JP2016011509A - 柱同士の接合構造及び建築物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】柱同士の接合構造は、第一柱1と第二柱2とは、応力切替部5を介して接合されており、応力切替部5は第二柱2の下部2Aと、第二柱2の下部2Aの外周側に配置され、柱主筋11と連続してコンクリート部13から鉛直方向に突出して延びる主筋部70と、主筋部70を全て囲繞するとともに、鉛直方向全長にわたって配置された第一鋼管50と、第一鋼管50の内周側に、かつ、第二柱2の外周側に配置され、鉛直方向に向かってらせん状に延びるスパイラルフープ筋部60と、第一鋼管50の内周面と第二柱2の外周面との間に充填された充填コンクリート部80と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
上記の複合構造建物の柱の構造における境界層は、外殻をなす鋼管と、鋼管内に挿入された主筋と、主筋の周囲に巻回された帯筋と、鋼管内に充填されたコンクリートと、鋼管の下部に設けられたスタッドとを備えている。
すなわち、本発明に係る柱同士の接合構造は、コンクリート部及び該コンクリート部内を鉛直方向に延びる柱主筋を有する鉄筋コンクリート造の第一柱と、該第一柱の上方に配置された鉄骨造又は充填鋼管コンクリート造の第二柱とを接合する柱同士の接合構造であって、前記第一柱と前記第二柱とは、応力切替部を介して接合されており、該応力切替部は、前記第二柱の下部と、該第二柱の下部の外周側に配置され、前記柱主筋と連続して前記コンクリート部から鉛直方向に突出して延びる主筋部と、該主筋部を全て囲繞するとともに、鉛直方向全長にわたって配置された第一鋼管と、前記第一鋼管の内周側、かつ、第二柱の外周側に配置され、スパイラルフープ状に形成されたスパイラルフープ筋部と、前記第一鋼管の内周面と前記第二柱の外周面との間に充填された充填コンクリート部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係る建築物について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る建築物100は、水平方向に延びる地下一階の床スラブF0と、この床スラブF0から鉛直方向に延びる鉄筋コンクリート造の第一柱1と、この第一柱1の上方に配置された充填鋼管コンクリート造の第二柱2とを備えている。さらに、建築物100は、第二柱2の上側に配置された第三柱3と、第二柱2と第三柱3の接合部分から水平方向に延びる地上一階の床スラブF1とを備えている。
図2及び図3に示すように、第一柱1は、略直方体状に形成され、水平方向に所定の間隔を有して鉛直方向に延びる複数の主筋10と、これら複数の主筋10を束ねるように鉛直方向に間隔を有して配置された複数の帯筋12と、これら複数の主筋10及び複数の帯筋12を覆うように平面視略矩形状に充填されたコンクリートである第一コンクリート部13とを有している。
第二柱2は、区間Xの上方に位置する鉛直方向の区間Yにわたって配置され、角筒状の鋼管(以下、角鋼管という)21と、角鋼管21内に充填されたコンクリートである第二コンクリート部22とを有している。
なお、第二柱2の鋼管21は角筒状に限られず、円筒状であってもよく、当該形状は適宜選択可能である。
応力切替部5は、区間Xの上方から区間Yの下部にわたる区間Zにわたって配置されている。この応力切替部5は、第二柱2の下部2Aと、この下部2Aの外周側に配置された第一柱1の主筋10の主筋部70と、この主筋部70を全て囲繞する第一鋼管50と、第一鋼管50の内周側に配置されたスパイラルフープ筋部60と、第一鋼管50内に充填された充填コンクリート部80とを備えている。
なお、本実施形態においては、主筋部70がスパイラルフープ筋部60の内外にわたって配置されているが、全ての主筋部70がスパイラルフープ筋部60の内側に配置されていてもよい。または、全ての主筋部70がスパイラルフープ筋部60の外側に配置されていてもよい。
図4は、実施例1における柱同士の接合構造の構成を示す横断面図である。図5は、実施例1における柱同士の接合構造の構成を示す縦断面図である。
図8は、実施例1と比較例1とを比較した実験結果であり、変位と軸耐力との関係を示すグラフである。
図8に示すように、実施例1、比較例1において、同一変形レベルでは、実施例1の方が比較例1よりも軸耐力が高いことが確認できる。
図9に示すように、実施例1、比較例1において、同一変形レベルでは、実施例1の方が比較例1よりもひずみが小さいことが確認できる。
次に、充填コンクリート部80が繊維補強コンクリートで構成された実施例Aと、充填コンクリート部80が普通コンクリートで構成された実施例Bとを比較する。
また、繊維補強コンクリートで構成された実施例Aでは、混入されている繊維の架橋効果により荷重の増大に伴うひび割れが抑制されるため、軸耐力が高くなることが予想されると推察される。
以上より、大きな転倒モーメントが作用するような高層建築部の地下階の隅柱の応力切替部5において、充填コンクリート部80として繊維補強コンクリートを採用することは引張軸力に対して効果的であると言える。
また、第二柱102は、区間Y1にわたって配置されている。
応力切替部105は、区間X1の上側から区間Y1の下部にわたる区間Z1にわたって配置されている。
なお、第一柱の第一コンクリート部の上端が床スラブF0の厚さ方向途中に達するように第一柱が配置され、これに連続して応力切替部が配置されていてもよい。つまり、応力切替部の下端が、床スラブF0の厚さ方向途中に達していてもよい。
2…第二柱
2A…第二柱の下部
5…応力切替部
11…柱主筋
13…第一コンクリート部(コンクリート部)
50…第一鋼管
60…スパイラルフープ筋部
70…主筋部
80…充填コンクリート部
100…建築物
Claims (4)
- コンクリート部及び該コンクリート部内を鉛直方向に延びる柱主筋を有する鉄筋コンクリート造の第一柱と、該第一柱の上方に配置された鉄骨造又は充填鋼管コンクリート造の第二柱とを接合する柱同士の接合構造であって、
前記第一柱と前記第二柱とは、応力切替部を介して接合されており、
該応力切替部は、
前記第二柱の下部と、
該第二柱の下部の外周側に配置され、前記柱主筋と連続して前記コンクリート部から鉛直方向に突出して延びる主筋部と、
該主筋部を全て囲繞するとともに、鉛直方向全長にわたって配置された第一鋼管と、
前記第一鋼管の内周側、かつ、第二柱の外周側に配置され、スパイラルフープ状に形成されたスパイラルフープ筋部と、
前記第一鋼管の内周面と前記第二柱の外周面との間に充填された充填コンクリート部と、を備えることを特徴とする柱同士の接合構造。 - 前記スパイラルフープ筋部は、鉛直方向に向かってらせん状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の柱同士の接合構造。
- 前記充填コンクリート部のコンクリートは、繊維補強コンクリートであることを特徴とする請求項1または2に記載の柱同士の接合構造。
- 請求項1から3のいずれか一項に記載の柱同士の接合構造を備えることを特徴とする建築物。
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