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JP2016010498A - 歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】従来とは異なるアプローチにより、清掃効果及びマッサージ効果を高い次元で両立し、かつ、奥歯への挿入性に優れた歯ブラシを提供する。
【解決手段】歯ブラシは、柄体の前端に設けられたヘッド部3に、清掃毛を複数束ねてなる清掃毛束16と、当該清掃毛よりも横断面積が小さいマッサージ毛を複数束ねてなるマッサージ毛束14と、がそれぞれ複数植設される。複数のマッサージ毛束14は、ヘッド部3の外側左右に一列配列される。複数の清掃毛束16は、マッサージ毛束14よりも内側にて、ヘッド部3の前部3a、後部3c及びこれらの間の中央部3bに配置されていると共に、前部3aにおいては、中央部3bよりも外側に広がるように配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、歯ブラシに関するものである。
虫歯、歯槽膿漏は菌を原因とする疾患であり、その対処として口腔内の清掃、具体的には歯ブラシを用いたブラッシングによる歯垢の除去が有効である。歯槽膿漏に対しては、歯茎に対して刺激をあたえず、マッサージ効果があるような歯ブラシが求められており、例えば特許文献1に記載されるように、内側の植毛密度を低くし、外側の植毛密度を高くすることが検討されている。
特開2012−34845号公報
しかし、この歯ブラシでは、口内に挿入・口内から引き出す方向に動かした際に、外側の植毛が倒れ過ぎてしまうため、マッサージ効果を十分に得ることができなかった。また、この歯ブラシは、植毛密度の低い植毛がヘッド部の前部に少ないため、奥歯の十分な清掃効果を得難かった。さらに、このような歯ブラシにおいては、太い毛の植毛面積を増やすことで清掃効果を高めることが試みられてきたが、毛束のコシが強くなって奥歯に挿入しにくくなったり、マッサージ効果を両立できないという問題があった。
このような背景の中で歯ブラシの改善を試みていた本発明者は、植毛密度を外側と内側で調整するという従来の設計コンセプトでは、清掃効果とマッサージ効果という互いに相反するような要素を両立し、さらに、これに加えて奥歯への挿入性を確保するには限界があるだろうとの知見を得た。
本発明は、このような知見に基づいてなされたものであり、その目的は、従来とは異なるアプローチにより、清掃効果及びマッサージ効果を高い次元で両立し、かつ、奥歯への挿入性に優れた歯ブラシを提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の歯ブラシは、柄体の前端に設けられたヘッド部に、複数の清掃毛を束ねてなる清掃毛束と、清掃毛よりも横断面積が小さい複数のマッサージ毛を束ねてなるマッサージ毛束と、がそれぞれ複数植設され、複数のマッサージ毛束は、ヘッド部の外側左右に少なくとも一列ずつ配列されたものであって、複数の清掃毛束は、ヘッド部の前部、後部及びこれらの間の中央部に配置されていると共に、少なくとも当該ヘッド部の中央部においては、最も外側にある左右一列のマッサージ毛束よりも内側に配置され、かつ、当該ヘッド部の前部においては、当該ヘッド部の中央部よりも外側に広がるように配置されているものである。
本発明によれば、清掃毛はマッサージ毛よりも横断面積が大きいため、清掃毛束はマッサージ毛束よりも毛腰が高くなる。マッサージ毛束及び清掃毛束を上記の特徴的な配置としたことで、まず、歯ブラシを口内から引き出す方向に動かした際には、マッサージ毛が倒れ過ぎるのをヘッド部の前部の清掃毛束で抑制することができる。これにより、歯茎へのマッサージ効果を十分に持続することができる。
また、歯ブラシを口内で動かした際には、ヘッド部の前部の清掃毛が歯を広くブラッシングすることができる。これにより、清掃毛束の配置態様をヘッド部の前部と中央部で同様のものとした歯ブラシと比べて、より高い清掃効果を得ることができる。とりわけ、歯ブラシを口内へと挿入する方向に動かした際に広い範囲のブラッシングが可能となる上、奥歯に清掃毛を広くあてることが可能となるので、奥歯を十分に清掃することができる。
加えて、マッサージ毛がない歯ブラシと比べると、歯ブラシを口内へと挿入する方向に動かした際には、ヘッド部の前部の清掃毛束がマッサージ毛束によって倒れやすいものとなる。これにより、奥歯への歯ブラシの挿入性についても、清掃効果及びマッサージ効果の両立の中で確保することができる。
本発明の好ましい一態様によれば、複数の清掃毛束は、ヘッド部の後部においても、ヘッド部の中央部よりも外側に広がるように配置されているとよい。
このような配置によれば、上記同様に、歯ブラシを口内へと挿入する方向に動かした際にも、歯茎へのマッサージ効果を十分に持続することができると共に、歯ブラシを口内から引き出す方向に動かした際にも、広い範囲のブラッシングが可能となって清掃効果を得ることができる。加えて、歯ブラシを口内から引き出す方向に動かした際には、ヘッド部の後部の清掃毛束の倒れやすさがマッサージ毛束によって確保される。したがって、複数の清掃毛束について、ヘッド部の前部及び後部の両方においてその中央部よりも外側に広がるように配置することで、全体的にかつ相乗的に、マッサージ効果及び清掃効果並びに操作性を向上することができる。
本発明の好ましい一態様によれば、複数のマッサージ毛束は、ヘッド部の外側左右に少なくとも二列ずつ配列されているとよい。
この構成によれば、毛腰の低い毛が増えるので、マッサージ効果が高まることに加えて、歯ブラシをスムーズに動かすことができるようになる。例えば、歯ブラシを口内へと挿入する方向に動かした際にはヘッド部の前部の清掃毛束をより一層倒れやすくできるので、奥歯への挿入性をより一層向上することができる。
好ましくは、ヘッド部の前部に配置された清掃毛束には、マッサージ毛束の列のうち最も内側にある列の延長線上あるいは当該延長線よりも外側に配置された少なくとも1つの清掃毛束が含まれているとよい。
この構成によれば、歯ブラシを口内へと挿入する方向に動かした際にヘッド部の前部の清掃毛束が後方側へとより一層倒れやすくなるので、奥歯への挿入性が格段に向上する。また、歯ブラシを口内から引き出す方向に動かした際の、マッサージ毛が倒れ過ぎるのをヘッド部の前部の清掃毛束で抑制する効果も向上する。
好ましくは、複数の清掃毛束は、ヘッド部の前部及び後部においても、最も外側にある左右一列のマッサージ毛束よりも内側に配置されているとよい。
この構成によれば、清掃毛束のすべてが左右の最外列のマッサージ毛束よりも内側に位置することになるので、マッサージ効果がより一層向上する。加えて、奥歯の清掃性もより一層向上する。
上記目的を達成するため、本発明の別の態様の歯ブラシは、柄体の前端に設けられたヘッド部の植毛領域に、複数の清掃毛を束ねてなる清掃毛束と、清掃毛よりも横断面積が小さい複数のマッサージ毛を束ねてなるマッサージ毛束と、がそれぞれ複数植設され、複数のマッサージ毛束は、ヘッド部の外側左右に少なくとも一列ずつ配列されたものであって、ヘッド部では、清掃毛束の割合がマッサージ毛束の割合よりも大きく、植毛領域をヘッド部の前後方向に三等分すると、前側の植毛領域では、清掃毛束の割合がマッサージ毛束の割合よりも大きく、中央の植毛領域では、マッサージ毛束の割合が清掃毛束の割合以上であるものである。
本発明によれば、上記同様に、歯ブラシを口内から引き出す方向に動かした際には、マッサージ毛が倒れ過ぎるのを、植毛領域の前側に比較的多い清掃毛束で抑制することができる。これにより、歯茎へのマッサージ効果を十分に持続することができる。
また、歯ブラシを動かした際には、植毛領域の前側に比較的多い清掃毛が歯を広くブラッシングすることができる。これにより、清掃毛の割合を植毛領域の前側と中央で同様のものとした歯ブラシと比べて、より高い清掃効果を得ることができる。とりわけ、歯ブラシを口内へと挿入する方向に動かした際に広い範囲のブラッシングが可能となる上、奥歯に清掃毛を広くあてることが可能となるので、奥歯を十分に清掃することができる。
加えて、マッサージ毛がない歯ブラシと比べると、歯ブラシを口内へと挿入する方向に動かした際には、植毛領域の前側の清掃毛束がマッサージ毛束によって倒れやすいものとなる。これにより、奥歯への歯ブラシの挿入性についても、清掃効果及びマッサージ効果の両立の中で確保することができる。
本発明の好ましい一態様によれば、後側の植毛領域では、清掃毛束の割合がマッサージ毛束の割合以上であるとよい。
この構成によれば、上記同様に、歯ブラシを口内へと挿入する方向に動かした際にも、歯茎へのマッサージ効果を十分に持続することができると共に、歯ブラシを口内から引き出す方向に動かした際にも、広い範囲のブラッシングが可能となって清掃効果を得ることができる。加えて、歯ブラシを口内から引き出す方向に動かした際には、植毛領域の後側の清掃毛束の倒れやすさがマッサージ毛束によって確保される。
実施形態に係る歯ブラシの平面図である。 図1の歯ブラシのヘッド部の拡大平面図である。 図2のIII−III線で切断した端面図である。 図1の歯ブラシのヘッド部における毛束の割合を説明するための図であり、(a)は図2と同じ図であり、(b)は(a)に示す清掃毛束の拡大図である。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態に係る歯ブラシを説明する。
以下の説明では、歯ブラシの各部位に関連して用いる前後左右等の位置関係は、特に断らない限り、図1の紙面上側及び紙面下側をそれぞれ前側及び後側に、図1の紙面左側及び紙面右側をそれぞれ左側及び右側とした場合の位置関係にしたがったものとする。したがって、ヘッド部に関して言えば、ヘッド部は柄体に対して前側に位置することになる。また、ヘッド部の前後方向とは、ヘッド部の縦方向を意味し、ヘッド部の左右方向とは、ヘッド部の横方向又は幅方向を意味するものとする。
図1に示すように、歯ブラシ1は、柄体2と、柄体2の前端に設けられたヘッド部3と、を備える。柄体2は、ユーザが歯ブラシ1を把持するために用いる部分であり、ヘッド部3よりも前後方向に長く形成されている。柄体2とヘッド部3とは、ポリプロピレン樹脂を素材として一体成形されている。ただし、両者は、別の合成樹脂により形成されてもよいし、別体で形成されてもよい。
図2に示すように、ヘッド部3は、平面視、長方形の四隅をなだらかに切り落とした平板状からなり、前端がやや外向きに湾曲している。ヘッド部3は、表面に植毛面10を有している。植毛面10には、有底円筒状の複数の植毛穴12が形成されており(参照:図3)、複数の植毛穴12は、いずれも同じ大きさで形成されている。
図2に示すように、複数の植毛穴12には、複数のマッサージ毛を束ねてなるマッサージ毛束14と、複数の清掃毛を束ねてなる清掃毛束16とがそれぞれ複数ずつ植設されている。マッサージ毛束14は、清掃毛束16よりも歯面・歯茎への当たりが柔らかくマッサージ効果が高い一方、清掃毛束16は、マッサージ毛束14よりもブラッシングによる歯垢の除去効果(清掃効果)が高く構成されている。マッサージ毛及び清掃毛は同じ素材からなるが、マッサージ毛は清掃毛よりも横断面積(太さ)が小さい。このため、マッサージ毛束14は、清掃毛束16よりも毛腰が低くなっている。
マッサージ毛束14は、図2に白丸で示すものであり、ヘッド部3の外側左右に二列ずつ配列されると共に、この二列の間の延長線上に1個が配置されている。より詳細には、マッサージ毛束14は、ヘッド部3の中心をとおる軸線に線対称に配置されており、最も外側の列に、ヘッド部3の直線的な側端に沿って前後方向に5個が並び、その内側の列に、前後方向に4個が並ぶとともに、各列の最後尾の1個よりも後方側にこれらの列間に位置するように1個が配置されている。
清掃毛束16は、図2に黒丸で示すものであり、最も外側にある左右一列のマッサージ毛束14よりも内側に配置されている。また、清掃毛束16は、ヘッド部3の中心をとおる軸線に線対称に配置されていると共に、ヘッド部3の前後方向に亘って配置されている。具体的には、清掃毛束16は、ヘッド部3の前部3aに計15個、後部3cに計6個、これらの間の中央部3bに計8個が配置されている。なお、ヘッド部3の前部3aは、やや外向きに湾曲した前端を有する山状の前端部を含む部分であり、ヘッド部3の後部3cは、上底が下底よりも長い略逆台形状の後端部を含む部分であり、ヘッド部3の中央部3bは、これらの間の部分であって、直線的な左右一対の側端を有する長方形状の部分である。
ここで、中央部3bでは、清掃毛束16は、縦2列で、各列4個の配置となっている。一方、後部3cでは、清掃毛束16は、縦3列で、各列2個の配置となっており、この縦3列の各列間に、中央部3bにおける清掃毛束16の縦2列の延長線が存在している。したがって、清掃毛束16は、後部3cにおいては、中央部3bよりも外側に広がるように配置されている。
他方、前部3aでは、清掃毛束16は、横4列で、前の列から順に、2個、4個、5個、4個が配置され、最前列を除き、千鳥状に配置されている。また、前部3aでは、清掃毛束16は、中央部3bにおける清掃毛束16の縦2列の延長線上に計4個及びその内側に1個が配置される一方、その他の8個は中央部3bにおける清掃毛束16の縦2列の延長線よりも外側に配置されている。したがって、清掃毛束16は、前部3aにおいても、中央部3bよりも外側に広がるように配置されている。
また、前部3aでは、マッサージ毛束14の列のうち最も内側にある左右二列の延長線上には左右各2個の清掃毛束16が前後に配置され、さらに、これよりも外側に左右各1個の清掃毛束16が配置されている。なお、この外側の左右各1個の清掃毛束16は、最後尾にあるマッサージ毛束14を通る前後方向のライン上に位置している。また、ヘッド部3における上述の山状の前端部には、その山状の外縁に沿って清掃毛束16が配置されているが、マッサージ毛束14は配置されていない。
このように、清掃毛束16は、全体として、平面視、ヘッド部3の植毛面10に矢印のような形状に配置されている。なお、この矢印のような形状とは、矢先と矢じりとがこれらの間の柄の部分よりも外側に広がっているという形状である。また、マッサージ毛束14は、複数の清掃毛束16の一部(ここでは計15個)を挟むように、その両側に配置されている。
ここで、図4を用いて、ヘッド部3における毛束の割合の観点を考察すると、以下のとおりである。まず、マッサージ毛束14は20個であり、清掃毛束16は29個であるため、ヘッド部3では、清掃毛束16の割合はマッサージ毛束14の割合よりも大きい。次に、ヘッド部3の植毛領域20に着目し、植毛領域20をヘッド部3の前後方向に三等分すると、前側の植毛領域20aでは、清掃毛束16の割合がマッサージ毛束14の割合よりも大きく、中央の植毛領域20bでは、マッサージ毛束14の割合が清掃毛束16の割合以上であり、後側の植毛領域20cでは、清掃毛束16の割合がマッサージ毛束14の割合以上となっている。ここで、植毛領域20とは、植毛面10に形成された最外周に位置する植毛穴12の外縁を結んだ環状線によって囲まれた領域をいう。植毛領域20の前方側の境界は、前端側の2個の植毛穴12の前縁を通る接線となり、植毛領域20の後方側の境界は、後端側の3個の植毛穴12の後縁を通る接線となる。三等分のライン22,24上にある毛束については、例えば図4(b)に示すように、ライン22上にある清掃毛束16のうち、ライン22よりも前側にある部分16aは前側の植毛領域20aにあり、ライン22よりも後側にある部分16bは中央の植毛領域20bにあるものとして計算すればよい。なお、複数の植毛穴12の面積はいずれも同じ大きさであり、毛束の割合の計算に際しては、マッサージ毛束14の横断面積(毛束径)と清掃毛束16の横断面積とは互いに植毛穴12の面積と同じであるとみなすことができる。
以上説明した本実施形態の歯ブラシ1によれば、マッサージ毛束14を外側左右に配列し、清掃毛束16を最も外側にあるマッサージ毛束14の列よりも内側に配置し、さらに、ヘッド部3の前部3a及び後部3cにおいては、中央部3bよりも清掃毛束16を外側に広げて配置している。このような配置としたことで、歯ブラシ1は、清掃効果及びマッサージ効果を高い次元で両立し、かつ、奥歯への挿入性に優れたものとなっている。
具体的には、歯ブラシ1を口内から引き出す方向に動かした際には、歯茎に当たったマッサージ毛が前方に倒れ過ぎるのを、前部3aの清掃毛束16で抑制することができる。一方、歯ブラシ1を口内へと挿入する方向に動かした際には、歯茎に当たったマッサージ毛が後方に倒れすぎるのを、後部3cの清掃毛束16で抑制することができる。したがって、歯茎へのマッサージ効果を十分に持続することができる。すなわち、清掃毛束16の前方側及び後方側の広がった部分は、歯茎へのマッサージ効果を損なうのではなく、むしろマッサージ毛によるマッサージ効果を高める方向に機能するのである。さらに、マッサージ毛による清掃効果は通常は得られにくいところ、これらの動作時にマッサージ毛が倒れすぎるのを抑制することで、清掃毛だけでなくマッサージ毛による清掃効果も得られ、より優れた清掃効果が奏される。
また、歯ブラシ1を口内から引き出す方向及び口内へと挿入する方向に動かした際には、ヘッド部3の前部3aの清掃毛が歯を広くブラッシングすることができる。これにより、例えば清掃毛束16の配置態様をヘッド部3の前部3a(又は後部3c)と中央部3bとで同様のものとした歯ブラシと比べて、優れた掻き取り効果が発揮され、高い清掃効果を得ることができる。とりわけ、前部3aにおいて清掃毛束16が広く分布しているので、奥歯に清掃毛を広くあてて十分に清掃することができる。
加えて、例えばマッサージ毛がない歯ブラシと比べると、歯ブラシ1を口内へと挿入する方向に動かした際には、ヘッド部3の前部3aの清掃毛束16はマッサージ毛束14によって倒れやすい。したがって、奥歯への歯ブラシ1の優れた挿入性についても、清掃効果及びマッサージ効果の両立の中で確保することができる。また、歯ブラシ1を口内から引き出す際には、ヘッド部3の後部3cの清掃毛束16はマッサージ毛束14によって倒れやすいので、全体として、ユーザは口内での歯ブラシ1の操作性がよいと体感できる。
なお、歯ブラシ1は、ヘッド部3の中央付近では縦方向にマッサージ毛と清掃毛とが交互に歯面に接触するため、口内で円を描くように動かした際の清掃効果にも優れていることは言うまでもない。
また、マッサージ毛束14の列のうち最も外側にある左右二列のマッサージ毛束14の前側に清掃毛束16を配置し、前後方向において清掃毛束16とマッサージ毛束14とが一部重なるように配置されている。このように、マッサージ毛束14と清掃毛束16とが、前後方向において少なくとも一部が重なるように配置されることで、ヘッド部3の前部3aの清掃毛束16がマッサージ毛束14によってより倒れやすいものとなって奥歯への挿入性が高まる。また、歯ブラシ1を口内から引き出す方向に動かした際には、マッサージ毛が倒れ過ぎるのをヘッド部3の前部3aの清掃毛束16によってさらに抑制することができるため、歯茎へのマッサージ効果を十分に持続することができる。さらに、ブラッシング時にマッサージ毛が倒れすぎるのを効果的に抑制することができるため、清掃効果により優れたものとすることができる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズ、個数などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
例えば、ヘッド部3の後部3cについては、中央部3bよりも清掃毛束16を外側に広げずに配置することも可能ではある。しかし、上述の配置とした方が、全体的にかつ相乗的に、歯ブラシ1のマッサージ効果及び清掃効果並びに操作性を向上することができる。
また、マッサージ毛束14の列をヘッド部3の外側左右に一列だけ配置することも可能ではある。しかし、上述の配置とした方が、マッサージ効果を高めることができるのみならず、毛腰の低い毛が多いので、歯ブラシ1をスムーズに動かすことができて奥歯への挿入性を向上することができる点で有利である。
さらに、ヘッド部3の前部3a及び後部3cの少なくとも一方において、最も外側にある左右一列のマッサージ毛束14の列の延長線上に清掃毛束16を配置することも可能ではある。すなわち、ヘッド部3の前部3a及び後部3cの少なくとも一方における清掃毛束16については、最外列の左右のマッサージ毛束14と同列上に又はそれよりも内側に配置することも可能ではある。しかし、上述の配置(清掃毛束16のすべてを最外列の左右のマッサージ毛束14よりも内側に配置)とした方が、マッサージ効果及び奥歯の清掃性を向上できる点で有利である。なお、ヘッド部3の前部3a及び後部3cの少なくとも一方において最外列の左右のマッサージ毛束14と同列上に配置する清掃毛束16は、マッサージ毛束によるマッサージ効果との兼ね合いから、当該列においてはマッサージ毛束14よりも数が少なく、せいぜい1〜2個である。
なお、毛束を構成するブラシ毛の横断面積(太さ)が3種類以上となる場合には、最小の横断面積のブラシ毛からなる毛束はマッサージ毛束で、最大の横断面積のブラシ毛からなる毛束は清掃毛束で、これらの間にある横断面積のブラシ毛からなる毛束については、最大の横断面積よりも最小の横断面積に近ければマッサージ毛束で、その逆であれば清掃毛束であると分類することで、結果的に、マッサージ毛束及び清掃毛束の二種類に分類することが可能である。
1:歯ブラシ、 2:柄体、 3:ヘッド部、 3a:前部、 3b:中央部、 3c:後部、 14:マッサージ毛束、 16:清掃毛束、 20:植毛領域

Claims (7)

  1. 柄体の前端に設けられたヘッド部に、
    複数の清掃毛を束ねてなる清掃毛束と、当該清掃毛よりも横断面積が小さい複数のマッサージ毛を束ねてなるマッサージ毛束と、がそれぞれ複数植設され、
    前記複数のマッサージ毛束は、前記ヘッド部の外側左右に少なくとも一列ずつ配列された歯ブラシであって、
    前記複数の清掃毛束は、前記ヘッド部の前部、後部及びこれらの間の中央部に配置されていると共に、少なくとも当該ヘッド部の中央部においては、最も外側にある左右一列のマッサージ毛束よりも内側に配置され、かつ、当該ヘッド部の前部においては、当該ヘッド部の中央部よりも外側に広がるように配置されている、歯ブラシ。
  2. 前記複数の清掃毛束は、前記ヘッド部の後部においても、前記ヘッド部の中央部よりも外側に広がるように配置されている、請求項1に記載の歯ブラシ。
  3. 前記複数のマッサージ毛束は、前記ヘッド部の外側左右に少なくとも二列ずつ配列されている、請求項1又は2に記載の歯ブラシ。
  4. 前記ヘッド部の前部に配置された清掃毛束には、前記マッサージ毛束の列のうち最も内側にある列の延長線上あるいは当該延長線よりも外側に配置された少なくとも1つの清掃毛束が含まれている、請求項3に記載の歯ブラシ。
  5. 前記複数の清掃毛束は、前記ヘッド部の前部及び後部においても、最も外側にある左右一列のマッサージ毛束よりも内側に配置されている、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の歯ブラシ。
  6. 柄体の前端に設けられたヘッド部の植毛領域に、
    複数の清掃毛を束ねてなる清掃毛束と、当該清掃毛よりも横断面積が小さい複数のマッサージ毛を束ねてなるマッサージ毛束と、がそれぞれ複数植設され、
    前記複数のマッサージ毛束は、前記ヘッド部の外側左右に少なくとも一列ずつ配列された歯ブラシであって、
    前記ヘッド部では、前記清掃毛束の割合が前記マッサージ毛束の割合よりも大きく、
    前記植毛領域を前記ヘッド部の前後方向に三等分すると、
    前側の植毛領域では、清掃毛束の割合がマッサージ毛束の割合よりも大きく、
    中央の植毛領域では、マッサージ毛束の割合が清掃毛束の割合以上である、歯ブラシ。
  7. 前記植毛領域を前記ヘッド部の前後方向に三等分すると、
    後側の植毛領域では、清掃毛束の割合がマッサージ毛束の割合以上である、請求項6に記載の歯ブラシ。
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