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JP2016001419A - パイロット作動式減圧弁またはパイロット作動式背圧弁 - Google Patents

パイロット作動式減圧弁またはパイロット作動式背圧弁 Download PDF

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JP2016001419A
JP2016001419A JP2014121213A JP2014121213A JP2016001419A JP 2016001419 A JP2016001419 A JP 2016001419A JP 2014121213 A JP2014121213 A JP 2014121213A JP 2014121213 A JP2014121213 A JP 2014121213A JP 2016001419 A JP2016001419 A JP 2016001419A
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JP2014121213A
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中川 進
Susumu Nakagawa
進 中川
守屋 紀彦
Norihiko Moriya
紀彦 守屋
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Fushiman Co Ltd
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Fushiman Co Ltd
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Abstract

【課題】誰でもが容易に組立可能でかつ小型のパイロット作動式減圧弁およびパイロット作動式背圧弁を提供する。
【解決手段】主弁座に対し主弁体と一体化されたダイアフラムが駆動されることにより一次側流路12aから二次側流路12bへ流体を流出させる主弁部2と、二次側流路12bの圧力の低下に応じて開弁したことにより低下する主弁制御流体の圧力に基づき主弁部2における一次側流路12aから二次側流路12bへの流体の流出を制御するパイロット弁部3とを備え、パイロット弁部3は、一次側流路12aに連通する一次側連通路および二次側流路12bに連通する二次側連通路がその内部に形成されたパイロット弁を有し、当該パイロット弁が主弁部2の外周側面にフランジを介して直接設置されたとき、一次側連通路が一次側流路12aに連通され、二次側連通路が二次側流路12bに連通されるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、パイロット作動式減圧弁またはパイロット作動式背圧弁に関し、特に一次側圧力に対して二次側圧力を減圧し、その二次側圧力を一定にした状態で流体を流すパイロット作動式減圧弁、および、一次側圧力が設定値以上となったとき、その一次側圧力を一定にするパイロット作動式背圧弁に関するものである。
従来、図8(A)および(B)に示すように、パイロット作動式減圧弁100は、基本構造として、主弁101、パイロット弁102および絞り弁103等により構成されているが、これらの主弁101、パイロット弁102および絞り弁103間の接続には導管104、105、導管継手106、ニップル107およびエルボ108等のねじ込み式管継手が用いられている(例えば、非特許文献1参照)。
FUSHIMAN総合カタログVol.115(P56,PFD42型減圧弁)
ところで従来のパイロット作動式減圧弁100においては、上述したように、主弁101、パイロット弁102および絞り弁103間の接続にねじ込み式管継手が用いられているため、ねじにより接続する箇所が多く、位置合わせなどの熟練かつ煩雑な組立技能が要求され、誰でも容易に組み立てられないという問題があった。
また、従来のパイロット作動式減圧弁100においては、導管104、105、導管継手106、ニップル107およびエルボ108等の多くの部品が必要となるため、その構成が複雑化するとともに大型化し、かつコストアップに繋がるという問題があった。
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的は、誰でもが容易に組立可能でかつ小型のパイロット作動式減圧弁またはパイロット作動式背圧弁を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、主弁座(24)に対し主弁体(23)と一体化されたダイアフラム(16)が駆動されることにより一次側流路(12a)から二次側流路(12b)へ流体を流出させる主弁部(2)と、前記二次側流路(12b)の圧力の低下に応じて開弁したことにより低下する主弁制御流体の圧力に基づき前記主弁部(2)における前記一次側流路(12a)から前記二次側流路(12b)への前記流体の流出を制御するパイロット弁部(3)とを備え、前記パイロット弁部(3)は、前記一次側流路(12a)に連通する一次側連通路(41)および前記二次側流路(12b)に連通する二次側連通路(42)がその内部に形成されたパイロット弁(30)を有し、当該パイロット弁(30)が前記主弁部(2)の外周側面にフランジ(31)を介して直接設置されたとき、前記一次側連通路(41)が前記一次側流路(12a)に連通され、前記二次側連通路(42)が前記二次側流路(12b)に連通されるようにする。
本発明において、前記主弁制御流体の圧力は、前記パイロット弁(30)と前記一次側流路(12a)との間に設けられた絞り弁(53)と、当該パイロット弁(30)との中間圧力として生成され、前記絞り弁(53)が前記パイロット弁(30)に対して一体に内蔵されているようにする。
本発明においては、前記主弁制御流体を前記主弁部(2)の主弁側ダイアフラム室(13)に導出させる主弁制御連通路(43)が前記パイロット弁(30)の内部に形成されているようにする。
本発明においては、前記主弁制御流体を前記主弁部(2)の主弁側ダイアフラム室(13)に導出させる導管が前記パイロット弁(30)と前記主弁側ダイアフラム室(13)との間に接続されているようにする。
本発明によれば、パイロット弁(30)が主弁部(2)の外周側面にフランジ(31)を介して直接設置されたとき、一次側連通路(41)が一次側流路(12a)に連通され、二次側連通路(42)が二次側流路(12b)に連通されるため、パイロット弁(30)と主弁部(2)との間に従来必要であったねじ込み式管継手等が不要となり構成が簡素化するとともに、主弁部(2)の外周側面にパイロット弁(30)を直接設置するだけで済むため、誰でもが容易に組立可能でかつ小型のパイロット作動式減圧弁およびパイロット作動式背圧弁を実現することができる。
本発明の実施の形態に係るパイロット作動式減圧弁の下流側からみた全体外観構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るパイロット作動式減圧弁の上流側からみた全体外観構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るパイロット作動式減圧弁の構成を示す上面図および側面図である。 本発明の実施の形態に係る主弁部の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るパイロット弁部の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るパイロット弁部の構成を示す図5におけるB−B断面図である。 本発明の実施の形態に係るパイロット弁部の構成を示す図5におけるA−A断面図である。 従来のパイロット作動式減圧弁の全体構成を示す上面図および側面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
<パイロット作動式減圧弁の全体構成>
図1に示すように、本実施の形態におけるパイロット作動式減圧弁1は、図示しない上流側配管および下流側配管の間に接続され、当該上流側配管から一次側流路12aを介して供給される流体(例えば水)を二次側流路12bから下流側配管へ流出させる主弁部2と、当該主弁部2の外周側面に直接設置されたパイロット弁部3とによって構成されている。
<主弁部の構成>
図2、図3および図4(A)、(B)に示すように主弁部2は、無底円筒状の弁箱11を有し、当該弁箱11における流路12の入口側の一次側流路12aに上流側配管(図示せず)が接続されるとともに当該流路12の出口側の二次側流路12bに下流側配管(図示せず)が接続される。
また主弁部2においては、弁箱11の上端部に設けられた貫通穴11aを塞ぐための蓋14が複数のボルト15によって当該弁箱11に固定されている。この場合、蓋14と弁箱11との間には、例えば合成ゴム製のダイアフラム16の周縁部が当該蓋14および当該弁箱11によって挟持されている。
またダイアフラム16は、弁体保持部22の下方部22aと上方部22bとの間に挟持されている。したがって、蓋14とダイアフラム16との間の内部空間が主弁側ダイアフラム室13として形成される。
弁体保持部22の下方部22aには、その下端面に円形状の主弁体23が埋め込まれた状態で保持されており、当該主弁体23を下方から押さえ付けるように弁体押さえ22cが当該下方部22aに固定されている。なお、弁箱11における主弁体23と対向する位置には円形状の主弁座24が固定されている。
弁体保持部22の上方部22b、ダイアフラム16、下方部22aおよび弁体押さえ22cの中心には弁棒19が貫通している。上方部22b、ダイアフラム16、下方部22aおよび弁体押さえ22cが六角ナット21およびストッパ25に挟まれた状態で当該六角ナット21およびストッパ25により弁棒19と一体に固定されている。
この弁棒19の上方端部は、蓋14の主弁側ダイアフラム室13における中央上方端部に設けられた上方ガイド17の貫通孔に対して摺動自在に支持されるとともに、当該弁棒19の下方端部は、弁箱11の流路12中に上方ガイド17と対向するように設けられた下方ガイド18の貫通孔に対して摺動自在に支持される。
弁体保持部22の上方部22bよりも上方に位置する弁棒19の周囲には、圧縮コイルバネ20が蓋14と当該上方部22bとの間に配置されている。したがって弁体保持部22およびダイアフラム16は、パイロット弁部3の閉弁時、当該圧縮コイルバネ20の付勢力により全体的に矢印D方向へ付勢される。
すなわち、パイロット弁部3の閉弁時では、弁体保持部22およびダイアフラム16が矢印D方向へ付勢されているため、主弁体23および弁座24が当接された状態となり(図4(A))、一次側流路12aの流体が二次側流路12bへ流れ込むことはない。
一方、パイロット弁部3の開弁時では、一次側流路12aの圧力により弁体保持部22およびダイアフラム16が圧縮コイルバネ20の付勢力に抗して矢印U方向へ持ち上げられるため、主弁体23と弁座24とが離反された状態となり、一次側流路12aの流体が二次側流路12bへ流れ込む。
主弁部2における弁箱11の外周側面には角柱状の凸部2aが矢印UD方向とは直交する水平方向へ突設されており、当該凸部2aに対してパイロット弁部3のパイロット弁30がフランジ31を介してネジ2bにより直接取り付け固定されている(図2および図3)。
ここで、パイロット弁30の連通路形成部30a(図3)の内部には、主弁部2の一次側流路12aに連通される一次側連通路41、当該主弁部2の二次側流路12bに連通される二次側連通路42、当該一次側連通路41と当該二次側連通路42との間に設けられ当該主弁部2の主弁側ダイアフラム室13に連通される主弁制御連通路43が形成されている(図4(A)、(B))。
主弁部2における弁箱11の外周側面であって、連通路形成部30aの上方には、主弁制御連通路43を構成している上下方向連通部43cがその内部に設けられた連通路収納部2kが形成されているとともに、当該上下方向連通部43cから水平方向へ向かって延びた水平方向連通部43dがその内部に設けられた連通路収納部2jが形成されている(図1、図2および図4)。
<パイロット弁部の構成>
パイロット弁部3(図3)は、パイロット弁30、当該パイロット弁30と一体化され、その内部に各種連通路41乃至43が形成された連通路形成部30a、当該連通路形成部30aと一体化されたフランジ31によって構成されている。パイロット弁部3は、フランジ31のネジ用孔31a(図5)を介して弁箱11の凸部2a(図4)にネジ2bにより取り付け固定されている。
図5乃至図7に示すように、パイロット弁部3のパイロット弁30は、本体55の上端開口部55aを塞ぐように調節バネカバー86がネジ85により固定されている。その際、本体55の上端面と調節バネカバー86の下端面との間にダイアフラム91が挟持された状態で当該調節バネカバー86が本体55に固定されている。
調節バネカバー86の内部には、パイロット弁体70のパイロット圧を調節するための調節バネ88が上側バネ保持部87および下側バネ保持部90の間に配置されている。下側バネ保持部90はダイアフラム91の上端面に固定されている。
調節バネカバー86の上端部に形成された突出部86aの周囲には雄ネジ部が形成されており、当該雄ネジ部に対応した雌ネジ部をその内周側に形成した調節ネジカバー81が当該突出部86aに対して取り付けられている。
調節ネジカバー81の内部には、調節バネ88のバネ圧を調整するための調節ネジ82が設けられている。調節ネジ82は、そのネジ部82bが調節バネカバー86の突出部86aを貫通した状態で当該突出部86aの上端部のナット83を介して螺号されており、当該ネジ部82bの矢印D方向の先端部が上側バネ保持部87の凹部に嵌合固定されている。したがって、調節ネジ82のヘッド82aに対する回転操作に応じて、ネジ部82bが矢印UD方向へ移動するため、調節バネ88が所定のバネ圧に調節されることになる。
下側バネ保持部90の貫通孔には雌ネジ部が形成されており、弁棒95の上端部95aに形成された雄ネジ部と当該下側バネ保持部90の雌ネジ部とが螺号した状態でナット89により一体に固定されている。
また弁棒95には、その棒状部分の途中にフランジ部95bが形成されており、当該フランジ部95bの上端面と下側バネ保持部90の下端面とによりダイアフラム91が挟持された状態で固定されている。これにより本体55の上端面とダイアフラム91の下端面との間にはパイロット弁側ダイアフラム室92が形成される。
弁棒95は、その先端部に所定長さの小径部95cが一体化されており、当該小径部95cの下端面がパイロット弁体70の上端面に当接される。パイロット弁体70の上端部にはフランジ部70aが形成されており、当該フランジ部70aの上端面には、断面矩形状の環状弁体70bが嵌め込まれた状態で固定されている。
なお、環状弁体70bと対向する本体55の位置には、当該環状弁体70bと対接される円環凸状の弁座58が形成されている。またパイロット弁体70は、本体55の下方端部の貫通孔に取り付け固定された底部61の収納空間61s内で図中UD方向へ摺動自在に支持されている。
さらに、底部61の収納空間61sを囲むように所定深さの円環状溝61aが形成されており、当該円環状溝61aにバネ72が配置されている。このバネ72は上方端部がパイロット弁体70のフランジ部70aの下端面に当接されており、当該パイロット弁体70を矢印U方向へ付勢している。ただし、調節バネ88の矢印D方向の付勢力の方がバネ72の矢印U方向の付勢力よりも僅かに大きく設定されている。
本体55の内部には、一次側パイロット弁室59aおよび二次側パイロット弁室59bが形成されている。一次側パイロット弁室59aおよび二次側パイロット弁室59bは、パイロット弁体70が矢印D方向へ移動され、当該パイロット弁体70の環状弁体70bと本体55の弁座58とが離反した場合に連通される。
パイロット弁側ダイアフラム室92からその中心を通って二次側パイロット弁室59bに通じる貫通孔には弁棒95が挿通され、当該弁棒95の小径部95cが底部61の収納空間61sへ通じる二次側パイロット弁室59bの流路57に位置付けられている。またパイロット弁側ダイアフラム室92と二次側パイロット弁室59bとは、パイロット弁30の二次側連通路42によって連通されている。
本体55の側面開口部には絞り部50の頭部50aが外部に露出した状態で当該絞り部50が取り付けられている。この頭部50aと本体55との間には一次側圧力室54が形成されており、当該一次側圧力室54に絞り部50の絞り弁53が内蔵された状態で配置されている。
ここで一次側圧力室54には、パイロット弁30の一次側連通路41が連通されている。したがって、パイロット弁30の一次側圧力室54と、主弁部2の一次側流路12aとがパイロット弁30の一次側連通路41により互いに連通される。
絞り弁53の基端部には雄ネジ部が形成され、絞り部50の頭部50aの貫通孔には雌ネジ部が形成されており、当該頭部50aの雌ネジ部に絞り弁53の雄ネジ部が螺合されている。したがって、一次側圧力室54に配置された絞り弁53が回転されると、その先端部が一次側パイロット弁室59aに通じる流路74を塞ぐように挿入され、その挿入量に応じて流路74との隙間が調整されるのである。すなわち、パイロット弁30の一次側連通路41を介して連通された主弁部2の一次側流路12aからの流体を一次側パイロット弁室59aへ流入する際の流入量が調整される。絞り部50では、その調整された状態で、絞り弁53の雄ネジ部に対して頭部50aの外側からナット53により固定される。
また二次側パイロット弁室59bには、パイロット弁30の二次側連通路42の水平方向連通部42a(図5および図7)と連通され、当該水平連通部分42aと繋がった上下方向連通部42bがパイロット弁側ダイアフラム室92と連通されている。
したがって、パイロット弁30の二次側パイロット弁室59bおよびパイロット弁側ダイアフラム室92と、主弁部2の二次側流路12bとがパイロット弁30の二次側連通路42により互いに連通されている。因みに、二次側パイロット弁室59bをドリル等により形成するために本体55に設けられた孔についてはプラグ42pにより閉塞されている。
さらに、図6に示すように、一次側パイロット弁室59aは、パイロット弁30の連通路形成部30aに形成された主弁制御連通路43の上下方向連通部43a(図6および図7)と連通されている。
また、一次側パイロット弁室59aは、図2に示したように、水平方向連通部43bから上方へ向かって延びた連通路収納部2kの上下方向連通部43c、および当該上下方向連通部43cから水平方向へ向かって延びた連通路収納部2jの水平方向連通部43dを介して主弁部2の主弁側ダイアフラム室13と連通されている。したがって、主弁部2の主弁側ダイアフラム室13とパイロット弁部2の一次側パイロット弁室59aとが連通されることになる。
<パイロット作動式減圧弁の動作>
このような構成のパイロット作動式減圧弁1では、二次側流路12bの下流側配管に接続された例えば蛇口が解放されると、当該二次側流路12bの圧力が低下し、それに伴って、二次側流路12bと二次側連通路42を介して連通されているパイロット弁30の二次側パイロット弁室59bの圧力が低下する。
二次側パイロット弁室59bはパイロット弁側ダイアフラム室92と連通されているため、当該パイロット弁側ダイアフラム室92の圧力も低下する。このとき、調節バネ88で設定された設定圧力よりもダイアフラム91で検出しているパイロット弁側ダイアフラム室92の圧力が低下すると、調節バネ88の矢印D方向への付勢力により当該ダイアフラム91と一体化された弁棒95が矢印D方向へ押し下げられる。
同時に、弁棒95の小径部95cの先端部に当接されているパイロット弁体70がバネ72の矢印U方向への付勢力に抗して底部61の収納空間61s内で矢印D方向へ押し下げられ、当該パイロット弁体70の環状弁体70bと本体55の弁座58とが離間し、当該パイロット弁30が開弁する。
この結果、パイロット弁30における一次側パイロット弁室59aと二次側パイロット弁室59bとが連通し、主弁部2の一次側流路12aから一次側連通路41および絞り部53を介した吸出しが強まるため、一次側パイロット弁室59aから二次側パイロット弁室59bへのパイロットラインに流体が流れる。
ここで、図2および図6に示すように、パイロット弁30の一次側パイロット弁室59aは主弁制御連通路43(43a〜43d)を介して主弁部2の主弁側ダイアフラム室13と連通されている。これにより、当該主弁制御連通路43を流れる主弁制御流体の圧力は絞り弁53とパイロット弁30における一次側パイロット弁室59aおよび二次側パイロット弁室59bとの間の中間圧力となるため、当該主弁側ダイアフラム室13(図4)の圧力が当該中間圧力まで低下する。
そうすると、主弁部2の一次側流路12aの圧力よりも主弁側ダイアフラム室13の圧力(中間圧力)の方が低くなるため(図4)、弁体保持部22およびダイアフラム16が全体的に矢印U方向へ移動されることになる。このとき、主弁体23と主弁座24とが離間され、主弁部2が開弁状態となるので、一次側流路12aから二次側流路12bへ向かって流体が流れ出す。
その後、パイロット弁体70が底部61の収納空間61s内で矢印D方向へ更に押し下げられ、当該パイロット弁30が更に開弁すると、主弁部2の一次側流路12aの圧力よりも主弁側ダイアフラム室13の圧力(中間圧力)の方が更に低くなり、弁体保持部22およびダイアフラム16が矢印U方向へ更に移動されることになる。このとき、主弁部2が更に開弁状態となるので、一次側流路12aから二次側流路12bへ向かって大流量の流体が流出し、二次側流路12bの圧力状態が一定に制御される。
一方、二次側流路12bの下流側配管に接続された蛇口が閉じられると、当該二次側流路12bの圧力が上昇し、それに伴って、二次側流路12bと二次側連通路42を介して連通されているパイロット弁30の二次側パイロット弁室59bの圧力が上昇する。
このとき、主弁部2の一次側流路12aから一次側連通路41および絞り部53を介した吸出しも弱まり、一次側パイロット弁室59aと主弁制御連通路43(43a〜43d)を介して連通された主弁部2の主弁側ダイアフラム室13の圧力が上昇する。
この結果、主弁部2の一次側流路12aの圧力よりも主弁側ダイアフラム室13の圧力の方が高くなるため、弁体保持部22およびダイアフラム16が全体的に矢印D方向へ移動される。かくして、主弁体23と主弁座24とが当接され、主弁部2が閉弁状態となるので、一次側流路12aから二次側流路12bへの流体の供給が停止される。
<効果>
このように、パイロット作動式減圧弁1では、主弁部2の外周側面にパイロット弁部3を直接設置し、当該パイロット弁部3の連通路形成部30aの内部に形成された一次側連通路41、二次側連通路42および主弁制御連通路43を介して主弁部2の一次側流路12a、二次側流路12bおよび主弁側ダイアフラム室13と直接連通させるようにした。
これにより、作業者にとっては高精度な位置決めやねじ込み操作等を行うことなく。パイロット弁部3のフランジ31を介して主弁部2における弁箱11の凸部2aにネジ2bにより取り付け固定するだけの簡単な組立作業によってパイロット作動式減圧弁1を完成させることができる。
また、パイロット作動式減圧弁1では、主弁部2の外周側面にパイロット弁部3を直接設置したことにより、従来必要であったねじ込み式管継手等が不要となり構成が簡素化するとともに、小型化することができる。
さらにパイロット作動式減圧弁1では、主弁部2の外周側面に直接設置したパイロット弁部3の連通路形成部30aの内部に形成された一次側連通路41、二次側連通路42および主弁制御連通路43を介して主弁部2の一次側流路12a、二次側流路12bおよび主弁側ダイアフラム室13と直接連通させるようにした。これにより、従来のような導管を用いて主弁部2とパイロット弁部3とを接続する場合に比べて、当該連通路41乃至43の方が導管よりも格段に短くなるので主弁部2において開閉し流体を制御するまでの応答速度を上げることができる。
<他の実施の形態>
なお、上述した実施の形態においては、減圧弁用のパイロット弁部3を主弁部2の外周側面にフランジ31を介して直接設置したパイロット作動式減圧弁1に適用するようにした場合について説明したが、本発明はこれに限らず、背圧弁用のパイロット弁部を主弁部2の外周側面にフランジ31を介して直接設置したパイロット作動式背圧弁に適用するようにしても良い。
また、上述した実施の形態においては、主弁部2の外周側面にパイロット弁部3を直接設置し、当該パイロット弁部3の連通路形成部30aの内部に形成された一次側連通路41、二次側連通路42および主弁制御連通路43を介して主弁部2の一次側流路12a、二次側流路12bおよび主弁側ダイアフラム室13と直接連通させるようにした場合について説明したが、本発明はこれに限らず、連通路形成部30aの内部に主弁制御連通路43を形成することなく、従来のように導管によりパイロット弁部3のパイロット弁30と主弁部2の主弁側ダイアフラム室13との間を連通させるようにしても良い。
1…パイロット作動式減圧弁、2…主弁部、2a…凸部、2k、2j…連通路収納部、3…パイロット弁部、11…弁箱、12…流路、12a…一次側流路、12b…二次側流路、13…主弁側ダイアフラム室、14…蓋、15…ボルト、16、91…ダイアフラム、17…上方ガイド、18…下方ガイド、19…弁棒、20…圧縮コイルバネ、21…六角ナット、22…弁体保持部、23…主弁体、24…主弁座、25…ストッパ、30…パイロット弁、30a…連通路形成部、31…フランジ、41…一次側連通路、42…二次側連通路、42p…プラグ、43…主弁制御連通路、50…絞り部、52…調整ボルト、53…絞り弁、54…一次側圧力室、55…本体、55a…上端開口部、57…流路、58…弁座、59a…一次側パイロット弁室、59b…二次側パイロット弁室、61…底部、61a…円環状溝、61s…収納空間、70…パイロット弁体、70a…フランジ部、70b…環状弁体、72…バネ、81…調節ネジカバー、82…調節ネジ、82a…ヘッド、82b…ネジ部、83…ナット、85…ネジ、86…調節バネカバー、87…上側バネ保持部、88…調節バネ、89…ナット、90…下側バネ保持部、92…パイロット弁側ダイアフラム室、95…弁棒、95a…上端部、95b…フランジ部、95c…小径部。

Claims (4)

  1. 主弁座に対し主弁体と一体化されたダイアフラムが駆動されることにより一次側流路から二次側流路へ流体を流出させる主弁部と、
    前記二次側流路の圧力の低下に応じて開弁したことにより低下する主弁制御流体の圧力に基づき前記主弁部における前記一次側流路から前記二次側流路への前記流体の流出を制御するパイロット弁部と
    を備え、
    前記パイロット弁部は、前記一次側流路に連通する一次側連通路および前記二次側流路に連通する二次側連通路がその内部に形成されたパイロット弁を有し、当該パイロット弁が前記主弁部の外周側面にフランジを介して直接設置されたとき、前記一次側連通路が前記一次側流路に連通され、前記二次側連通路が前記二次側流路に連通される
    ことを特徴とするパイロット作動式減圧弁またはパイロット作動式背圧弁。
  2. 前記主弁制御流体の圧力は、前記パイロット弁と前記一次側流路との間に設けられた絞り弁と、当該パイロット弁との中間圧力として生成され、
    前記絞り弁が前記パイロット弁に対して一体に内蔵されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のパイロット作動式減圧弁またはパイロット作動式背圧弁。
  3. 前記主弁制御流体を前記主弁部の主弁側ダイアフラム室に導出させる主弁制御連通路が前記パイロット弁の内部に形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のパイロット作動式減圧弁またはパイロット作動式背圧弁。
  4. 前記主弁制御流体を前記主弁部の主弁側ダイアフラム室に導出させる導管が前記パイロット弁と前記主弁側ダイアフラム室との間に接続されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のパイロット作動式減圧弁またはパイロット作動式背圧弁。
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