JP2016098958A - ダンパ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】例えば、より不都合の少ない新規な構成のダンパ装置を得る。【解決手段】実施形態のダンパ装置1で、例えば、動吸振器17は、第二の回転部材26と接続され第二の回転部材26の径方向に沿って延びた第二の弾性部材33と、第二の弾性部材33に第二の回転部材26とは第二の回転部材26の径方向外側で接続され第二の弾性部材33の弾性変形を伴って第二の回転部材26と相対移動する第一の錘部材32と、第二の回転部材26および第一の錘部材32のうち一方と接続され第二の回転部材26の径方向に沿って延びた第三の弾性部材38と、第三の弾性部材38に一方とは第二の回転部材26の径方向外側で接続され第三の弾性部材38の弾性変形を伴って一方と相対移動する第二の錘部材37と、を有する。【選択図】図2
Description
本発明の実施形態は、ダンパ装置に関する。
従来、第一の回転部材と第二の回転部材との間に介在した第一の弾性部材によってトルク変動を低減するメインダンパと、第一の錘部材と第二の弾性部材とによって振動を低減する第一のダイナミックダンパと、第二の錘部材と第三の弾性部材とによって振動を低減する第二のダイナミックダンパと、を備えた、ダンパ装置が知られている。
この種のダンパ装置では、例えば、より不都合の少ない新規な構成が得られれば、好ましい。
実施形態のダンパ装置は、例えば、回転中心回りに回転可能な第一の回転部材と、上記回転中心回りに回転可能な第二の回転部材と、上記第一の回転部材と上記第二の回転部材との相対的な回転によって弾性変形する第一の弾性部材と、上記第二の回転部材と接続され上記第二の回転部材の径方向に沿って延びた第二の弾性部材と、上記第二の弾性部材に上記第二の回転部材とは上記第二の回転部材の径方向外側で接続され上記第二の弾性部材の弾性変形を伴って上記第二の回転部材と相対移動する第一の錘部材と、上記第二の回転部材および上記第一の錘部材のうち一方と接続され上記第二の回転部材の径方向に沿って延びた第三の弾性部材と、上記第三の弾性部材に上記一方とは上記第二の回転部材の径方向外側で接続され上記第三の弾性部材の弾性変形を伴って上記一方と相対移動する第二の錘部材と、を有した動吸振器と、を備える。よって、例えば、径方向に延びた複数の弾性部材と当該弾性部材に接続された複数の錘部材との組み合わせにより、複数の固有振動数を有する動吸振器が、比較的簡素な構成によって実現されうる。
また、上記ダンパ装置では、例えば、上記第三の弾性部材は、上記第二の回転部材と上記第二の錘部材とに接続され、上記第二の弾性部材の軸方向の一方側または他方側に位置される。よって、例えば、弾性部材と錘部材との組み合わせが軸方向に分けられて並列に配置された構成によって、複数の固有振動数を有する動吸振器が実現されうる。
また、上記ダンパ装置では、例えば、上記第三の弾性部材は、上記第二の回転部材と上記第二の錘部材とに接続され、上記第二の弾性部材の周方向の一方側または他方側に位置される。よって、例えば、弾性部材と錘部材との組み合わせが周方向に分けられて並列に配置された構成によって、複数の固有振動数を有する動吸振器が実現されうる。
また、上記ダンパ装置では、例えば、上記周方向に互いに離間して複数の上記第二の弾性部材が配置されるとともに、上記第一の錘部材は、上記複数の第二の弾性部材と接続され、上記第二の錘部材と上記第三の弾性部材とが、互いに隣接した二つの上記第二の弾性部材の間に設けられる。よって、例えば、複数の第二の弾性部材と第一の錘部材との間のスペースが有効に利用され、第三の弾性部材と第二の錘部材とが配置されうる。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用、結果、および効果は、あくまで一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、構成によって得られる種々の効果のうち少なくとも一つを得ることが可能である。
また、以下の複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号が付与されるとともに、重複する説明が省略される。また、図中、軸方向の一方側を矢印Xで示し、径方向の外側を矢印Rで示し、周方向の一方側を矢印Fで示す。また、以下の説明では、便宜上、図2の左側からの視線を正面視とし、図2の右側からの視線を背面視とする。
<第1実施形態>
ダンパ装置1は、例えば、入力側となるエンジンと出力側となるトランスミッションとの間に位置される。ダンパ装置1は、入力側と出力側との間で駆動力としてのトルクや回転等の変動を緩和することができる。ダンパ装置100は、トルク変動吸収装置とも称されうる。なお、ダンパ装置1は、エンジンとトランスミッションとの間には限らず、他の二つの回転要素間、例えば、エンジンとモータジェネレータとの間に設けることが可能であるし、ハイブリット自動車等の種々の車両や、回転要素を有した機械等に設けることが可能である。
ダンパ装置1は、例えば、入力側となるエンジンと出力側となるトランスミッションとの間に位置される。ダンパ装置1は、入力側と出力側との間で駆動力としてのトルクや回転等の変動を緩和することができる。ダンパ装置100は、トルク変動吸収装置とも称されうる。なお、ダンパ装置1は、エンジンとトランスミッションとの間には限らず、他の二つの回転要素間、例えば、エンジンとモータジェネレータとの間に設けることが可能であるし、ハイブリット自動車等の種々の車両や、回転要素を有した機械等に設けることが可能である。
また、図1,2に示されるように、ダンパ装置1は、例えば、エンジンとトランスミッションとの間で駆動力の伝達と遮断とを行うクラッチ装置100に設けられることができる。クラッチ装置100は、エンジンのクランクシャフトに連結されるフライホイール(不図示)と、トランスミッションの入力シャフト(不図示)と連結されるディスク部11と、を備える。クラッチ装置100は、フライホイールに対するディスク部11の押し付け状態を変化させることにより、フライホイールとディスク部11との間で駆動力が伝達される伝達状態と、フライホイールとディスク部11との間で駆動力の伝達が遮断される遮断状態と、を切り替える。なお、クラッチ装置100は、フライホイールとディスク部11との間で入力トルクに対して出力トルクが減る所謂半クラッチ状態での駆動力の伝達も可能である。
ダンパ装置1は、例えば、ディスク部11と、ダンパ部12と、動吸振器17と、を備える。ディスク部11は、ダンパ装置1のうち径方向の外側に位置され、ダンパ部12は、ディスク部11の径方向の内側に位置されている。また、動吸振器17は、ダンパ部12に設けられている。
ディスク部11は、回転中心Ax回りの円環状に構成されている。回転中心Axは、回転軸や、軸心等とも称されうる。ディスク部11は、例えば、壁部11aと、覆部11bと、を有する。壁部11aは、回転中心Ax回りの円環状かつ板状に構成され、径方向に広がっている。覆部11bは、回転中心Ax回りの円環状かつ板状に構成され、径方向に広がっている。覆部11bは、壁部11aに対して回転中心Axの軸方向の一方側および他方側のそれぞれに、設けられている。二つの覆部11bは、いずれも壁部11aの径方向の外側の端部に位置されている。軸方向の一方側、すなわち図2の左側の覆部11bは、フライホイールに面しており、フライホイールと摩擦により結合可能である。壁部11aと二つの覆部11bとは、それらを軸方向に貫通する不図示のねじやリベット等の結合具によって互いに結合されている。覆部11bは、フェイシングやパッド等とも称されうる。ディスク部11には、フライホイールからエンジンの駆動力が入力される。なお、覆部11bは、環状でなくてもよい。例えば、矩形状等の形状の複数の覆部11bが、回転中心Ax回りに並べられていてもよい。
ダンパ部12は、第一の回転部材25と、第二の回転部材26と、第一の弾性部材23と、を有する。図2に示されるように、第一の回転部材25は、例えば、ディスク部11と、外側部材21とを含み、第二の回転部材26は、例えば、内側部材22と、ハブ部材24とを含む。第一の回転部材25と第二の回転部材26とは、回転中心Ax回りに回転可能に構成されている。第一の弾性部材23は、第一の回転部材25の外側部材21と第二の回転部材26の内側部材22との間に介在している。また、外側部材21は、ディスク部11を介して入力側、すなわちエンジンに接続され、内側部材22は、ハブ部材24を介して出力側、すなわちトランスミッションに接続されている。ダンパ部12では、第一の回転部材25と第二の回転部材26との相対的な回転に伴って第一の弾性部材23が弾性的に伸縮することにより、トルク変動が緩和される。本実施形態では、第一の回転部材25は、入力側部材の一例であり、第二の回転部材26は、出力側部材の一例である。
図2に示されるように、外側部材21は、例えば、軸方向で一対となった二つのサイドプレート21a,21bを有する。本実施形態では、サイドプレート21aは、サイドプレート21bの軸方向の一方側、すなわち図2の左側に位置されている。サイドプレート21a,21bは、回転中心Ax回りの円環状かつ板状に構成され、径方向に広がっている。サイドプレート21a,21bは、少なくとも部分的に、互いに軸方向に間隔をあけて位置されている。サイドプレート21a,21bは、不図示のねじやリベット等の結合具によって互いに結合され、回転中心Ax回りに一体に回転する。また、サイドプレート21aの径方向の外側の端部は、壁部11aの径方向の内側の端部に結合されている。よって、外側部材21は、ディスク部11と回転中心Ax回りに一体に回転する。また、図1に示されるように、サイドプレート21a,21bには、それぞれ、周方向に間隔をあけて複数の開口部21c,21dが設けられている。図2に示されるように、これら開口部21c,21dは、例えば、互いに軸方向に重なり合った貫通孔として構成されている。開口部21c,21dには、それぞれの周方向の一方側の縁部と他方側の縁部との間に第一の弾性部材23が配置されている。サイドプレート21a,21b、すなわち外側部材21は、例えば、金属材料によって構成されうる。
内側部材22は、例えば、センタプレート22aを有する。センタプレート22aは、外側部材21のサイドプレート21aとサイドプレート21bとの間に位置され、サイドプレート21aおよびサイドプレート21bから軸方向に離間している。センタプレート22aは、回転中心Ax回りの円環状かつ板状に構成され、径方向に広がっている。センタプレート22aは、サイドプレート21a,21bと回転中心Ax回りに相対的に回転可能に設けられている。ただし、センタプレート22aとサイドプレート21a,21bとの相対的な回転は、例えば、不図示のストッパ同士が当接することなどによって、所定の角度範囲内に限定されている。センタプレート22aには、開口部22bが設けられている。図2に示されるように、開口部22bは、例えば、センタプレート22aの径方向の外側に向けて開放された切欠部として構成されている。また、開口部22bは、センタプレート22aを軸方向に貫通している。センタプレート22aの開口部22bとサイドプレート21a,21bの開口部21c,21dとは、互いに軸方向に重なり合っている。開口部22bには、周方向の一方側の縁部と他方側の縁部との間に第一の弾性部材23が配置されている。また、センタプレート22aの径方向の内側の端部には、凸状の引掛部22cが設けられている。引掛部22cは、センタプレート22aの径方向の内側の端部から回転中心Ax側に向かって突出している。センタプレート22a、すなわち内側部材22は、例えば、金属材料によって構成されうる。
図1,2に示される第一の弾性部材23は、例えば、金属材料で構成され、周方向に略沿って延びたコイルばねである。第一の弾性部材23は、互いに軸方向に重なり合った開口部21c,21dおよび開口部22b内に収容され、第一の回転部材25と第二の回転部材26とに接続される。このような構成で、開口部21c,21dの周方向の一方側の縁部と開口部22bの周方向の他方側の縁部とが互いに近付く方向に相対的に回転すると、それら縁部によって第一の弾性部材23が弾性的に縮む。逆に、開口部21c,21dおよび開口部22b内で弾性的に縮んだ状態で、開口部21c,21dの周方向の一方側の縁部と開口部22bの周方向の他方側の縁部とが互いに遠ざかる方向に相対的に回転すると、第一の弾性部材23は弾性的に伸びる。すなわち、第一の弾性部材23は、第一の回転部材25のサイドプレート21a,21bと第二の回転部材26のセンタプレート22aとの間に挟まれ、回転中心Ax回りの相対的な回転に伴って略周方向に沿って弾性的に伸縮する。第一の弾性部材23は、弾性的に縮むことによりトルクを圧縮力として蓄え、弾性的に伸びることにより圧縮力をトルクとして放出する。第一の弾性部材23は、このように、第一の回転部材25と第二の回転部材26との間に位置され、第一の回転部材25と第二の回転部材26とに周方向に略沿って挟まれて、周方向に略沿って弾性的に伸縮する。ダンパ部12は、この第一の弾性部材23の伸縮によってトルク変動を緩和することができる。
図2に示されるように、ハブ部材24は、外側部材21および内側部材22の径方向の内側に位置されている。ハブ部材24は、全体として回転中心Ax回りの円筒状に構成されている。また、ハブ部材24は、筒状部24aを有する。筒状部24aの内側には、トランスミッションの入力シャフトが挿入される。筒状部24aは、入力シャフトと結合され、入力シャフトと一体に回転する。
筒状部24aは、例えば、第一の筒状部24bと、第二の筒状部24cと、第三の筒状部24dと、を有する。第一の筒状部24b、第二の筒状部24c、および第三の筒状部24dは、いずれも回転中心Ax回りの円筒状に構成されている。図2に示されるように、本実施形態では、第一の筒状部24b、第二の筒状部24c、および第三の筒状部24dの順で、軸方向の一方側から他方側、すなわち図2の左側から右側に位置されている。第一の筒状部24bは、筒状部24aの軸方向の一方側の端部を含み、第三の筒状部24dは、筒状部24aの軸方向の他方側の端部を含む。第一の筒状部24bの外径と第三の筒状部24dの外径とは、略同じである。また、第二の筒状部24cは、第一の筒状部24bと第三の筒状部24dとの間に設けられている。第二の筒状部24cの外径は、第一の筒状部24bおよび第三の筒状部24dの外径よりも大きい。また、第二の筒状部24cは、サイドプレート21a,21bの径方向の内側に位置され、サイドプレート21a,21b、すなわち第一の回転部材25を回転中心Ax回りに回転可能に支持している。第二の筒状部24cは、第一の回転部材25の軸受として機能することができる。
また、第二の筒状部24cには、張出部24eが設けられている。張出部24eは、第二の筒状部24cの軸方向の略中央部から径方向の外側に向かって張り出している。張出部24eは、回転中心Ax回りの円筒状に構成されている。張出部24eは、センタプレート22aの径方向の内側に位置されている。張出部24eは、筒状部や凸部等とも称されうる。また、張出部24eの径方向の外側の部分には、凹状の引掛部24fが設けられている。引掛部24fは、センタプレート22aの引掛部22cと対応した位置に設けられ、引掛部22cと周方向に離間した状態で引掛部22cを収容可能である。引掛部24fは、例えば、内側部材22とハブ部材24との相対的な回転に伴って伸縮する不図示の弾性部材が弾性的に縮んだ状態で、引掛部22cと周方向に引っ掛かるように構成されうる。ダンパ部12は、この弾性部材の伸縮によってもトルク変動を緩和することができる。また、ハブ部材24は、引掛部24fと引掛部22cとが周方向に互いに引っ掛かった状態では、内側部材22と一体に回転する。また、ハブ部材24は、上述のとおりトランスミッションの入力シャフトと一体に回転する。したがって、ハブ部材24と内側部材22とは、入力シャフトと一体に回転する。ハブ部材24は、例えば、金属材料によって構成されうる。
図2に示されるように、動吸振器17は、例えば、エンジンの駆動力が伝達される第一の弾性部材23における当該駆動力の出力側、すなわち第二の回転部材26に設けられている。本実施形態では、動吸振器17は、第一の動吸振器13と、第二の動吸振器14と、を有する。第一の動吸振器13および第二の動吸振器14は、それぞれがハブ部材24の第一の筒状部24bと接続され、互いに間隔をあけて軸方向に並んで配置されている。
第一の動吸振器13は、第一の錘部材32と、第二の弾性部材33と、を有する。図2に示されるように、第一の錘部材32は、第一の筒状部24bに対して径方向の外側に離間して位置されている。また、図1に示されるように、第一の錘部材32は、例えば、円環状に構成された筒状部32aを有する。本実施形態では、筒状部32a、すなわち第一の錘部材32は、第一の筒状部24bに対して移動可能に第二の弾性部材33に支持されている。第一の錘部材32は、慣性体や、質量体、はずみ車等として機能する。第一の錘部材32は、例えば、第二の回転部材26に周方向の振動が発生した場合、第二の弾性部材33の弾性変形を伴って第二の回転部材26の振動方向とは逆方向に振動、すなわち相対移動することにより、第二の回転部材26の周方向の振動を減衰させることができる。第一の錘部材32は、例えば、金属材料によって構成されうる。
第二の弾性部材33は、径方向に離間した第一の錘部材32と第一の筒状部24bとの間に介在している。また、図1に示されるように、第二の弾性部材33は、例えば、径方向に広がった円環状に構成されている。本実施形態では、第二の弾性部材33の径方向の内側の端部33aが第一の筒状部24bと結合され、第二の弾性部材33の径方向の外側の端部33bが第一の錘部材32と結合されている。第二の弾性部材33は、例えば、エラストマ等のゴム材料によって構成されている。第二の弾性部材33は、第一の筒状部24bに弾性変形可能に支持された状態で、第一の錘部材32を支持している。
第二の動吸振器14は、第一の動吸振器13の軸方向の他方側、すなわち図2の右側に位置されている。第二の動吸振器14は、第二の錘部材37と、第三の弾性部材38と、を有する。第二の錘部材37は、第一の筒状部24bに対して径方向の外側に離間して位置された円環状の筒状部37aを有する。本実施形態では、筒状部37a、すなわち第二の錘部材37は、第一の筒状部24bに対して移動可能に第三の弾性部材38に支持されている。第二の錘部材37は、第一の錘部材32と同様に、慣性体や、質量体、はずみ車等として機能する。第二の錘部材37は、例えば、金属材料によって構成されうる。
第三の弾性部材38は、径方向に離間した第二の錘部材37と第一の筒状部24bとの間に介在している。また、第三の弾性部材38は、例えば、径方向に広がった円環状に構成されている。本実施形態では、第三の弾性部材38の径方向の内側の端部38aが第一の筒状部24bと結合され、第三の弾性部材38の径方向の外側の端部38bが第二の錘部材37と結合されている。第三の弾性部材38は、第二の弾性部材33と同様に、エラストマ等のゴム材料によって構成されている。第三の弾性部材38は、第一の筒状部24bに弾性変形可能に支持された状態で、第二の錘部材37を支持している。
図2に示されるように、本実施形態では、第一の錘部材33の筒状部32aが、第二の錘部材37の筒状部37aの径方向の外側に位置されている。本実施形態によれば、このような慣性の大きさが互いに異なる二つの筒状部32a,37aによって、複数の固有振動数を有した動吸振器17を比較的簡単に得ることができる。仮に、固有振動数がダンパ装置1の共振周波数に合わされた一つの動吸振器が設けられた場合、共振周波数の前後の回転数で振動、すなわちトルク変動が大きくなる所謂背反部分が設けられる虞があった。その点、本実施形態によれば、例えば、複数の固有振動数を有した動吸振器17を備えるため、回転数に対するトルク変動の特性を調整しやすくなる。よって、例えば、ダンパ装置1の共振周波数の前後の回転数での振動、すなわちトルク変動が一つの動吸振器が設けられた場合のものと比べて小さくなるように構成できる。
以上のように、本実施形態では、例えば、ダンパ装置1は、第二の回転部材26と接続され、第二の回転部材26の径方向に沿って延びた第二の弾性部材33と、第二の弾性部材33に第二の回転部材26の径方向外側で接続され、第二の弾性部材33の弾性変形を伴って第二の回転部材26と相対移動する第一の錘部材32と、第二の回転部材26と接続され、第二の回転部材26の径方向に沿って延びた第三の弾性部材38と、第三の弾性部材38に第二の回転部材26の径方向外側で接続され、第三の弾性部材38の弾性変形を伴って第二の回転部材26と相対移動する第二の錘部材37と、を有した動吸振器17を備える。よって、本実施形態によれば、例えば、径方向に延びた複数の弾性部材としての第二の弾性部材33および第三の弾性部材38と、当該弾性部材に接続された複数の錘部材としての第一の錘部材32および第二の錘部材37との組み合わせにより、複数の固有振動数を有する動吸振器17が、比較的簡素な構成によって実現されうる。
また、本実施形態では、例えば、第三の弾性部材38は、第二の回転部材26と第二の錘部材37とに接続され、第二の弾性部材33の軸方向の他方側、すなわち図2の右側に位置されている。よって、本実施形態によれば、例えば、第二の弾性部材33および第一の錘部材32の組み合わせと第三の弾性部材38および第二の錘部材37の組み合わせとが軸方向に分けられて並列に配置された構成によって、複数の固有振動数を有する動吸振器17が実現されうる。
また、本実施形態では、例えば、第一の錘部材32は、第二の錘部材37の径方向の外側に位置されている。よって、本実施形態によれば、例えば、第一の錘部材32と第二の錘部材37とが径方向に分けられて配置された構成によって、複数の固有振動数を有する動吸振器17が、比較的容易に実現されうる。
また、本実施形態では、例えば、第二の弾性部材33および第三の弾性部材38は、ゴム材料で構成されている。よって、本実施形態によれば、例えば、第二の弾性部材33および第三の弾性部材38、ひいては動吸振器17が比較的容易に構成されうる。
<第2実施形態>
図3に示される本実施形態のダンパ装置1Aは、図1のダンパ装置1と同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図1の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
図3に示される本実施形態のダンパ装置1Aは、図1のダンパ装置1と同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図1の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図3に示されるように、第一の錘部材32Aは、筒状部32aと、突出部32bと、を有する。突出部32bは、筒状部32aから軸方向の他方側、すなわち図3の右側に突出し、第二の錘部材37の少なくとも一部と径方向に重なり合っている。突出部32bは、例えば、筒状部32aと同様に円環状に構成されてもよいし、筒状部32aに部分的に設けられてもよい。また、図3に示されるように、本実施形態では、第二の回転部材26と第一の錘部材32Aとの間に、支持部材70が設けられている。支持部材70は、壁部70aと、壁部70bと、を有する。壁部70bは、径方向に沿って広がった円環状かつ板状に構成されている。本実施形態では、壁部70bの径方向の内側の端部は第一の筒状部24bと接続され、壁部70bの径方向の外側の端部は壁部70aと接続されている。壁部70aは、軸方向に並んだ第二の弾性部材33と第三の弾性部材38および第二の錘部材37との間に位置されている。本実施形態によれば、壁部70bによって、第二の錘部材37の軸方向への移動が抑制されうる。また、壁部70aは、壁部70bから軸方向の他方側、すなわち図3の右側に突出している。壁部70aは、第一の錘部材32Aの突出部32bと第二の錘部材37との間に位置され、例えば、筒状部37aの外面に沿った円筒状に構成されている。また、本実施形態では、壁部70aは、第一の錘部材32Aと第二の錘部材37とを回転中心Ax回りに回転可能に支持している。すなわち、壁部70aは、第一の錘部材32Aおよび第二の錘部材37の軸受として機能する。支持部材70は、例えば、合成樹脂材料や、金属材料等によって構成されている。
以上のように、本実施形態では、例えば、第一の錘部材32Aは、第二の錘部材37の少なくとも一部と第二の回転部材26の径方向に重なり合って位置される突出部32bを有する。よって、本実施形態によれば、例えば、突出部32bを有さない場合と比べて、第一の錘部材32Aの慣性モーメントが大きくなるとともに、動吸振器17ひいてはダンパ装置1Aが軸方向に大型化するのが抑制されやすい。
また、本実施形態では、例えば、ダンパ装置1Aは、第二の回転部材26と第一の錘部材32Aとの間に設けられ、第一の錘部材32Aを第二の回転部材26の径方向に支持する支持部材70を備える。よって、本実施形態によれば、例えば、支持部材70によって、第一の錘部材32Aの径方向への移動が抑制されやすい。
また、本実施形態では、例えば、支持部材70は、さらに第二の錘部材37を第二の回転部材26の径方向に支持する。よって、本実施形態によれば、例えば、支持部材70によって、第一の錘部材32Aおよび第二の錘部材37の径方向への移動が抑制されやすい。
また、本実施形態では、例えば、支持部材70は、合成樹脂材料または金属材料によって構成されている。よって、本実施形態によれば、例えば、支持部材70が比較的容易に構成されうる。
また、本実施形態では、例えば、支持部材70は、第一の錘部材32Aおよび第二の錘部材37を回転中心Ax回りに回転可能に支持する軸受として機能する。よって、本実施形態によれば、例えば、支持部材70とは別に軸受が設けられる場合と比べて、製造に要する手間や費用が低減されやすい。
<第3実施形態>
図4に示される本実施形態のダンパ装置1Bは、図1のダンパ装置1と同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図1の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
図4に示される本実施形態のダンパ装置1Bは、図1のダンパ装置1と同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図1の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図4に示されるように、第二の弾性部材33Aと第三の弾性部材38Aとが、互いに間隔をあけて周方向に並んで配置されている。本実施形態では、第二の弾性部材33Aおよび第三の弾性部材38Aは、図4に示される軸方向の視線では、径方向の内側の端部33a,38aに対して径方向の外側の端部33b,38bが長辺となる略台形状に構成されている。また、第一の錘部材32Bおよび第二の錘部材37Bは、それぞれが基部32d,37dを有する。基部32d,37dは、例えば、長辺側の端部33b,38bに沿った矩形状かつ板状に構成され、当該端部33b,38bと結合されている。また、本実施形態では、動吸振器17は、例えば、第一の動吸振器13と、第二の動吸振器14と、第三の動吸振器15と、不図示の第四の動吸振器と、を備える。これら第一の動吸振器13、第二の動吸振器14、第三の動吸振器15、および不図示の第四の動吸振器は、周方向に沿って等間隔に並んで配置されている。各動吸振器の弾性部材、すなわち第二の弾性部材33A、第三の弾性部材38A、第四の弾性部材36A、および不図示の第五の弾性部材は、第一の筒状部24bから径方向の外側に向けて放射状に突出している。また、各動吸振器の錘部材、すなわち第一の錘部材32B、第二の錘部材37B、第三の錘部材35B、および不図示の第四の錘部材は、各弾性部材の径方向の外側の端部と結合され、周方向に互いに離間している。本実施形態では、例えば、第二の弾性部材33A、第三の弾性部材38A、第四の弾性部材36A、および不図示の第五の弾性部材の弾性力、および第一の錘部材32B、第二の錘部材37B、第三の錘部材35B、および不図示の第四の錘部材の慣性の大きさのうち少なくとも一方が互いに異なるように構成されうる。このように、本実施形態では、例えば、第三の弾性部材38Aは、第二の回転部材25と第二の錘部材37Bとに接続され、第二の弾性部材33Aの周方向の一方側、すなわち図4のF方向側に位置されている。よって、本実施形態によれば、例えば、第二の弾性部材33Aおよび第一の錘部材32Bの組み合わせと第三の弾性部材38Aおよび第二の錘部材37Bの組み合わせとが周方向に分けられて並列に配置された構成によって、複数の固有振動数を有する動吸振器17が実現されうる。また、例えば、第三の弾性部材が第二の弾性部材の軸方向の一方側に位置される場合と比べて、動吸振器17ひいてはダンパ装置1Bが軸方向により小型に構成されうる場合がある。また、本実施形態によれば、例えば、動吸振器17は、第一の動吸振器13と、第二の動吸振器14と、第三の動吸振器15と、不図示の第四の動吸振器とを有するため、動吸振器17が第一の動吸振器と第二の動吸振器とで構成された場合と比べて、回転数に対するトルク変動の特性をより調整しやすくなる場合がある。
<第4実施形態>
図5に示される本実施形態のダンパ装置1Cは、図4のダンパ装置1Bと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図4の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
図5に示される本実施形態のダンパ装置1Cは、図4のダンパ装置1Bと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図4の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図5に示されるように、第一の動吸振器13は、第一の錘部材32Cと、周方向に互いに離間して配置された複数の第二の弾性部材33B,33Bと、を有する。複数の第二の弾性部材33B,33Bは、第一の錘部材32Cの筒状部32aと接続されている。また、本実施形態では、第二の動吸振器14は、周方向に隣接した二つの第二の弾性部材33B,33Bの間に設けられている。具体的には、第二の動吸振器14は、第一の筒状部24bと、二つの第二の弾性部材33B,33Bと、筒状部32aとの間に形成された空間部に収容されている。また、第二の錘部材37Cおよび第三の弾性部材38Bは、例えば、筒状部32aに沿った円弧状に構成されている。これにより、例えば、第二の錘部材が軸方向の視線で図4に示されるような矩形状に構成される場合と比べて、第一の錘部材32Cと第二の錘部材37Cとが回転中心Ax回りに相対的に回転した時の互いの緩衝が抑制されやすい。また、本実施形態では、例えば、第二の動吸振器14の回転中心Axとは反対側には、不図示の第三の動吸振器が設けられている。第三の動吸振器の構成は、第二の動吸振器14の構成と同様である。よって、本実施形態によれば、例えば、複数の第二の弾性部材33B,33Bと第一の錘部材32Cとの間のスペースが有効に利用され、第三の弾性部材38Bと第二の錘部材37Cとが配置されうる。
<第5実施形態>
図6,7に示される本実施形態のダンパ装置1Dは、図5のダンパ装置1Cと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図5の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
図6,7に示される本実施形態のダンパ装置1Dは、図5のダンパ装置1Cと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図5の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図6,7に示されるように、第二の錘部材37Dは、内側錘部37fと、外側錘部37gと、中間錘部37hと、を有する。内側錘部37fは、筒状部32a、すなわち第一の錘部材32Cよりも第二の回転部材26の径方向の内側に位置され、軸方向に沿って延びている。外側錘部37gは、第一の錘部材32Cよりも第二の回転部材26の径方向の外側に位置され、軸方向に沿って延びている。中間錘部37hは、第一の錘部材32Cよりも第二の回転部材26の軸方向の他方側、すなわち図7の右側に位置され、径方向に沿って延びている。本実施形態では、中間錘部37hの径方向の内側の端部が内側錘部37fと接続され、中間錘部37hの径方向の外側の端部が外側錘部37gと接続されている。第二の錘部材37Dには、これら内側錘部37f、外側錘部37g、および中間錘部37hによって軸方向の一方側、すなわち図7の左側に向けて解放された略U字状の断面形状を有した開口部37xが設けられている。本実施形態では、この開口部37xに筒状部32aが収容されている。また、第二の錘部材37Dおよび第三の弾性部材38Bは、例えば、筒状部32aに沿った円弧状に構成されている。よって、本実施形態によれば、例えば、内側錘部37f、外側錘部37g、および中間錘部37hによって、第二の錘部材37Dの慣性モーメントがより大きくなりやすい。
<第6実施形態>
図8に示される本実施形態のダンパ装置1Eは、図1のダンパ装置1と同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図1の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
<第6実施形態>
図8に示される本実施形態のダンパ装置1Eは、図1のダンパ装置1と同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図1の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図8に示されるように、動吸振器17は、第二の弾性部材33Cと、第一の錘部材32Eと、第三の弾性部材38Cと、第二の錘部材37Eと、を備える。具体的には、本実施形態では、第二の弾性部材33Cと第三の弾性部材38Cとが互いに間隔をあけて径方向に並んで配置され、第三の弾性部材38Cの径方向の内側の端部38aが第一の錘部材32Eと結合されている。すなわち、本実施形態では、第三の弾性部材38Cを介して、第二の錘部材37Eと第一の錘部材32Eとが直列に接続されている。また、本実施形態では、動吸振器17の軸方向の他方側、すなわち、図8の右側に支持部材70Aが設けられている。支持部材70Aは、例えば、壁部70dと、壁部70eと、壁部70fと、を有する。壁部70dは、径方向に沿って広がった円環状かつ板状に構成されている。本実施形態では、壁部70dの径方向の内側の端部は第一の筒状部24bと接続され、壁部70dの径方向の外側の端部は壁部70fと接続され、壁部70dの径方向の略中間部は壁部70eと接続されている。壁部70eは、壁部70dから軸方向の一方側、すなわち図8の左側に突出している。壁部70eは、第一の錘部材32Eの径方向の外側に位置され、第一の錘部材32Eの少なくとも一部と対向している。また、壁部70fは、壁部70dから軸方向の一方側、すなわち図8の左側に突出している、壁部70fは、第二の錘部材37Eの径方向の外側に位置され、第二の錘部材32Eの少なくとも一部と対向している。本実施形態では、壁部70e,70fは、例えば、円環状に構成され、第一の錘部材32Eおよび第二の錘部材37Eを回転中心Ax回りに回転可能に支持している。すなわち、壁部70e,70fは、第一の錘部材32Eおよび第二の錘部材37Eの軸受として機能する。支持部材70Aは、例えば、合成樹脂材料や、金属材料等によって構成されている。
以上のように、本実施形態では、例えば、第三の弾性部材38Cは、第一の錘部材32Eと第二の錘部材37Eとに接続され、第二の弾性部材33Cの径方向の外側に位置されている。よって、本実施形態によれば、例えば、第二の弾性部材33Cおよび第一の錘部材32Eの組み合わせと第三の弾性部材38Cおよび第二の錘部材37Eの組み合わせとが径方向に直列に配置された構成によって、複数の固有振動数を有する動吸振器17が実現されうる。また、例えば、第三の弾性部材が第二の弾性部材の軸方向の一方側に位置される場合と比べて、動吸振器17ひいてはダンパ装置1Eが軸方向により小型に構成されうる場合がある。
また、本実施形態では、例えば、ダンパ装置1Eは、第二の回転部材26に設けられ、第一の錘部材32Eおよび第二の錘部材38Eを径方向に支持する支持部材70Aを備える。よって、本実施形態によれば、例えば、支持部材70Aによって、第一の錘部材32Eおよび第二の錘部材37Eの径方向への移動が抑制されやすい。また、本実施形態では、支持部材70Aが軸受として機能するため、支持部材70Aとは別に軸受が設けられる場合と比べて、製造に要する手間や費用が低減されやすい。
<第7実施形態>
図9,10に示される本実施形態のダンパ装置1Fは、図8のダンパ装置1Eと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図8の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
図9,10に示される本実施形態のダンパ装置1Fは、図8のダンパ装置1Eと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図8の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図9,10に示されるように、第一の回転部材25と第一の錘部材32Fとに、ストッパ機構80が設けられている。ストッパ機構80は、第一の引掛部80aと、第二の引掛部80bと、を有する。第二の引掛部80bは、例えば、第一の回転部材25のサイドプレート21aに設けられ、サイドプレート21aから軸方向の一方側、すなわち図9の左側に突出している。第一の錘部材32Fには、第二の引掛部80bの少なくとも一部が収容される開口部32rが設けられている。開口部32rは、軸方向の視線、すなわち図10の視線では、径方向の内側に向けて解放された略U字状の断面形状を有している。本実施形態では、この開口部32rの周方向の両側の面によって第一の引掛部80aが構成されている。第二の引掛部80bは、第一の回転部材25と第一の錘部材32Fとの相対的な回転によって周方向に離間した二つの第一の引掛部80a,80aの間を移動する。そして、第一の引掛部80aと第二の引掛部80bとが互いに当接した場合に、第一の回転部材25と第一の錘部材32Fとの相対的な回転が制限される。本実施形態によれば、ストッパ機構80が設けられているため、例えば、第一の引掛部80aと第二の引掛部80bとが互いに当接した状態と当接しない状態とで、動吸振器17の固有振動数を異ならせることができる。また、本実施形態では、第二の弾性部材33Cと第一の筒状部24bとの間に、介在部材31が設けられている。介在部材31は、第一の筒状部24bの外面に沿った円筒状の筒状部31aを有する。筒状部31aと第一の筒状部24bとは、例えば、圧入や、かしめ、引っ掛かり、接着、結合具等によって互いに結合される。よって、介在部材31は、ハブ部材24と一体に回転する。介在部材31は、ハブ部材24および内側部材22とともに、第二の回転部材26の一部を構成している。介在部材31は、例えば、金属材料等によって構成されうる。
<第8実施形態>
図11に示される本実施形態のダンパ装置1Gは、図8のダンパ装置1Eと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図8の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
図11に示される本実施形態のダンパ装置1Gは、図8のダンパ装置1Eと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図8の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図11に示されるように、第二の弾性部材33Dと第三の弾性部材38Dとが軸方向に並んで配置されている。そして、第三の弾性部材38Dの径方向の外側の端部38bが第一の錘部材32Gと結合され、第三の弾性部材38Dの径方向の内側の端部38aが第二の錘部材37Gと結合されている。すなわち、本実施形態では、第三の弾性部材38Dを介して、第二の錘部材37Gと第一の錘部材32Gとが直列に接続されている。また、本実施形態では、第二の錘部材37Gは、内側錘部37iと、外側錘部37jと、中間錘部37kと、を有する。内側錘部37iは、筒状部32a、すなわち第一の錘部材32Gよりも径方向の内側に位置され、例えば、第一の筒状部24bの外面に沿った円筒状に構成されている。外側錘部37jは、第一の錘部材32Gよりも径方向の外側に位置され、例えば、筒状部32aの外面に沿った円筒状に構成されている。中間錘部37kは、第一の錘部材32Gよりも軸方向の一方側、すなわち図11の左側に位置され、例えば、径方向に沿って広がった円環状に構成されている。本実施形態では、中間錘部37kの径方向の内側の端部が内側錘部37iと接続され、中間錘部37kの径方向の外側の端部が外側錘部37jと接続されている。第二の錘部材37Gには、これら内側錘部37i、外側錘部37j、および中間錘部37kによって軸方向の他方側、すなわち図11の右側に向けて解放された略U字状の断面形状を有した開口部37yが設けられている。本実施形態では、この開口部37yに、第一の錘部材32Gの少なくとも一部と第三の弾性部材38Dとが収容されている。このように、本実施形態では、例えば、第三の弾性部材38Dは、第一の錘部材32Gと第二の錘部材37Gとに接続され、第二の弾性部材33Dの軸方向の一方側、すなわち図11の左側に位置されている。よって、本実施形態によれば、例えば、第二の弾性部材33Dおよび第一の錘部材32Gの組み合わせと第三の弾性部材38Dおよび第二の錘部材37Gの組み合わせとが軸方向に直列に配置された構成によって、複数の固有振動数を有する動吸振器17が実現されうる。
<第9実施形態>
図12に示される本実施形態のダンパ装置1Hは、図11のダンパ装置1Gと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図11の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
図12に示される本実施形態のダンパ装置1Hは、図11のダンパ装置1Gと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図11の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図12に示されるように、第一の筒状部24bと第一の錘部材32Gとの間に、支持部材70Bが設けられている。支持部材70Bは、壁部70gと、壁部70hと、を有する。壁部70gは、第一の筒状部24bと第二の錘部材37Gの内側部分37iとの間に位置され、例えば、第一の筒状部24bの外面に沿った円筒状に構成されている。壁部70hは、壁部70gの軸方向の他方側、すなわち図12の右側の端部から径方向の外側に突出している。壁部70hは、第二の弾性部材33Dと第三の弾性部材38Dとの間に位置され、例えば、径方向に沿って広がった円環状かつ板状に構成されている。本実施形態では、壁部70g,70hは、第二の錘部材37Gおよび第一の錘部材32Gを回転中心Ax回りに回転可能に支持している。すなわち、壁部70g,70hは、第二の錘部材37Gおよび第一の錘部材32Gの軸受として機能する。支持部材70Bは、合成樹脂材料または金属材料で構成されている。よって、本実施形態によれば、例えば、支持部材70Bによって、第一の錘部材32Gおよび第二の錘部材37Gの径方向への移動が抑制されやすい。
<第10実施形態>
図13に示される本実施形態のダンパ装置1Iは、図11のダンパ装置1Gと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図11の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
図13に示される本実施形態のダンパ装置1Iは、図11のダンパ装置1Gと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図11の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図13に示されるように、動吸振器17は、第二の弾性部材33Eと、第一の錘部材32Hと、第三の弾性部材38Eと、第二の錘部材37Hと、第四の弾性部材36Eと、第三の錘部材35Hと、を備える。本実施形態では、第二の弾性部材33E、第三の弾性部材38E、および第四の弾性部材36Eの順で、軸方向の他方側から一方側、すなわち図13の右側から左側に向かって軸方向に並んで配置されている。また、本実施形態では、第三の弾性部材38Eの、径方向の外側の端部38bが第一の錘部材32Hと結合され、径方向の内側の端部38aが第二の錘部材37Hと結合されている。また、第四の弾性部材36Eの、径方向の内側の端部36aが第二の錘部材37Hと結合され、径方向の外側の端部36bが第三の錘部材35Hと結合されている。このような構成により、本実施形態では、第三の弾性部材38Eを介して、第一の錘部材32Hと第二の錘部材37Hとが直列に接続され、第四の弾性部材36Eを介して、第二の錘部材37Hと第三の錘部材35Hとが直列に接続されている。図13に示されるように、第一の錘部材32H、第二の錘部材37H、および第三の錘部材35Hは、それぞれの筒状部32a,37a,35aの少なくとも一部が径方向に互いに重なる状態で、配置されている。また、本実施形態では、筒状部37aは、筒状部32aの径方向の内側に位置され、筒状部35aは、筒状部32aの径方向の外側に位置されている。すなわち、本実施形態では、第一の錘部材32H、第二の錘部材37H、および第三の錘部材35Hのうち最も直列経路の第二の回転部材26とは反対側に配置される第三の錘部材35Hの慣性モーメントが最も大きくなるように構成されている。よって、本実施形態によれば、例えば、互いに慣性モーメントが異なる第一の錘部材32H、第二の錘部材37H、および第三の錘部材35Hによって、複数の固有振動数を有した動吸振器17が、比較的簡単な構成で実現されうる。
<第11実施形態>
図14に示される本実施形態のダンパ装置1Jは、図13のダンパ装置1Iと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図13の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
<第11実施形態>
図14に示される本実施形態のダンパ装置1Jは、図13のダンパ装置1Iと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図13の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図14に示されるように、第一の筒状部24bと第三の錘部材35Hとの間に、支持部材70Cが設けられている。支持部材70Cは、壁部70iと、壁部70jと、壁部70kと、を有する。壁部70iは、径方向に沿って広がった円環状かつ板状に構成されている。本実施形態では、壁部70iの径方向の内側の端部は壁部70jと接続され、壁部70iの径方向の外側の端部は壁部70kと接続されている。壁部70jは、壁部70iから軸方向の他方側、すなわち図14の右側に突出している。壁部70jは、例えば、第一の筒状部24bの外面に沿った円筒状に構成され、第一の筒状部24bと接続されている。壁部70kは、壁部70iから軸方向の一方側、すなわち図14の左側に突出している。壁部70kは、第一の錘部材32Hと第三の錘部材35Hとの間に位置され、例えば、筒状部32aの外面に沿った円筒状に構成されている。本実施形態では、支持部材70Cは、第一の錘部材32Hおよび第三の錘部材35Hを回転中心Ax回りに回転可能に支持している。すなわち、支持部材70Cは、第一の錘部材32Hおよび第三の錘部材35Hの軸受として機能する。支持部材70Cは、合成樹脂材料や、金属材料等によって構成されている。よって、本実施形態によれば、例えば、支持部材70Cによって、第一の錘部材32Hおよび第三の錘部材35H、ひいては第二の錘部材37Hの径方向への移動が抑制されやすい。
<第12実施形態>
図15に示される本実施形態のダンパ装置1Kは、図9,10のダンパ装置1Fと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図9,10の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
図15に示される本実施形態のダンパ装置1Kは、図9,10のダンパ装置1Fと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図9,10の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図15に示されるように、動吸振器17は、第二の弾性部材33Fと、第一の錘部材32Iと、第三の弾性部材38Fと、第二の錘部材37Iと、第四の弾性部材36Fと、第三の錘部材35Iと、第五の弾性部材34Fと、第四の錘部材30Iと、を備える。本実施形態では、第二の弾性部材33Fと第三の弾性部材38Fとが軸方向の他方側、すなわち図15の右側で径方向に並んで配置され、第四の弾性部材36Fと第五の弾性部材34Fとが軸方向の一方側、すなわち図15の左側で径方向に並んで配置されている。また、本実施形態では、第二の弾性部材33Fの、径方向の内側の端部33aが介在部材31と結合され、径方向の外側の端部33bが第一の錘部材32Iと結合されている。また、第三の弾性部材38Fの、径方向の内側の端部38aが第一の錘部材32Iと結合され、径方向の外側の端部38bが第二の錘部材37Iと結合されている。また、第四の弾性部材36Fの、径方向の内側の端部36aが第三の錘部材35Iと結合され、径方向の外側の端部36bが第二の錘部材37Iと結合されている。また、第五の弾性部材34Fの、径方向の内側の端部34aが第四の錘部材30Iと結合され、径方向の外側の端部34bが第三の錘部材35Iと結合されている。すなわち、本実施形態では、第一の錘部材32I、第二の錘部材37I、第三の錘部材35I、および第四の錘部材30Iが、第二の弾性部材33F、第三の弾性部材38F、第四の弾性部材36F、および第五の弾性部材34Fを介して直列に接続されている。また、本実施形態では、筒状部37aは、筒状部32a,35aの径方向の外側に位置され、筒状部30aは、筒状部32a,35aの径方向の内側に位置されている。すなわち、本実施形態では、第二の錘部材37Iの慣性モーメントが最も大きくなるように構成され、第四の錘部材30Iの慣性モーメントが最も小さくなるように構成されている。よって、本実施形態によっても、例えば、互いに慣性モーメントが異なる第一の錘部材32I、第二の錘部材37I、第三の錘部材35I、および第四の錘部材30Iによって、複数の固有振動数を有した動吸振器17が、比較的簡単な構成で実現されうる。
<第13実施形態>
図16に示される本実施形態のダンパ装置1Lは、図15のダンパ装置1Kと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図15の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
<第13実施形態>
図16に示される本実施形態のダンパ装置1Lは、図15のダンパ装置1Kと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図15の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図16に示されるように、第一の筒状部24bと第二の錘部材37Iとの間に、支持部材70Dが設けられている。支持部材70Dは、壁部70mと、壁部70nと、壁部70pと、を有する。壁部70mは、第一の筒状部24bと第四の錘部材30Iとの間に位置され、例えば、第一の筒状部24bの外面に沿った円筒状に構成されている。本実施形態では、壁部70mの軸方向の他方側、すなわち図16の右側の端部は壁部70nと接続され、壁部70mの軸方向の一方側、すなわち図16の左側の端部は壁部70pと接続されている。壁部70nは、壁部70mから径方向の外側に突出している。壁部70nは、第一の錘部材32Iと第三の錘部材35Iとの間に位置され、例えば、径方向に沿って広がった円環状かつ板状に構成されている。壁部70pは、壁部70mから径方向の外側に突出している。壁部70pは、第四の錘部材30Iの軸方向の一方側、すなわち図16の左側に位置され、例えば、径方向に沿って広がった円環状かつ板状に構成されている。本実施形態では、支持部材70Dは、第二の錘部材37Iおよび第四の錘部材30Iを回転中心Ax回りに回転可能に支持している。すなわち、支持部材70Dは、第二の錘部材37Iおよび第四の錘部材30Iの軸受として機能する。支持部材70Dは、合成樹脂材料や、金属材料等によって構成されている。よって、本実施形態によれば、例えば、支持部材70Dによって、第二の錘部材37Iおよび第四の錘部材30Iの径方向への移動を抑制できる。また、本実施形態によれば、例えば、支持部材70Dの壁部70nによって、第一の錘部材32Iおよび第三の錘部材35Iの軸方向への移動を抑制できるとともに、壁部70n,70pによって第四の錘部材30Iの軸方向への移動を抑制できる。
<第14実施形態>
図17に示される本実施形態のダンパ装置1Lは、図1のダンパ装置1と同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図1の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
<第14実施形態>
図17に示される本実施形態のダンパ装置1Lは、図1のダンパ装置1と同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図1の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図17に示されるように、第二の弾性部材33Gが、板ばねで構成されている。第二の弾性部材33Gは、径方向に沿って延びた棒状に構成されている。第二の弾性部材33Gの一方側の端部33aは、第二の回転部材26の第一の筒状部24bに接続され、第二の弾性部材33Gの他端側の端部33bは、第一の錘部材32に接続されている。第二の弾性部材33Gは、第二の回転部材26に弾性変形可能に支持された状態で、第一の錘部材32を支持している。第二の弾性部材33Gと第一の筒状部24bおよび第一の錘部材32との結合は、例えば、加硫接着等によってなされる。また、本実施形態では、複数の第二の弾性部材33Gが、互いに間隔をあけて周方向に並んで配置されている。よって、周方向で隣り合う二つの第二の弾性部材33Gの間には、空間が設けられている。複数の第二の弾性部材33Gは、回転中心Axを中心とした放射状に並べられるとともに、周方向に沿って略等角度間隔に並べられている。また、複数の第二の弾性部材33Gは、径方向に互いに重なり合って位置されている。第二の弾性部材33Gは、例えば、軸方向の厚さが周方向に沿った幅よりも薄い板ばねとして構成されている。すなわち、本実施形態では、第二の弾性部材33Gは、厚さ方向の曲げ剛性と厚さ方向と直交する幅方向の曲げ剛性とが異なっている。よって、本実施形態によれば、例えば、ダンパ装置1Lに加わる互いに異なる方向の振動に対して異なる減衰特性を得やすい。また、本実施形態では、複数の第二の弾性部材33Gが回転中心Ax回りに互いに間隔を空けて位置されている。よって、本実施形態によれば、一つの第二の弾性部材が回転中心Ax回りの環状に構成される場合と比べて、第二の弾性部材33Gの周方向の変形量を大きくできる場合がある。なお、本実施形態では、第二の弾性部材33Gのみが示されたが、不図示の第三の弾性部材も板バネで構成されうる。
<第15実施形態>
図18に示される本実施形態のダンパ装置1Mは、図1のダンパ装置1と同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図1の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
図18に示される本実施形態のダンパ装置1Mは、図1のダンパ装置1と同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図1の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図18に示されるように、第一の錘部材32Jは、ベース部32tと、第一の延部32uと、を有する。ベース部32tは、円筒状に構成され、第二の弾性部材33の径方向の外側の端部33bと結合されている。第一の延部32uは、ベース部32tの軸方向の一方側、すなわち図18の左側の端部から径方向の内側に突出し、第二の弾性部材33に軸方向で面している。第一の延部32uは、回転中心Ax回りの円環状かつ板状に構成されている。第一の延部32uの径方向の内側の端部32u1は、第一の錘部材32Jの径方向の内側の端部である。また、本実施形態では、第一の筒状部24bと第一の延部32uとの間に、支持部材41が設けられている。支持部材41は、第二の弾性部材33の径方向の中心よりも径方向の内側に位置されている。第二の弾性部材33の径方向の中心の位置は、線Bによって示されている。支持部材41は、径方向支持部41aと、軸方向支持部41bと、を有している。径方向支持部41aは、筒状部とも称され、軸方向支持部41bは、壁部とも称される。径方向支持部41aは、回転中心Ax回りの円筒状に構成されている。径方向支持部41aと第一の筒状部24bとは、圧入や、かしめ、引っ掛かり、接着、結合具等によって互いに結合されている。よって、支持部材41は、第二の回転部材26と一体に回転する。径方向支持部41aは、第一の錘部材32Jの端部32u1に径方向で面している。径方向支持部41aと端部32u1との間には、隙間があってもよいし隙間が無くてもよい。径方向支持部41aは、径方向支持部41aと端部32u1とが互いに径方向で接触した状態で、第一の錘部材32Jを径方向に支持する。また、径方向支持部41aは、径方向支持部41aと端部32u1とが互いに径方向で接触した状態で、第一の錘部材32Jを回転中心Ax回りに回転可能に支持する。すなわち、径方向支持部41aは、第一の錘部材32Jのラジアル軸受として機能する。軸方向支持部41bは、回転中心Ax回りの円環状かつ板状に構成されている。軸方向支持部41bは、径方向支持部41aの軸方向の他方向、すなわち図18の右側の端部から径方向の外側に突出している。軸方向支持部41bは、第一の延部32uと第二の弾性部材33との間に位置され、第一の延部32uに軸方向で面している。軸方向支持部41bと第一の延部32uとの間には、隙間があってもよいし隙間が無くてもよい。軸方向支持部41bは、軸方向支持部41bと第一の延部32uとが互いに軸方向で接触した状態で、第一の錘部材32Jを軸方向に支持する。また、軸方向支持部41bは、軸方向支持部41bと第一の延部32uとが互いに軸方向で接触した状態で、第一の錘部材32Jを回転中心Ax回りに回転可能に支持する。すなわち、軸方向支持部41bは、第一の錘部材32Jのスラスト軸受として機能する。支持部材41は、合成樹脂材料や金属材料等によって構成されている。なお、支持部材41は、玉軸受や、ころ軸受等によって構成されてもよい。
以上のように、本実施形態では、例えば、支持部材41は、第二の回転部材26に設けられ、第一の錘部材32Jを第二の回転部材26の径方向に支持する。よって、本実施形態によれば、例えば、支持部材41によって、第一の錘部材32Jの径方向への移動を抑制することができる。よって、例えば、第一の錘部材32Jの偏心を抑制することができる。
また、本実施形態では、例えば、支持部材41は、第一の錘部材32Jを回転中心Ax回りに回転可能に支持する軸受として機能する。よって、本実施形態によれば、例えば、支持部材41とは別に軸受が設けられた場合に比べて、ダンパ装置1Mの製造に要する手間や費用が低減されやすい。
また、本実施形態では、例えば、支持部材41は、第一の錘部材32Jの径方向の内側の端部32u1を支持する。よって、本実施形態によれば、例えば、支持部材が第一の錘部材の径方向の外側の端部を支持する構成に比べて、支持部材41における第一の錘部材32Jの支持位置と回転中心Axとの間の距離を短くすることができる。よって、例えば、支持部材41と第一の錘部材32Jとの接触によるトルクを小さくすることができる。
また、本実施形態では、例えば、第一の錘部材32Jは、第二の弾性部材33と接続されたベース部32tと、端部32u1を含みベース部32tから第二の回転部材26の径方向の内側に延びた第一の延部32uと、を有する。よって、本実施形態によれば、例えば、支持部材41と第一の錘部材32Jとの接触によるトルクがより小さくなりやすい。
また、本実施形態では、支持部材41は、第二の弾性部材33の径方向の中心よりも径方向の内側に位置されている。よって、本実施形態によれば、例えば、支持部材41と第一の錘部材32Jとの接触によるトルクがより小さくなりやすい。なお、本実施形態では、第一の錘部材32Jのみが示されたが、不図示の第二の錘部材も第一の錘部材32Jと略同様に構成されうる。この場合、不図示の第二の錘部材と第二の回転部材26との間に、支持部材41と略同様の支持部材が設けられうる。
<第16実施形態>
図19に示される本実施形態のダンパ装置1Nは、図18のダンパ装置1Mと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図18の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
図19に示される本実施形態のダンパ装置1Nは、図18のダンパ装置1Mと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図18の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図19に示されるように、ベース部32tと第一の延部32uとは、両方とも板状に構成されている。そして、第一の錘部材32Kは、プレス成形によって形成されたプレス成形品である。このように、本実施形態では、第一の錘部材32Kがプレス成形によって形成されたので、第一の錘部材32Kの製造コストを低減しやすい。なお、本実施形態では、第一の錘部材32Kのみが示されたが、不図示の第二の錘部材も第一の錘部材32Kと略同様に構成されうる。
<第17実施形態>
図20に示される本実施形態のダンパ装置1Oは、図19のダンパ装置1Nと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図19の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
図20に示される本実施形態のダンパ装置1Oは、図19のダンパ装置1Nと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図19の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図20に示されるように、第一の錘部材32Lは、ベース部32tと、第一の延部32uと、折曲部32eと、を有する。折曲部32eは、ベース部32tの軸方向の他方側、すなわち図20の右側の端部から径方向の外側に折れ曲がっている。また、折曲部32eは、第二の延部32e1と、筒状部32e2と、を有する。第二の延部32e1は、ベース部32tの軸方向の他方側、すなわち図20の右側の端部から径方向の外側に延びている。第二の延部32e1は、回転中心Ax回りの円環状かつ板状に構成され、径方向に広がっている。筒状部32e2は、第二の延部32e1の径方向の外側の端部から軸方向の一方側、すなわち図20の左側に延びている。筒状部32e2は、回転中心Ax回りの円筒状に構成されている。筒状部32e2は、ベース部32tの径方向の外側に位置されている。第一の錘部材32Lは、プレス成形によって形成されたプレス成形品である。第二の延部32e1は、壁部とも称されうる。このように、本実施形態では、例えば、第一の錘部材32Lは、ベース部32tから第二の回転部材26の径方向の外側に延びた第二の延部32e1や、筒状部32e2を有する。よって、本実施形態によれば、第一の錘部材32Lの慣性モーメントがより大きくなりやすい。なお、本実施形態では、第一の錘部材32Lのみが示されたが、不図示の第二の錘部材も第一の錘部材32Lと略同様に構成されうる。
<第18実施形態>
図21,22に示される本実施形態のダンパ装置1Pは、図18のダンパ装置1Mと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図18の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
図21,22に示される本実施形態のダンパ装置1Pは、図18のダンパ装置1Mと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図18の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図21,22に示されるように、第一の錘部材32Mと支持部材41Kとに、ストッパ機構80Aが設けられている。ストッパ機構80Aは、第三の引掛部41d1と、第四の引掛部32gと、を有する。第四の引掛部32gは、例えば、第一の錘部材32Mの第一の延部32uに設けられ、端部32u1から径方向の内側に突出している。支持部材41Kには、第四の引掛部32gの少なくとも一部が収容される開口部41dが設けられている。開口部41dは、軸方向の視線、すなわち図22の視線では、径方向の外側に向けて解放された略U字状の断面形状を有している。本実施形態では、この開口部41dの周方向の両側の面によって第三の引掛部41d1が構成されている。支持部材41Kは、第一の筒状部24bに結合され、第二の回転部材26と一体に回転する。第四の引掛部32gは、第一の錘部材32Mと支持部材41Kおよび第二の回転部材26との相対的な回転によって周方向に離間した二つの第一の引掛部41d1,41d1の間を移動する。そして、第一の引掛部41d1と第二の引掛部32gとが互いに当接した場合に、第一の錘部材32Mと支持部材41Kとの相対的な回転が制限される。よって、本実施形態によれば、例えば、第三の引掛部41d1および第四の引掛部32gによって、第二の弾性部材33の過大な変形が抑制されうる。なお、本実施形態では、第一の錘部材32Mおよび支持部材41Kの組み合わせのみが示されたが、不図示の第二の錘部材および支持部材の組み合わせにも同様のストッパ機構80Aを設けることができる。また、ストッパ機構80Aは、例えば、図3に示される第一の錘部材32Aおよび支持部材70の組み合わせや、図12に示される第一の錘部材32Gおよび支持部材70Bの組み合わせ、図14に示される第一の錘部材32Hおよび支持部材70Cの組み合わせ等にも適用可能である。さらに、ストッパ機構80Aは、図3に示される第二の錘部材37および支持部材70の組み合わせや、図12に示される第二の錘部材37Gおよび支持部材70Bの組み合わせ、図14に示される第三の錘部材35Hおよび支持部材70Cの組み合わせ、図16に示される第二の錘部材37Iおよび支持部材70Dの組み合わせ等にも適用可能である。また、ストッパ機構80Aは、錘部材および支持部材の組み合わせに限らず、例えば、図11に示されるような第一の錘部材32Gおよび第二の錘部材37Gの組み合わせ等に適用してもよい。
<第19実施形態>
図23に示される本実施形態のダンパ装置1Qは、図17のダンパ装置1Lと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図17の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
図23に示される本実施形態のダンパ装置1Qは、図17のダンパ装置1Lと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図17の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図23に示されるように、第一の動吸振器13は、第一の錘部材32Nと、複数の第二の弾性部材33Lと、介在部材31Lと、を有する。介在部材31Lは、筒状部31aと、壁部31dと、を有する。壁部31dは、筒状部31aの軸方向の他方側、すなわち図23の右側の端部から径方向の外側に突出している。壁部31dは、回転中心Ax回りの円環状かつ板状に構成されている。壁部31dには、開口部31d1が設けられている。開口部31d1は、例えば、壁部31dを軸方向に貫通した貫通孔である。第一の錘部材32Nは、ベース部32tと、第一の延部32uと、を有する。第一の延部32uには、開口部32u2が設けられている。開口部32u2は、例えば、第一の延部32uを軸方向に貫通した貫通孔である。複数の第二の弾性部材33Lの配置は、第14実施形態の複数の第二の弾性部材33Gの配置と同様である。複数の第二の弾性部材33Lは、それぞれ、壁部33sと、結合部33g,33hと、を有する。結合部33gは、壁部33aの径方向の内側の端部に接続されている。結合部33gの軸方向の厚さL5は、壁部33aの軸方向の厚さL6よりも厚くなっており、結合部33gの軸方向の両端部は、壁部33aに対して軸方向に突出している。結合部33gは、介在部材31Lの筒状部31aの径方向の外側で筒状部31aと重ねられるとともに、介在部材31Lの壁部31dの軸方向の一方側、すなわち図23の左側で壁部31dと重ねられている。結合部33gには、開口部33g1が設けられている。開口部33g1は、例えば、結合部33gを軸方向に貫通した貫通孔である。開口部33g1は、介在部材31Lの開口部31d1に面している。結合部33gは、開口部31d1,33g1に挿入された結合具42と、結合具42と結合された結合具43とによって、介在部材31Lの壁部31dに結合されている。結合具42は、例えば、ねじ部材としてのボルトであり、結合具43は、例えば、ねじ部材としてのナットである。また、結合部33hは、壁部33aの径方向の外側の端部に接続されている。結合部33hの軸方向の厚さL7は、壁部33aの軸方向の厚さL6よりも厚くなっており、結合部33hの軸方向の両端部は、壁部33aに対して軸方向に突出している。結合部33hは、第一の錘部材32Nの第一の延部32uの軸方向の他方側、すなわち図23の右側で第一の延部32uと重ねられている。結合部33hには、開口部33h1が設けられている。開口部33h1は、例えば、結合部33hを軸方向に貫通した貫通孔である。開口部33h1は、第一の延部32uの開口部32u2に面している。結合部33hは、開口部32u2,33h1に挿入された結合具42と、結合具42と結合された結合具43とによって、第一の錘部材32Nの第一の延部32uに結合されている。
以上のように、本実施形態では、例えば、第二の弾性部材33Lは、第二の回転部材26と第一の錘部材32Nとに、結合具42,43によって結合されている。よって、本実施形態によれば、例えば、第二の弾性部材33Lと、第二の回転部材26および第一の錘部材32Nのうち少なくとも一方との結合において、加硫接着をせずに済む。なお、第二の弾性部材33Lは、第二の回転部材26および第一の錘部材32Nのうち少なくとも一方と、かしめ等によって結合されてもよい。
また、本実施形態では、第二の弾性部材33Lは、第二の回転部材26の支持部材31Lおよび第一の錘部材32Nと結合された結合部33g,33hを有し、結合部33g,33hの軸方向の厚さL5,L7は、当該第二の弾性部材33Lのうち結合部33g,33h以外の部分である壁部33aの軸方向の厚さL6よりも厚い。よって、結合部33g,33hの強度を高くしやすい。なお、本実施形態では、第一の動吸振器13のみが示されたが、不図示の第二の動吸振器も第一の動吸振器13と略同様に構成されうる。
<第20実施形態>
図24に示される本実施形態のダンパ装置1Rは、図23の実施形態のダンパ装置1Qと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図23の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
図24に示される本実施形態のダンパ装置1Rは、図23の実施形態のダンパ装置1Qと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図23の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図24に示されるように、第一の動吸振器13は、第一の錘部材32Rと、第二の弾性部材33Mと、介在部材31Mと、を有する。介在部材31Mは、筒状部31aと、凸状の複数の第二の嵌部31eと、を有する。第二の嵌部31eは、筒状部31aの径方向の外側の端部から径方向の外側に突出している。複数の第二の嵌部31eは、周方向に互いに間隔を空けて位置されている。第二の嵌部31eは、接続部31e1と、張出部31e2と、を有する。接続部31e1は、筒状部31aの径方向の外側の端部に接続されている。張出部31e2は、接続部31e1の径方向の外側の端部に接続されるとともに、接続部31e1に対して周方向に張り出している。第一の錘部材32Rは、ベース部32tと、凸状の複数の第二の嵌部32iと、を有する。なお、図24では、一つの第二の嵌部32iのみが示されている。第二の嵌部32iは、ベース部32tの径方向の内側の端部から径方向の内側に突出している。複数の第二の嵌部32iは、周方向に互いに間隔を空けて位置されている。第二の嵌部32iは、接続部32i1と、張出部32i2と、を有する。接続部32i1は、ベース部32tの径方向の内側の端部に接続されている。張出部32i2は、接続部32i1の径方向の内側の端部に接続されるとともに、接続部32i1に対して周方向に張り出している。第二の弾性部材33Mは、筒状部33aを有する。本実施形態では、筒状部33aに、凹状の複数の第一の嵌部33e,33fが設けられている。複数の第一の嵌部33eは、筒状部33aの径方向の内側の端部に設けられ、周方向に互いに間隔を空けて位置されている。第一の嵌部33eは、筒状部33aの径方向の内側の端面に対して凹状に構成されるとともに、介在部材31Mの第二の嵌部31eに沿った形状に構成されている。第一の嵌部33eは、例えば、介在部材31Mの第二の嵌部31eと嵌め合わされることにより、第二の嵌部31eと機械的に接合されている。具体的には、第一の嵌部33eに第二の嵌部31eが圧入されている。第一の嵌部33eと第二の嵌部31eとは、互いに周方向および径方向に引っ掛かっている。複数の第一の嵌部33fは、筒状部33aの径方向の外側の端部に設けられ、周方向に互いに間隔を空けて位置されている。第一の嵌部33fは、筒状部33aの径方向の外側の端面に対して凹状に構成されるとともに、第一の錘部材32Rの第二の嵌部32iに沿った形状に構成されている。第一の嵌部33fは、例えば、第一の錘部材32Rの第二の嵌部32iと嵌め合わされることにより、第二の嵌部32iと機械的に接合されている。具体的には、第一の嵌部33fに第二の嵌部32iが圧入されている。第一の嵌部33fと第二の嵌部32iとは、互いに周方向および径方向に引っ掛かっている。よって、本実施形態によれば、第二の弾性部材33Mと、第二の回転部材26の介在部材31Mおよび第一の錘部材32Rとの結合において、加硫接着をせずに済む。なお、第二の弾性部材33Mと嵌め合いによって結合されるのは、第二の回転部材26の支持部材31Mおよび第一の錘部材32Rの少なくとも一方であってよい。なお、本実施形態では、第一の動吸振器13のみが示されたが、不図示の第二の動吸振器も第一の動吸振器13と同様に構成されうる。
<第21実施形態>
図25,26に示される本実施形態のダンパ装置1Sは、図17のダンパ装置1Lと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図17の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
図25,26に示される本実施形態のダンパ装置1Sは、図17のダンパ装置1Lと同様の構成を備える。よって、本実施形態によっても、図17の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果および効果が得られる。
ただし、本実施形態では、図25,26に示されるように、第二の弾性部材33Pが、線材が巻回されたコイルばねで構成されている。第二の弾性部材33Pの一方側の端部33aは、第二の回転部材26の介在部材31Pに接続され、第二の弾性部材33Gの他方側の端部33bは、第一の錘部材32Pに接続されている。第二の弾性部材33Pは、第二の回転部材26に弾性変形可能に支持された状態で、第一の錘部材32Pを支持している。また、図26に示されるように、介在部材31Pの筒状部31aには、収容部31hが設けられている。収容部31hは、径方向の外側に開口している。収容部31hには、第二の弾性部材33Pの端部33aが収容されている。また、第一の錘部材32Pの筒状部32aには、収容部32hが設けられている。収容部32hは、径方向の内側に開口している。収容部32hには、第二の弾性部材33Pの端部33bが収容されている。よって、本実施形態によれば、コイルばねで構成された第二の弾性部材33Pによって、第一の動吸振器13が比較的容易に構成されうる。また、本実施形態では、複数の第二の弾性部材33Pが回転中心Ax回りに互いに間隔を空けて位置されている。よって、本実施形態によれば、一つの第二の弾性部材が回転中心Ax回りの環状に構成される場合に比べて、第二の弾性部材33Pの周方向の変形量を大きくできる場合がある。なお、本実施形態では、第二の弾性部材33Pのみが示されたが、不図示の第三の弾性部材もコイルばねで構成されうる。
上述した実施形態に関して、付記を開示する。
(付記)
前記第二の錘部材は、前記第一の錘部材よりも前記第二の回転部材の径方向の内側に位置された内側錘部と、前記第一の錘部材よりも前記第二の回転部材の径方向の外側に位置された外側錘部と、前記第一の錘部材よりも前記第二の回転部材の軸方向の一方側で前記内側錘部および前記外側錘部と繋がった中間錘部と、を有する。
(付記)
前記第二の錘部材は、前記第一の錘部材よりも前記第二の回転部材の径方向の内側に位置された内側錘部と、前記第一の錘部材よりも前記第二の回転部材の径方向の外側に位置された外側錘部と、前記第一の錘部材よりも前記第二の回転部材の軸方向の一方側で前記内側錘部および前記外側錘部と繋がった中間錘部と、を有する。
前記第三の弾性部材は、前記第一の錘部材と前記第二の錘部材とに接続され、前記第二の弾性部材の径方向の外側または内側に位置される。
前記第一の回転部材および前記第一の錘部材のうち一方に設けられ、前記第二の回転部材の周方向に互いに離間して位置された二つの第一の引掛部と、前記第一の回転部材および前記第一の錘部材のうち他方に設けられ、前記第一の回転部材と前記第一の錘部材との相対的な回転によって前記二つの第一の引掛部の間を移動する第二の引掛部と、を備え、前記第一の回転部材と前記第一の錘部材との相対的な回転が、前記第一の引掛部と前記第二の引掛部との当接により制限される。
前記第三の弾性部材は、前記第一の錘部材と前記第二の錘部材とに接続され、前記第二の弾性部材の軸方向の一方側または他方側に位置される。
前記第一の錘部材は、前記第二の錘部材の前記第二の回転部材の径方向の外側または内側に位置される。
前記第一の錘部材の少なくとも一部と前記第二の錘部材の少なくとも一部とが前記第二の回転部材の径方向に重なるように位置される。
前記第二の回転部材に設けられ、前記第一の錘部材を前記第二の回転部材の径方向に支持する支持部材を備える。
前記支持部材は、さらに前記第二の錘部材を前記第二の回転部材の径方向に支持する。
前記支持部材は、合成樹脂材料または金属材料によって構成される。
前記支持部材は、少なくとも前記第一の錘部材を前記回転中心回りに回転可能に支持する軸受として機能する。
前記支持部材は、前記第二の回転部材と一体に回転し、前記支持部材および前記第一の錘部材のうち一方に設けられ、前記第二の回転部材の周方向に互いに間隔を空けて位置された二つの第三の引掛部と、前記支持部材および前記第一の錘部材のうち他方に設けられ、前記支持部材と前記第一の錘部材との相対的な回転によって前記二つの第三の引掛部の間を移動する第四の引掛部と、を備え、前記支持部材と前記第一の錘部材との相対的な回転が、前記第三の引掛部と前記第四の引掛部との当接により制限される。
前記支持部材は、少なくとも前記第一の錘部材の前記第二の回転部材の径方向の内側の端部を支持する。
前記第一の錘部材は、前記第二の弾性部材と接続されたベース部と、前記端部を含み前記ベース部から前記第二の回転部材の径方向の内側に延びた第一の延部と、を有する。
前記第一の錘部材は、前記ベース部から前記第二の回転部材の径方向の外側に延びた第二の延部を有する。
前記第一の錘部材は、プレス成形される。
前記支持部材は、前記第二の弾性部材の前記第二の回転部材の径方向の中心よりも前記径方向の内側に位置される。
前記第二の弾性部材および前記第三の弾性部材のうち少なくとも一方は、ゴム材料、板バネ、およびコイルばねのうちいずれか一つで構成される。
前記第二の弾性部材は、前記第二の回転部材および前記第一の錘部材のうち少なくとも一方に、結合具またはかしめによって結合される。
前記第二の弾性部材には、第一の嵌部が設けられ、前記第二の回転部材および前記第一の錘部材のうち少なくとも一方には、前記第一の嵌部と嵌まる第二の嵌部が設けられる。
前記第二の弾性部材は、前記第二の回転部材または前記第一の錘部材と結合された結合部を有し、前記第二の回転部材の軸方向に関する前記結合部の厚さは、当該第二の弾性部材のうち前記結合部以外の部分の前記軸方向の厚さよりも厚い。
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態は一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。上記実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。本発明は、上記実施形態に開示される構成以外によっても実現可能であるとともに、基本的な構成(技術的特徴)によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)を得ることが可能である。また、各構成要素のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
1,1A〜1S…ダンパ装置、17…動吸振器、23…第一の弾性部材、25…第一の回転部材、26…第二の回転部材、31e,32i…第二の嵌部、32,32A〜32R…第一の錘部材、32e1…第二の延部、32g…第四の引掛部、32t…ベース部、32u…第一の延部、32u1…端部、33,33A〜33P…第二の弾性部材、33e,33f…第一の嵌部、33g,33h…結合部、37,37A〜37I…第二の錘部材、37f,37i…内側錘部、37g,37j…外側錘部、37h,37k…中間錘部、38,38A〜38F…第三の弾性部材、41,41K,70,70A〜70D…支持部材、41d1…第三の引掛部、42,43…結合具、80a…第一の引掛部、80b…第二の引掛部、Ax…回転中心、F…周方向、R…径方向、X…軸方向。
Claims (4)
- 回転中心回りに回転可能な第一の回転部材と、
前記回転中心回りに回転可能な第二の回転部材と、
前記第一の回転部材と前記第二の回転部材との相対的な回転によって弾性変形する第一の弾性部材と、
前記第二の回転部材と接続され前記第二の回転部材の径方向に沿って延びた第二の弾性部材と、前記第二の弾性部材に前記第二の回転部材とは前記第二の回転部材の径方向外側で接続され前記第二の弾性部材の弾性変形を伴って前記第二の回転部材と相対移動する第一の錘部材と、前記第二の回転部材および前記第一の錘部材のうち一方と接続され前記第二の回転部材の径方向に沿って延びた第三の弾性部材と、前記第三の弾性部材に前記一方とは前記第二の回転部材の径方向外側で接続され前記第三の弾性部材の弾性変形を伴って前記一方と相対移動する第二の錘部材と、を有した動吸振器と、
を備えた、ダンパ装置。 - 前記第三の弾性部材は、前記第二の回転部材と前記第二の錘部材とに接続され、前記第二の弾性部材の軸方向の一方側または他方側に位置された、請求項1に記載のダンパ装置。
- 前記第三の弾性部材は、前記第二の回転部材と前記第二の錘部材とに接続され、前記第二の弾性部材の周方向の一方側または他方側に位置された、請求項1に記載のダンパ装置。
- 前記周方向に互いに離間して複数の前記第二の弾性部材が配置されるとともに、前記第一の錘部材は、前記複数の第二の弾性部材と接続され、
前記第二の錘部材と前記第三の弾性部材とが、互いに隣接した二つの前記第二の弾性部材の間に設けられた、請求項3に記載のダンパ装置。
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