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JP2016089791A - 燃料タンクシステム及び燃料タンクシステム異常検知方法 - Google Patents

燃料タンクシステム及び燃料タンクシステム異常検知方法 Download PDF

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JP2016089791A JP2014228489A JP2014228489A JP2016089791A JP 2016089791 A JP2016089791 A JP 2016089791A JP 2014228489 A JP2014228489 A JP 2014228489A JP 2014228489 A JP2014228489 A JP 2014228489A JP 2016089791 A JP2016089791 A JP 2016089791A
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真介 木下
Shinsuke Kinoshita
真介 木下
信介 天野
Shinsuke Amano
信介 天野
秀一 麻生
Shuichi Aso
秀一 麻生
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Abstract

【課題】ダイヤフラム弁の背圧室と燃料タンク側の連通配管との間のタンク側バイパス通路に設けられた断面積減少部の詰まりを検出する。
【解決手段】燃料タンク14にポンプ42により圧力を印加した後、ポンプ42を停止し電磁弁68を開弁した状態でのタンク内圧の変化を検出することで、断面積減少部(オリフィス部64)の詰まりを検知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料タンクシステム及び燃料タンクシステム異常検知方法に関する。
燃料タンクとキャニスタとの連通配管に設置したダイヤフラム弁の背圧室とキャニスタ側の連通配管との間にキャニスタ側バイパス通路を設け、キャニスタ側バイパス通路の電磁弁の開閉制御をタンク内圧に基づいて行う燃料タンクシステムがある。
特開2013−144942号公報
上記の燃料タンクシステムでは、ダイヤフラム弁の背圧室と燃料タンク側の連通配管との間のタンク側バイパス通路にオリフィス(断面積減少部)が設けられることがあるが、このオリフィスの詰まりを検知できるようにすることが望まれる。
本発明は上記事実を考慮し、ダイヤフラム弁の背圧室と燃料タンク側の連通配管との間のタンク側バイパス通路に設けられた断面積減少部の詰まりを検出できる燃料タンクシステム及び燃料タンクシステムの異常検知方法を得ることを課題とする。
本発明の第一の態様では、燃料を収容する燃料タンクと、前記燃料タンクで発生した蒸発燃料を吸着剤によって吸着及び脱離し、大気連通口を備えたキャニスタと、前記燃料タンクと前記キャニスタとを連通するベント配管と、前記ベント配管において前記燃料タンクの圧力が作用する主室と、前記主室に対しダイヤフラムを挟んで反対側の背圧室とに区画され、背圧室の圧力に対し主室の圧力が高くなりダイヤフラムが移動すると開弁状態となり前記ベント配管を連通させる弁部材と、前記燃料タンクから前記主室までの前記ベント配管と前記背圧室とを連通するタンク側バイパス通路と、前記主室から前記キャニスタまでの前記ベント配管と前記背圧室とを連通するキャニスタ側バイパス通路と、前記タンク側バイパス通路の流路断面積を小さくする断面積減少部と、前記キャニスタの前記大気連通口に設けられ前記キャニスタから前記背圧室を経て前記燃料タンクに気圧を印加するポンプと、前記燃料タンクのタンク内圧を検出するタンク内圧センサと、前記燃料タンクに対し前記ポンプにより前記気圧を印加した状態から前記タンク内圧センサで検出されたタンク内圧の変化により、前記断面積減少部の詰まりを検知する検知部材と、を有する。
この燃料タンクシステムでは、燃料タンクとキャニスタとがベント配管によって連通可能とされている。
さらに、この燃料タンクシステムは、タンク側バイパス通路及びキャニスタ側バイパス通路を有しており、ベント配管には、タンク側バイパス通路から背圧室を経てキャニスタ側バイパス通路に至るバイパス径路が構成される。弁部材の閉弁状態では、ベント配管が連通不能に閉塞される。
タンク側バイパス通路の流路断面積は断面積減少部によって減少されている。したがって、断面積減少部が設けられていない構成と比較して、背圧室から主室へ気体が移動しづらい。すなわち、背圧室の気圧が主室の気圧よりも低い状態をより確実に維持できる。そして、背圧室と主室との圧力差が弁部材の開弁圧を超えるとダイヤフラムが開弁位置へ移動し、ベント配管を連通する。
この燃料タンクシステムは検知部材を有している。検知部材は、燃料タンクに対し、ポンプで気圧を印加した状態からのタンク内圧の変化を検知する。すなわち、断面積減少部に詰まりが生じている状態では、詰まりが生じていない状態と比較して、断面積減少部を気体がさらに通りづらいので、タンク内圧の時間変化が小さい。このように、タンク内圧の変化時間から、断面積減少部の詰まりを検知できる。
第二の態様では、第一の態様において、前記キャニスタ側バイパス通路を開閉するよう制御される電磁弁を有する。
キャニスタ側バイパス通路に設けられた電磁弁が閉弁されることで、燃料タンク内の蒸発燃料が、タンク側のベント配管、タンク側バイパス通路、背圧室へと流れても、キャニスタへは移動しないように密閉することができる。
燃料タンク内の蒸発燃料をキャニスタに送るときには、電磁弁が開弁される。これにより、キャニスタ側バイパス通路が開放されるので、背圧室が大気開放される。これに対し、主室にはタンク内圧(正圧)が作用しているので、主室の圧力が背圧室の圧力よりも相対的に高くなり、弁部材が開弁しやすい。このように背圧室を大気開放するので、背圧室を大気開放しない構成と比較して、ベント配管を開放させるための弁部材の動作に必要な力は小さくて済み、弁部材の開弁圧が小さくなる。
第三の態様では、第一又は第二の態様において、前記検知部材が、前記キャニスタ及び前記燃料タンクに対し前記気圧を印加した状態から前記キャニスタ内圧センサで検出されたキャニスタ内圧の変化と前記タンク内圧の変化の比較により、前記断面積減少部の詰まりを検知する。
キャニスタ内圧の変化とタンク内圧の変化とを比較するので、断面積減少部の詰まりを、タンク内圧の変化がキャニスタ内圧の変化よりも少ない場合として適切に検知できる。
第四の態様では、第一〜第三のいずれか一つの態様において、前記ポンプが負圧ポンプである。
負圧ポンプを用いて、キャニスタ及び燃料タンクに負圧を作用させる。この負圧ポンプとしては、たとえばキャニスタや燃料タンクの穴あきを検知するために備えられる負圧ポンプを用いれば、あらたな負圧ポンプの追加が不要である。
第五の態様では、燃料を収容する燃料タンクと、前記燃料タンクで発生した蒸発燃料を吸着剤によって吸着及び脱離し、大気連通口を備えたキャニスタと、前記燃料タンクと前記キャニスタとを連通するベント配管と、前記ベント配管において前記燃料タンクの圧力が作用する主室と、前記主室に対しダイヤフラムを挟んで反対側の背圧室とに区画され、背圧室の圧力に対し主室の圧力が高くなりダイヤフラムが移動すると開弁状態となり前記ベント配管を連通させる弁部材と、前記燃料タンクから前記主室までの前記ベント配管と前記背圧室とを連通するタンク側バイパス通路と、前記主室から前記キャニスタまでの前記ベント配管と前記背圧室とを連通するキャニスタ側バイパス通路と、前記キャニスタ側バイパス通路を開閉するよう制御される電磁弁と、前記タンク側バイパス通路の流路断面積を局所的に小さくする断面積減少部と、前記キャニスタの前記大気連通口に設けられ前記キャニスタから前記背圧室を経て前記燃料タンクに気圧を印加するポンプと、前記燃料タンクのタンク内圧を検出するタンク内圧センサと、を有する燃料タンクシステムに対し、前記ポンプにより前記燃料タンクに圧力を印加した後、前記ポンプを駆動停止し前記大気連通口から前記キャニスタ、前記背圧室及び前記燃料タンクを大気開放した状態で、前記タンク内圧の変化から前記断面積減少部の詰まりの有無を検知する。
第五の態様に係る燃料タンクシステムでは、燃料タンクとキャニスタとがベント配管によって連通可能とされている。
さらに、この燃料タンクシステムは、タンク側バイパス通路及びキャニスタ側バイパス通路を有しており、ベント配管には、タンク側バイパス通路から背圧室を経てキャニスタ側バイパス通路に至るバイパス径路が構成される。弁部材の閉弁状態では、ベント配管が連通不能に閉塞される。
タンク側バイパス通路の流路断面積は断面積減少部によって減少されている。したがって、断面積減少部が設けられていない構成と比較して、背圧室から主室へ気体が移動しづらい。すなわち、背圧室の気圧が主室の気圧よりも低い状態をより確実に維持できる。そして、背圧室と主室との圧力差が弁部材の開弁圧を超えるとダイヤフラムが開弁位置へ移動し、ベント配管を連通する。
この燃料タンクシステム異常検知方法では、ポンプにより燃料タンクに圧力を印加した後、ポンプを駆動停止し大気連通口からキャニスタ、背圧室及び燃料タンクを大気開放する。断面積減少部に詰まりが生じている状態では、詰まりが生じていない状態と比較して、断面積減少部を気体がさらに通りづらいので、タンク内圧の時間変化が小さい。このように、タンク内圧の変化時間から、断面積減少部の詰まりを検知できる。
第六の態様では、第五の態様において、前記燃料タンクシステムが、前記キャニスタのキャニスタ内圧を検出するキャニスタ内圧センサを有し、前記断面積減少部の詰まりを、前記キャニスタ及び前記燃料タンクに対し前記気圧を印加した状態からのキャニスタ内圧の変化とタンク内圧の変化の比較により検知する。
キャニスタ内圧の変化とタンク内圧の変化とを比較するので、断面積減少部の詰まりをタンク内圧の変化がキャニスタ内圧の変化よりも少ない場合として、適切に検知できる。
本発明は上記構成としたので、ダイヤフラム弁の背圧室と燃料タンク側の連通配管との間のタンク側バイパス通路に設けられた断面積減少部の詰まりを検出できる。
図1は第一実施形態の燃料タンクシステムを示す構成図である。 図2は第一実施形態の燃料タンクシステムにおいてダイヤフラム弁及び電磁弁が閉弁した状態で部分的に拡大して示す断面図である。 図3は第一実施形態の燃料タンクシステムにおいてダイヤフラム弁が閉弁し電磁弁が閉弁した状態で部分的に拡大して示す断面図である。 図4は第一実施形態の燃料タンクシステムにおいてダイヤフラム弁及び電磁弁が開弁した状態で部分的に拡大して示す断面図である。 図5は第一実施形態の燃料タンクシステム異常検知方法のフローチャートである。 図6は第一実施形態の燃料タンクシステム異常検知方法において(A)はキャニスタ内圧、(B)はタンク内圧のそれぞれの変化を定性的に示すグラフである。 図7は第一実施形態の燃料タンクシステム異常検知方法において(A)はキャニスタ内圧、(B)はタンク内圧のそれぞれの変化を定性的に示すグラフである。 図8は第一実施形態の燃料タンクシステム異常検知方法において(A)はキャニスタ内圧、(B)はタンク内圧のそれぞれの変化を定性的に示すグラフである。 図9は第一実施形態の燃料タンクシステム異常検知方法において(A)はキャニスタ内圧、(B)はタンク内圧のそれぞれの変化を定性的に示すグラフである。 図10は第一実施形態の燃料タンクシステム異常検知方法において(A)はキャニスタ内圧、(B)はタンク内圧のそれぞれの変化を定性的に示すグラフである。 図11は第一実施形態の燃料タンクシステム異常検知方法において(A)はキャニスタ内圧、(B)はタンク内圧のそれぞれの変化を定性的に示すグラフである。 図12は第一実施形態の燃料タンクシステム異常検知方法において(A)はキャニスタ内圧、(B)はタンク内圧のそれぞれの変化を定性的に示すグラフである。 図13は第一実施形態の燃料タンクシステム異常検知方法において(A)はキャニスタ内圧、(B)はタンク内圧のそれぞれの変化を定性的に示すグラフである。 図14は第一実施形態の燃料タンクシステム異常検知方法において(A)はキャニスタ内圧、(B)はタンク内圧のそれぞれの変化を定性的に示すグラフである。 図15は第二実施形態の燃料タンクシステムにおいてダイヤフラム弁及び電磁弁が閉弁した状態で部分的に拡大して示す断面図である。
図1には、第一実施形態の燃料タンクシステム12が示されている。この燃料タンクシステム12は、内部に燃料を収容可能な燃料タンク14を有している。
燃料タンク14には給油配管82の下部が接続されている。給油配管82の上端は給油口16とされている。給油者は、この給油口16に給油ガンを差し入れて、燃料タンク14に給油することができる。給油時以外は、給油口16はたとえば給油口用キャップ18等で閉塞されている。
自動車のボデーパネルには、給油口16及び給油口用キャップ18を車体の外側から覆うリッド20が設けられている。リッド20は、リッドオープナースイッチ22を操作することで、制御装置32によって矢印R1方向に回転される。リッド20がこのように矢印R1方向に回転した状態では、給油口用キャップ18を給油口16から脱着すると共に、給油口16に給油ガンを差し入れることが可能となる。
リッド20の開閉状態は、リッド開閉センサ20Sで検出されて、制御装置32に送られる。本実施形態では、リッド20が開放された状態を「燃料タンクへの給油状態」とみなしている。給油状態センサとしては、リッド開閉センサ20Sに代えて、給油口用キャップ18の着脱状態を検出するセンサ等を用いることも可能である。
制御装置32には、報知装置86が接続されている。報知装置86は、たとえば、後述する燃料タンクシステム異常検知方法を行って異常を検知した場合にこれを報知する。報知の方法としては、たとえば、ディスプレイやランプなどの視認可能な部材による報知でもよいし、音声によって報知する部材でもよい。報知装置86は、たとえば、車室内に設けられる。
燃料タンク14内には、燃料ポンプ24が備えられている。燃料ポンプ24とエンジン26とは燃料供給配管28で接続されている。燃料ポンプ24の駆動により、燃料タンク14内の燃料を、燃料供給配管28を通じてエンジン26に送ることができる。
燃料タンク14には、タンク内圧センサ30が備えられている。タンク内圧センサ30は、燃料タンク14のタンク内圧を検出し、その情報を制御装置32に送る。
燃料タンクシステム12には、キャニスタ34が備えられている。キャニスタ34の内部には、蒸発燃料を吸着可能な吸着剤(活性炭等)が収容されている。キャニスタ34と燃料タンク14の上部とは、ベント配管36で接続されている。燃料タンク14内で生じた蒸発燃料は、このベント配管36を通じてキャニスタ34に送られる。
キャニスタ34には、エンジン26と連通するパージ配管38と、キャニスタ34内を大気開放する大気開放配管40とが接続されている。エンジン26の駆動時等において、エンジン26の負圧をキャニスタ34に作用させることができる。負圧をキャニスタ34に作用させることで、キャニスタ34内の吸着剤に吸着された蒸発燃料を脱離させ、エンジン26に送ることができる。このとき、大気開放配管40を通じてキャニスタ34に大気が導入される。
キャニスタ34には、キャニスタ内圧センサ84が備えられている。キャニスタ内圧センサ84は、キャニスタ34のキャニスタ内圧を検出し、その情報を制御装置32に送る。
大気開放配管40には、負圧ポンプ42が備えられている。負圧ポンプ42は、制御装置32によって制御される。負圧ポンプ42は、キャニスタ34を通じて燃料タンクシステム12に所定の圧力を作用させることで、燃料タンクシステム12の故障等を診断するときに用いられる。
ベント配管36の一端(燃料タンク14内の端部)には、満タン規制バルブ44が取り付けられている。燃料タンク14内の燃料液面が所定の満タン液面以下では、満タン規制バルブ44は開弁されており、燃料タンク14内の蒸発燃料をキャニスタ34に送ることができる。燃料タンク14内の燃料液面が所定の液面(満タン液面)を超えると、満タン規制バルブ44は閉弁される。これにより、燃料タンク14内の蒸発燃料がキャニスタ34に流れなくなる。この状態で、さらに燃料タンク14内に給油されると、燃料が給油配管82を上昇して給油ガンに達する。給油ガンのオートストップ機能が働くと、給油が停止される。
ベント配管36の中間部分(燃料タンク14とキャニスタ34の間の部分)には、ダイヤフラム弁46が設けられている。ダイヤフラム弁46は、本発明の弁部材の一例である。以下、ダイヤフラム弁46よりも燃料タンク側のベント配管36をタンク側ベント配管36Tといいい、ダイヤフラム弁46よりもキャニスタ34側のベント配管36をキャニスタ側ベント配管36Cという。
図2に詳細に示すように、ダイヤフラム弁46は、タンク側ベント配管36Tの他端側を偏平な円筒状に拡径した弁ハウジング48を有している。弁ハウジング48の内部には、キャニスタ側ベント配管36Cの一端側が弁ハウジング48と同軸となるように収容されており、弁座50が構成されている。この弁座50と弁ハウジング48の間の部分が主室52となっている。図1から分かるように、主室52はタンク側ベント配管36Tを通じて燃料タンク14の内部と連通している。
弁座50の上端の開口部分は、ダイヤフラム56の弁部材本体54によって閉塞可能とされている。ダイヤフラム56の外周部分は、弁ハウジング48の内周面に固着されている。そして、ダイヤフラム56よりも図2において上側の空間が、背圧室58となっている。したがって、主室52と背圧室58とが、ダイヤフラム56によって区画されている。
ダイヤフラム56(弁部材本体54を含む)が圧力を受ける面積(受圧面積)は、背圧室58側の受圧面積の方が、主室52側の受圧面積よりも、弁座50の断面積の分だけ、広くなっている。
背圧室58には、圧縮コイルスプリング60が収容されている。圧縮コイルスプリング60は、ダイヤフラム56に対し、弁座50に向かう方向(矢印S1方向)の所定のバネ力を作用させている。さらに、ダイヤフラム56の外縁部分は、弁部材本体54に対し矢印S1方向への所定のバネ力を作用させている。これにより、弁部材本体54は、弁座50の開口部分を閉塞する方向に付勢されている。たとえば、主室52の内圧と背圧室58の内圧とが同程度である場合には、弁部材本体54は弁座50の開口部分に密着する。これにより、ダイヤフラム弁46は閉弁状態となり、ベント配管36における気体の移動が阻止される。
これに対し、たとえば、背圧室58が主室52よりも所定以上の負圧(内圧が低い状態)になると、圧縮コイルスプリング60及びダイヤフラム56のバネ力に抗して弁部材本体54が背圧室58側へ移動し、弁座50の開口部分を開放する。これにより、ダイヤフラム弁46は開弁状態となり、ベント配管36において、気体の移動が可能になる。
タンク側ベント配管36Tと背圧室58との間には、タンク側バイパス通路62が設けられている。このタンク側バイパス通路62を通じて、燃料タンク14と背圧室58との間で気体が移動可能となる。
タンク側バイパス通路62には、内径を局所的に小さくしたオリフィス64が設けられている。このオリフィス64により、燃料タンク14と背圧室58との間の気体の移動に所定の抵抗が生じる。オリフィス64は、本発明の断面積減少部の一例である。
なお、このように、燃料タンク14と背圧室58との間の気体の移動に所定の抵抗を生じさせる手段としては、オリフィス64(タンク側バイパス通路62を局所的に縮径した構造)に限定されない。たとえば、タンク側バイパス通路62の内径を全体的に小さくして、気体の移動に所定の抵抗を生じさせてもよい。さらに、タンク側バイパス通路62を所定位置で曲げて(屈曲でも湾曲でもよい)、気体の移動に所定の抵抗を生じさせてもよい。
キャニスタ側ベント配管36Cと背圧室58との間には、キャニスタ側バイパス通路66が設けられている。キャニスタ側バイパス通路66の中間部分には、電磁弁68が設けられている。
電磁弁68は、電磁弁ハウジング70を有している。電磁弁ハウジング70内には、制御装置32によって通電制御されるコイル部72と、このコイル部72からの駆動力を受けて、矢印S2方向及びその反対方向に移動するプランジャ部74、及びプランジャ部74の先端に設けられた円板状の電磁弁本体76を有している。さらに、キャニスタ側バイパス通路66の一部(中間部分)が電磁弁ハウジング70内を通っている。
電磁弁本体76は、キャニスタ側バイパス通路66に設けられた弁座78に接触した状態では、キャニスタ側バイパス通路66を閉塞する。これに対し、図3に示すように、電磁弁本体76が弁座78から離れると、キャニスタ側バイパス通路66を通じて気体が移動可能となる。
プランジャ部74には、圧縮コイルスプリング80が装着されている。圧縮コイルスプリング80は、電磁弁本体76に対し所定のバネ力を矢印S2方向に作用させることで、電磁弁本体76が不用意に弁座78から離れないようにしている。ただし、背圧室58から作用する正圧が所定値以上になると、コイル部72への通電によらずに電磁弁本体76が矢印S1と反対の方向へ移動するように、圧縮コイルスプリング80のバネ力は所定の値に設定されている。
次に、本実施形態の燃料タンクシステム12の作用を説明する。
本実施形態の燃料タンクシステム12では、通常状態、すなわち、燃料タンク14に給油していない状態(車両は走行中であっても駐車中であってもよい)では、図2に示すように、電磁弁68の電磁弁本体76は閉弁されている。また、ダイヤフラム弁46の弁部材本体54も閉弁されている。すなわち、燃料タンク14は、内部の蒸発燃料がキャニスタ34に移動しないように密閉状態となっている。このため、燃料タンク14のタンク内圧が、ダイヤフラム弁46の主室52及び背圧室58の双方に作用している。ダイヤフラム弁46は、圧縮コイルスプリング60及びダイヤフラム56のバネ力により閉弁状態を維持しており、不用意に開弁されることはない。
燃料の給油時には、リッドオープナースイッチ22が操作されると、制御装置は、リッド20を開放する。さらに制御装置32は、図3に示すように、電磁弁68を開弁する。これにより、ダイヤフラム弁46の背圧室58は、大気開放配管40からキャニスタ34、キャニスタ側ベント配管36C及びキャニスタ側バイパス通路66を通じて大気開放される。すなわち、背圧室58の圧力が低下し大気圧に近づく。
これに対し、主室52も、背圧室58からさらにタンク側バイパス通路62及びタンク側ベント配管36Tを通じて大気開放される。しかし、主室52が背圧室58と同程度の圧力になるには、背圧室58よりも長い時間を要する。すなわち、背圧室58と主室52との間に圧力差が生じた状態(背圧室58の方が主室52よりも圧力が低い状態)となる。したがって、背圧室58と主室52との間に、このような圧力差が生じない構成と比較して、ダイヤフラム弁46をより小さな開弁圧で開弁させることができる。これにより、図4に示すように、弁部材本体54が背圧室58側(上側)へ移動し、ダイヤフラム弁46が開弁される。
第一実施形態では、ダイヤフラム弁46の弁部材本体54は大型化できるのに対し、電磁弁68の電磁弁本体76は、ベント配管36(弁座50)を開閉する作用を奏する必要がないので、小型化できる。電磁弁本体76において、燃料タンク14のタンク内圧を受ける面積も小さくなるので、電磁弁68の閉弁に必要な押し付け荷重(図2における矢印S2方向の荷重)も小さくできる。これにより、電磁弁68として小型化及び省電力化を図り、低コストで且つ燃費に優れた燃料タンクシステム12を得ることができる。
給油前には、ダイヤフラム弁46が開弁されることで、燃料タンク14のタンク内圧が低下される。本実施形態では、ベント配管36の通気抵抗を小さくすることで、タンク内圧を低下させるために必要な時間も短縮され、より短時間での給油が可能になる。
車両の走行中は、図1に示すように、タンク内圧センサ30によって検出されたタンク内圧が所定値を超えていない場合は、図2に示すように、制御装置32は電磁弁68を閉弁している。ダイヤフラム弁46も閉弁されているので、燃料タンク14は密閉されている。燃料タンク14内で発生した蒸発燃料がキャニスタ34に移動することはない。
タンク内圧が所定値を超えると、制御装置32は電磁弁68を開弁する(図3と同様の状態)。タンク側ベント配管36Tからタンク側バイパス通路62、背圧室58、キャニスタ側バイパス通路66、キャニスタ側ベント配管36Cを経てキャニスタ34へ蒸発燃料が移動可能となる。そして、電磁弁68を適切に開閉制御することで、ベント配管36を流れる蒸発燃料の流量とタンク内圧とを制御することが可能である。
車両の駐車中においても、通常は、電磁弁68及びダイヤフラム弁46が閉弁されており、燃料タンク14の蒸発燃料はキャニスタ34に移動しない。
次に、第一実施形態の燃料タンクシステム12における異常検知の方法について説明する。この異常検知は、「キャニスタの穴あき」と「燃料タンクの穴あき」の2種類の穴あき検知と、オリフィスの詰まりの検知を含む。なお、実際には、「キャニスタの穴あき」検知では、エンジン26(厳密にはキャニスタ34のパージに応じて開閉されるパージ弁)からキャニスタ34を経て電磁弁68及びダイヤフラム弁46に至る経路の穴あきを検知する。「燃料タンクの穴あき」検知では、電磁弁68及びダイヤフラム弁46から燃料タンク14及び給油配管82に至る経路の穴あきを検知する。
図5に示すように、この異常検知のフローでは、まず、ステップS102において、電磁弁68を開弁すると共に、負圧ポンプ42を停止する。これにより、キャニスタ34、背圧室58及び燃料タンク14内に大気が導入されるの。キャニスタ内圧は、図6(A)に一点鎖線CPで示すように大気圧に近い状態になる。同様にタンク内圧も、図6(B)に二点鎖線TPで示すように、大気圧に近い状態なる。
次に、ステップS104において、電磁弁68を閉弁すると共に、負圧ポンプ42を駆動する。このとき、電磁弁68が確実に閉弁されていれば、負圧は、キャニスタ34には作用するが、燃料タンク14には作用しない。すなわち、キャニスタ内圧は図7(A)に一点鎖線CPで示すように徐々に下がるが、これに対し、タンク内圧は図7(B)に二点鎖線TP示すように変化しない(大気圧に近い状態に維持される)。
ステップS106では、キャニスタ内圧が低下したか否かを判断する。判断基準としては、負圧の基準値(破線DPで示す特定の値)を設定し、この基準値よりも低いか否かで判断できる。
図8(A)に一点鎖線CPで示すように、キャニスタ内圧が低下していないと判断した場合は、キャニスタ34に穴あきが生じていると考えられる。制御装置32は、ステップS122に移行し、報知装置86によって、キャニスタ34の穴あきを報知する。なお、このとき、図8(B)に二点鎖線TPで示すように、タンク内圧も変化せず、大気圧に近い状態に維持される。
制御装置32は、ステップS106において、キャニスタ内圧が低下した(図9(A)の一点鎖線CP参照)と判断した場合は、ステップS108に移行する。そして、制御装置32は、タンク内圧が低下したか否かを判断する。すなわち、ステップS104で制御装置32が電磁弁68を閉弁制御(閉弁を指示する電気信号の送信)をしたにもかかわらず、タンク内圧が低下している場合(図9(B)の二点鎖線TP参照)は、負圧ポンプ42の負圧が燃料タンク14に作用したと考えられる。そして、その原因としては、ダイヤフラム弁46又は電磁弁68が開弁状態で固着していると考えられる。そこで、制御装置32は、ステップS124に移行し、ダイヤフラム弁46又は電磁弁68が開弁状態で固着していること(開固着)を報知装置86により報知する。
制御装置32は、ステップS108でタンク内圧が低下していないと判断した場合は、ステップS110に移行し、電磁弁68を開弁すると共に負圧ポンプ42を停止する。キャニスタ34、背圧室58及び燃料タンク14内に大気が導入されるので、キャニスタ34、燃料タンク14の内圧は再び大気圧(あるいは大気圧に近い状態)になる。
制御装置32は、ステップS112では、電磁弁68を開弁すると共に、負圧ポンプ42を駆動する。そして、制御装置32は、ステップS114において、キャニスタ内圧が低下したか否かを判断する。すなわち、既にステップS106においてキャニスタ内圧が低下しておらず、キャニスタ34に穴あきは生じていないと判断しているので、燃料タンク14に穴あきが生じていなければ、図10(A)及び図10(B)に示すように、キャニスタ内圧およびタンク内圧はいずれも低下する。
制御装置32は、ステップS114において、図11(A)に一点鎖線CPで示すように、キャニスタ内圧が低下しない(大気圧に近い状態に維持されている)と判断した場合には、燃料タンク14に穴あきが生じていると考えられる。したがって、この場合は、制御装置32は、ステップS126に移行し、燃料タンク14の穴あきを報知装置86により報知する。なお、この状態では、図11(B)に二点鎖線TPで示すように、タンク内圧も低下しない(大気圧に近い状態に維持される)。
制御装置32は、ステップS114において、図12(A)に一点鎖線CTで示すように、キャニスタ内圧が低下していると判断した場合は、ステップS116において、タンク内圧が大気圧であるか否かを判断する。ここで想定しているのは、ステップS114において燃料タンク14に穴あきが生じていないと判断したにも関わらず、図12(B)に二点鎖線TPで示すように、タンク内圧が大気圧に近い状態である。この場合、電磁弁68が閉弁状態で固着しており、燃料タンク14に負圧ポンプ42の負圧が作用していないと考えられる。したがって、この場合は、制御装置32は、制御装置32はステップS128に移行し、電磁弁68が閉弁状態で固着していること(閉固着)を報知装置86により報知する。
ここで、オリフィス64に詰まりが生じている場合を想定する。この場合、電磁弁68の開弁により背圧室58に負圧ポンプ42の負圧が作用すると、ダイヤフラム弁46が一時的に開弁状態になる。しかし、ダイヤフラム弁46の開弁により主室52も負圧になると、ダイヤフラム弁46は閉弁状態になる。このようにダイヤフラム弁46が開閉を繰り返すと、結果的には、ある程度の時間でベント配管36を十分な量の気体が流れるため、タンク内圧は負圧になる。すなわち、ステップS116においてタンク内圧は大気圧ではないと判断するので、そのままこのフローを終了すると、オリフィス64の詰まりを検知できないことになる。
そこで、本実施形態では、ステップS116において、タンク内圧が図12(B)に示すように負圧であると判断した場合は、制御装置32は、ステップS118に移行し、電磁弁68を開弁すると共に、負圧ポンプ42を停止する。これにより、図13(A)に一点鎖線CPで示すように、キャニスタ内圧は短時間で上昇して大気圧に近い状態になる。
また、オリフィス64に詰まりが生じていなければ、燃料タンク14も大気開放されるので、図13(B)に二点鎖線TPで示すように、タンク内圧もキャニスタ内圧と同様に短時間で上昇すると考えられる。
制御装置32は、ステップS120では、タンク内圧の上昇速度が遅いか否かを判断する。図14(B)に二点鎖線TPで示すように、タンク内圧の上昇速度が遅い場合は、オリフィス64に詰まりが生じていると考えられるので、制御装置32はステップS130に移行し、オリフィス64の詰まりを報知装置86によって報知する。これに対し、ステップS120において、タンク内圧の上昇速度が速いと判断した場合は、制御装置32はこのフローを終了する。
なお、ステップS120における、タンク内圧の上昇速度の判断基準は、特に限定されない。たとえば、図14(A)に示すように、キャニスタ内圧の上昇速度は速いと考えられるので、キャニスタ内圧と比較してタンク内圧の上昇速度が遅い場合に、ステップS130に移行してもよい。
あるいは、オリフィス64に詰まりが生じていないときのタンク内圧の上昇速度をあらかじめ測定しておき、この測定速度に基づくタンク内圧の上昇速度の閾値を設定してもよい、たとえば、図14(B)に示す破線DLは、このようにして決定したタンク内圧の上昇速度の閾値である。そして、この閾値よりもタンク内圧の上昇速度が遅い(図14(B)においてタンク内圧TPの勾配が緩い)場合に、ステップS130に移行する構成でもよい。
上記説明から分かるように、制御装置32がステップS118及びステップS120を行わない場合は、オリフィス64に詰まりが生じていても、この詰まりを検出できない。本実施形態のタンク異常検出方法では、ステップS118を実行し、ステップS120の判断を行うことで、オリフィス64の詰まりの有無を検出できる。
次に、第二実施形態について説明する。第二実施形態において、第一実施形態ど同様の要素、部材等については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。また、第二実施形態の燃料タンクシステムの全体構成についても、第一実施形態の燃料タンクシステムと同様であるので、図示を省略する。
第二実施形態では、図15に示すように、キャニスタ側ベント配管36Cと主室52(又はタンク側ベント配管36T)との隔壁に、リリーフ孔90が形成されている。キャニスタ側ベント配管36C内には、リリーフ孔90を開閉する正圧リリーフ弁92が設けられている。
正圧リリーフ弁92は、リリーフ孔90を開閉するリリーフ弁本体94と、このリリーフ弁本体94を閉位置に付勢するバネ96とを有している。燃料タンク14のタンク内圧が正圧の状態であっても所定値以下の場合は、バネ96の付勢力で、リリーフ弁本体94は閉位置にあり、リリーフ孔90を閉塞している。しかし、タンク内圧が所定値を超えると、バネ96の付勢力に抗してリリーフ弁本体94が開位置に移動する。これにより、燃料タンク14内の気体が、主室52(またはタンク側ベント配管36T)からキャニスタ側ベント配管36Cに流れるので、タンク内圧が過度に上昇することが抑制される。
第二実施形態においても、第一実施形態と同様の異常検知の方法により、燃料タンクシステムの異常を検知できる。特に、負圧ポンプ42の駆動により、キャニスタ34から燃料タンク14に至る経路の一部又は全部に負圧が作用することがある。しかし、この負圧によって正圧リリーフ弁92が不用意に開弁されないように、正圧リリーフ弁92の開弁圧が設定されている。
燃料タンクシステムの異常検知に用いるポンプとして、上記では負圧ポンプを例示しているが、たとえば、正圧ポンプでもよい。負圧ポンプを用いると、上記説明から分かるように、キャニスタや燃料タンクの穴あきを検知するときにも、キャニスタや燃料タンクに負圧を印加して、これらの穴あきを効率的に検知できる。換言すれば、キャニスタや燃料タンクの穴あき検知に用いられる負圧ポンプを有効に利用して、オリフィス64の詰まりを検知することが可能であり、あらたなポンプの追加が不要である。
上記では、電磁弁68を備えた燃料タンクシステム12を例示したが、オリフィス64の詰まりを検知するためには、電磁弁68がない構成の燃料タンクシステムでもよい。すなわち、負圧ポンプ42の駆動により燃料タンク14に負圧を印加し、その後、負圧ポンプ42を停止すれば、タンク内圧の変化から、オリフィス64の詰まりを検知することは可能である。
電磁弁68をキャニスタ側バイパス通路66に設けると、キャニスタ側バイパス通路66を閉じることで、燃料タンク14内の蒸発燃料のキャニスタ34への移動を抑制できる。そして、電磁弁68を開弁することで、背圧室58を大気開放することが可能である。
12 燃料タンクシステム
14 燃料タンク
24 燃料ポンプ
26 エンジン
30 タンク内圧センサ
32 制御装置(検知部材)
34 キャニスタ
36 ベント配管
36C キャニスタ側ベント配管
36T タンク側ベント配管
38 パージ配管
40 大気開放配管
42 負圧ポンプ(ポンプ)
46 ダイヤフラム弁
52 主室
54 弁部材本体
56 ダイヤフラム
58 背圧室
62 タンク側バイパス通路
64 オリフィス
66 キャニスタ側バイパス通路
68 電磁弁
84 キャニスタ内圧センサ

Claims (6)

  1. 燃料を収容する燃料タンクと、
    前記燃料タンクで発生した蒸発燃料を吸着剤によって吸着及び脱離し、大気連通口を備えたキャニスタと、
    前記燃料タンクと前記キャニスタとを連通するベント配管と、
    前記ベント配管において前記燃料タンクの圧力が作用する主室と、前記主室に対しダイヤフラムを挟んで反対側の背圧室とに区画され、背圧室の圧力に対し主室の圧力が高くなりダイヤフラムが移動すると開弁状態となり前記ベント配管を連通させる弁部材と、
    前記燃料タンクから前記主室までの前記ベント配管と前記背圧室とを連通するタンク側バイパス通路と、
    前記主室から前記キャニスタまでの前記ベント配管と前記背圧室とを連通するキャニスタ側バイパス通路と、
    前記タンク側バイパス通路の流路断面積を小さくする断面積減少部と、
    前記キャニスタの前記大気連通口に設けられ前記キャニスタから前記背圧室を経て前記燃料タンクに気圧を印加するポンプと、
    前記燃料タンクのタンク内圧を検出するタンク内圧センサと、
    前記燃料タンクに対し前記ポンプにより前記気圧を印加した状態から前記タンク内圧センサで検出されたタンク内圧の変化により、前記断面積減少部の詰まりを検知する検知部材と、
    を有する燃料タンクシステム。
  2. 前記キャニスタ側バイパス通路を開閉するよう制御される電磁弁を有する請求項1に記載の燃料タンクシステム。
  3. 前記キャニスタのキャニスタ内圧を検出するキャニスタ内圧センサを有し、
    前記検知部材が、前記キャニスタ及び前記燃料タンクに対し前記気圧を印加した状態から前記キャニスタ内圧センサで検出されたキャニスタ内圧の変化と前記タンク内圧の変化の比較により、前記断面積減少部の詰まりを検知する請求項1又は請求項2に記載の燃料タンクシステム。
  4. 前記ポンプが負圧ポンプである請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の燃料タンクシステム。
  5. 燃料を収容する燃料タンクと、
    前記燃料タンクで発生した蒸発燃料を吸着剤によって吸着及び脱離し、大気連通口を備えたキャニスタと、
    前記燃料タンクと前記キャニスタとを連通するベント配管と、
    前記ベント配管において前記燃料タンクの圧力が作用する主室と、前記主室に対しダイヤフラムを挟んで反対側の背圧室とに区画され、背圧室の圧力に対し主室の圧力が高くなりダイヤフラムが移動すると開弁状態となり前記ベント配管を連通させる弁部材と、
    前記燃料タンクから前記主室までの前記ベント配管と前記背圧室とを連通するタンク側バイパス通路と、
    前記主室から前記キャニスタまでの前記ベント配管と前記背圧室とを連通するキャニスタ側バイパス通路と、
    前記キャニスタ側バイパス通路を開閉するよう制御される電磁弁と、
    前記タンク側バイパス通路の流路断面積を局所的に小さくする断面積減少部と、
    前記キャニスタの前記大気連通口に設けられ前記キャニスタから前記背圧室を経て前記燃料タンクに気圧を印加するポンプと、
    前記燃料タンクのタンク内圧を検出するタンク内圧センサと、
    を有する燃料タンクシステムに対し、
    前記ポンプにより前記燃料タンクに圧力を印加した後、前記ポンプを駆動停止し前記大気連通口から前記キャニスタ、前記背圧室及び前記燃料タンクを大気開放した状態で、前記タンク内圧の変化から前記断面積減少部の詰まりの有無を検知する燃料タンクシステム異常検知方法。
  6. 前記燃料タンクシステムが、前記キャニスタのキャニスタ内圧を検出するキャニスタ内圧センサを有し、
    前記断面積減少部の詰まりを、前記キャニスタ及び前記燃料タンクに対し前記気圧を印加した状態からのキャニスタ内圧の変化とタンク内圧の変化の比較により検知する請求項5に記載の燃料タンクシステム異常検知方法。
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