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JP2016089009A - 透湿性フィルムおよび透湿性フィルム積層体 - Google Patents

透湿性フィルムおよび透湿性フィルム積層体 Download PDF

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Abstract

【課題】軽量で優れた透湿性と耐水性、耐透液性、また機械強度を両立できる実用に適した透湿性フィルムを提供する。
【解決手段】(A)高密度ポリエチレン、(B)直鎖状低密度ポリエチレン、(C)無機充填材および(D)可塑剤を少なくとも含む樹脂組成物からなる透湿性フィルムであり、(A)は密度が0.940〜0.970g/cm3、MFRが0.1〜5g/10minであり、(B)は密度が0.900〜0.939g/cm3、MFRが0.1〜5g/10minであり、樹脂成分100質量部中の(A)の含有量は20〜60質量部、(B)の含有量は40〜80質量部であり、樹脂成分100質量部に対して、(C)を100〜200質量部、(D)を1〜20質量部含有し、透気度が100〜5,000秒/100mL、表面張力が35mN/mの試験液による耐水圧が20kPa以上、かつ滲み出し面積が10%未満の透湿性フィルムである。
【選択図】図1

Description

本発明は、透湿性フィルムおよび透湿性フィルム積層体に関するものであり、特に、油汚れ防止用作業服、化学薬品防止用防護服、感染症防止用防護服、救急医療用防護服、外科手術用着衣類のように衣類として好適に利用できるものである。
従来、ポリオレフィン系樹脂と無機充填材を含有する樹脂組成物からなる透湿性フィルムは、延伸によって樹脂と無機充填材との間で界面剥離し、発生した無数の空孔が連通孔を形成しているため、高い通気性、透湿性を有しながらも液体を透過させることはない。この相反する性能を満足する点から、紙おむつ、女性用生理用品などのバックシート、防水フィルムなどの衛生材料に使用され、着用時の蒸れや肌のかぶれと液漏れを防止している。
しかし近年では衛生材料以外にも、衣類として、油汚れ防止用作業服、化学薬品防止用防護服、感染症防止用防護服、救急医療用防護服、外科手術用着衣類への利用が増加しているが、適度な透湿性、機械強度および非常に高い耐水性や耐透液性(人工血液バリア性、ウイルスバリア性)をもつことが要求されている。
しかしながら、これらの用途の透湿性フィルムは透湿性、機械強度および耐水性能を満足させるために、必要以上に坪量を大きくして分厚くするほか、特殊な熱可塑性エラストマーやフッ素系樹脂などを使用したり、透湿性フィルムや不織布に特殊なコーティングを施したり、または無機充填材を使用しない無孔フィルムとする事例等が多々あった。しかし、特殊な樹脂を使用することで、押出機やダイスなどにヤケが発生するなど生産効率の低下するおそれがあり、またコストが非常に高価になるため、衣類として使用することが困難であるという問題があった。
前記問題に対して、これまで主に使用されていた低密度ポリエチレン(LDPE)から高密度ポリエチレン(HDPE)やポリプロピレン(PP)などに変更することで、生産効率を低下させることなく、優れた機械強度や耐水強度が得られ、坪量やコストを低下させる方法が考案されている。しかしながら、透湿性フィルムの風合いが低下したり、延伸ムラの増大による巨大な空孔またはピンホール欠陥が多く発生したりしたため、耐水性や耐透液性が低下するおそれがある。
これを改善するためには、高密度ポリエチレン、ポリプロピレンなどの高強度のポリオレフィン系樹脂を用いながらも、延伸ムラ等による巨大な空孔やピンホール欠陥を生じない原材料選定、配合設計、製造方法を検討しなければならなかった。
これらを改善した技術として、特開2002−249622号公報(特許文献1)には、高い機械強度、定ピッチ印刷適性および柔軟性に優れた透湿性フィルムが開示されている。
特開2002−249622号公報
しかしながら、前記特許文献1に開示された多孔性フィルムは、衣類として、油汚れ防止用作業服、化学薬品防止用防護服、感染症防止用防護服、救急医療用防護服および外科手術用着衣類へと利用する際、透湿性能は不十分であり、相反する耐水性や耐透液性においても不十分であった。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたもので、優れた透湿性を有しながら、相反する耐水圧に優れ、かつ十分な機械強度を有する透湿性フィルムを提供することを目的とする。
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、下記の発明により解決できることを見出した。すなわち本発明は、以下の透湿性フィルムを提供するものである。
本発明は、(A)高密度ポリエチレン、(B)直鎖状低密度ポリエチレンからなる樹脂成分、(C)無機充填材および(D)可塑剤を少なくとも含む樹脂組成物からなる透湿性フィルムであり、
前記(A)高密度ポリエチレンは、密度が0.940〜0.970g/cm、メルトフローレート(MFR)が0.1〜5g/10min、
前記(B)直鎖状低密度ポリエチレンは、密度が0.900〜0.939g/cm、メルトフローレート(MFR)が0.1〜5g/10minであり、
前記樹脂成分100質量部中の前記(A)高密度ポリエチレンの含有量は20〜60質量部、前記(B)直鎖状低密度ポリエチレンの含有量は40〜80質量部であり、
該樹脂組成物は、前記樹脂成分100質量部に対して、前記(C)無機充填材を100〜200質量部、前記(D)可塑剤を1〜20質量部含有し、
透気度が100〜5,000秒/100mL、表面張力が35mN/mの試験液による耐水圧が20kPa以上、かつ滲み出し面積が10%未満であることを特徴とする透湿性フィルムである。
本発明に係わる透湿性フィルムは、軽量で優れた透湿性と耐水性、耐透液性、また機械強度を有するため、紙おむつ、女性用生理用品、透湿防水シートなどの衛生材料だけでなく、衣類として、油汚れ防止用作業服、化学薬品防止用防護服、感染症防止用防護服、救急医療用防護服および外科手術用着衣類などに好適に用いることができる。
滲み出し面積の評価方法の説明図である。
[透湿性フィルム]
本発明の透湿性フィルムは、(A)高密度ポリエチレン、(B)直鎖状低密度ポリエチレンからなる樹脂成分、(C)無機充填材および(D)可塑剤を少なくとも含む樹脂組成物からなる透湿性フィルムであり、前記(A)高密度ポリエチレンは、密度が0.940〜0.970g/cm、メルトフローレート(MFR)が0.1〜5g/10min、前記(B)直鎖状低密度ポリエチレンは、密度が0.900〜0.939g/cm、メルトフローレート(MFR)が0.1〜5g/10minであり、前記樹脂成分100質量部中の前記(A)高密度ポリエチレンの含有量は20〜60質量部、前記(B)直鎖状低密度ポリエチレンの含有量は40〜80質量部であり、該樹脂組成物は、前記樹脂成分100質量部に対して、前記(C)無機充填材を100〜200質量部、前記(D)可塑剤を1〜20質量部含有し、透気度が100〜5,000秒/100mL、表面張力が35mN/mの試験液による耐水圧が20kPa以上、かつ滲み出し面積が10%未満であることを特徴とするものである。
((A)高密度ポリエチレン)
(A)高密度ポリエチレンは、本発明の透湿性フィルムを薄膜化、軽量化させながらも、優れた機械特性を付与する成分であり、密度は0.940〜0.970g/cmであり、0.945g/cm以上あるいは0.965g/cm以下が好ましい。ここで、密度はピクノメーター法(JIS K7112 B法)により測定した密度であり、他の樹脂の密度の測定方法もこれと同じである。
(A)高密度ポリエチレンとしては、例えばエチレン単独重合体、又はエチレン−(プロピレン)、エチレン−(1−ブテン)、エチレン−(1−ヘキセン)、エチレン−(4−メチル−1−ペンテン)、及びエチレン−(1−オクテン)などのエチレン−(α−オレフィン)共重合体からなるものを用いることができる。
これらの重合体の重合に用いられる重合触媒としては、例えば、公知のチーグラー系、フィリップス系などのマルチサイト触媒、ジルコノセン、チタノセン、ハフノセン(総称して、メタロセン)などのカミンスキー触媒、ポストメタロセン触媒などの高活性なシングルサイト触媒が挙げられる。
(A)高密度ポリエチレンの融点は、フィルムを薄膜化、軽量化し、かつ優れた機械特性を得る観点から、125〜150℃であることが好ましく、130℃以上あるいは140℃以下がより好ましい。ここで融点は、示差走査熱量計(DSC)を用いて、試料約10mgを加熱速度10℃/分で−40℃から200℃まで昇温して、200℃で1分間保持した後、冷却速度10℃/分で−40℃まで降温し、再度、加熱速度10℃/分で200℃まで昇温した時に測定されたサーモグラムから求めた結晶融解ピーク温度(Tm)であり、他の樹脂の融点の測定方法もこれと同じである。
(A)高密度ポリエチレンのメルトフローレート(MFR)は、フィルムを薄膜化、軽量化し、かつ優れた機械特性を得る観点から、0.1〜5g/10minであり、0.5g/10min以上あるいは3g/10min以下が好ましい。MFRが0.1g/10min以上とすることで、透湿性フィルムの成形性を十分に保持することができ、5g/10min以下とすることで、延伸ムラの発生が抑制され、十分な耐水性や耐透液性を有することができる。ここで、MFRはJIS K7219に準拠して測定される値であり、その測定条件は190℃、2.16kg荷重であり、他の樹脂のMFRの測定方法もこれと同じである。
樹脂成分100質量部中の(A)高密度ポリエチレンの含有量は20〜60質量部であり、25質量部以上あるいは50質量部以下が好ましい。これにより、優れた透湿性、耐水性、耐透液性および機械強度を確保しながらも、延伸ムラやネッキングの発生が抑制される。
((B)直鎖状低密度ポリエチレン)
(B)直鎖状低密度ポリエチレンは、本発明の透湿性フィルムの基材となる樹脂成分であり、密度は0.900〜0.939g/cmであり、0.905g/cm以上あるいは0.929g/cm以下が好ましい。
(B)直鎖状低密度ポリエチレンとしては、例えばエチレン単独重合体、又はエチレン−(プロピレン)、エチレン−(1−ブテン)、エチレン−(1−ヘキセン)、エチレン−(4−メチル−1−ペンテン)、及びエチレン−(1−オクテン)などのエチレン−(α−オレフィン)共重合体からなるものを用いることができる。
これらの重合体の重合に用いられる重合触媒としては、例えば、公知のチーグラー系、フィリップス系などのマルチサイト触媒、ジルコノセン、チタノセン、ハフノセン(総称して、メタロセン)などのカミンスキー触媒、ポストメタロセン触媒などの高活性なシングルサイト触媒が挙げられる。
また、(B)直鎖状低密度ポリエチレンの融点は、フィルムを薄膜化、軽量化し、かつ優れた機械特性を得る観点から、100〜125℃であることが好ましく、105℃以上あるいは123℃以下がより好ましい。
(B)直鎖状低密度ポリエチレンのメルトフローレート(MFR)は、フィルムを薄膜化、軽量化し、かつ優れた機械特性を得る観点から、0.1〜5g/10minであり、0.5g/10min以上あるいは3g/10min以下が好ましい。MFRが0.1g/10min以上とすることで、透湿性フィルムの成形性を十分に保持することができ、5g/10min以下とすることで、十分な強度を有することができる。
樹脂成分100質量部中の(B)直鎖状低密度ポリエチレン樹脂の含有量は40〜80質量部であり、50質量部以上あるいは75質量部以下が好ましい。これにより、優れた透湿性、耐水性、耐透液性および機械強度を確保しながらも、延伸ムラやネッキングの発生が抑制される。
また使用目的に応じて、前記樹脂成分以外に他の樹脂を添加してもよい。例えば、成形加工性の向上のために高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)を添加してもよい。前記LDPEの含有量は、前記樹脂成分100質量部に対して、2〜30質量部が好ましい。
((C)無機充填材)
(C)無機充填材は、空孔の形成に寄与する成分であり、透湿性フィルムに通気性及び透湿性と耐透液性とを付与する成分である。
(C)無機充填材としては、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、炭酸バリウム、硫酸バリウム、酸化チタンン、水酸化マグネシウム、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、タルク、クレイ、カオリナイト、モンモリロナイト、ハイドロタルサイトなどの微粒子、及び鉱物が挙げられ、これらを単独で又は複数種を用いることができる。これらの中でも、空孔の発現性、汎用性の高さ、低価格、及び銘柄の豊富さなどに優れることから、炭酸カルシウム、硫酸バリウムが好適である。
(C)無機充填材の平均粒子径は0.5〜5μmが好ましく、0.7μm以上あるいは3μm以下がより好ましい。平均粒子径が0.5μm以上とすることで、無機充填材の分散不良や二次凝集が抑制され、延伸ムラの低減およびピンホールやブツの発生による欠陥が低減するために好ましい。一方で、平均粒子径が5μm以下とすることで、透湿性フィルムを製造の際、巨大な空孔の発生が抑制され、十分な機械強度と耐水性、耐透液性を有することができる。
また、(C)無機充填材は脂肪酸で表面処理されていることが好ましい。脂肪酸で表面処理することによって、(C)無機充填材は樹脂成分となじみやすくなり、分散性や混合性を十分に有することができる。
前記脂肪酸の種類は特に限定しないが、ステアリン酸、パルミチン酸などの高級脂肪酸が安価に入手できるため好ましい。
樹脂成分100質量部に対する(C)無機充填材の含有量は、100〜200質量部であり、110質量部以上あるいは170質量部以下が好ましく、120質量部以上あるいは150質量部以下がより好ましい。(C)無機充填材との含有量が上記範囲内であることによって、十分な機械強度と耐水性、耐透液性を有することができる。
((D)可塑剤)
(D)可塑剤は、樹脂組成物をフィルム状に成形とする際の加工性の向上に寄与する成分である。
(D)可塑剤として、例えば、ひまし油、水添ひまし油、硬化ひまし油、脱水ひまし油などのひまし油類、高級脂肪酸、高級脂肪酸エステル、高級脂肪酸アミド、金属石鹸、高級アルコール、ワセリン、パラフィンワックス、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、芳香族エステル、芳香族アミドおよびポリエーテル、ポリエステルなどの低分子量ポリマー(オリゴマー)などが挙げられ、これらを単独で又は複数種を用いることができる。
本発明においては、優れた撥水性、耐水性、耐透液性を有する透湿性フィルムが得られる観点から、ひまし油、水添ひまし油、硬化ひまし油、脱水ひまし油などのひまし油類が好ましく、中でも12−ヒドロキシオクタデカン酸とグリセリンからなるトリグリセライドを主成分とする硬化ひまし油がより好ましく用いられる。硬化ひまし油は、融点が80〜90℃の粉末状であるため、生産時のハンドリングが容易であり、また、樹脂成分に優れた可塑性、延展性を付与するので、樹脂組成物をフィルム状に成形とする際の加工性が得られる。
樹脂成分100質量部に対する(D)可塑剤の含有量は、1〜20質量部であり、3質量部以上あるいは15質量部以下が好ましく、5質量部以上あるいは12質量部以下がより好ましい。(D)可塑剤の含有量が上記範囲内であると、生産時のハンドリングが容易であり、また、樹脂成分に優れた可塑性、延展性を付与するので、樹脂組成物をフィルム状に成形とする際の加工性が得られ、また耐水性、耐透液性が得られる。
また前記(A)〜(D)成分以外で、使用目的に応じて、相容化剤、加工助剤、酸化防止剤、熱安定剤、光安定剤、紫外線吸収剤、アンチブロッキング剤、防曇剤、艶消し剤、界面活性剤、抗菌剤、消臭剤、帯電防止剤、着色剤および顔料などを樹脂組成物に添加してもよい。中でも熱安定剤が好適に用いられ、該熱安定剤の含有量は、樹脂組成物100質量部に対して0.01〜3質量部が好ましい。
[透湿性フィルムの物性]
本発明の透湿性フィルムは優れた通気性を有しており、透気度が100〜5,000秒/100mLである。透気度が100秒/100mL以上であることによって、耐水性および耐透液性を十分に有することができ、透気度が5,000秒/100mL以下であることによって、十分な連通性を有することを示唆している。透気度は、200秒/100mL以上あるいは3,000秒/100mL以下が好ましく、400秒/100mL以上あるいは2,000秒/100mL以下がより好ましい。
ここで、透気度はJIS P8117:2009(ガーレー試験機法)に規定される方法に準じて測定される100mLの空気が紙片を通過する秒数であり、例えば透気度測定装置(旭精工製 王研式透気度測定機 EGO1−55型)を用いて測定することができる。本発明においては、サンプルは無作為に10点測定し、その算術平均値を透気度とした。
本発明の透湿性フィルムは、表面張力が35mN/mの試験液による耐水圧は20kPa以上であり、30kPa以上が好ましく、40kPa以上がより好ましい。表面張力35mN/mの試験液による耐水圧が20kPa以上であることにより、防護服をはじめとした衣類として用いる際、着用者が有害な薬品やウイルスや病原体を含んだ液体により汚染されず十分に防護できる。また、上限については特に限定しないが、他の物性とのバランスの観点から、150kPa以下が好ましい。
前記耐水圧を20kPa以上とするためには、樹脂組成物に含まれる(A)高密度ポリエチレンの含有量を調整したり、特定の延伸条件で微多孔質化したりすることによって、連通孔が迷路のように屈曲した構造となり、表面張力の低い試験液が裏面まで滲み出さなくなるため、達成することができる。
ここで、耐水圧は以下の測定方法によって求めた値である。
本測定に用いる表面張力が35mN/mの試験液は、G. VazquezらによるJ. Chem. Eng. Data, 40(1995), 611, Table. 4の2−プロパノール/水系の表面張力データを参考とした。
前記試験液の調整方法として、蒸留水(和光純薬工業(株)製)85.0質量部、2−プロパノール(和光純薬工業(株)製)15.0質量部、および青色1号顔料(和光純薬工業(株)製;ブリリアントブルーFCF)0.10質量部を均一に溶解、分散するまで5分間撹拌して得られた15質量%アルコール水溶液を試験液とした。この時、ペンダントドロップ式表面張力測定装置より、表面張力が35.0±1.0mN/mの範囲内であることを確認した。
前記耐水圧の測定方法として、JIS L1092 B法(高水圧法)に準拠する測定装置のシリンダー部に、前記試験液を充填した。20.0±3.0℃の環境下、装置シリンダーハンドルを徐々に回して50kPa/minの速度で上昇させ、青い水滴が3点滲み出した時の圧力を耐水圧とした。
本発明の透湿性フィルムは、滲み出し面積が10%未満であり、5%未満が好ましい。滲み出し面積が10%未満であることにより、衣類として用いた際、十分な防護性能を得ることができる。
試験液に一定の荷重を加えると、透湿性フィルムの空孔や連通孔が濡れて浸透するため、透湿性フィルムの裏面に滲み出す。滲み出し面積によって、透湿性フィルムに巨大な空孔が無いこと、または連通孔が屈曲しており、耐透液性が高いことがうかがえる。
前記滲み出し面積を10%未満とするためには、樹脂組成物に含まれる(A)高密度ポリエチレンの含有量を調整したり、特定の延伸条件で微多孔質化したりすることによって達成することができる。
ここで、滲み出し面積は以下の測定方法によって求めた値である。
蒸留水99.8質量部に、カチオン型界面活性剤(「エレガン263−40(商品名)」,日油(株)製)0.2質量部、赤色40号顔料(和光純薬工業(株)製)0.30質量部を徐々に加えて、1時間攪拌し、均一に溶解、分散させて赤色の試験液を準備した。
温度23℃、相対湿度50%に調温湿された恒温恒湿屋内で、図1に示されるように、ろ紙(「FILTER PAPER No.2(商品名)」,アドバンテック(株)製,直径:70mm)の上に、100mm×100mm角に切り出した透湿性フィルム、70mm×70mm角に切り出した市販のキッチンペーパーを重ねて、試験液を該キッチンペーパーの中心部分にスポイトで静かに2.0mL滴下した。滴下した後、前記キッチンペーパーの上に、樹脂プレート(直径:60mm,厚み:5mm)を重ねて、さらに質量が2kgの分銅を載せて30分間放置した。ろ紙が試験液の滲み出しにより赤色に着色された部分(図1の試験後のろ紙に示される着色部分)の面積を測定して、加圧したろ紙全体において、該面積の占める割合を算出した値を滲み出し面積とする。
本発明の透湿性フィルムの坪量は10〜50g/m2が好ましく、12g/m2以上あるいは40g/m2以下がより好ましく、15g/m2以上あるいは30g/m2以下が更に好ましい。坪量が規定された範囲内であることによって、衣類として用いた場合に快適性を十分に達成することができる。
ここで坪量は、サンプル(機械流れ方向(MD):250mm、垂直方向(TD):200mm)の質量を電子天秤で測定し、その数値を20倍した値を坪量とした。
本発明の透湿性フィルムの透湿度は1,000〜15,000g/(m2・24h)が好ましく、2,000g/(m2・24h)以上あるいは12,000g/(m2・24h)以下がより好ましく、3,000g/(m2・24h)以上あるいは10,000g/(m2・24h)以下が更に好ましい。透湿度が15,000g/(m2・24h)以下であることによって、耐水性を有することを示唆している。また、透湿度が1,000g/(m2・24h)以上であることによって、空孔が十分な連通性を有することが示唆される。
ここで、透湿度はJIS Z0208(防湿包装材料の透湿度試験方法(カップ法))の諸条件に準拠する。吸湿剤として塩化カルシウムを15g用い、温度40℃、相対湿度90%の恒温恒湿環境下で測定した。サンプルは無作為に2点測定し、その算術平均値を求めた。
本発明の透湿性フィルムの機械方向(MD)の引張破断強度は7N/25mm以上が好ましく、10N/25mm以上がより好ましい。前記引張破断強度が7N/25mm以上であることによって、実用上十分な機械強度と柔軟性を確保することができる。また、上限については特に限定しないが、延伸性を鑑みると30N/25mm以下であることが好ましい。
ここで、機械方向(MD)の引張破断強度はJIS K7127に準拠して、長さ100mm×幅25mmに切り出したサンプルを作製し、23℃、相対湿度50%の環境下で、引張速度200m/min、チャック間距離50mmの条件で3連式引張試験機を用いて破断した際の引張破断強度である。本発明においては、3回測定を行い算出した引張破断強度の算術平均値とした。
また、本発明の透湿性フィルムは、用途及び目的に応じて、単層構造としてもよく、また上記の本発明の透湿性フィルムからなる層を少なくとも一層有する、二層以上の多層構造を有する透湿性フィルム積層体として用いてもよい。この場合、用途に応じて、本発明の透湿性フィルムと、他の樹脂フィルム、合成樹脂からなるフラットヤーン、テキスタイルまたは不織布など他の材質からなるシートと組み合わせて用いてもよい。
[透湿性フィルムの製造方法]
次に本発明の透湿性フィルムの製造方法について説明するが、本発明はかかる製造方法により製造される透湿性フィルムのみに限定されるものではないが、本発明の透湿性フィルムは、前記樹脂組成物を溶融混練後、Tダイ法またはインフレーション法でフィルム状に成形し、延伸して微多孔質化されることが好ましい。
フィルム状に成形する方法は特に限定されず公知の方法を用いてよい。
まず、樹脂組成物に含まれる成分、すなわち樹脂成分、無機充填剤、可塑剤、及び必要に応じて各種添加剤を混合機で混合し、混練機を用いて溶融混練することが好ましい。混合機としては、例えばタンブラーミキサー、ミキシングロール、バンバリーミキサー、リボンブレンダー、スーパーミキサーなどが挙げられ、通常5分〜1時間程度混合する。
混練機としては、異方向二軸押出機、同方向二軸押出機などの多軸混練機を用いることができる。混練機を用いることで、樹脂組成物の均一な分散分配を促すことができる。樹脂組成物の配合に応じて、例えば、混合機による混合を行わず、該樹脂組成物の各成分を直接混練機に投入することも可能である。この時の溶融温度は、(A)高密度ポリエチレンの融点以上が好ましく、(A)高密度ポリエチレンの融点に20℃加えた温度以上がより好ましい。
得られた樹脂組成物は、製造過程を考慮するとストランドカット、ダイカットなどの方法により一旦ペレット化することが好ましいが、そのままダイを通じて薄いフィルム状に直接成形することも可能である。
樹脂組成物をフィルム状に成形する方法には、特に限定はなく、公知の方法を適用することができる。例えば、製造効率、コストなどから、前記樹脂組成物を溶融押出後、インフレーション、チューブラ、及びTダイなど成形方式により薄いフィルム状に成形する方式が好ましい。
前記工程でフィルム状にした樹脂組成物を、少なくとも機械方向(MD)に30〜100℃の温度範囲内で、2.0〜3.5倍延伸を行うのが好ましい。前記延伸工程により樹脂組成物のフィルムに空孔が形成し、微多孔質化するので、透湿性フィルムが得られる。
樹脂組成物のフィルムに空孔を形成し、微多孔質化する方法としては、延伸開孔法が一般的であるが、その方法についても限定することはない。延伸方法としては、一軸延伸方式、二軸延伸方式のいずれでもよく、例えば、ロール延伸方式、テンター方式、同時式、及び逐次式などの二軸延伸方式などの公知の延伸方式を適用することができる。本発明においては少なくとも機械方向(MD)に1回、または延伸ムラ、通気性との兼ね合いより2回以上行なってもよい。
透湿性フィルムの製造方法において、延伸温度は30〜100℃がより好ましく、50℃以上あるいは85℃以下がさらに好ましい。延伸温度が30℃以上とすることで延伸ムラが低減し、耐水性と耐透液性が保たれる。一方で、延伸温度が100℃以下とすることで十分な透湿性を有することができる。
また、延伸倍率は2.0〜3.5倍が好ましく、2.5倍以上あるいは3.2倍以下がより好ましい。延伸倍率が2.0倍以上とすることで、延伸ムラが低減され、かつ十分な透湿性と機械方向(MD)の強度を有することができる。一方で、延伸倍率が3.5倍以下とすることで、耐水性、耐透液性と巨大な空孔もしくはピンホール欠陥の発生が抑制される。
製造方法において、延伸温度と延伸倍率とを上記範囲内で組み合わせることで、透湿性フィルムを薄膜化、軽量化ができ、また優れた通気性、透湿性、さらに機械方向流れの機械特性、耐透液性、及び耐熱性をバランスよく得られ、所望の性能に応じてその条件を適宜選択することができる。
例えば、延伸倍率を大きくするほど、通気性が向上する(透気度が小さくなり、透湿度が大きくなる)一方、耐水性、及び耐透液性が低下する傾向となる。また、引張弾性率、及び引張強度は大きくなるため生産ラインにおける優れた機械特性が得られる一方、硬さ、シャリ感、及びゴワゴワ感が発現する傾向となる。また、延伸倍率を小さくするほど、耐水性、及び耐透液性が向上する傾向となる一方、通気性が低下する傾向となる。また、引張弾性率、及び引張強度は小さくなるので肌触りが良く、優れたはき心地が得られる一方、機械特性が低下する傾向にある。
また、延伸温度を低くするほど、空孔が形成しやすく、より微多孔質化するため、優れた通気性が得られる一方、耐水性、及び耐透液性が低下する傾向となる。極めて優れた通気性を得るためには、延伸温度を低くして、延伸倍率を大きくすればよく、一方、通気性を低くしたいときには、延伸温度を高くして、延伸倍率を小さくする、といったように、延伸温度と延伸倍率との組み合わせにより調整することも可能である。
透湿性フィルムの延伸方向の熱収縮対策として、延伸工程の後に熱固定を行うことが好ましい。熱固定の工程を経た透湿性フィルムは、ロール状巻物として長期保管しても、弾性回復、及び熱による収縮及び巻き絞まり、フィルム同士の貼り付き及びブロッキングが少なく、次工程でも問題なく加工できる。熱固定とは、あらかじめフィルムに熱をかけフィルムをわざと熱収縮させて、製品ロールの収縮を抑えることを指す。
熱固定の方法としては、例えば、ロール延伸方式を採用する場合、延伸後のフィルムを加熱したロール(アニールロール)により加熱しながらドロー比([巻出側ロール速度−巻取側ロール速度]/巻出側ロール速度)を負数にする方法が挙げられる。また、テンター延伸方法を採用する場合、テンター出口付近でフィルムを過熱し、両端のクリップ幅を延伸後の幅より狭くすることでフィルムを収縮させる方法が挙げられる。
熱固定の温度は、70〜120℃が好ましい。熱固定の温度が70℃以上であると、フィルムが十分に熱固定されるので製品ロールの収縮を抑えることができ、120℃以下であると、フィルムがロールに巻きつく、破れるなどの製造トラブルが生じにくくなる。
負数のドロー比としては、−20〜−10%が好ましい。負数のドロー比を上記範囲内とすると、製造面で熱固定がトラブルなく施され、十分な熱寸法安定性を得ることができる。また、これらのロールは表面が平滑にクロムめっき加工された熱容量の大きい金属製であるのが好ましい。
なお、前記延伸処理と同様に熱固定も複数回分割して実施してもよい。
以下、実施例により、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例によって何ら限定されるものではない。
(1)透気度
上記の方法に従い、透気度を測定した。
(2)耐水圧
上記の方法に従い、表面張力が35mN/mの試験液による耐水圧を測定した。
(3)滲み出し面積
上記の方法に従い、滲み出し面積を算出して、以下の基準で評価した。
A:滲み出し面積が5%未満
B:滲み出し面積が5%以上10%未満
C:滲み出し面積が10%以上30%未満
D:滲み出し面積が30%以上
(4)坪量
上記の方法に従い、坪量を測定した。
(5)透湿度
上記の方法に従い、透湿度を測定した。
(6)機械方向(MD)の引張破断強度
上記の方法に従い、引張破断強度を測定した。
[実施例1及び2]
以下の表1に示される樹脂組成物の各成分を用意し、これらをヘンシェルミキサーに投入し、5分間混合、分散させて、同方向二軸押出機を用いて設定押出温度を180℃として溶融混練させて樹脂組成物を得て、これをストランドカット方式でコンパウンドペレットを得た。得られたペレットを用いて、単軸押出機とインフレーション・ダイを用いてフィルム状に成形し、ロール式縦延伸機を用いて、延伸温度70℃、延伸倍率3.0倍で機械方向(MD)に延伸を一回行い、次いで、100℃で熱固定、弛緩することで透湿性フィルムを得た。得られた透湿性フィルムの評価結果は以下の表2に示す。
[比較例1及び2]
以下の表1に示される樹脂組成物の各成分を用意し、これらをヘンシェルミキサーに投入し、5分間混合、分散させて、同方向二軸押出機を用いて設定押出温度を180℃として溶融混練させて樹脂組成物を得て、これをストランドカット方式でコンパウンドペレットを得た。得られたペレットを用いて、単軸押出機とインフレーション・ダイを用いてフィルム状に成形し、ロール式縦延伸機を用いて、延伸温度60℃、延伸倍率2.5倍で機械方向(MD)に延伸を一回行い、次いで、100℃で熱固定、弛緩することで透湿性フィルムを得た。得られた透湿性フィルムの評価結果は以下の表2に示す。
Figure 2016089009
Figure 2016089009
実施例1および実施例2では、(A)高密度ポリエチレンを含むフィルムを延伸することで高い引張強度が得られ、さらに特定の延伸条件で微多孔質化することによって、延伸ムラの低減、高い透湿性、耐水性および耐透液性のバランスを両立させた透湿性フィルムが得られた。
一方、比較例1は樹脂組成物に(A)高密度ポリエチレンが含まれておらず、(C)無機充填材の含有量が過多であったため、耐水性および耐透液性が悪化した。さらに、延伸ムラを抑制させるために液体ポリエステル系可塑剤を添加したが、耐水性および耐透液性がより悪化した。比較例2は、MFRが5.0g/10minを超える(A)高密度ポリエチレン樹脂を大量に含むため、機械強度が劣り、延伸ムラが発生しただけでなく、耐透液性も不十分であった。
本発明の透湿性フィルムは、軽量でありながら優れた透湿性と耐水性、耐透液性、また機械強度を両立できるため、紙おむつ、女性用生理用品、透湿防水シートなどの衛生材料以外にも、衣類として、油汚れ防止用作業服、化学薬品防止用防護服、感染症防止用防護服、救急医療用防護服および外科手術用着衣類などの使い捨てタイプのものにも好適に利用することができる。

Claims (8)

  1. (A)高密度ポリエチレン、(B)直鎖状低密度ポリエチレンからなる樹脂成分、(C)無機充填材および(D)可塑剤を少なくとも含む樹脂組成物からなる透湿性フィルムであり、
    前記(A)高密度ポリエチレンは、密度が0.940〜0.970g/cm、メルトフローレート(MFR)が0.1〜5g/10min、
    前記(B)直鎖状低密度ポリエチレンは、密度が0.900〜0.939g/cm、メルトフローレート(MFR)が0.1〜5g/10minであり、
    前記樹脂成分100質量部中の前記(A)高密度ポリエチレンの含有量は20〜60質量部、前記(B)直鎖状低密度ポリエチレンの含有量は40〜80質量部であり、
    該樹脂組成物は、前記樹脂成分100質量部に対して、前記(C)無機充填材を100〜200質量部、前記(D)可塑剤を1〜20質量部含有し、
    透気度が100〜5,000秒/100mL、表面張力が35mN/mの試験液による耐水圧が20kPa以上、かつ滲み出し面積が10%未満であることを特徴とする透湿性フィルム。
  2. 前記(C)無機充填材が脂肪酸で表面処理されたものである請求項1に記載の透湿性フィルム。
  3. 前記(D)可塑剤が、ひまし油類である請求項1または請求項2に記載の透湿性フィルム。
  4. 坪量が10〜50g/m2であり、かつ透湿度が1,000〜15,000g/(m2・24h)である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の透湿性フィルム。
  5. 機械方向(MD)の引張破断強度が7N/25mm以上である請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の透湿性フィルム。
  6. 機械方向(MD)に30〜100℃の温度範囲内で、2.0〜3.5倍に延伸されたものである請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の透湿性フィルム。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の透湿性フィルムからなる層を少なくとも一層有する透湿性フィルム積層体。
  8. 請求項7に記載の透湿性フィルム積層体を用いた衣類。
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