JP2016086030A - 発光装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】実装基板上に近接して搭載可能でありかつ搭載位置を良好に制御可能な発光素子を用いた発光装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実装基板11と、実装基板の表面に形成された金属からなり、互いに離間して島状に配された複数の第1の実装接合層と、複数の第1の実装接合層に各々載置された複数の発光素子と、を有し、複数の発光素子の各々は、第1の実装接合層にその底部において載置された柱状の支持体17と、第1の導電型の第1の半導体層、発光層、及び第2の導電型の第2の半導体層がこの順に積層されている半導体層を有し、支持体の頂面に載置された発光部19と、を有し、支持体は、複数の第1の実装接合層の各々に接合された第2の実装接合層を底面に有し、支持体は、複数の発光素子の各々の間の領域に面した側面において、頂面により近い部分に突出部21を有する。
【選択図】図1B
【解決手段】実装基板11と、実装基板の表面に形成された金属からなり、互いに離間して島状に配された複数の第1の実装接合層と、複数の第1の実装接合層に各々載置された複数の発光素子と、を有し、複数の発光素子の各々は、第1の実装接合層にその底部において載置された柱状の支持体17と、第1の導電型の第1の半導体層、発光層、及び第2の導電型の第2の半導体層がこの順に積層されている半導体層を有し、支持体の頂面に載置された発光部19と、を有し、支持体は、複数の第1の実装接合層の各々に接合された第2の実装接合層を底面に有し、支持体は、複数の発光素子の各々の間の領域に面した側面において、頂面により近い部分に突出部21を有する。
【選択図】図1B
Description
本発明は、発光装置、特に、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を用いたLED発光素子を用いた発光装置及びその製造方法に関する。
複数の発光素子を搭載した発光装置が、照明、バックライト、産業機器等に従来から用いられてきた。特許文献1に記載されているような発光素子は、GaAs基板またはサファイア基板等の成長基板上にMOCVD(Metal-Organic Chemical Vapor Deposition)法等を用いてAlGaInPまたはGaN等の半導体層をエピタキシャル成長させ、成長基板上に成長した半導体層を導電性の支持基板に貼り合わせた後、成長基板を除去して製造されている。
このような発光素子を実装基板上に複数搭載して発光装置を形成する際、発光素子と実装基板とを金属接合で接合する場合がある。このような場合、例えば、発光装置点灯時に発光素子間に暗部が形成されるのを防止するために、発光素子同士を近接して配置する必要がある。しかし、発光素子同士を近接して配置すると、金属接合時に発光素子間の領域に滲出するフラックスによって発光素子間の領域が充填されることで、発光素子に応力がかかってしまう。これにより、発光素子が移動したり傾いたりするため、その搭載位置を制御できない等の問題があった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、実装基板上に近接して搭載可能でありかつ搭載位置を良好に制御可能な発光素子を用いた発光装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の発光装置は、実装基板と、当該実装基板の表面に形成された金属からなり、互いに離間して島状に配された複数の第1の実装接合層と、当該複数の第1の実装接合層に各々載置された複数の発光素子と、を有する発光装置であって、当該複数の発光素子の各々は、当該第1の実装接合層にその底部において載置された柱状の支持体と、第1の導電型の第1の半導体層、発光層、及び第2の導電型の第2の半導体層がこの順に積層されている半導体層を有し、当該支持体の頂面に載置された発光部と、を有し、当該支持体は、当該複数の第1の実装接合層の各々に接合された第2の実装接合層をその底面に有し、当該支持体は、当該複数の発光素子の各々の間の領域に面した側面において、当該頂面により近い部分に突出部を有していることを特徴とする。
また、本発明の発光装置の製造方法は、実装基板上に金属からなり、互いに離間して島状に配された複数の第1の実装接合層を形成する工程と、成長基板上に、互いに離間した複数の半導体層及び当該半導体層の上に形成された第1の金属接合層を形成する工程と、支持基板の一方の面上の、当該複数の半導体層の当該第1の金属接合層の各々に対応する位置に、複数の第2の金属接合層を形成する工程と、当該支持基板の当該一方の面の当該複数の第2の金属接合層の間の領域に第1の溝部を形成する工程と、当該第1の金属接合層と当該第2の金属接合層とを接合させる工程と、当該成長基板を除去する工程と、当該支持基板の他方の面に金属からなる第2の実装接合層を形成する工程と、当該一方の面の当該第1の溝部が形成されている領域の反対側にある当該支持基板の他方の面の領域において当該他方の面から当該第1の溝部の底部まで達するように当該第1の溝部より幅の大きい溝部を形成し、当該支持基板を個片化して複数の発光素子を形成する工程と、当該複数の第1の実装接合層の各々の表面に金属ペーストを塗布して当該複数の発光素子の各々を載置し、当該第1の実装接合層と当該第2の実装接合層とを接合させる工程と、を含むことを特徴とする。
以下においては、本発明の好適な実施例について説明する。しかし、これらを適宜改変し、組み合わせてもよい。また、以下の説明及び添付図面において、実質的に同一又は等価な部分には同一の参照符を付して説明する。
以下に、LED素子を用いた発光装置を例にして、本発明の実施例に係る発光装置10について、図1A及び図1Bを参照しつつ説明する。実装基板11はSi等の半導体、Cu等の金属、またはAlN、SiC等の絶縁性材料からなる基板である。第1の実装接合層としての実装基板接合層13は、実装基板11の上面にTi、Pt、Auがこの順に積層されて形成されている金属層である。なお、実装基板11の上面に金属配線が形成されている場合、実装基板接合層13は、当該金属配線と同一層の層として実装基板11上に積層された後にパターニングされて形成されていてもよいし、当該金属配線を形成した後に金属配線上に形成されていてもよい。実装基板接合層13は、矩形形状を有しており、実装基板11上に互いに離間して3×3のマトリクス状に配されている。実装基板接合層13上にはAuSnからなる接合補助層14が形成されている。
実装基板11の実装基板接合層13上の各々には、発光素子15が配されている。すなわち、発光素子15は、実装基板11上にマトリクス状に配されている。発光素子15は、支持体17及び支持体17の頂面17Aに接合されている発光層(図示せず)を有する半導体層を含む発光部19を有している。
支持体17は、例えばSi等の導電性基板からなっている。支持体17は、正方形の頂面17A及び底面17Bを有する略直方体の角柱状であり、支持体17は、各側面において底面17Bから切り込まれている切り欠き凹部Cを有しており、支持体17の頂面17Aよりも底面17Bの方が狭くなっている。すなわち、支持体17は、頂部において頂面17Aと平行な方向かつ外方に向かって突出している庇形状の突出部21を有している。
換言すれば、支持体17は、複数の発光素子15の各々の間の隣接領域に面した側面において、頂面17Aにより近い部分に突出部21を有している。
従って、隣り合う発光素子15の支持体17の側面は、頂面17A近傍の突出部21が形成されている部分に比べて、突出部21が形成されていない部分において離間している。換言すれば、隣接している支持体17間の突出部21が形成されている部分よりも下の部分に、隣接する支持体17の突出部21間よりも広い間隔を有する空間が形成されている。この突出部21及び切り欠き凹部Cによって形成される空間は、発光素子15と実装基板11とを接合する際に使用するフラックスを含む金属ペーストから溶出するフラックスの逃げとして機能する。
支持体17の底面17B上には、底面17Bを覆うように第2の実装接合層としての底面接合層25が形成されている。すなわち、底面接合層25は、支持体17の発光部19が配された面と反対側の面上に形成されている。底面接合層25は、底面17B上にTi、Pt、Auがこの順に積層されて形成されている金属層である。底面接合層25は、接合補助層14を介して実装基板接合層13と接合されている。
支持体17の頂面17A上には、発光層(図示せず)を有する半導体層を含む発光部19が形成されている。発光部19は、上面電極(図示せず)を有する。上面電極はボンディングワイヤ(図示せず)によって、外部電極と接続されている。すなわち、発光素子15には、実装基板11上の金属配線(図示せず)及びボンディングワイヤ(図示せず)によって電力の供給がなされる。
なお、発光装置10の発光時に発光素子15間に暗部が形成されないように、発光部19は、図1Bに示すように上面視において支持体17の底面17Bよりも広い領域に形成されているのが好ましい。
以下に、本発明の実施例に係る発光装置10の製造方法について、図2A−2Iを参照しつつ説明する。図2A−2Iは、それぞれ発光装置10の製造における各工程の断面図である。なお、図2A−2Iにおいては、明解さのために3つの発光素子の断面を示しているが、実際の製造時は、多数の発光素子が配列されたシート状態で製造されてもよい。
まず、図2Aに示すように、例えば、C面サファイア基板である成長基板29を準備し、MOCVDを用いて、AlxInyGazN(0≦x≦1、0≦y≦1、0≦z≦1、x+y+z=1)からなるn型半導体層31、発光層33及びp型半導体層35がこの順に積層された半導体層37を結晶成長させる。
具体的には、成長基板29をMOCVD装置内に配し、水素雰囲気中で、1000℃で10分加熱し、サーマルクリーニングを行う。次に、約500℃でTMG及びNH3を供給して低温バッファ層であるGaN層を形成する。次に、1000℃まで昇温して30秒間保持し、上記低温バッファ層を結晶化させる。次に、1000℃に維持しつつ、TMG及びNH3を供給し、下地GaN層を約1μmの厚さで形成する。さらに、TMG、NH3及びSiH4を供給し、n−GaN層を約7μm成長させる。このようにして、n型半導体層31を形成する。
次に、温度約700℃で、TMG及びTMIを供給することによる層厚2.2nmのInGaN井戸層の成長、及びTMG及びNH3供給することによる層厚15nmのGaN障壁層の成長を交互に繰り返し、InGaN/GaNを5周期成長させ、n型半導体層31上にInGaN/GaNからなる多重量子井戸構造の発光層33を形成する。
次に、温度を870℃まで上げ、TMG、TMA、NH3及びCp2Mgを供給し、p−AlGaNクラッド層を約40nm成長させる。さらに、TMG、NH3、Cp2Mgを供給し、p−GaN層を約150nm成長させる。このようにして、p型半導体層35を形成する。
次に、図2Bに示すように、p電極である反射電極層39及び第1の金属接合層としての半導体側接合層41を形成する。具体的には、まず、例えば、フォトリソグラフィ、真空蒸着法、スパッタ法等で半導体層37の発光部19(図1A及び図1B参照)となる領域の各々の上にAg層を形成して反射電極層39を形成する。反射電極層39は、発光層33から出射した光を反射して光取り出し効率を高めるために、光反射性の高い材料で形成するのが好ましく、例えば、AgまたはAg合金等で形成してもよい。
その後、例えば、p型半導体層35上に、反射電極層39を覆うようにTiW層をスパッタ法で形成して拡散防止層を形成し、その上にTi、Pt、AuをEB蒸着法にてこの順に蒸着し、半導体側接合層41を形成する。半導体側接合層41は、後述する支持基板との接合において、支持基板上に形成されている支持体側接合層と接合される層である。
次に、図2Cに示すように、例えばRIEにてドライエッチングによって、半導体層37の半導体側接合層41によって覆われていない表面から成長基板29の上面に至るまでの溝を形成し、個々の発光部19(図1B参照)となる部分を形成する。
次に、図2Dに示すように、支持基板43を用意する。支持基板43は、Si等の導電性基板である。支持基板43の上面には、上記発光部19を配置する位置に、第2の金属接合層としての支持体側接合層45が形成されている。支持体側接合層45は、EB蒸着等でTi、Pt、Auをこの順に積層することによって形成する。
次に、図2Eに示すように、支持基板43の上面の支持体側接合層45が形成されている領域の各々を区切るように、支持体側接合層45間の領域にレジスト膜をマスクとして用いたドライエッチングによって幅がW1である第1の第1の溝部V1を形成する。すなわち、第1の溝部V1は、支持基板43の表面において、支持体側接合層45の各々を囲繞するように形成される。
第1の溝部V1は、レジスト膜を用いたウェットエッチング、レーザダイシングまたはブレードダイシングによって形成してもよい。第1の溝部V1は、例えば、支持基板43の厚さの約1/5程度の深さとなるように形成する。
なお、図2Eに示す支持基板43に支持基板側接合層45及び第1の溝部V1を形成する工程は、上記図2A乃至Cを参照して説明した工程よりも先に行うこととしてもよい。
次に、図2Fに示すように、支持体側接合層45の表面と半導体側接合層41の表面と接触させて、例えば、互いに対して押圧しつつ、温度200℃で1時間かけて熱圧着を行うことにより接合層同士を接合することで支持基板43を貼り付ける。その後、例えば、レーザリフトオフ(LLO)装置にて成長基板29の裏面側からエキシマレーザを照射することにより成長基板29を除去する。なお、成長基板29の除去は、レーザリフトオフ(LLO)に限らず、ウェットエッチング、ドライエッチング、機械研磨法、もしくは化学機械研磨(CMP)、またはこれらの方法の少なくとも1つを組み合わせた方法によって行ってもよい。
次に、半導体層37の上面及び側面を覆うように絶縁性保護層(図示せず)を形成する。絶縁性保護層は、例えば、スパッタ法にて絶縁性酸化物であるSiO2層を成膜することで形成する。絶縁性保護層は、半導体層37上の、後述する上面電極47を形成する領域には形成しない。なお、絶縁性保護層には、Al2O3、Ti2O3、TiO2、HfO2、CeO2等、SiO2以外の酸化物絶縁体を用いてもよい。
なお、絶縁性保護層を形成する前に、n型半導体層31の表面を、例えばKOH溶液等のアルカリ溶液に浸すことで、n型半導体層31の表面に半導体結晶構造由来の凹凸構造を形成することとしてもよい。この凹凸構造を形成することで、半導体層37からの光取り出し効率が向上する。
次に、図2Gに示すように、フォトリソグラフィ等により、半導体層37上の絶縁性保護層によって覆われていない部分を露出するように開口部を有するレジストマスクを形成し、EB蒸着法等を用いて、Ti、Al、Ti、Pt、Auをこの順で積層し、レジストマスクを除去することにより、n電極である上面電極47を形成し、発光部19が完成する。
次に、図2Hに示すように、支持基板43の前記発光部19が接合されている面と反対側の面である底面上に、第2の実装接合層である底面接合層25を形成し、支持基板43の底面側から、第1の溝部V1の底部まで達するように第2の溝部V2を形成することで支持基板43を切断して支持体17を形成し、発光素子15を個片化する。
具体的には、まず、研削、ウェットエッチングまたはドライエッチングによって、支持基板43の底面接合層25を形成する底面表面の熱酸化膜を除去する。その後、底面接合層25を形成する部分を露出するように開口部を有するレジストマスクを形成し、パターニングして、EB蒸着法等を用いて、Ti、Pt、Auをこの順に積層する。
次に、支持基板43の上面の第1の溝部V1が形成されている領域の支持基板43を挟んで反対側の領域において、支持基板43の底面からブレードダイシングすることで第1の溝部V1よりも広い幅W2を有し、かつ第1の溝部V1の底部まで達する第2の溝部V2を形成する。
すなわち、上面視において、形成される第2の溝部V2の中心線が第1の溝部V1の中心線に重なるように第1の溝部V1の底部に達するまでブレードダイシングを行い、支持基板43を切断する。なお、第2の溝部V2は、レジスト膜を用いたドライエッチングもしくはウェットエッチング、またはレーザダイシングによって形成してもよい。このように支持基板43を切断することで、個片化された発光素子15が完成する。
上述のように、第2の溝部V2の幅W2を第1の溝部V1の幅W1よりも大きくするので、個片化された後の発光素子15の支持体17は、頂面17Aよりも底面17Bが小さくなっており、上述の突出部21及び切り欠き凹部C(図1B参照)が形成されている。なお、支持基板43の最外周の側面には、隣り合う発光素子15に面した支持体17の側面に形成される突出部21と同様の構造が形成されるように、第2の溝部V2を形成する。
次に、図2Iに示すように、実装基板11上に発光素子15を実装する。具体的には、まず、実装基板11上に、EB蒸着法等を用いて、Ti、Pt、Auをこの順に積層して、発光素子15の底面接合層25の形状に対応した矩形形状を有する実装基板接合層13を複数形成する。実装基板接合層13は、実装基板11上に互いに離間して3×3のマトリクス状に配置する。
その後、実装基板接合層13の上面に、AuSn粉末及びフラックスを含むAuSnペーストを塗布し、接合補助層14を形成する。その後、接合補助層14上に接合補助層14の表面と底面接合層25の表面とが向き合うようにして発光素子15を各々載置する。
次に、実装基板11と発光素子15とを互いに対して押圧しつつ、例えば温度200℃で溶融接合を行うことにより接合層同士を接合することで実装基板11上への発光素子15の実装を完了する。この際、発光素子15は、溶解したAuSnペーストの表面張力によって、実装基板接合層13の各辺と底面接合層25の対応する各辺とが平行になるようにセルフアラインメントされる。
なお、このセルフアラインメント効果を高めるために、底面接合層25は、支持体17の底面17B全面に形成するのではなく、底面17Bの端部から離間させて上面視において底面17Bよりも小さく形成するのが好ましい。また、実装基板接合層13と底面接合層25とは同一の平面形状を有しているのが好ましい。
図2Iには、実装基板11と発光素子15との溶融接合中に接合補助層14を形成するAuSnペーストから滲出(溶出)するフラックス49が示されている。図示するように、溶融接合中には熱によって溶け出したフラックス49が隣接する発光素子15の支持体17の間の領域に滲出する。
発光装置10において、隣り合う発光素子15の支持体17の側面同士の距離は突出部21の下部、すなわち切り欠き凹部C(図1B参照)が形成されている部分で大きくなっており、発光素子15を近接して配置しても突出部21の下方に大きな空間が形成される。従って、フラックスは実装基板11の表面上から、すなわち下方から順に充填されず、表面張力によって支持体17の側面を伝って上方に向かう。
従って、図示するように、フラックス49は、溶融接合時において、溶けて滲出した後に、隣接する支持体17の間の空間に下方から溜まって支持体17の間の空間を完全に充填するのではなく、ボイドVOを内包する状態で部分的に存在し、その後蒸発して消失する。
なお、実装基板11と発光素子15との接合の後に、上面電極47と実装基板11上の外部電極(図示せず)とをワイヤボンディングで接続する。また、実装基板11と発光素子15との接合の後に、実装基板11上に発光素子15を蛍光体樹脂で埋設して封止することとしてもよい。
このように、本願発明の発光装置10の製造においては、実装基板11と発光素子15との溶融接合時に、突出部21及び切り欠き凹部Cによって形成された空間がフラックスの逃げとして機能し、フラックス49が支持体17の間の空間を完全に充填しない。従って、溶融接合時に、溶け出したフラックス49によって支持体17の側面にかかる応力が低減され、溶融接合時における発光素子15の載置位置からの位置ずれ及び傾きを防止することが可能である。
なお、溶融接合時にフラックス49が支持体17の間の空間に下方から溜まってしまっても、突出部21の下方の空間が大きくなっている故にフラックス49が支持体17間の空間を完全に充填してしまうことはない。従って、そのような場合でも、溶け出したフラックス49によって支持体17の側面にかかる応力が低減され、溶融接合時における発光素子15の載置位置からの位置ずれ及び傾きを防止することが可能である。
上記実施例においては、発光素子15の支持体17の全ての側面に突出部21及び切り欠き凹部Cが形成されている場合を例に説明した。しかし、図3に示すように、突出部21及び切り欠き凹部Cは、発光装置10に実装する際に隣接する発光素子15間の領域に面する側面のみに形成されていてもよい。
すなわち、実装基板11上の最外周に配されている発光素子15の支持体の側面のうち、他の発光素子15に面していない側面には突出部21及び切り欠き凹部が形成されていなくともよい。この場合、上記図2Hを参照して説明した第2の第2の溝部V2を形成する際に、支持基板41の最外周に溝部を形成する必要はない。
また、上記実施例においては、1つの支持体17上に1つの発光部19が形成されており、1つの実装基板11上に3×3のマトリクス状に発光素子15を配列する場合を例に説明した。しかし、発光部19が1つの支持体17上に複数形成されていてもよい。また、発光素子15の配列もマトリクス状に限られない。
例えば、図4に示すように、支持体17上に発光部19が複数形成されている発光素子15を形成し、実装基板11上に1列に配列することとしてもよい。なお、発光部19は、支持体17上に複数列にまたはマトリクス状に配する等、様々に配置することが可能である。また、発光素子15も、実装基板11上に複数列に配置する等、配置は任意である。
なお、発光部19を支持体17上に複数形成する場合、図2Eで説明した第1の溝部V1を形成する工程において、複数の発光部19を含む領域を囲繞するように第1の溝部V1を形成すればよい。
また、上記実施例においては、支持体17が正方形の頂面を有する略直方体である場合を例にして説明したが、支持体17の頂面は、図4に示すように正方形以外の長方形でもよい。また、支持体17は、円柱状、四角柱以外の五角柱または六角柱等の多角柱状であってもよい。
また、上記実施例において、支持体17は、断面図において側面の輪郭が折曲形状を有するように図示されているが、側面の輪郭がなめらかな連続した曲線形状を有していてもよい。
また、発光部19を支持体17の頂面17Aに複数形成する場合、上面視において発光部19が存在する領域が、支持体17の底面17Bよりも広い領域に亘っているのが好ましい。
上記実施例においては、n電極及びp電極を互いに反対側の面に形成する半導体素子構造を有する発光素子について説明したが、本発明は他の半導体素子構造を有する素子にも適用可能である。例えば、n電極及びp電極を半導体層の一方の面に露出するように形成する半導体素子構造を有する発光素子についても適用可能である。この場合、例えばn電極をVia構造電極としてもよい。すなわち、p型半導体層の表面からp型半導体層及び発光層を貫通してn型半導体層に至るViaを形成し、当該Via内に露出したn型半導体層に接続されかつ当該Viaを介して露出するn電極を形成する構造としてもよい。
また、例えば、n電極及びp電極を支持体17に面して形成する場合、支持体17を絶縁性材料で形成して支持体17上に配線を形成するかまたは、導電性材料で形成された支持体17上面に熱酸化膜などの絶縁層を形成し、絶縁層上に支持体側接合層45及び配線を形成することとしてもよい。このとき、支持体17上面に形成した絶縁層に一部開口部を形成し、支持体側接合層45と支持体17とを導通させることとしてもよい。
この場合、配線と外部電極とをボンディングワイヤで接続することによって、発光素子15への給電を行うこととしてもよい。
上記実施例において、実装基板11は絶縁性材料からなる基板からなる場合を例にして説明したが、基板の材料は適宜選択可能である。例えば、実装基板11の材料はアルミナやセラミック素材からなる導電性材料でもよいし、Cu,Ag等からなるスルーホールを有するガラスエポキシ基板等の絶縁性材料などを選択してもよい。
上記のように、配線と外部電極及び支持体や実装基板の材料等を適宜選択することにより、発光素子の駆動方法を個別駆動又は一括駆動などに制御可能となる。
また、上記実施例においては、実装基板11上に同一の発光素子15を搭載することとしたが、様々な発光色の異なる発光素子15を搭載することとしてもよい。例えば、赤色光、緑色光及び青色光を出射する発光層を有する発光素子15をそれぞれ搭載し、発光装置10をRGB光源としてもよい。
また、上記実施例においては、発光素子15がLED素子である場合を例に説明したが、発光素子15は有機EL素子等、発光部19の構成が異なる他の発光素子であってもよい。
上述した実施例における種々の数値、寸法、材料等は、例示に過ぎず、用途及び製造される半導体素子等に応じて、適宜選択することができる。
10 発光装置
11 実装基板
13 実装基板接合層
14 接合補助層
15 発光素子
17 支持体
19 発光部
21 突出部
25 底面接合層
29 成長基板
31 n型半導体層
33 発光層
35 p型半導体層
37 半導体層
39 反射電極層
41 半導体側接合層
43 支持基板
45 支持体側接合層
47 上面電極
49 フラックス
C 切り欠き凹部
V1,V2 溝部
11 実装基板
13 実装基板接合層
14 接合補助層
15 発光素子
17 支持体
19 発光部
21 突出部
25 底面接合層
29 成長基板
31 n型半導体層
33 発光層
35 p型半導体層
37 半導体層
39 反射電極層
41 半導体側接合層
43 支持基板
45 支持体側接合層
47 上面電極
49 フラックス
C 切り欠き凹部
V1,V2 溝部
Claims (8)
- 実装基板と、
前記実装基板の表面に形成された金属からなり、互いに離間して島状に配された複数の第1の実装接合層と、
前記複数の第1の実装接合層に各々載置された複数の発光素子と、を有する発光装置であって、
前記複数の発光素子の各々は、
前記第1の実装接合層にその底部において載置された柱状の支持体と、
第1の導電型の第1の半導体層、発光層、及び第2の導電型の第2の半導体層がこの順に積層されている半導体層を有し、前記支持体の頂面に載置された発光部と、を有し、
前記支持体は、前記複数の第1の実装接合層の各々に接合された第2の実装接合層をその底面に有し、
前記支持体は、前記複数の発光素子の各々の間の領域に面した側面において、前記頂面により近い部分に突出部を有していることを特徴とする発光装置。 - 前記発光部は前記支持体上に複数配されていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
- 前記発光素子は、前記実装基板上にマトリクス状に配されていることを特徴とする請求項1または2に記載の発光装置。
- 前記発光部は、上面視において前記支持体の底面よりも大きな領域に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の発光装置。
- 実装基板上に金属からなり、互いに離間して島状に配された複数の第1の実装接合層を形成する工程と、
成長基板上に、互いに離間した複数の半導体層及び前記半導体層の上に形成された第1の金属接合層を形成する工程と、
支持基板の一方の面上の、前記複数の半導体層の前記第1の金属接合層の各々に対応する位置に、複数の第2の金属接合層を形成する工程と、
前記支持基板の前記一方の面の前記複数の第2の金属接合層の間の領域に第1の溝部を形成する工程と、
前記第1の金属接合層と前記第2の金属接合層とを接合させる工程と、
前記成長基板を除去する工程と、
前記支持基板の他方の面に金属からなる第2の実装接合層を形成する工程と、
前記一方の面の前記第1の溝部が形成されている領域の反対側にある前記支持基板の他方の面の領域において前記他方の面から前記第1の溝部の底部まで達するように前記第1の溝部より幅の大きい溝部を形成し、前記支持基板を個片化して複数の発光素子を形成する工程と、
前記複数の第1の実装接合層の各々の表面に金属ペーストを塗布して前記複数の発光素子の各々を載置し、前記第1の実装接合層と前記第2の実装接合層とを接合させる工程と、
を含むことを特徴とする発光装置の製造方法。 - 前記第1の溝部を形成する工程において、前記複数の第2の金属接合層のうちの複数が前記第1の溝部によって囲繞されるように前記第1の溝部を形成することを特徴とする請求項5に記載の製造方法。
- 前記複数の第1の実装接合層を前記実装基板上にマトリクス状に形成することを特徴とする請求項5または6に記載の製造方法。
- 前記金属ペーストは、金属粉末及びフラックスからなり、前記第1の実装接合層と前記第2の実装接合層とを接合させる工程において、当該接合は溶融接合によってなされ、当該溶融接合時に隣接する支持体間の領域に溶出したフラックスが前記隣接する支持体間の領域においてボイドを形成することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1つに記載の製造方法。
Priority Applications (2)
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| JP2014216441A JP2016086030A (ja) | 2014-10-23 | 2014-10-23 | 発光装置及びその製造方法 |
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Publications (1)
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| JP2016086030A true JP2016086030A (ja) | 2016-05-19 |
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| JP2014216441A Pending JP2016086030A (ja) | 2014-10-23 | 2014-10-23 | 発光装置及びその製造方法 |
Country Status (2)
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| US (1) | US20160118547A1 (ja) |
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| JP2023518181A (ja) * | 2020-03-11 | 2023-04-28 | ルミレッズ リミテッド ライアビリティ カンパニー | 電流拡散層を含む多層複合膜を有する発光ダイオードデバイス |
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2014
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