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JP2016078762A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両が歩行者等に衝突したとき、歩行者等の頭部が車両のフードの上面を滑り、車幅方向における車両の外側に移動して、路面に落下してしまうおそれがある。
【解決手段】 エアバッグ装置は、車幅方向における車両の中央部に配置され、車両の上方から見たときに、車両の前方に向かって放射状に膨張展開する複数のエアバッグと、歩行者等に車両が衝突することを判定したときに入力される駆動信号に基づいて、複数のエアバッグを膨張展開させるインフレータとを有する。膨張展開した、隣り合う2つのエアバッグによって、車幅方向に移動しようとする歩行者等を支えることにより、車幅方向における歩行者等の移動速度を低下させることができる。これにより、歩行者等の頭部を、車両の進行方向とは逆方向に移動させて、車両のフードの上面に導くことができる。したがって、歩行者等の頭部は、車幅方向における車両の外側に向かって移動しにくくなる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、車両の前部に設けられた複数のエアバッグを車両の前方に向かって膨張展開させるエアバッグ装置に関するものである。
特許文献1では、車両が歩行者又は二輪車の乗員(歩行者等という)に衝突すると判定したとき、歩行者等の重心の高さに対して、車両および歩行者等の衝突位置の高さと対称となる高さにおいて、展開されたエアバッグを歩行者等に接触させている。これにより、車両が歩行者等と衝突したときに、歩行者等が跳ね上げられたり、押し倒されたりすることを防止するようにしている。
特開2011−218857号公報 特開2003−226211号公報 特開2005−041391号公報 特開2009−160985号公報 特開2009−190604号公報 特開2006−035892号公報
車幅方向に移動している歩行者等に車両が衝突したとき、歩行者等は、慣性によって車幅方向に移動してしまうことがある。特許文献1のように、展開されたエアバッグを歩行者等に接触させても、車幅方向における歩行者等の移動速度によっては、エアバッグによって歩行者等を支えきれないことがある。特に、乗員が二輪車を走行させているときには、車幅方向における二輪車の走行速度が高くなりやすく、エアバッグによって乗員を支えきれないことがある。
エアバッグによって歩行者等を支えきれないと、歩行者等の頭部が車両のフードの上面を滑り、車幅方向における車両の外側に移動することにより、路面に落下してしまうおそれがある。
本願第1の発明は、車両の前部に収納されたエアバッグ装置であって、車幅方向における車両の中央部に配置されており、車両の上方から見たときに、車両の前方に向かって放射状に膨張展開する複数のエアバッグと、歩行者又は二輪車の乗員(歩行者等という)に車両が衝突することを判定したときに入力される駆動信号に基づいて、複数のエアバッグを膨張展開させるインフレータと、を有する。
本願第1の発明によれば、歩行者等に車両が衝突するとき、インフレータが作動することにより、複数のエアバッグが車両の前方に向かって放射状に膨張展開する。これにより、隣り合う2つのエアバッグの間に歩行者等を進入させ、これらのエアバッグによって、歩行者等を挟んで支えることができる。ここで、複数のエアバッグを放射状に膨張展開させることにより、各エアバッグは、他のエアバッグや車両の前部によって支えられる。このため、隣り合う2つのエアバッグの間に歩行者等が進入しても、これらのエアバッグは、倒れにくくなり、歩行者等を支えることができる。
歩行者等が車幅方向に移動しようとするとき、隣り合う2つのエアバッグによって歩行者等を支えることにより、車幅方向における歩行者等の移動速度を低下させることができる。これにより、歩行者等の頭部を、車両の進行方向とは逆方向に移動させて、車両のフードの上面に導くことができる。このとき、歩行者等の頭部は、車幅方向における車両の外側に向かって移動しにくくなるため、頭部が路面に落下することを抑制できる。
本願第2の発明は、車両の前部に収納されたエアバッグ装置であって、車幅方向における車両の中央部に配置されており、車両の上方から見たときに、車両の前方に向かって放射状に膨張展開する複数のチャンバを備えたエアバッグと、歩行者又は二輪車の乗員に車両が衝突することを判定したときに入力される駆動信号に基づいて、エアバッグを膨張展開させるインフレータと、を有する。
本願第2の発明によれば、本願第1の発明と同様の効果を得ることができる。本願第2の発明によれば、複数のチャンバを備えたエアバッグを用いればよく、複数のエアバッグを用いる必要が無い。これに伴い、エアバッグを膨張展開させるためのインフレータの数を減らすことができる。
エアバッグ装置を備えた車両の前部の構造を示す上面図である。 エアバッグ装置および歩行者保護アクティブデバイスを駆動する回路構成を示す図である。 エアバッグ装置の構成を示す図である。 エアバッグが膨張展開したときの車両の前部を示す上面図である。 車両に対して、二輪車の乗員が移動する方向を示す図である。 二輪車の乗員がエアバッグに接触したときの状態を示す上面図である。 二輪車の乗員がエアバッグによって挟まれた状態を示す上面図である。 膨張展開したエアバッグが二輪車の乗員に接触する位置を説明する側面図である。 変形例において、膨張展開したエアバッグが二輪車の乗員に接触する位置を説明する側面図である。 変形例であるエアバッグを示す上面図である。
図1に示すように、車両100のエンジンコンパートメント110の前部には、本実施形態のエアバッグ装置1が収納されている。エアバッグ装置1は、車幅方向(図1の左右方向)における車両100の中央部に配置されている。
エンジンコンパートメント110の上方には、フード120が配置されており、図1では、フード120の一部を省略している。エアバッグ装置1よりも車両100の前方には、フロントグリルやバンパといった、車両100のフロント部品130が配置されている。
車両100には、ステレオカメラ210およびレーダセンサ220が搭載されている。ステレオカメラ210は、フロントウインド140の上部に取り付けられており、車両100の前方における被写体を撮像する。ステレオカメラ210によって撮像された画像に基づいて、車両100の前方に位置する物体(具体的には、歩行者や二輪車の乗員)を認識することができる。
レーダセンサ220は、車両100の前方に向かって所定波長の電波を出力する。車両100の前方に物体(具体的には、歩行者や二輪車の乗員)が存在するとき、レーダセンサ220は、物体で反射した電波を受信する。これにより、車両100および物体の間の距離を把握することができる。ここで、所定波長の電波を車幅方向に走査することにより、車両100に対して物体が存在する方向を特定することができる。
図2に示すように、ステレオカメラ210やレーダセンサ220による取得情報は、コントローラ230に入力される。コントローラ230は、ステレオカメラ210およびレーダセンサ220からの取得情報と、車両100の走行状態とに基づいて、車両100の前方に位置する物体(具体的には、歩行者や二輪車の乗員)に車両100が衝突するか否かを判定する。車両100の走行状態としては、例えば、車速センサによって検出される車速、ヨーレートセンサによって検出されるヨーレート、操舵角センサによって検出される操舵角がある。
なお、ステレオカメラ210およびレーダセンサ220の一方だけを用いることもできる。すなわち、ステレオカメラ210およびレーダセンサ220の一方からの取得情報と、車両100の走行状態とに基づいて、コントローラ230は、車両100の前方の物体に車両100が衝突するか否かを判定することができる。
コントローラ230は、車両100の前方の物体に車両100が衝突すると判定したとき、エアバッグ装置1や歩行者保護アクティブデバイス2に駆動信号を出力することにより、エアバッグ装置1や歩行者保護アクティブデバイス2を作動させる。なお、車両100が物体に衝突した後に、歩行者保護アクティブデバイス2を作動させることもできる。例えば、車両100のフロントバンパに加速度センサを設けておき、加速度センサの出力に基づいて、車両100が物体に衝突したことを判定したとき、歩行者保護アクティブデバイス2を作動させることができる。
エアバッグ装置1は、インフレータ10および6つのエアバッグ11A〜11Fを有する。コントローラ230は、インフレータ10を作動させることにより、エアバッグ11A〜11Fを膨張展開させる。歩行者保護アクティブデバイス2は、車両100と衝突した歩行者等がフード120の上面に移動したとき、この歩行者等を保護するためのデバイスであり、例えば、特許文献2に記載された車両用保護装置(例えば、段落[0015]〜[0024]参照)や、特許文献3に記載された衝突保護装置(例えば、段落[0008]参照)を採用することができる。
歩行者保護アクティブデバイス2は、エンジンコンパートメント110に収納された部品(エンジン等)とフード120との間に隙間を形成するように、フード120を車両100の上方に押し上げることができる。例えば、車両100の前後方向におけるフード120の後端部を押し上げたり、車両100の前後方向におけるフード120の前端部および後端部を押し上げたりすることができる。
フード120を車両100の上方に押し上げれば、フード120に衝撃が加わったときに、フード120を車両100の下方に移動させて衝撃を吸収することができる。すなわち、フード120を車両100の上方に押し上げることにより、衝撃を吸収するストロークを確保できる。これにより、歩行者等がフード120の上面に衝突したとき、衝突時の衝撃を吸収して、歩行者等を保護することができる。
また、歩行者保護アクティブデバイス2として、エアバッグ装置を用いることもできる。具体的には、車両100の前後方向におけるフード120の後端部と、フロントウインドシールドとの間に形成された隙間から、車両100の後方に向かってエアバッグを膨張展開させることにより、フロントウインドシールドの下端部やAピラーの前面をエアバッグによって覆うことができる。これにより、歩行者等がフード120の上面に移動したとき、膨張展開させたエアバッグに歩行者等を接触させることができ、歩行者等を保護することができる。
一方、歩行者保護アクティブデバイス2を車両100に搭載しなくても、フード120、カウルやフェンダに対して、衝撃を吸収する構造を持たせれば、フード120の上面に移動した歩行者等を保護することができる。すなわち、歩行者等がフード120の上面に移動してフード120、カウルやフェンダに衝突したとき、フード120、カウルやフェンダを塑性変形させることにより、衝突時の衝撃を吸収して歩行者等を保護することができる。
図3に示すように、エアバッグ装置1は、6つのインフレータ10と、これらのインフレータ10に接続された6つのエアバッグ11A〜11Fとを有する。なお、インフレータおよびエアバッグのそれぞれの数は、適宜設定することができる。
各インフレータ10を作動させることにより、各エアバッグ11A〜11Fを車両100の前方に向かって膨張展開させることができる。ここで、車両100の前部において、エアバッグ11A〜11Fを通過させるためのスペースを形成しておけば、車両100の前方に向かって、エアバッグ11A〜11Fを膨張展開させることができる。
図4に示すように、車両100の上方から見たとき、エアバッグ11A〜11Fは、エアバッグ装置1が収納された位置Sを基準として、車両100の前方に向かって放射状に膨張展開する。また、各エアバッグ11A〜11Fは、車両100の上下方向にも膨張展開する。
位置Sは、車幅方向における車両100の中央である。エアバッグ11A〜11Fが膨張展開する方向は、互いに異なっている。エアバッグ11A,11Fは、主に車幅方向(図4の左右方向)に膨張展開しており、エアバッグ11A,11Fの一部は、車両100の前部(例えば、フロントグリルやフロントバンパーカバー)に接触する。
エアバッグ11B,11Eは、エアバッグ11A,11Fよりも車両100の前方に向かって膨張展開しており、エアバッグ11Bの一部は、エアバッグ11Aの一部と接触し、エアバッグ11Eの一部は、エアバッグ11Fの一部と接触する。エアバッグ11C,11Dは、エアバッグ11B,11Eよりも車両100の前方に向かって膨張展開しており、互いに接触している。また、エアバッグ11Cの一部がエアバッグ11Bの一部と接触するとともに、エアバッグ11Dの一部がエアバッグ11Eの一部と接触する。
上述したように、エアバッグ11A,11Fが車両100の前部に接触するとともに、エアバッグ11A〜11Fのうち、隣り合う2つのエアバッグが接触することにより、エアバッグ11A〜11Fは、図4に示す状態に維持される。
本実施形態の作用および効果について説明する。
車両100が二輪車(自転車やオートバイ)の乗員Pと衝突する場合について説明する。車両100が乗員Pと衝突するとき、乗員Pは、図5に示す矢印D1〜D5のいずれかの方向に移動していることが考えられる。ここで、乗員Pが図5に示す矢印D5の方向に移動しているとき、乗員Pに車両100が衝突すると判定されたときには、エアバッグ装置1が作動し、図4に示すように、エアバッグ11A〜11Fが車両100の前方に向かって放射状に膨張展開する。
図6に示すように、矢印D5の方向に移動する乗員Pは、膨張展開したエアバッグ11Eに接触する。そして、図7に示すように、乗員Pは、隣り合う2つのエアバッグ11E,11Fの間に進入し、2つのエアバッグ11E,11Fによって挟まれる。エアバッグ11A〜11Fは、別体として構成されているため、エアバッグ11A〜11Fのうち、隣り合う2つのエアバッグの間に乗員Pを進入させることができる。
エアバッグ11Fは、車両100の前部によって支えられるため、乗員Pと接触したエアバッグ11Fは倒れることなく、乗員Pを支えることができる。また、エアバッグ11Eは、エアバッグ11D〜11Aによって支えられるため、乗員Pと接触したエアバッグ11Eは倒れることなく、乗員Pを支えることができる。このように、エアバッグ11E,11Fが倒れることなく乗員Pを挟んで支えることにより、図6に示す矢印D5の方向に移動する乗員Pの移動速度を低下させることができる。
図6に示す矢印D5の方向における乗員Pの移動速度を低下させれば、図7に示すように、矢印M1の方向に移動する車両100と衝突した乗員Pの頭部PHは、矢印M1の方向とは反対の方向(すなわち、矢印M2の方向)に移動する。
乗員Pは、車両100の前方に位置するエアバッグ11E,11Fによって支えられているため、頭部PHが矢印M2の方向に移動したとき、頭部PHは、フード120の上面に導かれる。このとき、歩行者保護アクティブデバイス2が作動することにより、フード120の上面に導かれた乗員Pの頭部PHを保護することができる。また、上述したように、フード120などに衝撃を吸収する構造を持たせておいても、フード120の上面に導かれた乗員Pの頭部PHを保護することができる。
なお、車幅方向におけるエアバッグ11A〜11Fの全体の幅を、車両100の全幅と等しくすれば、エアバッグ11E,11Fによって挟まれた乗員Pの頭部PHをフード120の上面に導きやすくすることができる。
図6に示す矢印D5の方向における乗員Pの移動速度を低下させないと、乗員Pの頭部PHは、図7に示す矢印M3の方向に移動する。すなわち、乗員Pは、車幅方向にも移動してしまい、結果として、図7に示す矢印M3の方向に移動してしまう。頭部PHが矢印M3の方向に移動すると、頭部PHがフード120から外れて路面に落下してしまうおそれがある。本実施形態では、上述したように、図7に示す矢印M2の方向に頭部PHを移動させてフード120の上面に導くことができ、頭部PHが車幅方向に移動し、フード120から外れて路面に落下してしまうことを抑制できる。
各エアバッグ11A〜11Fは、車両100の上下方向にも膨張展開するが、図6に示す矢印D5の方向に移動する乗員Pを支えるためには、図8に示すようにエアバッグ11Eを膨張展開させることができる。なお、図8では、エアバッグ11Eだけを示している。
路面Rから、乗員Pの胸部に相当する位置H1まで、エアバッグ11Eを膨張展開させれば、エアバッグ11Eによって乗員Pを支えやすくなり、図6に示す矢印D5の方向における乗員Pの移動速度を低下させやすくなる。路面Rから位置H1までの距離(車両100の上下方向の距離)を予め定めておけば、この距離だけ、車両100の上下方向において、各エアバッグ11A〜11Fを膨張展開させることができる。
一方、図9に示すように、エアバッグ11Eを膨張展開させることもできる。図9では、エアバッグ11Eだけを示している。図9では、乗員Pの胸部に相当する位置H1と、乗員Pの腰部に相当する位置H2との間で、エアバッグ11Eが乗員Pと接触する。乗員Pの胸部から腰部までの範囲で乗員Pを押さえれば、乗員Pの移動を止めやすくなる。
このため、図6に示す矢印D5の方向における乗員Pの移動速度を低下させるためには、図9に示す位置H1,H2の間において、エアバッグ11Eを乗員Pに接触させることができる。路面Rから各位置H1,H2までの距離(車両100の上下方向の距離)を予め定めるとともに、各エアバッグ11A〜11Eを膨張展開させる向きを予め設定すれば、位置H1,H2の間のスペースに向かって、各エアバッグ11A〜11Eを膨張展開させることができる。
図9に示す構成では、図8に示す構成に比べて、エアバッグ11A〜11Fを小型化することができる。エアバッグ11A〜11Fを小型化できれば、エアバッグ11A〜11Fの材料費などを低減でき、エアバッグ装置1のコストを低減することができる。
上述した説明では、乗員Pが図5に示す矢印D5の方向に移動している場合について説明したが、図5に示す矢印D1〜D4のいずれかの方向に乗員Pが移動していても、膨張展開したエアバッグ11A〜11Fによって乗員Pを挟んで支えることができる。
具体的には、図5に示す矢印D1の方向(車幅方向)に移動する乗員Pが車両100と衝突するときには、エアバッグ11A,11Bによって乗員Pを挟むことができ、矢印D1の方向における乗員Pの移動速度を低下させることができる。また、図5に示す矢印D2の方向に移動する乗員Pが車両100と衝突するときには、エアバッグ11B,11Cによって乗員Pを挟むことができ、矢印D2の方向における乗員Pの移動速度(特に、車幅方向における移動成分の速度)を低下させることができる。
図5に示す矢印D3の方向(車両100の進行方向と逆方向)に移動する乗員Pが車両100と衝突するときには、エアバッグ11C,11Dによって乗員Pを挟むことができる。乗員Pが矢印D3の方向に移動しているとき、乗員Pの頭部PHはフード120の上面に導かれやすくなる。図5に示す矢印D4の方向に移動する乗員Pが車両100と衝突するときには、エアバッグ11D,11Eによって乗員Pを挟むことができ、矢印D4の方向における乗員Pの移動速度(特に、車幅方向における移動成分の速度)を低下させることができる。
上述したように、車幅方向における乗員Pの移動速度を低下させれば、乗員Pの頭部PHをフード120の上面に導くことができ、頭部PHがフード120から外れて路面に落下することを抑制できる。
上述した説明では、車両100が二輪車の乗員Pに衝突する場合について説明したが、車両100が歩行者に衝突する場合であっても、本発明を適用することができる。すなわち、車幅方向に移動する歩行者(走っている歩行者)に車両100が衝突するときには、歩行者の頭部が図7に示す矢印M3の方向に移動することがある。
そこで、本実施形態と同様に、エアバッグ11A〜11Fのうち、隣り合う2つのエアバッグによって歩行者を挟んで支持することにより、車幅方向における歩行者の移動速度を低下させることができる。そして、歩行者の頭部をフード120の上面に導くことができ、歩行者の頭部からフード120から外れて路面に落下することを抑制できる。
本実施形態では、エアバッグ11A〜11Fが別体として構成されているが、エアバッグ11A〜11Fを一体的に構成することもできる。図10に示すように、エアバッグ11は、複数のチャンバ11a〜11fを有しており、チャンバ11a〜11fの基端部は、互いに接続されている。エアバッグ11には、1つのインフレータ10が接続されており、このインフレータ10を作動させることにより、エアバッグ11を図10に示すように膨張展開させることができる。インフレータ10は、車幅方向における車両100の中央部に配置されている。
エアバッグ11を膨張展開させたとき、チャンバ11a〜11fは、車両100の前方に向かって放射状に膨張展開する。また、各チャンバ11a〜11fは、車両100の上下方向にも膨張展開する。チャンバ11a〜11fの先端側は、互いに分離されており、チャンバ11a〜11fのうち、隣り合う2つのチャンバは、本実施形態と同様に、乗員Pを挟むことができる。これにより、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、図10に示す構成によれば、1つのインフレータ10を設ければよく、本実施形態のように、各エアバッグ11A〜11Fにインフレータ10を設ける必要が無い。これにより、インフレータ10の数を減らすことができ、部品点数の削減に伴うコスト低減を図ることができる。さらに、図10に示す構成によれば、1つのインフレータ10を作動させるだけでよく、複数のインフレータ10を作動させる場合に比べて、インフレータ10を作動させるときの制御が単純になる。
1:エアバッグ装置、10:インフレータ、11,11A〜11F:エアバッグ、
2:歩行者保護アクティブデバイス、100:車両、
110:エンジンコンパートメント、120:フード、130:フロント部品、
210:ステレオカメラ、220:レーダセンサ

Claims (2)

  1. 車両の前部に収納されたエアバッグ装置であって、
    車幅方向における前記車両の中央部に配置されており、前記車両の上方から見たときに、前記車両の前方に向かって放射状に膨張展開する複数のエアバッグと、
    歩行者又は二輪車の乗員に前記車両が衝突することを判定したときに入力される駆動信号に基づいて、前記複数のエアバッグを膨張展開させるインフレータと、
    を有することを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 車両の前部に収納されたエアバッグ装置であって、
    車幅方向における前記車両の中央部に配置されており、前記車両の上方から見たときに、前記車両の前方に向かって放射状に膨張展開する複数のチャンバを備えたエアバッグと、
    歩行者又は二輪車の乗員に前記車両が衝突することを判定したときに入力される駆動信号に基づいて、前記エアバッグを膨張展開させるインフレータと、
    を有することを特徴とするエアバッグ装置。
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