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JP2016076868A - 画像形成装置、及びマスク画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置、及びマスク画像形成方法 Download PDF

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JP2016076868A
JP2016076868A JP2014207059A JP2014207059A JP2016076868A JP 2016076868 A JP2016076868 A JP 2016076868A JP 2014207059 A JP2014207059 A JP 2014207059A JP 2014207059 A JP2014207059 A JP 2014207059A JP 2016076868 A JP2016076868 A JP 2016076868A
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和寛 金丸
Kazuhiro Kanemaru
和寛 金丸
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Abstract

【課題】機密情報画像をマスキングすることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、読取部20と、文字認識部121と、キーワード判定部122と、重ね画像データ生成部123と、画像形成部30とを備える。読取部20は、被記録媒体に形成された画像を読み取る。文字認識部121は、読取部20が読み取った画像に含まれる文字を認識する。キーワード判定部122は、文字認識部121が認識した文字の中にキーワードが含まれるか否かを判定する。重ね画像データ生成部123は、キーワード判定部122によって文字の中にキーワードが含まれると判定された場合に、キーワードに対応する文字の画像をマスキングするための重ね画像データを生成する。画像形成部30は、重ね画像データに基づいて、キーワードに対応する文字の画像が形成されているマスク対象領域内にマスク画像を形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置、及びマスク画像形成方法に関する。
資源の有効活用を目的として、いわゆる裏面印刷を行うことがある。裏面印刷とは、一方の面にのみ画像が形成された用紙(被記録媒体)を再利用して、他方の面にユーザーの要求する画像を形成することである。以降、裏面印刷に利用される用紙において、既に画像が形成されている一方の面を第1面と記載し、他方の面を第2面と記載する。ところで、裏面印刷に利用される用紙の第1面に個人名、取引先名、電話番号、及びノウハウ等の機密情報の画像(機密情報画像)が形成されている場合は、機密情報の漏えいを防止するために機密情報画像をマスキングする必要がある。特許文献1及び特許文献2には、マスク処理を実行して機密情報画像をマスキングする画像形成装置が記載されている。
特許文献1に記載の画像形成装置は、用紙の第1面に機密情報画像が形成されていることを示す表示(網掛け)に基づいてマスク処理を実行する。詳しくは、特許文献1に記載の画像形成装置は、手差しトレイにセットされた用紙が装置本体に搬送される過程において、用紙の第1面に形成されている画像を読み取る。読み取った画像の中に網掛けされた画像(機密情報画像)が含まれている場合、画像形成装置は、その網掛けされた画像をマスキングする。その後、画像形成装置は、用紙を反転させてその第2面にユーザーの要求する画像を形成する。
また、特許文献2に記載の画像形成装置は、用紙の第1面に形成された二次元バーコードを読み取ってマスク処理を実行する。詳しくは、特許文献2に記載の画像形成装置は、専用の給紙カセットに収容された用紙の第1面に形成されている二次元バーコードを読み取る。二次元バーコードには、マスク処理の手法などの情報が格納されている。例えば、マスク処理の手法として、膨張処理又は解像度の低下処理を指示する情報が格納される。画像形成装置は、二次元バーコードに格納された情報に基づいて機密情報画像をマスキングする。その後、画像形成装置は、用紙を反転させてその第2面にユーザーの要求する画像を形成する。
特開2001―228751号公報 特開2009―89362号公報
しかし、特許文献1に記載の画像形成装置において、機密情報画像をマスキングするためには、機密情報画像が形成されていることを示す表示(網掛け)が必要である。また、特許文献2に記載の画像形成装置においても、機密情報画像をマスキングするためには、機密情報画像が形成されていることを示す表示(二次元バーコード)が必要である。このため、特許文献1及び特許文献2に記載の画像形成装置は、機密情報画像が形成されていることを示す表示のない用紙に対してマスク処理を実行することができなかった。
本発明は、上記問題に鑑み、用紙などの被記録媒体に機密情報画像が形成されていることを示す表示がない場合であっても、機密情報画像をマスキングすることができる画像形成装置、及びマスク画像形成方法を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、読取部と、文字認識部と、キーワード判定部と、重ね画像データ生成部と、画像形成部とを備える。前記読取部は、被記録媒体に形成された画像を読み取る。前記文字認識部は、前記読取部が読み取った前記画像に含まれる文字を認識する。前記キーワード判定部は、前記文字認識部が認識した前記文字の中にキーワードが含まれるか否かを判定する。前記重ね画像データ生成部は、前記キーワード判定部によって前記文字の中に前記キーワードが含まれると判定された場合に、前記キーワードに対応する文字の画像をマスキングするための重ね画像データを生成する。前記画像形成部は、前記重ね画像データに基づいて、前記キーワードに対応する文字の画像が形成されているマスク対象領域内にマスク画像を形成する。
本発明に係るマスク画像形成方法は、以下のステップを含む。被記録媒体に形成された画像を読み取るステップ。前記画像に含まれる文字を認識するステップ。前記文字の中にキーワードが含まれるか否かを判定するステップ。前記文字の中に前記キーワードが含まれると判定された場合に、前記キーワードに対応する文字の画像をマスキングするための重ね画像データを生成するステップ。前記重ね画像データに基づいて、前記キーワードに対応する文字の画像が形成されているマスク対象領域内にマスク画像を形成するステップ。
本発明によれば、用紙などの被記録媒体にキーワードに対応する文字の画像(例えば、機密情報画像)が形成されていることを示す表示がない場合であっても、キーワードに対応する文字の画像をマスキングすることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す模式図である。 本発明の実施形態1に係る画像形成装置のブロック図である。 本発明の実施形態1に係る画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る裏面印刷用紙の一例を示す図である。 (a)は、本発明の実施形態1に係る機密情報画像の一例を示す図であり、(b)は、本発明の実施形態1に係る単位画像の一例を示す図であり、(c)は、本発明の実施形態1に係るマスク画像の一例を示す図であり、(d)は本発明の実施形態1に係るマスキングされた機密情報画像の一例を示す図である。 本発明の実施形態1に係る裏面印刷用紙の第1面に形成する重ね画像の一例を示す図である。 本発明の実施形態1に係るマスク画像の他の例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る画像形成装置のブロック図である。 本発明の実施形態3に係る画像形成装置及びサーバーのブロック図である。 本発明の実施形態3に係る画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態3に係る画像形成装置の他の例のブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る画像形成装置、及びマスク画像形成方法の実施形態について説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す模式図である。本実施形態において画像形成装置1は、カラー複写機である。画像形成装置1は、裏面印刷に利用する用紙Pを収容する専用給紙カセット11aを備える。以下、用紙Pのうち裏面印刷に利用される用紙Pを裏面印刷用紙P1と記載する場合がある。本実施形態において、画像形成装置1は、裏面印刷用紙P1の第1面に機密情報画像が形成されている場合、マスク処理を実行することによって機密情報画像をマスキングする。その後、画像形成装置1は、裏面印刷用紙P1を反転させてその第2面にユーザーの要求する画像を形成する。
図1に示すように、画像形成装置1は、給紙部10と、ラインセンサ20と、画像形成部30と、定着部40と、排出部50と、入出力部60と、制御部100とを備える。また、画像形成装置1は、第1搬送部L1と、第2搬送部L2と、第3搬送部L3とを備える。
給紙部10は、複数の給紙カセット11と複数の第1給紙ローラー群12とを有する。各給紙カセット11は、複数枚の用紙Pを収容可能である。複数の給紙カセット11は少なくとも1つの専用給紙カセット11aを含む。各第1給紙ローラー群12は、対応する給紙カセット11に収容されている用紙Pを1枚ずつ第1搬送部L1へ給紙する。なお、用紙Pは被記録媒体の一例である。
また給紙部10は、手差しトレイ16と、第2給紙ローラー群17とを更に有する。手差しトレイ16は、複数枚の用紙Pを載置可能である。第2給紙ローラー群17は、手差しトレイ16に載置された用紙Pを1枚ずつ第1搬送部L1へ給紙する。
第1搬送部L1は、給紙部10によって給紙された用紙Pを、画像形成部30が備える転写装置35を経由して定着部40まで搬送する。
読取部の一例であるラインセンサ20は、第1搬送部L1に設けられる。詳しくは、ラインセンサ20は、専用給紙カセット11aの下流かつ転写装置35の上流の位置に設けられる。ラインセンサ20は、専用給紙カセット11aから給紙された裏面印刷用紙P1の第1面に形成されている画像を読み取る。そして、ラインセンサ20は、読み取った画像に基づいて読取画像データを生成する。なお、画像形成装置1は、ラインセンサ20に替えてエリアセンサなどのイメージセンサを備え得る。
画像形成部30は、第1搬送部L1によって転写装置35まで搬送された用紙Pに画像を形成する。画像形成部30は、転写装置35に加えてトナー補給装置31と露光装置32と感光体ドラム33と現像ローラー34とを含む。
トナー補給装置31は、トナーを現像ローラー34へ補給する。
露光装置32は、画像データに基づいて感光体ドラム33にレーザー光を照射して露光し、静電潜像を形成する。現像ローラー34は、対応する感光体ドラム33にトナーを供給してトナー像を現像する。これにより、感光体ドラム33にトナー像が形成される。
転写装置35は、感光体ドラム33に形成されたトナー像を用紙Pに転写する。トナー像が転写された用紙Pは定着部40に搬送される。なお、複数色のトナーを使用して画像を形成する場合、転写装置35は、各色に対応する各感光体ドラム33に形成されたトナー像を重ねて用紙Pに転写する。
定着部40は、加熱部材41及び加圧部材42を有する。定着部40は、加熱部材41及び加圧部材42によって用紙Pを加熱及び加圧することで、未定着のトナー像を用紙Pに定着させる。
第2搬送部L2は、定着部40から搬送された用紙Pを第3搬送部L3又は排出部50へ向けて搬送する。
排出部50は、用紙Pを装置本体の外部へ排出する。
第3搬送部L3は、両面印刷時及び裏面印刷時に使用される。第3搬送部L3は、第2搬送部L2から搬送された用紙Pを反転させて第1搬送部L1に搬送する。詳しくは、第3搬送部L3は、第1搬送部L1における給紙部10の下流かつ転写装置35の上流の位置に用紙Pを搬送する。この結果、反転された用紙Pが第1搬送部L1によって再び搬送される。これにより、両面印刷時に、用紙Pの両面にユーザーの要求する画像が形成される。また、裏面印刷時に、裏面印刷用紙P1の第2面にユーザーの要求する画像が形成される。
入出力部60は、本体の上部に配置される。入出力部60は、ユーザーによる入力操作を受け付け、入力操作に応じた入力データを生成する。更に、入出力部60は制御部100によって処理された結果を出力する。入出力部60は、例えば、タッチパネル、又は操作ボタンとタッチパネルとを有する操作パネルである。
制御部100は、記憶領域を有する。記憶領域は、プログラムや設定情報などを記憶する。記憶領域は、HDD(Hard Disk Drive)、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)を含む。制御部100は、ROMに予め記憶された制御プログラムを実行することにより、画像形成装置1の各部の動作を制御する。
本実施形態において、制御部100は、裏面印刷時に、裏面印刷用紙P1の第1面に形成された機密情報画像をマスキングするように画像形成装置1の各部を制御する。詳しくは、制御部100は、ラインセンサ20による読み取り結果に基づいて、裏面印刷用紙P1の第1面に機密情報画像が形成されているか否かを判定する。制御部100は、裏面印刷用紙P1の第1面に機密情報画像が形成されていると判定すると、裏面印刷用紙P1の第1面に重ねて形成する画像(重ね画像)の画像データ(重ね画像データ)を生成する。重ね画像データは、機密情報画像をマスキングするための画像データである。制御部100は、重ね画像データに基づいて、裏面印刷用紙P1の第1面に重ね画像を形成するように画像形成部30を制御する。この結果、裏面印刷用紙P1の第1面に既に形成されている画像に重ねて、機密情報画像をマスキングするための画像(重ね画像)が形成されて、機密情報画像がマスキングされる。
重ね画像は1以上のマスク画像を含む。マスク画像は、機密情報画像が形成されている領域(以下、マスク対象領域と記載する)に形成される。つまり、画像形成部30は、裏面印刷用紙P1の第1面に重ね画像を形成することによって、マスク対象領域にマスク画像を形成する。その結果、裏面印刷用紙P1の第1面に形成された機密情報画像がマスキングされる。なお、裏面印刷用紙P1の第1面に機密情報画像が形成されていない場合、画像形成部30は、裏面印刷用紙P1の第1面に重ね画像(マスク画像)を形成しない。
続いて、図2を参照して画像形成装置1の制御部100について詳細に説明する。図2は、画像形成装置1のブロック図である。詳しくは、図2は、裏面印刷時にマスク処理を実行するための制御部100の構成を示す。
制御部100は、記憶部110と、OCR部121と、キーワード判定部122と、重ね画像データ生成部123と、データ量判定部124とを有する。
記憶部110は、キーワード記憶部111と、単位画像データ記憶部112と、データ量閾値記憶部113とを有する。また、記憶部110は、制御プログラム115を記憶している。
キーワード記憶部111は、ユーザーが機密情報として指定したキーワードに対応するデータ(キーワードデータ)を記憶する。キーワードデータは裏面印刷用紙P1の第1面に形成された画像の中から機密情報画像を検索する際に使用される。
単位画像データ記憶部112は、単位画像データを記憶する。単位画像データは、マスク画像を構成する単位画像の画像データであり、マスク画像は、1以上の単位画像によって構成される。従って、マスク画像の画像データ(マスク画像データ)は、1以上の単位画像データを含む。また、単位画像は、マスク対象領域におけるマスク画像の印字率が50%未満となるように、記号(文字)、図形又はそれらを組み合わせて構成される。例えば、膨張処理によって機密情報画像をマスキングする場合、マスク画像の印字率は60%以上となる。これに対して、本実施形態におけるマスク画像の印字率は50%未満である。従って、本実施形態によれば膨張処理に比べてトナーの消費が抑制される。
データ量閾値記憶部113は、データ量閾値(第1閾値)を記憶する。例えば、データ量閾値として、裏面印刷用紙P1の第1面において画像形成可能領域の全域に単色のベタ画像を形成する際に用いられる画像データの10%のデータ量が設定される。
文字認識部の一例であるOCR(optical character recognition)部121は、ラインセンサ20が読み取った画像に含まれる文字を認識する。詳しくは、OCR部121は、ラインセンサ20が生成した読取画像データから文字を認識し文字データへ変換する。
キーワード判定部122は、OCR部121が変換した文字データの中に、キーワード記憶部111に記憶されたキーワードデータが含まれる否かを判定する。つまり、キーワード判定部122は、裏面印刷用紙P1の第1面に形成された画像の中に機密情報画像が存在するか否かを判定する。例えば、キーワード判定部122は、パターンマッチング処理を実行することによって、OCR部121が変換した文字データとキーワードデータとをマッチングさせる。これにより、キーワード判定部122は、OCR部121が変換した文字データの中に、キーワードデータが含まれるか否かを判定する。
重ね画像データ生成部123は、機密情報画像が存在するとキーワード判定部122が判定すると、重ね画像データを生成する。詳しくは、重ね画像データ生成部123は、単位画像データ記憶部112に記憶されている単位画像データを用いて、マスク対象領域内にマスク画像が形成されるように重ね画像データを生成する。なお、裏面印刷用紙P1の第1面に複数のマスク対象領域が存在する場合、重ね画像データは複数のマスク画像データを含む。
データ量判定部124は、重ね画像データに含まれるマスク画像データのデータ量を算出する。また、データ量判定部124は、算出したデータ量がデータ量閾値記憶部113に記憶されたデータ量閾値未満であるか否かを判定する。データ量判定部124は、裏面印刷用紙P1の第1面に複数のマスク対象領域が存在する場合、各マスク画像データのデータ量の総和を算出する。算出したデータ量がデータ量閾値未満であるとデータ量判定部124が判定すると、画像形成部30は、重ね画像データに基づいて、裏面印刷用紙P1の第1面に重ね画像を形成する。
一方、算出したデータ量がデータ量閾値以上であるとデータ量判定部124が判定すると、画像形成部30は、裏面印刷用紙P1の第1面に重ね画像(マスク画像)を形成しない。これにより、トナーの消費を抑制することができる。
続いて、図1〜図3を参照して、裏面印刷時の画像形成装置1の動作について説明する。図3は、画像形成装置1の動作を示すフローチャートである。
制御部100は、裏面印刷の要求を受け付ける(ステップ302)と、記憶部110に記憶された制御プログラム115を読み出して実行する。これにより、画像形成装置1は、図3に示すステップS304〜ステップS320を実行する。これにより、画像形成装置1は、裏面印刷用紙P1の第1面に形成された機密情報画像をマスキングした後、裏面印刷用紙P1の第2面にユーザーの要求する画像を形成する。
ステップS302:画像形成装置1は、ユーザーからの裏面印刷の要求を受け付ける。
ステップS304:給紙部10は、専用給紙カセット11aから裏面印刷用紙P1を給紙する。
ステップS306:ラインセンサ20は、裏面印刷用紙P1の第1面に形成されている画像を読み取ることによって読取画像データを生成する。
ステップS308:OCR部121は、文字の認識処理を行う。詳しくは、ラインセンサ20によって生成された読取画像データから文字を認識し文字データへ変換する。
ステップS310:キーワード判定部122は、変換された文字データの中にキーワード記憶部111に記憶されたキーワードデータが含まれるか否かを判定する。文字データの中にキーワードデータが含まれるとキーワード判定部122が判定した場合(ステップS310:Yes)、処理は、ステップS312へ進む。文字データの中にキーワードデータが含まれないとキーワード判定部122が判定した場合(ステップS310:No)、処理はステップS318へ進む。
ステップS312:重ね画像データ生成部123は、重ね画像データを生成する。
ステップS314:データ量判定部124は、重ね画像データに含まれるマスク画像データのデータ量がデータ量閾値未満であるか否かを判定する。重ね画像データに含まれるマスク画像データのデータ量がデータ量閾値未満であるとデータ量判定部124が判定した場合(ステップS314:Yes)、処理は、ステップS316へ進む。重ね画像データに含まれるマスク画像データのデータ量がデータ量閾値未満でないとデータ量判定部124が判定した場合(ステップS314:No)、処理は、ステップS320へ進む。
ステップS316:画像形成部30は、重ね画像データに基づいて重ね画像を裏面印刷用紙P1の第1面に形成する。つまり、画像形成部30は、マスク画像をマスク対象領域に形成する。マスク画像が形成された裏面印刷用紙P1は、第3搬送部L3を経由して第1搬送部L1に搬送される。マスク画像は、好ましくは、機密情報画像の可読性を低下させることができる色のトナーを用いて形成される。例えば、マスク画像は、機密情報画像と同色のトナーを用いて形成される。これにより、機密情報画像の可読性を低下させることができる上に、特定色のトナーのみが消費されることを抑えることができる。
ステップS318:画像形成部30は、裏面印刷用紙P1の第2面にユーザーの要求する画像を形成する。
ステップS320:画像形成装置1は、重ね画像を裏面印刷用紙P1の第1面に形成することなく(マスク画像をマスク対象領域に形成することなく)、裏面印刷用紙P1を装置外へ排出する。裏面印刷用紙P1が装置外へ排出されると、処理はステップS304へ戻る。そして、再度、専用給紙カセット11aから裏面印刷用紙P1が給紙される。
続いて、図1〜図4を参照して画像形成装置1が実行する重ね画像データ生成処理の一例について具体的に説明する。図4は、裏面印刷用紙P1の一例である裏面印刷用紙P11を示す図である。本実施形態では、機密情報としてキーワード「ABC」、「12345」、及び「XX」に対応する各キーワードデータがキーワード記憶部111に記憶されている。
図4に示すように、裏面印刷用紙P11の第1面F1には画像Dが形成されている。画像Dは、機密情報画像K1、機密情報画像K2、及び機密情報画像K3を含む。機密情報画像K1は、機密情報「ABC」の画像であり、マスク対象領域A1に形成される。機密情報画像K2は、機密情報「12345」の画像であり、マスク対象領域A2に形成される。機密情報画像K3は、機密情報「XX」の画像であり、マスク対象領域A3に形成される。
専用給紙カセット11aから裏面印刷用紙P11が給紙されると、ラインセンサ20は、画像Dを読み取ることによって読取画像データを生成する。OCR部121は、生成された読取画像データに基づいて文字を認識し文字データへ変換する。次いで、キーワード判定部122は、変換された文字データの中にキーワード記憶部111に記憶された各キーワードデータが含まれるか否かを判定する。本実施形態では、キーワード記憶部111に各キーワード「ABC」、「12345」及び「XX」を示すキーワードデータが予め記憶されているため、キーワード判定部122は、画像Dにキーワードの画像(機密情報画像)が含まれると判定する。従って、重ね画像データ生成部123は、機密情報画像K1、K2及びK3をマスキングするための画像データ(重ね画像データ)を生成する。
続いて、図1〜図5を参照して、マスク画像の一例について具体的に説明する。図5(a)は、機密情報画像の一例を示す図であり、図5(b)は、単位画像の一例を示す図であり、図5(c)は、マスク画像の一例を示す図であり、図5(d)は、マスキングされた機密情報画像の一例を示す図である。ここでは、マスク画像について、機密情報画像Kをマスキングするために形成されるマスク画像Mを例に説明する。
重ね画像データ生成部123は、図5(a)に示すように、マスク対象領域Aとして、機密情報画像Kに外接する矩形形状の領域を決定する。
単位画像データ記憶部112は、図5(b)に示すような単位画像Uの画像データを記憶している。本実施形態において、単位画像Uは「KDC」の文字列の画像によって構成される。重ね画像データ生成部123は、単位画像データ記憶部112に記憶された単位画像Uの画像データを用いて、マスク対象領域A内にマスク画像Mが形成されるように重ね画像データを生成する。
マスク画像Mは、図5(c)に示すように複数の単位画像Uによって構成される。本実施形態においてマスク画像Mは、複数の単位画像Uがマスク対象領域Aの縦方向及び横方向に沿って直線状に連続して配置されることによって構成される。
図5(d)に示すように、マスク画像Mがマスク対象領域Aに形成されることによって、機密情報画像Kがマスキングされる。なお、マスク画像Mを構成する単位画像Uの数は、マスク対象領域Aの大きさに応じて変化する。
次に、図1〜図6を参照して、重ね画像の一例について具体的に説明する。図6は、図4に示す裏面印刷用紙P11の第1面に形成する重ね画像の一例を示す図である。ここでは、重ね画像について、裏面印刷用紙P11に形成する重ね画像D1を例に説明する。
図4に示すように、裏面印刷用紙P11の第1面F1には、3つの機密情報画像K1、K2及びK3が形成されている。従って、重ね画像データ生成部123は、機密情報画像K1、K2及びK3をマスキングするために、図6に示すように、3つのマスク画像M1、M2及びM3を含む重ね画像D1の画像データを生成する。この重ね画像データに基づいて、重ね画像D1が裏面印刷用紙P11の第1面F1に形成される。この結果、マスク対象領域A1にマスク画像M1、マスク対象領域A2にマスク画像M2、及びマスク対象領域A3にマスク画像M3がそれぞれ形成される。これにより、機密情報画像K1、K2及びK3がマスキングされる。
続いて、図1〜図6を参照して、データ量判定部124による判定処理について詳細に説明する。
例えば、重ね画像に、図5(c)に示すマスク画像Mのみが含まれる場合、データ量判定部124は、マスク画像Mの画像データのデータ量を算出する。
マスク画像Mの画像データのデータ量Vは、以下の式1で求められる。
V= Ph×Pw ・・・(式1)
Phは、マスク対象領域Aに形成されるマスク画像Mの縦方向の画素数Phを示し、Pwは、マスク対象領域Aに形成されるマスク画像Mの横方向の画素数Pwを示す。データ量判定部124は、マスク画像Mの画像データのデータ量Vがデータ量閾値未満であるか否かを判定する。
また、データ量判定部124は、例えば、図6に示す重ね画像D1の画像データが生成された場合、各マスク画像M1、M2及びM3の画像データのデータ量V1、V2及びV3の総和を算出する。そして、その算出結果がデータ量閾値未満であるか否かを判定する。ここで、各マスク画像M1、M2及びM3の画像データのデータ量V1、V2及びV3は、マスク画像Mの画像データのデータ量Vと同様に算出される。
以上のように、画像形成装置1は、ユーザーによって機密情報として指定されたキーワードを記憶する。そして、画像形成装置1は、裏面印刷の要求を受け付けると、裏面印刷用紙P1の第1面に形成された画像を読み取り、読み取った画像の中にキーワードの画像が含まれるか否かを判定する。つまり、画像形成装置1は、裏面印刷用紙P1に、指定された機密情報の画像(機密情報画像)が形成されているか否かを判定する。裏面印刷用紙P1に機密情報画像が形成されているとキーワード判定部122が判定すると、画像形成装置1は、機密情報画像をマスキングする。このように、画像形成装置1は、第1面に形成された機密情報画像に基づいて重ね画像(マスク画像)を第1面に形成する。従って、画像形成装置1は、裏面印刷用紙P1に機密情報画像を示す表示がない場合であっても、機密情報画像をマスキングすることができる。
なお、本実施形態では、裏面印刷用紙P11の第1面にマスク対象領域が3つ含まれる場合について説明したが、マスク対象領域の数は3つに限定されず、1つ、2つ又は4つ以上であってもよい。
また、本実施形態において、単位画像Uは「KDC」の文字列の画像であったが、単位画像Uはこれに限定されない。例えば、単位画像Uは、「89」のような他の文字列の画像であってもよいし、「8」のような単一の文字の画像であってもよい。
また、単位画像Uは、文字の画像又は文字列の画像に限定されず、例えば「*」のような記号の画像、又は「??」のような記号列の画像であってもよい。
また、画像形成装置1は、任意の単位画像を単位画像データ記憶部112に記憶させる構成としてもよい。
また、本実施形態において、マスク画像Mは、複数の単位画像Uが縦方向及び横方向に沿って直線状に連続して配置されることによって構成されたが、マスク画像Mはこれに限定されない。例えば、図7に示すように、マスク画像Mは、複数の単位画像が千鳥状に配置されることによって構成されてもよい。
また、本実施形態において、重ね画像に含まれるマスク画像の画像データのデータ量がデータ量閾値以上であると判定された場合、画像形成装置1は、裏面印刷用紙P1の第1面に重ね画像(マスク画像)を形成せずに裏面印刷用紙P1を装置外に排出したが、画像形成装置1は、入出力部60を介してユーザーにエラーを通知してもよい。
また、本実施形態において、単位画像データ記憶部112は、1種類の単位画像データを記憶したが、単位画像データ記憶部112は、複数種類の単位画像データを記憶してもよい。この場合、重ね画像データ生成部123は、演算によりランダムに1種類以上の単位画像を選択して、選択された単位画像によって構成されるマスク画像がマスク対象領域内に形成されるように重ね画像データを生成する。2種類以上の単位画像が選択される場合、重ね画像データ生成部123は、選択された単位画像を規則的にマスク対象領域内に配置してもよいし、ランダムにマスク対象領域内に配置してもよい。
[実施形態2]
次に、図1、及び図8を参照して、本発明の実施形態2に係る画像形成装置1について説明する。図8は、本実施形態2に係る画像形成装置1のブロック図を示す。実施形態2は、重ね画像データ生成部123によるマスク画像データの生成処理が実施形態1と異なる。更に実施形態2は、マスク画像の印字率が閾値未満であるか否かを判定する点において実施形態1と異なる。以下、実施形態2について実施形態1と異なる事項を説明し、実施形態1と重複する事項の説明は割愛する。
図8に示すように、制御部100は、記憶部110と、OCR部121と、キーワード判定部122と、重ね画像データ生成部123と、印字率判定部125とを有する。
記憶部110は、キーワード記憶部111と、単位画像データ記憶部112と、印字率閾値記憶部114とを有する。また、記憶部110は、制御プログラム115を記憶している。
単位画像データ記憶部112は、複数種類の単位画像の画像データを記憶する。マスク画像は、演算によりランダムに選択された1種類以上の単位画像によって構成される。本実施形態において、複数種類の単位画像は、それが単体で用いられた場合にマスク画像の印字率が50%以上となる単位画像を少なくとも1つ含む。
印字率閾値記憶部114は、印字率閾値(第2閾値)を記憶する。本実施形態において印字率閾値は50%である。
本実施形態では、重ね画像データ生成部123は、単位画像データ記憶部112に記憶された複数種類の単位画像の中から、演算によりランダムに1種類以上の単位画像を選択して、選択された単位画像によって構成されるマスク画像がマスク対象領域内に形成されるように重ね画像データを生成する。
印字率判定部125は、マスク画像の印字率を算出する。重ね画像に複数のマスク画像が含まれる場合、印字率判定部125は、各マスク画像の印字率を算出する。また、印字率判定部125は、算出した印字率が、印字率閾値記憶部114に記憶された印字率閾値未満であるか否かを判定する。算出した印字率のすべてが印字率閾値未満であると印字率判定部125が判定すると、画像形成部30は、重ね画像データに基づいて、裏面印刷用紙P1の第1面に重ね画像(マスク画像)を形成する。一方、算出された印字率の少なくとも1つが印字率閾値以上である場合、裏面印刷用紙P1は、その第1面に重ね画像(マスク画像)を形成されることなく装置外へ排出される。
[実施形態3]
次に、図1、図9及び図10を参照して、本発明の実施形態3に係る画像形成装置1について説明する。図9は、実施形態3に係る画像形成装置1及びサーバー200のブロック図である。実施形態3は、画像形成装置1がサーバー200からキーワードデータ、単位画像データ、及びデータ量閾値を取得する点で実施形態1と異なる。以下、実施形態3について実施形態1と異なる事項を説明し、実施形態1と重複する事項の説明は割愛する。
図9に示すように、画像形成装置1は、データ通信部70を更に備える。また、制御部100は、キーワード取得部131、単位画像データ取得部132、及びデータ量閾値取得部133を更に備える。画像形成装置1は、LAN(Local Area Network)などのネットワークNWを介して外部装置の一例であるサーバー200と接続されている。サーバー200が備える記憶部210(HDD)は、キーワード記憶部111、単位画像データ記憶部112及びデータ量閾値記憶部113を有する。
データ通信部70は、ネットワークNWを介してサーバー200とデータの通信を行う。
キーワード取得部131は、キーワード記憶部111からキーワードデータを取得する。詳しくは、キーワード取得部131は、データ通信部70を介してサーバー200にキーワードデータの送信を要求する。また、キーワード取得部131は、サーバー200から送信されたキーワードデータを記憶部110が有するRAMに一時的に記憶させる。
単位画像データ取得部132は、単位画像データ記憶部112から単位画像データを取得する。詳しくは、単位画像データ取得部132は、データ通信部70を介してサーバー200に単位画像データの送信を要求する。また、単位画像データ取得部132は、サーバー200から送信された単位画像データを記憶部110が有するRAMに一時的に記憶させる。
データ量閾値取得部133は、データ量閾値記憶部113からデータ量閾値のデータを取得する。詳しくは、データ量閾値取得部133は、データ通信部70を介してサーバー200にデータ量閾値のデータの送信を要求する。データ量閾値取得部133は、サーバー200から送信されたデータ量閾値のデータを記憶部110が有するRAMに一時的に記憶させる。
続いて、図10を参照して、実施形態3に係る画像形成装置1の動作について説明する。図10は、実施形態3に係る画像形成装置1の動作を示すフローチャートである。図10に示すように、実施形態3では、実施形態1と比べて(図3参照)、ステップS302とステップS304との間にステップS3030が追加されている。つまり、制御部100は、裏面印刷要求を受け付けると(ステップS302)、ステップS303を実行する。
ステップS303において、制御部100は、データ通信部70を介してサーバー200に各種データ(キーワードデータ、単位画像データ、及びデータ量閾値のデータ)の送信を要求する。次いで、取得した各種データを記憶部110が有するRAMに一時記憶させる。なお、RAMに一時的に記憶されたデータは、印刷ジョブが終了すると破棄される。
その後、制御部100は、実施形態1と同様に、ステップS304〜ステップS320を実行する。これにより、画像形成装置1は、サーバー200に記憶された各種データを取得し、取得したデータに基づいて、裏面印刷用紙P1の第1面に形成された機密情報画像をマスキングする。次いで、裏面印刷用紙P1の第2面にユーザーの要求する画像を形成する。
以上のように、実施形態3に係る画像形成装置1は、サーバー200に記憶された各種データを取得することができる。従って、実施形態3によれば、マスク処理のために使用するデータの一部を画像形成装置1が備えるHDDに記憶させる必要がなく、マスク処理以外の目的のために使用できるHDDの記憶領域を増加させることができる。あるいは、容量の小さいHDDを使用することが可能となり、装置の省スペース化を図ることができる。
なお、本実施形態において、1台の画像形成装置1がサーバー200にネットワークNWを介して接続される場合について説明したが、サーバー200に、ネットワークNWを介して複数台の画像形成装置1が接続されてもよい。このようにすれば、ユーザー又はサービスマンが各画像形成装置1の設置場所に出向いて、キーワードデータ等のデータを記憶させる必要がなくなり、労力の削減を図ることができる。また、本実施形態によれば、キーワードデータ等のデータをサーバー200で一元管理することが可能となるため、画像形成装置1間で、機密情報として指定されるキーワードや、単位画像、データ量閾値にバラツキが生じることを防ぐことができる。
また、本実施形態において、サーバー200の記憶部210が、キーワード記憶部111、単位画像データ記憶部112及びデータ量閾値記憶部113を有する場合について説明したが、キーワード記憶部111、単位画像データ記憶部112及びデータ量閾値記憶部113は、画像形成装置1とサーバー200とに分散して設けられてもよい。
また、本実施形態では、各種データをサーバー200が取得するステップS303が、裏面印刷要求後(ステップS302とステップS304との間)に行われたが、各種データの取得は、裏面印刷要求を受け付けてから、キーワードデータが含まれるか否かを判定する処理が行われるまでの間に実行されればよい。
また、本実施形態では、3種類のデータ(キーワードデータ、単位画像データ及びデータ量閾値データ)が同時に取得されたが、それぞれのデータは、同時に取得されなくてもよい。例えば、キーワードデータは、キーワードデータが含まれるか否かを判定する処理の前(ステップS308とステップS310との間)に取得され、単位画像データは、重ね画像データ生成処理の前(ステップS310とステップS312との間)に取得され、データ量閾値データは、データ量がデータ量閾値未満であるか否かを判定する処理の前(ステップS312とステップS314との間)に取得されてもよい。
また、本実施形態では、サーバー200が各種データを記憶し、画像形成装置1がサーバー200から各種データを取得して、重ね画像(マスク画像)を形成するシステムについて説明したが、図11を参照して説明するように、サーバー200が重ね画像データを生成して画像形成装置1へ送信してもよい。図11は、実施形態3に係る画像形成装置の他例のブロック図である。図11に示すように、画像形成装置1の記憶部110は、制御プログラム115aを記憶している。画像形成装置1は、制御部100が制御プログラム115aを実行することにより、ラインセンサ20によって生成された読取画像データをサーバー200に送信する。また、画像形成装置1は、サーバー200から受信した重ね画像データに基づいて重ね画像(マスク画像)を形成する。一方、サーバー200が備える制御部201は、OCR部121と、キーワード判定部122と、重ね画像データ生成部123と、データ量判定部124とを備える。また、サーバー200が備える記憶部210には、制御プログラム115bが記憶されている。サーバー200は、制御部201が制御プログラム115bを実行することにより、画像形成装置1から送信された読取画像データに基づいて、重ね画像データを生成して画像形成装置1へ送信する。
また、本実施形態において、サーバー200がキーワード記憶部111を有する場合について説明したが、画像形成装置1及びサーバー200のそれぞれがキーワード記憶部111を有していてもよい。この場合、定期的に、画像形成装置1が記憶するキーワードデータを、サーバー200が記憶するキーワードデータに同期(更新)させてもよい。また、同様に、画像形成装置1及びサーバー200のそれぞれが、単位画像データ記憶部112を有していてもよいし、データ量閾値記憶部113を有していてもよい。
以上、本発明の実施形態について、図面(図1〜図11)を参照しながら説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。
例えば、本発明による実施形態において、専用給紙カセット11aの数は1つであったが、専用給紙カセット11aの数は2つ以上であってもよい。
また、本発明による実施形態では、専用給紙カセット11aから裏面印刷用紙P1を給紙する場合を例に説明したが、手差しトレイ16から裏面印刷用紙P1が給紙されてもよい。この場合、ラインセンサ20は手差しトレイ16より下流かつ転写装置35の上流の位置に設けられる。
また、本発明による実施形態では、マスク画像の印字率が50%未満となるように重ね画像が形成されたが、マスク画像の印字率は、特に限定されるものではなく、例えば、60%未満であってもよい。
また、本発明による実施形態では、マスク画像が、単位画像データ記憶部112に記憶された単位画像によって構成されたが、マスク画像は、マスク対象領域内の印字位置をランダムに決定することによって構成されてもよい。このとき、重ね画像データ生成部123は、実施形態1と同様に、マスク画像の印字率が50%未満となるように重ね画像データを生成してもよいし、実施形態2と同様に、重ね画像データが生成された後に、マスク対象領域内の印字率を算出して印字率閾値と比較してもよい。
また、本発明による実施形態において、画像形成装置1は、第1面にマスク処理を実行した後、第2面にユーザーの要求する画像を形成したが、画像形成装置1は、第2面にユーザーの要求する画像を形成した後に、第1面にマスク処理を実行してもよい。
また、本発明による実施形態では、電子写真方式の画像形成装置に本発明を適用したが、本発明は、インクジェット方式等の電子写真方式以外の画像形成装置にも適用可能である。
また、本発明による実施形態では、カラー複合機に本発明を適用した場合について説明したが、本発明は、モノクロ複合機にも適用可能である。
また、本発明による実施形態では、複合機に本発明を適用したが、本発明は、コピー機、又はプリンター等にも適用可能である。
本発明は、画像形成装置の分野に利用可能である。
1 画像形成装置
20 ラインセンサ
30 画像形成部
100 制御部
110 記憶部
111 キーワード記憶部
115 制御プログラム
121 OCR部
122 キーワード判定部
123 重ね画像データ生成部
M マスク画像

Claims (9)

  1. 被記録媒体に形成された画像を読み取る読取部と、
    前記読取部が読み取った前記画像に含まれる文字を認識する文字認識部と、
    前記文字認識部が認識した前記文字の中にキーワードが含まれるか否かを判定するキーワード判定部と、
    前記キーワード判定部によって前記文字の中に前記キーワードが含まれると判定された場合に、前記キーワードに対応する文字の画像をマスキングするための重ね画像データを生成する重ね画像データ生成部と、
    前記重ね画像データに基づいて、前記キーワードに対応する文字の画像が形成されているマスク対象領域内にマスク画像を形成する画像形成部と
    を備える、画像形成装置。
  2. 前記キーワードを記憶するキーワード記憶部を更に備え、
    前記キーワード判定部は、前記キーワード記憶部に記憶された前記キーワードが前記文字の中に含まれるか否かを判定する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記マスク画像を構成する単位画像の画像データを記憶する画像データ記憶部を更に備え、
    前記重ね画像データ生成部は、前記画像データ記憶部が記憶する前記単位画像の画像データを用いて前記重ね画像データを生成する、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記重ね画像データに含まれる前記マスク画像の画像データのデータ量が、第1閾値未満であるか否かを判定するデータ量判定部を更に備え、
    前記データ量判定部によって前記データ量が前記第1閾値未満であると判定された場合に、前記画像形成部は前記マスク画像を形成し、
    前記データ量判定部によって前記データ量が前記第1閾値未満でないと判定された場合に、前記画像形成部は前記マスク画像を形成しない、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記重ね画像データ生成部は、前記マスク対象領域において印字率が50%未満となる前記マスク画像を生成する、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記マスク対象領域における前記マスク画像の印字率が第2閾値未満であるか否かを判定する印字率判定部を更に備え、
    前記印字率判定部によって前記印字率が前記第2閾値未満であると判定された場合に、前記画像形成部は前記マスク画像を形成し、
    前記印字率判定部によって前記印字率が前記第2閾値未満でないと判定された場合に、前記画像形成部は前記マスク画像を形成しない、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記マスク画像は、前記キーワードに対応する文字の画像と同色である、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 外部装置とデータの通信を行うデータ通信部と、
    前記外部装置に記憶された前記キーワードを前記データ通信部を介して取得するキーワード取得部と
    を更に備え、
    前記キーワード判定部は、前記キーワード取得部によって取得されたキーワードが前記文字の中に含まれるか否かを判定する、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 被記録媒体に形成された画像を読み取るステップと、
    前記画像に含まれる文字を認識するステップと、
    前記文字の中にキーワードが含まれるか否かを判定するステップと、
    前記文字の中に前記キーワードが含まれると判定された場合に、前記キーワードに対応する文字の画像をマスキングするための重ね画像データを生成するステップと、
    前記重ね画像データに基づいて、前記キーワードに対応する文字の画像が形成されているマスク対象領域内にマスク画像を形成するステップと
    を含む、マスク画像形成方法。
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