JP2016072761A - リモコン - Google Patents
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Abstract
【課題】対象機器の動作状況を容易に確認でき、かつ、停電時に好適に対応できるリモコンを提供すること。
【解決手段】給湯機器を遠隔操作するリモコン10は、室内の壁面100に取り付けられる本体部11と、本体部11の側面23〜26に設けられた発光部33〜36とを備えている。発光部33〜36は、通常時には給湯機器の動作状況に応じた発光態様で発光し、かつ、停電時にも発光する。これにより、給湯機器の動作状況を容易に確認できるとともに、停電時に好適に対応することができる。
【選択図】図1
【解決手段】給湯機器を遠隔操作するリモコン10は、室内の壁面100に取り付けられる本体部11と、本体部11の側面23〜26に設けられた発光部33〜36とを備えている。発光部33〜36は、通常時には給湯機器の動作状況に応じた発光態様で発光し、かつ、停電時にも発光する。これにより、給湯機器の動作状況を容易に確認できるとともに、停電時に好適に対応することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、リモコンに関するものである。
従来から、台所やリビング、浴室等の室内に取り付けられるものであって、給湯機器などの対象機器を遠隔操作するリモコンが知られている。例えば、特許文献1には、リモコンの周縁の全周又は一部に沿って発光部が設けられており、当該発光部の光の色彩又は明るさが対象機器の動作状況に応じて変化することが記載されている。
ここで、商用電源から対象機器への電力供給が行われない停電時においては、台所やリビング、浴室等に設けられている照明が消えてしまう場合がある。この場合、利用者としては、周囲の確認及び移動等が困難となる可能性がある。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、その目的は対象機器の動作状況を容易に確認でき、かつ、停電時に好適に対応できるリモコンを提供することである。
上記目的を達成するリモコンは、対象機器を遠隔操作するものであって、室内の壁面に取り付けられる本体部と、前記本体部の側面に設けられた発光部と、商用電源から前記対象機器への電力供給が行われている通常時か、商用電源から前記対象機器への電力供給が停止している停電時かを把握する把握部と、を備え、前記発光部は、通常時には前記対象機器の動作状況に応じた発光態様で発光し、かつ、停電時に発光することを特徴とする。
かかる構成によれば、通常時には、本体部の側面に設けられた発光部の発光態様を確認することにより、リモコンを側方から見る場合であっても対象機器の動作状況を確認することができる。よって、対象機器の動作状況を容易に確認できる。また、発光部は停電時にも発光する。これにより、対象機器の動作状況を確認するための発光部が停電時には非常灯として機能する。よって、停電時に好適に対応できる。
特に、停電時には、本体部の側面に設けられた発光部が発光することにより、リモコンの周囲等が照らされる。これにより、停電時にはリモコンだけでなく、その周囲を好適に確認することができる。
上記リモコンについて、前記発光部は、通常時には前記対象機器の動作状況に応じた色彩で発光し、停電時には、通常時に用いられる色彩とは異なる色彩で発光するとよい。かかる構成によれば、停電時と通常時とで、発光部の色彩が異なっているため、停電時であることを容易に確認できる。
上記リモコンについて、前記発光部の輝度は、通常時よりも停電時の方が低いとよい。かかる構成によれば、通常時よりも停電時の方が発光部の輝度が低くなることにより、発光部の消費電力を低減することができる。これにより、停電時に使用可能な電力量が有限である場合において、発光部の発光時間を長くすることができる。なお、「停電時に使用可能な電力量」とは、例えば対象機器又はリモコンに蓄電装置が設けられている場合には、停電時における蓄電装置の蓄電量である。
上記リモコンについて、前記本体部の正面に設けられ、発光表示が行われる表示画面を備え、停電時には、前記表示画面にて発光表示が行われるとよい。かかる構成によれば、停電時には、発光部による発光と、表示画面における発光表示との双方が行われる。これにより、表示画面を用いた利用者への情報の伝達が可能となる。
上記リモコンについて、前記本体部の正面に設けられ、発光表示が行われる表示画面を備え、前記表示画面は、停電時には発光表示が行われないように規制されているとよい。かかる構成によれば、停電時には表示画面の発光表示が行われないため、その分だけ停電時におけるリモコンの消費電力を低減することができる。これにより、停電時に使用可能な電力量が有限である場合において、発光部の発光時間を長くすることができる。
上記リモコンについて、前記発光部は複数設けられており、通常時には前記複数の発光部が全て発光する一方、停電時には前記複数の発光部のうち一部のみが発光するとよい。かかる構成によれば、停電時においては、複数の発光部のうち一部のみが発光するため、複数の発光部の全てが発光する場合と比較して、リモコンの消費電力を低減することができる。これにより、停電時に使用可能な電力量が有限である場合において、発光部の発光時間を長くすることができる。
この発明によれば、対象機器の動作状況を容易に確認でき、かつ、停電時にも好適に対応できる。
以下、本リモコンの一実施形態について説明する。
図1及び図2に示すように、リモコン10は、台所やリビング、浴室等の室内の壁面100に設置されるものである。リモコン10は、対象機器としての給湯機器101(図3参照)を遠隔操作するものである。給湯機器101は、例えば自然冷媒ヒートポンプ給湯機(エコキュート(登録商標))である。リモコン10と給湯機器101とによって給湯システムが構成されている。
図1及び図2に示すように、リモコン10は、台所やリビング、浴室等の室内の壁面100に設置されるものである。リモコン10は、対象機器としての給湯機器101(図3参照)を遠隔操作するものである。給湯機器101は、例えば自然冷媒ヒートポンプ給湯機(エコキュート(登録商標))である。リモコン10と給湯機器101とによって給湯システムが構成されている。
リモコン10は、壁面100に取り付けられる本体部11を備えている。本体部11は略直方体形状であり、壁面100と接触している背面21と、背面21とは反対側の正面(前面)22と、壁面100と直交する方向に対して平行な4つの側面23〜26とを備えている。正面22及び各側面23〜26は、視認可能となっている。
本実施形態のリモコン10は防水リモコンである。詳細には、本体部11は、例えば複数(詳細には2つ)のケース構成体を有している。2つのケース構成体は、例えば矩形板状の第1ケース構成体と、一方が開口した有底箱形状の第2ケース構成体とで構成されている。両ケース構成体は、第2ケース構成体の開口の周縁部が第1ケース構成体の周縁部に突き合わされた状態で組み付けられている。そして、両周縁部同士が溶着されている。
本体部11の正面22には、発光表示が行われる表示画面31と操作ボタン32とが設けられている。表示画面31は、発光することにより、給湯機器101の動作状況や時刻等といった各種情報を表示するものである。詳細には、表示画面31は、例えばLED等のバックライトを有する液晶ディスプレイであったり、有機ELディスプレイであったり任意である。つまり、表示画面31は、発光素子を有し、その発光素子が発光することにより各種情報を表示できるものであれば任意である。
操作ボタン32は、給湯機器101の動作に対応させて複数設けられている。例えば、操作ボタン32には、自動での湯張り動作を行うための操作ボタンや、給湯機器101に対して、所定量の湯水を予め定められた設定温度まで加熱する沸き増し動作を行うための操作ボタンや、他のリモコンと通話する(インターホン機能を使用する)ための操作ボタン等がある。
図1及び図2に示すように、リモコン10は、本体部11の側面23〜26に設けられた発光部33〜36を備えている。発光部33〜36は、例えばLEDで構成されている。発光部33〜36は、色彩(発光色)及び輝度(明るさ)を可変に構成されている。なお、発光部33〜36の具体的な構成は、LEDに限られず、任意である。
発光部33〜36は、各側面23〜26に少なくとも1つ設けられている。詳細には、上側面23には、所定の間隔を隔てて配列された2つの上発光部33が設けられている。同様に、下側面24には、所定の間隔を隔てて配列された2つの下発光部34が設けられている。また、右側面25には、右発光部35が1つ設けられており、左側面26には、左発光部36が1つ設けられている。右発光部35及び左発光部36は、上側面23よりも下側面24寄りに配置されている。発光部33〜36は、壁面100に向けて光を照射するように構成されている。
図1及び図2に示すように、リモコン10は、本体部11を覆うカバー部材41を備えている。カバー部材41は、有底箱形状であって、本体部11の正面22及び側面23〜26を覆った状態で、本体部11に取り付けられている。なお、本体部11へのカバー部材41の取付手法は任意であるが、例えば接着などが考えられる。
カバー部材41における側面23〜26を覆う部分である側面カバー部41aは、例えば半透明のアクリル樹脂で形成されている。一方、カバー部材41における正面22を覆う正面カバー部41bは、透明のアクリル樹脂で形成されている。図1に示すように、正面カバー部41bの内面には、遮光パターン42が印刷されている。当該遮光パターン42においては、図1の破線に示すように、表示画面31に対応する箇所が切り欠かれているとともに、操作ボタン32に対応する箇所が切り欠かれている。
なお、図1では、図示の都合上、遮光パターン42における操作ボタン32に対応する箇所については、全部が切り欠かれているように図示されているが、実際には、枠状に切り欠かれており、その枠内には操作に対応する案内表示(例えばふろ自動等)に対応する切り欠きが形成されている。これにより、後方から光が照射されることにより、枠と案内表示とが発光するように視認される。
次に、給湯機器101及びリモコン10の電気的構成について説明する。
図3に示すように、給湯機器101は、湯水を貯める貯湯タンク及び熱交換を行うことにより湯水を加熱するヒートポンプを有する給湯ユニット102と、給湯ユニット102を制御するメイン制御装置103とを備えている。メイン制御装置103は、商用電源から電力供給を受けるように構成されている。メイン制御装置103は、給湯ユニット102に対して電力供給を行うとともに、給湯ユニット102に対して各種信号を送信することにより、給湯ユニット102を制御する。
図3に示すように、給湯機器101は、湯水を貯める貯湯タンク及び熱交換を行うことにより湯水を加熱するヒートポンプを有する給湯ユニット102と、給湯ユニット102を制御するメイン制御装置103とを備えている。メイン制御装置103は、商用電源から電力供給を受けるように構成されている。メイン制御装置103は、給湯ユニット102に対して電力供給を行うとともに、給湯ユニット102に対して各種信号を送信することにより、給湯ユニット102を制御する。
ここで、本実施形態では、リモコン10として、台所やリビングに設置される台所リモコン10aと、浴室に設置される浴室リモコン10bとがある。説明の便宜上、台所リモコン10aの表示画面31、操作ボタン32及び発光部33〜36を、台所表示画面31a、台所操作ボタン32a及び台所発光部33a〜36aとする。同様に、浴室リモコン10bの表示画面31、操作ボタン32及び発光部33〜36を、浴室表示画面31b、浴室操作ボタン32b及び浴室発光部33b〜36bとする。
台所リモコン10a及び浴室リモコン10bは、メイン制御装置103に対して電気的に接続されている。詳細には、台所リモコン10a及び浴室リモコン10bは、電力線104及び信号線105を介して、メイン制御装置103に接続されている。台所リモコン10a及び浴室リモコン10bは、メイン制御装置103から電力供給を受けるとともに、メイン制御装置103と各種信号のやり取りを行う。
なお、以下の説明において、両リモコン10a,10bを特に区別する必要がない場合には、両リモコン10a,10bを単にリモコン10と示す。両発光部33a〜36a,33b〜36b等の他の構成についても同様である。
リモコン10は、当該リモコン10の各種制御を行う制御部50を備えている。詳細には、台所リモコン10aは、制御部50として、台所リモコン10aの各種制御を行う台所制御部50aを備えている。浴室リモコン10bは、制御部50として、浴室リモコン10bの各種制御を行う浴室制御部50bを備えている。両制御部50a,50bの構成は基本的には同一である。以下の説明において、特に区別する必要がない場合、両制御部50a,50bを単に制御部50として示す。
制御部50は、例えば操作ボタン32が操作された場合、操作された操作ボタン32に対応した信号を、信号線105を介して、メイン制御装置103に送信する。メイン制御装置103は、上記信号を受信したことに基づいて、上記操作ボタン32に対応した動作が行われるように給湯ユニット102を制御する。また、制御部50は、表示画面31の表示制御、及び、発光部33〜36の発光制御を行う。
図3に示すように、メイン制御装置103は、停電が発生しているか否かの停電監視を行う停電監視部103aを備えている。停電監視部103aは、商用電源から給湯機器101(詳細にはメイン制御装置103)への電力供給が行われているか否かを判定し、商用電源から給湯機器101への電力供給が行われていない場合には停電と判定する。
ここで、以降の説明において、商用電源から給湯機器101への電力供給が行われている場合を「通常時」とし、商用電源から給湯機器101への電力供給が停止している場合を「停電時」とする。
図3に示すように、メイン制御装置103は、蓄電装置103bを備えている。蓄電装置103bは、通常時には充電されている。メイン制御装置103は、停電監視部103aによって停電が発生していると判定された場合には、蓄電装置103bの電力を用いて各種動作を行う。なお、蓄電装置103bの具体的な構成は任意であり、例えば一次電池や二次電池を含む。
ここで、メイン制御装置103は、停電時には、停電中であることを示す停電信号をリモコン10に送信する。制御部50は、上記停電信号が受信されたことに基づいて停電時であると把握する。すなわち、制御部50は、メイン制御装置103からの停電信号の受信の有無に基づいて通常時か停電時かを把握する。制御部50が「把握部」に対応する。
また、メイン制御装置103は、停電時には、蓄電装置103bを用いてリモコン10に対して電力供給を行う。これにより、停電中においても、リモコン10には電力供給が行われる。
ちなみに、本実施形態では、図3に示すように、リモコン10は蓄電装置51を有している。詳細には、台所リモコン10aは台所蓄電装置51aを有し、浴室リモコン10bは浴室蓄電装置51bを有している。リモコン10は、停電時には、両蓄電装置51,103bに蓄電されている電力で各発光部33〜36の発光等といった各種動作を行う。なお、両蓄電装置51,103bの蓄電量(容量)が停電時に使用可能な電力量となる。
制御部50は、通常時においては給湯機器101の動作状況に応じた発光態様で発光するように発光部33〜36を制御し、かつ、停電時には通常時とは異なる発光態様で発光するように発光部33〜36を制御する。制御部50による発光部33〜36の制御の一例について以下に詳細に説明する。なお、通常時における給湯機器101の動作状況及び発光部33〜36の発光態様は一例であって、これに限定されるものではない。
図4に示すように、制御部50は、通常時であって給湯機器101が湯張り動作中である場合には、複数の発光部33〜36の全てがオレンジ色に発光するように各発光部33〜36を制御する。
制御部50は、通常時において他のリモコン(例えば台所リモコン10aにとっては浴室リモコン10b)と通話を行う場合には、複数の発光部33〜36の全てが青色に発光するように各発光部33〜36を制御する。
制御部50は、通常時であって給湯機器101が沸き増し動作中である場合には、複数の発光部33〜36の全てが黄色に発光するように各発光部33〜36を制御する。
制御部50は、通常時であって給湯機器101が風呂内の湯水の温度を予め定められた設定温度に維持するように動作する保温動作中である場合には、複数の発光部33〜36の全てが白色に発光するように各発光部33〜36を制御する。
制御部50は、通常時であって給湯機器101が風呂内の湯水の温度を予め定められた設定温度に維持するように動作する保温動作中である場合には、複数の発光部33〜36の全てが白色に発光するように各発光部33〜36を制御する。
一方、制御部50は、停電時には、複数の発光部33〜36のうち一部、詳細には上発光部33及び下発光部34のみを発光させる。つまり、制御部50は、停電時には、本体部11の上側面23及び下側面24のみを発光させる。更に、制御部50は、停電時には、上発光部33及び下発光部34を、通常時に用いられる色彩とは異なる色彩(例えば赤色)で発光させる。
また、図4に示すように、制御部50は、発光対象となっている発光部(詳細には通常時には複数の発光部33〜36の全て、停電時には上発光部33及び下発光部34)の輝度を、通常時においては給湯機器101の動作状況で変化させ、更に通常時と停電時とで変化させる。詳細には、発光対象となっている発光部の輝度は、湯張り動作中→通話中→沸き増し動作中→保温動作中→停電時の順に低くなるように設定されている。すなわち、発光対象の発光部の輝度は、通常時よりも停電時の方が低い。
また、制御部50は、停電時には、発光部33〜36を上記のような停電時用の発光態様で発光させるとともに、表示画面31にて時刻表示と停電中であることを示す停電表示とを行う。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図5に示すように、停電時には、上発光部33及び下発光部34が発光する。これにより、リモコン10の周囲、詳細にはリモコン10の上方部分及び下方部分が照らされる。また、両発光部33,34の色彩は、通常時には用いられない色彩、詳細には赤色である。さらに、表示画面31には、停電中である旨が発光表示されるとともに、時刻が発光表示される。
図5に示すように、停電時には、上発光部33及び下発光部34が発光する。これにより、リモコン10の周囲、詳細にはリモコン10の上方部分及び下方部分が照らされる。また、両発光部33,34の色彩は、通常時には用いられない色彩、詳細には赤色である。さらに、表示画面31には、停電中である旨が発光表示されるとともに、時刻が発光表示される。
以上詳述した本実施形態によれば以下の効果を奏する。
(1)対象機器としての給湯機器101を遠隔操作するリモコン10は、室内の壁面100に取り付けられる本体部11と、本体部11の側面23〜26に設けられた発光部33〜36とを備えている。また、リモコン10は、商用電源から給湯機器101への電力供給が行われている通常時か、商用電源から給湯機器101への電力供給が停止している停電時かを把握する把握部としての制御部50を備えている。発光部33〜36は、通常時には給湯機器101の動作状況に応じた発光態様で発光する。これにより、通常時においては、リモコン10を正面から見る場合だけでなく、側方から見る場合であっても、給湯機器101の動作状況を確認できる。これにより、給湯機器101の動作状況を容易に確認できる。また、発光部33〜36を発光させることにより間接照明として用いることができる。
(1)対象機器としての給湯機器101を遠隔操作するリモコン10は、室内の壁面100に取り付けられる本体部11と、本体部11の側面23〜26に設けられた発光部33〜36とを備えている。また、リモコン10は、商用電源から給湯機器101への電力供給が行われている通常時か、商用電源から給湯機器101への電力供給が停止している停電時かを把握する把握部としての制御部50を備えている。発光部33〜36は、通常時には給湯機器101の動作状況に応じた発光態様で発光する。これにより、通常時においては、リモコン10を正面から見る場合だけでなく、側方から見る場合であっても、給湯機器101の動作状況を確認できる。これにより、給湯機器101の動作状況を容易に確認できる。また、発光部33〜36を発光させることにより間接照明として用いることができる。
また、発光部33〜36の一部は、停電時にも発光する。これにより、動作状況を確認するための発光部33〜36が停電時においては非常灯として機能する。よって、構成の簡素化を図りつつ、停電時に好適に対応できる。
特に、側面23〜26に設けられた発光部33〜36の一部が発光することにより、リモコン10の周囲又は上部等が照らされる。これにより、リモコン10だけでなく、その周囲を視認することができる。よって、停電時において比較的広範囲を確認することができる。
(2)一般的に、浴室においては、停電時に光が入り込みにくい。このため、入浴中に停電が発生すると、浴室内は真っ暗になり易い。これに対して、本実施形態では、上記リモコン10のひとつは、浴室リモコン10bである。これにより、入浴中に停電となった場合には、浴室リモコン10bの浴室発光部33b〜36bの一部が発光する。よって、入浴中に停電が発生した場合であっても、ある程度の視認性を確保することができる。したがって、入浴中の停電に好適に対応できる。
(3)発光部33〜36は、通常時には給湯機器101の動作状況に応じた色彩で発光する。これにより、給湯機器101の動作状況を容易に把握することができる。そして、発光部33〜36は、停電時には通常時に用いられる色彩(例えばオレンジ色、黄色、白色)とは異なる色彩(例えば赤色)で発光する。これにより、停電であることを明確に把握することができる。
ここで、メイン制御装置103は、停電が発生しているか否かの停電監視を行う停電監視部103aを備えており、当該停電監視部103aによって停電が発生したと判定された場合に、停電中であることを示す停電信号をリモコン10に送信する。リモコン10の制御部50は、停電信号を受信したことに基づいて、停電時であると把握する。このため、例えばリビングの照明等が正常に動作しているにも関わらず、発光部33〜36が停電時に対応した発光態様で発光した場合、メイン制御装置103及びリモコン10の少なくとも一方に異常が発生している可能性が高い。これにより、リモコン10及びメイン制御装置103の異常判定も行うことが可能となる。
(4)発光部33〜36の輝度は、通常時よりも停電時の方が低く設定されている。これにより、リモコン10の消費電力を低減することができる。よって、停電時の電源である蓄電装置51,103bの単位時間あたりの消費量を低減することができ、それを通じて停電時における発光部33〜36の発光時間を長くすることができる。
(5)本体部11の正面には、発光表示が行われる表示画面31が設けられている。停電時には、発光部33〜36の発光に加えて、表示画面31の発光表示が行われる。これにより、表示画面31を用いた利用者への情報の伝達が可能となる。
(6)発光部33〜36は複数設けられており、通常時には複数の発光部33〜36が全て発光する一方、停電時には複数の発光部33〜36のうち一部(例えば上発光部33及び下発光部34)のみが発光する。これにより、停電時におけるリモコン10の消費電力の低減を図ることができる。よって、蓄電装置51,103bの単位時間あたりの消費量を低減することができ、停電時における上発光部33及び下発光部34の発光時間を長くすることができる。特に、停電時には下発光部34が発光する。これにより、利用者の足元が照らされることとなるため、利用者の移動を好適に補助することができる。
(7)リモコン10は、本体部11の正面22及び側面23〜26を覆うカバー部材41を備えている。カバー部材41における側面23〜26を覆う側面カバー部41aは半透明である。これにより、発光部33〜36等の構造が直接視認されることを抑制しつつ、発光部33〜36による光を視認させることができる。また、発光部33〜36の光が側面カバー部41aによって散乱又は拡散されることにより、柔らかなイメージを利用者に与えることができる。
また、カバー部材41は、本体部11の正面22を覆う正面カバー部41bを備えており、当該正面カバー部41bは透明である。これにより、表示画面31の視認性を確保できる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 実施形態では、停電時には、表示画面31において発光表示が行われていたが、これに限られない。例えば、制御部50は、停電時には、表示画面31の発光表示が行われないように規制してもよい。これにより、停電時における蓄電装置51,103bの単位時間あたりの消費量を低減することができるため、停電時における発光部33〜36(詳細には上発光部33及び下発光部34)の発光時間を、より長くすることができる。
○ 実施形態では、停電時には、表示画面31において発光表示が行われていたが、これに限られない。例えば、制御部50は、停電時には、表示画面31の発光表示が行われないように規制してもよい。これにより、停電時における蓄電装置51,103bの単位時間あたりの消費量を低減することができるため、停電時における発光部33〜36(詳細には上発光部33及び下発光部34)の発光時間を、より長くすることができる。
○ 実施形態では、本体部11の全ての側面23〜26に発光部33〜36が設けられていたが、これに限られず、4つの側面23〜26のうち一部の側面に発光部が設けられていてもよい。また、本体部11の側面23〜26に設けられる発光部の数は任意であり、例えば本体部11の各側面23〜26のうち1つの側面のみに、発光部が1つ設けられていてもよい。
○ 発光態様としては、色彩、輝度及び発光対象に限られない。例えば、発光態様として、点滅パターンを採用してもよい。この場合、制御部50は、給湯機器101の動作状況に応じた点滅パターンで発光部33〜36を発光させてもよい。また、制御部50は、停電時に上発光部33及び下発光部34を点滅発光させてもよい。この場合、常時発光する構成と比較して、発光時間を長くすることができる。つまり、停電時における発光対象の発光部は、常時発光してもよいし、点滅発光してもよい。
○ 本体部11の具体的な形状は、直方体形状に限られず任意であり、例えば楕円柱形状であってもよい。
○ 発光部33〜36の色彩、輝度及び設置位置等は、実施形態のものに限られず、任意である。例えば、発光対象の発光部の輝度は、停電時の方が通常時よりも高くてもよいし、通常時と停電時とで同一であってもよい。また、発光部33〜36の輝度は、実施形態の態様に限られず適宜設定できるものであり、例えば通常時において給湯機器101の動作状況に関わらず同一であってもよい。
○ 発光部33〜36の色彩、輝度及び設置位置等は、実施形態のものに限られず、任意である。例えば、発光対象の発光部の輝度は、停電時の方が通常時よりも高くてもよいし、通常時と停電時とで同一であってもよい。また、発光部33〜36の輝度は、実施形態の態様に限られず適宜設定できるものであり、例えば通常時において給湯機器101の動作状況に関わらず同一であってもよい。
○ 停電時の発光対象は任意であり、例えば全ての発光部33〜36が発光対象であってもよいし、複数の発光部33〜36の一部のみが発光対象であってもよい。
○ カバー部材41を省略してもよい。
○ カバー部材41を省略してもよい。
○ 発光部33〜36は、予め定められた時間帯に、給湯機器101が何も動作していない場合であっても発光してもよい。
○ リモコン10は、台所リモコン10aや浴室リモコン10bの他に別途設けられたサブリモコンであってもよい。
○ リモコン10は、台所リモコン10aや浴室リモコン10bの他に別途設けられたサブリモコンであってもよい。
○ リモコン10が商用電源から電力供給を受ける構成であってもよい。この場合、リモコン10が停電監視部103aを有していてもよい。
○ 給湯機器101は、ガスエンジンや燃料電池などで発電を行い、その際に発生する排熱を利用して水を加熱するコージェネレーションタイプのものであってもよい。
○ 給湯機器101は、ガスエンジンや燃料電池などで発電を行い、その際に発生する排熱を利用して水を加熱するコージェネレーションタイプのものであってもよい。
○ 対象機器は、給湯機器101に限られず、任意である。例えば対象機器として太陽光発電機器を採用してもよい。また、対象機器は玄関に設けられる玄関子機であってもよい。この場合、リモコンは室内に設置されるインターホン親機である。また、対象機器は、床暖房機器であってもよいし、浴室換気乾燥機であってもよい。
○ 両蓄電装置51,103bのいずれか一方を省略してもよい。例えばメイン制御装置103の蓄電装置103bを省略してもよい。この場合、制御部50は、メイン制御装置103からの電力供給の有無に基づいて、通常時か停電時かを把握するとよい。また、例えばリモコン10の蓄電装置51を省略してもよい。この場合、リモコン10の小型化を図ることができる。
○ メイン制御装置103が発光部33〜36の発光制御を行ってもよい。
○ 台所リモコン10aと浴室リモコン10bとは同一の構成であったが、異なっていてもよい。例えば、浴室リモコン10bにおける右浴室発光部35b及び左浴室発光部36bを省略してもよい。
○ 台所リモコン10aと浴室リモコン10bとは同一の構成であったが、異なっていてもよい。例えば、浴室リモコン10bにおける右浴室発光部35b及び左浴室発光部36bを省略してもよい。
○ 台所発光部33a〜36aと浴室発光部33b〜36bとで、同一の動作状況に対する発光態様が異なっていてもよい。さらに、停電時においては、台所発光部33a〜36aと浴室発光部33b〜36bとのいずれか一方のみが発光する構成であってもよい。これにより、台所発光部33a〜36aと浴室発光部33b〜36bとの双方が発光する構成と比較して、消費電力の更なる低減を図ることができる。
○ 実施形態では、台所リモコン10aと浴室リモコン10bとの双方に発光部が設けられていたが、これに限られず、いずれか一方のみに発光部が設けられている構成であってもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる好適な一例について以下に記載する。
(イ)停電時に前記発光部に電力供給を行う蓄電装置を備えている請求項1〜6のうちいずれか一項に記載のリモコン。
(イ)停電時に前記発光部に電力供給を行う蓄電装置を備えている請求項1〜6のうちいずれか一項に記載のリモコン。
(ロ)前記リモコンは、停電時に前記リモコンに対して電力供給を行う蓄電装置を有する前記対象機器を遠隔操作する請求項1〜6及び(イ)のうちいずれか一項に記載のリモコン。
10…リモコン、11…本体部、22…本体部の正面、23〜26…本体部の側面、31…表示画面、33〜36…発光部、50…制御部、100…壁面、101…給湯機器。
Claims (6)
- 対象機器を遠隔操作するリモコンであって、
室内の壁面に取り付けられる本体部と、
前記本体部の側面に設けられた発光部と、
商用電源から前記対象機器への電力供給が行われている通常時か、商用電源から前記対象機器への電力供給が停止している停電時かを把握する把握部と、
を備え、
前記発光部は、通常時には前記対象機器の動作状況に応じた発光態様で発光し、かつ、停電時に発光することを特徴とするリモコン。 - 前記発光部は、通常時には前記対象機器の動作状況に応じた色彩で発光し、停電時には、通常時に用いられる色彩とは異なる色彩で発光する請求項1に記載のリモコン。
- 前記発光部の輝度は、通常時よりも停電時の方が低い請求項1又は請求項2に記載のリモコン。
- 前記本体部の正面に設けられ、発光表示が行われる表示画面を備え、
停電時には、前記表示画面にて発光表示が行われる請求項1〜3のうちいずれか一項に記載のリモコン。 - 前記本体部の正面に設けられ、発光表示が行われる表示画面を備え、
前記表示画面は、停電時には発光表示が行われないように規制されている請求項1〜3のうちいずれか一項に記載のリモコン。 - 前記発光部は複数設けられており、
通常時には前記複数の発光部が全て発光する一方、停電時には前記複数の発光部のうち一部のみが発光する請求項1〜5のうちいずれか一項に記載のリモコン。
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