JP2016069215A - 合わせガラス用中間膜、合わせガラス及び車両 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】バインダー樹脂と発光材料とを含む発光層と、前記発光層の一方の面に配置されたバインダー樹脂と前記発光材料の励起光を遮蔽する光遮蔽剤とを含む励起光遮蔽層1と、前記発光層の他方の面に配置されたバインダー樹脂と前記発光材料の励起光を遮蔽する光遮蔽剤とを含む励起光遮蔽層2とを備え、前記励起光遮蔽層1における前記発光材料の励起光の透過率が、前記励起光遮蔽層2における前記発光材料の励起光の透過率より高い合わせガラス用中間膜。
【選択図】なし
Description
HUDとしては、これまでに数々の形態が開発されている。最も一般的なHUDとしてコントロールユニットから送信される速度情報等をインストゥルメンタル・パネルの表示ユニットからフロントガラスに反射させることにより、運転者がフロントガラスと同じ位置、すなわち、同一視野内で速度情報等を視認できるHUDがある。
以下に本発明を詳述する。
励起光遮蔽層2は、発光材料の励起光を強く遮蔽し、該励起光遮蔽層2が車外側になるように合わせガラスを配置することにより、車外側からの太陽光や他の車両のヘッドライト等の意図しない光源によって合わせガラスが発光することを防止する。
励起光遮蔽層1における発光材料の励起光の透過率は、上記励起光遮蔽層2における発光材料の励起光の透過率より高くする。励起光遮蔽層1は、発光材料の励起光を遮蔽し、該励起光遮蔽層1が車内側になるように合わせガラスを配置することにより、車内側からの太陽光や他の車両のヘッドライト等の意図しない光源によって合わせガラスが発光することを低減させる。ここで、車内に設置された情報光源からの光の強度は、地表に到達する太陽光や他の車両のヘッドライト等の光源からの光の強度よりも充分に強い。従って、情報光源からの光は励起光遮蔽層1を透過して、発光層に含まれる発光材料を発光させることができ、コントラストの高い画像を表示することができる。
上記発光層は、情報光源より光を照射することにより発光材料が発光して、高いコントラストの画像を表示する役割を有する。一方、励起光遮蔽層1及び励起光遮蔽層2は、車外側及び車内側からの太陽光や他の車両のヘッドライト等の意図しない光源によって合わせガラスが発光することを防止する役割を有する。
上記バインダー樹脂は特に限定されず、例えば、ポリビニルアセタール樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレン−アクリル共重合体樹脂、ポリウレタン樹脂、硫黄元素を含有するポリウレタン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂等の熱可塑性樹脂が挙げられる。なかでも、可塑剤と併用した場合に、ガラスに対して優れた接着性を発揮する合わせガラス用中間膜が得られることから、ポリビニルアセタール樹脂が好適である。
上記ポリビニルアセタール樹脂は、水酸基量の好ましい下限が15モル%、好ましい上限が35モル%である。水酸基量が15モル%以上であると、合わせガラス用中間膜とガラスとの接着性が高くなる。水酸基量が35モル%以下であると、合わせガラス用中間膜の取り扱いが容易になる。
なお、上記アセタール化度及び水酸基量は、例えば、JIS K6728「ポリビニルブチラール試験方法」に準拠して測定できる。
上記ポリビニルアルコールは、通常、ポリ酢酸ビニルを鹸化することにより得られ、鹸化度70〜99.8モル%のポリビニルアルコールが一般的に用いられる。上記ポリビニルアルコールの鹸化度は、80〜99.8モル%であることが好ましい。
上記ポリビニルアルコールの重合度の好ましい下限は500、好ましい上限は4000である。上記ポリビニルアルコールの重合度が500以上であると、得られる合わせガラスの耐貫通性が高くなる。上記ポリビニルアルコールの重合度が4000以下であると、合わせガラス用中間膜の成形が容易になる。上記ポリビニルアルコールの重合度のより好ましい下限は1000、より好ましい上限は3600である。
上記発光粒子及び上記発光顔料は、例えば、Y2O2S:Eu、BaMg2Al16O27:Eu,Mn、(SrCaBaMg)5(PO4)3Cl:Eu、BaMg2Al16O27:Eu、BaMg2Al16O27:Eu,Mn、Sr5(PO4)3Cl:Eu、LaPO4:Ce,Tb、MgAl11O19:Ce,Tb、Y2O3:Eu、Y(PV)O4:Eu、3.5MgO・0.5MgF2・GeO2:Mn、Ca10(PO4)6FCl:Sb,Mn、Sr10(PO4)6FCl:Sb,Mn、(SrMg)2P2O7:Eu、Sr2P2O7:Eu、CaWO4、CaWO4:Pb、MgWO4、(BaCa)5(PO4)3Cl:Eu、Sr4Al14O25:Eu、Zn2SiO4:Mn等で示される蛍光体やそれらからなる複合体や、ZnS粒子、GaSe粒子、SiC粒子、CdTe粒子等の粒子型等が挙げられる。
上記R1の有機基は炭化水素基であることが好ましく、炭素数が1〜10の炭化水素基であることがより好ましく、炭素数が1〜5の炭化水素基であることが更に好ましく、炭素数が1〜3の炭化水素基であることが特に好ましい。上記炭化水素基の炭素数が10以下であると、上記テレフタル酸エステル構造を有する発光材料を合わせガラス用中間膜に容易に分散させることができる。上記炭化水素基はアルキル基であることが好ましい。
上記R2の有機基は炭化水素基であることが好ましく、炭素数が1〜10の炭化水素基であることがより好ましく、炭素数が1〜5の炭化水素基であることが更に好ましく、炭素数が1〜3の炭化水素基であることが特に好ましい。上記炭化水素基の炭素数が上記上限以下であると、上記テレフタル酸エステル構造を有する発光材料を合わせガラス用中間膜に容易に分散させることができる。上記炭化水素基はアルキル基であることが好ましい。上記一般式(2)中、NR3R4はアミノ基である。R3及びR4は、水素原子であることが好ましい。上記一般式(2)で表される構造を有する化合物のベンゼン環の水素原子のうち、一つの水素原子が上記アミノ基であってもよく、二つの水素原子が上記アミノであってもよく、三つの水素原子が上記アミノ基であってもよく、四つの水素原子が上記アミノ基であってもよい。
上記分散剤は、例えば、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩等のスルホン酸構造を有する化合物や、ジエステル化合物、リシノール酸アルキルエステル、フタル酸エステル、アジピン酸エステル、セバシン酸エステル、リン酸エステル等のエステル構造を有する化合物や、ポリオキシエチレングリコール、ポリオキシプロピレングリコールやアルキルフェニル−ポリオキシエチレン−エーテル等のエーテル構造を有する化合物や、ポリカルボン酸等のカルボン酸構造を有する化合物や、ラウリルアミン、ジメチルラウリルアミン、オレイルプロピレンジアミン、ポリオキシエチレンの2級アミン、ポリオキシエチレンの3級アミン、ポリオキシエチレンのジアミン等のアミン構造を有する化合物や、ポリアルキレンポリアミンアルキレンオキシド等のポリアミン構造を有する化合物や、オレイン酸ジエタノールアミド、アルカノール脂肪酸アミド等のアミド構造を有する化合物や、ポリビニルピロリドン、ポリエステル酸アマイドアミン塩等の高分子量型アミド構造を有する化合物等や、トリエトキシプロピルイソシアネートシラン、トリエトキシブチルシラン等のアルキル基を有するシラン構造を有する化合物や、トリエトキシプロピルアクリロキシシラン等のアクリロキシ基を有するシラン構造を有する化合物や、トリエトキシプロピルビニルシラン等のビニル基を有するシラン構造を有する化合物や、エポキシ基やリン酸基、カルボキシル基、メルカプト基等の側鎖を有する高分子量体であるポリシロキサン構造を有する化合物や、イソシアネート等のイソシアネート基を有する化合物や、イソシアヌレート等のイソシアヌレート基を有する化合物等の従来公知の分散剤を用いることができる。また、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸(塩)や高分子ポリカルボン酸、縮合リシノール酸エステル等の高分子量分散剤を用いてもよい。なお、高分子量分散剤とは、その分子量が1万以上である分散剤と定義される。
上記可塑剤は特に限定されず、例えば、一塩基性有機酸エステル、多塩基性有機酸エステル等の有機エステル可塑剤、有機リン酸可塑剤、有機亜リン酸可塑剤等のリン酸可塑剤等が挙げられる。上記可塑剤は液状可塑剤であることが好ましい。
上記励起光遮蔽層1及び励起光遮蔽層2に含まれるバインダー樹脂は、上記発光層に含まれるバインダー樹脂と同様のものを用いることができる。
上記紫外線吸収剤は、例えば、マロン酸エステル構造を有する化合物、シュウ酸アニリド構造を有する化合物、ベンゾトリアゾール構造を有する化合物、ベンゾフェノン構造を有する化合物、トリアジン構造を有する化合物、ベンゾエート構造を有する化合物、ヒンダードアミン構造を有する化合物等の従来公知の紫外線吸収剤が挙げられる。
上記接着力調整剤は特に限定されず、金属塩であることが好ましく、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩及びMg塩からなる群から選択された少なくとも1種の金属塩であることが好ましい。
上記金属塩は、K及びMgの内の少なくとも1種の金属を含むことが好ましい。上記金属塩は、炭素数2〜16の有機酸のアルカリ金属塩又は炭素数2〜16の有機酸のアルカリ土類金属塩であることがより好ましく、炭素数2〜16のカルボン酸マグネシウム塩又は炭素数2〜16のカルボン酸カリウム塩であることが更に好ましい。上記炭素数2〜16のカルボン酸マグネシウム塩及び上記炭素数2〜16のカルボン酸カリウム塩としては特に限定されないが、例えば、酢酸マグネシウム、酢酸カリウム、プロピオン酸マグネシウム、プロピオン酸カリウム、2−エチルブタン酸マグネシウム、2−エチルブタン酸カリウム、2−エチルヘキサン酸マグネシウム及び2−エチルヘキサン酸カリウム等が挙げられる。
上記励起光の透過率の差は1%以上であることが好ましく、3%以上であることがより好ましく、5%以上であることが更に好ましく、6%以上であることが特に好ましい。また、上記励起光の透過率の差は、25%以下であることが好ましく、20%以下であることがより好ましく、15%以下であることが更に好ましく、10%以下であることが特に好ましい。
例えば、発光材料として上記テレフタル酸エステル構造を有する発光材料を採用する場合には、該テレフタル酸エステル構造を有する発光材料は波長405nmの光を照射することにより励起されることから、発光材料の励起光として波長405nmの光を照射する情報光源が用いられる。従って、上記励起光遮蔽層1における波長405nmの光の透過率を、上記励起光遮蔽層2における波長405nmの光の透過率より高くなるように設定する。
上記励起光遮蔽層2は上記発光層の他方の面に直接積層されていてもよく、上記励起光遮蔽層2と上記発光層との間に他の層が配置されていてもよい。
なお、本明細書において相溶性とは、異なる成分の混ざりやすさを意味する。
例えば、上記発光層に含まれる可塑剤の含有量を、上記励起光遮蔽層1及び励起光遮蔽層2に含まれる可塑剤の含有量よりも多くすることにより、本発明の合わせガラス用中間膜に遮音性能を付与することができる。具体的には、上記可塑剤の含有量の差を、好ましくは5重量部以上、より好ましくは10重量部以上、更に好ましくは15重量部以上とすることにより、高い遮音性を付与することができる。上記可塑剤の含有量の差は、50重量部以下であることが好ましく、40重量部以下であることがより好ましく、35重量部以下であることが更に好ましい。
上記特定の波長の光を照射するための装置としては、例えば、スポット光源(浜松ホトニクス社製、LC−8)、キセノン・フラッシュランプ(ヘレウス社製、CWランプ)、ブラックライト(井内盛栄堂社製、キャリーハンド)等が挙げられる。
また、上記特定の波長の光は特に限定されないが、波長域が350〜410nmの光を含むことが好ましく、波長域が350〜405nmの光を含むことがより好ましい。例えば、本発明の合わせガラス用中間膜が一対のガラス板の間に挟み込まれている合わせガラスと、波長域が350〜405nmの光を発生する光源とを用いて、ヘッドアップディスプレイ装置を得ることができる。
上記ガラス板は、一般に使用されている透明板ガラスを使用することができる。例えば、フロート板ガラス、磨き板ガラス、型板ガラス、線入り板ガラス、着色された板ガラス、熱線吸収ガラス、熱線反射ガラス、グリーンガラス等の無機ガラスが挙げられる。また、ガラスの表面に紫外線遮蔽コート層が形成された紫外線遮蔽ガラスも用いることができる。更に、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリアクリレート等の有機プラスチックス板を用いることもできる。
上記ガラス板として、2種類以上のガラス板を用いてもよい。例えば、透明フロート板ガラスと、グリーンガラスのような着色されたガラス板とで、本発明の合わせガラス用中間膜を挟持した合わせガラスが挙げられる。また、上記ガラス板として、2種以上の厚さの異なるガラス板を用いてもよい。
本発明の合わせガラスを有する車両であって、合わせガラス用中間膜の励起光遮蔽層1が車内側に、励起光遮蔽層2が車外側に配置されている車両もまた、本発明の1つである。
(1)発光層の調製
トリエチレングリコールジ−2−エチルヘキサノエート(3GO)60重量部に、発光材料として2,5−ジヒドロキシテレフタル酸ジエチル(Aldrich社製)1.5重量部を加え、発光溶液を調製した。
得られた発光溶液の全量と、ポリビニルブチラール樹脂(アセチル基量12.5mol%、水酸基量23.3mol%、平均重合度3000)100重量部とをミキシングロールで充分に混練することにより、発光層用樹脂組成物を得た。
得られた発光層用樹脂組成物をポリテトラフルオロエチレン(PTFE)シートに挟み、厚さ100μmのスペーサを介して、熱プレスにて150℃、100kg/cm2の条件で15分間加圧し、厚さ110μmの発光層を得た。
トリエチレングリコールジ−2−エチルヘキサノエート(3GO)40重量部に、紫外線吸収剤としてTinuvin326(BASF社製、「T326」)0.2重量部、接着力調整剤として酢酸マグネシウムと2−エチル酪酸マグネシウムとの混合物(酢酸マグネシウム:2−エチル酪酸マグネシウム=50重量%:50重量%)を励起光遮蔽層中のマグネシウム濃度が40ppmとなるように加え、可塑剤溶液を調製した。
得られた可塑剤溶液の全量と、ポリビニルブチラール樹脂(アセチル基量0.9mol%、水酸基量30mol%、平均重合度1700)100重量部とをミキシングロールで充分に混練することにより、励起光遮蔽層用樹脂組成物を調製した。
励起光遮蔽層1、発光層及び励起光遮蔽層2をこの順に積層し、厚さ800μmのスペーサを介して、熱プレスにて150℃、100kg/cm2の条件で15分間加圧し、厚さ800μmの合わせガラス用中間膜を得た。なお、得られた合わせガラス用中間膜における励起光遮蔽層1、発光層及び励起光遮蔽層2の厚みはそれぞれ、300μm、100μm及び400μmであった。
得られた発光シートを縦5cm×横5cmのサイズに切断し、これを合わせガラス用中間膜とした。合わせガラス用中間膜を、縦5cm×横5cmの一対のクリアガラスで挟み込み積層した。得られた積層体を、真空ラミネーターにて90℃下、30分保持しつつ真空プレスを行い圧着した。圧着後140℃、14MPaの条件でオートクレーブを用いて20分間圧着を行い、合わせガラスを得た。
励起光遮蔽層1及び励起光遮蔽層2の厚みを表1のようにした以外は、実施例1と同様にして合わせガラス用中間膜及び合わせガラスを得た。
実施例で得られた合わせガラス用中間膜及び合わせガラスについて、以下の方法で評価を行った。
結果を表1に示した。
励起光遮蔽層1及び励起光遮蔽層2について、それぞれの膜を合わせガラスとし、得られた合わせガラスについて、自記分光光度計(日立製作所製「U4100」)を用いて300〜2500nm透過率を測定した時の405nmの透過率を測定した。
また、上記の様に合わせガラス用中間膜を作成後、再度各層ごとに剥離し、改めて合わせガラスとし、同様の方法で透過率を測定した結果、積層前後にて透過率に変化はなかった。
得られた合わせガラスを暗室下、High Powerキセノン光源(朝日分光社製、品番REX−250、照射波長405nm、強度100mW/cm2)を用いて、励起光遮蔽層1側より合わせガラスの全面へ光を照射した。目視にて観察して、合わせガラスの中央部の発光が確認された場合を「○」、発光が確認されなかった場合を「×」と評価した。
得られた合わせガラスを暗室下、High Powerキセノン光源(朝日分光社製、品番REX−250、照射波長405nm、強度15mW/cm2)を用いて、励起光遮蔽層2より合わせガラスの全面へ光を照射した。目視にて観察して、合わせガラスの中央部の発光が確認されなかった場合を「○」、発光が確認された場合を「×」と評価した。
Claims (7)
- バインダー樹脂と発光材料とを含む発光層と、前記発光層の一方の面に配置されたバインダー樹脂と前記発光材料の励起光を遮蔽する光遮蔽剤とを含む励起光遮蔽層1と、前記発光層の他方の面に配置されたバインダー樹脂と前記発光材料の励起光を遮蔽する光遮蔽剤とを含む励起光遮蔽層2とを備え、前記励起光遮蔽層1における前記発光材料の励起光の透過率が、前記励起光遮蔽層2における前記発光材料の励起光の透過率より高いことを特徴とする合わせガラス用中間膜。
- 励起光遮蔽層1と励起光遮蔽層2との発光材料の励起光の透過率の差が1%以上であることを特徴とする請求項1記載の合わせガラス用中間膜。
- 発光材料は、テレフタル酸エステル構造を有する発光材料であることを特徴とする請求項1又は2記載の合わせガラス用中間膜。
- 発光材料の励起光を遮蔽する光遮蔽剤が紫外線吸収剤であることを特徴とする請求項1、2、又は3記載の合わせガラス用中間膜。
- 発光層、励起光遮蔽層1及び励起光遮蔽層2に含まれるバインダー樹脂がそれぞれポリビニルアセタール樹脂であって、前記発光層に含まれるポリビニルアセタール樹脂の水酸基量が、前記励起光遮蔽層1及び前記励起光遮蔽層2に含まれるポリビニルアセタール樹脂の水酸基量よりも低いことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の合わせガラス用中間膜。
- 請求項1、2、3、4又は5に記載の合わせガラス用中間膜が、一対のガラス板の間に挟み込まれていることを特徴とする合わせガラス。
- 請求項6記載の合わせガラスを有する車両であって、合わせガラス用中間膜の励起光遮蔽層1が車内側に、励起光遮蔽層2が車外側に配置されていることを特徴とする車両。
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