[go: up one dir, main page]

JP2016068863A - 車両用ブレーキ制御装置 - Google Patents

車両用ブレーキ制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016068863A
JP2016068863A JP2014202588A JP2014202588A JP2016068863A JP 2016068863 A JP2016068863 A JP 2016068863A JP 2014202588 A JP2014202588 A JP 2014202588A JP 2014202588 A JP2014202588 A JP 2014202588A JP 2016068863 A JP2016068863 A JP 2016068863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
control device
pump
reservoir tank
control valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014202588A
Other languages
English (en)
Inventor
智晴 土屋
Tomoharu Tsuchiya
智晴 土屋
智秀 田中
Tomohide Tanaka
智秀 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Kogyo Co Ltd filed Critical Nissin Kogyo Co Ltd
Priority to JP2014202588A priority Critical patent/JP2016068863A/ja
Publication of JP2016068863A publication Critical patent/JP2016068863A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

【課題】より小型で安価な車両用ブレーキ制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】マスタシリンダ12およびホイールシリンダ35間を繋ぐ液圧回路20と、ブレーキ液圧を制御する入口制御弁15、出口制御弁16と、ポンプ14とを備えた車両用ブレーキ制御装置10であって、ホイールシリンダ35側のブレーキ液をリザーバタンク13へ戻す開放路29を備え、ポンプ14の吸入側がリザーバタンク13に連通し、ポンプ14の吐出側はホイールシリンダ35側に連通し、入口制御弁15、出口制御弁16は、マスタシリンダ12およびホイールシリンダ35間の連通・遮断ならびにホイールシリンダ35およびリザーバタンク13間の連通・遮断を切り替えてブレーキ液圧を制御する。
【効果】従来のようなアキュムレータを別に設ける必要がなくなった。別にアキュムレータを設けないため、装置の小型化と低コスト化とを図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用ブレーキ制御装置に関する。
例えば、アンチロックブレーキ制御可能な車両用ブレーキ制御装置として、特許文献1(図2、図3参照)がある。
特許文献1の図2に示されるように、特許文献1に記載のABSユニットでは、車輪(5)(括弧付き数字は、特許文献1に記載された符号を示す。以下同様)がロック傾向になると、ホイールシリンダ(4)の液圧をアキュムレータ(13)に一時的に逃がすことで車輪(5)のロックを回避すると共に、増圧が必要な場合には、液圧ポンプ(14)の駆動によりアキュムレータ(13)のブレーキ液を吸入・吐出するようになっている。
このようにブレーキ液を一時的に蓄えるアキュムレータ(13)を備えた構成では、特許文献1の図3に示されるように、基体(10)にアキュムレータ(13)を取付ける穴を設ける必要があるとともに、弾性部(13a)やカバー部(13b)のようなアキュムレータの構成部品が必要となる。部品点数が多くなるためコストが嵩み、基体(10)が大型化する。
車両への搭載性などの観点から、ABSユニットの小型化・低コスト化が望まれる。
特開2010−254208号公報
本発明は、より小型で安価な車両用ブレーキ制御装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、マスタシリンダおよびホイールシリンダ間を繋ぐ液圧回路と、ブレーキ液圧を制御する制御弁と、ポンプとを備えた車両用ブレーキ制御装置であって、
前記液圧回路は、前記ホイールシリンダ側のブレーキ液をリザーバタンクへ戻す開放路を備え、前記液圧回路において、前記ポンプの吸入側が前記リザーバタンクに連通し、前記ポンプの吐出側は前記ホイールシリンダ側に連通し、前記制御弁は、前記マスタシリンダおよび前記ホイールシリンダ間の連通・遮断ならびに前記ホイールシリンダおよび前記リザーバタンク間の連通・遮断を切り替えてブレーキ液圧を制御することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の車両用ブレーキ制御装置において、
アンチロック制御における減圧制御時は、制御弁が、マスタシリンダおよびホイールシリンダ間を遮断するとともに、ホイールシリンダおよびリザーバタンク間を連通することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2記載の車両用ブレーキ制御装置において、
アンチロック制御における保持制御時は、制御弁が、マスタシリンダおよびホイールシリンダ間を遮断するとともに、ホイールシリンダおよびリザーバタンク間を遮断することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載の車両用ブレーキ制御装置において、
アンチロック制御における増圧制御時は、制御弁が、マスタシリンダおよびホイールシリンダ間を遮断するとともに、ホイールシリンダおよびリザーバタンク間を遮断し、さらにポンプを作動させることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか1項記載の車両用ブレーキ制御装置において、
前輪および後輪の一方のブレーキ操作子の操作によって、一方の車輪ブレーキに制動力を作用させる一方のブレーキ系統と、他方のブレーキ操作子の操作によって、他方の車輪ブレーキに制動力を作用させる他方のブレーキ系統と、を備えたバーハンドル車両用ブレーキ制御装置であり、一方のブレーキ系統は、一方のブレーキ操作子の操作によって液圧を発生するマスタシリンダと、リザーバタンクと、一方の車輪ブレーキに設けられたホイールシリンダと、制御弁と、ポンプと、液圧回路とで構成されることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれか1項記載の車両用ブレーキ制御装置において、マスタシリンダのシリンダ孔とリザーバタンクと液圧回路とが一体形成された基体を備え、基体には、制御弁およびポンプが装着されることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項6記載の車両用ブレーキ制御装置において、リザーバタンクは、マスタシリンダ用のリザーバタンクであることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1〜7のいずれか1項記載の車両用ブレーキ制御装置において、ポンプは、ソレノイドポンプであることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、リザーバタンクへブレーキ液を戻す開放路が設けられているとともに、ポンプの吸入側がリザーバタンクに連通し、吐出側がホイールシリンダ側に点通することから、従来のようなアキュムレータを別に設ける必要がなくなった。別にアキュムレータを設けないため、装置の小型化と低コスト化とを図ることができる。
請求項2に係る発明では、ホイールシリンダ側のブレーキ液を開放路を通じてリザーバタンクに逃がすことで、車輪のロックを防止できる。
請求項3に係る発明では、制御弁により、マスタシリンダおよびホイールシリンダ間を遮断するとともに、ホイールシリンダおよびリザーバタンク間を遮断することで、ホイールシリンダの液圧を保持することができる。
請求項4に係る発明では、増圧制御時に、マスタシリンダおよびホイールシリンダ間が遮断されることで、ポンプの脈動がブレーキ操作子に伝わりに難くなり、操作フィーリングを良好に保つことができる。
請求項5に係る発明では、一方のブレーキ系統は、一方のブレーキ操作子の操作によって液圧を発生するマスタシリンダと、リザーバタンクと、一方の車輪ブレーキに設けられたホイールシリンダと、制御弁と、ポンプと、液圧回路とで構成される。
アキュムレータが無いため、コンパクトなバーハンドル車両用ブレーキ制御装置が提供される。
請求項6に係る発明では、マスタシリンダが基体に一体化されるため、マスタシリンダと基体との間を繋ぐ配管が不要となり、より装置の小型化・低コスト化を図ることができる。
請求項7に係る発明では、リザーバタンクは、マスタシリンダ用のリザーバタンクであり、マスタシリンダ一体型にすることで、マスタシリンダと基体との間を繋ぐ配管が不要となり、より小型化・低コスト化を図ることができる。
請求項8に係る発明は、ソレノイドポンプを採用した。例えば、駆動源としてモータを用いたポンプに比較してソレノイドポンプであれば、小型化・低コスト化を図ることができる。
本発明に係る車両用ブレーキ制御装置の液圧回路図である。 車両用ブレーキ制御装置の液圧回路図の変更例を示す図である。 バーハンドル車両用ブレーキ制御装置の斜視図である。 基体の斜視図である。 液圧回路の斜視図である。 液圧回路の平面図である。 入口制御弁とソレノイドポンプを断面したバーハンドル車両用ブレーキ制御装置の縦断面図である。 図7の8−8矢視図である。 図8の9−9線断面図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1に示すように、車両用ブレーキ制御装置10は、ブレーキ操作子11で操作される液圧マスタシリンダ(単に、マスタシリンダとも言う。)12と、このマスタシリンダ12へ作動液を補充すると共に余剰の作動液を蓄えるリザーバタンク13と、リザーバタンク13に貯留された作動液を吸入して吐出するソレノイドポンプ14と、マスタシリンダ12およびホイールシリンダ35を繋ぐ液圧回路20と、この液圧回路20に介設される制御弁(例えば、入口制御弁15と出口制御弁16)とを備えており、一個の基体18に一括収納もしくは装着される。
液圧回路20には、外部液圧路(配管)33を含む。ホイールシリンダ35はブレーキキャリパ32に内蔵されるシリンダである。すなわち、基体18に設けた外部接続口31とホイールシリンダ35とを外部液圧路(配管)33で結ぶことにより、液圧をホイールシリンダ35に送り、ブレーキディスク34を制動状態にすることができる。
入口制御弁15は常開電磁弁であり、出口制御弁16は常閉電磁弁である。常開電磁弁は非通電時に開いている電磁弁である。常閉電磁弁は非通電時に閉じている電磁弁である。ソレノイドポンプ14の構造は後述するが、吸入弁63・吐出弁64を内蔵している。入口制御弁15、出口制御弁16は、制御装置100により開閉が制御され、ソレノイドポンプ14も制御装置100により作動・停止が制御される。
液圧回路20は、リザーバタンク13とマスタシリンダ12を結ぶ第1液路21と、マスタシリンダ12と入口制御弁15とを結ぶ第2液路22と、入口制御弁15から第1分岐部23aに繋がる第3液路23と、リザーバタンク13とソレノイドポンプ14の吸入口とを結ぶ吸入路24と、ソレノイドポンプ14の吐出口から後述の流路27の第2分岐部27aに繋がる第4液路25と、第1分岐部23aから出口ポート31に繋がる第5液路27と、第1分岐部23aと出口制御弁16を結ぶ第6液路28と、出口制御弁16とリザーバタンク13とを結ぶ開放路29とを備えている。
・通常状態:車輪がロックされる心配がないときは、ソレノイドポンプ14は停止し、入口制御弁15が開いており、出口制御弁16が閉じている。ブレーキ操作子11を握ると、マスタシリンダ12で液圧が高められ、この液圧が第2液路22、入口制御弁15、第3液路23、第5液路27及び配管33を介してホイールシリンダ35に伝えられる。
・ABS(減圧モード):車輪がロックされる心配があるときには、制御装置100は、入口制御弁15を閉じ、出口制御弁16を開く。ソレノイドポンプ14は停止したままである。配管33、第5液路27、第6液路28内の液圧は、出口制御弁16及び開放路29を介してリザーバタンク13へ逃がされる。これでブレーキキャリパ32に作用していたブレーキ液圧が減圧される。
すなわち、アンチロック制御における減圧制御時は、入口制御弁15が、マスタシリンダ12およびホイールシリンダ35間を遮断するとともに、出口制御弁16が、ホイールシリンダ35およびリザーバタンク13間を連通する。
・ABS(保持モード):ABS制御時にブレーキ液圧を保持すべき場合には、制御装置100は、入口制御弁15と出口制御弁16を共に閉じたままで、ソレノイドポンプ14を停止する。作動液が、第4液路25、第5液路27、配管33、第6液路28及び第3液路23に封じ込められ、ブレーキキャリパ32に作用するブレーキ液圧が保たれる。
すなわち、アンチロック制御における保持制御時は、入口制御弁15が、マスタシリンダ12およびホイールシリンダ35間を遮断するとともに、出口制御弁16が、ホイールシリンダ35およびリザーバタンク13間を遮断する。
・ABS(増圧モード):ABS制御時にブレーキ液圧を増圧すべき場合には、制御装置100は、入口制御弁15と出口制御弁16を共に閉じ、ソレノイドポンプ14を作動させる。ソレノイドポンプ14は、吸入路24を介してリザーバタンク14に貯留された作動液を吸入して、第4液路25に吐出し、吐出された作動液は、第4液路25、第5液路27及び配管33を介してブレーキキャリパ32に伝えられる。
すなわち、アンチロック制御における増圧制御時は、入口制御弁15が、マスタシリンダ12およびホイールシリンダ35間を遮断するとともに、出口制御弁16が、ホイールシリンダ35およびリザーバタンク13間を遮断し、さらにソレノイドポンプ14を作動させる。
図2に基づいて、車両用ブレーキ制御装置の液圧回路図の変更例を説明する。
この変更例では、車両用ブレーキ制御装置10Bは、前輪および後輪の一方のブレーキ操作子11(例えば、ブレーキレバー)の操作によって、一方の車輪ブレーキであるブレーキキャリパ32に制動力を作用させる一方のブレーキ系統19と、他方のブレーキ操作子81(例えば、ブレーキペダル)の操作によって、他方の車輪ブレーキ82に制動力を作用させる他方のブレーキ系統83と、を備えている。
他方の車輪ブレーキ82は、ディスクブレーキ、バンドブレーキ、ドラムブレーキなど車両用ブレーキであればよく、種類は問わない。
そして、一方のブレーキ系統19は、一方のブレーキ操作子11の操作によって液圧を発生するマスタシリンダ12と、マスタシリンダ用のリザーバタンク13と、一方の車輪ブレーキに設けられたホイールシリンダ35と、入口制御弁15、出口制御弁16と、ポンプ14と、液圧回路20とで構成される。
アンチロック制御における減圧制御時は、入口制御弁15が、マスタシリンダ12およびホイールシリンダ35間を遮断するとともに、出口制御弁16が、ホイールシリンダ35およびリザーバタンク13間を連通する。出口制御弁16とリザーバタンク13が開放路29で繋がれているため、ホイールシリンダ35側のブレーキ液は、出口制御弁16および開放路29を介してリザーバタンク13へ戻される。
アンチロック制御における保持制御時は、入口制御弁15が、マスタシリンダ12およびホイールシリンダ35間を遮断するとともに、出口制御弁16が、ホイールシリンダ35およびリザーバタンク13間を遮断する。
アンチロック制御における増圧制御時は、入口制御弁15が、マスタシリンダ12およびホイールシリンダ35間を遮断するとともに、ホイールシリンダ35およびリザーバタンク13間を遮断し、さらにソレノイドポンプ14を作動させる。
図1と図2のうち、図1の車両用ブレーキ制御装置10について、具体的構成例を以下に説明する。
図3(a)に示すように、車両用ブレーキ制御装置10は、上部にリザーバタンク13を一体的に備えるブロック状の基体18と、この基体18の前面を覆うカバー状のハウジング36とを備えている。リザーバタンク13の上面を塞ぐリザーバリッド(リザーバキャップ)37を外すことで、リザーバタンク13に作動液を補充することができる。ハウジング36はビス38、38を外すことで基体18から分離することができる。なお、実施例では、「上下」、「左右」、「前後」は、バーハンドル車両のハンドルバーに取り付けた状態を基準とする。
図3(b)に示すように、基体18の前面に相当するハウジング取付面39には、入口制御弁15の一部と出口制御弁16の一部とソレノイドポンプ14の一部が前方へ突出している。入口制御弁15の軸線15aと、出口制御弁16の軸線16aと、ソレノイドポンプ14の軸線14aが互いに平行(略平行を含む。)である。
なお、入口制御弁15の軸線15aは、入口制御弁15を装着する入口弁装着穴41の中心軸(軸線)を兼ねる。
同様に、出口制御弁16の軸線16aは、出口制御弁16を装着する出口弁装着穴42の中心軸(軸線)を兼ね、ソレノイドポンプ14の軸線14aは、ソレノイドポンプ14を装着するポンプ装着穴43の中心軸(軸線)を兼ねている。
図4に示すように、ブロック状の基体18の上部にリザーバタンク13が設けられ、前面のハウジング取付面39に、入口制御弁15を装着する入口弁装着穴41と、出口制御弁16を装着する出口弁装着穴42と、ソレノイドポンプ14を装着するポンプ装着穴43とが、同一面に開口するように形成されている。よって、矢印(1)のように切削工具を移動することで、3つの穴41、42、43を同一方向から加工することができる。
次に、基体18の内部に形成される液圧回路20について説明する。
図5に示すように、入口弁装着穴41と出口弁装着穴42が左右に配置され、これらの下方にポンプ装着穴43が配置されている。
図5及び図6に示すように、入口弁装着穴41と出口弁装着穴42より後方に、且つポンプ装着穴43より上に、ピストンを装着するシリンダ孔44が配置されている。シリンダ孔44の中心軸(軸線44a)はポンプ装着穴43の中心軸(軸線14a)と交差しており、この例では直交している。
そして、入口弁装着穴41の中心軸線(軸線15a)と出口弁装着穴42の中心軸線(軸線16a)は、想像線で示すリザーバタンク13と重なっている。同様に、ポンプ装着穴43の中心軸線(軸線14a)も、リザーバタンク13と重なっている。
さらに、第1液路21は、リザーバタンク13の底面からシリンダ孔44に向かって穿設された縦穴から成る。第2液路22は、シリンダ孔44の底部側において前後方向に穿設された孔(横孔)22aと、シリンダ孔44よりも前方側で左右方向に穿設された孔(横孔)22bと、基体18の下方から入口弁装着穴42に向かって穿設された孔(縦孔)22cとで構成される。
第3液路23は入口弁装着穴41と出口弁装着穴42を繋いでいる。第3液路23の軸上に第5液路27が形成されている。第3液路23と第5液路27の境界に、極く短いが第6液路28が形成されている。第3液路23及び第5液路27は、基体18の左側面から出口弁装着穴42及び入口弁装着穴41に向かって穿設された横孔から成る。
吸入路24は、リザーバタンク13の底面からポンプ装着穴43に向かって穿設された縦孔から成る。
第4液路25は、基体18の左側面からポンプ装着穴43に向かって穿設された孔(横孔)25aと、基体18の下方から上下方向に穿設された孔(縦孔)25bと、基体18の後方から第5液路27に向かって穿設された孔25cとで構成される。
図7に示すように、基体18は、シリンダ孔44や入口弁装着穴41を備える本体部47と、この本体部47から車両後方へ延びるハンドルバー取付部48とを備える。ハンドルバー取付部48とキャップ49とで、バーハンドル車両のハンドルバー51を挟むことで、ハンドルバー51に基体18が取り外し可能に取付けられる。
バーハンドル車両のハンドルバー51に取付けられる車両用ブレーキ制御装置10(「バーハンドル車両用ブレーキ制御装置」ともいう)は、ハンドルバー51よりも、基体18は車両前方に取付けられる。
本体部47とハンドルバー取付部48との間からブレーキスイッチ52を見ることができる。また、基体18の上部に一体形成されているリザーバタンク13の底から吸入路24が鉛直に下へ延びて、基体18の下部に一体形成されているポンプ装着穴43の底部45に繋がっている。
ソレノイドポンプ14は、ポンプ装着穴43の奥にシールリング53、54を介して挿入されるポンプ本体55と、このポンプ本体55を抑えるようにしてポンプ装着穴43に挿入されサークリップ56で抜け止めが図られる固定コア57と、この固定コア57の後部に配置される可動コア58と、この可動コア58及び固定コア57を囲うようにポンプ装着穴43に挿入されるボビン59とを備えている。
ポンプ本体55は、ポンプ装着穴43の底部45側に設けられたフィルタ61と、軸方向に貫通形成されるポンプ室62と、このポンプ室62のフィルタ61側に設けられる吸入弁63と、ポンプ室62から軸直角方向に延びる吐出口に設けられる吐出弁64とを備える。吸入弁63及び吐出弁64は、何れも逆流を防止する弁であり、吸入弁63は球状の弁体65aとこの弁体65aを弁閉じ方向へ付勢する弁ばね66aとからなり、吐出弁64は球状の弁体65bとこの弁体65bを弁閉じ方向へ付勢する弁ばね66bとからなる。
固定コア57には、軸方向に移動自在に保持されるプランジャ67と、このプランジャ67をポンプ室62から離れる方向へ付勢するプランジャスプリング68を備えている。
固定コア57の可動コア58側に有底の筒69が取付けられ、この筒69に可動コア58が軸方向に移動可能に収納されている。ボビン59にはコイル組立体71が収納されている。
コイル組立体71が励磁されると、磁気回路が形成され、可動コア58がポンプ室62側へ引き寄せられる。可動コア58に押し圧され、プランジャ67が、ポンプ室62側に移動する。ポンプ室62の容積が縮小するとともにポンプ室62が増圧され、吐出弁64の弁体65bが外方に移動し、吐出弁64が開く。ポンプ室62内の作動液は、吐出弁64に流れ、さらに第4液路25(図1参照)へ流出する。
続いて、コイル組立体71が消磁されると、プランジャスプリング68の付勢力によりプランジャ67及び可動コア58がポンプ室62から後退する。ポンプ室62の容積が増大するとともにポンプ室62が減圧され、吐出弁64の弁体65bがポンプ室62側へ移動し、吐出弁64が閉じる。ポンプ室62がさらに減圧されると、吸入弁63の弁体65aがポンプ室62側へ移動し、吸入弁63が開く。作動液が吸入路24(図1参照)から吸入弁63に流れ、さらにポンプ室62に吸入される。続いて、吸入弁63の弁体65aがフィルタ61側に移動し、吸入弁63が閉じる。このような動作を繰り返すことで、作動液の吸入・吐出が連続して行われる。
ソレノイドポンプ14は、軸方向の移動により作動するポンプであり、回転モータを駆動源とする従来のポンプより、径を十分に小さくすることができる。
カップ状のハウジング36は、入口制御弁15を収納する入口バルブ収納凹部72と、ソレノイドポンプ14を収納するポンプ収納凹部73を有している。
図7にて、入口制御弁15は、軸線が水平(含むほぼ水平)になるように配置されているため、弁の作動方向は車両前後方向となる。出口制御弁16も同様である。よって、車両走行時の上下方向の振動が、入口制御弁15と出口制御弁16の作動方向と異なる方向に作用するので、制御弁の作動においても、その影響を抑えることができる。
また、ハウジング取付面39が前方に向くため、必然的にハウジング36は最も前に配置される。ハウジング36は樹脂成形品又は金属のプレス品の形態で提供され形状の自由度が高く且つ外観性が高い。よって、バーハンドル車両用ブレーキ制御装置10の外観性を高めることができ、デザイン上の観点からも好ましい。
なお、振動対策の点からは、入口制御弁15と出口制御弁16の軸線を水平にすればよいため、ソレノイドポンプ14の配置には自由度がある。すなわち、ソレノイドポンプ14の軸線は実施例のように水平(略水平を含む。)にする他、鉛直や斜めにしてもよい。
また、シリンダ孔44に着目すると、シリンダ孔44は、リザーバタンク13とポンプ装着穴43との間で、且つ、ポンプ装着穴43と直交する方向(すなわち、左右方向)に設けられている。そして、シリンダ孔44を挟んで前方側に弁装着穴41が配置され、後方側に縦孔(吸入路24)が配置されている。すなわち、シリンダ孔44に干渉することなく、縦孔(吸入路24)を効率よく配置することができる。これによって、基体18内の無駄なスペースを無くし、バーハンドル車両用ブレーキ制御装置10の小型化が図れる。
図8は図7の8−8矢視図であり、リザーバタンク13は矩形体であり、底面に、第1液路21と吸入路24の入口と開放路29の出口が開口している。吸入路24は、図面表側から図面裏側へ(上下方向に)直線的に延びている。すなわち、エンドミルでリザーバタンク13の底面から上下方向に穿孔することで、簡単に吸入路24を形成することができる。
図7にて、吸入路24は単純な縦孔であり、吸入路24の入口24aがリザーバタンク13の底に開口し、出口24bがポンプ装着穴43の底部45に繋がっている。すなわち、図8の平面図で、吸入路24の入口24aと出口24bがリザーバタンク13に重なる位置に形成されている。図7に示すように、リザーバタンク13からポンプ装着穴43までの吸入路24を簡単に形成することができ、ソレノイドポンプ14回りの液圧回路が取り回し易くなる。結果として、バーハンドル車両用ブレーキ制御装置10のコンパクト化が達成できる。
図9に示すように、リザーバタンク13の底に下方へ窪む凹部75が局部的に形成され、開放路29は、出口弁装着穴42と凹部75とを連結する直線状の横孔とされる。
直線状の横孔であるから、出口弁装着穴42側から挿入したエンドミルで、簡単に穿孔することができる。
また、基体18は、鋳造で形成することが好ましい。鋳造であれば、中子を用いて凹部75を鋳造時にリザーバタンク13と一括して形成することができる。製造コストの削減が可能となる。
想像線で示す吸入路24は、出口弁装着穴42及び開放路29から十分に離れた位置に設けられる。すなわち、縦孔(吸入路24)が出口弁装着穴42及び開放路29に干渉する心配がない。結果、ポンプ装着穴43は出口弁装着穴42の下方に容易にレイアウトすることができる。
また、図8に示したように、出口弁装着穴42の中心線はリザーバタンク13に重なっている。そのため、開放路29を直線状にすることができる。
また、凹部75と吸入路24の入口24aとは、十分に離れた位置に設けることができ、リザーバタンク13の設計が容易になる。
尚、ポンプは、実施例ではソレノイドポンプとしたが、モータを駆動源とするポンプであってもよい。
また、マスタシリンダを一体に備えた車両用ブレーキ制御装置としたが、マスタシリンダを別体として設けてもよい。
また、マスタシリンダ用のリザーバタンクとは別のリザーバタンクを設けるようにしてもよい。
また、実施例では、ブレーキ液圧を制御する制御弁の数を、入口制御弁15と出口制御弁16の2個としたが、3個以上であっても良い。
また、バーハンドル車両は、自動二輪車の他、バーハンドルを操舵ハンドルとする三輪バギーや四輪バギーであってもよい。
本発明は、車両用ブレーキ制御装置に好適である。
10、10B、10C…車両ブレーキ制御装置、11…ブレーキ操作子(一方のブレーキ操作子)、12…マスタシリンダ、13…リザーバタンク、14…ポンプ(ソレノイドポンプ)、15…制御弁(入口制御弁)、16…制御弁(出口制御弁)、18…基体、19…一方のブレーキ系統、20…液圧回路、29…開放路、35…ホイールシリンダ、44…マスタシリンダ用のシリンダ孔、81…他方のブレーキ操作子、82…他方の車輪ブレーキ、83…他方のブレーキ系統。

Claims (8)

  1. マスタシリンダおよびホイールシリンダ間を繋ぐ液圧回路と、ブレーキ液圧を制御する制御弁と、ポンプとを備えた車両用ブレーキ制御装置であって、
    前記液圧回路は、前記ホイールシリンダ側のブレーキ液をリザーバタンクへ戻す開放路を備え、
    前記液圧回路において、前記ポンプの吸入側が前記リザーバタンクに連通し、前記ポンプの吐出側は前記ホイールシリンダ側に連通し、
    前記制御弁は、前記マスタシリンダおよび前記ホイールシリンダ間の連通・遮断ならびに前記ホイールシリンダおよび前記リザーバタンク間の連通・遮断を切り替えてブレーキ液圧を制御する、ことを特徴とする車両用ブレーキ制御装置。
  2. 請求項1記載の車両用ブレーキ制御装置において、
    アンチロック制御における減圧制御時は、前記制御弁が、前記マスタシリンダおよび前記ホイールシリンダ間を遮断するとともに、前記ホイールシリンダおよび前記リザーバタンク間を連通する、ことを特徴とする車両用ブレーキ制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の車両用ブレーキ制御装置において、
    アンチロック制御における保持制御時は、前記制御弁が、前記マスタシリンダおよび前記ホイールシリンダ間を遮断するとともに、前記ホイールシリンダおよび前記リザーバタンク間を遮断する、ことを特徴とする車両用ブレーキ制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項記載の車両用ブレーキ制御装置において、
    アンチロック制御における増圧制御時は、前記制御弁が、前記マスタシリンダおよび前記ホイールシリンダ間を遮断するとともに、前記ホイールシリンダおよび前記リザーバタンク間を遮断し、さらに前記ポンプを作動させる、ことを特徴とする車両用ブレーキ制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載の車両用ブレーキ制御装置において、
    前輪および後輪の一方のブレーキ操作子の操作によって、一方の車輪ブレーキに制動力を作用させる一方のブレーキ系統と、他方のブレーキ操作子の操作によって、他方の車輪ブレーキに制動力を作用させる他方のブレーキ系統と、を備えたバーハンドル車両用ブレーキ制御装置であり、
    前記一方のブレーキ系統は、前記一方のブレーキ操作子の操作によって液圧を発生する前記マスタシリンダと、前記リザーバタンクと、前記一方の車輪ブレーキに設けられた前記ホイールシリンダと、前記制御弁と、前記ポンプと、前記液圧回路と、で構成される、ことを特徴とする車両用ブレーキ制御装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項記載の車両用ブレーキ制御装置において、
    前記マスタシリンダのシリンダ孔と前記リザーバタンクと前記液圧回路とが一体形成された基体を備え、
    前記基体には、前記制御弁および前記ポンプが装着される、ことを特徴とする車両用ブレーキ制御装置。
  7. 請求項6記載の車両用ブレーキ制御装置において、
    前記リザーバタンクは、前記マスタシリンダ用のリザーバタンクである、ことを特徴とする車両用ブレーキ制御装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項記載の車両用ブレーキ制御装置において、
    前記ポンプは、ソレノイドポンプである、ことを特徴とする車両用ブレーキ制御装置。
JP2014202588A 2014-09-30 2014-09-30 車両用ブレーキ制御装置 Pending JP2016068863A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014202588A JP2016068863A (ja) 2014-09-30 2014-09-30 車両用ブレーキ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014202588A JP2016068863A (ja) 2014-09-30 2014-09-30 車両用ブレーキ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016068863A true JP2016068863A (ja) 2016-05-09

Family

ID=55865818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014202588A Pending JP2016068863A (ja) 2014-09-30 2014-09-30 車両用ブレーキ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016068863A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006123766A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Nissin Kogyo Co Ltd 車両用ブレーキ液圧制御装置
JP2010228543A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Nissin Kogyo Co Ltd バーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置
JP2010254208A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Bosch Corp モータサイクル用abs液圧ユニット

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006123766A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Nissin Kogyo Co Ltd 車両用ブレーキ液圧制御装置
JP2010228543A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Nissin Kogyo Co Ltd バーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置
JP2010254208A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Bosch Corp モータサイクル用abs液圧ユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4944685B2 (ja) バーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置
CN107074220A (zh) 制动液压单元
JP4528256B2 (ja) 車両用ブレーキ液圧制御装置
EP2607194B1 (en) Brake control apparatus for bar-handle-type vehicle
JP4283756B2 (ja) 車両用ブレーキ液圧制御装置
JP6423227B2 (ja) バーハンドル車両用ブレーキ制御装置
JP6396746B2 (ja) バーハンドル車両用ブレーキ制御装置
JP6423229B2 (ja) バーハンドル車両用ブレーキ制御装置
JP2016068870A (ja) バーハンドル車両用ブレーキ制御装置
JP2016068863A (ja) 車両用ブレーキ制御装置
JP6209150B2 (ja) バーハンドル車両用ブレーキ制御装置
JP4368828B2 (ja) バーハンドル車両用ブレーキ制御装置
JP6396747B2 (ja) バーハンドル車両用ブレーキ制御装置
JP6461678B2 (ja) 車両用ブレーキ液圧制御装置
JP4319999B2 (ja) バーハンドル車両用ブレーキ制御装置
JP6423228B2 (ja) 車両用ブレーキ制御装置
JP5255581B2 (ja) 車両用ブレーキ液圧制御装置
JP4728981B2 (ja) シミュレータ及び車両用ブレーキ制御装置
JP2014121959A (ja) ストロークシミュレータ、及びブレーキ制御システム
JP5961904B2 (ja) 車両用ブレーキ液圧制御装置およびその製造方法
JP4778529B2 (ja) バーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置
JP5302720B2 (ja) 車両用ブレーキ液圧制御装置
JP4337590B2 (ja) 液圧制御ユニット
JP6396745B2 (ja) ソレノイドポンプ
JP5749350B2 (ja) ブレーキ液圧制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170719

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180618

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180703