JP2016061280A - 燃料噴射システム、圧縮着火式内燃機関、及び燃料噴射システムの制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】液化ガス燃料を燃料とする圧縮着火式内燃機関において、低圧ポンプから供給された液化ガス燃料を高圧化して供給する高圧ポンプにおける圧力脈動を低減して、液化ガス燃料の気化を防止でき、安定して液化ガス燃料を供給できる燃料噴射システム、圧縮着火式内燃機関、及び、燃料噴射システムの制御方法を提供する。
【解決手段】低圧ポンプ12から供給された液化ガス燃料Fを吐出する高圧ポンプ10を備えた燃料噴射システム1において、高圧ポンプ10のギャラリ10aの内部において圧力脈動が発生していると判定したときに、低圧ポンプ12の供給圧の制御において、低圧ポンプ12の供給圧の平均目標圧に対応する基準制御信号に、圧力脈動と逆位相で、かつ、圧力脈動を平滑化させる補正圧を発生させる平滑化用制御信号を上乗せする。
【選択図】図2
【解決手段】低圧ポンプ12から供給された液化ガス燃料Fを吐出する高圧ポンプ10を備えた燃料噴射システム1において、高圧ポンプ10のギャラリ10aの内部において圧力脈動が発生していると判定したときに、低圧ポンプ12の供給圧の制御において、低圧ポンプ12の供給圧の平均目標圧に対応する基準制御信号に、圧力脈動と逆位相で、かつ、圧力脈動を平滑化させる補正圧を発生させる平滑化用制御信号を上乗せする。
【選択図】図2
Description
本発明は、液化ガス燃料を燃料とする圧縮着火式内燃機関において、低圧ポンプから供給された液化ガス燃料を高圧化して供給する高圧ポンプにおける圧力脈動を低減して、液化ガス燃料の気化を防止でき、安定して液化ガス燃料を供給できる燃料噴射システム、圧縮着火式内燃機関、及び燃料噴射システムの制御方法に関する。
一般に、液化ガス燃料を燃料とする圧縮着火式内燃機関においては、図1に示すように、各気筒内への燃料噴射は、燃料タンク11に貯留した液化ガス燃料Fを、液相の状態で低圧ポンプ(フィードポンプ)12により3MPa程度に昇圧して高圧ポンプ10に供給し、この高圧ポンプ10でさらに液化ガス燃料Fを加圧して60MPa〜80MPa程度に高圧化した後に、コモンレール14を経由して各気筒内の燃料噴射弁15に供給している。
この高圧ポンプ10は、図3及び図4に示すように、その内部に、低圧ポンプ12から供給された液化ガス燃料Fを貯留するギャラリ10aと、このギャラリ10aと連絡通路10dで接続された高圧室10cと、連絡通路10dに設けた開閉弁10eと、高圧室10cに設けられて往復動するプランジャ10bとを有して構成されている。
そして、開閉弁10eの開閉制御とプランジャ10bの往復動制御により、ギャラリ10aに貯留した液化ガス燃料Fを高圧室10cに吸引すると共に、この吸引した液化ガス燃料Fを加圧した後、この高圧化された液化ガス燃料Fをコモンレール14に吐出(圧送)している。このコモンレール14への液化ガス燃料Fの吐出量はコモンレール14内の時間tにおける圧力に応じ、開閉弁10eの閉時期で制御され、コモンレール14に吐出する必要のない液化ガス燃料Fは、高圧室10cから連絡通路10d経由でギャラリ10aに戻される。
この液化ガス燃料Fは、ガス化すると高圧ポンプ10でコモンレール14への液化ガス燃料Fの供給に支障が出るため、常に、ギャラリ10aの内部の圧力Pg(t)が、温度Tに関係する液化ガス燃料Fの飽和蒸気圧Ps(T)を超えた値に維持する必要があり、低圧ポンプ12の供給圧(吐出圧)Po(t)を調整することで、ギャラリ10aの内部の圧力Pg(t)が飽和蒸気圧Ps(T)を超えた目標圧になるようにフィードバック制御している。この飽和蒸気圧Ps(T)は、ギャラリ10aの液化ガス燃料Fの温度Tによって決まるので、ギャラリ10aに設けられた温度センサ31によってこの温度Tを検出し、飽和蒸気圧Ps(T)を算出し、この飽和蒸気圧Ps(T)に余裕を持たせて目標圧を設定している。
一方、高圧ポンプ10においては、ギャラリ10aから高圧室10cへの液化ガス燃料Fの吸込みと、高圧室10cからギャラリ10aへの液化ガス燃料Fの戻しにより、ギャラリ10aに貯留した液化ガス燃料Fの圧力Pg(t)が変化するので、高圧ポンプ10のポンプ回転数やプランジャ吐出数に同期した圧力脈動が生じる。この圧力脈動は、戻り量が多い場合に大きくなり、特に、高圧ポンプ10からコモンレール14への液化ガス燃料Fの吐出量がゼロ(ゼロ吐出)になると、液化ガス燃料Fの全量をギャラリ10a内に戻すことになるので、この圧力脈動は大きくなる。そして、この圧力脈動は大きくなると、ギャラリ10aの内部の平均圧力に対して、圧力脈動の振幅は±1MPa程度にもなる場合が生じる。
この圧力脈動が発生すると、ギャラリ10aの内部の平均圧力に応じて行われている低圧ポンプのフィードバック制御に影響が出て、この圧力脈動の位相による制御偏差が生じるという問題が生じる。そして、更に、圧力脈動の振幅が大きくなると、一時的に、図2のA(細線)で示すように、ギャラリ10aの内部の圧力Pg(t)が液化ガス燃料Fの飽和蒸気圧Ps(T)よりも低くなり、ガス化し、液中分離が生じ、高圧ポンプ10からコモンレール14への液体ガス燃料Fの吐出量に支障が生じるという問題が発生する。
この圧力脈動の対策の一つとして、液化ガス燃料がフィード配管を介して高圧ポンプの燃料ギャラリに供給される燃料噴射装置において、燃料ギャラリの流路面積よりも大きな流路面積の流路拡大配管を、フィード配管と燃料ギャラリとの間に配置することで、流路拡大配管を蓄圧室として機能させ、プランジャの吸入行程において燃料が燃料ギャラリに供給される際には、流路拡大配管からの燃料補充量がフィードポンプによるフィード量に付加されるので、燃料ギャラリ内の圧力低下幅が小さくなり、燃料ギャラリ内の圧力脈動が低減される燃料噴射装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、この燃料噴射装置では、フィード配管と燃料ギャラリとの間に蓄圧室を設けて、燃料ギャラリ内の圧力変動を低減しているが、蓄圧室を設ける必要が生じるという問題がある。
本発明は、上記のことを鑑みてなされたものであり、その目的は、液化ガス燃料を燃料とする圧縮着火式内燃機関において、低圧ポンプから供給された液化ガス燃料を高圧化して供給する高圧ポンプにおける圧力脈動を低減して、液化ガス燃料の気化を防止でき、安定して液化ガス燃料を供給できる燃料噴射システム、圧縮着火式内燃機関、及び、燃料噴射システムの制御方法を提供することである。
上記の目的を達成するための本発明の燃料噴射システムは、低圧ポンプと、高圧ポンプを備え、該高圧ポンプが、液化ガス燃料を貯留するギャラリと、このギャラリと連絡通路で接続された高圧室と、前記連絡通路に設けた開閉弁と、前記高圧室に設けられて往復動するプランジャとを有して成り、前記低圧ポンプにより供給される液化ガス燃料を前記ギャラリに貯留し、この貯留した液化ガス燃料を前記開閉弁の開閉制御と前記プランジャの往復動制御により、前記高圧室に吸引し、この吸引した液化ガス燃料を加圧して前記高圧室から吐出するように構成された燃料噴射システムにおいて、前記ギャラリに液化ガス燃料の圧力を検出する圧力センサと、液化ガス燃料の温度を検出する温度センサを設け、該燃料噴射システムを制御する制御装置が、前記圧力センサで検出した圧力において圧力脈動が発生していると判定したときに、前記低圧ポンプの供給圧の制御において、前記低圧ポンプの供給圧の平均目標圧に対応する基準制御信号に、前記圧力脈動と逆位相で、かつ、前記圧力脈動を平滑化させる補正圧を発生させる平滑化用制御信号を上乗せするように構成される。
この構成によれば、液化ガス燃料を燃料とする圧縮着火式内燃機関等に用いる燃料噴射システムにおいて、高圧ポンプのギャラリで液化ガス燃料の圧力脈動が発生するときには、この圧力脈動を考慮して低圧ポンプの供給圧力を制御することで、ギャラリ内の圧力脈動の振幅を低減して、ギャラリ内の液化ガス燃料の圧力が、その時の液化ガス燃料の温度に対応する液化ガス燃料の飽和蒸気圧以下になることを防止して、液化ガス燃料の気化を防止できるので、安定して液化ガス燃料を供給できる。また、低圧ポンプの供給圧の制御で生じる、ギャラリの圧力脈動に起因する制御偏差を抑制することができる。
また、上記の燃料噴射システムにおいて、前記制御装置が、前記圧力センサで検出した圧力において圧力脈動が発生していると判定したときに、前記低圧ポンプの供給圧の制御において、前記基準制御信号を前記温度センサで検出した温度に基づいて算出すると共に、前記平滑化用制御信号の振幅値を、当該燃料噴射システムを装備した圧縮着火式内燃機関のエンジン回転数及び燃料噴射量に基づいて、予め設定されたデータベースから算出するように構成されると、次のような効果を奏することができる。
この構成によれば、基準制御信号を液化ガス燃料の飽和蒸気圧に関係する液化ガス燃料の温度に対応させて変化できるので、ギャラリ内の液化ガス燃料の平均的な圧力を容易に飽和蒸気圧より高い値に維持することができる。
また、ギャラリ内の液化ガス燃料の圧力変動は、単位時間当たりの高圧ポンプから吐出する燃料量、つまり、気筒内に噴射する噴射量に関係し、エンジン回転数及び燃料噴射量(あるいは負荷)に強く関係しているので、平滑化用制御信号の振幅値を、エンジン回転数及び燃料噴射量に基づいて、予め設定されたデータベースから算出することで、圧力脈動に対する、より極め細かい平滑化が可能となり、液化ガス燃料の気化を防止しながら、より安定して液化ガス燃料を供給できるようになる。
あるいは、上記の燃料噴射システムにおいて、前記制御装置が、前記圧力センサで検出した圧力において圧力脈動が発生していると判定したときに、前記基準制御信号の初期値を前記温度センサで検出した温度に基づいて算出し、それ以後は、前記基準制御信号を、前記圧力センサで検出した圧力の平均値が前記平均目標圧になるようにフィードバック制御すると共に、前記平滑化用制御信号の振幅値の初期値を、当該燃料噴射システムを装備した圧縮着火式内燃機関のエンジン回転数及び燃料噴射量に基づいて、予め設定されたデータベースから算出し、それ以後は、前記平滑化用制御信号を、前記圧力センサで検出した圧力の振幅がゼロになるようにフィードバック制御するように構成されると、次のような効果を奏することができる。
この構成によれば、基準制御信号の初期値を液化ガス燃料の飽和蒸気圧に関係する液化ガス燃料の温度に対応させて変化でき、その後はフィードバック制御に移行するので、ギャラリ内の液化ガス燃料の平均的な圧力を、より迅速かつ確実に飽和蒸気圧より高い目標圧にしてこの値を維持することができる。
また、平滑化用制御信号の振幅値の初期値を、エンジン回転数及び燃料噴射量に基づいて、予め設定されたデータベースから算出することで、圧力脈動に対する、より極め細かい平滑化が可能となり、その後はフィードバック制御に移行するので、より迅速かつ確実に液化ガス燃料の気化を防止しながら、より安定して液化ガス燃料を供給できるようになる。
なお、フィードバック制御で略一定になった基準制御信号と平滑化用制御信号の振幅値を学習機能により学習して、データベースを順次更新して行くことが好ましい。
上記の目的を達成するための本発明の圧縮着火式内燃機関は、上記の燃料噴射システムを装備したことを特徴とする圧縮着火式内燃機関であり、上記の燃料噴射システムと同様の効果を奏することができる。
そして、上記の目的を達成するための本発明の燃料噴射システムの制御方法は、供給された液化ガス燃料をギャラリに貯留し、この貯留した液化ガス燃料を、前記ギャラリと高圧室を連結する連絡通路に設けた開閉弁の開閉制御と前記高圧室のプランジャの往復動制御により、前記高圧室に吸引し、この吸引した液化ガス燃料を加圧して前記高圧室から吐出する高圧ポンプを備えた燃料噴射システムの制御方法において、前記ギャラリの内部において圧力脈動が発生していると判定したときに、前記高圧ポンプに液化ガス燃料を供給する低圧ポンプの供給圧の制御において、前記低圧ポンプの供給圧の平均目標圧に対応する基準制御信号に、前記圧力脈動と逆位相で、かつ、前記圧力脈動を平滑化させる補正圧を発生させる平滑化用制御信号を上乗せすることを特徴とする方法である。
上記の燃料噴射システムの制御方法で、前記ギャラリの内部において圧力脈動が発生しているときに、前記低圧ポンプの供給圧の制御において、前記基準制御信号を前記ギャラリ内の液化ガス燃料の温度に基づいて算出すると共に、前記平滑化用制御信号の振幅値を、当該燃料噴射システムを装備した圧縮着火式内燃機関のエンジン回転数及び燃料噴射量に基づいて、予め設定されたデータベースから算出する。
また、上記の燃料噴射システムの制御方法で、前記ギャラリの内部において圧力脈動が発生しているときに、前記基準制御信号の初期値を前記ギャラリ内の液化ガス燃料の温度に基づいて算出し、それ以後は、前記基準制御信号を、前記ギャラリ内の液化ガス燃料の圧力の平均値が前記平均目標圧になるようにフィードバック制御すると共に、前記平滑化用制御信号の振幅値の初期値を、当該燃料噴射システムを装備した圧縮着火式内燃機関のエンジン回転数及び燃料噴射量に基づいて、予め設定されたデータベースから算出し、それ以後は、前記平滑化用制御信号を、前記ギャラリ内の液化ガス燃料の圧力の振幅がゼロになるようにフィードバック制御する。
これらの方法によれば、上記の圧縮着火式内燃機関の燃料噴射システムと同様の作用効果を奏することができる。
本発明の燃料噴射システム、圧縮着火式内燃機関、及び燃料噴射システムの制御方法によれば、液化ガス燃料を燃料とする圧縮着火式内燃機関等に用いる燃料噴射システムにおいて、高圧ポンプのギャラリで液化ガス燃料の圧力脈動が発生するときには、この圧力脈動を考慮して低圧ポンプの供給圧力を制御することで、ギャラリ内の圧力脈動の振幅を低減して、ギャラリ内の液化ガス燃料の圧力が、その時の液化ガス燃料の温度に対応する液化ガス燃料の飽和蒸気圧以下になることを防止して、液化ガス燃料の気化を防止できるので、安定して液化ガス燃料を供給できる。また、低圧ポンプの供給圧の制御で生じる、ギャラリの圧力脈動に起因する制御偏差を抑制することができる。
以下、本発明に係る実施の形態の燃料噴射システム、圧縮着火式内燃機関、及び燃料噴射システムの制御方法について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本発明の実施の形態の燃料噴射システム1は、低圧ポンプ12と、高圧ポンプ10を備え、燃料タンク11に貯留した燃料Fを、低圧ポンプ(フィードポンプ)12により、3MPa程度に昇圧して燃料フィルタ13を経由して高圧ポンプ10に供給し、この燃料Fを、さらに高圧ポンプ10で加圧して60MPa〜80MPa程度に高圧化する。この高圧化した燃料Fをコモンレール14に蓄圧し、このコモンレール14から圧縮着火式内燃機関(図示しない)の各気筒内に設けた燃料噴射弁15に供給するシステムである。
この燃料Fとしては、DME燃料(DME:ジメチルエーテル)等の液化ガス燃料(以下、燃料F)が使用される。なお、図1では、便宜上、燃料噴射弁15を4個示しているが、実際は、エンジンの気筒毎に燃料噴射弁15が設けられるので、燃料噴射弁15の数はエンジンの気筒の数と同じになる。
この燃料噴射システム1では、低圧ポンプ12により高圧ポンプ10に供給される燃料Fの過剰分を、リリーフ弁21を経由して燃料タンク11に戻し、コモンレール14内の圧力を一定以下の圧力にするために、コモンレール14内の燃料Fの一部を、減圧弁22や安全弁23を経由して燃料タンク11に戻している。また、各気筒内に噴射されずに各燃料噴射弁15内に残留した燃料Fも燃料タンク11に戻している。なお、図1では、高圧ポンプ10、コモンレール14または各燃料噴射弁15より燃料タンク11に燃料Fを戻すための戻し流路を点線で示している。
また、センサに関しては、高圧ポンプ10のギャラリ10a内の温度Tを検出する温度センサ31とギャラリ10a内の圧力Pを検出する第1圧力センサ32がギャラリ10aに設けられる。また、低圧ポンプ12から高圧ポンプ10に供給する圧力を検出する第2圧力センサ33と、コモンレール14内の圧力を検出する第3圧力センサ34が設けられる。
また、図1に示すように、燃料噴射システム1を制御する制御装置40が設けられる。この制御装置40は、温度センサ31、第1〜第3圧力センサ32〜34、アクセル開度センサ35、クランク角度センサ36、各気筒内の吸排気弁の動弁機構のカム角度センサ37等の各種センサ31〜37からの信号を受け、これらの信号を基に、高圧ポンプ10、低圧ポンプ12、コモンレール14または各燃料噴射弁15の制御を行う。この制御装置40は、通常は、エンジンに備えた各種センサ、または、エンジンを搭載した車両に備えた各種センサの信号に基づいて、エンジンの全般の制御や車両の全般の制御を行うエンジン・コントロール・ユニット(ECU)と呼ばれる制御装置に組み込まれて構成される。
次に、図1に示す高圧ポンプ10の詳細な構成について、図3及び図4を参照しながら説明する。図3及び図4に示すように、この高圧ポンプ10は、燃料Fを貯留するギャラリ10aと、このギャラリ10aと連絡通路10dで接続された高圧室10cと、連絡通路10dに設けた電磁弁(開閉弁)10eと、高圧室10cに設けられて往復動するプランジャ10bとを有して構成される。
そして、低圧ポンプ12により供給される燃料Fをギャラリ10aに貯留し、この貯留した燃料Fを電磁弁10eの開閉制御とプランジャ10bの往復動制御(プランジャ10bは、カム16の回転動作により駆動)により、高圧室10cに吸引し、この吸引した燃料Fを加圧して、高圧室10cから吐出する。この60MPa〜80MPa程度に高圧化されて吐出された燃料Fは、燃料噴射弁15に連結されたコモンレール14に供給される。なお、電磁弁10eは、例えば、励磁(ON)したときに閉弁し、消磁(OFF)したときに開弁する。
また、この高圧ポンプ10では、コモンレール14から高圧室10cに燃料Fが逆流するのを防止する逆止弁10fと、プランジャ10bとそれを収納するシリンダとの間の隙間に流出した燃料Fをリーク燃料Frとして、ギャラリ10a内に戻すリーク燃料回収流路10gが設けられ、更に、この流出した燃料Fが、高圧ポンプ10外のクランク室(図示しない)へ漏洩するのを防止するシール部材10hが設けられている。
次に、高圧ポンプ10の動作について、図3及び図4を参照しながら説明する。図3に示すように、カム16が回転して、プランジャ10bをシリンダ内部が拡大する方向(図2では下方)に移動するときに、電磁弁10eを開弁して、ギャラリ10aから燃料Fを連絡通路10d経由で高圧室10cに吸引する。
次に、図4に示すように、更に、カム16が回転して、プランジャ10bをシリンダ内部が縮小する方向(図3では上方)に移動するときに、電磁弁10eを閉弁して、高圧室10c内の燃料Fをコモンレール14に吐出する。
なお、コモンレール14への燃料Fの吐出量は、開閉弁10eの閉時期をカム16のリフトに応じて制御する(プリストロークを調整する)、所謂、プリストローク制御により行われる。
なお、コモンレール14への燃料Fの吐出量は、開閉弁10eの閉時期をカム16のリフトに応じて制御する(プリストロークを調整する)、所謂、プリストローク制御により行われる。
つまり、本発明の実施の形態の燃料噴射システム1は、供給された燃料Fをギャラリ10aに貯留し、この貯留した燃料Fを、ギャラリ10aと高圧室10cを連結する連絡通路10dに設けた電磁弁10eの開閉時期制御と高圧室10cのプランジャ10bの往復動制御により、高圧室10cに吸引し、この吸引した燃料Fを加圧して高圧室10cから吐出する高圧ポンプ10を備えて構成される。
そして、本発明においては、図2に示すように、制御装置40を、時間tにおける制御時の第1圧力センサ32で検出した圧力Pg(t)において圧力脈動ΔPg(t)が発生していると判定したときに、低圧ポンプ12の供給圧Po(t)の制御において、低圧ポンプ12の供給圧Po(t)の平均目標圧Pomtに対応する基準制御信号Soaに、圧力脈動ΔPg(t)と逆位相で、かつ、圧力脈動ΔPg(t)を平滑化させる補正圧Poc(t)を発生させる平滑化用制御信号Soc(t)を上乗せするように構成する。
つまり、ギャラリ10a内での圧力Pg(t)に圧力脈動ΔPg(t)が発生していると判定したときに、低圧ポンプ12の供給圧Po(t)をギャラリ10a内の圧力脈動ΔPg(t)に同期させると共に、この圧力脈動ΔPg(t)の位相に対して逆位相となる補正圧Poc(t)を発生させて、圧力脈動ΔPg(t)が低減するように低圧ポンプ12を制御する。
言い換えれば、低圧ポンプ12への制御信号So(t)をSo(t)=Soa+Soc(t)として、低圧ポンプ12の供給圧がPo(t)=Pomt+Poc(t)となるように制御し、その結果として、ギャラリ10a内の圧力において、Pg(t)>Ps(T)、かつ、ΔPg(t)=小、となるように、低圧ポンプ12の供給圧(吐出圧)Po(t)を制御する。
より詳細には、燃料タンク11より供給された液体状態の燃料Fが気体状態に状態変化することを防止する必要があるため、ギャラリ10a内の圧力Pg(t)がギャラリ10a内の温度Tに対する燃料Fの飽和蒸気圧Ps(T)を超えた設定値Pa(T)になるように、時間tにおける制御時の低圧ポンプ12の目標供給圧Pot(t)を設定するが、圧力脈動ΔPg(t)の振幅が大きくなると、一時的に、ギャラリ10a内の圧力Pg(t)が飽和蒸気圧Ps(T)以下になり気化する可能性があるので、これを抑えるために、低圧ポンプ12の供給圧Po(t)の制御で、この圧力脈動ΔPg(t)の位相に対して逆位相となる成分である補正圧Poc(t)を加えて、圧力脈動ΔPg(t)を抑制する。
なお、圧力脈動ΔPg(t)が発生しているか否かの判定は、例えば、ΔPg(t)の振幅が予め設定した振幅用閾値を超えたときや、ΔPg(t)の予め設定した期間における標準偏差が予め設定した標準偏差用閾値を超えたときに圧力脈動ΔPg(t)が発生しているとすることで容易に行うことができる。
より具体的には、制御装置40を、図2のB(太線)で示すように、低圧ポンプ12の供給圧Po(t)の制御において、制御信号So(t)の基準となる基準制御信号Soaを温度センサ31で検出した温度Tに基づいて算出する。それと共に、平滑化用制御信号Soc(t)の振幅値ΔSocを、この燃料噴射システム1を装備した圧縮着火式内燃機関(図示しない)のエンジン回転数Ne及び燃料噴射量q(又は負荷Q)に基づいて、予め設定されたデータベースから算出するように構成する。例えば、ここで、fを周波数、θを位相をとして、So(t)=Soa+Soc(t)=Soa+ΔSoc×sin(2πft+θ)とする。
これにより、基準制御信号Soaを燃料Fの飽和蒸気圧Ps(T)に関係する燃料Fの温度Tに対応させて変化させるので、ギャラリ10a内の燃料Fの平均的な圧力である平均値Pgmを容易に飽和蒸気圧Psより高い値に維持することができる。
また、ギャラリ10a内の燃料Fの圧力脈動ΔPg(t)は、単位時間当たりの高圧ポンプ10から吐出する燃料量、つまり、気筒内に噴射する噴射量に関係し、エンジン回転数Ne及び燃料噴射量qに強く関係しているので、平滑化用制御信号Soc(t)を、エンジン回転数Ne及び燃料噴射量qに基づいて、予め設定されたデータベースから算出することで、圧力脈動ΔPg(t)に対する、より極め細かい平滑化が可能となり、燃料Fの気化を防止しながら、より安定して燃料Fを供給することができるようになる。
あるいは、制御装置40を、第1圧力センサ32で検出した圧力Pg(t)において圧力脈動ΔPg(t)が発生していると判定したときに、図2のC(点線)で示すように、基準制御信号Soaの初期値Sotiを温度センサ31で検出した温度Tに基づいて算出し、それ以後は、基準制御信号Soaを、第1圧力センサ32で検出した圧力Pg(t)の平均値Pgmが平均目標圧となる設定値Pa(T)になるようにフィードバック制御すると共に、平滑化用制御信号Soc(t)の振幅値ΔSocの初期値ΔSociを、この燃料噴射システム1を装備した圧縮着火式内燃機関のエンジン回転数Ne及び燃料噴射量qに基づいて、予め設定されたデータベースから算出し、それ以後は、平滑化用制御信号Soc(t)を、第1圧力センサ32で検出した圧力Pg(t)の振幅がゼロになるようにフィードバック制御するように構成する。
これにより、目標値用制御信号Sotの内の平均に相当する基準制御信号Soaの初期値Soaiを燃料Fの飽和蒸気圧Ps(T)に関係する燃料Fの温度Tに対応させて変化させて、その後はフィードバック制御に移行するので、ギャラリ10a内の燃料Fの平均的な圧力Fgmを、より迅速かつ確実に飽和蒸気圧Ps(T)より高い設定値Pa(T)にして、平均的な圧力Fgmをこの設定値Fa(T)に維持することができる。
また、平滑化用制御信号Soc(T)の振幅値ΔSocの初期値ΔSociを、エンジン回転数Ne及び燃料噴射量qに基づいて、予め設定されたデータベースから算出し、更に、フィードバック制御により、振幅値ΔSocを最適化していくことで、圧力脈動ΔPg(t)に対する、より極め細かい平滑化が可能となり、より迅速かつ確実に燃料Fの気化を防止しながら、より安定して燃料Fを供給できるようになる。
なお、フィードバック制御で略一定になった基準制御信号Soaと平滑化用制御信号Socの振幅値ΔSocを学習機能により学習して、前回の圧力脈動ΔPg(t)が発生していると判定したときに使用した初期値Soai、ΔSociを、今回の制御の最終値のSoa、ΔSocに置き換えて、データベースを順次更新して行くことが好ましい。
そして、本発明の実施の形態の燃料噴射システムの制御方法では、ギャラリ10aの内部において圧力脈動ΔPg(t)が発生していると判定したときに、高圧ポンプ10に燃料Fを供給する低圧ポンプ12の供給圧Po(t)の制御において、低圧ポンプ12の供給圧Po(t)の平均目標圧Pomtに対応する目標値用制御信号Sotを、基準制御信号Soaに、圧力脈動ΔPg(t)と逆位相で、かつ、圧力脈動ΔPg(t)を平滑化させる補正圧Poc(t)を発生させる平滑化用制御信号Soc(t)を上乗せする。
また、ギャラリ10aの内部において圧力脈動が発生しているときに、低圧ポンプ12の供給圧Po(t)の制御において、基準制御信号Soaをギャラリ10a内の燃料Fの温度Tに基づいて算出すると共に、平滑化用制御信号Soc(t)の振幅値ΔSocを、この燃料噴射システム1を装備した圧縮着火式内燃機関のエンジン回転数Ne及び燃料噴射量qに基づいて、予め設定されたデータベースから算出する。
あるいは、ギャラリ10aの内部において圧力脈動が発生しているときに、基準制御信号Soaの初期値Soaiをギャラリ10a内の燃料Fの温度Tに基づいて算出し、それ以後は、基準制御信号Soaを、ギャラリ10a内の燃料Fの圧力Pg(t)の平均値Pgmが平均目標圧Pomtになるようにフィードバック制御すると共に、平滑化用制御信号Socの振幅値ΔSocの初期値ΔSociを、この燃料噴射システム1を装備した圧縮着火式内燃機関のエンジン回転数Ne及び燃料噴射量qに基づいて、予め設定されたデータベースから算出し、それ以後は、平滑化用制御信号Socの振幅値ΔSocを、ギャラリ10a内の燃料Fの圧力Pg(t)の圧力脈動ΔPg(t)の振幅がゼロになるようにフィードバック制御する。
そして、本発明の実施の形態の圧縮着火式内燃機関は、上記の燃料噴射システム1を装備して構成される。これにより、上記の燃料噴射システム1と同様の効果を奏することができる。
上記の構成の燃料噴射システム1、圧縮着火式内燃機関、及び燃料噴射システムの制御方法によれば、液化ガス燃料を燃料Fとする圧縮着火式内燃機関等に用いる燃料噴射システム1において、高圧ポンプ10のギャラリ10aで燃料Fの圧力脈動が発生するときには、この圧力脈動を考慮して低圧ポンプ12の供給圧Po(t)を制御することで、ギャラリ10a内の圧力脈動ΔPg(t)の振幅を低減して、ギャラリ10a内の燃料Fの圧力Pg(t)が、その時の燃料Fの温度Tに対応する燃料Fの飽和蒸気圧Ps(T)以下になることを防止して、燃料Fの気化を防止できるので、安定して燃料Fを供給できる。また、低圧ポンプ12の供給圧Po(t)の制御で生じる、ギャラリ10aの圧力脈動ΔPg(t)に起因する制御偏差を抑制することができる。
1 燃料噴射システム
10 高圧ポンプ
10a ギャラリ
10b プランジャ
10c 高圧室
10d 連絡通路
10e 電磁弁(開閉弁)
10f 逆止弁
10g リーク燃料回収流路
11 燃料タンク
12 低圧ポンプ(フィードポンプ)
14 コモンレール
15 燃料噴射弁
16 カム
31 温度センサ
32 第1圧力センサ
40 制御装置
F 燃料(液化ガス燃料)
Pa 設定値(飽和蒸気圧を超えた値)
Pg(t) ギャラリ内の圧力
Pgm ギャラリ内の平均値
Po(t) 低圧ポンプの供給圧
Poc(t) 補正圧
Pomt 平均目標圧
Pot(t) 目標供給圧
Ps(T) 飽和蒸気圧
So(t) 制御信号
Soa 基準制御信号
Soai 基準制御信号の初期値
Soc(t) 平滑化用制御信号
T ギャラリ内の温度
ΔPg(t) 圧力脈動
ΔSoc 平滑化用制御信号の振幅値
ΔSoci 平滑化用制御信号の振幅値の初期値
10 高圧ポンプ
10a ギャラリ
10b プランジャ
10c 高圧室
10d 連絡通路
10e 電磁弁(開閉弁)
10f 逆止弁
10g リーク燃料回収流路
11 燃料タンク
12 低圧ポンプ(フィードポンプ)
14 コモンレール
15 燃料噴射弁
16 カム
31 温度センサ
32 第1圧力センサ
40 制御装置
F 燃料(液化ガス燃料)
Pa 設定値(飽和蒸気圧を超えた値)
Pg(t) ギャラリ内の圧力
Pgm ギャラリ内の平均値
Po(t) 低圧ポンプの供給圧
Poc(t) 補正圧
Pomt 平均目標圧
Pot(t) 目標供給圧
Ps(T) 飽和蒸気圧
So(t) 制御信号
Soa 基準制御信号
Soai 基準制御信号の初期値
Soc(t) 平滑化用制御信号
T ギャラリ内の温度
ΔPg(t) 圧力脈動
ΔSoc 平滑化用制御信号の振幅値
ΔSoci 平滑化用制御信号の振幅値の初期値
Claims (7)
- 低圧ポンプと、高圧ポンプを備え、
該高圧ポンプが、液化ガス燃料を貯留するギャラリと、このギャラリと連絡通路で接続された高圧室と、前記連絡通路に設けた開閉弁と、前記高圧室に設けられて往復動するプランジャとを有して成り、前記低圧ポンプにより供給される液化ガス燃料を前記ギャラリに貯留し、この貯留した液化ガス燃料を前記開閉弁の開閉制御と前記プランジャの往復動制御により、前記高圧室に吸引し、この吸引した液化ガス燃料を加圧して前記高圧室から吐出するように構成された燃料噴射システムにおいて、
前記ギャラリに液化ガス燃料の圧力を検出する圧力センサと、液化ガス燃料の温度を検出する温度センサを設け、
該燃料噴射システムを制御する制御装置が、
前記圧力センサで検出した圧力において圧力脈動が発生していると判定したときに、
前記低圧ポンプの供給圧の制御において、前記低圧ポンプの供給圧の平均目標圧に対応する基準制御信号に、前記圧力脈動と逆位相で、かつ、前記圧力脈動を平滑化させる補正圧を発生させる平滑化用制御信号を上乗せするように構成されることを特徴とする燃料噴射システム。 - 前記制御装置が、
前記圧力センサで検出した圧力において圧力脈動が発生していると判定したときに、
前記低圧ポンプの供給圧の制御において、前記基準制御信号を前記温度センサで検出した温度に基づいて算出すると共に、前記平滑化用制御信号の振幅値を、当該燃料噴射システムを装備した圧縮着火式内燃機関のエンジン回転数及び燃料噴射量に基づいて、予め設定されたデータベースから算出するように構成される請求項1に記載の燃料噴射システム。 - 前記制御装置が、
前記圧力センサで検出した圧力において圧力脈動が発生していると判定したときに、
前記基準制御信号の初期値を前記温度センサで検出した温度に基づいて算出し、それ以後は、前記基準制御信号を、前記圧力センサで検出した圧力の平均値が前記平均目標圧になるようにフィードバック制御すると共に、
前記平滑化用制御信号の振幅値の初期値を、当該燃料噴射システムを装備した圧縮着火式内燃機関のエンジン回転数及び燃料噴射量に基づいて、予め設定されたデータベースから算出し、それ以後は、前記平滑化用制御信号を、前記圧力センサで検出した圧力の振幅がゼロになるようにフィードバック制御するように構成される請求項1に記載の燃料噴射システム。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料噴射システムを装備したことを特徴とする圧縮着火式内燃機関。
- 供給された液化ガス燃料をギャラリに貯留し、この貯留した液化ガス燃料を、前記ギャラリと高圧室を連結する連絡通路に設けた開閉弁の開閉制御と前記高圧室のプランジャの往復動制御により、前記高圧室に吸引し、この吸引した液化ガス燃料を加圧して前記高圧室から吐出する高圧ポンプを備えた燃料噴射システムの制御方法において、
前記ギャラリの内部において圧力脈動が発生していると判定したときに、
前記高圧ポンプに液化ガス燃料を供給する低圧ポンプの供給圧の制御において、前記低圧ポンプの供給圧の平均目標圧に対応する基準制御信号に、前記圧力脈動と逆位相で、かつ、前記圧力脈動を平滑化させる補正圧を発生させる平滑化用制御信号を上乗せすることを特徴とする燃料噴射システムの制御方法。 - 前記ギャラリの内部において圧力脈動が発生しているときに、
前記低圧ポンプの供給圧の制御において、前記基準制御信号を前記ギャラリ内の液化ガス燃料の温度に基づいて算出すると共に、前記平滑化用制御信号の振幅値を、当該燃料噴射システムを装備した圧縮着火式内燃機関のエンジン回転数及び燃料噴射量に基づいて、予め設定されたデータベースから算出する請求項5に記載の燃料噴射システムの制御方法。 - 前記ギャラリの内部において圧力脈動が発生しているときに、
前記基準制御信号の初期値を前記ギャラリ内の液化ガス燃料の温度に基づいて算出し、それ以後は、前記基準制御信号を、前記ギャラリ内の液化ガス燃料の圧力の平均値が前記平均目標圧になるようにフィードバック制御すると共に、
前記平滑化用制御信号の振幅値の初期値を、当該燃料噴射システムを装備した圧縮着火式内燃機関のエンジン回転数及び燃料噴射量に基づいて、予め設定されたデータベースから算出し、それ以後は、前記平滑化用制御信号を、前記ギャラリ内の液化ガス燃料の圧力の振幅がゼロになるようにフィードバック制御するように構成される請求項5に記載の燃料噴射システムの制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014192370A JP2016061280A (ja) | 2014-09-22 | 2014-09-22 | 燃料噴射システム、圧縮着火式内燃機関、及び燃料噴射システムの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014192370A JP2016061280A (ja) | 2014-09-22 | 2014-09-22 | 燃料噴射システム、圧縮着火式内燃機関、及び燃料噴射システムの制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016061280A true JP2016061280A (ja) | 2016-04-25 |
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ID=55797360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014192370A Pending JP2016061280A (ja) | 2014-09-22 | 2014-09-22 | 燃料噴射システム、圧縮着火式内燃機関、及び燃料噴射システムの制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2016061280A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019199826A (ja) * | 2018-05-15 | 2019-11-21 | 株式会社Soken | 燃料ポンプの制御装置 |
| CN113330204A (zh) * | 2019-01-24 | 2021-08-31 | 株式会社电装 | 燃料喷射系统的控制装置 |
-
2014
- 2014-09-22 JP JP2014192370A patent/JP2016061280A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019199826A (ja) * | 2018-05-15 | 2019-11-21 | 株式会社Soken | 燃料ポンプの制御装置 |
| JP7054363B2 (ja) | 2018-05-15 | 2022-04-13 | 株式会社Soken | 燃料ポンプの制御装置 |
| CN113330204A (zh) * | 2019-01-24 | 2021-08-31 | 株式会社电装 | 燃料喷射系统的控制装置 |
| CN113330204B (zh) * | 2019-01-24 | 2023-06-06 | 株式会社电装 | 燃料喷射系统的控制装置 |
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