JP2015128998A - キャップ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上筒部12と、上筒部12の一方の開口端を塞ぐ天蓋部14とを有するキャップ1であって;上筒部12は、上筒部12の周方向に交互に配置された、天蓋部14から離れるにしたがって上筒部12の周方向の幅が狭くなる第1の三角面20と、天蓋部14から離れるにしたがって上筒部12の周方向の幅が広くなる第2の三角面22とで構成された外周壁を有し;外周壁には、隣り合う第1の三角面20と第2の三角面22とが交わってできる、天蓋部14側から見て時計回りの方向に下るように傾斜した第1の稜線24と、天蓋部14側から見て反時計回り方向に下るように傾斜した第2の稜線26とが形成されている。
【選択図】図1
Description
(2)天蓋側から見て外周形状が多角形とされたキャップ(特許文献2)。
(3)キャップの外周壁を部分的に凹ませた指当部を形成したキャップ(特許文献3)。
また、回動により容器本体からキャップを着脱する際、キャップには手指から回動方向に力が加わる他、キャップを持ち上げるまたは押し込むために、キャップには手指から上下方向に力が加わる。しかし、(1)のキャップにおいては、ローレットの凸条または溝がキャップの周方向に直交する方向に延びるため、回動により容器本体から着脱する際に手指が凸条に沿って上下方向に滑りやすい。
前記第1の稜線と前記第2の稜線とは、前記筒状部の周方向に交互に形成されていることが好ましい。
前記外周壁は、前記筒状部の周方向に交互に配置された、前記天蓋部から離れるにしたがって前記筒状部の周方向の幅が狭くなる第1の多角面と、前記天蓋部から離れるにしたがって前記筒状部の周方向の幅が広くなる第2の多角面とで構成されていることが好ましい。
前記第1の多角面および前記第2の多角面は、三角面または台形面であることが好ましい。
前記筒状部は、前記天蓋部に向かうにしたがって外径が小さくされた縮径部を有し;前記縮径部は、複数の多角面で構成され、かつ隣り合う多角面が交わってできる稜線が形成された外周壁を有し;前記縮径部の外周壁には、前記天蓋部側から見て時計回りの方向に下るように傾斜した第1の稜線と、前記天蓋部側から見て反時計回り方向に下るように傾斜した第2の稜線とが形成されていることが好ましい。
「透明」とは、可視光を透過することを意味する。よって、可視光を透過する点では、「半透明」は、透明に包含される。
「多角面」とは、3つ以上の角を有する面を意味する。多角面の辺は、直線に限定されず、湾曲していてもよい。筒状部の外周壁に配置された複数の多角面の形状、サイズ等は、すべて同じであってもよく、一部または全部で異なっていてもよい。
「稜線」とは、隣り合う多角面が交わってできる山の頂部の連なりの線分を意味する。逆に「谷線」とは、隣り合う多角面が交わってできる谷の底部の連なりの線分を意味する。ここで「交わる」とは、隣り合う多角面が出会って少なくとも1つの辺を共有することを意味する。稜線および谷線は、直線に限定されず、湾曲していてもよい。
「第1の稜線」とは、天蓋部側から見て時計回りの方向に下るように傾斜した、すなわち筒状部の側方から見て左下がりに傾斜した稜線である。筒状部の外周壁に複数の第1の稜線が形成されている場合、第1の稜線の傾斜角は、すべて同じであってもよく、一部または全部で異なっていてもよい。
「第2の稜線」とは、天蓋部側から見て反時計回りの方向に下るように傾斜した、すなわち筒状部の側方から見て右下がりに傾斜した稜線である。筒状部の外周壁に複数の第2の稜線が形成されている場合、第2の稜線の傾斜角は、すべて同じであってもよく、一部または全部で異なっていてもよい。
「第1の多角面」とは、天蓋部から離れるにしたがって筒状部の周方向の幅が狭くなる形状の多角面である。筒状部の外周壁に複数の第1の多角面が配置されている場合、第1の多角面の形状、サイズ等は、すべて同じであってもよく、一部または全部で異なっていてもよい。
「第2の多角面」とは、天蓋部から離れるにしたがって筒状部の周方向の幅が広くなる形状の多角面である。筒状部の外周壁に複数の第2の多角面が配置されている場合、第2の多角面の形状、サイズ等は、すべて同じであってもよく、一部または全部で異なっていてもよい。
「縮径部」とは、筒状部において天蓋部に接続する部分であって、天蓋部に向かうにしたがって外径が小さくされることによって、縮径部以外の筒状部本体に比べ、外周壁が筒状部の軸線方向に対して傾斜している部分を意味する。筒状部本体は、縮径部に比べて小さい傾斜角で、外周壁が筒状部の軸線方向に対して傾斜していてもよい。
図1は、本発明のキャップの一実施形態を示す斜視図であり、図2は、側面図であり、図3は、上面図である。図4は、図2のIV−IV断面図であり、図5は、図2のV−V断面図であり、図6は、図2のVI−VI断面図である。
キャップ1は、キャップ本体10と、キャップ本体10の外壁面から外方に延設された螺合部40とが一体成形されたものである。
キャップ本体10の外径は、特に限定されないが、例えば、2〜5cmとされる。
螺合部40の外径は、特に限定されないが、例えば、3〜7cmとされる。
上筒部12は、上筒部本体12aと、天蓋部14に接続する縮径部12bとから構成される。縮径部12bは、天蓋部14に向かうにしたがって外径が小さくされることによって、上筒部本体12aに比べ、外周壁が上筒部12の軸線方向に対して傾斜している。
上筒部本体12aの外周壁の第1の三角面20と内周壁の第1の三角面とは、略同じ形状、略同じサイズであり、上筒部本体12aの肉厚部を挟んで同じ位置に配置されている。また、上筒部本体12aの外周壁の第2の三角面22と内周壁の第2の三角面とは、略同じ形状、略同じサイズであり、上筒部本体12aの肉厚部を挟んで同じ位置に配置されている。
縮径部12bの外周壁の第1の三角面30と内周壁の第1の三角面とは、略同じ形状、略同じサイズであり、縮径部12bの肉厚部を挟んで同じ位置に配置されている。また、縮径部12bの外周壁の第2の三角面32と内周壁の第2の三角面とは、略同じ形状、略同じサイズであり、縮径部12bの肉厚部を挟んで同じ位置に配置されている。
外筒部44の内周壁には、容器本体のネジ部と螺合するネジ部46が形成されている。
外筒部44の外周壁には、外筒部44の周方向に直交する方向に延びる複数の凸条が周方向に複数並んで形成されたローレット部50、およびローレット部50に隣接する、凸条が形成されていない平滑部52が形成されている。
キャップ1の材料としては、例えば、ポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート等)、ポリスチレン等が挙げられる。
以上説明したキャップ1にあっては、上筒部本体12aが複数の三角面で構成された外周壁を有し、外周壁には、天蓋部14側から見て時計回りの方向に下るように傾斜した第1の稜線24と、天蓋部14側から見て反時計回り方向に下るように傾斜した第2の稜線26とが形成されているため、回動により容器本体から着脱する際に手指の上下方向への移動および回動方向への移動が第1の稜線24または第2の稜線26で充分に規制される。そのため、手指が上下方向および回動方向に滑りにくい。
なお、本発明のキャップは、筒状部と天蓋部とを有し、筒状部が複数の多角面で構成された外周壁を有し、外周壁に第1の稜線と第2の稜線とが形成されたものであればよく、図示例の実施形態のものに限定はされない。
また、本発明のキャップは、容器本体の口部に着脱可能に取り付けられキャップであればよく、計量キャップに限定はされない。
また、本発明のキャップは、透明なものに限定はされず、不透明なものであってもよい。ただし、上述したように、少なくとも筒状部は透明であることが好ましい。
また、本発明のキャップは、縮径部を有するものに限定はされず、縮径部を有しなくてもよい。
また、天蓋部は、図示例のような平面形状に限定はされず、軸線方向に漸次縮径する半球形状であってもよい。
また、図示例では、上筒部本体の外周壁の第1の三角面が凹面とされていたが、第2の三角面が凹面とされいてもよく、両方が凹面とされいてもよい。また、縮径部の外周壁の第1の三角面および第2の三角面の一方または両方が凹面とされていてもよい。また、凹面は、内方に向かって凹んだ面であればよく、その形状は特に限定はされない。
また、外周壁は、図示例のような第1の稜線と第2の稜線とが筒状部の周方向に交互に形成されているものに限定はされず、第1の稜線または第2の稜線の一部が並んで形成されたものであってもよく、筒状部の周方向に直交する方向に延びる稜線が途中に形成されたものであってもよい。第1の稜線の傾斜角は、すべて同じであってもよく、一部または全部で異なっていてもよい。第2の稜線の傾斜角は、すべて同じであってもよく、一部または全部で異なっていてもよい。ただし、図示例に示すように、同じ傾斜角の第1の稜線と同じ傾斜角の第2の稜線とが筒状部の周方向に交互に形成されていることが好ましい。
10 キャップ本体
12 上筒部(筒状部)
12a 上筒部本体
12b 縮径部
14 天蓋部
16 下筒部
20 第1の三角面(第1の多角面)
22 第2の三角面(第2の多角面)
24 第1の稜線
26 第2の稜線
30 第1の三角面(第1の多角面)
32 第2の三角面(第2の多角面)
34 第1の稜線
36 第2の稜線
40 螺合部
42 段部
44 外筒部
46 ネジ部
50 ローレット部
52 平滑部
Claims (7)
- 筒状部と、
前記筒状部の一方の開口端を塞ぐ天蓋部と
を有し、
前記筒状部は、複数の多角面で構成され、かつ隣り合う多角面が交わってできる稜線が形成された外周壁を有し、
前記外周壁には、前記天蓋部側から見て時計回りの方向に下るように傾斜した第1の稜線と、前記天蓋部側から見て反時計回り方向に下るように傾斜した第2の稜線とが形成されている、キャップ。 - 前記筒状部が、透明である、請求項1に記載のキャップ。
- 前記第1の稜線と前記第2の稜線とが、前記筒状部の周方向に交互に形成されている、請求項1または2に記載のキャップ。
- 前記外周壁は、前記筒状部の周方向に交互に配置された、前記天蓋部から離れるにしたがって前記筒状部の周方向の幅が狭くなる第1の多角面と、前記天蓋部から離れるにしたがって前記筒状部の周方向の幅が広くなる第2の多角面とで構成されている、請求項3に記載のキャップ。
- 前記第1の多角面および前記第2の多角面が、三角面または台形面である、請求項4に記載のキャップ。
- 前記多角面の少なくとも一部が、凹面とされた、請求項1〜5のいずれか一項に記載のキャップ。
- 前記筒状部は、前記天蓋部に向かうにしたがって外径が小さくされた縮径部を有し、
前記縮径部は、複数の多角面で構成され、かつ隣り合う多角面が交わってできる稜線が形成された外周壁を有し、
前記縮径部の外周壁には、前記天蓋部側から見て時計回りの方向に下るように傾斜した第1の稜線と、前記天蓋部側から見て反時計回り方向に下るように傾斜した第2の稜線とが形成されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載のキャップ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
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