JP2015113151A - 改竄防止袋、ジッパーテープ付き袋体および物品の収納方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】改竄防止袋1を、物品Gと、物品Gを収納するジッパーテープ付き袋体2とを備え、ジッパーテープ付き袋体2を、収納空間13に収納され一方向に沿って開口端12が設けられた袋本体10と、袋本体10の互いに対向する内面に接合され互いに咬合する雄部材21および雌部材22を有するジッパーテープ20とを備え、雌部材22を構成する雌側咬合部222の物品Gが収納された側とは反対側の端縁P1と袋本体10の開口端12とを略面一とした。
【選択図】図1
Description
例えば、スーパーマーケットなどの小売店において、袋体に商品を詰め、その後、袋体に封をした後、売り場で展示することがある。
ここで、袋体に商品を詰め、その後に封をするために、袋体を開閉する手段として、ヒートシール装置を必要とせず簡易に充填するという観点から、袋本体の互いに対向する面に接合されたジッパーテープを用いることがある。
ジッパーテープは、雄部材と雌部材とが着脱自在とされた構造であるため、袋体に封をする作業と開封する作業が簡易に行えるという有利な点があるものの、袋体に封をして一度収納した後に、袋体を開封して商品を容易に取り出せるという不利な点もある。そのため、商品の改竄防止という点からは、ジッパーテープ付き袋体は利用しにくい。
例えば、開口部内側に互いに咬み合う合成樹脂製のファスナーを設け、このファスナーより開口部側に把持穴を設け、この把持穴の下辺線から開口部端縁までの領域内に剥離可能なスポットシールを設けた手提げ袋(特許文献1)がある。
特許文献1の従来例では、把持穴を有する開口部に剥離可能なスポットシール部を設けることにより、スポットシール部を剥離しない限りは、ファスナーを開いて内容物を取り出すことができない。そのため、使用者が内容物を取り出して使用するまでは、他者が内容物を自由に取り出すことを防止できる。
しかしながら、特許文献1の従来例では、スポットシール部の剥離の有無は視覚で容易に認識できるとは限らない。仮に、スポットシール部の剥離の有無の確認を容易に行えたとしても、開封されてしまったのでは、商品の改竄対策としては十分ではない。
その上、特許文献1の従来例では、ファスナーの上方でスポットシール部を設けるために、ヒートシールなどのシール工程が必要とされる。しかも、スポットシール部のシール強度を大きなものにすると、開封自体が難しくなるので、仮封状態としなければならないが、その程度にシールすることが煩雑となる。
ここで、物品の改竄防止のために、物品が収納された袋本体の開口端をヒートシールや超音波シールなどで封止することも考えられる。しかし、小売店などでは、シール装置が準備されていないこともあり、シール装置を簡単に利用することができない環境にある。これに対して、本発明のようにジッパーテープを用いると、物品が収納された後で袋本体の開口端を閉じる際に、雄側咬合部と雌側咬合部とを互いに咬合させるだけでよいので、シール装置を用いることなく、封止作業を容易に行うことができる。
この寸法差が2.0mmを超えると、人によっては袋体の開口端側を把持できることになる。どんな人でも袋体の開口端側を把持できないようにするために、この寸法差は短いほどよい。
なお、物品を収納する前にあっては、誤って雄部材と雌部材とが互いに咬合して袋体を封止しないようにするため、雄部材と雌部材との間にフィルムなどの介装物を介装しておくことが好ましい。
その後、雄部材と雌部材とを互いに咬合して袋体を封止し、切断予定線に沿って袋本体を切断する。あるいは、直線カット部で袋本体を切断した後、雄部材と雌部材とを互いに咬合して袋体を封止する。
直線カット部で切断された袋本体の切断予定線が改竄防止袋の開口端となる。この開口端と雌側咬合部の物品が収納された側とは反対側の端縁とが略面一となる。そのため、雄部材と雌部材とを互いに開こうとしても、ジッパーテープ自体を把持することができないので、改竄防止袋の開封操作自体が不可能となる。
本発明では、直線カット部で袋本体を切断する前は、ジッパーテープと袋本体の開口端との寸法を長くとることができるので、物品を収納する前に、ジッパーテープの雄部材と雌部材が互いに咬合された状態であっても、互いに咬合された雄部材と雌部材とを容易に外すことが可能となる。そのため、物品の収納作業が容易となる。
この構成では、商品を正規に購入した消費者などが、物品をジッパーテープ付き袋体から取り出そうとするために、開封用切断部から袋本体を切断する。そのため、物品の取り出しが容易に行える。
[第1実施形態]
(改竄防止袋の構成)
本発明の第1実施形態を図1から図6に基づいて説明する。
図1および図2には、物品Gが収納された改竄防止袋1の全体構成が示されている。
図1および図2において、改竄防止袋1は、物品Gと、物品Gが収納されたジッパーテープ付き袋体2とを備えている。
(ジッパーテープ付き袋体の構成)
ジッパーテープ付き袋体2は、改竄防止袋1に専ら用いられるものであって、物品Gが収納される袋本体10と、袋本体10の互いに対向する内面に接合されたジッパーテープ20とを備える。袋本体10のジッパーテープ20より物品側には、開封用切断部30が設けられている。
物品Gは、種々の商品を例示できるが、本実施形態では、大小2本のボトルG1,G2である。
袋本体10は、基材フィルム11が折り返して重ね合わされ、折り返す方向の両側に対応する重なり合う両縁部にサイドシール部10Aが形成されている。袋本体10は、折り返す方向の端部に対応する重なり合い一方向に延びた縁が、ジッパーテープ20を取り付ける開口端12となる。
袋本体10の内部には物品Gを収納する収納空間13が設けられている。袋本体10の開口端12とは反対側の端縁にボトムシール部10Bが設けられている。ボトムシール部10Bの端部は、サイドシール部10Aの端部と接続されている。なお、本実施形態では、開口端12のみが開放可能な構成であれば、必ずしも、ボトムシール部10Bを設けることを要しない。基材フィルム11を折り返したまま、または、底材を挿入したスタンディングパウチとしてもよい。
基材フィルム11としては、例えば、(直鎖状)低密度ポリエチレン(Linear Low Density Polyethylene:LLDPE)、ポリプロピレン(Polypropylene:PP)などの熱可塑性樹脂にて形成された単層または多層のフィルムを利用できる。図1には多層のフィルムの例が開示されている。多層のフィルムとしては、表基材に、二軸延伸したポリプロピレン(Oriented Polypropylene:OPP)、二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(OPET)、二軸延伸ナイロン(ONy)、キャストポリプロピレン(Cast Polypropylene:CPP)などを用いることができる。なお、多層フィルムとして、いわゆるガスバリアーや遮光などの目的で、アルミニウム蒸着やアルミニウム箔の積層など、無機系の層を備えた構成としてもよい。
また、基材フィルム11は、包装袋用材料であれば特に限定されないが、例えば厚み寸法が10μm以上200μm以下であることが好ましい。厚み寸法が10μm未満であると、シール強度、袋強度が弱くなる場合がある。
ジッパーテープ20の詳細な構成が図3に示されている。
図3において、ジッパーテープ20は、互いに咬合する雄部材21および雌部材22を有する。
雄部材21は、袋本体10の内面に対して融着される雄側帯状基部211と、雄側帯状基部211に連接された雄側咬合部212とを有する。雄側咬合部212は、断面が略鏃(やじり)形状の頭部213と、雄側帯状基部211および頭部213を連結する連結部214と、を有する。
雄側帯状基部211は、袋本体10の内面に開口端12が形成される方向に沿って配置されている。雄側咬合部212は、雄側帯状基部211の長手方向に沿って形成されている。
袋本体10の開口端12と、雄側帯状基部211の物品Gが収納された側とは反対側の端縁の位置とが略面一となる。
雌側帯状基部221は、袋本体10の内面であって雄部材21と対向する位置に開口端12が形成される方向に沿って配置されている。
袋本体10の開口端12と、雌側帯状基部221の物品Gが収納された側とは反対側の端縁の位置とが略面一となる。
雌側咬合部222は、雌側帯状基部221の長手方向に沿って形成されている。
雌側咬合部222は、断面矩形上の雌側帯状基部221に接合された断面矩形状のブロック体に頭部213と係合する断面凹状の凹部が形成されている。
雄側咬合部212の物品Gが収納された側とは反対側の端縁P2と、袋本体10の開口端12との間の寸法は、人の指Fで把持できない距離が好ましいが、これに限定されるものではない。
つまり、雄部材21の雄側帯状基部211の端縁P2から開口端12側の端縁までの部分は、雄側咬合部212と雌側咬合部222とが離れている状態では、把持対象となるが、雄側咬合部212と雌側咬合部222とが互いに咬合されている状態では、雌側咬合部222で把持する領域が規制される。そのため、雄部材21が接合された袋本体10の把持対象は雌部材22が接合された袋本体10の寸法差tと同じ寸法の領域となる。
開封用切断部30は、物品Gを改竄防止袋1から取り出す際に用いるもので、従来と同様の構成を採用することができる。例えば、開封用切断部30としては、袋本体10の両サイドシール部10Aにそれぞれ設けられた切欠きや、両サイドシール部10A同士を接続した直線状切断部を例示できる。この直線状切断部としては、直線カットフィルム、レーザー加工、ミシン目加工等で形成された切断線を例示することができる。
このようなジッパーテープ20は、例えば、ポリオレフィン系樹脂を用いて形成されている。なお、ジッパーテープ20は、長手方向に対して折り曲げることで、その状態を保持する形状保形性を有して形成してもよい。
ポリオレフィン系樹脂としては、例えば、低密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリエチレンなどのポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂が好ましい。特に、伸びにくいポリプロピレン系樹脂が好ましい。ポリプロピレン系樹脂としては、ホモポリプロピレン(H−PP)、ブロックポリプロピレン(B−PP)、ランダムポリプロピレン(R−PP)、プロピレン−エチレン−ブテン1ランダム三元共重合体などが利用できる。
ジッパーテープ付き袋体2を製造するには、種々の方法を採用することができる。
例えば、雄側咬合部212と雌側咬合部222とをそれぞれ基材フィルム11の両端縁にヒートシールしてジッパーテープ20を袋本体10に融着する。
その後、基材フィルム11を折り曲げてサイドシール部10Aをヒートシールで形成し、必要に応じて、ボトムシール部10Bを形成する。その後、袋本体10に開封用切断部30を設ける。
ジッパーテープ付き袋体2が製造されたら、ジッパーテープ付き袋体2を小売店などに搬送する。
図5および図6に示される通り、ジッパーテープ付き袋体2を搬送する際に、雄部材21と雌部材22とが誤って咬合しないようにするため、雄部材21と雌部材22との間にフィルムAを介装しておく。
小売店などでは、フィルムAを取り除くとともに、袋本体10の開口端12から収納空間13に物品Gを収納する。物品Gを収納する際には、袋本体10の開口端12が開放されたままとする。
物品Gが収納されたら、ジッパーテープ20の一端から他端に向けて、雄部材21と雌部材22とを互いに咬合する。これにより、物品Gが収納空間13に収納された改竄防止袋1が完成する。
完成した改竄防止袋1を販売するために、売り場に展示する。この状態では、ジッパーテープ20自体を把持できないので、改竄防止袋1を開けることができず、商品の改竄などが不可能となる。
売り場にて、物品Gが収納された改竄防止袋1を購入した消費者は、ジッパーテープ20自体を開けることができないので、物品Gを取り出すために、開封用切断部30により、袋本体10を切断する。
第1実施形態では、次の効果を奏することができる。
(1)改竄防止袋1を、物品Gと、物品Gを収納するジッパーテープ付き袋体2とを備えて構成した。このジッパーテープ付き袋体2を、収納空間13に収納され一方向に沿って開口端12が設けられた袋本体10と、袋本体10の互いに対向する内面に接合され互いに咬合する雄部材21および雌部材22を有するジッパーテープ20とを備え、雌部材22を構成する雌側咬合部222の物品Gが収納された側とは反対側の端縁P1と袋本体10の開口端12とを略面一とし、人の指で把持できないようにした。そのため、雄部材21と雌部材22とが互いに咬合されている状態では、改竄防止袋1が封止されていることになり、雄部材21と雌部材22とを互いに開こうとしても、ジッパーテープ20自体を把持することができなくなる。従って、改竄防止袋1の開封操作自体が不可能となるので、物品Gの改竄が確実に防止される。しかも、物品Gが収納されたジッパーテープ付き袋体2を封止するには、雄部材21と雌部材22とを互いに咬合させるだけでよいので、シール装置を用いることがない。そのため、封止作業を容易に行うことができる。
次に、本発明の第2実施形態を図7から図10に基づいて説明する。
第2実施形態は、改竄防止袋1で使用されるジッパーテープ付き袋体4の異なる例である。
(ジッパーテープ付き袋体の構成)
図7および図8において、第2実施形態のジッパーテープ付き袋体4は、改竄防止袋1で使用されるものであって、袋本体10と、袋本体10の互いに対向する内面に接合されたジッパーテープ20と、ジッパーテープ20の開口端側に設けられた直線カット部50とを備える。袋本体10には、ジッパーテープ20より物品側に開封用切断部30が設けられている。
ジッパーテープ20を構成する雄部材21は、第1実施形態と同様に、雄側帯状基部211および雄側咬合部212を備えているが、雄側帯状基部211が袋本体10の開口端12から所定寸法離れて配置される点が第1実施形態と異なる。
ジッパーテープ20を構成する雌部材22は、第1実施形態と同様に、雌側帯状基部221および雌側咬合部222を備えているが、雌側帯状基部221が袋本体10の開口端12から所定寸法離れて配置されている点が第1実施形態と異なる。
ジッパーテープ20と直線カット部50とは同じ材質である。
直線カット部50は、雄部材21の雄側帯状基部211と一体に形成された雄側カット部51と、雌部材22の雌側帯状基部221と一体に形成された雌側カット部52とを備えている。
雄側カット部51は、雄側帯状基部211の開口部側に接続された薄肉部511と、薄肉部511の開口部側に接続された凸状部512とを備えている。凸状部512は、雄側帯状基部211と同じ厚さであり、その裏面は袋本体10の内面に接合されている。なお、凸状部512は、雄側帯状基部211より厚くてもよい。
薄肉部511は、袋本体10に接合される面と雄側帯状基部211および凸状部512の内面とからそれぞれ後退した位置に設けられている。
薄肉部511の厚みは、0.12mm以下であることが好ましく、本実施形態では、0.1mmとする。雄側帯状基部211および凸状部512の厚みは、0.13mm〜1mmの間で設定することが好ましく、例えば、0.25mmとすることができる。
薄肉部521は、雄側カット部51の薄肉部521と同じ形状であり、袋本体10に接合される面と雌側帯状基部221および凸状部522の内面とからそれぞれ後退した位置に設けられている。
直線カット部50の長手方向に沿った薄肉部511,521に対応する袋本体10の位置が切断予定線Lとされる(図7参照)。つまり、切断予定線Lは、薄肉部511,521のうち長手方向と直交する幅方向(図8の上下方向)のうちいずれかの位置、例えば、中間位置に対応する袋本体10の位置P3とされる(図8参照)。
雌側咬合部222の物品Gが収納された側とは反対側の端縁P1と、切断予定線Lが形成される位置P3とは袋本体10の正面視で略一致し、その寸法差dは、人の指で把持できない距離である。この距離(寸法差d)は、第1実施形態と同様に、0.0mm以上2.0mm以下である。
また、ジッパーテープ20および直線カット部50と袋本体10とを重ね合わせた状態で、薄肉部511,521の両端となる位置に、開封開始位置となるV字形のノッチ53がそれぞれ形成される(図7)。切断予定線Lの両端部は、それぞれノッチ53と接続されている。
まず、ジッパーテープ20および直線カット部50を共押出成形法により一体化して形成しておく。
ジッパーテープ20および直線カット部50を基材フィルム11に融着する。そのため、袋本体10を構成する基材フィルム11に、予め一体に形成されたジッパーテープ20および直線カット部50を融着させる。そして、基材フィルム11にサイドシール部10Aやボトムシール部10Bを形成する。
ここで、ジッパーテープ付き袋体4を形成する際、袋本体10の両サイドシール部10Aにおいて、それぞれジッパーテープ20を潰すためのポイントシール工程が必須となる。このポイントシール工程は図9で示されるシール装置6で実施される。
このような構成のシール装置6でポイントシールするとき、凸部61Aを基材フィルム11の上から薄肉部511,521に押し当て、薄肉部511,521の中心から外側の方向に力を加えることによって、溶融扁平化する。
その後、両サイドシール部10Aの薄肉部511,521に相当する部分にV字形のノッチ53を形成する。
次に、第2実施形態のジッパーテープ付き袋体4を用いて物品を収納する方法を図10に基づいて説明する。
ジッパーテープ付き袋体4を製造しておき、小売店などに搬送する。ジッパーテープ付き袋体4を搬送するに際して、内部にゴミなどが入り込まないようにするために、ジッパーテープ20を閉じた状態とする。
図10(C)で示される通り、物品Gが収納されたら、ジッパーテープ20の一端から他端に向けて、雄部材21と雌部材22とを互いに咬合する。これにより、ジッパーテープ付き袋体4の内部が密閉されることになる。さらに、直線カット部50の薄肉部511,512を一方のノッチ53から他方のノッチ53に向けて破断し、袋本体10を切断予定線Lに沿って切断する。これにより、物品Gが収納空間13に収納された改竄防止袋1が完成する。
物品Gが収納された改竄防止袋1を購入した消費者は、物品Gを取り出すために、開封用切断部30により、袋本体10を切断する。
第2実施形態では、第1実施形態の効果(1)(2)と同じ効果を奏することができる他、次の効果を奏することができる。
(4)ジッパーテープ付き袋体2を、袋本体10と、雄部材21および雌部材22を有するジッパーテープ20と、ジッパーテープ20の開口端側に設けられ袋本体10をジッパーテープ20の長手方向に沿って切断する直線カット部50とを備えて構成し、雌部材22を構成する雌側咬合部222の物品Gが収納された側とは反対側の端縁P1と直線カット部50で切断される袋本体10の切断予定線Lとを袋本体10の正面視で略一致させることで、その寸法差dにより、人の指で把持できない距離とした。そのため、直線カット部50で切断予定線に沿って切断された袋本体10の端縁が改竄防止袋1の開口端となり、この開口端と雌側咬合部の端縁との間の寸法が人の指で把持できない距離となるため、改竄防止袋1の開封操作自体が不可能となる。しかも、直線カット部50で袋本体10を切断する前は、ジッパーテープ20と袋本体10との開口端との寸法を長くとることができるので、物品Gを収納するために、ジッパーテープ20を簡単に開けることができる。
なお、以上説明した態様は、本発明の一態様を示したものであって、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の構成を備え、目的および効果を達成できる範囲内での変形や改良が、本発明の内容に含まれるものであることはいうまでもない。
さらに、直線カット部50の構成は、第2実施形態の構成に限定されるものではなく、例えば、直線カットフィルム、レーザー加工、ミシン目加工等で形成された直線カット部であってもよい。例えば、ミシン目で直線カット部を構成する場合にあっては、ジッパーテープ20の開口端側の端縁に沿って袋本体にミシン目を形成するものでもよい。
Claims (6)
- 互いに咬合する雄側咬合具および雌側咬合部がそれぞれ帯状基部に連接されてなる一対のジッパーテープが開口端に接合された袋本体の収納空間に、物品が収納された改竄防止袋であって、
前記雌側咬合部の物品が収納された側とは反対側の端縁と前記袋本体の開口端とが略面一であることを特徴とする改竄防止袋。 - 請求項1に記載された改竄防止袋において、
前記雌側咬合部の物品が収納された側とは反対側の端縁と前記袋本体の開口端との寸法差は0.0mm以上2.0mm以下であることを特徴とする改竄防止袋。 - 改竄防止袋で使用されるジッパーテープ付き袋体であって、
一方向に沿って設けられた開口端および前記開口端から物品が収納可能とされた収納空間を有する袋本体と、
前記袋本体の互いに対向する内面に接合され互いに咬合する雄部材および雌部材を有するジッパーテープと、を備え、
前記雄部材は、雄側咬合部および前記雄側咬合部に連接し前記袋本体と接合される帯状基部を有し、
前記雌部材は、前記雄側咬合部に咬合する雌側咬合部および前記雌側咬合部に連接するとともに前記袋本体と接合する帯状基部を有し、
前記雌側咬合部の物品が収納された側とは反対側の端縁と前記袋本体の開口端とが略面一であることを特徴とするジッパーテープ付き袋体。 - 改竄防止袋で使用されるジッパーテープ付き袋体であって、
一方向に沿って設けられた開口端および前記開口端から物品が収納可能とされた収納空間を有する袋本体と、
前記袋本体の互いに対向する内面に接合され互いに咬合する雄部材および雌部材を有するジッパーテープと、
前記ジッパーテープの前記開口端側に設けられ前記袋本体を前記ジッパーテープの長手方向に沿って切断する直線カット部と、を備え、
前記雄部材は、雄側咬合部および前記雄側咬合部に連接し前記袋本体と接合される帯状基部を有し、
前記雌部材は、前記雄側咬合部に咬合する雌側咬合部および前記雌側咬合部に連接するとともに前記袋本体と接合する帯状基部を有し、
前記雌側咬合部の物品が収納された側とは反対側の端縁と前記直線カット部で切断される袋本体の切断予定線とが略一致することを特徴とするジッパーテープ付き袋体。 - 請求項3または請求項4に記載されたジッパーテープ付き袋体において、
前記袋本体には、前記ジッパーテープより物品側に開封用切断部が設けられていることを特徴とするジッパーテープ付き袋体。 - 請求項4に記載されたジッパーテープ付き袋体を用いて物品を収納する収納方法であって、
前記袋本体の前記開口端から前記収納空間に物品を収納し、その後、前記袋本体に接合された前記雄部材と前記雌部材とを互いに咬合することと前記直線カット部で前記袋本体を切断することのいずれか一方を実施した後、いずれか他方を実施することを特徴とする物品の収納方法。
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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