JP2015111245A - 偏光板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の偏光板の製造方法は、偏光子を有する偏光板を作製する偏光板の製造方法であって、低透湿層、基材層および親水性高分子層がこの順で積層された積層体に対して染色処理を施し、親水性高分子層に二色性物質を吸着させることにより、親水性高分子層を偏光子として機能させる偏光子形成工程を有する、偏光板の製造方法である。
【選択図】なし
Description
このような偏光板は、偏光子の片面または両面に透明保護フィルム(例えば、セルロースアシレートフィルム等)を接着剤により貼り合わせたものが用いられている。
近年、液晶表示装置、特に中小型用途の液晶表示装置は薄型化が急激に進んでおり、例えば、ハードコート層を含めて偏光板全体の厚みを100μm以下程度まで薄型化することが求められており、使用される部材(フィルム、偏光子)の薄膜化が急務となっている。
すなわち、以下の構成により上記目的を達成することができることを見出した。
低透湿層、基材層および親水性高分子層がこの順で積層された積層体に対して染色処理を施し、親水性高分子層に二色性物質を吸着させることにより、親水性高分子層を偏光子として機能させる偏光子形成工程を有する、偏光板の製造方法。
[2] 偏光子形成工程が、染色処理の前、染色処理と同時、または、染色処理の後に、更に延伸処理を施す工程である、[1]に記載の偏光板の製造方法。
[3] 偏光子形成工程が、積層体に対して延伸処理を施した後に、染色処理を施す工程である、[1]に記載の偏光板の製造方法。
[4] 低透湿層の透湿度が、100g/m2/24h以下である、[1]〜[3]のいずれかに記載の偏光板の製造方法。
[5] 偏光子の厚みが、0.5〜30μmである、[1]〜[4]のいずれかに記載の偏光板の製造方法。
なお、本発明によれば、染色処理を施す積層体における基材層を偏光板の機能層(透明保護フィルム)として利用することができるため、本発明の製造方法は、薄膜化されていない偏光子を有する偏光板の作製にも有用に利用することができる。
以下に記載する構成要件の説明は、本発明の代表的な実施態様に基づいてなされることがあるが、本発明はそのような実施態様に限定されるものではない。
なお、本明細書において、「〜」を用いて表される数値範囲は、「〜」の前後に記載される数値を下限値および上限値として含む範囲を意味する。
ここで、染色処理で用いる染色液には、一般的に、水溶性の二色性物質(例えば、ヨウ素や有機染料等)が含まれており、この二色性物質が水溶媒中で水分子と一緒になり、水分子と同様にフィルム内に進入することができるようになる。
そのため、低透湿層を設けることにより水分子の透過性を落とすことで、水分子と一緒になった染色の原因になる二色性物質の透過性も下げることができる。
よって、本発明においては、低透湿層と基材層と親水性高分子層とをこの順に積層した積層体、特に、低透湿層を有することにより、偏光板の作製環境における水分などの影響を抑制するだけでなく、染色の原因となるヨウ素錯体の透過を抑制し、染色処理(染色浴への浸漬)の際に基材層が染色されることを抑制することができたためと考えられる。
図1(A)に示す積層体10は、染色処理を施す前の積層体であり、低透湿層12、基材層14、および、親水性高分子層16をこの順に有する積層体である。
一方、図1(B)に示す偏光板20は、図1(A)に示す積層体10に染色処理を施し、親水性高分子層に二色性物質を吸着させた後の態様であり、低透湿層22、基材層(透明保護フィルム)24、および、二色性物質が吸着した親水性高分子層(偏光子)26をこの順に有する偏光板である。
図2(A)に示す積層体30は、染色処理を施す前の積層体であり、第1の低透湿層32、基材層34、第2の低透湿層38、および、親水性高分子層36をこの順に有する積層体である。
一方、図2(B)に示す偏光板20は、図2(A)に示す積層体30に染色処理を施し、親水性高分子層に二色性物質を吸着させた後の態様であり、第1の低透湿層42、基材層(透明保護フィルム)44、第2の低透湿層48、および、二色性物質が吸着した親水性高分子層(偏光子)46をこの順に有する偏光板である。
積層体は、染色処理を施す前の積層体であり、低透湿層、基材層および親水性高分子層をこの順に有する積層体である。
上記低透湿層は、水分子の透過性を抑制する層であれば特に限定されないが、後述する染色処理の直前の透湿度(後述する染色処理の前に後述する延伸処理を施した場合は延伸処理の後の透湿度をいう。以下同様。)が、100g/m2/24h以下であるのが好ましく、75g/m2/24h以下であるのがより好ましく、50g/m2/24h以下であるのが更に好ましい。また、透湿度は、0.01g/m2/24h以上であるのが好ましい。
ここで、「透湿度」とは、JIS Z 0208:1976の「防湿包装材料の透湿度試験方法(カップ法)」に記載された手法に従い、温度40℃、相対湿度90%の雰囲気中、面積1m2の試料を24時間に通過する水蒸気の量(g/m2/day)をいう。
本発明において、低透湿層用硬化性組成物から形成されてなる層は、低透湿性を付与するために、環状脂肪族炭化水素基を有し、かつ分子内に不飽和二重結合基を有する化合物を主成分として含有し、必要に応じて更に、重合開始剤、溶剤、含フッ素又はシリコーン系化合物、無機微粒子、無機層状化合物を含有する組成物を、後述する基材層上に直接又は他の層(例えば、易接着層など)を介して塗布・乾燥・硬化することにより形成することができる。以下各成分について説明する。なお、組成物または層の主成分とは、その組成物またはその層の50質量%以上を占める成分のことを言う。
分子内に環状脂肪族炭化水素基と不飽和二重結合基を有する化合物は、バインダーとして機能し得る。
また、この化合物は、硬化剤としても機能することができ、低透湿性を付与と同時に、塗膜の強度や耐擦傷性を向上させることが可能となる。
このような化合物を用いることによって、低透湿性と高い膜強度を実現できる。詳細は明らかではないが、分子内に環状脂肪族炭化水素基を有する化合物を用いることで、低透湿層に疎水的な環状脂肪族炭化水素基を導入し、疎水化することで、外部から分子の取り込みを防止し、透湿度を低下させる。また、分子内に不飽和二重結合基を有することで、架橋点密度を上げ、低透湿層中の水分子の拡散経路を制限する。架橋点密度を上げることは、環状脂肪族炭化水素基の密度を相対的に上昇させる効果も有り、低透湿層内をより疎水的にし、水分子の吸着を防止し、透湿度を低下させると考えられる。
架橋点密度を上げるために分子内に有する不飽和二重結合基の数は2以上であることがより好ましい。
環状脂肪族炭化水素基としては、特に好ましくは、二環式、三環式等の、多環式化合物から誘導される基である。
より好ましくは、特開2006−215096号公報の特許請求の範囲記載の化合物の中心骨格、特開昭2001−10999号公報記載の化合物の中心骨格、あるいは、アダマンタン誘導体の骨格等が挙げられる。
基を含有する化合物を用いることができる。なお、(メタ)アクリロイル基とは、メタクリロイル基またはアクリロイル基を含む概念をいい、後述する(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリロイルクロリド、(メタ)アクリル酸無水物、(メタ)アクリル酸グリシジル、および、(メタ)アクリル樹脂についても同様である。
連結基としては、単結合、炭素数1〜6の置換されていてもよいアルキレン基、N位が地置換されていてもよいアミド基、N位が置換されていてもよいカルバモイル基、エステル基、オキシカルボニル基、エーテル基等、及びこれらを組み合わせて得られる基が挙げられる。
好ましくは、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリロイルクロリド、(メタ)アクリル酸無水物、(メタ)アクリル酸グリシジルなどの化合物や、WO2012/00316A号記載の化合物(例、1、1―ビス(アクリロキシメチル)エチルイソシアナート)を用いて、上記環状脂肪族炭化水素基を有するポリオールとの反応させることにより合成することができる。
低透湿層用硬化性組成物には、重合開始剤を含むことが好ましく、重合開始剤としては光重合開始剤が好ましい。
光重合開始剤としては、例えば、アセトフェノン類、ベンゾイン類、ベンゾフェノン類、ホスフィンオキシド類、ケタール類、アントラキノン類、チオキサントン類、アゾ化合物、過酸化物類、2,3−ジアルキルジオン化合物類、ジスルフィド化合物類、フルオロアミン化合物類、芳香族スルホニウム類、ロフィンダイマー類、オニウム塩類、ボレート塩類、活性エステル類、活性ハロゲン類、無機錯体、クマリン類などが挙げられる。
光重合開始剤の具体例、及び好ましい態様、市販品などは、特開2009−098658号公報の段落[0133]〜[0151]に記載されており、本発明においても同様に好適に用いることができる。
低透湿層用硬化性組成物は、溶剤を含有することができる。溶剤としては、モノマーの溶解性、塗工時の乾燥性、透光性粒子の分散性等を考慮し、各種溶剤を用いることができる。係る有機溶剤としては、例えばジブチルエーテル、ジメトキシエタン、ジエトキシエタン、プロピレンオキシド、1,4−ジオキサン、1,3−ジオキソラン、1,3,5−トリオキサン、テトラヒドロフラン、アニソール、フェネトール、炭酸ジメチル、炭酸メチルエチル、炭酸ジエチル、アセトン、メチルエチルケトン(MEK)、ジエチルケトン、ジプロピルケトン、ジイソブチルケトン、シクロペンタノン、シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン、蟻酸エチル、蟻酸プロピル、蟻酸ペンチル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチル、γ−プチロラクトン、2−メトキシ酢酸メチル、2−エトキシ酢酸メチル、2−エトキシ酢酸エチル、2−エトキシプロピオン酸エチル、2−メトキシエタノール、2−プロポキシエタノール、2−ブトキシエタノール、1,2−ジアセトキシアセトン、アセチルアセトン、ジアセトンアルコール、アセト酢酸メチル、アセト酢酸エチル等メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、シクロヘキシルアルコール、酢酸イソブチル、メチルイソブチルケトン(MIBK)、2−オクタノン、2−ペンタノン、2−ヘキサノン、エチレングリコールエチルエーテル、エチレングリコールイソプロピルエーテル、エチレングリコールブチルエーテル、プロピレングリコールメチルエーテル、エチルカルビトール、ブチルカルビトール、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン等が挙げられ、1種単独であるいは2種以上を組み合わせて用いることができる。
低透湿層用硬化性組成物は、界面活性剤として、公知の含フッ素系界面活性剤やシリコーン系界面活性剤を使用することができる。
フッ素系界面活性剤の好ましい態様および具体例は、特開2007−102206号公報の段落番号[0023]〜[0080]に記載されており、本発明においても同様の態様および具体例が挙げられる。
低透湿層用硬化性組成物は、低透湿層の透湿度をより低減するために、無機微粒子を含有するのが好ましい。
上記無機微粒子としては、無機酸化物微粒子やフッ化マグネシウムが用いられる。このなかでも特に、屈折率、分散安定性、コストの点でシリカ微粒子が好ましい。
上記無機微粒子の平均粒径(1次粒径)は、30〜100nmであることが好ましく、35〜90nmであることがより好ましく、40〜85nmであることが更に好ましい。
無機微粒子の平均粒径が30〜100nmであることで、透湿度低減効果が好ましく発揮される。
低透湿層を有するフィルムの一方の面と他方の面の間に水蒸気分圧差をつけると、それをドライビングフォースに低透湿層内を水分子が通過して行く。低透湿層内に無機微粒子がある場合、水分子は無機微粒子内を通過することが出来ず、層内で通過可能な領域が制限されることで透湿度低減効果が生じると考えられる。
一方で、無機微粒子表面は水酸基で覆われており、水分子が吸着し易く、低透湿層内に水分子が存在し易い。定常状態に於いては、低透湿層内で水分子が無機微粒子表面で吸脱着を繰り返していると考えられる。同じ添加量の無機微粒子を低透湿層内に含有させた場合、無機微粒子の平均粒径が30nm未満であると、無機微粒子の総表面積が大きくなり、更に無機微粒子間の平均距離が短くなることによって、水分子が無機微粒子内を通過できないという、上記の透湿度低減効果が十分に発揮できないと考えられる。
また、無機微粒子の平均粒径が100nmより大きいと、無機微粒子とバインダーの間など層内に隙間ができやすくなり、水分子が隙間を通過することで、透湿度が上昇してしまうと考えられる。
ここで、無機微粒子の平均粒径は電子顕微鏡写真やBET法など公知の方法から求めることができるが、本発明ではBET法により平均粒径を求めるものとする。
特に、低透湿層用硬化性組成物への分散性を改良するために、無機微粒子の表面はオルガノシラン化合物の加水分解物及び/又はその部分縮合物により処理がされているのが好ましく、処理の際に、酸触媒及び金属キレート化合物のいずれか、あるいは両者が使用されることが更に好ましい。無機微粒子の表面の処理方法については、特開2008−242314号公報の段落番号[0046]〜[0076]に記載されており、該文献に記載されたオルガノシラン化合物、シロキサン化合物、表面処理の溶媒、表面処理の触媒、金属キレート化合物などは本発明においても好適に用いることができる。
低透湿層用硬化性組成物は、低透湿層の透湿度を更に低減するために、無機層状化合物を含有するのが好ましい。
無機層状化合物は親水性の表面を有するため、有機化処理することが好ましい。
また、かかる無機層状化合物は、これら無機層状化合物に有機化処理を施したものであることが好ましい。
本発明において、環状ポリオレフィン系樹脂含有層は、環状ポリオレフィン系樹脂を主成分として含有する層である。なお、組成物または層の主成分とは、その組成物またはその層の50質量%以上を占める成分のことを言う。
環状ポリオレフィン系樹脂とは、環状オレフィン構造を有する重合体樹脂を表す。
環状ポリオレフィン系樹脂としては、例えば、(1)ノルボルネン系重合体、(2)単環の環状オレフィンの重合体、(3)環状共役ジエンの重合体、(4)ビニル脂環式炭化水素重合体、及び(1)〜(4)の水素化物などがある。
本発明に好ましく用いられる環状オレフィン構造を有する重合体としては、下記一般式(II)で表される繰り返し単位を少なくとも1種以上含む付加(共)重合体である環状ポリオレフィン系樹脂及び必要に応じ、一般式(I)で表される繰り返し単位の少なくとも1種以上を更に含んでなる付加(共)重合体である環状ポリオレフィン系樹脂である。また、一般式(III)で表される環状繰り返し単位を少なくとも1種含む開環(共)重合体も好適に使用することができる。
なお、環状ポリオレフィン系樹脂含有層形成用塗布組成物は、必要に応じて更に、上述した低透湿層用硬化性組成物と同様、重合開始剤、無機層状化合物、溶剤等を含有してもよく、特に、溶剤としては、以下の有機溶剤を用いるのが好ましい。
環状ポリオレフィン系樹脂含有層形成用塗布組成物に使用できる有機溶剤としては、n−ペンタン、n−ヘキサン、n−ヘプタン、流動パラフィン、ミネラルスピリットなどの鎖状脂肪族炭化水素系溶剤、シクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、ジメチルシクロヘキサン、トリメチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、ジエチルシクロヘキサン、デカヒドロナフタレン、ジシクロヘプタン、トリシクロデカン、ヘキサヒドロインデン、シクロオクタンなどの脂環式炭化水素系溶剤、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素系溶剤、インデン、テトラヒドロナフタレンなどの脂環と芳香環とを有する炭化水素系溶剤、ニトロメタン、ニトロベンゼン、アセトニトリルなどの含窒素炭化水素系溶剤、ジエチルエーテル、テトラヒドロフランなどの含酸素炭化水素系溶剤、ジクロロメタン、クロロホルムなどの塩素系溶剤、メタノール、エタノール、イソプロパノール、n−ブチルアルコール、シクロヘキシルアルコール、2−エチル−1−ヘキサノール、2−メチル−1ヘキサノール、2−メトキシエタノール、2−プロポキシエタノール、2−ブトキシエタノール、ジアセトンアルコールなどのアルコール系溶剤、ジメチルカーボーネート、ジエチルカーボネート、ジイソプロピルカーボネート、メチルエチルカーボネート、メチルn−プロピルカーボネートなどのカーボネート系溶剤、蟻酸エチル、蟻酸プロピル、蟻酸ペンチル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチル、2−エトキシプロピオン酸エチル、アセト酢酸メチル、アセト酢酸エチル、2−メトキシ酢酸メチル、2−エトキシ酢酸メチル、2−エトキシ酢酸エチルなどのエステル系溶剤、エチレングリコールエチルエーテル、エチレングリコールイソプロピルエーテル、エチレングリコールブチルエーテル、プロピレングリコールメチルエーテル、ジブチルエーテル、ジメトキシエタン、ジエトキシエタン、テトラヒドロフラン、アニソール、フェネトールなどのエーテル系溶剤、アセトン、1,2−ジアセトキシアセトン、アセチルアセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン、ジプロピルケトン、ジイソブチルケトン、シクロペンタノン、シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン、メチルイソブチルケトン、2−オクタノン、2−ペンタノン、2−ヘキサノンなどケトン系溶剤等が挙げられ、1種単独であるいは2種以上を組み合わせて用いることができる。
上記低透湿層の厚さは、1〜20μmであることが好ましく、2〜18μmであることがより好ましく、3〜17μmであることが特に好ましい。
また、上記低透湿層は、1層であってもよいし、複数層設けてもよい。
更に、上記低透湿層は、透湿度ハードコート層機能、反射防止機能、防汚機能などを併せて持たせることも好ましい。
上記低透湿層の作製方法は特に限定されないが、例えば、低透湿層を後述する基材層を構成する材料との共流延、共押出として作製する方法;低透湿層を後述する基材層上に塗布で積層して設ける方法;等が挙げられ、なかでも、後者の方法であるのが好ましい。
上記基材層としては、従来、偏光子の透明保護フィルムとして用いられていたものを用いることができる。
基材層を構成する材料としては、例えば、透明性、機械的強度、熱安定性、水分遮断性、等方性、延伸性などに優れる熱可塑性樹脂を用いるのが好ましい。
このような熱可塑性樹脂の具体例としては、トリアセチルセルロース等のセルロース樹脂;ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル樹脂;ポリエーテルスルホン樹脂;ポリスルホン樹脂;ポリカーボネート樹脂;ポリアミド樹脂;ポリイミド樹脂;ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共重合体等のポリオレフィン樹脂;シクロ系ないしノルボルネン構造を有する環状ポリオレフィン樹脂(ノルボルネン系樹脂);(メタ)アクリル樹脂;ポリアリレート樹脂;ポリスチレン樹脂;ポリビニルアルコール樹脂;およびこれらの混合物;等が挙げられる。
具体的には、イソブチレンとN−メチルマレイミドからなる交互共重合体とアクリロニトリル・スチレン共重合体とを含有する樹脂組成物のフィルムが挙げられる。
フィルムは樹脂組成物の混合押出品などからなるフィルムを用いることができる。これらのフィルムは位相差が小さく、光弾性係数が小さいため偏光板の歪みによるムラなどの不具合を解消することができ、また透湿度が小さいため、加湿耐久性に優れる。
また、上記基材層中の上記熱可塑性樹脂の含有量は、50〜100質量%であるのが好ましく、50〜99質量%であるのがより好ましく、60〜98質量%であるのが更に好ましく、70〜97質量%であるのが特に好ましい。基材層中の上記熱可塑性樹脂の含有量が50質量%以上であると、熱可塑性樹脂が本来有する高透明性等を十分に発現することができる。
透湿度が、120g/m2/24h以下であると、後述する染色処理の過程において、上記基材層の染色をより抑制することができ、偏光板の透過率の低下をより抑制することができる。
低透湿性の材料としては、上記で例示した樹脂のなかでも、ポリカーボネート樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリオレフィン樹脂、環状オレフィン樹脂、(メタ)アクリル樹脂、または、これらの混合体を用いることが好ましい。
上記基材層の材料としてのポリエステル樹脂は特に限定されず、従来公知のポリエステル樹脂を使用することができる。
ポリエステル樹脂としては、具体的には、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリブチレンナフタレート等を挙げることができる。中でも、コストや機械的強度の観点から、ポリエチレンテレフタレートを用いることが特に好ましい。
上記基材層の材料としての(メタ)アクリル樹脂は特に限定されず、従来公知の(メタ)アクリル樹脂を使用することができる。なお、(メタ)アクリル樹脂とは、メタクリル樹脂またはアクリル樹脂を含む概念であり、アクリレート/メタクリレートの誘導体、特にアクリレートエステル/メタクリレートエステルの(共)重合体も含まれる。
また、(メタ)アクリル樹脂は、メタクリル系樹脂、アクリル系樹脂の他に、主鎖に環構造を有する(メタ)アクリル系重合体も含み、ラクトン環を有する重合体、無水コハク酸環を有する無水マレイン酸系重合体、無水グルタル酸環を有する重合体、グルタルイミド環含有重合体を含む。
基材層の厚さは、適宜に決定しうるが、一般には強度や取扱性等の作業性、薄層性などの観点から、1〜500μm程度であるのが好ましく、1〜300μmであるのがより好ましく、5〜200μmであるのが更に好ましく、5〜150μmであるのが特に好ましい。
一方、後述する染色処理の前に後述する延伸処理を施した場合、延伸された積層体(以下、「延伸積層体」ともいう。)における基材層(延伸後の基材層)の厚さは、強度や取扱性等の作業性の観点から、5〜100μm程度であるのが好ましく、5〜60μmであるのがより好ましく、5〜40μmであるのが更に好ましい。延伸積層体における基材層の厚さは、延伸前の基材層の厚さと延伸倍率により決定される。なお、一般に透湿度は、厚みの逆数に比例するため、延伸積層体の基材層の透湿度の制御は、上記透湿度の範囲になるように延伸前の基材層の厚さと延伸倍率を制御することにより決定することができる。
基材層の作製方法としては、例えば、溶液キャスト法(溶液流延法)、溶融押出法、カレンダー法、圧縮成形法など、従来公知のフィルム成形法が挙げられる。これらのフィルム成形法のうち、溶融押出法が特に好適である。
上記親水性高分子層の形成に用いる親水性高分子としては、ポリビニルアルコール系材料が挙げられる。ポリビニルアルコール系材料としては、例えば、ポリビニルアルコールおよびその誘導体があげられる。ポリビニルアルコールの誘導体としては、ポリビニルホルマール、ポリビニルアセタール等があげられる他、エチレン、プロピレン等のオレフィン、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸等の不飽和カルボン酸そのアルキルエステル、アクリルアミド等で変性したものがあげられる。ポリビニルアルコールの重合度は、100〜10000程度が好ましく、1000〜10000がより好ましい。ケン化度は80〜100モル%程度のものが一般に用いられる。上記の他、親水性高分子としては、エチレン・酢酸ビニル共重合体系部分ケン化物、ポリビニルアルコールの脱水処理物やポリ塩化ビニルの脱塩酸処理物等があげられる。上記親水性高分子としては、ポリビニルアルコール系材料のなかでも、ポリビニルアルコールを用いるのが好ましい。
親水性高分子層の厚さは、通常、1〜50μm程度であるのが好ましく、2〜30μmであるのがより好ましい。
一方、延伸積層体における親水性高分子層の厚さは、偏光子を薄型として用いることを重視する観点から、0.5〜30μmであるのが好ましく、1〜20μmであるのがより好ましく、2〜10μmであるのが更に好ましい。なお、延伸積層体における親水性高分子層の厚さは、延伸処理により延伸または収縮が生じて、上記の厚さになる。
親水性高分子層の作製方法としては、例えば、上述した基材層の低透湿層が設けられていない側の表面に直接又は他の層(例えば、第2の低透湿層や易接着層など)を介して、親水性高分子を含有する水溶液を塗工した後に、乾燥することにより作製することができる。
上記水溶液は、親水性高分子の粉末または親水性高分子フィルムの粉砕物、切断物等を、適宜に加熱した水(熱水)に溶解することにより調製することができる。
また、上記水溶液の塗工は、ワイヤーバーコーティング法、リバースコーティング、グラビアコーティング等のロールコーティング法、スピンコーティング法、スクリーンコーティング法、ファウンテンコーティング法、ディッピング法、スプレー法などを適宜に選択して採用できる。
なお、乾燥温度は、通常、50〜200℃であるのが好ましく、80〜150℃であるのがより好ましい。また、乾燥時間は、通常、5〜30分間程度であるのが好ましい。
積層体は、上述した低透湿層、基材層および親水性高分子層の他に、他の層を有していてもよい。
他の層としては、例えば、基材層と親水性高分子層との間に設ける任意の第2の低透湿層(図2(A)−符号38参照)や、基材層と低透湿層または親水性高分子層との間に設ける任意の易接着層等が挙げられる。
また、上記易接着層としては、例えば、上記基材層として(メタ)アクリル樹脂を用いる場合、ウレタン樹脂と微粒子とを含む易接着層組成物により形成されたものが挙げられる。また、上記基材層としてポリエステル樹脂を用いる場合、親水性セルロース誘導体、ポリビニルアルコール系化合物、親水性ポリエステル系化合物、ポリビニル系化合物、(メタ)アクリル酸化合物、エポキシ樹脂、ポリウレタン化合物、天然高分子化合物等により形成されたものが挙げられる。
易接着層を形成することにより、基材層と低透湿層または親水性高分子層との密着性が良好となる。
本発明の製造方法は、積層体に対して染色処理を施し、親水性高分子層に二色性物質を吸着させることにより、親水性高分子層を偏光子として機能させる偏光子形成工程を有する。
また、本発明の製造方法は、染色処理の前、同時または後に、延伸処理を施すのが好ましく、親水性高分子層に吸着させた二色性物質の配向が良好となる理由から、染色処理の前に延伸処理を施すのがより好ましく、染色処理の前後に延伸処理を施すのが更に好ましい。
一軸延伸は、積層体の長手方向に対して行う縦延伸、積層体の幅方向に対して行う横延伸のいずれも採用することができる。本発明では横延伸により行うことが好ましい。横延伸では、幅方向に延伸を行いながら、長手方向に収縮させることもできる。横延伸方式としては、例えば、テンターを介して一端を固定した固定端一軸延伸方法や、一端を固定しない自由端一軸延伸方法等があげられる。縦延伸方式としては、ロール間延伸方法、圧縮延伸方法、テンターを用いた延伸方法等があげられる。延伸処理は多段で行うこともできる。また、延伸処理は、二軸延伸、斜め延伸などを施すことにより行うことができる。
ここで、二色性物質としては、水溶性の二色性物質であるのが好ましく、例えば、ヨウ素や有機染料等が挙げられる。
また、有機染料としては、例えば、レッドBR、レッドLR、レッドR、ピンクLB、ルビンBL、ボルドーGS、スカイブルーLG、レモンエロー、ブルーBR、ブルー2R、ネイビーRY、グリーンLG、バイオレットLB、バイオレットB、ブラックH、ブラックB、ブラックGSP、エロー3G、エローR、オレンジLR、オレンジ3R、スカーレットGL、スカーレットKGL、コンゴーレッド、ブリリアントバイオレットBK、スプラブルーG、スプラブルーGL、スプラオレンジGL、ダイレクトスカイブルー、ダイレクトファーストオレンジS、ファーストブラック等が挙げられる。
これらの二色性物質は、一種単独で用いてもよく、二種以上を併用してもよい。
染色溶液としては、二色性物質を溶媒に溶解した溶液が使用できる。
溶媒としては、水が一般的に使用されるが、水と相溶性のある有機溶媒がさらに添加されてもよい。二色性物質の濃度としては、0.01〜10質量%の範囲にあることが好ましく、0.02〜7質量%の範囲にあることがより好ましく、0.025〜5質量%であることが特に好ましい。
ヨウ化物としては、例えば、ヨウ化カリウム、ヨウ化リチウム、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化亜鉛、ヨウ化アルミニウム、ヨウ化鉛、ヨウ化銅、ヨウ化バリウム、ヨウ化カルシウム、ヨウ化錫、ヨウ化チタン等が挙げられる。これらヨウ化物の添加割合は、上記染色溶液において、0.01〜10質量%であることが好ましく、0.1〜5質量%であることがより好ましい。これらのなかでも、ヨウ化カリウムを添加することが好ましく、ヨウ素とヨウ化カリウムの割合(重量比)は、1:5〜1:100の範囲にあることが好ましく、1:6〜1:80の範囲にあることがより好ましく、1:7〜1:70の範囲にあることが特に好ましい。
架橋処理は、例えば、架橋剤を含む溶液(架橋溶液)中に積層体を浸漬してことにより行うことができる。
架橋剤としては、従来公知の物質が使用できる。例えば、ホウ酸、ホウ砂等のホウ素化合物や、グリオキザール、グルタルアルデヒド等があげられる。これらは一種単独で用いてもよく、二種以上を併用してもよい。
溶媒としては、例えば水が使用できるが、さらに、水と相溶性のある有機溶媒を含んでもよい。上記溶液における架橋剤の濃度は、これに限定されるものではないが、1〜10質量%の範囲にあることが好ましく、2〜6質量%であることがより好ましい。
金属イオン処理は、金属塩を含む水溶液に、積層体を浸漬することにより行う。金属イオン処理により、種々の金属イオンを積層体の親水性高分子層中に含有させることができる。
〔親水性高分子を含有する水溶液の調製〕
(株)クラレ製のポリビニルアルコールフィルム(平均重合度2400,ケン化度99モル%、商品名:VF‐PS2400)を、1辺が5mm以下の小片に裁断し、95℃の熱水中に溶解して、濃度10質量%のポリビニルアルコール水溶液を調製した。
基材層として、厚み80μmのアクリル系樹脂フィルム(ラクトン化ポリメチルメタクリレートフィルム,Re=2nm,Rth=0nm)を用いた。
このアクリル系樹脂フィルムは、ラクトン環構造を有する(メタ)アクリル系樹脂[共重合モノマーの重量比:メタクリル酸メチル/2−(ヒドロキシメチル)アクリル酸メチル=8/2;ラクトン環化率約100%]90質量部と、アクリロニトリル−スチレン(AS)樹脂{トーヨーAS AS20,東洋スチレン(株)製}10質量部との混合物((株)日本触媒製)を溶融押出成膜した後、縦2.0倍に延伸することにより得た。
なお、下記表1中、低透湿層としてのアクリル系樹脂フィルムは、単に「アクリル」と表記する。
低透湿層形成用組成物を下記に示すように調製した。
・A−DCP(100%):トリシクロデカンジメタノールジメタクリレート
[新中村化学工業(株)製] 97.0質量部
・イルガキュア907(100%):重合開始剤
[BASF社製] 3.0質量部
・下記式で表されるSP−13(レベリング剤): 0.04質量部
・MEK(メチルエチルケトン): 81.8質量部
<低透湿層の形成>
上記アクリル系樹脂フィルム(基材層)の片面に、上記低透湿層形成用組成物B−1を使用し、特開2006−122889号公報の実施例1に記載のスロットダイを用いたダイコート法で、搬送速度30m/分の条件で塗布し、60℃で150秒乾燥させた。
その後、更に窒素パージ下酸素濃度約0.1%で160W/cmの空冷メタルハライドランプ(アイグラフィックス(株)製)を用いて、照度400mW/cm2、照射量60mJ/cm2の紫外線を照射して塗布層を硬化させ、低透湿層を形成した。なお、低透湿層の膜厚は30μmになるよう塗布量を調整した。
なお、下記表1中、低透湿層は、単に「A−DCP」と表記する。
上記アクリル系樹脂フィルム(基材層)の低透湿層が設けられた面とは反対側の面に、先に調製したポリビニルアルコール水溶液を塗工した後、120℃で10分間乾燥させて、親水性高分子層として厚み7μmのポリビニルアルコール塗膜を形成した積層体を得た。
上記積層体を、143℃の加熱下で、テンター装置を用いて、自由端一軸延伸により、幅方向に、延伸倍率5倍まで延伸して延伸積層体とした。このとき、チャック間距離は100mm、延伸速度は2mm/secとした。
この延伸処理後の積層体(延伸積層体)における低透湿層の厚みは15μmであり、基材層の厚みは40μmであり、親水性高分子層の厚みは5μmであった。
延伸処理後の延伸積層体を、張力を保持した状態で、30℃のヨウ素溶液(質量比:ヨウ素/ヨウ化カリウム/水=1/10/100)に60秒間浸漬した。
その後、60℃で4分間乾燥を行い、偏光板を得た。
得られた偏光板(延伸積層体)における低透湿層の厚みは15μmであり、基材層(透明保護フィルム)の厚みは40μmであり、親水性高分子層(偏光子)の厚みは5μmであった。
低透湿形成用組成物B−1に代えて、以下に示す低透湿層形成用組成物B−2を用いて塗布膜厚を12μmとし、延伸後の厚みを5μmとした低透湿層を形成した以外は、実施例1と同様の方法により偏光板を作製した。なお、下記表1中、低透湿層は、単に「TOPAS」と表記する。
低透湿層形成用組成物B−2を下記に示すように調製した。
<低透湿層形成用組成物B−2の組成>
・環状ポリオレフィン系樹脂 TOPAS 6013
(Polyplastics(株)製) 100質量部
・シクロヘキサン 510質量部
・シクロヘキサノン 57質量部
低透湿形成用組成物B−1に代えて、以下に示す低透湿層形成用組成物B−3を用いて低透湿層を形成した以外は、実施例1と同様の方法により偏光板を作製した。なお、下記表1中、低透湿層は、単に「シリカ」と表記する。
<反応性シリカ微粒子Aの調製>
日産化学工業(株)製、IPA−ST−ZL、平均粒径80nm、コロイダルシリカ、固形分30質量%IPA(イソプロピルアルコール)液を、ロータリーエバポレーターを用いてIPAからMEK(メチルエチルケトン)に溶剤置換を行い、シリカ粒子30質量%のMEK分散液を得た。このMEK分散液100質量部に3−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシランを5質量部添加し、50℃で1時間加熱処理することにより、表面処理された平均粒径80nmの反応性シリカ微粒子の固形分30質量%MEK分散液を得た。(粒径はBET法を用いて測定した。)ロータリーエバポレーターを用いて、得られた30質量%の溶液を濃縮化し、固形分40質量%MEK分散液を得た。
低透湿層形成用組成物B−3を下記に示すように調製した。低透湿層形成用組成物B−3の固形分濃度は55質量%であった。
<低透湿層形成用組成物B−3の組成>
・A−DCP 46.96g
・反応性シリカ微粒子A(固形分40質量%) 120.00g
・イルガキュア907 3.00g
・上記式で表されるSP−13 0.04g
・MEK(メチルエチルケトン) 6.82g
実施例1において、延伸処理前の基材層として、厚み80μmのポリエチレンテレフタレートフィルムを用いた以外は、実施例1と同様の方法により偏光板を作製した。なお、下記表1中、基材層は、単に「PET」と表記する。
低透湿形成用組成物B−1に代えて、実施例2と同様の低透湿層形成用組成物B−2を用いて実施例2と同様の低透湿層(塗布後の厚み:12μm,延伸後の厚み:5μm)を形成した以外は、実施例4と同様の方法により偏光板を作製した。
低透湿形成用組成物B−1に代えて、実施例3と同様の低透湿層形成用組成物B−3を用いて実施例3と同様の低透湿層(塗布後の厚み:30μm,延伸後の厚み:15μm)を形成した以外は、実施例4と同様の方法により偏光板を作製した。
親水性高分子層を形成する前に、上記アクリル系樹脂フィルム(基材層)の低透湿層が設けられた面とは反対側の面に、以下に示すコロナ放電処理を施して易接着層を形成し、その後に親水性高分子層を形成した以外は、実施例1と同様の方法により、偏光板を作製した。
得られた偏光板(延伸積層体)における基材層(透明保護フィルム)の厚みは40μmであり、低透湿層の厚みは15μmであり、易接着層の厚みは0.2μmであり、親水性高分子層(偏光子)の厚みは5μmであった。
上記アクリル系樹脂フィルム(基材層)の低透湿層が設けられた面とは反対側の面に、コロナ放電処理(コロナ放電電子照射量:77W/m2/min)を施した。
ポリエステルウレタン(第一工業製薬製、商品名:スーパーフレックス210、固形分:33%)16.8g、架橋剤(オキサゾリン含有ポリマー、日本触媒製、商品名:エポクロスWS−700、固形分:25%)4.2g、1質量%のアンモニア水2.0g、コロイダルシリカ(扶桑化学工業製、クォートロンPL−3、固形分:20質量%)0.42gおよび純水76.6gを混合し、易接着剤組成物を得た。
得られた易接着剤組成物を、コロナ放電処理を施した面に、乾燥後の厚みが350nmとなるように、バーコーター(#6)で塗布した。その後、(メタ)アクリル系樹脂フィルムを熱風乾燥機(140℃)に投入し、易接着剤組成物を約5分乾燥させて、易接着層(0.5μm)を形成した。
親水性高分子層を形成する前に、上記アクリル系樹脂フィルム(基材層)の低透湿層が設けられた面とは反対側の面に、実施例7と同様のコロナ放電処理を施して易接着層を形成し、その後に親水性高分子層を形成した以外は、実施例4と同様の方法により、偏光板を作製した。
易接着層の代わりに、実施例1と同様の低透湿層形成用組成物B−1を用いて低透湿層(第2の低透湿層)を設けた以外は、実施例7と同様の方法により、偏光板を作製した。
得られた偏光板(延伸積層体)における低透湿層の厚みは15μmであり、基材層(透明保護フィルム)の厚みは40μmであり、第2の低透湿層の厚みは15μmであり、親水性高分子層(偏光子)の厚みは5μmであった。
易接着層の代わりに、実施例1と同様の低透湿層形成用組成物B−1を用いて低透湿層(第2の低透湿層)を設けた以外は、実施例8と同様の方法により、偏光板を作製した。
得られた偏光板(延伸積層体)における低透湿層の厚みは15μmであり、基材層(透明保護フィルム)の厚みは40μmであり、第2の低透湿層の厚みは15μmであり、親水性高分子層(偏光子)の厚みは5μmであった。
延伸処理前の低透湿層の厚み20μmとなるように塗布量を調整し、延伸処理後の低透湿層の厚みを10μmとした以外は、実施例4と同様の方法により偏光板を作製した。
低透湿層を設けなかった以外は、実施例1と同様の方法により偏光板を作製した。
得られた偏光板の光学特性を、積分球付き分光光度計(日本分光株式会社製のV7100)にて測定した。
各直線偏光に対する透過率はグランテラ‐プリズム偏光子を通して得られた完全偏光を100%として測定した。単体透過率(Ts)を波長550nmで測定した。
単体透過率(Ts)が42.0%以上であるものを「A」と評価し、単体透過率(Ts)が41.5%以上42.0%未満であるものを「B」と評価し、単体透過率(Ts)が41.0%以上41.5%未満であるものを「C」と評価し、単体透過率(Ts)が41.0%未満であるものを「D」と評価した。
これに対し、積層体に低透湿層を設けて偏光板を作製した場合、透過率が41.0%以上となり、光学特性に優れることが分かった(実施例1〜11)。また、実施例4と実施例11との対比から、低透湿層の透湿度が100g/m2/24h以下であると、透過率が41.5%以上となり、光学特性がより優れることが分かった。特に、基材層の両面に低透湿層を設けた積層体を用いて偏光板を作製した場合は、透過率が42.0%以上となり、光学特性が更に優れることが分かった(実施例9および10)。
12 低透湿層
14 基材層
16 親水性高分子層
20 偏光板
22 低透湿層
24 基材層(透明保護フィルム)
26 二色性物質が吸着した親水性高分子層(偏光子)
30 積層体
32 第1の低透湿層
34 基材層
36 親水性高分子層
38 第2の低透湿層
40 偏光板
42 第1の低透湿層
44 基材層(透明保護フィルム)
46 二色性物質が吸着した親水性高分子層(偏光子)
48 第2の低透湿層
Claims (5)
- 偏光子を有する偏光板を作製する偏光板の製造方法であって、
低透湿層、基材層および親水性高分子層がこの順で積層された積層体に対して染色処理を施し、前記親水性高分子層に二色性物質を吸着させることにより、前記親水性高分子層を前記偏光子として機能させる偏光子形成工程を有する、偏光板の製造方法。 - 前記偏光子形成工程が、前記染色処理の前、前記染色処理と同時、または、前記染色処理の後に、更に延伸処理を施す工程である、請求項1に記載の偏光板の製造方法。
- 前記偏光子形成工程が、前記積層体に対して延伸処理を施した後に、前記染色処理を施す工程である、請求項1に記載の偏光板の製造方法。
- 前記低透湿層の透湿度が、100g/m2/24h以下である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の偏光板の製造方法。
- 前記偏光子の厚みが、0.5〜30μmである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の偏光板の製造方法。
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