JP2015181784A - 鼻腔用の留置物 - Google Patents
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Abstract
【課題】換気性を向上させ、さらに位置ずれや脱落が発生するのを好適に防止し得る鼻腔用の留置物を提供する。【解決手段】鼻腔用の留置物100は、二股状に分かれて延在し、鼻腔内の生体内構造物MTに対して挟持力を作用させる通気性を備える第1の延在部110および第2の延在部120を有する。【選択図】図2
Description
本発明は、生体の鼻腔内に留置される留置物に関する。
現在、副鼻腔炎、ポリープ等の鼻疾患による鼻閉に対し、鉗子等を用いて鼻中隔をつぶしたり、デブリッダーなどの医療装置を用いて患部を切除したり、薬剤を経口、経鼻的に投与したりすることで、鼻の換気を良好に保つ処置が行われている。ただし、一部の手技は組織侵襲が高くなっており、また、薬剤投与による治療では全身への影響が発生し得るため予後回復に課題がある。
上記のような課題に対して、例えば、下記特許文献1には、鼻腔内部に留置されるように構成され、鼻腔内部を押し広げて換気性を向上させる留置物が開示されている。
上記留置物は、外形が単純な筒形状に形成されており、かつ鼻腔の一部に局所的に配置されるように構成されているため、換気性が確保される部位が限定的であり、また留置後の位置ずれや脱落も生じ易い。したがって、換気性向上の面および使用性の面から有用なものとは言えず、より一層機能の向上された鼻腔用の留置物の開発が望まれている。
そこで、本発明は、換気性を向上させ、さらに位置ずれや脱落が発生するのを好適に防止し得る鼻腔用の留置物を提供することを目的とする。
本発明に係る鼻腔用の留置物は、生体内に留置可能な留置物であって、二股状に分かれて延在し、鼻腔内の生体内構造物に対して挟持力を作用させる通気性を備える第1の延在部および第2の延在部を有する。
本発明に係る鼻腔用の留置物によれば、第1の延在部および第2の延在部のそれぞれが配置される鼻腔の内部通路における換気性が向上され、さらに第1の延在部および第2の延在部が鼻腔内の生体内構造物に密着することで作用する挟持力により当該留置物の位置ずれや脱落が防止される。よって、換気性および留置性が向上された鼻腔用の留置物を提供することが可能になる。
第1の延在部および第2の延在部のうちの少なくとも一方の延在部に設けられ、鼻腔内での留置物の押し込みによる移動を可能にする押し込み受け部を有するように構成されている場合、押し込み受け部を介して押し込み力を付与しながら、鼻腔内部の留置対象部位まで延在部を移動させることができるため、留置作業を容易にすることが可能になるとともに、留置対象部位に対して正確に位置決めして留置を行うことが可能になる。
生体内構造物に対する第1の延在部および第2の延在部の留置性を向上させる補助部をさらに有するように構成されている場合、補助部により第1の延在部および第2の延在部が位置ずれや脱落するのをより好適に防止することができ、長期に亘る安定的な留置が可能になる。
補助部が、第1の延在部および第2の延在部のうちの少なくとも一方の延在部に設けられ、第1の延在部および第2の延在部を接近させる方向の弾性力を付与する弾性部材を有するように構成されている場合、延在部を接近させる方向の力で生体内構造物を挟持する力が強まるため、留置性を好適に向上させることが可能になる。
補助部が、第1の延在部および第2の延在部のうちの少なくとも一方の延在部に設けられ、延在方向の先端部に形成された拡径部を有するように構成されている場合、拡径部により先端部での押し付け力が強まるため、留置性を好適に向上させることが可能になる。
第1の延在部および第2の延在部の基端に設けられ、開口部が形成された通気性を備える中空状の基部を有するように構成されている場合、基部を介して第1の延在部および第2の延在部内へ各種の医療器具や部材等を導入したり、所定のガイド部材等を使用して導入および留置作業を行ったりすることが可能になるため、より一層利便性に優れたものとなる。
第1の延在部および第2の延在部のうちの少なくとも一方の延在部に形成され、当該延在部が延在する方向と異なる方向へ延在する通気性を備える第3の延在部をさらに有する場合、第1の延在部および第2の延在部により換気性を向上させつつ、さらに第3の延在部により当該第3の延在部が配置される鼻腔の内部通路の換気性を向上させることが可能になるため、鼻腔全体の換気性をより一層向上させることが可能になる。
第1の延在部が鼻腔内の総鼻道に配置され、第2の延在部が鼻腔内の中鼻道に配置され、第1の延在部と第2の延在部とにより生体内構造物である中鼻甲介に対して挟持力を作用した状態で留置されるように構成されている場合、総鼻道および中鼻道における換気性を向上させることができ、また中鼻甲介に対して作用させる挟持力によって安定的な留置を行うことが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
<第1実施形態>
図1、図3(B)に示すように、本実施形態に係る鼻腔用の留置物(以下、「留置物」とする)100は、鼻腔(鼻内部の腔状の器官)内に留置されることにより、鼻腔の換気性を向上させて、鼻閉(鼻づまり)の症状を緩和、治療、軽減等を図ることを目的として使用されるものである。
図1、図3(B)に示すように、本実施形態に係る鼻腔用の留置物(以下、「留置物」とする)100は、鼻腔(鼻内部の腔状の器官)内に留置されることにより、鼻腔の換気性を向上させて、鼻閉(鼻づまり)の症状を緩和、治療、軽減等を図ることを目的として使用されるものである。
図1〜図3を参照して、留置物100の各部の構成を説明する。図1、図2、図3(B)を参照して、概説すると、留置物100は、二股状に分かれて延在し、鼻腔内の生体内構造物に対して挟持力を作用させる通気性を備える第1の延在部110および第2の延在部120を有する。なお、図中に付したX軸は留置物100の幅方向を示し、Y軸は留置物100の厚み方向を示し、Z軸は留置物100の長手方向(第1の延在部110および第2の延在120の延在方向)を示す。
留置物100は、第1の延在部110と、第2の延在部120と、後述する第3の延在部130とにより構成されている。各延在部110、120、130は、鼻腔内を流通する空気等の流体の流れを妨げることのないように、網目状(メッシュ状)に形成された中空状の構造物として構成されている。各延在部110、120、130の外形寸法、内部空間の寸法、網目の粗さ等は、鼻腔内に導入することができ、かつ、換気性を向上し得るように鼻腔を押し広げるように構成されていれば特に制限はなく、例えば、適用される患者や疾患の症状等に応じて適宜変更することが可能である。
各延在部110、120、130を構成する材料は、例えば、鼻腔内に留置された状態で鼻腔内部の内面形状に沿って変形可能となるような可撓性を備える材料により形成することができる。また、生体適合性を備えるものが好ましく、一例として、ステンレス鋼、タンタルもしくはタンタル合金、プラチナもしくはプラチナ合金、金もしくは金合金、コバルトベース合金、コバルトクロム合金、チタン合金、ニオブ合金等を使用することができる。その他にも、例えば、多孔質部材などを使用することが可能である。また、留置された状態で鼻腔内の空気等の流体の流れを妨げない範囲で各種のカバー材を被覆したり、薬剤等を被覆や含浸させたりすることも可能である。
図1、図2に示すように、第1の延在部110は、先端部110aと、先端部110a基端部110bと、各種の部材等が導入可能に構成された内部空間110cと、先端部110aの側部に形成された開口部111とを有している。
図2、図3(B)に示すように、第1の延在部110は、鼻腔内に留置された際の形状が、基端部110bから先端部110aに向けて外径が徐々に小さくなるように形成されている。留置物100においては第1の延在部110は総鼻道CMに配置されるように構成されている。
第1の延在部110の基端部110bは、第2の延在部120の基端部120bから枝分かれして分岐するように第2の延在部120に連結されている。第1の延在部110の内部空間110cは、第2の延在部120の内部空間120cに連通されている。第1の延在部110は、延在方向と直交する方向の断面形状が略円形に形成されている。
第1の延在部110の先端部110aの内面は、留置物110を鼻腔内で移動させる際に、第1の延在部110に押し込み力を付与して移動を可能にする押し込み受け部115を構成する。図3(A)に示すように、留置物100を鼻腔内に留置する作業を行う際は、例えば、棒状に形成されたガイド部材150を使用して第1の延在部110および第2の延在部120を鼻腔の奥側へ押し込む作業が行われる。この際、ガイド部材150を第1の延在部110の先端部110aの内面に押し付けることで、第1の延在部110を所定の位置へ案内することが可能になる。第1の延在部110の先端部110aの内面をこのような押し込み受け部115として機能させるために、開口部110aの位置を先端部110aの最先端の内面に形成せずに、位置をずらして先端部110aの側部に形成している。
図1、図2に示すように、第2の延在部120は、先端部120aと、基端部120bと、各種の部材等が導入可能に構成された内部空間120cと、先端部120aの側部に形成された開口部121とを有している。
図2、図3(B)に示すように、第2の延在部120は、鼻腔内に留置された際の形状が、基端部120bから先端部120aに向けて外径が徐々に小さくなるように形成されている。留置物100においては第2の延在部120は中鼻道MMに配置されるように構成されている。
図2に示すように、第2の延在部120の基端部120bは、所定の開口部141が形成された基部140を構成している。この開口部141を介して、当該留置物100の内部へ各種の医療器具等を導入することが可能になっている。開口部141の開口縁に、例えば、形状記憶合金などの形状記憶性を有する材料を設けて、形状変化により開口部141を開閉するような構成を付加することができる。例えば、後述するように留置物100を鼻腔内に導入する際に使用されるガイド部材150を開口部141に挿し込んだ状態で当該開口部141が開いた状態を維持し、ガイド部材150を引き抜くと、その引き抜きに伴って開口部141が閉じられるように形状記憶を付加することができる。
第2の延在部120は、延在方向と直交する方向の断面形状が略円形に形成されている。また、第2の延在部120は、第1の延在部110と比較して延在方向に対応する各部の外径が大きく形成されている。
図2に示すように、第1の延在部110と第2の延在部120との間には所定の隙間gが形成されている。この隙間gは、第1の延在部110と第2の延在部120との間に鼻腔内の生体内構造物を配置することを可能にする。生体内構造物を隙間gに配置することで、その生体内構造物に対して第1の延在部110と第2の延在部120を密着させて挟持力を作用させることが可能になっている(図3(B)を参照)。なお、本実施形態においては、第1の延在部110および第2の延在部120により挟持力が作用される生体内構造物は中鼻甲介MTである。
第2の延在部120は、第1の延在部110と同様に先端部120の内面を押し込み受け部125として機能させるために、開口部121が先端部121aの側部に形成されている。
なお、第1の延在部110の先端部110aおよび第2の延在部120の先端部120aは、生体内への導入性および生体への侵襲性を考慮して丸みを帯びるように湾曲した形状で形成されている。
図1、図2に示すように、第3の延在部130は、拡径した開口部131が形成された先端部130aと、第2の延在部120の略中間位置に連結された基端部130bと、各種の部材等が導入可能に構成された内部空間130cとを有している。
第3の延在部130は、第2の延在部120の延在方向(図2中の上下方向)と交差する方向に延在するように形成されている。留置物100においては、第3の延在部130はその開口部131が上顎洞MSに臨むように、上顎洞MSに連なる開口部(自然口)Oに配置されるように構成されている(図3(B)を参照)。開口部131が拡径した形状に形成されているため、開口部131を介して上顎洞MS内へ各種の部材や医療器具等を導入し易くなっている。
第3の延在部130の基端部130bは、第2の延在部120の中腹部分から枝分かれして分岐するように第2の延在部120に連結されている。第3の延在部130の内部空間130cは、第2の延在部120の内部空間120cに連通されている。第3の延在部130は、延在方向と直交する方向の断面形状が略円形に形成されている。また、第3の延在部130は、第2の延在部120と比較して各部の外径が小さく形成されている。
各延在部110、120、130は、例えば、別途に形成した各延在部110、120、130を相互に溶着、融着、接着剤等を使用して接合することで構成してもよいし、各延在部110、120、130を接続するための接続用の所定部材を使用して一体化させるように構成してもよい。後述する第4の延在部640についても同様である。
次に、図3を参照して、留置物100の使用例を説明する。
図3(A)に示すように、留置物100は、長手方向(第1の延在部110および第2の延在部120が延在する方向)に圧縮して縮めた状態で準備することができる。そして、棒状のガイド部材150を予め装着した状態で準備される。
留置物100の導入に先立ち、各延在部110、120、130の留置予定位置に鉗子等の医療器具を使用して各種の弾性部材等を導入しておき、予備的に拡張した状態にしてもよい。このようにすることで、留置物100の留置作業を円滑に行うことが可能になる。
ガイド部材150は、留置物100を押し込むことが可能であれば形状や材質等は、特に限定されない。ただし、図示するように鼻腔内の経路に沿って予め一部が湾曲した形状に形成されたものを使用することで、留置物100の留置作業を簡単に行うことが可能になる。
図3(A)に示すように、第2の延在部120に形成された押し込み受け部125を押し込んで、第2の延在部120を引き伸ばしながら中鼻道MMに配置する。同様の手順により、第1の延在部110に形成された押し込み受け部115を押し込んで総鼻道CMに配置する。この作業の順番は逆に行ってもよい。なお、第3の延在部130は、第2の延在部120が中鼻道MMに移動されるのに伴って上顎洞MSに連なる開口部O内へ導入される。
各延在部110、120、130を所定の位置に配置した後、基部140の開口部140aからガイド部材150を引き抜く。前述したように、ガイド部材150の引き抜きに伴って開口部140aが自動的に閉じるように構成されていると、開口部141の開口縁付近に鼻汁等の異物が堆積するのを防止することが可能になる。
図3(B)に示すように、第1の延在部110と第2の延在部120との間に中鼻甲介MTが挟まれて密着した状態となることで中鼻甲介MTに挟持力が作用する。第1の延在部110および第2の延在部120の延在方向(Z軸方向)と鼻腔の高さ方向とが一致させられ、中鼻甲介MTは上面側が第1の延在部110および第2の延在部120により挟まれた状態で覆われる。これにより、第1の延在部110と第2の延在部120に位置ずれや脱落が生じることが防止され、留置物100全体が長期に亘って安定的に留置される。また、総鼻道CMと中鼻道MMの二箇所が各延在部110、120により押し広げられるため、鼻腔内の換気性を好適に向上させることができる。
鼻腔内に留置物100を留置した状態で、基部140の開口部141を介して各種の医療器具等を留置物100内に導入することができる。さらに、各開口部111、121、131を介して鼻腔の各部へ医療器具を案内して各種の処置を鼻腔各部に対して施すことができる。このように、留置物100は、医療器具等をそれぞれの開口部111、121、131が臨む方向へ案内するためのポートとしての機能も備えており、例えば、鼻腔内に形成された狭窄部を押し広げるためのバルーンカテーテル、薬剤を供給するためのカテーテルデバイス、鼻腔内の吸引・洗浄、その他各種の処置を実施するための処置具等を鼻腔の各部へ案内することを可能にする。
以上、本実施形態に係る留置物100によれば、第1の延在部110および第2の延在部120のそれぞれが配置される鼻腔の内部通路(総鼻道CMおよび中鼻道MM)における換気性が向上され、さらに第1の延在部110および第2の延在部120が鼻腔内の生体内構造物(中鼻甲介MT)に密着することで作用する挟持力により当該留置物100の位置ずれや脱落が防止される。よって、換気性および留置性が向上された鼻腔用の留置物を提供することが可能になる。
また、第1の延在部110および第2の延在部120に設けられ、鼻腔内での留置物100の押し込みによる移動を可能にする押し込み受け部115、125を有するように構成されている場合、各押し込み受け部115、125を介して押し込み力を付与しながら、鼻腔内部の留置対象部位まで各延在部110、120を移動させることができるため、留置作業を容易にすることが可能になるとともに、留置対象部位に対して正確に位置決めして留置を行うことが可能になる。
また、第1の延在部110および第2の延在部120の基端に設けられ、開口部141が形成された通気性を備える中空状の基部140を有するように構成されている場合、基部140を介して第1の延在部110および第2の延在部120内へ各種の医療器具や部材等を導入したり、移動をガイドするガイド部材150を使用して導入および留置作業を行ったりすることが可能になるため、より一層利便性に優れたものとなる。
また、第2の延在部120が、当該第2の延在部120の延在方向と異なる方向へ延在する通気性を備える第3の延在部130を有する場合、第1の延在部110および第2の延在部120により換気性を向上させつつ、さらに第3の延在部130により当該第3の延在部130が配置される鼻腔の内部通路(開口部O)の換気性を向上させることが可能になるため、鼻腔全体の換気性をより一層向上させることが可能になる。
また、第1の延在部110が鼻腔内の総鼻道CMに配置され、第2の延在部120が鼻腔内の中鼻道MMに配置され、第1の延在部110と第2の延在部120とにより生体内構造物である中鼻甲介MTに対して挟持力を作用した状態で留置されるように構成されているため、総鼻道CMおよび中鼻道MMにおける換気性を向上させることができ、また中鼻甲介MTに対して作用させる挟持力によって安定的な留置を行うことが可能な留置物を提供することが可能になる。
<変形例>
次に、上述した留置物100の各変形例を説明する。なお、各変形例の説明においては、留置物100と相違する構成を主に説明し、既に説明した構成等については説明を省略する。
次に、上述した留置物100の各変形例を説明する。なお、各変形例の説明においては、留置物100と相違する構成を主に説明し、既に説明した構成等については説明を省略する。
図4(A)には、変形例1に係る留置物200が示される。留置物200に設けられた押し込み受け部215、225は、押し込み力が付与された際に留置物200の他の部位よりも変形し難く構成されている。
前述したように、留置物200を生体内に留置する際には、例えば、各押し込み受け部215、225に押し込み力を付与して押し込む作業を行うことで留置作業を簡単に行うことが可能になるが、押し込み力を作用させた際に変形や破損が生じてしまうと、留置作業が困難になるうえに、生体器官を損傷させてしまう虞が生じる。そこで、留置物200においては各押し込み受け部215、225を変形および破損し難く構成している。図示例では、弾性部材を部分的に取り付けて各押し込み受け部215、225の強度を補強しているが、例えば、構成する材料の材質を剛性の高いものに変更したり、押し込み受け部215、225の厚み寸法を増やしたり、網目を狭くしたりすることで強度を補強することも可能である。
ただし、弾性部材215、225を使用すると、第1の延在部210の先端部210aおよび第2の延在部220の先端部220aと生体内構造物(中鼻甲介MT)との間で作用する摩擦力が大きくなるため、各延在部210a、210bが位置ずれし難くなる。つまり、図4(A)に示すように形成された押し込み受け部215、225は、留置物の他の部位よりも中部甲介MTに作用する摩擦力が大きくなった高摩擦部(補助部)として機能し、第1の延在部210および第2の延在部220の留置性をより一層向上させることを可能にする。なお、留置性を向上させるために高摩擦部を形成する方法として、面粗度を調整する方法などを採用してもよい。
図4(B)には、変形例2に係る留置物300が示される。留置物300には、前述した高摩擦部のように第1の延在部310および第2の延在部320の留置性を向上させる弾性部材316、326が設けられている。
弾性部材316は、開口部311を閉塞することのないように第1の延在部310の先端部310aよりも基端側に配置されている。弾性部材316は、第1の延在部310の内部空間310cに収容されている。また、弾性部材326は、開口部321を閉塞することのないように第2の延在部320の先端部320aよりも基端側に配置されている。弾性部材326は、第2の延在部320の内部空間320cに収容されている。
各弾性部材316、326は、互いに向き合う延在部310、320同士を接近させる方向に弾性力を付与する。つまり、第1の延在部310において第2の延在部320側に位置する側面部は、弾性部材316によって第1の延在部310が広げられることにより、第2の延在部320側に接近する。一方で、第2の延在部320において第1の延在部310側に位置する側面部は、弾性部材326によって第2の延在部320が広げられることにより、第1の延在部310側に接近する。このように各延在部310、320に弾性力が付与されることで、各延在部310、320の間に作用する挟持力が大きくなるため、より一層安定的な留置を行うことが可能になる。
なお、図示例では、各延在部310、320の延在方向に沿って伸縮するスプリングにより各弾性部材316、326を構成しているが、弾性部材の材質および配置形態は、各延在部310、320を接近させる方向の弾性力を付与し得る限りにおいて特に限定されない。例えば、スンポンジや板バネ等を弾性部材に使用することが可能である。
図5(A)には、変形例3に係る留置物400が示される。留置物400には、前述した高摩擦部や弾性部材のように第1の延在部410および第2の延在部420の留置性を向上させる拡径部416、426が設けられている。
拡径部416は、第1の延在部410の先端部410aを先端側へ向けて拡径するテーパー形状に形成されている。また、拡径部426は、第2の延在部420の先端部420aを先端側へ向けて拡径するテーパー形状に形成されている。これらの各拡径部416、417により、各延在部410、420のそれぞれの先端部410a、420aが生体内構造物(中鼻甲介MT)に対してより大きな力で押し付けられる。よって、各延在部410、420から生体内構造物に作用される挟持力が大きくなるため、留置性を向上させることが可能になる。
なお、図示例では、各延在部410、420のそれぞれの先端部410a、420aに拡径部416、426を形成した例を示したが、各拡径部416、426を形成する位置はこのような位置に限定されることはない。また、各拡径部416、426を一つの延在部に複数設けることも可能である。
図5(B)には、変形例4に係る留置物500が示される。留置物500には、前述した高摩擦部、弾性部材、拡径部のように第1の延在部510および第2の延在部520の留置性を向上させる係止部516、526が設けられている。
係止部516は、第1の延在部510の先端部510aの外周面に形成されている。また、係止部526は、第2の延在部520の先端部520aの外周面に形成されている。各係止部516、526は、延在部510、520の向かい合う側に突出する突起形状を有している。このため、第1の延在部510と第2の延在部520との間に生体内構造物(中鼻甲介MT)を配置すると、各係止部516、526が生体内構造物に対して引っ掛かることで各延在部510、520を保持する保持力が作用する。これにより、第1の延在部510と第2の延在部520の留置性を向上させることが可能になる。
なお、各係止部516、526の先端部は、生体内構造物を損傷させることのないように丸みを帯びた形状で形成されることが好ましい。また、各係止部516、526を形成する位置は図示した位置に限定されることはない。また、各係止部516、526を一つの延在部510、520に複数設けることも可能である。
上記各変形例においては、押し込み受け部や補助部(高摩擦部、弾性部材、拡径部、係止部)を第1の延在部および第2の延在部の両方に設けた構成を例示したが、これらは、少なくとも一方の延在部に設けられていればその機能が発揮されるため、一方の延在部のみに形成して他方の延在部に形成することは適宜省略することが可能である。また、各変形例において説明した押し込み受け部や補助部は適宜組み合わせることも可能である。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る留置物600を説明する。なお、第2実施形態の説明においては、第1実施形態に係る留置物100と相違する構成を主に説明し、既に説明した構成等については説明を省略する。
次に、本発明の第2実施形態に係る留置物600を説明する。なお、第2実施形態の説明においては、第1実施形態に係る留置物100と相違する構成を主に説明し、既に説明した構成等については説明を省略する。
図6、図7に示すように、留置物600は、鼻腔内の下鼻道IMに配置される第4の延在部640を有する点において第1実施形態に係る留置物100と相違する。
第4の延在部640は、第2の延在部620の基端部620bから下方(Y軸に沿う下方)へ向けて伸びて形成されている。第4の延在部640は、第2の延在部620と同様に通気性を有する網目状に構成されている。第4の延在部640の内部には所定の空間が形成されており、その空間が第2の延在部620の内部空間620cに連通されている。図示省略するが、第4の延在部640の基端部640bには開口部が形成されている。なお、第4の延在部640の先端部には、例えば、他の延在部110、120、130と同様に医療器具等を挿通させるための開口部を形成することが可能である。
図7に示すように、留置物600は、第1の延在部610が総鼻道CMに配置され、第2の延在部620が中鼻道MMに配置され、第3の延在部630が開口部Oに配置され、第4の延在部640が下鼻道IMに配置されるため、鼻腔内のより広範な範囲に亘って換気性の向上を図ることが可能になり、さらに第4の延在部640により鼻腔各部の内面に密着する面積が大きくなるため、前述した第1実施形態に係る留置物100に比較して留置性をより一層向上させることが可能になる。以上のように、第4の延在部640を設けることにより、総鼻道CM、中鼻道MMに加えて、下鼻道IMの換気性の向上を図ることができるが、これと同様に、例えば、鼻腔内の上鼻道に留置可能な他の延在部をさらに設けることで換気性のより一層の向上を図ることも可能である。
<改変例>
本発明に係る留置物は、鼻腔の換気性を向上させることができ、かつ鼻腔内の所定の生体内構造物に対する留置力を向上させ得るように構成されている限りにおいて適宜改変することが可能である。例えば、図8(A)、(B)に示す改変例に係る留置物700においては、第3の延在部130の設置を省略している。このように構成された留置物700であっても、例えば、図8(B)に示すように、第1および第2の延在部710、720を中鼻甲介MTに密着させるように配置することで、換気性および留置性を向上させることができる。また、このような留置物700は、構成がよりシンプルになるため、製造コストの削減、製造作業の簡素化、および留置作業の簡略化等を図ることが可能になる。
本発明に係る留置物は、鼻腔の換気性を向上させることができ、かつ鼻腔内の所定の生体内構造物に対する留置力を向上させ得るように構成されている限りにおいて適宜改変することが可能である。例えば、図8(A)、(B)に示す改変例に係る留置物700においては、第3の延在部130の設置を省略している。このように構成された留置物700であっても、例えば、図8(B)に示すように、第1および第2の延在部710、720を中鼻甲介MTに密着させるように配置することで、換気性および留置性を向上させることができる。また、このような留置物700は、構成がよりシンプルになるため、製造コストの削減、製造作業の簡素化、および留置作業の簡略化等を図ることが可能になる。
<他の改変例>
上述した各実施形態においては、第1の延在部、第2の延在部は、延在方向と直交する方向における断面形状が円形に形成されていたが、例えば、断面形状は、患者の鼻の構造(形状)や留置対象部位等に応じて適宜変更することができる。例えば、患者の鼻腔解剖が鼻腔の延在方向と直交する方向(図7におけるY軸方向)の長さ寸法が長い場合には、断面形状が縦長の楕円形や長方形等に形成されたものを使用することができ、これとは逆に鼻腔の延在方向と直交する方向の長さ寸法が小さい場合には、断面形状が横長の楕円形や長方形等に形成されたものを使用することができる。
上述した各実施形態においては、第1の延在部、第2の延在部は、延在方向と直交する方向における断面形状が円形に形成されていたが、例えば、断面形状は、患者の鼻の構造(形状)や留置対象部位等に応じて適宜変更することができる。例えば、患者の鼻腔解剖が鼻腔の延在方向と直交する方向(図7におけるY軸方向)の長さ寸法が長い場合には、断面形状が縦長の楕円形や長方形等に形成されたものを使用することができ、これとは逆に鼻腔の延在方向と直交する方向の長さ寸法が小さい場合には、断面形状が横長の楕円形や長方形等に形成されたものを使用することができる。
以上、複数の実施形態、変形例、および改変例を通じて本発明に係る留置物を説明したが、本発明はこれらの内容のみに限定されず、特許請求の範囲の記載に基づいて適宜改変することが可能である。
例えば、上述した各実施形態やその変形例において説明した構成等は、適宜組み合わせることが可能である。また、例えば、第3の延在部に押し込み受け部を形成したり、延在部に開口部を形成することを省略したり、一方の延在部のみに開口部を形成したり、基部の設置を省略したり、各延在部の延在方向や大きさ、外形形状等を留置対象部位に応じて変更したりすることが可能である。
また、鼻腔内の中鼻甲介に対して第1の延在部と第2の延在部を密着させて留置する形態を説明したが、本発明に係る留置物は、少なくとも鼻腔内の二股状に分かれた内部通路に配置されればよく、下鼻甲介または上鼻甲介に対して第1の延在部と第2の延在部を密着させて留置することも可能である。
また、留置物の一部を生分解性素材で構成してもよい。例えば、延在部の基端側を生分解性素材で構成し、延在部の先端側を非生分解性素材で構成することができる。この場合、一定期間を経ると、延在部の基端側が分解され、延在部の先端側のみに留置物が残存する。これにより、鼻腔の入口部付近での換気性を向上させることが可能となる。これとは逆に、延在部の先端側を生分解性素材で構成し、延在部の基端側を非生分解性素材で構成してもよい。これにより、一定期間後、延在部の基端側のみが残り、自然脱落または、鉗子等による容易な回収が可能となる。
また、留置物が網目状に形成されている場合、第1の実施形態で留置物の一部の網目を狭くする形態を説明したが、留置物の網目の密度を延在部の基端側ほど粗く、延在部の先端側ほど細かく構成してもよい。これにより、鼻腔の入口部付近での換気性を向上させつつ、延在部の留置性を向上することが可能となる。この網目部の密度を生分解性素材により構成してもよく、留置直後は留置性が高い状態にすることができ、一定期間経過後は換気性が高い状態にすることができる。
100、200、300、400、500、600、700 留置物、
110 第1の延在部、
110a 先端部、
110b 基端部、
110c 内部空間、
111 開口部、
115 押し込み受け部、
120 第2の延在部、
120a 先端部、
120b 基端部、
120c 内部空間、
121 開口部、
125 押し込み受け部、
130 第3の延在部、
130a 先端部、
130b 基端部、
130c 内部空間、
131 開口部、
140 基部、
141 開口部、
150 ガイド部材、
215 押し込み受け部(高摩擦部)、
225 押し込み受け部(高摩擦部)、
316 弾性部材(補強部)、
326 弾性部材(補強部)、
416 拡径部(補強部)、
426 拡径部(補強部)、
516 係止部(補強部)、
526 係止部(補強部)、
640 第4の延在部、
g 隙間、
O 上顎洞の開口部、
MS 上顎洞、
MT 中鼻甲介、
MM 中鼻道、
IM 下鼻道、
CM 総鼻道。
110 第1の延在部、
110a 先端部、
110b 基端部、
110c 内部空間、
111 開口部、
115 押し込み受け部、
120 第2の延在部、
120a 先端部、
120b 基端部、
120c 内部空間、
121 開口部、
125 押し込み受け部、
130 第3の延在部、
130a 先端部、
130b 基端部、
130c 内部空間、
131 開口部、
140 基部、
141 開口部、
150 ガイド部材、
215 押し込み受け部(高摩擦部)、
225 押し込み受け部(高摩擦部)、
316 弾性部材(補強部)、
326 弾性部材(補強部)、
416 拡径部(補強部)、
426 拡径部(補強部)、
516 係止部(補強部)、
526 係止部(補強部)、
640 第4の延在部、
g 隙間、
O 上顎洞の開口部、
MS 上顎洞、
MT 中鼻甲介、
MM 中鼻道、
IM 下鼻道、
CM 総鼻道。
Claims (8)
- 生体内に留置可能な留置物であって、
二股状に分かれて延在し、鼻腔内の生体内構造物に対して挟持力を作用させる通気性を備える第1の延在部および第2の延在部を有する鼻腔用の留置物。 - 前記第1の延在部および前記第2の延在部のうちの少なくとも一方の延在部に設けられ、前記鼻腔内での当該留置物の押し込みによる移動を可能にする押し込み受け部を有する請求項1に記載の鼻腔用の留置物。
- 前記生体内構造物に対する前記第1の延在部および前記第2の延在部の留置性を向上させる補助部をさらに有する請求項1または請求項2に記載の鼻腔用の留置物。
- 前記補助部は、前記第1の延在部および前記第2の延在部のうちの少なくとも一方の延在部に設けられ、前記第1の延在部および前記第2の延在部を接近させる方向の弾性力を付与する弾性部材を有する請求項3に記載の鼻腔用の留置物。
- 前記補助部は、前記第1の延在部および前記第2の延在部のうちの少なくとも一方の延在部に設けられ、延在方向の先端部に形成された拡径部を有する請求項3または請求項4に記載の鼻腔用の留置物。
- 前記第1の延在部および前記第2の延在部の基端に設けられ、開口部が形成された通気性を備える中空状の基部をさらに有する請求項1〜5のいずれか1項に記載の鼻腔用の留置物。
- 前記第1の延在部および前記第2の延在部のうちの少なくとも一方の延在部に形成され、当該延在部が延在する方向と異なる方向へ延在する通気性を備える第3の延在部をさらに有する請求項1〜6のいずれか1項に記載の鼻腔用の留置物。
- 前記第1の延在部は、前記鼻腔内の総鼻道に配置され、
前記第2の延在部は、前記鼻腔内の中鼻道に配置され、
前記第1の延在部と前記第2の延在部とにより前記生体内構造物である中鼻甲介に対して挟持力を作用した状態で留置される、請求項1〜7のいずれか1項に記載の鼻腔用の留置物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014062039A JP2015181784A (ja) | 2014-03-25 | 2014-03-25 | 鼻腔用の留置物 |
Applications Claiming Priority (1)
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015181784A true JP2015181784A (ja) | 2015-10-22 |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111107801A (zh) * | 2017-08-03 | 2020-05-05 | 迪亚诺西克公司 | 用于夹在生物突起处的医疗用途用植入物 |
-
2014
- 2014-03-25 JP JP2014062039A patent/JP2015181784A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111107801A (zh) * | 2017-08-03 | 2020-05-05 | 迪亚诺西克公司 | 用于夹在生物突起处的医疗用途用植入物 |
| US11627974B2 (en) | 2017-08-03 | 2023-04-18 | Dianosic | Implant for medical use intended to clip to a biological protuberance |
| CN111107801B (zh) * | 2017-08-03 | 2023-06-20 | 迪亚诺西克公司 | 用于夹在生物突起处的医疗用途用植入物 |
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