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JP2015180582A - ブーム持ち上げ補助構造を備えたクレーン - Google Patents

ブーム持ち上げ補助構造を備えたクレーン Download PDF

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JP2015180582A JP2015142773A JP2015142773A JP2015180582A JP 2015180582 A JP2015180582 A JP 2015180582A JP 2015142773 A JP2015142773 A JP 2015142773A JP 2015142773 A JP2015142773 A JP 2015142773A JP 2015180582 A JP2015180582 A JP 2015180582A
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Abstract

【課題】クレーンの組立作業中にクレーンの構造上の能力を高める必要がない状態で比較的長く且つ/又は比較的重いブームを持ち上げることができ且つ補助クレーンが容易に利用可能であることを必要としない方法。
【解決手段】巻き上げクレーンは、車体と、該車体を地面から持ち上げる地面係合部材と、車体に回転可能に結合されている回転床と、第一の端部が回転床に枢動可能に取り付けられているブームであって該ブームの第二の端部に隣接して荷吊り上げラインが延びているブームと、クレーンの作業中に回転床に対するブームの角度を変えるために使用することができるブーム巻き上げ機構と、ブームに結合されているブーム持ち上げ補助構造とを備えている。前記のブーム持ち上げ補助構造は、地面と接する少なくとも1つの地面係合部材と、該補助構造の地面係合部材とブームとの間に延びているブーム持ち上げ部材とを備えているのが好ましい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、枢動ブームを備えた巻き上げクレーンであって該ブームから荷吊り上げラインが伸長している巻き上げクレーンに関し、特に、組立作業中にブームを持ち上げるのを補助する補助構造を備えた巻き上げクレーンに関する。
巻き上げクレーンは、典型的には、車体と、車体を地面から持ち上げる地面係合部材と、車体に回転可能に結合された回転床であって地面係合部材に対して旋回することができるように結合された回転床と、この回転床に枢動可能に取り付けられたブームであって荷吊り上げラインが伸長しているブームとを備えている。枢動ブームを備えた巻き上げクレーンはまたブーム巻き上げ機構をも備えており、該ブーム巻き上げ機構はブームの回転床に対する角度をクレーンの作業中に変えるために使用することができる。移動式巻き上げクレーンのための種々の形式の移動可能な地面係合部材、最も顕著なものとしてはトラック搭載クレーンのためのタイヤ及びクローラがある。典型的には、巻き上げクレーンはカウンタウェイトを備えており、カウンタウェイトはクレーンがブームを持ち上げるか荷を吊り上げるときにクレーンのバランスをとる補助となる。更に、巻き上げクレーンは、典型的には、多くのブーム部分によって作られたブームによって構成され、これらのブーム部分の幾つかは異なる長さを有していて種々の長さのブームを作ることができるようになされている。このようにして、クレーンは、行われる吊り上げに応じた種々の長さのブームと共に組み立てられ、行われる吊り上げが比較的高く又は比較的長いリーチの場合には比較的長いブームが使用される。
巻き上げクレーンは、典型的には吊り上げることができる最も大きな荷に基づいて設計され、また、クレーンが荷を種々のブーム角度及びブーム長さで吊り上げるときには荷とブームとによって発生されるモーメントを考慮して設計されなければならない。典型的には、クレーン製造者は、販売するクレーン毎の荷重曲線を提供して、各ブーム長さに対する種々のブーム角度で吊り上げることができる最大荷重を示している。これらの荷重曲線は、クレーンの設計の構造的機能及び安定性を考慮している。構造的機能は、クレーンの構成部品が吊り上げ作業が行われる際に発生される該個々の部品に対する荷重に耐えることができるという事実に関係する。例えば、旋回リングは、十分な強度の部品によって作られて、クレーンが荷を吊り上げるときに旋回リングの各構成部品例えばローラーにかかる力に耐えることができるようにしなければならない。同様に、ブームは、全ての圧縮力がブームの個々の部材に作用するときに歪まないように作られなければならない。多くの構成部品において、構造的機能は直接的な力とモーメントによる力との両方に関連しており、且つクレーンがフックにかかる荷重によって揺れ又は動くという事実を考慮に入れなければならない。一方、安定性は、クレーンの吊り上げ動作中にクレーンが全体として直立したままであることができることと深く関連している。大きすぎる荷が低いブーム角度で吊り上げられる場合には、前方の支点(典型的には、クレーンのクローラが地面と係合する最も遠い点)から測定した荷及び伸ばされたブームによって生じるモーメントによってクレーンが倒れるかも知れない。カウンターウェイトを追加することによってクレーンの安定性は増すが、クレーンの構造容積も増大させる必要がある。
吊り上げることができる最大荷重に加えて、巻き上げクレーンはクレーンの組み立て中に、クレーンによって地面から持ち上げることができるブームの重量及び長さに限界を有している。比較的大きな圧縮力に耐えることができ従ってクレーンの最大吊り上げ能力を増大させることができるブームは、通常は、比較的大きな断面積及び比較的分厚い部材を必要とする。しかしながら、これらの特徴はブームの単位長さ当りの重量を増大させる。クレーンが組立作業中にブームを地面から吊り上げようとしているときにはブームは水平ブーム角度にあり、ブーム及びブームの頂部に固定されている物品の重量によって生じるモーメントは著しく大きい。
ほとんどのクレーンの設計は、構造的能力とクレーンの安定性との両方が地面から持ち上げることができるブームの最大長さを制限するように均衡が図られている。実際には、安定性に対して若干大きな構造的能力を有することが一般的である。すなわち、一般的には、持ち上げることができる最大のブーム長さ及び重量は安定性によって決まる。
クレーンのユーザーは、比較的長いブームを持ち上げて比較的大きなリーチを達成し、又は比較的重いブームを持ち上げて比較的大きな能力を達成し得ることを望む。幾つかの場合には、ユーザーはより大きな長さとより大きな能力との両方を望む。過去においては、クレーン自体が持ち上げることができるブームよりも長く且つ重いブームを使用することが、クレーンを組み立てたり分解したりするときにブームの持ち上げ及び降ろしを補助する補助クレーンを現場に備えることによって可能とされていた。しかしながら、ブームを迅速に降ろす必要があるが補助クレーンが利用できない場合には、クレーンを倒すことなくブームを地面に降ろす容易な方法は存在していない。
クレーン製造者は、クレーンが本来可能であるブームより長いブームを持ち上げることを可能にする構造をクレーンに設けることによって対応してきた。例えば、リープヘル(Liebherr)LR1600/2モデルのクレーンにおいては、車体の一方の側部に付加的な持ち上げ支持部材の対が設けられている。これらの支持部材は、支点を大きくして比較的大きなブーム持ち上げ安定性を提供している。しかしながら、この持ち上げ支持部材は車体上に設けられているので、クレーン全体の構造系(全ての構造部品)は、より長く且つ重いブームを持ち上げることができるように増大させなければならない。
従って、クレーンの安定性を補助する方法であって、クレーンが、クレーンの組立作業中にクレーンの構造上の能力を高める必要がない状態で比較的長く且つ/又は比較的重いブームを持ち上げることができ且つ補助クレーンが容易に利用可能であることを必要としない方法が必要とされている。
クレーンの通常のブーム巻き上げ装置と関連して作動して付加的なブーム持ち上げ機能を提供する巻き上げクレーンのブーム持ち上げ補助構造を発明した。補助力はブームにかけられる。クレーンの構造構成部品への荷重は大きく影響はない。
第一の態様においては、本発明は巻き上げクレーンである。この巻き上げクレーンは、車体と、車体を地面から持ち上げる地面係合部材と、車体に回転可能に結合されている回転床と、第一の端部が回転床に枢動可能に取り付けられているブームであって該ブームの第二の端部に隣接した位置に荷吊り上げラインが延びているブームと、クレーンの作業中に回転床に対するブームの角度を変えるために使用することができるブーム巻き上げ機構と、ブームに結合されているブーム持ち上げ補助構造とを備えている。ブーム持ち上げ補助構造は、地面と接する少なくとも1つの地面係合部材と、該補助構造の地面係合部材とブームとの間に延びているブーム持ち上げ部材とを備えており、ブーム持ち上げ部材はブームの重量の少なくとも一部分を支持している。
第二の態様においては、本発明は移動式巻き上げクレーンである。該移動式巻き上げクレーンは、車体と、車体を地面から持ち上げる可動の地面係合部材と、車体に回転可能に結合されている回転床と、第一の端部が前記回転床に枢動可能に取り付けられたブームであって該ブームの第二の端部に隣接した位置に荷吊り上げラインが伸長しているブームと、回転床に結合されたブーム巻き上げドラム及び該ブーム巻き上げドラムと前記ブームの第二の端部との間に結合されたブーム巻き上げ索具であって前記ブームの前記回転床に対する角度を変えるために使用することができるブーム巻き上げドラム及びブーム巻き上げ索具と、ブーム持ち上げ補助構造であってブームに結合され且つ2つの液圧シリンダを備え且つ各々のシリンダがその下方端部にジャッキ受けを備えているブーム持ち上げ補助構造とを備えている。
第3の態様においては、本発明は巻き上げクレーンを組み立てる方法である。この方法において、巻き上げクレーンは、車体と、車体を地面から持ち上げる地面係合部材と、車体に回転可能に結合されている回転床と、第一の端部が前記回転床に枢動可能に取り付けられたブームであってブームの第二の端部に隣接した位置に荷吊り上げラインが伸長しているブームと、クレーン作業中に前記ブームの前記回転床に対する角度を変えるために使用することができるブーム巻き上げ機構と、ブーム持ち上げ補助構造とを備えており、この方法は、a)前記ブームの前記第一の端部を前記回転床に取り付けてブームを形成するステップであって、前記ブームが地面に平行に前記回転床から外方へ伸長し且つ第一の位置において地面によって支持された状態でブームを形成するステップであり、ブームの重量と長さとは、クレーンのブーム巻き上げ機構がブーム持ち上げ補助構造を使用しないでブームを地面から吊り上げようとしたときにクレーンを倒すモーメントを発生させるのに十分である、前記ステップと、b)ブーム持ち上げ補助構造を、前記ブームに結合された状態で、地面とブームとの間に位置決めするステップと、c)前記ブーム持ち上げ補助構造と前記ブーム巻き上げ機構とを同時に使用して前記ブームをその回転床への結合部を中心に枢動させて、前記ブームを前記第一の位置から第一のブーム角度を規定する第二の位置まで持ち上げるステップであって、前記第一のブーム角度は、前記ブームによって発生されるモーメントによって前記ブーム持ち上げ補助構造がもはや地面と接しなくなった場合でさえクレーンが倒れないようにするのに必要とされるブーム角度と少なくとも同等である、前記第二の位置まで持ち上げるステップと、d)前記ブーム巻き上げ機構を使用して、ブームを前記第一の角度より急勾配の第二の角度であってブーム持ち上げ補助構造がもはや地面とは接していない第二の角度まで持ち上げるステップと、を含んでいる。
一つの例示的なブーム持ち上げ補助構造においては、2つの入れ子状(3段階の)シリンダがブームバットに隣接した位置で使用されている。これらのシリンダによる力は、クレーンの通常のブーム巻き上げ機構と共に作用して付加的なブーム持ち上げ機能を提供する。この例示的な設計においては、地面から35°〜40°のブーム角度までのシリンダ補助力が提供されている。この角度において、ブームからのモーメントは小さくなり、ブーム巻き上げ構造はクレーンの安定性及び通常のブーム巻き上げ機構によってブームが支持されるように改良されている。ブーム持ち上げ補助構造はまた、ブームが地面まで降ろされる際に付加的な安定性を提供するためにも使用される。本発明のこれらの及びその他の利点並びに本発明自体は添付図面を参考にすると更に容易に理解できる。
図1は、本発明を使用している移動式巻き上げクレーンの側面図であり、組立状態が実線で示されており、作業状態が点線で示されている。 図2は、図1のクレーンの一部の拡大側面図であり、初期段階での組立状態で示されている。 図3は、図2のクレーンの一部分の拡大側面図であり、第二段階での組立状態で示されている。 図4は、図2のクレーンの一部分の拡大側面図であり、第三段階での組立状態で示されている。 図5は、図2のクレーンの一部分の拡大側面図であり、第四段階での組立状態で示されている。 図6は、図2のクレーンの一部分の拡大側面図であり、作業状態で示されている。 図7は、図1のクレーンにおいて使用されているブーム持ち上げ補助構造の斜視図である。 図8は、図7の線8−8方向から見たブーム持ち上げ補助構造の前面図である。 図9は、図7の線9−9方向から見たブーム持ち上げ補助構造の側面図である。
以下、本発明を更に詳細に説明する。以下の節においては、本発明の種々の態様が更に詳細に規定されている。このようにして規定されている各態様は、明確に否定されていない限り、他のあらゆる態様と組み合わせることができる。特に、好ましく且つ有利であるものとして示されているあらゆる特徴は、好ましいか又は有利なものとして示されている他のあらゆる特徴と組み合わせることができる。
本明細書および特許請求の範囲において使用されている以下の用語は以下に規定されている意味を有している。
“ブームの重心”という用語は、ブームのバランスをとることができる中心点を示している。重心を計算する際には、ブームが最初に持ち上げられるときに持ち上げなければならないブーム構造に取り付けられた構成部品の全て、例えば荷吊り上げラインのためのブーム端部に取り付けられた滑車をも考慮に入れなければならない。
ブームは種々の断面形状を有していても良いが、圧縮荷重が好ましくは周りに分布する中心線により設計されるので、“ブーム角度”という用語は、ブームの中心線の水平に対する角度を意味している。
“水平ブーム角度”という用語は、ブームが重心の方向に対して直角であるか又は直角に極めて近い位置にあることを示している。同様に、“地面に平行”という用語も同じ意味を有している。これらの用語は両方とも、通常のクレーンの組立及び使用中に生じる僅かな偏差が考慮されているが依然として水平であると当業者によって考えるという意味を有している。例えば、ブームが作業位置へと吊り上げられる前に、最初に地面上で組み立てられるときには、地面が正確に水平でない場合又はブームの一部分がブロック上に置かれている場合でも水平なブーム角度にあると考えられている。ブームは、使用されるブロックに応じて正確に水平な位置の若干上方又は若干下方とすることができ、これも水平ブーム角度であり且つ地面に平行であると考えられている。
“伸長可能なシリンダ”という用語は、少なくとも1つの伸長段階を有するシリンダを指している。従って、ロッドがシリンダから伸長している簡単な液圧シリンダは、本発明のための伸長可能なシリンダであると考えられる。液圧シリンダに加えて、空気式シリンダもまた伸長可能なシリンダの範疇に含まれる。多段入れ子式シリンダもまた“伸長可能なシリンダ”という用語の意味に含まれる。
上記したように、安定性は、クレーン全体がクレーン吊り上げ動作中に直立状態のままであることができることに主として関連する。下方機構を中心として回転する上方機構を備えている巻き上げクレーンの前方転倒に対する安定度は、a)クレーン全体の重心と回転軸線との間の距離とb)前方の支点(典型的には、クレーンのクローラが地面と係合する位置のうち最も遠い位置)と回転軸線との間の距離との比として表わすことができる。従って、クレーン全体の重心と回転軸線との間の距離が4.5メートルであり且つ前方転倒支点と回転軸線との間の距離が5メートルである場合には、安定度は0.9である。この比の値が小さくなればなるほど、クレーンは益々安定する。もちろん、クレーンの重心は、種々のクレーン構成部品の相対的な大きさと相対的な重心位置との関数である。従って、ブームの長さ及び重量とブームの角度とは、クレーン全体の重心位置従って安定度に大きく影響を及ぼす。ブームが持ち上げられるとクレーンの安定度が増す。なぜならば、ブームの重心が回転軸線により近くなり、従って、クレーン全体の重心が回転軸線により近くなるからである。従って、比の分子の値が小さくなるにつれて安定度数が低くなり、これはクレーンがより安定するということを表す。
クレーン全体の重心を判定する際には、個々のクレーン構成部品の重量と各構成部品の重心の基準点からの距離を考慮して、クレーン全体の重心に対する寄与率を判定することが有用であり且つ前記の基準点を中心として各クレーン構成部品によって発生されるモーメントの合算値を使用することが有用である。この合算値の個々の値は、構成部品の重量に構成部品の重心と基準点との間の距離を掛けることによって決定される。前方転倒安定度の計算のためには、クレーン全体の重心を決定するために合算値を算出する際の基準点として前方転倒支点を使用することが一般的である。
ブームによって発生されるモーメントを考慮する際には、ブーム全体の重心に配置されているブームの全重量を、2つの別個の重量に分けることが一般的に行われ、ブームバットに配置されているものは“ブームバット重量”と称され、ブームの頂部に配置されているものは“ブーム頂部重量”と呼ばれている。ブームの全重量は、ブーム頂部重量とブームバットバット重量との合計に等しい。これらの重量は、ブームが各端部において単に支持されているときにどのような力が発生されるかを計算することによって判定され、そのとき、荷吊り上げラインがブーム頂部に届いているがブーム頂部の中を通されていないということ及びブームストラップ同士が結合されているということが仮定されている。従って、一つのスケールがブームバット下方におけるブームが回転床に結合されている点(ブームヒンジ点)に配置されており且つ別の計測尺度がブーム頂部下方のブーム頂部の滑車同士が結合される点に配置されている場合に、結合されたこれら2つのスケールでの重量はブームの重量であることは勿論であり、個々の計測尺度での重量は各々ブームバット重量とブーム頂部重量である。
ブームが地面から持ち上げられ又は地面へと降ろされる際にクレーンの安定度を考慮する一つの方法は、“ブーム予備重量”を考慮することである。ブーム予備重量とは、安定度を1.0の値にするためにブームの頂部に追加することができる付加的な重量の値である。例えば、特定のクレーン構造のブームを水平位置からクレーンのブーム巻き上げ機構によってクレーンが転倒することなく吊り上げることができる場合及び1.36トン(3,000ポンド)の重量をブーム頂部に付加することによってクレーン全体の重心が前方転倒支点のすぐ上の点へと移動されるようにした場合に(これは、ブームが持ち上げられようとした場合に、クレーンの後方がちょうどブームが地面から持ち上げられるくらい容易に地面から離れることを意味している)、クレーンとこの特別な構造のブームとは、1.36トン(3,000ポンド)のブーム予備重量を有していることになる。ブーム予備重量が大きければ大きいほど、安全ファクタは大きくなり、これによって、ブームを地面から持ち上げる際或いは地面へと降ろす際にクレーンが転倒しないことが確保される。
本発明は多くのタイプのクレーンに対する適用性を有しているけれども、本発明を、図1に作業形態で示されている移動式巻き上げクレーン10に関連して説明する。移動式巻き上げクレーン10は、車体とも称される下方機構と、クローラ14形態の可動の地面係合部材とを備えている。もちろん、2つのクローラ14が設けられており、これらのクローラのうちの一方のみがクレーン10の側面図で見ることができる。クレーン10においては、地面係合部材は2組のクローラすなわち各側部に設けられた前方クローラと後方クローラとすることができる。もちろん、図示されているもの以外に付加的なクローラや他のタイプの地面係合部材例えばタイヤを使用することができる。
回転床20は、旋回リングによって車体に取り付けて回転床が地面係合部材14に対して軸線を中心に回転できるようになされている。回転床は、ブーム22とブーム巻き上げ機構とを支持しており、ブーム22は回転床の前方部分に枢動可能に取り付けられており、ブーム巻き上げ機構はクレーンの作業中にブームの回転床に対する角度を変えるために使用することができる。クレーン10においては、ブーム巻き上げ機構はブーム巻き上げドラム50とブーム巻き上げ索具(以下により詳細に説明する)とからなり、巻き上げドラム50は回転床に結合されており、ブーム巻き上げ索具はブーム巻き上げドラムとブームの第二の端部との間に結合されている。ブーム巻き上げ機構はまたライブマスト28をも備えており、ライブマスト28はその第一の端部が回転床上に取り付けられており、上方滑車の組38が該マストの第二の端部に隣接した位置で該マストに結合されており、下方滑車の組37が回転床の後方に取り付けられている。クレーン10はカウンタウェイトユニット34も備えている。カウンタウェイトは、支持部材上に設けられた個々のカウンタウェイト部材の複数段積み重ねの形態とされている。
通常のクレーン動作中に、荷吊り上げライン24は、ブーム22上の少なくとも1つのプーリーに通されてフックブロック26を支持している。更に典型的な場合には、ブームの頂部とフックブロックとは、各々が複数の滑車を備えており、該滑車内を荷吊り上げラインが通されて複滑車作用を提供している。荷吊り上げラインは、他端においては、荷巻き上げドラム70に巻き付けられており、荷巻き上げドラム70は回転床に結合されている。ブーム巻き上げドラムは、同様に回転床に結合されている別の部材上に配置されることにより、回転床に結合されても良い。回転床20は一般的に移動式巻き上げクレーン上に見出される他の部材例えば運転室及びブーム巻き上げ索具のためのブーム巻き上げドラム50のような他の部材を備えている。補巻きロープのための第二の巻き上げドラム80がブームバット上に取り付けられている。
回転床20、マスト28の頂部及びブーム22の間のブーム巻き上げ索具は、ブーム角度を制御し且つ荷重を伝えてカウンタウェイトがクレーンによって吊り上げられる荷のバランスをとることができるように使用される。ブーム巻き上げ索具はブーム巻き上げラインを備えており、このブーム巻き上げラインは、ブーム巻き上げドラム50に巻き付けられ且つ下方滑車の組37と上方滑車の組38との滑車内を通されるワイヤーロープ25の形状を有している。ブーム巻き上げドラム50はフレームに取り付けられており、フレームは回転床に結合されている。索具はまた、固定長さのストラップ21を備えており、ストラップ21はブームの頂部とマスト28の頂部に設けられた軸との間に繋がれており、マスト28の頂部には上方の滑車の組38のプーリーが取り付けられている。この構造によってブーム巻き上げドラム50の回転が可能になり、下方滑車の組37と上方滑車の組38との間のブーム巻き上げワイヤーロープ25の量を変えることができ、それによって回転床20とマスト28との間の角度を変えることができ、これによってブーム22と回転床20との間の角度を変えることができる。
ブームストップ15がブームに結合されており且つブームと共に移動する。しかしながら、急勾配のブーム角度では、ブームストップ15が回転床と接してブームが後方へ倒れるのを停止させる。ブーム22がその最大の設計されたほぼ垂直な位置を越えて後方へ跳ね返る場合に、圧縮荷重はブームストップ15を介して回転床へと伝達される。
上記したように、ブーム22は、多数のブーム部分を相互に結合させることによって作られる。回転床に枢動可能に結合されているブーム部分はブームバット27を形成している。上記したように、ブームは、クレーンの作業中、各々が複数の部分によって形成されている一対のブームストラップ21によって支持されている。
クレーン10は、従来のクレーンと幾つかの点で異なっている。まず第一に、ブームの重量及び長さは、ブームが回転床から地面に平行に外方へ伸長している際に、クレーンのブーム巻き上げ機構がそれ自体でブームを地面から吊り上げようとしていた場合に、クレーン10を倒すモーメントを発生させる点である。第二に、クレーン10がブーム持ち上げ補助構造40を備えており、ブーム持ち上げ補助構造40がブームと地面との間に低いブーム角度で介装されている点である。ブーム持ち上げ補助構造40は、該ブームによって発生されるモーメントがブーム持ち上げ補助構造がもはや地面に接していない場合でさえクレーンを倒さない角度までブームを持ち上げるのを補助するために使用されている。
ブーム持ち上げ補助構造40は、ブーム22に対して、好ましくは回転床20に枢動可能に結合されているブームの第一の端部とブームの重心との間に結合されている。ブーム持ち上げ補助構造は、回転床への結合部に比較的近接していて、該構造が持ち上げなければならない距離がこの持ち上げによって発生されるブーム角度の増加に比して小さいが、回転床結合部からは十分遠く離れていて、必要とされる力を最小にしている。ブーム持ち上げ補助構造は機械転倒支点より前方に配置されなければならない。この結合位置は、二つの事項即ちシリンダのストローク(移動距離)とシリンダの力とに依存する。該ストロークは無理のない範囲内に維持されることが好ましいけれども、シリンダ自体の設計上の理由及びブームはシリンダがかける荷重を坦持しなければならないという理由との両方の理由により、力を最小にすることが好まれるであろう。力を最小にするために、ブームのヒンジから更に遠くへ移動させることが望まれるが、これは必要とされるストロークを増大させる。ストロークを最小にするためには支点に出来るだけ近い位置に維持されることが望まれるが、これはシリンダ全体の力を増大させる。従って、ブーム持ち上げ補助構造が使用されている各装置に応じて変動する上記二点の間の均衡が存在する。更に、ブームは典型的には複数のブーム部分によって構成されるので、ブーム持ち上げ構造が既に設計されているブーム部分間に嵌合する別個のユニットとして設けられる場合には、ブーム持ち上げ補助構造の位置は、ブーム部分間の結合部のうちの一つでなければならない。この点に関して、これは、ブームバット27すなわち第一の短いブーム部分が残りのブーム部分に結合する位置で結合されるのが好ましい。もちろんブーム持ち上げ補助構造は、現存のブーム部分に結合されてその位置に比較的大きな自由度が付与されるように設計することができる。
ブーム持ち上げ補助構造40は、地面と接する少なくとも一つの地面係合部材と、補助構造の地面係合部材とブームとの間に延びているブーム持ち上げ部材とを備えており、ブーム持ち上げ部材は使用時にブームの重量の少なくとも一部を支持している。ブーム持ち上げ部材は、ブームが地面に対して水平な位置にあるときにブームの支持を補助することができ、且つクレーンが1.0以下の安定度を有する角度までブームが持ち上げられるときに、ブームを支持する補助となり続けることができるように位置決めすることができる。この位置は、低いブーム角度例えば5°で到達することができ、この時ブームは通常クレーン上で使用されるよりもほんの少し長いか又は重い。持ち上げ部材は、クレーンがブーム頂部の重量の少なくとも1%のブーム予備重量を有する位置まで持ち上げられるまでブームを支持できるのが好ましく、クレーンが、ブーム頂部の重量の約2%〜約5%のブーム予備重量を有する位置へと持ち上げられるまでブームを支持するのが更に好ましい。典型的には、これは、地面に対し20°〜45°の角度、より好ましくは約35°〜約45°の角度である。更に、ブーム持ち上げ部材は枢動結合によってブームに結合されており、これによって、ブームが持ち上げられるときにブーム持ち上げ部材がブーム結合部を中心に枢動することができる。
図7〜9において最もよくわかるように、ブ―ム持ち上げ部材は、好ましくは少なくとも一つの更に好ましくは二つの単一段の又は多段の伸長可能なシリンダ42によって作られる。シリンダ42はフレーム44に枢動可能に結合されており、フレーム44は複数のブーム部分に相互連結されている。伸長可能なシリンダ42は、入れ子式のシリンダであるのが好ましく且つ多段の液圧シリンダであるのが好ましい。図示されている好ましい実施例においては、各シリンダ42は三段シリンダである。少なくとも三段のシリンダを使用することによって、シリンダは短縮状態で短く保つことができ、その結果、ブームが地面に対して水平な位置にあるときにブームと地面との間にシリンダを介在させることができる一方で、ブームのモーメントがクレーンを倒さない位置までブームが持ち上げられ得るように、シリンダを極めて十分な高さまで伸長させることができる。二つの多段液圧シリンダは、各々、下方端部に補助構造の地面係合部材としてジャッキ受け43を備えている。
フレーム44は、主要な横材45と、2つの側方部材46と、頂部及び底部部材47と、筋交い48とを備えている。シリンダ42は、主要な横材45の端部に溶接されているプレート49の底部にあるピン結合によって取り付けることにより、フレーム44に取り付けられている。このようにして、シリンダ42とフレーム44とはブーム22に取り付けられ、シリンダ42はブーム22に対して第一の位置と第二の位置との間を枢動することができる。前記第一の位置ではシリンダ42はブームの中心線に対して略直角であり、前記第二の位置においては、前記ブームの中心線と液圧シリンダとの間の角度が、ブームが地面へと降ろされつつブーム持ち上げ補助構造が使用されているときにジャッキ受け43の適正な位置決めを補助する。第二の位置は、ブームが地面へと降ろされつつあり且つブーム持ち上げ補助構造が起動されて安定性を提供する角度に達したときに、シリンダが、ジャッキ受けをクレーンの前方の地面上の位置に向かって導く角度とされるように選択される。この地面上の位置は、ブームが水平位置にあるときに、液圧シリンダのクレーンの前方からの距離にほぼ等しいクレーン前方の距離である。このようにして、シリンダはブームが地面と平行であるときにもう一度ほぼ垂直となり、このとき最大の力がシリンダによってかけられる。幾つかの実施形態では、第二の位置は、シリンダとブームの中心線との間に60°未満の角度を形成させる(図6参照)。
フレーム44は、ブーム部分同士の間例えばブームバット27と第一のブーム挿入部分29との間に結合されるのが好ましい。他の実施形態においては、フレームはまたブームバットの上方で挿入部分に結合させることもできる。フレーム44の頂部においては、フレームの外方に面している側に雄型フック形状のブーム部分結合部52が取り付けられており、フレーム44の内方に面している側には雌型のブーム部分結合部53が取り付けられている。(本発明はもちろん、他のタイプの結合部例えば在来型の4本のピン結合部を備えたブーム上で使用することができる。)フレームの底部においては、外方に面している側に雄型結合部54が取り付けられており、内方に面している側には雌型結合部55が取り付けられている。これらのブーム部分の結合部は、標準的なものであり且つブームバット27及び第一のブーム挿入部分29上の類似の結合部と結合され、クレーン10が短いブームによって組み立てられつつあることによりブーム持ち上げ補助構造40が必要とされない場合には、第一のブーム挿入部分29は標準のブーム部分結合部を使用してブームバット27に直に結合される。
伸長部56は、底部部材47の位置の近くでフレーム44の側方部材46の各々から伸長している。これらの伸長部によって、シリンダ42の底部が前方へ旋回するのが防止される。更に、ペンダント57を車体と各ジャッキ受け43との間に結合してシリンダ42が伸長せしめられているときにジャッキ受けが前方へ摺動しないように保持しても良い。ブームがひとたび持ち上げられると、クレーンは作業位置となり、ブーム持ち上げ補助構造はもはや使用されず、ペンダント58がブームとシリンダ42の間に結合されるように使用されてシリンダ42の底部が後方へ旋回するのが防止される(図6)。ペンダント58はまた、シリンダ42をブームが降ろされつつあるときに正しい角度に位置決めし、従って、ジャッキ受け43は、ブームが持ち上げられるときと(クレーンの前方に関して)同じ位置の近くで地面に接する。図7において最も良くわかるように、ペンダント58はフレーム44及び伸長部56を介してブームに取り付けられている。
巻き上げクレーン10を組み立てる方法は、最初にブームの第一端部を回転床に取り付けるステップとブームを回転床から地面に平行に外方へ伸長しており且つ多数の位置で地面によって支持されている状態で構築するステップとを含んでいる。図2に見られるように、ブームバット27が最初に回転床20に取り付けられる。フレーム44がブームバット27に取り付けられ、ブーム部分同士を地面上でブロック19の上に載置させた状態で相互に結合させる。液圧シリンダ42が後方へ向けられてブームバットに接合されて地面との間に隙間が提供される。ブームバット27とフレーム44とは、ブームがブロック19上で地面によって支持されているときに、第一のブーム挿入部分29に部分的にのみ結合される。フレーム44の後方の結合部53及び55がブームバット27に結合されている間に、頂部のブーム部分結合部52のみが第一のブーム挿入部分29上の頂部結合部に係合せしめられる(そして、ほんの部分的にではあるが回転可能に結合される)。なぜならば、ブームバット27の回転床に対する結合部分は、ブーム部分が地面上のブロック19上に載置されているときにブームの中心線と同じ高さにないからである。
第二段階では、ブーム持ち上げ補助構造40が地面とブーム22との間に配置されるが、このときブーム持ち上げ補助構造は回転床とブームの重心との間でブームに結合されるのが好ましい。この作業には、幾つかの異なる中間段階が存在してもよい。図3に見られるように、これは、ブーム操作ペンダント39をライブマスト28とブームバット27との間に取り付けることによって達成することができる。次いで、ライブマストが使用されて、ブームバット27が、ブーム持ち上げ補助構造が地面とブームとの間に配置され得る位置まで持ち上げられ、この位置ではブームの第二の端部は依然として地面によって支持されている。もちろん、ライブマストは、ブーム巻き上げライン25をドラム50上へと引っ張って下方滑車の組37と上方滑車の組38との間に延びているラインの長さを短くすることによって持ち上げられる。ブーム巻き上げ構造が使用されてブームが図3に示された位置まで持ち上げられ、この位置で、ブーム挿入部分29上の底部のブーム部分結合部は、フレーム44上の底部結合部54にピン結合させることができる。この時点で、マスト28は降ろされてブーム操作ペンダント39を取り外すことができ、ブームの重量が回転床上のブームヒンジ位置と地面上に載置されているブームの頂部との間に配分される状態とされる。次いで、ブームストラップ21がマスト28とブームの頂部との間に取り付けられる。その後に、ブーム巻き上げ機構が、その通常の方法で使用されてライブマスト28を介してブームをその外側端部から持ち上げる補助となるように作用する。次いで、シリンダ42が保管状態から作業状態まで旋回され、ペンダント57がクレーンの車体とジャッキ受け43との間に結合される。次いで、シリンダ42が伸長せしめられて、ジャッキ受けが地面に届く。鋼製のプレート41をジャッキ受け43の下方の地面上に配置して、ジャッキ受けを支持させ且つジャッキ受けを定位置へと滑らせるようにするのが好ましいかも知れない。
第三段階では、ブーム持ち上げ補助構造40とブーム巻き上げ機構との両方が一緒に使用されて、ブーム22が回転床20に対する結合部を中心として枢動せしめられ、ブームが、該ブームが地面によって支持されている第一の位置からブームが地面に対して第一の角度まで持ち上げられる第二の位置(図5)まで持ち上げられる。多段入れ子式シリンダが使用される場合には、ブームは、シリンダ42の各段が伸ばされるときに、図4に見られるような中間位置まで持ち上げられる。結合されたブーム巻き上げ機構とブーム持ち上げ補助構造とによってブームが持ち上げられるこの第一の角度は、ブーム持ち上げ補助構造が地面と接触しなくなった場合でさえブームによって発生されるモーメントによってクレーンがもはや倒れないために必要なブーム角度と、少なくとも同程度である。別の言い方をすると、ブーム予備重量が存在するために、ブームのモーメントが小さくなる角度である。これは、ブーム持ち上げ補助構造がもはや使用されていない場合にクレーンが倒れない正確な位置を通り過ぎる。第一の角度は、典型的には、ブーム頂部の重量の少なくとも1%、より好ましくはブーム頂部重量の約2%〜約5%のブーム予備重量がある角度である。ある種のクレーンにおいては、この第一の角度は、少なくとも3000〜5000ポンド(1.36〜2.27トン)の予備重量をもたらす。クレーンとブームとの構造に応じて、この第一の角度は通常少なくとも5°である。しかしながら、ブーム持ち上げ補助構造がブームを5°よりも大きい第一の角度まで持ち上げる補助とできる場合には、これより長く且つ重いブームを使用することができる。より典型的には、この第一の角度は約20°〜45°である。シリンダ42の伸長した長さは、ブームを約35°〜45°の角度まで持ち上げる補助となるのに十分な長さであるのが好ましい。ブームが補助モードで持ち上げられる角度は、もちろんブーム補助構造の伸長長さと配置との関数である。
ペンダント39が取り外された後であるがブームの第二の端部が地面から極めて高くなる前であるのが好ましい位置で、荷吊り上げライン24は、荷巻き上げドラム70から引き出され(図4)且つブームの頂部及びフックブロック26内の滑車を通される。このことにより、荷吊り上げラインの重量が部分的にブーム頂部によって担持されているのでブーム頂部の重量が増大する。フックブロックは、その重量のために、ブームが最初に持ち上げられたときに地面上にとどまったままであると予想される。
第四段階では、ブーム巻き上げ機構が使用されてブームが第一の角度より急勾配の第二の角度まで持ち上げられ、この位置では、ブーム持ち上げ補助構造40は図6に示されているように既に地面とは接していない。ブーム持ち上げ補助構造は、ブームがこの第二の作動角度にあるときにブームに取り付けられたままであるのが好ましい。その後、クレーンは通常の吊り上げ作業のために使用することができる。しかしながら、クレーンの運転手は、ブーム自体のモーメントがクレーンを倒れさせる低い角度(荷がない場合でさえ)までブームが下がるのを避ける必要がある。ブームを第一の角度より低い角度まで下げる必要があるとき例えばクレーンを分解するときには、ブームは、シリンダが伸長して地面に届く位置まで降ろされる。この位置より下方では、シリンダ42とブーム巻き上げ機構とは一緒に使用されてブームの降下が制御される。
一つの実施形態においては、シリンダ42は、一杯まで短縮させた場合の約100インチ(2.54メートル)の長さから、一杯まで伸長させた場合の約312インチ(7.92メートル)の長さまで伸長させることができる。一つの例示的なブーム持ち上げ補助構造は、特定のマニタウォック(Manitowoc)社製クレーンが374フィート(114メートル)の最大ブーム長さまで伸長せしめられるほぼ60フィート(18.3メートル)の長いブーム長さを有するのを可能にしている。
本発明の好ましい実施形態には幾つかの利点がある。第一に、ブーム持ち上げ補助構造は、クレーンが前方支点を中心として倒れることに対する抵抗力を補助してクレーンが比較的長く且つ/又は比較的重いブームを持ち上げることができるようにしている。持ち上げ補助シリンダは、シリンダが支点を中心とするモーメントを形成してブームを持ち上げる補助となるので、ブームを持ち上げる際のクレーンの安定性が補助される。前記の転倒に対する抵抗力は約25%増大させることができる。第二に、これは、クレーンの構造的な容積を増大させる必要なく行われる。実際には、好ましいブーム持ち上げ補助構造を使用することによって、クレーンのブーム支持構造内の荷重が好ましくは約35%減じられる。なぜならば、シリンダ42はブームのヒンジ軸を中心とする大きな補助モーメントを発生させるからである。第三に、本発明を使用することによって、ブームを持ち上げているときにブームの折れ曲がり形状を変えてブームが“弛む”代わりに中央部を“吊り上がらせる”。このことは、ブームワイヤーの最大応力を減少させる補助となる。第四に、本発明は、既存のクレーンに適用してそれらのブーム持ち上げ機能を増大させることができる。このブーム持ち上げ補助構造は、ブームバットと第一のブーム挿入部材との間に嵌合するように設計することができ且つクレーンの他の如何なる部品を改造する必要なくクレーンにおいて使用することができる。
ここに記載されている現在のところ好ましい実施形態に対する種々の変更及び修正が当業者にとって明らかであることは理解されるべきである。本発明は、クローラ型クレーンに加えて他のタイプのクレーンに適用でき、特に、トラック搭載クレーン及び不整地走行用クレーンにおいて有用である。ブーム巻き上げドラム及び索具がブームの角度を変えるために使用される代わりに、回転床とブームとの間に結合されている液圧シリンダをブーム巻き上げ機構のために使用することができる。また、ライブマストの代わりに、マストの頂部とブームの頂部との間にスライド平衡装置を備えている固定マストを、作業中にブーム角度を変えるために使用することができる。ブームの部分間に挿入されているフレームに取り付けられるのではなく、むしろブーム持ち上げ補助構造をブームの一部分に直に取り付けることができる。また、多段液圧シリンダを使用しないで、他の装置例えばブームに対するトラニオン型結合部を備えている長い一段液圧シリンダ又はブームに取り付けられた可動部材を備えている固定長さの有する何らかの他の装置を、ブームを持ち上げるために使用することができる。ブーム巻き上げドラム50と下方滑車の組37とは、回転床に直に結合させる必要はない。例えば、下方滑車の組は、ガントリ上に取り付けることによって回転床に結合させても良い。このような変更及び修正は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく且つその意図されている利点を減少させることなく行うことができる。従って、このような変更及び修正は添付の特許請求の範囲によって保護されることが意図されている。
10 クレーン、
14 クローラ、地面係合部材、
15 ブームストップ、
19 ブロック、
20 回転床、
21 ストラップ、ブームストラップ、
22 ブーム、
24 荷吊り上げライン、
25 ワイヤーロープ、ブーム巻き上げライン
26 フックブロック、
27 ブームバット、
28 ライブマスト、
29 第一のブーム挿入部分、
34 カウンタウェイトユニット、
37 下方滑車の組、
38 上方滑車の組、
39 ブーム操作ペンダント、
40 ブーム持ち上げ補助構造、
41 プレート
42 シリンダ、
43 ジャッキ受け、
44 フレーム、
45 横材、
46 側方部材、
47 頂部及び底部部材、
48 筋交い、
49 プレート、
50 ブーム巻き上げドラム、
52 雄型ブーム部分結合部、
53 雌型のブーム部分結合部、
54 雄型結合部、底部結合部、
55 雌型結合部、
56 伸長部、
57 ペンダント、
58 ペンダント、
70 荷巻き上げドラム、
80 第二の巻き上げドラム、

Claims (24)

  1. a)車体と、
    b)前記車体を地面から持ち上げる地面係合部材と、
    c)前記車体に回転可能に結合されている回転床と、
    d)第一の端部が前記回転床に枢動可能に取り付けられたブームであって、荷吊り上げラインが前記ブームの第二の端部に隣接して伸長しているブームと、
    e)ブーム巻き上げ機構であって、前記回転床に対する前記ブームの角度をクレーンの作業中に変えるために使用することができるブーム巻き上げ機構と、
    f)前記ブームの前記第一の端部と前記ブームの重心との間で前記ブームに結合されているブーム持ち上げ補助構造と、を備えており、
    前記ブーム持ち上げ補助構造が、
    i)地面と接する少なくとも1つの地面係合部材と、
    ii)前記地面係合部材と前記ブームとの間に伸長し、前記ブームの重量の少なくとも一部を支持しているブーム持ち上げ部材と、を含み、
    前記ブームの重量と長さとが、前記ブーム巻き上げ機構が水平方向に延びる前記ブームを前記ブーム持ち上げ補助構造を使用しないで前記ブームの前記第一の端部の周りで枢動させて吊り上げようとしたときに前記クレーンを倒すモーメントを発生させるのに十分な大きさであり、
    g)前記ブーム持ち上げ機構は、伸長することにより、前記ブームを水平方向に延びている位置から前記第一の端部を中心に枢動させて前記モーメントが生じない位置とすることができるようにされている、巻き上げクレーン。
  2. 前記ブーム持ち上げ部材が伸長可能なシリンダを備えている、請求項1に記載の巻き上げクレーン。
  3. 前記伸長可能なシリンダが液圧によって作動せしめられる、請求項2に記載の巻き上げクレーン。
  4. 前記液圧シリンダが少なくとも3つの段からなる、請求項3に記載の巻き上げクレーン。
  5. 前記ブーム巻き上げ機構が、前記回転床に結合されたブーム巻き上げドラムと、前記ブーム巻き上げドラムと前記ブームの前記第二の端部との間に結合されたブーム巻き上げ索具とを備えている、請求項1に記載の巻き上げクレーン。
  6. 前記ブーム持ち上げ部材が、前記ブームが地面に対して水平な位置にあるときに前記ブームを支持する補助となるように位置決めすることができ且つ前記ブームが第一の角度まで持ち上げられる際に前記ブームの支持を補助し続けることができるようになされており、前記第一の角度が、前記クレーンが前記ブームの頂部重量の少なくとも1%の重量のブーム予備重量を有する角度である、請求項1に記載の巻き上げクレーン。
  7. 前記ブーム持ち上げ部材が枢動結合部によって前記ブームに結合されていて、前記ブーム持ち上げ部材は、前記ブームが持ち上げられるときに前記ブーム結合部を中心に枢動することができるようになされている、請求項1に記載の巻き上げクレーン。
  8. 前記車体と前記ブーム持ち上げ補助構造の地面係合部材との間に結合されている少なくとも1つのペンダントを更に備えている、請求項1に記載の巻き上げクレーン。
  9. 前記ブーム持ち上げ補助構造が2つの多段入れ子式の液圧シリンダを備えており、各々が前記ブーム持ち上げ補助構造の地面係合部材として取り付けられているジャッキ受けを備えている、請求項1に記載の巻き上げクレーン。
  10. 前記クレーンが作業位置にあるときに前記ブームと前記ブーム持ち上げ部材との間を結合している少なくとも1つのペンダントを更に備えている、請求項1に記載の巻き上げクレーン。
  11. 前記2つのシリンダがフレームに取り付けられており、前記ブームが複数のブーム部分によって作られており、前記フレームが前記ブームの複数の部分間に結合されている、請求項9に記載の巻き上げクレーン。
  12. 移動式巻き上げクレーンであり、前記車体を持ち上げる前記地面係合部材が可動の地面係合部材である、請求項1に記載の巻き上げクレーン。
  13. 巻き上げクレーンを組み立てる方法であり、前記巻き上げクレーンは、作業の際は、車体と、前記車体を地面から持ち上げる地面係合部材と、前記車体に回転可能に結合された回転床と、ブームであって第一の端部が前記回転床に対して枢動可能に取り付けられ且つ荷吊り上げラインが前記ブームの第二の端部に隣接して伸長しているブームと、クレーンの作業中に前記ブームの前記回転床に対する角度を変えるために使用することができるブーム巻き上げ機構と、伸張することにより前記ブームを前記第一の端部を中心に枢動させるブーム持ち上げ補助構造とを備えており、
    a)前記ブームが前記回転床から外方へ水平方向に伸長しており且つ地面によって支持されている第一の位置にある状態で、前記ブームの前記第一の端部を前記回転床に取り付けて前記ブームを形成するステップであって、前記ブームの重量と長さとは、前記クレーンのブーム巻き上げ機構が水平方向に延びる前記ブームを前記ブーム持ち上げ補助構造を使用しないで前記ブームの前記第一の端部の周りで枢動して吊り上げようとしたときに前記クレーンを倒すモーメントを発生させるのに十分な大きさである、前記ブームを形成するステップと、
    b)前記ブーム持ち上げ補助構造を、地面と前記ブームとの間に、前記ブーム持ち上げ補助構造が前記ブームに結合されている状態で位置決めするステップと、
    c)前記ブーム持ち上げ補助構造と前記ブーム巻き上げ機構とを一緒に使用して前記ブームを前記回転床に対するブームの結合部を中心に枢動させて、前記ブームを前記第一の位置から第一のブーム角度を規定する第二の位置まで持ち上げるステップであって、前記第一のブーム角度は、少なくとも前記ブームによって発生される前記モーメントが最早前記ブーム持ち上げ補助構造が地面と接しなくなった場合でさえ前記クレーンを倒れさせないために必要とされる前記ブームの角度と少なくとも同等である、前記ブームを持ち上げるステップと、
    d)前記ブーム巻き上げ機構を使用して、前記ブームを、前記第一の角度よりも急勾配で前記ブーム持ち上げ補助構造が最早地面とは接しない第二の角度まで持ち上げるステップと、を含んでいる方法。
  14. 前記ブームが、多数のブーム部分を相互に結合させることによって作られ、前記回転床に枢動可能に結合されている前記部分がブームバットからなり、前記ブームバットは、前記ブームが地面によって支持されているときに、前記ブームバットに隣接する部分に対して部分的に結合されているだけである、請求項13に記載の方法。
  15. 前記ブーム巻き上げ機構がライブマストを備えており、前記ライブマストを使用して、前記ブームバットを、前記ブーム持ち上げ補助構造が地面と前記ブームとの間に位置決めできる位置まで持ち上げ、このとき前記ブームの前記第二の端部は地面によって支持されているようにする、請求項14に記載の方法。
  16. 前記第二の位置において、前記クレーンが前記ブームの頂部重量の約2%〜約5%のブーム予備重量を有している、請求項13に記載の方法。
  17. 前記ブーム持ち上げ補助構造が少なくとも1つの多段液圧シリンダを備えており、前記シリンダは、伸長せしめられて前記ブームを前記第一の位置から前記第二の位置まで持ち上げる、請求項13に記載の方法。
  18. 前記第一の角度が約20°〜45°である、請求項13に記載の方法。
  19. 前記ブーム持ち上げ補助構造は、前記ブームが前記第二の角度にあるときに前記ブームに取り付けられたままである、請求項13に記載の方法。
  20. a)車体と、
    b)前記車体を地面から持ち上げる可動の地面係合部材と、
    c)前記車体に回転可能に結合された回転床と、
    d)第一の端部が前記回転床に枢動可能に取り付けられたブームであって、荷吊り上げラインが前記ブームの第二の端部に隣接して伸長しているブームと、
    e)前記回転床とブーム巻き上げ索具とに結合されたブーム巻き上げドラムであって、前記巻き上げ索具は前記ブーム巻き上げドラムと前記ブームの前記第二の端部との間に結合され前記ブーム巻き上げドラムと前記索具とは前記ブームの前記回転床に対する角度を変えるため使用することができる、ブーム巻き上げドラムと、
    f)前記ブームの前記第一の端部と前記ブームの重心との間で前記ブームに結合されたブーム持ち上げ補助構造であって、2つの液圧シリンダを備えており、それぞれがその下端にジャッキ受けを備えているブーム持ち上げ補助構造と、を含み、
    前記ブームの重量と長さとが、前記ブーム巻き上げ機構が水平方向に延びる前記ブームを前記ブーム持ち上げ補助構造を使用しないで前記ブームの前記第一の端部の周りで枢動させて吊り上げようとしたときに前記クレーンを倒すモーメントを発生させるのに十分な大きさであり、
    g)前記ブーム持ち上げ機構は、伸長することにより、前記ブームを水平方向に延びている位置から前記第一の端部を中心に枢動させて前記モーメントが生じない位置とすることができるようにされている、移動式巻き上げクレーン。
  21. 前記シリンダがフレームに枢動可能に結合されており、前記フレームは前記ブームに取り付けられていて、前記シリンダは、前記ブームに対して、前記シリンダが前記ブームの中心線に対して略直角である第一の位置と、第二の位置との間を枢動することができるようにされており、前記第二の位置は、前記ブームが地面へと下げられて、前記ブーム持ち上げ補助構造が安定させるように作動することができる角度に達したときに、前記ブームが水平位置にあるときの前記液圧シリンダの前記クレーンの前方部分から離れている距離と、前記クレーンの前方での距離が実質的に等しい地面上の位置に、前記シリンダが前記ジャッキ受けを向けるような角度となるように選択される、請求項20に記載の移動式巻き上げクレーン。
  22. 前記液圧シリンダが多段液圧シリンダからなる、請求項20に記載の移動式巻き上げクレーン。
  23. 前記シリンダの伸長せしめられた長さが、前記ブームを約35°と約45°との間の角度まで持ち上げる補助となるのに十分ある、請求項20に記載の移動式巻き上げクレーン。
  24. ライブマストを更に備えており、前記ブーム巻き上げ索具が前記ライブマストと前記ブームの前記第二の端部との間に固定長さのストラップを備えている、請求項20に記載の移動式巻き上げクレーン。
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