JP2015162588A - 有機エレクトロルミネッセンス表示装置およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基板1と、基板上に形成され画素領域に配置された有機EL素子2と、基板上に形成され画素領域の間に配置された絶縁層3と、有機EL素子上に形成され画素領域に配置された複数色の着色層4と、絶縁層上に形成され画素を画定する遮光層5とを有する有機EL表示装置10であって、遮光層の幅が、一の画素領域の有機EL素子からの表示に有効な光が隣接する他の画素領域の着色層を透過しない幅である有機EL表示装置。
【選択図】図1
Description
しかしながら、近年ではディスプレイの高精細化、高品質化の要求に伴い、画素サイズの縮小、遮光層の線幅の縮小が進められていることから、上記のような隣接画素への光漏れが生じやすくなり、有機EL表示装置を上述した構成とした場合であっても十分に対応することが困難である場合が生じている。
そこで、有機EL表示装置においては、隣接画素への光漏れによる表示画像の色ずれをより効果的に抑制する設計が求められている。
本発明は、隣接画素への光漏れによる表示画像の色ずれを抑制することが可能な有機EL表示装置およびその製造方法を提供することを主目的とする。
本発明の有機EL表示装置は、2つの態様を有する。以下、各態様について説明する。
本態様の有機EL表示装置は、基板と、上記基板上に形成され画素領域に配置された有機EL素子と、上記基板上に形成され上記画素領域の間に配置された絶縁層と、上記有機EL素子上に形成され上記画素領域に配置された複数色の着色層と、上記絶縁層上に形成され画素を画定する遮光層とを有するものであって、上記遮光層の幅が、一の上記画素領域の上記有機EL素子からの表示に有効な光が隣接する他の上記画素領域の上記着色層を透過しない幅であることを特徴とするものである。
なお、「表示に有効な光」の詳細については、後述する。
図1は本態様の有機EL表示装置の一例を示す概略断面図である。図1に示すように、本態様の有機EL表示装置10は、基板1と、基板1上に形成され画素領域9に配置された有機EL素子2と、基板1上に形成され画素領域9の間に配置された絶縁層3と、有機EL素子2上に形成され画素領域9に配置された赤色着色層4R、緑色着色層4Gおよび青色着色層4Bを含む複数色の着色層4と、絶縁層3上に形成され画素Pを画定する遮光層5とを有する。有機EL表示装置10は、通常、有機EL素子2および絶縁層3を覆うように形成されたバリア層6を有し、バリア層6上に着色層4と遮光層5とが形成される。また、有機EL素子2は、例えば基板1上の画素領域9にパターン状に形成された背面電極層21と、背面電極層21上に形成され少なくとも発光層を有する有機EL層22と、有機EL層22上に形成された透明電極層23とを有する。また、有機EL表示装置10においては、対向基板8を有していてもよく、基板1および対向基板8が接着層7を用いて貼り合わされていてもよい。また、図1においては、バリア層6上の画素領域9の間に遮光層5が形成され、遮光層5上に異なる色の着色層4同士が隙間無く形成されている例について示している。
本態様においては、遮光層5の幅が、一の上記画素領域9aの有機EL素子2からの表示に有効な光が隣接する他の画素領域9bの着色層4Gを透過しない幅であることを特徴とする。図1においては、遮光層5の幅が、有機EL素子2における最低有効角を有する光Lminの進行方向と重なるように遮光層5の幅が調整されている例について示している。なお、最低有効角を有する光Lminの詳細については、後述する。
なお、図2〜5において説明していない符号については、図1において説明した符号と同様とであるため、ここでの説明は省略する。
「画素領域」とは、1個の画素が配置されている領域をいう。例えば赤、緑、青の3個の副画素で1個の画素が構成されている場合、1個の副画素が配置されている領域を「画素領域」という。具体的には図1に示すように、有機EL表示装置10は赤色着色層4R、緑色着色層4G、青色着色層4Bで構成される着色層4を有しており、遮光層3で画定された画素Pが配置されている画素領域9を複数有している。
まず、従来の有機EL表示装置においては、有機EL素子上に着色層を形成することにより、隣接画素への光漏れによる表示画像の色ずれを抑制することができると考えられていた。これは、一般的な有機EL素子が以下のように設計されていることによるものである。すなわち、一般的な有機EL表示装置の有機EL素子においては、大半の光が基板に対して垂直方向に進行し、一部の光が基板に対して斜め方向に進行するように設計がされている。また、基板に対して斜め方向に進行する光は、基板に対して水平方向に近づくほど少なくなるように設計がされている。そのため、有機EL素子と着色層との厚さ方向の距離を短くすることにより、基板に対して斜め方向に進行する光の量を少なくすることができ、隣接画素への光漏れによる表示画像の色ずれを抑制することができると考えられていた。
しかしながら、近年のディスプレイの高精細化に伴い、画素サイズおよび画素の間の幅の縮小を図る場合、上述した構成では、隣接画素への光漏れによる表示画像の色ずれを十分に抑制することが困難である場合が生じている。
なお、図12は従来の有機EL表示装置の一例を示す概略断面図であり、説明していない符号については、図1において説明した符号と同様であるため、ここでの説明は省略する。
よって、隣接画素への光漏れによる表示画像の色ずれを抑制することが可能な有機EL表示装置とすることができる。
なお、図1における光L1、L4は、それぞれ図12における光L11、L14に相当する。
本明細書において、「表示に有効な光」とは、一の画素領域の有機EL素子からの光が他の画素領域の着色層を透過することにより表示画像に影響を与える光をいう。
より具体的には、「表示に有効な光」とは、一の画素領域の有機EL素子からの光のうち、基板に対して垂直方向に進行する光の強度を1とした場合に、光の強度比が、0.2以上となる光をいい、なかでも0.3以上、特に0.5以上となる光であることが好ましい。
有機EL素子を発光させ基板に対して垂直方向から目視および輝度計にて光の強さを評価したところ、その際に所定の電圧条件(仮に条件1とする)から電圧を低下させていった場合に、目視にて十分暗く感じた際(条件2とする)の光の強度(輝度)比が0.2であった。このことから本態様においては、表示に有効な光の強度比を垂直方向に進行する光を1とした場合に0.2以上とする。
以下の説明において、基板の垂直方向と上記強度比の最小値となる光の進行方向とのなす角度を「最低有効角」と称し、上記強度比の最小値の光を「最低有効角を有する光」と称して説明する場合がある。
図6は有機EL素子における「表示に有効な光」について説明する説明図である。
「表示に有効な光」とは、図6に示すように、有機EL素子2において基板1に対して垂直方向に進行する光L90に対する強度比が上述した範囲となる光Xをいう。また、「最低有効角」とは、基板1の垂直方向W90と、光L90に対する強度比が上述した範囲の最小値となる光Lminの進行方向Wminとのなす角度θをいう。「最低有効角を有する光」とは、Lminをいう。
ELDIM社製 EZ Contrast160Rを用いて有機EL素子から放出される光の輝度分布を測定し、図7に示すような輝度分布データを得た。図7は有機EL素子の輝度分布データを示すグラフであり、グラフの横軸は基板から延ばした垂線に対する仰角(基板に垂直な方向が0°となる。)であり、縦軸は輝度値である。得られた輝度分布データを最大値にて規格化し、基板に対して垂直方向に進行する光の強度を1とした場合に、強度比が0.2となる光の角度を求めた。
本態様における遮光層は、上記絶縁層上に形成され画素を画定するものであり、所定のパターン状に形成される。
ここで、「遮光層が絶縁層上に形成される」とは、遮光層が少なくとも絶縁層と平面視上重なるように形成されることをいい、絶縁層上に直接遮光層が形成される場合だけでなく、絶縁層上に他の層を介して遮光層が形成される場合を含む。
本態様においては、上記遮光層の幅が、一の上記画素領域の上記有機EL素子からの表示に有効な光が隣接する他の上記画素領域の上記着色層を透過しない幅であることを特徴とする。
「遮光層の幅が、一の画素領域の有機EL素子からの表示に有効な光が隣接する他の画素領域の着色層を透過しない幅である」とは、遮光層の幅が、一の画素領域の有機EL素子から隣接する他の上記画素領域に進行する表示に有効な光を吸収することができるように調整された幅であることをいう。また、本態様においては、少なくとも異なる色の着色層の間に配置される遮光層の幅が上述の幅を有する。また、遮光層の幅とは、遮光層の下層と接している部分における幅をいう。
以下、遮光層の幅の調整方法について説明する。
また、例えば、図3に示すように、有機EL表示装置10において着色層4上に遮光層5が形成される場合は、一の画素領域9aの有機EL素子2において、隣接する他の画素領域9bの着色層4Gに入射した最低有効角を有する光Lminが遮光層5に吸収される位置に遮光層が配置されるように、遮光層5の幅を調整する。
遮光層の開口部の形状は特に限定されるものではなく、例えばストライプ形状、くの字形状や、デルタ配列、トライアングル配列、4画素配置型等のように着色層の配列に応じた形状等を挙げることができる。
黒色色材としては、例えば、カラーフィルタの遮光層に一般に使用されるものを挙げることができ、顔料および染料のいずれも用いることができる。例えば、カーボンブラック、チタンブラック等が挙げられる。
バインダ樹脂は、遮光層の形成方法に応じて適宜選択される。フォトリソグラフィ法の場合、バインダ樹脂としては、例えば、アクリレート系、メタクリレート系、ポリ桂皮酸ビニル系、もしくは環化ゴム系等の反応性ビニル基を有する感光性樹脂が用いられる。また、印刷法やインクジェット法の場合、バインダ樹脂としては、例えば、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリアクリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂、ヒドロキシエチルセルロース樹脂、カルボキシメチルセルロース樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、アルキッド樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、マレイン酸樹脂、ポリアミド樹脂等が挙げられる。
本態様においては、遮光層5上に着色層4が形成されている場合は、図8に示すように、遮光層5上にさらに第2遮光層52が形成されていてもよい。第2遮光層によって、一の画素領域の有機EL素子から隣接する他の画素領域の着色層に直接入射する表示に有効な光だけでなく、一の画素領域の着色層を通過して隣接する他の画素領域の着色層に入射する表示に有効な光も吸収することができ、斜め方向から見たときの表示画像の色ずれの発生を効果的に抑制することができる。
ここで、光学濃度は、例えば、分光測色計により測色し、分光のY値から光学濃度を算出することができる。分光測色計としては、OLYMPUS(株)社製、分光測色計を用いることができる。
ここで、「可視光領域」とは、波長400nm〜700nmの範囲内をいう。
透過率の測定方法としては、サンプル基板(透明基板)の透過率をリファレンス(100%)として、第2遮光層の透過率を測定する方法を採用することができる。装置としては、紫外・可視分光光度計(例えば日立U-4000等)、またはフォトダイオードアレイを検出器としている装置(例えば大塚電子MCPD等)を用いることができる。可視光領域での最大透過率および最小透過率は波長400nm〜700nmの範囲内における透過率のうち最大値および最小値であり、可視光領域での平均透過率は波長400nm〜700nmの範囲内における透過率を平均した値である。
また、第2遮光層の幅としては、遮光層上に第2遮光層が配置されていれば特に限定されるものではなく、遮光層の幅と同じであってもよく、遮光層の幅よりも小さくてもよく、遮光層の幅よりも大きくてもよい。中でも、第2遮光層の幅は遮光層の幅と同じである、または、第2遮光層の幅は遮光層の幅よりも大きいことが好ましく、特に、第2遮光層の幅は遮光層の幅よりも大きいことが好ましい。第2遮光層の幅が遮光層3の幅よりも大きい場合には、第2遮光層によって、一の画素領域の有機EL素子から隣接する他の画素領域の着色層に直接入射する表示に有効な光だけでなく、一の画素領域の着色層を通過して隣接する他の画素領域の着色層に入射する表示に有効な光も吸収することができ、斜め方向から見たときの表示画像の色ずれの発生を効果的に抑制することができる。また、遮光層上に第2遮光層を配置する際に位置合わせを容易に行うことができる。なお、通常、第2遮光層は、遮光層よりも光学濃度が低いので、幅が大きくても開口率を大きく低下させることはない。また、遮光層によって、一の画素領域の有機EL素子からの表示に有効な光のうち、一の画素領域の着色層を通過して隣接する他の画素領域の着色層に入射する表示に有効な光の大半を吸収することができるので、遮光層の幅が第2遮光層の幅よりも小さくてもかまわない。
本態様における着色層は、有機EL素子上にパターン状に形成され、複数色の着色層を有するものである。
色材としては、各色の顔料や染料等を挙げることができる。赤色着色層に用いられる色材としては、例えば、ペリレン系顔料、レーキ顔料、アゾ系顔料、キナクリドン系顔料、アントラキノン系顔料、アントラセン系顔料、イソインドリン系顔料等が挙げられる。緑色着色層に用いられる色材としては、例えば、ハロゲン多置換フタロシアニン系顔料もしくはハロゲン多置換銅フタロシアニン系顔料等のフタロシアニン系顔料、トリフェニルメタン系塩基性染料、イソインドリン系顔料、イソインドリノン系顔料等が挙げられる。青色着色層に用いられる色材としては、例えば、銅フタロシアニン系顔料、アントラキノン系顔料、インダンスレン系顔料、インドフェノール系顔料、シアニン系顔料、ジオキサジン系顔料等が挙げられる。これらの顔料や染料は単独で用いてもよく2種以上を混合して用いてもよい。
バインダ樹脂としては、例えば、アクリレート系、メタクリレート系、ポリ桂皮酸ビニル系、もしくは環化ゴム系等の反応性ビニル基を有する感光性樹脂が用いられる。
着色層には、光重合開始剤や、必要に応じて増感剤、塗布性改良剤、現像改良剤、架橋剤、重合禁止剤、可塑剤、難燃剤等を含有させてもよい。
着色層の形成方法としては、複数色の着色層を同一平面上に配列可能な方法であればよく、例えばフォトリソグラフィ法、インクジェット法、印刷法等が挙げられる。
白色層の膜厚および形成方法は、着色層と同様である。
本態様における基板は有機EL素子を支持するものである。
本態様においては有機EL表示装置の着色層側から光を取り出すため、基板は透明であってもよく不透明であってもよい。基板としては、一般的に有機EL表示装置に用いられているものを用いることができ、例えば、英ガラス、パイレックス(登録商標)ガラス、合成石英板等の可撓性のない無機基板、および、樹脂フィルム、光学用樹脂板等の可撓性を有する樹脂基板等を挙げることができる。中でも無機基板を用いることが好ましく、無機基板の中でもガラス基板を用いることが好ましい。さらには、ガラス基板の中でも無アルカリタイプのガラス基板を用いることが好ましい。無アルカリタイプのガラス基板は寸度安定性および高温加熱処理における作業性に優れ、かつ、ガラス中にアルカリ成分を含まないことから、基板に好適に用いることができるからである。
本態様における有機EL素子は、陽極および陰極の間に発光層を含む有機EL層が形成されたものであり、例えば、基板上にパターン状に形成された背面電極層と、背面電極層の開口部に形成された絶縁層と、背面電極層上に形成され、発光層を含む有機EL層と、有機EL層上に形成された透明電極層とを有することができる。
有機EL素子は、白色を発光するものであってもよく、赤色、緑色、青色等の各色を発光するものであってもよいが、白色を発光するものであることが好ましい。白色発光タイプの有機EL表示装置は隣接画素への光漏れによる表示画像の色ずれが生じやすいため、本態様の構成が有用である。
以下、有機EL素子における各構成について説明する。
有機EL層は、少なくとも発光層を含む1層もしくは複数層の有機層を有するものである。発光層以外の有機EL層を構成する有機層としては、正孔注入層、正孔輸送層、電子注入層、電子輸送層等を挙げることができる。正孔輸送層は、正孔注入層に正孔輸送の機能を付与することにより、正孔注入層と一体化される場合が多い。また、有機EL層を構成する有機層としては、正孔ブロック層や電子ブロック層のような正孔もしくは電子の突き抜けを防止し、さらに励起子の拡散を防止して発光層内に励起子を閉じ込めることにより、再結合効率を高めるための層等を挙げることができる。有機EL層の構成としては、一般的な構成であればよく、発光層のみ、正孔注入層および発光層の順に積層された構成、正孔注入層、発光層および電子注入層の順に積層された構成、正孔注入層、正孔ブロック層、発光層および電子注入層の順に積層された構成、正孔注入層、発光層および電子輸送層の順に積層された構成等を例示することができる。
透明電極層および背面電極層は、発光層に電圧を印加し、発光層で発光を起こさせるために設けられるものであり、一方が陽極、他方が陰極である。背面電極層は基板および有機EL層の間に形成され、透明電極層は有機EL層上に形成される。
透明電極層および背面電極層の材料および形成方法等については、一般的な有機EL素子と同様とすることができる。
本態様における絶縁層は基板上に形成され、画素領域間に配置されるものである。また、絶縁層は、通常、基板上の画素領域にパターン状に形成された背面電極層の開口部に形成され、隣接する背面電極層間で導通したり、透明電極層および背面電極層間で導通したりするのを防ぐために形成されるものである。絶縁層の材料としては、有機EL表示装置における一般的な絶縁層の材料を用いることができ、例えば、感光性ポリイミド樹脂、アクリル系樹脂等の光硬化型樹脂、熱硬化型樹脂、無機材料等を挙げることができる。
本態様の有機EL表示装置は、上述した構成を有していれば特に限定されず、必要に応じて他の構成を適宜選択して追加することができる。
以下、このような構成について説明する。
本態様の有機EL表示装置においては、図1等に示すように、有機EL素子2および絶縁層3を覆うようにバリア層6が形成されていることが好ましい。大気中の酸素および水蒸気等により有機EL素子が劣化することを抑制することができるからである。バリア層としては、一般的な有機EL表示装置に用いられるものと同様とすることができ、例えば、酸化ケイ素、窒化ケイ素、炭化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化チタン等の無機酸化物をスパッタリング法や真空蒸着法等の物理蒸着法により形成したものを挙げることができる。
本態様の有機EL表示装置がバリア層を有する場合は、バリア層上に屈折率調整層を有していてもよい。有機EL素子および着色層の屈折率差による界面反射を抑制し、光取り出し効率を向上させることができるからである。
具体的な屈折率調整層については、一般的な有機EL表示装置に用いられるものと同様とすることができるため、ここでの説明は省略する。
本態様の有機EL表示装置は、図1等に示すように、通常、対向基板8を有する。対向基板は、有機EL表示装置における遮光層、着色層、有機EL素子および絶縁層等を保護するために配置される。有機EL表示装置のカラーフィルタが形成された表面上に配置されることから、通常、透明性を有する。
対向基板の透明性としては、特に限定されないが、例えば対向基板の全光線透過率が、80%以上であることが好ましく、90%以上であることがより好ましい。なお、透明基材の全光線透過率は、JIS K 7105で規定する方法により測定した値(全光線)とする。
本態様の有機EL表示装置においては、通常、基板上にTFT素子が形成される。TFT素子については、一般的な有機EL表示装置に用いられるものと同様とすることができるため、ここでの説明は省略する。
本態様の有機EL表示装置の製造方法としては、特に限定されず、例えば、後述する「B.有機EL表示装置の製造方法」の項で説明する方法を好適に用いることができる。
本態様の有機EL表示装置の用途としては、高精細なディスプレイに好適であり、例えば、モバイル機種のノートパソコンや多機能端末機器(高機能端末機器ともいう)等のモバイル電子機器用が挙げられる。
本態様の有機EL表示装置は、基板と、上記基板上に形成され画素領域に配置された有機EL素子と、上記基板上に形成され上記画素領域の間に配置された絶縁層と、上記有機EL素子上に形成され上記画素領域に配置された複数色の着色層とを有するものであって、上記着色層の形状および上記着色層の間の幅が、一の上記画素領域の上記有機EL素子からの表示に有効な光が隣接する他の上記画素領域の上記着色層を透過しない形状および幅であることを特徴とするものである。
図9は本態様の有機EL表示装置の一例を示す概略断面図である。図9に示すように、本態様の有機EL表示装置10は、基板1と、基板1上に形成され画素領域9に配置された有機EL素子2と、基板1上に形成され画素領域9の間に配置された絶縁層3と、有機EL素子2上に形成され画素領域9に配置された赤色着色層4R、緑色着色層4Gおよび青色着色層4Bを含む複数色の着色層4とを有する。
本態様においては、上記着色層4の形状および上記着色層4の間の幅が、一の上記画素領域9aの有機EL素子2からの表示に有効な光が隣接する上記画素領域9bの着色層4を透過しない形状および幅であることを特徴とする。図9においては、着色層4の形状および着色層4の間の幅が、有機EL素子2における最低有効角を有する光Lminの進行方向と重ならないように調整されている例について示している。
なお、図9において説明していない符号については、図1等で説明した符号と同様であるため、ここでの説明は省略する。
まず、従来の有機EL表示装置において、遮光層を有さない場合、着色層の形状については、主に製造のし易さの観点から、例えば、図13に示すように、隣接する着色層4同士の一部が画素領域9の間で積層される場合や、また、例えば有機EL表示装置100の輝度を向上させる観点から図14に示すように、画素領域9の有機EL素子2の幅に合わせて着色層4の間の幅が設けられていた。しかしながら、従来の有機EL表示装置においては、着色層の形状および着色層間の幅と、一の画素領域から隣接する他の画素領域へ進行する表示に有効な光との関係については十分に検討されていないことから、例えば、一の画素領域9aの有機EL素子からの表示に有効な光においては、図13、図14に示すように一部が光L12に示すように隣接する他の画素領域9bの着色層4Gに直接入射して透過されたり、図14に示すように一部が光L13のように一の画素領域9aの着色層4Rおよび隣接する他の画素領域9bの着色層4Gを透過して観察されたり、斜め方向から見た場合に、光L12や光L13が観察されることにより、表示画像の色ずれが生じていた。
図13および図14は、従来の有機EL表示装置の一例を示す概略断面図であり、説明していない符号については図9で説明した内容と同様とすることができるため、ここでの説明は省略する。
よって、隣接画素への光漏れによる表示画像の色ずれを抑制することが可能な有機EL表示装置とすることができる。
なお、本態様における表示に有効な光、基板、有機EL素子、絶縁層、その他の構成、用途等については、上述した「I.第1態様」の項で説明した内容と同様とすることができるため、ここでの説明は省略する。
本態様における着色層は、上記有機EL素子上に形成され上記画素領域に配置されたものである。
ここで、「着色層が有機EL素子上に形成される」とは、着色層が少なくとも絶縁層と平面視上重なるように形成されることをいい、有機EL素子上に直接着色層が形成される場合だけでなく、有機EL素子上に他の層を介して着色層が形成される場合を含む。
本態様においては、着色層の形状が、一の画素領域の有機EL素子からの表示に有効な光が隣接する他の画素領域の着色層を透過しない形状であること特徴とする。また、着色層の間の幅が、一の画素領域の有機EL素子からの表示に有効な光が隣接する他の画素領域の着色層を透過しない形状であることを特徴とする。
「着色層の形状および着色層の間の幅が、一の画素領域の有機EL素子からの表示に有効な光が隣接する他の画素領域の着色層を透過しない形状および幅である」とは、着色層の形状および着色層の間の幅が、一の画素領域の有機EL素子から隣接する他の上記画素領域に進行する表示に有効な光を透過しないように調整された幅であることをいう。また、本態様においては、少なくとも異なる色の着色層の間の幅が上述の幅を有する。
以下、着色層の形状および着色層の間の幅の調整方法について説明する。
本態様においては、隣接する着色層間には隙間がある。
着色層の形状を所望の形状で形成する方法としては、例えば、フォトリソグラフィ法を用いた場合は、露光条件、現像条件、焼成条件等を調整して着色層の形状を調整する方法が挙げられる。また、例えばインクジェット法においては、着色層用組成物の調製、吐出条件、乾燥条件、焼成条件等を調整する方法が挙げられる。
本態様の有機EL表示装置の製造方法としては、特に限定されず、例えば、後述する「B.有機EL表示装置の製造方法」の項で説明する方法を好適に用いることができる。
本態様の有機EL表示装置の製造方法は2つの態様を有する。以下、各態様について説明する。
本態様の有機EL表示装置の製造方法は、基板と、上記基板上に形成され画素領域に配置された有機EL素子と、上記基板上に形成され上記画素領域の間に配置された絶縁層と、上記有機EL素子上に形成され上記画素領域に配置された複数色の着色層と、上記絶縁層上に形成され画素を画定する遮光層とを有する有機EL表示装置を製造する製造方法であって、上記遮光層の幅が、一の上記画素領域の上記有機EL素子からの表示に有効な光が隣接する他の上記画素領域の上記着色層を透過しない幅となるように調整して上記遮光層を形成する遮光層形成工程を有することを特徴とする製造方法である。
図10(a)〜(e)は、本態様の有機EL表示装置の製造方法の一例を示す概略断面図である。まず、図10(a)に示すように、基板1上に有機EL素子2および絶縁層4を形成し、有機EL素子2および絶縁層3を覆うようにバリア層6を形成する。次に図10(b)に示すように、バリア層6上に黒色色材およびバインダ樹脂を含む遮光層用組成物を塗布して遮光層形成用層5’を形成する。次に、図10(c)に示すようにフォトマスクMを介して露光光Lを遮光層形成用層5’に照射して露光した後、現像することにより図10(d)に示す遮光層5を形成する(遮光層形成工程)。本態様においては、遮光層5の幅が、一の画素領域9aの有機EL素子2からの表示に有効な光が隣接する他の画素領域9bの着色層4を透過しない幅となるように調整して、遮光層5を形成する。図10(d)においては、遮光層5の幅が、有機EL素子2における最低有効角を有する光Lminの進行方向と重なるように遮光層5の幅が調整されている例について示している。図10(d)においては、次に、図10(e)に示すように、フォトリソグラフィ法等を用いてバリア層6上の画素領域に複数色の着色層4を形成する。以上の工程により、有機EL表示装置10を製造することができる。
以下、本態様の有機EL表示装置の製造方法の詳細について説明する。
本態様における遮光層形成工程は、上記遮光層の幅が、一の上記画素領域の上記有機EL素子からの表示に有効な光が隣接する他の上記画素領域の上記着色層を透過しない幅となるように調整して上記遮光層を形成する工程である。
本態様の有機EL表示装置の製造方法は、上述した遮光層形成工程を有していれば特に限定されない。通常は、基板上に有機EL素子および絶縁層を形成する工程や、有機El素子上に複数の着色層を形成する工程、必要に応じてその他の構成を形成する工程を挙げることができる。これらの構成の形成方法、および得られる構成については、「A.有機EL表示装置 I.第1態様」の項で説明した内容と同様とすることができるため、ここでの説明は省略する。
本態様の製造方法により得られる有機EL表示装置については、上述した「A.有機EL表示装置 I.第1態様」の項で説明した内容と同様とすることができるため、ここでの説明は省略する。
本態様の有機EL表示装置の製造方法は、基板と、上記基板上に形成され画素領域に配置された有機EL素子と、上記基板上に形成され上記画素領域の間に配置された絶縁層と、上記有機EL素子上に形成され上記画素領域に配置された複数色の着色層とを有する有機EL表示装置を製造する製造方法であって、上記着色層の形状および上記着色層の間の幅が、一の上記画素領域の上記有機EL素子からの表示に有効な光が隣接する他の上記画素領域の上記着色層を透過しない形状および幅となるように調整して上記着色層を形成する着色層形成工程を有することを特徴とする製造方法である。
以下、本態様の有機EL表示装置の製造方法の詳細について説明する。
本態様における着色層形成工程は、上記着色層の形状および上記着色層の間の幅が、一の上記画素領域の有機EL素子からの表示に有効な光が隣接する上記画素領域の上記着色層を透過しない形状および幅となるように調整して上記着色層を形成する工程である。
本態様の有機EL表示装置の製造方法は、上述した着色層形成工程を有していれば特に限定されない。通常は、基板上に有機EL素子および絶縁層を形成する工程や、必要に応じてその他の構成を形成する工程を挙げることができる。これらの構成の形成方法、および得られる構成については、「A.有機EL表示装置 I.第1態様」の項で説明した内容と同様とすることができるため、ここでの説明は省略する。
本態様の製造方法により得られる有機EL表示装置については、上述した「A.有機EL表示装置 II.第2態様」の項で説明した内容と同様とすることができるため、ここでの説明は省略する。
(ブラックマトリクス材の調製)
まず、重合槽中にメタクリル酸メチル(MMA)を63質量部、アクリル酸(AA)を12質量部、メタクリル酸−2−ヒドロキシエチル(HEMA)を6質量部、ジエチレングリコールジメチルエーテル(DMDG)を88質量部仕込み、攪拌し溶解させた後、2、2′−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)を7質量部添加し、均一に溶解させた。その後、窒素気流下85℃で2時間攪拌し、さらに100℃で1時間反応させた。得られた溶液に、さらにメタクリル酸グリシジル(GMA)を7質量部、トリエチルアミンを0.4質量部、およびハイドロキノンを0.2質量部添加し、100℃で5時間攪拌して共重合樹脂溶液(固形分50%)を得た。
次に下記の材料を室温で攪拌、混合して硬化性樹脂組成物とした。
<硬化性樹脂組成物の組成>
・上記共重合樹脂溶液(固形分50%)…16質量部
・ジペンタエリスリトールペンタアクリレート(サートマー社 SR399)
…24質量部
・オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ社 エピコート180S70)…4質量部
・2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルフォリノプロパン−1−オン…4質量部
・ジエチレングリコールジメチルエーテル…52質量部
<黒色顔料分散液の組成>
・黒色顔料(三菱化学社製 #2600)…20質量部
・高分子分散材(ビックケミー・ジャパン株式会社 Disperbyk 111)
…16質量部
・溶剤(ジエチレングリコールジメチルエーテル)…64質量部
<ブラックマトリクス材の組成>
・黒色顔料分散液 …43重量部
・硬化性樹脂組成物 …19重量部
・ジエチレングリコールジメチルエーテル …38重量部
以下の方法に従い、図1に例示する有機EL表示装置を作製した。
支持基板として、ガラス基板(旭硝子社製、AN100ガラス)を準備し、上記支持基板に対して定法にしたがって薄膜トランジスタ回路を作製した。この上に、後述するカラーフィルタ層の各色の着色層に対応するようにアルミニウムからなる背面電極層を形成し、これらの背面電極層の間隙にポリイミドからなる絶縁層を形成した。なお、絶縁層の部分が有機EL素子基板の未発光エリアであり、その幅は5μmだった。
次に、絶縁層の間隙に有機EL素子(正孔注入層、白色発光層、電子注入層の積層構成)を形成し、これらの上に酸化インジウム錫(ITO)からなる透明電極層を形成した。
次に、透明バリア層として窒化ケイ素膜を蒸着法により形成した。その膜厚は500nmであった。
上記透明バリア層表面の、後述するカラーフィルタ層を配置した際に画素部の外周の内側に相当する位置に、上述により調製したブラックマトリックス材を用いて、フォトリソグラフィ法により幅5.0μm、厚さ1.3μmとなるように隣接画素間遮光部(線幅5μm)を形成した。
次に、隣接画素間遮光部の間隙に、下記組成の赤、緑、青、白の各色の着色層がこの順で一列となるようにそれぞれフォトリソグラフィ法により形成した。なお、各着色層に含まれる硬化性樹脂組成物は、上述により調製したブラックマトリクス材における硬化性樹脂組成物と同じである。形成した着色層の膜厚は2.8μmであり、隣接する着色材は重なっており、その幅は5.0μm以下であった。
・C.I.ピグメントレッド254…10質量部
・ポリスルホン酸型高分子分散剤…8質量部
・上記硬化性樹脂組成物…15質量部
・酢酸−3−メトキシブチル…67質量部
・C.I.ピグメントグリーン58…10質量部
・C.I.ピグメントイエロー138…3質量部
・ポリスルホン酸型高分子分散剤…8質量部
・上記硬化性樹脂組成物…12質量部
・酢酸−3−メトキシブチル…67質量部
・C.I.ピグメントブルー1…5質量部
・ポリスルホン酸型高分子分散剤…3質量部
・上記硬化性樹脂組成物…25質量部
・酢酸−3−メトキシブチル…67質量部
・上記硬化性樹脂組成物…33質量部
・酢酸−3−メトキシブチル…67質量部
上述により得られた遮光層と着色層を有する有機EL発光素子基板とガラス基板(旭硝子製、AN100)とが対向するようにして、膜厚10μmの樹脂接着層で貼合して有機EL表示装置を作製した。
着色層を形成した後に遮光層を形成する以外は実施例1と同様にして有機EL表示装置を作製した。
着色層の膜厚を3.0μmとした以外は実施例2と同様にして有機EL表示装置を作製した。
着色層の膜厚を2.5μmとした以外は実施例2と同様にして有機EL表示装置を作製した。
遮光層と着色層を対向基板側に形成する以外は実施例1と同様にして有機EL表示装置を作製した。
遮光層と着色層を対向基板側に形成する以外は実施例2と同様にして有機EL表示装置を作製した。
作製した有機EL表示装置の視差(斜め方向から見たときの色ずれ)を評価した。その結果、実施例1〜3の有機EL表示装置については色ずれの発生がなかった。一方、参考例、比較例1〜2の有機EL表示装置については色ずれが発生した。
実施例1と比較例1ならびに実施例2と比較例2を比べると、発光層側に近接させることで、同じ開口面積を有していても視差が発生せず視野角特性の良好な表示素子が得られることがわかった。
また実施例2、3、および参考例の有機EL表示装置の結果から、参考例に色ずれが生じた理由として、着色層の膜厚により遮光層と発光層の距離が変わる場合、表示に有効な光が角度を有するため、遮光層で遮光されず隣接画素へ入ってしまうことが考えられる。
2 … 有機EL素子
3 … 絶縁層
4 … 着色層
5 … 遮光層
10 … 有機EL表示装置
9、9a、9b … 画素領域
P … 画素
Claims (4)
- 基板と、
前記基板上に形成され画素領域に配置された有機エレクトロルミネッセンス素子と、
前記基板上に形成され前記画素領域の間に配置された絶縁層と、
前記有機エレクトロルミネッセンス素子上に形成され前記画素領域に配置された複数色の着色層と、
前記絶縁層上に形成され画素を画定する遮光層と
を有する有機エレクトロルミネッセンス表示装置であって、
前記遮光層の幅が、一の前記画素領域の前記有機エレクトロルミネッセンス素子からの表示に有効な光が隣接する他の前記画素領域の前記着色層を透過しない幅であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示装置。 - 基板と、
前記基板上に形成され画素領域に配置された有機エレクトロルミネッセンス素子と、
前記基板上に形成され前記画素領域の間に配置された絶縁層と、
前記有機エレクトロルミネッセンス素子上に形成され前記画素領域に配置された複数色の着色層と
を有する有機エレクトロルミネッセンス表示装置であって、
前記着色層の形状および前記着色層の間の幅が、一の前記画素領域の前記有機エレクトロルミネッセンス素子からの表示に有効な光が隣接する他の前記画素領域の前記着色層を透過しない形状および幅であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示装置。 - 基板と、
前記基板上に形成され画素領域に配置された有機エレクトロルミネッセンス素子と、
前記基板上に形成され前記画素領域の間に配置された絶縁層と、
前記有機エレクトロルミネッセンス素子上に形成され前記画素領域に配置された複数色の着色層と、
前記絶縁層上に形成され画素を画定する遮光層と
を有する有機エレクトロルミネッセンス表示装置を製造する有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法であって、
前記遮光層の幅が、一の前記画素領域の前記有機エレクトロルミネッセンス素子からの表示に有効な光が隣接する他の前記画素領域の前記着色層を透過しない幅となるように調整して前記遮光層を形成する遮光層形成工程を有することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法。 - 基板と、
前記基板上に形成され画素領域に配置された有機エレクトロルミネッセンス素子と、
前記基板上に形成され前記画素領域の間に配置された絶縁層と、
前記有機エレクトロルミネッセンス素子上に形成され前記画素領域に配置された複数色の着色層と
を有する有機エレクトロルミネッセンス表示装置を製造する有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法であって、
前記着色層の形状および前記着色層の間の幅が、一の前記画素領域の前記有機エレクトロルミネッセンス素子からの表示に有効な光が隣接する他の前記画素領域の前記着色層を透過しない形状および幅となるように調整して前記着色層を形成する着色層形成工程を有することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法。
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