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JP2015159985A - 車椅子 - Google Patents

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JP2015159985A
JP2015159985A JP2014037198A JP2014037198A JP2015159985A JP 2015159985 A JP2015159985 A JP 2015159985A JP 2014037198 A JP2014037198 A JP 2014037198A JP 2014037198 A JP2014037198 A JP 2014037198A JP 2015159985 A JP2015159985 A JP 2015159985A
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Japan
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wheelchair
main wheel
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drive unit
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JP2014037198A
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石丸 毅
Takeshi Ishimaru
毅 石丸
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Abstract

【課題】比較的容易に段差を乗り越えることができる車椅子を提供する。
【解決手段】少なくとも左右一対の主車輪3を有し、主車輪3を人間の力で回転させて走行する車椅子1である。前記車椅子1は、動力を発生させて主車輪3を微小角度回転させる電動アシスト装置を具えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、人力にて走行するための車椅子に関し、詳しくは、路面の段差を乗り越える際に補助動力を供給することができる車椅子に関する。
従来、車椅子として、左右一対の主車輪を人間の力で回転させて走行する非電動式の車椅子が知られている。この種の車椅子は、路面上の段差を乗り越えるとき、主車輪に大きな回転トルクを供給する必要がある。このため、車椅子使用者にとっては、段差の乗り越えには、大きな労力が必要であった。
下記特許文献1は、主車輪の後方に車体を持ち上げるためのジャッキを具えた車椅子を提案している。しかしながら、特許文献1の車椅子は、ジャッキ及びその動力を搭載するため、車体重量及び製造コストの増加という問題があった。
特開2004−16768号公報
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、比較的容易に段差を乗り越えることができる車椅子を提供することを主たる目的としている。
本発明の車椅子は、少なくとも左右一対の主車輪を有し、前記主車輪を人間の力で回転させて走行する車椅子であって、動力を発生させて前記主車輪を微小角度回転させる電動アシスト装置を具えていることを特徴としている。
本発明の車椅子は、前記微小角度は、360°未満であるのが望ましい。
本発明の車椅子は、前記電動アシスト装置は、電源部と、前記電源部からの電力で駆動する駆動部と、前記駆動部の動力を前記主車輪に伝達する伝達部とを含んでいるのが望ましい。
本発明の車椅子は、前記駆動部は、直線運動する可動軸を含み、前記伝達部は、前記可動軸の直線運動を回転運動に変換して前記主車輪を回転させる運動変換部を含んでいるのが望ましい。
本発明の車椅子は、前記主車輪は、ハブを有し、前記ハブは、パイプ状の車軸の外側に、軸受けを介して回転自在に外挿され、前記駆動部の前記可動軸は、前記車軸の中空部内をのびているのが望ましい。
本発明の車椅子は、前記可動軸は、前記車軸を貫通してその外側にのびるはみ出し部を有し、前記はみ出し部には、前記運動変換部が接続されているのが望ましい。
本発明の車椅子は、前記可動軸は、前記主車輪を微少角度回転させる第1の向きと、前記1の向きとは逆方向の第2の向きとに直線運動し、前記伝達部は、前記可動軸の前記第1の向きの直線運動のみを前記主車輪に伝える一方、前記主車輪側の回転力を前記駆動部側に伝えないワンウェイクラッチを含んでいるのが望ましい。
本発明の車椅子は、少なくとも左右一対の主車輪を有し、前記主車輪を人間の力で回転させて走行する。本発明の車椅子は、動力を発生させて前記主車輪を微小角度回転させる電動アシスト装置を具えている。
このような車椅子は、主車輪が段差に接触したときに、電動アシスト装置を駆動して主車輪を微小角度回転させることにより、容易に段差を乗り越えることができる。しかも、このような電動アシスト装置は、電動機などで主車輪を常時回転させるいわゆる電動式車椅子に比べて、構造を簡素化でき、重量やコストを削減することができる。
本実施形態の車椅子の側面図である。 本実施形態の車椅子の背面図である。 (a)は、主車輪が段差を乗り越える前の車椅子の側面図であり、(b)は、主車輪が段差を乗り越えた後の車椅子の側面図である。 本実施形態の電動アシスト装置の部分断面図である。 本実施形態の電動アシスト装置が動力を発生したときの部分断面図である。 本実施形態のはみ出し部及び運動変換部の部分拡大図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1には、本実施形態の車椅子1の側面図が示されている。図1に示されるように、本実施形態の車椅子1は、本体フレーム2と、主車輪3と、補助車輪4とを有している。本発明の車椅子1は、主車輪3を人間の力で回転させて通常走行を行う。このような車椅子1は、車椅子に乗車した者(以下、乗員という場合がある。)自ら主車輪3を回転させるもの、及び、介添者によって押されることで進むものの双方を含む。
本体フレーム2は、車椅子の骨格を形成している。本体フレーム2は、例えば、金属材料で形成されている。
主車輪3は、本体フレーム2の左右両側に一対設けられている。主車輪3の外側には、例えば、リム6に一体に固着された環状のハンドホイール5が設けられている。通常走行時、乗員は、例えば、ハンドホイール5を回すことで主車輪3に回転力を与える。
補助車輪4は、本体フレーム2に回転自在に設けられている例えばキャスター輪である。補助車輪4は、主車輪3の前方に設けられている。補助車輪4は、例えば、主車輪3よりも小さい直径を有している。
図2には、車椅子1の背面図が示されている。図2に示されるように、本発明の車椅子1は、動力を発生させて両側の主車輪3を微小角度回転させる電動アシスト装置10を具えている。
図3(a)及び(b)には、路面上の段差を乗り越えるときの車椅子1の側面図が示されている。図3(a)に示されるように、車椅子1が段差dを乗り越えるときは、車体の前側に配された補助車輪4が段差dを乗り越えた後、補助車輪4の後方にある主車輪3が、段差dに接触する。
このとき、主車輪3には、車椅子の車体重量及び乗員の体重の大半が作用している。このため、主車輪3が路面上の段差dを乗り越えるとき、乗員は、主車輪3に大きな回転トルクTを供給する必要がある。
図3(b)に示されるように、本発明の車椅子1は、主車輪3が段差に接触したときに、電動アシスト装置10(図2に示す)を駆動して主車輪3を微小角度回転させることにより、前記回転トルクTの一部又は全部を供給し、容易に段差を乗り越えることができる。
電動アシスト装置10は、例えば、5〜10cm程度の段差を乗り越えるための動力を供給できれば十分である。そのためには、微小角度θ1は、例えば、360°未満で十分である。
微小角度θ1は、好ましくは180°未満、より好ましくは120°未満である。これにより、電動アシスト装置10が効果的に小型化される。微小角度θ1は、好ましくは60°以上、より好ましくは90°以上である。これにより、車椅子1は、通常の路面で遭遇し得る段差を容易に乗り越えることができる。
このような電動アシスト装置10は、一時的かつ微小角度回転させるものである。このため、本発明の車椅子1は、電動機などで主車輪を回転させて通常走行を行ういわゆる電動式車椅子に比べて、構造を簡素化でき、重量やコストを削減することができる。
図2に示されるように、本実施形態の電動アシスト装置10は、例えば、乗員が着座する座席7の下部に設けられている。
図4には、本体フレーム2に設けられた車軸34、主車輪3、及び、電動アシスト装置10の部分断面図が示されている。
図4に示されるように、本体フレーム2には、車両の外側に突出するように車軸34が固着されている。車軸34は、例えば、中空部を有するパイプ状である。
主車輪3は、中心部に設けられたハブ33と、ハブ33に接続された複数のスポーク32と、各スポーク32に支持された環状のリム6(図1に示す)と、リム6の外周に設けられたタイヤ8とを有している。
ハブ33は、車軸34の外側に、軸受け35を介して回転自在に外挿されている。これにより、主車輪3は、車軸34及び本体フレーム2に対して回転自在に支持されている。各スポーク32は、ハブ33から主車輪3の半径方向外側に向かってのびている。図1に示されるように、各スポーク32の外端は、リム6の内周面と接続されている。
図4に示されるように、電動アシスト装置10は、例えば、電源部11と、駆動部12と、伝達部13とを含んでいる。
電源部11及び駆動部12は、例えば、車軸34の車両内側に設けられている。
電源部11は、駆動部12に電力を供給するためのもので、例えば、充電可能な蓄電池等が採用される。
駆動部12は、電源部11からの電力で駆動し、力を生成するものである。駆動部12は、例えば、回転駆動するモータ、又は、励磁コイルの電磁力で可動軸を可動させるソレノイドが好適に採用される。本実施形態の駆動部12は、例えば、励磁コイル16の磁力で可動軸17を直線運動させるリニアソレノイド15が用いられる。これにより、電動アシスト装置10の構造が簡素化され、車椅子の車重の増加が効果的に抑制される。
リニアソレノイド15は、例えば、円筒状の励磁コイル16と、その中に挿入された可動軸17及び固定軸14とを含んでいる。
励磁コイル16は、コイル巻き線が巻回されて形成されている。励磁コイル16は、電源部11から電力を供給されることにより、磁力を発生させる。
固定軸14は、例えば、略円柱状に形成され、励磁コイル16内に固着されている。固定軸14は、例えば、鉄等の強磁性体材料で形成されている。固定軸14は、励磁コイル16の磁力によって励磁され、可動軸17を吸引する。
可動軸17は、固定軸14よりも主車輪3側に設けられている。可動軸17は、その軸方向に移動可能に励磁コイル16内に挿入されている。可動軸17は、例えば、固定軸14と同径かつ同芯の略円柱状である。可動軸17と固定軸14とは、例えば、ばね18を介して接続されている。
可動軸17は、例えば、車軸34に沿ってその中空部内をのびている。可動軸17は、車軸34を貫通してその外側にのびるはみ出し部19を有している。はみ出し部19は、伝達部13に接続されている。
図6には、はみ出し部19等の部分拡大図が示されている。図6に示されるように、はみ出し部19の外周面には、ヘリカルギア20が設けられている。ヘリカルギア20は、可動軸17の軸方向に対して斜めにのびている。
図4に示されるように、伝達部13は、例えば、車軸34の軸方向外側に設けられている。伝達部13は、駆動部12で発生した動力を主車輪3に伝達する。本実施形態の伝達部13は、例えば、運動変換部21を含んでいる。運動変換部21は、可動軸17の直線運動を回転運動に変換して主車輪3を回転させる。
図6に示されるように、運動変換部21は、例えば、可動軸17のはみ出し部19に設けられたヘリカルギア20と、ヘリカルギア20と噛み合う内歯が設けられた内側輪23とを含んでいる。
伝達部13は、例えば、ワンウェイクラッチ22を含んでいる。
ワンウェイクラッチ22は、内側輪23と、内側輪23と同芯に配された外側輪24と、その間に配された伝達切り替え部25とを有している。
内側輪23は、はみ出し部19の外周に設けられている。しかも、内側輪23は、外側輪24及び伝達切り替え部25に支持されることにより、可動軸17の軸方向には拘束されている。このため、内側輪23は、可動軸17が直線運動することにより、回転運動する。
外側輪24は、内側輪23の外周に設けられ、図4に示されるように、主車輪3のハブ33に固着されている。
伝達切り替え部25は、内側輪23と外側輪24との間に配されている。伝達切り替え部25は、例えば、内側輪23の一方向の回転のみを外側輪24に伝える。しかも、伝達切り替え部25は、外側輪24の両方向の回転を、内側輪23に伝えない。
以上のように構成された本実施形態の車椅子1の作用について述べる。図5には、リニアソレノイド15が駆動したときの電動アシスト装置10の断面図が示されている。図5に示されるように、スイッチ26が導通され、電源部11から電力が供給されると、励磁コイル16が磁力を発生させ、固定軸14が可動軸17を吸引する。これにより、可動軸17が第1の向きaに直線運動して動力を発生する。このとき、ばね18は、可動軸17と固定軸14との間で圧縮されている。
図6に示されるように、可動軸17が第1の向きaに直線運動した場合、はみ出し部19のヘリカルギア20を介して、ワンウェイクラッチ22の内側輪23が回転する。伝達切り替え部25は、可動軸17が第1の向きaに直線運動したときの内側輪23の回転を、外側輪24に伝える。
図5に示されるように、外側輪24は、伝達切り替え部25からの回転をハブ33に伝え、主車輪3を微小角度回転させる。
動力発生後、電源部11からの電力が途切れたとき、可動軸17は、ばね18に付勢され、第2の向きbに直線運動し、元の状態に復帰する。
図6に示されるように、可動軸17が第2の向きbに直線運動する場合、伝達切り替え部25は、回転を外側輪24に伝えず、内側輪23を空転させる。これにより、可動軸17は、滑らかに元の状態に復帰することができる。
しかも、伝達切り替え部25は、主車輪側の回転力を駆動部12側に伝えないように構成されている。従って、車椅子1は、前進時は勿論、後退時でも、主車輪3が駆動部12に影響されることなく、走行を行うことができる。
図2に示されるように、本実施形態の電動アシスト装置10は、例えば、乗員又は車椅子を押す介添者のスイッチ入力により作動する。このような電動アシスト装置10は、乗員又は介添者の任意のタイミングで主車輪を回転させる。これにより、車椅子の操作性がさらに向上する。
本実施形態の電動アシスト装置10は、例えば、各主車輪3の内側に一対設けられている。各電動アシスト装置10、10は、例えば、互いに電気的に接続され、各主車輪3の回転量及びタイミングが均一になる様制御される。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上記の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1 車椅子
3 主車輪
10 電動アシスト装置

Claims (7)

  1. 少なくとも左右一対の主車輪を有し、前記主車輪を人間の力で回転させて走行する車椅子であって、
    動力を発生させて前記主車輪を微小角度回転させる電動アシスト装置を具えていることを特徴とする車椅子。
  2. 前記微小角度は、360°未満である請求項1記載の車椅子。
  3. 前記電動アシスト装置は、電源部と、前記電源部からの電力で駆動する駆動部と、前記駆動部の動力を前記主車輪に伝達する伝達部とを含んでいる請求項1又は2記載の車椅子。
  4. 前記駆動部は、直線運動する可動軸を含み、
    前記伝達部は、前記可動軸の直線運動を回転運動に変換して前記主車輪を回転させる運動変換部を含む請求項3記載の車椅子。
  5. 前記主車輪は、ハブを有し、
    前記ハブは、パイプ状の車軸の外側に、軸受けを介して回転自在に外挿され、
    前記駆動部の前記可動軸は、前記車軸の中空部内をのびている請求項4記載の車椅子。
  6. 前記可動軸は、前記車軸を貫通してその外側にのびるはみ出し部を有し、
    前記はみ出し部には、前記運動変換部が接続されている請求項5記載の車椅子。
  7. 前記可動軸は、前記主車輪を微少角度回転させる第1の向きと、前記1の向きとは逆方向の第2の向きとに直線運動し、
    前記伝達部は、前記可動軸の前記第1の向きの直線運動のみを前記主車輪に伝える一方、前記主車輪側の回転力を前記駆動部側に伝えないワンウェイクラッチを含んでいる請求項4乃至6のいずれかに記載の車椅子。
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