JP2015158640A - 表示装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】カラー電子ペーパー表示の長所である低消費電力、眼への負担の低減と、透明ディスプレイ表示の長所である画像再現性、情報認識の容易さを両立する。
【解決手段】非表示状態で透明となる第1の表示パネルと、前記第1の表示パネルの背面に設けられ、光の透過率を調節可能な調節パネルと、前記調節パネルの背面に設けられる電子ペーパー方式の第2の表示パネルと、入力される画像の内容に基づき、画像の領域ごとに、前記第1の表示パネルで表示するか前記第2の表示パネルで表示するか判定する判定手段と、前記判定手段により前記第2の表示パネルで表示すると判定された領域において、前記第1の表示パネルを非表示状態とするとともに、前記調節パネルを透過状態とする制御手段と、を備える表示装置。
【選択図】図1
【解決手段】非表示状態で透明となる第1の表示パネルと、前記第1の表示パネルの背面に設けられ、光の透過率を調節可能な調節パネルと、前記調節パネルの背面に設けられる電子ペーパー方式の第2の表示パネルと、入力される画像の内容に基づき、画像の領域ごとに、前記第1の表示パネルで表示するか前記第2の表示パネルで表示するか判定する判定手段と、前記判定手段により前記第2の表示パネルで表示すると判定された領域において、前記第1の表示パネルを非表示状態とするとともに、前記調節パネルを透過状態とする制御手段と、を備える表示装置。
【選択図】図1
Description
本発明は、表示装置及びその制御方法に関するものである。
電子ペーパーを用いた表示装置が普及してきている。web画像や雑誌など、文字と画像で構成された画像を読むのに適している。またモノクロ表示だけではなく、カラー表示可能な電子ペーパーの開発も進んでおり、カラー電子ペーパーを用いた表示装置の実用化も近いと予想される。電子ペーパーの長所として、電源供給を停止しても表示状態を保持するため低消費電力な表示デバイスであることがあげられる。また、反射型表示のためユーザの眼の負担が少ない。短所は、書き換えが低速であり、動画の表示が困難である。電子インクを用いており、発色原理は通常のインクと同様で、インク1ドットで中間色を表現できず、周辺複数ドットを組み合わせたディザリング処理を行って中間色を表現する。そのため、カラー電子ペーパーでは高い色再現性を得ることが困難である。
一方、透明ディスプレイも実用化が進んできている。透明ディスプレイの長所として、毎秒数10フレーム以上の書き換えが可能で、動画表示が可能であることがあげられる。また画素単体で中間色を表現できるため、色再現性が高い。短所は、自発光型のため消費電力が大きくなること、発光素子を直視するためユーザの眼への負担が大きいことである。
電子ペーパーに透明ディスプレイを重ねることで、両者の長所を持ち合わせたデバイスが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
カラー表示が含まれる画像のカラー部分を、全てカラー電子ペーパーのみで表示すると、1ドットで中間色を表現できないことから、表示画像が劣化して、精細な画像の表現、高い色再現性を得ることが困難である。また、カラー電子ペーパーはコントラストの高い表示が困難であるため、ユーザが着目するべき警告や重要メッセージなども十分に目立たせて表示することができない。一方、カラー画像を全て、透明ディスプレイ側で表示すると、消費電力、眼への負担の点でカラー電子ペーパーの有する長所を十分に利用できないという課題があった。
そこで、本発明は、カラー電子ペーパー表示の長所である低消費電力、眼への負担の低減と、透明ディスプレイ表示の長所である画像再現性、情報認識の容易さを両立した表示装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、非表示状態で透明となる第1の表示パネルと、
前記第1の表示パネルの背面に設けられ、光の透過率を調節可能な調節パネルと、
前記調節パネルの背面に設けられる電子ペーパー方式の第2の表示パネルと、
入力される画像の内容に基づき、画像の領域ごとに、前記第1の表示パネルで表示するか前記第2の表示パネルで表示するか判定する判定手段と、
前記判定手段により前記第2の表示パネルで表示すると判定された領域において、前記第1の表示パネルを非表示状態とするとともに、前記調節パネルを透過状態とする制御手段と、
を備える表示装置である。
前記第1の表示パネルの背面に設けられ、光の透過率を調節可能な調節パネルと、
前記調節パネルの背面に設けられる電子ペーパー方式の第2の表示パネルと、
入力される画像の内容に基づき、画像の領域ごとに、前記第1の表示パネルで表示するか前記第2の表示パネルで表示するか判定する判定手段と、
前記判定手段により前記第2の表示パネルで表示すると判定された領域において、前記第1の表示パネルを非表示状態とするとともに、前記調節パネルを透過状態とする制御手段と、
を備える表示装置である。
本発明は、非表示状態で透明となる第1の表示パネルと、
前記第1の表示パネルの背面に設けられ、光の透過率を調節可能な調節パネルと、
前記調節パネルの背面に設けられる電子ペーパー方式の第2の表示パネルと、
を備える表示装置の制御方法であって、
入力される画像の内容に基づき、画像の領域ごとに、前記第1の表示パネルで表示するか前記第2の表示パネルで表示するか判定する判定工程と、
前記判定工程により前記第2の表示パネルで表示すると判定された領域において、前記第1の表示パネルを非表示状態とするとともに、前記調節パネルを透過状態とする制御工程と、
を有する表示装置の制御方法である。
前記第1の表示パネルの背面に設けられ、光の透過率を調節可能な調節パネルと、
前記調節パネルの背面に設けられる電子ペーパー方式の第2の表示パネルと、
を備える表示装置の制御方法であって、
入力される画像の内容に基づき、画像の領域ごとに、前記第1の表示パネルで表示するか前記第2の表示パネルで表示するか判定する判定工程と、
前記判定工程により前記第2の表示パネルで表示すると判定された領域において、前記第1の表示パネルを非表示状態とするとともに、前記調節パネルを透過状態とする制御工程と、
を有する表示装置の制御方法である。
本発明によれば、カラー電子ペーパー表示の長所である低消費電力、眼への負担の低減と、透明ディスプレイ表示の長所である画像再現性、情報認識の容易さを両立した表示装置及びその制御方法を提供することができる。
(実施例1)
本発明の一実施例である表示装置のブロック図を図1に示す。本実施例の表示装置は、電子ペーパー透明ディスプレイ積層デバイス(以下、積層デバイスと称する)101と制御システム部106とで、構成されている。
積層デバイス101は、カラー電子ペーパー102(第2の表示パネル)、液晶シャッター103、透明発光パネル104(第1の表示パネル)、タッチパネル105が積層された構成となっている。
本発明の一実施例である表示装置のブロック図を図1に示す。本実施例の表示装置は、電子ペーパー透明ディスプレイ積層デバイス(以下、積層デバイスと称する)101と制御システム部106とで、構成されている。
積層デバイス101は、カラー電子ペーパー102(第2の表示パネル)、液晶シャッター103、透明発光パネル104(第1の表示パネル)、タッチパネル105が積層された構成となっている。
カラー電子ペーパー102はカラー表示可能な電子ペーパー方式の表示パネルである。カラーの電子インクを解像度ドット分、配列した構成となっている。カラー電子インクはCMYK(Cyan, Magenta, Yellow, Black)など複数種類配置され、それらの表示/非表示状態の組み合わせでカラー表示を実現する。カラー電子ペーパー102は反射型の表示デバイスであり、電力供給がなくても表示状態を保持できる特性を持つ。カラー電子ペーパー102は液晶シャッター103の背面に設けられる。
液晶シャッター103は、解像度分の液晶素子が配列された構成となっている。液晶シャッター103の各画素は、制御電圧に応じて、光の透過率を調節可能な調節パネルであり、透過と非透過の状態を制御することができる。液晶シャッター103の各画素は、電圧を印加した際に、非透過状態となり、電圧を印加しない場合は透過状態となる。すなわち透過状態においては電力消費がない、もしくは非常に小さいという特性をもつ。液晶シャッター103は透明発光パネル104の背面に設けられる。
透明発光パネル104は、解像度分の自発光素子が配列された構成となっている。透明発光パネル104の各画素の素子は電圧印加により発光をするエレクトロルミネッセンス特性を持ち、例えば有機ELを用いた素子である。透明発光パネル104は1画素につきRGB各色で発光する3種類の自発光素子で構成される。RGB各色の印加電圧を独立に制御することでRGB各色の発光強度を制御でき、このRGB各色の発光状態の組み合わせによりカラー表示を実現する。RGB各色が全て非発光状態の時、その画素は透明状態となり、背面から入射する光が透過する。本実施例では、透明発光パネル104の透明状態では液晶シャッター103を透過した光が透明発光パネル104を透過し、結果としてカラー電子ペーパー102の表示画像を観察することができる。
液晶シャッター103と透明発光パネル104を、画素を一致させて重ね合わせることで、画素ごとにカラー表示と透過率が制御可能な透明ディスプレイが構成できる。さらに、カラー電子ペーパー102を、画素を一致させて重ね合わせることで、画素ごとにカラー電子ペーパー表示と透明ディスプレイ表示を切り替え可能な積層デバイス101が構成できる。
タッチパネル105は透明なパネル表面にタッチセンサが設けられており、タッチ操作の検知を行う。タッチ操作の検知では、画面(パネル表面)への接触を検知し、接触箇所の位置(座標)、接触箇所の変位(移動方向、移動速度など)を検出する。
制御システム部106は、表示画像の取得、表示データの生成、積層デバイス101の制御など、画像表示における一連の全体システム動作の制御を担う。制御システム部106は、積層デバイス101を駆動するドライバや、ソフトウェア実行のためのハードウェアを有する。制御システム部106は、外部との通信、ユーザインターフェース制御といった画像表示制御以外の処理も行う。
制御システム部106は、画像解析判定部107、画像データバス111、カラー電子ペーパー制御部112、透明ディスプレイ制御部115、システムバス119、RAM120、CPU121、画像蓄積部122、外部通信部123、UI制御部124を有する。
画像解析判定部107は、表示する画像を解析し、画像を構成する要素ごとに、表示するデバイスの選択判定を行う。画像解析判定部107は、画像分割部108、情報属性取得部109、デバイス選択判定部110で構成される。
画像分割部108は、画像データバス111から入力される画像情報を解析し、構成要素に分割する。表示画像は、1以上の構成要素からなる。各構成要素は、画像内のひとまとまりで扱われる部分又は領域であり、各構成要素は、例えば写真、文字、イラスト、見出しなどの内容を持つ。入力画像を構成要素に分割した結果は、各構成要素の内容を示すオブジェクト情報や位置を示す座標情報を有するデータとしてRAM120に保持される。
情報属性取得部109は、画像の各構成要素が持つ情報や内容の特徴を示す属性を各構
成要素について取得し、各構成要素の属性に応じたフラグを各構成要素に付加する処理を行う。具体的には、情報属性取得部109は、RAM120に保持された構成要素のデータにフラグ情報を追加又は変更する。情報属性を示すフラグを予め付加することで、後の処理ではこのフラグを参照することで構成要素に応じた適切な制御をすることができる。情報属性は、画像自身に既に付加されている場合と、情報内容を判定してその結果を付加する場合がある。例えば、画像が埋め込まれたwebページであれば、webページ内のある領域に画像が含まれることが示されているため、その情報をそのまま情報属性として取得することができる。より詳細な情報属性が必要となる場合や、システムの状態に依存して属性値が変化する場合などは、制御システム部106内で、構成要素の内容の解析、判定を行い、情報属性を求めて付加する。
成要素について取得し、各構成要素の属性に応じたフラグを各構成要素に付加する処理を行う。具体的には、情報属性取得部109は、RAM120に保持された構成要素のデータにフラグ情報を追加又は変更する。情報属性を示すフラグを予め付加することで、後の処理ではこのフラグを参照することで構成要素に応じた適切な制御をすることができる。情報属性は、画像自身に既に付加されている場合と、情報内容を判定してその結果を付加する場合がある。例えば、画像が埋め込まれたwebページであれば、webページ内のある領域に画像が含まれることが示されているため、その情報をそのまま情報属性として取得することができる。より詳細な情報属性が必要となる場合や、システムの状態に依存して属性値が変化する場合などは、制御システム部106内で、構成要素の内容の解析、判定を行い、情報属性を求めて付加する。
デバイス選択判定部110では、取得した情報属性と判定条件に従って、カラー電子ペーパー側で表示するか、透明ディスプレイ側で表示するかを判定する。判定条件の詳細については後述する。
カラー電子ペーパー制御部112は、画像データバス111を介して入力される表示画像データと、デバイス選択判定部110からの判定結果に基づいて、カラー電子ペーパー102の表示制御を行う。カラー電子ペーパー制御部112は、電子ペーパー表示データ生成部113と、電子ペーパー表示制御部114で構成されている。
電子ペーパー表示データ生成部113は、入力される表示画像データに対しディザリング処理を行い、カラー電子ペーパーの電子インクのドットで表示可能な画像に変換する。また、透明ディスプレイ側と判定された構成要素と、カラー電子ペーパー側と判定された構成要素では、カラー電子ペーパー102の表示方法が異なるため、電子ペーパー表示データ生成部113は、デバイス選択判定結果に応じて画像データを生成する。画像データの生成方法、生成された結果の詳細については後述する。電子ペーパー表示データ生成部113において生成された画像データは電子ペーパー表示制御部114に送出される。
電子ペーパー表示制御部114は、画像データを、カラー電子ペーパー102の駆動信号に変換し、送出する。カラー電子ペーパー102はこの制御信号に従って表示を行う。
透明ディスプレイ制御部115は、画像データバス111を介して入力される表示画像データと、デバイス選択判定部110からの判定結果に基づいて、液晶シャッター103の透過制御及び透明発光パネル104の表示制御を行う。透明ディスプレイ制御部115は、透明ディスプレイ表示データ生成部116、透明度制御部117、発光層制御部118で構成されている。デバイス選択判定の結果、透明ディスプレイ側と判定された構成要素と、カラー電子ペーパー側と判定された構成要素とでは、液晶シャッター103と透明発光パネル104の表示方法が異なる。そのため、透明ディスプレイ制御部115は、デバイス選択判定結果に応じて画像データ及び透明度データを生成する。データの生成方法、生成された結果の詳細については後述する。
透明ディスプレイ表示データ生成部116において生成された透明度データは、透明度制御部117に送出される。透明度制御部117は透明度データを、液晶シャッター103の駆動信号に変換し、送出する。液晶シャッター103はこの制御信号に従って液晶画素の透過率を変化させて、透明度の調整を行う。
透明ディスプレイ表示データ生成部116において生成された画像データは、発光層制御部118に送出される。発光層制御部118は画像データを、透明発光パネル104の駆動信号に変換し、送出する。透明発光パネル104はこの制御信号に従って、各画素のRGBの発光を制御することで画像データに基づく画像を表示する。
RAM120、CPU121、システムバス119は、おもにソフトウェアによる制御を実現する部分である。RAM120にはプログラムや制御データなど各種データが格納される。CPU121はRAM120からデータを読み取り、それに応じて、制御コマンドをシステムバス119に送出する。システムバス119は制御システム部106を構成する各部を接続するバスである。データ、コマンドの送受信は、システムバス119を経由して行われ、CPU121は各部を制御する。
画像蓄積部122は、表示する画像データを保存している。画像蓄積部122は、システムの制御に従い、蓄積している画像データを、システムバス119を介して画像データバス111に送出する。
外部通信部123は、外部との通信を担い、画像データを外部より取得する。取得した画像データはシステムバス119を介して画像蓄積部122に保存される。
UI制御部124はタッチ入力のユーザインターフェース制御を行う。タッチ入力された座標情報を受け取ってタッチ操作を検出し、検出した結果を、システムバス119を介してCPU121に送出する。検出結果に従って動作制御を行い、タッチ入力ユーザインターフェースを実現する。
外部通信部123は、外部との通信を担い、画像データを外部より取得する。取得した画像データはシステムバス119を介して画像蓄積部122に保存される。
UI制御部124はタッチ入力のユーザインターフェース制御を行う。タッチ入力された座標情報を受け取ってタッチ操作を検出し、検出した結果を、システムバス119を介してCPU121に送出する。検出結果に従って動作制御を行い、タッチ入力ユーザインターフェースを実現する。
なお、外部通信部123は画像データ以外の種々のコンテンツのデータを取得しても良い。例えばテキストデータやwebページを記述するHTML形式のデータを取得してもよい。
画像解析判定部107は、画像蓄積部122から画像データを取得して解析する例を説明したが、画像データ以外の種々のコンテンツのデータを解析する構成でもよい。例えばHTML形式のデータを取得してレンダリングすることで表示画像を生成する構成では、HTMLを解析することで、表示画像のどの位置(領域)にどのような属性(テキスト、写真、広告など)の画像要素が配置されるか判定できる。このように、画像解析判定部107は、メタデータや画像に関連するデータを解析することで表示画像内の領域毎にどのような属性の画像が表示されるか解析するようにしてもよい。
画像解析判定部107は、画像蓄積部122から画像データを取得して解析する例を説明したが、画像データ以外の種々のコンテンツのデータを解析する構成でもよい。例えばHTML形式のデータを取得してレンダリングすることで表示画像を生成する構成では、HTMLを解析することで、表示画像のどの位置(領域)にどのような属性(テキスト、写真、広告など)の画像要素が配置されるか判定できる。このように、画像解析判定部107は、メタデータや画像に関連するデータを解析することで表示画像内の領域毎にどのような属性の画像が表示されるか解析するようにしてもよい。
次に本発明の一実施例である表示装置の実装概略図について説明する。実装概略図を図2に示す。タッチパネル202、透明発光パネル203、液晶シャッター204、カラー電子ペーパー205が順に積層されている。これが図1中の積層デバイス101に相当し、前面ベゼル201とシステム実装部206の間に挟み込まれて、固定、支持される。システム実装部206には図1中の制御システム部106に相当する基板、各種デバイス、電源、充電池などが実装されている。
次に本発明の一実施例である表示装置の動作を、表示画面例を用いて説明する。表示画面例を図3に示す。表示カラー画像301が表示される画像の全体を示す。表示画像には、文字、見出し、イラスト、写真(自然画像)などの様々な構成要素が含まれる。表示カラー画像301は、自然画像302、ロゴ303、アイコン304、サムネイル画像(1)305、サムネイル画像(2)306、見出し文字(1)307、イラスト(1)308、文字領域(1)309、見出し文字(2)310、イラスト(2)311、文字領域(2)312、重要メッセージ313、背景314で構成されている。
各構成要素は、カラー電子ペーパー側と透明ディスプレイ側のそれぞれに表示されて、合わせて一つの画像として観察されるように表示される。図3では、表示の一例として自然画像302と重要メッセージ313を透明ディスプレイ側に表示し、その他の構成要素は全てカラー電子ペーパー側に表示するものとする。自然画像302のように、多様な色を含む精細な画像で、かつ、表示される全体画像内の大きな領域を占める画像は、ユーザが着目するため、透明ディスプレイ側に表示して、色再現性、精細度の高い表示を行う。
また、重要メッセージ313は、ユーザにとって、情報認識が容易となるように高コントラスト表示であることが望ましい。しかしながら、カラー電子ペーパー表示では、反射型のためコントラストを上げることは困難である。反射型表示の見え方、コントラストは環境光に依存するため、環境光が必要なコントラストを得られる程十分あるとは限らないためである。従って、重要メッセージ313は、高コントラスト表示が可能な透明ディスプレイ側で表示する。
また、重要メッセージ313は、ユーザにとって、情報認識が容易となるように高コントラスト表示であることが望ましい。しかしながら、カラー電子ペーパー表示では、反射型のためコントラストを上げることは困難である。反射型表示の見え方、コントラストは環境光に依存するため、環境光が必要なコントラストを得られる程十分あるとは限らないためである。従って、重要メッセージ313は、高コントラスト表示が可能な透明ディスプレイ側で表示する。
以上のように、図3の例では、表示画像を構成する複数の構成要素のうち、自然画像302と重要メッセージ313が、その表示内容や表示情報に応じて、透明ディスプレイ側での表示が適すると判断され、透明ディスプレイ側で表示される。また、その他の構成要素は、カラー電子ペーパー側に表示する。これにより、電力消費とユーザの眼への負担を抑えることができる。
図4に、図3の表示カラー画像301を、カラー電子ペーパー側の表示と透明ディスプレイ側の表示それぞれに分離して示す。図4(a)にカラー電子ペーパー側の表示、図4(b)に透明ディスプレイ側の表示をそれぞれ示している。カラー電子ペーパー表示401において、カラー電子ペーパー表示領域402は、表示カラー画像301のうち、カラー電子ペーパー102に表示している領域である。自然画像302に対応するカラー電子ペーパー非表示領域(1)403と、重要メッセージ313に対応するカラー電子ペーパー非表示領域(2)404は、カラー電子ペーパー102では表示不要であり所定の画像を表示(ここでは黒画像を表示)としている。なお、ここでは、カラー電子ペーパー非表示領域に黒を表示する例を説明したが、この領域は液晶シャッター103において非透過とされるため、表示内容はユーザに観察されない。従ってどのような表示内容でも観察される表示に違いはないため、表示内容は黒表示に限られない。例えば自然画像302や重要メッセージ313の内容をそのまま表示していてもよいし、他の色の単色表示でも良い。
透明ディスプレイ表示405において、透明領域406は透明となっている。図4(b)の透明領域406に示す市松模様は透明部分を意味している。自然画像302に対応する透明ディスプレイ表示領域(1)407と、重要メッセージ313に対応する透明ディスプレイ表示領域(2)408は、非透過状態として透明ディスプレイ側に表示している。非透過とする理由は、透明ディスプレイ表示の色再現性を高めるためである。本実施例では、カラー電子ペーパー側を黒表示としているがCMYKのインクドットで表現される黒は理想的な黒色でないことが予想されるため、背面の黒表示を透過させない方が色再現性向上の観点で望ましい。また、背面のカラー電子ペーパーが黒表示でない場合も想定され、その場合にはカラー電子ペーパー表示が透過するのを防ぐ必要がある。図4(a)のカラー電子ペーパー表示401と図4(b)の透明ディスプレイ表示405を重ね合わせて、図3の表示を実現する。
次に、ユーザが操作をして、画面表示を更新したユースケースについて説明する。表示カラー画像301を見ていたユーザが、サムネイル画像(1)305を拡大表示させる操作をした場合を想定する。サムネイル画像(1)305の状態では、画像サイズが小さく、精細な表示は不要であり、消費電力の抑制を優先して、カラー電子ペーパーでの表示としている。
画面更新後の表示画面例を図5に示す。表示カラー画像501に示す通り、サムネイル画像(1)305に関連付けられた自然画拡大画像502が表示カラー画像501の表示領域の中央部に大きく表示されている。サムネイル画像と異なり、表示カラー画像501の表示領域において自然画拡大画像502が占める領域が大きい。また、サムネイル画像(1)305をユーザが選択する操作は、ユーザが当該サムネイル画像(1)305に関
連付けられた自然画拡大画像502を詳細に確認又は鑑賞する意図を持っていることが予想される。そのため、自然画拡大画像502は、高い色再現性をもって高精細に表示することが望ましい。そこで、本実施例では、自然画拡大画像502は透明ディスプレイ側に表示する。
連付けられた自然画拡大画像502を詳細に確認又は鑑賞する意図を持っていることが予想される。そのため、自然画拡大画像502は、高い色再現性をもって高精細に表示することが望ましい。そこで、本実施例では、自然画拡大画像502は透明ディスプレイ側に表示する。
図6に、図5の表示カラー画像501を、カラー電子ペーパー側の表示と透明ディスプレイ側の表示に分離して示す。図6(a)にカラー電子ペーパー側の表示、図6(b)に透明ディスプレイ側の表示をそれぞれ示している。カラー電子ペーパー表示領域602が、カラー電子ペーパー側に表示している領域である。自然画拡大画像502に対応するカラー電子ペーパー非表示領域603は、カラー電子ペーパー側では表示不要であり黒表示としている。
透明ディスプレイ表示604において、透明領域605は透明となっている。図4(b)と同様、透明領域605に示す市松模様は透明部分を意味している。自然画拡大画像502に対応する透明ディスプレイ表示領域606は、非透過として透明ディスプレイ側に表示している。図6(a)のカラー電子ペーパー表示601と図6(b)の透明ディスプレイ表示604を重ね合わせて、図5の表示を実現する。ユーザ操作による表示画像の遷移(変化)により図3から図5のように表示が更新された場合であっても、表示の更新の度に、表示内容の構成要素ごとに表示を担当する表示デバイスを選択し、最適な表示を行う。
図7に、表示するデバイス選択の判定条件を示す。本実施例では、表示デバイスを選択、決定する際、構成要素の情報属性と優先する表示特性に基づいて、どの表示デバイスを選択するか判定を行う。透明ディスプレイの表示特性には、高コントラスト、高い色再現性、高精細度表示が可能であることがあげられる。カラー電子ペーパーの表示特性には、低消費電力、眼の負担が少ない表示が可能であることがあげられる。
表示画像の構成要素の情報、内容、属性に対し、優先する表示特性を対応付けできる。重要情報、警告は、ユーザの注意を引き、確実に認識させるために、高コントラストの表示であるべきである。従って、重要情報や警告の情報属性を有する構成要素は、透明ディスプレイを選択して表示する。ユーザが指定した画像(拡大表示の指示をした画像)など、ユーザが着目、注目していると想定される画像は、自発光の表示にして目立たせるのが望ましい。高解像度の写真、拡大画像は、高い色再現性と高精細な表示が求められるため、透明ディスプレイを選択して表示する。一方、写真であっても、低解像度のサムネイル画像は、詳細な観察の対象とはならないと予想されるため、色再現性や高精細表示よりも消費電力の抑制を優先し、カラー電子ペーパーを選択する。同様に、カラーイラスト、文字、背景は、消費電力と眼への負担を抑制することを優先して、カラー電子ペーパーを選択する。以上説明した、表示画像を構成する構成要素の情報、内容、属性と表示を担当する表示デバイスとの対応関係は、一例であってこれに限られない。例えば、外部の撮像装置により撮像、認識させることを目的とするバーコードやQRコード(登録商標)のような画像は、イラストやアイコン、サムネイルに分類される可能性があるが、確実な認識のために高コントラスト表示するのが望ましい。よって透明ディスプレイを選択するようにしても良い。また、動画像表示は透明ディスプレイで行うことが望ましい。従って、動画像等の動きの有る構成要素は透明ディスプレイを選択するようにしても良い。
図3と図5に構成要素ごとに最適な表示デバイスを選択して表示する例を示した。この表示を実現する処理フローと回路動作を、図8から図11のフローチャートと図1の構成図を用いて説明する。
本実施例の表示処理における全体処理フローを図8に示す。まず、CPU121が画面
表示処理を開始すると、ステップS801にて表示画像データを取得する。表示画像データとは例えば、画像データそのものや、レンダリングにより画像データを生成することができるソースとなるデータ、例えばwebページのHTMLファイルや、カラー雑誌の電子ブックのデータである。外部通信部123が外部から受信した表示画像データが画像蓄積部122に保存されており、CPU121は画像蓄積部122から表示画像データを取得することができる。
表示処理を開始すると、ステップS801にて表示画像データを取得する。表示画像データとは例えば、画像データそのものや、レンダリングにより画像データを生成することができるソースとなるデータ、例えばwebページのHTMLファイルや、カラー雑誌の電子ブックのデータである。外部通信部123が外部から受信した表示画像データが画像蓄積部122に保存されており、CPU121は画像蓄積部122から表示画像データを取得することができる。
次にステップS802に進み、CPU121は、表示先デバイス選択判定条件取得を行う。表示先デバイス選択判定条件とは、図7に示すような表示画像の構成要素が持つ情報属性や内容と、表示を担当するデバイスとの対応関係である。図7に示す、画像の構成要素の属性とその属性の構成要素を表示させる表示パネルとの対応関係の情報は、デバイス選択判定部110が内部に有するメモリ(記憶装置)に記憶されていても良いし、外部の記憶装置に記憶されているのをCPU121が取得してもよい。表示先デバイス選択判定条件は、図7に示す一覧表形式のデータベースとして取得されてもよい、プログラム内で条件式として規定されたデータであってもよい。取得した表示先デバイス選択判定条件のデータは、RAM120に格納され後の処理に用いられる。
ステップS803に進み、画像解析判定部107が表示画像解析処理を行う。この処理の詳細は、図9に示すフローチャートを用いて後述する。
次に、画像解析判定部107から送出された判定結果を用いて、ステップS804の透明ディスプレイ表示制御と、ステップS805のカラー電子ペーパー表示制御処理が並列で行われる。ステップS804の透明ディスプレイ表示制御は、透明ディスプレイ制御部115により実行される。この処理の詳細は図10に示すフローチャートを用いて後述する。ステップS805のカラー電子ペーパー表示制御は、カラー電子ペーパー制御部112により実行される。この処理の詳細は図11に示すフローチャートを用いて後述する。
続いてステップS806に進み、積層デバイス101における画像の表示が行われる。ここでは、ステップS804の結果である透明ディスプレイ制御部115の出力と、ステップS805の結果であるカラー電子ペーパー制御部112の出力とに従って積層デバイス101が動作して、表示動作が実行される。これにより、積層デバイス101に、例えば図3のような表示が行われている状態となる。ステップS806では、さらに、次の表示画像データの入力やユーザ操作待ちとなる。ユーザが例えばタッチパネル105を操作すると、それをUI制御部124が検知し、CPU121に通知して待ち状態から次のステップに進む。
ステップS807において、ユーザの操作が終了操作であるかを判定する。終了操作であれば、動作を終了する。終了操作でなければ、ステップS801に戻り、表示画像データの取得から、表示までの一連の処理を繰り返し実行する。
表示画像解析処理のフローを図9に示す。図9のフローは、ステップS803の表示画像解析処理の詳細を示すフローであり、画像解析判定部107で実行される。画像データが画像データバス111から画像解析判定部107に入力され、表示画像解析処理が開始する。
ステップS901において、画像解析判定部107は、画像を構成要素に分割する。この処理は画像分割部108において実行される。図3の例では、画像分割部108は、表示カラー画像301を解析して、自然画像302から背景314までの構成要素を認識する。構成要素を認識した結果は、RAM120に格納される。
続いてステップS902に進み、情報属性取得部109は、構成要素の表示する情報や内容に関する情報である属性情報を取得する。例えば、図3中の自然画像302の構成要素の場合、情報属性取得部109は、属性情報として、表示画像サイズ、解像度、画像フォーマット、メタデータなどの情報を取得する。取得した属性情報は、RAM120に格納される。
ステップS903に進み、デバイス選択判定部110は、属性情報を表示先デバイス選択判定条件と照合する。表示先デバイス選択判定条件とは、例えば図7に示すような、属性情報と表示を担当するデバイスとの対応関係であり、RAM120内に格納されている。ステップS904に進み、デバイス選択判定部110は、構成要素ごとに判定処理を実行する。判定の結果、透明ディスプレイで表示する必要があると判定された構成要素については、ステップS905の処理が行われる。透明ディスプレイで表示する必要はないと判定された構成要素については、ステップS906の処理が行われる。ステップS905では、デバイス選択判定部110は、表示デバイス選択フラグを透明ディスプレイ側に設定する。表示デバイス選択フラグは、構成要素の属性情報の1つであり、表示を担当するデバイスに関する情報を有する。ステップS906では、デバイス選択判定部110は、表示デバイス選択フラグをカラー電子ペーパー側に設定する。上記、ステップS903からステップS907までの処理は、デバイス選択判定部110にて実行される。
図3中の自然画像302を例に説明する。自然画像302の属性情報のうち、画像サイズが閾値以上のサイズとなっている。画像サイズの閾値は予め設定されているとする。画像サイズが閾値以上の場合、サムネイル画像ではないと判断される。また、解像度、画像フォーマットに関する属性情報から、自然画(写真)であることが判別される。なお、自然画であることの判別は画像認識により行ってもよい。例えば、構成要素を構成する画素の色分布や色数、周波数を解析し、閾値以上の色数を持つ画像や、広範な色分布を有する画像、閾値以上の周波数を有する画像を自然画と判別し、それ以外をアイコンやイラスト等と判別する。次に、図7の表示先デバイス選択判定条件に従って、自然画像302は透明ディスプレイ側に表示するべき構成要素であると決定される。自然画像302には、表示デバイス選択フラグとして透明ディスプレイ側を示す値が追加される。
図3中のアイコン304を例にとると、この構成要素はイラスト表示であり、図7の表示先デバイス選択判定条件に従って、消費電力と見やすさを優先して、カラー電子ペーパー側に表示すると決定される。よって、アイコン304には、表示デバイス選択フラグとしてカラー電子ペーパー側を示す値が追加される。
次に、ステップS907に進み、表示画像を構成する全ての構成要素について表示先デバイスの判定が完了したかを判定する。完了していれば、画像解析判定部107は、表示画像解析処理を終了する。完了していなければ、画像解析判定部107は、ステップS902に進み、全ての構成要素について判定が完了するまで、ステップS902からステップS906までの処理を繰り返す。判定結果は、画像解析判定部107の出力として、後段のカラー電子ペーパー制御部112と透明ディスプレイ制御部115に入力される。
透明ディスプレイ表示制御処理のフローを図10に示す。このフローはステップS804の透明ディスプレイ表示制御処理の詳細を示すフローであり、透明ディスプレイ制御部115にて実行される。画像データバス111からの表示画像データの入力と、画像解析判定部107からの表示デバイス選択フラグが入力されると、この処理が開始される。以降の処理は、画素ごとの処理である。全画素に対して処理を繰り返すことで、表示画像全体の処理が完了する。
まず、ステップS1001において、透明ディスプレイ表示データ生成部116は、表
示画素(注目画素、処理対象(処理中)の画素)が属している構成要素を判別する。透明ディスプレイ表示データ生成部116は、処理中の画素の座標情報が、表示画像データのどの位置に相当するかを取得して、位置情報に基づき、処理中の画素が画像分割部108にて分割されたどの構成要素に含まれるかを判別する。
示画素(注目画素、処理対象(処理中)の画素)が属している構成要素を判別する。透明ディスプレイ表示データ生成部116は、処理中の画素の座標情報が、表示画像データのどの位置に相当するかを取得して、位置情報に基づき、処理中の画素が画像分割部108にて分割されたどの構成要素に含まれるかを判別する。
次にステップS1002に進み、透明ディスプレイ表示データ生成部116は、処理中の画素が属する構成要素の表示デバイス選択フラグのデータをRAM120から取得する。
ステップS1003において、透明ディスプレイ表示データ生成部116は、取得した表示デバイス選択フラグが透明ディスプレイ側か否かを判定する。透明ディスプレイ側であれば、ステップS1004に進む。透明ディスプレイ側でなければ、ステップS1006に進む。ステップS1001からステップS1003までの処理は、透明ディスプレイ表示データ生成部116にて実行される。
ステップS1003において、表示デバイス選択フラグが透明ディスプレイ側であった場合、ステップS1004にて液晶シャッター103の該当画素を遮蔽する(非透過にする)制御が行われる。具体的には、透明ディスプレイ表示データ生成部116は、透明度制御部117に、該当画素を非透過にするデータを送出し、そのデータに従って透明度制御部117は液晶シャッター103の該当画素に適切な電圧を印加する制御を行う。
ステップS1005では透明発光パネル104において該当画素の表示制御が行われる。具体的には、透明ディスプレイ表示データ生成部116は、発光層制御部118に該当画素の画素値データ(例えばRGBの各階調データ)を送出する。そのデータに従って、発光層制御部118は、透明発光パネル104の該当画素に対して、画素値データに応じた発色をさせるための電圧印加制御を行う。
ステップS1003において、表示デバイス選択フラグが透明ディスプレイ側でなかった場合、ステップS1006にて、液晶シャッター103の該当画素を透明にする制御が行われる。具体的には、透明ディスプレイ表示データ生成部116は、透明度制御部117に該当画素を透過させるデータを送出し、そのデータに従って透明度制御部117は液晶シャッター103の該当画素に電圧印加しない制御を行う。本実施例では、電圧印加しないことが透過させることに対応しているためここでは電圧印加しない制御を行ったが、透過させるために所定の電圧印加が必要な液晶シャッターの場合には当該電圧印加を行うこととする。
ステップS1007では透明発光パネル104の該当画素を非表示にする制御が行われる。具体的には、透明ディスプレイ表示データ生成部116は、発光層制御部118に該当画素を非発光とするデータを送出し、発光層制御部118は、透明発光パネル104の該当画素に対して、電圧印加しない制御をすることにより、当該画素を非発光とする。
ステップS1008に進み、上記処理を全ての画素について完了したかを判定する。完了すれば、終了する。完了していなければ、透明ディスプレイの全ての画素について上記処理が完了するまで繰り返す。また、透明度制御部117と発光層制御部118の出力は、ラスターデータであり、フレームレートに合わせて連続的に出力される。
図10に示すフローにより、例えば図4(b)に示すような透明ディスプレイ表示405が実現される。
図10に示すフローにより、例えば図4(b)に示すような透明ディスプレイ表示405が実現される。
カラー電子ペーパー表示制御処理のフローを図11に示す。このフローはステップS805のカラー電子ペーパー表示制御処理の詳細を示すフローであり、カラー電子ペーパー
制御部112にて実行される。画像データバス111からの表示画像データの入力と、画像解析判定部107からの表示デバイス選択フラグが入力されると、この処理が開始される。以降の処理は、画素ごとの処理である。全画素に対して処理を繰り返すことで、表示画像全体の処理が完了する。
制御部112にて実行される。画像データバス111からの表示画像データの入力と、画像解析判定部107からの表示デバイス選択フラグが入力されると、この処理が開始される。以降の処理は、画素ごとの処理である。全画素に対して処理を繰り返すことで、表示画像全体の処理が完了する。
まず、ステップS1101にて、電子ペーパー表示データ生成部113は、表示画像全体をディザリング処理する。この処理では、RBGで構成されている画像データをカラー電子ペーパー表示可能なCMYKのデータに変換する。カラーコピー機などで行われている処理と同等である。
次にステップS1102にて、電子ペーパー表示データ生成部113は、表示画素(注目画素、処理対象(処理中)の画素)が属する構成要素を判別し、ステップS1103にて該当する構成要素の表示デバイス選択フラグを取得する。具体的な処理内容は、ステップS1001とステップS1002で述べた説明と同等である。ステップS1104において、電子ペーパー表示データ生成部113は、取得した表示デバイス選択フラグがカラー電子ペーパー側か否かを判定する。ステップS1101からステップS1104までの処理は、電子ペーパー表示データ生成部113にて実行される。
ステップS1104において、表示デバイス選択フラグがカラー電子ペーパー側であれば、ステップS1105に進む。ステップS1105ではカラー電子ペーパー102の該当画素の表示制御が行われる。ステップS1104において、表示デバイス選択フラグがカラー電子ペーパー側でなければ、ステップS1106に進む。ステップS1106ではカラー電子ペーパー102の該当画素を黒表示させる制御が行われる。
具体的なカラー電子ペーパー表示制御では、電子ペーパー表示データ生成部113から、電子ペーパー表示制御部114に処理中の画素のCMYKデータを送出し、そのデータに従って電子ペーパー表示制御部114がカラー電子ペーパー102の制御を行う。カラー電子ペーパー102は一旦表示をした後、電圧供給を停止しても、表示内容は保持される。したがって、電子ペーパー表示制御部114は、表示データの更新がある場合のみ、カラー電子ペーパー102の書き換え制御を行う。これにより、カラー電子ペーパー102の消費電力を必要最小限に抑えることができる。
図11に示すフローにより、例えば図4(a)に示すようなカラー電子ペーパー表示401が実現される。
図11に示すフローにより、例えば図4(a)に示すようなカラー電子ペーパー表示401が実現される。
以上の構成、処理により、構成要素ごとに最適なデバイス側に表示された画像を観察することができる。本実施例によれば、1つの表示画像内で、高い色再現性や高精細表示が要求される写真等を表示する部分は自発光の透明ディスプレイで表示され、文字やアイコン等を表示する部分はカラー電子ペーパーで表示される。従って、自発光ディスプレイの長所である高い色再現性や高精細表示や動きのある表示と、カラー電子ペーパーの長所である低消費電力や眼への低負担とを両立させた表示装置が実現される。
102:カラー電子ペーパー、103:液晶シャッター、104:透明発光パネル、107:画像解析判定部、110:デバイス選択判定部、112:カラー電子ペーパー制御部、115:透明ディスプレイ制御部
Claims (19)
- 非表示状態で透明となる第1の表示パネルと、
前記第1の表示パネルの背面に設けられ、光の透過率を調節可能な調節パネルと、
前記調節パネルの背面に設けられる電子ペーパー方式の第2の表示パネルと、
入力される画像の内容に基づき、画像の領域ごとに、前記第1の表示パネルで表示するか前記第2の表示パネルで表示するか判定する判定手段と、
前記判定手段により前記第2の表示パネルで表示すると判定された領域において、前記第1の表示パネルを非表示状態とするとともに、前記調節パネルを透過状態とする制御手段と、
を備える表示装置。 - 前記制御手段は、前記判定手段により前記第1の表示パネルで表示すると判定された領域において、前記第2の表示パネルに所定の画像を表示させる請求項1に記載の表示装置。
- 前記制御手段は、前記判定手段により前記第1の表示パネルで表示すると判定された領域において、前記調節パネルを非透過状態とする請求項2に記載の表示装置。
- 前記所定の画像は、黒画像である請求項2又は3に記載の表示装置。
- 前記判定手段は、入力される画像を構成する構成要素ごとに、前記第1の表示パネルで表示するか前記第2の表示パネルで表示するか判定する請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
- 前記判定手段は、前記構成要素の属性に応じて前記第1の表示パネルで表示するか前記第2の表示パネルで表示するか判定する請求項5に記載の表示装置。
- 前記構成要素の属性は、当該構成要素のサイズ、色、周波数、当該構成要素により示される情報、内容、又は、当該構成要素の表示に係るユーザもしくは表示装置による指示、の少なくともいずれかに関する情報である請求項6に記載の表示装置。
- 前記判定手段は、
前記構成要素の属性について、サイズが閾値以上の場合、色数が閾値以上の場合、周波数が閾値以上の場合、前記構成要素により示される情報がユーザに通知するための重要情報もしくは警告である場合、前記構成要素の内容が写真、動画像、もしくは外部の撮像装置に画像認識させることを想定した画像である場合、又は、前記構成要素がユーザもしくは表示装置の拡大表示の指示により生成された画像である場合、当該構成要素を前記第1の表示パネルで表示すると判定し、
前記構成要素の属性について、サイズが閾値より小さい場合、色数が閾値より少ない場合、周波数が閾値より小さい場合、前記構成要素により示される情報が重要情報もしくは警告ではない場合、又は、前記構成要素により示される内容が文字、イラスト、アイコン、背景、もしくはサムネイル画像である場合、当該構成要素を前記第2の表示パネルで表示すると判定する請求項7に記載の表示装置。 - 入力される画像を構成要素に分割し、各構成要素を解析して各構成要素に属性の情報を付加する解析手段と、
構成要素の属性ごとに、その属性の構成要素を表示させる表示パネルの情報を対応付けた対応関係の情報を記憶する記憶手段と、
を更に備え、
前記判定手段は、各構成要素に付加された属性の情報と前記対応関係の情報とに基づき、構成要素ごとに前記第1の表示パネルで表示するか前記第2の表示パネルで表示するか判定する請求項5〜8のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記第1の表示パネルの前面に設けられ、タッチセンサを備えた透明のタッチパネルを更に備える請求項1〜9のいずれか1項に記載の表示装置。
- 非表示状態で透明となる第1の表示パネルと、
前記第1の表示パネルの背面に設けられ、光の透過率を調節可能な調節パネルと、
前記調節パネルの背面に設けられる電子ペーパー方式の第2の表示パネルと、
を備える表示装置の制御方法であって、
入力される画像の内容に基づき、画像の領域ごとに、前記第1の表示パネルで表示するか前記第2の表示パネルで表示するか判定する判定工程と、
前記判定工程により前記第2の表示パネルで表示すると判定された領域において、前記第1の表示パネルを非表示状態とするとともに、前記調節パネルを透過状態とする制御工程と、
を有する表示装置の制御方法。 - 前記制御工程では、前記判定工程により前記第1の表示パネルで表示すると判定された領域において、前記第2の表示パネルに所定の画像を表示させる請求項11に記載の表示装置の制御方法。
- 前記制御工程では、前記判定工程により前記第1の表示パネルで表示すると判定された領域において、前記調節パネルを非透過状態とする請求項12に記載の表示装置の制御方法。
- 前記所定の画像は、黒画像である請求項12又は13に記載の表示装置の制御方法。
- 前記判定工程では、入力される画像を構成する構成要素ごとに、前記第1の表示パネルで表示するか前記第2の表示パネルで表示するか判定する請求項11〜14のいずれか1項に記載の表示装置の制御方法。
- 前記判定工程では、前記構成要素の属性に応じて前記第1の表示パネルで表示するか前記第2の表示パネルで表示するか判定する請求項15に記載の表示装置の制御方法。
- 前記構成要素の属性は、当該構成要素のサイズ、色、周波数、当該構成要素により示される情報、内容、又は、当該構成要素の表示に係るユーザもしくは表示装置による指示、の少なくともいずれかに関する情報である請求項16に記載の表示装置の制御方法。
- 前記判定工程では、
前記構成要素の属性について、サイズが閾値以上の場合、色数が閾値以上の場合、周波数が閾値以上の場合、前記構成要素により示される情報がユーザに通知するための重要情報もしくは警告である場合、前記構成要素の内容が写真、動画像、もしくは外部の撮像装置に画像認識させることを想定した画像である場合、又は、前記構成要素がユーザもしくは表示装置の拡大表示の指示により生成された画像である場合、当該構成要素を前記第1の表示パネルで表示すると判定し、
前記構成要素の属性について、サイズが閾値より小さい場合、色数が閾値より少ない場合、周波数が閾値より小さい場合、前記構成要素により示される情報が重要情報もしくは警告ではない場合、又は、前記構成要素により示される内容が文字、イラスト、アイコン、背景、もしくはサムネイル画像である場合、当該構成要素を前記第2の表示パネルで表
示すると判定する請求項17に記載の表示装置の制御方法。 - 入力される画像を構成要素に分割し、各構成要素を解析して各構成要素に属性の情報を付加する解析工程を更に有し、
前記判定工程では、構成要素の属性ごとにその属性の構成要素を表示させる表示パネルの情報を対応付けた対応関係の情報を記憶手段から読み込み、各構成要素に付加された属性の情報と前記対応関係の情報とに基づき、構成要素ごとに前記第1の表示パネルで表示するか前記第2の表示パネルで表示するか判定する請求項15〜18のいずれか1項に記載の表示装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014034310A JP2015158640A (ja) | 2014-02-25 | 2014-02-25 | 表示装置及びその制御方法 |
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| JP2015158640A true JP2015158640A (ja) | 2015-09-03 |
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|---|---|---|---|
| JP2014034310A Pending JP2015158640A (ja) | 2014-02-25 | 2014-02-25 | 表示装置及びその制御方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
2014
- 2014-02-25 JP JP2014034310A patent/JP2015158640A/ja active Pending
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