JP2015144084A - リチウムイオン二次電池多孔膜用組成物、リチウムイオン二次電池用多孔膜、及びリチウムイオン二次電池 - Google Patents
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Abstract
Description
前記非導電性粒子100gに対する前記酸基含有重合体の水媒体中で測定される総酸基量が、1mmol以上40mmol以下であるリチウムイオン二次電池多孔膜用組成物。
〔2〕 前記酸基含有重合体の水媒体中で測定される総酸基量と前記カルボジイミド化合物のカルボジイミド基量との比(総酸基量mmol/カルボジイミド化合物NCNmol)が、1.0×103以上1.0×105以下である、〔1〕に記載のリチウムイオン二次電池多孔膜用組成物。
〔3〕 〔1〕又は〔2〕に記載のリチウムイオン二次電池多孔膜用組成物の層を形成し、
前記層内において、前記酸基含有重合体と前記カルボジイミド化合物とを架橋反応させてなる、リチウムイオン二次電池用多孔膜。
〔4〕 前記層が、基材上に前記リチウムイオン二次電池多孔膜用組成物を塗布して得られる層であり、
前記基材が、極板又はセパレーター基材である、〔3〕に記載のリチウムイオン二次電池用多孔膜。
〔5〕 〔1〕〜〔4〕のいずれか1項に記載のリチウムイオン二次電池用多孔膜を備えるリチウムイオン二次電池。
本発明のリチウムイオン二次電池多孔膜用組成物(以下、「多孔膜用組成物」ということがある。)は、非導電性粒子と、酸基含有重合体と、カルボジイミド化合物とを含む。多孔膜用組成物はさらに、通常は水を含む。
非導電性粒子は、多孔膜に充填される成分であり、この非導電性粒子同士の隙間が多孔膜の孔を形成しうる。非導電性粒子が非導電性を有するので、多孔膜を絶縁性にでき、そのため、二次電池における短絡を防止することができる。また、通常、非導電性粒子は高い剛性を有し、これにより、多孔膜の機械的強度を高めることができる。そのため、熱によってセパレーター基材等の基材に収縮しようとする応力が生じた場合でも、多孔膜がその応力に抗することができるので、基材の収縮による短絡の発生を防止することが可能である。
非導電性粒子としては、無機粒子を用いてもよく、有機粒子を用いてもよい。
本発明のリチウムイオン二次電池多孔膜用組成物は、酸基含有重合体を含む。酸基含有重合体は、カルボジイミド化合物とは別の化合物であって、粒子状重合体、又は水溶性重合体としうる。好ましい態様において、本発明の多孔膜用組成物は、酸基含有重合体として、水溶性重合体及び粒子状重合体の両方を含む。
粒子状重合体は、酸基を含有する、重合体の粒子である。多孔膜用組成物が粒子状重合体を含むことにより、通常は、以下のような利点を得られる。即ち、多孔膜の結着性が向上し、捲回時、運搬時等の取扱い時に本発明のリチウムイオン二次電池用多孔膜を備えるセパレーター又は電極にかかる機械的な力に対する強度を向上させることができる。また、粒子状重合体は、その形状が粒子状であるので、多孔膜において非導電性粒子に対して面ではなく点で結着しうる。このため、多孔膜における孔を大きくできるので、二次電池の内部抵抗を小さくできる。
また、酸基含有単量体及び酸基含有単量体単位は、1種類を単独で用いてもよく、2種類以上を任意の比率で組み合わせて用いてもよい。
また、架橋性単量体及び架橋性単量体単位は、1種類を単独で用いてもよく、2種類以上を任意の比率で組み合わせて用いてもよい。
重合反応における単量体組成物中の各単量体の含有割合は、通常、所望の粒子状重合体における繰り返し単位の含有割合と同様にする。
水溶性重合体は、酸基を含有する、水溶性の重合体である。多孔膜用組成物が水溶性重合体を含むことにより、多孔膜用組成物の粘度が適切な範囲となり、多孔膜用組成物の層の形成における操作を良好に行い、均質な多孔膜を容易に製造することが可能となる。また、水溶性重合体は、多孔膜において非導電性粒子同士の間に介在することにより非導電性粒子同士を結着する作用、並びに、非導電性粒子とセパレーター基材又は極板との間に介在することにより多孔膜とセパレーター基材又は極板とを結着する作用を奏しうる。水溶性の重合体とは、以下の基準を満たす重合体をいう。
重合体の濃度が40質量%であるpH8.0の水溶液を準備し、それぞれ25℃において1時間攪拌を行い、評価液とする。前記評価溶液を光路長30mmのセルに移し、ヘーズメータを用い、評価溶液の曇り度を測定し、前記評価溶液の曇り度が、60%以下である場合、その重合体を水溶性重合体とする。
なお、前記溶液の曇り度は、下式で求められる値である。
曇り度=拡散透過光率/全光線透過光×100(%)
カルボキシメチルセルロースのエーテル化度は、好ましくは0.5以上、より好ましくは0.8以上であり、好ましくは1.8以下、より好ましくは1.5以下である。ここで、エーテル化度とは、セルロース中の無水グルコース単位1個当たりの水酸基(3個)の、カルボキシメチル基等への置換体への置換度のことをいう。エーテル化度は、理論的には0〜3の値を取りうる。エーテル化度が上記範囲にある場合は、カルボキシメチルセルロースが非導電性粒子の表面に吸着しつつ水への相溶性も見られることから分散性に優れ、非導電性粒子を一次粒子レベルまで微分散できる。
エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位を含む水溶性重合体(以下において、この水溶性重合体を、単に「カルボン酸基含有水溶性重合体」ということがある。)は、酸基として、エチレン性不飽和カルボン酸単量体の酸基を含み、これにより、酸基含有重合体となる。エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位とは、エチレン性不飽和カルボン酸単量体を重合して形成される構造を有する構造単位を示す。
エチレン性不飽和カルボン酸単量体の例としては、エチレン構造を有する、モノカルボン酸、ジカルボン酸、ジカルボン酸の無水物、及びこれらの誘導体が挙げられる。これらの具体例としては、粒子状重合体を構成するカルボン酸単量体と同様のものが挙げられる。エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位は、1種類を単独で用いてもよく、2種類以上を任意の比率で組み合わせて用いてもよい。
水溶性重合体の重量平均分子量は、好ましくは5,000以上、より好ましくは10,000以上、特に好ましくは20,000以上であり、好ましくは1,000,000以下、より好ましくは750,000以下、特に好ましくは500,000以下である。水溶性重合体の重量平均分子量を上記範囲の下限値以上とすることにより、多孔膜とセパレーター基材又は極板との結着性を高めることができる。また、上限値以下にすることにより、二次電池のサイクル特性を高めることができる。ここで、水溶性重合体の重量平均分子量は、GPCによって、ジメチルホルムアミドの10体積%水溶液に0.85g/mlの硝酸ナトリウムを溶解させた溶液を展開溶媒としたポリスチレン換算の値として求めうる。
本発明のリチウムイオン二次電池多孔膜用組成物においては、非導電性粒子100gに対する酸基含有重合体の水媒体中で測定される総酸基量が、1mmol以上、好ましくは2mmol以上、より好ましくは3mmol以上であり、一方40mmol以下、好ましくは25mmol以下、より好ましくは20mmol以下である。
多孔膜用組成物が、カルボジイミド化合物と共に前記下限以上の総酸基量の酸基含有重合体を含有することにより、多孔膜の形成に際し、酸基がカルボジイミド化合物と重合し、架橋を形成することができる。これにより、ピール強度の向上などの効果を得ることができ、ひいては二次電池の性能を向上することができる。一方、酸基含有重合体の総酸基量が前記上限以下であることにより、多孔膜に残存する架橋しない酸の割合を低減し、ひいては多孔膜中の水分量を低減することができる。
ここで試料としては、酸基含有重合体を含み、酸基含有重合体以外の酸を実質的に含まない材料を用いうる。具体的には、酸基含有重合体の調製により得られた、酸基含有重合体の水溶液又は水分散液を用いることができる。かかる酸基含有重合体の水溶液又は水分散液が、酸含有重合体以外に酸基を有する物質を含んでいる場合は、必要に応じて除去した後測定を行なうことができる。又は、かかる物質の濃度が既知の場合は、かかる物質に起因する酸量を測定値から差し引き、酸基含有重合体の酸量を求めうる。
本発明のリチウムイオン二次電池多孔膜用組成物は、カルボジイミド化合物を含む。カルボジイミド化合物は、分子中に一般式(1):−N=C=N−・・・(1)で表されるカルボジイミド基を有する。カルボジイミド化合物は、酸基含有重合体が有する酸基と反応し架橋構造を形成し得る。
カルボジイミド化合物の例としては、カルボジイミド基を1分子あたり2つ以上有する化合物、具体的には、一般式(2):−N=C=N−R1−・・・(2)[一般式(2)中、R1は2価の有機基を示す。]で表される繰返し単位を有するポリカルボジイミドおよび/または変性ポリカルボジイミドが好適に挙げられる。本明細書において変性ポリカルボジイミドとは、ポリカルボジイミドに対して、後述する反応性化合物を反応させることによって得られる化合物をいう。
ポリカルボジイミドの合成法は特に限定されるものではないが、例えば、有機ポリイソシアネートを、イソシアネート基のカルボジイミド化反応を促進する触媒(以下「カルボジイミド化触媒」という。)の存在下で反応させることにより、ポリカルボジイミドを合成しうる。また、一般式(2)で表される繰り返し単位を有するポリカルボジイミドは、有機ポリイソシアネートを反応させて得たオリゴマー(カルボジイミドオリゴマー)と、当該オリゴマーと共重合可能な単量体とを共重合させることによっても合成しうる。このポリカルボジイミドの合成に用いられる有機ポリイソシアネートとしては、有機ジイソシアネートが好ましい。
次に、変性ポリカルボジイミドの合成法について説明する。変性ポリカルボジイミドは、一般式(2)で表される繰返し単位を有するポリカルボジイミドの少なくとも1種に、反応性化合物の少なくとも1種を、適当な触媒の存在下あるいは不存在下で、適宜温度で反応(以下、「変性反応」という。)させることによって合成しうる。
カルボジイミド化合物の、カルボジイミド基(−N=C=N−)1モル当たりの化学式量(NCN当量)は、好ましくは300〜600、より好ましくは400〜500である。カルボジイミド化合物のNCN当量が小さすぎると、多孔膜用組成物の保存安定性が低下する。また、カルボジイミド化合物のNCN当量が大きすぎると、架橋反応の進行が十分ではなくなる。
NCN当量=(カルボジイミド化合物のポリスチレン換算数平均分子量)/(カルボジイミド化合物1分子当たりのカルボジイミド基の数)
本発明のリチウムイオン二次電池多孔膜用組成物においては、酸基含有重合体の総酸基量とカルボジイミド化合物のカルボジイミド基量との比が、総酸基量mmol/カルボジイミド化合物NCNmolの値として、1.0×103〜1.0×105であることが好ましく、5.0×103〜7.0×104であることがより好ましく、1.0×104〜5.0×104であることがさらに好ましい。
多孔膜用組成物において、カルボジイミド化合物に対する酸基含有重合体の割合が前記範囲の下限以上であることにより、多孔膜の形成に際し、酸基がカルボジイミド化合物と重合し、十分な量の架橋を形成することができる。これにより、ピール強度の向上などの効果を得ることができ、ひいては二次電池の性能を向上することができる。一方、酸基含有重合体の割合が前記上限以下であることにより、多孔膜に残存する架橋しない酸の割合を低減し、ひいては多孔膜中の水分量を低減することができる。
本発明の多孔膜用組成物は、通常、水を含む。水は、多孔膜用組成物において媒体即ち溶媒又は分散媒として機能する。通常、多孔膜用組成物では、非導電性粒子及び粒子状重合体は水に分散しており、水溶性重合体及びカルボジイミド化合物の一部又は全部は水に溶解している。
多孔膜用組成物は、分散剤を含みうる。分散剤を含むことにより、非導電性粒子及び粒子状重合体等の成分を多孔膜用組成物内で安定して分散させることができる。分散剤としては、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ポリアクリル酸ナトリウム等の既知の分散剤を用いうる。
多孔膜用組成物は、上述した成分以外に、任意の成分を含みうる。このような任意の成分としては、電池反応に過度に好ましくない影響を及ぼさないものを用いうる。任意の成分は、1種類を単独で用いてもよく、2種類以上を任意の比率で組み合わせて用いてもよい。例えば、酸基含有重合体以外の結着剤及び分散剤、並びにレベリング剤、酸化防止剤、消泡剤、湿潤剤、及び電解液分解抑制の機能を有する電解液添加剤を含んでいてもよい。
多孔膜用組成物の粘度は15〜500mPa・sであることが好ましい。多孔膜用組成物の粘度をこの範囲とすることにより、良好な多孔膜用組成物の塗布を行うことができる。多孔膜用組成物の粘度は、B型粘度計を用いて温度25℃、回転数60rpmにて測定した値である。
多孔膜用組成物の製造方法は、特に限定はされないが、通常は、上述した各成分を混合して得られる。混合順序には特に制限は無い。また、混合方法にも特に制限は無い。通常は、非導電性粒子を速やかに分散させるため、混合装置として分散機を用いて混合を行う。
本発明のリチウムイオン二次電池用多孔膜(以下において単に本発明の多孔膜という場合がある。)は、前記本発明のリチウムイオン二次電池多孔膜用組成物の層を形成し、かかる層内において、酸基含有重合体とカルボジイミド化合物とを架橋反応させてなる。
多孔膜用組成物の層は、基材上に多孔膜用組成物を塗布して得うる。基材は、多孔膜用組成物の膜を形成する対象となる部材である。基材に制限は無く、例えば剥離フィルムの表面に多孔膜用組成物の膜を形成し、その膜から溶媒を除去して多孔膜を形成し、剥離フィルムから多孔膜を剥がしてもよい。しかし、通常は、多孔膜を剥がす工程を省略して製造効率を高める観点から、基材として電池の構成要素を用いる。このような電池の構成要素の例としては、セパレーター基材及び極板が挙げられる。
例えば、金型プレス及びロールプレス等のプレス方法によって、多孔膜に加圧処理を施してもよい。加圧処理を施すことにより、基材と多孔膜との結着性を向上させることができる。ただし、多孔膜の空隙率を好ましい範囲に保つ観点では、圧力および加圧時間が過度に大きくならないように適切に制御することが好ましい。
また、残留水分除去のため、例えば真空乾燥やドライルーム内で乾燥することが好ましい。
基材として、セパレーター基材を用いた場合、セパレーター基材及び本発明の多孔膜を備える二次電池用セパレーターが得られる。本発明の多孔膜は、セパレーター基材の片方の面だけに設けられていてもよく、両方の面に設けられていてもよい。
本発明の多孔膜を備えるセパレーターは、酸基含有重合体とカルボジイミド化合物との架橋反応により形成された架橋構造を有することにより、ピール強度が高い。本発明の多孔膜を備えるセパレーターはさらに、酸基含有重合体の総酸基量を特定の範囲とすることにより、残留する水分量が少ないものとしうるため、二次電池においてガスの発生等の不所望な現象を発生させる傾向が低い。従って、本発明の多孔膜を備えるセパレーターを二次電池の構成要素として用いた場合、かかる二次電池においては、ガスの発生等の不所望な現象が少なく、低温出力特性、高温サイクル特性等の性能を向上させることができる。
基材として極板を用いた場合、極板及び本発明の多孔膜を備える二次電池用電極が得られる。本願において、「極板」とは、多孔膜を備える電極のうち、多孔膜以外の部材をいう。極板は、通常、集電体及び電極活物質層を備える。極板及び本発明の多孔膜を備える二次電池用電極は、通常、集電体、電極活物質層及び本発明の多孔膜をこの順に備える。例えば、極板において、集電体の片面のみに電極活物質層が設けられている場合、集電体/電極活物質層/多孔膜の層構成をとりうる。また例えば、極板において、集電体の両面に電極活物質層が設けられている場合、多孔膜/電極活物質層/集電体/電極活物質層/多孔膜の層構成をとりうる。
極板の集電体としては、電気導電性を有し、且つ、電気化学的に耐久性のある材料を用いうる。通常、この集電体の材料としては、金属材料を用いる。その例を挙げると、鉄、銅、アルミニウム、ニッケル、ステンレス鋼、チタン、タンタル、金、白金などが挙げられる。中でも、正極に用いる集電体としてはアルミニウムが好ましく、負極に用いる集電体としては銅が好ましい。また、前記の材料は、1種類を単独で用いてもよく、2種類以上を任意の比率で組み合わせて用いてもよい。
電極活物質層は、集電体上に設けられた層であり、電極活物質を含む。電極活物質の種類は二次電池の種類に応じて様々であり、ここでは、特にリチウムイオン二次電池用の電極活物質について説明する。ただし、電極活物質は以下で挙げるものに限定されない。
また、例えば、鉄系酸化物を炭素源物質の存在下において還元焼成することで、炭素材料で覆われた複合材料を作製し、この複合材料を正極活物質として用いてもよい。鉄系酸化物は電気伝導性に乏しい傾向があるが、前記のような複合材料にすることにより、高性能な正極活物質として使用できる。
さらに、前記の化合物を部分的に元素置換したものを正極活物質として用いてもよい。
これらの正極活物質は、1種類を単独で用いてもよく、2種類以上を任意の比率で組み合わせて用いてもよい。また、前述の無機化合物と有機化合物との混合物を正極活物質として用いてもよい。
(i)ポリブチルアクリレート、ポリブチルメタクリレート、ポリヒドロキシエチルメタクリレート、ポリアクリルアミド、ポリアクリロニトリル、ブチルアクリレート・スチレン共重合体、ブチルアクリレート・アクリロニトリル共重合体、ブチルアクリレート・アクリロニトリル・グリシジルメタクリレート共重合体などの、アクリル酸またはメタクリル酸誘導体の単独重合体またはそれと共重合可能な単量体との共重合体である、アクリル系軟質重合体;
(ii)ポリイソブチレン、イソブチレン・イソプレンゴム、イソブチレン・スチレン共重合体などのイソブチレン系軟質重合体;
(iii)ポリブタジエン、ポリイソプレン、ブタジエン・スチレンランダム共重合体、イソプレン・スチレンランダム共重合体、アクリロニトリル・ブタジエン共重合体、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体、ブタジエン・スチレン・ブロック共重合体、スチレン・ブタジエン・スチレン・ブロック共重合体、イソプレン・スチレン・ブロック共重合体、スチレン・イソプレン・スチレン・ブロック共重合体などジエン系軟質重合体;
(iv)ジメチルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン、ジヒドロキシポリシロキサンなどのケイ素含有軟質重合体;
(v)液状ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ−1−ブテン、エチレン・α−オレフィン共重合体、プロピレン・α−オレフィン共重合体、エチレン・プロピレン・ジエン共重合体(EPDM)、エチレン・プロピレン・スチレン共重合体などのオレフィン系軟質重合体;
(vi)ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリステアリン酸ビニル、酢酸ビニル・スチレン共重合体などビニル系軟質重合体;
(vii)ポリエチレンオキシド、ポリプロピレンオキシド、エピクロルヒドリンゴムなどのエポキシ系軟質重合体;
(viii)フッ化ビニリデン系ゴム、四フッ化エチレン−プロピレンゴムなどのフッ素含有軟質重合体;
(ix)天然ゴム、ポリペプチド、蛋白質、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、塩化ビニル系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマーなどのその他の軟質重合体;などが挙げられる。これらの軟質重合体は、架橋構造を有したものであってもよく、変性により官能基を導入したものであってもよい。
また、前記の重合体は、粒子状であってもよく、非粒子状であってもよい。
さらに、電極用バインダーは、1種類を単独で用いてもよく、2種類以上を任意の比率で組み合わせて用いてもよい。
本発明の二次電池は、前記本発明の多孔膜を備える。二次電池は、通常、正極、負極及び電解液を備え、下記の要件(A)を満たすか、要件(B)を満たすか、要件(A)及び(B)の両方を満たす。
(A)本発明の二次電池の正極及び負極の少なくとも一方が、極板及び本発明の多孔膜を備える電極である。
(B)本発明の二次電池がセパレーターを備え、且つ、そのセパレーターがセパレーター基材及び本発明の多孔膜を備えるセパレーターである。
本発明の二次電池は、原則として、セパレーターとして本発明の多孔膜を備えるセパレーターを備える。ただし、本発明の二次電池が正極及び負極の少なくとも一方として本発明の多孔膜を備えるものを備える場合には、セパレーターとして本発明の多孔膜を備えるセパレーター以外のセパレーターを備えていてもよい。また、本発明の多孔膜を備える電極における多孔膜はセパレーターとしての機能を有するので、電極が本発明の多孔膜を備える場合、セパレーターを省略してもよい。
本発明の二次電池は、原則として、正極及び負極の一方又は両方として、本発明の多孔膜を備える電極を備える。ただし、本発明の二次電池がセパレーターとして本発明の多孔膜を備えるセパレーターを備える場合には、正極及び負極の両方として本発明の多孔膜を備えない電極を備えていてもよい。
電解液としては、例えば、非水系の溶媒に支持電解質としてリチウム塩を溶解したものを使用しうる。リチウム塩としては、例えば、LiPF6、LiAsF6、LiBF4、LiSbF6、LiAlCl4、LiClO4、CF3SO3Li、C4F9SO3Li、CF3COOLi、(CF3CO)2NLi、(CF3SO2)2NLi、(C2F5SO2)NLiなどが挙げられる。特に溶媒に溶けやすく高い解離度を示すLiPF6、LiClO4、CF3SO3Liは好適に用いられる。これらは1種類を単独で用いてもよく、2種類以上を任意の比率で組み合わせて用いてもよい。
本発明の二次電池の製造方法は、特に限定されない。例えば、上述した負極と正極とをセパレーターを介して重ね合わせ、これを電池形状に応じて巻く、折るなどして電池容器に入れ、電池容器に電解液を注入して封口してもよい。さらに、必要に応じてエキスパンドメタル;ヒューズ、PTC素子などの過電流防止素子;リード板などを入れ、電池内部の圧力上昇、過充放電の防止をしてもよい。電池の形状は、例えば、ラミネートセル型、コイン型、ボタン型、シート型、円筒型、角形、扁平型などいずれであってもよい。
多孔膜を備えるセパレーターを、幅10mm×長さ100mmの長方形に切り出し、試験片とした。試験片の多孔膜面にセロハンテープ(JIS Z1522に規定されるもの)を貼り付けた。セロハンテープを試験台の水平面に、平らな状態に固定し、セパレーターの一端を、セロハンテープ面に対して垂直方向に引張り速度10mm/分で引張って剥がし、そのときの応力を測定した。測定を3回行い、その平均値を求めてこれをピール強度とし、下記の基準により評価した。ピール強度が大きいほど、多孔膜とセパレーター基材との結着力が大きい、すなわち密着強度が大きいことを示す。
B:ピール強度が75N/m以上100N/m未満
C:ピール強度が50N/m以上75N/m未満
D:ピール強度が50N/m未満
多孔膜を備えるセパレーターを、幅10cm×長さ10cmの大きさに切り出して、試験片とした。この試験片を、温度25℃、露点温度−60℃の環境下で24時間放置した。その後、電量滴定式水分計を用い、カールフィッシャー法(JIS K−0068(2001)水分気化法、気化温度150℃)により、試験片の水分量を測定した。これを、多孔膜の水分量とし、下記の基準により評価した。
B:多孔膜水分量が200ppm以上300ppm未満
C:多孔膜水分量が300ppm以上400ppm未満
D:多孔膜水分量が400ppm以上
実施例および比較例において作製した800mAh捲回型のリチウムイオン二次電池を、25℃の環境下で24時間静置させた後に、25℃の環境下で、4.35V、0.1C、5時間の充電の操作を行い、その時の電圧Vt0を測定した。その後、−10℃環境下で、1Cの放電レートにて放電の操作を行い、放電開始15秒後の電圧Vt1を測定し、電圧降下量ΔVtを、式ΔVt=Vt0−Vt1により算出した。算出された電圧降下量ΔVtを、下記の基準により評価した。電圧降下量ΔVtが小さいほど、低温出力特性に優れることを示す。
B:電圧降下量ΔVtが120mV以上140mV未満
C:電圧降下量ΔVtが140mV以上160mV未満
D:電圧降下量ΔVtが160mV以上
実施例および比較例において作製した800mAh捲回型セルのリチウムイオン二次電池を、25℃の環境下で24時間静置させた後に、25℃の環境下で、4.35V、0.1Cの充電、2.75V、0.1Cの放電にて充放電の操作を行った後、捲回型セルを流動パラフィンに浸漬し、その体積Vm0を測定した。さらに、60℃環境下で、4.35V、0.1Cの充電、及びその後の2.75V、0.1Cの放電を1サイクルとする充放電を繰り返し、1000サイクル後の捲回型セルを流動パラフィンに浸漬し、その体積Vm1を測定した。高温サイクル充放電前後でのセル体積増加率ΔVm(%)を、式ΔVm=(Vm1−Vm0)/Vm0×100により算出した。算出したセル体積増加率ΔVmを、下記の基準により評価した。この値が小さいほど、ガス発生抑制に優れていることを示す。
B:体積増加率ΔVmが20%以上30%未満
C:体積増加率ΔVmが30%以上40%未満
D:体積増加率ΔVmが40%以上
実施例および比較例において作製した800mAh捲回型セルのリチウムイオン二次電池を、25℃の環境下で24時間静置させた後に、25℃の環境下で、4.35V、0.1Cの充電、2.75V、0.1Cの放電にて充放電の操作を行い、初期容量C0を測定した。さらに、60℃環境下で、4.35V、0.1Cの充電、及びその後の2.75V、0.1Cの放電を1サイクルとする充放電を繰り返し、1000サイクル後の容量C1を測定した。容量維持率ΔC(%)を、式ΔC=C1/C0×100により算出した。算出した容量維持率ΔCを、下記の基準により評価した。この値が大きいほど、高温サイクル特性に優れることを示す。
B:容量維持率ΔCが60%以上70%未満
C:容量維持率ΔCが50%以上60%未満
D:容量維持率ΔCが50%未満
試料として、酸基含有重合体(水溶性重合体又は粒子状重合体)の水溶液又は水分散液(固形分濃度を2%に調整したもの)を用いた。試料を、蒸留水で洗浄した容量150mlのガラス容器に、酸基含有重合体の重量が50gとなるよう入れ、溶液電導率計(京都電子工業社製:CM−117、使用セルタイプ:K−121)にセットして攪拌した。以後、攪拌は、塩酸の添加が終了するまで継続した。
試料の電気伝導度が2.5mS〜3.0mSになるように、0.1規定の水酸化ナトリウムを試料に添加した。その後、6分経過してから、電気伝導度を測定した。この値を測定開始時の電気伝導度とした。この測定直後に、試料に0.1規定の塩酸を0.5ml添加して、30秒後に電気伝導度を測定した。このように、前段の測定直後の塩酸の添加と、その30秒後の電気伝導度の測定とを、試料の電気伝導度が測定開始時の電気伝導度以上になるまで繰り返し行なった。
酸基含有重合体1g当りの酸基量(mmol)を、A3からA1を減じることにより算出した。
水溶性重合体又は分散剤の2%水溶液を調製し、B型粘度計を用いて25℃、回転数60rpmで粘度を測定した。分散剤であるポリアクリル酸ナトリウムは、全実施例及び比較例において共通であり、その2%水溶液の粘度は3mPa・sであった。
重合体の濃度が40質量%であるpH8.0の水溶液を準備し、それぞれ25℃において1時間攪拌を行い、評価液とした。
前記評価溶液を光路長30mmのセルに移し、ヘーズメータを用い、評価溶液の曇り度を測定し、前記評価溶液の曇り度が、60%以下である場合、その重合体を水溶性重合体とした。
なお、前記溶液の曇り度は、下式で求められる値である。
曇り度=拡散透過光率/全光線透過光×100(%)
(1−1.水溶性重合体の製造)
攪拌機付き5MPa耐圧容器に、単量体組成物として、メタクリル酸30部、アクリル酸エチル57部、及びアクリル酸ブチル13部;乳化剤としてドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム1部;イオン交換水150部;並びに、重合開始剤として過硫酸カリウム0.5部を入れ、十分に攪拌した。その後、60℃に加温して、重合を開始した。重合転化率が96%になるまで重合を継続させることにより、水溶性重合体の水溶液を得た。
得られた水溶性重合体の水溶液の一部をとり、これにさらにイオン交換水を加えて固形分濃度を2%に調整し、これを試料として、酸基量及び粘度を測定した。
また、得られた水溶性重合体のpH8.0の水溶液を調整し、濁度を測定した。
非導電性粒子として硫酸バリウム(体積平均粒子径0.4μm、BET比表面積4.5g/m2)を100部、分散剤としてポリアクリル酸ナトリウムを1.0部、及び工程(1−1)で得た水溶性重合体の水溶液を固形分量基準で1.6部混合し、更にこの混合物に電気伝導度が10μS/cmの水を添加し、固形分濃度を50重量%とした。その後、メディアレス分散装置(IKA社製、インライン型粉砕機MKO)を用い4000回転、5.4Wh/kgで1時間分散させ、非導電性粒子の分散液を得た。
撹拌機を備えた反応器に、イオン交換水70部、乳化剤としてラウリル硫酸ナトリウム(花王ケミカル社製、製品名「エマール2F」)0.15部、並びに過流酸アンモニウム0.5部を、それぞれ供給し、気相部を窒素ガスで置換し、60℃に昇温した。
一方、別の容器でイオン交換水50部、分散剤としてドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.5部、並びに、重合性単量体として、ブチルアクリレート94部、アクリロニトリル2部、メタクリル酸2部、N−メチロールアクリルアミド1部及びアクリルアミド1部を混合して単量体混合物を得た。この単量体混合物を4時間かけて前記反応器に連続的に添加して重合を行った。添加中は、60℃で反応を行った。添加終了後、さらに70℃で3時間撹拌して反応を終了し、粒子状重合体として(メタ)アクリル重合体の粒子を含む水分散液を製造した。
得られた粒子状重合体の体積平均粒子径D50は0.36μm、ガラス転移温度は−45℃であった。
得られた粒子状重合体の水分散液の一部をとり、これにさらにイオン交換水を加えて固形分濃度を2%に調整し、これを試料として、酸基量を測定した。
所定量(非導電性粒子含有量100部)の、工程(1−2)で得た非導電性粒子の分散液に、架橋剤としてカルボジイミド化合物(日清紡ケミカル社製、製品名:カルボジライト(登録商標)SV−02、NCN当量429、一相水溶性)を0.1部、工程(1−3)で得た粒子状重合体の水分散液を6部(固形分量基準)加えた。さらに、ポリエチレングリコール型界面活性剤(サンノプコSNウェット366)0.2部を混合し、多孔膜用組成物のスラリーを得た。
ポリエチレン製の多孔基材からなるセパレーター基材(厚み16μm、ガーレー値210s/100cc)を用意した。用意したセパレーター基材の両面に、工程(1−4)で得た多孔膜用組成物を塗布し、80℃で2分間乾燥させた。これにより、セパレーター基材と、その両面に設けられた多孔膜とを備えるセパレーターを得た。得られたセパレーターの両面の多孔膜のそれぞれの厚みは、いずれも3μmであった。
得られたセパレーターについて、ピール強度及び多孔膜の水分量を測定した。
人造黒鉛(体積平均粒子径:15.6μm)100部、増粘剤としてのカルボキシメチルセルロースナトリウム塩(日本製紙社製「MAC350HC」)の2%水溶液1部(固形分量基準)、及び所定量のイオン交換水(固形分濃度68%となる量)を、25℃で60分間混合した。さらにイオン交換水を加えて固形分濃度62%に調整した後、さらに25℃15分間混合し、混合液を得た。
上記混合液に、粒子状のスチレン−ブタジエンゴム(1,3−ブタジエン/スチレン/イタコン酸/2−ヒドロキシエチルアクリレート=33.5部/62部/3.5部/1部)1.5重量部(固形分量基準)、及びイオン交換水を入れ、最終固形分濃度52%となるように調整し、さらに10分間混合した。これを減圧下で脱泡処理して流動性の良い二次電池負極用スラリー組成物を得た。
得られた二次電池負極用スラリー組成物を、コンマコーターで、集電体である厚さ20μmの銅箔の上に、乾燥後の膜厚が150μm程度になるように塗布し、乾燥させた。この乾燥は、銅箔を0.5m/分の速度で60℃のオーブン内を2分間かけて搬送することにより行った。その後、120℃にて2分間加熱処理して、プレス前の負極原反を得た。このプレス前の負極原反をロールプレスで圧延して、負極活物質層の厚みが80μmの、プレス後の負極を得た。
正極活物質として体積平均粒子径12μmのLiCoO2を100部、導電材としてアセチレンブラック(電気化学工業社製「HS−100」)を2部、バインダーとしてPVDF(クレハ社製、#7208)を固形分相当で2部、及びNMPを混合し全固形分濃度が70%となる量とした。これらをプラネタリーミキサーにより混合し、正極用スラリー組成物を得た。
得られた正極用スラリー組成物を、コンマコーターで、集電体である厚さ20μmのアルミ箔の上に、乾燥後の膜厚が150μm程度になるように塗布し、乾燥させた。この乾燥は、アルミ箔を0.5m/分の速度で60℃のオーブン内を2分間かけて搬送することにより行った。その後、120℃にて2分間加熱処理して、プレス前の正極原反を得た。このプレス前の正極原反をロールプレスで圧延して、正極活物質層の厚みが100μmの、プレス後の正極を得た。
工程(1−7)で得られたプレス後の正極を49cm×5cmの寸法に切り出し、矩形の正極を得た。工程(1−5)で得られたセパレーターを55cm×5.5cmの寸法に切り出し、矩形のセパレーターを得た。さらに、工程(1−6)で得られたプレス後の負極を50cm×5.2cmの寸法に切り出し、矩形の負極を得た。矩形の正極の正極活物質層側の面上に、矩形のセパレーターを配置した。さらに、矩形のセパレーターの、正極側とは反対側の面上に、矩形の負極を、負極活物質層側の表面がセパレーターに向かい合うよう配置した。これを捲回機によって捲回し、捲回体を得た。この捲回体を60℃0.5MPaでプレスし、扁平体とした。この扁平体を、電池の外装としてのアルミニウム包材外装で包み、電解液(溶媒:EC/DEC/VC=68.5/30/1.5体積比、電解質:濃度1MのLiPF6)を空気が残らないように注入した。さらに、アルミニウム包材の開口を密封するために、150℃のヒートシールをしてアルミニウム外装を閉口した。これにより、800mAhの捲回型リチウムイオン二次電池を製造した。
得られたリチウムイオン二次電池について、低温出力特性、高温サイクル試験の前後でのセル体積変化、及び高温サイクル特性を評価した。
工程(1−1)の水溶性重合体の製造において、単量体組成物の成分及びそれらの量を、メタクリル酸50部、アクリル酸エチル30部、アクリル酸ブチル10部、及びメタクリル酸メチル10部に変更した以外は、実施例1と同様にして、リチウムイオン二次電池を製造し、リチウムイオン二次電池及びその構成要素についての測定及び評価を行なった。
工程(1−1)の水溶性重合体の製造において、単量体組成物の成分及びそれらの量を、メタクリル酸10部、メタクリル酸メチル40部、アクリル酸エチル40部、及びアクリル酸ブチル10部に変更した以外は、実施例1と同様にして、リチウムイオン二次電池を製造し、リチウムイオン二次電池及びその構成要素についての測定及び評価を行なった。
工程(1−2)の非導電性粒子の分散液の調製において、非導電性粒子として、硫酸バリウムに代えて、体積平均粒子径0.65μmのアクリルポリマー(エチレングリコールジメタクリレート/アクリル酸=99部/1.0部の単量体組成物を重合し粒子としたもの)を用いた以外は、実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を製造し、リチウムイオン二次電池及びその構成要素についての測定及び評価を行なった。
工程(1−2)の非導電性粒子の分散液の調製において、水溶性重合体の水溶液の添加量を固形分量基準で0.5部に変更した以外は、実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を製造し、リチウムイオン二次電池及びその構成要素についての測定及び評価を行なった。
工程(1−2)の非導電性粒子の分散液の調製において、水溶性重合体の水溶液の添加量を固形分量基準で5.0部に変更し、架橋剤の添加量を0.5部に変更した以外は、実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を製造し、リチウムイオン二次電池及びその構成要素についての測定及び評価を行なった。
工程(1−4)の多孔膜用組成物の製造において、架橋剤の添加量を0.05部に変更した以外は、実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を製造し、リチウムイオン二次電池及びその構成要素についての測定及び評価を行なった。
工程(1−4)の多孔膜用組成物の製造において、架橋剤の添加量を5部に変更した以外は、実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を製造し、リチウムイオン二次電池及びその構成要素についての測定及び評価を行なった。
工程(1−4)の多孔膜用組成物の製造において、架橋剤としてのカルボジイミド化合物の製品の種類を、カルボジライト(登録商標)V−02(日清紡ケミカル社製、NCN当量600、一相水溶性)に変更した以外は、実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を製造し、リチウムイオン二次電池及びその構成要素についての測定及び評価を行なった。
工程(1−4)の多孔膜用組成物の製造において、架橋剤としてのカルボジイミド化合物の製品の種類を、カルボジライト(登録商標)V−04(日清紡ケミカル社製、NCN当量335、一相水溶性)に変更した以外は、実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を製造し、リチウムイオン二次電池及びその構成要素についての測定及び評価を行なった。
工程(1−2)の非導電性粒子の分散液の調製において、水溶性重合体として、工程(1−1)で得たものに代えて、カルボキシメチルセルロースナトリウム塩(製品名「ダイセル1220」、ダイセルファインケム社製、エーテル化度0.8〜1.0)を用いた以外は、実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を製造し、リチウムイオン二次電池及びその構成要素についての測定及び評価を行なった。
工程(1−2)の非導電性粒子の分散液の調製において、水溶性重合体として、工程(1−1)で得たものに代えて、カルボキシメチルセルロースナトリウム塩(製品名「ダイセル1380」、ダイセルファインケム社製、エーテル化度1.0〜1.5)を用いた以外は、実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を製造し、リチウムイオン二次電池及びその構成要素についての測定及び評価を行なった。
工程(1−2)の非導電性粒子の分散液の調製において、非導電性粒子として、硫酸バリウムに代えて、αアルミナ粒子(体積平均粒子径0.6μm)を用いた以外は、実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を製造し、リチウムイオン二次電池及びその構成要素についての測定及び評価を行なった。
工程(1−3)の非水溶性の粒子状重合体の製造において、ブチルアクリレート95.3部、メタクリル酸0.7部に変更した以外は、実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を製造し、リチウムイオン二次電池及びその構成要素についての測定及び評価を行なった。
工程(1−3)の非水溶性の粒子状重合体の製造において、ブチルアクリレート93.4部、メタクリル酸2.6部に変更した以外は、実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を製造し、リチウムイオン二次電池及びその構成要素についての測定及び評価を行なった。
工程(1−7)の正極の製造において得られたプレス後の正極の正極活物質層面に、工程(1−4)で得た多孔膜用組成物を塗布し、80℃で2分間乾燥させた。これにより、正極の片面に多孔膜を備える正極を得た。得られた正極に備える多孔膜の厚みは、3μmであった。
工程(1−8)のリチウムイオン二次電池の製造において、工程(1−5)で得られたセパレーターに代えて、セパレーター基材をそのまま使用し、工程(1−7)で得られたプレス後の正極に代えて、前記の正極の片面に多孔膜を備える正極を使用した。
上記のこと以外は、実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を製造し、リチウムイオン二次電池及びその構成要素についての測定及び評価を行なった。
工程(1−4)の多孔膜用組成物の製造において、架橋剤としてのカルボジイミド化合物を添加しなかった以外は、実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を製造し、リチウムイオン二次電池及びその構成要素についての測定及び評価を行なった。
下記の変更点以外は、実施例1と同様にして、リチウムイオン二次電池を製造し、リチウムイオン二次電池及びその構成要素についての測定及び評価を行なった。
・工程(1−1)の水溶性重合体の製造において、単量体組成物の成分及びそれらの量を、メタクリル酸50部、アクリル酸エチル30部、アクリル酸ブチル10部、及びメタクリル酸メチル10部に変更した。
・工程(1−2)の非導電性粒子の分散液の調製において、水溶性重合体の水溶液の添加量を固形分量基準で8部に変更した。
水溶性重合体組成:水溶性重合体の製造において用いた単量体組成物を構成する単量体の種類及び重量部、又は市販品の水溶性重合体を用いた場合はその商品名。MAA:メタクリル酸。EA:アクリル酸エチル。BA:アクリル酸ブチル。MMA:メタクリル酸メチル。D1220:製品名「ダイセル1220」(ダイセルファインケム社製、エーテル化度0.8〜1.0)。D1380:製品名「ダイセル1380」(ダイセルファインケム社製、エーテル化度1.0〜1.5)。
水溶性重合体酸基量:水溶性重合体1gあたりの水媒体中で測定される酸基量(mmol)。
水溶性重合体含有量:非導電性粒子100部に対する水溶性重合体の含有量(部)。
水溶性重合体酸基割合:非導電性粒子100gに対する、水溶性重合体の水媒体中で測定される酸基の割合(mmol/100g)。
水溶性重合体粘度:水溶性重合体の2%水溶液の粘度(mPa・s、25℃60rpmで測定)。
粒子状重合体酸基量:粒子状重合体1gあたりの水媒体中で測定される酸基量(mmol)。
粒子状重合体含有量:非導電性粒子100部に対する粒子状重合体の含有量(部)。
粒子状重合体酸基割合:非導電性粒子100gに対する、粒子状重合体の酸基の割合(mmol/100g)。
総酸基量:非導電性粒子100gに対する、酸基含有重合体(水溶性重合体及び粒子状重合体)の酸基の割合(mmol/100g)。
架橋剤種類:多孔膜用組成物の製造において用いた架橋剤の種類。SV−02:製品名「カルボジライト(登録商標)SV−02」(カルボジイミド化合物、日清紡ケミカル社製、NCN当量429、一相水溶性)。V−02:製品名「カルボジライト(登録商標)V−02」(カルボジイミド化合物、日清紡ケミカル社製、NCN当量600、一相水溶性)。V−04:製品名「カルボジライト(登録商標)V−04」(カルボジイミド化合物、日清紡ケミカル社製、NCN当量335、一相水溶性)。
架橋剤重量:多孔膜用組成物の製造において用いた架橋剤の重量(部)。
NCNmol×104:非導電性粒子100gに対する、架橋剤中のカルボジイミド基の数(mol×104/100g)
(総酸基量/NCNmol)×10−4:多孔膜用組成物の製造において用いた架橋剤中のカルボジイミド基のモル数に対する、酸基含有重合体(水溶性重合体及び粒子状重合体)の酸基の割合((mmol/NCNmol)×10−4)。
Claims (5)
- 非導電性粒子と、酸基含有重合体と、カルボジイミド化合物とを含むリチウムイオン二次電池多孔膜用組成物であって、
前記非導電性粒子100gに対する前記酸基含有重合体の水媒体中で測定される総酸基量が、1mmol以上40mmol以下であるリチウムイオン二次電池多孔膜用組成物。 - 前記酸基含有重合体の水媒体中で測定される総酸基量と前記カルボジイミド化合物のカルボジイミド基量との比(総酸基量mmol/カルボジイミド化合物NCNmol)が、1.0×103以上1.0×105以下である、請求項1に記載のリチウムイオン二次電池多孔膜用組成物。
- 請求項1又は請求項2に記載のリチウムイオン二次電池多孔膜用組成物の層を形成し、
前記層内において、前記酸基含有重合体と前記カルボジイミド化合物とを架橋反応させてなる、リチウムイオン二次電池用多孔膜。 - 前記層が、基材上に前記リチウムイオン二次電池多孔膜用組成物を塗布して得られる層であり、
前記基材が、極板又はセパレーター基材である、請求項3に記載のリチウムイオン二次電池用多孔膜。 - 請求項3又は4に記載のリチウムイオン二次電池用多孔膜を備えるリチウムイオン二次電池。
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