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JP2015035269A - 燃料電池システム - Google Patents

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JP2015035269A JP2013164383A JP2013164383A JP2015035269A JP 2015035269 A JP2015035269 A JP 2015035269A JP 2013164383 A JP2013164383 A JP 2013164383A JP 2013164383 A JP2013164383 A JP 2013164383A JP 2015035269 A JP2015035269 A JP 2015035269A
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賢志 安井
Kenji Yasui
賢志 安井
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Abstract

【課題】燃料電池システムが緊急停止した場合でも、燃料電池の発電セルが破損することを抑制できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1は、燃料電池2と、改質器3と、燃料ガスG1の流量を調整する燃料ガス流量調整部30と、燃料ガスG1の流路を切替える流路切替え部60と、燃料ガス供給ラインL2から分岐部J1で分岐すると共に、燃料ガス供給ラインL2と並列される燃料ガス分岐ラインL6と、燃料ガス分岐ラインL6に設けられ燃料ガスG1を貯留する燃料ガス貯留部40と、燃料ガス貯留部40から供給される燃料ガスG1の圧力を調整する燃料ガス圧力調整部50と、燃料電池2及び改質器3を内部に包囲する筐体10を備える。燃料ガス貯留部40に貯留した燃料ガスG1は、筐体10の内部の圧力状態に応じて燃料電池2の内部に供給される。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池を備える燃料電池システムに関する。
燃料電池システムとして、燃料電池(固体酸化物型燃料電池:SOFC(Solid Oxide Fuel Cell)等)を備えた燃料電池システムが知られている。
このような燃料電池システムにおいて、外部の空気がアノードオフガスラインを介して燃料電池の内部に入り込まないように、アノードオフガスラインを開閉するダンパ(逆止弁)が設けられた燃料電池システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の燃料電池システムにおいては、逆止弁は、外部から入り込む空気の流量に応じてアノードオフガスラインを開閉する。これにより、外部の空気がアノードオフガスラインを通じて、燃料電池の内部に逆流しようとした場合にも、逆止弁が閉鎖することで、燃料電池の内部に空気が入り込むことを抑制することができる。
特開2009−87862号公報
しかし、逆止弁を備えている燃料電池システムにおいて、燃料電池システムが緊急停止した場合には、燃料電池の内部が高温状態のときに逆止弁により流路を遮断することとなる。これにより、燃料電池の内部の温度が低下するため、この燃料電池の内部の圧力も低下する。このため、燃料電池のアノード(燃料極)とカソード(空気極)及び大気圧との間で圧力差が発生する。この場合、アノード側とカソード側との間に設けたガラスシールが劣化又は変形する虞がある。この結果、燃料電池の発電セルが破損するという問題がある。
従って、燃料電池システムが緊急停止した場合でも、燃料電池の発電セルが破損することを抑制することができる燃料電池システムが望まれている。
本発明は、燃料電池システムが緊急停止した場合に、燃料電池の発電セルが破損することを抑制することができる燃料電池システムを提供することを目的とする。
本発明は、燃料電池と、空気供給ラインにより前記燃料電池と接続され、前記燃料電池に酸素を含む空気を供給する空気供給部と、水素供給ラインにより前記燃料電池と接続され、高温下において燃料と水とを反応させて水素を生成する改質器と、水供給ラインにより前記改質器と接続され、前記改質器に水を供給する水供給部と、燃料ガス供給ラインにより前記改質器と接続され、前記改質器に燃料ガスを供給する燃料ガス供給部と、前記燃料ガス供給ラインに設けられ、燃料ガスの流量を調整する燃料ガス流量調整部と、前記燃料ガス供給ラインにおいて前記燃料ガス流量調整部よりも下流に設けられ、燃料ガスの流路を切替える流路切替え部と、前記燃料ガス供給ラインから分岐部において分岐すると共に、前記燃料ガス供給ラインと並列し、前記流路切替え部に接続される燃料ガス分岐ラインと、前記燃料ガス分岐ラインに設けられ又は前記燃料ガス供給ラインにおける前記燃料ガス流量調整部よりも上流側に設けられ、前記燃料ガス供給ラインから供給される燃料ガスを貯留する燃料ガス貯留部と、前記燃料ガス分岐ラインに設けられ、前記燃料ガス貯留部から供給される燃料ガスの圧力を調整する燃料ガス圧力調整部と、前記燃料電池及び前記改質器を内部に包囲する筐体と、を備える燃料電池システムであって、前記燃料ガス貯留部に貯留した燃料ガスは、前記筐体の内部の圧力状態に応じて、前記筐体の内部に供給される燃料電池システムに関する。
また、前記流路切替え部は、通電時には、前記燃料ガス供給ラインの上流側と前記燃料ガス供給ラインの下流側とが連通し且つ前記燃料ガス分岐ラインとは連通しないように前記流路を切替え、また、非通電時には、前記燃料ガス供給ラインの下流側と前記燃料ガス分岐ラインとが連通し且つ前記燃料ガス供給ラインの上流側とは連通しないように前記流路を切替えることが好ましい。
また、前記燃料ガス貯留部の容量は、前記筐体の内部の温度が常温であるときに前記筐体の内部の圧力と大気圧との圧力差が20kpa以下となるように、設定されることが好ましい。
本発明によれば、燃料電池システムが緊急停止した場合に、発電セルが破損することを抑制することができる燃料電池システムを提供することができる。
本発明の実施形態における燃料電池システム1の構成を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態における燃料電池システム1について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態における燃料電池システム1の構成を示す概略図である。
図1に示すように、本発明の実施形態における燃料電池システム1は、燃料電池2と、改質器3と、燃焼器4と、ファン5と、脱硫器20と、燃料ガス流量調整部30と、燃料ガス貯留部40と、燃料ガス圧力調整部50と、三方弁60とを備える。また、燃料電池システム1は、燃料電池2、改質器3及び燃焼器4を内部に包囲する筐体10(図1の2点鎖線)を備える。
また、燃料電池システム1は、空気供給ラインL1と、燃料ガス供給ラインL2と、水素供給ラインL3と、アノードオフガスラインL4と、水供給ラインL5と、燃料ガス分岐ラインL6と、カソードオフガスラインL7と、燃焼排気ガスラインL8とを備える。
「ライン」とは、流路、経路、管路等の総称である。
空気供給ラインL1は、上流側において、空気供給部であるファン5に接続されており、下流側において燃料電池2に接続されている。すなわち、空気供給ラインL1の一端部近傍(図1の左側)は、酸素を含む空気を燃料電池2に供給するファン5及びフィルタ(図示せず)に接続されている。また、空気供給ラインL1の他端部(図1の右側)は、燃料電池2に接続されている。空気供給ラインL1には、ファン5の駆動によりフィルタ(図示せず)を通過した空気A1が流通する。
燃料ガス供給ラインL2は、上流側において、燃料としての都市ガスなどの燃料ガスG1を供給する燃料ガス供給部6に接続されており、下流側において改質器3に接続されている。すなわち、燃料ガス供給ラインL2の一端部(図1の左側)は、都市ガス等の燃料ガスG1の供給源(図示せず)に接続されている。また、燃料ガス供給ラインL2の他端部(図1の右側)は、改質器3に接続されている。
燃料ガス供給ラインL2には、上流側から順に脱硫器20と、燃料ガス流量調整部30と、流路切替え部である三方弁60とが設けられる。すなわち、燃料ガスG1の供給源(図示せず)から供給された燃料ガスG1は、脱硫器20、燃料ガス流量調整部30及び三方弁60を介して、燃料ガス供給ラインL2を流通する。そして、燃料ガスG1は、筐体10の内部に設けられた改質器3に供給され、改質器3を介して、水素供給ラインL3を通じて、燃料電池2に供給される。
燃料ガス分岐ラインL6は、燃料ガス供給ラインL2から分岐部J1で分岐すると共に、燃料ガス供給ラインL2と並列するラインである。ここで、分岐部J1は、燃料ガス供給ラインL2を通じて供給される燃料ガスG1を、燃料ガス分岐ラインL6に流通させる部位である。燃料ガス分岐ラインL6の一端部(図1の左側)は、分岐部J1に接続される。また、燃料ガス分岐ラインL6の他端部(図1の右側)は、三方弁60の弁部62に接続される。また、燃料ガス分岐ラインL6の途中には、上流側から順に、燃料ガス貯留部40と燃料ガス圧力調整部50とが設けられる。燃料ガス分岐ラインL6は、燃料ガス供給ラインL2から分岐部J1を分岐した燃料ガスG1が流通するラインとなる。すなわち、燃料ガス供給ラインL2から分岐部J1を介して燃料ガス分岐ラインL6に流通する燃料ガスG1は、燃料ガス貯留部40(図1参照)に貯留される。ここで、燃料ガス貯留部40の構成の詳細については後述する。
水素供給ラインL3は、上流側において改質器3に接続されており、下流側において燃料電池2に接続されている。すなわち、水素供給ラインL3の一端部(図1の左側)は、改質器3に接続されている。また、水素供給ラインL3の他端部(図1の右側)は、燃料電池2に接続されている。水素供給ラインL3には、改質器3の内部で生成された主に水素を含む改質ガスG2が流通する。また、後述するように、水素供給ラインL3は、燃料電池システム1の緊急停止時(非通電時)に燃料ガス貯留部40から供給される高圧の燃料ガスG1が流通するラインとなる。
アノードオフガスラインL4は、上流側において燃料電池2に接続されている。また、アノードオフガスラインL4は、下流側において燃焼器4に接続されている。すなわち、アノードオフガスラインL4の一端部(図1の左側)は、燃料電池2に接続されている。また、アノードオフガスラインL4の他端部(図1の右側)は、燃焼器4に接続されている。アノードオフガスラインL4は、燃料電池2から排気されるアノードオフガスG31を流通させるラインである。
カソードオフガスラインL7は、燃料電池2から排気されるカソードオフガスG32を流通させるラインである。カソードオフガスラインL7は、上流側において燃料電池2に接続されている。すなわち、カソードオフガスラインL7の一端部(図1の左側)は、燃料電池2に接続されている。また、カソードオフガスラインL7の他端部(図1の右側)は、燃焼器4に接続されている。
水供給ラインL5には、水W等を供給する水供給部7から供給された水Wが流通する。すなわち、水供給ラインL5は、上流側において水W等の供給源(図示せず)に接続されており、下流側において改質器3に接続されている。
燃料電池2としては、高温型の固体酸化物形燃料電池(SOFC)が用いられる。燃料電池2は、複数の発電セル(図示せず)と、セパレータ(図示せず)とを交互に積層することで形成される燃料電池スタック(図示せず)を有している。
発電セルは、燃料極(アノード)と、空気極(カソード)と、これらアノード側とカソード側との間に設けられたガラスシールとを有する。燃料極(アノード)は、ニッケル等から形成される。燃料電池2は、改質器3から水素供給ラインL3を介して燃料極(アノード)に供給される改質ガスG2と、空気供給ラインL1から空気極(カソード)に供給される空気A1中の酸素とを反応させることにより、発電を行なうことができる。燃料電池2による発電時の温度である運転温度は、700℃〜1000℃程度の高温である。燃料電池2によって発電された電気は、パワーコンディショナ(図示せず)に送られ、AC電圧に変換される。
燃料電池2は、燃焼器4に対して、アノードオフガスラインL4を介してアノードオフガスG31を排気すると共に、カソードオフガスラインL7を介してカソードオフガスG32を排気する。
改質器3は、燃料ガスG1及び水Wから改質ガスG2を生成する。すなわち、改質器3には、燃料ガス供給ラインL2を介して燃料ガスG1が供給される。また、改質器3には、水供給ラインL5を介して水Wが供給される。この際、燃料ガスG1を800℃程度にまで加熱する必要がある。この加熱は、改質器3に設けた熱交換器(図示せず)においてアノードオフガスG31及びカソードオフガスG32から得た熱、並びに燃料電池スタック(図示せず)からの輻射熱により行われる。改質器3によって生成された改質ガスG2は、水素供給ラインL3を介して燃料電池2へ供給される。
燃焼器4は、燃料電池2から排気されるアノードオフガスG31と、カソードオフガスG32とを燃焼処理する。燃焼器4により燃焼されたアノードオフガスG31及びカソードオフガスG32は、燃焼器4の下流側に接続された燃焼排気ガスラインL8を通じて、燃焼排気ガスG33として排出される。すなわち、アノードオフガスG31は、水素ガスを含むため、燃焼器4により水素ガスが除去された不活性なガスの状態で、外部に排気される必要がある。
脱硫器20は、燃料ガスG1の供給源(図示せず)から燃料ガス供給ラインL2を介して供給された燃料ガスG1に含まれる硫黄化合物を、ゼオライトなどの吸着剤に吸着させて除去する。脱硫器20により硫黄化合物が除去された燃料ガスG1は、燃料ガス供給ラインL2を介して、燃料ガス流量調整部30に供給される。
燃料ガス流量調整部30は、脱硫器20により脱硫された燃料ガスG1の流量を調整する。燃料ガス流量調整部30において、燃料ガスG1の流量を調整することにより、適正な流量の燃料ガスG1を、三方弁60を介して改質器3に供給することができる。
燃料ガス貯留部40は、燃料ガスG1の供給源(図示せず)から燃料ガス供給ラインL2を通じて供給される高圧の燃料ガスG1を貯留するガスバッファタンクとして機能する。具体的には、燃料ガス貯留部40には、燃料ガス供給ラインL2から分岐部J1を介して燃料ガス分岐ラインL6を通じて供給される燃料ガスG1が、貯留される。燃料ガス貯留部40に貯留された燃料ガスG1は、燃料電池システム1の緊急停止時に、燃料ガス分岐ラインL6を通じて三方弁60を介して、改質器3から燃料電池2の内部に供給される。
具体的には、燃料電池2の内部の圧力が低下した場合に、燃料ガス貯留部40に貯留された高圧の燃料ガスG1は、燃料電池2の内部に供給される。すなわち、燃料電池2の内部の圧力が低下した場合に、燃料ガス貯留部40から高圧の燃料ガスG1を供給することで、燃料電池2の内部の圧力と大気圧(外圧)との圧力差を少なくすることができる。燃料ガス貯留部40の燃料ガスG1の容量は、常温時に大気圧との圧力差が20kpa以下となるように設定される。
燃料ガス圧力調整部50は、燃料ガス貯留部40から燃料ガス分岐ラインL6を介して供給された燃料ガスG1の圧力を、調整する。燃料ガス圧力調整部50により圧力が調整された燃料ガスG1は、燃料ガス分岐ラインL6に設けた三方弁60を介して改質器3に供給される。
三方弁60は、弁部61と弁部62と弁部63とを有し、燃料ガス供給ラインL2を流通する燃料ガスG1の流路と、燃料ガス分岐ラインL6を流通する燃料ガスG1の流路とを交互に切り替える流路切り替え部として機能する。すなわち、燃料電池システム1の通常時(通電時)において、三方弁60は、燃料ガス供給ラインL2の上流側と燃料ガス供給ラインL2の下流側とが連通し且つ燃料ガス分岐ラインL6とは連通しないように、流路を切替える。具体的には、燃料電池システム1の通常時(通電時)には、三方弁60の弁部62は閉じられ、また、弁部61及び弁部63は開放される。
また、燃料電池システム1の緊急停止時(非通電時)において、三方弁60は、燃料ガス供給ラインL2の下流側と燃料ガス分岐ラインL6とが連通し、且つ燃料ガス供給ラインL2の上流側とは連通しないように、流路を切替える。具体的には、燃料電池システム1の緊急停止時(非通電時)には、三方弁60の弁部61は閉じられ、また、弁部62及び弁部63は開放される。
次に、本実施形態における燃料電池システム1の緊急停止時(非通電時)の動作について説明する。燃料電池システム1において、燃料電池システム1が緊急停止時(非通電時)となった場合には、燃料ガス貯留部40に貯留された高圧の燃料ガスG1は、燃料ガス圧力調整部50及び三方弁60を介して、燃料電池2の内部に供給される。すなわち、燃料電池システム1が緊急停止となり燃料電池2の内部の圧力が低下した場合には、三方弁60の弁部61は閉じられ、また、弁部62及び弁部63は開放される。これにより、燃料ガス貯留部40の内部に貯留された高圧の燃料ガスG1は、燃料ガス圧力調整部50により圧力が調整された後、燃料ガス分岐ラインL6を通じて三方弁60を介して改質器3に供給される。
このように、本実施形態の燃料電池システム1において、燃料電池システム1の緊急停止時には、燃料電池2の内部の圧力が低下する。しかし、燃料ガス貯留部40から燃料電池2の内部に供給される高圧の燃料ガスG1により、燃料電池2の内部の低下した圧力を高めることができる。これにより、燃料電池2のガラスシールが劣化又は変形し、発電セルが破損することを抑制することができる。
本発明の実施形態の燃料電池システム1によれば、例えば、以下の効果が奏される。
本実施形態の燃料電池システム1においては、燃料電池2と、水素供給ラインL3により燃料電池2と接続され、燃料ガスG1と水Wとを反応させて改質ガスG2を生成する改質器3と燃料ガス供給ラインL2により改質器3と接続され、改質器3に燃料ガスG1を供給する燃料ガス供給部と、燃料ガス供給ラインL2に設けられ、燃料ガスG1の流量を調整する燃料ガス流量調整部30と、燃料ガスG1の流路を切替える三方弁60と、燃料ガス供給ラインL2から分岐部J1において分岐すると共に、燃料ガス供給ラインL2と並列し、三方弁60に接続される燃料ガス分岐ラインL6と、燃料ガス分岐ラインL6に設けられ燃料ガス供給ラインL2から供給される燃料ガスG1を貯留する燃料ガス貯留部40と、燃料ガス分岐ラインL6に設けられ、燃料ガス貯留部40から供給される燃料ガスG1の圧力を調整する燃料ガス圧力調整部50と、燃料電池2及び改質器3を内部に包囲する筐体10とを備え、燃料ガス貯留部40に貯留した燃料ガスG1は、筐体10の内部の圧力状態に応じて、燃料電池2の内部に供給される。
そのため、燃料電池システム1の緊急停止時には、燃料ガス貯留部40から燃料ガス分岐ラインL6を通じて燃料電池2の内部に、高圧の燃料ガスG1を供給することができる。これにより、燃料電池2の内部の低下した圧力を高めることができる。この結果、燃料電池2のガラスシールが劣化又は変形し、発電セルが破損することを抑制することができる。
また、三方弁60は、燃料電池システム1の通常時(通電時)には、燃料ガス供給ラインL2の上流側と燃料ガス供給ラインL2の下流側とが連通し且つ燃料ガス分岐ラインL6とは連通しないように、流路を切替える。また、燃料電池システム1の緊急停止時(非通電時)には、燃料ガス供給ラインL2の下流側と燃料ガス分岐ラインL6とが連通し且つ燃料ガス供給ラインL2の上流側とは連通しないように、流路を切替える。そのため、燃料電池システム1の緊急停止時(非通電時)には、燃料ガス分岐ラインL6に設けた燃料ガス貯留部40から高圧の燃料ガスG1を、燃料ガス分岐ラインL6を通じて燃料電池2の内部に供給することができる。
また、燃料ガス貯留部40の容量は、筐体10の内部の温度が常温であるときに筐体10の燃料電池2の内部の圧力と大気圧との圧力差が20kpa以下となるように設定される。すなわち、燃料電池2の内部の圧力が低下した場合には、燃料ガス貯留部40に貯留された高圧の燃料ガスG1を、燃料ガス分岐ライン6を通じて燃料電池2の内部の圧力と大気圧との圧力差が少なくなるまで供給させることができる。
以上、好適な実施形態について説明したが、本発明は、前述した実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された技術的範囲において変形が可能であり、種々の形態で実施することができる。
本実施形態では、流路を切り替える切り替え手段として、三方弁を用いているが、流路を任意に三方向に切り替えるものであれば、三方弁に限定されない。例えば、切り替え手段は、電磁式の弁やボールベアリング弁等の他の形式の切り替え弁でもよい。また、例えば、燃料ガス供給ラインL2と燃料ガス分岐ラインL6とにそれぞれ一方向弁を設け、これら一方向弁を交互に作動させることで、燃料ガス供給ラインL2と燃料ガス分岐ラインL6との流路を切り替える構成としてもよい。
前記実施形態においては、図1に示すように、燃料ガス供給ラインL2と分岐部J1で分岐する燃料ガス分岐ラインL6の途中に、燃料電池2に燃料ガスG1を供給する燃料ガス貯留部40を設ける構成としている。しかし、燃料ガス貯留部40を設ける位置は、燃料ガス供給ラインL2の燃料ガス流量調整部30よりも上流側であってもよい。例えば、脱硫器20よりも上流側(図1のA部)又は脱硫器20と燃料ガス流量調整部30との間(図1のB部)に、燃料ガス貯留部40を設ける構成としてもよい。なお、燃料ガス貯留部40を図1のA部又はB部に配置した場合においても、燃料ガス貯留部40から供給された燃料ガスG1は、燃料ガス供給ラインL2から燃料ガス分岐ラインL6を通じて三方弁60を介して、燃料電池2の内部に供給される。
ガスバッファタンクとして使用する燃料ガス貯留部40の大きさ(寸法)や形状は、燃料ガス供給ラインL2を通じて供給される高圧の燃料ガスG1を貯留するだけのガス容量となるように、種々設定することができる。
また、燃料ガスG1の硫黄成分の脱硫用として使用する脱硫器20を、ガス容量の大きいガスバッファタンクとして機能させてもよい。すなわち、脱硫器20を高圧の燃料ガスG1を貯留する燃料ガス貯留部40の代用とすることもできる。
また、燃料ガス供給ラインL2を形成する管体の一部を大径の管体とし、この大径の管体を、高圧の燃料ガスG1を貯留するガスバッファタンクとして機能させてもよい。
1 燃料電池システム
2 燃料電池
3 改質器
4 燃焼器
5 ファン(空気供給部)
6 燃料ガス供給部
7 水供給部
10 筐体
20 脱硫器
30 燃料ガス流量調整部
40 燃料ガス貯留部
50 燃料ガス圧力調整部
60 三方弁(流路切替え部)
61、62、63 弁部
L1 空気供給ライン
L2 燃料ガス供給ライン
L3 水素供給ライン
L5 水供給ライン
L6 燃料ガス分岐ライン
A1 空気
G1 燃料ガス
G2 改質ガス
JI 分岐部

Claims (3)

  1. 燃料電池と、
    空気供給ラインにより前記燃料電池と接続され、前記燃料電池に酸素を含む空気を供給する空気供給部と、
    水素供給ラインにより前記燃料電池と接続され、高温下において燃料と水とを反応させて水素を生成する改質器と、
    水供給ラインにより前記改質器と接続され、前記改質器に水を供給する水供給部と、
    燃料ガス供給ラインにより前記改質器と接続され、前記改質器に燃料ガスを供給する燃料ガス供給部と、
    前記燃料ガス供給ラインに設けられ、燃料ガスの流量を調整する燃料ガス流量調整部と、
    前記燃料ガス供給ラインにおいて前記燃料ガス流量調整部よりも下流に設けられ、燃料ガスの流路を切替える流路切替え部と、
    前記燃料ガス供給ラインから分岐部において分岐すると共に、前記燃料ガス供給ラインと並列し、前記流路切替え部に接続される燃料ガス分岐ラインと、
    前記燃料ガス分岐ラインに設けられ又は前記燃料ガス供給ラインにおける前記燃料ガス流量調整部よりも上流側に設けられ、前記燃料ガス供給ラインから供給される燃料ガスを貯留する燃料ガス貯留部と、
    前記燃料ガス分岐ラインに設けられ、前記燃料ガス貯留部から供給される燃料ガスの圧力を調整する燃料ガス圧力調整部と、
    前記燃料電池及び前記改質器を内部に包囲する筐体と、を備える燃料電池システムであって、
    前記燃料ガス貯留部に貯留した燃料ガスは、前記筐体の内部の圧力状態に応じて、前記筐体の内部に供給される、
    燃料電池システム。
  2. 前記流路切替え部は、通電時には、前記燃料ガス供給ラインの上流側と前記燃料ガス供給ラインの下流側とが連通し且つ前記燃料ガス分岐ラインとは連通しないように前記流路を切替え、また、非通電時には、前記燃料ガス供給ラインの下流側と前記燃料ガス分岐ラインとが連通し且つ前記燃料ガス供給ラインの上流側とは連通しないように前記流路を切替える、
    請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記燃料ガス貯留部の容量は、前記筐体の内部の温度が常温であるときに前記筐体の内部の圧力と大気圧との圧力差が20kpa以下となるように、設定される、
    請求項1又は2に記載の燃料電池システム。
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