JP2015035020A - ストレージシステム、ストレージ制御装置及び制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ファイルの名前を分散して管理する分散ファイルシステムでファイルのメタ情報の同期に必要な時間を短縮する。
【解決手段】マスターネームノードは、ファイルを作成した際に、スレーブネームノードだけとメタ情報の同期処理を行い、ダミーネームノードとはメタ情報の同期を行わない。マスターネームノードは、ファイルの作成とは非同期でダミーネームノードとメタ情報の同期を行う。また、スレーブネームノードにマスターネームノードと同じメタ情報を記憶し、スレーブネームノードと同一ノードにあるデータノード及びマスターネームノードと同一ノードにあるデータノードにファイルを記憶する。
【選択図】図2
【解決手段】マスターネームノードは、ファイルを作成した際に、スレーブネームノードだけとメタ情報の同期処理を行い、ダミーネームノードとはメタ情報の同期を行わない。マスターネームノードは、ファイルの作成とは非同期でダミーネームノードとメタ情報の同期を行う。また、スレーブネームノードにマスターネームノードと同じメタ情報を記憶し、スレーブネームノードと同一ノードにあるデータノード及びマスターネームノードと同一ノードにあるデータノードにファイルを記憶する。
【選択図】図2
Description
本発明は、ストレージシステム、ストレージ制御装置及び制御プログラムに関する。
近年、複数のファイルサーバを1台のファイルサーバと同じように運用し、複数のコンピュータネットワークを経由しつつファイルにアクセスすることを可能にする分散ファイルシステムの利用が進んでいる。分散ファイルシステムにより、複数のマシン上で複数のユーザーがファイルやストレージ資源を共用することができる。分散ファイルシステムを利用する形態として、これまでは、同一ビル内または同一サイト内で複数のファイルサーバを統合して、仮想的に1つのファイルサーバとする形態であったが、ファイルサーバを地球規模で広域配置する形態が広がりつつある。
分散ファイルシステムは、グローバルネームスペースとファイルシステムから構築される。グローバルネームスペースは、ファイルサーバ毎に個別に管理されたファイル名前空間を1つに統合し、仮想的なファイル名前空間を実現するものであり、分散ファイルシステムの中核技術である。分散ファイルシステムは、グローバルネームスペースによって作成された仮想名前空間をクライアントへ提供するシステムである。
図20は、従来の分散ファイルシステムを示す図である。図20に示すように、従来の分散ファイルシステムは、グローバルネームスペースを実現するネームノード(NameNode)92と実際のデータを管理する複数のデータノード93a〜93d(DataNode)で構成される。
PC(Personal Computer)などのクライアント91a〜91dの内、クライアント91dから特定のファイルにアクセスする場合、クライアント91dは、ネームノード92に対して要求を発行する(1)。ここで、複数のデータノード93a〜93dの内、例えば3台のデータノード93a、93c及び93dにファイル94a、94c及び94dが3重化されているとする。
ネームノード92は、クライアント91a〜91dの位置、データノード93a〜93dの位置、ファイル情報などの情報を含むメタ情報を記憶するメタ情報記憶部92aを有する。そして、ネームノード92は、メタ情報に基づいて、要求を発行したクライアント91dに最も近いデータノード93dにファイルの転送を指示する(2)。データノード93dは、ネームノード92の指示に基づいて、直接クライアント91dにファイル転送を行う(3)。
しかし、図20に示す分散ファイルシステムの場合、アクセスが発生したクライアント91dとネームノード92との距離が遠いと、上記(1)の処理に時間を要する。そこで、ネームノード92の機能を複数のノードに分散する技術が開発されている。
しかしながら、ネームノード92の機能を複数のノードに分散すると、グローバルネームスペースの整合性維持のためにネームノード間で行われるメタ情報の同期にかかる時間の短縮が課題となる。ここで、グローバルネームスペースの整合性維持とは、複数のネームノード間でのメタ情報の整合がとれていることである。
本発明は、1つの側面では、ネームノード間で行われるメタ情報の同期にかかる時間を短縮することを目的とする。
本願の開示するストレージシステムは、1つの態様において、記憶装置と管理装置とを有するノードが複数個ネットワークで接続されたストレージシステムである。ストレージシステムは、複数の管理装置のうち、データが作成された際に該データをノード内の記憶装置に記憶するとともに、該データの識別子と該データの記憶装置における記憶位置とを対応付けて管理する第1の管理装置を有する。また、ストレージシステムは、前記データが第1の管理装置の管理下にあることを示す情報を該データの識別子と対応付ける指示を第1の管理装置から該データの作成時期とは非同期に受信し、該情報と識別子とを対応付けて管理する第2の管理装置を有する。
1実施態様によれば、ネームノード間で行われるメタ情報の同期にかかる時間を短縮することができる。
以下に、本願の開示するストレージシステム、ストレージ制御装置及び制御プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例は開示の技術を限定するものではない。
まず、実施例に係る分散ファイルシステムの構成について説明する。図1は、実施例に係る分散ファイルシステムの構成を示す図である。図1に示すように、分散ファイルシステム101は、3つのエリア51〜53にそれぞれ配置されたネームノード1〜3を有する。例えば、エリア51は東京であり、エリア52はロンドンであり、エリア53はニューヨークである。なお、図1において、ネームノード1〜3は、それぞれネートワークで接続されている。
ネームノード1〜3は、それぞれメタ情報を有し、分散ファイルシステム101全体のファイル名を管理する。また、各エリアには、ファイルが格納されるデータノードが配置される。具体的には、エリア51にはデータノード61〜63が配置され、エリア52にはデータノード71〜73が配置され、エリア53にはデータノード81〜83が配置される。
なお、各エリアに配置されたネームノードとデータノードを合わせて、ここではノードと呼ぶ。例えば、ネームノード1とデータノード61〜63は、エリア51に配置されたノードを形成する。
各エリアのクライアントは、各エリアのネームノードにファイルのアクセスを要求する。すなわち、エリア51のクライアント51a〜51cはネームノード1にファイルアクセスを要求し、エリア52のクライアント52a〜52cはネームノード2にファイルアクセスを要求し、エリア53のクライアント53a〜53cはネームノード3にファイルアクセスを要求する。
ネームノード間では、メタ情報の同期が行われる。図2は、ネームノード間でのメタ情報の同期を説明するための図である。図2において、データノード6は、データノード61〜63を仮想的に1台に統合したノードであり、データノード7は、データノード71〜73を仮想的に1台に統合したノードであり、データノード8は、データノード81〜83を仮想的に1台に統合したノードである。
図2は、ネームノード1がファイルの作成要求をクライアントから受けた場合を示す。ネームノード1は、クライアントからファイルの作成要求を受けると、作成要求を受けたファイルについてマスターネームノードとなる。ここで、ファイルのマスターネームノードとは、そのファイルをマスターとして管理するネームノードである。そして、ネームノード1は、データノード6にファイルの作成を指示し、データノード6は、ファイル6aを作成する。また、ネームノード1は、ファイル6aのメタ情報をメタ情報記憶部1aに記憶する。
そして、ネームノード1は、最も近いネームノード2にファイル6aのコピーの作成を指示し、ネームノード2は、スレーブネームノードとしてデータノード7にファイル6aを作成し、ファイル6aのメタ情報をメタ情報記憶部2aに記憶する。ここで、ファイルのスレーブネームノードとは、そのファイルをマスターに従属するスレーブとして管理するネームノードである。
このように、実施例に係る分散ファイルシステム101では、マスターネームノードとスレーブネームノードとの間で、ファイル及びメタ情報についてリアルタイムで同期が行われる。すなわち、実施例に係る分散ファイルシステム101では、マスターネームノードでファイルが作成された際に、マスターネームノードとスレーブネームノードとの間で、ファイル及びメタ情報の同期が行われる。
一方、ネームノード3は、ネームノード1でファイルが作成された際に、そのファイルをデータノード8に作成しない。ネームノード3のように、マスターネームノードでファイルが作成された際に自ノードのデータノードにデータを作成しないネームノードを、ここではファイルに対してダミーとして動作するダミーネームノードと呼ぶ。ダミーネームノードとマスターネームノードとの間では、メタ情報のリアルタイム同期は行われず、メタ情報の同期は、ファイルの作成とは非同期に行われる。また、ファイルの作成とは非同期に行われるメタ情報の同期では、ダミーネームノードは、メタ情報の一部だけをマスターネームノードから取得する。
なお、図1及び図2では、分散ファイルシステム101は、説明の便宜上ダミーネームノードを1台だけ有するが、分散ファイルシステム101は、多数のダミーネームノードを有することができる。したがって、分散ファイルシステム101は、ダミーネームノードとマスターネームノードとの間でメタ情報のリアルタイム同期を行わないことにより、メタ情報のリアルタイム同期を行うネームノードを減らすことができる。このため、分散ファイルシステム101は、メタ情報の同期に必要な時間を短縮することができる。
また、図1及び図2では、スレーブネームノードが1台の場合を示したが、データの多重度を増やすために、分散ファイルシステム101は、2台以上のスレーブネームノードを有することもできる。
次に、実施例に係るネームノードの機能構成について説明する。なお、ネームノード1〜3はいずれも同様の機能構成を有するので、ここではネームノード1を例にとって説明する。図3は、実施例に係るネームノードの機能構成を示すブロック図である。
図3に示すように、ネームノード1は、メタ情報記憶部10と、ファイル作成部11と、再同期部12と、ファイルオープン部13と、ファイル読出部14と、ファイル書込部15と、ファイルクローズ部16と、ファイル削除部17とを有する。また、ネームノード1は、統計処理部18と、マイグレーション部19と、通信部20とを有する。
メタ情報記憶部10は、ファイルのメタ情報やノードの位置情報などネームノード1が管理する情報を記憶する。図4Aは、メタ情報記憶部が記憶するメタ情報のデータ構造を示す図である。図4Aに示すように、メタ情報には、ディレクトリとメタデータが含まれる。ディレクトリは、ファイル名とiノード番号をファイル毎に対応させて記憶する。ここで、iノード番号は、ファイルに関するメタデータを記憶するiノードの番号である。
メタデータには、iノード番号、Type、Master、Slave、Create、Time、Path、Hashvalueがメンバとして含まれる。図4Bは、メタデータのメンバを説明するための図である。図4Bに示すように、Typeは、ファイルに対して自ネームノードがマスター(master)であるかスレーブ(slave)であるかダミー(dummy)であるかを示す。Masterは、ファイルのマスターネームノードを示す。Slaveは、ファイルのスレーブネームノードを示す。Createは、ファイルが作成されたネームノードを示す。Timeは、ファイルが作成された時間を示す。Pathは、ファイルが格納されているデータノードのパスを示す。Hashvalueは、ファイルの内容から算出されたハッシュ値を示す。
また、メタ情報記憶部10は、ファイルのログ情報を記憶する。ログ情報には、クライアントからのファイルへのアクセス回数が含まれる。
図3に戻って、ファイル作成部11は、クライアントからのファイル作成要求に基づいてファイルのメタ情報を作成するとともに、自ノードのデータノードにファイルを作成する。図5は、ファイル作成部11によるファイル作成を説明するための図である。図5において、create("/aaa")は、クライアントからのファイル"aaa"の作成要求を示す。また、ネームノード1〜3は、それぞれネットワークで接続されている。
図5に示すように、クライアントからファイルの作成要求を受けると、ネームノード1のファイル作成部11は、データノード6に実ファイルを作成するとともに、ネームノード2にスレーブファイルの作成を指示する。ここで、実ファイルを作成するとは、ディスク装置に実際にファイル6aを作成することである。また、スレーブファイルとは、スレーブネームノードに作成されるファイル6aのコピーである。
そして、ネームノード1のファイル作成部11は、ファイル名"aaa"をinode#xと対応させてディレクトリに登録する。そして、ファイル作成部11は、iノード番号がinode#x、自ノードがマスター、マスターがネームノード1、スレーブがネームノード2、ファイルを作成したネームノードはネームノード1、パスが/mnt1/Aであることを示すiノードを作成する。
また、ネームノード2のファイル作成部は、実ファイルをデータノード2に作成するとともに、ファイル名"aaa"をinode#yと対応させてディレクトリに登録する。そして、ネームノード2のファイル作成部は、iノード番号がinode#y、自ノードがスレーブ、マスターがネームノード1、スレーブがネームノード2、ファイルを作成したネームノードはネームノード1、パスが/mnt1/Bであることを示すiノードを作成する。
なお、この時点では、ダミーネームノードであるネームノード3はファイル名が"aaa"であるファイルのメタ情報は作成しない。ネームノード3は、再同期指示を受けたときにファイル名が"aaa"であるファイルのメタ情報を作成する。ここで、「再同期」とは、ファイル作成時にマスターとスレーブとの間で同期が行われることに対してマスターとダミーとの間では同期が行われないため、マスターとダミーとの間で行われる同期を意味する。
また、ネームノード1であるファイルが作成され、そのファイルについてのメタ情報が他のネームノードに反映されていない間に、別のネームノードで同じファイル名のファイル作成を可能とするため、ファイルはファイル名+Createの情報で識別される。
再同期部12は、定期的又はシステム管理者からの指示に基づいてネームノード間でメタ情報の再同期を行う。再同期部12は、自身がマスターであるファイルについては、ダミーネームノードに対してダミーの作成を指示し、自身がダミーであるファイルについては、ダミーを作成する。ここで、ダミーの作成とは、ダミーネームノード内にファイルのメタ情報を作成することである。
図6は、ネームノード間の再同期を説明するための図である。図6では、図5に示したファイル"aaa"についての再同期を示す。図6に示すように、ファイル"aaa"についてマスターネームノードであるネームノード1の再同期部12は、ダミーネームノードであるネームノード3に再同期を指示する。
すると、ネームノード3の再同期部は、ファイル名"aaa"をinode#zと対応させてディレクトリに登録する。そして、ネームノード3の再同期部は、iノード番号がinode#z、自ノードがダミー、マスターがネームノード1、スレーブがネームノード2、ファイルを作成したネームノードはネームノード1、パスがnullであることを示すiノードを作成する。ここで、「null」は、ファイルへのパスがないことを示す。すなわち、ダミーネームノードは、メタ情報だけを有し、自身のエリアにファイルを有しない。
このように、再同期部12がネームノード間の再同期を行うことによって、ダミーネームノードは、自身がダミーであるファイルに対してアクセス要求があった際に、アクセス要求の転送先を知ることができる。
ファイルオープン部13は、ファイルオープン要求に対してファイルが存在するかのチェックなどのオープン処理を行う。ファイルオープンを要求されたファイルについて自ノードがマスターであるファイルオープン部13は、自ノードのデータノードのファイルに対してオープン処理を行い、スレーブネームノードにファイルのオープンを指示する。一方、ファイルオープンを要求されたファイルについて自ノードがマスターでないファイルオープン部13は、マスターネームノードにファイルオープン要求を転送し、マスターネームノードからの応答に基づいて要求元に応答する。
ファイル読出部14は、オープンされたファイルからデータの読み出しを行い、クライアントに送信する。読み出しを要求されたファイルについて自ノードがマスター又はスレーブであるファイル読出部14は、自ノードのデータノードからファイルを読み出してクライアントに送信する。一方、読み出しを要求されたファイルについて自ノードがダミーであるファイル読出部14は、マスターとスレーブのうち自ノードから近いネームノードにファイルの転送を要求し、転送されたファイルをクライアントに送信する。
図7は、ダミーネームノードへのファイル読み出し要求に対する分散ファイルシステム101の処理を説明するための図である。図7は、ファイルの読み出し要求はダミーネームノードであるネームノード4が受信し、読み出し要求があったファイルについて、ネームノード2がマスターであり、ネームノード1がスレーブである場合を示す。また、ネームノード1〜4は、それぞれネットワークで接続されている。
図7に示すように、ファイル読み出し要求を受信したネームノード4は、自分がダミーネームノードであるので、マスターネームノードであるネームノード2にファイルの転送を要求する。そして、ネームノード4は、ネームノード2から転送されたファイルをクライアントに送信する。なお、ここでは、マスターネームノードはダミーネームノードにファイルを転送し、ダミーネームノードがファイルをクライアントに転送するが、マスターネームノードは、ダミーネームノードにファイルを転送することなく、直接クライアントにファイルを送信することもできる。
ファイル書込部15は、クライアントからのファイル書き込み要求で指定されたデータを指定されたファイルに書き込む。書き込みを要求されたファイルについて自ノードがマスターであるファイル書込部15は、自ノードのデータノードにファイルを書き込み、スレーブネームノードにファイルの書き込みを指示する。一方、書き込みを要求されたファイルについて自ノードがマスターでないファイル書込部15は、マスターネームノードに要求を転送し、マスターネームノードからの応答に基づいて要求元に応答する。
ファイルクローズ部16は、ファイルクローズ要求で指定されたファイルについて、入出力の完了処理を行う。ファイルクローズを要求されたファイルについて自ノードがマスターであるファイルクローズ部16は、自ノードのデータノードのファイルに対して完了処理を行い、スレーブネームノードにファイルのクローズを指示する。一方、ファイルクローズを要求されたファイルについて自ノードがマスターでないファイルクローズ部16は、マスターネームノードにファイルクローズ要求を転送し、マスターネームノードからの応答に基づいて要求元に応答する。
ファイル削除部17は、ファイル削除要求で指定されたファイルについて、ファイルの削除処理を行う。ファイル削除を要求されたファイルについて自ノードがマスターであるファイル削除部17は、自ノードのファイルの削除処理を行い、スレーブネームノードにファイルの削除を指示する。一方、ファイル削除を要求されたファイルについて自ノードがマスターでないファイル削除部17は、マスターネームノードにファイル削除要求を転送し、マスターネームノードからの応答に基づいて要求元に応答する。
統計処理部18は、クライアントからのファイルのアクセス数を含むログ情報をメタ情報記憶部10に記録する。
マイグレーション部19は、マイグレーションポリシーに基づいてファイルのマイグレーションを行う。図8は、マイグレーションポリシーの例を示す図である。図8に示すように、マイグレーションポリシーの種類には、「スケジュール」、「マニュアル」、「自動」、「固定」が含まれる。
「スケジュール」は、スケジュールに基づいてマイグレーションを行うことを示し、マイグレーション部19は、指定された時間になると、指定されたネームノードへ指定されたファイル又は指定されたディレクトリを移動する。例えば、東京で書き込まれたファイルがロンドンで参照又は更新され、さらにニューヨークで参照又は更新される場合、ファイルを時差に合わせて定期的に移動することで、分散フィアルシステム101は、ファイルアクセスを高速化することができる。
なお、マイグレーションスケジュールは全ネームノードで共有され、マイグレーションは各ファイルについてマスター主導で実施される。ファイルについてマスターでないネームノードは、そのファイルについてのマイグレーションスケジュールを無視する。
「マニュアル」は、システムの管理者の指示に基づいてマイグレーションを行うことを示し、マイグレーション部19は、指定されたファイル又はディレクトリを、指定されたノードに移動する。
「自動」は、アクセス頻度に基づいてマイグレーションを行うことを示し、マイグレーション部19は、アクセス頻度が最も高かったノードへファイルを移動する。例えば、東京で作成されたファイルが一定期間東京で参照又は更新された後、ニューヨークで長期間参照されるような場合、ファイルをアクセス頻度に基づいて移動することで、分散フィアルシステム101は、ファイルアクセスを高速化することができる。
「固定」は、マイグレーションを行わないことを示す。例えば、東京で作成された後、東京だけで利用されるようなファイルについては、マイグレーションは必要ない。
マイグレーション部19は、マイグレーション処理として、移動元から移動先へのファイルのコピーとメタ情報の更新を行う。図9は、マイグレーション処理を説明するための図である。図9は、マスターネームノードがネームノード2であり、スレーブネームノードがネームノード3であり、ネームノード1及び4がダミーネームノードの状態で、ネームノード2からネームノード1へファイルをマイグレーションする場合を示す。
この場合、マイグレーション処理として、ネームノード1のマイグレーション部19は、ファイル6aをネームノード2からネームノード1へコピーする。そして、ネームノード1〜3のマイグレーション部は、ファイル6aのメタ情報を更新する。
具体的には、ネームノード1のマイグレーション部19は、自ノードをdummy(D)からmaster(M)へ更新し、マスターネームノードをネームノード2からネームノード1に更新し、スレーブネームノードをネームノード3からネームノード2へ更新する。また、ネームノード2のマイグレーション部は、自ノードをmaster(M)からslave(S)へ更新し、マスターネームノードをネームノード2からネームノード1に更新し、スレーブネームノードをネームノード3からネームノード2へ更新する。また、ネームノード3のマイグレーション部は、自ノードをslave(S)からdummy(D)へ更新し、マスターネームノードをネームノード2からネームノード1に更新し、スレーブネームノードをネームノード3からネームノード2へ更新する。
なお、マイグレーション前後ともダミーノードであるネームノード4については、マイグレーションに関するトラフィックが発生しない。したがって、分散ファイルシステム101は、マイグレーション時のネームノード間のトラフィックを削減することができる。
図10は、マイグレーション後のダミーネームノードへのファイル読み出しに対する処理を説明するための図である。図10は、図9で示したマイグレーション後で再同期前にネームノード4へクライアントからファイルの読み出し要求があった場合を示す。
ネームノード4のファイル読出部は、ファイルの読み出し要求を受信すると、自ノードがマスターでないので、メタ情報からマスターであるネームノード2へ読み出し要求を転送する。なお、この時点でのマスターネームノードはネームノード1であるが、ネームノード4のメタ情報は未更新のため、ネームノード4のファイル読出部は、マスターはネームノード2であると判断する。
ファイルの読み出し要求を受信したネームノード2のファイル読出部は、自ノードがマスターでないので、メタ情報からマスターであるネームノード1へ読み出し要求を転送する。そして、ネームノード1のファイル読出部14は、データノード6からファイル6aを読み出してネームノード4にメタ情報とともに転送する。そして。ネームノード4のファイル読出部は、クライアントにファイル6aを送信するとともに、メタ情報を更新する。すなわち、ネームノード4のファイル読出部は、クライアントに送信したファイル6aのマスターネームノードをネームノード1とし、スレーブネームノードをネームノード2とする。
なお、図9及び図10において、ネームノード3はマイグレーションの結果、スレーブネームノードからダミーネームノードに変更されているが、データノード8の実ファイル6bは削除されない。実ファイル6bの削除は、データノード8のディスク使用率が閾値よりも高くなった場合に行われる。ネームノード3は、iノードに実ファイルのハッシュ値を保持し、再度ダミーからマスターやスレーブになる際、ハッシュ値が同じならファイルのコピーをスキップする。
図11は、ハッシュ値を用いたファイルコピーのスキップを説明するための図である。図11は、図9と同様にネームノード2からネームノード1にマスターが遷移する場合を示すが、ネームノード1には、既にデータノード6にファイル6aがある場合を示す。図11において、データノード7のファイル6aのハッシュ値とデータノード6のファイル6aのハッシュ値はXXXで同じである。したがって、マイグレーションの際、データノード7のファイル6aはコピーされることなく、データノード6のファイル6aが実ファイルとして使用される。
図3に戻って、通信部20は、他のネームノードやクライアントと通信を行う。例えば、ファイル作成部11は、通信部20を介してファイル作成要求をクライアントから受信し、通信部20を介してスレーブファイルの作成指示を行う。また、再同期部12は、通信部20を介してメタ情報の送受信を行う。
次に、ファイル作成処理のフローについて説明する。図12は、ファイル作成処理のフローを示すフローチャートである。なお、ここでは、図5に示したようにネームノード1がクライアントからファイル作成要求を受信した場合を例として説明する。
図12に示すように、ネームノード1のファイル作成部11は、クライアントからファイル作成要求を受信し(ステップS1)、データノード6に実ファイルを作成する(ステップS2)。そして、ファイル作成部11は、Type=masterであるiノードを作成し(ステップS3)、ディレクトリにファイル名と対応付けて登録する。
そして、ファイル作成部11は、ネームノード2にスレーブファイルの作成要求を送信し、ネームノード2がスレーブファイルの作成要求を受信する(ステップS4)。そして、ネームノード2のファイル作成部が、実ファイルを作成し(ステップS5)、Type=slaveであるiノードを作成する(ステップS6)。
そして、ネームノード2のファイル作成部は、ネームノード1にスレーブファイルの作成完了を応答し、ネームノード1のファイル作成部11がクライアントにファイル作成完了を返信する(ステップS7)。
このように、ファイルを作成する際、マスターネームノードはスレーブネームノードとだけ同期処理を行い、他のネームノードをダミーネームノードとして同期処理を行わないことによって、分散ファイルシステム101は、同期処理時間を短縮することができる。
次に、再同期処理のフローについて説明する。図13は、再同期処理のフローを示すフローチャートである。なお、ここでは、ネームノード1がマスターで、ネームノード3及びネームノードxがダミーである場合を例として説明する。
図13に示すように、マスターネームノードであるネームノード1の再同期部12は、ダミーネームノードにダミー作成要求を送信する(ステップS11)。すると、ダミーネームノードであるネームノード3及びネームノードxの再同期部が、それぞれダミー作成を行う(ステップS12及びステップS13)。
そして、ネームノード1の再同期部12は、ダミーネームノードからのダミー作成応答を待合せて(ステップS14)、全てのダミーネームノードからダミー作成応答を受信すると、処理を終了する。
このように、再同期部がファイル作成とは非同期にダミーの作成を行うことによって、分散ファイルシステム101は複数のネームノード間でメタ情報の整合性を維持することができる。
次に、ファイル読み出し処理のフローについて説明する。図14は、ファイル読み出し処理のフローを示すフローチャートである。なお、ここでは、ネームノード4がクライアントからファイル読み出し要求を受信した場合を例として説明する。
図14に示すように、ネームノード4のファイル読出部は、ファイル読み出し要求を受信し(ステップS21)、対象ファイルのiノードから自ノードがマスターであるか否かを判定する(ステップS22)。その結果、自ノードがマスターである場合には、ファイル読出部は、データノードからファイルを読み出し、クライアントへファイルを送信する(ステップS25)。
一方、自ノードがマスターでない場合には、ファイル読出部は、マスターネームノードへ読み出し要求を転送する(ステップS23)。そして、マスターネームノードのファイル読出部がデータノードからファイルを読み出し、ダミーネームノードすなわちネームノード4にファイルを送信する(ステップS24)。そして、ネームノード4のファイル読出部は、クライアントへファイルを送信する(ステップS25)。
このように、ダミーネームノードは、ファイル読み出し要求をマスターネームノードに転送することによって、データノードにないファイルの読み出し要求に応答することができる。なお、ここでは、ダミーネームノードはマスターネームノードにファイル読み出し要求を転送したが、ダミーネームノードは、マスターネームノードとスレーブネームノードのうち近い方にファイル読み出し要求を転送することもできる。
次に、マイグレーション処理のフローについて説明する。図15は、マイグレーション処理のフローを示すフローチャートである。なお、ここでは、図9に示したようにネームノード2からネームノード1にマスターを移行する場合を例として説明する。
図15に示すように、マイグレーション前のマスターネームノードであるネームノード2のマイグレーション部は、マイグレーション先及びスレーブネームノードへマイグレーション要求を送信する(ステップS31)。
すると、マイグレーション後のマスターネームノードであるネームノード1のマイグレーション部19は、要求元ネームノードからファイルをコピーし(ステップS32)、iノード情報を更新する(ステップS33)。iノード情報の更新として、具体的には、マイグレーション部19は、自ノードをダミー(D)からマスター(M)へ変更し、マスターネームノードをネームノード2からネームノード1に変更し、スレーブノードをネームノード3からネームノード2に変更する。
また、マイグレーション前のスレーブネームノードであるネームノード3のマイグレーション部は、iノード情報を更新し(ステップS34)、ファイルを削除可能対象とする(ステップS35)。iノード情報の更新として、具体的には、マイグレーション部は、自ノードをスレーブ(S)からダミーへ変更し、マスターネームノードをネームノード2からネームノード1に変更し、スレーブノードをネームノード3からネームノード2に変更する。
そして、ネームノード2のマイグレーション部は、ネームノード1及びネームノード3と待合せて(ステップS36)、ネームノード1及びネームノード3から応答を受信すると、iノード情報を更新する(ステップS37)。具体的には、ネームノード2のマイグレーション部は、自ノードをマスターからスレーブへ変更し、マスターネームノードをネームノード2からネームノード1に変更し、スレーブノードをネームノード3からネームノード2に変更する。
このように、マイグレーション部が、新マスターネームノード及びスレーブノード以外にはマイグレーション要求を送信しないことによって、分散ファイルシステム101は、同期処理時間を短縮することができる。
次に、マイグレーション後のファイル読み出し処理のフローについて説明する。図16は、マイグレーション後のファイル読み出し処理のフローを示すフローチャートである。なお、ここでは、ネームノード4がクライアントからファイル読み出し要求を受信した場合を例として説明する。
図16に示すように、ネームノード4のファイル読出部は、ファイル読み出し要求を受信すると、自ノードが読み出し対象ファイルのマスターであるか否かを判定する(ステップS41)。その結果、自ノードがマスターである場合には、ファイル読出部は、データノードからファイルを読み出し、ステップS47へ進む。
一方、自ノードがマスターでない場合には、ファイル読出部は、iノード情報に従ってファイル読み出し要求をマスターネームノードであるネームノード2へ転送する(ステップS42)。そして、ネームノード2のファイル読出部が、ファイル読み出し要求を受信して、自ノードが読み出し対象ファイルのマスターであるか否かを判定する(ステップS43)。その結果、自ノードがマスターである場合には、ネームノード2のファイル読出部は、データノードからファイルを読み出して、ファイルをネームノード4へ転送する(ステップS46)。そして、制御がステップS47へ移動する。
一方、自ノードがマスターでない場合には、ネームノード2のファイル読出部は、ファイル読み出し要求をマスターネームノード(ここでは、ネームノード1とする)へ転送する(ステップS44)。ここで、自ノードがマスターでない場合とは、マスターネームノードがネームノード2からネームノード1へ移行した後で再同期前にネームノード4がクライアントからファイル読み出し要求を受信した場合である。
そして、ネームノード1のファイル読出部14が、ファイル読み出し要求を受信して、データノードからファイルを読み出して、ファイルをネームノード4へ転送する(ステップS45)。そして、制御がステップS47へ移動する。
そして、ネームノード4のファイル読出部は、クライアントへファイルを送信し(ステップS47)、iノード情報を更新する(ステップS48)。具体的には、ネームノード4のファイル読出部は、マスターネームノードをネームノード2からネームノード1に変更し、スレーブノードをネームノード3からネームノード2に変更する。
このように、ダミーネームノードが、マイグレーション前の古いiノード情報に基づいてファイル読み出し要求を古いマスターネームノードに転送した場合には、古いマスターネームノードが新しいマスターネームノードにファイル読み出し要求を転送する。したがって、ダミーネームノードはマスターネームノードからファイルを転送してもらうことができる。
次に、ハッシュ値を用いたマスター移行処理のフローについて説明する。図17は、ハッシュ値を用いたマスター移行処理のフローを示すフローチャートである。なお、ここでは、図11に示したようにマスターの移行先のネームノード1にファイルがある場合を例として説明する。
図17に示すように、マイグレーション前のマスターネームノードであるネームノード2のマイグレーション部は、マイグレーション先へマイグレーション要求を送信する(ステップS51)。この時、ネームノード2のマイグレーション部は、対象ファイルのハッシュ値も送信する。なお、ここでは、スレーブノードへのマイグレーション要求の送信については、説明を省略する。
マイグレーション後のマスターネームノードであるネームノード1のマイグレーション部19は、マイグレーションの対象ファイルの実体を保持し、かつ、ハッシュ値が一致するか否かを判定する(ステップS52)。その結果、対象ファイルの実体を保持し、かつ、ハッシュ値が一致する場合には、マイグレーション部19は、ファイルのコピーをスキップしてステップS54に進む。一方、対象ファイルの実体を保持しないか、又は、ハッシュ値が一致しない場合には、マイグレーション部19は、旧マスターネームノードからファイルをコピーする(ステップS53)。
そして、マイグレーション部19は、iノード情報を更新する(ステップS54)。iノード情報の更新として、具体的には、マイグレーション部19は、自ノードをダミーからマスターへ変更し、マスターネームノードをネームノード2からネームノード1に変更し、スレーブノードをネームノード3からネームノード2に変更する。
そして、ネームノード2のマイグレーション部は、ネームノード1から応答を受信すると、iノード情報を更新する(ステップS55)。具体的には、ネームノード2のマイグレーション部は、自ノードをマスターからスレーブへ変更し、マスターネームノードをネームノード2からネームノード1に変更し、スレーブノードをネームノード3からネームノード2に変更する。
このように、マイグレーション部19は、対象ファイルの実体を保持し、かつ、ハッシュ値が一致する場合には、対象ファイルのコピーをスキップすることで、マスター移行処理の負荷を低減することができる。
次に、アクセス頻度による自動マイグレーション処理のフローについて説明する。図18は、アクセス頻度による自動マイグレーション処理のフローを示すフローチャートである。
図18に示すように、ダミーネームノードのマイグレーション部は、ネームノードのスケジュール機能により設定された時刻に起動される(ステップS61)。起動されたマイグレーション部は、自動マイグレーションの対象のファイルのアクセス数がしきい値を超えているか否かを判定する(ステップS62)。その結果、対象ファイルのアクセス数がしきい値を超えていない場合には、制御が、ステップS66へ移動する。
一方、対象ファイルのアクセス数がしきい値を超えている場合には、マイグレーション部は、マスターへマイグレーションを要求する(ステップS63)。すると、マスターネームノードのマイグレーション部は、自ノードのアクセス数より、要求したダミーのアクセス数が多いか否かを判定し(ステップS64)、多い場合には、図15に示したマイグレーション処理を行う(ステップS65)。
そして、ダミーネームノードのマイグレーション部は、自動マイグレーション要否を未確認のダミーファイルが存在するか否かを判定し(ステップS66)、存在する場合には、ステップS62に戻り、存在しない場合には、処理を終了する。
このように、マイグレーション部が自動マイグレーション処理を行うことによって、アクセス頻度の高いエリアにファイルを移動することができ、分散ファイルシステム101はファイルへのアクセスを高速化することができる。
上述してきたように、実施例では、マスターネームノードは、ファイルを作成した際に、スレーブネームノードだけとメタ情報の同期処理を行い、ダミーネームノードとはメタ情報の同期を行わない。マスターネームノードは、ファイルの作成とは非同期でダミーネームノードとメタ情報の同期を行う。したがって、分散ファイルシステム101は、ネームノード間で行われるメタ情報の同期にかかる時間を短縮することができる。
また、実施例では、スレーブネームノードにマスターネームノードと同じメタ情報を記憶し、スレーブネームノードと同一ノードにあるデータノード及びマスターネームノードと同一ノードにあるデータノードにファイルを記憶する。したがって、分散ファイルシステム101は、信頼性の高いファイルシステムを提供することができる。
また、実施例では、マスターネームノードのマイグレーション部がマイグレーション先のダミーネームノードにマイグレーション要求を送信し、マイグレーション要求を受信したダミーネームノードは対象ファイルについてマスターネームノードとなる。したがって、時差のある複数のエリアで同一のファイルをアクセスする場合に、時差に合わせてファイルを記憶するエリアを移動することによって、分散ファイルシステム101は、ファイルへのアクセスを高速化することができる。
また、実施例では、マイグレーション先のマイグレーション部は、対象ファイルの有無を判定し、対象ファイルがある場合には、マイグレーション元からの対象ファイルのコピーを行わない。したがって、分散ファイルシステム101は、マイグレーション処理に必要な時間を短縮することができる。
また、実施例では、ダミーネームノードのマイグレーション部は、スケジュールされた時刻に自動マイグレーション対象のファイルについてアクセス数が所定の閾値を超えたか否かを判定し、超えた場合には、マスターネームノードにマイグレーション要求を送る。したがって、分散ファイルシステム101は、ファイルをアクセス頻度の高いノードに配置することができ、ファイルへのアクセスを高速化することができる。
なお、実施例では、ネームノードについて説明したが、ネームノードが有する構成をソフトウェアによって実現することで、同様の機能を有するネーム管理プログラムを得ることができる。そこで、ネーム管理プログラムを実行するコンピュータについて説明する。
図19は、実施例に係るネーム管理プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。図19に示すように、コンピュータ100は、メインメモリ110と、CPU(Central Processing Unit)120と、LAN(Local Area Network)インタフェース130と、HDD(Hard Disk Drive)140とを有する。また、コンピュータ100は、スーパーIO(Input Output)150と、DVI(Digital Visual Interface)160と、ODD(Optical Disk Drive)170とを有する。
メインメモリ110は、プログラムやプログラムの実行途中結果などを記憶するメモリである。CPU120は、メインメモリ110からプログラムを読み出して実行する中央処理装置である。CPU120は、メモリコントローラを有するチップセットを含む。
LANインタフェース130は、コンピュータ100をLAN経由で他のコンピュータに接続するためのインタフェースである。HDD140は、プログラムやデータを格納するディスク装置であり、スーパーIO150は、マウスやキーボードなどの入力装置を接続するためのインタフェースである。DVI160は、液晶表示装置を接続するインタフェースであり、ODD170は、DVDの読み書きを行う装置である。
LANインタフェース130は、PCIエクスプレスによりCPU120に接続され、HDD140及びODD170は、SATA(Serial Advanced Technology Attachment)によりCPU120に接続される。スーパーIO150は、LPC(Low Pin Count)によりCPU120に接続される。
そして、コンピュータ100において実行されるネーム管理プログラムは、DVDに記憶され、ODD170によってDVDから読み出されてコンピュータ100にインストールされる。あるいは、ネーム管理プログラムは、LANインタフェース130を介して接続された他のコンピュータシステムのデータベースなどに記憶され、これらのデータベースから読み出されてコンピュータ100にインストールされる。そして、インストールされたネーム管理プログラムは、HDD140に記憶され、メインメモリ110に読み出されてCPU120によって実行される。
また、実施例では、データノードがファイルを記憶する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、データノードが他の形態のデータを記憶する場合にも同様に適用することができる。
1〜4,92 ネームノード
1a〜3a,92a メタ情報記憶部
6〜9,61〜63,71〜73,81〜83,93a〜93d データノード
6a,6b,94a,94c,94d ファイル
10 メタ情報記憶部
11 ファイル作成部
12 再同期部
13 ファイルオープン部
14 ファイル読出部
15 ファイル書込部
16 ファイルクローズ部
17 ファイル削除部
18 統計処理部
19 マイグレーション部
20 通信部
51〜53 エリア
51a〜51c,52a〜52c,53a〜53c,91a〜91d クライアント
100 コンピュータ
110 メインメモリ
120 CPU
130 LANインタフェース
140 HDD
150 スーパーIO
160 DVI
170 ODD
1a〜3a,92a メタ情報記憶部
6〜9,61〜63,71〜73,81〜83,93a〜93d データノード
6a,6b,94a,94c,94d ファイル
10 メタ情報記憶部
11 ファイル作成部
12 再同期部
13 ファイルオープン部
14 ファイル読出部
15 ファイル書込部
16 ファイルクローズ部
17 ファイル削除部
18 統計処理部
19 マイグレーション部
20 通信部
51〜53 エリア
51a〜51c,52a〜52c,53a〜53c,91a〜91d クライアント
100 コンピュータ
110 メインメモリ
120 CPU
130 LANインタフェース
140 HDD
150 スーパーIO
160 DVI
170 ODD
Claims (7)
- 記憶装置と管理装置とを有するノードが複数個ネットワークで接続されたストレージシステムにおいて、
複数の管理装置のうち、データが作成された際に該データをノード内の記憶装置に記憶するとともに、該データの識別子と該データの記憶装置における記憶位置とを対応付けて管理する第1の管理装置と、
前記データが第1の管理装置の管理下にあることを示す情報を該データの識別子と対応付ける指示を第1の管理装置から該データの作成時期とは非同期に受信し、該情報と識別子とを対応付けて管理する第2の管理装置と、
を有することを特徴とするストレージシステム。 - 複数の管理装置のうち、前記データが作成された際に第1の管理装置の指示に基づいて該データをノード内の記憶装置に記憶するとともに、該データの識別子と該データの記憶装置における記憶位置とを対応付けて管理する第3の管理装置
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。 - 第2の管理装置は、第1の管理装置から前記データのマイグレーション指示を受信し、該データをノード内の記憶装置に記憶するとともに、該データの識別子と該データの記憶装置における記憶位置とを対応付けて管理し、
第3の管理装置は、第1の管理装置から前記マイグレーション指示を受信し、前記データが第2の管理装置の管理下にあることを示す情報を該データの識別子と対応付けて管理することを特徴とする請求項2に記載のストレージシステム。 - 第1の管理装置は、第2の管理装置からマイグレーション指示を受信すると、ノード内の記憶装置に記憶するデータが利用できるか否かを判定し、利用できない場合にだけ、第2の管理装置から該データを受信することを特徴とする請求項3に記載のストレージシステム。
- 第2の管理装置は、前記データのアクセス数を記録し、該アクセス数が所定の閾値を越えると、第1の管理装置に該データのマイグレーションを要求することを特徴とする請求項1又は2に記載のストレージシステム。
- ノードが複数個ネットワークで接続されたストレージシステムで記憶装置とともに該ノードを構築するストレージ制御装置において、
データが他のストレージ制御装置の管理下にあることを示す情報を該データの識別子と対応付ける指示を該他のストレージ制御装置から該データの作成時期とは非同期に受信する受信部と、
前記指示に基づいて前記情報と識別子とを対応付けたデータ管理情報を記憶部に記憶させ、前記他のストレージ制御装置との間で前記データの識別子に関係するデータ管理情報を同期させる同期部と
を有することを特徴とするストレージ制御装置。 - ノードが複数個ネットワークで接続されたストレージシステムで記憶装置とともに該ノードを構築する管理装置に内蔵されたコンピュータで実行される制御プログラムにおいて、
データが他の管理装置の管理下にあることを示す情報を該データの識別子と対応付ける指示を該他の管理装置から該データの作成時期とは非同期に受信し、
前記指示に基づいて前記情報と識別子とを対応付けたデータ管理情報を記憶部に記憶させる
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP2013164452A JP2015035020A (ja) | 2013-08-07 | 2013-08-07 | ストレージシステム、ストレージ制御装置及び制御プログラム |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013164452A JP2015035020A (ja) | 2013-08-07 | 2013-08-07 | ストレージシステム、ストレージ制御装置及び制御プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015035020A true JP2015035020A (ja) | 2015-02-19 |
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ID=52449503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013164452A Pending JP2015035020A (ja) | 2013-08-07 | 2013-08-07 | ストレージシステム、ストレージ制御装置及び制御プログラム |
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| JP (1) | JP2015035020A (ja) |
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| US20070022129A1 (en) * | 2005-07-25 | 2007-01-25 | Parascale, Inc. | Rule driven automation of file placement, replication, and migration |
| US8332375B2 (en) * | 2007-08-29 | 2012-12-11 | Nirvanix, Inc. | Method and system for moving requested files from one storage location to another |
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2013
- 2013-08-07 JP JP2013164452A patent/JP2015035020A/ja active Pending
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2014
- 2014-06-30 US US14/319,461 patent/US20150046394A1/en not_active Abandoned
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017519258A (ja) * | 2013-08-29 | 2017-07-13 | ワンディスコ,インク. | ワイド・エリア・ネットワーク上で同等の名前空間レプリカを用いる地理的に分散したファイルシステム |
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| US20150046394A1 (en) | 2015-02-12 |
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