JP2015032038A - 制御装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 無線給電機能を制御する制御装置から外部機器へ課金しながら充電する際に、ユーザに不利益が発生しないように課金する。
【解決手段】 外部機器からジョブを受信した場合、ジョブの処理の開始と並行して、送電部から外部機器への送電を制御する。ジョブを処理する処理時間と所定の単位時間に応じた課金額に従って、外部機器への送電に対する課金情報を生成する。通信部を介して、課金情報を送信する。処理時間が所定の単位時間に対して余る場合、当該所定の単位時間に応じた当該処理時間よりも短い時間、もしくは当該所定の単位時間に応じた当該処理時間よりも長い時間に対応する課金額を生成し、当該生成された課金額と当該所定の単位時間に応じた時間、送電を行うよう制御する。
【選択図】 図11
【解決手段】 外部機器からジョブを受信した場合、ジョブの処理の開始と並行して、送電部から外部機器への送電を制御する。ジョブを処理する処理時間と所定の単位時間に応じた課金額に従って、外部機器への送電に対する課金情報を生成する。通信部を介して、課金情報を送信する。処理時間が所定の単位時間に対して余る場合、当該所定の単位時間に応じた当該処理時間よりも短い時間、もしくは当該所定の単位時間に応じた当該処理時間よりも長い時間に対応する課金額を生成し、当該生成された課金額と当該所定の単位時間に応じた時間、送電を行うよう制御する。
【選択図】 図11
Description
本発明は、外部機器へ電力を給電するための送電部と、前記外部機器との通信を行う通信部を制御する制御装置及び制御方法、プログラムに関するものである。
従来、印刷機器で行った印刷の料金をICカード等に記憶された汎用電子マネーで支払う技術が知られている(特許文献1)。特許文献1で開示されている対価徴収システムによると、端末から送信した印刷ジョブを印刷機器で汎用電子マネーを用いて課金した後に印刷をしている。このシステムでは、PC等の情報端末から印刷ジョブを送信し、別のICカードで課金を行っている。
最近では、ICカードの汎用電子マネーの仕組みが携帯端末に搭載されている技術も知られている(特許文献2)。
別の技術として、携帯端末を用いて高速のデータ転送を行う技術が知られている。従来の通信網を介した通信に加え、近距離無線通信を行うことが知られている。近距離無線通信の相手方の通信装置は、例えば、MFP(Multi Function Printer)であって、画像データ等のデータの送受信が行われることが知られている。前述のICカードの汎用電子マネーの仕組みと、携帯端末を用いての画像データ等の送受信の仕組みを用いると、一つの携帯端末を用いて印刷ジョブの送信から支払いまでを完了させることができる。
更には、通信速度と操作性を鑑みて効率的な通信を実現するために、近距離無線通信を2種類の通信方法で行うことが知られている。確実に通信相手を特定できる比較的低速な第1の近距離無線通信方式によって通信対象装置の第2の近距離無線通信方式に必要な情報を互いに送受信し、その情報を用いて第2の近距離無線通信方式による高速な通信を行うというものが提案されている(特許文献3)。
第1の近距離無線通信方式の一例は、NFC(Near Field Communication)であり、第2の近距離無線通信方式の一例は、Bluetooth(登録商標)や無線LANである。特許文献1では、最初にNFCで次の通信の通信方式及び暗号方式を送信しておき、通信が切りかえられる場合は通信を切り替えて第2の通信方式を用いて印刷を行うプリンタが提案されている。以後、このように第1の近距離無線通信方式で機器のペアリングをして、第2の第近距離無線通信方式に切り替えることをハンドオーバーと呼ぶ。
また、別の技術として、コネクタで接続することなく無線により電力を出力する給電装置と、給電装置から無線により供給される電力によって、電池を充電する電子機器とを含む無線給電システムが知られている(特許文献4)。
このような技術を用いると、携帯端末に対して充電を行った対価として汎用電子マネーで支払う装置が考えられる。特に、公共の場等の外出先で携帯端末の充電量が少なくなったユーザに対して気軽に充電機能を提供して、対価として電子マネーで支払うシステムに応用できる。
また、ネットワーク上に課金装置が設置されており、要求されるジョブに対して料金を算出するシステムが提案されている(特許文献5)。
しかしながら、前述したような無線給電システムを用いた充電に対して課金を行う場合は、次のような課題がある。即ち、課金を必要とするジョブにかかる課金額をあらかじめ知ることができるが、課金システムが何らかの原因によりダウンした場合や、課金サーバへのアクセス集中時にはユーザに対してのレスポンスができなかったり遅くなったりする可能性があるということである。また、充電による課金を一括して行う場合は、ユーザの都合により、途中で充電を停止した場合等は、あらかじめ徴収されている課金額に対して充電時間が少ないという問題がある。また、返金を行うにしても一旦課金された電子マネーを第三者に返金しないようにする等のセキュリティ問題にも気を使う必要があるため、あまり推奨されない。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、無線給電機能を制御する制御装置から外部機器へ課金しながら充電する際に、ユーザに不利益が発生しないように課金することができる制御技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明による制御装置は以下の構成を備える。即ち、
外部機器へ電力を給電するための送電部と、前記外部機器との通信を行う通信部を制御する制御装置であって、
前記外部機器からジョブを受信した場合、前記ジョブの処理の開始と並行して、前記送電部から前記外部機器への送電を制御する制御手段と、
前記ジョブを処理する処理時間と所定の単位時間に応じた課金額に従って、前記外部機器への前記制御手段による送電に対する課金情報を生成する生成手段と、
前記通信部を介して、前記課金情報を送信する送信手段と
を備え、
前記処理時間が前記所定の単位時間に対して余る場合、前記生成手段は、当該所定の単位時間に応じた当該処理時間よりも短い時間、もしくは当該所定の単位時間に応じた当該処理時間よりも長い時間に対応する課金額を生成し、前記制御手段は、当該生成された課金額と当該所定の単位時間に応じた時間、前記送電を行うよう制御する。
外部機器へ電力を給電するための送電部と、前記外部機器との通信を行う通信部を制御する制御装置であって、
前記外部機器からジョブを受信した場合、前記ジョブの処理の開始と並行して、前記送電部から前記外部機器への送電を制御する制御手段と、
前記ジョブを処理する処理時間と所定の単位時間に応じた課金額に従って、前記外部機器への前記制御手段による送電に対する課金情報を生成する生成手段と、
前記通信部を介して、前記課金情報を送信する送信手段と
を備え、
前記処理時間が前記所定の単位時間に対して余る場合、前記生成手段は、当該所定の単位時間に応じた当該処理時間よりも短い時間、もしくは当該所定の単位時間に応じた当該処理時間よりも長い時間に対応する課金額を生成し、前記制御手段は、当該生成された課金額と当該所定の単位時間に応じた時間、前記送電を行うよう制御する。
本発明によれば、無線給電機能を制御する制御装置から外部機器へ課金しながら充電する際に、ユーザに不利益が発生しないように課金することができる。
以下に、図面を参照しながら、この発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。但し、以下の実施形態に記載されている構成要素の相対配置、表示画面等は、特に、特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
本実施形態では、無線給電及びNFC(Near Field Communication)のような近接無線通信でデータ送信を行う際に、必要のない無線給電を行わない方法について説明する。
尚、以下では、近距離無線通信としてNFCを用いているが、Bluetooth(登録商標)等、他の無線通信を用いてもよい。また、無線給電についても、電磁誘導方式や共鳴方式等、いずれの方式を用いてもよい。また、本実施形態では、無線給電制御方法を実現するための情報処理システムを構成する情報処理装置としてスマートフォンのような携帯型通信端末装置と印刷装置を例示するが、本発明はこれらに限られないことは明らかである。
ここで、近距離無線通信とは、NFCに代表される、通信範囲が、比較的小さい所定範囲(例えば、1メートル〜数センチ)となる無線通信を意味する。
<基本動作>
図1は無線通信システムの構成を示す図である。
図1は無線通信システムの構成を示す図である。
ネットワーク100を中心にサーバ装置101、携帯型通信端末装置200、マルチファンクションプリンタ(以後、MFP)300が接続されている。
サーバ装置101は、印刷用の画像データの記憶や、ユーザIDの管理等の各種機能を提供し、かつ、画像処理アプリケーション等のプログラムを記憶している。
携帯型通信端末装置200は、少なくとも近距離無線通信の機能と無線給電における受電機能を有する。本実施形態では、携帯型通信端末装置200は、認証方法及び通信速度が異なる少なくとも2種類以上の無線通信機能を有する装置である。携帯型通信端末装置200としては、PDA(Personal Digital Assistant)等の個人情報端末、携帯電話、デジタルカメラ等、近距離無線通信機能と無線給電による受電機能を有する装置であれば良い。
印刷装置300は、原稿台に原稿を載せて原稿を読み取る読取機能と、インクジェットプリンタ等の印刷エンジンを用いて印刷を行う印刷機能を有しており、その他、FAX機能や電話機能を有していても良い。
ネットワーク100とサーバ装置101は、有線LANで接続されている。ネットワーク100と印刷装置300は有線LANもしくは無線LAN(以後、WLAN)で接続されている。ネットワーク100と携帯型通信端末装置200は、WLANで接続されている。携帯型通信端末装置200と印刷装置300は共にWLANの機能を有するため、相互認証をすることによってピアツーピア(以後、P2P)の通信が可能となる。
尚、上述した各構成の通信形態は一例を示したものであり、これらに限られるものではない。例えば、印刷装置300とネットワーク100がWLANで接続されてもよい。
図2は携帯型通信端末装置200の外観を示す図である。
本実施形態では、スマートフォンを例にしている。スマートフォンとは、携帯電話の機能の他に、カメラや、ネットブラウザ、メール機能等を搭載した多機能型の携帯電話のことである。NFCユニット201は、NFCを用いて通信を行うユニットであり、実際にNFCユニット201を相手先のNFCユニットに所定距離(例えば、10cm程度)以内に近づけることで通信を行うことができる。
無線受電ユニット206は、電力供給元となる無線送電ユニットの所定距離(例えば、約10cm)以内に近づけることで、その無線送電ユニットからの電力を受電する。無線受電ユニット206により受電された電力によりバッテリーを充電することができる。無線受電ユニット206は、装置内のNFCユニット201の近傍に配置されており、NFC通信と無線受電を同時に行うことができるようになっている。
WLANユニット202は、WLANで通信を行うためのユニットであり、携帯型通信端末装置200内に配置されている。表示部203は、例えば、LCD方式の表示機構を備えるディスプレイである。操作部204は、タッチパネル方式の操作機構を備えており、ユーザの押下情報を検知する。代表的な操作方法には、表示部203がボタンアイコンやソフトウェアキーボードの表示を行い、ユーザが操作部204を押下することによってボタンが押下されたイベントを発行することである。電源キー205は、電源のオン及びオフをする際に用いる。
図3は印刷装置300の外観を示す図である。
本実施形態では、読取機能(スキャナ)を有するMulti Function Printer(MFP)を例にしている。図3(a)において、原稿台301は、ガラス状の透明な台であり、原稿を載せてスキャナ(不図示)で読み取る時に使用する。原稿蓋302は、スキャナで読取を行う際に読取光が外部に漏れないようにするための蓋である。印刷用紙挿入口303は、様々なサイズの用紙をセットする挿入口である。印刷用紙挿入口303にセットされた用紙は一枚ずつ印刷部に搬送され、所望の印刷を行って印刷用紙排出口304から排出される。
図3(b)において、原稿蓋302の上部には操作表示部305、無線送電ユニット306、及びNFCユニット308が配置されている。操作表示部305については、図4を用いて詳細に説明する。NFCユニット308は、近距離無線通信を行うためのユニットである。無線送電ユニット306は、送電先となる無線受電ユニットとの距離が所定距離(約10cm)以内になることで、その無線受電ユニットに対して電力の送電を行うことができる。また、無線送電ユニット306は、印刷装置300内のNFCユニット308の近傍に配置されており、NFC通信と無線受電を同時に行うことができるようになっている。WLANユニット307には、WLANで通信するためのアンテナが埋め込まれている。
図4は操作表示部305の平面図である。
表示部406は、画像や操作メニュー等のユーザインタフェースを表示する表示画面であり、例えば、ドットマトリクスLCDが例に挙げられる。十字キー401は、表示部406上のカーソル移動等の操作に用いる。セットキー402は、設定入力のためのキーである。機能キー403は、機能設定等の操作に用いる。スタートキー404は、印刷記録の開始等の機能の実行指示を行う。
図5は携帯型通信端末装置200の構成を示すブロック図である。
携帯型通信端末装置200は、装置のメインの制御を行うメインボード500と、WLAN通信を行うWLANユニット517と、外部装置との通信を行うための通信部とを備える。通信部は、NFC通信を行うNFCユニット518とBluetooth(商標登録)通信を行うBTユニット521を有する。
メインボード500において、CPU502は、システム制御部であり、携帯型通信端末装置200の全体を制御する。ROM503は、CPU502が実行する制御プログラムや組込オペレーティングシステム(OS)プログラム等を記憶する。本実施形態では、ROM503に記憶されている各制御プログラムは、ROM503に記憶されている組込OSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ等のソフトウェア制御を行う。
RAM504は、SRAM(Static RAM)等のメモリで構成され、プログラム制御変数等のデータを記憶し、また、ユーザが登録した設定値や携帯型通信端末装置200の管理データ等のデータを記憶し、各種ワーク用バッファ領域が設けられている。
画像メモリ505は、DRAM(Dynamic RAM)等のメモリで構成され、通信部を介して受信した画像データや、データ蓄積部512から読み出した画像データをCPU502で処理するために一時的に記憶する。
不揮発性メモリ522は、フラッシュメモリ(flash memory)等のメモリで構成され、電源がオフされた後でも保存しておきたいデータを記憶する。これには、例えば、電話帳データや、過去に接続したデバイス情報等がある。尚、メモリ構成は上述した構成に限定されるものではない。例えば、画像メモリ505とRAM504を共有させてもよいし、データ蓄積部512にデータのバックアップ等を行ってもよい。また、例えば、本実施形態では、画像メモリ505としてDRAMを用いているが、ハードディスクや不揮発性メモリ等の記憶媒体を使用してもよい。
データ変換部506は、ページ記述言語(PDL)等の解析や、色変換、画像変換等のデータ変換を行う。電話部507は、電話回線の制御を行い、スピーカ部513を介して入出力される音声データを処理することで電話による通信を実現している。操作部508は、操作部204(図2)の信号を制御する。GPS(Global Positioning System)509は、携帯型通信端末装置200が位置している現在の緯度や経度等の位置情報を取得する。表示部510は、表示部203(図2)の表示内容を電子的に制御しており、各種入力操作や、印刷装置300の動作状況、ステータス状況の表示等を行うことができる。
カメラ部511は、レンズを介して入力された画像を電子的に記録して符号化する機能を有している。カメラ部511で撮影された画像はデータ蓄積部512に保存される。スピーカ部513は、電話機能のための音声を入力または出力する機能や、その他、アラーム通知等の機能を実現する。電源部514は、携帯可能な電池(バッテリー)と、その制御を行う。電源部514の電源状態には、電池に残量が無い電池切れ状態、電源キー205を押下していない電源オフ状態、通常起動している起動状態、起動しているが省電力になっている省電力状態がある。
無線受電ユニット523は、電源部514に接続されており、近接した無線送電ユニットから受電した電力を電源部514に供給する。電源部514は、無線受電ユニット523から供給される電力により充電され得る。無線受電ユニット523の詳細は図8を用いて後述する。
携帯型通信端末装置200の通信部は、WLANユニット517、NFCユニット518、及びBTユニット521を有し、外部装置とWLAN、NFC、BlueTooth(商標登録)の3種類の通信形態で無線通信することができる。通信部の各ユニットは、データをパケットに変換し、他デバイスにパケット送信を行ったり、逆に、外部の他デバイスからのパケットをデータに変換してCPU502に対して送信したりする。WLANユニット517、NFCユニット518、及びBTユニット521はそれぞれバスケーブル515、516及び620によりシステムバス519に接続されている。また、WLANユニット517、NFCユニット518、及びBTユニット521は規格に準拠した通信を実現するためのユニットである。NFCユニットの詳細は図7を用いて後述する。
メインボード500内の各種構成要素は、CPU502が管理するシステムバス519を介して、相互に接続されている。
図6は印刷装置300の構成を示すブロック図である。
印刷装置300は、装置自身のメインの制御を行うメインボード601と、外部装置と通信を行うための通信部とを備えている。通信部は、WLAN通信を行うWLANユニット613と、NFC通信を行うNFCユニット617と、Bluetooth(商標登録)通信を行うBTユニット618を有する。WLANユニット613、NFCユニット617、及びBTユニット618はそれぞれバスケーブル620、621、及び622を介してシステムバス619に接続されている。
メインボード601において、CPU602は、システム制御部であり、印刷装置300の全体を制御する。ROM603は、CPU602が実行する制御プログラムや組込オペレーティングシステム(OS)プログラム等を記憶する。本実施形態では、ROM603に記憶されている各制御プログラムは、ROM603に記憶されている組込OSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ等のソフトウェア制御を行う。
RAM604は、SRAM(Static RAM)等のメモリで構成され、プログラム制御変数等のデータを記憶し、また、ユーザが登録した設定値や印刷装置300の管理データ等のデータを記憶し、各種ワーク用バッファ領域が設けられている。
不揮発性メモリ605は、フラッシュメモリ(flash memory)等のメモリで構成され、電源がオフされた時でも保持していたいデータを記憶する。具体的には、ネットワーク接続情報、ユーザデータ等である。画像メモリ606は、DRAM(Dynamic RAM)等のメモリで構成され、通信部を介して受信した画像データや、符号復号化処理部612で処理した画像データを蓄積する。また、携帯型通信端末装置200のメモリ構成と同様に、印刷装置300のメモリ構成は、上述のメモリ構成に限定されるものではない。
データ変換部607は、ページ記述言語(PDL)等の解析や、画像データからプリントデータへの変換等を行う。読取制御部608は、読取部610を制御して、光学的に読み取って得られた画像データを出力する。読取部610は、CISイメージセンサ(密着型イメージセンサ)によって原稿を光学的に読み取る。また、読取制御部608は、電気的な画像データに変換した画像信号を、画像処理制御部(不図示)を介して、2値化処理や中間調処理等の各種画像処理を施し、高精細な画像データを出力する。
操作部609及び表示部611は、操作表示部305(図4)に対応し、ユーザが操作を行うキーや、表示を行うLCDを有する。符号復号化処理部612は、印刷装置300で扱う画像データ(JPEG、PNG等)の符号復号化処理や拡大縮小処理を行う。給紙部614は、印刷用紙を保持する。記録制御部616の制御下で、給紙部614から記録部615への給紙を行う。尚、給紙部614は、複数種類の用紙を一つの装置に保持できるように複数の給紙部から構成されてもよい。この場合、記録制御部616により、どの給紙部から給紙を行うかの制御を行うことができる。
記録制御部616は、印刷される画像データに対し、画像処理制御部(不図示)を介して、スムージング処理や記録濃度補正処理、色補正等の各種画像処理を施し、高精細な画像データに変換し、記録部615に出力する。記録部615は、記録制御部616から供給された画像データに従って、給紙部614から供給された記録紙に画像を記録する。また、記録制御部616は、記録部615の情報を定期的に読み出してRAM604の情報を更新する役割も果たす。具体的には、インクタンクの残量やプリントヘッドの状態等のステータス情報を更新することである。
電源部623は、携帯可能な電池もしくは外部電源と、その制御を行う。電源部623の電源状態には、電池に残量が無い電池切れ状態、操作表示部305による電源オンボタンを押下していない電源オフ状態、通常起動している起動状態、起動しているが省電力になっている省電力状態がある。無線送電ユニット624は、電源部623に接続されており、近接した無線受電ユニットへ電源部623を通じて電力を供給することができる。無線受電ユニットの詳細は図8を用いて後述する。
図7は携帯型通信端末装置200のNFCユニット518あるいは印刷装置300のNFCユニット617の詳細を示すブロック図である。
以下、NFCユニット518及びNFCユニット617を総称してNFCユニット700と称する。図7の説明に先立って、NFC通信について説明をしておく。NFCユニットによる近接無線通信を行う場合、初めにRF(Radio Frequency)フィールドを出力して通信を開始する装置をイニシエータと呼ぶ。また、イニシエータの発する命令に応答し、イニシエータとの通信を行う装置をターゲットと呼ぶ。ここでパッシブモードとアクティブモードについて説明する。NFCユニットの通信モードには、パッシブモードとアクティブモードが存在する。パッシブモードでは、ターゲットは、イニシエータの命令に対し、負荷変調を行うことで応答する。そのため、ターゲットには電力の供給が不要である。一方、アクティブモードでは、ターゲットは、イニシエータの命令に対し、ターゲット自らが発するRFフィールドによって応答する。そのため、アクティブモードはターゲットに電力の供給が必要となるが、パッシブモードと比較して通信速度を高速にできるという特徴もある。
図7において、NFCユニット700は、NFCコントローラ部701と、アンテナ部702と、RF部703と、送受信制御部704と、NFCメモリ705と、電源706と、デバイス接続部707を有する。電源706には、電源部514(図5)あるいは電源部623(図6)を用いることができる。
アンテナ部702は、他のNFCデバイス(NFCユニットを搭載するデバイス)から電波やキャリアを受信したり、他のNFCデバイスに電波やキャリアを送信したりする。RF部703は、アナログ信号をデジタル信号に変復調する機能を備えている。また、RF部703は、シンセサイザを備えていて、バンド、チャネルの周波数を識別し、周波数割当データによるバンド、チャネルの制御を実行する。
送受信制御部704は、送受信フレームの組立及び分解、プリアンブル付加及び検出、フレーム識別等、送受信に関する制御を実行する。送受信制御部704は、NFCメモリ705の制御も行い、各種データやプログラムを読み書きする。送受信制御部704は、デバイス接続部707を通じてデバイスのシステムバスと通信を行う。アクティブモードで動作する場合、NFCユニット700は、電源706を介して電力の供給を受け、アンテナ部702を介して送受信されるキャリアにより通信可能な範囲にある他のNFCデバイスと通信する。また、パッシブモードで動作する場合、NFCユニット700は、アンテナ部702を介して他のNFCデバイスからキャリアを受信して電磁誘導により他のNFCデバイスから電力の供給を受ける。そして、NFCユニット700は、キャリアの変調により当該他のNFCデバイスとの間で通信を行ってデータを送受信する。
図8は無線受電ユニット801(受電部)と無線送電ユニット804(送電部)を有する無線給電システムの構成を示す図である。
ここで、無線受電ユニット801は、携帯型通信端末装置200の無線受電ユニット523として用いることができ、無線送電ユニット804は、印刷装置300の無線送電ユニット624として用いることができる。
本システムでは、無線送電ユニット804から無線受電ユニット801へ無線により電力が送信(無線給電)されることで、無線受電ユニット801に接続されたバッテリーを充電することが可能である。具体的には、無線送電ユニット804は、共振素子805とコイル切替スイッチ806を有する。また、無線送電ユニット804には、バッテリーが接続されており、コイル切替スイッチ806をオン状態にし、共振素子805に電流を流すことで、磁束が発生する。無線受電ユニット801は、共振素子802とコイル切替スイッチ803を有する。無線受電ユニット801の共振素子802を共振素子805から発生している磁束に近づけると、電磁誘導により共振素子802にも電流が発生する。この状態で、コイル切替スイッチ803がオン状態である場合、無線受電ユニット801に接続されたバッテリーを充電することができる。上述の方法は、電磁誘導方式によるものであるが、本実施形態による無線給電は、電磁誘導方式に限るものではなく、磁界共鳴方式やその他の方式による無線電力伝送を用いてもよい。
図9は印刷装置300のNFCメモリ705の内部構造を示す図である。図9(a)に示す901から915まではNFCメモリ705の全体像を表している。図9は本発明を説明するために必要な項目のみを明示してあり、実際には装置を動作させるために必要な情報は更にあるのがここでは省略する。図9(b)に示す916から929は課金テーブルA911の詳細を示している。課金テーブルBやその他の課金テーブルも同様の構成となっている。
印刷装置識別子901は、印刷装置300を一意に特定するためのIDであり、装置固有の情報として保持されている。携帯型通信端末装置200は、印刷装置識別子901を用いて通信する印刷装置300を一意に認識することができる。
ジョブリスト902は、携帯型通信端末装置200から送信されたジョブを記憶する場所であり、ジョブ情報903とハンドオーバー情報904を含む。ジョブ情報903は、例えば、プリントジョブである場合、用紙のサイズや用紙の種類、画像ファイルの指定、画像補正情報等の情報が指定されており、これを参照することで、印刷装置300は印刷する内容を決定することができる。ハンドオーバー情報904は、画像ファイルの記憶先を記述している。ここで、ハンドオーバーとは、ジョブに用いる画像ファイルのサイズが大きい場合に、最初に、比較的低速な近接無線通信方式(NFC等)でジョブの設定と画像ファイルの記憶先への接続情報を渡しておき、次に、比較的高速な通信方式(WLANやBluetooth等)に切り替えてから通信する方式である。
課金テーブル取得者リスト905は、課金テーブルを取得したユーザの履歴がリストとして保持されている。リストの具体的な中身は、例えば、携帯型通信端末装置200に設定されているユーザ情報906及び907が記憶されている。ユーザ情報は、例えば、ユーザ名、取得日時、識別子で構成されている。識別子は、携帯型通信端末装置が一意に特定できる情報であり、例えば、シリアル番号であったり、携帯型通信端末装置200が電話の場合は電話番号であったりする。
課金テーブル選択基準908は、複数種類の課金テーブルを選択するための基準を記憶している。課金テーブルリスト909は、複数の課金テーブルを管理しており、ここでは、課金テーブルA識別子910で特定される課金テーブルA911、課金テーブルB識別子912で特定される課金テーブルB913、デフォルト課金テーブル識別子914で特定されるデフォルト課金テーブル915が管理されている。
課金テーブルA911において、課金テーブル設定日時916は、課金テーブルが設定された日時を記憶している。課金テーブル設定者917は、課金テーブルを設定したユーザ名(設定者)を記憶している。
プリントジョブ918において、サイズ別料金919は、プリントする用紙のサイズ別の課金テーブルであり、例えば、A4=10円、A3=30円、等の情報が記憶されている。用紙種別料金920は、プリントする用紙の種類別の課金テーブルであり、例えば、光沢紙=1.5倍、普通紙=1.0倍、再利用紙=0.8倍、等の情報が記憶されている。印刷モード別料金921は、様々な印刷モードに対する追加料金設定であり、例えば、きれいモード=2倍、顔明るく補正=10円、ステイプル処理=5円、等の情報が記憶されている。よって、例えば、A3の光沢紙に印刷する場合で、顔明るく補正を行った場合は、課金額は、30円*1.5倍+10円=55円となる。
スキャンジョブ922において、サイズ別料金923はプリントジョブと同様である。読取解像度別料金924は、スキャンする解像度別に設定された課金テーブルであり、75dpi=0.5倍、300dpi=1.0倍、600dpi=2.0倍、等の情報が記憶されている。送信方法別料金925は、スキャンした画像をどのように送信するかで料金が決められている。例えば、ユーザ持参のメモリカードの場合は0円、電子メールで送信する場合は5円、印刷装置300に付属されているCDメディアを使う場合は100円、等の情報が記憶されている。よって、例えば、A3の用紙を75dpiでスキャンして所望の宛先に電子メールで送信する場合は、課金額は、30円*0.5倍+5円=20円となる。
ファクスジョブ926において、サイズ別料金927は、プリントジョブやスキャンジョブと同様である。通信時間料金928は、10円/分、等の情報が記憶されている。オプション料金929は、再送設定5円、同報設定5円、等の情報が記憶されている。よって、例えば、A4のファクス原稿を5枚送信し、3分かかり、再送設定をした場合は、課金額は、10円*5+10円*3+5円=85円となる。
充電930において、充電モード別料金931は、充電モード別に設定された課金テーブルであり、例えば、急速充電=2.0倍、通常充電=1.0倍、等の情報が記憶されている。充電時間別料金932は、充電時間別に設定された課金テーブルであり、例えば、30円/分、等の情報が記憶されている。詳しくは図10で説明する。よって、例えば、急速充電で5分充電した場合は、課金額は、2.0倍*5*30円=300円となる。
図9に示す課金テーブルに関する情報は、NFC通信によって携帯型通信端末装置200に適宜取得される。取得された課金テーブルに関する情報は、携帯型通信端末装置200の不揮発性メモリ522にリストとして保存される。不揮発性メモリ522の容量に応じて保持できる数は可変にすることができる。
図10は、図9で説明した通常充電時における充電時間別料金の課金テーブルの一例である。分単位に30円毎に合計金額が高くなっている。この課金テーブルの意味するところは、ユーザが通常充電を開始した段階で、まず、30円課金され、充電開始から1分経過後にさらに30円課金されることで、合計金額が60円となるということである。つまり、課金される単位時間が1分、単位金額が30円であるということを表す。このとき、仮に、ユーザが2分30秒で充電を停止した場合は、3分分の課金、つまり、90円課金しておきながら、2分30秒で充電を停止しているため、30秒分の充電時間の分、ユーザに損失が発生している。この場合、課金額に対してユーザに不利益が発生していると言える。尚、図10は、あくまでも一例であり、課金テーブルの単位時間及び単位料金が異なっても構わないものであり、単位時間の粒度がどんなに細かくてもユーザに損失が発生するタイミングが存在するはずである。
図11は、図10で説明したユーザの不利益を解消するためのシーケンスである。
初めに、ステップS1101にて、携帯型通信端末装置200は、印刷画像選択を行う。印刷画像選択では、携帯型通信端末装置200から、印刷装置300に印刷させるための画像を選択する。複数の画像を選択しても構わない。また、画像ではなくテキスト等、その他のデータ形式であっても構わない。印刷画像の選択が完了したら、ステップS1102にて、携帯型通信端末装置200から印刷装置300へジョブ送信を行う。この時、ジョブデータとともに、携帯型通信端末装置200のバッテリー残量情報も送信する。
尚、ジョブには画像データではなく、画像データの参照先(保存先)を示すアドレス情報であってもよいものとする。その場合は、ステップS1103にて、印刷装置300は、サーバ装置101に対して、アドレス情報で選択される画像データをサーバ装置101に問合せる。そして、ステップS1104にて、印刷装置300は、サーバ装置101から該当する画像データを受信する。
次に、ステップS1105にて、印刷装置300は、携帯型通信端末装置200から受信したバッテリー残量情報が示すバッテリー残量が所定値(例えば、80%)以上であるか否かを判断する。バッテリー残量が所定値以上である場合(ステップS1105でYES)、ステップS1111で印刷を開始する。一方、バッテリー残量が所定値未満である場合(ステップS1105でNO)、ステップS1106にて、印刷装置300は、受信したジョブから、印刷開始から印刷完了までの時間を見積もる(見積もり時間を決定する)ためのジョブ解析を行う。
ジョブ解析では、受信した画像データをプリンタで印刷できる形式に変換し、印刷を完了するまでにどれぐらい時間がかかるかを見積もる。見積もり方法としては、印刷が完了するまでのプリントヘッドのスキャン数から見積もる方法や、データ変換後のサイズから見積もる方法等の様々な方法が考えられるが、どのような見積もり方法を利用しても構わないものとする。また、印刷完了の見積もり時間ではなく、何らかのルールによって定まった時間であれば、どのような時間を利用しても構わないものとする。
見積もり時間が決定した後は、ステップS1107にて、印刷装置300は、充電停止時間設定を行う。ここでは、図10で説明したようなユーザに不利益が生じないような充電停止時間を決定する制御である。図10の例で説明すると、課金テーブルの単位時間は1分であるため、見積もり時間に対して、単位時間未満の値を切り捨てる。つまり、見積もり時間が4分30秒であるとすると、充電停止時間は30秒分を切り捨てることで、4分とし、RAM604に記憶する。ここで、決定された充電停止時間で充電を停止することによって、4分*30円=120円を課金し、4分分の充電を行うことができるため、ユーザは課金した額の分だけ充電を行うことができる。
次に、ステップS1108にて、印刷装置300は、携帯型通信端末装置200へ課金テーブル(例えば、図10)の情報と、ステップS1106で決定した見積もり時間と、ステップS1107で決定した充電停止時間を送信する。この送信には、NFC通信あるいはWLAN通信を利用することができる。
ステップS1109にて、携帯型通信端末装置200は、表示部203に課金画面表示を行う。課金画面表示の一例は図13で説明する。図13の表示部203には充電時間別料金932の課金テーブルと、見積もり時間(4分30秒)、充電停止時間(4分)が表示されている。また、表示部203の下部には、Yes/Noボタンが配置されており、Yesボタンを押下した場合は無線給電により充電を開始し、Noボタンを押下した場合は無線給電により充電を開始しない(充電を禁止する)ことを決定する。
続いて、ステップS1110にて、携帯型通信端末装置200から印刷装置300へ、Yesボタンが押下されたか、Noボタンが押下されたかの情報を有する課金有無通知を送信する。
その後、ステップS1111にて、この課金有無通知に応じて、印刷装置300は、印刷を開始する。そして、ステップS1112にて、印刷装置300は、印刷が完了すると、完了通知を携帯型通信端末装置200へ送信する。
尚、ステップS1105において、携帯型通信端末装置200のバッテリー残量が所定値以上であるか否かを判断しているが、バッテリー残量にかかわらず、ユーザに充電実行の可否を選択させてもよい。あるいは、携帯型通信端末装置200のバッテリー残量が所定値以上であっても、印刷内容によっては、バッテリー残量を消費してきってしまう、あるいはバッテリー残量が所定値より少量(例えば、30%)になるような場合には、その旨を携帯型通信端末装置200に通知して、ユーザに充電実行の可否を選択させてもよい。
次に、印刷装置300において印刷開始と並行して実行する処理について、図12を用いて説明する。
尚、図12に示す処理は、印刷装置300のCPU602により実行される。具体的には、図12に示す処理を実現するためのプログラムが印刷装置300のROM603に格納されている。そして、CPU602がプログラムをRAM604上で実行することで、図12に示す処理を実現することができる。
初めに、ステップS1201で、印刷装置300は、携帯型通信端末装置200を充電するかどうかを判断する。この判断は、携帯型通信端末装置200からの課金有無通知もしくはバッテリー残量から判断する。充電しないと判断した場合(ステップS1201でNO)、処理を終了する。充電すると判断した場合(ステップS1201でYES)、ステップS1202に進む。ステップS1202で、印刷装置300は、課金テーブルを参照して、携帯型通信端末装置200に単位時間分の課金を行う。図10の例では、30円分の課金となる。この場合、印刷装置300は、課金額を示す課金情報を生成して、携帯型通信端末装置200へ送信する。
次に、ステップS1203で、印刷装置300は、充電時間のカウントを開始する。次に、ステップS1204で、印刷装置300は、無線送電ユニット804のコイル切替スイッチ806をONに切り替える。次に、ステップS1205で、印刷装置300は、充電時間のカウントが充電停止時間に達したか否かを判断する。充電停止時間に達していると判断した場合(ステップS1205でYES)、無線送電ユニット804のコイル切替スイッチをOFFに切り替えて、終了する。
一方、充電停止時間に達していないと判断した場合(ステップS1206でNO)、ステップS1206で、印刷装置300は、単位時間に達しているか否かを判断する。単位時間に達していると判断した場合(ステップS1206でYES)、ステップS1207で、印刷装置300は、課金テーブルを参照して、携帯型通信端末装置200に単位時間分の課金を追加する。図10の例では、さらに30円分が追加課金される。そして、ステップS1205に戻る。この場合、印刷装置300は、課金額を示す課金情報を生成して、携帯型通信端末装置200へ送信する。
一方、単位時間に達していないと判断した場合(ステップS1207でNO)、課金せずに、ステップS1205に戻る。
このように、印刷装置300は、単位時間毎に課金情報を生成する。そして、印刷開始と並行して、無線給電による充電が開始され、充電停止時間が経過したとともに、充電を停止することになる。そのため、課金額に対して充電時間の過不足がなく、ユーザに不利益が生じることはない。
図14は、充電時間のカウントを開始及び停止するタイミングを示すフローチャートである。
初めに、ステップS1401で、印刷装置300は、携帯型通信端末装置200からジョブを受信すると、その旨を示すメッセージを携帯型通信端末装置200へ送信する。このとき、図12で説明したように、印刷装置300は、ステップS1402にて充電時間のカウントを開始する。ここで、仮に、ステップS1403で、印刷装置300において回復処理が開始された場合、印刷装置300は、その旨を示すメッセージを携帯型通信端末装置200へ送信する。
ステップS1404で、印刷装置300は、充電時間のカウントを停止する。これは、回復処理が印刷動作に関係のない動作であるため、その分、印刷完了時間が遅くなるためであり、印刷装置300側の都合により、ユーザに不利益が生じるためである。充電を継続させたまま、充電時間のカウントを停止することで、不利益を相殺する目的がある。
そして、ステップS1405で、印刷装置300は、印刷を再開すると、その旨を示すメッセージを携帯型通信端末装置200へ送信する。ステップS1406で、印刷装置は、再度、充電時間のカウントを開始する。
尚、上述のフローチャートは、実施形態の一例に過ぎず、例えば、回復処理が行われている場合は、充電時間のカウントを停止した上で、無線給電機能を停止(無効に)してもよいものとする。また、回復処理を開始すると判明した段階で、見積もり時間を再計測してもよい。再計測後に、印刷装置から課金テーブルの情報と、再計測後の見積もり時間、再計測後の充電停止時間を印刷装置へ送信し、携帯型通信端末装置200の表示部203に図13のように課金画面表示を行うことで、ユーザに再度選択させるようにしても良い。
尚、以上の実施形態では、給電に対する課金を行う所定の時間単位(例えば、1分)に対して、印刷時間が余る場合、給電時間の切り捨てを行っていた。例えば、上記の例では、印刷時間の見積もりが4分30秒であった場合、給電時間を4分としていた。しかし、これに限定されず、印刷時間よりも長い給電時間を設定するようにしてもよい。例えば、上記の例では、給電時間を5分に設定して5分に対応する課金を行い、印刷が4分30秒で完了したとしても、無線給電については、それより30秒間継続してもよい。その場合、NFC通信により、残り30秒間充電が可能である旨のメッセージを印刷装置300から携帯型通信端末装置200に通知してもよい。
また、以上の実施形態では、無線給電に対する課金について説明したが、印刷処理についても課金処理を行ってもよい。その場合、印刷装置300に印刷処理と無線給電のいずれか一方のみ実行させるか、両方を実行させるかを、携帯型通信端末装置200のユーザが選択するようにしてもよい。また、印刷処理と無線給電の両方を実行させる場合の単位時間当たりの料金を、そのそれぞれの単位時間当たりの料金を足した料金よりも安くなるように設定してもよい。この課金方法を実現させるための方法として、例えば、印刷処理、無線給電のいずれか一方のみを実行する場合、その両方を実行する場合の3パターンに対応する課金テーブルを印刷装置に用意しておく。そして、携帯型通信端末装置200からジョブを受信したときに、そのジョブの内容に応じて、上記3パターンのいずれであるか判定し、判定されたパターンに応じた課金テーブルを携帯型通信端末装置200に送信する。
また、上記のように3パターンの処理の内、印刷処理と無線給電の両方を実行する場合に、印刷時間に応じた給電時間を設定するようにしてもよい。そして、例えば、無線給電のみ実行する場合には、時間制限を設けずに、無線給電が可能であり、また課金が適切に行われていれば給電を行うようにしてもよい。
これにより、例えば、印刷処理を実行している間、無線給電については無償で提供するサービスの場合、本実施形態の処理によれば、印刷処理の実行時間に応じた適切な給電時間を設定することができる。
また、図11において説明したように、携帯型通信端末装置200がステップS1102においてジョブを送信すると、印刷装置300がサーバ装置101から画像を取得して印刷を行う。そのため、ステップS1111における印刷実行中に無線給電を行うときに、携帯型通信端末装置200はNFCによるデータの送信を行っていない状態で給電を行うことができる。そのため、無線給電を行っているにも拘らず、NFC通信により電力が消費されてしまうことを防ぐことができる。尚、NFC通信により印刷対象のデータを送信する場合でも、例えば、データ送信完了後に印刷を開始し、印刷中に給電を行う構成とすることで、上記のように、携帯型通信端末装置200がNFCによるデータ送信を行っていない状態で無線給電を行うことができる。
尚、以上の実施形態では、課金方式を特定するための情報として課金テーブルを例に説明しているが、これに限定されず、種々のデータ形式により課金方式を印刷装置300が備えるメモリに記憶しておいてよい。
また、上述のフローチャートは、印刷装置300の印刷機能を利用して印刷を実行しながら外部機器への充電を行う場合を例に挙げて説明しているが、印刷装置300の他の機能(スキャン機能、FAX)を利用する場合にも適用できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、外部機器へ、課金しながら充電する場合であっても、ユーザに不利益が発生しないように課金することができる。
なお、上記の実施例において印刷装置が行うジョブの一例として、印刷装置による印刷を例に説明したが、ジョブに対応する処理はこれに限らない。例えば、印刷装置からデータ(例えば印刷装置で原稿を読み取った読取画像や、印刷装置のメモリに格納されている文書、画像等)を携帯端末に送信する処理でもよい。具体的には、携帯端末がジョブとして上記のデータの送信を印刷装置に要求すると、印刷装置がその要求に応じて、上記各種のデータを携帯端末に送信する。ジョブに対応する処理としては他にも、携帯端末から印刷装置に送信されたデータを、印刷装置が内部または外部のメモリに格納する処理でもよいし、またそのデータを印刷装置が外部の装置(例えばネットワーク上のサーバ)に送信する処理でもよい。
尚、本実施形態の機能は、以下の構成によっても実現することができる。つまり、本実施形態の処理を行うためのプログラムコードをシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がプログラムコードを実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することとなり、またそのプログラムコードを記憶した記憶媒体も本実施形態の機能を実現することになる。
また、本実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。
Claims (8)
- 外部機器へ電力を給電するための送電部と、前記外部機器との通信を行う通信部を制御する制御装置であって、
前記外部機器からジョブを受信した場合、前記ジョブの処理の開始と並行して、前記送電部から前記外部機器への送電を制御する制御手段と、
前記ジョブを処理する処理時間と所定の単位時間に応じた課金額に従って、前記外部機器への前記制御手段による送電に対する課金情報を生成する生成手段と、
前記通信部を介して、前記課金情報を送信する送信手段と
を備え、
前記処理時間が前記所定の単位時間に対して余る場合、前記生成手段は、当該所定の単位時間に応じた当該処理時間よりも短い時間、もしくは当該所定の単位時間に応じた当該処理時間よりも長い時間に対応する課金額を生成し、前記制御手段は、当該生成された課金額と当該所定の単位時間に応じた時間、前記送電を行うよう制御する
ことを特徴とする制御装置。 - 前記外部機器から受信するジョブを処理するための見積もり時間を決定する決定手段と、
前記見積もり時間から前記課金テーブルの単位時間未満の時間を切り捨てた時間を、前記送電部による充電停止時間として設定する設定手段とを更に備え、
前記制御手段は、前記外部機器への充電の開始から前記充電停止時間に達するまで、前記外部機器への充電を継続する
ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。 - 前記外部機器への充電時間をカウントするカウント手段を更に備え、
前記制御手段は、前記ジョブを処理している間に、該ジョブとは関係のない所定の処理を行う場合には、前記所定の処理が完了するまで、前記カウント手段によるカウントを停止する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の制御装置。 - 前記外部機器から、該外部機器が備えるバッテリーのバッテリー残量を受信する受信手段を更に備え、
前記バッテリー残量が所定値未満である場合に、前記制御手段は、前記送電部から前記外部機器への充電を行うための処理を実行する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記バッテリー残量が所定値以上であっても、前記外部機器から受信するジョブの処理の間に、該バッテリー残量が前記所定値未満となる場合には、前記制御手段は、前記送電部から前記外部機器への充電を行うための処理を実行する
ことを特徴とする請求項4に記載の制御装置。 - 前記外部機器から受信したジョブの処理に並行して、前記送電部から前記外部機器への充電を行う場合、前記送信手段は、前記通信部を介して、前記課金テーブル、前記ジョブを処理するための時間、充電停止時間を含む情報を前記外部機器へ送信する
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の制御装置。 - 外部機器へ電力を給電するための送電部と、前記外部機器との通信を行う通信部を制御する制御方法であって、
前記外部機器からジョブを受信した場合、前記ジョブの処理の開始と並行して、前記送電部から前記外部機器への送電を制御する制御工程と、
前記ジョブを処理する処理時間と所定の単位時間に応じた課金額に従って、前記外部機器への前記制御工程における送電に対する課金情報を生成する生成工程と、
前記通信部を介して、前記課金情報を送信する送信工程と
を備え、
前記処理時間が前記所定の単位時間に対して余る場合、前記生成工程では、当該所定の単位時間に応じた当該処理時間よりも短い時間、もしくは当該所定の単位時間に応じた当該処理時間よりも長い時間に対応する課金額を生成し、前記制御工程では、当該生成された課金額と当該所定の単位時間に応じた時間、前記送電を行うよう制御する
ことを特徴とする制御方法。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の制御装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013159719A JP2015032038A (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | 制御装置及びその制御方法、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018085801A (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-31 | 株式会社東芝 | 電源装置、電源システムおよびセンサシステム |
| JP2020120354A (ja) * | 2019-01-28 | 2020-08-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
2013
- 2013-07-31 JP JP2013159719A patent/JP2015032038A/ja active Pending
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