JP2015029175A - 印刷システム及び表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷モードの指定が容易であり、かつ、表示装置の表示とその表示の印刷結果との色の違いを低減できる印刷システムを提供する。
【解決手段】印刷システム50は、電子黒板装置100と印刷装置200とを含む。電子黒板装置100は、印刷装置200で設定可能な印刷モードに関する情報を取得すると、取得した情報に基づいて、設定可能な印刷モードを表示画面102に表示する。電子黒板装置100は、表示した印刷モードをユーザに選択させ、選択された印刷モードにおいて印刷可能な色を表示画面102の表示に使用するよう設定する。電子黒板装置100は、選択された印刷モードで表示画面102に表示された画像を印刷するよう印刷装置200に対して印刷要求を送信する。印刷装置200は、電子黒板装置100から送信された印刷要求を受信すると、印刷要求に基づいて印刷処理を実行する。
【選択図】図1
【解決手段】印刷システム50は、電子黒板装置100と印刷装置200とを含む。電子黒板装置100は、印刷装置200で設定可能な印刷モードに関する情報を取得すると、取得した情報に基づいて、設定可能な印刷モードを表示画面102に表示する。電子黒板装置100は、表示した印刷モードをユーザに選択させ、選択された印刷モードにおいて印刷可能な色を表示画面102の表示に使用するよう設定する。電子黒板装置100は、選択された印刷モードで表示画面102に表示された画像を印刷するよう印刷装置200に対して印刷要求を送信する。印刷装置200は、電子黒板装置100から送信された印刷要求を受信すると、印刷要求に基づいて印刷処理を実行する。
【選択図】図1
Description
本発明は、印刷システム及びその印刷システムを構成する表示装置に関し、特に、表示装置に表示された画像を印刷する印刷システムに関する。
従来、タッチパネルを用いてユーザからの指示入力(タッチ)を受付ける表示装置が知られている。そうした表示装置の1つとして、近年、電子黒板が普及しつつある。電子黒板は例えば会議等で用いられる。特によく利用されている電子黒板は、大型の表示画面を有する表示パネルと、2次元における位置座標を検知するタッチパネルとを組合わせたコンピュータシステムを含む。
一般的に、電子黒板は、表示画面上においてペン等によって指定される位置座標を逐次読取り、読取った情報を元に入力の軌跡を表示パネルに表示する。これによって、電子黒板は、手書き入力等、黒板としての機能を実現している。
後掲の特許文献1は、専用ペンを用いずに画面への書込みを行なうことが可能な電子黒板を開示する。この電子黒板は、指又はスタイラス等の部材で画面上をなぞった位置を時系列に記録する位置検出装置と、位置検出装置によって検出された位置を再現(表示)する表示装置とを含む。特許文献1の電子黒板では、画面にカラーパレットが表示される。カラーパレットに表示する色は自由に設定できる。このカラーパレットにて色を選択すると、選択した色が、画面に書込む手書き画像の色として設定される。
こうした電子黒板において、表示された画像を印刷するために、当該電子黒板に印刷装置を接続して用いる場合がある。特許文献1の電子黒板のように、手書き画像の表示色を所望の色に設定可能な電子黒板の場合、接続される印刷装置は、カラー印刷が可能な印刷装置であるのが好ましい。
後掲の特許文献2は、フルカラー印刷が可能な電子写真方式の画像形成装置(印刷装置)を開示する。特許文献2の印刷装置は、各色トナーの残量を検知して、その検知結果に基づいて、使用可能なトナーの色、及び使用可能なトナーを組合わせることによって得られる色を、当該印刷装置の表示部に表示する。特許文献2の印刷装置を用いることによって、印刷可能な色が容易に確認できる。
電子黒板上で使用する色は予め決められた色であることが多い。そのため、電子黒板に記載した内容を印刷する場合にフルカラー印刷が必要でないケースがある。例えば黒文字に対して赤線を引いただけのイメージを印刷する場合は、フルカラー印刷である必要はない。
また複合機のような印刷装置には、例えば2色印刷(2色プリント)又は選択色印刷(選択色プリント)といった、特定色のみを使用して印刷を行なう機能(以下「特定色印刷機能」と記載する場合がある。)を利用することが可能な機種もある。このような機能を利用すれば、フルカラー印刷に比べて、トナー消費量を減らすることが可能である。さらに、2色印刷及び選択色印刷のような特定色印刷時に、フルカラー印刷よりもカウンタ料金(課金料金)を減額するような料金体系であれば、このような機能を利用することによって印刷コストが低減する。
しかし、特定色印刷機能を利用するためには、そうした機能を利用するモードに印刷モードを設定(指定)する必要がある。印刷モードの設定は、ユーザにとって煩わしい作業である。なお、特定色印刷のための印刷モードに設定しなければ、通常はフルカラーで印刷され、フルカラー印刷時のカウンタ料金で印刷枚数がカウントされる。こうした問題は、特許文献1及び特許文献2に開示の技術では解決できない。
さらに、特定色印刷のための印刷モードに変更した場合でも、任意の特定色で2色印刷又は選択色印刷を行なった場合、印刷物の色が電子黒板に表示されている色と大きく異なってしまうおそれがある。こうした問題も、特許文献1及び特許文献2に開示の技術では解決できない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、本発明の1つの目的は、印刷モードの指定が容易であり、かつ、表示装置の表示とその表示の印刷結果との色の違いを低減できる印刷システム、及び表示装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の第1の局面に係る印刷システムは、表示装置と、表示装置に接続され、当該表示装置に表示されている画像を印刷する印刷装置とを含む印刷システムである。この印刷システムにおいて、表示装置は、画像を表示するための表示手段と、印刷装置で設定可能な印刷モードに関する情報を取得するための情報取得手段と、情報取得手段が取得した情報に基づいて、印刷装置で設定可能な印刷モードを表示手段に表示するための手段と、表示手段に表示された印刷モードをユーザに選択させるための手段と、選択された印刷モードにおいて印刷可能な色を表示手段の表示に使用するよう設定するための設定手段と、選択された印刷モードで表示手段に表示された画像を印刷するよう印刷装置に対して印刷要求を送信するための送信手段とを含む。印刷装置は、表示装置から送信された印刷要求を受信したことに応答して、表示装置において選択された印刷モードで印刷処理を実行するための手段を含む。
表示装置は、印刷装置で設定可能な印刷モードに関する情報を取得すると、取得した情報に基づいて、印刷装置で設定可能な印刷モードを表示手段に表示する。表示装置はさらに、表示手段に表示された印刷モードをユーザに選択させる。ユーザは、印刷モードを容易に指定(選択)できる。印刷モードが選択されると、表示装置は、選択された印刷モードにおいて印刷可能な色を表示手段の表示に使用するよう設定する。表示手段には、ユーザが指定した印刷モードにおいて印刷可能な色で画像が表示されるため、表示装置に表示されている画像を印刷した場合に、表示装置の表示と印刷結果(印刷物)との色の違いを最小限に抑えることができる。
好ましくは、表示装置は、タッチ操作を受付けて、表示手段に手書き画像を表示するための表示操作手段をさらに含み、設定手段は、選択された印刷モードに応じて、手書き画像の表示に使用する色を当該印刷モードで印刷可能な色に制限するための手段と、制限された色の中からユーザによって選択された色を手書き画像の色として使用するよう設定するための手段とを含む。
より好ましくは、表示装置はさらに、選択された印刷モードにおいて印刷可能な色以外の色を表示手段の表示に使用する色として選択するユーザの操作を受付けるための手段と、ユーザの操作を受付けたことに応答して、選択された印刷モードでは表示の色と同じ印刷結果が得られないことをユーザに警告するための手段とを含み、選択させるための手段は、ユーザの操作を受付けた場合に、印刷モードを変更するか否かをユーザに対して問合わせることにより、再度、印刷モードをユーザに選択させる。
さらに好ましくは、表示装置はさらに、設定可能な印刷モードに関する情報の取得要求を印刷装置に対して送信するための手段を含み、印刷装置はさらに、表示装置からの取得要求を受信したことに応答して、自機において設定可能な印刷モードに関する情報を表示装置に送信するための手段を含み、情報取得手段は、印刷装置から送信された情報を受信することにより、印刷装置で設定可能な印刷モードに関する情報を取得する。
さらに好ましくは、印刷装置は、複数色のトナーを用いて画像を形成するための画像形成手段と、トナーの残量が所定の値以下であるか否かを検出するための検出手段とをさらに含み、印刷モードに関する情報は、設定可能な印刷モードと、検出手段の検出結果とを含み、表示装置は、印刷モードに関する情報を受信したことに応答して、検出手段の検出結果を表示手段の表示に使用する色に反映させる。
本発明の第2の局面に係る表示装置は、印刷装置と接続される表示装置である。この表示装置は、画像を表示するための表示手段と、印刷装置で設定可能な印刷モードに関する情報を取得するための情報取得手段と、情報取得手段が取得した情報に基づいて、印刷装置で設定可能な印刷モードを表示手段に表示するための手段と、表示手段に表示された印刷モードをユーザに選択させるための手段と、選択された印刷モードにおいて印刷可能な色を表示手段の表示に使用するよう設定するための設定手段と、選択された印刷モードで表示手段に表示された画像を印刷するよう印刷装置に対して印刷要求を送信するための手段とを含む。
以上より、本発明によれば、印刷モードの指定が容易であり、かつ、表示装置の表示とその表示の印刷結果との色の違いを低減できる印刷システム、及び表示装置を容易に得ることができる。
以下の実施の形態では、同一の部品には同一の参照番号を付してある。それらの機能及び名称も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
(第1の実施の形態)
[全体システム構成]
図1を参照して、本実施の形態に係る印刷システム50の全体構成について説明する。本印刷システム50は、表示装置の1種である電子黒板装置100と、印刷装置200とを含む。電子黒板装置100及び印刷装置200は、LAN(Local Area Network)回線等からなるネットワーク60を介して互いに接続され、画像データを含む各種データを相互に送受できる。印刷装置200は、電子黒板装置100の表示内容を印刷する。
[全体システム構成]
図1を参照して、本実施の形態に係る印刷システム50の全体構成について説明する。本印刷システム50は、表示装置の1種である電子黒板装置100と、印刷装置200とを含む。電子黒板装置100及び印刷装置200は、LAN(Local Area Network)回線等からなるネットワーク60を介して互いに接続され、画像データを含む各種データを相互に送受できる。印刷装置200は、電子黒板装置100の表示内容を印刷する。
電子黒板装置100は、大型の液晶ディスプレイを用いた表示入力装置である。この電子黒板装置100は、大型の表示画面102を有するタッチパネルディスプレイ110を含む。電子黒板装置100はまた、種々のアプリケーションソフトを起動することによって、起動したアプリケーションソフトに対応する機能を実現する。アプリケーションソフトは、電子黒板装置100の主要な機能である、ペン(図示せず。)等による描画(手書き入力)を実現するペンソフトを含む。
ペンソフトは、電子黒板機能を実現するためのアプリケーションソフトである。このペンソフトが起動されると、電子黒板装置100は、タッチパネルディスプレイ110に背景が白地の画面を表示し、ユーザによるタッチパネルディスプレイ110への入力(タッチ)を受付ける。ユーザはペン等を用いてタッチパネルディスプレイ110にタッチすることによりタッチパネルディスプレイ110上の任意の位置を指定できる。ユーザはさらに、タッチパネルディスプレイ110に表示された画面内にペン等をタッチさせたままドラッグすることにより、描画を行なうことができる。
電子黒板装置100には、画像データの印刷ジョブを実現するためのプリンタドライバプログラム(以下単に「プリンタドライバ」と記す。)がインストールされている。電子黒板装置100は、上記アプリケーションソフトを使用するユーザの指示に応じて、文字及び図形等を含む画像を出力するための画像データを作成し、作成した画像データをプリンタドライバによってプリンタ記述言語に変換して、印刷装置200に対して送信できる。
印刷装置200は、フルカラー印刷が可能なカラー印刷装置である。この印刷装置200は、レーザ光を露光に利用する、所謂レーザ方式(電子写真方式)の印刷機能を備える。印刷装置200はさらに、モノクロ印刷及びフルカラー印刷を行なう機能に加えて、2色印刷及び選択色印刷といった、特定色のみを使用して印刷を行なう特定色印刷機能を有している。2色印刷は、特定の2色のトナー(現像剤)を用いて画像形成(印刷)を行なう印刷方式である。特定の2色は、黒(K)、及びユーザによって選択された任意の1色(R(赤)、G(緑)、B(青)、C(シアン)、M(マゼンタ)及びY(イエロー)の内の1色))である。選択色印刷は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)及びK(黒)からユーザによって選択された1〜3色のトナーを用いて画像形成(印刷)を行なう印刷方式である。なお、本実施の形態では、2色印刷又は選択色印刷時に、フルカラー印刷よりもカウンタ料金(課金料金)を減額するような料金体系になっているものとする。
図5を参照して、本実施の形態に係る電子黒板装置100は、印刷要求を送信する印刷装置200で設定可能な印刷モード(印刷設定)に関する情報を取得し、取得した情報に基づいて、その印刷モードを表示画面102に表示する。本実施の形態では、印刷装置200の印刷モードは、モノクロ印刷を行なうモノクロ印刷モード、フルカラー印刷を行なうフルカラー印刷モード、2色印刷を行なう2色印刷モード、及び選択色印刷を行なう選択色印刷モードを含む。ユーザは、表示された印刷モードを選択することによって、モノクロ印刷、フルカラー印刷、2色印刷、又は選択色印刷の機能を利用可能に設定できる。印刷モードが選択されると、電子黒板装置100は、表示画面102上で使用する色を、選択された印刷モードで印刷可能な色に制限する。
[ハードウェア構成]
《電子黒板装置100》
図2を参照して、電子黒板装置100は、UI制御部120、印刷制御部130、メモリ管理部140及びI/O部150を含む。電子黒板装置100はさらに、大画面のタッチパネルディスプレイ110を含む。
《電子黒板装置100》
図2を参照して、電子黒板装置100は、UI制御部120、印刷制御部130、メモリ管理部140及びI/O部150を含む。電子黒板装置100はさらに、大画面のタッチパネルディスプレイ110を含む。
UI制御部120は、タッチパネルディスプレイ110への表示及び操作(タッチ操作等)を制御する。UI制御部120は、実質的にコンピュータからなり、所定のプログラムを実行することにより、電子黒板装置100の全体の制御を実現するための中央演算処理装置(CPU)、電子黒板装置100の電源が投入されたときにCPUが読出すプログラムを記憶する読出専用メモリ(ROM)、及びCPUが作業用メモリとして使用するランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含む。ROMは、電子黒板装置100の電源投入時にCPUが実行し、電子黒板装置100が所定の動作をするように電子黒板装置100の全体を設定するためのプログラム及びデータを記憶している。電子黒板装置100の動作を実現するためのプログラムもROMに記憶されている。
印刷制御部130は、CPUの制御の下で、印刷データの生成及び印刷装置の管理等を行なう。メモリ管理部140は、通電が遮断された場合にもデータを保持する不揮発性記憶装置であり、例えば、ハードディスクドライブ又はフラッシュメモリ等である。メモリ管理部140は、CPUが実行するプログラムの一部を記憶することもできる。CPUは、通常動作時にはROM又はメモリ管理部140からプログラムをRAM上にロードし、図示しないプログラムカウンタにより指定されるアドレスから命令を順次読出して実行する。CPUは、ROM及びメモリ管理部140に格納されているプログラムにしたがって電子黒板装置100を構成する各部の制御を行なう。メモリ管理部140は、印刷装置200に対し、印刷ジョブを実行させるためのプリンタドライバを記憶する。電子黒板装置100は、このプリンタドライバを実行することによって、当該電子黒板装置100の表示内容を印刷装置200に印刷させる動作等を実現できる。
I/O部150は、ネットワーク、USB(Universal Serial Bus)等を経由して外部装置との通信を行なう。本実施の形態では、I/O部150は、ネットワーク60との接続を提供する。電子黒板装置100は、このI/O部150を介して、印刷装置200とデータの送受信を行なう。
タッチパネルディスプレイ110は、所定の表示面上に画像を表示する表示部112と、表示部112の表示面のどの位置がユーザによりタッチされたかを所定時間ごとに検出し、その位置の位置座標をUI制御部120に対して出力する入力部114とを含む。入力部114は、タッチがあったことを検出し、検出があったことを示す信号を出力する機能と、そのときのタッチ位置を示す座標データを出力する機能とを持つ。
表示部112はフルカラー表示が可能な液晶表示パネルからなり、UI制御部120の制御の下で表示画上に画像を表示する。UI制御部120は、表示部112を駆動するための駆動部(図示せず。)を備え、画像データを所定のタイミングで読出し、表示部112に画像を表示させるための信号を表示部112に出力する。入力部114は、ユーザによるタッチ操作を検出する接触感知部(図示せず。)と、接触感知部を制御するマイクロコンピュータ(図示せず。)とを含む。
上述したように、電子黒板装置100は種々のアプリケーションソフトを起動することが可能であり、起動したアプリケーションソフトに対応した機能を実現する。アプリケーションソフトは、ペン等による描画を実現するペンソフトを含む。
ペンソフトが起動されると、タッチパネルディスプレイ110(表示部112)には、ユーザによる描画が可能な描画領域を含む画面が表示される。描画領域には、ユーザがタッチ操作によって描画できる。タッチされた点のXY座標が、入力部114により所定の周期ごとに検出され、UI制御部120に伝送される。UI制御部120(CPU)は、受信した座標データに応じてRAMに設けられた領域上の検出された位置に対応するメモリアドレスに所定値を書込む。
《印刷装置200》
印刷装置200は、ジョブ制御部210、データ解析部220、画像生成部230、メモリ管理部240、画像形成部250、トナー残量検出部260、操作部270、及びI/O部280を含む。
印刷装置200は、ジョブ制御部210、データ解析部220、画像生成部230、メモリ管理部240、画像形成部250、トナー残量検出部260、操作部270、及びI/O部280を含む。
ジョブ制御部210は、印刷ジョブの受信から印刷完了までのジョブの管理を行なう。データ解析部220、画像生成部230、メモリ管理部240、画像形成部250、トナー残量検出部260、操作部270、及びI/O部280は、いずれもジョブ制御部210の制御の下に協調して動作し、印刷装置200において、印刷モードに応じたプリント処理を実現する。
ジョブ制御部210は、実質的にコンピュータであって、いずれも図示しないCPU、ROM、及びRAMを含む。CPUは、操作部270等からの指示に応じて各種コンピュータプログラムを実行することによって、印刷装置200の各部の動作及び電子黒板装置100等の外部装置との通信等の所望の処理を実行する。上記の各種コンピュータプログラムは、予めROM又はメモリ管理部240(記憶装置)に記憶されており、所望の処理の実行時において、当該ROM又はメモリ管理部240から読出されてRAMに転送される。CPUは、CPU内の図示しないプログラムカウンタと呼ばれるレジスタに格納された値によって指定される、RAM内のアドレスからプログラムの命令を読出し、解釈する。CPUはまた、読出された命令によって指定されるアドレスから演算に必要なデータを読出し、そのデータに対し命令に対応する演算を実行する。実行の結果も、RAM、メモリ管理部240及びCPU内のレジスタ等の、命令によって指定されるアドレスに格納される。
データ解析部220は、印刷ジョブに含まれる印刷情報を解析し、例えば部数指定、用紙サイズ指定、給紙トレイ指定等の印刷に必要なデータの解析を行なう。画像生成部230は、印刷に使用する画像データを生成する。メモリ管理部240は、通電が遮断された場合にもデータを保持する不揮発性記憶装置であり、例えば、ハードディスクドライブ又はフラッシュメモリ等である。このメモリ管理部240は、画像データ、ジョブ情報等の印刷に必要な印刷データを記憶し、ワーク領域を含む記憶容量の管理を行なう。メモリ管理部240(記憶装置)には、印刷装置200の一般的な動作等を実現するためのコンピュータプログラムも記憶される。
画像形成部250は、画像データによって示される画像を記録用紙に印刷するものであって、例えば、感光体ドラム、帯電装置、レーザスキャンユニット、現像装置、転写装置、クリーニング装置、定着装置、及び除電装置等を含むエンジン部252を備えている。画像形成部250はさらに、エンジン部252の駆動を制御するエンジン制御部254を含む。画像形成部250には、例えば、搬送路が設けられており、給紙部から給紙されてきた記録用紙が搬送路に沿って搬送される。給紙部は、給紙トレイに収納された記録用紙、又は手差トレイに載置された記録用紙を1枚ずつ引出して記録用紙を画像形成部250の搬送路へと送り出す。
画像形成部250の搬送路に沿って記録用紙が搬送されている途中で、記録用紙が感光体ドラムと転写装置との間を通過し、さらに定着装置を通過して、記録用紙に対する印刷が行なわれる。感光体ドラムは、一方向に回転し、その表面は、クリーニング装置と除電装置によりクリーニングされた後、帯電装置により均一に帯電される。レーザスキャンユニットは、印刷対象の画像データに基づいてレーザ光を変調し、このレーザ光によって感光体ドラムの表面を主走査方向に繰返し走査して、静電潜像を感光体ドラムの表面に形成する。現像装置は、トナーを感光体ドラムの表面に供給して静電潜像を現像し、トナー像を感光体ドラムの表面に形成する。
現像装置は、4つの現像装置を含む。4つの現像装置の各々は、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)の各色相のトナーを収納しており、感光体ドラムに形成された各色相の静電潜像をトナー像に顕像化する。
転写装置は、転写装置と感光体ドラムとの間を通過していく記録用紙に感光体ドラムの表面のトナー像を転写する。定着装置は、記録用紙を加熱するための加熱ローラと、記録用紙を加圧するための加圧ローラとを含む。記録用紙は、加熱ローラによって加熱され、かつ、加圧ローラによって加圧されることによって、記録用紙上に転写されたトナー像が記録用紙に定着される。定着装置から排出された(印刷された)記録用紙は、排紙トレイに排出される。
トナー残量検出部260は、各色相のトナーの残量を検出する。トナー残量検出部260はさらに、トナー残量が所定の値以下であるか否かを判定することによって、トナー切れのトナーを検出する。上記所定の値は、トナー切れを検出可能な値とすることができる。
操作部270は、タッチパネルディスプレイからなる操作パネル272と、操作パネル272上の表示及び操作を制御するUI制御部274とを含む。操作部270は、ユーザに対して対話的な操作インターフェイスを提供する。この対話的な操作インターフェイスは、操作パネル272から印刷装置200全体の動作に対するユーザの指示を受付け、その指示の内容を操作パネル272に表示するとともに、その指示に応じた制御信号をジョブ制御部210に対して出力する。
I/O部280は、ネットワーク、USB(Universal Serial Bus)等を経由して外部装置との通信を行なう。本実施の形態では、I/O部280は、ネットワーク60との接続を提供する。印刷装置200は、このI/O部280を介して、電子黒板装置100とデータの送受信を行なう。
[ソフトウェア構成]
図3を参照して、本実施の形態に係る印刷システム50において、印刷装置200で実行されるコンピュータプログラムの制御構造について説明する。このプログラムは、印刷装置200に電源が投入されることによって起動される。
図3を参照して、本実施の形態に係る印刷システム50において、印刷装置200で実行されるコンピュータプログラムの制御構造について説明する。このプログラムは、印刷装置200に電源が投入されることによって起動される。
このプログラムは、電子黒板装置100からの情報取得要求を受信したか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1000と、ステップS1000において、電子黒板装置100からの情報取得要求を受信したと判定された場合に実行され、自機において設定可能な印刷モードに関する情報を、要求があった電子黒板装置100に対して通知(送信)するステップS1010と、ステップS1010の後、及びステップS1000において、電子黒板装置100からの情報取得要求を受信していないと判定された場合に実行され、外部装置(電子黒板装置100)から印刷要求がされたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1020と、ステップS1020において、外部装置(電子黒板装置100)から印刷要求がされたと判定された場合に実行され、印刷要求に基づく印刷処理を実行して制御をステップS1000に戻すステップS1030とを含む。ステップS1020において、外部装置(電子黒板装置100)から印刷要求がされていないと判定された場合は、制御はステップS1000に戻る。設定可能な印刷モードに関する情報は、設定可能な印刷モードと、トナー残量検出部260による検出結果とを含む。そのため、ステップS1010では、設定可能な印刷モードと、トナー残量検出部260が検出したトナー有無等の状態を要求元の電子黒板装置100に通知する。
図4を参照して、本実施の形態に係る印刷システム50において、電子黒板装置100で実行されるコンピュータプログラムの制御構造について説明する。このプログラムは、ペンソフトの起動によって起動される。
このプログラムは、印刷対象となる印刷装置200に対して情報取得要求を送信するステップS2000と、ステップS2000の後に実行され、印刷装置200から送信された情報を受信することによって、印刷装置200において設定可能な印刷モードに関する情報を取得し、当該取得した情報に基づいて、設定可能な印刷モードの一覧を表示画面102に表示するステップS2010とを含む。
図5を参照して、電子黒板装置100の表示画面102には、印刷装置200で設定可能な印刷モードが一覧表示される。本実施の形態では、印刷装置200において、モノクロ印刷モード、フルカラー印刷モード、2色印刷モード及び選択色印刷モードが設定可能であるため、表示画面102にはこれらの印刷モードを示す項目(フルカラー160、モノクロ162、選択色164及び2色166)が表示されている。印刷モードを示す各項目160〜166は、タッチ操作によって選択可能である。電子黒板装置100は、表示された印刷モード(項目160〜166)の中の1つをユーザに選択させる。
再び図4を参照して、このプログラムはさらに、ステップS2010の後に実行され、ユーザに選択された印刷モードの詳細を表示するステップS2020と、ステップS2020の後に実行され、印刷モードの設定(印刷設定)を決定するステップS2030と、ステップS2030の後に実行され、色選択がされたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS2040と、ステップS2040において、色選択がされたと判定された場合に実行され、印刷モードを変更する必要があるか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS2050と、ステップS2050において、印刷モードを変更する必要があると判定された場合に実行され、印刷モードを変更する必要があることをユーザに通知(警告)するメッセージを表示画面102に表示するステップS2060と、ステップS2060の後に実行され、ユーザの操作に基づいて、印刷モードを変更するか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS2070とを含む。ステップS2070において、印刷モードを変更すると判定された場合は、制御はステップS2030に戻る。ステップS2050では、ユーザによって選択された色が、現在選択中の印刷モードにおいて使用可能な色か否かを判定する。
このプログラムはさらに、ステップS2040において色選択がされていないと判定された場合、ステップS2050において、印刷モードを変更する必要がないと判定された場合、及びステップS2070において、印刷モードを変更しないと判定された場合に実行され、電子黒板装置100の表示に使用する色を決定するステップS2080と、ステップS2080の後に実行され、ユーザによる文字入力(手書き入力)を受付け、その入力処理を実行するステップS2090と、ステップS2090の後に実行され、ユーザによって印刷指示がされたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS2100と、ステップS2100において、ユーザによって印刷指示がされたと判定された場合に実行され、選択中の印刷モードで印刷データを生成し、印刷装置200に対して印刷要求を行ない、制御をステップS2030に戻すステップS2110とを含む。ステップS2100において、印刷指示がされていない場合も、制御はステップS2030に戻る。
[動作]
本実施の形態に係る印刷システム50は以下のように動作する。以下の説明では、印刷システム50の動作の内、本発明に関連する部分のみを説明する。他の動作は従来の印刷システムの動作と同様である。
本実施の形態に係る印刷システム50は以下のように動作する。以下の説明では、印刷システム50の動作の内、本発明に関連する部分のみを説明する。他の動作は従来の印刷システムの動作と同様である。
〈従来の印刷システムの問題点〉
図8を参照して、本実施の形態に係る印刷システム50の動作を説明する前に、従来の印刷システムにおいて、電子黒板装置に表示されている手書き画像の色とその画像を印刷した印刷物の色とが異なってしまう問題について説明する。
図8を参照して、本実施の形態に係る印刷システム50の動作を説明する前に、従来の印刷システムにおいて、電子黒板装置に表示されている手書き画像の色とその画像を印刷した印刷物の色とが異なってしまう問題について説明する。
電子黒板装置の表示画面500に手書き入力を行なう場合を考える。例えば、表示画面500上で使用する色を選択する際、印刷装置で設定可能な印刷モードに関係なく全ての色を選択可能とした場合において、ユーザが、表示画面500に黒の文字、並びに、赤及びシアンの線を記載していたとする。
電子黒板装置の表示内容を印刷するときに、ユーザは、プリンタドライバから選択色印刷モードを設定(選択)し、選択色として黒(K)及びマゼンタ(M)を指定(選択)したとする。このような印刷モードの設定で印刷を実行すると、黒とマゼンタのみで印刷が行なわれるため、図8の〈印刷結果(1)〉に示すように、黒及びマゼンタ以外のシアン(CYAN)で書かれた線が印刷されないという問題が生じる。さらに、ユーザが、プリンタドライバから2色印刷モードを設定(選択)し、特定色として緑(G)を指定(選択)したとする(他の1色は黒)。このような印刷モードの設定で印刷を実行すると、黒と緑の2色で印刷が行なわれるため、図8の〈印刷結果(2)〉に示すように、赤(RED)及びシアンで表示されている線の色が黒+緑に置きかえられて印刷される。そのため、表示画面500での表示の色と印刷結果の色とが大きく異なるという問題が生じる。
プリンタドライバからフルカラー印刷モードを設定すれば、印刷装置においてフルカラーで印刷が行なわれるため、期待する印刷結果が得られる。しかし、この場合はフルカラーのトナー使用量、及びフルカラーのカウンタ料金となる。そのため、トナー使用量の抑制及びカウンタ料金(課金料金)の低減が困難となる。
〈本実施の形態に係る印刷システム50の動作〉
電子黒板装置100においてペンソフトが起動すると、電子黒板装置100は印刷装置200に対して、情報取得要求を送信する(図4に示すステップS2000)。印刷装置200は、電子黒板装置100からの情報取得要求の有無を確認する(図3に示すステップS1000)。情報取得要求があれば(ステップS1000においてYES)、印刷装置200は、設定可能な印刷モードに関する情報として、自機において設定可能な印刷モード、及び自機におけるトナー有無等の状態等を要求元の電子黒板装置100に通知(送信)する(ステップS1010)。一方、情報取得要求がなければ(ステップS1000においてNO)、印刷装置200は、通常通り、印刷要求を待つ(ステップS1020)。
電子黒板装置100においてペンソフトが起動すると、電子黒板装置100は印刷装置200に対して、情報取得要求を送信する(図4に示すステップS2000)。印刷装置200は、電子黒板装置100からの情報取得要求の有無を確認する(図3に示すステップS1000)。情報取得要求があれば(ステップS1000においてYES)、印刷装置200は、設定可能な印刷モードに関する情報として、自機において設定可能な印刷モード、及び自機におけるトナー有無等の状態等を要求元の電子黒板装置100に通知(送信)する(ステップS1010)。一方、情報取得要求がなければ(ステップS1000においてNO)、印刷装置200は、通常通り、印刷要求を待つ(ステップS1020)。
電子黒板装置100は、印刷装置200から送信された、設定可能な印刷モードに関する情報を受信すると、受信した情報に基づいて、設定可能な印刷モードの一覧を表示画面102に選択可能に表示する(図4に示すステップS2010)。このとき、電子黒板装置100は、トナー切れ等によって使用不可の色があると判定すると、その色を使用する印刷モードを選択不可とする。
図5を参照して、電子黒板装置100は、設定可能な印刷モードの一覧を表示画面102に表示することによって、印刷モード(項目160〜166)の中の1つをユーザに選択させる。選択された印刷モードは、選択されている状態が分かるように表示態様が変更される。選択された印刷モードの表示態様は、選択されている状態が分かる態様であればよい。そうした表示態様としては、例えば、反転表示、表示色の変更、及び太字表示等が挙げられる。ユーザが所望の印刷モードを選択すると、電子黒板装置100は、選択された印刷モードの詳細を表示画面102に表示する(図4に示すステップS2020)。具体的には、電子黒板装置100は、選択された印刷モードの詳細としてカラーパレットを表示画面102に表示する。電子黒板装置100は、カラーパレットを表示することによって、表示画面102に描画(手書き入力)する文字、線等の色をこのカラーパレットから選択できる状態にする。
例えば、ユーザが選択色印刷モード(項目164)を選択したとする。選択色印刷モードでは、例えば、K/C/M/Y各3濃度のカラーパレット170が表示される。このカラーパレット170では、縦方向が上から順にK/C/M/Yとなっており、横方向が各色の濃度(紙面の左側に向かって濃度が薄くなる)となっている。ユーザはカラーパレット170の中から1〜3色の色を選択できる。さらに各色の濃淡が選択可能である。なお、カラーパレット170の濃度は3濃度以外であってもよい。カラーパレット170の所望の色をユーザが選択(タッチ)すると、選択した色で描画が可能となる。電子黒板装置100は、ユーザによって印刷モードが選択されると、選択された印刷モードを印刷要求時の印刷モードとして設定する(ステップS2030)。さらに電子黒板装置100は、ユーザがカラーパレットの中から描画色を選択すると、選択された色を、選択されている印刷モードで使用する色として指定する。図5には、選択色印刷モードが設定され、その印刷モードの選択色として黒(K)及びマゼンタ(M)が指定された例が示されている。
より詳細には、ユーザが、例えば選択色印刷モード(項目164)を選択し、カラーパレット170のマゼンタ(M)を選択すると、電子黒板装置100は、印刷設定(印刷モード)を決定する(ステップS2030)。電子黒板装置100は、表示画面102に描画(手書き入力)する文字、線等の色を決定(ここでは、マゼンタ(M)に決定)する(ステップS2080)。ユーザが表示画面102に描画(手書き入力)を行なうと、電子黒板装置100は、決定した色(マゼンタ(M))で手書き入力処理を実行する(ステップS2090)。続いて、ユーザはカラーパレット170の黒(K)を選択(設定)したとする(ステップS2040においてYES)。
ここで、カラーパレットから色が選択された後に、再度、色が選択された場合(ステップS2040においてYES)、電子黒板装置100は、選択された色が現在選択されている印刷モードで使用可能か否か、すなわち、選択された色を使用するために印刷モードを変更する必要があるか否かを判定する(ステップS2050)。印刷モードを変更する必要がない場合は(ステップS2050においてNO)、印刷モードは変更されない。この場合は、現在選択されている印刷モードにおいて、選択された色が表示画面102に描画(手書き入力)する文字、線等の色として決定される(ステップS2080)。選択色印刷モードでは、カラーパレット170の中から1〜3色の色を選択することが可能であるため、選択色印刷モードの2色目の色として黒を選択することが可能である。そのため、印刷モードの変更は不要となる(ステップS2050においてNO)。ユーザが表示画面102に描画(手書き入力)を行なった場合、電子黒板装置100は、決定した色(黒(K))で手書き入力処理を実行する(ステップS2090)。
ユーザによって印刷指示がされると(ステップS2100においてYES)、電子黒板装置100は、印刷装置200に対して印刷要求を送信する(ステップS2110)。このとき、電子黒板装置100は、ユーザによって選択された印刷モードで印刷処理を行なうよう印刷要求を行なう。印刷装置200は、電子黒板装置100から送信された印刷要求を受信すると(図3に示すステップS1020においてYES)、受信した印刷要求に基づいて印刷処理を実行する(ステップS1030)。
図5の例では、電子黒板装置100は、選択色印刷モード(黒(K)、マゼンタ(M)を指定)で印刷処理を行なうよう、印刷装置200に対して印刷要求を送信する。印刷装置200は、電子黒板装置100からの印刷要求を受信すると、黒とマゼンタのみで印刷を行なう。このため、図5の〈印刷結果〉に示すように、電子黒板装置100においてマゼンタで手書き入力された線、文字等は、マゼンタで印刷される。したがって、電子黒板装置100の表示と印刷結果(印刷物)との色の違いが最小限に抑えられる。
次に、ユーザが2色印刷モード(項目166)を選択した場合について説明する。図6を参照して、2色印刷モードでは、例えば、R/G/B/C/M/Yのカラーパレット180が表示される。このカラーパレット180では、上から順にR/G/B/C/M/Yとなっている。電子黒板装置100は、カラーパレット180内の1色がユーザによって選択されると、選択された色の濃淡をさらに選択するためのパレット182を表示する。カラーパレット180の所望の色をユーザが選択(タッチ)すると、選択した色で描画が可能となる。なお、本実施の形態では、2色印刷モードの1色はデフォルトで黒が指定されている。黒で描画を行なう場合は、所定の操作によって黒を選択する。図6には、2色印刷モードが設定され、その印刷モードの選択色として緑(G)が指定された例が示されている。
ユーザによって印刷指示がされると(ステップS2100においてYES)、電子黒板装置100は、印刷装置200に対して印刷要求を送信する(ステップS2110)。印刷装置200は、電子黒板装置100から送信された印刷要求を受信すると(図3に示すステップS1020においてYES)、受信した印刷要求に基づいて印刷処理を実行する(ステップS1030)。
図6の例では、電子黒板装置100は、2色印刷モード(緑(G)を指定)で印刷処理を行なうよう、印刷装置200に対して印刷要求を送信する。印刷装置200は、電子黒板装置100からの印刷要求を受信すると、黒と緑で印刷を行なう。このため、図6の〈印刷結果〉に示すように、電子黒板装置100において黒(BLACK)及び緑(GREEN)で手書き入力された線、文字等は、それぞれ、黒及び緑で印刷される。したがって、この場合も、電子黒板装置100の表示と印刷結果(印刷物)との色の違いが最小限に抑えられる。
電子黒板装置100は、選択された印刷モードにおいて使用可能(印刷可能)な色以外の色を表示画面102の表示に使用する色として選択するユーザの操作を受付けることが可能である。そのため、例えば、カラーパレットから色が選択された後に、再度、色が選択された場合(ステップS2040)であって、選択された色が現在選択されている印刷モードで使用できない色である場合がある。このようなユーザの操作を受付けると、電子黒板装置100は、現在選択されている印刷モードでは選択された色が使用できないことを示すメッセージ(警告)を表示画面102に表示して(ステップS2060)、印刷モードを変更するか否かをユーザに問合わせる。
図7を参照して、例えば、図6に示したように2色印刷モード(緑(G)を指定)が選択された状態で、ユーザが、次の文字入力の際にカラーパレット180から青(B)を選択(指定)したとする。この場合、既に緑及び黒の2色が使用中であるため、2色印刷モードのままでは青を使用することができない。このように、選択された印刷モードで使用可能な色以外の色をユーザが電子黒板装置100の表示色に選択した場合、電子黒板装置100は、表示画面102にメッセージ画面190を表示して以降の操作をユーザに選択させる。すなわち、電子黒板装置100は、再度、印刷モードをユーザに選択させる。
メッセージ画面190は、選択された印刷モードでは表示の色と同じ印刷結果が得られないことをユーザに警告する「フルカラー印刷に変更します」とのテキスト、「OK」キー192、及び「CANCEL」キー194を含む。ユーザが「OK」キー192を操作すると、電子黒板装置100は、印刷モードをフルカラー印刷モードに設定(再設定)し、電子黒板装置100(表示画面102)の表示に任意の色を選択可能とする。図7の例では、選択された青が表示色として設定される。一方、ユーザが「CANCEL」キー194を操作すると、電子黒板装置100は、2色印刷モード(緑(G)を指定)を継続する。このように、選択された印刷モードにおいて印刷可能な色以外の色を使用するよう設定された場合に、メッセージ画面190を表示することによって、意図しない印刷モードの変更を防止できる。
[作用・効果]
以上の説明から明らかなように、本実施の形態に係る印刷システム50を利用することにより、以下に述べる作用・効果を奏する。
以上の説明から明らかなように、本実施の形態に係る印刷システム50を利用することにより、以下に述べる作用・効果を奏する。
電子黒板装置100は、印刷装置200で設定可能な印刷モードに関する情報を取得すると、取得した情報に基づいて、印刷装置200で設定可能な印刷モードを表示画面102に表示する。電子黒板装置100はさらに、表示画面102に表示された印刷モードをユーザに選択させる。ユーザは、印刷モードを容易に指定(選択)できる。印刷モードが選択されると、電子黒板装置100は、選択された印刷モードにおいて印刷可能な色を表示画面102の表示に使用するよう設定する。表示画面102には、ユーザが指定した印刷モードにおいて印刷可能な色で画像が表示されるため、電子黒板装置100に表示されている画像を印刷した場合に、電子黒板装置100の表示と印刷結果(印刷物)との色の違いを最小限に抑えることができる。
さらに電子黒板装置100は、2色印刷モード及び選択色印刷モードのような特定色印刷モードを容易に設定することが可能であるため、このような特定色印刷モードを設定することによって、電子黒板装置100の表示と印刷結果(印刷物)との色の違いを最小限に抑えながら、トナー使用量の抑制及びカウンタ料金(課金料金)の低減を容易に図ることができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態に係る印刷システムは、第1の実施の形態と同様、電子黒板装置及び印刷装置を含む。電子黒板装置は、当該電子黒板装置が使用するプリンタドライバの情報から、そのプリンタドライバに対応する印刷装置において設定可能な印刷モードに関する情報を取得する。すなわち、第2の実施の形態では、電子黒板装置は、自機に記憶されているプリンタドライバの情報に基づいて、印刷装置において設定可能な印刷モードを判別し、判別した印刷モードを表示画面に表示する。
第2の実施の形態に係る印刷システムは、第1の実施の形態と同様、電子黒板装置及び印刷装置を含む。電子黒板装置は、当該電子黒板装置が使用するプリンタドライバの情報から、そのプリンタドライバに対応する印刷装置において設定可能な印刷モードに関する情報を取得する。すなわち、第2の実施の形態では、電子黒板装置は、自機に記憶されているプリンタドライバの情報に基づいて、印刷装置において設定可能な印刷モードを判別し、判別した印刷モードを表示画面に表示する。
第2の実施の形態に係る印刷システムのその他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態に係る印刷システムは、第1の実施の形態と同様、電子黒板装置及び印刷装置を含む。上記実施の形態では、2色印刷モードにおいて、特定の2色のトナーの1色をデフォルトで黒に指定した例について示したが、本実施の形態では、2色印刷で使用する特定色を任意に選択する。この点において、本実施の形態は上記実施の形態とは異なる。
第3の実施の形態に係る印刷システムは、第1の実施の形態と同様、電子黒板装置及び印刷装置を含む。上記実施の形態では、2色印刷モードにおいて、特定の2色のトナーの1色をデフォルトで黒に指定した例について示したが、本実施の形態では、2色印刷で使用する特定色を任意に選択する。この点において、本実施の形態は上記実施の形態とは異なる。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態に係る印刷システムは、第1の実施の形態と同様、電子黒板装置及び印刷装置を含む。上記実施の形態では、電子黒板装置において、トナー切れ等によって使用不可の色があると判定された場合、その色を使用する印刷モードを選択不可とする例について示したが、本実施の形態では、例えば、トナー切れ等によって使用不可の色があると判定された場合、使用不可の色、及びその色を用いて生成する色を選択不可とする。この点において、本実施の形態は上記実施の形態とは異なる。
第4の実施の形態に係る印刷システムは、第1の実施の形態と同様、電子黒板装置及び印刷装置を含む。上記実施の形態では、電子黒板装置において、トナー切れ等によって使用不可の色があると判定された場合、その色を使用する印刷モードを選択不可とする例について示したが、本実施の形態では、例えば、トナー切れ等によって使用不可の色があると判定された場合、使用不可の色、及びその色を用いて生成する色を選択不可とする。この点において、本実施の形態は上記実施の形態とは異なる。
(変形例)
上記実施の形態では、表示装置の一例である電子黒板装置に本発明を適用した例について示したが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。手書き入力等のタッチ操作を行なうことが可能な表示装置であれば、電子黒板装置以外の表示装置に本発明を適用してもよい。
上記実施の形態では、表示装置の一例である電子黒板装置に本発明を適用した例について示したが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。手書き入力等のタッチ操作を行なうことが可能な表示装置であれば、電子黒板装置以外の表示装置に本発明を適用してもよい。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上記した実施の形態のみに限定されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含む。
50 印刷システム
100 電子黒板装置
102 表示画面
110 タッチパネルディスプレイ
120 UI制御部
130 印刷制御部
140、240 メモリ管理部
150、280 I/O部
170、180 カラーパレット
190 メッセージ画面
200 印刷装置
210 ジョブ制御部
220 データ解析部
230 画像生成部
250 画像形成部
260 トナー残量検出部
100 電子黒板装置
102 表示画面
110 タッチパネルディスプレイ
120 UI制御部
130 印刷制御部
140、240 メモリ管理部
150、280 I/O部
170、180 カラーパレット
190 メッセージ画面
200 印刷装置
210 ジョブ制御部
220 データ解析部
230 画像生成部
250 画像形成部
260 トナー残量検出部
Claims (6)
- 表示装置と、前記表示装置に接続され、当該表示装置に表示されている画像を印刷する印刷装置とを含む印刷システムであって、
前記表示装置は、
画像を表示するための表示手段と、
前記印刷装置で設定可能な印刷モードに関する情報を取得するための情報取得手段と、
前記情報取得手段が取得した情報に基づいて、前記印刷装置で設定可能な印刷モードを前記表示手段に表示するための手段と、
前記表示手段に表示された印刷モードをユーザに選択させるための手段と、
選択された印刷モードにおいて印刷可能な色を前記表示手段の表示に使用するよう設定するための設定手段と、
選択された印刷モードで前記表示手段に表示された画像を印刷するよう前記印刷装置に対して印刷要求を送信するための送信手段とを含み、
前記印刷装置は、前記表示装置から送信された前記印刷要求を受信したことに応答して、前記表示装置において選択された印刷モードで印刷処理を実行するための手段を含む、印刷システム。 - 前記表示装置は、タッチ操作を受付けて、前記表示手段に手書き画像を表示するための表示操作手段をさらに含み、
前記設定手段は、
選択された印刷モードに応じて、前記手書き画像の表示に使用する色を当該印刷モードで印刷可能な色に制限するための手段と、
制限された色の中からユーザによって選択された色を前記手書き画像の色として使用するよう設定するための手段とを含む、請求項1に記載の印刷システム。 - 前記表示装置はさらに、
選択された印刷モードにおいて印刷可能な色以外の色を前記表示手段の表示に使用する色として選択するユーザの操作を受付けるための手段と、
前記ユーザの操作を受付けたことに応答して、選択された印刷モードでは表示の色と同じ印刷結果が得られないことをユーザに警告するための手段とを含み、
前記選択させるための手段は、前記ユーザの操作を受付けた場合に、印刷モードを変更するか否かをユーザに対して問合わせることにより、再度、印刷モードをユーザに選択させる、請求項1又は請求項2に記載の印刷システム。 - 前記表示装置はさらに、設定可能な印刷モードに関する情報の取得要求を前記印刷装置に対して送信するための手段を含み、
前記印刷装置はさらに、前記表示装置からの前記取得要求を受信したことに応答して、自機において設定可能な印刷モードに関する情報を前記表示装置に送信するための手段を含み、
前記情報取得手段は、前記印刷装置から送信された前記情報を受信することにより、前記印刷装置で設定可能な印刷モードに関する情報を取得する、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の印刷システム。 - 前記印刷装置は、
複数色のトナーを用いて画像を形成するための画像形成手段と、
前記トナーの残量が所定の値以下であるか否かを検出するための検出手段とをさらに含み、
前記印刷モードに関する情報は、設定可能な印刷モードと、前記検出手段の検出結果とを含み、
前記表示装置は、前記印刷モードに関する情報を受信したことに応答して、前記検出手段の検出結果を前記表示手段の表示に使用する色に反映させる、請求項4に記載の印刷システム。 - 印刷装置と接続される表示装置であって、
画像を表示するための表示手段と、
前記印刷装置で設定可能な印刷モードに関する情報を取得するための情報取得手段と、
前記情報取得手段が取得した情報に基づいて、前記印刷装置で設定可能な印刷モードを前記表示手段に表示するための手段と、
前記表示手段に表示された印刷モードをユーザに選択させるための手段と、
選択された印刷モードにおいて印刷可能な色を前記表示手段の表示に使用するよう設定するための設定手段と、
選択された印刷モードで前記表示手段に表示された画像を印刷するよう前記印刷装置に対して印刷要求を送信するための手段とを含む、表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013157480A JP2015029175A (ja) | 2013-07-30 | 2013-07-30 | 印刷システム及び表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013157480A JP2015029175A (ja) | 2013-07-30 | 2013-07-30 | 印刷システム及び表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015029175A true JP2015029175A (ja) | 2015-02-12 |
Family
ID=52492621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013157480A Pending JP2015029175A (ja) | 2013-07-30 | 2013-07-30 | 印刷システム及び表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2015029175A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10791246B2 (en) | 2016-07-25 | 2020-09-29 | Ricoh Company, Ltd. | Shared terminal transmits print data indicating user identification information to printer after authentication request of user terminal device is confirmed by server |
-
2013
- 2013-07-30 JP JP2013157480A patent/JP2015029175A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10791246B2 (en) | 2016-07-25 | 2020-09-29 | Ricoh Company, Ltd. | Shared terminal transmits print data indicating user identification information to printer after authentication request of user terminal device is confirmed by server |
| US11245814B2 (en) | 2016-07-25 | 2022-02-08 | Ricoh Company, Ltd. | Shared terminal transmits print data with name of the shared terminal as a print requester to printer when the terminal device identification is not received |
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