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JP2015028995A - 面発光レーザアレイ及びその製造方法 - Google Patents

面発光レーザアレイ及びその製造方法 Download PDF

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JP2015028995A JP2013157707A JP2013157707A JP2015028995A JP 2015028995 A JP2015028995 A JP 2015028995A JP 2013157707 A JP2013157707 A JP 2013157707A JP 2013157707 A JP2013157707 A JP 2013157707A JP 2015028995 A JP2015028995 A JP 2015028995A
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花岡 克成
Katsunari Hanaoka
克成 花岡
布施 晃広
Akihiro Fuse
晃広 布施
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【課題】製造が容易で、かつ、高い放熱効果を有する面発光レーザアレイ等を提供する。【解決手段】本面発光レーザアレイは、基板の表面側に積層された下部反射鏡、活性層を含む共振器領域、上部反射鏡、を含むメサを有する垂直共振器型の面発光レーザ素子を複数個備えた面発光レーザアレイであって、夫々の前記面発光レーザ素子において、前記基板の裏面に凹部が形成され、前記凹部に前記基板の材料よりも熱伝導率が高い高熱伝導材料が充填されている。【選択図】図1

Description

本発明は、面発光レーザアレイ及びその製造方法に関する。
電流流入効率を高めるために電流狭窄構造を備えている半導体レーザがある。一例として面発光レーザ素子(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting LASER)が挙げられる。この面発光レーザ素子は、基板に垂直方向に光を出射するもので、いわゆる端面発光型の半導体レーザに比べて低価格・低消費電力・小型・2次元デバイスに好適でかつ高性能であるということから近年特に注目されている。又、面発光レーザ素子を2次元に多数個配置して面発光レーザアレイとし、夫々の面発光レーザ素子の出射光を集光して大出力用途に応用する試みがなされている。
面発光レーザアレイにおいて、夫々の面発光レーザ素子を同時に発光させて大出力とする場合、活性層における発熱が出力及び長期信頼性に影響を及ぼす。そのため、活性層で発生した熱を効果的にとり除く方法が検討されている。一例として、活性層と基板との間の半導体多層膜反射鏡における熱伝導率の高い層の膜厚を厚くすることにより、活性層で発生した熱を横方向に拡散させる構造にして放熱する第1の方法が挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
他の例として、電極パッド領域の外側の素子分離領域の側面に放熱性が優れる金属膜を形成し、金属膜へ熱を拡散させることにより放熱する第2の方法が挙げられる(例えば、特許文献2参照)。更に他の例として、GaAs基板を除去して、下部反射鏡が直接サブマウントに接する構造とすることにより、夫々の面発光レーザ素子を基板越しではなく直接外部から冷却して放熱する第3の方法が挙げられる(例えば、非特許文献1参照)。
しかしながら、第1及び第2の方法の場合、夫々の面発光レーザ素子は基板を介してサブマントに実装されるため、活性層で発生した熱は基板で遮断され、サブマウントへの熱拡散効果や水冷等、外部への放熱がほとんどない。特に、第2の方法の場合は、絶縁膜を介して金属膜を形成するため冷却効果自体が小さい。
又、第3の方法の場合、下部反射鏡を直接サブマウントに実装しているため、活性層で発生した熱をサブマウントへ拡散させることができ、放熱効果が高い。しかし、GaAs基板を除去した厚さ10μm程度のデバイスを搬送する必要があるため、製造が困難であるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、製造が容易で、かつ、高い放熱効果を有する面発光レーザアレイ等を提供することを課題とする。
本面発光レーザアレイは、基板の表面側に積層された下部反射鏡、活性層を含む共振器領域、上部反射鏡、を含むメサを有する垂直共振器型の面発光レーザ素子を複数個備えた面発光レーザアレイであって、夫々の前記面発光レーザ素子において、前記基板の裏面に凹部が形成され、前記凹部に前記基板の材料よりも熱伝導率が高い高熱伝導材料が充填されていることを要件とする。
開示の技術によれば、製造が容易で、かつ、高い放熱効果を有する面発光レーザアレイ等を提供できる。
第1の実施の形態に係る面発光レーザアレイを例示する断面図である。 第2の実施の形態に係る面発光レーザアレイを例示する断面図である。 第3の実施の形態に係る面発光レーザアレイを例示する断面図である。 面発光レーザアレイの発光評価について模式的に示す図である。 比較例に係る面発光レーザアレイを例示する断面図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
〈第1の実施の形態〉
図1は、第1の実施の形態に係る面発光レーザアレイを例示する断面図である。なお、本明細書において、平面視とは対象物を発光方向(基板101の表面の法線方向)から視ることを指し、平面形状とは対象物を発光方向(基板101の表面の法線方向)から視た形状を指すものとする。
図1を参照するに、第1の実施の形態に係る面発光レーザアレイ1は、面発光レーザ素子100(メサ構造体)がアレイ状に複数形成された構造を有する。面発光レーザアレイ1において、例えば、多数の面発光レーザ素子100が2次元に配列されている。なお、図1では、2個の面発光レーザ素子100のみを図示している。
面発光レーザアレイ1において、各面発光レーザ素子100は同一構造のレーザ素子であり、例えば、GaInAsP/GaInP多重量子井戸構造を活性層とする発振波長が780nm帯の垂直共振器型のレーザ素子である。
面発光レーザ素子100において、基板101上(基板101の表面側)に、バッファ層102、下部半導体DBR(Distributed Bragg Reflector)103、下部スペーサ層104、活性層105、上部スペーサ層106、上部半導体DBR(Distributed Bragg Reflector)107が順次積層形成されている。なお、下部半導体DBR及び上部半導体DBRを、下部DBR及び上部DBR、又は、下部反射鏡及び上部反射鏡と称する場合がある。
又、上部半導体DBR107の上にはコンタクト層109が形成されている。そして、コンタクト層109、上部半導体DBR107、上部スペーサ層106、活性層105、及び下部スペーサ層104の一部を除去することにより、メサ110(メサ構造体)が形成されている。この場合、エッチングにより露出した下部スペーサ層104の上面がメサ110周辺の底面110aとなる。なお、選択酸化層108(電流狭窄層)は、上部半導体DBR107の内部に形成されている。
更に、メサ110の上面の一部(コンタクト層109上の一部の領域)、メサ110の側面、及びメサ110周辺の底面110aを覆うように、透明な誘電体膜111が形成されている。誘電体膜111は光出射領域112に残留し光出射面を保護している。誘電体膜111の光学的厚さは、λ/4の偶数倍とされている。誘電体膜111としては、例えば、シリコン窒化膜(SiNx)等を用いることができる。
上部電極113は、誘電体膜111の上に形成されており、メサ110最上層であるコンタクト層109のコンタクト領域109aと接触している。
各面発光レーザ素子100において、基板101としては、例えば、面方位が(100)面から[111]A方向に15°傾斜したn−GaAs基板を用いることができる。基板101の厚さは、例えば、400〜500μm程度とすることができる。バッファ層102は、基板101の表面に積層されている。バッファ層102は、例えば、n−GaAsから形成することができる。
下部半導体DBR103は、バッファ層102の上面に積層されている。下部半導体DBR103は、例えば、発振波長をλとしたとき、光学的厚さがλ/4となる膜厚のn−Al0.9Ga0.1Asからなる低屈折率層と、光学的厚さがλ/4となる膜厚のn−Al0.3Ga0.7Asからなる高屈折率層とを有する。下部半導体DBR103は、例えば、低屈折率層と高屈折率層の対を1周期としたものを37.5周期形成したものである。
下部半導体DBR103の各屈折率層の間には、電気抵抗を低減するため、一方の組成から他方の組成へ向かって組成を徐々に変化させた例えば厚さ20nm程度の組成傾斜層を設けることができる。この場合、各屈折率層は何れも、隣接する組成傾斜層の1/2を含んで、発振波長をλとするとλ/4の光学的厚さとなるように設定される。なお、光学的厚さとその層の実際の厚さについては以下の関係がある。例えば光学的厚さがλ/4のとき、その層の実際の厚さDは、D=λ/4N(但し、Nはその層の媒質の屈折率)である。
下部スペーサ層104は、下部半導体DBR103の上面に積層されている。下部スペーサ層104は、例えば、ノンドープのAl0.6Ga0.4Asから形成することができる。
活性層105は、下部スペーサ層104の上側に積層されている。活性層105は、例えば、3層の量子井戸層と4層の障壁層とを有する構造とすることができる。各量子井戸層は、例えば、Al0.12Ga0.88Asから形成することができ、各障壁層は、例えば、Al0.3Ga0.7Asから形成することができる。
上部スペーサ層106は、活性層105の上側に積層されている。上部スペーサ層106は、例えば、ノンドープのAl0.6Ga0.4Asから形成することができる。
下部スペーサ層104と活性層105と上部スペーサ層106とからなる部分は、共振器構造体(共振器領域)とも称され、その厚さが1波長の光学的厚さとなるように設定されている。なお、活性層105は、高い誘導放出確率が得られるように、電界の定在波分布における腹に対応する位置である共振器構造体の中央に設けられている。
上部半導体DBR107は、上部スペーサ層106の上面に積層されている。上部半導体DBR107は、例えば、p−Al0.9Ga0.1Asからなる低屈折率層とp−Al0.3Ga0.7Asからなる高屈折率層のペアを24ペア有している。上部半導体DBR107の各屈折率層の間には、電気抵抗を低減するため、一方の組成から他方の組成へ向かって組成を徐々に変化させた組成傾斜層を設けることができる。この場合、各屈折率層は何れも、隣接する組成傾斜層の1/2を含んで、発振波長をλとするとλ/4の光学的厚さとなるように設定される。
上部半導体DBR107における共振器構造体から光学的にλ/4離れた位置に、例えば膜厚30nm程度のp−AlAsからなる選択酸化層108が設けられている。なお、図1では、便宜上、選択酸化層108は、上部半導体DBR107と共振器構造体との間に図示されている。選択酸化層108は、例えば、メサ110の側面から水蒸気等により酸化させ、メサ110の中央部にAlの酸化層108aによって囲まれた酸化されていない領域108bを形成したものである。この酸化されていない領域108bが電流通過領域である。
コンタクト層109は、上部半導体DBR107の上側に積層されている。コンタクト層109は、例えば、p−GaAsからなる層である。
なお、以上のように基板101上に複数の半導体層が積層された構造体を、以降、便宜上「積層体」と称する場合がある。
基板101の裏面101aには、凹部101xが形成されている。凹部101xの断面形状(基板101の表面に平行な断面の形状)は、例えば、矩形状とすることができる。凹部101x内には、基板101の材料よりも熱伝導率の高い高熱伝導材料115が充填されている。基板101としてGaAs基板を用いた場合には、高熱伝導材料115として、例えば、GaAsよりも熱伝導率の高い金(Au)を用いることができる。又、高熱伝導材料115として、例えば、GaAsよりも熱伝導率の高いダイヤモンドライクカーボンを用いてもよい。
凹部101xは、平面視において、メサ110と重複する位置に形成されていることが好ましい。例えば、メサ110の平面形状が一辺が約30μmの略正方形である場合、平面視においてメサ110と重複する位置に、平面形状が一辺が約30μmの略正方形である凹部101xを形成することができる。基板101の厚さが例えば450μm程度であった場合、基板101の裏面101aからの凹部101xの深さは、例えば、400μm程度とすることができる。
凹部101xを、平面視において、メサ110よりも大きく形成してもよい。例えば、メサ110の平面形状が一辺が約30μmの略正方形である場合、平面視において凹部101xの一部がメサ110の全部と重複するように、平面形状が一辺が30μmよりも大きい略正方形である凹部101xを形成することができる。但し、凹部101xの平面形状は、必ずしも略正方形でなくてもよい。
なお、凹部101xは、夫々の面発光レーザ素子100に対して1つずつ独立に設けることができる。
下部電極114は、基板101の裏面101aの少なくとも凸部(裏面101aの凹部101xの周辺部)に形成されている。但し、下部電極114は、例えば、裏面101aの凹部101xの周辺部から、凹部101xを充填する高熱伝導材料115の裏面に連続的に形成してもよい。又、下部電極114は、例えば、基板101の裏面101aの凸部及び凹部101xの内側面及び底面を被覆するように形成してもよい。この場合には、凹部101x内には、下部電極114を介して高熱伝導材料115が充填される。なお、凹部101xにおいて、例えば、内側面と底面との境界がR形状になっており両者の境界が明確でなくてもよい。
このように、基板101の裏面101aに凹部101xを形成し、凹部101x内に基板101の材料よりも熱伝導率の高い高熱伝導材料115を充填することにより、活性層105で発生した熱が基板101で遮蔽されることを防止できる。例えば、面発光レーザアレイ1をサブマントに実装した場合、活性層105で発生した熱が高熱伝導材料115を介してサブマウントへ拡散するので、高い放熱効果を実現できる。
この際、基板101の凹部101x上に残存する部分の厚さT(基板101の表面から凹部101xの底面までの基板101の厚さ)を50μm以下とすることが好ましい。この部分を薄型化することにより、活性層105で発生した熱が基板101で遮蔽され難くなり、放熱効果を更に向上できるからである。
又、凹部101xを、平面視において、メサ110と重複する位置に形成することにより、放熱部を発熱部と至近距離に配置できるため、放熱効果を更に向上することができる。
又、高熱伝導材料115の材料として、下部電極114と異なる材料を用いることができるため、下部電極114の材料によらず、放熱効果を向上することができる。
なお、高熱伝導材料115としてダイヤモンドライクカーボンを用いた場合には、CVD法により高いアスペクト比の凹部101xにも容易に形成することが可能である。又、ダイヤモンドライクカーボンは放熱効果が大きいのみでなく、基板101の機械的強度を高める効果も有する。
〈第2の実施の形態〉
第2の実施の形態では、第1の実施の形態とは形状の異なる面発光レーザアレイの例を示す。なお、第2の実施の形態において、既に説明した実施の形態と同一構成部についての説明は省略する。
図2は、第2の実施の形態に係る面発光レーザアレイを例示する断面図である。図2を参照するに、第2の実施の形態に係る面発光レーザアレイ1Aは、高熱伝導材料115が高熱伝導材料215に置換された点が面発光レーザアレイ1(図1参照)と相違する。
図2に示す面発光レーザアレイ1Aにおいて、高熱伝導材料215は、凹部101xを充填すると共に、凹部101x内から突出して下部電極114の裏面114aを被覆している。下部電極114の裏面114aを被覆する部分の高熱伝導材料215の厚さTは、例えば、10〜30μm程度とすることができる。
高熱伝導材料215は、基板101の材料よりも熱伝導率の高い材料である。基板101としてGaAs基板を用いた場合には、高熱伝導材料215として、例えば、GaAsよりも熱伝導率の高い金(Au)を用いることができる。又、高熱伝導材料215として、例えば、GaAsよりも熱伝導率の高いダイヤモンドライクカーボンを用いてもよい。
このように、高熱伝導材料215を、凹部101xを充填すると共に、凹部101x内から突出して下部電極114の裏面114aを被覆するように設けてもよい。この場合にも、第1の実施の形態と同様の放熱効果を奏する。又、第1の実施の形態とは異なり、更に横方向への熱拡散により放熱性が向上するという効果を奏する。
〈第3の実施の形態〉
第3の実施の形態では、第2の実施の形態とは形状の異なる面発光レーザアレイの例を示す。なお、第3の実施の形態において、既に説明した実施の形態と同一構成部についての説明は省略する。
図3は、第3の実施の形態に係る面発光レーザアレイを例示する断面図である。図3を参照するに、第3の実施の形態に係る面発光レーザアレイ1Bは、高熱伝導材料215が高熱伝導材料315に置換された点が面発光レーザアレイ1A(図2参照)と相違する。
図3に示す面発光レーザアレイ1Bにおいて、高熱伝導材料315は、高熱伝導材料315aと、高熱伝導材料315bとを有する。高熱伝導材料315aは、凹部101xを充填し、更に下部電極114の裏面114aと略同一平面の位置まで形成されている。なお、下部電極114の裏面114aと、高熱伝導材料315aの下部電極114の裏面114aから露出する露出面とは、略面一とすることができる。高熱伝導材料315bは、下部電極114の裏面114a及び高熱伝導材料315aの露出面を連続的に被覆している。高熱伝導材料315bの厚さTは、例えば、10〜30μm程度とすることができる。
高熱伝導材料315a及び315bは、基板101の材料よりも熱伝導率の高い材料である。基板101としてGaAs基板を用いた場合には、高熱伝導材料315aとして、例えば、GaAsよりも熱伝導率の高い金(Au)を用いることができる。又、高熱伝導材料315bとして、例えば、GaAsよりも熱伝導率の高いダイヤモンドライクカーボンを用いることができる。
このように、凹部101xを充填する高熱伝導材料315aと、下部電極114の裏面114a等を被覆する高熱伝導材料315bに異なる材料を用いてもよい。この場合にも、第2の実施の形態と同様の放熱効果を奏する。又、第2の実施の形態とは異なり、例えば、充填部(高熱伝導材料315a)として熱拡散効果が高い材料、突出部(高熱伝導材料315b)として強度が高い材料を選択することにより、放熱特性と強度とを兼ね備えた構造を得ることが可能になるという効果を奏する。
[実施例1]
以下の製造方法により、第2の実施の形態に係る面発光レーザアレイ1A(図2参照)を作製した。
まず、第1の工程として、有機金属気相成長法(MOCVD法)又は分子線エピタキシャル成長法(MBE法)による結晶成長によって前記積層体を作製する。本実施例では、MOCVD法により前記積層体を作製した。この際、III族の原料には、トリメチルアルミニウム(TMA)、トリメチルガリウム(TMG)、トリメチルインジウム(TMI)を用い、V族の原料には、アルシン(AsH)を用いた。又、p型ドーパントの原料には四臭化炭素(CBr)、n型ドーパントの原料にはセレン化水素(HSe)を用いた。各膜の膜厚や層数等については前述の通りである。
次に、第2の工程として、作製した積層体の表面にプラズマCVD法により誘電体膜を成膜した。本実施例ではSiN膜を誘電体として用いた。この誘電体膜は基板101の裏面に凹凸を形成するためのエッチング工程時に積層体表面を保護するための保護膜であり、約100nm程度の厚さとした。
次に、第3の工程(第1の写真工程)として、基板101の裏面にメサ110に相当する部分に(平面視でメサ110と重複する位置に)凹部を形成するためのレジストパターンを形成する。レジストは一般的なポジレジストを用いており、本実施例では東京応化社製OFPR800−200cpを使用している。塗布はスピンコーターにより膜厚約8μmとなるように回転数を調整し、露光・現像・ポストベークを経てメサ110に相当するレジストパターンを得た。なお、メサ110は、平面形状が、一辺が約30μmの略正方形とした。
次に、第4の工程として、誘導結合型プラズマを用いた反応性イオンエッチングにより前記レジストパターンをマスクとして、メサ110に相当する部分の基板101を裏面101a側から一部除去して凹部101xを形成した。具体的には、エッチングはSiCl、Cl、Arの混合ガスを使用し、圧力1Pa、基板101の温度60℃、投入電力500Wにて行い、厚さ約450μmの基板101に対して、400μmの深さの凹部101xを形成した。
次に、第5の工程として、下部電極114として抵抗加熱法及び電子ビーム蒸着法により基板101の裏面の凸部(凹部101xが形成されていない領域)に金ゲルマニウム(AuGe)、ニッケル(Ni)、金(Au)からなる多層膜を形成した。その後、高熱伝導材料215として、無電解めっき法により、凹部101xを充填すると共に、凹部101x内から突出して下部電極114の裏面114aを被覆するように金を形成した。下部電極114の裏面114aを被覆する部分の高熱伝導材料215(金膜)の厚さは約20μmとした。
次に、第6の工程(第2の写真工程)として、積層体にメサ110を形成する領域に相当するレジストパターンを形成する。この際、両面アライメントが可能な露光装置を使用し、第1の写真工程で形成したアライメントパターンに位置合わせする。これにより積層体に形成するメサ110に該当する部分が基板101の凹部101xに相当するようになる。
次に、第7の工程として、誘導結合型プラズマを用いた反応性イオンエッチングにより第2の写真工程で形成したレジストパターンをマスクとして、積層体にメサ110を形成する。エッチングはSiCl、Arの混合ガスを使用し、圧力0.1Pa、基板101の温度60℃、投入電力500Wにて行い、下部スペーサ層104の一部まで除去した。
次に、第8の工程として、水蒸気中で熱処理することでメサ110の外周部(側面)から選択酸化層108を選択的に酸化する。そして、メサ110の中央部にAlの酸化層108aによって囲まれた酸化されていない領域108b(電流通過領域)を残留させた。これにより、発光部の駆動電流の経路をメサ110の中央部だけに制限する酸化狭窄構造体が作製された。
次に、第9の工程として、誘電体膜111をプラズマCVD法で成膜した。本実施例では、誘電体膜111をSiN膜とし、光学的膜厚が2λ/4となる膜厚206nmとした。更に、第3の写真工程によりレジストパターンを形成し、形成したレジストパターンをマスクとしてコンタクト層109を界面活性剤入りバッファードフッ酸(BHF)を用いたウェットエッチングによりパターニングした。
次に、第10の工程として、リフトオフ法により、光出射部に一辺が約10μmの光出射領域112(正方形の開口)を備えた上部電極113を形成した。上部電極113は、Cr/AuZn/Auがこの順番で積層された多層膜とした。但し、上部電極113は、Ti/Pt/Auがこの順番で積層された多層膜としてもよい。
次に、第11の工程として、アニールにより上部電極113と下部電極114のオーミック接触を形成した。これにより、面発光レーザアレイ1Aが完成した。
その後、図4に示すように、プリフォーム401(厚さ約20μm、大きさ約6mm角のAu/20%Snプリフォーム)を準備した。そして、プリフォーム401を280℃に加熱し、基板101の裏面101a側がプリフォーム401を介してサブマウント402の上面と対向するように面発光レーザアレイ1Aをサブマウント402に実装した。そして、上部電極113がプラス、下部電極114がマイナスの極性になるように面発光レーザアレイ1Aを大電流電源403に接続し、例えば60HzのQCW動作でパルス電圧を印加し、出力が200Wとなるように各面発光レーザ素子を駆動した。このとき、サブマウント402を裏面から水冷した。
[実施例2]
実施例2では、実施例1の第5の工程において、実施例1とは異なる材料を用いて面発光レーザアレイ1A(図2参照)を作製した。第5の工程以外は実施例1の製造方法と同様である。
具体的には、実施例2では、高熱伝導材料215として、誘導結合型プラズマを用いた化学的気相成長法により、凹部101xを充填すると共に、凹部101x内から突出して下部電極114の裏面114aを被覆するようにダイヤモンドライクカーボンを形成した。下部電極114の裏面114aを被覆する部分の高熱伝導材料215(ダイヤモンドライクカーボン膜)の厚さは約15μmとした。なおダイヤモンドライクカーボンは高熱伝導率であると同時に電気伝導性を有する。
その後、図4と同様にして、基板101の裏面101a側がプリフォーム401を介してサブマウント402の上面と対向するように面発光レーザアレイ1Aをサブマウント402に実装した。そして、上部電極113がプラス、下部電極114がマイナスの極性になるように面発光レーザアレイ1Aを大電流電源403に接続し、例えば60HzのQCW動作でパルス電圧を印加し、出力が200Wとなるように各面発光レーザ素子を駆動した。このとき、サブマウント402を裏面から水冷した。
[比較例]
比較例では、基板101に凹部101xを備えていない面発光レーザアレイ1X(図5参照)を作製した。
具体的には、実施例1の第1の工程を実行後、実施例1の第6〜第10の工程を実行した(第2〜第5の工程は実行しない)。次に、下部電極114として、抵抗加熱法及び電子ビーム蒸着法により、基板101の裏面101aの全面に金ゲルマニウム(AuGe)、ニッケル(Ni)、金(Au)からなる多層膜を形成した。次に、実施例1の第11の工程を実行した。これにより、面発光レーザアレイ1Xが完成した。
その後、図4と同様にして、基板101の裏面101a側がプリフォーム401を介してサブマウント402の上面と対向するように面発光レーザアレイ1Xをサブマウント402に実装した。そして、上部電極113がプラス、下部電極114がマイナスの極性になるように面発光レーザアレイ1Xを大電流電源403に接続し、例えば60HzのQCW動作でパルス電圧を印加し、出力が200Wとなるように各面発光レーザ素子を駆動した。このとき、サブマウント402を裏面から水冷した。
[放熱性能の確認]
実施例1、実施例2、比較例の各面発光レーザアレイついて、発光開始時の駆動電流(所定の出射パワーとなる電流)と比した20000時間経過後の駆動電流の増加率について確認を行った。その結果、実施例1及び2で作製した面発光レーザアレイでは駆動電流の増加率は10%未満、比較例で作製した面発光レーザアレイでは10%以上であった。
このように、実施例1、実施例2、及び比較例の結果より、基板101の裏面101aに形成した凹部101x内に基板101の材料よりも熱伝導率の高い高熱伝導材料を充填することで、放熱性能が向上し、熱ダメージを低減できることが確認された。
なお、実施例1及び2の方法では、厚さが400〜500μm程度の基板101に凹部101xを形成後、基板101上にメサ110を形成する。そのため、背景技術で説明した第3の方法のように、厚さ10μm程度の極薄デバイスを搬送する必要がないため、製造が容易である。
以上、好ましい実施の形態及び実施例について詳説したが、上述した実施の形態及び実施例に制限されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲を逸脱することなく、上述した実施の形態及び実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
1、1A、1B 面発光レーザアレイ
100 面発光レーザ素子
101 基板
101a 基板の裏面
101x 凹部
102 バッファ層
103 下部半導体DBR
104 下部スペーサ層
105 活性層
106 上部スペーサ層
107 上部半導体DBR
108 選択酸化層
108a 酸化層
108b 領域(電流通過領域)
109 コンタクト層
109a コンタクト領域
110 メサ
110a メサ周囲の底面
111 誘電体膜
112 光出射領域
113 上部電極
114 下部電極
114a 下部電極の裏面
115、215、315、315a、315b 高熱伝導材料
特開2007−299897号公報 特開2009−54855号公報
Proc. Of SPIE Vol.7229 722903-(1-11)

Claims (9)

  1. 基板の表面側に積層された下部反射鏡、活性層を含む共振器領域、上部反射鏡、を含むメサを有する垂直共振器型の面発光レーザ素子を複数個備えた面発光レーザアレイであって、
    夫々の前記面発光レーザ素子において、前記基板の裏面に凹部が形成され、前記凹部に前記基板の材料よりも熱伝導率が高い高熱伝導材料が充填されていることを特徴とする面発光レーザアレイ。
  2. 前記凹部は、前記基板の表面の法線方向から視て、前記メサと重複する位置に形成されていることを特徴とする請求項1記載の面発光レーザアレイ。
  3. 前記基板の裏面の前記凹部の周辺部には下部電極が形成され、
    前記凹部を充填する前記高熱伝導材料は、前記凹部内から突出して前記下部電極を被覆していることを特徴とする請求項1又は2記載の面発光レーザアレイ。
  4. 前記下部電極の材料と前記高熱伝導材料とが異なることを特徴とする請求項3記載の面発光レーザアレイ。
  5. 前記凹部を充填する高熱伝導材料と、前記下部電極を被覆する高熱伝導材料とが異なることを特徴とする請求項3又は4記載の面発光レーザアレイ。
  6. 前記高熱伝導材料がダイヤモンドライクカーボンであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項記載の面発光レーザアレイ。
  7. 前記基板の表面から前記凹部の底面までの前記基板の厚さが50μm以下であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項記載の面発光レーザアレイ。
  8. 前記凹部は、夫々の前記面発光レーザ素子に対して1つずつ独立に設けられていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項記載の面発光レーザアレイ。
  9. 基板の表面側に積層された下部反射鏡、活性層を含む共振器領域、上部反射鏡、を含むメサを有する垂直共振器型の面発光レーザ素子を複数個備えた面発光レーザアレイの製造方法であって、
    夫々の前記面発光レーザ素子において、前記基板の裏面に凹部を形成する工程と、
    前記凹部に前記基板の材料よりも熱伝導率が高い高熱伝導材料を充填する工程と、を有することを特徴とする面発光レーザ素子の製造方法。
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