[go: up one dir, main page]

JP2015028418A - 地中熱利用ヒートポンプシステム - Google Patents

地中熱利用ヒートポンプシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2015028418A
JP2015028418A JP2014136751A JP2014136751A JP2015028418A JP 2015028418 A JP2015028418 A JP 2015028418A JP 2014136751 A JP2014136751 A JP 2014136751A JP 2014136751 A JP2014136751 A JP 2014136751A JP 2015028418 A JP2015028418 A JP 2015028418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
heat
heating
heat pump
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014136751A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6207476B2 (ja
Inventor
直之 谷田
Naoyuki Tanida
直之 谷田
雅文 佐藤
Masafumi Sato
雅文 佐藤
和浩 北村
Kazuhiro Kitamura
和浩 北村
光輝 古谷
Mitsuteru Furuya
光輝 古谷
友通 石山
Tomomichi Ishiyama
友通 石山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Refrigeration Equipment and Systems Co Ltd
East Japan Railway Co
Original Assignee
Ebara Refrigeration Equipment and Systems Co Ltd
East Japan Railway Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Refrigeration Equipment and Systems Co Ltd, East Japan Railway Co filed Critical Ebara Refrigeration Equipment and Systems Co Ltd
Priority to JP2014136751A priority Critical patent/JP6207476B2/ja
Publication of JP2015028418A publication Critical patent/JP2015028418A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6207476B2 publication Critical patent/JP6207476B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/40Geothermal heat-pumps

Landscapes

  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】冷房運転時および暖房運転時の効率を向上させることができるヒートポンプシステムを実現する。
【解決手段】ヒートポンプと、冷却・加熱塔と、地中熱交換器と、吸放熱を行なう2次側設備と、システムの動作を制御する制御手段とを備えたヒートポンプシステムにおいて、ヒートポンプと地中熱交換器との間に冷却水を循環させて冷房を行う第1冷房モードと、ヒートポンプと冷却・加熱塔および地中熱交換器との間に冷却水を循環させて冷房を行う第2冷房モードと、ヒートポンプと冷却・加熱塔との間に冷却水を循環させて冷房を行う第3冷房モードと、ヒートポンプと地中熱交換器との間に熱源水を循環させて暖房を行う第1暖房モードと、ヒートポンプと冷却・加熱塔および地中熱交換器との間に熱源水を循環させて暖房を行う第2暖房モードと、ヒートポンプと冷却・加熱塔との間に熱源水を循環させて暖房を行う第3暖房モードとに切換え可能に構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、地中熱を利用して省エネルギー化を図る地中熱利用ハイブリッド型のヒートポンプシステムに関するものである。
従来より、年間を通じて温度変化の少ない地中の熱を利用して冷房または暖房を行うことで、エネルギー消費を抑えた空調システムとして種々のヒートポンプシステムが提案されている(例えば特許文献1,2)。
このうち、特許文献1に開示されているヒートポンプシステムは、地中に配設された循環水配管を有し地中熱を熱源とする地中熱交換器と、外気を熱源とする空気熱交換器とを設けて、外気温に応じて地中熱と外気熱とを使い分けることにより、機器効率を向上させるようにしている。
また、特許文献2に開示されているヒートポンプシステムは、地中熱交換器と水冷式の冷却塔とを設け、地中熱交換器と冷却塔のいずれか一方またはこれらを並列もしくは直列に接続した運転モードを選択することにより、消費電力を低減しシステムの省エネルギー化を図るようにしている。
特開2009−250555号公報 特開2012−127573号公報
特許文献1に開示されているヒートポンプシステムは、外気との熱交換を空気熱交換器で行うようにしたヒートポンプシステムであり、冷却・加熱塔を備える特許文献2のヒートポンプシステムに比べて冷房運転時の効率が悪いという課題がある。
一方、特許文献2に開示されているヒートポンプシステムは、冷却塔を備えているが、主として冷凍機に着目してなされたものであるため、暖房運転をする際に生じる冷却塔の霜付き現象について検討していないため、連続暖房運転ができないおそれがある。また、霜付きを解消するために、空調システムにおいて一般的に用いられているデフロスト用ヒータを設けるようにした場合には、システムの省エネルギー化を充分に達成することができないという課題がある。
さらに、特許文献2に開示されているヒートポンプシステムにおいては、地中熱交換器と冷却塔を直列に接続した運転モードの具体例として、冷却塔を上流側に配置し地中熱交換器を下流側に配置して運転するようにしたものを開示している。しかし、このような運転方法においては、冷房運転時に外気温度が低い場合、効率的に熱媒の温度を下げることができないという課題がある。
本発明の目的は、冷房運転時および暖房運転時の効率を向上させることができる地中熱利用ヒートポンプシステムを提供することにある。
本発明の他の目的は、消費電力を増加させることなく暖房運転時における連続運転が可能である地中熱利用ヒートポンプシステムを提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、
熱媒体の圧縮および膨張を行なって低温部から高温部へ熱を移動させるヒートポンプと、大気から採熱または放熱を行う冷却・加熱塔と、地中熱を熱源とする地中熱交換器と、冷暖房対象空間において吸熱または放熱を行なう2次側設備と、システムの動作を制御する制御手段と、を備えた地中熱利用ヒートポンプシステムであって、
前記制御手段は、
前記ヒートポンプと前記地中熱交換器との間に冷却流体を循環させて冷房を行う第1冷房モードと、
前記ヒートポンプと前記冷却・加熱塔および地中熱交換器との間に冷却流体を循環させて冷房を行う第2冷房モードと、
前記ヒートポンプと前記冷却・加熱塔との間に冷却流体を循環させて冷房を行う第3冷房モードと、
前記ヒートポンプと前記地中熱交換器との間に熱源流体を循環させて暖房を行う第1暖房モードと、
前記ヒートポンプと前記冷却・加熱塔および地中熱交換器との間に熱源流体を循環させて暖房を行う第2暖房モードと、
前記ヒートポンプと前記冷却・加熱塔との間に熱源流体を循環させて暖房を行う第3暖房モードと、に切り換え制御可能に構成した。
上記した手段によれば、冷房運転時はもちろん暖房運転時も冷却・加熱塔を利用するため、エネルギー効率の良好なヒートポンプシステムを実現することができる。また、地中熱交換器を構成する熱交換井や冷却・熱源流体を流すU字状のパイプの本数を減らすことができ、大幅なコストダウンが可能となるとともに、冷却・加熱塔のみを使用した冷房、暖房運転および地中熱交換器のみを使用した冷房、暖房運転が可能であるため、長時間の連続運転を行うことができるようになる。
また、望ましくは、前記冷却・加熱塔は、前記第2冷房モードと第3冷房モードでは冷却流体を気化熱作用で冷却する一方、前記第2暖房モードと第3暖房モードでは熱源流体と大気との間の熱伝達で採熱するように構成する。
これにより、冷却・加熱塔を水冷式冷却塔として機能させることができるため、特に冷房運転時における能力を向上させることができる。
さらに、望ましくは、前記制御手段は、
前記第2冷房モードでは、前記地中熱交換器を通過した冷却流体を前記冷却・加熱塔へ送り、その後前記ヒートポンプへ送るように冷却流体を循環させ、
前記第2暖房モードでは、前記冷却・加熱塔を通過した熱源流体を前記地中熱交換器へ送り、その後前記ヒートポンプへ送るように熱源流体を循環させるように構成する。
上記した手段によれば、冷房運転時には地中熱交換器が冷却流体の循環における上流側となり、暖房運転時には冷却・加熱塔が熱源流体の循環における上流側となるため、地中熱交換器の能力が低下した際に、効率良く冷却・熱源流体の冷却または加熱を行うことができる。また、冷房運転時には地中熱を最大限有効に利用してエネルギー効率を向上させることができ、暖房運転時には長時間の安定した暖房運転が可能になる。
さらに、望ましくは、前記制御手段は、
前記第2冷房モードでは、冷却流体を前記地中熱交換器および前記冷却・加熱塔に並列に循環させるように構成する。
これにより、冷房運転時に地中熱交換器と冷却・加熱塔に冷却流体が並列に循環されるため、外気温度の条件によっては、冷却流体を直列に循環させる場合よりもエネルギー効率を向上させることが可能となる。
また、望ましくは、前記制御手段は、
前記第2暖房モードまたは第3暖房モードにおいて、前記冷却・加熱塔の出口温度と入口温度との温度差が所定値以下であり、かつ前記冷却・加熱塔の入口温度が所定温度以下である場合に、前記ヒートポンプへ熱源流体を送らずに前記地中熱交換器と前記冷却・加熱塔との間で熱源流体を循環させる第1デフロストモードを実行可能に構成する。
かかる構成によれば、暖房運転時に冷却・加熱塔が霜付きを起こした場合に、ヒータを用いることなく、地中熱を利用してデフロストを行うことができるため、消費電力を増加させることなくエネルギー効率を向上させ、システム効率を高めることができる。
さらに、望ましくは、前記制御手段は、
前記第1デフロストモードを所定時間実行しても前記冷却・加熱塔の出口温度が所定温度以上に回復せずかつ前記冷却・加熱塔の入口温度と出口温度との検出温度差が所定値以上である場合に、前記ヒートポンプの運転を停止して前記ヒートポンプの熱源流体を前記2次側設備へ送らずに前記冷却・加熱塔との間で熱源流体を循環させる第2デフロストモードを実行可能に構成する。
かかる構成によれば、ヒートポンプの余熱を利用して冷却・加熱塔の霜付き状態を解消できるため、デフロストに要する時間を短縮することができる。
また、望ましくは、前記制御手段は、
前記第2暖房モードまたは第3暖房モードにおいて、前記冷却・加熱塔の出口温度と入口温度との検出温度差が所定値以下であり、かつ前記冷却・加熱塔の入口温度が所定温度以下であって冷暖房対象空間の暖房が要求されている場合に、前記ヒートポンプと前記地中熱交換器との間で熱源流体を循環させて前記ヒートポンプの運転を行い、前記ヒートポンプの熱源流体を前記2次側設備へ送って冷暖房対象空間の暖房を行いつつ、前記冷却・加熱塔との間で熱源流体を循環させる第3デフロストモードを実行可能に構成しても良い。
かかる構成によれば、デフロストを実行している間に暖房を行うことができ、暖房空調停止時間を短縮することができる。
さらに、望ましくは、前記制御手段は、
前記第2デフロストモードを所定時間実行しても前記冷却・加熱塔の出口温度が所定温度以上に回復せずかつ前記冷却・加熱塔の入口温度と出口温度との検出温度差が所定値以上である場合に、前記ヒートポンプと前記地中熱交換器との間で熱源流体を循環させて前記ヒートポンプの運転を行い、前記ヒートポンプの熱源流体を前記2次側設備へ送らずに、前記冷却・加熱塔との間で熱源流体を循環させる第4デフロストモードを実行可能に構成する。
かかる構成によれば、ヒートポンプで温められた熱源流体を利用して冷却・加熱塔の霜付き状態を解消できるため、デフロストに要する時間をさらに短縮することができるともに、ヒートポンプと前記地中熱交換器との間で熱源流体を循環させて前記ヒートポンプの運転を行うので再生可能エネルギーの有効活用が可能である。
本発明によれば、冷房運転時および暖房運転時のエネルギー効率を向上させることができる地中熱利用ヒートポンプシステムを実現することができる。また、消費電力を増加させることなく暖房運転時における連続運転が可能である地中熱利用ヒートポンプシステムを実現することができるという効果がある。
本発明に係る地中熱利用ヒートポンプシステムの一実施形態を示す構成図である。 図1の実施形態のヒートポンプシステムにおける冷房運転時の制御の手順を示すフローチャートである。 図1の実施形態のヒートポンプシステムにおける暖房運転時の制御の手順を示すフローチャートである。 図1の実施形態の地中熱利用ヒートポンプシステムにおける暖房運転時の制御の手順およびデフロスト運転の手順を示すフローチャートである。 地中熱のみを利用した地中熱利用冷房運転モード時の冷水と冷却水の循環経路を示す図である。 冷却・加熱塔と地中熱交換器を利用したハイブリッド冷房運転モード時の冷水と冷却水の循環経路を示す図である。 冷却・加熱塔のみを利用した冷却塔利用冷房運転モード時の冷水と冷却水の循環経路を示す図である。 冷却・加熱塔と地中熱交換器を利用した並列冷房運転モード時の冷水と冷却水の循環経路を示す図である。 地中熱のみを利用した地中熱利用暖房運転モード時の温水と熱源水の循環経路を示す図である。 冷却・加熱塔と地中熱交換器を利用したハイブリッド暖房運転モード時の温水と熱源水の循環経路を示す図である。 冷却・加熱塔のみを利用した加熱塔利用暖房運転モード時の温水と熱源水の循環経路を示す図である。 図1の実施形態の地中熱利用ヒートポンプシステムにおけるデフロストモード時の熱源水の循環経路を示す図である。 第2実施例の地中熱利用ヒートポンプシステムにおける暖房運転時の制御の手順(前半)を示すフローチャートである。 第2実施例の地中熱利用ヒートポンプシステムにおける暖房運転時の制御の手順(後半)およびデフロスト運転の手順を示すフローチャートである。 第2実施例の地中熱利用ヒートポンプシステムにおけるデフロスト運転の手順(前半)を示すフローチャートである。 第2実施例の地中熱利用ヒートポンプシステムにおけるデフロスト運転の手順(後半)を示すフローチャートである。 第2実施例の地中熱利用ヒートポンプシステムにおける第1デフロストモード時の熱源流体の循環経路を示す図である。 第2実施例の地中熱利用ヒートポンプシステムにおける第2デフロストモード時の熱源流体の循環経路を示す図である。 第2実施例の地中熱利用ヒートポンプシステムにおける第3デフロストモード時の熱源流体の循環経路を示す図である。 第2実施例の地中熱利用ヒートポンプシステムにおける第4デフロストモード時の熱源流体の循環経路を示す図である。
以下、本発明に係る地中熱利用ヒートポンプシステムの実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は地中熱利用ヒートポンプシステム全体の概略構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の地中熱利用ヒートポンプシステムは、熱媒体の圧縮および膨張を行なって低温部から高温部へ熱を移動させるヒートポンプ(冷凍機)10と、大気から採熱または放熱を行う冷却・加熱塔20と、地中熱交換器30と、冷暖房対象空間において吸熱または放熱を行なう2次側設備40と、システム全体を制御する制御手段(図示省略)とにより構成されている。
ヒートポンプ10は、圧縮機11、凝縮器12、蒸発器13等から構成されている。圧縮機11、凝縮器12、蒸発器13の各機器の機能および動作は、一般的な冷暖房システムのものと同様であるので、詳細な説明は省略する。
冷却・加熱塔20は、冷却用ファンを備え、冷房運転モードでは、蒸発潜熱によって冷却水の温度が下がる熱交換器として動作し、暖房運転モードでは熱伝達で採熱を行い、熱源水の温度が上がる熱交換器として動作するように構成されている。本実施形態では、冷却・加熱塔20を循環する冷却・熱源水として、暖房運転時には不凍液を用いる。また、冷却・加熱塔20は、冬季の暖房運転時における霜付きを解消するデフロスト用のヒータを備える。
地中熱交換器30は、地中熱を熱源とする熱交換器であり、地中に鉛直方向の穴(熱交換井)を掘り、冷却・熱源水が循環される複数本のU字状のパイプ31を配設した後に埋め戻すことにより構成されている。地中熱交換器30としては従来より種々の構造のものが提案されており、本発明においても、従来提案されている地中熱交換器と同様な構成の地中熱交換器を使用することができるので、詳細な説明は省略する。
なお、上記ヒートポンプ10と、冷却・加熱塔20と、地中熱交換器30との間を接続する配管は比較的断熱性の高い材料で構成されるのに対して、地中熱交換器30のU字状パイプ31は熱伝導性の高い材料で構成される。
2次側設備40は、冷暖房対象空間の冷房、暖房を行う空調機器であり、例えば内部に蛇行して配設された通水路を備え表面がパネルで覆われており、パネル内の通水路に冷房時は冷水、暖房時は温水が流れることにより、パネルを介して空気を冷却または加温する機能を有する輻射パネル(熱交換器)などにより構成することができる。空気調和機(いわゆるエアハン)の室内機と同様な構成の機器であっても良い。
なお、本発明に係る地中熱利用ヒートポンプシステムを融雪装置として利用する場合には、2次側設備40は融雪用の熱交換器であり、融雪に適した構造、形態を有する機器とされる。
本実施形態の地中熱利用ヒートポンプシステムにおいては、ヒートポンプ10と地中熱交換器30との間に配設され、冷却・熱源水が流れる第1送り配管61と、第1戻り配管62とが設けられ、第1戻り配管62の途中にポンプPM1が設けられている。
また、ヒートポンプ10と冷却・加熱塔20との間には、上記第1送り配管61の途中から分岐された第2送り配管63と、上記第1戻り配管62の途中から分岐された第2戻り配管64が設けられている。さらに、上記第1送り配管61と第2戻り配管64との間には第1分岐配管65、上記第1戻り配管62と第2送り配管63との間には第2分岐配管66が設けられている。
また、上記ヒートポンプ10と2次側設備40との間には、冷温水を循環させるための第3送り配管67と第3戻り配管68とが設けられ、第3戻り配管68の途中にポンプPM2が設けられていている。さらに、上記第1送り配管61と第3送り配管67との間には第1迂回配管71および第2迂回配管72、上記第1戻り配管62と第3戻り配管68との間には第3迂回配管73および第4迂回配管74が設けられている。
さらに、上記第1送り配管61の途中には、ソレノイドやモータなどの駆動源によって開閉動作されるバルブMV1、第1戻り配管62の途中にはバルブMV2が設けられ、上記第2送り配管63の途中にはバルブMV3、第2戻り配管64の途中にはバルブMV4が設けられている。また、上記第1分岐配管65の途中にはバルブMV5、第2分岐配管66の途中にはバルブMV6が設けられ、上記第3送り配管67の途中にはバルブMV7、第3戻り配管68の途中にはバルブMV8が設けられている。さらに、上記第1送り配管61と第1戻り配管62との間には、バルブMV9設けられている。
また、上記第1迂回配管71の途中にはバルブMV11、第2迂回配管72の途中にはバルブMV12、第3迂回配管73の途中にはバルブMV14、第4迂回配管74の途中にはバルブMV13が設けられている。さらに、上記第1送り配管61と第1迂回配管71との分岐点と第2迂回配管72の分岐点との間にはバルブMV15が設けられ、上記第1戻り配管62と第3迂回配管73との分岐点と第4迂回配管74の分岐点との間にはバルブMV16が設けられている。これらのバルブMV1〜MV16は、冷却・熱源水や冷温水の流れを遮断したり許容したりするように動作する。
さらに、上記第1送り配管61の途中には冷却・熱源水の温度を検出するための温度センサS1、第1戻り配管62の途中には温度センサS2が設けられ、上記第2戻り配管64の途中には温度センサS3、第2送り配管63の途中には温度センサS4が設けられている。
そして、上記温度センサS1〜S4からの検出信号は図示しない制御手段へ入力され、運転モードおよび上記温度センサS1〜S4からの検出信号に基づいて制御手段から出力される制御信号によって、上記ポンプPM1〜PM2が駆動制御されるとともに、上記バルブMV1〜MV16が開閉制御される。
また、蒸発器13の出口には温度センサが設けられ、制御手段はこの温度センサからの検出信号に基づいて、ハイブリッドモード及び加熱塔利用暖房モード時には蒸発器出口の温度が例えば−5℃のような温度に、また地中熱利用暖房モード時には蒸発器出口の温度が例えば10℃のような温度になるように、ヒートポンプ10の動作を制御する。
制御手段は、CPUとその動作プログラムを記憶するROMや作業領域を提供するRAMなどから構成され、上記温度センサや運転モードを指定するモードスイッチのような設定器あるいは冷房運転指令スイッチ、暖房運転指令スイッチなどからの信号が入力され、配管の途中のポンプPM1〜PM2やバルブMV1〜MV16等の動作を制御する制御信号を生成して出力する機能を備えている。
本実施形態の地中熱利用ヒートポンプシステムは、冬季の暖房運転モードでは、地中熱交換器30により採熱された熱による暖房および冷却・加熱塔20と地中熱交換器30により採熱された熱による暖房の他に、冷却・加熱塔20により採熱された熱のみによる暖房が可能となっている点に特徴がある。
また、夏季の冷房運転モードでは、地中熱交換器30により放熱された冷却水による冷房と、冷却・加熱塔20と地中熱交換器30により放熱された冷却水による冷房と、冷却・加熱塔20により放熱された冷却水による冷房が可能となっている。このように冷却・加熱塔20のみを使用した冷暖房が可能な構成とすることにより、例えば春や秋のように、外気温度の方が地中温度よりも低い時の冷房運転や外気温度の方が地中温度よりも高い時の暖房運転が可能となり、エネルギー効率が良好になる。
さらに、本実施形態の地中熱利用ヒートポンプシステムでは、暖房運転時において、ヒータの消費電力を削減して、冷却・加熱塔20における霜付きを解消するデフロスト運転が可能となっている。これにより、ヒータのみを用いてデフロストを行なう従来システムに比べて、システム効率が高くなる。
さらに、本実施形態の地中熱利用ヒートポンプシステムの特徴として、冷却・加熱塔20と地中熱交換器30により放熱された冷却水による冷房運転モードにおいては、冷却水の流れが地中熱交換器30−冷却・加熱塔20−ヒートポンプ10の順である、つまり地中熱交換器30が上流側交換器となるのに対し、冷却・加熱塔20と地中熱交換器30により採熱された熱による暖房運転モードにおいては、冷却・加熱塔20−地中熱交換器30−ヒートポンプ10の順である、つまり冷房、暖房でエネルギー効率が向上するように、冷却・加熱塔20と地中熱交換器30に冷却・熱源水が流れる順序を決定している点に特徴がある。これにより、冷却・熱源水の流れが逆である場合に比べて、エネルギー効率が良好になる。
次に、上記のような運転を実現する制御手段による各運転モードでの制御方法について図2〜図4のフローチャートを用いて説明する。図2〜図4のうち、図2は冷房運転時の制御フロー、図3は暖房運転時の制御フロー、図4は暖房運転時およびデフロスト運転時の制御フローである。また、図5〜図8には冷房運転中の各モードにおける冷却水および冷水の循環経路を、図9〜図11には暖房運転中の各モードにおける熱源水および温水の循環経路を、図12には暖房運転中のデフロストモードにおける熱源水の循環経路を示す。
図2に示すように、冷房運転時には、ヒートポンプ10の凝縮器12の出入口および蒸発器13の出入口のバルブMV15,MV16;MV7,MV8を開くとともに、ヒートポンプ10を迂回する配管71〜74の途中にあるバルブMV11〜MV14を閉じた状態にする(ステップS1)。この状態で、先ず地中熱交換器30を使用した地中熱利用冷房モードを開始するために、ヒートポンプ10と地中熱交換器30と結ぶ配管61,62の途中にあるバルブMV1,2を開くとともに、冷却・加熱塔20に向かう配管63〜6
6の途中にあるバルブMV3〜MV6および第1送り配管61と第1戻り配管62との間のバルブMV9を閉じる(ステップS2)。
それから、第1戻り配管62の途中のポンプPM1と第3戻り配管68の途中のポンプPM2を、冷却水および冷水をそれぞれヒートポンプ10へ送る方向へ回転させるとともに、ヒートポンプ10を冷房運転させる(ステップS3)。これにより、図5に示すように、ヒートポンプ10(凝縮器12)−第1送り配管61−地中熱交換器30−第1戻り配管62−ヒートポンプ10(凝縮器12)の経路に沿った冷却水の循環およびヒートポンプ10(蒸発器13)−第3送り配管67−2次側設備40−第3戻り配管68−ヒートポンプ10(蒸発器13)の経路に沿った冷水の循環が行なわれる。
続いて、第1送り配管61の冷却水温度を検出する温度センサS1および第1戻り配管62の冷却水温度を検出する温度センサS2の検出信号を読み込んで、センサS2の検出温度が所定温度1(例えば32℃)よりも高いか、あるいはセンサS1とS2の検出温度差T1−T2が所定温度2(例えば1.0℃)よりも小さいか否か判定する(ステップS4)。ここで、センサS2の検出温度T2が所定温度1よりも低いあるいはセンサS1とS2の検出温度差T1−T2が所定温度2よりも大きい(ステップS4:No)と判定すると、ステップS2へ戻ってヒートポンプ10の冷房運転を継続する。
一方、ステップS4で、センサS2の検出温度T2が所定温度1よりも高いあるいはセンサS1とS2の検出温度差T1−T2が所定温度2よりも小さい(ステップS4:Yes)と判定すると、ステップS5へ移行して、冷却・加熱塔20および地中熱交換器30を使用したハイブリッド冷房モードを開始するために、冷却・加熱塔20に向かう配管64と66の途中にあるバルブMV4,MV6を開き、第1戻り配管62の途中のバルブMV2を新たに閉じ、バルブMV3,MV5,MV9は閉じたままとする。
また、第1戻り配管62の途中のポンプPM1と第3戻り配管68の途中のポンプPM2は冷却水および冷水をそれぞれヒートポンプ10へ送る方向へ回転させたまま冷却・加熱塔20を冷却運転させる(ステップS6)。これにより、図6に示すように、ヒートポンプ10(凝縮器12)−第1送り配管61−地中熱交換器30−第1戻り配管62−配管66−冷却・加熱塔20−配管64−ヒートポンプ10(凝縮器12)の経路に沿った冷却水の循環およびヒートポンプ10(蒸発器13)−第3送り配管67−2次側設備40−第3戻り配管68−ヒートポンプ10(蒸発器13)の経路に沿った冷水の循環が行なわれる。
その結果、地中熱交換器30の能力が低下したと判断し、地中熱交換器30を上流、冷却・加熱塔20を下流とした直列運転を行い、地中熱交換器30の能力不足を冷却・加熱塔20で補うと共に、効率的に冷却水温度を低下させ、ヒートポンプの効率を向上させることができる。
続いて、温度センサS1とS2の検出温度差T1−T2が所定温度3(例えば0.5℃)よりも小さいか否か判定する(ステップS7)。ここで、検出温度差T1−T2が所定温度3よりも大きい(ステップS7:No)と判定すると、ステップS5へ戻ってハイブリッド冷房モード運転を継続する。
一方、ステップS7で、検出温度差T1−T2が所定温度3よりも小さい(ステップS7:Yes)と判定すると、ステップS8へ移行して、冷却・加熱塔20のみを使用した冷房モードを開始するために、冷却・加熱塔20に向かう配管63の途中にあるバルブMV3を開き、配管61,66の途中のバルブMV1,MV6を開から閉に切換え、バルブMV2,MV5,MV9は閉じたままとする。また、第1戻り配管62の途中のポンプPM1と第3戻り配管68の途中のポンプPM2は冷却水および冷水をそれぞれヒートポンプ10へ送る方向へ回転させたままとする。
これにより、図7に示すように、ヒートポンプ10(凝縮器12)−第2送り配管63−冷却・加熱塔20−第2戻り配管64−ヒートポンプ10(凝縮器12)の経路に沿った冷却水の循環およびヒートポンプ10(蒸発器13)−第3送り配管67−2次側設備40−第3戻り配管68−ヒートポンプ10(蒸発器13)の経路に沿った冷水の循環が行なわれる。
その結果、地中熱交換器30による冷却能力がなくなったと判断し、冷却・加熱塔20のみの運転を行い、この運転モード中に、地中熱の温度を回復させることができる。
その後、ステップS9で所定時間(例えば600分)を経過したか否か判定する。そして、所定時間を経過していない(ステップS9:No)と判定すると、ステップS10へ進んで冷房スイッチがオフされたか否か判定し、冷房スイッチがオフされていない(ステップS10:No)と判定すると、ステップS8へ戻って冷却・加熱塔20のみを使用した冷却塔利用冷房モード運転を継続する。
一方、ステップS9で、所定時間を経過した(ステップS9:Yes)と判定すると、地中熱温度が回復したとみなしてステップS2へ戻り、地中熱交換器30のみを使用した地中熱利用冷房モードを開始する。
なお、図2には示されていないが、外気温度が低く、システム効率が高いと判断した場合には、図8に示すように、冷却・加熱塔20を冷却塔として運転するとともに、バルブMV1〜MV4を開き、バルブMV5,MV6を閉じた状態にすることで、冷却・加熱塔20と地中熱交換器30を並列に接続して冷却水を循環させる並列冷房モードを実行するようにしても良い。これにより、冷却水温度を効率良く低下させ、ヒートポンプの効率を向上させることができる。
次に、暖房運転における制御方法について説明する。暖房運転時には、図3に示すように、ヒートポンプ10の凝縮器12の出入口および蒸発器13の出入口およびバルブMV15,MV16;MV7,MV8を閉じるとともに、迂回配管71〜74の途中にあるバルブMV11〜MV14を開く(ステップS11)。この状態で、先ず地中熱交換器30を使用した地中熱利用暖房モードを開始するために、ヒートポンプ10と地中熱交換器30と結ぶ配管61,62の途中にあるバルブMV1,2を開くとともに、冷却・加熱塔2 0に向かう配管63〜66の途中にあるバルブMV3〜MV6および第1送り配管61と第1戻り配管62との間のバルブMV9を閉じる(ステップS12)。
それから、第1戻り配管62の途中のポンプPM1と第3戻り配管68の途中のポンプPM2を、熱源水および温水をそれぞれヒートポンプ10へ送る方向へ回転させるとともに、ヒートポンプ10を暖房運転させる(ステップS13)。これにより、図9に示すように、ヒートポンプ10(蒸発器13)−迂回配管71−第1送り配管61−地中熱交換器30−第1戻り配管62−迂回配管73−ヒートポンプ10(蒸発器13)の経路に沿った熱源水の循環およびヒートポンプ10(凝縮器12)−迂回配管72−第3送り配管67−2次側設備40−第3戻り配管68−迂回配管74−ヒートポンプ10(凝縮器12)の経路に沿った温水の循環が行なわれる。
続いて、第1送り配管61の熱源水温度を検出する温度センサS1および第1戻り配管62の熱源水温度を検出する温度センサS2の検出信号を読み込んで、センサS1の検出温度T1が所定温度4(例えば5℃)よりも低いか、あるいはセンサS1とS2の検出温度差T2−T1が所定温度5(例えば1.0℃)よりも小さいか否か判定する(ステップS14)。ここで、センサS1の検出温度T1が所定温度4よりも高いあるいはセンサS1とS2の検出温度差T2−T1が所定温度5よりも大きい(ステップS14:No)と判定すると、ステップS12へ戻ってヒートポンプ10の暖房運転を継続する。
一方、ステップS14で、センサS1の検出温度T1が所定温度4よりも低いあるいはセンサS1とS2の検出温度差T2−T1が所定温度5よりも小さい(ステップS14:Yes)と判定すると、ステップS15へ移行して、冷却・加熱塔20および地中熱交換器30を使用したハイブリッド暖房モードを開始するために、冷却・加熱塔20に向かう配管63と65の途中にあるバルブMV3,MV5を開き、第1送り配管61の途中のバルブMV1を新たに閉じ、バルブMV4,MV6,MV9は閉じたままとし、MV2は開けたままとする。また、第1戻り配管62の途中のポンプPM1と第3戻り配管68の途中のポンプPM2は熱源水および温水をそれぞれヒートポンプ10へ送る方向へ回転させたまま、冷却・加熱塔20を加熱運転させる(ステップS16)。
これにより、図10に示すように、ヒートポンプ10(蒸発器13)−迂回配管71−配管63−冷却・加熱塔20−配管65−第1送り配管61−地中熱交換器30−第1戻り配管62−迂回配管73−ヒートポンプ10(蒸発器13)の経路に沿った熱源水の循環およびヒートポンプ10(凝縮器12)−迂回配管72−第3送り配管67−2次側設備40−第3戻り配管68−迂回配管74−ヒートポンプ10(凝縮器12)の経路に沿った温水の循環が行なわれる。
その結果、地中熱交換器30の能力が低下したと判断し、冷却・加熱塔20を上流、地中熱交換器を下流とした直列運転を行い、地中熱交換器の能力不足を冷却・加熱塔20で補うと共に、効率的に熱源水温度を上昇させ、ヒートポンプの効率を向上させることができる。
続いて、第2送り配管63の熱源水温度を検出する温度センサS4および第2戻り配管64の熱源水温度を検出する温度センサS3の検出信号を読み込んで、温度センサS3とS4の検出温度差T3−T4が所定温度6(例えば1.0℃)よりも小さくかつ温度センサS4の検出温度T4が所定温度9(例えば−7℃)よりも低いか否か判定する(ステップS17)。ここで、検出温度差T3−T4が所定温度6よりも小さくかつ検出温度T4が所定温度9よりも低い(ステップS17:Yes)と判定すると、ステップS24へ移行してデフロストモードを開始する(符号C)。
一方、ステップS17で、検出温度差T3−T4が所定温度6よりも大きいまたは検出温度T4が所定温度9よりも高い(ステップS17:No)と判定すると、ステップS18へ移行して、第1送り配管61の熱源水温度を検出する温度センサS1および第1戻り配管62の熱源水温度を検出する温度センサS2の検出信号を読み込んで、センサS1とS2の検出温度差T2−T1が所定温度7(例えば1.0℃)よりも小さいか否か判定する。ここで、センサS1とS2の検出温度差T2−T1が所定温度7よりも大きい(ステップS18:No)と判定すると、ステップS15へ戻ってハイブリッド暖房モードを継続する。
また、ステップS18で、検出温度差T2−T1が所定温度7よりも小さい(ステップS18:Yes)と判定すると、ステップS20へ移行する(符号A)。そして、冷却・加熱塔20のみを利用した加熱塔利用暖房モードを開始するために、地中熱交換器30からの戻り配管62の途中にあるバルブMV2および冷却・加熱塔20から地中熱交換器3への配管65の途中にあるバルブMV5を閉じ、戻り配管64の途中のバルブMV4を閉から開に切換え、バルブMV1,MV6,MV9は閉じたままとし、バルブMV3は開けたままとする(ステップS20)。また、第1戻り配管62の途中のポンプPM1と第3戻り配管68の途中のポンプPM2は熱源水および温水をそれぞれヒートポンプ10へ送る方向へ回転させたままとする。
これにより、図11に示すように、ヒートポンプ10(蒸発器13)−迂回配管71−第2送り配管63−冷却・加熱塔20−第2戻り配管64−迂回配管73−ヒートポンプ10(蒸発器13)の経路に沿った熱源水の循環およびヒートポンプ10(凝縮器12)−迂回配管72−第3送り配管67−2次側設備40−第3戻り配管68−迂回配管74−ヒートポンプ10(凝縮器12)の経路に沿った温水の循環が行なわれる。
その結果、地中熱交換器30による採熱能力がなくなったと判断し、冷却・加熱塔20のみ利用した運転を行い、この運転モード中に、地中熱の温度を回復させることができる。
次に、ステップS21で温度センサS3とS4の検出温度差T3−T4が所定温度8(例えば1.0℃)よりも小さくかつ検出温度T4が所定温度9(例えば0℃)よりも低いか否か判定する。ここで、検出温度差T3−T4が所定温度8よりも小さくかつ検出温度T4が所定温度9よりも低い(ステップS21:Yes)と判定すると、加熱塔が霜付きを起こして能力が低下していることが分かるので、ステップS23へ移行してデフロスト運転を実行する。
また、検出温度差T3−T4が所定温度8よりも大きいもしくはセンサS4の検出温度T4が所定温度9よりも高い(ステップS21:No)と判定すると、ステップS22へ移行して、所定時間(例えば600分)を経過したか否か判定する。そして、所定時間を経過していない(ステップS22:No)と判定すると、ステップ23へ進んで暖房スイッチがオフされたか否かを判定し、暖房スイッチがオフされていない(ステップS23:No)と判定すると、ステップS20へ戻って冷却・加熱塔20のみを使用した加熱塔利用暖房モード運転を継続する。
また、ステップS22で所定時間を経過した(ステップS22:Yes)と判定すると、ステップS12へ戻って地中熱交換器30を使用した地中熱利用暖房モードを実行する(符号B)。
一方、ステップS21でセンサS3とS4の検出温度差T3−T4が所定温度8よりも小さくかつ検出温度T4が所定温度9よりも低い(ステップS21:Yes)と判定してステップS24へ移行した場合には、バルブMV2,MV5,MV9を開き、バルブMV4およびMV11〜MV14を閉じた状態にしてポンプPM1を駆動させたままとすることで、図12に示すように、冷却・加熱塔20と地中熱交換器30との間で熱源水を循環させるデフロストモードを実行する。これにより、冷却・加熱塔20−配管65−第1送り配管61−地中熱交換器30−第1戻り配管62−バルブMV9−配管63−冷却・加熱塔20の経路に沿った熱源水の循環が行なわれ、地中熱を利用して冷却・加熱塔の霜付き状態を解消することができる。なお、この際、冷却・加熱塔20に設けられているヒータに通電して、ヒータを併用したデフロストを行うようにしても良い。これによって、ヒータのみを使用してデフロストを行う従来方式に比べてシステム効率を高めることができる。また、デフロストの際には、ヒートポンプ10およびポンプPM2を停止させる(ステップS25)。これにより、さらに消費電力を少なくすることができる。
なお、ステップS25の後は、ステップS26へ移行して、温度センサS3の検出温度T3が所定温度10(例えば3℃)よりも高いか否か判定する。そして、検出温度T3が所定温度10よりも低い(ステップS26:No)と判定すると、ステップS24へ戻ってデフロストモードを継続する。一方、ステップS26で、加熱塔出口の温度センサS3の検出温度T3が所定温度10よりも高い(ステップS26:Yes)と判定すると、加熱塔の霜付き状態が解消されたものとみなすことができるため、ステップS27へ進んで、図3のハイブリッド暖房モード中のステップS17から符号Cに従って図4のデフロストモードへ入ったか否か判定する。
そして、符号Cに従ってステップS17からデフロストモードへ入った(ステップS27:Yes)と判定すると、符号Dに従って図3のステップS15へ戻る。一方、ステップS27で、ステップS21からデフロストモードへ移行した、つまり符号Cに従ってデフロストモードへ入ったのではない(ステップS27:No)と判定すると、ステップS20へ戻って冷却・加熱塔20のみを使用した加熱塔利用暖房モードを実行する。なお、この場合にも、ステップS15へ戻って冷却・加熱塔20および地中熱交換器30を使用したハイブリッド暖房モードを実行するようにしてもよい(符号D)。
従来の冷却・加熱塔を使用した冷暖房システムにおいては、冷却・加熱塔が着霜した場合、下部水槽内に設置したヒータで温められた温水を冷却・加熱塔の熱交換器の配管表面に散水することで霜を解かすことが一般的であった。しかし、この方法は、余分なエネルギーを必要とする。これに対し、上記実施例によれば、地中熱を利用して冷却・加熱塔20の着霜を解消するので、再生可能エネルギーの有効活用が充分に達成されるという利点がある。
なお、従来のヒータで温められた温水で霜を解かす方法は、温水の散水を外側から行なうというものであるため、解凍に時間がかかり、暖房運転の停止もしくは性能低下の時間が長くなるとともに、完全に霜を解凍できないおそれがある。
(第2実施例)
次に、本発明を適用した地中熱利用ヒートポンプシステムの第2の実施例を説明する。上記の第1実施例のデフロストモードは、地中熱を利用して冷却・加熱塔20の着霜を解消するというものであるが、解凍に時間がかかるとともに地中温度がある程度下がって来ると着霜を解消できなくなることが考えられる。
そこで、第2実施例はデフロストモードを複数設けることで、地中温度が所定以上下がったとしても着霜を解消できるようにしたものである。具体的には、第1実施例はデフロストモードが1つであるのに対し、第2実施例はデフロストモードを4パターン設け、着霜の状態に応じて異なる態様でデフロスト(霜取り)を行うようにした。
図17に示すように、この第2実施例のシステムは、4種類のデフロストモードを実現可能にするため、図1に示す第1実施例のシステムに対して、第2戻り配管64と第3戻り配管68とを繋ぐ配管75と、第2送り配管63と第3送り配管67とを繋ぐ配管76とが追加され、配管75の途中にはバルブMV21が、また配管76の途中にはバルブMV22およびポンプ(ブースタポンプと称する)PM3が設けられている。さらに、第3送り配管67と第3戻り配管68の途中にそれぞれバルブMV23およびMV24が追加されている。
第2実施例においては、「冷房運転」の手順(図2)および冷水や冷却水の循環系路(図5〜図8)は第1実施例と同じであるので、図示および説明を省略する。
図13および図14は、第2実施例における暖房運転の手順を示す。第2実施例における暖房運転の手順を示す図3および図4との差異は、図13のステップS17および図14のステップS21で「YES」と判定すると図15のデフロスト処理S30へ移行する点と、図4のステップS24〜S27の1種類のデフロスト処理の代わりに、図15および図16のステップS31〜S47のデフロスト処理に従ってデフロストモード#1〜#4のいずれかを実行する点にある。
図15および図16には、ハイブリッド暖房モード中にデフロストの条件(T3−T4<所定温度6かつT4<所定温度9)が成立した場合に実行されるデフロスト処理(図3のステップS30)の具体的な手順の例が示されている。
図15のデフロスト処理においては、先ず空調運転が必要か否か(例えば冷暖房対象空間の暖房を停止することが許可されているか否か)判定する(ステップS31)。そして、空調運転が不要である(ステップS31:No)判定すると、ステップS32へ進み、省エネ運転を優先するか否か判定する(ステップS32)。そして、省エネ運転を優先する(ステップS32:Yes)と判定すると、ステップS33へ進み、バルブMV1,MV4,MV6,MV11,MV14,MV21,MV22を閉じた状態にして、バルブMV2,MV3,MV5およびMV9を開き、ヒートポンプ10および冷温水ポンプPM2の運転を停止してポンプPM1を駆動させたままとする(ステップS34)ことで、図17に示すように、冷却・加熱塔20と地中熱交換器30との間で熱源水を循環させるデフロストモード#1を実行する。
これにより、冷却・加熱塔20−配管65−第1送り配管61−地中熱交換器30−第1戻り配管62−バルブMV9−配管63−冷却・加熱塔20の経路に沿った熱源水の循環が行なわれ、地中熱を利用して冷却・加熱塔20の霜付き状態を解消することができる。これは、第1実施例におけるステップS24およびS25によるデフロストと同じ処理である。
ステップS34に続いてステップS35では、温度センサS3の検出温度T3が所定温度10(例えば3℃)よりも高い、または温度センサS3とS4の検出温度差T4−T3が所定温度11(例えば1℃)よりも小さいか否か判定する。ここで、検出温度T3が所定温度10よりも低いまたは検出温度差T4−T3が所定温度11よりも大きい(ステップS35:No)と判定すると、冷却・加熱塔の霜付きが解消していないということであるので、ステップS36へ進んで所定時間(例えば5分)を経過したか否か判定し、経過していないときはステップS33へ戻ってモード#1のデフロスト運転を継続する。また、ステップS36で所定時間を経過したと判定したときは、次のステップS37(ヒートポンプの余熱を利用したデフロストモード#2)へ移行する。
また、ステップS35で、温度センサS3の検出温度T3が所定温度10よりも高いか、または温度センサS3とS4の検出温度差T4−T3が所定温度11よりも小さい(ステップS35:Yes)と判定すると、冷却・加熱塔20の霜付きが解消したということであるので、符号Eに従って図16のステップS47へ移行して、図13のハイブリッド暖房モード中のステップS17から図15のデフロストモードへ入ったか否か判定する。
そして、ステップS17からデフロストモードへ入った(ステップS47:Yes)と判定すると、符号Dに従って図13のステップS15へ戻り、ハイブリッド暖房モードを実行する。一方、ステップS47で、ステップS17からデフロストモードへ入ったのではない(ステップS47:No)と判定すると、符号Gに従って図14のステップS20へ戻って冷却・加熱塔20のみを使用した加熱塔利用暖房モードを実行する。ステップS47における「No」の判定は、ステップS21からデフロストモードへ入ったことを意味する。
デフロストモード#2のステップS37では、バルブMV3〜MV6,MV23,MV24を閉じた状態にして、バルブMV12,MV13,MV21およびMV22を開き、ヒートポンプ10およびポンプPM1,PM2の運転を停止してポンプPM3を駆動させる(ステップS38)ことで、図18に示すように、冷却・加熱塔20とヒートポンプ10との間で温水を循環させる。これにより、冷却・加熱塔20−配管76−第4迂回配管74−ヒートポンプ10−第2迂回配管72−配管76−冷却・加熱塔20の経路に沿った温水の循環が行なわれ、ヒートポンプ10で暖房を行ないながら生成された温水を利用して冷却・加熱塔20の霜付き状態を解消することができる。
ステップS38に続いてステップS39では、温度センサS3の検出温度T3が所定温度12(例えば3℃)よりも高い、または温度センサS3とS4の検出温度差T4−T3が所定温度13(例えば1℃)よりも小さいか否か判定する。ここで、検出温度T3が所定温度12よりも低いまたは検出温度差T4−T3が所定温度13よりも大きい(ステップS39:No)と判定すると、冷却・加熱塔20の霜付きが解消していないということであるので、ステップS40へ進んで所定時間(例えば5分)を経過したか否か判定し、経過していないときはステップS37へ戻ってモード#2のデフロスト運転を継続する。また、ステップS40で所定時間を経過したと判定したときは、次のステップS44(暖房を中断しヒートポンプの運転より生成された温水を利用したデフロストモード#4)へ移行する。
また、ステップS39で、温度センサS3の検出温度T3が所定温度12よりも高いか、または温度センサS3とS4の検出温度差T4−T3が所定温度13よりも小さい(ステップS39:Yes)と判定すると、冷却・加熱塔20の霜付きが解消したということであるので、符号Eに従って図16のステップS47へ移行して、ステップS17からデフロストモードへ入った(ステップS47:Yes)場合には、符号Dに従って図13のステップS15へ戻ってハイブリッド暖房モードを実行する。また、ステップS17からデフロストモードへ入ったのではない(ステップS21から入った)場合には、符号Gに従って図14のステップS20へ戻って冷却・加熱塔20のみを使用した加熱塔利用暖房モードを実行する。
一方、図15のステップS31で、空調運転が必要である(ステップS31:Yes)判定すると、ステップS41へ移行して、バルブMV3〜MV6およびMV9を閉じた状態にして、バルブMV1,MV2,MV11〜MV14およびMV21〜MV24を開き、ヒートポンプ10を暖房運転したままブースタポンプPM3を駆動する(ステップS42)ことで、図19に示すように、ヒートポンプ10と2次側設備40および冷却・加熱塔20、地中熱交換器30との間で温水と熱源水を循環させるデフロストモード#3を実行する。
これにより、ヒートポンプ10(凝縮器12)から2次側設備40および冷却・加熱塔20への温水の循環およびヒートポンプ10(蒸発器13)と地中熱交換器30の間で熱源水の循環が行なわれ、暖房を行ないながら冷却・加熱塔20の霜付き状態を解消することができる。
ステップS42に続いてステップS43では、温度センサS3の検出温度T3が所定温度16(例えば10℃)よりも高い、または温度センサS3とS4の検出温度差T4−T3が所定温度17(例えば1℃)よりも小さいか否か判定する。ここで、検出温度T3が所定温度16よりも低いまたは検出温度差T4−T3が所定温度17よりも大きい(ステップS43:No)と判定すると、冷却・加熱塔20の霜付きが解消していないということであるので、ステップS41へ戻ってモード#3のデフロスト運転を継続する。
また、ステップS43で、温度センサS3の検出温度T3が所定温度16よりも高いか、または温度センサS3とS4の検出温度差T4−T3が所定温度17よりも小さい(ステップS43:Yes)と判定すると、冷却・加熱塔20の霜付きが解消したということであるので、符号Eに従って図16のステップS47へ移行して、ステップS17からデフロストモードへ入った(ステップS47:Yes)場合には、符号Dに従って図13のステップS15へ戻ってハイブリッド暖房モードを実行する。また、ステップS17からデフロストモードへ入ったのではない(ステップS21から入った)場合には、符号Gに従って図14のステップS20へ戻って冷却・加熱塔20のみを使用した加熱塔利用暖房モードを実行する。
一方、図16のデフロストモード#4では、先ずステップS44で、バルブMV3〜MV6,MV9およびMV23,MV24を閉じた状態にして、バルブMV1,MV2,MV11〜MV14およびMV21,MV22を開き、ヒートポンプ10およびブースタポンプPM3を運転する(ステップS45)ことで、図20に示すように、ヒートポンプ10からび冷却・加熱塔20、地中熱交換器30との間で温水と熱源水を循環させる。
これにより、ヒートポンプ10−冷却・加熱塔20−地中熱交換器30の間で熱源水の循環が行なわれ、暖房を中断して冷却・加熱塔20の霜付き状態を解消することができる。
ステップS45に続いてステップS46では、温度センサS3の検出温度T3が所定温度14(例えば10℃)よりも高い、または温度センサS3とS4の検出温度差T4−T3が所定温度15(例えば1℃)よりも小さいか否か判定する。ここで、検出温度T3が所定温度14よりも低いまたは検出温度差T4−T3が所定温度15よりも大きい(ステップS46:No)と判定すると、冷却・加熱塔20の霜付きが解消していないということであるので、ステップS44へ戻ってモード#4のデフロスト運転を継続する。
また、ステップS46で、温度センサS3の検出温度T3が所定温度14よりも高いか、または温度センサS3とS4の検出温度差T4−T3が所定温度15よりも小さい(ステップS46:Yes)と判定すると、冷却・加熱塔20の霜付きが解消したということであるので次のステップS47へ移行して、ステップS17からデフロストモードへ入った(ステップS47:Yes)場合には、符号Dに従って図13のステップS15へ戻ってハイブリッド暖房モードを実行する。また、ステップS17からデフロストモードへ入ったのではない(ステップS21から入った)場合には、符号Gに従って図14のステップS20へ戻って冷却・加熱塔20のみを使用した加熱塔利用暖房モードを実行する。
上記のように、第2実施例においては、電気(例えばヒータ)やガス(例えばボイラー)のエネルギーを使用してデフロストを行なうのではないので、地中熱と大気熱の再生可能エネルギーをより有効活用することができる。また、配管内部に温水を供給するため、内部から霜を解かすことが可能であり、ヒータで温められた温水による散水方式よりも解凍必要時間もしくは性能低下時間を短縮することができる。さらに、4種類のデフロストモードを備え、着霜の状態に応じてモードを切り替えるようにしているため、効率よくデフロストを行なうことができる。
特に、モード#1と#2は、ポンプの搬送動力のみでデフロストが可能であり、再生可能エネルギーのより有効な活用が可能である。また、モード#3であれば、地中熱を活用してデフロストを行ないながら、暖房空調を継続することが可能である。モード#4であれば、暖房空調停止時間を短縮することができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態においては、地中熱交換器30として、地中に鉛直方向の穴(熱交換井)を掘ってU字状のパイプ31を配設した構造のものを示したが、地中の表面近くに広く浅い穴を掘り、冷却・熱源水を循環させるパイプを横方向に蛇行しながら配設し埋め戻した構造のものを使用するようにしても良い。冷却・加熱塔20および地中熱交換器30を使用したハイブリッド暖房モードを実行可能な前記実施形態の地中熱利用ヒートポンプシステムにおいては、このような構造の地中熱交換器であっても充分に暖房運転が可能であり、これによって、地中熱交換器の製造に要する費用を低減することができる。
また、前記実施形態においては、冷却・加熱塔20として冷房運転時は気化熱作用で冷却水を冷却し暖房運転時は熱伝達で採熱を行う構成のものを使用していると説明したが、冷房運転時も暖房運転時と同様に熱伝達で行う構成のものを使用することも可能である。
また、前記実施形態においては、図8に示すように、冷房運転時に冷却・加熱塔20と地中熱交換器30に対して並列に冷却水を循環させる並列冷房モードを実行するようにしても良いと説明したが、暖房運転時においても冷却・加熱塔20と地中熱交換器30に対して並列に熱源水を循環させる並列暖房モードを実行することも可能である。
さらに、前記実施形態では、冷房および暖房を行う地中熱利用ヒートポンプシステムに適用したものを説明したが、本発明は、鉄道や道路などの融雪(消雪)を行なうシステムにも利用することができる。なお、その場合、冷房運転モードは不要であるので、冷却・加熱塔は冷却の機能は不要であり、採熱効率が良好となる構造に設計するのが望ましく、それによってさらに融雪効率を高めたシステムを実現することができる。
10 ヒートポンプ
11 圧縮機
12 凝縮器
13 蒸発器
20 冷却・加熱塔
30 地中熱交換器
40 2次側設備

Claims (8)

  1. 熱媒体の圧縮および膨張を行なって低温部から高温部へ熱を移動させるヒートポンプと、大気から採熱または放熱を行う冷却・加熱塔と、地中熱を熱源とする地中熱交換器と、冷暖房対象空間において吸熱または放熱を行なう2次側設備と、システムの動作を制御する制御手段と、を備えた地中熱利用ヒートポンプシステムであって、
    前記制御手段は、
    前記ヒートポンプと前記地中熱交換器との間に冷却流体を循環させて冷房を行う第1冷房モードと、
    前記ヒートポンプと前記冷却・加熱塔および地中熱交換器との間に冷却流体を循環させて冷房を行う第2冷房モードと、
    前記ヒートポンプと前記冷却・加熱塔との間に冷却流体を循環させて冷房を行う第3冷房モードと、
    前記ヒートポンプと前記地中熱交換器との間に熱源流体を循環させて暖房を行う第1暖房モードと、
    前記ヒートポンプと前記冷却・加熱塔および地中熱交換器との間に熱源流体を循環させて暖房を行う第2暖房モードと、
    前記ヒートポンプと前記冷却・加熱塔との間に熱源流体を循環させて暖房を行う第3暖房モードと、
    に切り換え制御可能に構成されていることを特徴とする地中熱利用ヒートポンプシステム。
  2. 前記冷却・加熱塔は、前記第2冷房モードと第3冷房モードでは冷却流体を気化熱作用で冷却する一方、前記第2暖房モードと第3暖房モードでは熱源流体と大気との間の熱伝達で採熱するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の地中熱利用ヒートポンプシステム。
  3. 前記制御手段は、
    前記第2冷房モードでは、前記地中熱交換器を通過した冷却流体を前記冷却・加熱塔へ送り、その後前記ヒートポンプへ送るように冷却流体を循環させ、
    前記第2暖房モードでは、前記冷却・加熱塔を通過した熱源流体を前記地中熱交換器へ送り、その後前記ヒートポンプへ送るように熱源流体を循環させることを特徴とする請求項1または2に記載の地中熱利用ヒートポンプシステム。
  4. 前記制御手段は、
    前記第2冷房モードでは、冷却流体を前記地中熱交換器および前記冷却・加熱塔に並列に循環させることを特徴とする請求項1または2に記載の地中熱利用ヒートポンプシステム。
  5. 前記制御手段は、
    前記第2暖房モードまたは第3暖房モードにおいて、前記冷却・加熱塔の出口温度と入口温度との検出温度差が所定値以下であり、かつ前記冷却・加熱塔の入口温度が所定温度以下である場合に、前記ヒートポンプへ熱源流体を送らずに前記地中熱交換器と前記冷却・加熱塔との間で熱源流体を循環させる第1デフロストモードを実行可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の地中熱利用ヒートポンプシステム。
  6. 前記制御手段は、
    前記第1デフロストモードを所定時間実行しても前記冷却・加熱塔の出口温度が所定温度以上に回復せずかつ前記冷却・加熱塔の入口温度と出口温度との検出温度差が所定値以上である場合に、前記ヒートポンプの運転を停止して前記ヒートポンプの熱源流体を前記2次側設備へ送らずに前記冷却・加熱塔との間で熱源流体を循環させる第2デフロストモードを実行可能に構成されていることを特徴とする請求項5に記載の地中熱利用ヒートポンプシステム。
  7. 前記制御手段は、
    前記第2暖房モードまたは第3暖房モードにおいて、前記冷却・加熱塔の出口温度と入口温度との検出温度差が所定値以下であり、かつ前記冷却・加熱塔の入口温度が所定温度以下であって冷暖房対象空間の暖房が要求されている場合に、前記ヒートポンプと前記地中熱交換器との間で熱源流体を循環させて前記ヒートポンプの運転を行い、前記ヒートポンプの熱源流体を前記2次側設備へ送って冷暖房対象空間の暖房を行いつつ、前記冷却・加熱塔との間で熱源流体を循環させる第3デフロストモードを実行可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の地中熱利用ヒートポンプシステム。
  8. 前記制御手段は、
    前記第2デフロストモードを所定時間実行しても前記冷却・加熱塔の出口温度が所定温度以上に回復せずかつ前記冷却・加熱塔の入口温度と出口温度との検出温度差が所定値以上である場合に、前記ヒートポンプと前記地中熱交換器との間で熱源流体を循環させて前記ヒートポンプの運転を行い、前記ヒートポンプの熱源流体を前記2次側設備へ送らずに、前記冷却・加熱塔との間で熱源流体を循環させる第4デフロストモードを実行可能に構成されていることを特徴とする請求項6に記載の地中熱利用ヒートポンプシステム。
JP2014136751A 2013-07-03 2014-07-02 地中熱利用ヒートポンプシステム Active JP6207476B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014136751A JP6207476B2 (ja) 2013-07-03 2014-07-02 地中熱利用ヒートポンプシステム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013139989 2013-07-03
JP2013139989 2013-07-03
JP2014136751A JP6207476B2 (ja) 2013-07-03 2014-07-02 地中熱利用ヒートポンプシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015028418A true JP2015028418A (ja) 2015-02-12
JP6207476B2 JP6207476B2 (ja) 2017-10-04

Family

ID=52492194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014136751A Active JP6207476B2 (ja) 2013-07-03 2014-07-02 地中熱利用ヒートポンプシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6207476B2 (ja)

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104748441A (zh) * 2015-04-07 2015-07-01 青岛理工大学 一种利用薄壳换热器的地铁废热回收系统
CN105318466A (zh) * 2015-11-13 2016-02-10 清华大学 一种蓄热型空气源热泵冷热水系统及其运行方法
JP2016191480A (ja) * 2015-03-30 2016-11-10 中村物産有限会社 冷熱供給装置及び冷熱供給方法
CN106247682A (zh) * 2016-08-30 2016-12-21 湖南中大经纬地热开发科技有限公司 基于地源热泵的泉水源地热利用系统
JP2020139550A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 東北電力株式会社 ガス気化システム
JP2021501294A (ja) * 2018-08-09 2021-01-14 青島理工大学Qingdao University Of Technology 薄肉シェル型熱交換器、地下鉄廃熱源ヒートポンプシステム及びその方法
CN112665046A (zh) * 2020-12-21 2021-04-16 安徽郁金香新能源科技有限公司 基于浅层地热能应用于锂离子动力电池车间生态体系方法
KR20210114773A (ko) * 2020-03-11 2021-09-24 주식회사 지앤지테크놀러지 동일 순환 열매체를 공유하는 밀폐형과 개방형 융합 지중열교환 시스템 및 이의 시공 방법
JP2021169870A (ja) * 2020-04-14 2021-10-28 清水建設株式会社 蓄熱運転制御装置、蓄熱運転制御方法、及びプログラム
KR102346509B1 (ko) * 2021-03-10 2021-12-31 원철호 고온수 지열히트펌프를 포함하는 항온항습기
CN114001494A (zh) * 2021-12-06 2022-02-01 深能科技(西安)有限公司 一种中深层地热能结合式冷热供应系统及方法
JP2022034164A (ja) * 2020-08-18 2022-03-03 ゼネラルヒートポンプ工業株式会社 ヒートポンプシステム
KR20220080243A (ko) * 2020-12-07 2022-06-14 수에너지 주식회사 축분 발효열을 이용하는 지열 히트펌프 시스템
KR20220084876A (ko) * 2020-12-14 2022-06-21 지엔원에너지(주) 재생에너지 융복합 사이클 제어 시스템
JP7136965B1 (ja) 2021-05-06 2022-09-13 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 計算装置、計算方法、プログラム、制御装置、制御方法、制御プログラム
CN115751713A (zh) * 2022-10-19 2023-03-07 珠海格力电器股份有限公司 一种流体循环装置、流体循环系统及控制方法
KR102690592B1 (ko) * 2022-03-07 2024-08-05 (주)문명에이스 지열을 이용한 열원 일체형 공기조화장치
CN118932814A (zh) * 2024-07-22 2024-11-12 安徽水利开发有限公司 一种路基路面恒温系统
US20250129967A1 (en) * 2023-10-23 2025-04-24 Schlumberger Technology Corporation Dual source heat pump system
US12474079B2 (en) 2023-10-23 2025-11-18 Schlumberger Technology Corporation Thermal system with exhaust heat exchanger

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107421163A (zh) * 2017-04-13 2017-12-01 西安汉清新能源科技有限公司 空气电能双级供热制冷系统及供热制冷方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003130494A (ja) * 2001-10-19 2003-05-08 Ohbayashi Corp 地中熱交換器を利用した空気調和システムおよびその空気調和システムの運転方法
JP2005048972A (ja) * 2003-07-29 2005-02-24 Nippon Steel Corp 地中熱利用システム
JP2006292310A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Nippon Steel Engineering Co Ltd 地中熱利用ヒートポンプ装置、これを備えた地中熱利用装置、および地中熱利用ヒートポンプ装置の制御方法
JP2009085474A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2009121812A (ja) * 2007-09-28 2009-06-04 Daikin Ind Ltd 圧縮機の運転制御装置及びそれを備えた空気調和装置
JP2012127573A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Hitachi Plant Technologies Ltd 熱源システム
JP2012233669A (ja) * 2011-05-09 2012-11-29 Nippon Steel Engineering Co Ltd 土壌熱源ヒートポンプシステムにおける地盤熱特性解析方法及び装置、土壌熱源ヒートポンプシステムの運転調整方法及び装置、並びにプログラム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003130494A (ja) * 2001-10-19 2003-05-08 Ohbayashi Corp 地中熱交換器を利用した空気調和システムおよびその空気調和システムの運転方法
JP2005048972A (ja) * 2003-07-29 2005-02-24 Nippon Steel Corp 地中熱利用システム
JP2006292310A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Nippon Steel Engineering Co Ltd 地中熱利用ヒートポンプ装置、これを備えた地中熱利用装置、および地中熱利用ヒートポンプ装置の制御方法
JP2009085474A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2009121812A (ja) * 2007-09-28 2009-06-04 Daikin Ind Ltd 圧縮機の運転制御装置及びそれを備えた空気調和装置
JP2012127573A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Hitachi Plant Technologies Ltd 熱源システム
JP2012233669A (ja) * 2011-05-09 2012-11-29 Nippon Steel Engineering Co Ltd 土壌熱源ヒートポンプシステムにおける地盤熱特性解析方法及び装置、土壌熱源ヒートポンプシステムの運転調整方法及び装置、並びにプログラム

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016191480A (ja) * 2015-03-30 2016-11-10 中村物産有限会社 冷熱供給装置及び冷熱供給方法
CN104748441A (zh) * 2015-04-07 2015-07-01 青岛理工大学 一种利用薄壳换热器的地铁废热回收系统
CN105318466A (zh) * 2015-11-13 2016-02-10 清华大学 一种蓄热型空气源热泵冷热水系统及其运行方法
CN106247682A (zh) * 2016-08-30 2016-12-21 湖南中大经纬地热开发科技有限公司 基于地源热泵的泉水源地热利用系统
CN106247682B (zh) * 2016-08-30 2018-11-30 湖南中大经纬地热开发科技有限公司 基于地源热泵的泉水源地热利用系统
JP7026369B2 (ja) 2018-08-09 2022-02-28 青島理工大学 薄肉シェル型熱交換器、地下鉄廃熱源ヒートポンプシステム及びその方法
JP2021501294A (ja) * 2018-08-09 2021-01-14 青島理工大学Qingdao University Of Technology 薄肉シェル型熱交換器、地下鉄廃熱源ヒートポンプシステム及びその方法
JP2020139550A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 東北電力株式会社 ガス気化システム
KR20210114773A (ko) * 2020-03-11 2021-09-24 주식회사 지앤지테크놀러지 동일 순환 열매체를 공유하는 밀폐형과 개방형 융합 지중열교환 시스템 및 이의 시공 방법
KR102457279B1 (ko) * 2020-03-11 2022-10-20 주식회사 지앤지테크놀러지 동일 순환 열매체를 공유하는 밀폐형과 개방형 융합 지중열교환 시스템 및 이의 시공 방법
JP2021169870A (ja) * 2020-04-14 2021-10-28 清水建設株式会社 蓄熱運転制御装置、蓄熱運転制御方法、及びプログラム
JP7438832B2 (ja) 2020-04-14 2024-02-27 清水建設株式会社 蓄熱運転制御装置、蓄熱運転制御方法、及びプログラム
JP2022034164A (ja) * 2020-08-18 2022-03-03 ゼネラルヒートポンプ工業株式会社 ヒートポンプシステム
KR20220080243A (ko) * 2020-12-07 2022-06-14 수에너지 주식회사 축분 발효열을 이용하는 지열 히트펌프 시스템
KR102426675B1 (ko) * 2020-12-07 2022-07-29 수에너지 주식회사 축분 발효열을 이용하는 지열 히트펌프 시스템
KR102584285B1 (ko) * 2020-12-14 2023-10-05 지오릿에너지(주) 재생에너지 융복합 사이클 제어 시스템
KR20220084876A (ko) * 2020-12-14 2022-06-21 지엔원에너지(주) 재생에너지 융복합 사이클 제어 시스템
CN112665046A (zh) * 2020-12-21 2021-04-16 安徽郁金香新能源科技有限公司 基于浅层地热能应用于锂离子动力电池车间生态体系方法
KR102346509B1 (ko) * 2021-03-10 2021-12-31 원철호 고온수 지열히트펌프를 포함하는 항온항습기
JP7136965B1 (ja) 2021-05-06 2022-09-13 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 計算装置、計算方法、プログラム、制御装置、制御方法、制御プログラム
WO2022234706A1 (ja) * 2021-05-06 2022-11-10 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 計算装置、計算方法、プログラム、制御装置、制御方法、制御プログラム
JP2022172642A (ja) * 2021-05-06 2022-11-17 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 計算装置、計算方法、プログラム、制御装置、制御方法、制御プログラム
CN114001494A (zh) * 2021-12-06 2022-02-01 深能科技(西安)有限公司 一种中深层地热能结合式冷热供应系统及方法
KR102690592B1 (ko) * 2022-03-07 2024-08-05 (주)문명에이스 지열을 이용한 열원 일체형 공기조화장치
CN115751713A (zh) * 2022-10-19 2023-03-07 珠海格力电器股份有限公司 一种流体循环装置、流体循环系统及控制方法
US20250129967A1 (en) * 2023-10-23 2025-04-24 Schlumberger Technology Corporation Dual source heat pump system
US12474079B2 (en) 2023-10-23 2025-11-18 Schlumberger Technology Corporation Thermal system with exhaust heat exchanger
US12492841B2 (en) * 2023-10-23 2025-12-09 Schlumberger Technology Corporation Dual source heat pump system
CN118932814A (zh) * 2024-07-22 2024-11-12 安徽水利开发有限公司 一种路基路面恒温系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP6207476B2 (ja) 2017-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6207476B2 (ja) 地中熱利用ヒートポンプシステム
JP5868498B2 (ja) ヒートポンプ装置
KR101218546B1 (ko) 히트 펌프 시스템
KR101623746B1 (ko) 지열 에너지를 활용한 2단 가열식 지열 시스템
JP5395479B2 (ja) 空気調和システム
WO2014054178A1 (ja) ヒートポンプ装置
JP6548088B2 (ja) 冷暖房システム
JP2000179970A (ja) 空気調和システム
JP2017128223A (ja) 車両用冷却液加熱装置及び車両用冷却液加熱プログラム
JP2008032376A (ja) ヒートポンプ液体加熱エアコン、或いは機器
JP2005214591A (ja) 自然エネルギー利用の給湯システム
CN100470163C (zh) 热泵式热水器
WO2013069456A1 (ja) 給湯装置および設置構造
JP4229881B2 (ja) ヒートポンプシステム
KR101044616B1 (ko) 태양열을 이용한 히트펌프 증발기의 제상방법
JP6143682B2 (ja) 複合熱源ヒートポンプ装置
JP2008164240A (ja) ヒートポンプシステム
JP2018066515A (ja) ヒートポンプ温水暖房システムの制御方法
KR101653567B1 (ko) 열회수가 가능한 이원냉동사이클 히트펌프 시스템
JP2006145059A (ja) ハイブリッド式地中熱利用ヒートポンプ装置及びその運転方法
WO2018163347A1 (ja) 地熱ヒートポンプ装置
JP6164537B2 (ja) 冷温熱発生装置
KR100599854B1 (ko) 지열을 이용한 축열식 히트펌프 유닛
KR101461599B1 (ko) 제상 및 압축효율이 개선되는 공기조화기
KR100563305B1 (ko) 동파방지 구조를 갖는 히트펌프 냉난방 시스템용열원공급장치 및 그 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160712

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170612

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170808

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170905

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6207476

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250