JP2015023351A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作性に優れると共に適正作動を保証する撮像装置を提供する。【解決手段】回動可能な2軸ヒンジ機構により支持された表示手段2及び入力手段4を備え、ファインダ10に対する接眼状態を検知する近接検知手段100と、2軸ヒンジ機構3の回動角度を検知する検知スイッチと、カメラ本体の姿勢検知手段とを有する。ファインダ10の接眼状態、表示手段2及び入力手段4の位置及びカメラ本体のカメラ姿勢に応じて、表示手段2及び入力手段4の作動を制御する。【選択図】図2
Description
本発明は、近接検知センサを利用した撮像装置に関し、特に表示装置(TFT;Thin Film Transistor)、入力装置(タッチパネル)の制御方法に関する。
従来のカメラでは、背面に表示装置(TFT)を有し、撮影中の画像を表示したり、設定を行うために利用されている。ファインダを有するカメラにおいては、ファインダ撮影を行いたいとき、表示装置がファインダに近い位置で点灯状態にあると、眩しく撮影の妨げとなる。そこで、カメラに近接検知センサを搭載し、近接検知センサの検知状態によって、表示装置の消灯等の制御を行っている。
例えば特許文献1によれば、背面表示装置にタッチパネルを設け、このタッチパネルを用いて表示装置の制御を実現する。第1操作信号(レリーズ釦)と第2操作信号(タッチパネル)を同時に受信することにより、撮影者が接眼ファインダを覗きこんでいる接眼状態であることを検出する。
また、特許文献2によれば、ヒンジ軸に締結支持された背面表示装置の姿勢に応じて、誤検知の可能性が高い場合に、接眼検知を無効にする制御を行う。
また、特許文献2によれば、ヒンジ軸に締結支持された背面表示装置の姿勢に応じて、誤検知の可能性が高い場合に、接眼検知を無効にする制御を行う。
しかしながら、特許文献1では撮影動作中に指でタッチパネルを操作する機能を搭載した場合には、上記構成によると表示装置が消灯制御されてしまい、操作ができない。
また、特許文献2では実際にカメラを使用する場合、カメラを構える姿勢、背面表示装置の位置によって、カメラの保持方法やタッチ操作時の手の動かし方が変わる。このため誤検知の可能性が変化することになり、実際には誤検知の可能性が低い条件でも、接眼検知が無効にされてしまい、本来の目的である接眼時の眩しさを低減するという機能が阻害されてしまう。
また、特許文献2では実際にカメラを使用する場合、カメラを構える姿勢、背面表示装置の位置によって、カメラの保持方法やタッチ操作時の手の動かし方が変わる。このため誤検知の可能性が変化することになり、実際には誤検知の可能性が低い条件でも、接眼検知が無効にされてしまい、本来の目的である接眼時の眩しさを低減するという機能が阻害されてしまう。
本発明はかかる実情に鑑み、操作性に優れると共に適正作動を保証する撮像装置を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために本発明の撮像装置は、回動可能な2軸ヒンジ機構により支持された表示手段及び入力手段を備え、ファインダに対する接眼状態を検知する近接検知手段と、前記2軸ヒンジ機構の回動角度を検知する検知スイッチと、カメラ本体の姿勢検知手段とを有し、前記ファインダの接眼状態、前記表示手段及び前記入力手段の位置及び前記カメラ本体のカメラ姿勢に応じて、前記表示手段及び前記入力手段の作動を制御することを特徴とする。
また、本発明の撮像装置において、カメラ姿勢が正位置で、撮影者が前記入力手段に触れる可能性がある場合、前記表示手段をオンに、前記入力手段をオフにすることを特徴とする。
また、本発明の撮像装置において、カメラ姿勢が縦位置で、撮影者が前記入力手段に触れる可能性がない場合、前記表示手段及び前記入力手段をオンにすることを特徴とする。
本発明によれば、カメラ姿勢及びバリアングル姿勢(可変角度)に応じて、表示装置やタッチパネルの制御を変えることで、タッチパネルの誤動作可能性を低減しながら、ファインダ撮影時の近接検知による表示装置の自動消灯が可能となる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、共通する部分には同一の符号を付す。
図1は、本実施形態の撮影装置本体であるデジタル一眼レフカメラ1の主要な電気的構成を示すブロック図である。デジタル一眼レフカメラ1に内蔵されたマイクロコンピュータからなる中央処理装置(以下、「MPU」と称する)1000は、カメラの動作制御を司るものであり、各要素に対して様々な処理や指示を実行する。MPU1000に内蔵されたEEPROM1000aは、時刻計測回路109の計時情報やその他の情報を記憶することができる。
図1は、本実施形態の撮影装置本体であるデジタル一眼レフカメラ1の主要な電気的構成を示すブロック図である。デジタル一眼レフカメラ1に内蔵されたマイクロコンピュータからなる中央処理装置(以下、「MPU」と称する)1000は、カメラの動作制御を司るものであり、各要素に対して様々な処理や指示を実行する。MPU1000に内蔵されたEEPROM1000aは、時刻計測回路109の計時情報やその他の情報を記憶することができる。
MPU1000にはミラー駆動回路101、焦点検出回路102、シャッタ駆動回路103、映像信号処理回路104、スイッチセンス回路105及び測光回路106が接続されている。また、LCD駆動回路107、バッテリチェック回路108、時刻計測回路109、電力供給回路110及び撮像ユニット駆動回路111が接続されている。これらの回路は、MPU1000の制御により動作するものである。
MPU1000は、撮影レンズユニット200a内のレンズ制御回路201とマウント接点21を介して通信を行う。マウント接点21は、撮影レンズユニット200aが接続されるとMPU1000へ信号を送信する機能も有する。これによりレンズ制御回路201は、MPU1000との間で通信を行い、AF駆動回路202及び絞り駆動回路203を介してそれぞれ、撮影レンズユニット200a内の撮影レンズ200及び絞り204の駆動を行う。なお、図1では便宜上1枚の撮影レンズ200のみを図示しているが、実際は複数のレンズ群によって構成される。
AF駆動回路202は、例えばステッピングモータによって構成され、レンズ制御回路201の制御により撮影レンズ200内のフォーカスレンズ位置を変化させ、撮像素子33に撮影光束の焦点を合わせるように調整する。絞り駆動回路203は、例えばオートアイリス等によって構成され、レンズ制御回路201の制御により絞り204を変化させ、光学的な絞り値を得る。
メインミラー6は、図1に示す撮影光軸に対して45°の角度に保持された状態で、撮影レンズ200を通過する撮影光束をペンタダハミラー22へ導くと共に、その一部を透過させてサブミラー30へ導く。サブミラー30は、メインミラー6を透過した撮影光束を焦点検出センサユニット31へ導く。
ミラー駆動回路101は、例えばDCモータとギヤトレイン等によって構成され、メインミラー6を、ファインダにより被写体像を観察可能とする位置と、撮影光束から待避する位置とに駆動する。メインミラー6が駆動すると、同時にサブミラー30も、焦点検出センサユニット31へ撮影光束を導く位置と、撮影光束から退避する位置とに移動する。
焦点検出センサユニット31は、不図示の結像面近傍に配置されたフィールドレンズ、反射ミラー、2次結像レンズ、絞り及び複数のCCDからなるラインセンサ等によって構成され、位相差方式の焦点検出を行う。焦点検出センサユニット31から出力される信号は、焦点検出回路102へ供給され、被写体像信号に換算された後、MPU1000に送信される。MPU1000は、被写体像信号に基づいて位相差検出法による焦点検出演算を行う。そして、デフォーカス量及びデフォーカス方向を求め、これに基づいて、レンズ制御回路201及びAF駆動回路202を介して撮影レンズ200内のフォーカスレンズを合焦位置まで駆動する。
ペンタダハミラー22は、メインミラー6により反射された撮影光束を正立正像に変換反射する。撮影者は接眼レンズ18から被写体像を観察することができる。ペンタダハミラー22は、撮影光束の一部を測光センサ23へも導く。測光回路106は、測光センサ23の出力を得て、観察面上の各エリアの輝度信号に変換し、MPU1000に出力する。MPU100は、輝度信号に基づいて露出値を算出する。
シャッタユニット(機械式フォーカルプレーンシャッタ)32は、撮影者がファインダにより被写体像を観察している時には、シャッタ先幕が遮光位置にあると共に、シャッタ後幕が露光位置にある。次いで、撮影時には、シャッタ先幕が遮光位置から露光位置へ移動する露光走行を行って被写体からの光を通過させ、撮像素子33で撮像を行う。所望のシャッタ秒時の経過後、シャッタ後幕が露光位置から遮光位置へ移動する遮光走行を行って撮影を完了する。機械式フォーカルプレーンシャッタ32は、MPU1000の指令を受けたシャッタ駆動回路103により制御される。
撮像ユニット400は、光学ローパスフィルタ410及び撮像素子33が、後述する他の部品と共にユニット化されたものである。撮像素子33は、被写体像を光電変換するものであり、本実施の形態ではCMOSセンサが用いられるが、その他にもCCD型、CMOS型及びCID型等様々な形態があり、いずれの形態の撮像デバイスを採用してもよい。撮像素子33の前方に配置された光学ローパスフィルタ410は、水晶からなる1枚の複屈折板である。
撮像ユニット400の近傍には、後述する撮像ユニット駆動機構600が配置されている。撮像ユニット駆動機構は、撮像素子を用いたコントラストAFを行う際に、ピントの合うレンズ駆動方向を判別するために、撮像ユニットを撮影光軸方向に沿って前後に微小駆動させる。
撮像ユニット400の近傍には、後述する撮像ユニット駆動機構600が配置されている。撮像ユニット駆動機構は、撮像素子を用いたコントラストAFを行う際に、ピントの合うレンズ駆動方向を判別するために、撮像ユニットを撮影光軸方向に沿って前後に微小駆動させる。
クランプ/CDS(相関二重サンプリング)回路34は、A/D変換する前の基本的なアナログ処理を行うものであり、クランプレベルを変更することも可能である。AGC(自動利得調整装置)35は、A/D変換する前の基本的なアナログ処理を行うものであり、AGC基本レベルを変更することも可能である。A/D変換器36は、撮像素子33のアナログ出力信号をデジタル信号に変換する。
映像信号処理回路104は、デジタル化された画像データに対してガンマ/ニー処理、フィルタ処理、モニタ表示用の情報合成処理等、ハードウエアによる画像処理全般を実行する。この映像信号処理回路104からのモニタ表示用の画像データは、カラー液晶駆動回路112を介してカラー液晶モニタ19に表示される。また、映像信号処理回路104は、MPU1000の指示に従って、メモリコントローラ38を通じてバッファメモリ37に画像データを保存することもできる。更に映像信号処理回路104は、JPEG等の画像データ圧縮処理を行うこともできる。連写撮影等、連続して撮影が行われる場合は、一旦バッファメモリ37に画像データを格納し、メモリコントローラ38を通して未処理の画像データを順次読み出すこともできる。これにより映像信号処理回路104は、A/D変換器36から入力されてくる画像データの速度に関わらず、画像処理や圧縮処理を順次行うことができる。
メモリコントローラ38は、外部インタフェース40から入力される画像データをメモリ39に記憶し、メモリ39に記憶されている画像データを外部インタフェース40から出力する機能を有する。なお、外部インタフェース40は、図1におけるビデオ信号出力用ジャック16及びUSB出力用コネクタ17が相当する。メモリ39としては、カメラ本体に着脱可能なフラッシュメモリ等が用いられる。
スイッチセンス回路105は、各スイッチの操作状態に応じて入力信号をMPU1000に送信する。スイッチSW1(7a)は、レリーズボタン7の第1ストローク(半押し)によりONする。スイッチSW2(7b)は、レリーズボタン7の第2ストローク(全押し)によりONする。スイッチSW2(7b)がONされると、撮影開始の指示がMPU1000に送信される。また、メイン操作ダイヤル8、サブ操作ダイヤル20、撮影モード設定ダイヤル14、メインスイッチ43、クリーニング指示スイッチ44が接続されている。
LCD駆動回路107は、MPU1000の指示に従って、LCD表示パネル9やファインダ内液晶表示装置41を駆動する。
バッテリチェック回路108は、MPU1000の指示に従って、バッテリチェックを行い、その検出結果をMPU1000に送信する。電源42は、カメラの各要素に対して電源を供給する。
時刻計測回路109は、メインスイッチ43がOFFされて次にONされるまでの時間や日付を計測し、MPU1000からの指示に従って、計測結果をMPU100に送信する。
114は発音体駆動回路であり、MPU1000の指示に従って、AF合焦時やエラー時などユーザに注意を促す際に、発音体115を駆動する。
116は発光体駆動回路であり、MPU1000の指示に従って、AF補助光や被写体の赤目軽減が必要な場面で、後述のカメラ前面に設けられた発光体117を発光させる。
バッテリチェック回路108は、MPU1000の指示に従って、バッテリチェックを行い、その検出結果をMPU1000に送信する。電源42は、カメラの各要素に対して電源を供給する。
時刻計測回路109は、メインスイッチ43がOFFされて次にONされるまでの時間や日付を計測し、MPU1000からの指示に従って、計測結果をMPU100に送信する。
114は発音体駆動回路であり、MPU1000の指示に従って、AF合焦時やエラー時などユーザに注意を促す際に、発音体115を駆動する。
116は発光体駆動回路であり、MPU1000の指示に従って、AF補助光や被写体の赤目軽減が必要な場面で、後述のカメラ前面に設けられた発光体117を発光させる。
図2(a)は、本実施形態の撮影装置本体であるデジタル一眼レフカメラ1を前方(被写体側)から見た斜視図を示す。図2(b)は、本実施形態の撮影装置本体であるデジタル一眼レフカメラ1を後方(撮影者側)から見た斜視図を示す。
デジタル一眼レフカメラ1本体には、撮影画像等を確認可能な画像表示部2(表示手段)が設けられている。画像表示部2は、例えば3.0インチ程度のTFT液晶パネル等から構成されている。また、撮影画像等が表示される表示面2a(図2(c))と背面2b(図2(b))と有している。画像表示部2は、ヒンジ機構3によって回動可能とされ、デジタル一眼レフカメラ1本体に対して開閉可能に結合されている。
デジタル一眼レフカメラ1本体には、撮影画像等を確認可能な画像表示部2(表示手段)が設けられている。画像表示部2は、例えば3.0インチ程度のTFT液晶パネル等から構成されている。また、撮影画像等が表示される表示面2a(図2(c))と背面2b(図2(b))と有している。画像表示部2は、ヒンジ機構3によって回動可能とされ、デジタル一眼レフカメラ1本体に対して開閉可能に結合されている。
図2(c)は本実施形態のデジタル一眼レフカメラ1の画像表示部2を開いた状態を後方(撮影者側)から見た斜視図である。
第一の回転中心軸Aにより回転し、画像表示部2が開いていて、且つ表示面2aが後方(撮影者側)を向いている状態である。この状態で、更に第二の回転中心軸Bにより回転させることで、撮影者はより自由なアングルにて撮影を行うことができる。
第一の回転中心軸Aにより回転し、画像表示部2が開いていて、且つ表示面2aが後方(撮影者側)を向いている状態である。この状態で、更に第二の回転中心軸Bにより回転させることで、撮影者はより自由なアングルにて撮影を行うことができる。
以下に、本実施形態における第一の回転中心軸A、第二の回転中心軸Bの回動範囲を説明する。
第一の回転中心軸Aの回動角度は図2(b)の状態を0°とし、そこから矢印a方向に角度を増加させ、0°〜175°が回動範囲となる。
第二の回転中心軸Bの回動角度は図2(c)の状態を0°とし、そこから矢印b方向に角度を増加させ、−90°〜180°が回動範囲となる。
第一の回転中心軸Aの回動角度は図2(b)の状態を0°とし、そこから矢印a方向に角度を増加させ、0°〜175°が回動範囲となる。
第二の回転中心軸Bの回動角度は図2(c)の状態を0°とし、そこから矢印b方向に角度を増加させ、−90°〜180°が回動範囲となる。
タッチ入力部4は、画像表示部2の表示面2aと略同一形状に配置され、表示面2aを指でタッチもしくは近接により、デジタル一眼レフカメラ1への入力操作を行うことができる。本実施形態では、静電容量式タッチパネルを使用するが、感圧式、その他の指やスタイラス等の物体によるタッチ及び近接を検知することが可能な方式であれば検知方法は問わない。
近接検知センサ100は、物体の近接を検知するセンサであり、画像表示部2に対して
光学ファインダ10を挟んだ反対側に設置される。撮影者がファインダ10を使用しているとき、近接検知センサ100によって、撮影者の接眼状態を検出できる位置であれば、設置位置は問わない。
本実施形態では近接検知センサ100は、赤外線LED及びフォトダイオードを1パッケージに実装した電子部品により構成されている。一般に入手可能な電子部品である。物体の近接を検知できる構造であれば、部品構成・検知手法は問わない。
光学ファインダ10を挟んだ反対側に設置される。撮影者がファインダ10を使用しているとき、近接検知センサ100によって、撮影者の接眼状態を検出できる位置であれば、設置位置は問わない。
本実施形態では近接検知センサ100は、赤外線LED及びフォトダイオードを1パッケージに実装した電子部品により構成されている。一般に入手可能な電子部品である。物体の近接を検知できる構造であれば、部品構成・検知手法は問わない。
図3は、ヒンジ機構3の分解斜視図である。このヒンジ機構3は、直交する2軸のヒンジを持つ2軸ヒンジ機構である。図に示したヒンジ機構は一例であり、平行する2軸を持っていてもよい。
301a及び301bは背面カバー50(図2(c)参照)への取り付け部であり、ここで背面カバー50に不図示のビスで取り付けられる。開閉ストッパ302aは、開閉支軸302と一体に形成され、ベース板金312に形成された突起(不図示)に当接させることで、開閉支軸302,303による画像表示部2の開きを180°に規制する。可動カム304は、開閉支軸303の軸方向に移動自在に挿入される。コイルバネ307が、可動カム304を開閉支軸303に設けられたカム面方向に常時付勢する。表示部取り付け部308に画像表示部2が取り付けられる。
301a及び301bは背面カバー50(図2(c)参照)への取り付け部であり、ここで背面カバー50に不図示のビスで取り付けられる。開閉ストッパ302aは、開閉支軸302と一体に形成され、ベース板金312に形成された突起(不図示)に当接させることで、開閉支軸302,303による画像表示部2の開きを180°に規制する。可動カム304は、開閉支軸303の軸方向に移動自在に挿入される。コイルバネ307が、可動カム304を開閉支軸303に設けられたカム面方向に常時付勢する。表示部取り付け部308に画像表示部2が取り付けられる。
回動軸308aは、表示部取り付け部308と一体に成形され、画像表示部2をデジタルカメラ本体1に対して、図2(c)の回転中心軸Bを回転中心として回動させる際の回転軸となる。板バネ310が、回動軸308aに所定のトルクを与える。回動ストッパ311を、ベース板金312に形成された突起(不図示)に当接させることで、回動軸308aを中心とする画像表示部2の回転を一定範囲に規制する。
開閉支軸302,303はそれぞれの一端でベース板金312に固定される。ベース板金312は、回動軸309を回動自在に支持する。外装カバー313,314は、ビス315によりベース板金312に固定され、ヒンジ機構3を覆う。
検知スイッチ350は、開閉支軸302,303による画像表示部2の開き角度を、開閉ストッパ302aにより検知する。本実施形態では、開き角度0°〜173°及び開き角度173°〜175°の2つの状態の切り替わりを検知する。
検知スイッチ351は、画像表示部2の回転中心軸Bを中心とした回動を、回動ストッパ311に設けられたカム部により検知する。本実施形態では、回動角度−90°〜175°及び回動角度175°〜180°の2つの状態の切り替わりを検知する。
検知スイッチ350は、開閉支軸302,303による画像表示部2の開き角度を、開閉ストッパ302aにより検知する。本実施形態では、開き角度0°〜173°及び開き角度173°〜175°の2つの状態の切り替わりを検知する。
検知スイッチ351は、画像表示部2の回転中心軸Bを中心とした回動を、回動ストッパ311に設けられたカム部により検知する。本実施形態では、回動角度−90°〜175°及び回動角度175°〜180°の2つの状態の切り替わりを検知する。
図4は、本実施形態における背面カバーユニットの、被写体側が図中の下方となるP−P断面(図2(b)参照)を本体部上面から見た図であり、ヒンジ機構3の開閉検知構成を表す。
フレキシブル基板53は、金属製ホルダ54によりビス55で背面カバー50に固定されている。フレキシブル基板53には操作用ボタン、スピーカ及びディテクタスイッチと、これらに付随する抵抗及びコンデンサ等の実装部品(これらのパーツを図示せず)が搭載されている。フレキシブル基板53はコネクタ(不図示)によって、デジタル一眼レフカメラ1本体に固定された基板(不図示)に対して接続され、前記実装部品に対して電気信号の処理が行われる。
ホルダ54は、フレキシブル基板53に実装されたホール素子56の実装面を覆うように成形され、ビス55を用いて背面カバー50に固定することで、ホール素子56を保持している。
フレキシブル基板53は、金属製ホルダ54によりビス55で背面カバー50に固定されている。フレキシブル基板53には操作用ボタン、スピーカ及びディテクタスイッチと、これらに付随する抵抗及びコンデンサ等の実装部品(これらのパーツを図示せず)が搭載されている。フレキシブル基板53はコネクタ(不図示)によって、デジタル一眼レフカメラ1本体に固定された基板(不図示)に対して接続され、前記実装部品に対して電気信号の処理が行われる。
ホルダ54は、フレキシブル基板53に実装されたホール素子56の実装面を覆うように成形され、ビス55を用いて背面カバー50に固定することで、ホール素子56を保持している。
ホール素子56は、磁気検出手段として使用され、本実施形態では片極検知(S極検知)タイプを使用している。一般には両極検知タイプも存在する。ホール素子は一般的に、検知タイプに拘わらず、磁束密度に対して、素子固有の感度特性を持ち、その感度を超える磁束密度を感知した場合に出力電圧が切り替わり、出力電圧の切り替わりを検知して使用する。本実施形態では、前記出力電圧の切り替わりを、基板(不図示)に実装された集積回路(不図示)によって検知する。
表示面2aが被写体側を向いて閉じられているとき、且つ画像表示部2の第一の回転中心軸Aの開き角度が所定の角度以下の位相では、ユーザは表示面2aを確認しないことが想定される。このときに表示面2aに用いられているTFT液晶パネル等を消灯することで、消費電力を削減することができる。また、デジタル一眼レフカメラ1の外装デザイン形状によって、ユーザは表示面2aを確認できる角度は変わるため、外装デザイン形状に合わせて、表示面2aの開き角度は自由に変更可能である。
第二の回転中心軸Bの回転角度が0°となっていることを前提として、下記に第一の回転中心軸Aにおける開閉検知の状態を説明する。
図4(a)は、画像表示部2が閉じている状態である。前述したように、このときの回転中心軸Aの角度を0°とし、矢印a方向に回動角度が増加する。このとき画像表示部2に配設された磁石21の磁束が、ホール素子46の出力切り替えのための磁束密度の閾値を超えている。即ち、磁石の近接を検知している状態であり、このときのホール素子56の出力に連動して表示面2aを消灯させている状態である。
図4(a)は、画像表示部2が閉じている状態である。前述したように、このときの回転中心軸Aの角度を0°とし、矢印a方向に回動角度が増加する。このとき画像表示部2に配設された磁石21の磁束が、ホール素子46の出力切り替えのための磁束密度の閾値を超えている。即ち、磁石の近接を検知している状態であり、このときのホール素子56の出力に連動して表示面2aを消灯させている状態である。
図4(b)は、第一の回転中心軸Aの回動角度が15°の状態である。第一の回転中心軸Aを中心として、画像表示部2が開くことで、ホール素子56と磁石21の位置関係が変化し、それに伴いホール素子56位置における磁束密度が弱まり、磁石の近接を検知しない状態となる。本実施形態では、回動角度がこの図に示した15°以上になる状態において表示面2aを点灯させる。
図4(c)は、第一の回転中心軸Aの175°の状態である。本実施形態では、このとき画像表示部2は消灯領域におらず、表示面2aは点灯している。
表示面2aが撮影者側を向いて閉じられた場合においては、デジタルカメラ使用時に、表示面2aの使用が可能なため消灯させない。
表示面2aが撮影者側を向いて閉じられた場合においては、デジタルカメラ使用時に、表示面2aの使用が可能なため消灯させない。
図5は、本実施形態におけるデジタル一眼レフカメラ1を、撮影者が光学ファインダ10(図2(b)等)を使用して撮影する際のカメラ姿勢を表す。
図5(a)は、デジタル一眼レフカメラ1のグリップ5を右手、レンズマウント11(図2(a)参照)に装着されたレンズを左手で保持し、デジタル一眼レフカメラ1を正位置として保持し、光学ファインダ10に接眼し、使用している姿勢を示す。本実施形態ではこの状態をカメラ姿勢1と定義する。
図5(b)は、デジタル一眼レフカメラ1のグリップ5を右手、レンズマウント11に装着されたレンズを左手で保持し、デジタル一眼レフカメラ1を、グリップ5側を下にした縦位置として保持し、光学ファインダ10に接眼し、使用している姿勢を示す。本実施形態ではこの状態をカメラ姿勢2と定義する。
図5(a)は、デジタル一眼レフカメラ1のグリップ5を右手、レンズマウント11(図2(a)参照)に装着されたレンズを左手で保持し、デジタル一眼レフカメラ1を正位置として保持し、光学ファインダ10に接眼し、使用している姿勢を示す。本実施形態ではこの状態をカメラ姿勢1と定義する。
図5(b)は、デジタル一眼レフカメラ1のグリップ5を右手、レンズマウント11に装着されたレンズを左手で保持し、デジタル一眼レフカメラ1を、グリップ5側を下にした縦位置として保持し、光学ファインダ10に接眼し、使用している姿勢を示す。本実施形態ではこの状態をカメラ姿勢2と定義する。
このときカメラ姿勢1で保持された正位置からカメラ姿勢2へと姿勢が変わると、デジタル一眼レフカメラ1に搭載された姿勢検知センサ(不図示)により、デジタル一眼レフカメラ1が光軸方向に回転した際の、姿勢の変化を検出する。本実施形態では、姿勢検知センサ(不図示)として、回転姿勢検出素子を基板(不図示)に実装して使用しているが、加速度センサ、ジャイロセンサ等、デジタル一眼レフカメラ1の姿勢変化を検出できるデバイスであれば、種類は問わない。
図5(c)は、デジタル一眼レフカメラ1のグリップ5を右手、レンズマウント11に装着されたレンズを左手で保持し、デジタル一眼レフカメラ1を、グリップ5側を上にした縦位置として保持し、光学ファインダ10に接眼し、使用している姿勢を示す。本実施形態ではこの状態をカメラ姿勢3と定義する。
図6は、本実施形態における第一の回転中心軸Aの開き角度と第二の回転中心軸Bの回転角度及びカメラ姿勢における表示装置・タッチパネルの制御フローである。近接センサが検出状態になったとき、第一の回転中心軸Aの開き角度と第二の回転中心軸Bの回転角度状態を検出し、それぞれの検出された状態によって、画像表示部2及びタッチ入力部3の動作もしくは作動を変える。
本実施形態における具体的な動作を以下に説明する。先ず、第一の回転中心軸Aの開き角度が15°〜173°、且つ第二の回転中心軸Bが−90°〜175°で、カメラ姿勢1の場合を説明する。
デジタル一眼レフカメラ1が前記の状態になっているとき、撮影者が光学ファインダ10に接眼して撮影を行う場合、撮影者の顔がタッチ入力部4に触れて、意図しない入力が発生する可能性がある。そのためフローF4の通り、画像表示部2をオン(点灯状態)とし、タッチ入力部4をオフ(入力不可状態)させることで、画像表示部2に必要な情報表示を維持したまま、タッチ入力部4からの意図しない入力を防ぐことができる。
デジタル一眼レフカメラ1が前記の状態になっているとき、撮影者が光学ファインダ10に接眼して撮影を行う場合、撮影者の顔がタッチ入力部4に触れて、意図しない入力が発生する可能性がある。そのためフローF4の通り、画像表示部2をオン(点灯状態)とし、タッチ入力部4をオフ(入力不可状態)させることで、画像表示部2に必要な情報表示を維持したまま、タッチ入力部4からの意図しない入力を防ぐことができる。
ここで、第一の回転中心軸Aの開き角度の設定根拠について説明する。
開き角度は173°以下の範囲としたのは、ヒンジ機構3の製造寸法バラつきにより生じる、検知スイッチ350の検知角度のバラつきを考慮した値である。第二の回転中心軸Bが175°以下の範囲となっていることも同様の理由となり、検知スイッチ351の検知角度バラつきを考慮した値である。検知角度のバラつきに対応させ、180°未満までの範囲で自由に変更可能である。
開き角度は173°以下の範囲としたのは、ヒンジ機構3の製造寸法バラつきにより生じる、検知スイッチ350の検知角度のバラつきを考慮した値である。第二の回転中心軸Bが175°以下の範囲となっていることも同様の理由となり、検知スイッチ351の検知角度バラつきを考慮した値である。検知角度のバラつきに対応させ、180°未満までの範囲で自由に変更可能である。
次に、第一の回転中心軸Aの開き角度が15°〜173°、且つ第二の回転中心軸Bが−90°〜175°、且つカメラ姿勢2及びカメラ姿勢3の場合を説明する。
デジタル一眼レフカメラ1が前記の状態になっているとき、撮影者が光学ファインダ10に接眼して撮影を行おうとした場合、画像表示部2によって阻害され、図4(b)及び図4(c)に示したような、光学ファインダ10を使用した撮影が行い難い。即ち、顔がタッチ入力部4に触れて、意図しない入力が発生する可能性は低い。従って、フローF2の通り、画像表示部2をオン(点灯状態)、タッチ入力部4をオン(入力可能状態)とさせたままとする。このようにすることで、例えばライブビュー撮影時のオートフォーカス位置操作や、レリーズ動作、カメラの設定変更作業を阻害せず、快適にカメラ操作を行うことができる。
デジタル一眼レフカメラ1が前記の状態になっているとき、撮影者が光学ファインダ10に接眼して撮影を行おうとした場合、画像表示部2によって阻害され、図4(b)及び図4(c)に示したような、光学ファインダ10を使用した撮影が行い難い。即ち、顔がタッチ入力部4に触れて、意図しない入力が発生する可能性は低い。従って、フローF2の通り、画像表示部2をオン(点灯状態)、タッチ入力部4をオン(入力可能状態)とさせたままとする。このようにすることで、例えばライブビュー撮影時のオートフォーカス位置操作や、レリーズ動作、カメラの設定変更作業を阻害せず、快適にカメラ操作を行うことができる。
ここで、第一の回転中心軸Aの開き角度が15°未満の範囲、且つ第二の回転中心軸Bの回転角度が180°となっているとき、フローF3の通り、画像表示部2をオフ(消灯状態)、タッチ入力部4をオフ(入力不可状態)とする。
図7及び図8は、本実施形態における、第一の回転中心軸Aの開き角度と第二の回転中心軸Bの回転角度及びカメラ姿勢における画像表示部2・タッチ入力部4の制御の場合分けを示した図である。
前述のフロー(特にフローF2〜F4)で説明した通り、これらの場合分けにより、画像表示部2がヒンジ機構3により支持されている。このような状態のデジタル一眼レフカメラ本体1において、光学ファインダ10を用いた撮影、及びタッチ入力部4を利用した入力操作を快適に行うことができる。
前述のフロー(特にフローF2〜F4)で説明した通り、これらの場合分けにより、画像表示部2がヒンジ機構3により支持されている。このような状態のデジタル一眼レフカメラ本体1において、光学ファインダ10を用いた撮影、及びタッチ入力部4を利用した入力操作を快適に行うことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 デジタル一眼レフカメラ
2 画像表示部
3 ヒンジ機構
4 タッチ入力部
5 グリップ部
10 光学ファインダ
11 レンズマウント
21 磁石
56 ホール素子
99 姿勢検知センサ
100 近接検知センサ
2 画像表示部
3 ヒンジ機構
4 タッチ入力部
5 グリップ部
10 光学ファインダ
11 レンズマウント
21 磁石
56 ホール素子
99 姿勢検知センサ
100 近接検知センサ
Claims (3)
- 回動可能な2軸ヒンジ機構により支持された表示手段及び入力手段を備え、ファインダに対する接眼状態を検知する近接検知手段と、前記2軸ヒンジ機構の回動角度を検知する検知スイッチと、カメラ本体の姿勢検知手段とを有し、
前記ファインダの接眼状態、前記表示手段及び前記入力手段の位置及び前記カメラ本体のカメラ姿勢に応じて、前記表示手段及び前記入力手段の作動を制御することを特徴とする撮像装置。 - カメラ姿勢が正位置で、撮影者が前記入力手段に触れる可能性がある場合、前記表示手段をオンに、前記入力手段をオフにすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- カメラ姿勢が縦位置で、撮影者が前記入力手段に触れる可能性がない場合、前記表示手段及び前記入力手段をオンにすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013148713A JP2015023351A (ja) | 2013-07-17 | 2013-07-17 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013148713A JP2015023351A (ja) | 2013-07-17 | 2013-07-17 | 撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015023351A true JP2015023351A (ja) | 2015-02-02 |
Family
ID=52487484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013148713A Pending JP2015023351A (ja) | 2013-07-17 | 2013-07-17 | 撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2015023351A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017028419A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | キヤノン株式会社 | 電子機器、電子機器の制御方法及びプログラム並びに記憶媒体 |
| JP2018067883A (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | 株式会社リコー | 撮影装置 |
| JP2018185496A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | キヤノン株式会社 | 撮像装置 |
| JP2018191221A (ja) * | 2017-05-10 | 2018-11-29 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム、及び、記録媒体 |
| WO2022024653A1 (ja) * | 2020-07-27 | 2022-02-03 | ソニーグループ株式会社 | 撮像装置 |
-
2013
- 2013-07-17 JP JP2013148713A patent/JP2015023351A/ja active Pending
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| JPWO2022024653A1 (ja) * | 2020-07-27 | 2022-02-03 | ||
| JP7679835B2 (ja) | 2020-07-27 | 2025-05-20 | ソニーグループ株式会社 | 撮像装置 |
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