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JP2015019328A - 増幅回路 - Google Patents

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修 馬場
Osamu Baba
修 馬場
幹 久保田
Miki Kubota
幹 久保田
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Abstract

【課題】高利得・広帯域な特性と小型化との両立が可能な増幅回路を提供すること。
【解決手段】本発明は、電源と接続されたノードN1と、入力信号が与えられるノードN2と、ソース、キャパシタC5を介してノードN1と接続されたドレイン、ノードN2と接続されたゲートを有するFET10と、FET10のソースと直流的に接続されたソース、ノードN1と直流的に接続されたドレイン、キャパシタC3を介してノードN2と接続されたゲートを有するFET12と、を備える増幅回路
【選択図】図1

Description

本発明は、増幅回路に関する。
FET(Field Effect Transistor:電界効果トランジスタ)などのトランジスタは高周波信号を増幅する増幅器として用いられる。トランジスタを複数段接続することで、高い利得を得る回路が知られている。このような増幅回路は、広い帯域の信号を増幅可能であることが求められる。例えば特許文献1には、複数のFETを用いたカレントリユース回路が開示されている。
特開2008−35083号公報
大きな出力電力を得るために、複数のFETのゲート幅を調整することがある。複数段のFETのうち出力側のFETのゲート幅を大きくする。しかし、ゲート幅を大きくすることで、利得及び帯域特性が悪化する。また複数のFETに対応して複数のバイアス回路を設けると、増幅回路が大型化してしまう。本発明は上記課題に鑑み、高利得・広帯域な特性と小型化との両立が可能な増幅回路を提供することを目的とする。
本発明は、電源と接続された第1ノードと、入力信号が与えられる第2ノードと、第1端子、第1キャパシタを介して前記第1ノードと接続された第2端子、および前記第2ノードと接続された制御端子を有する第1トランジスタと、前記第1トランジスタの第1端子と直流的に接続された第1端子、前記第1ノードと直流的に接続された第2端子、および第2キャパシタを介して前記第2ノードと接続された制御端子を有する第2トランジスタと、を備える増幅回路である。
上記構成において、前記第2トランジスタの制御端子と前記第2キャパシタとの間のノードと、前記第2トランジスタの第1端子との間は、抵抗、および前記入力信号の波長をλとした場合λ/8以上、3λ/8以下の長さの分布定数線路を含む経路によって直流的に接続されてなる構成とすることができる。
上記構成において、前記第1トランジスタの第2端子と前記第2トランジスタの第1端子との間には、前記入力信号の波長をλとした場合、λ/8以上、3λ/8以下の長さの分布定数線路が接続されてなる構成とすることができる。
上記構成において、前記第2ノードには、その前段を構成する第3トランジスタが接続されてなり、前記第3トランジスタは、第1端子と、前記第2ノードに接続された第2端子と、入力信号が与えられる制御端子とを備えてなる構成とすることができる。
上記構成において、前記第3トランジスタの前記第2端子と、前記第1トランジスタの第1端子との間は、抵抗、および前記入力信号の波長をλとした場合λ/8以上、3λ/8以下の長さの分布定数線路を含む経路によって直流的に接続されてなる構成とすることができる。
上記構成において、前記第2トランジスタの第1端子と前記第1トランジスタの第2端子との間、および前記第1トランジスタの第1端子と接地電位との間のそれぞれには、同じ抵抗値の抵抗が接続されてなる構成とすることができる。
上記構成において、前記第2トランジスタの第1端子と前記第1トランジスタの第2端子との間、および前記第1トランジスタの第1端子と前記第3トランジスタの第2端子との間、および前記第3トランジスタの第1端子と接地電位との間のそれぞれには、同じ抵抗値の抵抗が接続されてなる構成とすることができる。
本発明によれば、高利得・広帯域な特性と小型化との両立が可能な増幅回路を提供することができる。
図1は実施例1に係る増幅回路を例示する回路図である。 図2(a)は比較例1に係る増幅回路を例示する回路図である。図2(b)は比較例2に係る増幅回路を例示する回路図である。 図3は実施例2に係る増幅回路を例示する回路図である。 図4は比較例3に係る増幅回路を例示する回路図である。 図5(a)は入出力特性の計算結果を示す図である。図5(b)はゲート電流の計算結果を示す図である。
図面を用いて本発明の実施例について説明する。
実施例1はFETを並列に接続したカレントリユース型増幅回路の例である。図1は実施例1に係る増幅回路100を例示する回路図である。
図1に示すように、増幅回路100は、FET10及び12、抵抗R1〜R3、キャパシタC1〜C8、分布定数線路14及び16を備える。FET10及び12は入力端子Inと出力端子Outとの間において並列接続されている。FET10及び12のドレイン(第2端子)はノードN1(第1ノード)を介して出力端子Outに、共通して高周波的に接続されている。FET10及び12のゲート(制御端子)はノードN2(第2ノード)を介して入力端子Inに、共通して高周波的に接続されている。FET10(第1トランジスタ)のドレインとFET12(第2トランジスタ)のソース(第1端子)とは直流的に直列接続されている。電源電圧VddはノードN1に供給され、直流電流IはFET10のドレイン及びソースを介して、FET12のドレイン及びソースにかけて流れる。以下、増幅回路100の構成を詳しく説明する。
キャパシタC1の一端は入力端子Inに電気的に接続され、他端はノードN2に接続されている。キャパシタC1とノードN2との間にキャパシタC2及び抵抗R1の一端が接続されている。キャパシタC2及び抵抗R1の他端は接地されている。
ノードN2にはキャパシタC3(第2キャパシタ)の一端及びFET10のゲート(制御端子)が電気的に接続されている。FET10のソースにはキャパシタC4及び抵抗R2の一端が接続されている。キャパシタC4及び抵抗R2の他端は接地されている。FET10のドレイン(第2端子)はキャパシタC5の一端と接続され、キャパシタC5(第1キャパシタ)の他端はノードN1に接続されている。
FET12のゲートはキャパシタC3の他端に電気的に接続されている。FET12のソースは、キャパシタC6及び抵抗R3の一端に接続されている。FET12のドレインはノードN1に接続されている。キャパシタC6の他端は接地されている。分布定数線路14の一端はFET10のドレインとキャパシタC5との間に接続されている。分布定数線路14の他端は抵抗R3の他端に接続されている。分布定数線路16の一端は抵抗R3と分布定数線路14との間のノードN3(第3ノード)に接続され、他端はキャパシタC3とFET12のゲートとの間のノードN4に接続されている。ノードN4とFET10との間は直流的に接続されている。
ノードN1にキャパシタC7の一端が接続され、キャパシタC7の他端は出力端子Outに接続されている。ノードN1とキャパシタC7との間にはキャパシタC8の一端、及び電源電圧Vddが接続されている。キャパシタC8の他端は接地されている。
電源電圧Vddは直流電圧であり、FET10及び12に均等に印加される。例えばVdd=5.0Vとした場合、FET10及び12それぞれにおいてドレイン・ソース間電圧とゲート・ソース間電圧との和は2.5Vである。FET10のソースはキャパシタC4を介して高周波的に接地され、抵抗R2を介して直流的に接地される。FET12のソースはキャパシタC6を介して高周波的には接地され、直流的にはFET10のドレインと接続される。抵抗R1はFET10及び12のゲートに印加される直流電圧を設定する。抵抗R2はFET10のソースに印加される直流電圧を設定する。抵抗R3はFET12のソースに印加される直流電圧を設定する。図中に破線で示すように、電源電圧Vdd、FET12のドレイン及びソース、抵抗R3、ノードN3、分布定数線路14、FET10のドレイン及びソース、並びに抵抗R2にかけて直流電流Iが流れる電流経路11が形成される。
入力端子Inに入力される高周波信号は、ノードN2を介してFET10及び12のゲートに分配される。FET10及び12は高周波信号を増幅し出力する。増幅された高周波信号はノードN1において合流し、出力端子Outから出力される。
キャパシタC1及びC7は直流信号をカットし、高周波信号を通過させる。キャパシタC3及びC5は直流電流Iをカットし、かつ高周波信号を通過させる。分布定数線路14及び16は直流的には短絡し、かつ高周波信号を遮断する。キャパシタC3及びC5、並びに分布定数線路14及び16により、電流経路11が直流電流Iの電流経路として有効に機能する。分布定数線路14及び16が高周波信号と直流電流Iとを分離するため、高周波信号が電流経路11を流れることが抑制される。高周波信号はFET10及び12のゲートに入力し、かつドレインから出力される。この結果、FET10及び12による高周波信号の増幅が可能となる。
実施例1によれば、2つのFET10及び12が並列接続され、かつFET10及び12の出力信号が合成される。このため増幅回路100全体では、FET10及び12のゲート幅が合成され、大きなゲート幅を得ることができる。ゲート幅が大きくなるため、大きな出力電力を得ることができる。FET10及び12のゲート幅を大きくしなくてよい。ゲート幅の小さなFET10及び12を用いることで、インピーダンス整合が取りやすくなる。このため、高利得・広帯域な特性を得ることができる。2つのFET10及び12に対して、1つの電源電圧Vddを印加する。つまりドレインバイアス回路は1つでよい。後述の比較例1及び2のように、複数の電源電圧を用いる例に比べ、増幅回路100の小型化が可能である。
FET10及び12が均等に動作することが好ましい。FET10及び12の両方において高い線形性が得られるような最適条件を定めることができるためである。例えばFET10のゲート幅をFET12のゲート幅と異ならせ、FET10において高い線形性が得られる最適条件を設定した場合、FET12が最適条件で動作することが難しくなる。従って、ゲート幅は等しいことが好ましい。
FET10及び12が均等に動作するためには、FET10のゲート・ソース間電圧がFET12のゲート・ソース間電圧と等しいことが好ましい。またFET10のドレイン・ソース間電圧がFET12のドレイン・ソース間電圧と等しいことが好ましい。ゲート・ソース間電圧が互いに等しくなるために、抵抗R2の抵抗値が抵抗R3の抵抗値と等しいことが好ましい。ドレイン・ソース間電圧が互いに等しくなるためには、抵抗R2の抵抗値が抵抗R3の抵抗値と等しく、かつFET10及び12のゲート幅が等しいことが好ましい。
増幅回路100はカレントリユース回路であり、電流経路11を通じて直流電流IがFET10及び12が供給されるため、消費電流を抑制することができる。3つ以上のFETを並列接続して増幅回路を構成してもよい。実施例1はFET10及び12がディプレッションモードで動作する例とした。FET10及び12をエンハンスモードで動作させる場合、抵抗R1、R2及びR3は設けなくてもよい。
比較例について説明する。比較例1はFETを直列に接続した増幅回路の例である。図2(a)は比較例1に係る増幅回路100Rを例示する回路図である。
図2(a)に示すように、入力端子InとFET10のゲートとが電気的に接続されている。FET10のドレインにキャパシタC9の一端が電気的に接続され、キャパシタC9の他端はFET12のゲートに接続されている。FET12のドレインは出力端子Outに接続されている。FET10及び12のソースは接地されている。FET10のドレインには電源電圧Vdd1が印加され、FET12のドレインには電源電圧Vdd2が印加される。キャパシタC9は直流信号をカットする。
入力端子Inに入力された高周波信号は、FET10により増幅される。FET10により増幅された高周波信号はFET12によりさらに増幅され、出力端子Outから出力される。出力電力を大きくするためには、FET12のゲート幅を大きくすればよい。例えばFET12のゲート幅をFET10のゲート幅より大きくし、FET10のゲート幅はFET12の出力電力が最大となるような大きさとすればよい。しかし、ゲート幅を大きくするとインピーダンス整合が取り難くなるため、増幅回路100Rの利得が低下し、かつ増幅可能な帯域が狭くなる。また1つのFETに対して1つの電源電圧を接続する。2つのドレインバイアス回路を設けるため、増幅回路100Rは大型化してしまう。
比較例2は3つのFETを用いる増幅回路の例である。図2(b)は比較例2に係る増幅回路200Rを例示する回路図である。
図2(b)に示すように、入力端子InはFET18のゲートに接続されている。FET18のドレインはキャパシタC10を介してノードN5に接続されている。ノードN5はFET10及び12のゲートに接続されている。ノードN5とFET10との間には抵抗R4の一端が接続されている。ノードN5とFET12との間には抵抗R5の一端が接続されている。FET10及び12のソース、並びに抵抗R4及びR5の他端は接地されている。FET10のドレインはキャパシタC11を介してノードN6に接続され、FET12のドレインはキャパシタC12を介してノードN6に接続されている。ノードN6は出力端子Outに接続されている。FET10、12及び18のゲート幅は等しい。FET10のドレインに電源電圧Vdd1、FET12のドレインに電源電圧Vdd2、FET18のドレインに電源電圧Vdd3が印加される。キャパシタC10〜C12は直流信号をカットする。
比較例2によれば、FET10及び12の出力信号が合成されるため、出力電力を大きくするためにFET10及び12のゲート幅を大きくしなくてよい。ゲート幅を大きくしなくてよいため、高利得かつ広帯域な特性を得ることができる。しかし、ドレインバイアス回路を3つ設けるため、増幅回路200Rの小型化は困難である。また1つの電源電圧から1つのFETに直流電流を流すため、消費電流が増大する。
実施例2は3つのFETを用いたカレントリユース回路の例である。図3は実施例2に係る増幅回路200を例示する回路図である。
図3に示すように、入力端子Inと出力端子Outとの間にFET10及び12が並列接続され、さらにFET10及び12の前段にFET20(第3トランジスタ)が接続されている。FET10のソースはFET20のドレインと直流的に接続されている。直流電流Iは、FET10のドレイン及びソース、並びにFET12のドレイン及びソースを介し、FET20のドレイン及びソースに流れる。以下、増幅回路200の構成を詳しく説明する。
入力端子InはキャパシタC1を介してFET20のゲート(制御端子)に接続されている。FET20のソース(第1端子)にはキャパシタC13及び抵抗R6の一端が接続されている。キャパシタC13及び抵抗R6の他端は接地されている。つまりFET20のソースは高周波的及び直流的に接地されている。FET20のドレイン(第2端子)はノードN2に接続されている。FET10のソースはキャパシタC4の一端及び分布定数線路22の一端に電気的に接続されている。分布定数線路22の他端は抵抗R8の一端に接続されている。抵抗R8の他端はFET20のドレインとノードN2との間に接続されている。FET10のソースは、FET20のドレインと直流的に接続され、FET20を介して直流的に接地される。またFET10のソースはキャパシタC4を介して高周波的に接地されている。抵抗R9の一端はノードN3に接続され、他端はFET12のソースに接続されている。図中に破線で示すように、電源電圧Vdd、FET12のドレイン及びソース、抵抗R9、ノードN3、分布定数線路14、FET10のドレイン及びソース、分布定数線路22、抵抗R8、FET20のドレイン及びソース、並びに抵抗R6にかけて、直流電流Iが流れる電流経路13が形成される。
実施例2によれば、FET20により増幅された高周波信号がFET10及び12に分配されるため、FET及び12のゲートに過大な電力が入力されることは抑制される。入力電力が抑制されることで、FET10及び12におけるゲート電流の増大も抑制される。従って、FET10及び12の電極劣化及び信頼性の低下が抑制される。また実施例1と同様に、実施例2においても並列接続されたFET10及び12のゲート幅が合成されるため、大きなゲート幅を得ることができる。FET10及び12の出力信号がノードN1において合成されるため、大きな出力電力を得ることができる。FET10、12及び20のゲート幅を大きくしなくてよいため、高利得・広帯域な特性が得られる。増幅回路200はカレントリユース回路であり、直流電流IがFET10、12及び20に流れる。従って、消費電流が抑制される。
抵抗R6、R8及びR9の抵抗値は互いに等しいことが好ましい。各FETのゲート・ソース間電圧が等しくなるためである。またFET10、12及び20のゲート幅は互いに等しいことが好ましい。ソース・ドレイン間電圧が等しくなるためである。ゲート・ソース間電圧が等しく、ソース・ドレイン間電圧が等しくなることによりFET10、12及び20が均等に動作し、高い線形性が得られる。例えば電源電圧Vdd=7.5Vである。各FETにおいて、ソース・ドレイン間電圧とゲート・ソース間電圧との和は2.5Vである。分布定数線路14、16及び22は高周波信号と直流電流とを分離するため、電流経路13が直流電流Iの経路として有効に機能する。また、高周波信号が電流経路13を流れることが抑制され、FET10及び12による高周波信号の増幅が可能となる。
比較例3はカレントリユース回路の例である。図4は比較例3に係る増幅回路300Rを例示する回路図である。
図4に示すように、FET10のドレインはFET12のゲートに接続されている。FET10のソースは抵抗R10及びキャパシタC14を介して接地されている。FET10のドレインはFET12のゲートに接続されている。FET12のドレインはキャパシタC7を介して出力端子Outに接続されている。FET12のソースはキャパシタC14を介して高周波的に接地されている。抵抗R11の一端はFET12のソースとキャパシタC15との間に接続され、他端はFET10のドレインとFET12のゲートとの間に接続されている。電流経路13Rが、電源電圧Vdd、FET12のドレイン及びソース、抵抗R11、FET10のドレイン及びソース、並びに抵抗R10にかけて形成される。
なお、FET10のゲート幅はFET12のゲート幅と同一である。直流電流IがFET10及び12に共有されているため、各トランジスタのゲート幅を変更することは難しい。すなわち、一方のゲート幅を大きくすると、FET10及び12の両方が安定して動作することが難しくなるためである。
FET10により入力電力が増幅され、FET12のゲートに入力される。FET12のゲートに入力される電力は、FET10に入力される電力より大きくなる。このため、FET12のゲート電流が、FET10のゲート電流より大きくなる。
増幅回路300Rの入出力特性及びゲート電流のシミュレーションを行った。FET10及び12のゲート幅をそれぞれ300μmとした。図5(a)は入出力特性の計算結果を示す図である。横軸は入力端子Inに入力される入力電力、縦軸は出力端子Outから出力される出力電力を表す。図5(a)に示すように、入力電流が4dBmを超えると、出力電力は飽和電力に達する。
図5(b)はゲート電流の計算結果を示す図である。横軸は入力電力、縦軸はゲート電流を表す。実線はFET10のゲート電流、破線はFET12のゲート電流を表す。図5(b)に示すように、入力電力が約4dBmでFET12にはゲート電流が流れ始める。入力電力が約8dBmのとき、FET10にゲート電流が流れ始める。このときFET12のゲート電流は5.0×10−5A程度である。FET12において許容されるゲート電流は例えば3.0×10−5Aである。つまりFET12には過大なゲート電流が流れる。ゲート電流が過大になると、FET12の電極劣化、及び信頼性の低下が生じる。
FET10とFET12との間に、FET10から出力される電力を減衰させるアッテネータを設けることで、FET12への入力電力を小さくすることができる。しかしアッテネータにより増幅回路300Rの利得が低下する。上記のようにFET10及び12のゲート幅は互いに等しいため、出力電力を高めるためにはFET10及び12のゲート幅を大きくする。しかしゲート幅の増大により、利得及び帯域特性が劣化する。また上記のように過大なゲート電流がFET12に流れる。
実施例1及び2において、FETを例えばバイポーラトランジスタなど、FET以外のトランジスタとしてもよい。この場合、エミッタが第1端子、コレクタが第2端子、ベースが制御端子に対応する。トランジスタのサイズはエミッタ面積となる。分布定数線路14、16及び22の長さは、増幅回路100又は200に流れる高周波信号の波長λに対して、λ/8以上3λ/8以下であることが好ましく、より好ましくはλ/4であることが好ましい。分布定数線路を高インピーダンスとし、高周波信号を遮断するためである。分布定数線路は、例えばマイクロストリップライン、及びコプレーナラインなどの伝送線路、並びにショートスタブなどインダクタンス素子とすることができる。インダクタンス値は、高周波信号を遮断し、直流電流を通過させる値であればよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10、12、18、20 FET
11 電流経路
14、16、22 分布定数線路
C1〜C15 キャパシタ
In 入力端子
N2〜N6 ノード
Out 出力端子
R1〜R11 抵抗
Vdd、Vdd1、Vdd2、Vdd3 直流電源
100、200、300 増幅回路

Claims (7)

  1. 電源と接続された第1ノードと、
    入力信号が与えられる第2ノードと、
    第1端子、第1キャパシタを介して前記第1ノードと接続された第2端子、および前記第2ノードと接続された制御端子を有する第1トランジスタと、
    前記第1トランジスタの第1端子と直流的に接続された第1端子、前記第1ノードと直流的に接続された第2端子、および第2キャパシタを介して前記第2ノードと接続された制御端子を有する第2トランジスタと、を備えることを特徴とする増幅回路。
  2. 前記第2トランジスタの制御端子と前記第2キャパシタとの間のノードと、前記第2トランジスタの第1端子との間は、抵抗、および前記入力信号の波長をλとした場合λ/8以上、3λ/8以下の長さの分布定数線路を含む経路によって直流的に接続されてなることを特徴とする請求項1記載の増幅回路。
  3. 前記第1トランジスタの第2端子と前記第2トランジスタの第1端子との間には、前記入力信号の波長をλとした場合、λ/8以上、3λ/8以下の長さの分布定数線路が接続されてなることを特徴とする請求項1または2記載の増幅回路。
  4. 前記第2ノードには、その前段を構成する第3トランジスタが接続されてなり、前記第3トランジスタは、第1端子と、前記第2ノードに接続された第2端子と、前記入力信号が与えられる制御端子とを備えてなることを特徴とする請求項1から3いずれか記載の増幅回路。
  5. 前記第3トランジスタの前記第2端子と、前記第1トランジスタの第1端子との間は、抵抗、および前記入力信号の波長をλとした場合λ/8以上、3λ/8以下の長さの分布定数線路を含む経路によって直流的に接続されてなることを特徴とする請求項1から4いずれか記載の増幅回路。
  6. 前記第2トランジスタの第1端子と前記第1トランジスタの第2端子との間、および前記第1トランジスタの第1端子と接地電位との間のそれぞれには、同じ抵抗値の抵抗が接続されてなることを特徴とする請求項1から3いずれか記載の増幅回路。
  7. 前記第2トランジスタの第1端子と前記第1トランジスタの第2端子との間、および前記第1トランジスタの第1端子と前記第3トランジスタの第2端子との間、および前記第3トランジスタの第1端子と接地電位との間のそれぞれには、同じ抵抗値の抵抗が接続されてなることを特徴とする請求項4または5記載の増幅回路。
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