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JP2015094068A - 野縁受け - Google Patents

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Abstract

【課題】天井下地材の施工におけるクリップの位置決め作業及びタッピングビスのねじ込み作業を容易迅速に行なうことができる野縁受けを提供する。
【解決手段】ウエブ2aと上下のフランジ2b,2bとで溝形に形成され、クリップ3を介して野縁1を支持するための野縁受け2であって、ウエブ2aにはクリップ3をビス7止めするためのタッピング用の下孔8がウエブ長手方向に一定ピッチpで設けられる野縁受け2において、
ウエブ2aには下孔8の近傍でウエブ2aの表裏両面に対応する位置に下孔位置確認用マーク9を形成する。
【選択図】図6

Description

本発明は、天井下地材の施工において、天井板を取り付ける野縁をクリップを介して支持する野縁受けに関する。
天井下地材は、天井板を取り付ける野縁と、クリップを介して野縁を支持する野縁受けと、天井スラブ等から垂下された吊りボルトと、吊りボルトの下端部に取り付けられて野縁受けを支持するハンガーとによって構成される。野縁は、リップ付き溝形材からなり、野縁受けは、ウエブと上下のフランジとからなる溝形材が使用される。このような天井下地材の施工にあたっては、天井スラブ等から垂下された吊りボルトの下端部のハンガーで野縁受けを支持し、この野縁受けには、野縁受けと直交する方向に配置される野縁のリップ部にその裏側から係合凸部を係合させたクリップを、野縁受けの長手方向一定ピッチでビス止めして取り付けることにより、野縁受けの下側にこれと直交する方向に並列配置された複数の野縁を支持するようになっている。
ところで、クリップを野縁受けにビス止めして固定するのは、クリップの上端部側を野縁受けに掛止させただけでは、地震発生時の振動でクリップが外れるおそれがあるため、クリップ野縁受けのウエブに対しビス止めして確実に固定するようにしている。
上記のようにクリップを野縁受けのウエブにビス止めする場合には、クリップの幅方向中央部所定位置にビス挿通孔を設け、また野縁受けのウエブにはクリップ側のビス挿通孔と対応する位置にタッピング用の下孔を設け、しかして施工の際にクリップ側のビス挿通孔から野縁受け側の下孔にタッピングビスをねじ込んで締め付けることにより、クリップを野縁受けに固定することができる。
上記のような天井下地材の施工における野縁受けに対するクリップの位置決め作業及びクリップ側ビス挿通孔から野縁受け側下孔へのタッピングビスのねじ込み作業は、高所作業で、しかも作業者は上向きの状態で作業を行なうことが多いために、野縁受けに設けてあるタッピング用下孔の位置が見えにくく、クリップの位置決め作業及びタッピングビスのねじ込み作業に時間がかかり、作業能率が悪い、という問題がある。
上記のような観点から、本発明は、天井下地材の施工におけるクリップの位置決め及びタッピングビスのねじ込み作業を容易迅速に行なうことができる野縁受けを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、ウエブ2aと上下のフランジ2b,2bとで溝形に形成され、クリップ3を介して野縁1を支持するための野縁受け2であって、前記ウエブ2aには前記クリップ3をビス7止めするためのタッピング用の下孔8がウエブ長手方向に一定ピッチpで設けられる野縁受け2において、
前記ウエブ2aには前記下孔8の近傍でウエブ2aの表裏両面に対応する位置に、下孔位置確認用マーク9を形成したことを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の野縁受けにおいて、前記下孔位置確認用マーク9は、前記クリップ3の幅方向中央部所定位置に設けられたビス挿通孔6が前記ウエブ2aの下孔8と合致する位置で前記クリップ3の左右側縁部に沿うように形成された左右一対の線状部からなることを特徴とする。
請求項3は、請求項2に記載の野縁受けにおいて、前記左右一対の線状部9,9は、シングルクリップ3B用の左右一対の線状部9b,9bと、シングルクリップ3Bの2倍幅のダブルクリップ3A用の左右一対の線状部9a,9aとからなることを特徴とする。
請求項4は、請求項2又は3に記載の野縁受けにおいて、前記線状部9は、タガネによる打ち出しによって前記ウエブ2aの表裏両面に凹凸状に形成されていることを特徴とする。
請求項5は、請求項1〜4の何れかに記載の野縁受けにおいて、前記ウエブ2aの端部には、接合すべき他の野縁受け2のウエブ2aの端部との間に野縁受けジョイント金具14を介装してビス15止めするためのタッピング用の下孔16が設けられていて、この下孔16の近傍でウエブ2aの表裏両面に対応する位置に、下孔位置確認用マーク17を形成したことを特徴とする。
請求項6は、請求項5に記載の野縁受けにおいて、前記下孔位置確認用マーク17は、前記野縁受けジョイント金具14に設けられたビス挿通孔18が前記ウエブ2aの下孔16と合致する位置で前記野縁受けジョイント金具14の端縁部に沿うように延びる線状部からなることを特徴とする。
請求項7は、請求項6に記載の野縁受けにおいて、前記線状部17は、タガネによる打ち出しによって前記ウエブ2aの表裏両面に凹凸状に形成されていることを特徴としている。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、野縁受け2のウエブ2aに、下孔8の近傍に下孔位置確認用マーク9を形成しているから、クリップ3をウエブ2aにビス止めする際に、タッピング用の下孔8の位置が見えにくくても、この下孔位置確認用マーク9により下孔8の位置を確認でき、クリップ3の位置決め及びタッピングビス7のねじ込み作業を容易迅速に行なうことができる。また、下孔位置確認用マーク9は、ウエブ2aの表裏両面に対応する位置に形成しているから、タッピングビス7によるクリップ3のビス止めをウエブ2aの表裏何れの面から行なう場合でも下孔8の位置が確認できる。
請求項2に係る発明によれば、下孔位置確認用マーク9は、クリップ3の幅方向中央部所定位置に設けられたビス挿通孔6がウエブ2aの下孔8と合致する位置でクリップ3の左右側縁部に沿うように形成された左右一対の線状部からなるため、クリップ3を野縁受け2に沿って適宜スライドさせて、クリップ3の左右側縁部を左右一対の線状部9b,9bに揃えるようにするだけで、クリップ3側のビス挿通孔6が野縁受け2側の下孔8と合致した状態となって、クリップ3の位置決め作業及びタッピングビス7のねじ込み作業を一層容易迅速にに行なうことができる。
請求項3に係る発明によれば、左右一対の線状部9,9は、シングルクリップ3B用の左右一対の線状部9b,9bと、シングルクリップ3Bの2倍幅のダブルクリップ3A用の左右一対の線状部9a,9aとからため、野縁1がダブル野縁1Aで、これを吊支するクリップ3がダブルクリップ3Aであれば、クリップ3の左右側縁部を、左右一対の線状部9a,9aに揃えることにより、ダブル野縁1A側のビス挿通孔6が野縁受け2側の下孔8と合致した状態となるから、野縁受け2側の下孔8の位置を確認できて、ビス挿通孔6から野縁受け2側の下孔8へのタッピングビス7のねじ込み作業を一層容易に行なうことができる。また野縁1がシングル野縁1Bで、クリップ3がシングルクリップ3Bあれば、クリップ3の左右側縁部を左右一対の線状部9b,9bに揃えることにより、シングルクリップ3Bの位置決め作業及びビス挿通孔6から野縁受け2側の下孔8へのタッピングビス7のねじ込み作業を一層容易迅速に行なうことができる。
請求項4に記載の発明のように、下孔位置確認用マークとしての線状部9をタガネによる打ち出しにより形成すれば、線状部9をウエブ2aの表裏両面に同時に簡単に形成できると共に、この線状部9は、ウエブ2aの表裏両面に凹凸状に形成されるから、比較的離れたところからでも下孔位置確認用マークが見易くなる。
請求項5に係る発明によれば、野縁受け2を端部どうし野縁受けジョイント金具14を介して接続する際に、野縁受け2の端部に、下孔16の近傍に下孔位置確認用マーク17が形成してあるため、この下孔位置確認用マーク17によって野縁受け2側の下孔16の位置を確認できて、ビス挿通孔18から下孔16へのタッピングビス15のねじ込み作業を容易迅速に行なうことができる。また、下孔位置確認用マーク17は、ウエブ2aの表裏両面に対応する位置に形成しているから、タッピングビス15による野縁受けジョイント金具14のビス止めをウエブ2aの表裏何れの面から行なう場合でも下孔8の位置が確認できる。
請求項6に係る発明によれば、下孔位置確認用マーク17は、野縁受けジョイント金具14に設けられたビス挿通孔18がウエブ2aの下孔16と合致する位置で野縁受けジョイント金具14の端縁部に沿うように延びる線状部からなるため、野縁受けジョイント金具14を野縁受け2の端部に対し嵌合させる時に、野縁受けジョイント金具14の端縁部を野縁受け2側の下孔位置確認用マーク17に揃えるようにすることで、野縁受けジョイント金具14のビス挿通孔18が野縁受け2側の下孔16と合致した状態となって、ビス挿通孔18から野縁受け2側の下孔16へのタッピングビス15のねじ込み作業を一層容易に行なうことができる。
請求項7に係る発明によれば、下孔位置確認用マークとしての線状部17をタガネによる打ち出しにより形成すれば、線状部17をウエブ2aの表裏両面に同時に簡単に形成できると共に、この線状部17は、ウエブ2aの表裏両面に凹凸状に形成されるため、比較的離れたところからでも下孔位置確認用マークが見易くなる。
天井下地材を示す斜視図である。 (a) はダブルクリップの使用前の状態を示す斜視図、(b) は使用状態を示す斜視図、(c) は(b) に示す使用状態の側面断面図である。 (a) はシングルクリップの使用前の状態を示す斜視図、(b) は使用状態を示す斜視図である。 図6の(a) のX−X線拡大断面図である。 (a) はタッピング用下孔の孔ピッチの短い野縁受けを模式的に示す全体概略正面図、(b) は同孔ピッチの長い野縁受けを模式的に示す全体概略正面図である。 (a) は孔ピッチの短い野縁受けの下孔位置確認用マークを示す一部拡大正面図てあり、(b) は孔ピッチの長い野縁受けの下孔位置確認用マークを示す一部拡大正面図である。 (a) は孔ピッチの短い野縁受けにおけるウエブ端部の下孔位置確認用マークを示す一部拡大正面図、(b) は孔ピッチの長い野縁受けにおけるウエブ端部の下孔位置確認用マークを示す一部拡大正面図である。 (a) は野縁受けジョイント金具を示す斜視図、(b) は野縁受けジョイント金具による野縁受けの接続状態を示す斜視図である。
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、天井下地材を示す図1において、1は天井板(図示省略)を取り付ける野縁、2は野縁受け、3は野縁1を野縁受け2の下側に固定するためのクリップである。また、4は天井スラブSから垂下された吊りボルト、5は吊りボルト4の下端部に取り付けられて野縁受け2を支持するハンガーである。
野縁1は、図2及び図3に示すように、底壁部1aと、両側壁部1b,1bと、リップ部1o,1oとからなるリップ付き溝形材からなるもので、シングル野縁1Bと、その幅をシングル野縁1Bの2倍幅とするダブル野縁1Aとの2種類がある。クリップ3は、金属板をプレス加工することにより形成されるもので、シングル野縁1B及びダブル野縁1Aに対応して、シングルクリップ3Bと、その2倍幅のダブルクリップ3Aとの2種類がある。
図2の(a) 〜(c) にはダブルクリップ3Aを示し、図3の(a) ,(b) にはシングルクリップ3Bを示している。ダブルクリップ3A及びシングルクリップ3Bの何れも、図2の(b) ,図3の(b) に示すように、野縁1A,1Bの両リップ部1o,1oの夫々裏面側に係合する係合凸部13,13を下端部に有する第1立板部21と、この第1立板部21の上端縁から直角に折曲延設される上板部23と、この上板部23の先端部の折り目24か直角下向きに折曲延設され、その下端部に、野縁1A,1Bの両リップ部1o,1oの表面側に係合する係合段部25,25を有する第2立板部22と、この第2立板部22の下半部両端縁から野縁1A,1Bの両側壁部1b,1bの外面に沿うように直角に折曲延設されて両側壁部1b,1bにビス27止めされる両側一対の脇板部26,26とから構成され、第1立板部21及び第2立板部22には夫々幅方向中央部所定位置にビス挿通孔6(図2の(a) 及び図3の(a) 参照)が設けられ、しかして第1立板部21側のビス挿通孔6又は第2立板部22側のビス挿通孔6からは、野縁受け2の後述するタッピング用の下孔8にタッピングビス7がねじ込まれるようになっている。尚、ビス挿通孔6の内径は、タッピングビス7の外径より大きく、またタッピング用下孔8の孔径は、タッピングビス7の外径より小さい。
上記ダブルクリップ3A及びシングルクリップ3Bは夫々、工場において図2の(a) 及び図3の(a) に示すような状態に形成されていて、作業現場において作業者が第2立板部22を図2の(c) の仮想線図示のように野縁受け2に合わせて折り曲げるようになっている。また図2の(a) 〜(c) 及び図3の(a) ,(b) に示すように、第2立板部22の脇板部26にはビス挿通孔28が設けられ、また第2立板部22を上板部23に対し直角に折り曲げる折り目24には、折り曲げを容易にするための一つ又は複数の折曲用開口部29が形成されている。また第1立板部21及び第2立板部22には夫々外側面に突出する補強リブ21a,22aが形成されている。
野縁受け2は、図2及び図3に示すように、ウエブ2aと上下のフランジ2b,2bとで溝形に形成された溝形材からなるもので、この野縁受け2には、長さLが4985mmと4828mmとの2種類があり、長さの長い方の野縁受け2を特に2Aで示し、この野縁受け2Aを図5の(a) に模式的に図示しており、また長さの短い方の野縁受け2を特に2Bで示し、この野縁受け2Bを図5の(b) に模式的に図示している。図5の(a) に示す野縁受け2Aのウエブ2aには、タッピング用の下孔8がウエブ2aの長手方向に一定のピッチp(227.5mm)で設けられ、そして端部側の下孔8の中心と野縁受け2Aの端面と長さnは103.75mmとされる。図5の(b) に示す野縁受け2Bのウエブ2aには、タッピング用の下孔8がウエブ2a長手方向に一定のピッチp(303.3mm)で設けられ、そして端部側の下孔8の中心と野縁受け2Bの端面と長さnは139.25mmである。
図6の(a) は図5の(a) に示す野縁受け2Aの一部を実寸を基に拡大図示したものであり、図6の(b) は図5の(b) に示す野縁受け2Bの一部を実寸を基に拡大図示したものである。そして、各野縁受け2A,2Bのウエブ2aには、タッピング用の下孔8の近傍でウエブ2aの表裏両面に対応する位置に下孔位置確認用マーク9が形成されている。この下孔位置確認用マーク9は、クリップ3の第1立板部21に設けられたビス挿通孔6及び第2立板部22に設けられたビス挿通孔6が前記ウエブ2aの下孔8と合致する位置でクリップ3の左右側縁部(第1立板部21の左右側縁部でもあるし、第2立板部22の左右側縁部でもある)に沿うように形成された左右一対の線状部9,9からなる。
この場合、クリップ3にはシングルクリップ3Bとダブルクリップ3Aとの2種類があるため、左右一対の線状部9,9は、シングルクリップ3B用の左右一対の線状部9b,9bとダブルクリップ3A用の左右一対の線状部9a,9aとからなるものされる。
上記線状部9(9a,9b)は、図3の拡大断面図で示すように、タガネによる打ち出しによって野縁受け2のウエブ2aの表裏両面に凹凸状を呈するように形成される。この線状部9(9a,9b)は、タガネによる打ち出しによらず、他の方法、例えばペンキ等の塗料で線を描くことにより形成することもできるが、この実施形態のように線状部9をタガネによる打ち出しにより形成すれば、線状部9をウエブ2aの表裏両面に同時に簡単に形成することができると共に、この線状部9は、ウエブ2aの表裏両面に凹凸状を呈するように形成されるから、比較的離れたところからでも下孔位置確認用マークが見易くなる効果がある。
次に、クリップ3を野縁受け2にビス7止めする際の下孔位置確認用マーク9の作用を図6の(a) ,(b) を参照して説明する。このビス7止め作業にあたって、クリップ3(ダブルクリップ3A及びシングルクリップ3B)は、第1立板部21の下端部側の係合凸部13,13を野縁1(ダブル野縁1A及びシングル野縁1B)のリップ部1o,1oの裏面側に係合させると共に、第2立板部22を図2の(c) の仮想線図示の状態から直角下向きに折り曲げて、野縁受け2に掛止した状態にしておく。
先ず、図6の(a) は野縁受け2A(下孔8のピッチPが227.5mm)を使用する場合であるが、この場合、野縁1がダブル野縁1Aで、これを吊支するクリップ3がダブルクリップ3Aであれば、図6の(a) の右側に仮想線で示すように、ダブルクリップ3Aを野縁受け2Aに沿って適宜にスライドさせて、このダブルクリップ3Aの左右側縁部を、野縁受け2A側の下孔位置確認用マーク9である左右一対の線状部9a,9aに揃えることにより、ダブルクリップ3A側のビス挿通孔6が野縁受け2A側の下孔8と合致した状態となるから、野縁受け2A側の下孔8の位置が作業者にとって見えにくくても、その下孔8を確認できて、ビス挿通孔6から野縁受け2A側の下孔8へのタッピングビス7(図2参照)のねじ込み作業を容易迅速に行なうことができる。
また野縁1がシングル野縁1Bで、これを吊支するクリップ3がシングルクリップ3Bあれば、図6の(a) の左側に仮想線で示すように、シングルクリップ3Bを野縁受け2Aに対して適宜にスライドさせて、このシングルクリップ3Bの左右側縁部を、野縁受け2A側の下孔位置確認用マーク9である左右一対の線状部9b,9bに揃えることにより、シングルクリップ3B側のビス挿通孔6が野縁受け2B側の下孔8と合致した状態となって、シングルクリップ3Bの位置決め作業及びビス挿通孔6から野縁受け2B側の下孔8へのタッピングビス7(図3参照)のねじ込み作業を容易迅速に行なうことができる。
図6の(b) は野縁受け2B(下孔8のピッチPが303.3mm)を使用する場合であり、この場合も、野縁1がシングル野縁1Bで、クリップ3がシングルクリップ3Bであれば、図6の(b) の右側に仮想線で示すように、シングルクリップ3Bを野縁受け2Bにに対して適宜にスライドさせて、このシングルクリップ3Bの左右側縁部を、野縁受け2B側の下孔位置確認用マーク9である左右一対の線状部9b,9bに揃えることにより、シングルクリップ3B側のビス挿通孔6が野縁受け2B側の下孔8と合致した状態となるから、野縁受け2B側の下孔8の位置が作業者にとって見えにくくても、その下孔8を確認できて、ビス挿通孔6から野縁受け2B側の下孔8へのタッピングビス7のねじ込み作業を容易迅速に行なうことができる。また、野縁1がダブル野縁1Aで、クリップ3がダブルクリップ3Aの場合は、図5の(b) の左側に仮想線で示すようになる。
この下孔位置確認用マーク9は、ウエブ2aの表裏両面に対応する位置に形成されているから、タッピングビス7によるクリップ3(ダブルクリップ3A及びシングルクリップ3B)のビス止めを、ウエブ2aの表裏何れの面から行なう場合にも下孔8の位置を確認できる。また、クリップ3側のビス挿通孔6は、この実施形態では第1立板部21及び第2立板部22の夫々に設けられており、しかして例えば図2の(b) ,(c) に示すように、ダブルクリップ3Aの第2立板部22が野縁受け2のウエブ2a表面に当接する場合は、第2立板部22側のビス挿通孔6から野縁受け2のウエブ2aの下孔8にねじ込んで締め付ければよい。これとは逆に、ダブルクリップ3Aの第1立板部21が野縁受け2のウエブ2a表面に当接する場合は、第1立板部21側のビス挿通孔6から野縁受け2のウエブ2aの下孔8にねじ込んで締め付ければよい。
上記のようにダブルクリップ3A又はシングルクリップ3Bを野縁受け2に対しビス7止めした後、第2立板部22の脇板部26をダブル野縁1A又はシングル野縁1Bの側縁部1bにビス27止めすることによって、ダブルクリップ3A又はシングルクリップ3Bをダブル野縁1A又はシングル野縁1Bに対し強固に固定することができる。
図7は野縁受け2の端部を図6と同様に拡大図示したもので、接合すべき野縁受け2,2のウエブ2a,2aの端部間に野縁受けジョイント金具14を介装してビス15止めするためのタッピング用の下孔16が野縁受け2の端部に設けられていて、この下孔16の近傍でウエブ2aの表裏両面に対応する位置に下孔位置確認用マーク17を形成した状態を示す。図7の(a) は野縁受け2Aの場合を示し、図7の(b) は野縁受け2Bの場合を示す。
上記下孔位置確認用マーク17は、図8の(a) に示すように、野縁受けジョイント金具14に設けられたビス挿通孔18が、野縁受け2A,2Bのウエブ2aに設けられたタッピング用の下孔16と合致する位置で野縁受けジョイント金具14の端縁部14a,14bに沿うように延びる線状部からなるものである。
図8の(a) ,(b) に示す野縁受けジョイント金具14は、ウエブ19aと上下のフランジ19b,19bとで溝形に形成され、野縁受け2A,2Bに内嵌合可能な金具本体19と、金具本体19のウエブ19aの表面側に取り付けられたバネ鋼板製挟着板20とからなり、挟着板20は、その長手方向中央部がウエブ19aの表面側中央部に一体に取り付けられて、この取付部19oを挟んでその両側部分が挟着板部20a,20aを形成し、各挟着板部20aの先端部は上向きに僅かに反り返ってガイド部20bを形成している。尚、図8の(a) ,(b) において、20cは挟着板20に設けられた補強リブを示し、また14aは金具本体19の端縁部を示し、14bは挟着板20の端縁部を示す。前記下孔位置確認用マークである線状部17は、ウエブ2aに設けられた下孔16の近傍でウエブ2aの表裏両面に対応する位置に形成したものであるが、ウエブ2aの表面側では金具本体19の端縁部14aに平行するように位置し(図8の(a) 参照)、ウエブ2aの裏面側では挟着板20に平行するように位置する(図8の(b) 参照)。
従って、野縁受け2を端部どうし接続する時は、図8の(a) ,(b) に示すように、金具本体19の両端部側を両野縁受け2,2の端部に内嵌合すると共に、両野縁受け2,2の端部を金具本体19の両挟着板部20a,20aと両野縁受け2A,2Bのウエブ2a,2aとの間に差し込んだ状態とし、斯かる状態から図8の(a) に示すように、タッピングビス15を野縁受けジョイント金具14側に設けられたビス挿通孔18から野縁受け2,2のウエブ2a側のタッピング用の下孔16(図7参照)にねじ込んで締め付けることによって、両野縁受け2,2を一体的に接続することができる。
上記のように野縁受け2を端部どうし接続する際に、野縁受け2の端部に、下孔16の近傍でウエブ2aの表裏両面に対応する位置に下孔位置確認用マークである線状部17が形成してあるため、野縁受けジョイント金具14を野縁受け2の端部に対し嵌合させる時に、金具本体19の端縁部14a又は挟着板20の端縁部14bを、図8の(a) ,(b) に示すように、野縁受け2側の下孔位置確認用マークとしての線状部17に平行に揃えることによって、野縁受けジョイント金具14のビス挿通孔18が野縁受け2側の下孔16と合致した状態となり、従って野縁受け2側の下孔16の位置が作業者にとって見えにくい状態にあっても、その下孔16を確認できて、ビス挿通孔18から野縁受け2側の下孔16へのタッピングビス15のねじ込み作業を容易迅速に行なうことができる。
前記下孔位置確認用マークとしての線状部17は、図示は省略するが、図4に示す下孔位置確認用マークである線状部9と同様に、タガネによる打ち出しによって前記ウエブの表裏両面に形成されたものである。このように線状部17をタガネによる打ち出しにより形成すれば、線状部17をウエブ2aの表裏両面に同時に簡単に形成することができる。この線状部17は、タガネによる打ち出しによらず、他の方法、例えばペンキ等の塗料で線を描くことにより形成することもできるが、この実施形態のように線状部17をタガネによる打ち出しにより形成すれば、線状部17をウエブ2aの表裏両面に同時に簡単に形成することができると共に、この線状部17は、ウエブ2aの表裏両面に凹凸状を呈するように形成されるから、比較的離れたところからでも下孔位置確認用マークが見易くなる効果がある。
上述した本発明に係る野縁受け2が適用されるクリップ3は、実施形態に示される構造のものが好ましいが、実施形態の構造に限定されることはなく、概ね、立板部と曲げ止め板部とからなるもので、立板部のみにビス挿通孔を設けたタイプのクリップでもよい。
1 野縁
1a 底壁部
1b 側壁部
1o リップ部
1A ダブル野縁
1B シングル野縁
2 野縁受け
2a ウエブ
2b フランジ
2A 下孔のピッチが227.5mmの野縁受け
2B 下孔のピッチが303.3mmの野縁受け
3 クリップ
3A ダブルクリップ
3B シングルクリップ
4 吊りボルト
5 ハンガー
6 ビス挿通孔
7 タッピングビス
8 タッピング用の下孔
9 下孔位置確認用マーク
9a ダブルクリップ用の左右一対の線状部(下孔位置確認用マーク)
9b シングルクリップ用の左右一対の線状部(下孔位置確認用マーク)
11 クリップ本体
13 係合凸部
14 ジョイント金具
15 タッピングビス
16 タッピング用の下孔
17 下孔位置確認用マーク
18 ビス挿通孔

Claims (7)

  1. ウエブと上下のフランジとで溝形に形成され、クリップを介して野縁を支持するための野縁受けであって、前記ウエブには前記クリップをビス止めするためのタッピング用の下孔がウエブ長手方向に一定ピッチで設けられる野縁受けにおいて、
    前記ウエブには前記下孔の近傍でウエブの表裏両面に対応する位置に、下孔位置確認用マークを形成したことを特徴とする野縁受け。
  2. 前記下孔位置確認用マークは、前記クリップの幅方向中央部所定位置に設けられたビス挿通孔が前記ウエブの下孔と合致する位置で前記クリップの左右側縁部に沿うように形成された左右一対の線状部からなることを特徴とする請求項1に記載の野縁受け。
  3. 前記左右一対の線状部は、シングルクリップ用の左右一対の線状部と、シングルクリップの2倍幅のダブルクリップ用の左右一対の線状部とからなることを特徴とする請求項2に記載の野縁受け。
  4. 前記線状部は、タガネによる打ち出しによって前記ウエブの表裏両面に凹凸状に形成されている請求項2又は3に記載の野縁受け。
  5. 前記ウエブの端部には、接合すべき他の野縁受けのウエブの端部との間に野縁受けジョイント金具を介装してビス止めするためのタッピング用の下孔が設けられていて、この下孔の近傍でウエブの表裏両面に対応する位置に、下孔位置確認用マークを形成したことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の野縁受け。
  6. 前記下孔位置確認用マークは、前記野縁受けジョイント金具に設けられたビス挿通孔が前記ウエブの下孔と合致する位置で前記野縁受けジョイント金具の端縁部に沿うように延びる線状部からなることを特徴とする請求項5に記載の野縁受け。
  7. 前記線状部は、タガネによる打ち出しによって前記ウエブの表裏両面に凹凸状に形成されている請求項6に記載の野縁受け。
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