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JP2015093340A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

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JP2015093340A
JP2015093340A JP2013233090A JP2013233090A JP2015093340A JP 2015093340 A JP2015093340 A JP 2015093340A JP 2013233090 A JP2013233090 A JP 2013233090A JP 2013233090 A JP2013233090 A JP 2013233090A JP 2015093340 A JP2015093340 A JP 2015093340A
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純一 荒川
Junichi Arakawa
純一 荒川
浩 冨澤
Hiroshi Tomizawa
浩 冨澤
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Abstract

【課題】スティクションパッド等の特殊な加工を必要とすることなく、通常のフォトリソグラフィー技術により、固定側櫛歯電極と可動側櫛歯電極との間に段差が形成された半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第1加工部形成工程によって形成された第1加工部61の表面、及び第1マスク層51の表面を第2マスク層53でマスクして絶縁層2に到達するまでエッチング加工して、絶縁溝15を形成する絶縁溝形成工程と、可動側櫛歯電極構造体13Aの活性層1を厚さ方向にエッチングして、固定側櫛歯電極14と可動側櫛歯電極13との厚さ方向で段差を形成する段差形成工程とを含む。
【選択図】図7

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に、SOI(Silicon on Insulator)基板を使用して形成された櫛歯構造を有する櫛歯型静電アクチュエーター等の半導体装置の製造方法に関する。
従来より、MEMS用途等で多く使用されるSOI基板を使用して形成された櫛歯構造を有する半導体装置として、加速度センサや光スイッチに用いられる静電型MEMSミラー等の櫛歯型静電アクチュエーターが提案されている。このような櫛歯型静電アクチュエーターは、支持層側に固定された固定側櫛歯電極と、梁で支持された可動ミラー部に形成された可動側櫛歯電極とを有する。
櫛歯型静電アクチュエーターを垂直櫛歯で駆動(可動側櫛歯電極を固定側櫛歯電極に対して垂直(SOI基板の厚さ方向)で駆動)する場合、効率的に初期加振するために、双方の櫛歯電極間に段差を設けることが必要とされている。この段差を設けるための構成としては、(1)可動側櫛歯と固定側櫛歯とを別々の層に形成する構成と、(2)可動側櫛歯と固定側櫛歯とを同じ層に形成する構成とに大別される。上記(1)の構成としては、例えば特許文献1のように、固定側櫛歯電極と可動側櫛歯電極とを形成するに際し、SOI基板の両面各々にフォトリソグラフィーにより櫛歯電極を形成する技術が挙げられる。
一方、上記(2)の構成としては、例えば特許文献2のようにスティクションパッド方式(可動側櫛歯電極に錘となるスティクションパッドを梁で結合し、スティクションパッド下層の絶縁層を除去することで、固定側櫛歯電極を傾かせ、櫛歯電極間に段差を設ける方式)や、特許文献3のように、櫛歯電極形成工程とは別に、櫛歯電極間に段差を設けるために櫛歯電極に結合された枠を特殊な加工(支持層側をV字加工)をして櫛歯電極を傾斜させる機構を形成する技術が挙げられる。さらに、特許文献4のように、固定側櫛歯電極の変位により初期変位を生じさせている技術も挙げられる。
特開2009−037247号公報 特開2006−047897号公報 特開2004−219839号公報 特開2006−334697号公報
しかしながら、上記(1)の構成は、SOI基板の両面に各々フォトリソグラフィーにより櫛歯電極を形成するため、固定側櫛歯電極と可動側櫛歯電極との間のギャップが両面のアライメント精度に依存してしまい、高精度に櫛歯電極間のギャップを形成することが困難である。そのため、ギャップの間隔が大きくなってしまい、駆動電圧の高電圧化を招く可能性が高くなるという問題がある。
また、上記(2)の構成は、同じ層に固定側櫛歯電極及び可動側櫛歯電極を1回のフォトリソグラフィーで形成するため、上記(1)の構成で課題である櫛歯電極間のギャップ間隔の問題はなくなるが、櫛歯電極に段差を形成するためにスティクションパッド構造のような機構を別途設ける工程が必要になるため、特殊な加工により工程が複雑になり、さらに、スティクションパッド構造を有することでデバイスが大きくなるという問題がある。そして、このようなスティクションパッドを設けるためには、スティクションパッド下層の絶縁層を除去する必要があり、ウェットエッチングにて除去する方法が一般的であるが、非常に微細な構造であるスティクションパッド構造の下層にウェットエッチング液を浸透させるのは非常に難しく、安定したプロセスにすることが困難であるという問題もある。
そこで、本発明は上記の問題点に着目してなされたものであり、その目的は、スティクションパッド等の特殊な加工を必要とすることなく、固定側櫛歯電極と可動側櫛歯電極との間に段差が形成された半導体装置の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明のある態様の半導体装置の製造方法は、支持層と絶縁層と活性層とが少なくともこの順で積層された固定枠と、上記固定枠の内周端に形成された上記活性層からなる固定側櫛歯電極と、上記固定枠の内側に、ミラー部固定枠と少なくとも1対の梁で接続された上記活性層からなるミラー部と、上記ミラー部に形成され、上記固定側櫛歯電極に間隙を有して対向する可動側櫛歯電極とを有する半導体装置の製造方法であって、
上記活性層の表面に第1マスク層を形成する第1マスク層形成工程と、
上記第1マスク層の、上記固定側櫛歯電極を形成する領域、及び上記可動側櫛歯電極を形成する領域の何れかである第1領域と、絶縁溝となる第2領域を除く表面上にマスクを形成する第1パターニング工程と、
上記第1領域及び上記第2領域を、上記活性層に到達するまでエッチングして、第1加工部を形成する第1加工部形成工程と、
上記第1マスク層の表面及び上記第1加工部の表面に、第2マスク層を形成する第2マスク層形成工程と、
上記第2マスク層の上記絶縁溝となる第2領域を除く表面上にマスクを形成する第2パターニング工程と、
上記第2領域を、上記絶縁層に到達するまでエッチングして、上記絶縁溝を形成する絶縁溝形成工程と、
上記第2マスク層を除去する第2マスク層除去工程と、
上記第1加工部の上記活性層を厚さ方向にエッチングして、段差を形成する段差形成工程とを含む。
ここで、上記半導体装置の製造方法は、上記段差形成工程終了後、
上記支持層の表面に第3マスク層を形成する第3マスク層形成工程と、
上記ミラー部固定枠及び上記固定枠の下方をマスクする上記第3マスク層を形成する第3パターニング工程と、
上記第3マスク層が形成されていない領域の上記支持層と上記絶縁層とをエッチングするエッチング工程と、
上記第1マスク層及び上記第3マスク層を除去する第1マスク層及び第3マスク層除去工程とを含むことが好ましい。
また、上記半導体装置の製造方法は、上記第1パターニング工程において、上記可動側櫛歯電極を形成する領域を上記第1領域とし、
上記段差形成工程は、上記第1加工部の活性層を厚さ方向にエッチングして、上記可動側櫛歯電極の厚さを上記固定側櫛歯電極の厚さより小さくすることが好ましい。
また、上記半導体装置の製造方法は、上記第1マスク層が酸化膜又は金属膜であり、上記第2マスク層がレジスト膜であることが好ましい。
以上説明したように、本発明のある態様の半導体装置の製造方法によれば、スティクションパッド等の特殊な加工を必要とすることなく、固定側櫛歯電極と可動側櫛歯電極との間に段差が形成された半導体装置の製造方法を提供することができる。
半導体装置の構成を示す平面図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 (a)〜(e)は、本発明のある態様の半導体装置の製造方法の流れを示す断面図である。 図3(e)の平面図である。すなわち、図3(e)は図4のIIIe−IIIe線に沿う断面図である。なお、本図では、図3(e)との関係が明確となるように、図3(e)に対応したハッチングで各部を示している。 (a)〜(d)は、本発明のある態様の半導体装置の製造方法の流れを示す断面図である。 図5(d)の平面図である。すなわち、図5(d)は図6のVd−Vd線に沿う断面図である。なお、本図では、図5(d)との関係が明確となるように、図5(d)に対応したハッチングで各部を示している。 (a)〜(d)は、本発明のある態様の半導体装置の製造方法の流れを示す断面図である。 図7(a)の平面図である。すなわち、図7(a)は図8のVIIa−VIIa線に沿う断面図である。なお、本図では、図7(a)との関係が明確となるように、図7(a)に対応したハッチングで各部を示している。 (a)〜(d)は、本発明のある態様の半導体装置の製造方法の流れを示す断面図である。なお、図9(d)は図1のIXd−IXd線に沿う断面図である。
以下、本発明のある態様の半導体装置の製造方法について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明のある態様の半導体装置の製造方法によって作製された半導体装置(櫛歯型静電アクチュエーター)の構成を示す平面図である。また、図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
図1に示すように、本実施形態のある態様の半導体装置の製造方法によって作製された半導体装置(以下、単に半導体装置ということがある。)は、MEMS用途等で多く使用されているSOI基板(Silicon On Insulator)を基本的な構成とした半導体装置である。SOI基板とは、図2中の活性層(Si基板)1と、支持層(Si基板)3とを、絶縁層(SiO基板)2を介在させて貼り合わせた基板である。
本実施形態の櫛歯型静電アクチュエーターは、図1に示すように、固定枠17と、固定枠17の内周端に形成された固定側櫛歯電極14と、固定枠17の内側に、ミラー部固定枠16と少なくとも1対の梁12で接続されたミラー部11と、このミラー部11に形成され、固定側櫛歯電極14に間隙を有して対向する可動側櫛歯電極13とを有する。また、ミラー部固定枠16、ミラー部11、及び梁部12、可動側櫛歯電極13と、固定枠17及び固定側櫛歯電極14とは、絶縁溝15により絶縁されている。この本実施形態の櫛歯型静電アクチュエーターは、可動側櫛歯電極13(電極41)と、固定側櫛歯電極14(電極42)との間に電圧を印加することで発生する静電力により、ミラー部11が揺動する。具体的には、図2に示すように、櫛歯段差構造を可動側櫛歯電極13に設けている。このように可動側櫛歯電極13に段差構造を形成することで効率的にミラー部11を初期加振させることができる。
(半導体装置の製造方法)
次に、図1及び図2に示す半導体装置の製造方法について、図3〜9を参照して説明する。図3〜9は、本発明のある態様の半導体装置の製造方法の流れを示す断面図である。
本実施形態の半導体装置の製造方法は、以下の(i)〜(xiv)の工程を経て、固定側櫛歯電極に対して、可動側櫛歯電極に段差が形成される。
具体的には、本実施形態の半導体装置の製造方法は、少なくとも、第1加工部形成工程と、絶縁溝形成工程と、段差形成工程とを含む。
(i)基板洗浄工程
図3(a)に示すように、まず、支持層3、絶縁層2、及び活性層1をこの順で積層してなるSOI基板を洗浄する。
(ii)電極形成工程
次に、図3(b)に示すように、活性層1の表面に電極41を形成すると共に、支持層3の表面に電極42を形成する。これら電極41,42は、具体的には、例えばAlSiやTi/Auといった材料をスパッタ、又は蒸着により形成し、フォトリソグラフィーによりパターニングして形成される。ここで、電極41は、駆動電極、検出電極、GND電極として機能する電極であり、電極42は、GND電極として機能する電極である。
(iii)第1マスク層形成工程
次に、図3(c)に示すように、活性層1を加工するための1層目のマスクである第1マスク層51を活性層1の表面に形成する。ここで、第1マスク層51の材料としては、金属や酸化物が好ましいが、金属や酸化物以外でも、後述する第2マスク層53(例えばレジスト)と選択比が取れる材料であればよい。
(iv)第1パターニング工程
第1パターニング工程は、図3(d)に示すように、第1マスク層51の可動側櫛歯電極を形成する領域である第1領域、及び絶縁溝となる第2領域を除く表面上に、フォトリソグラフィーによりレジスト52のパターンを形成する工程である。
(v)第1加工部形成工程
第1加工部形成工程は、図3(e)及び図4に示すように、上記第1領域及び第2領域の第1マスク層51を活性層1に到達するまでエッチング加工することにより、第1加工部61を形成し、その後レジスト52を除去する工程である。
(vi)第2マスク層形成工程
次に、図5(a)に示すように、第1マスク層51の表面及び第1加工部61の表面に、活性層1を加工する2層目のマスクとなる第2マスク層53を形成する。第2マスク層53の材料としては、例えばレジスト材料が挙げられる。
(vii)第2パターニング工程
次に、図5(b)〜(d)、及び図6に示すように、第2マスク層53上にレジスト54を形成し、絶縁溝となる第2領域を除く表面上に、フォトリソグラフィーにより、レジスト54からなるマスクのパターンを形成する(図5(c))。次にレジスト54をマスクとして、第2マスク層53をエッチングして第2加工部62を形成し、レジスト54を除去する(図5(d))。この工程により、図5(d)及び図6に示すように、第2加工部62(第2領域)の表面は活性層1が露出し、後述する可動側櫛歯電極構造体13Aが形成される領域の活性層1上は第2マスク層53のみで覆われ、ミラー部固定枠16、ミラー部11、梁部12、固定枠17、及び固定側櫛歯電極14となる領域の活性層1上は、第1マスク層51及び第2マスク層53で覆われている。ただし、第2マスク層53にレジスト材料を用いる場合は、レジスト54を形成する工程を省くことが可能である。
(viii) 絶縁溝形成工程
絶縁溝形成工程は、第2加工部62によって露出された活性層1の表面を絶縁層2に到達するまでエッチング加工して、可動側櫛歯電極構造体13Aを形成する工程である。
この工程は、図7(a)及び図8に示すように、まず、ドライエッチングにより第3加工部63を形成する。この第3加工部63の形成により、上面に第2マスク層53が形成された可動側櫛歯電極構造体13Aが可動側櫛歯電極13(図1参照)となる箇所に設けられる。
(ix)第2マスク層除去工程
次に、図7(b)に示すように、第2マスク層53をOプラズマアッシングにより除去する。ここで、可動側櫛歯電極構造体13Aは活性層1が剥き出しの状態となる。また、可動側櫛歯電極構造体13Aの上面と、固定側櫛歯電極14が形成される活性層1の表面とはSOI基板の厚さ方向においてほぼ同じ高さになっている。なお、図7(b)〜(d)に示す固定側櫛歯電極14aは、図8のVIIa−VIIa線で切断した断面図(図7(b)〜(d))において、可動側櫛歯電極13に、紙面奥方向に隣接する固定側櫛歯電極14である。また、図7(b)〜(d)に示す第1マスク層51aは、図8のVIIa−VIIa線で切断した断面図(図7(b)〜(d))において、固定側櫛歯電極14a上形成される第1マスク層51である。
(x)段差形成工程
段差形成工程は、活性層1における可動側櫛歯電極構造体13Aを厚さ方向にエッチングして、固定側櫛歯電極14と可動側櫛歯電極13との厚さ方向で段差を形成する工程である。この工程は、図7(c)に示すように、可動側櫛歯電極構造体13Aをドライエッチングすることにより、活性層1の表面に対して厚さ方向に段差を生じさせた可動側櫛歯電極13が形成される。ここで、本実施形態において、「段差が生じている(段差が形成されている)」とは、作製された可動側櫛歯電極13の上面と、固定側櫛歯電極14の上面とのそれぞれの(高さ)位置が、SOI基板の厚さ方向において異なることをいう。
(xi)第3マスク層形成工程
次に、図7(d)に示すように、支持層3の表面(電極42が設けられた面)に第3マスク層55を形成する。
(xii) 第3パターニング工程
次に、図9(a)に示すように、ミラー部固定枠16及び固定枠17(図1参照)の下方をマスクする第3マスク層55のパターンをフォトリソグラフィーにより形成する。なお、図9(a)〜(d)に示す固定側櫛歯電極14aは、図1のIXd−IXd線で切断した断面図(図9(a)〜(d))において、可動側櫛歯電極13に、紙面奥方向に隣接する固定側櫛歯電極14である。また、図9(a)〜(d)に示す第1マスク層51aは、図1のIXd−IXd線で切断した断面図(図9(a)〜(d))において、固定側櫛歯電極14a上に形成される第1マスク層51である。
(xiii)エッチング工程
次に、図9(b)に示すように、第3マスク層55をマスクとして、支持層3をドライエッチングにより加工して第4加工部64を形成する。その後、図9(c)に示すように、第3マスク層55をマスクとして、絶縁層2をドライエッチングにより加工して第5加工部65を形成する。
(xiv)第1マスク層及び第3マスク層除去工程
次に、図9(d)に示すように、第1マスク層51及び第3マスク層55をドライプロセスにより除去する。この図9(d)が、図1におけるIXd−IXd線に沿う断面図に相当する。
このように形成された半導体装置は、櫛歯型静電アクチュエーターとして、固定側櫛歯電極14と可動側櫛歯電極13との間に電圧を印加することで発生する静電力によって可動側櫛歯電極13を揺動させることができる。
以上の工程により、可動側櫛歯電極13と固定側櫛歯電極14との間に段差が形成された櫛歯型静電アクチュエーターを、活性層1に対して段差形成のための構造形成工程を別途加えることなく形成することができる。
具体的には、上記絶縁溝形成工程、上記第2マスク層除去工程、及び上記段差形成工程により、互いに段差が形成された固定側櫛歯電極及び可動側櫛歯電極を1回のフォトリソグラフィーで形成し、且つ、段差を形成するための構造(スティクションパッド等)を別途必要とせずに櫛歯電極間に段差を形成することが可能となる。
また、本実施形態の半導体の製造方法は、スティクションパッド等の櫛歯電極に段差を形成するための別機構を必要としないため、小型化、工程の簡略化によるスループットの向上が可能である。また、櫛歯電極間の段差をエッチング量にて自由に調整することが可能となり、櫛歯電極間の段差のバリエーションが豊富な半導体装置を提供することができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されずに、種々の変更、改良を行うことができる。例えば、上述の実施形態では、「(iv)第1パターニング工程」において、固定側櫛歯電極14に対して、可動側櫛歯電極13に段差を形成するため、第1マスク層51の可動側櫛歯電極を形成する領域と絶縁溝となる領域をパターニング、エッチングするが、可動側櫛歯電極13に対して、固定側櫛歯電極14に段差を形成するため、第1マスク層51の固定側櫛歯電極を形成する領域と絶縁溝となる領域をパターニング、エッチングしてもよい。すなわち、「(iv)第1パターニング工程」では、固定側櫛歯電極、及び可動側櫛歯電極の何れかに段差を設けるかを決定することができる。また、可動側櫛歯電極を形成する領域及び固定側櫛歯電極を形成する領域の双方をパターニング、エッチングして、厚さ方向に段差が生じるように加工してもよい。また、上記段差は、可動側櫛歯電極構造体13A、及び上記固定側櫛歯電極構造体の少なくともいずれかを段階的にエッチングすることで、階段状に多段構造の段差を設けてもよい。
1 活性層
2 絶縁層
3 支持層
11 ミラー部
12 梁部
13 可動側櫛歯電極
13A 可動側櫛歯電極構造体
14 固定側櫛歯電極
15 活性層加工部(絶縁溝)
16 ミラー部の固定枠
17 固定側電極固定枠
41 電極
42 電極
51 第1マスク層
52 レジストマスク
53 第2マスク層
54 レジストマスク
55 第3マスク層
61 第1加工部
62 第2加工部
63 第3加工部
64 第4加工部
65 第5加工部

Claims (4)

  1. 支持層と絶縁層と活性層とが少なくともこの順で積層された固定枠と、前記固定枠の内周端に形成された前記活性層からなる固定側櫛歯電極と、前記固定枠の内側に、ミラー部固定枠と少なくとも1対の梁で接続された前記活性層からなるミラー部と、前記ミラー部に形成され、前記固定側櫛歯電極に間隙を有して対向する可動側櫛歯電極とを有する半導体装置の製造方法であって、
    前記活性層の表面に第1マスク層を形成する第1マスク層形成工程と、
    前記第1マスク層の、前記固定側櫛歯電極を形成する領域、及び前記可動側櫛歯電極を形成する領域の何れかである第1領域と、絶縁溝となる第2領域を除く表面上にマスクを形成する第1パターニング工程と、
    前記第1領域及び前記第2領域を、前記活性層に到達するまでエッチングして、第1加工部を形成する第1加工部形成工程と、
    前記第1マスク層の表面及び前記第1加工部の表面に、第2マスク層を形成する第2マスク層形成工程と、
    前記第2マスク層の前記絶縁溝となる第2領域を除く表面上にマスクを形成する第2パターニング工程と、
    前記第2領域を、前記絶縁層に到達するまでエッチングして、前記絶縁溝を形成する絶縁溝形成工程と、
    前記第2マスク層を除去する第2マスク層除去工程と、
    前記第1加工部の前記活性層を厚さ方向にエッチングして、段差を形成する段差形成工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記段差形成工程終了後、
    前記支持層の表面に第3マスク層を形成する第3マスク層形成工程と、
    前記ミラー部固定枠及び前記固定枠の下方をマスクする前記第3マスク層を形成する第3パターニング工程と、
    前記第3マスク層が形成されていない領域の前記支持層と前記絶縁層とをエッチングするエッチング工程と、
    前記第1マスク層及び前記第3マスク層を除去する第1マスク層及び第3マスク層除去工程とを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第1パターニング工程において、前記可動側櫛歯電極を形成する領域を前記第1領域とし、
    前記段差形成工程は、前記第1加工部の活性層を厚さ方向にエッチングして、前記可動側櫛歯電極の厚さを前記固定側櫛歯電極の厚さより小さくすることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第1マスク層が酸化膜又は金属膜であり、前記第2マスク層がレジスト膜であることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。
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