JP2015090840A - 放射線発生装置及び放射線撮影システム - Google Patents
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Abstract
【課題】放射線発生管に備えるターゲットの冷却能力を維持したまま放射線の取出し効率を上げることができる放射線発生装置を提供する。
【解決手段】放射線2を透過する第一の窓11を有する外囲器10と、外囲器10内に収納され、第一の窓11と対向する位置から放射線2を発生させるターゲット26と、放射線2を透過しターゲット26と接触する第二の窓27と、を有する放射線管20と、外囲器10の内壁と放射線管20との間の空間に充填される絶縁性液体40と、を有する放射線発生装置において、第二の窓27が、ターゲット26と電気接続されており、絶縁性液体40の一部が、第二の窓27と接触しており、第一の窓11と、第二の窓27及びその周縁部と、の間に、絶縁性気体13が充填されている容器12が配置されることを特徴とする、放射線発生装置1。
【選択図】図1
【解決手段】放射線2を透過する第一の窓11を有する外囲器10と、外囲器10内に収納され、第一の窓11と対向する位置から放射線2を発生させるターゲット26と、放射線2を透過しターゲット26と接触する第二の窓27と、を有する放射線管20と、外囲器10の内壁と放射線管20との間の空間に充填される絶縁性液体40と、を有する放射線発生装置において、第二の窓27が、ターゲット26と電気接続されており、絶縁性液体40の一部が、第二の窓27と接触しており、第一の窓11と、第二の窓27及びその周縁部と、の間に、絶縁性気体13が充填されている容器12が配置されることを特徴とする、放射線発生装置1。
【選択図】図1
Description
本発明は、放射線発生装置及びこの放射線発生装置を備える放射線撮影装置に関する。
医療機器及び産業機器分野における非破壊X線撮影等に利用される放射線発生装置には、放射線管(放射線発生管)が備わっている。一般に、放射線管は、陽極(アノード)と陰極(カソード)との間に一定量の電圧を印加することでX線等の放射線を発生させている。具体的には、陰極に電圧を印加する際に、高エネルギー状態の電子が加速された状態で電子放出源から放出され、この電子をタングステン等の金属から構成されるターゲットに照射することにより、このターゲットからX線等の放射線が発生する。
ところで、高エネルギーの放射線を必要とする大型の放射線装置では、ターゲット(陽極)が回転する形式の放射線管が用いられているため、放射線管において要求される高い放熱性が実現されている。一方、ターゲット(陽極)を固定するタイプの放射線管は、小型にできる利点があるが放射線管自体の放熱性が比較的劣るため、高エネルギーの放射線を発生させることが困難であった。
この課題を解決する手段として、ターゲットで発生した熱をターゲットに接合した遮蔽体を介して冷却媒体に伝えることにより、簡易な構造でターゲットの冷却を実現する方法が提案されている(特許文献1)。
しかしながら、特許文献1の放射線発生装置では、冷却媒体として用いられる絶縁油等の媒体を放射線が通過する際にこの放射線が減衰される。そのため特許文献1の放射線発生装置では、ターゲットの冷却能力は高いものの放射線の取出し量が十分でないことがあった。即ち、従来においては、放射線発生管のターゲットの冷却能力と放射線取出し効率を両立させることが困難であった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされるものであり、その目的は、放射線発生管に備えるターゲットの冷却能力を維持したまま放射線の取出し効率を上げることができる放射線発生装置を提供することにある。
本発明の放射線発生装置は、放射線を透過する第一の窓を有する外囲器と、
前記外囲器内に収納され、前記第一の窓と対向する位置から放射線を発生させるターゲットと、前記放射線を透過し前記ターゲットと接触する第二の窓と、を有する放射線管と、
前記外囲器の内壁と前記放射線管との間の空間に充填される絶縁性液体と、を有する放射線発生装置において、
前記第二の窓が、前記ターゲットと電気接続されており、
前記絶縁性液体の一部が、前記第一の窓と接触しており、
前記第一の窓と、前記第二の窓及びその周縁部と、の間に、絶縁性気体が充填されている容器が配置されることを特徴とする。
前記外囲器内に収納され、前記第一の窓と対向する位置から放射線を発生させるターゲットと、前記放射線を透過し前記ターゲットと接触する第二の窓と、を有する放射線管と、
前記外囲器の内壁と前記放射線管との間の空間に充填される絶縁性液体と、を有する放射線発生装置において、
前記第二の窓が、前記ターゲットと電気接続されており、
前記絶縁性液体の一部が、前記第一の窓と接触しており、
前記第一の窓と、前記第二の窓及びその周縁部と、の間に、絶縁性気体が充填されている容器が配置されることを特徴とする。
本発明の放射線発生装置は、放射線管が有する第二の窓(第二の放射線透過窓)の少なくとも一部が冷却媒体である絶縁性液体と接触している。また外囲器が有する第一の窓(第一の放射線透過窓)と第二の窓との間に絶縁性気体が充填された容器が設置されている。このため、放射線が通過する絶縁性液体からなる層の厚みを薄くすることができる。さらに、上記容器に充填されている絶縁性気体では放射線の減衰量がほとんどないため、結果として放射線の減衰量を抑えることができる。一方、ターゲットに接続されている第二の窓が絶縁性液体と接しているので、ターゲットの熱を効率よく外部に放熱することができる。
即ち、本発明によれば、放射線発生管に備えるターゲットの冷却能力を維持したまま放射線の取出し効率を上げることができる放射線発生装置を提供することができる。
本発明は、外囲器と、放射線管と、前記外囲器の内壁と前記放射線管との間の空間に充填される絶縁性液体と、を有する放射線発生装置に関する。
本発明において、外囲器は、放射線を透過する第一の窓を有している。本発明において、放射線管は、外囲器内に収納され、第一の窓と対向する位置から放射線を発生させるターゲットと、放射線を透過しターゲットと接触する第二の窓と、を有している。本発明において、放射線管を構成する第二の窓は、ターゲットと電気接続されている。本発明において、絶縁性液体の一部は、第二の窓と接触している。本発明において、第一の窓と、前記第二の窓及びその周縁部と、の間には、絶縁性気体が充填されている容器が配置されている。
[放射線発生装置]
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明するが、本発明は以下に説明する実施形態に限定されるものではない。また、図面において特に図示されていなかったり、以下の説明において記載がされなかったりする部分に関しては、当該技術分野の周知技術又は公知技術を適用することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明するが、本発明は以下に説明する実施形態に限定されるものではない。また、図面において特に図示されていなかったり、以下の説明において記載がされなかったりする部分に関しては、当該技術分野の周知技術又は公知技術を適用することができる。
〔第一の実施形態〕
図1は、本発明の放射線発生装置における第一の実施形態を示す断面模式図である。図1の放射線発生装置1は、外囲器10と、この外囲器10に内包される放射線管20及び高圧回路30と、外囲器10内に充填されている絶縁性液体40と、を有している。即ち、図1の放射線発生装置1において、放射線管20及び高圧回路30は、絶縁性液体40に浸されている状態にある。
図1は、本発明の放射線発生装置における第一の実施形態を示す断面模式図である。図1の放射線発生装置1は、外囲器10と、この外囲器10に内包される放射線管20及び高圧回路30と、外囲器10内に充填されている絶縁性液体40と、を有している。即ち、図1の放射線発生装置1において、放射線管20及び高圧回路30は、絶縁性液体40に浸されている状態にある。
図1の放射線発生装置1において、放射線管20は、筐体となる真空容器21と、この真空容器21に内包されているカソード22及びアノード25と、を有する。
放射線管20を構成するカソード22として、例えば、タングステンフィラメントや、含浸型カソードのような熱陰極や、冷陰極が用いられる。
図1の放射線発生装置1を構成する放射線管20に、カソード22とターゲット26との間に所定の電圧を印加することにより、カソード22から電子が放出される。このとき、真空容器21に内包されるグリッド電極23にて形成される電界によって、電子は、カソード22からアノード25方向に向けて放出される。またこの電子は、真空容器21に内包されるレンズ電極24によって収束された後、ターゲット支持基板27aに固定されているターゲット26に衝突する。この衝突の際に、ターゲット26からは放射線2が放射される。
ターゲット26としては、タングステン、タンタル、モリブデン等の金属材料が用いられる。
ターゲット26から放射された放射線2は、ターゲット支持機材27aと放射線遮蔽部材27bとからなる第二の窓(第二の放射線透過窓)27及び外囲器10に取り付けられた第一の窓(第一の放射線透過窓)11を通過してから外部に放出される。尚、本実施形態において、第二の窓27は、ターゲット26と電気接続されている。
図1の放射線発生装置1において、第二の窓27と第一の窓11との間であって放射線2が通過し得る空間には、絶縁性気体13が充填された容器12が設けられている。この容器12の役割については、後述する。
図1の放射線発生装置1において、高圧回路30は、放射線管20に含まれる電極へ印加する電圧が生成される。高圧回路30から生成した電圧は、放射線管20に含まれる電極であるカソード22、グリッド電極23、レンズ電極24及びターゲット26に印加される。
ところで、一般に、放射線発生装置における電圧制御手段としては、陽極接地方式と中点接地方式とがある。ここで陽極接地方式とは、ターゲット26とカソード22との間に印加する電圧をVa[V]としたときに、陽極側のターゲット26の電位を0[V](グランド)に、カソード22の電位を−Va[V]に、それぞれ設定する方式である。一方、中点接地方式とは、ターゲット26の電位を+(Va−α)[V](ただし、Va>α>0)に、カソード22の電位を−α[V]に、それぞれ設定する方式である。本実施形態では中点接地方式を採用しているが、本発明においてはこれに限定されるものではない。尚、中点設置方式を採用する際に用いられるα値は、Va>α>0の範囲内の任意の値であるが、一般的にはVa/2に近い値である。このように、中点接地方式を採用すると、グランドに対する電圧の絶対値を小さくすることができ、沿面距離を短くすることができる。ここで沿面距離は、本実施形態では、高圧回路30と外囲器10との距離、及び放射線管20と外囲器10との距離で表すことができる。ところで、沿面距離を短くすると、外囲器10のサイズを小さくすることができるため、外囲器10内に充填する絶縁性液体40の重量も小さくすることができる。従って、放射線発生装置1をより小型軽量化することが可能となる。
図1の放射線発生装置1において、絶縁性液体40は、絶縁性の媒体であると共に、放射線管20の冷却媒体である。また、絶縁性液体40は、少なくとも第二の窓27に接触しているため、ターゲット26から発生した熱は、絶縁性液体40によって効率的に放射線管20の外部へ放熱することができる。絶縁性液体40としては、電気絶縁油を用いるのが好ましく、具体的には、鉱油、シリコーン油等が好適に用いられる。尚、絶縁性液体40として用いられる液体としては、電気絶縁油に限定されるものではなく、例えば、フッ素系電気絶縁液体も用いることができる。
次に、図1の放射線発生装置1を構成する、絶縁性気体13が充填された容器12の役割について詳細に説明する。
図2は、図1の放射線発生装置1を構成する第一の窓11及び第二の窓27、並びにこれら部材の周辺部(図1中のα部分)を拡大して表した模式図である。
図2に示されるように、第二の窓27と第一の窓11との間には、絶縁性気体13が充填された容器12が配置されている。容器12の構成材料としては、誘電体からなり放射線吸収率が小さい材料が適している、例えば、ポリイミド、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂を用いることができる。また容器12の形状としては、角柱(直方体状、立方体を含む。)、円柱状等が挙げられるが、本発明においてはこれらに限定されるものではない。また本発明においては、少なくとも容器12が有する面のうち、第一の窓11と対向する側の面及び第二の窓27と対向する側の面以外の面が、誘電体で構成されているのが好ましい。
絶縁性気体13としては、SF6等のフッ素系の絶縁性気体を用いるのが好ましいが、これに限定されるものではなく、例えば、N2、H2等の不活性ガスも適宜用いられる。ここで容器12内に充填されている絶縁性気体13では放射線2はほとんど減衰されないので、絶縁性気体13が充填された容器12を設けることで放射線2の減衰を抑制することができる。
図2に示されるように、容器12を形成する一つの面は第一の窓11と接しており、また容器12の一部は外囲器10に固定されている。尚、容器12を設ける位置としては、図2に示される態様に限定されるものではなく、第一の窓11と第二の窓27との間の空間に設けてもよい。ただし絶縁性液体40を第二の窓27に接触させる必要があるため、容器12は、第二の窓27とは一定の間隔を開ける必要がある。いずれにしろ、放射線2を減衰させない媒体を有する容器を導入することにより、第二の窓27と第一の窓11との間の空間を充填する絶縁性液体40からなる層の厚さを薄くすることができる。
また本発明において、容器は、少なくとも放射線が通過する方向において容量分割されているのが好ましい。ここで容量分割とは、異なる誘電率を有する材料からなる層が積層されていることを意味し、積層全体にかかる電圧は、材料の誘電率に応じて、各層ごとに分割される。
以上より本実施形態の放射線発生装置は、ターゲット26で発生する熱を効率的に外部に放熱させることができる。さらに、ターゲット26から放射された放射線2が通過する絶縁性液体40からなる層の厚さを薄くすることができるので、放射線2の減衰量を抑制することができるようになる。
また本実施形態においては、下記一般式(1)が満たされるのが好ましい。
Va≧V1>V2≧Vref (1)
Va≧V1>V2≧Vref (1)
式(1)において、Vrefは、第一の窓に印加する電位を表す。
式(1)において、Vaは、第二の窓に印加する電位を表す。
式(1)において、V1は、容器の第二の窓に対向する側の面に印加する電位を表す。
式(1)において、V2は、容器の第一の窓に対向する側の面に印加する電位を表す。
式(1)が満たされる場合、容器12には、放射線2の通過方向に電位差が生じる。よって絶縁性液体40にかかる最大電圧を小さくすることができる。即ち、放射線2が通過する経路にある絶縁性液体40からなる層の厚さがより薄くなるように容器12の設計が可能となる。
例えば、Vt−Vref=115kVと設定し、絶縁性液体40として一般的な電気絶縁油を使用する。さらに本実施形態の構成を用いて、第一の窓11と第二の窓27との間隔(絶縁性液体40からなる層の厚さ)を20mmから10mmにした場合、およそ20%の放射線量の向上が可能となる。
〔第二の実施形態〕
図3は、本発明の放射線発生装置における第二の実施形態を示す断面模式図である。また図3は、図2と同様に、放射線発生装置1を構成する第一の窓11及び第二の窓27、並びにこれら部材の周辺部を拡大して表した模式図である。以下、図3を適宜参照しながら、本発明の第二の実施形態を、第一の実施形態との相違点を中心に説明する。
図3は、本発明の放射線発生装置における第二の実施形態を示す断面模式図である。また図3は、図2と同様に、放射線発生装置1を構成する第一の窓11及び第二の窓27、並びにこれら部材の周辺部を拡大して表した模式図である。以下、図3を適宜参照しながら、本発明の第二の実施形態を、第一の実施形態との相違点を中心に説明する。
本実施形態(第二の実施形態)では、第一の窓27が、放射線遮蔽部材27bと蓋基板27cとからなることを除いては、基本的に第一の実施形態と同様である。
本実施形態において、蓋基板27cは、放射線遮蔽部材27bと接合されており、かつターゲット26及びターゲット支持基材27aと電気的に接続されている。蓋基板27cは、ダイヤモンド、ガラス、ベリリウム、アルミニウム、窒化シリコン、窒化アルミニウム等の放射線吸収率の低い材料が好ましい。また蓋基板27cは、基板としての強度を有し、かつ放射線の吸収が少なくなるように、蓋基板27cの厚みは、数十μm乃至数mm程度が適当である。ところで、ターゲット支持基板27aと蓋基板27cとの間は何も充填されていない空間になっており、放射線2がこの空間を通過しても放射線2自体の減衰はほとんど生じない。
本実施形態では、放射線遮蔽部材27bの一部は、ターゲット26よりも放射線2の進行方向へ突出しており、ターゲット26から放出された放射線2の内、不要な放射線(例えば、第一の窓11へ進行しない放射線)を遮蔽する機能を備えている。本実施形態において、放射線遮蔽部材27bは、放射線2の吸収率が高く、かつ熱伝導率の高いものが好ましい。例えば、タングステン、タンタル等の金属材料を用いることができる。また本実施形態において、放射線遮蔽材の厚みは、不要な放射線を遮蔽する理由から、3mm以上が適当である。本実施形態では、第一の実施形態と比較して放射線遮蔽部材27bが第一の窓11の方向へ突出しているので、絶縁性液体40との接触する面積をより大きくすることができる。これにより効率的にターゲット26で発生する熱を放射線管20の外部へ逃がすことができる。
以上より、本実施形態の放射線発生装置は、第一の実施形態と同様に、ターゲットで発生する熱を効率的に外部へ放熱させることができる。さらに、放射線2が通過する絶縁性液体40からなる層の厚さを薄くすることができるので、放射線2の減衰量を抑制することができるようになる。
[放射線撮影システム]
次に、本発明に係る放射線撮影システムの実施形態を説明する。図4は、本発明の放射線撮影システムにおける実施形態の例を示す構成図である。図4の放射線発生装置3は、放射線発生装置1と、放射線検出装置51と、システム制御装置54と、表示装置63と、から構成される。
次に、本発明に係る放射線撮影システムの実施形態を説明する。図4は、本発明の放射線撮影システムにおける実施形態の例を示す構成図である。図4の放射線発生装置3は、放射線発生装置1と、放射線検出装置51と、システム制御装置54と、表示装置63と、から構成される。
図4の放射線撮影システム3において、放射線発生装置1には、放射線放出窓(不図示)の周辺に可動絞りユニット14が設けられている。この可動絞りユニット14は、放射線発生装置1から照射される放射線2の照射野の広さを調整する機能を有する。また可動絞りユニット14には、放射線2の照射野を可視光により模擬表示できる機能を付加させてもよい。
図4に示されるように、放射線検出装置51は、少なくとも信号処理部52と検出器53とを備えている。
システム制御装置54は、放射線発生装置1と放射線検出装置51とを連携制御するために設けられている。放射線発生装置1を構成する駆動回路30は、システム制御装置54による制御の下に、放射線管20に各種の制御信号を出力する。即ち、システム制御装置54は、放射線管20の駆動制御を行う制御部としての役割を果たす。またシステム制御装置54から出力される制御信号により、放射線発生装置1から放出される放射線2の放出態様が制御される。また放射線発生装置1から放出された放射線2は、被検体56を透過して放射線検出装置51が備える検出器53で検出される。検出器53は、検出した放射線2を画像信号に変換して信号処理部52に出力する。信号処理部52は、システム制御装置54による制御の下に、検出器53から出力された画像信号に所定の信号処理を施す。そしてこの信号処理が施された画像信号をシステム制御装置54に出力する。システム制御装置54は、処理された画像信号に基づいて、表示装置55に画像を表示させるための表示信号を表示装置55に出力する。
表示装置55は、表示信号に基づく画像を、被検体56の撮影画像としてスクリーンに表示する。
本発明において、放射線管20が出力する放射線としては、例えば、X線が挙げられる。放射線管20からX線を出力させる場合、図4の放射線撮影システム3は、X線撮影システムとして利用することができる。X線撮影システムは、工業製品の非破壊検査や人体や動物の病理診断に用いることができる。
1:放射線発生ユニット、2:放射線、3:放射線撮影システム、10:外囲器、11:第一の窓(第一の放射線透過窓)、12:容器、13:絶縁性気体、14:可動絞りユニット、20:放射線管、21:真空容器、22:カソード、23:グリッド電極、24:レンズ電極、25:アノード、26:ターゲット、27:第二の窓(第二の放射線透過窓)、27a:ターゲット支持基板、27b:放射線遮蔽部材、27c:蓋基板、30:高圧回路基板、40:絶縁性液体、51:放射線検出装置、52:システム制御装置、53:検出器、54:信号処理部、55:表示装置、56:被検体
Claims (6)
- 放射線を透過する第一の窓を有する外囲器と、
前記外囲器内に収納され、前記第一の窓と対向する位置から放射線を発生させるターゲットと、前記放射線を透過し前記ターゲットと接触する第二の窓と、を有する放射線管と、
前記外囲器の内壁と前記放射線管との間の空間に充填される絶縁性液体と、を有する放射線発生装置において、
前記第二の窓が、前記ターゲットと電気接続されており、
前記絶縁性液体の一部が、前記第二の窓と接触しており、
前記第一の窓と、前記第二の窓及びその周縁部と、の間に、絶縁性気体が充填されている容器が配置されることを特徴とする、放射線発生装置。 - 前記第一の窓に印加する電位をVrefとし、
前記第二の窓に印加する電位をVaとし、
前記容器の前記第二の窓に対向する側の面に印加する電位をV1とし、
前記容器の前記第一の窓に対向する側の面に印加する電位をV2としたときに、
下記一般式(1)が満たされることを特徴とする、請求項1に記載の放射線発生装置。
Va≧V1>V2≧Vref (1) - 少なくとも前記容器の前記第一の窓と対向する側の面及び前記第二の窓と対向する側の面以外の面が、誘電体で構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の放射線発生装置。
- 前記容器が、少なくとも放射線が通過する方向において容量分割されていることを特徴とする、請求項3に記載の放射線発生装置。
- 前記容器の少なくとも一部が、前記外囲器と固定されていることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の放射線発生装置。
- 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の放射線発生装置と、
前記放射線発生装置から放出され、被検体を透過した放射線を検出する放射線検出装置と、
前記放射線発生装置と前記放射線検出装置とを連携制御する制御装置と、を備えることを特徴とする、放射線撮影システム。
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