JP2015085618A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】短いメンテナンス時間で迅速且つ確実にワイピング面のインク除去が可能なインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録装置1は、インクジェットヘッド20のノズル面24のワイピングを行う一つもしくは複数のワイパー30と、ワイパー30の洗浄を行う洗浄機構40とを備え、洗浄機構40は、洗浄液Lによって湿潤させた状態でワイパー30のワイピング面の拭取を行う拭取部材42と、拭取部材42に洗浄液Lを供給する洗浄液供給手段44とを有し、拭取部材42は、一つもしくは複数のワイパー30において所定方向を向くワイピング面に当接する一の拭取部42aと、所定方向と逆方向を向くワイピング面に当接する他の拭取部42bとを有し、拭取部材42もしくはワイパー30を移動させて前記当接を行わせる移動機構38をさらに備える。
【選択図】図3
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録装置1は、インクジェットヘッド20のノズル面24のワイピングを行う一つもしくは複数のワイパー30と、ワイパー30の洗浄を行う洗浄機構40とを備え、洗浄機構40は、洗浄液Lによって湿潤させた状態でワイパー30のワイピング面の拭取を行う拭取部材42と、拭取部材42に洗浄液Lを供給する洗浄液供給手段44とを有し、拭取部材42は、一つもしくは複数のワイパー30において所定方向を向くワイピング面に当接する一の拭取部42aと、所定方向と逆方向を向くワイピング面に当接する他の拭取部42bとを有し、拭取部材42もしくはワイパー30を移動させて前記当接を行わせる移動機構38をさらに備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、インクジェット記録装置に関し、さらに詳細には、記録媒体上を走査するキャリッジに搭載されたインクジェットヘッド(記録ヘッド)から該記録媒体に液体(インク)を吐出して記録を行うインクジェット記録装置に関する。
インクジェットヘッドのノズルからインクを吐出して、記録媒体に所望の文字や図形を記録(印刷)するインクジェット記録装置(インクジェットプリンタ)について、従来より種々の構成のものが知られている。
一般に、インクジェット記録装置では、印刷加工が行われると、次第にインクジェットヘッドのノズル面に吐出されたインクが付着することがあり、また、付着したインク同士が合体してインク滴が形成されることがある。さらに、このインク滴は徐々に硬化して、例えばゲル状の増粘インクとなってしまう場合もある。このように、ノズル面に増粘インクやインク滴等が付着した状態のままで継続して印刷を行うと、インク滴が記録媒体に滴下したり、ノズルの目詰まりを生じさせたりして印刷品質を低下させてしまう課題が生じる。そこで、従来より、インクジェットヘッドのノズル面をゴム材料等からなるワイパーでワイピングを行ってクリーニングをする技術が知られている。
しかし、ワイピングを行うと、ワイパーにインクが付着した状態となる。さらに、インクジェットヘッドのノズル面の場合と同様に、ワイパーに付着したインクは乾燥等によって徐々に硬化して、ゲル状の増粘インクとなってしまう場合がある。したがって、そのままの状態で継続してワイピングを行うと、ワイパーに付着したインクや増粘インクがノズルに入り込んで目詰まりを生じさせたり、インクの混色を生じさせたり、吐出時の飛行曲がりを生じさせる原因となってしまうという課題があった。
そのような課題を解決する手段として、例えば、多孔質体の吸収部材を備えてワイパーに付着したインクを吸収する構成を備えるインクジェット記録装置が開示されている(特許文献1参照)。
しかし、特許文献1に例示される構成においては、同一の吸収部材の同一箇所によってワイパーのワイピング面のインクを除去する構成であるため、摩耗が激しいという課題が生じ、また特に、ワイパーの複数化等によってワイピング面が多くなるインクジェット記録装置においては、吸収部材による吸収が追い付かなくなってしまう課題や、一旦、吸収部材に付着したインクが再度ワイパーに付着してしまう課題等が生じ得る。また同文献1の構成のように、吸収部材の内部にインクを拡散させる作用を得るには時間を要するため、その工程に必要となる時間(メンテナンス時間)が増大し、印刷のタクトタイムが大きくなってしまう等の課題も生じ得る。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ワイパーにおける複数のワイピング面に対応した複数の拭取部を有する拭取部材を備えて、短いメンテナンス時間で迅速且つ確実にワイピング面のインク除去が可能であると共に、当該ワイピング面へのインクの再付着を防止することが可能であり、それによってインクジェットヘッドのノズルの目詰まり、インクの混色、吐出時の飛行曲がり等を防止して、高画質の記録が可能なインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
一実施形態として、以下に開示するような解決手段により、前記課題を解決する。
開示のインクジェット記録装置は、インクの液滴をノズルから吐出して記録を行うインクジェットヘッドを備えるインクジェット記録装置において、前記インクジェットヘッドのノズル面のワイピングを行う一つもしくは複数のワイパーと、前記ワイパーの洗浄を行う洗浄機構と、を備え、前記洗浄機構は、洗浄液によって湿潤させた状態で前記ワイパーのワイピング面の拭取を行う拭取部材と、該拭取部材に該洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、を有し、前記拭取部材は、前記一つもしくは複数のワイパーにおいて所定方向を向くワイピング面に当接する一の拭取部と、前記一つもしくは複数のワイパーにおいて前記所定方向と逆方向を向くワイピング面に当接する他の拭取部とを有し、前記拭取部材もしくは前記ワイパーを移動させて前記当接を行わせる移動機構をさらに備えることを特徴とする。これによれば、複数のワイピング面に対応した複数の拭取部を有する拭取部材を備えて、ワイパーのワイピング面の洗浄を行うことが可能となり、迅速且つ確実にワイピング面のインク除去ができると共に、当該ワイピング面へのインクの再付着を防止することができる。したがって、ワイパーのワイピング面に付着したインクが乾燥して増粘インク化してしまうことが防止できるため、当該ワイパーによってインクジェットヘッドのノズル面に付着した増粘インクやインク滴を効果的に除去することができ、インクジェットヘッドのノズルの目詰まり、インクの混色、吐出時の飛行曲がり等を防止することができる。さらに、各ワイピング面に対応した複数の拭取部によってワイピング面の洗浄を行うため、洗浄時間、特に拭取部におけるインクの拭取および拭取を行ったインクの拭取部内部への拡散に要する時間を大幅に短縮することができるため、その工程に必要となる時間(メンテナンス時間)を短くすることができ、印刷のタクトタイムを小さくすることができるという顕著な効果が奏される。
また、本発明において、拭取部材は、第1ローラ部材の外周面に固定された円筒状に形成されていることが好ましい。これによれば、第1ローラ部材に対して簡易な取付構造が実現でき、拭取部材の交換作業を容易化することができる。また、第1ローラ部材を移動(回転)させることにより、拭取部の位置を変更できるため、同一部材の同一箇所によってワイパーのワイピング面のインクを除去する構成と比較して、拭取部材の摩耗量を低減して寿命を長くすることができ、交換周期を長くすることができる。
また、本発明において、前記拭取部材は、繰り出しローラから繰り出されて、巻き取りローラに巻き取られるシート状に形成されていることが好ましい。これによれば、同一部材の同一箇所によってワイパーのワイピング面のインクを除去する構成と比較して、拭取部材の摩耗量を低減して寿命を長くすることができる。また、長尺のシート状部材を用いることにより長期に渡って拭取部材による拭取効果を持続させることが可能となるため、拭取部材の交換周期を大幅に長くすることが可能となり、交換作業の手間が大幅に軽減される効果が得られる。
また、本発明において、前記拭取部材を所定位置に支持するプラテンを備え、相互に対向する前記プラテンの支持面と、前記ワイパーのワイピング面とが所定の角度を成して配設されていることが好ましい。これによれば、拭取部材の拭取部を、ワイパーのワイピング面に対して角度を成した状態で設置することができる。したがって、ワイピング面が拭取部に当接する際に、ワイピング面の右端部から左端部にかけて(あるいはその逆に)順次、当接する作用が得られ、その結果、当該ワイピング面に付着したインクを拭取部で拭い取るように除去しながら洗浄する効果をより一層、高めることが可能となる。
また、本発明において、前記洗浄液供給手段は、円柱状もしくは円筒状の第2ローラ部材を有し、前記第2ローラ部材は、外周面に前記洗浄液を保持可能な溝部を有すると共に、外周面が前記拭取部材と当接可能なように配設されていることが好ましい。これによれば、円筒状もしくはシート状の拭取部材、または第2ローラ部材のいずれか一方を回転駆動することによって、両者を同時回転させることができるため、両者の回転によって、第2ローラ部材の外周面の溝部に洗浄液が保持されて、両者の当接時に当該溝部から拭取部材へ洗浄液が供給される構造が実現できる。
また、本発明において、所定回数もしくは所定時間の洗浄が行われた時点で、前記拭取部材を移動させて前記拭取部の位置を変更する制御手段を備えることが好ましい。これによれば、拭取部の位置を所定のタイミングで変更することができるため、拭取部材の同一箇所のみが摩耗してしまうことを防止することができる。したがって、拭取部材の寿命を長くすることができ、交換周期を長くすることができる。
開示のインクジェット記録装置によれば、短いメンテナンス時間で迅速且つ確実にワイピング面のインク除去が可能となり、また、当該ワイピング面へのインクの再付着を防止することが可能となる。これにより、インクジェットヘッドのノズルの目詰まり、インクの混色、吐出時の飛行曲がり等を防止して、高画質の記録が可能となる。
(第一の実施形態)
以下、図面を参照して、本発明の第一の実施形態について詳しく説明する。
図1に、本実施形態に係るインクジェット記録装置1の概略図(平面図)を示す。また、図2に、当該インクジェット記録装置1の概略図(正面図)を示す。説明の便宜上、各図において矢印方向でインクジェット記録装置1の前後、左右、および上下方向を示す。
なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
以下、図面を参照して、本発明の第一の実施形態について詳しく説明する。
図1に、本実施形態に係るインクジェット記録装置1の概略図(平面図)を示す。また、図2に、当該インクジェット記録装置1の概略図(正面図)を示す。説明の便宜上、各図において矢印方向でインクジェット記録装置1の前後、左右、および上下方向を示す。
なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
インクジェット記録装置1は、紙、布、樹脂シート(例えば、塩化ビニル、ポリエステル等からなる)等の記録媒体Mの記録面(印刷面)に対してインクジェットヘッドのノズルから液体(ここでは、インク)を吐出することにより文字や図形等の印刷加工を行う装置である。
ここで、本実施形態においては、インクとして水性昇華転写インクを用いる場合を例に挙げる。ただし、これに限定されるものではなく、本発明は、ラテックスインク、ソルベントインク、UVインク等のインクを用いる場合にも同様に適用可能である。
本実施形態に係るインクジェット記録装置1は、記録媒体Mが支持されるプラテン10(第1プラテン)の上方において、記録媒体Mの搬送方向(図1における前方向)と直交する方向(図1における左右方向)にガイドレール12が配設されており、このガイドレール12に、キャリッジ14が移動可能に保持されている。このため、キャリッジ14は、ガイドレール12に案内されて左右方向に移動可能となっている。なお、キャリッジ14は、いずれも図示しないワイヤーやボールなどを用いた牽引機構に連結されており、モータなどの駆動源を駆動制御することで、左右方向に移動することが可能となっている。
このキャリッジ14には、インク液滴を吐出するインクジェットヘッド(記録ヘッド)20が搭載されたヘッドユニット18が固定されている。
インクジェットヘッド20は、例えばマゼンタ、イエロー、シアンおよびブラックの色毎に構成されており、記録媒体M側(すなわちプラテン10側)の面に、インク液滴を吐出する複数のノズル23が配設されたノズル面24が形成されている(図2、図4参照)。なお、図4は後述するワイパー30の摺動動作を説明するための概略図である。
上記の構成によって、キャリッジ14を左右方向に移動させることで、ヘッドユニット18を左右方向に移動させることが可能となっている。そして、キャリッジ14を左右方向に移動させる際に、ヘッドユニット18からインク液滴を吐出して記録媒体Mに着弾させることによって、印刷を行うことができる。
また、本実施形態においては、ヘッドユニット18を一方側(図1、図2では右側)の端部に移動させたときのインクジェットヘッド20の下方に、インクジェットヘッド20のノズル面24をワイピングするワイパー30、およびワイパー30の洗浄を行う洗浄機構40が設けられている。
より詳しくは、ワイパー30は、主走査方向(図1、図2における左右方向)の一端部であって、インクジェットヘッド20を待機させるための所定の待機位置に配設されている(図1、図2参照)。これによれば、インクジェットヘッド20が印刷加工の間等の待機時間を利用して、ノズル面24のワイピングを行うことができる。また、ワイピングに起因する意図しないインク滴下等で記録媒体Mを汚損してしまうことが防止できる。
ここで、本実施形態に係るワイパー30および洗浄機構40の構成例を図3の概略図(側面図)に示す。
ここで本実施形態に係るワイパー30は、図3に示すように、複数(ここでは2つ)配設されており(30A、30B)、それぞれが、支持部材32によって支持されたブレード34を備えて構成されている。一例として、ブレード34における所定の面(ここでは相互に対向する面34b、34c)がノズル面24のワイピングを行うワイピング面として用いられる。ただし、この構成に限定されるものではなく、ブレード34における相互に対向しない面(34a、34d)をワイピング面として用いる構成としてもよい。または、各ブレード34の両側の面(34a、34b、および34c、34d)をワイピング面として用いる構成としてもよい。
さらに、変形例として、一つのワイパー30(例えば、30A)のみを備えて、ブレード34の両側の面(例えば、34a、34b)をワイピング面とする構成としてもよい。
さらに、変形例として、一つのワイパー30(例えば、30A)のみを備えて、ブレード34の両側の面(例えば、34a、34b)をワイピング面とする構成としてもよい。
ワイパー30は、所定方向(ここでは、図3におけるA方向およびB方向)を往復移動可能なように移動機構38に取り付けられて構成されている。一例として、ワイパー30を移動させる移動機構38は、いずれも図示しない駆動モータで駆動する駆動ローラと従動ローラに巻き回されたタイミングベルトを備えて構成されており、インクジェットヘッド20のノズル面24を清掃する位置、例えばインクジェットヘッド20を走査するキャリッジ14のホームポジションの近傍の所定の位置において、ワイパー30をインクジェットヘッド20のノズル面24と一定間隔をおいて当該ノズル面24に対向して移動させることができるように配置されている。なお、駆動モータは、例えばパルスモータからなり、相励磁を正/逆に切り換えてタイミングベルトを正回転/逆回転する。また、ワイパー30の位置は例えば位置検出センサ(不図示)によって検出が行われる。
また、上記ワイパー30は、いずれも図示しないワイパー駆動機構により上下動されるようになっている。なお、当該ワイパー駆動機構は、種々の従来技術を用いて構成することが可能なので、ここではその説明を省略する。
上記の構成によれば、インクジェットヘッド20のノズル面24にワイパー30のブレード34のワイピング面(一例として、A方向に移動するときはワイピング面34c、B方向に移動するときはワイピング面34b)を当接させ、移動機構38によってワイパー30(すなわちブレード34)を所定方向に移動させてワイピング(拭き取り)を行い、ノズル面24に付着したインクを除去することができる(図4参照)。なお、具体的なワイピング動作については後述するが、ブレード34の一回のワイピング動作は所定の一方向(図4における矢印方向)の摺動で行われる。
ここで、ブレード34は、柔軟性があり且つ機械的にインクの除去が可能な強度があること、ノズル面24の表面に傷をつけないこと、酸・アルカリ等の洗浄液に対して耐性を有すること、等の特性を満たす材料からなることが好ましく、例えば、ポリプロピレン等の樹脂材料、もしくはEPDM等のゴム材料が用いられる。ただし、これらの材料に限定されるものではない。一例として、本実施形態に係るブレード34は、ポリプロピレンを用いて略長方形の平板状に形成されており、先端部(上端辺)がノズル面24と線接触する構成となっている。
次に、本実施形態に特徴的な洗浄機構40について説明する。洗浄機構40は、洗浄液によって湿潤させた状態でワイパー30のワイピング面の拭取を行う拭取部材42と、拭取部材42に洗浄液Lを供給する洗浄液供給手段44と、を備えて構成される。
本実施形態においては、洗浄機構40は、ワイパー30と一致させた位置、すなわち、主走査方向(図1、図2における左右方向)の一端部であって、インクジェットヘッド20を待機させるための所定の待機位置に配設されていることが好ましい(図1、図2参照)。これによれば、インクジェットヘッド20が印刷加工の間等の待機時間を利用して、ワイパー30(ブレード34)の洗浄を行うことができる。また、洗浄液やインクの滴下等で記録媒体Mを汚損してしまうことが防止できる。
ここで、洗浄機構40の拭取部材42は、例えば不織布を用いて構成されており、図3の側面図(概略図)に示すように、一端42Aが洗浄液供給手段44から露出して配設され、他端42Bが洗浄液供給手段44を構成している貯留タンク45に貯留された洗浄液Lの中に浸漬されている。これによれば、不織布における毛細管現象によって、拭取部材42の一端42Aは常に洗浄液Lによって湿潤した状態に維持することができる。したがって、当該一端42Aにワイパー30のワイピング面(一例として、ワイピング面34b、34c)を当接させることによって、当該ワイピング面を拭取部材42に含浸した洗浄液Lによって洗浄を行うことが可能となる。より詳しくは、ワイパー30のワイピング面に付着したインクが拭取部材42により拭取が行われると共に、拭取部材42の洗浄液中に溶出して、拭取部材42中を拡散していく作用効果が得られる。これにより、当該ワイピング面の洗浄が行われる。
ここで、洗浄液は、使用されるインクの種類に応じて適宜選択すればよく、増粘化・固形化したインクを膨潤させて剥離する作用等を持つ液体が好適である。
一例として、インクが水性昇華転写インクの場合には、洗浄液Lとして、例えば、エチレングリコール等の多価アルコール類、エチレングリコールモノメチルエーテル等のグリコールエーテル類、イソプロピルアルコール等のアルコール類、N−メチル−2−ピロリドン、トリエタノールアミン等の塩基性溶媒等が用いられる。
また、インクがラテックスインクの場合には、洗浄液Lとして、例えば、水、あるいはグリコールエーテル類を主成分とする親水性溶媒等が用いられる。なお、エステル類、ラクトン溶剤等を併用してもよい。
また、インクがソルベントインクの場合には、洗浄液Lとして、例えば、水に対して非相溶性の有機溶剤が用いられる。このような有機溶剤の例としては、グリコールエーテル系又はグリコールエステル系化合物から選ばれる有機溶剤が用いられる。
また、インクがUVインクの場合には、洗浄液Lとして、例えば、n−ヘキサン、イソパラフィン系炭化水素、シクロヘキサノン等のケトン類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジプロピレングリコール、モノメチルエーテルアセテート等のエステル類等の揮発性有機溶剤を用いることができる。また、一種類に限らず複数の揮発性有機溶剤を混合して用いてもよい。
その他、インクの種類に応じて、適宜、公知の洗浄液を選択すればよい。
また、図3に示すように、拭取部材42は、ワイパー30(ここでは、二つのワイパー30A、30B)において所定方向(ここでは、A方向)を向くワイピング面(ここでは、ワイピング面34c)に当接する一の拭取部42aと、ワイパー30(ここでは、二つのワイパー30A、30B)において前記所定方向と逆方向(ここでは、B方向)を向くワイピング面(ここでは、ワイピング面34b)に当接する他の拭取部42bとを一端42Aに有している。
ここで、前述の通り、ワイパー30を所定方向(ここでは、A方向およびB方向)に移動させる移動機構38が設けられているため、図3に示すようにワイパー30を所定方向(ここでは、A方向およびB方向)に移動させて、ワイピング面(ここでは、34b、34c)を拭取部材42に当接させることができる。したがって、拭取部材42の拭取部42a、42bによって、ワイパー30のワイピング面を摺動させることができるため、当該ワイピング面に付着したインクを拭取部材42(拭取部42a、42b)で拭い取るように除去しながら洗浄を行うことが可能となる。すなわち、ワイパー30を溶剤で湿潤させるだけでは除去できないような増粘インク等も効果的に除去することが可能となる。なお、変形例として、ワイパー30を移動させる移動機構38を設ける構成に代えて、拭取部材42を移動させる移動機構を設ける構成(不図示)としてもよく、その場合にも同様の作用効果が奏される。
上記構成によれば、ワイパー30における複数のワイピング面(ここでは、34b、34c)を、複数の拭取部42a、42bのうちから各ワイピング面に対応(対向)する拭取部に当接させる構成によって、特許文献1に例示される従来の構成における課題、すなわち、同一の吸収部材の同一箇所によってワイパーのワイピング面のインクを除去する構成における課題として、特に、ワイパーの複数化等によってワイピング面が多くなるインクジェット記録装置においては、吸収部材によるインク吸収が追い付かなくなってしまう課題や、一旦、吸収部材に付着したインクが再度ワイパーに付着してしまう課題、さらには、吸収部材の内部にインクを拡散させる作用を得るには時間を要するため、その工程に必要となる時間(メンテナンス時間)が増大し、印刷のタクトタイムが大きくなってしまう等の課題の解決が可能となる。
このように、本実施形態によれば、複数のワイピング面(ここでは、34b、34c)に対応した複数の拭取部42a、42bを有する拭取部材42を備えて、ワイパー30のワイピング面(ここでは、34b、34c)の洗浄を行うことが可能となり、迅速且つ確実にワイピング面のインク除去ができると共に、当該ワイピング面(ここでは、34b、34c)へのインクの再付着を防止することができる。したがって、ワイパー30のワイピング面(ここでは、34b、34c)に付着したインクが乾燥して増粘インク化してしまうことが防止できると共に、インクジェットヘッド20のノズル面24に付着した増粘インクやインク滴を効果的に除去することができるため、インクジェットヘッド20のノズル23の目詰まり、インクの混色、吐出時の飛行曲がり等を防止することができる。
さらに、各ワイピング面(ここでは、34b、34c)に対応した複数の拭取部42a、42bによって、当該ワイピング面(ここでは、34b、34c)の洗浄を行うため、洗浄時間、特に拭取部におけるインクの拭取および拭取を行ったインクの拭取部内部への拡散に要する時間を大幅に短縮することができるため、その工程に必要となる時間(メンテナンス時間)を短くすることができ、印刷のタクトタイムを小さくすることができるという顕著な効果が奏される。
続いて、以上の構成を備えるインクジェット記録装置1の動作について説明する。
先ず、印刷動作について説明する。
通常印刷時において、インクジェット記録装置1は、プラテン10上に支持された記録媒体Mに対して、ヘッドユニット18をガイドレール12に沿って左右に往復移動させながら、ノズル23から下方に向けてインクを吐出させて、所望のパターンで記録媒体Mに付着させて印刷を行う。記録媒体M上の所定前後幅に対する印刷が完了すると、ヘッドユニット18を前後にスライド移動させ、再びヘッドユニット18を左右に往復移動させながら、同様の工程を繰り返すことにより、記録媒体Mの印刷領域全体に所望の文字や図柄が印刷される。
通常印刷時において、インクジェット記録装置1は、プラテン10上に支持された記録媒体Mに対して、ヘッドユニット18をガイドレール12に沿って左右に往復移動させながら、ノズル23から下方に向けてインクを吐出させて、所望のパターンで記録媒体Mに付着させて印刷を行う。記録媒体M上の所定前後幅に対する印刷が完了すると、ヘッドユニット18を前後にスライド移動させ、再びヘッドユニット18を左右に往復移動させながら、同様の工程を繰り返すことにより、記録媒体Mの印刷領域全体に所望の文字や図柄が印刷される。
次に、インクジェットヘッド20のノズル面24のワイピング動作について説明する。
前述のようにして、長時間連続してノズル23からインクを吐出させて印刷を行った場合、インクジェットヘッド20のノズル面24(特にノズル23の開口部周辺等)に吐出されたインクが付着することがあり、また、付着したインク同士が合体してインク滴が形成されることがある。さらにこのインク滴は、例えばゲル状の増粘インクとなってインクジェットヘッド20のノズル面24に付着する場合もある。このように、インクジェットヘッド20のノズル面24に、増粘インクやインク滴等が付着した状態のままで継続して印刷を行うと、インク滴が記録媒体Mに滴下して印刷品質を低下させてしまう虞がある。よって、印刷品質を確保するためには、インクジェットヘッド20のノズル面24を清潔に保つことが重要である。そこで、インクジェットヘッド20のノズル面24をメンテナンスして清潔に保つために、ワイパー30が用いられる。なお、公知のキャッピングユニット(インク吸引手段)を併用してメンテナンスを行う構成としてもよいことは言うまでもない(不図示)。
前述のようにして、長時間連続してノズル23からインクを吐出させて印刷を行った場合、インクジェットヘッド20のノズル面24(特にノズル23の開口部周辺等)に吐出されたインクが付着することがあり、また、付着したインク同士が合体してインク滴が形成されることがある。さらにこのインク滴は、例えばゲル状の増粘インクとなってインクジェットヘッド20のノズル面24に付着する場合もある。このように、インクジェットヘッド20のノズル面24に、増粘インクやインク滴等が付着した状態のままで継続して印刷を行うと、インク滴が記録媒体Mに滴下して印刷品質を低下させてしまう虞がある。よって、印刷品質を確保するためには、インクジェットヘッド20のノズル面24を清潔に保つことが重要である。そこで、インクジェットヘッド20のノズル面24をメンテナンスして清潔に保つために、ワイパー30が用いられる。なお、公知のキャッピングユニット(インク吸引手段)を併用してメンテナンスを行う構成としてもよいことは言うまでもない(不図示)。
上記メンテナンスは、例えばオペレータが、インクジェットヘッド20のノズル面24のメンテナンスが必要であると判断した場合、または、制御手段(不図示)が、前回のメンテナンスからの稼動時間(印刷時間)が所定稼動時間に達したと判断した場合等に開始される。
より具体的には、ヘッドユニット18が、ガイドレール12に沿って所定の待機位置へスライド移動される。この待機位置において、ワイパー30をインクジェットヘッド20のノズル面24と当接させることが可能となる。
次いで、ワイパー30を上下動させるワイパー駆動機構(不図示)が駆動されて、ワイパー30のワイピング面がインクジェットヘッド20のノズル面24と当接可能な位置に上動される。一例として、ワイパー30(30A、30B)をA方向に移動させる際は、ワイパー30Bを上動させて、ワイピング面(一例として、ワイピング面34c)がノズル面24と当接できるようにする。一方、ワイパー30(30A、30B)をB方向に移動させる際は、ワイパー30Aを上動させて、ワイピング面(一例として、ワイピング面34b)がノズル面24と当接できるようにする。
次いで、上動されたワイパー30が、インクジェットヘッド20のノズル面24と当接した状態でスライド移動されることにより、インクジェットヘッド20のノズル面24がワイピングされる。ワイピングによって、ノズル23の内部およびインクジェットヘッド20のノズル面24に、インク滴や増粘インク等が付着していない清潔な状態とすることができ、ノズル23から真っ直ぐインクを吐出させて印刷を行うことが可能となり、高品質な印刷が可能となる。
次に、ワイパー30のワイピング面の洗浄動作について説明する。
上記のワイピング動作が終了した後、移動機構38が駆動されて、ワイパー30のワイピング面(例えば、34b、34c)の洗浄が行われる。
上記のワイピング動作が終了した後、移動機構38が駆動されて、ワイパー30のワイピング面(例えば、34b、34c)の洗浄が行われる。
より詳しくは、先ず、移動機構38を駆動させて、ワイパー30(ここでは、二つのワイパー30A、30B)を所定方向(ここでは、A方向)に移動させながら、所定方向(ここでは、A方向)を向くワイピング面(一例として、ワイピング面34c)を拭取部材42の拭取部42aに当接させる。次いで、移動機構38を駆動させて、ワイパー30(ここでは、二つのワイパー30A、30B)を前記所定方向と逆方向(ここでは、B方向)に移動させながら、前記所定方向と逆方向(ここでは、B方向)を向くワイピング面(一例として、ワイピング面34b)を拭取部材42の拭取部42aに当接させる。なお、ワイピング面34bの当接を先に実施し、ワイピング面34cの当接を後に実施してもよい。
上記構成によれば、拭取部材42の拭取部42a、42bに対して、ワイパー30のワイピング面(ここでは、34b、34c)を摺動させることができるため、当該ワイピング面に付着したインクを拭取部材42(拭取部42a、42b)で拭い取るように除去しながら洗浄を行うことが可能となる。すなわち、ワイパー30を溶剤で湿潤させるだけでは除去できないような増粘インク等も効果的に除去することが可能となる。
したがって、特に、水性昇華転写インクに代表されるようにワイパー30のワイピング面(ここでは、34b、34c)に付着したインクが乾燥し易いインクに対して、ワイピング面(ここでは、34b、34c)の上で当該インクが増粘インク化してしまう前に確実に洗浄して除去することが可能となる。したがって、そのようなインク(特に増粘インク)がワイピング面に残ることが原因となってノズル面のワイピング時にノズル23に目詰まりを生じさせてしまうことを防止でき、インクの混色、吐出時の飛行曲がり等を防止して、高画質の記録を行うことができるという顕著な効果が得られることとなる。
なお、上記の構成は、ブレード34における所定の面(ここでは相互に対向する面34b、34c)がノズル面24のワイピングを行うワイピング面として用いられる場合を例に挙げて説明したものであるが、この構成に限定されるものではない。すなわち、ブレード34における相互に対向しない面(34a、34d)をワイピング面として用いる構成の場合、あるいは、各ブレード34の両側の面(34a、34b、および34c、34d)をワイピング面として用いる構成の場合においても、同様に実施すればよい。
また、ワイパー30のワイピング面の洗浄動作は、一回の実施に限定されるものではなく、インクジェットヘッドのノズル面の汚れの状況等に応じて、複数回の実施を行うようにしてもよい。
(第二の実施形態)
続いて、本発明の第二の実施形態に係るインクジェット記録装置1について説明する。本実施形態に係るインクジェット記録装置1は、特に洗浄機構40において前述の第一の実施形態とは相違する特徴点を有しており、以下、その点を中心に詳しく説明する。なお、前述の実施形態と同様の構成・作用効果については繰り返しの説明を省略する場合がある。
続いて、本発明の第二の実施形態に係るインクジェット記録装置1について説明する。本実施形態に係るインクジェット記録装置1は、特に洗浄機構40において前述の第一の実施形態とは相違する特徴点を有しており、以下、その点を中心に詳しく説明する。なお、前述の実施形態と同様の構成・作用効果については繰り返しの説明を省略する場合がある。
図5は、本実施形態に係るインクジェット記録装置1のワイパー30および洗浄機構40の構成例を示す概略図である。ここで、図5(a)は正面図であり、図5(b)は側面図(図5(a)におけるA−A線断面図)である。
図5に示すように、本実施形態に係る洗浄機構40は、軸52を中心として回転可能なローラ部材(第1ローラ部材54)の外周面に固定された円筒状に形成された拭取部材42を備えている。この構成によれば、第1ローラ部材54に対して簡易に取り付けることができるため、拭取部材42の交換作業がきわめて容易になる。なお、拭取部材42は、前述の第一の実施形態と同様に、一例として不織布を用いて構成されており、洗浄液供給手段44から供給される洗浄液Lによって湿潤した状態に維持することができる。
本実施形態に係る拭取部材42は円筒状であるため、図5(b)に示すように、ワイパー30(ここでは、二つのワイパー30A、30B)において所定方向(ここでは、A方向)を向くワイピング面(ここでは、ワイピング面34c)に当接する一の拭取部42aは、円筒状の拭取部材42の前方側下半部に設けられる。一方、ワイパー30(ここでは、二つのワイパー30A、30B)において前記所定方向と逆方向(ここでは、B方向)を向くワイピング面(ここでは、ワイピング面34b)に当接する他の拭取部42bは、円筒状の拭取部材42の後方側下半部に設けられる。
また、本実施形態に係る洗浄液供給手段44は、図5(a)に示すように、円筒状の拭取部材42に対して、その左右方向における二箇所に設けられている。すなわち、当該二箇所から拭取部材42に洗浄液Lを供給する構成となっているため、拭取部材42に対して洗浄液Lを安定的に供給して、左右方向において均一な湿潤状態を維持することが可能となる。なお、変形例として、左右いずれか一箇所に洗浄液供給手段44を設ける構成としてもよい(不図示)。
ここで、洗浄液供給手段44は、軸62を中心として回転可能な円柱状もしくは円筒状のローラ部材(第2ローラ部材64)を有している。当該第2ローラ部材64は、外周面に洗浄液Lを保持可能な溝部66を有している。また、第2ローラ部材64は、下部が貯留タンク45に貯留された洗浄液Lの中に浸漬されて配設されると共に、外周面が拭取部材42の外周面と当接可能で且つ当接しながら供回り可能なように配設されている。この構成によれば、円筒状の拭取部材42もしくは第2ローラ部材64のいずれか一方を回転駆動することによって、両者を同時回転させることができる。このとき、両者の回転によって、第2ローラ部材64の外周面の溝部66に洗浄液Lが保持されて、両者の当接時に当該溝部66から拭取部材42へ洗浄液Lが供給される作用が得られる。
ここで、前述の第一の実施形態と同様に、ワイパー30を所定方向(ここでは、A方向およびB方向)に移動させる移動機構38が設けられているため、図5(b)に示すようにワイパー30を所定方向(ここでは、A方向およびB方向)に移動させて、ワイピング面(ここでは、34b、34c)を拭取部材42に当接させることができる。したがって、洗浄液Lによって湿潤した状態の拭取部材42の拭取部42a、42bに対して、ワイパー30のワイピング面(ここでは、34b、34c)を摺動させることができるため、当該ワイピング面(ここでは、34b、34c)に付着したインクを拭取部材42(拭取部42a、42b)で拭い取るように除去しながら洗浄を行うことが可能となる。
なお、本実施形態においては、制御手段(不図示)によって、所定回数もしくは所定時間の洗浄が行われた時点で、拭取部材42を予め設定された所定量だけ移動させて(すなわち軸52を中心に第1ローラ部材54を回転させて)、拭取部42a、42bの位置を変更する制御が行われる。この構成によれば、例えば、特許文献1の構成に例示されるような同一部材の同一箇所によってワイパーのワイピング面のインクを除去する構成の場合には、摩耗が激しく、拭取部材の寿命が短くなってしまうという課題があったが、当該課題の解決を図ることが可能となる。すなわち、拭取部材42の摩耗量を低減して寿命を長くすることができ、交換周期を長くすることができるため、交換作業の手間が軽減されると共に、部品コストの低減を図ることができる。
(第三の実施形態)
続いて、本発明の第三の実施形態に係るインクジェット記録装置1について説明する。本実施形態に係るインクジェット記録装置1は、特に洗浄機構40において前述の第二の実施形態とは相違する特徴点を有しており、以下、その点を中心に詳しく説明する。なお、前述の実施形態と同様の構成・作用効果については繰り返しの説明を省略する場合がある。
続いて、本発明の第三の実施形態に係るインクジェット記録装置1について説明する。本実施形態に係るインクジェット記録装置1は、特に洗浄機構40において前述の第二の実施形態とは相違する特徴点を有しており、以下、その点を中心に詳しく説明する。なお、前述の実施形態と同様の構成・作用効果については繰り返しの説明を省略する場合がある。
図6は、本実施形態に係るインクジェット記録装置1のワイパー30および洗浄機構40の構成例を示す概略図である。ここで、図6(a)は正面図であり、図6(b)は側面図(図6(a)におけるB−B線断面図)である。
本実施形態に係る洗浄機構40は、図6(a)に示すように、前述の第二の実施形態と同様の円筒状の拭取部材42に対して、その右方向における一箇所に洗浄液供給手段44が設けられる構成となっている。これによれば、装置の簡素化および小型化を図ることが可能となる。なお、変形例として、左方向における一箇所に洗浄液供給手段44を設ける構成としてもよい(不図示)。
ここで、洗浄液供給手段44は、軸62を中心として回転可能な円柱状もしくは円筒状のローラ部材(第2ローラ部材64)を有している。当該第2ローラ部材64は、外周面に洗浄液Lを保持可能な溝部66を有している。また、第2ローラ部材64は、下部が貯留タンク45に貯留された洗浄液Lの中に浸漬されて配設されると共に、外周面が拭取部材42の外周面と当接可能で且つ当接しながら供回り可能なように配設されている。
本実施形態においては、第2ローラ部材64の溝部66が、外周面の周方向に対して所定角度傾けた螺旋状に形成されている。これによれば、右方向における一箇所に洗浄液供給手段44の貯留タンク45が設けられる構成であっても、拭取部材42の左方向の端部まで十分に洗浄液Lを供給することが可能となる。
(第四の実施形態)
続いて、本発明の第四の実施形態に係るインクジェット記録装置1について説明する。本実施形態に係るインクジェット記録装置1は、特に洗浄機構40において前述の実施形態とは相違する特徴点を有しており、以下、その点を中心に詳しく説明する。なお、前述の実施形態と同様の構成・作用効果については繰り返しの説明を省略する場合がある。
続いて、本発明の第四の実施形態に係るインクジェット記録装置1について説明する。本実施形態に係るインクジェット記録装置1は、特に洗浄機構40において前述の実施形態とは相違する特徴点を有しており、以下、その点を中心に詳しく説明する。なお、前述の実施形態と同様の構成・作用効果については繰り返しの説明を省略する場合がある。
図7は、本実施形態に係るインクジェット記録装置1のワイパー30および洗浄機構40の構成例を示す概略図である。ここで、図7(a)は正面図であり、図5(b)は側面図(図7(a)におけるC−C線断面図)である。
図7に示すように、本実施形態に係る洗浄機構40は、繰り出しローラ72から繰り出されて、巻き取りローラ74に巻き取られるシート状に形成された拭取部材42を備えている。また、図中の符号76は、拭取部材42を所定位置に支持しつつ、当該拭取部材42の移動時には摺動させる作用を成すプラテン(第2プラテン)である。なお、当該拭取部材42は、前述の第一の実施形態と同様に、一例として不織布を用いて構成されており、洗浄液供給手段44から供給される洗浄液Lによって湿潤した状態に維持することができる。
この構成によれば、巻き取りローラ74によって、シート状の拭取部材42を、逐次、巻き取りを行うことによって、拭取部42a、42bの位置を変更することができる。また、前述の第二、第三の実施形態と同様に、制御手段によって、所定回数もしくは所定時間の洗浄が行われた時点で、拭取部材42を予め設定された所定量だけ移動させて(すなわち巻き取りローラ74による巻き取りを行って)、拭取部42a、42bの位置を変更する制御が行われる。
したがって、同一部材の同一箇所によってワイパーのワイピング面のインクを除去する構成と比較して、拭取部材42の摩耗量を低減して寿命を長くすることができる。また、長尺のシート状部材を用いることにより長期に渡って拭取部材42による拭取効果を持続させることが可能となるため、拭取部材42の交換周期を大幅に長くすることが可能となり、交換作業の手間が大幅に軽減される効果が得らえる。
なお、本実施形態に係る拭取部材42はシート状であるため、図7(b)に示すように、ワイパー30(ここでは、二つのワイパー30A、30B)において所定方向(ここでは、A方向)を向くワイピング面(ここでは、ワイピング面34c)に当接する一の拭取部42aは、プラテン76によって所定位置に支持されたシート状の拭取部材42の前方側下半部に設けられる。一方、ワイパー30(ここでは、二つのワイパー30A、30B)において前記所定方向と逆方向(ここでは、B方向)を向くワイピング面(ここでは、ワイピング面34b)に当接する他の拭取部42bは、プラテン76によって所定位置に支持されたシート状の拭取部材42の後方側下半部に設けられる。
本実施形態に係る洗浄機構40は、図7(a)に示すように、シート状の拭取部材42に対して、その左右方向に沿って洗浄液供給手段44が設けられる構成となっている。これによれば、拭取部材42に対して洗浄液Lを安定的に供給して、左右方向において均一な湿潤状態を維持することが可能となる。なお、変形例として、前述の第二、第三の実施形態と同様の構成としてもよい。
また、前述の第二、第三の実施形態と同様に、洗浄液供給手段44は、軸62を中心として回転可能な円柱状もしくは円筒状のローラ部材(第2ローラ部材64)を有している。当該第2ローラ部材64は、外周面に洗浄液Lを保持可能な溝部66を有している。また、第2ローラ部材64は、下部が貯留タンク45に貯留された洗浄液Lの中に浸漬されて配設されると共に、外周面が拭取部材42の外周面と当接可能で且つ当接しながら供回り可能なように配設されている。
なお、本実施形態の変形例として、図8の平面図(概略図)に示すように、相互に対向するプラテン76の支持面76a、76bと、ワイパー30のワイピング面34b、34cとが所定の角度θを成して配設される構成としてもよい。この構成によれば、プラテン76の支持面76a、76bによって支持される拭取部材42の拭取部42a、42bを、ワイパー30のワイピング面34b、34cに対して角度を成した状態で設置することができる。したがって、ワイピング面34b、34cが拭取部42a、42bに当接する際に、ワイピング面34b、34cの右端部から左端部にかけて(あるいはその逆に)順次、当接する作用が得られ、その結果、当該ワイピング面34b、34cに付着したインクを拭取部材42(拭取部42a、42b)で拭い取るように除去しながら洗浄する効果をより一層、高めることが可能となる。
以上説明した通り、開示のインクジェット記録装置1によれば、短いメンテナンス時間で迅速且つ確実にワイピング面のインク除去が可能となり、また、当該ワイピング面へのインクの再付着を防止することが可能となる。これにより、インクジェットヘッド20のノズル23の目詰まり、インクの混色、吐出時の飛行曲がり等を防止して、高画質の記録が可能となる。
また、特に、本実施形態によって以下の特徴的な作用効果が奏される。
開示のインクジェット記録装置1は、インクの液滴をノズル23から吐出して記録を行うインクジェットヘッド20を備えるインクジェット記録装置において、前記インクジェットヘッド20のノズル面24のワイピングを行う一つもしくは複数のワイパー30と、前記ワイパー30の洗浄を行う洗浄機構40と、を備え、前記洗浄機構40は、洗浄液Lによって湿潤させた状態で前記ワイパー30のワイピング面(一例として、34b、34c等)の拭取を行う拭取部材42と、該拭取部材42に該洗浄液Lを供給する洗浄液供給手段44と、を有し、前記拭取部材42は、前記一つもしくは複数のワイパー30において所定方向(一例として、矢印A方向)を向くワイピング面(一例として、34c等)に当接する一の拭取部42aと、前記一つもしくは複数のワイパー30において前記所定方向と逆方向(一例として、矢印B向)を向くワイピング面(一例として、34b等)に当接する他の拭取部42bとを有し、前記拭取部材42もしくは前記ワイパー30を移動させて前記当接を行わせる移動機構38をさらに備えることを特徴とする。これによれば、複数のワイピング面(一例として、34b、34c等)に対応した複数の拭取部42a、42bを有する拭取部材42を備えて、ワイパー30のワイピング面(一例として、34b、34c等)の洗浄を行うことが可能となり、迅速且つ確実にワイピング面のインク除去ができると共に、当該ワイピング面(一例として、34b、34c等)へのインクの再付着を防止することができる。したがって、ワイパー30のワイピング面(一例として、34b、34c等)に付着したインクが乾燥して増粘インク化してしまうことが防止できるため、インクジェットヘッド20のノズル面24に付着した増粘インクやインク滴を効果的に除去することができる、インクジェットヘッド20のノズル23の目詰まり、インクの混色、吐出時の飛行曲がり等を防止することができる。さらに、各ワイピング面(一例として、34b、34c等)に対応した複数の拭取部42a、42bによって、当該ワイピング面(一例として、34b、34c等)の洗浄を行うため、洗浄時間、特に拭取部42a、42bにおけるインクの拭取および拭取を行ったインクの拭取部内部への拡散に要する時間を大幅に短縮することができるため、その工程に必要となる時間(メンテナンス時間)を短くすることができ、印刷のタクトタイムを小さくすることができるという顕著な効果が奏される。
また、本発明において、拭取部材42は、第1ローラ部材54の外周面に固定された円筒状に形成されていることが好ましい。これによれば、第1ローラ部材54に対して簡易な取付構造が実現でき、拭取部材42の交換作業を容易化することができる。また、第1ローラ部材54を移動(回転)させることにより、拭取部42a、42bの位置を変更できるため、同一部材の同一箇所によってワイパーのワイピング面のインクを除去する構成と比較して、拭取部材42の摩耗量を低減して寿命を長くすることができ、交換周期を長くすることができる。
また、本発明において、前記拭取部材42は、繰り出しローラ72から繰り出されて、巻き取りローラ74に巻き取られるシート状に形成されていることが好ましい。これによれば、同一部材の同一箇所によってワイパーのワイピング面のインクを除去する構成と比較して、拭取部材42の摩耗量を低減して寿命を長くすることができる。また、長尺のシート状部材を用いることにより長期に渡って拭取部材42による拭取効果を持続させることが可能となるため、拭取部材42の交換周期を大幅に長くすることが可能となり、交換作業の手間が大幅に軽減される効果が得られる。
また、本発明において、前記拭取部材42を所定位置に支持するプラテン76を備え、相互に対向する前記プラテン76の支持面と、前記ワイパー30のワイピング面(一例として、34b、34c等)とが所定の角度を成して配設されていることが好ましい。これによれば、拭取部材42の拭取部を、ワイパーのワイピング面(一例として、34b、34c等)に対して角度を成した状態で設置することができる。したがって、ワイピング面(一例として、34b、34c等)が拭取部42a、42bに当接する際に、ワイピング面(一例として、34b、34c等)の右端部から左端部にかけて(あるいはその逆に)順次、当接する作用が得られ、その結果、当該ワイピング面(一例として、34b、34c等)に付着したインクを拭取部42a、42bで拭い取るように除去しながら洗浄する効果をより一層、高めることが可能となる。
また、本発明において、前記洗浄液供給手段44は、円柱状もしくは円筒状の第2ローラ部材64を有し、前記第2ローラ部材64は、外周面に前記洗浄液Lを保持可能な溝部66を有すると共に、外周面が前記拭取部材42と当接可能なように配設されていることが好ましい。これによれば、円筒状もしくはシート状の拭取部材42、または第2ローラ部材64のいずれか一方を回転駆動することによって、両者(拭取部材42および第2ローラ部材64)を同時回転させることができるため、両者(拭取部材42および第2ローラ部材64)の回転によって、第2ローラ部材64の外周面の溝部66に洗浄液Lが保持されて、両者(拭取部材42および第2ローラ部材64)の当接時に当該溝部66から拭取部材42へ洗浄液Lが供給される構造が実現できる。
また、本発明において、所定回数もしくは所定時間の洗浄が行われた時点で、前記拭取部材42を移動させて前記拭取部42a、42bの位置を変更する制御手段を備えることが好ましい。これによれば、拭取部42a、42bの位置を所定のタイミングで変更することができるため、拭取部材42の同一箇所のみが摩耗してしまうことを防止することができる。したがって、拭取部材42の寿命を長くすることができ、交換周期を長くすることができる。
なお、本発明は、以上説明した実施形態に限定されることなく、本発明を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言うまでもない。特に、使用されるインクとして水性昇華転写インクを例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、その他のインクが使用される場合にも適用が可能である。
1 インクジェット記録装置
10 プラテン(第1プラテン)
12 ガイドレール
14 キャリッジ
18 ヘッドユニット
20 インクジェットヘッド
23 ノズル
24 ノズル面
30、30A、30B ワイパー
32 支持部材
34 ブレード
34a、34b、34c、34d ワイピング面の例
38 移動機構
40 洗浄機構
42 拭取部材
42a、42b 拭取部
44 洗浄液供給手段
45 貯留タンク
64 第2ローラ部材
66 溝部
72 繰り出しローラ
74 巻き取りローラ
76 プラテン(第2プラテン)
L 洗浄液
M 記録媒体
10 プラテン(第1プラテン)
12 ガイドレール
14 キャリッジ
18 ヘッドユニット
20 インクジェットヘッド
23 ノズル
24 ノズル面
30、30A、30B ワイパー
32 支持部材
34 ブレード
34a、34b、34c、34d ワイピング面の例
38 移動機構
40 洗浄機構
42 拭取部材
42a、42b 拭取部
44 洗浄液供給手段
45 貯留タンク
64 第2ローラ部材
66 溝部
72 繰り出しローラ
74 巻き取りローラ
76 プラテン(第2プラテン)
L 洗浄液
M 記録媒体
Claims (6)
- インクの液滴をノズルから吐出して記録を行うインクジェットヘッドを備えるインクジェット記録装置において、
前記インクジェットヘッドのノズル面のワイピングを行う一つもしくは複数のワイパーと、
前記ワイパーの洗浄を行う洗浄機構と、を備え、
前記洗浄機構は、洗浄液によって湿潤させた状態で前記ワイパーのワイピング面の拭取を行う拭取部材と、該拭取部材に該洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、を有し、
前記拭取部材は、前記一つもしくは複数のワイパーにおいて所定方向を向くワイピング面に当接する一の拭取部と、前記一つもしくは複数のワイパーにおいて前記所定方向と逆方向を向くワイピング面に当接する他の拭取部とを有し、
前記拭取部材もしくは前記ワイパーを移動させて前記当接を行わせる移動機構をさらに備えること
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記拭取部材は、第1ローラ部材の外周面に固定された円筒状に形成されていること
を特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。 - 前記拭取部材は、繰り出しローラから繰り出されて、巻き取りローラに巻き取られるシート状に形成されていること
を特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。 - 前記拭取部材を所定位置に支持するプラテンを備え、
相互に対向する前記プラテンの支持面と、前記ワイパーのワイピング面とが所定の角度を成して配設されていること
を特徴とする請求項3記載のインクジェット記録装置。 - 前記洗浄液供給手段は、円柱状もしくは円筒状の第2ローラ部材を有し、
前記第2ローラ部材は、外周面に前記洗浄液を保持可能な溝部を有すると共に、外周面が前記拭取部材と当接可能なように配設されていること
を特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。 - 所定回数もしくは所定時間の洗浄が行われた時点で、前記拭取部材を移動させて前記拭取部の位置を変更する制御手段を備えること
を特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013226782A JP2015085618A (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013226782A JP2015085618A (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015085618A true JP2015085618A (ja) | 2015-05-07 |
Family
ID=53048931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013226782A Pending JP2015085618A (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2015085618A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018065346A (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
| JP2022148370A (ja) * | 2021-03-24 | 2022-10-06 | 理想科学工業株式会社 | ワイピング装置 |
| WO2024190851A1 (ja) * | 2023-03-15 | 2024-09-19 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 印刷装置 |
-
2013
- 2013-10-31 JP JP2013226782A patent/JP2015085618A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018065346A (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
| JP2022148370A (ja) * | 2021-03-24 | 2022-10-06 | 理想科学工業株式会社 | ワイピング装置 |
| JP7558863B2 (ja) | 2021-03-24 | 2024-10-01 | 理想科学工業株式会社 | ワイピング装置 |
| WO2024190851A1 (ja) * | 2023-03-15 | 2024-09-19 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 印刷装置 |
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