JP2015080580A - 固液分離シート、その製造方法、固液分離吸収体シート、及び着用吸収物品 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)密度が、100〜200kg/m3であり、そして
厚みが、0.5〜3.0mmtである、
ポリウレタン連続気泡発泡体を含む固液分離シート。
(2)透水速度が、0.125mL/秒以上である、ポリウレタン連続気泡発泡体を含む、上記(1)に記載の固液分離シート。
(3)ポリウレタン連続気泡発泡体が、熱圧縮成形により得られる、上記(1)又は(2)のいずれか一項に記載の固液分離シート。
(4)密度が、15〜90kg/m3であり、かつ/又は
通気性が、10〜120L/minである、
ポリウレタン連続気泡発泡体を、熱圧縮成形することにより得られる、請求項3に記載の固液分離シート。
(5)JIS K6400に基づくセル数が30〜70個/25mmであるポリウレタン連続気泡発泡体を、熱圧縮成形することにより得られる、上記(3)又は(4)に記載の固液分離シート。
(6)ポリウレタン連続気泡発泡体が、ポリエーテルポリオール又はポリエステルポリオールとポリイソシアネートから得られる、上記(1)〜(5)のいずれか一項に記載の固液分離シート。
(7)上記(1)〜(6)のいずれか一項に記載の固液分離シートと、吸水シートとを有する、固液分離吸収体シート。
(8)吸水シートが、
(a)ボルテックス法による吸収速度が10〜75秒であり、
(b)嵩密度が0.5〜0.7g/mlであり、
(c)吸湿ブロッキング率:0〜7%であり、そして
(d)吸水量が50〜70g/gである、
高吸水性樹脂を含む、上記(7)に記載の固液分離吸収体シート。
(9)高吸水性樹脂が、水溶性エチレン性不飽和モノマーおよび/または加水分解により水溶性エチレン性モノマーを生成する加水分解性モノマーと、内部架橋剤とを含有する単量体組成物を重合してなる架橋重合体、またはアミノ酸の架橋重合体である、上記(7)又は(8)に記載の固液分離吸収体シート。
(10)上記(7)〜(9)のいずれか一項に記載の固液分離吸収体シートを含む、着用吸収物品。
(11)上記(7)〜(9)のいずれか一項に記載の固液分離吸収体シート、又は親水性不織布が、トップシートとして用いられる、上記(10)に記載の着用吸収物品。
(12)密度が15〜90kg/m3であり、そして
通気性が10〜120L/minである、
ポリウレタン連続気泡発泡体を熱圧縮成形する工程を含む、上記(1)〜(6)のいずれか一項に記載のポリウレタン連続気泡発泡体を含む固液分離シートの製造方法。
(13)ポリウレタン連続気泡発泡体が、軟質ポリウレタンフォームである、上記(12)に記載の製造方法。
(14)熱圧縮成形が、加熱温度170〜210℃で、1〜10分間行われる、上記(12)又は(13)に記載の製造方法。
(15)熱圧縮成形が、ポリウレタン連続気泡発泡体の元厚に対して1/1.5倍から1/7.5倍の熱圧縮倍率で行われる、上記(12)〜(14)のいずれか一項に記載の製造方法。
また、本発明の固液分離吸収体シートは、固液分離シートと、例えば高吸収性樹脂等を含む吸水シートとを有すことで、軟便に含まれる体液を素早く透過させ、軟便に含まれる体液を高吸収性樹脂等に保持させることにより、体液の逆戻りやかぶれの誘発などを防ぐことができる。
本発明によれば、シートの目詰まりを防止することができ、目詰まりによる軟便の横漏れを改善し、軟便をおむつに吸収させることができる。
ポリウレタン連続気泡発泡体の密度は、JIS K7222測定法に準拠して、はかりを用いて測定したものである。
ポリウレタン連続気泡発泡体の密度が100kg/m3未満の場合には、透水速度が低下する傾向となる。一方、ポリウレタン連続気泡発泡体の密度が200kg/m3を越える場合には、濾液量・透過性(出始め時間)が低下する傾向となる。
上記のポリウレタン連続気泡発泡体の密度は、例えば、熱圧縮に用いる軟質スラブポリウレタンフォームの密度調整、すなわち発泡剤の添加量の調整のような手法、又は本明細書の記載の方法、すなわち、熱圧縮倍率を調整して、ポリウレタン連続気泡発泡体を熱圧縮することにより調整することができる。
ポリウレタン連続気泡発泡体の厚みは、デジタルノギスを用いて、測定したものである。
ポリウレタン連続気泡発泡体の厚みが0.5mmt未満の場合には、強度が低下する傾向となる。一方、ポリウレタン連続気泡発泡体の厚みが3.0mmtを越える場合には、透水性が低下する傾向となる。
上記のポリウレタン連続気泡発泡体の厚さは、例えば、熱圧縮成形する際にスペーサーの厚みを変えることにより、又は本明細書の記載の方法にしたがって、ポリウレタン連続気泡発泡体を熱圧縮することにより調整することができる。
ポリウレタン連続気泡発泡体の透水速度は、約5cmの高さ位置から、イオン交換水0.5mL(1滴)をポリウレタン連続気泡発泡体上に滴下し、水滴がポリウレタン連続気泡発泡体上から消失するまでの時間(秒)を計測して算出する。
密度は、JIS K7222測定法に準拠して測定したものであり、通気性は、ASTM D3574測定法に準拠して測定したものである。
ポリウレタン連続気泡発泡体のセル数は、JIS K6400に基づいて、拡大鏡を用いて測定したものである。
リコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等のポリオールと
反応させることによって得られる縮合系ポリエステルポリオールのほか、ラクトン系ポリ
エステルポリオール及びポリカーボネート系ポリオールなどが例示される。ポリエーテルポリオールは、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、それらの変性体等が例示される。このポリオール類は、原料成分の種類、分子量、縮合度等を調整することによって、水酸基の官能基数や水酸基価を変えることができる。
化合物であって、具体的にはトリレンジイソシアネート(TDI)、4,4−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、1,5−ナフタレンジイソシアネート(NDI)、トリフェニルメタントリイソシアネート、キシリレンジイソシアネート(XDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート(IPDI)等が用いられる。
本発明の固液分離吸収体シートは、ポリウレタン連続気泡発泡体を含む固液分離シートを、場合により接着層などの任意の層を介在させて、吸水シートに重ね合せる工程を含む方法で製造することができる。本発明の固液分離吸収体シートは、軟便処理に用いることができる。該固液分離シートは、おむつなどの着用吸収物品に使用する際には、皮膚接触面側に配置して使用することができる。
100mLのガラスビーカーに、生理食塩水(0.9重量%塩化ナトリウム水)50mLとマグネチックスターラーチップ(中央部直径8mm、両端部直径7mm、長さ30mmで、表面がフッ素樹脂コーティングされているもの)を入れ、ビーカーをマグネチックスターラー(アズワン製HPS−100)に載せる。マグネチックスターラーの回転数を600±60rpmに調整し、生理食塩水を撹拌させる。試料2.0gを、撹拌中の食塩水の渦の中心部で液中に投入し、JIS K 7224(1996)に準拠して該吸水性樹脂粉末の吸水速度(秒)を測定する。具体的には、試料である吸水性樹脂粉末のビーカーへの投入が完了した時点でストップウォッチをスタートさせ、スターラーチップが試験液に覆われた時点(渦が消え、液表面が平らになった時点)でストップウォッチを止め、その時間(秒)を吸水速度として記録する。測定は5回行い(n=5)、上下各1点の値を削除し、残る3点の平均値を測定値とした。尚、これらの測定は23±2℃、相対湿度50±5%で行い、測定の前に試料を同環境で24時間以上保存した後に測定する。
JIS K6219−2 2005に準じて嵩密度の測定を行なう。試料である吸水性樹脂粉末を、質量及び体積既知の円筒容器(直径100mmのステンレス製容器、容量1000ml)の中心部へ該容器の下端から50mm以下の高さから注ぎ込む。このとき、注ぎ込まれた試料が円筒容器の上端よりも上方で三角錐を形成するように、十分な量の試料を円筒容器内に注ぎ込む。そして、へらを用いて円筒容器の上端よりも上方にある余剰の試料を払い落とし、この状態で該容器の質量を測定し、その測定値から容器の質量を差し引くことで、試料の質量を求め、これを容器の体積で除して、目的とする嵩密度を算出する。測定は5回行い(n=5)、上下各1点の値を削除し、残る3点の平均値を測定値とした。尚、これらの測定は23±2℃、相対湿度50±5%で行い、測定の前に試料を同環境で24時間以上保存した後に測定する。
試料10.0gを底面の直径52mm、高さ22mmのアルミニウムカップ(東洋エコー株式会社、ホイルコンテナー、品番107)に均一に入れ、40℃、相対湿度80%RHの恒温恒湿槽中で3時間静置する。その後12メッシュの金網で軽く篩い、吸湿によりブロッキングして12メッシュをパスしない測定サンプルの粉末状物の質量、および12メッシュをパスした試料の重量測定を測定し、次式に従って目的とする吸湿ブロッキング率を算出する。
吸湿ブロッキング率(%)=(放置後の12メッシュをパスしない試料の重量)/(放置後の12メッシュをパスしない試料の重量+放置後の12メッシュをパスした試料の重量)×100 測定は5回行い(n=5)、上下各1点の値を削除し、残る3点の平均値を測定値とした。尚、測定は23±2℃、湿度50±5%で行い、測定の前に試料を同環境で24時間以上保存した後で測定する。
吸水量の測定は、JIS K 7223(1996)に準拠して行う。目開き63μmのナイロン網(JIS Z8801−1:2000)を幅10cm、長さ40cmの長方形に切断して長手方向中央で二つ折りにし、両端をヒートシールして幅10cm(内寸9cm)、長さ20cmのナイロン袋を作製する。測定試料1.00gを精秤し、作製したナイロン袋の底部に均一になるように入れる。試料の入ったナイロン袋を、生理食塩水に浸漬させる。浸漬開始から60分後にナイロン袋を生理食塩水から取り出し、1時間垂直状態に吊るして水切りした後、試料の質量(F1)を測定する。また、試料を用いないで同様の操作を行い、そのときの質量F0(g)を測定する。そして、これら質量F1、F0および試料の質量から、次式に従って、目的とする吸収倍率を算出する。
吸収倍率(g/g)=(F1−F0)/試料の質量
(a)吸収速度が10〜75秒であり、
(b)嵩密度が0.5〜0.7g/mlであり、
(c)吸湿ブロッキング率が0〜7%であり、そして
(d)吸水量が50〜70g/gである。
実施例1〜3
軟質スラブポリウレタン発泡体(エステルフォーム商品名:モルトプレーン、株式会社イノアックコーポレーション製品、密度75kg/m3、通気性12L/min、セル数64個/25mm)から、軟質スラブポリウレタン発泡体の発泡方向と直交方向に裁断して400mm × 400mm × tmmに切り出した連続気泡発泡体ブロックを、最大圧力210kg/cm2、最大型締め力37トンの油圧プレス式圧縮成形機に取り付けた熱盤により、連続気泡発泡体ブロックの厚み方向に沿って上下に所要量圧縮して熱プレスし、実施例及び比較例の固液分離シートを製造した。前記熱盤は、熱盤の裏面でオイルを循環させることにより、180℃で4分間、加熱した。また、連続気泡発泡体ブロックの圧縮変形量は、前記熱盤間に配置したスペーサーによって所定の圧縮倍率に調整した。なお、前記連続気泡発泡体ブロックの厚みtは、各圧縮量で圧縮した際に1.0mmとなるように、各圧縮量ごとに設定した。
軟質スラブポリウレタン発泡体(エーテルフォーム商品名:カラーフォーム、株式会社イノアックコーポレーション製品、密度25kg/m3、通気性110L/min、セル数38個/25mm)を用いて、実施例1〜3と同様の操作を行って固液分離用のウレタンフォームを得た。
比較例1及び2
軟質スラブポリウレタン発泡体(エステルフォーム商品名:モルトプレーン、株式会社イノアックコーポレーション製品)を用いて、実施例1〜3と同様の操作を行って熱圧縮成形を行った。
軟質スラブポリウレタン発泡体(エーテルフォーム商品名:カラーフォーム、株式会社イノアックコーポレーション製品)を用いて、実施例1〜3と同様の操作を行って熱圧縮成形を行った。
実施例1〜6及び比較例1〜4のポリウレタンフォームの透水速度の評価を行った。
ポリウレタンフォームから約5cmの高さ位置から、イオン交換水1滴(約0.5mL)をポリウレタンフォーム上に滴下した。水滴がポリウレタンフォームを透過するのを目視にて確認し、水滴の全てが透過するのに要した時間を以下の判断基準に基づいて透水速度の評価を行った。
○:透過時間2秒未満(透水速度:0.25mL/秒 以上)
△:透過時間2秒以上、4秒未満(透水速度:0.125mL/秒 以上、0.25mL/秒 未満)
×:透過時間4秒以上(透水速度:0.125mL/秒 未満)
実施例1〜6及び比較例1〜4のポリウレタンフォームの固液分離性能の評価を行った。
(1)濾液量評価及び透過性評価
(方法)
濾過フィルターホルダーに固液分離シート(40φ(mm))を設置し、試験液としてトマトジュース10gを充填した。10分間での濾液量、濾過速度、濾液出始め時間で固液分離性能を評価した。
○:5g以上
△:5g未満、3g以上
×:3g未満
○:5秒未満
△:5秒以上、10秒未満
×:10秒以上
比較例1及び3に示すように、ウレタンフォームを高圧縮させて最終圧縮品の密度が220kg/m3を超える濾液量、透過性が低下する。比較例2のように、フォームを熱圧縮成形しない、または、比較例4のように熱圧縮成形しても最終フォーム密度が80kg/m3以下のものは、透水速度が遅い。
一方、実施例1〜6は適度に熱圧縮成形されており、透水性に優れ、また、濾液量、透過性も問題がない。
(方法)
トマトジュース(繊維質を多く含む)をスポイトで5滴、フォームシートにたらして、滴下されたトマトジュースの固形分がシート表面に残渣として残される状態と、トマトジュース中の液体分がシート表面に濡れ広がる状態・面積を目視判定した。水平方向への濡れ拡がり性を観察した。
○:トマトジュース中の液体分がトマトジュースの固形分本体からシート水平方向への濡れ拡がり、その拡がり距離が、(10秒以内に)5mm以上広がる。
×:トマトジュース中の水分が分離せず、シート上に一体となって形状を保持している。
・ポリエチレンフォーム:ポリオレフィン系樹脂発泡体(密度64kg/m3、品名:PEライトA−8、株式会社イノアックコーポレーション製)
・メラミンフォーム:メラミン樹脂発泡体(商品名:バソテクト、BASF社製、密度9.5kg/m3)
・プレポリマー反応によるウレタンフォーム:親水性ポリオールとイソシアネートとを反応させて得られたNCO末端プレポリマーと、水とを反応させて得られた親水性ウレタンフォーム
・エーテルフォーム:軟質スラブポリウレタン発泡体(エーテルフォーム商品名:カラーフォーム、株式会社イノアックコーポレーション製品、密度25kg/m3)
・エステルフォーム:軟質スラブポリウレタン発泡体(エステルフォーム商品名:モルトプレーン、株式会社イノアックコーポレーション製品、密度75kg/m3)
親水性を有するメラミンフォームは、透水速度に優れるが、横方向拡散性に劣る。通常のウレタンフォームは、エーテル系、エステル系ともに、熱圧縮成形する前の状態では、透水速度、横方向拡散性ともに劣る。熱圧縮成形することにより、ウレタンフォームの透水速度、横方向拡散性を改善することができる。特に、実施例1及び4の横方向拡散性の試験結果の状況は、トマトジュースが固液分離シートに接して液分がシートの周囲、水平方向に瞬時に染み出すともに、シート状の繊維質および固形分が徐々に小さくなっていった。一方、熱圧縮成形しないウレタンフォームにトマトジュースを滴下しても、数秒間そのままの状態を維持するだけで、フォームに接しても液分がシートの水平方向への濡れ・染み出しも観察されなかった。
透液性トップシートとして、親水油剤処理を施したポリプロピレン・ポリエチレン芯鞘型複合繊維からなるエアスルー不織布(坪量18g/m2)を用いた。不透液性裏面シートとしては、坪量23g/m2のポリエチレンフィルムを用いた。両シート間に、パルプ21gと後述の軟便用の高吸収性樹脂9gを混合したティッシュで包んだ吸収体1をトップシート側に、パルプ18gと後述の通常の高吸水性樹脂(住友精化株式会社製、SA−60)5gを混合したティッシュで包んだ吸収体2を不透液性裏面シート側に配置し、常法に従い、大人用の大型インナーパッドの使い捨ておむつを得て、その上に、本発明の固液分離シート(実施例1)を配置した。
透液性トップシートとして、親水油剤処理を施したポリプロピレン・ポリエチレン芯鞘型複合繊維からなるエアスルー不織布(坪量18g/m2)を用いた。不透液性裏面シートとしては、坪量23g/m2のポリエチレンフィルムを用いた。両シート間に、パルプ21gと後述の軟便用の吸水性樹脂9gを混合したティッシュで包んだ吸収体1をトップシート側に、パルプ18gと後述の通常の高吸水性樹脂(住友精化株式会社製:SA60)5gを混合したティッシュで包んだ吸収体2を不透液性裏面シート側に配置し、常法に従い、大人用の大型インナーパッドの使い捨ておむつを得た。
(a)ボルテックス法による吸収速度:10〜75秒
(b)嵩密度:0.5〜0.7g/ml
(c)吸湿ブロッキング率:0〜7%
(d)吸水量:50〜70g/g
のものを用いた。
(e)ボルテックス法による吸収速度:90秒以上
(f)嵩密度:0.7〜0.8g/ml
(g)吸湿ブロッキング率:10%以下
(h吸水量:40g/g〜55g/g
のものを用いた。
実施例Aの大人用の大型インナーパッドの使い捨ておむつに固液分離シートを載置したものを、又は比較例Aの大人用の大型インナーパッドの使い捨ておむつを、アウターである株式会社リブドゥコーポレーション製テープ型おむつにセットして、普段より軟便漏れがある方10名に装着してもらい排便後のモレの有無を確認した。
○:モレなし。
△:内モレ(アウターへのモレあり、衣服へのモレなし)。
×:外モレ(アウターへのモレあり、衣服へのモレあり)。
<目詰まりの有無>
○:目詰まりなし。
×:目詰まりあり。
実施例Aでは、本発明の固液分離シートと上記軟便用の吸収性樹脂を併用することによって、固液分離シートで分離された軟便中の水分が素早く吸収され、便の流動性がなくなったためモレを改善できた。
比較例Aでは、固液分離シートをパッド上に配置していないため便の固形分が大型インナーパッドのトップシートを目詰まりさせてしまったため、すべての被験者でモレが発生した。
Claims (11)
- 密度が、100〜200kg/m3であり、そして
厚みが、0.5〜3.0mmtである、
ポリウレタン連続気泡発泡体を含む固液分離シート。 - 透水速度が、0.125mL/秒以上である、ポリウレタン連続気泡発泡体を含む、請求項1に記載の固液分離シート。
- ポリウレタン連続気泡発泡体が、熱圧縮成形により得られる、請求項1又は2に記載の固液分離シート。
- 密度が、15〜90kg/m3であり、かつ/又は
通気性が、10〜120L/minである、
ポリウレタン連続気泡発泡体を、熱圧縮成形することにより得られる、請求項3に記載の固液分離シート。 - JIS K6400に基づくセル数が30〜70個/25mmであるポリウレタン連続気泡発泡体を、熱圧縮成形することにより得られる、請求項3又は4に記載の固液分離シート。
- ポリウレタン連続気泡発泡体が、ポリエーテルポリオール又はポリエステルポリオールとポリイソシアネートから得られる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の固液分離シート。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の固液分離シートと、吸水シートとを有する、固液分離吸収体シート。
- 吸水シートが、
(a)ボルテックス法による吸収速度が10〜75秒であり、
(b)嵩密度が0.5〜0.7g/mlであり、
(c)吸湿ブロッキング率:0〜7%であり、そして
(d)吸水量が50〜70g/gである、
高吸水性樹脂を含む、請求項7に記載の固液分離吸収体シート。 - 高吸水性樹脂が、水溶性エチレン性不飽和モノマーおよび/または加水分解により水溶性エチレン性モノマーを生成する加水分解性モノマーと、内部架橋剤とを含有する単量体組成物を重合してなる架橋重合体、またはアミノ酸の架橋重合体である、請求項7又は8に記載の固液分離吸収体シート。
- 請求項7〜9のいずれか一項に記載の固液分離吸収体シートを含む、着用吸収物品。
- 請求項7〜9のいずれか一項に記載の固液分離吸収体シート、又は親水性不織布が、トップシートとして用いられる、請求項10に記載の着用吸収物品。
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