JP2015078838A - 漏洩検知装置 - Google Patents
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Abstract
Description
その様な給油管の漏洩検査をするためには、漏洩検査の対象となる給油管を埋設されている地中から掘り起こすための土木作業が必要となり、係る土木作業は作業のための期間が長期に亘り、当該作業のための費用が多大である。
給油管の漏洩検査において、特殊なセンサーを検査対象となる給油管に挿入して行うこともあるが、検査期間中は当該給油管を使用することが出来ず、また、特殊なセンサーを挿入して漏洩検査を行うことが出来る配管も限定されている。
本出願人が提案した技術(特許文献1)は有用ではあるが、漏洩検査の対象となる給油管が地下水よりも下方に位置していると、給油管が破損すると地下水が流入するため、当該給油管の破損による漏洩を検知することが出来ないという不都合が存在する。
一端が地下タンク(1)に接続され且つ他端が給油装置(2)に接続され、地下に埋設されており、内殻(31)に送液路を形成し且つ内殻(31)と外殻(32)の間に空間部(302)を形成した2重殻の給油管(3)を備え、
前記空間部(302)に通じる漏洩検知手段(6)を設けたことを特徴としている。
前記フロート室(610)内には、水の浸入で上下可動な水フロート(62)と、油の浸入で上下可動な油フロート(63)が配設されているのが好ましい。
或いは、前記漏洩検知手段は圧力センサー(7)であるのが好ましい。
前記フロート室(610)は、液体の流入が可能な円筒体(61)で構成し、
前記水フロート(62)は、水に対しては浮力を生じるが、油に対しては沈降するフロートであり、
前記油フロート(63)は、水及び油に対して浮力を生じ、前記水フロート(62)の上方に位置しており、
前記水フロート(62)及び前記油フロート(63)は前記円筒体内で上下動可能に収容されており、
前記水フロート(62)と前記油フロート(63)が一定長さ離隔した場合に信号を出力するセンサー(65)を設けているのが好ましい。
一端が地下タンク(1)に接続され且つ他端が地上側(例えば、建造物50の屋上51)の貯液手段(例えば、貯油タンク2A)に接続された給油管3Aに、漏洩検知手段(6A)を介装したことを特徴としている。
一方、内殻(31)が破損すると、給油管(3)を流過する油が前記空間部(302)に浸入し、当該浸入した油は空間部(302)を介して漏洩検出手段(6)に到達する。そして、漏洩検出手段(6)は油が浸入したことを検出し、以って、内殻(31)が破損したことを検出することが出来る。
すなわち、本発明によれば、給油管(3)を掘り返すことなく、無人の領域において、2重殻の給油管(3)の外殻(32)と内殻(31)の何れが破損しても、その旨を確実に検出することが出来る。
一方、内殻(31)が破損すると、給油管(3)を流過する油が前記空間部(302)を介して漏洩検出手段(6のフロート室610)に到達し、油フロート(63)を上昇せしめるので、内殻(31)が破損したことを検出することが出来る。
前記貯液手段(2A)に油を供給するに際しては、建造物直下あるいはその近傍の地下に設けた地下タンク(1)内に貯蔵された油を、地下配管及び地上側配管(3A)を介して建造物(50)の屋上に供給する。そして災害時その他の非常時に対する備えとして、建造物(50)の屋上の貯液手段(2A)に連通する給油管(3A)における漏洩の有無を検査する必要がある。
しかし、当該配管(3A)は全長が長く、地上高さが高い領域に配置されている場合が多いので、漏洩検査を作業員の人手で行うのであれば多大なコストが必要であり、且つ、検査時における安全確保に多大な労力を費やすこととなる。
そのため、漏洩検査のコストを節約することが出来て、且つ、漏洩検査の際に作業員を地上高さが高い領域で作業させる必要がなくなる。
前記給油管(3A)に破損箇所が存在せず、漏洩していなければ、貯液手段(貯油タンク2A)近傍の開閉手段(貯油タンク近傍の電磁弁V)が閉鎖しているので、前記2個の前記開閉手段(V31、V32)をバイパス配管(3B)側に切り替えても油は流れず、前記流量計側手段(例えば、流量計Mq)で計測される油の流量はゼロとなる。
一方、前記給油管(3A)に破損箇所があり、油が漏洩していれば、貯液手段(貯油タンク2A)近傍の開閉手段(貯油タンク近傍の電磁弁V)が閉鎖していても、当該破損箇所から油が漏洩するので、前記流量計側手段(例えば、流量計Mq)で計測される油の流量はゼロとはならない。
一方、前記流量計側手段(Mq)で計測される油の流量がゼロでなければ、給油管(より詳細には、バイパス配管3Bよりも貯液手段あるいは貯油タンク2A側の領域)は漏洩していると判断される。すなわち、本発明によれば、人手に頼ることなく遠隔操作によって燃料油の漏洩を検知することができる。
先ず、図1〜図5を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1において、全体を符号100と示す漏洩検知装置は、2重殻で構成されている給油管3と、漏洩流体吸引管4と、吸引ポンプ5と、漏洩検知手段6と、圧力センサー7と、逆止弁8と、コントロールユニット10と、液量管理装置20とを備えている。
給油管3におけるインナーチューブ31とアウターチューブ32の中間の領域には、空間部(以下、「環状空間」と言う)302が形成されている。
環状空間302には、流体吸引アダプター41を介して、漏洩流体吸引管4の一端が連通しており、漏洩流体吸引管4の他端は吸引ポンプ5に連通している。
なお、後述するように、図1の第1実施形態では、漏洩の検知は主として圧力センサー7により行われる。
水フロート62は、水に対しては浮力を生じるが、油に対しては沈降する材質で構成されている。一方、油フロート63は水フロート62の上方に位置しており、水と油の双方に対して浮力を生じる材質から構成されている。
水/油識別センサー65はガイドロッド64の頂部に固設されており、水フロート62と油フロート63が一定距離離隔した場合に信号を出力するように構成されている。
ここで、漏洩検知手段6は、公知の手段で構成することができる。
そして、漏洩流体吸引管4の圧力センサー7と吸引ポンプ5との間の領域には逆止弁8が介装されている。吸引ポンプ5で吸引された空気を含む液体は、フロート室610から吸引ポンプ5側には流れるが、逆向きの流れは阻止される。
吸引ポンプ5は気液分離機構(図示せず)を有しており、吸引した気体を大気に開放し、吸引された液体は気液分離機構で気体から分離されて、ポンプ5外に排出される。なお、図示しない気液分離機構を、逆止弁8と吸引ポンプ5の間の領域に介装することも可能である。
またコントロールユニット10は、吸引ポンプ5と制御信号ライン(出力信号ライン)Loで接続され、液量管理装置20と信号ラインLsで接続されている。
図2において、コントロールユニット10は、データ記憶ブロック11と、第1の比較ブロック12と、第1の判断ブロック13と、ポンプ制御信号発生ブロック14と、圧力波形決定ブロック15と、第2の判断ブロック16と、異常の原因判定ブロック17と、警報ブロック18と、第3の判断ブロック19を備えている。
第1の比較ブロック12に送信されるデータ記憶ブロック11に記憶されたデータは、吸引ポンプ5を停止させるか否かのしきい値(閾値)であり、圧力の値である。
ポンプ制御信号発生ブロック14は、ポンプ5とラインL45で接続され、第1の判断ブロック13の判断結果に基づいて、ポンプ停止或いはポンプ起動の制御信号を吸引ポンプ5に出力する機能を有している。
圧力波形決定ブロック15は、圧力センサー7の計測結果に基づいて、圧力波形(例えば、図4、図5のような波形)を決定(或いは作成)する機能を有している。
第2の判断ブロック16は、データ記憶ブロック11に記憶された波形データ(例えば図4や図5の波形データ)と前記圧力波形決定ブロック15で作成された波形データとを比較、照合して、その照合結果を異常の原因判定ブロック17に出力するように構成されている。
異常の原因判定ブロック17は、第2の判断ブロック16における照合結果と、データ記憶ブロック11からの情報によって、異常の有無を判断し、その判断結果(異常の有無)を警報ブロック18に出力するように構成されている。
データ記憶ブロック11から第2の判断ブロック16に送られる情報は、正常な状態における波形(例えば、図4の符号αで示す)の情報、異常が生じた場合の波形(例えば、図5の符号βで示す)の情報である。
そして、第3の判断ブロック19は、水/油識別センサー65から送られた情報により、異常の原因が、給油管3における環状空間302への水の浸入によるものか、給油管3における環状空間302への燃料油の漏出かを特定するように構成されている。
ただし、ラインL69を省略して、水/油識別センサー65からの情報によらずに、第3の判断ブロック19が異常の原因を特定するように構成することが出来る。異常の原因により、異常を示す圧力波形は異なるので、データ記憶ブロック11に記憶された波形データ(例えば図4や図5の波形データα、β)と前記圧力波形決定ブロック15で作成された波形データとを比較、照合すれば、異常の原因が特定できるからである。
警報ブロック18は、異常の原因判定ブロック17からの異常の有無、第3の判断ブロック19で特定された異常の原因に基づいて、警報を発するべき場合には、流量管理装置20に異常の内容を発信する。
図3のステップS1では、吸引ポンプ5を起動して、ステップS2に進む。吸引ポンプ5が駆動することにより、圧力センサー7の計測値(検知圧力)は増加する。
ステップS2では、コントロールユニット10は、圧力センサー7が検知した漏洩流体吸引管4内の圧力が設定値A(第1のしきい値:図4、図5参照)以上であるか否かを判断する。
漏洩流体吸引管4内の圧力が設定値A未満であれば(ステップS2がNO)、ステップS2を繰り返す。一方、漏洩流体吸引管4内の圧力が設定値Aに到達したならば(ステップS2がYES)、ステップS3に進む。
ステップS4では、漏洩流体吸引管4内の圧力が設定値A未満で設定値B以上であるか否かを判断する。
ここで設定値A、設定値Bは、検知流体の圧力が設定値A未満から設定値B以上であれば、給油管3における漏洩を確実に検知でき、計測に関するコストを最小限に抑制できる様な数値を選択することが望ましい。
漏洩流体吸引管4内の圧力が設定値A未満で設定値B以上であれば(ステップS4がYES)、ステップS5に進む。一方、検知圧力が低下して設定値B未満になれば(ステップS4がNO)、ステップS7まで進む。
たとえば、流体の漏洩が無い正常時は検知した圧力の波形が、図4において符号αで示す周期の長いタイプであり、流体の漏洩がある異常時には、図5において符号βで示す周期の短いタイプとなるとすれば、検知した圧力の波形がαタイプであれば(ステップS5で「α」)、漏洩がない正常な状態であると判断して、ステップS4まで戻る。
ここで、アウターチューブ32が破損して環状空間部302に水が浸入した場合と、インナーチューブ31が破損して油が漏れた場合とでは、図5において符号βで示すタイプの特性であっても、その周囲や振幅、波形が相違することが、発明者の研究で判明している。従って、コントロールユニット10の圧力波形決定ブロック15からの上方により、アウターチューブ32が破損したか或いはインナーチューブ31が破損したかを判別することが出来る。
ステップS8では、コントロールユニット10は、漏洩検査を終了するか否かを判断する。営業時間中(タイマーによって営業時間をチェックしている)であれば、ステップS2まで戻り再びステップS2以降を繰り返す。一方、営業時間が終わり、漏洩検査を終了するのであれば、制御全体を終了する。
しかしながら、符号6で示す漏洩検知手段により、漏洩を検知することが可能である。次に説明する第2実施形態では、漏洩検知手段6により漏洩を検知している。
第2実施形態の漏洩装置100の構成は第1実施形態と同様であるが、第2実施形態の制御は第1実施形態の制御とは異なっている。
第2実施形態では、漏洩検知手段6における水/油識別センサー65が水フロート62と油フロート63を監視しており、水フロート62と油フロート63の動きと(水フロート62と油フロート63の)相対位置により、給油管3における内殻31と外殻32の何れの側に亀裂を含む破損が生じたかを判断している。
以下、主として図6に基づいて、図1をも参照して、第2実施形態における制御を説明する。
水フロート62が上昇するということは、環状空間302には水が溜まっていることを意味しており、環状空間302には水が溜まるということはアウターチューブ32が破損して地下水が環状空間302に浸入したことを意味している。
油フロート63が水フロート62から離隔して上昇しているのであれば(ステップS13がYES)、ステップS14でインナーチューブ31が破損した旨の信号を警報ブロック18に報知した後、制御を終了する。油フロート63が水フロート62から離隔して上昇しているのであれば環状空間302には油のみが溜まっており、インナーチューブ31が破損して油が環状空間302に浸入したことを意味している。
一方、油フロート63が水フロート62から上昇しなければ(ステップS13がNO)、ステップS11まで戻り、再びステップS11以降を繰り返す。
一方、インナーチューブ31が破損すると、給油管3を流過する油が前記空間部302に浸入し、当該浸入した油が空間部302を介して漏洩検出手段6に到達する。そして、漏洩検出手段6が浸入した油を検出して、インナーチューブ31が破損したことを検出することが出来る。
すなわち、第2実施形態においても、給油管3を掘り返すことなく、無人の領域において、2重殻の給油管3のアウターチューブ32とインナーチューブ31の何れが破損しても、その旨を確実に検出することが出来る。
図7、図8で示す第3実施形態は、建造物の屋上に発電機が設置されており、当該発電機を駆動するための燃料を貯蔵する貯液手段も当該建造物屋上に設置されており、当該建造物直下あるいはその近傍の地下に設けた地下タンクから、地下配管及び地上側配管を介して建造物屋上に油を供給する場合に、災害時その他の非常時に対する備えとして、給油管における漏洩の有無を検査する実施形態である。
以下、図7、図8を参照して、第3実施形態を説明する。この第3実施形態では、例えば作業員が操作を行なう。
地下タンク1とビル屋上51の貯油タンク2Aとは給油管3Aによって接続され、ビル屋上51の貯油タンク2Aと発電機70とは接続管3Cによって接続されている。
図7において全体を符号100Aで示す漏洩検知装置(点線で示す)は、給油管3Aに介装した漏洩検知手段6Aと、表示部10Maを有する操作盤10Aとで構成されている。
図7の例では、漏洩検知手段6Aは地下タンク3A近傍の箇所と、貯油タンク2A近傍の箇所に設けられた弁を含む機構で構成されている。
二つの三方弁V31、V32は給油管3Aにおける地下タンク1近傍領域に配置されている。バイパス流路3Bは、三方弁V31、V32の各々の固有のポートを接続して、給油管3Aの三方弁V31、V32間の領域を迂回する流路である。流量計Mqは、バイパス流路3Bの途中に介装されている。
一方、貯油タンク2A近傍の箇所漏洩検知手段6Aは、給油管3Aにおける貯油タンク2A近傍の領域に介装された電磁弁Vを備えている。
図8のステップS21において、通常の給油動作を行う場合(ステップS21の「通常」)にはステップS22に進み、操作盤10Aを操作して電磁弁Vを開放し、三方弁V31、V32を操作して、燃料油がバイパス流路3Bを流れず、地下タンク1から貯油タンク2Aに向かう流れ(図7の矢印FAの流れ)にせしめる。
燃料油の供給が必要であれば(ステップS23がYES)ステップS24に進み、ポンプPを駆動して、ステップS23に戻り、再びステップS23以降を繰り返す。
一方、貯油タンク2Aに十分な燃料油が貯蔵されており、燃料油の供給が不要であれば(ステップS23がNO)、ステップS25に進み、ポンプPを停止する。
そして作業員は地下タンク1内のポンプPを駆動し(ステップS27)、流量計Mqを確認する(ステップS28)。
ステップS28において、流量計Mqで流量を計測した場合(ステップS28がYES)はステップS29に進む。一方、流量計Mqで流量がゼロであれば(計測量がない:ステップS28がNO)は、ステップS32に進む。
なお、単位時間当たりの漏れ量を求め、破損の程度を検知することが可能である。
そしてステップS33で、配管損傷検査を終了するか否かを判断する。配管損傷検査を終了するのであれば(ステップS33がYES)、ステップS34でポンプPを停止する。一方、漏洩検査を継続するのであれば(ステップS33がNO)、ステップS26まで戻り、ステップS26以降を繰り返す。
そのため、漏洩検査のコストを節約することが出来て、且つ、漏洩検査の際に作業員を地上高さが高い領域で作業させる必要がなくなる。
すなわち、図7、図8の第3実施形態では作業員が実行しているが、図9、図10の変形例では、全ての操作を自動制御で行っている。
コントロールユニット10Bは、貯油タンク2Aへの通常の給油モードと、給油管3Aの自己漏洩検知モードの二つの制御モードを有している。これら二つの制御モードは一つの制御フローの中で自動的に切り替えられる。
通常の給油モードでは、電磁弁Vは開放され、三方弁V31、V32は、燃料油がバイパス流路3Bを流れず、地下タンク1から直接貯油タンク2Aに向かう(図9の矢印FAの流れ)様に切り替えられる。
一方、給油管3Aの漏洩検知モード(自己診断モード)では、電磁弁Vを閉鎖し、三方弁V31、V32は燃料油がバイパス流路3Bを流れる(図9の矢印FBの流れ)ように切り替えられる。
給油管3Aが破損しておらず、漏洩していなければ、電磁弁Vが閉塞しているので、バイパス流路3Bに介装した流量計Mqは、流量ゼロを示す。一方、給油間3Aに破損が存在し、燃料油が漏洩していれば、流量計Mqは漏洩量を流量として計測する。
図10において、ステップS41でシステムを起動する。このシステム起動時のみ、作業員がコントロールユニットの起動スイッチをONにする。続くステップS42で、自動的に電磁弁Vを開放して、三方弁V31、V32を給油管3A内の燃料油の流れが図9のFAの流れになるように操作する。
一方、貯油タンク2Aへの燃料油の供給が必要でなければ(ステップS43がNO)、ステップS45でポンプPを停止した後、ステップS46に進む。
給油管3Aの漏洩検査を行うべきか否かの条件や、漏洩検査の間隔については、施設の使用状況、消防法上の要請、その他の条件に従って、ケース・バイ・ケースで設定される。
給油管3Aの漏洩検査を行うべき場合には(ステップS46がYES)、ステップS47に進む。一方、給油管3Aの漏洩検査を行うべき場合でなければ(ステップS46がNO)、ステップS42以下を繰り返す。
上述した様に、電磁弁Vが閉鎖されているので、給油管3Aにおける三方弁V32と電磁弁Vの間の領域に破損がなく、漏洩箇所が存在しなければ、流量計Mqで計測される流量はゼロである。
一方、給油管3Aに破損があり、燃料油が漏洩していれば、流量計Mqは燃料油の漏洩量を流量として計測し、コントロールユニット10Bに出力する。
一方、流量計Mqで計測された流量がゼロでなければ(ステップS49がYES)、ステップS51に進む。
一方、漏洩量がしきい値以上であり、或いは、所定時間内に漏洩量が所定割合以上増加する場合は、危険な状態であると判断して、その旨を警報することも可能である。
一方、検査を続行するのであれば(ステップS53がNO)、ステップS54に進み、ポンプを停止した後、ステップS42まで戻る。
また、コントロールユニット10Bにおいて、単位時間当たりの漏れ量を求めれば、破損の程度も検知できる。さらに、漏れ量の計時変化をチェックすることによって緊急事態に即時対応することもできる。
図9、図10の変形例におけるその他の構成及び作用効果については、図7、図8の第3実施形態と同様である。
2・・・給油装置
3・・・2重殻の給油管
4・・・漏洩流体吸引管
5・・・吸引ポンプ5
6・・・漏洩検知手段
7・・・圧力センサー
8・・・逆止弁
10・・・コントロールユニット
20・・・液量管理装置
Claims (5)
- 一端が地下タンクに接続され且つ他端が給油装置に接続され、地下に埋設されており、内殻に送液路を形成し且つ内殻と外殻の間に空間部を形成した2重殻の給油管を備え、
前記空間部に通じる漏洩検出手段を設けたことを特徴とする漏洩検知装置。 - 前記漏洩検知手段は、一端が前記空間部に通じており且つ他端が吸引ポンプに通じているフロート室であり、
前記フロート室内には、水の浸入で上下可動な水フロートと、油の浸入で上下可動な油フロートが配設されている請求項1の漏洩検知装置。 - 前記漏洩検知手段は圧力センサーである請求項1の漏洩検知装置。
- 一端が地下タンクに接続され且つ他端が地上側の貯液手段に接続された給油管に、漏洩検出手段を介装したことを特徴とする漏洩検知装置。
- 前記漏洩検知手段は、前記給油管に介装された複数の開閉手段を設け、前記給油管に介装された2個の前記開閉手段の間の領域をバイパスするバイパス配管と、前記バイパス配管に介装された流量計側手段を有している請求項4の漏洩検知装置。
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