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JP2015070087A - 半導体装置および半導体装置の実装方法 - Google Patents

半導体装置および半導体装置の実装方法 Download PDF

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JP2015070087A JP2013202479A JP2013202479A JP2015070087A JP 2015070087 A JP2015070087 A JP 2015070087A JP 2013202479 A JP2013202479 A JP 2013202479A JP 2013202479 A JP2013202479 A JP 2013202479A JP 2015070087 A JP2015070087 A JP 2015070087A
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Toshiaki Igaki
利明 井垣
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Abstract

【課題】ウエハテスト時のプローブの折れを抑制すると共に、ワイヤボンディング時のパッドの割れを抑制することを可能とする半導体装置、およびこの半導体装置の実装方法を提供する。【解決手段】ソース端子用電極3は、プローブコンタクト領域36の厚みよりワイヤボンディング領域39の厚みが大きく形成されている。同様に、ドレイン端子用電極4は、プローブコンタクト領域37の厚みよりワイヤボンディング領域40の厚みが大きく形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、高電圧かつ大電流にて使用される、パワーデバイス等の半導体装置、およびこの半導体装置の実装方法に関する。特に、本発明は、ウエハテスト時におけるプローブの折れ、およびワイヤボンディング時におけるパッドの割れが抑制された半導体装置、およびこの半導体装置の実装方法に関する。
パワーデバイス等に代表される、高電圧かつ大電流にて使用される半導体装置では、数十〜数百アンペアの電流容量を確保するために、300μm径程度の太いワイヤが使用される。このとき、パッド面積の合計は、100mm程度、もしくはそれ以上となる。このことは、半導体装置のチップ面積、ひいては半導体装置の製造コストの増大を引き起こす。
そこで近年、半導体装置のチップ面積を小さくして半導体装置の製造コストの増大を抑制するために、エリアパッド方式と呼ばれる技術が採用されている。エリアパッド方式とは、半導体素子上に、金属電極から成るパッドを構成する方式である。
図6および図7は、エリアパッド方式の半導体装置の一般的な構成を示す平面図である。
図6および図7に示す半導体装置100は、パワートランジスタ(半導体素子)101の上に、ゲート端子用電極(パッド)102、ソース端子用電極(パッド)103、およびドレイン端子用電極(パッド)104が構成されている。
図6には、ウエハテスト時に、ゲート端子用電極102にゲート端子用プローブ105を、ソース端子用電極103にソース端子用プローブ群106を、ドレイン端子用電極104にドレイン端子用プローブ群107を接触させる様子を示している。
図7には、ワイヤボンディング時に、ゲート端子用電極102にゲート端子用ワイヤ108を、ソース端子用電極103にソース端子用ワイヤ109を、ドレイン端子用電極104にドレイン端子用ワイヤ110を取り付ける様子を示している。
ところで、エリアパッド方式の半導体装置では、ワイヤボンディング時の圧力によってパッドに割れが生じるパッドクラックの問題が生じ得る。また、パッドクラックの程度が大きい場合、下地の半導体素子にも機械的なダメージを与え、このダメージが半導体装置の品質低下に繋がる恐れがある。
特に、プローブコンタクト領域(ウエハテスト時にプローブを接触させる領域)とワイヤボンディング領域(ワイヤボンディング時にワイヤを取り付ける領域)とが分離されることなく重複している場合、以下の問題が生じやすい。ワイヤボンディング時に、プローブコンタクト領域に残ったプローブ痕およびその周辺を起点としてパッドに亀裂が入ることによって、パッドクラックが生じる問題である。
図8および図9は、パッドクラックが生じるメカニズムを示す断面図である。
なお、図8および図9に示す半導体装置200は、ゲート端子用電極102、ソース端子用電極103、およびドレイン端子用電極104を保護するためのパッシベーション膜111を備えている。ただし、半導体装置の主要部の構成は半導体装置100と半導体装置200とで同じである。また、図示の便宜上、本願の断面図では、ゲート端子用電極102と、ゲート端子用プローブ105またはゲート端子用ワイヤ108との図示を省略している。
半導体装置200では、ウエハテスト時に、ソース端子用プローブ群106によってソース端子用電極103の表面が削られる場合がある。これにより、ソース端子用電極103上のプローブコンタクト領域において、ソース端子用電極103の削りカス112が生じる。そして、ワイヤボンディング時に、ソース端子用ワイヤ109によって削りカス112がソース端子用電極103に押さえつけられることにより、削りカス112を起点としてソース端子用電極103にパッドクラックが生じる。ドレイン端子用プローブ群107によってドレイン端子用電極104の表面が削られる(削りカス113が生じる)場合、およびゲート端子用プローブ105によってゲート端子用電極102の表面が削られる場合も同様の原理によってパッドクラックが生じる。
他にも、ワイヤボンディングの前に発生した微小なクラック114を起点として、より規模の大きなパッドクラックが生じるケース、パッド内にて強度が低いまたは大きな圧力が加わる部分を起点としてパッドクラックが生じるケース等が考えられる。特に、パッドの厚みが薄い場合、パッドクラックの発生が顕著となる傾向にある。
そこで、エリアパッド方式を採用する際、パッドを厚く形成する必要がある。このとき、パッドの厚みは、5μmを超える厚みとするのが好ましい(図10の半導体装置200´を参照)。
しかしながら、パッドを厚く形成すると、ウエハテスト時において、パッドに接触させたプローブの針先が折れてしまう恐れが高くなる。
図11は、プローブの折れが生じるメカニズムを示す断面図である。
ソース端子用電極103が厚い場合、ソース端子用プローブ群106(便宜上、本願の断面図ではうち1本のみを図示)がソース端子用電極103を掘り下げやすくなる。そのとき、ソース端子用プローブ群106には、ソース端子用電極103の上面に対して平行な方向にも荷重が生じ、この荷重に起因してソース端子用プローブ群106が折れてしまう(符号115参照)。同様に、ドレイン端子用電極104が厚い場合、ドレイン端子用プローブ群107(便宜上、本願の断面図ではうち1本のみを図示)がドレイン端子用電極104を掘り下げやすくなる。そのとき、ドレイン端子用プローブ群107には、ドレイン端子用電極104の上面に対して平行な方向にも荷重が生じ、この荷重に起因してドレイン端子用プローブ群107が折れてしまう。
なお、本願が対象とする半導体装置では、例えば600〜1000Vの電圧を印加する必要がある。このことから、空気放電を防止すべく、プローブの先端は長く、10mm程度であるのが一般的である。プローブの折れの原因としては、プローブの先端が長いということも挙げられる。また、プローブの接触時に、上述した削りカス112および113、ならびに微小なクラック114が生じる場合もある。ウエハテスト時におけるプローブの折れを抑制するためには、パッドの厚みを薄く(例えば3μm以下)とするのが好ましい(図12参照)。
そこで、パッドを厚くすることなく(3μm以下の厚みで)パッドに対するダメージを低減するための技術として、プローブコンタクト領域とワイヤボンディング領域とを別々に設ける技術が採用されている。
図13および図14は、プローブコンタクト領域とワイヤボンディング領域とを別々に設けた構成を示す平面図である。
図13および図14に示す半導体装置300は、半導体装置100と下記の構成が異なっており、それ以外は半導体装置100と同じ構成である。
すなわち、半導体装置300は、図13に示すとおり、ソース端子用電極103にワイヤボンディング領域309が設けられており、ドレイン端子用電極104にワイヤボンディング領域310が設けられている。ワイヤボンディング領域309にはソース端子用ワイヤ109が取り付けられ、ワイヤボンディング領域310にはドレイン端子用ワイヤ110が取り付けられる。
また、半導体装置300は、図14に示すとおり、ソース端子用電極103にプローブコンタクト領域306が設けられており、ドレイン端子用電極104にプローブコンタクト領域307が設けられている。プローブコンタクト領域306にはソース端子用プローブ群106が接触され、プローブコンタクト領域307にはドレイン端子用プローブ群107が接触される。
図13および図14から明らかであるとおり、ソース端子用電極103において、ワイヤボンディング領域309とプローブコンタクト領域306とが異なる箇所に設けられている。また、図13および図14から明らかであるとおり、ドレイン端子用電極104において、ワイヤボンディング領域310とプローブコンタクト領域307とが異なる箇所に設けられている。
プローブコンタクト領域とワイヤボンディング領域とを別々に設ける技術により、パッドクラックが生じる恐れを低減することができる。しかしながら、パッドに加わる圧力を低減することは難しいので、この技術によっても十分な対策が講じられたとは言えない。また、プローブコンタクト領域とワイヤボンディング領域とを別々に設けるため、パッドの面積が増大し、これに伴い、半導体装置のチップ面積が増大する恐れもある。
また、パッドの面積が増大すると、窒化ガリウム等の化合物半導体においては、ドレイン−ソース間の寄生容量が増大し、化合物半導体の特長でもある高速スイッチング動作の性能が劣化する恐れがある。
図15は、化合物半導体を用いたパワートランジスタの回路図である。
図15に示すパワートランジスタ401は、ゲート端子402、ソース端子403、およびドレイン端子404を有している。また、パワートランジスタ401は、チップ構造上、ドレイン端子404とソース端子403との間に寄生容量405が形成される。寄生容量405の容量値cdsは数十pF程度であるが、パッドの面積が大きくなると、それに比例して容量値cdsも大きくなる。この容量値cdsの増大が、パワートランジスタ401における高速スイッチング性能劣化の原因となる。
半導体装置のチップ面積を増大させることなく、またパッドを厚くすることなく、ワイヤボンディング時におけるパッドクラックを抑制する技術として、パッドにスリットを設ける技術が提案されている。これにより、ワイヤボンディング時における応力を吸収し、パッドに対するダメージを低減することが可能である。
図16および図17は、パッドにスリットを設ける技術を概略的に示す平面図である。図16には、プローブコンタクト領域とワイヤボンディング領域とを共通に設けた例を、図17には、プローブコンタクト領域とワイヤボンディング領域とを別々に設けた例を、それぞれ示している。
図16に示す半導体装置500は、半導体装置100と下記の構成が異なっており、それ以外は半導体装置100と同じ構成である。また、図17に示す半導体装置600は、半導体装置300と下記の構成が異なっており、それ以外は半導体装置300と同じ構成である。
すなわち、半導体装置500および600は、ソース端子用電極103の縁にスリット503が設けられており、ドレイン端子用電極104の縁にスリット504が設けられている。
パッドにスリットを設ける技術は、特許文献1に開示されている。
特開2008−140969号公報(2008年6月19日公開) 特開2000−114309号公報(2000年4月21日公開)
パッドクラック対策としては、あくまでも、パッドを厚く形成することが最も有効であると考えられる。このため、パッドにスリットを設ける技術によっても、パッドを厚く形成した場合に比べて、パッドクラックの改善効果は小さい。
本発明は、上記の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、プローブの折れを抑制すると共に、パッドの割れを抑制することを可能とする半導体装置、およびこの半導体装置の実装方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る半導体装置は、半導体素子と、上記半導体素子の上に設けられたパッドとを備えている半導体装置であって、上記パッドは、プローブを接触させるためのプローブコンタクト領域と、ワイヤが取り付けられるワイヤボンディング領域とを有しており、上記プローブコンタクト領域の厚みより上記ワイヤボンディング領域の厚みが大きく形成されていることを特徴としている。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る半導体装置の実装方法は、上記半導体装置を実装する、半導体装置の実装方法であって、上記プローブコンタクト領域に上記プローブを接触させ、上記半導体素子の電気的性能を測定するウエハテスト工程と、上記ウエハテスト工程の後、上記ワイヤボンディング領域に上記ワイヤを取り付けるワイヤボンディング工程とを含んでいることを特徴としている。
本発明の一態様によれば、プローブの折れを抑制すると共に、パッドの割れを抑制することが可能であるという効果を奏する。
本発明の一実施の形態に係る半導体装置の構成を示す平面図である。 本発明の一実施の形態に係る半導体装置の構成を示す平面図である。 プローブの折れおよびパッドクラックが抑制されるメカニズムを示す断面図である。 プローブの折れおよびパッドクラックが抑制されるメカニズムを示す断面図である。 本発明の別の実施の形態に係る半導体装置の構成を示す平面図である。 エリアパッド方式の半導体装置の一般的な構成を示す平面図である。 エリアパッド方式の半導体装置の一般的な構成を示す平面図である。 パッドクラックが生じるメカニズムを示す断面図である。 パッドクラックが生じるメカニズムを示す断面図である。 パッドを厚く形成する例を示す断面図である。 プローブの折れが生じるメカニズムを示す断面図である。 プローブの折れが生じるメカニズムを示す断面図である。 プローブコンタクト領域とワイヤボンディング領域とを別々に設けた構成を示す平面図である。 プローブコンタクト領域とワイヤボンディング領域とを別々に設けた構成を示す平面図である。 化合物半導体を用いたパワートランジスタの回路図である。 パッドにスリットを設ける技術を概略的に示す平面図である。 パッドにスリットを設ける技術を概略的に示す平面図である。
〔発明の要旨〕
一般に、半導体装置のチップ面積を小さくするために、パッドは、半導体素子の上に設けられる(エリアパッド方式)。エリアパッド方式の場合、ウエハテスト時においてパッドにプローブを接触させること、およびワイヤボンディング時においてパッドにワイヤを取り付けることに起因して、パッドクラックが生じ得る。パッドの厚みが3μm以下である場合、パッドクラックにより、半導体素子にダメージが与えられる恐れがある。半導体素子にダメージが与えられた場合、半導体装置が不良となる恐れがある。パッドクラックは、プローブの接触時に生じる、パッドの削りカスおよび/または微小なクラックに対して、ワイヤボンディング時のダメージが加わることで発生することが多い。ただし、パッドが厚み3μm以下の薄膜である場合、パッドの削りカスまたは微小なクラックが存在しなくても、パッドクラックが生じるケースがある(図9参照)。
パッドを厚く形成することによって、パッドクラックを抑制することが可能である(図10参照)。
高電圧の電圧条件にてウエハテストを行う半導体装置では、プローブ−半導体装置間での空気放電を防止するために、プローブの先端を10mm程度と長くする必要がある。プローブの先端を長くした場合、パッドの厚みが大きければプローブの折れが生じる恐れがある。パッドは通常、金、アルミニウム、または銅等の、硬度の低い金属材料を用いて構成される。一方、プローブは一般的に、レニウムタングステン等の、硬度の高い金属によって構成されている。そのため、パッドの厚みが大きければ、プローブの接触時にパッドの掘れ量が大きくなる。そして、プローブの先端が長い場合において、横方向(パッドの上面に対して平行な方向)にプローブの接触による荷重が加わると、プローブの折れが発生する(図11および図12参照)。
プローブの折れが発生しにくい厚み3μm以下の薄膜のパッドにおいて、パッドクラックを抑制する手法として、プローブコンタクト領域とワイヤボンディング領域とを別々に設ける手法が挙げられる(図13および図14参照)。
上記手法の場合、半導体装置のチップ面積の増大を引き起こす。また、半導体素子が窒化ガリウム等の化合物半導体から構成される場合、パッドの面積の増大によってドレイン−ソース間の寄生容量の容量値が増大し、半導体素子における高速スイッチングの性能が劣化される恐れがある(図15参照)。また、パッドの厚みが3μmであるため、パッドクラックについても十分抑制できない。
パッドクラックを十分抑制するためには、パッドの厚みを5μm以上にすることが理想である。これはパッドの縁にスリットを入れた構造でも同じである(図16および図17参照)。
本実施の形態では、プローブコンタクト領域の厚みを3μm以下とすることでプローブの折れを抑制し、またワイヤボンディング領域については厚みを5μm以上とすることでパッドクラックを十分抑制することをポイントとしている。
〔実施の形態1〕
図1および図2は、本実施の形態に係る半導体装置の構成を示す平面図である。
図1および図2に示す半導体装置30は、パワートランジスタ(半導体素子)1の上に、ゲート端子用電極2、ソース端子用電極(パッド)3、およびドレイン端子用電極(パッド)4が構成されている。
パワートランジスタ1は、例えば、窒化ガリウム等の化合物半導体から構成されている。なお、本願明細書では、化合物半導体を含む能動的領域を有する基板を、パワートランジスタ1と称している。
ゲート端子用電極2、ソース端子用電極3、およびドレイン端子用電極4はいずれも、パワートランジスタ1の上面(上)に設けられており、パワートランジスタ1と電気的に接続されている。ゲート端子用電極2、ソース端子用電極3、およびドレイン端子用電極4は、それぞれ、パワートランジスタ1のゲート領域、ソース領域、およびドレイン領域と電気的に接続されており、半導体装置30のゲート端子、ソース端子、およびドレイン端子に相当する。ゲート端子用電極2、ソース端子用電極3、およびドレイン端子用電極4はいずれも、金、アルミニウム、または銅等の、硬度の低い金属材料を用いて構成されるのが一般的である。
ソース端子用電極3およびドレイン端子用電極4はいずれも、その厚みが5μm以上である。
図1には、ウエハテスト(ウエハテスト工程)時に、ゲート端子用電極2にゲート端子用プローブ5を、ソース端子用電極3にソース端子用プローブ群(プローブ)6を、ドレイン端子用電極4にドレイン端子用プローブ群(プローブ)7を接触させる様子を示している。
ゲート端子用プローブ5、ソース端子用プローブ群6、およびドレイン端子用プローブ群7は、ウエハテスト時において、図示しない試験装置とパワートランジスタ1とを電気的に接続するものである。
図2には、ワイヤボンディング(ワイヤボンディング工程)時に、ゲート端子用電極2にゲート端子用ワイヤ8を、ソース端子用電極3にソース端子用ワイヤ(ワイヤ)9を、ドレイン端子用電極4にドレイン端子用ワイヤ(ワイヤ)10を取り付ける様子を示している。
ゲート端子用ワイヤ8、ソース端子用ワイヤ9、およびドレイン端子用ワイヤ10は、ワイヤボンディング時において、図示しない他の部品と半導体装置30とを物理的および電気的に接続するものである。
ここで、半導体装置30は、ソース端子用電極3にプローブコンタクト領域36が設けられており、ドレイン端子用電極4にプローブコンタクト領域37が設けられている。プローブコンタクト領域36にはソース端子用プローブ群6が接触され、プローブコンタクト領域37にはドレイン端子用プローブ群7が接触される。
ウエハテストは、プローブコンタクト領域36および37に、それぞれ、ソース端子用プローブ群6およびドレイン端子用プローブ群7を接触させ、上記試験装置によりパワートランジスタ1の電気的性能を測定することで行われる。
また、半導体装置30は、ソース端子用電極3にワイヤボンディング領域39が設けられており、ドレイン端子用電極4にワイヤボンディング領域40が設けられている。ワイヤボンディング領域39にはソース端子用ワイヤ9が取り付けられ、ワイヤボンディング領域40にはドレイン端子用ワイヤ10が取り付けられる。
ワイヤボンディングは、ウエハテストの後、ワイヤボンディング領域39および40に、それぞれ、ソース端子用ワイヤ9およびドレイン端子用ワイヤ10を取り付けることで行われる。
通常、プローブコンタクト領域36およびワイヤボンディング領域39はソース端子用電極3の上面に設けられ、プローブコンタクト領域37およびワイヤボンディング領域40はドレイン端子用電極4の上面に設けられる。
図1から明らかであるとおり、ソース端子用電極3において、プローブコンタクト領域36が設けられた箇所とワイヤボンディング領域39が設けられた箇所とが異なっている。同様に、図1から明らかであるとおり、ドレイン端子用電極4において、プローブコンタクト領域37が設けられた箇所とワイヤボンディング領域40が設けられた箇所とが異なっている。
ソース端子用電極3は、プローブコンタクト領域36の厚みよりワイヤボンディング領域39の厚みが大きく形成されている。同様に、ドレイン端子用電極4は、プローブコンタクト領域37の厚みよりワイヤボンディング領域40の厚みが大きく形成されている。
厚みの具体例は、プローブコンタクト領域36および37の厚みは3μm以下であり、ワイヤボンディング領域39および40の厚みは5μm以上である。ワイヤボンディング領域39および40の厚みは、それぞれ、ソース端子用電極3およびドレイン端子用電極4の厚みと同じであってもよい。
プローブコンタクト領域36はソース端子用電極3に対してエッチング処理を施すことによって形成することができる。すなわち、ワイヤボンディング領域39の厚みと同じ厚みを有するソース端子用電極3に対してエッチング処理を施す。そして、エッチング処理を施していない領域のうち任意の領域をワイヤボンディング領域39とし、エッチング処理を施した領域をプローブコンタクト領域36とすればよい。
同様に、プローブコンタクト領域37はドレイン端子用電極4に対してエッチング処理を施すことによって形成することができる。すなわち、ワイヤボンディング領域40の厚みと同じ厚みを有するドレイン端子用電極4に対してエッチング処理を施す。そして、エッチング処理を施していない領域のうち任意の領域をワイヤボンディング領域40とし、エッチング処理を施した領域をプローブコンタクト領域37とすればよい。
上記の構成によれば、プローブコンタクト領域36および37の厚みが3μm以下であるため、ソース端子用プローブ群6およびドレイン端子用プローブ群7の折れを抑制することができる。また、ワイヤボンディング領域39および40については厚みが5μm以上であるため、パッドクラックを十分抑制することができる。
ソース端子用電極3において、ワイヤボンディング領域39は点在して複数設けられており、隣接する2つのワイヤボンディング領域39の間に凹部46が設けられており、この凹部46の底面がプローブコンタクト領域36の上面となっている。換言すれば、プローブコンタクト領域36およびワイヤボンディング領域39は、格子状に配置されている(ワイヤボンディング領域39が格子の枠の部分となる)。以上の構成により、図2に示すとおり、ワイヤボンディング領域39にソース端子用ワイヤ9を取り付けると、プローブコンタクト領域36はソース端子用ワイヤ9の下方に位置することになる。また、取り付け後のソース端子用ワイヤ9はプローブコンタクト領域36に接触しない。
同様に、ドレイン端子用電極4において、ワイヤボンディング領域40は点在して複数設けられており、隣接する2つのワイヤボンディング領域40の間に凹部47が設けられており、この凹部47の底面がプローブコンタクト領域37の上面となっている。換言すれば、プローブコンタクト領域37およびワイヤボンディング領域40は、格子状に配置されている(ワイヤボンディング領域40が格子の枠の部分となる)。以上の構成により、図2に示すとおり、ワイヤボンディング領域40にドレイン端子用ワイヤ10を取り付けると、プローブコンタクト領域37はドレイン端子用ワイヤ10の下方に位置することになる。また、取り付け後のドレイン端子用ワイヤ10はプローブコンタクト領域37に接触しない。
なお、エリアパッド方式は通常、ソース端子およびドレイン端子に対してのみ適用され、ゲート端子に適用されない。よって、ゲート端子については、ソース端子およびドレイン端子と同様の構成を適用しない。
図3および図4は、プローブの折れおよびパッドクラックが抑制されるメカニズムを示す断面図である。
なお、図3および図4に示す半導体装置130は、ゲート端子用電極2、ソース端子用電極3、およびドレイン端子用電極4を保護するためのパッシベーション膜11を備えている。ただし、半導体装置の主要部の構成は半導体装置30と半導体装置130とで同じである。また、図示の便宜上、本願の断面図において、ゲート端子用電極2と、ゲート端子用プローブ5またはゲート端子用ワイヤ8との図示を省略している。
図3に示すとおり、半導体装置130では、ウエハテスト時に、ソース端子用プローブ群6(便宜上、本願の断面図ではうち1本のみを図示)を、プローブコンタクト領域36に、すなわち凹部46の底面に接触させる。プローブコンタクト領域36の厚みは3μm以下であることから、ソース端子用プローブ群6の折れは抑制される。
また、図4に示すとおり、半導体装置130では、ウエハテストの後、ソース端子用ワイヤ9を、ワイヤボンディング領域39(図1参照)に取り付ける。
ここで、ソース端子用プローブ群6をプローブコンタクト領域36に接触させた際、プローブコンタクト領域36の上に、ソース端子用電極3の削りカス12および/または微小なクラック15が生じる場合がある。
一方、上述したとおり、プローブコンタクト領域36は、凹部46の底面にあるため、ソース端子用ワイヤ9の下方に位置し、かつ、取り付け後のソース端子用ワイヤ9と接触しない。従って、ソース端子用ワイヤ9によって、削りカス12が、ソース端子用電極3に押さえつけられることを防ぐことができる。結果、削りカス12を起点としてソース端子用電極3にパッドクラックが生じることを抑制することができる。さらに、ソース端子用電極3がソース端子用ワイヤ9に押さえつけられる面積が小さくなるため、微小なクラック15を起点としてより規模の大きなパッドクラックが生じたり、ソース端子用電極3内にて強度が低いまたは大きな圧力が加わる部分を起点としてパッドクラックが生じたりすることも抑制することができる。
なお、半導体装置130では、プローブコンタクト領域36とソース端子用ワイヤ9とが接触しない分、ソース端子用電極3とソース端子用ワイヤ9との接触面積が小さくなる。該接触面積が小さくなることは、パワートランジスタ1の電流容量に影響を及ぼす要因となり得る。該電流容量は、該接触面積と、ソース端子用ワイヤ9の面積(太さ)との小さい方に律則される。通常、該接触面積はソース端子用ワイヤ9の面積(太さ)より大きくされているため、本実施の形態の構成を採用する場合、該接触面積をソース端子用ワイヤ9の面積(太さ)より小さくしないことが重要である。
同様に、図3に示すとおり、半導体装置130では、ウエハテスト時に、ドレイン端子用プローブ群7(便宜上、本願の断面図ではうち1本のみを図示)を、プローブコンタクト領域37に、すなわち凹部47の底面に接触させる。プローブコンタクト領域37の厚みは3μm以下であることから、ドレイン端子用プローブ群7の折れは抑制される。
また、図4に示すとおり、半導体装置130では、ウエハテストの後、ドレイン端子用ワイヤ10を、ワイヤボンディング領域40(図1参照)に取り付ける。
ここで、ドレイン端子用プローブ群7をプローブコンタクト領域37に接触させた際、プローブコンタクト領域37の上に、ドレイン端子用電極4の削りカス13および/または微小なクラック14が生じる場合がある。
一方、上述したとおり、プローブコンタクト領域37は、凹部47の底面にあるため、ドレイン端子用ワイヤ10の下方に位置し、かつ、取り付け後のドレイン端子用ワイヤ10と接触しない。従って、ドレイン端子用ワイヤ10によって、削りカス13が、ドレイン端子用電極4に押さえつけられることを防ぐことができる。結果、削りカス13を起点としてドレイン端子用電極4にパッドクラックが生じることを抑制することができる。さらに、ドレイン端子用電極4がドレイン端子用ワイヤ10に押さえつけられる面積が小さくなるため、微小なクラック14を起点としてより規模の大きなパッドクラックが生じたり、ドレイン端子用電極4内にて強度が低いまたは大きな圧力が加わる部分を起点としてパッドクラックが生じたりすることも抑制することができる。
なお、半導体装置130では、プローブコンタクト領域37とドレイン端子用ワイヤ10とが接触しない分、ドレイン端子用電極4とドレイン端子用ワイヤ10との接触面積が小さくなる。該接触面積が小さくなることは、パワートランジスタ1の電流容量に影響を及ぼす要因となり得る。該電流容量は、該接触面積と、ドレイン端子用ワイヤ10の面積(太さ)との小さい方に律則される。通常、該接触面積はドレイン端子用ワイヤ10の面積(太さ)より大きくされているため、本実施の形態の構成を採用する場合、該接触面積をドレイン端子用ワイヤ10の面積(太さ)より小さくしないことが重要である。
〔実施の形態2〕
図5は、図1および図2とは別の実施の形態に係る半導体装置の構成を示す平面図である。
図5に示す半導体装置230は、半導体装置30と下記の構成が異なっており、それ以外は半導体装置30と同じ構成である。
すなわち、半導体装置230において、ワイヤボンディング領域39は1つである。これに伴い、プローブコンタクト領域36は、ワイヤボンディング領域39に対して紙面上側に隔離された位置に設けられている。換言すれば、プローブコンタクト領域36およびワイヤボンディング領域39は、互いに隔離されており、格子状に配置されていない。
同様に、半導体装置230において、ワイヤボンディング領域40は1つである。これに伴い、プローブコンタクト領域37は、ワイヤボンディング領域40に対して紙面下側に隔離された位置に設けられている。換言すれば、プローブコンタクト領域37およびワイヤボンディング領域40は、互いに隔離されており、格子状に配置されていない。
半導体装置の製造コストに影響せず、かつ、容量値cdsが上昇してパワートランジスタ1における高速スイッチングの性能が劣化しなければ、ソース端子用電極3およびドレイン端子用電極4の面積を大きくすることが可能である。この場合、図5に示すように、プローブコンタクト領域36とワイヤボンディング領域39とを隔離して設け、プローブコンタクト領域37とワイヤボンディング領域40とを隔離して設けてもよい。
上記の構成によっても、プローブコンタクト領域36および37の厚みが3μm以下であるため、ソース端子用プローブ群6およびドレイン端子用プローブ群7の折れを抑制することができる。また、ワイヤボンディング領域39および40については厚みが5μm以上であるため、パッドクラックを十分抑制することができる。
〔効果の要旨〕
各実施の形態に係る半導体装置において、プローブコンタクト領域をプローブ折れが生じない厚み(例えば、3μm以下)とし、ワイヤボンディング領域をパッドクラックを十分抑制することができる厚み(例えば、5μm以上)とする。このため、ウエハテスト時におけるプローブの折れ防止と、ワイヤボンディング時におけるパッドクラック防止との両方を実現することが可能となる。
特に、図1および図2に示す実施の形態に係る半導体装置では、隣接する2つのワイヤボンディング領域の間にプローブコンタクト領域(凹部の底面)を設ける。これにより、半導体装置のチップ面積の増大による半導体装置の製造コストの増大、および半導体素子のソース−ドレイン間に形成された寄生容量の容量値の増大に起因する、半導体素子における高速スイッチングの性能劣化を抑制することができる。
そして、各実施の形態に係る半導体装置では、生産工具(プローブ等)のロス、パッドクラックによる半導体装置の品質低下、および半導体素子における高速スイッチングの性能劣化を抑制することができる。この結果、半導体装置の低コスト化、高品質化、および高性能化を全て実現することができる。
〔付記事項〕
以上の各実施の形態に係る半導体装置は、プローブコンタクト領域とワイヤボンディング領域とにおいて、互いに異なる電極厚のパッド(金属電極)構造とするものであると解釈することができる。
図1等に示すとおり、ソース端子用プローブ群およびドレイン端子用プローブ群は、厳密には複数のプローブを含むものである。そして、プローブコンタクト領域は、対応する各プローブと1対1になるよう、複数設けられている。プローブコンタクト領域の配置数および1つ当たりの面積は、各実施の形態に係る半導体装置にとって必要な電流値とプローブ1本当たりの電流量とから決定すればよい。
図1および図2に示す実施の形態に係る半導体装置のように、ワイヤボンディング領域にソース端子用ワイヤを取り付ける際、プローブコンタクト領域にソース端子用ワイヤが直接接触しないのが好ましい。ソース端子用ワイヤの断面積以上の面積にてソース端子用電極とソース端子用ワイヤとが接触していれば、ソース端子用電極において十分な電流容量を確保することができる。ワイヤボンディング領域にドレイン端子用ワイヤを取り付ける際に関しても同様である。
さらに、プローブコンタクト領域にプローブを接触させ、半導体素子の電気的性能を測定した(ウエハテスト工程)後、ワイヤボンディング領域にワイヤを取り付ける(ワイヤボンディング工程)、以上の各実施の形態に係る半導体装置の実装方法についても本発明の範疇に入る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る半導体装置は、半導体素子(パワートランジスタ1)と、上記半導体素子の上に設けられたパッド(ソース端子用電極3およびドレイン端子用電極4)とを備えている半導体装置であって、上記パッドは、プローブ(ソース端子用プローブ群6およびドレイン端子用プローブ群7)を接触させるためのプローブコンタクト領域と、ワイヤ(ソース端子用ワイヤ9およびドレイン端子用ワイヤ10)が取り付けられるワイヤボンディング領域とを有しており、上記プローブコンタクト領域の厚みより上記ワイヤボンディング領域の厚みが大きく形成されている。
上記の構成によれば、プローブコンタクト領域の厚みよりワイヤボンディング領域の厚みを大きくする。これにより、厚みが小さい方のプローブコンタクト領域においては、プローブの折れを抑制することができる。厚みが大きい方のワイヤボンディング領域においては、パッドの割れを十分抑制することができる。
従って、プローブの折れを抑制すると共に、パッドの割れを抑制することが可能である。そしてこれにより、生産工具(プローブ等)のロス、パッドの割れによる半導体装置の品質低下を抑制することができるため、半導体装置の低コスト化および高品質化が期待できる。
本発明の態様2に係る半導体装置は、上記態様1において、上記パッドを3つ備えており、3つの上記パッドのうち、2つの上記パッドにおいて、上記プローブコンタクト領域の厚みより上記ワイヤボンディング領域の厚みが大きく形成されていてもよい。
本発明の態様3に係る半導体装置は、上記態様1または2において、上記プローブコンタクト領域の厚みは3μm以下であり、上記ワイヤボンディング領域の厚みは5μm以上である。
上記の構成によれば、プローブコンタクト領域の厚みを3μm以下とすることでプローブの折れを抑制し、また、ワイヤボンディング領域の厚みを5μm以上とすることでパッドの割れを十分抑制することができる。
本発明の態様4に係る半導体装置は、上記態様1から3のいずれかにおいて、上記ワイヤボンディング領域が点在して複数設けられており、隣接する2つの上記ワイヤボンディング領域の間に凹部が設けられており、上記凹部の底面が上記プローブコンタクト領域の上面である。
プローブをプローブコンタクト領域に接触させた際、プローブコンタクト領域の上に、パッドの削りカスおよび/または微小な割れが生じる場合がある。
一方、上記の構成によれば、プローブコンタクト領域は、凹部の底面にあるため、ワイヤの下方に位置し、かつ、取り付け後のワイヤと接触しない。従って、ワイヤによって削りカスがパッドに押さえつけられることを防ぐことができる。結果、削りカスを起点としてパッドに割れが生じることを抑制することができる。
さらに、パッドがワイヤに押さえつけられる面積が小さくなるため、微小な割れを起点としてより規模の大きな割れが生じたり、パッド内にて強度が低いまたは大きな圧力が加わる部分を起点としてパッドの割れが生じたりすることも抑制することができる。
そしてこれにより、半導体素子における高速スイッチングの性能劣化を抑制することができるため高性能化が期待できる。
本発明の態様5に係る半導体装置の実装方法は、上記半導体装置を実装する、半導体装置の実装方法であって、上記プローブコンタクト領域に上記プローブを接触させ、上記半導体素子の電気的性能を測定するウエハテスト工程と、上記ウエハテスト工程の後、上記ワイヤボンディング領域に上記ワイヤを取り付けるワイヤボンディング工程とを含んでいる。
上記の構成によれば、厚みが小さい方のプローブコンタクト領域にプローブを接触させてウエハテスト工程を行うことにより、プローブの折れを抑制することができる。また、厚みが大きい方のワイヤボンディング領域にワイヤを取り付けることにより、パッドの割れを十分抑制することができる。
従って、プローブの折れを抑制すると共に、パッドの割れを抑制することが可能である。そしてこれにより、生産工具(プローブ等)のロス、パッドの割れによる半導体装置の品質低下を抑制することができるため、半導体装置の低コスト化および高品質化が期待できる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、高電圧かつ大電流にて使用される、パワーデバイス等の半導体装置、およびこの半導体装置の実装方法に利用することができる。特に、本発明は、ウエハテスト時におけるプローブの折れ、およびワイヤボンディング時におけるパッドの割れが抑制された半導体装置、およびこの半導体装置の実装方法に利用することができる。
1 パワートランジスタ(半導体素子)
3 ソース端子用電極(パッド)
4 ドレイン端子用電極(パッド)
6 ソース端子用プローブ群(プローブ)
7 ドレイン端子用プローブ群(プローブ)
9 ソース端子用ワイヤ(ワイヤ)
10 ドレイン端子用ワイヤ(ワイヤ)
30、130、および230 半導体装置
36および37 プローブコンタクト領域
39および40 ワイヤボンディング領域
46および47 凹部

Claims (5)

  1. 半導体素子と、
    上記半導体素子の上に設けられたパッドとを備えている半導体装置であって、
    上記パッドは、
    プローブを接触させるためのプローブコンタクト領域と、ワイヤが取り付けられるワイヤボンディング領域とを有しており、
    上記プローブコンタクト領域の厚みより上記ワイヤボンディング領域の厚みが大きく形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 上記パッドを3つ備えており、
    3つの上記パッドのうち、2つの上記パッドにおいて、上記プローブコンタクト領域の厚みより上記ワイヤボンディング領域の厚みが大きく形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 上記プローブコンタクト領域の厚みは3μm以下であり、
    上記ワイヤボンディング領域の厚みは5μm以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 上記ワイヤボンディング領域が点在して複数設けられており、
    隣接する2つの上記ワイヤボンディング領域の間に凹部が設けられており、
    上記凹部の底面が上記プローブコンタクト領域の上面であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の半導体装置を実装する、半導体装置の実装方法であって、
    上記プローブコンタクト領域に上記プローブを接触させ、上記半導体素子の電気的性能を測定するウエハテスト工程と、
    上記ウエハテスト工程の後、上記ワイヤボンディング領域に上記ワイヤを取り付けるワイヤボンディング工程とを含んでいることを特徴とする半導体装置の実装方法。
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