JP2015061155A - 通信装置、通信システムおよび通信制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 異なるパケット種別間の連携処理を実施すること。【解決手段】 選択装置IF6がパケット毎に適切な通信装置GW2を選択する際に、各GW2における処理負荷の均一性、かつ同一ユーザまたは同一セッションに属するパケットに対する同一通信装置GW2の選択、かつ選択装置IF6が保持できる転送テーブルのエントリ数の制限の要件を全て満たし、さらに、異なるパケット種別間の連携処理を可能とする。【選択図】図1
Description
本発明は、通信装置、通信システムおよび通信制御方法に係り、特に、端末とサービス提供サーバとの間で送受信されるパケットに対して処理装置を選択する技術に関する。
移動体無線通信のさらなる高速化、高品質化を実現する方式として、近年、第3.9世代移動通信システムおよび第4世代移動通信システムの研究、標準化活動が進められている。第3.9世代移動通信システムの一つであるLTE(Long Term Evolution)、および第4世代移動通信システムの一つであるLTE Advancedの標準規定を策定している標準化団体3GPP(3rd Generation Partnership Project)は、上述の規格の仕様としてTS(Technical Specification)を策定している。
3GPPのTSにおけるゲートウェイの一つであるP−GW(PDN Gateway、PDNはPacket Data Networkの略)は、複数の装置との間にインタフェースを有することが可能で、C−Plane(Control Plane)の制御パケットの受信および送信、U−Plane(User Plane)のデータパケットの受信および送信を行う。U−Planeのデータパケットは、IP(Internet Protocol)ネットワークに属するサービス提供サーバから端末宛てに送信されたダウンリンク(DL)方向のパケット(以下、DLパケット)、および端末からサービス提供サーバ宛てに送信されたアップリンク(UL)方向のパケット(以下、ULパケット)に分類することができる。3GPPのTSでは、P−GWが、受信したDLパケット、ULパケットのそれぞれに対して、各パケットが属する端末やセッションやベアラ等を識別し、その結果に基づいて課金や統計のための送信バイト数、送信パケット数等をカウントしたり、送信パケットに適切なシーケンス番号等を付与したりするための仕様が規定されている。
非特許文献1では、P−GWの動作に関する要件、および、新規呼の接続や呼の切断に関する仕様が規定されている。
また、特許文献1では、U−Plane受信パケットの解析およびU−Plane送信パケットの生成を行うAGW(Access Gateway)が複数存在する場合に、受信したU−Planeパケットの転送先として適切なAGWを選択する技術が開示されている。
また、特許文献1では、U−Plane受信パケットの解析およびU−Plane送信パケットの生成を行うAGW(Access Gateway)が複数存在する場合に、受信したU−Planeパケットの転送先として適切なAGWを選択する技術が開示されている。
3GPP TS23.401 V11.1.0、(2012−3)、Technical Specification
近年、通信ネットワークでは、急激なトラフィックの増加等に伴い、上述した3GPPのTSおよび特許文献1と同様のP−GWなどの通信装置の輻輳等による通信性能の低下や通信障害が発生する場合が想定され、通信装置のパケット転送スループットの高速化に対する要求が高まっている。このため、従来のU−Plane/C−Planeの各処理性能が固定化された通信装置では、処理性能のマージンを考慮した設備投入によるオペレータの運用コストの増大が懸念される。
また、通信ネットワークに接続する端末の種類や提供されるサービスの種類は年々多様化しており、例えば、端末数は多いが個々のデータトラフィックは少ないM2M(Machine−To−Machine)端末と、動画視聴等による大量のデータトラフィック処理を要するスマートフォンでは、通信装置に要求されるU−Plane/C−Planeの各処理性能の要件も大きく異なる。
したがって、通信装置では、トラフィック量や端末数等のネットワーク環境の変化に応じて柔軟にU−Plane/C−Planeの各処理性能を変化させられる、性能調整の自由度が要求される。
通信装置のU−Plane/C−Planeの処理性能の調整自由度を向上させる方法として、通信装置の受信パケットの解析および送信パケットの生成を行うハードウェアカードであるGW(Gateway)を1枚以上設置し、ハードウェアカードをモバイルオペレータが要求する性能に見合った枚数だけ挿入することで、最小限の運用コストで性能要件を満たすことが考えられる。なお、GWは、C−Plane受信パケットの解析およびC−Plane送信パケットの生成を行うハードウェアであるCGW(C−plane Gateway)と、U−Plane受信パケットの解析およびU−Plane送信パケットの生成を行うハードウェアであるUGW(U−plane Gateway)をそれぞれ個別のハードウェアカードで実現し、それぞれ複数設置する構成にしてもよい。この構成では、通信装置のパケット送受信部であるIF(Interface)において、通信装置が受信したU−Plane/C−Planeのパケットを処理するGWを、複数のGWの中からパケット毎に選択し、適切なGWへパケットを転送する機能が要求される。上述した非特許文献1に記載されているP−GWなどの通信装置は、あくまで論理的なエンティティであり、物理的には複数のハードウェアの集合体として構成されていてもよく、上記の複数GWとIFからなる構成も許容される。
通信装置が複数のGWとIFから構成されている場合、IFが、複数のGWの中から受信パケットの転送先となるGWを選択する転送先GW選択機能として、以下の3つの要件を満たすことが要求される。
第一の要件として、各GWにおける処理負荷の均一性を考慮する必要がある。
通信装置を構成するGWが2枚以上の場合、IFのGW選択方法に依っては、選択結果が一部のGWに偏ってしまう可能性がある。このとき、選択結果が集中した一部のGWにおいて輻輳による遅延が生じ、通信装置全体としてGWの枚数に応じた性能が達成できないことが懸念される。したがって、IFでは、各GWの処理負荷が均等に分散するようにGWを選択することが要求される。
第一の要件として、各GWにおける処理負荷の均一性を考慮する必要がある。
通信装置を構成するGWが2枚以上の場合、IFのGW選択方法に依っては、選択結果が一部のGWに偏ってしまう可能性がある。このとき、選択結果が集中した一部のGWにおいて輻輳による遅延が生じ、通信装置全体としてGWの枚数に応じた性能が達成できないことが懸念される。したがって、IFでは、各GWの処理負荷が均等に分散するようにGWを選択することが要求される。
第二の要件として、同一ユーザまたは同一セッションに属するパケットに対する同一GWの選択を考慮する必要がある。
通信装置を構成するGWが2枚以上の場合、IFのGW選択方法に依っては、同じユーザまたは同じセッションに属するパケットに対して異なるGWが選択されてしまう可能性がある。このとき、例えば、セッション単位のシーケンス番号の付与や、帯域制限等のQoS制御、課金カウント等の処理を複数のGW間で連携して実施する必要があり、遅延等の転送処理性能の低下が懸念される。したがって、IFは、同じユーザまたは同じセッションに属する受信パケットに対しては、原則として同じGWを選択することが要求される。特に、GWの増減設によるMACアドレスやIPアドレス等のアドレスの再設定等によるルーティングテーブルの再設定等の外部装置への影響をなくすために、各GWが外部装置に見せるアドレスを共通化している場合、IFは受信パケットの宛先アドレス情報だけでは転送先のGWを決定することができないため、受信パケットに設定されたユーザ識別子またはセッション識別子を意識して、転送先GWを選択する必要がある。
通信装置を構成するGWが2枚以上の場合、IFのGW選択方法に依っては、同じユーザまたは同じセッションに属するパケットに対して異なるGWが選択されてしまう可能性がある。このとき、例えば、セッション単位のシーケンス番号の付与や、帯域制限等のQoS制御、課金カウント等の処理を複数のGW間で連携して実施する必要があり、遅延等の転送処理性能の低下が懸念される。したがって、IFは、同じユーザまたは同じセッションに属する受信パケットに対しては、原則として同じGWを選択することが要求される。特に、GWの増減設によるMACアドレスやIPアドレス等のアドレスの再設定等によるルーティングテーブルの再設定等の外部装置への影響をなくすために、各GWが外部装置に見せるアドレスを共通化している場合、IFは受信パケットの宛先アドレス情報だけでは転送先のGWを決定することができないため、受信パケットに設定されたユーザ識別子またはセッション識別子を意識して、転送先GWを選択する必要がある。
第三の要件として、IFが保持できる転送テーブルのエントリ数の制限を考慮する必要がある。
非特許文献1におけるP−GWのように、高速かつ大容量のパケット転送を実施する通信装置のIFでは、ソフトウェアによる転送では要求性能を満たすことが困難であり、高速なパケット転送処理に最適化されたハードウェアチップを用いたハードウェア転送が望ましい。しかし、前記のハードウェアチップを用いたハードウェア転送では、一般に、IFにおけるパケット転送条件を示す転送テーブルのエントリ数が増加するにつれて、検索に要する時間が非常に長くなる傾向がある。したがって、IFに要求される転送性能を満たすためには、IFが保持する転送テーブルのエントリ数を最低限に抑えることが要求される。仮に、パケットに設定されるユーザ識別子またはセッション識別子について、それぞれ対応する転送先GWを示す転送テーブルをIFで保持した場合、転送テーブルにユーザ数またはセッション数と同じ数のエントリ数が必要となるが、一般的な通信オペレータを考慮した場合、通信装置1台当たりに収容すべきユーザ数またはセッション数は、IFに要求される転送性能を満たすことができる転送テーブルのエントリ数を大きく上回るため、IFの転送テーブルのエントリ数を低減できる方法を考案しない限り、IFの転送性能要求を満たすことができないことが想定される。
非特許文献1におけるP−GWのように、高速かつ大容量のパケット転送を実施する通信装置のIFでは、ソフトウェアによる転送では要求性能を満たすことが困難であり、高速なパケット転送処理に最適化されたハードウェアチップを用いたハードウェア転送が望ましい。しかし、前記のハードウェアチップを用いたハードウェア転送では、一般に、IFにおけるパケット転送条件を示す転送テーブルのエントリ数が増加するにつれて、検索に要する時間が非常に長くなる傾向がある。したがって、IFに要求される転送性能を満たすためには、IFが保持する転送テーブルのエントリ数を最低限に抑えることが要求される。仮に、パケットに設定されるユーザ識別子またはセッション識別子について、それぞれ対応する転送先GWを示す転送テーブルをIFで保持した場合、転送テーブルにユーザ数またはセッション数と同じ数のエントリ数が必要となるが、一般的な通信オペレータを考慮した場合、通信装置1台当たりに収容すべきユーザ数またはセッション数は、IFに要求される転送性能を満たすことができる転送テーブルのエントリ数を大きく上回るため、IFの転送テーブルのエントリ数を低減できる方法を考案しない限り、IFの転送性能要求を満たすことができないことが想定される。
上記の第一〜第三の要求を同時に満たすための方式として、IFでは、ユーザ識別子またはセッション識別子を入力値としたハッシュ計算に基づいて転送先GWを選択するハッシュベースGW選択方式が考えられる。
ハッシュベースGW選択方式では、IFが、外部装置から受信したパケットのユーザ識別子やセッション識別子の種類を特定し、パケットに設定されているユーザ識別子(例:非特許文献1に記載のIMSI(International Mobile Subscriber Identity))またはセッション識別子(例:非特許文献1に記載のGTP(General Packet Radio Switching Tunneling Protocol)におけるTEID(Tunnel Endpoint Identifier))を入力値としたハッシュ計算をパケット毎に行い、IFが保持しているハッシュ計算の出力値毎に対応するGWを示すテーブルを基に転送先GWを選択する。
ハッシュベースGW選択方式では、IFが、外部装置から受信したパケットのユーザ識別子やセッション識別子の種類を特定し、パケットに設定されているユーザ識別子(例:非特許文献1に記載のIMSI(International Mobile Subscriber Identity))またはセッション識別子(例:非特許文献1に記載のGTP(General Packet Radio Switching Tunneling Protocol)におけるTEID(Tunnel Endpoint Identifier))を入力値としたハッシュ計算をパケット毎に行い、IFが保持しているハッシュ計算の出力値毎に対応するGWを示すテーブルを基に転送先GWを選択する。
このハッシュベースGW選択方式では、ハッシュ計算の出力値によって各GWが選択される確率を、各GWの処理負荷が均等になるようにハッシュ計算の出力値と対応するGWの紐づけテーブルを設定することで、GWの処理負荷の偏りを低減することができるため、前記の第一の要求が満たされる。
また、ハッシュベースGW選択方式では、パケットに設定されるユーザ識別子またはセッション識別子の種類が同じパケットに関しては、ハッシュ計算では同じ入力値に対して必ず同じ出力値が返されるため、同じユーザまたは同じセッションに属するパケットに対して同じGWを選択することができる。これにより、前記の第二の要求が満たされる。
また、ハッシュベースGW選択方式では、パケットに設定されるユーザ識別子またはセッション識別子の種類が同じパケットに関しては、ハッシュ計算では同じ入力値に対して必ず同じ出力値が返されるため、同じユーザまたは同じセッションに属するパケットに対して同じGWを選択することができる。これにより、前記の第二の要求が満たされる。
さらに、ハッシュベースGW選択方式では、ハッシュの出力結果毎に転送先GWを規定するだけでIFがパケット毎の転送先GWを決定できるため、IFで保持すべき転送テーブルのエントリ数は、ハッシュ計算の出力結果のパターン数だけ保持すればよい。したがって、例えばハッシュ計算として「CRC16+Mod256」を採用した場合、IFの転送テーブルのエントリ数はパケット種別毎に256エントリのみまで削減することが可能となり、前記の第三の要求が満たされる。
しかしながら、ハッシュベースGW選択方式を用いてIFにおけるGW選択を実施する場合、以下のような課題がある。
しかしながら、ハッシュベースGW選択方式を用いてIFにおけるGW選択を実施する場合、以下のような課題がある。
パケット通信に用いられるプロトコルやメッセージの種別によって、パケットに設定されるユーザ識別子またはセッション識別子の種類が異なるケースがある。ここで、パケットに設定されるユーザ識別子またはセッション識別子の種類の違いを、パケット種別と呼ぶことにする。特に、モバイル通信では、同じユーザやセッションに対して多くのパケット種別が存在する。
例えば、非特許文献1に記載されている3GPP規格におけるP−GWでは、サーバ宛てのUL(Up Link)方向のU−Planeパケットには、転送プロトコル毎に「GRE(Generic Routing Encapsulation) Key」や「TEID−U(TEID for U−Plane)」等のセッション識別子が設定されるが、端末宛てのDL(Down Link)方向のU−Planeパケットにはユーザ識別子として「端末のIPアドレス」しか設定されない。また、C−Planeパケットについては、QoS制御等の情報を管理するPCRF(Policy and Charging Rules Function)からDiameterプロトコルで受信するパケットには「Session−Id」、課金や認証の情報を管理するAAA(Authentication、 Authorization and Accounting)からRADIUS(Remote Authentication Dial In User Service)プロトコルで受信するパケットには「Acct−Session−ID」等、受信パケットに設定されるユーザ識別子またはセッション識別子の種類がプロトコル毎に異なるケースがある。また、同じプロトコルで受信したパケットでも、メッセージ種別毎に異なる識別子が設定されるケースもある。例えば、S−GW(Serving Gateway)からGTPv2−Cプロトコルで受信するC−Planeパケットは、原則としてセッション識別子「TEID−C(TEID for C−Plane)」が設定されるが、GTPv2−Cセッションの新規接続を要求するC−Planeパケット「Create Session Request」や、特定セッションに紐づかないGTPv2−C死活監視パケット「Echo Request」等の一部のパケットには「TEID−C」が設定されないため、 例えば、「Create Session Request」ならば「IMSI」、「Echo Request」ならば「対向S−GWのIPアドレス」等、メッセージ種別によって異なる識別子を用いる必要がある。
一方、通信装置のGWでは、パケット種別毎に紐づく情報を連携させて処理しなければならないケースがある。例えば、課金機能では、UL方向のU−PlaneパケットとDL方向のU−Planeパケットの送信バイト数等の課金カウント情報をそれぞれGWで保持し、AAAからRADIUSプロトコルのC−Planeパケットで指定された送信バイト数のUL方向/DL方向それぞれの閾値等のGWが保持する課金設定情報に基づいて、UL方向またはDL方向のU−Planeパケットのカウント結果が閾値に達した契機で、AAAから指定された課金設定情報に基づいて、両カウント結果等の課金情報を含むRADIUSプロトコルのC−Planeパケットを作成し、指定されたAAAへ送信することが要求される。
ここで、前記のハッシュベースGW選択方式では、たとえ同じユーザまたは同じセッションに属するパケットであっても、パケット種別毎に入力値となるユーザまたはセッションの識別子の値が異なるため、ハッシュ計算の出力値は必ずしも一致しない。したがって、パケット種別毎にそれぞれ異なるGWへパケット転送されるおそれがあり、かつ、各GWは別のパケット種別のパケットがそれぞれどのGWに転送されるかを知らないため、前記のハッシュベースGW選択方式では、異なるパケット種別間の連携処理を実施できない点が課題となる。
本発明の目的は、以上の課題に鑑み、無線または有線の通信システムにおいて、異なるパケット種別間の連携処理を実現可能とする通信装置、通信システムおよび通信制御方法を提供することにある。
本発明の第1の解決手段によると、
通信装置であって、
記憶部と処理部を有し、パケットを転送する選択装置から前記パケットを受信し、
前記記憶部は、
前記選択装置が記憶している、前記パケットを転送する際に用いる前記パケットの転送先の通信装置に対応した転送先識別子と転送先の通信装置を対応付けた第一の情報、を記憶し、
前記処理部は、
前記選択装置が、前記第一の情報と第一のパケットの転送先識別子とを用いて転送する前記第一のパケットの送信端末と同じ端末、または前記第一のパケットのセッションと同じセッションに属する第二のパケットを転送する際に、前記第二のパケットに前記転送先識別子が割り当てられていない場合、
前記第一のパケットと、前記第二のパケットの転送先が同じ通信装置となるように、前記記憶部に記憶した前記第一の情報を用いて前記第二のパケットの転送先識別子を割当てること、
を特徴とする通信装置が提供される。
通信装置であって、
記憶部と処理部を有し、パケットを転送する選択装置から前記パケットを受信し、
前記記憶部は、
前記選択装置が記憶している、前記パケットを転送する際に用いる前記パケットの転送先の通信装置に対応した転送先識別子と転送先の通信装置を対応付けた第一の情報、を記憶し、
前記処理部は、
前記選択装置が、前記第一の情報と第一のパケットの転送先識別子とを用いて転送する前記第一のパケットの送信端末と同じ端末、または前記第一のパケットのセッションと同じセッションに属する第二のパケットを転送する際に、前記第二のパケットに前記転送先識別子が割り当てられていない場合、
前記第一のパケットと、前記第二のパケットの転送先が同じ通信装置となるように、前記記憶部に記憶した前記第一の情報を用いて前記第二のパケットの転送先識別子を割当てること、
を特徴とする通信装置が提供される。
本発明の第2の解決手段によると、
通信システムであって、
パケットを転送する選択装置から前記パケットを受信する通信装置を備え、
前記通信装置は、
記憶部と処理部を有し、
前記記憶部は、
前記選択装置が記憶している、前記パケットを転送する際に用いる前記パケットの転送先の通信装置に対応した転送先識別子と転送先の通信装置を対応付けた第一の情報、を記憶し、
前記処理部は、
前記選択装置が、前記第一の情報と第一のパケットの転送先識別子とを用いて転送する前記第一のパケットの送信端末と同じ端末、または前記第一のパケットのセッションと同じセッションに属する第二のパケットを転送する際に、前記第二のパケットに前記転送先識別子が割り当てられていない場合、
前記第一のパケットと、前記第二のパケットの転送先が同じ通信装置となるように、前記記憶部に記憶した前記第一の情報を用いて前記第二のパケットの転送先識別子を割当てること、
を特徴とする通信システムが提供される。
通信システムであって、
パケットを転送する選択装置から前記パケットを受信する通信装置を備え、
前記通信装置は、
記憶部と処理部を有し、
前記記憶部は、
前記選択装置が記憶している、前記パケットを転送する際に用いる前記パケットの転送先の通信装置に対応した転送先識別子と転送先の通信装置を対応付けた第一の情報、を記憶し、
前記処理部は、
前記選択装置が、前記第一の情報と第一のパケットの転送先識別子とを用いて転送する前記第一のパケットの送信端末と同じ端末、または前記第一のパケットのセッションと同じセッションに属する第二のパケットを転送する際に、前記第二のパケットに前記転送先識別子が割り当てられていない場合、
前記第一のパケットと、前記第二のパケットの転送先が同じ通信装置となるように、前記記憶部に記憶した前記第一の情報を用いて前記第二のパケットの転送先識別子を割当てること、
を特徴とする通信システムが提供される。
本発明の第3の解決手段によると、
通信装置における通信制御方法であって、
前記通信装置は、
記憶部と処理部を有し、パケットを転送する選択装置から前記パケットを受信し、
前記記憶部は、
前記選択装置が記憶している、前記パケットを転送する際に用いる前記パケットの転送先の通信装置に対応した転送先識別子と転送先の通信装置を対応付けた第一の情報、を記憶し、
前記処理部は、
前記選択装置が、前記第一の情報と第一のパケットの転送先識別子とを用いて転送する前記第一のパケットの送信端末と同じ端末、または前記第一のパケットのセッションと同じセッションに属する第二のパケットを転送する際に、前記第二のパケットに前記転送先識別子が割り当てられていない場合、
前記第一のパケットと、前記第二のパケットの転送先が同じ通信装置となるように、前記記憶部に記憶した前記第一の情報を用いて前記第二のパケットの転送先識別子を割当てること、
を特徴とする通信制御方法が提供される。
通信装置における通信制御方法であって、
前記通信装置は、
記憶部と処理部を有し、パケットを転送する選択装置から前記パケットを受信し、
前記記憶部は、
前記選択装置が記憶している、前記パケットを転送する際に用いる前記パケットの転送先の通信装置に対応した転送先識別子と転送先の通信装置を対応付けた第一の情報、を記憶し、
前記処理部は、
前記選択装置が、前記第一の情報と第一のパケットの転送先識別子とを用いて転送する前記第一のパケットの送信端末と同じ端末、または前記第一のパケットのセッションと同じセッションに属する第二のパケットを転送する際に、前記第二のパケットに前記転送先識別子が割り当てられていない場合、
前記第一のパケットと、前記第二のパケットの転送先が同じ通信装置となるように、前記記憶部に記憶した前記第一の情報を用いて前記第二のパケットの転送先識別子を割当てること、
を特徴とする通信制御方法が提供される。
本発明によると、無線または有線の通信システムにおいて、異なるパケット種別間の連携処理を実現可能とする通信装置、通信システムおよび通信制御方法を提供することができる。
A.概要
以下、本発明を実施するための形態を図面に従い説明する。各種の実施例について説明するに先立ち、その概要について説明する。
本発明の代表的な一実施例を示せば次の通りである。すなわち、ネットワークに接続されたサーバ装置と、前記ネットワークに接続され、前記サーバ装置との間でパケットを通信する端末装置と、前記パケットの通信を中継するパケット処理装置・パケット処理部(GW)と、前記パケットを適切なパケット処理装置を選択して転送する選択装置・選択部(IF)とを備える通信システムおよびその制御方法であって、前記選択装置は、パケット処理装置が複数存在する場合において、パケット毎に適切なパケット処理装置を選択する際に、前記の第一〜第三の要件を満たし、かつ、異なるパケット種別間の連携処理を実現することを特徴とする。
以下、本発明を実施するための形態を図面に従い説明する。各種の実施例について説明するに先立ち、その概要について説明する。
本発明の代表的な一実施例を示せば次の通りである。すなわち、ネットワークに接続されたサーバ装置と、前記ネットワークに接続され、前記サーバ装置との間でパケットを通信する端末装置と、前記パケットの通信を中継するパケット処理装置・パケット処理部(GW)と、前記パケットを適切なパケット処理装置を選択して転送する選択装置・選択部(IF)とを備える通信システムおよびその制御方法であって、前記選択装置は、パケット処理装置が複数存在する場合において、パケット毎に適切なパケット処理装置を選択する際に、前記の第一〜第三の要件を満たし、かつ、異なるパケット種別間の連携処理を実現することを特徴とする。
本発明の第1の解決手段によると、
前記IFと前記GWが共通の転送先決定ロジックを有し、IFとGWでそれぞれ異なる処理を実施することを特徴とする通信システム、通信制御方法、および通信制御装置が提供される。
本発明の第2の解決手段によると、
前記第1の解決手段の特徴を有し、かつ、あるユーザまたはセッションの識別子をGWで割り当てる際に、IFの転送先決定ロジックにおいて、該ユーザまたは該セッションにおける別のパケット種別のパケットの転送先GWとして選択されるGWと共通のGWが選択されるように、GWがユーザまたはセッションの識別子を割り当てることを特徴とする通信システム、通信制御方法、および通信制御装置が提供される。
本発明の第3の解決手段によると、
前記第1の解決手段の特徴を有し、かつ、あるユーザまたはセッションについてパケット種別毎に転送先GWが異なる際に、該ユーザまたは該セッションにおける別のパケット種別の識別子の値と、IFと共通の転送先決定ロジックに基づいて、GWが該ユーザまたは該セッションにおける別のパケット種別のパケットの転送先GWを特定できることを特徴とする通信システム、通信制御方法、および通信制御装置が提供される。
前記IFと前記GWが共通の転送先決定ロジックを有し、IFとGWでそれぞれ異なる処理を実施することを特徴とする通信システム、通信制御方法、および通信制御装置が提供される。
本発明の第2の解決手段によると、
前記第1の解決手段の特徴を有し、かつ、あるユーザまたはセッションの識別子をGWで割り当てる際に、IFの転送先決定ロジックにおいて、該ユーザまたは該セッションにおける別のパケット種別のパケットの転送先GWとして選択されるGWと共通のGWが選択されるように、GWがユーザまたはセッションの識別子を割り当てることを特徴とする通信システム、通信制御方法、および通信制御装置が提供される。
本発明の第3の解決手段によると、
前記第1の解決手段の特徴を有し、かつ、あるユーザまたはセッションについてパケット種別毎に転送先GWが異なる際に、該ユーザまたは該セッションにおける別のパケット種別の識別子の値と、IFと共通の転送先決定ロジックに基づいて、GWが該ユーザまたは該セッションにおける別のパケット種別のパケットの転送先GWを特定できることを特徴とする通信システム、通信制御方法、および通信制御装置が提供される。
図1は、本発明の実施例の通信システムの第一の機能の概要を説明するための機能構成図である。ここで、第一の機能は、例えば、あるパケット種別(以下の例では「パケット種別B」)におけるMS5またはセッションの識別子の割り当てを、パケット処理装置(GateWay、以下、GW)2が実施するケースにおいて適用される。
図1において、選択装置(InterFace、以下、IF)6は、サービス提供サーバ(Service Server、以下、SS)1、またはGW2、または保守管理装置(Equipment Manager、以下、EM)3、または基地局(Base Station、以下、BS)4、または端末(Mobile Station、以下、MS)5、またはその他の外部通信装置(External Entity、以下、EE)7からC−PlaneまたはU−Planeのパケットを受信する。この場合、図1の(1)に示すように、IF6は、例えば、SS1またはBS4またはMS5またはEE7からパケット種別Aのパケットを受信した場合、例えば図24で示す処理例(詳細は後述する)にしたがって、受信したパケットのパケット種別の判定結果と、パケットに設定されたMS5またはセッションの識別子(この例では、「A」および「1」)に従い、転送先のGW2を選択し、図1の(2)に示すように選択したGW2へパケットを転送する(この例では「GW2#1」)。このとき、パケット種別Aのパケットに対する転送先のGW2を選択するために用いる情報は、例えばEM3における転送先GW2のテーブル作成の処理例(詳細は後述する)にしたがってEM3で作成され、例えば図33または図34で示す処理例(詳細は後述する)にしたがってEM3から配布された情報を用いる。ここで、例えば、IF6からGW2へ転送したパケット種別Aのパケットが、あるMS5またはあるセッションのパケット種別Bの識別子の割り当て要求を示すパケットだった場合を想定する。ここで、パケット種別AとMS5またはセッションの識別子の値は、この要求に含まれているか、または、GW2により把握されている。GW2は、例えば図25で示す処理例(詳細は後述する)にしたがって、例えば図33または図34で示す処理例(詳細は後述する)にしたがってEM3から配布された、自GW2が選択されるパケット種別Bの識別子の値の情報と、例えば図26で示す処理例(詳細は後述する)にしたがってGW2で作成された、各識別子の値が割り当て済みか否かを示す情報に基づいて、パケット種別Bの識別子の割り当て値を決定し(この例では、「B」および「1」)、決定した値を含む、パケット種別Bの該MS5またはあるセッションの識別子の割り当て結果通知を示すパケットを作成し、図1の(3)に示すようにIF6へ該パケットを送信する。このとき、自GW2が選択されるパケット種別Bの識別子の値の情報は、IF6でパケット種別Bのパケットに対する転送先のGW2を選択するために用いられている情報に基づいて、例えば図30で示す処理例(詳細は後述する)にしたがってEM3で作成され、例えば図33または図34で示す処理例(詳細は後述する)にしたがって、IF6とGW2の情報が常に共通な状態が保たれるように管理される。IF6は、例えば、GW2からパケットを受信すると、受信したパケットのパケット種別の判定をする。IF6は、例えば、GW2からパケット種別Bの識別子の割り当て値の情報を含むパケットを受信した場合、例えば図24で示す処理例(詳細は後述する)にしたがって、パケット種別の判定結果と、パケットに設定されたMS5またはセッションの識別子に従い、転送先のSS1またはBS4またはMS5またはEE7を選択し、図1の(4)に示すように該パケットをSS1またはBS4またはMS5またはEE7へ転送する。SS1またはBS4またはMS5またはEE7は、例えば、IF6からパケット種別Bの識別子の割り当て値の情報を含むパケットを受信した場合、パケット種別BのパケットをGW2へ送信する際に、該パケットに含まれる識別子にGW2から割り当てられた値を設定して、図1の(5)に示すようにIF6へ該パケットを送信する。IF6は、例えば、SS1またはBS4またはMS5またはEE7からパケット種別Bのパケットを受信した場合、例えば図24で示す処理例(詳細は後述する)にしたがって、パケット種別の判定結果と、パケットに設定されたMS5またはセッションの識別子(この例では、「B」および「1」)に従い、転送先のGW2を選択し、図1の(6)に示すように選択したGW2へパケットを転送する(この例では、GW2#1)。
図2は、本発明の実施例の通信システムの第二の機能の概要を説明するための機能構成図である。ここで、第二の機能は、例えば、あるパケット種別(以下の例では「パケット種別A」および「パケット種別C」)におけるMS5またはセッションの識別子の割り当てを、GW2以外の装置(例えばSS1、BS4、MS5、EE7など)が実施するために、前記の第一の機能を適用することができないため、同じMS5またはセッションに属するパケットに対して、IF6が転送先として選択するGW2がパケット種別毎に異なる場合が発生するケースにおいて適用される。
図2において、IF6は、SS1、またはGW2、またはEM3、またはBS4、またはMS5、またはEE7からC−PlaneまたはU−Planeのパケットを受信する。この場合、IF6は、例えば、SS1またはBS4またはMS5またはEE7からパケット種別Aのパケットを受信した場合、例えば図24で示す処理例(詳細は後述する)にしたがって、受信したパケットのパケット種別の判定結果と、パケットに設定されたMS5またはセッションの識別子(この例では、「A」および「1」)に従い、転送先のGW2を選択し、図2の(1)に示すように選択したGW2へパケットを転送する(この例では、「GW2#1」)。このとき、転送先のGW2を選択するために用いる情報は、例えばEM3における転送先GW2のテーブル作成の処理例(詳細は後述する)にしたがってEM3で作成され、例えば図33または図34で示す処理例(詳細は後述する)にしたがってEM3から配布された情報を用いる。また、IF6は、例えば、SS1またはBS4またはMS5またはEE7からパケット種別Cの識別子割り当て済みパケットを受信した場合、例えば図24で示す処理例(詳細は後述する)にしたがって、受信したパケットのパケット種別の判定結果と、パケットに設定されたMS5またはセッションの識別子(この例では、「C」および「101」)に従い、転送先のGW2を選択し、図2の(2)に示すように選択したGW2へパケットを転送する(この例では、GW2#2)。このとき、転送先のGW2を選択するために用いる情報は、例えばEM3における転送先GW2のテーブル作成の処理例(詳細は後述する)にしたがってEM3で作成され、例えば図33または図34で示す処理例(詳細は後述する)にしたがってEM3から配布された情報を用いる。
このような条件下にて、GW2において、例えば、図2の(3)に示すように、あるMS5またはセッションについて、パケット種別Aの処理のために必要な関連情報とパケット種別Cの情報の連携要求等の、パケット種別Cの情報を保持するGW2との通信要求が発生または受信した場合を想定する。ここで、パケット種別AとMS5またはセッションの識別子の値は、この要求に含まれているか、または、GW2により把握されている。GW2は、例えば図27で示す処理例(詳細は後述する)にしたがって、例えば図28または図29で示す処理例(詳細は後述する)にしたがって作成されたパケット種別間の識別子紐づけ情報に基づいて、該MS5またはセッションのパケット種別Cの処理のために必要な関連情報を検索する。検索の結果、該パケット種別Cの処理のために必要な関連情報を保持していなかった場合、GW2は、例えば図27で示す処理例(詳細は後述する)にしたがって、パケット種別Cのパケットに対する転送先GW2を決定するための情報に基づいて、該MS5またはセッションのパケット種別Cのパケットの転送先となるGW2を決定し、決定したGW2を宛先に含む、該MS5またはセッションのパケット種別Cの処理のために必要な関連情報を保持するGW2との通信要求を示すパケットを作成し、図2の(4)に示すようにGW2へ該パケットを送信する(この例では、「C」および「101」から「GW2#2」)。このとき、パケット種別Cのパケットに対する転送先GW2を決定するための情報は、IF6でパケット種別Cのパケットの転送先のGW2を選択するために用いられている情報に基づいて、例えば図31で示す処理例(詳細は後述する)にしたがってEM3で作成され、例えば図33または図34で示す処理例(詳細は後述する)にしたがって、IF6とGW2の情報が常に共通な状態が保たれるように管理される。GW2(この例では「GW2#2」)は、例えば、GW2(この例では「GW2#1」)からあるMS5またはセッションのパケット種別Cの処理のために必要な関連情報を保持するGW2との通信要求を示すパケットを受信した場合、例えば図27で示す処理例(詳細は後述する)にしたがって、受信したパケットのパケット種別の判定結果に従い、該MS5またはセッションのパケット種別Cの処理のために必要な関連情報を検索し、通信要求に対応した処理を実行する。
この通信システムによって、GW2が複数存在する場合において、IF6がパケット毎に適切なGW2を選択する際に、前記の第一〜第三の要件を満たし、かつ、異なるパケット種別間の連携処理を実施することができる。
B.実施の形態
B.実施の形態
以下、本発明の第1の実施例を図面に従い、順次説明する。
1.システムおよび装置
<システム構成>
図3は、第1の実施例の通信システムの一構成例を示す図である。第1の実施例の通信システムは、BS4と無線通信または有線通信を行うMS5と、BS4を介してMS5と通信するIF6と、IF6と通信するひとつまたは複数のGW2と、IF6と通信するSS1と、ひとつまたは複数のGW2とIF6と通信するEM3と、IF6と通信するEE7と、を含む。
1.システムおよび装置
<システム構成>
図3は、第1の実施例の通信システムの一構成例を示す図である。第1の実施例の通信システムは、BS4と無線通信または有線通信を行うMS5と、BS4を介してMS5と通信するIF6と、IF6と通信するひとつまたは複数のGW2と、IF6と通信するSS1と、ひとつまたは複数のGW2とIF6と通信するEM3と、IF6と通信するEE7と、を含む。
ここで、EM3およびひとつまたは複数のGW2およびIF6は、または、ひとつまたは複数のGW2およびIF6は、同じ装置に実装されてもよいし、それぞれ異なる装置として実装されてもよい。また、BS4は省略可能であり、その場合、MS5はBS4を介さずにIF6と通信し、IF6はBS4を介さずにMS5と通信する。また、ひとつまたは複数のGW2とEM3は、IF6を介して通信してもよいし、IF6を介さずに通信してもよい。また、あるGW2と別の異なるGW2は、IF6を介して通信してもよいし、IF6を介さずに通信してもよい。
また、図3には本実施例の通信システムの構成要素を一つずつ示したが、実際にはこれらの構成要素の数は任意である。例えば、本実施例の通信システムは、一つのBS4と通信する複数のMS5を含んでもよく、さらに複数のBS4を含んでもよく、さらに複数のEM3を含んでもよく、さらに複数のSS1を含んでもよく、さらに複数のIF6を含んでもよく、さらに複数のEE7を含んでもよい。また、GW2は、ひとつのみ備えるようにしてもよい。
<装置構成:IF6>
図4に、本実施例で使用するIF6の一構成例の機能ブロックを示す。IF6は、例えば、SSインタフェース部61と、BSインタフェース部62と、EMインタフェース部63と、GWインタフェース部64と、EEインタフェース部65と、メモリ部66と、処理部67とを有する。
SSインタフェース部61は、SS1とのインタフェースである。SSインタフェース部61を用いて、IF6はSS1との間でパケットの送受信を行う。
BSインタフェース部62は、BS4とのインタフェースである。BSインタフェース部62を用いて、IF6はBS4との間でパケットの送受信を行う。BS4が省略される通信システムの場合、BSインタフェース部62を用いて、IF6はBS4を介さずに直接MS5との間でパケットの送受信を行う。
EMインタフェース部63は、EM3とのインタフェースである。EMインタフェース部63を用いて、IF6はEM3との間でパケットの送受信を行う。
GWインタフェース部64は、GW2とのインタフェースである。GWインタフェース部64を用いて、IF6はGW2との間でパケットの送受信を行う。
EEインタフェース部65は、EE7とのインタフェースである。EEインタフェース部65を用いて、IF6はEE7との間でパケットの送受信を行う。
図4に、本実施例で使用するIF6の一構成例の機能ブロックを示す。IF6は、例えば、SSインタフェース部61と、BSインタフェース部62と、EMインタフェース部63と、GWインタフェース部64と、EEインタフェース部65と、メモリ部66と、処理部67とを有する。
SSインタフェース部61は、SS1とのインタフェースである。SSインタフェース部61を用いて、IF6はSS1との間でパケットの送受信を行う。
BSインタフェース部62は、BS4とのインタフェースである。BSインタフェース部62を用いて、IF6はBS4との間でパケットの送受信を行う。BS4が省略される通信システムの場合、BSインタフェース部62を用いて、IF6はBS4を介さずに直接MS5との間でパケットの送受信を行う。
EMインタフェース部63は、EM3とのインタフェースである。EMインタフェース部63を用いて、IF6はEM3との間でパケットの送受信を行う。
GWインタフェース部64は、GW2とのインタフェースである。GWインタフェース部64を用いて、IF6はGW2との間でパケットの送受信を行う。
EEインタフェース部65は、EE7とのインタフェースである。EEインタフェース部65を用いて、IF6はEE7との間でパケットの送受信を行う。
なお、以上に説明したIF6におけるインタフェース部61−65を総称して、IF6のインタフェース部、またはネットワークインタフェース部と呼ぶ場合がある。これらのインタフェース部は、内部バス等によってメモリ部66および処理部67に接続されている。
メモリ部66は、送受信するパケット、接続するSS1、GW2、EM3、BS4、およびEE7のアドレスなどの情報を、必要に応じて記憶・管理する。
処理部67は、例えば中央処理部(Central Processing Unit:CPU)で構成される。処理部67は、メモリ部66に保持される情報を管理し、さらに、メモリ部66に記憶される各種のプログラムを実行することによって、各種の処理、例えば、パケットの構築または解析などのパケット送受信処理、パケット種別の判定、パケット転送先GW2の選択などを行う。
メモリ部66は、送受信するパケット、接続するSS1、GW2、EM3、BS4、およびEE7のアドレスなどの情報を、必要に応じて記憶・管理する。
処理部67は、例えば中央処理部(Central Processing Unit:CPU)で構成される。処理部67は、メモリ部66に保持される情報を管理し、さらに、メモリ部66に記憶される各種のプログラムを実行することによって、各種の処理、例えば、パケットの構築または解析などのパケット送受信処理、パケット種別の判定、パケット転送先GW2の選択などを行う。
図5に、本実施例のIF6のメモリ部の一構成例のブロック図を示す。
メモリ部66は、例えば図5に示すように、テーブル661〜テーブル662を保持する。
テーブル661は、転送先GW2テーブルであり、IF6が受信したパケットの転送先となるGW2を決定するための情報を示す。テーブル661を用いることによって、パケット種別、MS5またはセッションの識別子の値、および転送先GW2の識別子などの情報を管理することができる。なお、テーブル661の詳細は後述する(図10参照)。
メモリ部66は、例えば図5に示すように、テーブル661〜テーブル662を保持する。
テーブル661は、転送先GW2テーブルであり、IF6が受信したパケットの転送先となるGW2を決定するための情報を示す。テーブル661を用いることによって、パケット種別、MS5またはセッションの識別子の値、および転送先GW2の識別子などの情報を管理することができる。なお、テーブル661の詳細は後述する(図10参照)。
テーブル662は、転送先GW2アドレステーブルであり、IF6が受信したパケットの転送先となる各GW2のアドレスを解決するための情報を示す。テーブル662を用いることによって、転送先GW2の識別子、転送先GW2のMACアドレス、および転送先GW2のIPアドレスなどの情報を管理することができる。なお、テーブル662の詳細は後述する(図11参照)。
<IF6のメモリ部66が保持する各テーブルの詳細>
図10に、本実施例のIF6のメモリ部66が保持する情報の一例として、テーブル661を示す。テーブル661は、IF6が受信したパケットの転送先となるGW2を決定するための情報を示す。
テーブル661には、例えば、パケット種別、MS5またはセッションの識別子の値(識別子の値)、および転送先GW2の識別子(転送先GW2)が記憶される。
パケット種別は、パケットに設定されるMS5またはセッションを識別するパラメータの種類を示すパラメータである。パケット種別は、例えば、GTPv2−CやGTPv1−CやGTPv1−UやPMIP(Proxy Mobile Internet Protocol)v6やGREなどのパケットの通信プロトコル毎に設定されてもよいし、GTPv2−Cの「Create Session Request」や「Echo Request」や「Modify Bearer Request」などの同じプロトコル内のメッセージタイプ毎に設定されてもよい。
図10に、本実施例のIF6のメモリ部66が保持する情報の一例として、テーブル661を示す。テーブル661は、IF6が受信したパケットの転送先となるGW2を決定するための情報を示す。
テーブル661には、例えば、パケット種別、MS5またはセッションの識別子の値(識別子の値)、および転送先GW2の識別子(転送先GW2)が記憶される。
パケット種別は、パケットに設定されるMS5またはセッションを識別するパラメータの種類を示すパラメータである。パケット種別は、例えば、GTPv2−CやGTPv1−CやGTPv1−UやPMIP(Proxy Mobile Internet Protocol)v6やGREなどのパケットの通信プロトコル毎に設定されてもよいし、GTPv2−Cの「Create Session Request」や「Echo Request」や「Modify Bearer Request」などの同じプロトコル内のメッセージタイプ毎に設定されてもよい。
MS5またはセッションの識別子の値は、MS5またはセッションを識別するパラメータである。MS5またはセッションの識別子の値は、例えば、MS5に割り当てられているIPv4アドレスとIPv6 Prefixの一方または双方や、IMSIのようなユーザ単位の識別子でもよいし、GTPにおけるTEIDのようなセッション単位の識別子でもよいし、EPS Bearer ID(EPSはEvolved Packet Systemの略)のようなベアラ単位の識別子でもよいし、それらの複数の組み合わせで示されていてもよい。
転送先GW2の識別子は、各GW2を一意に識別するためのパラメータである。転送先GW2の識別子は、例えば、数値で管理されていてもよいし、任意の文字列で管理されていてもよい。
転送先GW2の識別子は、各GW2を一意に識別するためのパラメータである。転送先GW2の識別子は、例えば、数値で管理されていてもよいし、任意の文字列で管理されていてもよい。
なお、テーブル661に含まれる情報の初期値は、IF6に予め設定されていてもよいし、EM3またはGW2またはBS4またはMS5またはSS1またはEE7からIF6が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、EM3またはGW2またはBS4またはMS5またはSS1またはEE7からIF6が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新されてもよい。
図11に、本実施例のIF6のメモリ部66が保持する情報の一例として、テーブル662を示す。テーブル662は、IF6が受信したパケットの転送先GW2として選択されたGW2のアドレスを解決するための情報を示す。
テーブル662には、例えば、転送先GW2の識別子(GW2 ID)、転送先GW2のMACアドレス(GW2 MAC)、および転送先GW2のIPアドレス(GW2 IP)などが記憶される。
テーブル662には、例えば、転送先GW2の識別子(GW2 ID)、転送先GW2のMACアドレス(GW2 MAC)、および転送先GW2のIPアドレス(GW2 IP)などが記憶される。
転送先GW2の識別子は、各GW2を一意に識別するためのパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「転送先GW2の識別子」と同様の方法で管理されてもよい。
転送先GW2のMACアドレスは、各GW2を宛先として転送するためのMACアドレスを示すパラメータである。
転送先GW2のIPアドレスは、各GW2を宛先として転送するためのMACアドレスを示すパラメータである。転送先GW2のIPアドレスは、例えば、IPv4アドレスで管理されていてもよいし、IPv6 Prefixで管理されていてもよいし、IPv6フルアドレスで管理されていてもよい。なお、IPv4とIPv6のアドレスが混在する場合、IPバージョンを示すパラメータを本テーブルに別途設定して区別してもよい。
転送先GW2のMACアドレスは、各GW2を宛先として転送するためのMACアドレスを示すパラメータである。
転送先GW2のIPアドレスは、各GW2を宛先として転送するためのMACアドレスを示すパラメータである。転送先GW2のIPアドレスは、例えば、IPv4アドレスで管理されていてもよいし、IPv6 Prefixで管理されていてもよいし、IPv6フルアドレスで管理されていてもよい。なお、IPv4とIPv6のアドレスが混在する場合、IPバージョンを示すパラメータを本テーブルに別途設定して区別してもよい。
なお、テーブル662に含まれる情報の初期値は、IF6に予め設定されていてもよいし、EM3またはGW2またはBS4またはMS5またはSS1またはEE7からIF6が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、EM3またはGW2またはBS4またはMS5またはSS1またはEE7からIF6が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新されてもよい。
<装置構成:GW2>
図6に、本実施例で使用するGW2の一構成例の機能ブロックを示す。GW2は、例えば、IFインタフェース部21と、GWインタフェース部22と、EMインタフェース部23と、メモリ部24と、処理部25とを有する。
IFインタフェース部21は、IF6とのインタフェースである。IFインタフェース部21を用いて、GW2はIF6との間でパケットの送受信を行う。
GWインタフェース部22は、GW2とのインタフェースである。GWインタフェース部22を用いて、GW2は別の異なるGW2との間でパケットの送受信を行う。なお、あるGW2と別の異なるGW2との通信が必ずIF6を介して通信される通信システムの場合、本インタフェース部は省略可能である。
EMインタフェース部23は、EM3とのインタフェースである。EMインタフェース部33を用いて、GW2はEM3との間でパケットの送受信を行う。なお、GW2とEM3との通信が必ずIF6を介して通信される通信システムの場合、本インタフェース部は省略可能である。
図6に、本実施例で使用するGW2の一構成例の機能ブロックを示す。GW2は、例えば、IFインタフェース部21と、GWインタフェース部22と、EMインタフェース部23と、メモリ部24と、処理部25とを有する。
IFインタフェース部21は、IF6とのインタフェースである。IFインタフェース部21を用いて、GW2はIF6との間でパケットの送受信を行う。
GWインタフェース部22は、GW2とのインタフェースである。GWインタフェース部22を用いて、GW2は別の異なるGW2との間でパケットの送受信を行う。なお、あるGW2と別の異なるGW2との通信が必ずIF6を介して通信される通信システムの場合、本インタフェース部は省略可能である。
EMインタフェース部23は、EM3とのインタフェースである。EMインタフェース部33を用いて、GW2はEM3との間でパケットの送受信を行う。なお、GW2とEM3との通信が必ずIF6を介して通信される通信システムの場合、本インタフェース部は省略可能である。
なお、以上に説明したGW2におけるインタフェース部21−23を総称して、EM3のインタフェース部、またはネットワークインタフェース部と呼ぶ場合がある。これらのインタフェース部は、内部バス等によってメモリ部24および処理部25に接続されている。
メモリ部24は、送受信するパケット、接続するIF6、GW2およびEM3のアドレスなどの情報を、必要に応じて記憶・管理する。
処理部25は、例えば中央処理部(Central Processing Unit:CPU)で構成される。処理部25は、メモリ部24に保持される情報を管理し、さらに、メモリ部24に記憶される各種のプログラムを実行することによって、各種の処理、例えば、パケットの構築または解析などのパケット送受信処理、パケット種別の判定などを行う。
メモリ部24は、送受信するパケット、接続するIF6、GW2およびEM3のアドレスなどの情報を、必要に応じて記憶・管理する。
処理部25は、例えば中央処理部(Central Processing Unit:CPU)で構成される。処理部25は、メモリ部24に保持される情報を管理し、さらに、メモリ部24に記憶される各種のプログラムを実行することによって、各種の処理、例えば、パケットの構築または解析などのパケット送受信処理、パケット種別の判定などを行う。
図7に、本実施例のGW2のメモリ部の一構成例のブロック図を示す。
メモリ部24は、例えば図7に示すように、テーブル241〜テーブル245を保持する。
テーブル241は、MS5またはセッションの識別子の割り当て済みフラグテーブルであり、自GW2が割り当てる権限を有するMS5またはセッションの識別子の各値が、既に存在するMS5またはセッションに割り当て済みの値か否かを判定するための情報を示す。テーブル241を用いることによって、パケット種別、MS5またはセッションの識別子の値、およびMS5またはセッションの識別子の値の割り当て済みフラグなどの情報を管理することができる。なお、テーブル241の詳細は後述する(図12参照)。
テーブル242は、自GW2が選択されるMS5またはセッションの識別子の値テーブルであり、IF6における転送先GW2決定ロジックにおいて、自GW2が転送先GW2として選択されるMS5またはセッションの識別子の値の情報を示す。テーブル242を用いることによって、パケット種別、およびMS5またはセッションの識別子の値などの情報を管理することができる。なお、テーブル242の詳細は後述する(図13参照)。
テーブル243は、パケット種別間のMS5またはセッションの識別子紐づけテーブルであり、あるMS5またはセッションに対するパケット種別毎の識別子の値の情報を示す。テーブル243を用いることによって、エントリID、およびパケット種別とその識別子の値などの情報を管理することができる。なお、テーブル243の詳細は後述する(図18参照)。
テーブル244は、GW2間転送先決定テーブルであり、GW2間転送パケットの転送先となるGW2を決定するための情報を示す。テーブル244を用いることによって、パケット種別、MS5またはセッションの識別子の値、転送先GW2の識別子などの情報を管理することができる。なお、テーブル244の詳細は後述する(図19参照)。
テーブル245は、GW2間転送先アドレステーブルであり、GW2間転送パケットの転送先となる各GW2のアドレスを解決するための情報を示す。テーブル245を用いることによって、転送先GW2の識別子、転送先GW2のMACアドレス、および転送先GW2のIPアドレスなどの情報を管理することができる。なお、テーブル245の詳細は後述する(図20参照)。
メモリ部24は、例えば図7に示すように、テーブル241〜テーブル245を保持する。
テーブル241は、MS5またはセッションの識別子の割り当て済みフラグテーブルであり、自GW2が割り当てる権限を有するMS5またはセッションの識別子の各値が、既に存在するMS5またはセッションに割り当て済みの値か否かを判定するための情報を示す。テーブル241を用いることによって、パケット種別、MS5またはセッションの識別子の値、およびMS5またはセッションの識別子の値の割り当て済みフラグなどの情報を管理することができる。なお、テーブル241の詳細は後述する(図12参照)。
テーブル242は、自GW2が選択されるMS5またはセッションの識別子の値テーブルであり、IF6における転送先GW2決定ロジックにおいて、自GW2が転送先GW2として選択されるMS5またはセッションの識別子の値の情報を示す。テーブル242を用いることによって、パケット種別、およびMS5またはセッションの識別子の値などの情報を管理することができる。なお、テーブル242の詳細は後述する(図13参照)。
テーブル243は、パケット種別間のMS5またはセッションの識別子紐づけテーブルであり、あるMS5またはセッションに対するパケット種別毎の識別子の値の情報を示す。テーブル243を用いることによって、エントリID、およびパケット種別とその識別子の値などの情報を管理することができる。なお、テーブル243の詳細は後述する(図18参照)。
テーブル244は、GW2間転送先決定テーブルであり、GW2間転送パケットの転送先となるGW2を決定するための情報を示す。テーブル244を用いることによって、パケット種別、MS5またはセッションの識別子の値、転送先GW2の識別子などの情報を管理することができる。なお、テーブル244の詳細は後述する(図19参照)。
テーブル245は、GW2間転送先アドレステーブルであり、GW2間転送パケットの転送先となる各GW2のアドレスを解決するための情報を示す。テーブル245を用いることによって、転送先GW2の識別子、転送先GW2のMACアドレス、および転送先GW2のIPアドレスなどの情報を管理することができる。なお、テーブル245の詳細は後述する(図20参照)。
<GW2のメモリ部24が保持する各テーブルの詳細>
図12に、本実施例のGW2のメモリ部24が保持する情報の一例として、テーブル241を示す。テーブル241は、自GW2が割り当てる権限を有するMS5またはセッションの識別子の各値が、既に存在するMS5またはセッションに割り当て済みの値か否かを判定するための情報を示す。
テーブル241には、例えば、パケット種別、MS5またはセッションの識別子の値(識別子の値)、およびMS5またはセッションの識別子の値の割り当て済みフラグ(割り当て済みフラグ)などが記憶される。
パケット種別は、パケットに設定されるMS5またはセッションを識別するパラメータの種類を示すパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「パケット種別」と同様の方法で管理されてもよい。
MS5またはセッションの識別子の値は、MS5またはセッションを識別するパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「MS5またはセッションの識別子の値」と同様の方法で管理されてもよい。
MS5またはセッションの識別子の値の割り当て済みフラグは、MS5またはセッションの識別子の各値が、既に存在するMS5またはセッションに割り当て済みの値か否かを識別するためのパラメータである。MS5またはセッションの識別子の値の割り当て済みフラグは、例えば、「Yes/No」または「True/False」のような2値の変数で管理されていてもよい。
なお、テーブル241に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新されてもよい。
図12に、本実施例のGW2のメモリ部24が保持する情報の一例として、テーブル241を示す。テーブル241は、自GW2が割り当てる権限を有するMS5またはセッションの識別子の各値が、既に存在するMS5またはセッションに割り当て済みの値か否かを判定するための情報を示す。
テーブル241には、例えば、パケット種別、MS5またはセッションの識別子の値(識別子の値)、およびMS5またはセッションの識別子の値の割り当て済みフラグ(割り当て済みフラグ)などが記憶される。
パケット種別は、パケットに設定されるMS5またはセッションを識別するパラメータの種類を示すパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「パケット種別」と同様の方法で管理されてもよい。
MS5またはセッションの識別子の値は、MS5またはセッションを識別するパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「MS5またはセッションの識別子の値」と同様の方法で管理されてもよい。
MS5またはセッションの識別子の値の割り当て済みフラグは、MS5またはセッションの識別子の各値が、既に存在するMS5またはセッションに割り当て済みの値か否かを識別するためのパラメータである。MS5またはセッションの識別子の値の割り当て済みフラグは、例えば、「Yes/No」または「True/False」のような2値の変数で管理されていてもよい。
なお、テーブル241に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新されてもよい。
図13に、本実施例のGW2のメモリ部24が保持する情報の一例として、テーブル242を示す。テーブル242は、IF6における転送先GW2決定ロジックにおいて、自GW2が転送先GW2として選択されるMS5またはセッションの識別子の値の情報を示す。
テーブル242には、例えば、パケット種別、およびMS5またはセッションの識別子の値などが記憶される。
パケット種別は、パケットに設定されるMS5またはセッションを識別するパラメータの種類を示すパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「パケット種別」と同様の方法で管理されてもよい。
MS5またはセッションの識別子の値は、MS5またはセッションを識別するパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「MS5またはセッションの識別子の値」と同様の方法で管理されてもよい。
なお、テーブル242に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新されてもよい。
テーブル242には、テーブル661、転送先GWが自GWであるエントリが抽出されたデータであって、パケット種別に対してMSまたはセッションの識別子が記憶される(後述の図30参照)。
テーブル242には、例えば、パケット種別、およびMS5またはセッションの識別子の値などが記憶される。
パケット種別は、パケットに設定されるMS5またはセッションを識別するパラメータの種類を示すパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「パケット種別」と同様の方法で管理されてもよい。
MS5またはセッションの識別子の値は、MS5またはセッションを識別するパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「MS5またはセッションの識別子の値」と同様の方法で管理されてもよい。
なお、テーブル242に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新されてもよい。
テーブル242には、テーブル661、転送先GWが自GWであるエントリが抽出されたデータであって、パケット種別に対してMSまたはセッションの識別子が記憶される(後述の図30参照)。
図18に、本実施例のGW2のメモリ部24が保持する情報の一例として、テーブル243を示す。テーブル243は、あるMS5またはセッションに対するパケット種別毎の識別子の値の情報を示す。
テーブル243には、例えば、エントリID、およびパケット種別とその識別子の値などが記憶される。
エントリIDは、テーブル243の各エントリを一意に識別するためのパラメータである。エントリIDは、例えば、数値で管理されていてもよいし、任意の文字列で管理されていてもよい。
パケット種別とその識別子の値は、各エントリに対応するあるMS5またはセッションに対して、パケット種別毎に割り当てられている識別子の値を示すためのパラメータである。なお、あるパケット種別の識別子が未割り当ての場合は、例えば、対応する箇所に「−」などの未割り当てを示す特定の文字列が設定されていることから識別されてもよいし、未割り当てを示す特定の数値が設定されていることから識別されてもよいし、該当箇所に設定値がないことから識別されてもよい。
なお、テーブル243に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新されてもよい。
テーブル243には、例えば、エントリID、およびパケット種別とその識別子の値などが記憶される。
エントリIDは、テーブル243の各エントリを一意に識別するためのパラメータである。エントリIDは、例えば、数値で管理されていてもよいし、任意の文字列で管理されていてもよい。
パケット種別とその識別子の値は、各エントリに対応するあるMS5またはセッションに対して、パケット種別毎に割り当てられている識別子の値を示すためのパラメータである。なお、あるパケット種別の識別子が未割り当ての場合は、例えば、対応する箇所に「−」などの未割り当てを示す特定の文字列が設定されていることから識別されてもよいし、未割り当てを示す特定の数値が設定されていることから識別されてもよいし、該当箇所に設定値がないことから識別されてもよい。
なお、テーブル243に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新されてもよい。
図19に、本実施例のGW2のメモリ部24が保持する情報の一例として、テーブル244を示す。テーブル244は、GW2間転送パケットの転送先となるGW2を決定するための情報を示す。
テーブル244には、例えば、パケット種別、MS5またはセッションの識別子の値(識別子の値)、および転送先GW2の識別子(転送先GW2)が記憶される。
パケット種別は、パケットに設定されるMS5またはセッションを識別するパラメータの種類を示すパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「パケット種別」と同様の方法で管理されてもよい。
MS5またはセッションの識別子の値は、MS5またはセッションを識別するパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「MS5またはセッションの識別子の値」と同様の方法で管理されてもよい。
転送先GW2の識別子は、各GW2を一意に識別するためのパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「転送先GW2の識別子」と同様の方法で管理されてもよい。
テーブル244には、例えば、パケット種別、MS5またはセッションの識別子の値(識別子の値)、および転送先GW2の識別子(転送先GW2)が記憶される。
パケット種別は、パケットに設定されるMS5またはセッションを識別するパラメータの種類を示すパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「パケット種別」と同様の方法で管理されてもよい。
MS5またはセッションの識別子の値は、MS5またはセッションを識別するパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「MS5またはセッションの識別子の値」と同様の方法で管理されてもよい。
転送先GW2の識別子は、各GW2を一意に識別するためのパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「転送先GW2の識別子」と同様の方法で管理されてもよい。
なお、テーブル244に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新されてもよい。
テーブル244には、テーブル661、転送先GWが自GWであるエントリが削除されたデータであって、パケット種別に対して、MSまたはセッションの識別子と、GW間転送パケットの転送先GWの識別子とが記憶される(後述の図31参照)。
テーブル244には、テーブル661、転送先GWが自GWであるエントリが削除されたデータであって、パケット種別に対して、MSまたはセッションの識別子と、GW間転送パケットの転送先GWの識別子とが記憶される(後述の図31参照)。
図20に、本実施例のGW2のメモリ部24が保持する情報の一例として、テーブル245を示す。テーブル245は、GW2間転送パケットの転送先となる各GW2のアドレスを解決するための情報を示す。
テーブル245には、例えば、転送先GW2の識別子(GW2 ID)、転送先GW2のMACアドレス(GW2 MAC)、および転送先GW2のIPアドレス(GW2 IP)などが記憶される。
転送先GW2の識別子は、各GW2を一意に識別するためのパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「転送先GW2の識別子」と同様の方法で管理されてもよい。
転送先GW2のMACアドレスは、各GW2を宛先として転送するためのMACアドレスを示すパラメータである。
転送先GW2のIPアドレスは、各GW2を宛先として転送するためのMACアドレスを示すパラメータであり、例えば、前記テーブル662の「転送先GW2のIPアドレス」と同様の方法で管理されてもよい。
なお、テーブル245に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新されてもよい。
テーブル245には、例えば、転送先GW2の識別子(GW2 ID)、転送先GW2のMACアドレス(GW2 MAC)、および転送先GW2のIPアドレス(GW2 IP)などが記憶される。
転送先GW2の識別子は、各GW2を一意に識別するためのパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「転送先GW2の識別子」と同様の方法で管理されてもよい。
転送先GW2のMACアドレスは、各GW2を宛先として転送するためのMACアドレスを示すパラメータである。
転送先GW2のIPアドレスは、各GW2を宛先として転送するためのMACアドレスを示すパラメータであり、例えば、前記テーブル662の「転送先GW2のIPアドレス」と同様の方法で管理されてもよい。
なお、テーブル245に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2またはEM3からGW2が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新されてもよい。
<装置構成:EM3>
図8に、本実施例で使用するEM3の一構成例の機能ブロックを示す。EM3は、例えば、IFインタフェース部31と、GWインタフェース部32と、メモリ部33と、処理部34とを有する。
IFインタフェース部31は、IF6とのインタフェースである。IFインタフェース部31を用いて、EM3はIF6との間でパケットの送受信を行う。
GWインタフェース部32は、GW2とのインタフェースである。GWインタフェース部32を用いて、EM3はGW2との間でパケットの送受信を行う。
なお、以上に説明したEM3におけるインタフェース部31−32を総称して、EM3のインタフェース部、またはネットワークインタフェース部と呼ぶ場合がある。これらのインタフェース部は、内部バス等によってメモリ部33および処理部34に接続されている。
メモリ部33は、送受信するパケット、接続するIF6、およびGW2のアドレスなどの情報を、必要に応じて記憶・管理する。
処理部34は、例えば中央処理部(Central Processing Unit:CPU)で構成される。処理部34は、メモリ部33に保持される情報を管理し、さらに、メモリ部33に記憶される各種のプログラムを実行することによって、各種の処理、例えば、パケットの構築または解析などのパケット送受信処理などを行う。
なお、詳細な内部構成の説明を省略するが、本実施例の通信システムを構成するIF6、GW2およびEM3以外の他の構成要素であるSS1、BS4、MS5およびEE7も同様にその内部にネットワークインタフェース部、メモリ部、処理部を備えている。それらの処理部もIF6の処理部67と同様にCPUによって実現され、装置毎に設定された機能プログラムを実行、処理する。
図8に、本実施例で使用するEM3の一構成例の機能ブロックを示す。EM3は、例えば、IFインタフェース部31と、GWインタフェース部32と、メモリ部33と、処理部34とを有する。
IFインタフェース部31は、IF6とのインタフェースである。IFインタフェース部31を用いて、EM3はIF6との間でパケットの送受信を行う。
GWインタフェース部32は、GW2とのインタフェースである。GWインタフェース部32を用いて、EM3はGW2との間でパケットの送受信を行う。
なお、以上に説明したEM3におけるインタフェース部31−32を総称して、EM3のインタフェース部、またはネットワークインタフェース部と呼ぶ場合がある。これらのインタフェース部は、内部バス等によってメモリ部33および処理部34に接続されている。
メモリ部33は、送受信するパケット、接続するIF6、およびGW2のアドレスなどの情報を、必要に応じて記憶・管理する。
処理部34は、例えば中央処理部(Central Processing Unit:CPU)で構成される。処理部34は、メモリ部33に保持される情報を管理し、さらに、メモリ部33に記憶される各種のプログラムを実行することによって、各種の処理、例えば、パケットの構築または解析などのパケット送受信処理などを行う。
なお、詳細な内部構成の説明を省略するが、本実施例の通信システムを構成するIF6、GW2およびEM3以外の他の構成要素であるSS1、BS4、MS5およびEE7も同様にその内部にネットワークインタフェース部、メモリ部、処理部を備えている。それらの処理部もIF6の処理部67と同様にCPUによって実現され、装置毎に設定された機能プログラムを実行、処理する。
図9に、本実施例のEM3のメモリ部の一構成例のブロック図を示す。
メモリ部33は、例えば図9に示すように、テーブル331〜テーブル337を保持する。
テーブル331は、転送先GW2テーブルであり、IF6が受信したパケットの転送先となるGW2を決定するための情報を示す。テーブル331を用いることによって、パケット種別、MS5またはセッションの識別子の値、および転送先GW2の識別子などの情報を管理することができる。なお、テーブル331は、前記テーブル661と同様の方法で管理されてもよい(図10参照)。
テーブル332は、GW2単位処理スループットテーブルであり、IF6が受信したパケットの転送先となる各GW2の処理スループットの情報を示す。テーブル332を用いることによって、転送先GW2の識別子、および転送先GW2の処理スループットなどの情報を管理することができる。なお、テーブル332の詳細は後述する(図22参照)。
テーブル333は、稼働中GW2識別テーブルであり、IF6が受信したパケットの転送先となる各GW2が現在稼働中であるか否かの情報を示す。テーブル333を用いることによって、転送先GW2の識別子、および各GW2が現在稼働中か否かのフラグなどの情報を管理することができる。なお、テーブル333の詳細は後述する(図23参照)。
テーブル334は、自GW2が選択されるMS5またはセッションの識別子の値テーブルであり、IF6における転送先GW2決定ロジックにおいて、自GW2が転送先GW2として選択されるMS5またはセッションの識別子の値の情報を示す。テーブル334を用いることによって、パケット種別、およびMS5またはセッションの識別子の値などの情報を管理することができる。なお、テーブル334は、前記テーブル242と同様の方法で管理されてもよい(図13参照)。
テーブル335は、GW2間転送先決定テーブルであり、GW2間転送パケットの転送先となるGW2を決定するための情報を示す。テーブル244を用いることによって、パケット種別、MS5またはセッションの識別子の値、転送先GW2の識別子などの情報を管理することができる。なお、テーブル335は、前記テーブル244と同様の方法で管理されてもよい(図19参照)。
テーブル336は、転送先GW2アドレステーブルであり、IF6が受信したパケットの転送先となる各GW2のアドレスを解決するための情報を示す。テーブル336を用いることによって、転送先GW2の識別子、転送先GW2のMACアドレス、および転送先GW2のIPアドレスなどの情報を管理することができる。なお、テーブル336は、前記テーブル662と同様の方法で管理されてもよい(図11参照)。
テーブル337は、GW2間転送先アドレステーブルであり、GW2間転送パケットの転送先となる各GW2のアドレスを解決するための情報を示す。テーブル245を用いることによって、転送先GW2の識別子、転送先GW2のMACアドレス、および転送先GW2のIPアドレスなどの情報を管理することができる。なお、テーブル337は、前記テーブル245と同様の方法で管理されてもよい(図20参照)。
メモリ部33は、例えば図9に示すように、テーブル331〜テーブル337を保持する。
テーブル331は、転送先GW2テーブルであり、IF6が受信したパケットの転送先となるGW2を決定するための情報を示す。テーブル331を用いることによって、パケット種別、MS5またはセッションの識別子の値、および転送先GW2の識別子などの情報を管理することができる。なお、テーブル331は、前記テーブル661と同様の方法で管理されてもよい(図10参照)。
テーブル332は、GW2単位処理スループットテーブルであり、IF6が受信したパケットの転送先となる各GW2の処理スループットの情報を示す。テーブル332を用いることによって、転送先GW2の識別子、および転送先GW2の処理スループットなどの情報を管理することができる。なお、テーブル332の詳細は後述する(図22参照)。
テーブル333は、稼働中GW2識別テーブルであり、IF6が受信したパケットの転送先となる各GW2が現在稼働中であるか否かの情報を示す。テーブル333を用いることによって、転送先GW2の識別子、および各GW2が現在稼働中か否かのフラグなどの情報を管理することができる。なお、テーブル333の詳細は後述する(図23参照)。
テーブル334は、自GW2が選択されるMS5またはセッションの識別子の値テーブルであり、IF6における転送先GW2決定ロジックにおいて、自GW2が転送先GW2として選択されるMS5またはセッションの識別子の値の情報を示す。テーブル334を用いることによって、パケット種別、およびMS5またはセッションの識別子の値などの情報を管理することができる。なお、テーブル334は、前記テーブル242と同様の方法で管理されてもよい(図13参照)。
テーブル335は、GW2間転送先決定テーブルであり、GW2間転送パケットの転送先となるGW2を決定するための情報を示す。テーブル244を用いることによって、パケット種別、MS5またはセッションの識別子の値、転送先GW2の識別子などの情報を管理することができる。なお、テーブル335は、前記テーブル244と同様の方法で管理されてもよい(図19参照)。
テーブル336は、転送先GW2アドレステーブルであり、IF6が受信したパケットの転送先となる各GW2のアドレスを解決するための情報を示す。テーブル336を用いることによって、転送先GW2の識別子、転送先GW2のMACアドレス、および転送先GW2のIPアドレスなどの情報を管理することができる。なお、テーブル336は、前記テーブル662と同様の方法で管理されてもよい(図11参照)。
テーブル337は、GW2間転送先アドレステーブルであり、GW2間転送パケットの転送先となる各GW2のアドレスを解決するための情報を示す。テーブル245を用いることによって、転送先GW2の識別子、転送先GW2のMACアドレス、および転送先GW2のIPアドレスなどの情報を管理することができる。なお、テーブル337は、前記テーブル245と同様の方法で管理されてもよい(図20参照)。
<EM3のメモリ部33が保持する各テーブルの詳細>
図10に、本実施例のEM3のメモリ部33が保持する情報の一例として、テーブル331を示す。テーブル331は、前記テーブル661と同様の方法で管理されてもよい。
なお、テーブル331に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新させることができる。
図10に、本実施例のEM3のメモリ部33が保持する情報の一例として、テーブル331を示す。テーブル331は、前記テーブル661と同様の方法で管理されてもよい。
なお、テーブル331に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新させることができる。
図22に、本実施例のEM3のメモリ部33が保持する情報の一例として、テーブル332を示す。テーブル332は、IF6が受信したパケットの転送先となる各GW2の処理スループットの情報を示す。
テーブル332には、例えば、転送先GW2の識別子(GW2 ID)、および転送先GW2の処理スループット(Throughput)などが記憶される。
転送先GW2の識別子は、各GW2を一意に識別するためのパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「転送先GW2の識別子」と同様の方法で管理されてもよい。
転送先GW2の処理スループットは、転送先GW2の処理スループット性能を示すためのパラメータである。転送先GW2の処理スループット性能は、例えば、GW2のハードウェア性能に基づく静的な値でもよいし、GW2の現在の処理負荷として取得したCPU使用率や送信スループットのピーク値や平均値等の情報に基づく動的な値でもよい。また、EM3は、GW2の処理スループット性能を示すパラメータを、GW2から直接取得してもよいし、EM3で取得している統計情報を基にして算出してもよい。
なお、テーブル332に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新させることができる。
テーブル332には、例えば、転送先GW2の識別子(GW2 ID)、および転送先GW2の処理スループット(Throughput)などが記憶される。
転送先GW2の識別子は、各GW2を一意に識別するためのパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「転送先GW2の識別子」と同様の方法で管理されてもよい。
転送先GW2の処理スループットは、転送先GW2の処理スループット性能を示すためのパラメータである。転送先GW2の処理スループット性能は、例えば、GW2のハードウェア性能に基づく静的な値でもよいし、GW2の現在の処理負荷として取得したCPU使用率や送信スループットのピーク値や平均値等の情報に基づく動的な値でもよい。また、EM3は、GW2の処理スループット性能を示すパラメータを、GW2から直接取得してもよいし、EM3で取得している統計情報を基にして算出してもよい。
なお、テーブル332に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新させることができる。
図23に、本実施例のEM3のメモリ部33が保持する情報の一例として、テーブル333を示す。テーブル333は、稼働中GW2識別テーブルであり、IF6が受信したパケットの転送先となる各GW2が現在稼働中であるか否かの情報を示す。
テーブル333には、例えば、転送先GW2の識別子(GW2 ID)、および各GW2が現在稼働中か否かのフラグ(Working Flag)などが記憶される。
転送先GW2の識別子は、各GW2を一意に識別するためのパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「転送先GW2の識別子」と同様の方法で管理されてもよい。
各GW2が現在稼働中か否かのフラグは、IF6が受信したパケットの転送先となる各GW2が稼働中か否かを示すためのパラメータである。例えば、EM3があるGW2の故障を示す情報を通知された場合、本フラグの該GW2に対応する設定値は「NO」と設定され、EM3があるGW2の故障からの復旧を示す情報を通知された場合、またはEM3があるGW2が正常を示す情報を通知された場合、本フラグの該GW2に対応する設定値は「YES」と設定される。
なお、テーブル333に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新させることができる。
テーブル333には、例えば、転送先GW2の識別子(GW2 ID)、および各GW2が現在稼働中か否かのフラグ(Working Flag)などが記憶される。
転送先GW2の識別子は、各GW2を一意に識別するためのパラメータであり、例えば、前記テーブル661の「転送先GW2の識別子」と同様の方法で管理されてもよい。
各GW2が現在稼働中か否かのフラグは、IF6が受信したパケットの転送先となる各GW2が稼働中か否かを示すためのパラメータである。例えば、EM3があるGW2の故障を示す情報を通知された場合、本フラグの該GW2に対応する設定値は「NO」と設定され、EM3があるGW2の故障からの復旧を示す情報を通知された場合、またはEM3があるGW2が正常を示す情報を通知された場合、本フラグの該GW2に対応する設定値は「YES」と設定される。
なお、テーブル333に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新させることができる。
図13に、本実施例のEM3のメモリ部33が保持する情報の一例として、テーブル334を示す。テーブル334は、前記テーブル242と同様の方法で管理されてもよい。
なお、テーブル334に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新させることができる。
なお、テーブル334に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新させることができる。
図19に、本実施例のEM3のメモリ部33が保持する情報の一例として、テーブル335を示す。テーブル335は、前記テーブル244と同様の方法で管理されてもよい。
なお、テーブル335に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新させることができる。
なお、テーブル335に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新させることができる。
図11に、本実施例のEM3のメモリ部33が保持する情報の一例として、テーブル336を示す。テーブル336は、前記テーブル662と同様の方法で管理されてもよい。
なお、テーブル336に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新させることができる。
なお、テーブル336に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新させることができる。
図20に、本実施例のEM3のメモリ部33が保持する情報の一例として、テーブル337を示す。テーブル337は、前記テーブル245と同様の方法で管理されてもよい。
なお、テーブル337に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新させることができる。
以上で、本実施例の装置構成の一例についての説明を終了する。
なお、テーブル337に含まれる情報の初期値は、EM3に予め設定されていてもよいし、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって設定されてもよい。また、これらの情報は、IF6またはGW2からEM3が受信するパケットや、オペレータの投入するコマンドによって更新させることができる。
以上で、本実施例の装置構成の一例についての説明を終了する。
2.処理
続いて、本実施例の動作処理の一例を図24〜図34のフローチャートを用いて説明する。
<動作処理:IF6における受信パケットの転送先GW2の選択>
図24に、本実施例のIF6における受信パケットの転送先GW2の選択処理の一例を示す。
IF6の処理部67は、SSインタフェース部61、またはBSインタフェース部62、またはEMインタフェース部63、またはGWインタフェース部64、またはEEインタフェース部65で、パケットを受信した場合、ステップS601において、受信パケットのヘッダ解析の結果等に基づいて、パケットのC−PlaneまたはU−Plane、パケット種別およびパケットの送信元である対向装置の種類等から、GW2宛てに該パケットを転送する必要があるか否かを判定する。
GW2宛てにパケットを転送する必要がないと判定された場合、ステップS602Nにおいて、IF6の処理部67は、受信パケットの種別および設定内容に基づいて、パケットの適切な転送先を選択し、選択した転送先にパケットを転送して処理を終了する。このとき、IF6の処理部67は、ステップS601で受信したパケットをそのままGW2へ転送してもよいし、ヘッダの挿入/削除、特定のフィールドの書き換え等のフォーマット変換を実施してからGW2へ転送してもよい。例えば、IF6の処理部67は、受信パケットの種別および設定内容から、受信パケットがパケット種別Bのパケットの識別子の割当結果通知を示すパケットであると判定した場合、パケットの宛先IPアドレスまたは宛先MACアドレスから対応するSS1またはBS4またはMS5またはEE7(あるMSまたはセッションのパケット種別Bの識別子の割り当て要求を示すパケットを送信したSS1またはBS4またはMS5またはEE7)へ、該パケットを転送してもよい。
続いて、本実施例の動作処理の一例を図24〜図34のフローチャートを用いて説明する。
<動作処理:IF6における受信パケットの転送先GW2の選択>
図24に、本実施例のIF6における受信パケットの転送先GW2の選択処理の一例を示す。
IF6の処理部67は、SSインタフェース部61、またはBSインタフェース部62、またはEMインタフェース部63、またはGWインタフェース部64、またはEEインタフェース部65で、パケットを受信した場合、ステップS601において、受信パケットのヘッダ解析の結果等に基づいて、パケットのC−PlaneまたはU−Plane、パケット種別およびパケットの送信元である対向装置の種類等から、GW2宛てに該パケットを転送する必要があるか否かを判定する。
GW2宛てにパケットを転送する必要がないと判定された場合、ステップS602Nにおいて、IF6の処理部67は、受信パケットの種別および設定内容に基づいて、パケットの適切な転送先を選択し、選択した転送先にパケットを転送して処理を終了する。このとき、IF6の処理部67は、ステップS601で受信したパケットをそのままGW2へ転送してもよいし、ヘッダの挿入/削除、特定のフィールドの書き換え等のフォーマット変換を実施してからGW2へ転送してもよい。例えば、IF6の処理部67は、受信パケットの種別および設定内容から、受信パケットがパケット種別Bのパケットの識別子の割当結果通知を示すパケットであると判定した場合、パケットの宛先IPアドレスまたは宛先MACアドレスから対応するSS1またはBS4またはMS5またはEE7(あるMSまたはセッションのパケット種別Bの識別子の割り当て要求を示すパケットを送信したSS1またはBS4またはMS5またはEE7)へ、該パケットを転送してもよい。
GW2宛てにパケットを転送する必要があると判定された場合、ステップS603Yにおいて、IF6の処理部67は、ステップS601における受信パケットのパケット種別判定結果と、パケットに設定されたMS5またはセッションの識別子の値に基づいて、メモリ部66に保持しているテーブル661を検索し、パケットの転送先となるGW2を決定する。例えば、IF6のメモリ部66に保持しているテーブル661が図10のように管理されている場合、IF6の処理部67は、ステップS601における受信パケットのパケット種別判定結果に基づいて、パケットに設定されたMS5またはセッションの識別子の種類と設定位置を特定し、パケットに設定されたMS5またはセッションの識別子の値を抽出し、該パケットのパケット種別と前記で抽出した識別子の値に基づいて、テーブル661の対応するエントリを検索し、対応する転送先GW2の識別子をテーブル661から抽出する。
ステップS604において、IF6の処理部67は、GWインタフェース部64から、ステップS603Yで決定したパケットの転送先となるGW2宛てのパケットを送信する。このとき、IF6の処理部67は、ステップS601で受信したパケットをそのまま転送してもよいし、ヘッダの挿入/削除、特定のフィールドの書き換え等のフォーマット変換を実施してから転送してもよい。例えば、IF6のメモリ部66に保持しているテーブル662が図11のように管理されている場合、IF6の処理部67は、ステップS603Yで転送先として決定したGW2の識別子と対応する該GW2のMACアドレスおよびIPアドレスをテーブル662から検索し、ステップS601で受信したパケットのEtherヘッダの宛先MACアドレスにテーブル662から抽出したGW2のMACアドレスを設定してもよい。さらに、ステップS601で受信したパケットのIPヘッダにテーブル662から抽出したGW2のIPアドレスを設定するか、もしくはステップS601で受信したパケットのEtherヘッダとIPヘッダの間に、テーブル662から抽出したGW2のIPアドレスを宛先に設定したOuter IPヘッダを設定し、チェックサム等のフィールドの値を適切な値に更新してもよい。そして、該パケットをGW2へ転送してもよい。
<動作処理:GW2におけるMS5またはセッションの識別子の割り当て>
図25に、本実施例のGW2におけるMS5またはセッションの識別子の割り当て処理の一例を示す。本処理は、例えば、3GPP規格のP−GWにおけるGTPv2−Cプロトコルを用いた新規IP−CANセッションの確立時のGTPv2−CプロトコルのTEIDの割り当てや、無線規格の異なる網間のハンドオーバを契機としたMS5の移動先の網で送受信されるパケットに設定されるMS5またはセッションの識別子の新規割り当てなどのケースで、実施されてもよい。
GW2の処理部25は、IFインタフェース部21でパケットを受信した場合、ステップS201において、受信パケットのヘッダ解析の結果等に基づいて、パケットのC−PlaneまたはU−Plane、パケット種別およびパケットの送信元である対向装置の種類等から、該パケットがMS5またはセッションの識別子の割り当て要求を示すパケットか否かを判定する。
ステップS201で該パケットがMS5またはセッションの識別子の割り当て要求を示すパケットではないと判定された場合、ステップS202Nにおいて、GW2の処理部25は、受信パケットの種別および設定内容に基づいて、個別に処理を実施する。
ステップS201で該パケットがMS5またはセッションの識別子の割り当て要求を示すパケットであると判定された場合、ステップS203Yにおいて、GW2の処理部25は、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル241に基づいて、テーブル241のエントリの中で、他のMS5またはセッションに割り当て済みでない識別子の値を示すエントリを検索する。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル241が図12のように管理されていて、かつステップS201でパケット種別Bのパケットの識別子の割当通知を示すパケットであると判定された場合、GW2の処理部25は、割り当て済みフラグが「No」であることを条件として、テーブル241のパケット種別Bに対応するエントリを検索する。ここで、例えば、テーブル241は、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル242に基づいてGW2の処理部25で作成されてもよい。GW2の処理部25における、テーブル242に基づくテーブル241の作成処理例については、別途図26にて後述する。
図25に、本実施例のGW2におけるMS5またはセッションの識別子の割り当て処理の一例を示す。本処理は、例えば、3GPP規格のP−GWにおけるGTPv2−Cプロトコルを用いた新規IP−CANセッションの確立時のGTPv2−CプロトコルのTEIDの割り当てや、無線規格の異なる網間のハンドオーバを契機としたMS5の移動先の網で送受信されるパケットに設定されるMS5またはセッションの識別子の新規割り当てなどのケースで、実施されてもよい。
GW2の処理部25は、IFインタフェース部21でパケットを受信した場合、ステップS201において、受信パケットのヘッダ解析の結果等に基づいて、パケットのC−PlaneまたはU−Plane、パケット種別およびパケットの送信元である対向装置の種類等から、該パケットがMS5またはセッションの識別子の割り当て要求を示すパケットか否かを判定する。
ステップS201で該パケットがMS5またはセッションの識別子の割り当て要求を示すパケットではないと判定された場合、ステップS202Nにおいて、GW2の処理部25は、受信パケットの種別および設定内容に基づいて、個別に処理を実施する。
ステップS201で該パケットがMS5またはセッションの識別子の割り当て要求を示すパケットであると判定された場合、ステップS203Yにおいて、GW2の処理部25は、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル241に基づいて、テーブル241のエントリの中で、他のMS5またはセッションに割り当て済みでない識別子の値を示すエントリを検索する。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル241が図12のように管理されていて、かつステップS201でパケット種別Bのパケットの識別子の割当通知を示すパケットであると判定された場合、GW2の処理部25は、割り当て済みフラグが「No」であることを条件として、テーブル241のパケット種別Bに対応するエントリを検索する。ここで、例えば、テーブル241は、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル242に基づいてGW2の処理部25で作成されてもよい。GW2の処理部25における、テーブル242に基づくテーブル241の作成処理例については、別途図26にて後述する。
ステップS203Yで条件に合致するエントリが一つもヒットしなかった場合、ステップS204Nにおいて、GW2の処理部25は、該ケースに対応する処理を実施する。例えば、GW2の処理部25は、割り当て可能な識別子が無いことを示すパケットを作成し、IFインタフェース部21から該パケットを送信してもよい。
ステップS203Yで条件に合致するエントリがヒットした場合、ステップS205Yにおいて、GW2の処理部25は、条件に合致したエントリの中から一つを選択し、該エントリに対応する識別子の値を割り当て値として決定する。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル241が図12のように管理されている場合、GW2の処理部25は、その条件に合致するエントリの中で最初に検索にヒットしたエントリに対応する識別子の値を抽出し、該エントリに対応する識別子の値を割り当て値として決定してもよい。例えば、ステップS201でパケット種別Bのパケットの識別子の割当通知を示すパケットであると判定されていて、かつその条件に合致するエントリの中で最初に検索にヒットしたエントリに対応する識別子の値が「1」だった場合、GW2の処理部25は、該パケットによって識別子の割り当ての要求が示されているMS5またはセッションに対するパケット種別Bの識別子の値として「1」を割り当ててもよい。
ステップS206において、GW2の処理部25は、ステップS205Yで決定した識別子の割り当て値を含む、識別子の割当通知を示すパケットを作成し、IFインタフェース部21から該パケットを送信する。例えば、GW2の処理部25は、ステップS205Yで該パケットによって識別子の割り当ての要求が示されているMS5またはセッションに対するパケット種別Bの識別子の値として「1」を割り当てた場合、識別子の割当通知を示すパケットの、パケット種別Bの識別子の割り当て値を示すフィールドに「1」を設定し、ステップS201で受信したパケットの送信元IPアドレスまたは送信元MACアドレスを抽出し、識別子の割当通知を示すパケットの宛先IPアドレスまたは宛先MACアドレスに設定して、IFインタフェース部21から該パケットを送信してもよい。また、このとき、GW2の処理部25は、ステップS205Yで決定した識別子の割り当て値を含む、識別子の割当通知を示すパケットを、GWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23から送信してもよい。なお、該パケットには、ステップS205Yで決定した識別子の割り当て値さえ含まれていればよく、該パケットのフォーマットは、IFインタフェース部21へ送信される識別子の割当通知を示すパケットと同じでもよいし、異なっていてもよい。該パケットをGW2へ送信する場合における、転送先GW2の決定処理例は、別途図27にて後述する。
ステップS203Yで条件に合致するエントリがヒットした場合、ステップS205Yにおいて、GW2の処理部25は、条件に合致したエントリの中から一つを選択し、該エントリに対応する識別子の値を割り当て値として決定する。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル241が図12のように管理されている場合、GW2の処理部25は、その条件に合致するエントリの中で最初に検索にヒットしたエントリに対応する識別子の値を抽出し、該エントリに対応する識別子の値を割り当て値として決定してもよい。例えば、ステップS201でパケット種別Bのパケットの識別子の割当通知を示すパケットであると判定されていて、かつその条件に合致するエントリの中で最初に検索にヒットしたエントリに対応する識別子の値が「1」だった場合、GW2の処理部25は、該パケットによって識別子の割り当ての要求が示されているMS5またはセッションに対するパケット種別Bの識別子の値として「1」を割り当ててもよい。
ステップS206において、GW2の処理部25は、ステップS205Yで決定した識別子の割り当て値を含む、識別子の割当通知を示すパケットを作成し、IFインタフェース部21から該パケットを送信する。例えば、GW2の処理部25は、ステップS205Yで該パケットによって識別子の割り当ての要求が示されているMS5またはセッションに対するパケット種別Bの識別子の値として「1」を割り当てた場合、識別子の割当通知を示すパケットの、パケット種別Bの識別子の割り当て値を示すフィールドに「1」を設定し、ステップS201で受信したパケットの送信元IPアドレスまたは送信元MACアドレスを抽出し、識別子の割当通知を示すパケットの宛先IPアドレスまたは宛先MACアドレスに設定して、IFインタフェース部21から該パケットを送信してもよい。また、このとき、GW2の処理部25は、ステップS205Yで決定した識別子の割り当て値を含む、識別子の割当通知を示すパケットを、GWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23から送信してもよい。なお、該パケットには、ステップS205Yで決定した識別子の割り当て値さえ含まれていればよく、該パケットのフォーマットは、IFインタフェース部21へ送信される識別子の割当通知を示すパケットと同じでもよいし、異なっていてもよい。該パケットをGW2へ送信する場合における、転送先GW2の決定処理例は、別途図27にて後述する。
<動作処理:GW2における自GW2が選択されるMS5またはセッションの識別子の値テーブルに基づくMS5またはセッションの識別子の割り当て済みフラグテーブルの作成>
図26に、GW2における自GW2が選択されるMS5またはセッションの識別子の値テーブル242に基づくMS5またはセッションの識別子の割り当て済みフラグテーブル241の作成処理の一例を示す。
GW2の処理部25は、GWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23でパケットを受信した場合、ステップS211において、受信パケットのヘッダ解析の結果等に基づいて、パケットのC−PlaneまたはU−Plane、パケット種別およびパケットの送信元である対向装置の種類等から、該パケットが、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル242の更新要求を示すパケットか否かを判定する。
ステップS211で、該パケットが、GW2のメモリ部24に保持している242の更新要求を示すパケットであると判定された場合、ステップS212Yで、GW2の処理部25は、該パケットが示すテーブル242の更新要求の内容に、テーブル242へのエントリ追加の要求が含まれるか否かを判定する。
ステップS212Yで、ステップS211で受信したパケットが示すテーブル242の更新要求の内容に、テーブル242へのエントリ追加の要求が含まれないと判定された場合、GW2の処理部25は、ステップS214へ進む。
図26に、GW2における自GW2が選択されるMS5またはセッションの識別子の値テーブル242に基づくMS5またはセッションの識別子の割り当て済みフラグテーブル241の作成処理の一例を示す。
GW2の処理部25は、GWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23でパケットを受信した場合、ステップS211において、受信パケットのヘッダ解析の結果等に基づいて、パケットのC−PlaneまたはU−Plane、パケット種別およびパケットの送信元である対向装置の種類等から、該パケットが、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル242の更新要求を示すパケットか否かを判定する。
ステップS211で、該パケットが、GW2のメモリ部24に保持している242の更新要求を示すパケットであると判定された場合、ステップS212Yで、GW2の処理部25は、該パケットが示すテーブル242の更新要求の内容に、テーブル242へのエントリ追加の要求が含まれるか否かを判定する。
ステップS212Yで、ステップS211で受信したパケットが示すテーブル242の更新要求の内容に、テーブル242へのエントリ追加の要求が含まれないと判定された場合、GW2の処理部25は、ステップS214へ進む。
ステップS212Yで、ステップS211で受信したパケットが示すテーブル242の更新要求の内容に、テーブル242へのエントリ追加の要求が含まれると判定された場合、GW2の処理部25は、ステップS213Yで、該パケットの更新要求の内容に基づいて、メモリ部24に保持しているテーブル242に要求されたエントリを追加し、かつテーブル241に関連するエントリを追加し、ステップS214へ進む。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル241が図12のように管理されていて、かつGW2のメモリ部24に保持しているテーブル242が図13のように管理されていて、かつステップS211で受信したパケットが示すテーブル242の更新要求の内容に、パケット種別Bの識別子の割り当て候補値として「301〜400」のエントリを追加する要求が含まれている場合、GW2の処理部25は、例えば、テーブル242のパケット種別Bに対応するエントリとして、割り当て候補値が「301〜400」のエントリを追加してテーブル242を図14のように更新し、テーブル241のパケット種別Bに対応するエントリとして、割り当て候補値が「301〜400」のエントリを追加してテーブル241を図15のように更新する。ここで、例えば、テーブル241に追加された割り当て候補値が「301〜400」の各エントリの割り当て済みフラグの値は、ステップS211で受信したパケットの要求内容に含まれる値をそれぞれ設定してもよいし、一律「No」と設定してもよい。
ステップS214で、GW2の処理部25は、ステップS211で受信したパケットが示すテーブル242の更新要求の内容に、テーブル242へのエントリ削除の要求が含まれるか否かを判定する。
ステップS214で、ステップS211で受信したパケットが示すテーブル242の更新要求の内容に、テーブル242へのエントリ削除の要求が含まれないと判定された場合、GW2の処理部25は、ステップS216へ進む。
ステップS214で、ステップS211で受信したパケットが示すテーブル242の更新要求の内容に、テーブル242へのエントリ削除の要求が含まれると判定された場合、GW2の処理部25は、ステップS215Yで、該パケットの更新要求の内容に基づいて、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル242に要求されたエントリを削除し、かつテーブル241から削除されるエントリの内容をEM3またはGW2へ通知するための通知パケットを作成し、GWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23から該パケットを送信し、テーブル241の関連するエントリを削除し、ステップS216へ進む。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル241が図15のように管理されていて、かつGW2のメモリ部24に保持しているテーブル242が図14のように管理されていて、かつステップS211で受信したパケットが示すテーブル242の更新要求の内容に、パケット種別Bの識別子の割り当て候補値として「1〜100」のエントリを削除する要求が含まれている場合、GW2の処理部25は、例えば、テーブル242のパケット種別Bに対応するエントリとして、割り当て候補値が「1〜100」のエントリを削除してテーブル242を図16のように更新し、テーブル241のパケット種別Bに対応するエントリとして、割り当て候補値が「1〜100」のエントリを削除してテーブル242を図17のように更新する。ここで、例えば、テーブル241で削除される割り当て候補値が「1〜100」の各エントリの割り当て済みフラグの値は、EM3またはGW2へ通知するための通知パケットに設定されて、GWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23から該パケットを送信することで、GW2またはEM3へ通知される。GW2へ通知パケットを送信する場合における、転送先GW2の決定処理例は、別途図27にて後述する。
ステップS214で、ステップS211で受信したパケットが示すテーブル242の更新要求の内容に、テーブル242へのエントリ削除の要求が含まれないと判定された場合、GW2の処理部25は、ステップS216へ進む。
ステップS214で、ステップS211で受信したパケットが示すテーブル242の更新要求の内容に、テーブル242へのエントリ削除の要求が含まれると判定された場合、GW2の処理部25は、ステップS215Yで、該パケットの更新要求の内容に基づいて、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル242に要求されたエントリを削除し、かつテーブル241から削除されるエントリの内容をEM3またはGW2へ通知するための通知パケットを作成し、GWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23から該パケットを送信し、テーブル241の関連するエントリを削除し、ステップS216へ進む。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル241が図15のように管理されていて、かつGW2のメモリ部24に保持しているテーブル242が図14のように管理されていて、かつステップS211で受信したパケットが示すテーブル242の更新要求の内容に、パケット種別Bの識別子の割り当て候補値として「1〜100」のエントリを削除する要求が含まれている場合、GW2の処理部25は、例えば、テーブル242のパケット種別Bに対応するエントリとして、割り当て候補値が「1〜100」のエントリを削除してテーブル242を図16のように更新し、テーブル241のパケット種別Bに対応するエントリとして、割り当て候補値が「1〜100」のエントリを削除してテーブル242を図17のように更新する。ここで、例えば、テーブル241で削除される割り当て候補値が「1〜100」の各エントリの割り当て済みフラグの値は、EM3またはGW2へ通知するための通知パケットに設定されて、GWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23から該パケットを送信することで、GW2またはEM3へ通知される。GW2へ通知パケットを送信する場合における、転送先GW2の決定処理例は、別途図27にて後述する。
ステップS211で、該パケットがテーブル242の更新要求を示すパケットではないと判定された場合、ステップS217Nにおいて、GW2の処理部25は、受信パケットのヘッダ解析の結果等に基づいて、パケットのC−PlaneまたはU−Plane、パケット種別およびパケットの送信元である対向装置の種類等から、該パケットがGW2のメモリ部24に保持しているテーブル241の更新要求を示すパケットか否かを判定する。
ステップS217Nで該パケットがテーブル241の更新要求を示すパケットではないと判定された場合、ステップS218Nにおいて、GW2の処理部25は、受信パケットの種別および設定内容に基づいて、個別に処理を実施する。
ステップS217Nで該パケットがテーブル241の更新要求を示すパケットであると判定された場合、ステップS219Yにおいて、GW2の処理部25は、該パケットが示すMS5またはセッションの識別子の割り当て済みフラグテーブル241の更新要求の内容に、テーブル241へのエントリ追加の要求が含まれるか否かを判定する。
ステップS219Yで、ステップS211で受信したパケットが示すテーブル241の更新要求の内容に、テーブル241へのエントリ追加の要求が含まれないと判定された場合、GW2の処理部25は、ステップS221へ進む。
ステップS217Nで該パケットがテーブル241の更新要求を示すパケットではないと判定された場合、ステップS218Nにおいて、GW2の処理部25は、受信パケットの種別および設定内容に基づいて、個別に処理を実施する。
ステップS217Nで該パケットがテーブル241の更新要求を示すパケットであると判定された場合、ステップS219Yにおいて、GW2の処理部25は、該パケットが示すMS5またはセッションの識別子の割り当て済みフラグテーブル241の更新要求の内容に、テーブル241へのエントリ追加の要求が含まれるか否かを判定する。
ステップS219Yで、ステップS211で受信したパケットが示すテーブル241の更新要求の内容に、テーブル241へのエントリ追加の要求が含まれないと判定された場合、GW2の処理部25は、ステップS221へ進む。
ステップS219Yで、ステップS211で受信したパケットが示すテーブル241の更新要求の内容に、テーブル241へのエントリ追加の要求が含まれると判定された場合、GW2の処理部25は、ステップS220Yで、該パケットの更新要求の内容に基づいて、メモリ部24に保持しているテーブル241に要求されたエントリを追加し、ステップS221へ進む。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル241が図12のように管理されていて、かつステップS211で受信したパケットが示すテーブル241の更新要求の内容に、パケット種別Bの識別子の割り当て候補値として「301〜400」のエントリを追加する要求が含まれている場合、GW2の処理部25は、例えば、テーブル241のパケット種別Bに対応するエントリとして、割り当て候補値が「301〜400」のエントリを追加してテーブル242を図15のように更新する。ここで、例えば、テーブル241に追加された割り当て候補値が「301〜400」の各エントリの割り当て済みフラグの値は、ステップS211で受信したパケットの要求内容に含まれる値をそれぞれ設定してもよいし、一律「No」と設定してもよい。
ステップS221で、GW2の処理部25は、ステップS211で受信したパケットが示すテーブル241の更新要求の内容に、テーブル241へのエントリ削除の要求が含まれるか否かを判定する。
ステップS221で、ステップS211で受信したパケットが示すテーブル241の更新要求の内容に、テーブル241へのエントリ削除の要求が含まれないと判定された場合、GW2の処理部25は、ステップS216へ進む。
ステップS221で、GW2の処理部25は、ステップS211で受信したパケットが示すテーブル241の更新要求の内容に、テーブル241へのエントリ削除の要求が含まれるか否かを判定する。
ステップS221で、ステップS211で受信したパケットが示すテーブル241の更新要求の内容に、テーブル241へのエントリ削除の要求が含まれないと判定された場合、GW2の処理部25は、ステップS216へ進む。
ステップS221で、ステップS211で受信したパケットが示すテーブル241の更新要求の内容に、テーブル241へのエントリ削除の要求が含まれると判定された場合、GW2の処理部25は、ステップS222Yで、該パケットの更新要求の内容に基づいて、テーブル241から削除されるエントリの内容をEM3またはGW2へ通知するための通知パケットを作成し、GWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23から該パケットを送信し、メモリ部24に保持しているテーブル241の関連するエントリを削除し、ステップS216へ進む。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル241が図15のように管理されていて、かつステップS211で受信したパケットが示すテーブル241の更新要求の内容に、パケット種別Bの識別子の割り当て候補値として「1〜100」のエントリを削除する要求が含まれている場合、GW2の処理部25は、例えば、テーブル241のパケット種別Bに対応するエントリとして、割り当て候補値が「1〜100」のエントリを削除してテーブル242を図17のように更新する。ここで、例えば、テーブル241で削除される割り当て候補値が「1〜100」の各エントリの割り当て済みフラグの値は、EM3またはGW2へ通知するための通知パケットに設定されて、GWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23から該パケットを送信することで、GW2またはEM3へ通知される。GW2へ通知パケットを送信する場合における、転送先GW2の決定処理例は、別途図27にて後述する。
ステップS216で、GW2の処理部25は、本処理を終了する。ここで、GW2の処理部25は、本処理でテーブル241またはテーブル242の一方または双方の更新結果を示すパケットを作成し、GWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23から該パケットを送信してもよい。
ステップS216で、GW2の処理部25は、本処理を終了する。ここで、GW2の処理部25は、本処理でテーブル241またはテーブル242の一方または双方の更新結果を示すパケットを作成し、GWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23から該パケットを送信してもよい。
<動作処理:GW2におけるGW2間転送の転送先GW2の決定>
図27に、GW2におけるGW2間転送の転送先GW2の決定処理の一例を示す。本処理は、例えば、無線規格の異なる網間のハンドオーバを契機として、MS5の移動前の網とMS5の移動先の網であるMS5またはセッションに属するパケットの転送先GW2が変化した場合における移動前の網のGW2と移動後の網のGW2とのGW2間通信などのケースで、実施されてもよい。
GW2間転送の要求が発生した場合を想定する。GW2の処理部25は、ステップS231において、要求されたGW2間転送における転送先GW2の決定に用いられるパケット種別と、該パケット種別において転送先GW2の決定に用いられるMS5またはセッションの識別子の値の情報を取得する。ここで、パケット種別AとMS5またはセッションの識別子の値は、この要求に含まれているか、または、GW2により把握されている。
ここで、GW2間転送の要求発生の契機としては、例えば、IFインタフェース部21、またはGWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23で受信したパケットのヘッダ解析の結果等からGW2に要求される処理の中にGW2間転送が含まれていることを契機としてもよいし、GW2の処理部25が管理しているあるカウンタの閾値超過やあるタイマの満了等に対応して要求される処理の中にGW2間転送が含まれていることを契機としてもよいし、前記図25の処理例における識別子の割当通知を示すパケットが作成されたことを契機としてもよいし、前記図26の処理例におけるテーブル241の各エントリの割り当て済みフラグ情報の通知パケットが作成されたことを契機としてもよい。
図27に、GW2におけるGW2間転送の転送先GW2の決定処理の一例を示す。本処理は、例えば、無線規格の異なる網間のハンドオーバを契機として、MS5の移動前の網とMS5の移動先の網であるMS5またはセッションに属するパケットの転送先GW2が変化した場合における移動前の網のGW2と移動後の網のGW2とのGW2間通信などのケースで、実施されてもよい。
GW2間転送の要求が発生した場合を想定する。GW2の処理部25は、ステップS231において、要求されたGW2間転送における転送先GW2の決定に用いられるパケット種別と、該パケット種別において転送先GW2の決定に用いられるMS5またはセッションの識別子の値の情報を取得する。ここで、パケット種別AとMS5またはセッションの識別子の値は、この要求に含まれているか、または、GW2により把握されている。
ここで、GW2間転送の要求発生の契機としては、例えば、IFインタフェース部21、またはGWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23で受信したパケットのヘッダ解析の結果等からGW2に要求される処理の中にGW2間転送が含まれていることを契機としてもよいし、GW2の処理部25が管理しているあるカウンタの閾値超過やあるタイマの満了等に対応して要求される処理の中にGW2間転送が含まれていることを契機としてもよいし、前記図25の処理例における識別子の割当通知を示すパケットが作成されたことを契機としてもよいし、前記図26の処理例におけるテーブル241の各エントリの割り当て済みフラグ情報の通知パケットが作成されたことを契機としてもよい。
また、ステップS231で要求されたGW2間転送における転送先GW2の決定に用いられるパケット種別と、該パケット種別において転送先GW2の決定に用いられるMS5またはセッションの識別子の値の情報は、例えば、IFインタフェース部21、またはGWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23で受信したパケットのヘッダ解析の結果等から取得してもよい。また、該情報取得の別の例として、前記図25の処理例における識別子の割当通知を示すパケットの作成時に、ステップS201で受信したパケットに対して、前記図24の処理例におけるステップS601のIF6のパケット種別判定と同様のパケット種別判定をGW2の処理部25で実施することで、IF6で転送先GW2を決定するためのパケット種別と、該パケット種別において転送先GW2の決定に用いられるMS5またはセッションの識別子の値を取得した情報としてもよい。また、該情報取得の別の例として、前記図26の処理例におけるテーブル241の各エントリの割り当て済みフラグ情報の通知パケットの作成時に、テーブル241の削除したエントリに対応する、パケット種別と該パケット種別におけるMS5またはセッションの識別子の値を取得した情報としてもよい。また、該情報取得の別の例として、異なるパケット種別間の連携処理を実施するために、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル243に基づいて、ステップS231で要求されたGW2間転送における転送先GW2の決定に用いられるパケット種別と、該パケット種別において転送先GW2の決定に用いられるMS5またはセッションの識別子の値を取得した情報としてもよい。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル243が図18のように管理されていて、かつステップS231で要求されたGW2間転送が「パケット種別Aの識別子に『1』が割り当てられているセッションについて、該セッションにおけるパケット種別CのパケットをIF6から転送先として選択されているGW2に対するGW2間転送」である場合、GW2の処理部25は、パケット種別Aの識別子の割り当て値が「1」であることを条件として、テーブル243を検索し、ヒットしたエントリ(図18の例では、エントリIDが「#1」のエントリ)のパケット種別Cの識別子の割り当て値を抽出することで、GW2間転送の転送先GW2を決定するためのパケット種別が「C」で、該パケット種別における識別子の割り当て値が「101」との情報を取得する。なお、GW2の処理部25における、テーブル243の作成処理例については、別途図28にて後述する。
ステップS232において、GW2の処理部25は、ステップS231で取得した、GW2間転送における転送先GW2の決定に用いられるパケット種別と、該パケット種別において転送先GW2の決定に用いられるMS5またはセッションの識別子の値に基づいてメモリ部24を検索し、ステップS231で要求されたパケット種別と識別子の値に対応するMS5またはセッションについての要求内容に基づいた処理のために必要な関連情報を自GWで保持していないか判定する。なお、本ステップは、ステップS231の後に実施する代わりに、ステップS234Nにおけるテーブル244の検索の結果、対応するエントリがなかった場合、または転送先のGW2として自GW2が選択された場合の処理として実施してもよい。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル243が図18のように管理されていて、かつステップS231で要求されたGW2間転送が「パケット種別Aの識別子に『1』が割り当てられているセッションについて、該セッションにおけるパケット種別CのパケットをIF6から転送先として選択されているGW2に対するGW2間転送」である場合、GW2の処理部25は、ステップS231で取得した、GW2間転送の転送先GW2を決定するためのパケット種別「C」と、該パケット種別における識別子の割り当て値「101」に対応するMS5またはセッションの情報を自GWのメモリ部24で保持していないか検索する。
ステップS232における検索の結果、対応する処理のために必要な関連情報を自GWのメモリ部24で保持していた場合、GW2の処理部25は、ステップS233Yで、GW2間転送処理は不要と判定し、ステップS232の検索でヒットした情報と、ステップS231の要求内容に基づいた処理を実施する。ここで、ステップS231の要求内容に基づいた処理とは、例えば、ステップS231のGW2間転送要求の発生契機がIFインタフェース部21、またはGWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23から受信したパケットのヘッダ解析の結果からGW2に要求される処理に含まれていることだった場合、例えば、該パケットのヘッダ解析の結果等に基づいて、GW2に事前設定された判定ロジックにしたがって、パケットの作成および送信等の処理内容を決定してもよい。また、例えば、ステップS231のGW2間転送要求の発生契機がGW2の処理部25が管理しているあるカウンタの閾値超過やあるタイマの満了等に対応して要求される処理の中にGW2間転送が含まれていることだった場合、例えば、閾値超過したカウンタの種類や満了したタイマの種類等に基づいて、GW2に事前設定された判定ロジックにしたがって、パケットの作成および送信等の処理内容を決定してもよい。
ステップS232における検索の結果、対応する処理のために必要な関連情報を自GWのメモリ部24で保持していなかった場合、GW2の処理部25は、ステップS234Nで、ステップS231で取得した、GW2間転送における転送先GW2の決定に用いられるパケット種別と、該パケット種別において転送先GW2の決定に用いられるMS5またはセッションの識別子の値に基づいて、メモリ部24に保持しているテーブル244を検索し、パケットの転送先となるGW2を決定する。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル244が図19のように管理されていて、かつステップS231で要求されたGW2間転送が「パケット種別Aの識別子に『1』が割り当てられているセッションについて、該セッションにおけるパケット種別CのパケットをIF6から転送先として選択されているGW2に対するGW2間転送」である場合、GW2の処理部25は、ステップS231で取得したGW2間転送の転送先GW2を決定するためのパケット種別「C」と、該パケット種別における識別子の割り当て値「101」に基づいて、テーブル244を検索し、対応する転送先GW2の識別子「GW#2」をテーブル244から抽出する。ここで、ステップS231で要求されたGW2間転送が「パケット種別Aの識別子に『1』が割り当てられているセッションについて、該セッションにおけるパケット種別CのパケットをIF6から転送先として選択されているGW2に対するGW2間転送」であるか否かをGW2の処理部25が判定する方法としては、例えば、ステップS231のGW2間転送要求の発生契機がIFインタフェース部21、またはGWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23から受信したパケットのヘッダ解析の結果からGW2に要求される処理に含まれていることだった場合、例えば、該パケットのヘッダ解析の結果等に基づいて、GW2に事前設定された判定ロジックにしたがって判定してもよい。また、例えば、ステップS231のGW2間転送要求の発生契機がGW2の処理部25が管理しているあるカウンタの閾値超過やあるタイマの満了等に対応して要求される処理の中にGW2間転送が含まれていることだった場合、例えば、閾値超過したカウンタの種類や満了したタイマの種類等に基づいて、GW2に事前設定された判定ロジックにしたがって判定してもよい。
ステップS235において、GW2の処理部25は、GWインタフェース部22から、ステップS234Nで決定したパケットの転送先となるGW2宛てのパケットを送信する。このとき、GW2の処理部25は、ステップS231で受信したパケットをそのまま転送してもよいし、ヘッダの挿入/削除、特定のフィールドの書き換え等のフォーマット変換を実施してから転送してもよいし、新規にパケットを作成してから転送してもよい。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル245が図20のように管理されている場合、GW2の処理部25は、ステップS234Nで転送先として決定したGW2の識別子と対応する該GW2のMACアドレスおよびIPアドレスをテーブル245から検索し、送信するパケットのEtherヘッダの宛先MACアドレスにテーブル245から抽出したGW2のMACアドレスを設定してもよい。さらに、送信するパケットのIPヘッダにテーブル245から抽出したGW2のIPアドレスを設定するか、もしくは送信するパケットのEtherヘッダとIPヘッダの間に、テーブル245から抽出したGW2のIPアドレスを宛先に設定したOuter IPヘッダを設定し、チェックサム等のフィールドの値を適切な値に更新してもよい。また、例えば、GW2の処理部25は、課金機能において、パケット種別毎に紐づく情報を連携させて処理させたい情報として、自身が保持するUL方向のU−Planeパケットの送信バイト数等の課金カウントが閾値に達したことを示す情報と、転送先GW2に期待する処理「課金サーバへ課金カウント情報の通知」を示す情報を、転送先となるGW2宛てのパケットに設定し、転送先となるGW2が保持するDL方向のU−Planeパケットの送信バイト数等の課金カウント情報と連携させて、転送先となるGW2が、GW2間転送パケットで受信したUL方向のU−Planeパケットの送信バイト数等の課金カウントと、転送先となるGW2が保持するDL方向のU−Planeパケットの送信バイト数等の課金カウント情報の双方を含む課金サーバへの送信パケットを生成して、課金サーバへ送信できるようにしてもよい。
<動作処理:GW2におけるパケット種別間のMS5またはセッションの識別子紐づけテーブルの作成>
以下に、GW2におけるパケット種別間のMS5またはセッションの識別子紐づけテーブル243の作成処理の一例を示す。
以下に、GW2におけるパケット種別間のMS5またはセッションの識別子紐づけテーブル243の作成処理の一例を示す。
(テーブル243の更新要求パケットの送信側GW2の処理)
図28に、GW2におけるテーブル243の更新要求パケットの送信処理の一例を示す。
GW2の処理部25は、MS5またはセッションの識別子の値の新規割り当て、または既存割り当て値の更新、既存割り当て値の解放の要求が発生した場合、ステップS241において、前記の変更要求の対象となるMS5またはセッションの識別子と、同じMS5またはセッションに対応するエントリをテーブル243から検索し、該エントリの中で識別子が割り当てられているパケット種別とその識別子を全て抽出する。
ここで、MS5またはセッションの識別子の値の新規割り当て、または既存割り当て値の更新、既存割り当て値の解放の要求発生の契機としては、例えば、IFインタフェース部21、またはGWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23で受信したパケットのヘッダ解析の結果等からGW2に要求される処理の中にMS5またはセッションの識別子の値の新規割り当て、または既存割り当て値の更新、既存割り当て値の解放が含まれていることを契機としてもよいし、GW2の処理部25が管理しているあるカウンタの閾値超過やあるタイマの満了等に対応して要求される処理の中にMS5またはセッションの識別子の値の新規割り当て、または既存割り当て値の更新、既存割り当て値の解放が含まれていることを契機としてもよい。
図28に、GW2におけるテーブル243の更新要求パケットの送信処理の一例を示す。
GW2の処理部25は、MS5またはセッションの識別子の値の新規割り当て、または既存割り当て値の更新、既存割り当て値の解放の要求が発生した場合、ステップS241において、前記の変更要求の対象となるMS5またはセッションの識別子と、同じMS5またはセッションに対応するエントリをテーブル243から検索し、該エントリの中で識別子が割り当てられているパケット種別とその識別子を全て抽出する。
ここで、MS5またはセッションの識別子の値の新規割り当て、または既存割り当て値の更新、既存割り当て値の解放の要求発生の契機としては、例えば、IFインタフェース部21、またはGWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23で受信したパケットのヘッダ解析の結果等からGW2に要求される処理の中にMS5またはセッションの識別子の値の新規割り当て、または既存割り当て値の更新、既存割り当て値の解放が含まれていることを契機としてもよいし、GW2の処理部25が管理しているあるカウンタの閾値超過やあるタイマの満了等に対応して要求される処理の中にMS5またはセッションの識別子の値の新規割り当て、または既存割り当て値の更新、既存割り当て値の解放が含まれていることを契機としてもよい。
また、ステップS241で抽出する「該エントリの中で識別子が割り当てられているパケット種別とその識別子」とは、前記要求がMS5またはセッションの識別子の値の新規割り当ての場合は該割り当て対象となるパケット種別とその識別子を含み、前記要求がMS5またはセッションの識別子の値の既存割り当て値の更新の場合は該割り当て対象となるパケット種別とその更新後の識別子の値を含む。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル243が図18のように管理されていて、かつGW2の識別子が「GW2#1」のGW2において、パケット種別Aの識別子に「1」が割り当てられているセッションに対してステップS241でパケット種別Dの識別子に「2」を新規に割り当てる要求が発生した場合、GW2の処理部25は、パケット種別Aの識別子に「1」が割り当てられているセッションに対応するエントリをテーブル243から検索し、該エントリ(図18の例では、エントリIDが「#1」のエントリ)からパケット種別Aの識別子「1」、パケット種別Bの識別子「1」、パケット種別Cの識別子「101」等の、パケット種別とその識別子の値を抽出し、さらに、前記要求がMS5またはセッションの識別子の値の新規割り当てであることから、該割り当て対象となるパケット種別とその更新後の識別子の値として、パケット種別Dの識別子「2」を前記要求から抽出する。
ステップS242において、GW2の処理部25は、ステップS241で抽出した各パケット種別とその識別子に対して、それぞれ前記図27の処理例におけるステップS232と同様の方法で、ステップS241で要求されたパケット種別と識別子の値に対応するMS5またはセッションの情報を自GWで保持していないか判定し、該検索の結果として対応する情報を自GWのメモリ部24で保持していた場合には、前記図27の処理例におけるステップS233Yと同様の方法で、該検索でヒットした情報と、ステップS241の要求内容に基づいた処理を実施し、該検索の結果として対応する情報を自GWのメモリ部24で保持していなかった場合には、前記図27の処理例におけるステップS234Nと同様の方法で、ステップS241で取得した、GW2間転送における転送先GW2の決定に用いられるパケット種別と、該パケット種別において転送先GW2の決定に用いられるMS5またはセッションの識別子の値に基づいて、メモリ部24に保持しているテーブル244を検索して、パケットの転送先となるGW2を決定し、前記図27の処理例におけるステップS235と同様の方法で、GWインタフェース部22から、決定したパケットの転送先となるGW2宛てのパケットを送信する。なお、GW2宛てのパケットを送信する場合、ステップS241で抽出したパケット種別とその識別子の情報、およびGW2間転送先のGW2の決定に使用されたパケット種別の情報を含む、テーブル243の更新要求を示すパケットを作成して、転送先のGW2へ送信する。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル243が図18のように管理されていて、かつGW2のメモリ部24に保持しているテーブル244が図19のように管理されていて、かつGW2のメモリ部24に保持しているテーブル245が図20のように管理されていて、かつGW2の識別子が「GW2#1」のGW2において、パケット種別Aの識別子に「1」が割り当てられているセッションに対してステップS241でパケット種別Dの識別子に「2」を新規に割り当てる要求が発生した場合、GW2の処理部25は、ステップS241で抽出されたパケット種別とその識別子の値のそれぞれに対してステップS232〜S235と同様の処理を適用することで、パケット種別Aの識別子「1」と、パケット種別Bの識別子「1」の情報を自GW2のメモリ部24で保持していることと、テーブル244の検索結果からパケット種別Cの識別子「101」と、パケット種別Dの識別子「2」の情報は、GW2の識別子が「GW#2」のGW2へGW2間転送すべきであることを判定し、ステップS241で抽出したパケット種別とその識別子の情報、およびGW2の識別子が「GW#2」のGW2をGW2間転送先として決定する際に使用されたパケット種別の情報「C」または「D」を含む、テーブル243の更新要求を示すパケットを作成し、テーブル245からGW2の識別子が「GW#2」のGW2のMACアドレスおよびIPアドレスを検索した結果を該テーブル243の更新要求を示すパケットに設定し、対応する転送先GW2へGWインタフェース部22からパケットを送信する。
ステップS243において、GW2の処理部25は、ステップS241で要求されたMS5またはセッションの識別子の値の新規割り当て、または既存割り当て値の更新、既存割り当て値の解放に従い、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル243を更新する。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル243が図18のように管理されていて、かつステップS241で受信したテーブル243の更新要求を示すパケットに、パケット種別Aの識別子「1」、パケット種別Bの識別子「1」、パケット種別Cの識別子「101」、パケット種別Dの識別子「2」の情報が設定されている場合、GW2の処理部25は、パケット種別Aの識別子に「1」が割り当てられているエントリを検索し、該エントリのパケット種別Dの識別子に対応する箇所を「2」に更新することで、テーブル243を図21のように更新する。
(テーブル243の更新要求パケットの受信側GW2の処理)
図29に、GW2におけるテーブル243の更新要求パケットの受信処理の一例を示す。
GW2の処理部25は、GWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23でパケットを受信した場合、ステップS251において、受信パケットのヘッダ解析の結果等に基づいて、パケットのC−PlaneまたはU−Plane、パケット種別およびパケットの送信元である対向装置の種類等から、該パケットがテーブル243の更新要求を示すパケットか否かを判定する。
ステップS251で該パケットがテーブル243の更新要求を示すパケットではないと判定された場合、ステップS252Nにおいて、GW2の処理部25は、受信パケットの種別および設定内容に基づいて、個別に処理を実施する。
ステップS251で該パケットがテーブル243の更新要求を示すパケットであると判定された場合、ステップS253Yにおいて、GW2の処理部25は、該パケットの要求内容に従って、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル243を更新する。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル243が図18のように管理されていて、かつステップS251で受信したテーブル243の更新要求を示すパケットに、パケット種別Aの識別子「1」、パケット種別Bの識別子「1」、パケット種別Cの識別子「101」、パケット種別Dの識別子「2」、およびGW2間転送先のGW2の決定に使用されたパケット種別「C」の情報が含まれる場合、GW2の処理部25は、ステップS251で受信したテーブル243の更新要求を示すパケットからGW2間転送先のGW2の決定に使用されたパケット種別が「C」であることと、該パケット種別「C」の識別子の値が「101」であることを、該パケットから抽出し、パケット種別Cの識別子「101」のエントリをテーブル243から検索し、ヒットしたエントリがあれば、該エントリの各パケット種別の識別子の値をテーブル243の更新要求を示すパケットに含まれる値にそれぞれ更新し、ヒットしたエントリがなければ、テーブル243に新規エントリを追加し、該エントリの各パケット種別の識別子の値にテーブル243の更新要求を示すパケットに含まれる値をそれぞれ設定する。
図29に、GW2におけるテーブル243の更新要求パケットの受信処理の一例を示す。
GW2の処理部25は、GWインタフェース部22、またはEMインタフェース部23でパケットを受信した場合、ステップS251において、受信パケットのヘッダ解析の結果等に基づいて、パケットのC−PlaneまたはU−Plane、パケット種別およびパケットの送信元である対向装置の種類等から、該パケットがテーブル243の更新要求を示すパケットか否かを判定する。
ステップS251で該パケットがテーブル243の更新要求を示すパケットではないと判定された場合、ステップS252Nにおいて、GW2の処理部25は、受信パケットの種別および設定内容に基づいて、個別に処理を実施する。
ステップS251で該パケットがテーブル243の更新要求を示すパケットであると判定された場合、ステップS253Yにおいて、GW2の処理部25は、該パケットの要求内容に従って、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル243を更新する。例えば、GW2のメモリ部24に保持しているテーブル243が図18のように管理されていて、かつステップS251で受信したテーブル243の更新要求を示すパケットに、パケット種別Aの識別子「1」、パケット種別Bの識別子「1」、パケット種別Cの識別子「101」、パケット種別Dの識別子「2」、およびGW2間転送先のGW2の決定に使用されたパケット種別「C」の情報が含まれる場合、GW2の処理部25は、ステップS251で受信したテーブル243の更新要求を示すパケットからGW2間転送先のGW2の決定に使用されたパケット種別が「C」であることと、該パケット種別「C」の識別子の値が「101」であることを、該パケットから抽出し、パケット種別Cの識別子「101」のエントリをテーブル243から検索し、ヒットしたエントリがあれば、該エントリの各パケット種別の識別子の値をテーブル243の更新要求を示すパケットに含まれる値にそれぞれ更新し、ヒットしたエントリがなければ、テーブル243に新規エントリを追加し、該エントリの各パケット種別の識別子の値にテーブル243の更新要求を示すパケットに含まれる値をそれぞれ設定する。
<動作処理:EM3における転送先GW2テーブルの作成>
以下に、EM3における転送先GW2テーブル331の作成の処理の一例を示す。
EM3の処理部34は、通信事業者のポリシーに基づいて、各MS5や各セッションに対応する転送先GW2の識別子をEM3のメモリ部33に保持しているテーブル331に登録する。例えば、EM3は、現在稼働中のGW2に対して、GW2の処理スループット性能と、MS5またはセッションの数との比が、なるべく均等になるように転送先GW2の識別子を設定してもよい。ここで、GW2の処理スループット性能とは、GW2のハードウェア性能に基づく静的な値でもよいし、GW2の現在の処理負荷として取得したCPU使用率や送信スループットのピーク値や平均値等の情報に基づく動的な値でもよい。また、EM3は、GW2の処理スループット性能を示すパラメータを、GW2から直接取得してもよいし、EM3で取得している統計情報を基に算出してもよい。
以下に、EM3における転送先GW2テーブル331の作成の処理の一例を示す。
EM3の処理部34は、通信事業者のポリシーに基づいて、各MS5や各セッションに対応する転送先GW2の識別子をEM3のメモリ部33に保持しているテーブル331に登録する。例えば、EM3は、現在稼働中のGW2に対して、GW2の処理スループット性能と、MS5またはセッションの数との比が、なるべく均等になるように転送先GW2の識別子を設定してもよい。ここで、GW2の処理スループット性能とは、GW2のハードウェア性能に基づく静的な値でもよいし、GW2の現在の処理負荷として取得したCPU使用率や送信スループットのピーク値や平均値等の情報に基づく動的な値でもよい。また、EM3は、GW2の処理スループット性能を示すパラメータを、GW2から直接取得してもよいし、EM3で取得している統計情報を基に算出してもよい。
例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル331が図10のように管理されていて、かつEM3のメモリ部33に保持しているテーブル332が図22のように管理されていて、かつEM3のメモリ部33に保持しているテーブル333が図23のように管理されている場合、EM3の処理部34は、テーブル333から現在稼働中のGW2の識別子を抽出し、抽出した現在稼働中の各GW2に対して、テーブル332のGW2の処理スループット性能を示す値と、テーブル331のMS5またはセッションの識別子のうち該GW2を転送先とする値の数の総和から、
(該GW2を転送先とする識別子の値の数の総和)/(該GW2の処理スループット性能)
の値を計算し、その値が各GW2でなるべく均等になるように、転送先GW2の識別子を割り当ててもよい。
(該GW2を転送先とする識別子の値の数の総和)/(該GW2の処理スループット性能)
の値を計算し、その値が各GW2でなるべく均等になるように、転送先GW2の識別子を割り当ててもよい。
また、EM3は、EM3に設定された条件を満たした場合などを契機として、テーブル331に新たなMS5またはセッションの識別子の条件や転送先GW2の情報を追加してもよいし、テーブル331に既に登録されているMS5またはセッションの識別子の条件や転送先GW2の情報を更新してもよいし、テーブル331に既に登録されているMS5またはセッションの識別子の条件や転送先GW2の情報を削除してもよい。例えば、EM3は、あるGW2の障害または輻輳の発生または復旧を検出したことや、各GW2の処理負荷の最大値と最小値の差が閾値以上に達したことを検出したことや、GW2やIF6からテーブル331の更新要求を示すパケットを受信したこと等を契機として、テーブル331に既に登録されている転送先GW2の情報を更新してもよい。
<動作処理:EM3における自GW2が選択されるMS5またはセッションの識別子の値を保持するテーブルの作成>
図30に、EM3における自GW2が選択されるMS5またはセッションの識別子の値テーブル334の作成の処理の一例を示す。
EM3の処理部34は、ステップS301において、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル331のエントリの中で、あるGW2に対して、該GW2を転送先とするパケット種別とその識別子の組を抽出する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル331が図10のように管理されている場合、GW2の識別子が「GW2#1」のGW2に対して、GW2の識別子が「GW2#1」であることを条件としてテーブル331を検索し、該条件にヒットしたエントリに含まれるパケット種別とその識別子の組として、パケット種別Aの識別子の値「1〜10」、パケット種別Bの識別子の値「1〜100」、パケット種別Bの識別子の値「201〜300」、パケット種別Cの識別子の値「1〜100」等を抽出する。
ステップS302において、EM3の処理部34は、ステップS301で抽出したGW2を転送先とするパケット種別とその識別子の組の情報に基づいて、該GWにおける自GW2が選択されるMS5またはセッションの識別子の値を保持するテーブル334を作成する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル331が図10のように管理されている場合、ステップS301で抽出したパケット種別とその識別子の組をテーブル334のエントリとして設定し、図13に示すGW2の識別子が「GW2#1」のGW2に対するテーブル334を作成する。
図30に、EM3における自GW2が選択されるMS5またはセッションの識別子の値テーブル334の作成の処理の一例を示す。
EM3の処理部34は、ステップS301において、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル331のエントリの中で、あるGW2に対して、該GW2を転送先とするパケット種別とその識別子の組を抽出する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル331が図10のように管理されている場合、GW2の識別子が「GW2#1」のGW2に対して、GW2の識別子が「GW2#1」であることを条件としてテーブル331を検索し、該条件にヒットしたエントリに含まれるパケット種別とその識別子の組として、パケット種別Aの識別子の値「1〜10」、パケット種別Bの識別子の値「1〜100」、パケット種別Bの識別子の値「201〜300」、パケット種別Cの識別子の値「1〜100」等を抽出する。
ステップS302において、EM3の処理部34は、ステップS301で抽出したGW2を転送先とするパケット種別とその識別子の組の情報に基づいて、該GWにおける自GW2が選択されるMS5またはセッションの識別子の値を保持するテーブル334を作成する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル331が図10のように管理されている場合、ステップS301で抽出したパケット種別とその識別子の組をテーブル334のエントリとして設定し、図13に示すGW2の識別子が「GW2#1」のGW2に対するテーブル334を作成する。
<動作処理:EM3におけるGW2間転送先決定テーブルの作成>
図31に、EM3におけるGW2間転送先決定テーブル335の作成の処理の一例を示す。
EM3の処理部34は、ステップS311において、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル331のエントリの中で、あるGW2に対して、該GW2を転送先とするエントリを抽出する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル331が図10のように管理されている場合、GW2の識別子が「GW2#1」のGW2に対して、GW2の識別子が「GW2#1」であることを条件としてテーブル331を検索し、該条件にヒットしたエントリとして、パケット種別Aの識別子の値「1〜10」、パケット種別Bの識別子の値「1〜100」、パケット種別Bの識別子の値「201〜300」、パケット種別Cの識別子の値「1〜100」等のエントリを抽出する。
ステップS312において、EM3の処理部34は、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル331の全エントリのうち、ステップS311で抽出したGW2を転送先とするエントリのみを削除したテーブルを作成し、該GWにおけるテーブル335とする。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル331が図10のように管理されている場合、テーブル331のエントリからステップS311で抽出したエントリを削除したテーブルとして、図19に示すGW2の識別子が「GW2#1」のGW2に対するテーブル335を作成する。
図31に、EM3におけるGW2間転送先決定テーブル335の作成の処理の一例を示す。
EM3の処理部34は、ステップS311において、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル331のエントリの中で、あるGW2に対して、該GW2を転送先とするエントリを抽出する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル331が図10のように管理されている場合、GW2の識別子が「GW2#1」のGW2に対して、GW2の識別子が「GW2#1」であることを条件としてテーブル331を検索し、該条件にヒットしたエントリとして、パケット種別Aの識別子の値「1〜10」、パケット種別Bの識別子の値「1〜100」、パケット種別Bの識別子の値「201〜300」、パケット種別Cの識別子の値「1〜100」等のエントリを抽出する。
ステップS312において、EM3の処理部34は、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル331の全エントリのうち、ステップS311で抽出したGW2を転送先とするエントリのみを削除したテーブルを作成し、該GWにおけるテーブル335とする。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル331が図10のように管理されている場合、テーブル331のエントリからステップS311で抽出したエントリを削除したテーブルとして、図19に示すGW2の識別子が「GW2#1」のGW2に対するテーブル335を作成する。
<動作処理:EM3におけるGW2間転送先アドレステーブルの作成>
図32に、EM3におけるGW2間転送先アドレステーブル337の作成の処理の一例を示す。
EM3の処理部34は、ステップS321において、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル336のエントリの中で、あるGW2に対して、該GW2を転送先とするエントリを抽出する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル336が図11のように管理されている場合、GW2の識別子が「GW2#1」のGW2に対して、GW2の識別子が「GW2#1」であることを条件としてテーブル336を検索し、該条件にヒットしたエントリとして、GW2のMACアドレスの値「M#1」、GW2のIPアドレスの値「I#1」等のエントリを抽出する。
ステップS322において、EM3の処理部34は、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル336の全エントリのうち、ステップS321で抽出したGW2を転送先とするエントリのみを削除したテーブルを作成し、該GWにおけるテーブル337とする。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル336が図11のように管理されている場合、テーブル336のエントリからステップS321で抽出したエントリを削除したテーブルとして、図20に示すGW2の識別子が「GW2#1」のGW2に対するテーブル337を作成する。
図32に、EM3におけるGW2間転送先アドレステーブル337の作成の処理の一例を示す。
EM3の処理部34は、ステップS321において、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル336のエントリの中で、あるGW2に対して、該GW2を転送先とするエントリを抽出する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル336が図11のように管理されている場合、GW2の識別子が「GW2#1」のGW2に対して、GW2の識別子が「GW2#1」であることを条件としてテーブル336を検索し、該条件にヒットしたエントリとして、GW2のMACアドレスの値「M#1」、GW2のIPアドレスの値「I#1」等のエントリを抽出する。
ステップS322において、EM3の処理部34は、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル336の全エントリのうち、ステップS321で抽出したGW2を転送先とするエントリのみを削除したテーブルを作成し、該GWにおけるテーブル337とする。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル336が図11のように管理されている場合、テーブル336のエントリからステップS321で抽出したエントリを削除したテーブルとして、図20に示すGW2の識別子が「GW2#1」のGW2に対するテーブル337を作成する。
<動作処理:本システムにおけるIF6とGW2の転送テーブル設定共通化>
以下に、本システムにおけるIF6とGW2の転送テーブル設定共通化の処理の一例を示す。
(IF6とGW2の転送テーブルの初期設定)
図33に、本システムにおけるIF6とGW2の転送テーブルの初期設定の処理の一例を示す。本処理は、例えば、本システムの起動時等に実施される。
EM3の処理部34は、ステップS331において、テーブル331を含むテーブル331の初期設定通知パケット、およびテーブル336を含むテーブル336の初期設定通知パケットを作成し、IFインタフェース部31からIF6へ送信する。
ここで、テーブル331は、例えば、前記のEM3における転送先GW2テーブル331の作成処理例にしたがって、EM3の処理部34が作成してもよい。なお、該パケットを受信したIF6は、受信したテーブル331をメモリ部66のテーブル661として設定し、該テーブル661をパケット転送処理に適用する。
以下に、本システムにおけるIF6とGW2の転送テーブル設定共通化の処理の一例を示す。
(IF6とGW2の転送テーブルの初期設定)
図33に、本システムにおけるIF6とGW2の転送テーブルの初期設定の処理の一例を示す。本処理は、例えば、本システムの起動時等に実施される。
EM3の処理部34は、ステップS331において、テーブル331を含むテーブル331の初期設定通知パケット、およびテーブル336を含むテーブル336の初期設定通知パケットを作成し、IFインタフェース部31からIF6へ送信する。
ここで、テーブル331は、例えば、前記のEM3における転送先GW2テーブル331の作成処理例にしたがって、EM3の処理部34が作成してもよい。なお、該パケットを受信したIF6は、受信したテーブル331をメモリ部66のテーブル661として設定し、該テーブル661をパケット転送処理に適用する。
また、ここで、テーブル336は、例えば、前記の図32の処理例にしたがって、EM3の処理部34が作成してもよい。なお、該パケットを受信したIF6は、受信したテーブル336をメモリ部66のテーブル662として設定し、該テーブル662をパケット転送処理に適用する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル336が図11のように管理されている場合、テーブル336の初期設定通知パケットを受信したIF6は、メモリ部66のテーブル662を図11のように設定し、該テーブル662をパケット転送処理に適用する。
なお、テーブル331の初期設定通知パケットと、テーブル336の初期設定通知パケットは、一つのパケットで兼用してもよい。
ステップS332において、EM3の処理部34は、GW2毎に、テーブル334を含むテーブル334の初期設定通知パケット、およびテーブル335を含むテーブル335の初期設定通知パケット、およびテーブル337を含むテーブル337の初期設定通知パケットを作成し、GWインタフェース部32から該パケットの対象となるGW2へ送信する。
なお、テーブル331の初期設定通知パケットと、テーブル336の初期設定通知パケットは、一つのパケットで兼用してもよい。
ステップS332において、EM3の処理部34は、GW2毎に、テーブル334を含むテーブル334の初期設定通知パケット、およびテーブル335を含むテーブル335の初期設定通知パケット、およびテーブル337を含むテーブル337の初期設定通知パケットを作成し、GWインタフェース部32から該パケットの対象となるGW2へ送信する。
ここで、テーブル334は、例えば、前記の図30の処理例にしたがって、EM3の処理部34が作成してもよい。また、テーブル334に関連する各識別子の割り当て済みフラグ情報をEM3で保持している場合は、その情報も併せて該パケットに設定してGW2へ通知してもよい。なお、該パケットを受信したGW2は、受信したテーブル334をメモリ部24のテーブル242として設定し、該テーブル242をパケット転送処理に適用する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル334が図13のように管理されている場合、テーブル334の初期設定通知パケットを受信したGW2は、メモリ部24のテーブル242を図13のように設定し、該テーブル242をパケット転送処理に適用する。
ここで、テーブル335は、例えば、前記の図31の処理例にしたがって、EM3の処理部34が作成してもよい。なお、該パケットを受信したGW2は、受信したテーブル335をメモリ部24のテーブル244として設定し、該テーブル244をパケット転送処理に適用する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル335が図19のように管理されている場合、テーブル335の初期設定通知パケットを受信したGW2は、メモリ部24のテーブル244を図19のように設定し、該テーブル244をパケット転送処理に適用する。なお、テーブル334の初期設定通知パケットと、テーブル335の初期設定通知パケットと、テーブル337の初期設定通知パケットは、一つのパケットで兼用してもよい。
ここで、テーブル337は、例えば、前記の図32の処理例にしたがって、EM3の処理部34が作成してもよい。なお、該パケットを受信したGW2は、受信したテーブル337をメモリ部24のテーブル245として設定し、該テーブル245をパケット転送処理に適用する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル337が図20のように管理されている場合、テーブル337の初期設定通知パケットを受信したGW2は、メモリ部24のテーブル245を図20のように設定し、該テーブル245をパケット転送処理に適用する。
なお、テーブル334の初期設定通知パケットと、テーブル335の初期設定通知パケットと、テーブル337の初期設定通知パケットは、一つのパケットで兼用してもよい。
なお、本システムにおけるIF6とGW2の転送テーブルの初期設定の処理の別の例として、上記処理例の各ステップまたは各ステップ内の処理の順序を入れ替えて処理してもよいし、上記処理例の各ステップまたは各ステップ内の処理を並列で処理してもよい。
ここで、テーブル335は、例えば、前記の図31の処理例にしたがって、EM3の処理部34が作成してもよい。なお、該パケットを受信したGW2は、受信したテーブル335をメモリ部24のテーブル244として設定し、該テーブル244をパケット転送処理に適用する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル335が図19のように管理されている場合、テーブル335の初期設定通知パケットを受信したGW2は、メモリ部24のテーブル244を図19のように設定し、該テーブル244をパケット転送処理に適用する。なお、テーブル334の初期設定通知パケットと、テーブル335の初期設定通知パケットと、テーブル337の初期設定通知パケットは、一つのパケットで兼用してもよい。
ここで、テーブル337は、例えば、前記の図32の処理例にしたがって、EM3の処理部34が作成してもよい。なお、該パケットを受信したGW2は、受信したテーブル337をメモリ部24のテーブル245として設定し、該テーブル245をパケット転送処理に適用する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル337が図20のように管理されている場合、テーブル337の初期設定通知パケットを受信したGW2は、メモリ部24のテーブル245を図20のように設定し、該テーブル245をパケット転送処理に適用する。
なお、テーブル334の初期設定通知パケットと、テーブル335の初期設定通知パケットと、テーブル337の初期設定通知パケットは、一つのパケットで兼用してもよい。
なお、本システムにおけるIF6とGW2の転送テーブルの初期設定の処理の別の例として、上記処理例の各ステップまたは各ステップ内の処理の順序を入れ替えて処理してもよいし、上記処理例の各ステップまたは各ステップ内の処理を並列で処理してもよい。
(IF6とGW2の転送テーブルの設定更新)
図34に、本システムにおけるIF6とGW2の転送テーブルの設定更新の処理の一例を示す。
EM3の処理部34は、テーブル331の設定更新の要求が発生した場合、ステップS341において、テーブル331の更新後の設定内容に基づいて、GW2毎にテーブル334およびテーブル335を作成する。ここで、テーブル334は、例えば、前記の図30の処理例にしたがって、EM3の処理部34が作成してもよい。また、ここで、テーブル335は、例えば、前記の図31の処理例にしたがって、EM3の処理部34が作成してもよい。
また、ここで、テーブル331の設定更新の要求の契機としては、例えば、前記のEM3における転送先GW2テーブル331の作成処理例に記載したように、EM3は、EM3に設定された条件を満たした場合などを契機として、転送先GW2テーブル331に新たなMS5またはセッションの識別子の条件や転送先GW2の情報を追加してもよいし、転送先GW2テーブル331に既に登録されているMS5またはセッションの識別子の条件や転送先GW2の情報を更新してもよいし、転送先GW2テーブル331に既に登録されているMS5またはセッションの識別子の条件や転送先GW2の情報を削除してもよい。例えば、EM3は、あるGW2の障害または輻輳の発生または復旧を検出したことや、各GW2の処理負荷の最大値と最小値の差が閾値以上に達したことを検出したことや、GW2やIF6から転送先GW2テーブル331の更新要求を示すパケットを受信したこと等を契機として、転送先GW2テーブル331に既に登録されている転送先GW2の情報を更新してもよい。
図34に、本システムにおけるIF6とGW2の転送テーブルの設定更新の処理の一例を示す。
EM3の処理部34は、テーブル331の設定更新の要求が発生した場合、ステップS341において、テーブル331の更新後の設定内容に基づいて、GW2毎にテーブル334およびテーブル335を作成する。ここで、テーブル334は、例えば、前記の図30の処理例にしたがって、EM3の処理部34が作成してもよい。また、ここで、テーブル335は、例えば、前記の図31の処理例にしたがって、EM3の処理部34が作成してもよい。
また、ここで、テーブル331の設定更新の要求の契機としては、例えば、前記のEM3における転送先GW2テーブル331の作成処理例に記載したように、EM3は、EM3に設定された条件を満たした場合などを契機として、転送先GW2テーブル331に新たなMS5またはセッションの識別子の条件や転送先GW2の情報を追加してもよいし、転送先GW2テーブル331に既に登録されているMS5またはセッションの識別子の条件や転送先GW2の情報を更新してもよいし、転送先GW2テーブル331に既に登録されているMS5またはセッションの識別子の条件や転送先GW2の情報を削除してもよい。例えば、EM3は、あるGW2の障害または輻輳の発生または復旧を検出したことや、各GW2の処理負荷の最大値と最小値の差が閾値以上に達したことを検出したことや、GW2やIF6から転送先GW2テーブル331の更新要求を示すパケットを受信したこと等を契機として、転送先GW2テーブル331に既に登録されている転送先GW2の情報を更新してもよい。
なお、ステップS341で、テーブル334およびテーブル335の作成対象とするGW2は、テーブル331の更新の影響を受けるGW2だけとしてもよい。
また、ステップS341において、EM3の処理部34は、テーブル336の設定更新の要求が発生した場合、テーブル336の更新後の設定内容に基づいて、GW2毎にテーブル337を作成する。ここで、テーブル337は、例えば、前記の図32の処理例にしたがって、EM3の処理部34が作成してもよい。
なお、ステップS341で、テーブル337の作成対象とするGW2は、テーブル336の更新の影響を受けるGW2だけとしてもよい。
ステップS342において、EM3の処理部34は、テーブル331の設定更新内容を含むテーブル331の設定更新通知パケットを作成し、IFインタフェース部31からIF6へ送信する。なお、該パケットを受信したIF6は、受信したパケットに含まれるテーブル331の設定更新内容に基づいて、メモリ部66のテーブル661の設定を更新し、該テーブル661をパケット転送処理に適用する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル331が図10のように設定更新された場合、テーブル331の設定更新通知パケットを受信したIF6は、メモリ部66のテーブル661を図10のように設定更新し、該テーブル661をパケット転送処理に適用する。なお、本処理は、ステップS341で、テーブル331の設定が更新されない場合は省略してもよい。
また、ステップS341において、EM3の処理部34は、テーブル336の設定更新の要求が発生した場合、テーブル336の更新後の設定内容に基づいて、GW2毎にテーブル337を作成する。ここで、テーブル337は、例えば、前記の図32の処理例にしたがって、EM3の処理部34が作成してもよい。
なお、ステップS341で、テーブル337の作成対象とするGW2は、テーブル336の更新の影響を受けるGW2だけとしてもよい。
ステップS342において、EM3の処理部34は、テーブル331の設定更新内容を含むテーブル331の設定更新通知パケットを作成し、IFインタフェース部31からIF6へ送信する。なお、該パケットを受信したIF6は、受信したパケットに含まれるテーブル331の設定更新内容に基づいて、メモリ部66のテーブル661の設定を更新し、該テーブル661をパケット転送処理に適用する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル331が図10のように設定更新された場合、テーブル331の設定更新通知パケットを受信したIF6は、メモリ部66のテーブル661を図10のように設定更新し、該テーブル661をパケット転送処理に適用する。なお、本処理は、ステップS341で、テーブル331の設定が更新されない場合は省略してもよい。
また、ステップS342において、EM3の処理部34は、テーブル336の設定更新内容を含むテーブル336の設定更新通知パケットを作成し、IFインタフェース部31からIF6へ送信する。なお、該パケットを受信したIF6は、受信したパケットに含まれるテーブル336の設定更新内容に基づいて、メモリ部66のテーブル662の設定を更新し、該テーブル662をパケット転送処理に適用する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル336が図11のように設定更新された場合、テーブル336の設定更新通知パケットを受信したIF6は、メモリ部66のテーブル662を図11のように設定更新し、該テーブル662をパケット転送処理に適用する。なお、本処理は、ステップS341で、テーブル336の設定が更新されない場合は省略してもよい。
なお、テーブル331の設定更新通知パケットと、テーブル336の設定更新通知パケットは、一つのパケットで兼用してもよい。
なお、テーブル331の設定更新通知パケットと、テーブル336の設定更新通知パケットは、一つのパケットで兼用してもよい。
ステップS343において、EM3の処理部34は、ステップS341でテーブル334の更新対象としたGW2毎に、テーブル334の設定更新内容を含むテーブル334の設定更新通知パケットを作成し、GWインタフェース部32から該パケットの対象となるGW2へ送信する。また、テーブル334に関連する各識別子の割り当て済みフラグ情報をEM3で保持している場合は、その情報も併せて該パケットに設定してGW2へ通知してもよい。なお、該パケットを受信したGW2は、受信したパケットに含まれるテーブル334の設定更新内容に基づいて、メモリ部24のテーブル242の設定を更新し、該テーブル242をパケット転送処理に適用する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル334が図13のように設定更新された場合、テーブル334の設定更新通知パケットを受信したGW2は、メモリ部24のテーブル242を図13のように設定更新し、該テーブル242をパケット転送処理に適用する。なお、本処理は、ステップS341で、テーブル334の設定が更新されない場合は省略してもよい。
また、ステップS343において、EM3の処理部34は、ステップS341でテーブル335の更新対象としたGW2毎に、テーブル335の設定更新内容を含むテーブル335の設定更新通知パケットを作成し、GWインタフェース部32から該パケットの対象となるGW2へ送信する。なお、該パケットを受信したGW2は、受信したパケットに含まれるテーブル335の設定更新内容に基づいて、メモリ部24のテーブル244の設定を更新し、該テーブル244をパケット転送処理に適用する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル335が図19のように設定更新された場合、テーブル335の設定更新通知パケットを受信したGW2は、メモリ部24のテーブル244を図19のように設定し、該テーブル244をパケット転送処理に適用する。なお、本処理は、ステップS341で、テーブル335の設定が更新されない場合は省略してもよい。
また、ステップS343において、EM3の処理部34は、ステップS341でテーブル337の更新対象としたGW2毎に、テーブル337の設定更新内容を含むテーブル337の設定更新通知パケットを作成し、GWインタフェース部32から該パケットの対象となるGW2へ送信する。なお、該パケットを受信したGW2は、受信したパケットに含まれるテーブル337の設定更新内容に基づいて、メモリ部24のテーブル245の設定を更新し、該テーブル245をパケット転送処理に適用する。例えば、EM3のメモリ部33に保持しているテーブル337が図20のように設定更新された場合、テーブル337の設定更新通知パケットを受信したGW2は、メモリ部24のテーブル245を図20のように設定し、該テーブル245をパケット転送処理に適用する。なお、本処理は、ステップS341で、テーブル337の設定が更新されない場合は省略してもよい。
なお、テーブル334の設定更新通知パケットと、テーブル335の設定更新通知パケットと、テーブル337の設定更新通知パケットは、一つのパケットで兼用してもよい。
なお、本システムにおけるIF6とGW2の転送テーブルの設定更新の処理の別の例として、上記処理例の各ステップの順序または各ステップ内の処理を入れ替えて処理してもよいし、上記処理例の各ステップまたは各ステップ内の処理を並列で処理してもよい。
なお、テーブル334の設定更新通知パケットと、テーブル335の設定更新通知パケットと、テーブル337の設定更新通知パケットは、一つのパケットで兼用してもよい。
なお、本システムにおけるIF6とGW2の転送テーブルの設定更新の処理の別の例として、上記処理例の各ステップの順序または各ステップ内の処理を入れ替えて処理してもよいし、上記処理例の各ステップまたは各ステップ内の処理を並列で処理してもよい。
3.実施例の効果
上述の説明から明らかなように、本実施例の通信システムは、無線または有線の通信システムにおいて、パケット処理装置が複数存在する場合において、選択装置がパケット毎に適切なパケット処理装置を選択する際に、前記の第一〜第三の要件(各GW2における処理負荷の均一性、かつ、同一ユーザまたは同一セッションに属するパケットに対する同一通信装置GW2の選択、かつ、選択装置IF6が保持できる転送テーブルのエントリ数の制限の要件)を満たし、かつ、異なるパケット種別間の連携処理を実現可能とする通信システム、通信制御方法および通信制御装置を提供することができる。
上述の説明から明らかなように、本実施例の通信システムは、無線または有線の通信システムにおいて、パケット処理装置が複数存在する場合において、選択装置がパケット毎に適切なパケット処理装置を選択する際に、前記の第一〜第三の要件(各GW2における処理負荷の均一性、かつ、同一ユーザまたは同一セッションに属するパケットに対する同一通信装置GW2の選択、かつ、選択装置IF6が保持できる転送テーブルのエントリ数の制限の要件)を満たし、かつ、異なるパケット種別間の連携処理を実現可能とする通信システム、通信制御方法および通信制御装置を提供することができる。
4.付記
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したのであり、必ずしも説明の全ての構成を備えるものに限定されものではない。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部または全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、または、ICカード、DVD等の記録媒体に置くことができるし、必要に応じてネットワーク等を介してダウンロードし、各種の記憶装置にインストールすることも可能である。
また、本発明は、例えば、無線または有線端末と送受信するパケットに対して輻輳制御を実施する通信システムに利用可能であり、GW、EM、BS、MS、IF、EEおよびSS等の各種の通信装置に適用することができる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したのであり、必ずしも説明の全ての構成を備えるものに限定されものではない。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部または全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、または、ICカード、DVD等の記録媒体に置くことができるし、必要に応じてネットワーク等を介してダウンロードし、各種の記憶装置にインストールすることも可能である。
また、本発明は、例えば、無線または有線端末と送受信するパケットに対して輻輳制御を実施する通信システムに利用可能であり、GW、EM、BS、MS、IF、EEおよびSS等の各種の通信装置に適用することができる。
1 サービス提供サーバ(SS)
2 パケット処理装置(GW)
21 IFインタフェース部
22 GWインタフェース部
23 EMインタフェース部
24 メモリ部
241〜245 テーブル
25 処理部
3 保守管理装置(EM)
31 IFインタフェース部
32 GWインタフェース部
33 メモリ部
331〜337 テーブル
34 処理部
4 基地局(BS)
5 端末(MS)
6 選択装置(IF)
61 SSインタフェース部
62 BSインタフェース部
63 EMインタフェース部
64 GWインタフェース部
65 EEインタフェース部
66 メモリ部
661〜662 テーブル
67 処理部
7 外部通信装置(EE)
2 パケット処理装置(GW)
21 IFインタフェース部
22 GWインタフェース部
23 EMインタフェース部
24 メモリ部
241〜245 テーブル
25 処理部
3 保守管理装置(EM)
31 IFインタフェース部
32 GWインタフェース部
33 メモリ部
331〜337 テーブル
34 処理部
4 基地局(BS)
5 端末(MS)
6 選択装置(IF)
61 SSインタフェース部
62 BSインタフェース部
63 EMインタフェース部
64 GWインタフェース部
65 EEインタフェース部
66 メモリ部
661〜662 テーブル
67 処理部
7 外部通信装置(EE)
Claims (15)
- 通信装置であって、
記憶部と処理部を有し、パケットを転送する選択装置から前記パケットを受信し、
前記記憶部は、
前記選択装置が記憶している、前記パケットを転送する際に用いる前記パケットの転送先の通信装置に対応した転送先識別子と転送先の通信装置を対応付けた第一の情報、を記憶し、
前記処理部は、
前記選択装置が、前記第一の情報と第一のパケットの転送先識別子とを用いて転送する前記第一のパケットの送信端末と同じ端末、または前記第一のパケットのセッションと同じセッションに属する第二のパケットを転送する際に、前記第二のパケットに前記転送先識別子が割り当てられていない場合、
前記第一のパケットと、前記第二のパケットの転送先が同じ通信装置となるように、前記記憶部に記憶した前記第一の情報を用いて前記第二のパケットの転送先識別子を割当てること、
を特徴とする通信装置。
- 請求項1に記載の通信装置であって、
前記処理部は、
前記第二のパケットに前記転送先識別子が割り当てられている場合、
前記選択装置が記憶している前記第一の情報と前記第二のパケットの転送先識別子とを用いて前記選択装置が選択した前記第二のパケットの転送先の通信装置を、前記第一の情報を用いて特定すること、
を特徴とする通信装置。
- 請求項1に記載された通信装置において、
前記記憶部は、
前記第一の情報のうち転送先の通信装置が自通信装置となっているエントリが抽出された情報を第二の情報として記憶し、
前記処理部は、
転送された前記第1のパケットが前記第二のパケットの転送先識別子の割り当て要求を示すパケットである場合、前記第二の情報を参照して、前記割り当てた前記第二のパケットの転送先識別子を含む、前記第二のパケットの転送先識別子の割り当て結果通知を示す第三のパケットを作成し、前記選択装置へ該第三のパケットを送信する
ことを特徴とする通信装置。
- 請求項2に記載された通信装置において、
前記記憶部は、
前記第一の情報のうち転送先の通信装置が自通信装置であるエントリが削除された情報を前記第三の情報として記憶し、前記処理部は、
ある端末またはセッションに対するパケット種別毎の端末またはセッションの識別子を記憶し、複数のパケット種別で連携する処理のためにパケット種別間の端末またはセッションの識別子を紐づける第四の情報、
をさらに備え、
ある端末またはセッションについて、パケット種別Aと連携するパケット種別Cの処理のために必要な関連情報を保持する第二の通信装置との通信要求が発生または前記通信要求を受信した場合、
前記通信装置は、前記第四の情報を参照して、前記通信要求から得たまたは既に取得しているパケット種別Aと、端末またはセッションの転送先識別子とに基づいて、対応するパケット種別Cの端末またはセッションの転送先識別子を求め、該パケット種別Cの端末またはセッションの識別子の処理のために必要な関連情報を保持しているか検索し、
前記検索した結果、前記関連情報を保持していなかった場合、前記第三の情報を参照し、前記パケット種別Cのパケットの転送先となる第二の通信装置を求め、前記第二の通信装置を宛先に含む、該端末またはセッションのパケット種別Cの情報を保持する前記第二の通信装置との通信要求を示すパケットを作成し、前記第二の通信装置へ該パケットを送信する
ことを特徴とする通信装置。
- 請求項1または2に記載された通信装置において、
前記選択装置により、パケットが受信された場合、受信パケットのヘッダ解析の結果に基づいて前記通信装置宛てに該パケットを転送する必要があるか否かが判定され、
前記通信装置宛てにパケットを転送する必要がないと判定された場合、前記選択装置により、受信パケットの種別および設定内容に基づいて、パケットの適切な転送先が選択され、選択された転送先にパケットを転送して処理が終了され、
一方、前記通信装置宛てにパケットを転送する必要があると判定された場合、前記選択装置により、受信パケットのパケット種別の判定結果と、パケットに設定されたMSまたはセッションの識別子の値に基づいて、第一の情報が検索され、パケットの転送先となる前記通信装置が決定され、決定されたパケットの転送先となる前記通信装置宛てにパケットが送信され、
前記通信装置が、前記パケットを受信する
ことを特徴とする通信装置。
- 請求項1に記載された通信装置において、
前記通信装置は、
パケット種別に対して、MSまたはセッションの識別子と、MSまたはセッションの識別子の値の割り当て済みフラグとが記憶される第五の情報
を備え、
前記通信装置は、受信パケットがMSまたはセッションの識別子の割り当て要求を示すパケットであると判定した場合、第五の情報のエントリの中で、他のMSまたはセッションに割り当て済みでない識別子の値を示すエントリを検索し、該エントリに対応する識別子の値を割り当て値として決定し、
前記通信装置は、決定した識別子の割り当て値を含む、識別子の割当通知を示すパケットを作成し、該パケットを送信する
ことを特徴とする通信装置。
- 請求項2に記載された通信装置において、
前記通信装置は、前記通信装置間転送の要求が発生した場合、該要求に基づき、要求された前記通信装置間転送における転送先前記通信装置の決定に用いられるパケット種別Cと、該パケット種別Cにおいて転送先前記通信装置の決定に用いられるMSまたはセッションの識別子の情報を取得し、
前記通信装置は、取得した前記パケット種別Cと前記識別子とに基づいて自通信装置のメモリ部を検索し、要求された前記パケット種別Cと前記識別子の値に対応するMSまたはセッションの処理のために必要な関連情報を自通信装置で保持しているか否か判定し、
対応する前記関連情報を自通信装置のメモリ部で保持していた場合、前記通信装置は、前記通信装置間転送処理は不要と判定し、前記要求に基づいた処理を実施し、
一方、対応する前記関連情報を自通信装置のメモリ部で保持していなかった場合、前記通信装置は、取得した、前記パケット種別Cと前記識別子とに基づいて、第三の情報を検索し、パケットの転送先となる前記通信装置を決定する
ことを特徴とする通信装置。
- 請求項2に記載された通信装置において、
前記通信装置は、MSまたはセッションの識別子の値の新規割り当て、または既存割り当て値の更新、既存割り当て値の解放、その他の変更要求が発生した場合、前記変更要求の対象となるMSまたはセッションの識別子と、同じMSまたはセッションに対応するエントリを第四の情報から検索し、該エントリの中で識別子が割り当てられているパケット種別とその識別子を全て抽出する。
前記通信装置は、抽出した各パケット種別とその識別子に対して、前記変更要求の対象となるパケット種別と識別子の値に対応するMSまたはセッションの情報を自通信装置で保持していないか判定し、該検索の結果として対応する情報を自通信装置のメモリ部で保持していた場合には、該検索でヒットした情報と、前記要求内容に基づいた処理を実施し、
一方、該検索の結果として対応する情報を自通信装置のメモリ部で保持していなかった場合には、取得した、前記通信装置間転送における転送先前記通信装置の決定に用いられるパケット種別と、該パケット種別において転送先前記通信装置の決定に用いられるMSまたはセッションの識別子の値に基づいて、第三の情報を検索して、パケットの転送先となる前記通信装置を決定し、決定したパケットの転送先となる前記通信装置宛てのパケットを送信し、
前記通信装置は、前記変更要求に従い、第四の情報を更新する
ことを特徴とする通信装置。
- 通信システムであって、
パケットを転送する選択装置から前記パケットを受信する通信装置を備え、
前記通信装置は、
記憶部と処理部を有し、
前記記憶部は、
前記選択装置が記憶している、前記パケットを転送する際に用いる前記パケットの転送先の通信装置に対応した転送先識別子と転送先の通信装置を対応付けた第一の情報、を記憶し、
前記処理部は、
前記選択装置が、前記第一の情報と第一のパケットの転送先識別子とを用いて転送する前記第一のパケットの送信端末と同じ端末、または前記第一のパケットのセッションと同じセッションに属する第二のパケットを転送する際に、前記第二のパケットに前記転送先識別子が割り当てられていない場合、
前記第一のパケットと、前記第二のパケットの転送先が同じ通信装置となるように、前記記憶部に記憶した前記第一の情報を用いて前記第二のパケットの転送先識別子を割当てること、
を特徴とする通信システム。
- 請求項9に記載の通信システムであって、
前記処理部は、
前記第二のパケットに前記転送先識別子が割り当てられている場合、
前記選択装置が記憶している前記第一の情報と前記第二のパケットの転送先識別子とを用いて前記選択装置が選択した前記第二のパケットの転送先の通信装置を、前記第一の情報を用いて特定すること、
を特徴とする通信システム。
- 請求項9に記載された通信システムにおいて、
第一の情報と同項目のデータを記憶した第一のEM情報と、
第二の情報と同項目のデータを記憶した第二のEM情報
を有し、各情報の内容を前記選択装置、および/または、前記ひとつまたは複数の前記通信装置に提供する保守管理装置(EM)
をさらに備え、
EMは、第一のEM情報のエントリの中で、ある通信装置#1に対して、該前記通信装置#1を転送先とするパケット種別とその識別子の組を抽出し、
EMは、抽出した前記通信装置#1を転送先とするパケット種別とその識別子の組の情報に基づいて、該前記通信装置#1における自通信装置が選択されるMSまたはセッションの識別子を記憶する第二のEM情報を作成する
ことを特徴とする通信システム。
- 請求項10に記載された通信システムにおいて、
第一の情報と同項目のデータを記憶した第一のEM情報と、
第三の情報と同項目のデータを記憶した第三のEM情報
を有し、各情報の内容を前記選択装置、および/または、前記ひとつまたは複数の前記通信装置に提供する保守管理装置(EM)
をさらに備え、
EMは、第一のEM情報のエントリの中で、ある通信装置#1に対して、該前記通信装置#1を転送先とするエントリを抽出し、
EMは、第一のEM情報の全エントリのうち、抽出した前記通信装置を転送先とするエントリのみを削除した情報を作成し、該前記通信装置#1における第三のEM情報とする
ことを特徴とする通信システム。
- 請求項9に記載された通信システムにおいて、
第一の情報と同項目のデータを記憶した第一のEM情報と、
第二の情報と同項目のデータを記憶した第二のEM情報と
を有し、前記情報の内容を前記選択装置、および/または、前記ひとつまたは複数の前記通信装置に提供する保守管理装置(EM)
をさらに備え、
EMは、第一のEM情報の設定更新の要求が発生した場合、第一のEM情報の更新後の設定内容に基づいて、前記通信装置毎に第二のEM情報を作成した場合、
EMは、第一のEM情報の設定更新内容を含む設定更新通知パケットを作成し、前記選択装置へ送信し、
前記選択装置は、受信した第一のEM情報の設定更新内容に基づいて、第一の情報の設定を更新し、
EMは、第二のEM情報の更新対象とした前記通信装置毎に、第二のEM情報の設定更新内容を含む設定更新通知パケットを作成し、該パケットの対象となる前記通信装置へ送信し、
前記通信装置は、受信したパケットに含まれる第二のEM情報の設定更新内容に基づいて、第二の情報の設定を更新する
ことを特徴とする通信システム。
- 請求項10に記載された通信システムにおいて、
第一の情報と同項目のデータを記憶した第一のEM情報と、
第三の情報と同項目のデータを記憶した第三のEM情報と、
を有し、前記情報の内容を前記選択装置、および/または、前記ひとつまたは複数の前記通信装置に提供する保守管理装置(EM)
をさらに備え、
EMは、第一のEM情報の設定更新の要求が発生した場合、第一のEM情報の更新後の設定内容に基づいて、前記通信装置毎に第三のEM情報を作成した場合、
EMは、第一のEM情報の設定更新内容を含む設定更新通知パケットを作成し、前記選択装置へ送信し、
前記選択装置は、受信した第一のEM情報の設定更新内容に基づいて、第一の情報の設定を更新し、
EMは、第三のEM情報の更新対象とした前記通信装置毎に、第三のEM情報の設定更新内容を含む設定更新通知パケットを作成し、該パケットの対象となる前記通信装置へ送信し、
前記通信装置は、受信した第三のEM情報の設定更新内容に基づいて、第三の情報の設定を更新する
ことを特徴とする通信システム。
- 通信装置における通信制御方法であって、
前記通信装置は、
記憶部と処理部を有し、パケットを転送する選択装置から前記パケットを受信し、
前記記憶部は、
前記選択装置が記憶している、前記パケットを転送する際に用いる前記パケットの転送先の通信装置に対応した転送先識別子と転送先の通信装置を対応付けた第一の情報、を記憶し、
前記処理部は、
前記選択装置が、前記第一の情報と第一のパケットの転送先識別子とを用いて転送する前記第一のパケットの送信端末と同じ端末、または前記第一のパケットのセッションと同じセッションに属する第二のパケットを転送する際に、前記第二のパケットに前記転送先識別子が割り当てられていない場合、
前記第一のパケットと、前記第二のパケットの転送先が同じ通信装置となるように、前記記憶部に記憶した前記第一の情報を用いて前記第二のパケットの転送先識別子を割当てること、
を特徴とする通信制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013192813A JP2015061155A (ja) | 2013-09-18 | 2013-09-18 | 通信装置、通信システムおよび通信制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013192813A JP2015061155A (ja) | 2013-09-18 | 2013-09-18 | 通信装置、通信システムおよび通信制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015061155A true JP2015061155A (ja) | 2015-03-30 |
Family
ID=52818367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013192813A Pending JP2015061155A (ja) | 2013-09-18 | 2013-09-18 | 通信装置、通信システムおよび通信制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2015061155A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019530376A (ja) * | 2017-05-09 | 2019-10-17 | ノキア オブ アメリカ コーポレーション | IoTデバイスコネクティビティ、ディスカバリ、ネットワーキング |
-
2013
- 2013-09-18 JP JP2013192813A patent/JP2015061155A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019530376A (ja) * | 2017-05-09 | 2019-10-17 | ノキア オブ アメリカ コーポレーション | IoTデバイスコネクティビティ、ディスカバリ、ネットワーキング |
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