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JP2015053371A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法 Download PDF

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JP2015053371A
JP2015053371A JP2013185026A JP2013185026A JP2015053371A JP 2015053371 A JP2015053371 A JP 2015053371A JP 2013185026 A JP2013185026 A JP 2013185026A JP 2013185026 A JP2013185026 A JP 2013185026A JP 2015053371 A JP2015053371 A JP 2015053371A
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健太郎 齊藤
Kentaro Saito
健太郎 齊藤
泰之 石井
Yasuyuki Ishii
泰之 石井
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Abstract

【課題】半導体チップの上面のパッドの面積を増大させることなく、パッドを覆うパッシベーション膜にクラックまたは剥がれが生じることを防ぐことで、半導体装置の性能を向上させる。
【解決手段】多層配線を構成する最上層配線であり、多層配線のうち最も膜厚が大きい配線L7上に、配線L7に電気的に接続され、かつ、配線L7よりも膜厚が小さいパッドPDを形成し、主にAl(アルミニウム)を含む当該パッドPDの上面であって、パッシベーション膜PSから露出する上面に、ボンディングワイヤを接続する。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体装置およびその製造方法に関し、特に、半導体チップの上面にパッドを有する半導体装置およびその製造方法に適用して有効な技術に関するものである。
近年、半導体チップの性能向上のために、半導体チップの配線抵抗を低減することが求められている。これを実現する構造として、配線を多層化することが知られている。この多層配線のうちの最下層では、微細化した素子に接続した配線を高密度に形成するため、最下層の配線同士の間の距離を狭く設定し、また、当該配線の膜厚および幅を小さくする。これに対し、多層配線のうち最下層の配線より上の配線は、最上層に近いほど配線間のピッチ、配線幅、および膜厚が大きい。このような構成により、多層配線を低抵抗化することができる。
特許文献1(特開2010−205974号公報)には、パッドとその下の金属層との間に補強層を設けることにより、パッドの強度を高めることが記載されている。
特許文献2(特開2011−18832号公報)には、Al(アルミニウム)を主体とする配線層の上面にCu(銅)配線層を接続し、当該Cu配線層の上面に、パッドを介してCuワイヤを接続することで、半導体ウエハが反ることを防ぐことが記載されている。ここで記載されているCu配線層の膜厚は、Alを主体とする上記配線層の膜厚よりも大きい。
特開2010−205974号公報 特開2011−18832号公報
多層配線のうち、最上層の配線は電源の強化に使用することができる。よって、最上層の配線は特に抵抗を低くする必要があるため、多層配線の中で最も膜厚を大きくすることが考えられる。この最上層配線を、ボンディング用のパッドとして用いた場合、以下のような問題が生じる。
すなわち、低抵抗化などを目的として大きい膜厚で形成したパッド上に、当該パッドの材料と反応しやすい材料からなるボンディングワイヤを接続する場合、パッドの膜厚が大きいことに起因して合金反応が過度に進み、これにより成長した反応層が、パッドを露出するパッシベーション膜を圧迫することで、当該パッシベーション膜にクラックが生じる。
また、上記パッドの上面に、パッドの材料よりも硬い材料からなるボンディングワイヤを圧着しようとすると、パッドの膜厚が大きいため、ボンディングワイヤが比較的柔らかいパッド内に潜るため、圧着強度が低下する。
また、上記パッド上にパッシベーション膜を形成し、当該パッシベーション膜を開口してパッドの上面を一部露出させてからワイヤボンディングを行い、その後、半導体チップを樹脂膜により覆う場合、膜厚の大きいパッドの横のパッシベーション膜と、パッド上のパッシベーション膜との段差が大きくなり、パッド上のパッシベーション膜が樹脂膜から圧力を受けて割れる。
これらの問題を回避するために、パッドを露出するためのパッシベーション膜の開口部の面積を拡げることが考えられるが、その場合パッドの占有面積が大きくなるため、半導体装置の微細化が困難となる。
その他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される実施の形態のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
一実施の形態である半導体装置は、多層配線を構成する最上層配線上に、当該最上層配線に電気的に接続され、かつ、当該最上層配線よりも膜厚が小さいパッドを形成するものである。
また、一実施の形態である半導体装置の製造方法は、半導体基板上に多層配線を形成し、当該多層配線を構成する最上層配線上に、当該最上層配線に電気的に接続され、かつ、当該最上層配線よりも膜厚が小さいパッドを形成するものである。
本願において開示される一実施の形態によれば、半導体装置の性能を向上させることができる。特に、半導体装置を微細化することができる。
本発明の実施の形態1である半導体装置を示す平面レイアウトである。 本発明の実施の形態1である半導体装置を示す断面図である。 本発明の実施の形態1である半導体装置を示す断面図である。 本発明の実施の形態1である半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図4に続く半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図5に続く半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図6に続く半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図7に続く半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図8に続く半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図9に続く半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図10に続く半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図11に続く半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図12に続く半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図13に続く半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図14に続く半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施の形態2である半導体装置を示す平面レイアウトである。 本発明の実施の形態2である半導体装置を示す断面図である。 本発明の実施の形態3である半導体装置を示す平面レイアウトである。 本発明の実施の形態3である半導体装置を示す断面図である。 本発明の実施の形態4である半導体装置を示す断面図である。 比較例である半導体装置を示す断面図である。 比較例である半導体装置を示す断面図である。 比較例である半導体装置を示す断面図である。
以下、実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、以下の実施の形態では、特に必要なとき以外は同一または同様な部分の説明を原則として繰り返さない。
なお、本願でいう配線の幅とは、配線の延在方向に対して直交する方向における配線の長さを指すものである。また、本願でいう同層とは、製造工程において、元々一の膜であったものを分離して形成したそれぞれの膜であって、同一の高さに設けられた複数の膜の互いの関係をいう。
また、本願でいう高さとは、半導体基板の主面に対して垂直な方向における距離を指すものであり、特に説明しない場合には、半導体基板の主面からの距離を指す。ただし、本願でいう側壁の高さとは、特定の膜の側壁の下端から上端までの距離を指す。
(実施の形態1)
本実施の形態の半導体装置およびその製造方法は、特に多層配線の上部の最上層配線およびその上のパッドの構造並びにそれらの製造方法に特徴を有し、例えば、パッドに対するボンディングワイヤの接続強度を高め、またはパッド近傍の絶縁膜にクラックが生じることを防ぐものである。
以下に、図1〜図3を用いて本実施の形態の半導体装置を説明する。図1は本実施の形態の半導体装置の平面レイアウトであり、図2および図3は本実施の形態の半導体装置の断面図である。図3では図2よりも広い領域の断面を示している。
図1には、本実施の形態の半導体装置である半導体チップの上面に複数形成されたパッドのうちの1個のパッドPDを示している。パッドPDの上面の一部はパッシベーション膜PS(図2および図3参照)に覆われており、他の一部はパッシベーション膜PSの開口部OPから露出している。図1では、パッシベーション膜PS自体を示していないが、パッシベーション膜PSの開口部の輪郭を実線で示している。また、図1では、パッドPDの下の配線の輪郭を破線で示しているが、パッドPDの下の各ビアは実線で示している。
開口部OPは平面視において例えば矩形の形状を有しており、その開口面積は、平面視におけるパッドPDの上面の面積よりも小さい。矩形の開口部OP内の底部にはパッドPDの上面のみが露出している。つまり、平面視において、開口部OPはいずれの領域においてもパッドPDと重なっている。
パッドPDはパッシベーション膜PSの下に配置された第1導体膜であり、主にAl(アルミニウム)を含んでいる。また、パッドPDの下には、主にAl(アルミニウム)を含む配線L7が形成されている。パッドPDおよび配線L7は、いずれも平面視において矩形の形状を有している。パッドPDと配線L7とは、それらの間に形成された複数のビアV2を介して電気的に接続されている。図1において、パッドPDは特定の方向に延在している。この延在方向に対して直交する方向におけるパッドPDの幅は、例えば40μmである。
ビアV2はパッドPDと同じ導体膜からなる。平面視において、ビアV2は開口部OPの内側に配置されていない。ビアV2は、平面視において特定の方向に複数並べて配置されている。本実施の形態において、配線L7の一部は、開口部OPの内側の領域の直下に配置されている。
また、配線L7は、配線L7の下に形成された複数のビアV1を介して、ビアV1の下の配線(図示しない)に接続されている。ビアV1は、配線L7と同じ導体膜からなる。ビアV1は、平面視において特定の方向に複数並べて配置されている。なお、図1では、平面視において、ビアV1とビアV2とが互いに重ならない位置に配置されているが、ビアV1とビアV2とは、平面視において互いに重なる位置に配置されていてもよい。
図2には、図1のA−A線における断面図を示している。図2では、積層された複数の配線を含む多層配線のうち、最上層配線である配線L7と、配線L7の一つ下の配線層を構成する配線L6とを示しており、配線L6より下の多層配線の図示を省略している。多層配線とは、配線を含む配線層を複数積層した構造であり、最上層に形成された最上層配線と、最上層配線よりも下に形成された下層配線とを含んでいる。
図2に示すように、配線L6は主にCu(銅)からなる配線であり、層間絶縁膜IL6bに開口された配線溝内に埋め込まれている。層間絶縁膜IL6bは、例えば酸化シリコン膜からなる。配線L6は、いわゆるデュアルダマシン法により形成されており、配線L6の上面には、配線L7と同一の膜からなるビアV1が接続されている。図2では、配線L6を構成する複数の膜を区別して示していないが、配線L6は、例えばTa(タンタル)またはTaN(窒化タンタル)を含むバリア導体膜と、当該バリア導体膜上に形成された、Cu(銅)を含む主導体膜により構成されている。
ビアV1は、バリア絶縁膜SFと、バリア絶縁膜SF上の層間絶縁膜IL7aとからなる積層膜に開口されたビアホールVH1内に埋め込まれている。つまり、配線L6上および層間絶縁膜IL6b上に、バリア絶縁膜SFを介して層間絶縁膜IL7aが形成されており、配線L7は層間絶縁膜IL7a上に形成されている。配線L6と配線L7とは、ビアV1を介して電気的に接続されている。バリア絶縁膜SFは例えばSiCN膜からなり、層間絶縁膜IL7aは例えば酸化シリコン膜からなる。
配線L7は、層間絶縁膜IL7a上に順に積層されたバリア導体膜BL1、主導体膜M1およびバリア導体膜BU1により構成されている。また、ビアV1は、ビアホールVH1内に順に積層されたバリア導体膜BL1および主導体膜M1からなる。配線L7の側壁および上面は、層間絶縁膜IL7bにより覆われている。層間絶縁膜IL7bは、例えば酸化シリコン膜からなる第2絶縁膜である。ここで、層間絶縁膜IL7bの底面は、層間絶縁膜IL7aの上面と接している。
配線L7の直上において層間絶縁膜IL7bには複数のビアホールVH2が開口しており、ビアホールVH2の底部には配線L7の上面が露出している。ビアホールVH2内には、層間絶縁膜IL7b上に形成されたパッドPDと同一の導体膜からなるビアV2が埋め込まれている。よって、配線L7とパッドPDとは、ビアV2を介して電気的に接続されている。パッドPDは、層間絶縁膜IL7b上に順に積層されたバリア導体膜BL2、主導体膜M2およびバリア導体膜BU2により構成されている。ビアV2は、ビアホールVH2内に順に積層されたバリア導体膜BL2および主導体膜M2により構成されている。なお、図2に示すように、ビアV2は主導体膜M2上のバリア導体膜BU2を含んでいてもよい。
バリア導体膜BL1、BL2、BU1およびBU2は例えばTi(チタン)膜もしくはTiN(窒化チタン)膜、または、Ti(チタン)膜およびTiN(窒化チタン)膜の積層膜である。バリア導体膜BL1、BL2、BU1およびBU2のそれぞれの膜厚は、例えば100nm程度である。また、主導体膜M1およびM2はAl(アルミニウム)膜であり、主導体膜M1の膜厚は例えば1500nmであり、主導体膜M2の膜厚は例えば800nm以下である。つまり、多層配線のうちの最上層配線である配線L7上に形成されたパッドPDの膜厚は、配線L7の膜厚よりも小さい。
層間絶縁膜IL7bの上面は平坦化されているため、パッドPDは層間絶縁膜IL7bの上面に沿って平坦に形成されている。図1および図2に示すように、ここではパッドPDの幅が配線L7の幅よりも大きい構成を例示しているが、パッドPDの幅は配線L7の幅より小さくてもよい。図1に示すレイアウトでは、配線L7の全部がパッドPDに対して重なっているが、パッドPDの幅が配線L7の幅より小さい場合には、パッドPDの全部が配線L7に対して重なっていてもよい。また、パッドPDおよび配線L7の両方が、互いに一部が重ならない位置に配置されていてもよい。
図2に示すように、パッドPDの上面の一部および側壁は、第1絶縁膜であるパッシベーション膜PSにより覆われている。パッシベーション膜PSは例えば酸化シリコン膜からなり、その膜厚は例えば1000nm以下である。パッシベーション膜PSはパッドPDの上面を露出する開口部OPを有している。
パッドPDの上面であって、開口部OPから露出している領域、つまりパッド領域は、上記半導体チップをダイパッド上に実装した後に、ダイパッドの周囲のリードと半導体チップとを導通させるためのボンディングワイヤを接続する領域である。また、パッド領域は、半導体チップの機能検査などを目的として行われるプローブ検査において、検査針を接触させることで、検査装置と半導体チップとを導通させるための領域である。
ここで、上記ボンディングワイヤをパッド領域に接続した半導体チップの断面であって、図2に示す配線L6より下の多層配線を含む断面を、図3に示す。図3に示すように、本実施の形態の半導体装置である半導体チップは、底部に半導体基板SBを有している。半導体基板SBの主面には、絶縁膜からなる素子分離領域STIが形成されている。素子分離領域STIから露出している半導体基板SB上には、複数のMISFET(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Transistor)Q1が形成されている。なお、半導体基板SBの主面上または当該主面内に形成されている半導体素子はMISFET以外の素子であっても構わない。
MISFETQ1を覆うように、半導体基板SB上には酸化シリコン膜からなる層間絶縁膜CLが形成されている。また、層間絶縁膜CLを貫通する複数のプラグPL1が形成されており、プラグPL1はMISFETQ1を構成するソース・ドレイン領域またはゲート電極に接続されている。プラグPL1上および層間絶縁膜CL上には層間絶縁膜IL1が形成されており、層間絶縁膜IL1を貫通する複数の配線溝のそれぞれの内部には、プラグPL1と接続された配線L1が形成されている。層間絶縁膜IL1は、例えば酸化シリコン膜からなる。配線L1はいわゆるシングルダマシン法で形成されている。配線L1は、多層配線のうち、最も下に形成された最下層配線である。ここでは、配線L1および層間絶縁膜IL1を含む層を、第1配線層と呼ぶ。
配線L1上および層間絶縁膜IL1上には、層間絶縁膜IL2と、層間絶縁膜IL2の上面に複数形成された配線溝のそれぞれの内部に形成された配線L2とが形成されている。層間絶縁膜IL2は、例えば酸化シリコン膜からなる。配線L2と配線L1とは、配線L2と同一の導体膜からなるプラグPL2を介して互いに接続されている。プラグPL2は、配線L2が埋め込まれた配線溝の底面に開口され、層間絶縁膜IL2を貫通するビアホール内に埋め込まれている。配線L2およびプラグPL2は、いわゆるデュアルダマシン法により形成されている。ここでは、配線L2、プラグPL2および層間絶縁膜IL2を含む層を、第2配線層と呼ぶ。
第2配線層上には、第2配線層と同様の構造の第3配線層、第4配線層および第5配線層が順に形成されている。第3配線層は、配線L3、プラグPL3および層間絶縁膜IL3を含んでいる。第4配線層は、配線L4、プラグPL4および層間絶縁膜IL4を含んでいる。第5配線層は、配線L5、プラグPL5および層間絶縁膜IL5を含んでいる。
配線L1、L2およびL3のそれぞれの幅および厚さは同等である。また、配線L5およびL4のそれぞれの幅および厚さは同等である。配線L5およびL4のそれぞれの幅および膜厚は、配線L1、L2およびL3のそれぞれの幅および厚さよりも大きい。また、プラグPL5およびPL4の直径は、プラグPL1、PL2およびPL3のそれぞれの直径より大きい。
第5配線層上には、層間絶縁膜IL6aと、層間絶縁膜IL6bとが順に積層されている。層間絶縁膜IL6aおよび層間絶縁膜IL6bは、例えば酸化シリコン膜からなる。層間絶縁膜IL6aを貫通するビアホール内にはプラグPL6が形成されており、プラグPL6上には、プラグPL6と同一の導体膜からなる配線L6が形成されている。ここでは、配線L6、プラグPL6、層間絶縁膜IL6aおよびIL6bを第6配線層と呼ぶ。配線L6の幅および膜厚は、配線L1〜L5のそれぞれの幅および厚さよりも大きい。また、プラグPL6の直径は、プラグPL1〜PL5のそれぞれの直径より大きい。
第6配線層上、つまり配線L6上の構造は、図2を用いて説明した構造と同様である。つまり、配線L6上の上面には、ビアV1を介して配線L7が接続されている。多層配線のうちの最上層配線である配線L7の配線の幅、膜厚および配線同士の間隔は、配線L6よりも大きい。ただし、配線L7の配線の幅、膜厚および配線同士の間隔は、配線L6と同等であってもよい。ここでは、配線L7、ビアV1、層間絶縁膜IL7aおよびIL7bを含む層を第7配線層と呼ぶ。
上記のように、本実施の形態の半導体チップ内に形成された多層配線は、互いに電気的に接続された配線L1〜配線L6および配線L7からなる。配線L7上のパッドPDは、ビアV1、V2、プラグPL1〜PL6および配線L1〜L7を介して、MISFETQ1に電気的に接続されている。
ここでは、多層配線を構成する配線層として、高密度配線層と、高密度配線層上の中密度配線層と、中密度配線層上の低密度配線層とを設けている。高密度配線層は、幅および厚さが小さく、微細化された配線を、多層配線内において最も狭い間隔で配置した層であり、具体的には、上述した第1配線層、第2配線層および第3配線層を指す。中密度配線層は、高密度配線層よりも幅および厚さが大きい配線を、高密度配線層における配線間ピッチよりも広い間隔で配置した層であり、具体的には、上述した第4配線層および第5配線層を指す。低密度配線層は、中密度配線層よりも幅および厚さが大きい配線を、中密度配線層における配線間ピッチよりも広い間隔で配置した層であり、具体的には、上述した第6配線層および第7配線層を指す。
上記のように、特定の配線層と、当該配線層の上または下の層とにおいて、配線の幅および厚さ並びに配線同士の間隔が同一である場合があるが、多層配線を構成する配線の幅および厚さ並びに配線同士の間隔は、最下層配線が最も小さく、最上層配線が最も大きい。つまり、最下層から最上層に向かうにつれて、配線の幅および厚さ並びに配線同士の間隔が大きくなる。このように、上層の配線のサイズを大きくすることにより、半導体チップの配線層の低抵抗化を可能としている。配線L1〜L6およびプラグPL2〜PL6は、主にCu(銅)からなる。
図3に示すように、開口部OP内において、パッドPDの上面にボンディングワイヤBWが接続されている。ボンディングワイヤは、例えばAu(金)、Ag(銀)またはCu(銅)を主に含む導体膜である。Auワイヤを用いた場合、パッドPDを構成するAl(アルミニウム)と反応して合金化することで、パッドPDに対して高い接合強度を得ることができる。また、AuワイヤはAl(アルミニウム)、Ag(銀)またはCu(銅)に比べて柔らかい素材であるため、断線の虞が小さく、ボンディングが容易である利点がある。
また、CuワイヤはAl(アルミニウム)に比べて硬い物質であるため、パッドPDに対し、機械的な圧力を加えて圧着することで、高い接合強度を得ることができる。また、CuワイヤはAuワイヤに比べて安価である利点がある。Agワイヤは、AuワイヤとCuワイヤとの中間の特性を有するワイヤであり、パッドPDに対して圧着することで高い接合強度を得ることができる。
ここで、本実施の形態の半導体装置の主な特徴は、多層配線のうち、最も厚さが厚い最上層配線の上に、最上層配線よりも膜厚が小さいAl膜からなるパッドPDを形成している点にある。多層配線を有する半導体装置では、多層配線のうち、最も厚さが厚い最上層配線をパッドとして用いることが考えられるが、ここでは最上層配線、つまり配線L7とは別に、ボンディングパッド用の導体膜として、最上層配線よりも膜厚が小さい導体膜であるパッドPDを設けている。
また、配線L7の上面と、パッドPDの底面とは直接接しておらず、配線L7の上面の高さと、パッドPDの底面の高さとの間には層間絶縁膜IL7bが形成されている。つまり、配線L7とパッドPDとは互いに離間している。したがって、平面視において開口部OP、パッドPDおよび配線L7がいずれも重なる場合には、必ずパッドPDと配線L7との間に層間絶縁膜IL7bが介在している。
なお、図2において示していないが、配線L7は層間絶縁膜IL7b上に複数配置されている。ここでは、複数の配線L7同士の間に層間絶縁膜IL7bが完全に埋め込まれ、層間絶縁膜IL7bの上面が平坦化されている構造について説明したが、層間絶縁膜IL7bの膜厚は、複数の配線L7同士の間を完全に埋め込まない程度に小さくてもよい。この場合、層間絶縁膜IL7bは配線L7の上面、側壁および層間絶縁膜IL7aの上面に沿って形成される。
つまり、層間絶縁膜IL7bの膜厚が小さく、かつ、パッドPDの幅が配線L7より広い場合、パッドPDは、層間絶縁膜IL7bを介して配線L7の上面、側壁および層間絶縁膜IL7aの上面に沿って形成される。このとき、パッドPDの端部は、配線L7の横において、層間絶縁膜IL7aの上面に接する層間絶縁膜IL7bの直上で終端する。つまり、パッドPDは、配線L7の直上の層間絶縁膜IL7bの上面よりも低い位置で終端していてもよい。パッドPDの端部の高さは、半導体基板上において揃える必要がある。パターニングによりパッドPDを形成する工程で、マスクとして用いるレジストパターンを形成する際に、レジストパターンの端部となる位置を、露光装置の焦点距離に揃える必要があるためである。
以下に、図21〜図23に比較例の半導体装置を示して、本実施の形態の半導体装置の効果について説明する。図21〜図23は、比較例の半導体装置の断面図であり、パッドにボンディングワイヤを接続した構造を示すものである。比較例の半導体装置はいずれも、パッドの材料にAl(アルミニウム)を用いている点が本実施の形態と同じであるが、最上層配線をパッドとして用いている点で本実施の形態と異なる。
図21には、多層配線のうちの最上層配線である配線PDaに、Auワイヤを接続した構造を示している。図21に示す比較例の半導体装置において、配線L6を含む第6配線層と、第6配線層の下の多層配線の構造は、図3に示した構造と同様である。ここで、配線L6上には、多層配線の最上層配線であり、配線L6よりも膜厚が大きい配線PDaが形成されている。配線PDaと配線L6との間には層間絶縁膜IL7aが形成されており、層間絶縁膜IL7aに開口されたビアホール内には、配線PDaと同一の導体膜からなるビアV1が埋め込まれている。
配線PDaは、層間絶縁膜IL7a上に順に積層されたバリア導体膜BL1、主導体膜M1およびバリア導体膜BU1により構成されている。ビアV1は、バリア導体膜BL1および主導体膜M1により構成されている。バリア導体膜BL1およびBU1は例えばTiN(窒化チタン)膜などからなり、主導体膜M1はAl(アルミニウム)膜からなる。バリア導体膜BL1およびBU1のそれぞれの膜厚は100nm程度であり、主導体膜M1の膜厚は1500nm程度である。つまり、配線PDaは主にAl(アルミニウム)からなる。配線PDaは、多層配線を構成する配線の中で最も膜厚が大きい。
配線PDaはパッドとして用いられる配線である。したがって、配線PDaの上面の一部および側壁はパッシベーション膜PSaにより覆われており、配線PDaの上面の他の一部は、パッシベーション膜PSaの開口部OPから露出している。開口部OPの底部において露出する配線PDaの上面、つまりパッド領域には、Au(金)からなるボンディングワイヤBWが接続されている。パッシベーション膜PSaは、膜厚が大きい配線PDaの側壁を覆うために、比較的大きい膜厚を有する必要がある。パッシベーション膜PSaの膜厚は、例えば1500〜2000nm必要である。
Au(金)は、高温環境においてAl(アルミニウム)と合金反応を起こす金属である。図21に示す比較例のように、Auワイヤを、膜厚が大きいAl膜である配線PDaの上面に接続した場合、Auワイヤに対するAl(アルミニウム)の供給源が豊富であるため、反応が飽和するまでの時間が長くなる。図21では、ボンディングワイヤBWの先端のボールの周囲に、Au−Al合金からなる反応層ALLを示している。
この場合、Al(アルミニウム)の供給源である配線PDaの膜厚が大きいことに起因して、反応層ALLが過度に大きくなり、開口部OPの両端のパッシベーション膜PSaの側壁が反応層ALLに押されることで、パッシベーション膜PSaにクラックが生じる虞がある。また、同じ理由により、パッシベーション膜PSaが配線PDaの上面から剥がれる虞がある。
次に、他の比較例として、図22に示す構造について説明する。図22に示す比較例の半導体装置は、ボンディングワイヤBWの材料にCu(銅)を用いている点以外は、図21に示す半導体装置と同様の構造を有している。Cu(銅)はAl(アルミニウム)よりも硬い材料であるため、Cuワイヤを最上層配線である配線PDaに接続した場合、配線PDaの膜厚が大きいことに起因して、Cuワイヤの先端のボールが配線PDa内に潜り込む。つまり、Al(アルミニウム)がCu(銅)より柔らかく、配線PDaの膜厚が大きいため、Cuワイヤの先端をパッドに対して圧着することは困難である。ここで、ボンディングワイヤBWに押し出されたAl膜、つまり配線PDaの一部は、開口部OP内においてCuワイヤの横に盛り上がるように押し出される。
この場合、ボンディング工程での上記ボールの圧着圧力が配線PDaに吸収されるため、ボンディングワイヤBWの圧着強度が低下する問題が生じる。ボンディング工程における圧着圧力を大きくしたとしても、開口部OP内において押し出されるAl膜の量が大きくなるのみであり、接着強度の低下を防ぐことは困難である。ボンディングワイヤBWの接着強度が低下すると、ボンディングワイヤBWとパッドとが導通しない事態が生じるため、半導体装置の信頼性が低下する。また、圧着圧力を大きくすると、配線PDaの下の層間絶縁膜IL7aなどにクラックが生じる虞がある。
また、開口部OP内においてAl膜が上方に押し出されることにより、開口部OPの両端のパッシベーション膜PSaの側壁がAl膜から圧力を受ける。これにより、パッシベーション膜PSaにクラックが生じる虞がある。また、同じ理由により、パッシベーション膜PSaが配線PDaの上面から剥がれる虞がある。ボンディングワイヤBWの材料にAg(銀)を用いた場合も、Cuワイヤと同様の問題が生じる。
次に、他の比較例として、図23に示す構造について説明する。図23に示す比較例の半導体装置は、図21に示す半導体装置と同様の構造を有している。ただし、ボンディングワイヤBWはAu(金)からなるが、AuワイヤとAl膜との反応層は図示していない。また、半導体チップと、パッドに接続されたボンディングワイヤBWとは、封止用の樹脂膜RSにより覆われている。樹脂膜RSは例えばモールド樹脂膜であり、例えばエポキシ樹脂からなる。
また、パッシベーション膜PSaの一部にはクラックCRが生じている。クラックCR内には樹脂膜RSなどが充填されておらず、絶縁膜が形成されていない空間が生じている。なお、図示は省略しているが、配線L6の下の半導体基板はダイパッド上に搭載されており、ダイパッドの下面も樹脂膜RSにより覆われている。また、図示はしていないが、樹脂膜RSとパッシベーション膜PSaとの間には、例えばポリイミドなどからなる樹脂膜が形成されていてもよい。
図23に示すように、配線PDaの上面の端部の近傍のパッシベーション膜PSaにはクラックCRが生じている。クラックCRは、樹脂膜RSの収縮により、樹脂膜RSからパッシベーション膜PSaが受ける応力により生じたものである。
ここでは、パッシベーション膜PSaが覆う配線PDaの膜厚が大きいため、パッシベーション膜PSaの膜厚も大きくする必要がある。このため、配線PDaの横のパッシベーション膜PSaと、配線PDa上のパッシベーション膜PSaとの段差および開口部OPの内側の側壁が大きくなる。この段差が大きいことにより、配線PDa上のパッシベーション膜PSaが樹脂膜から受ける圧力が大きくなり、パッシベーション膜PSaが割れてクラックCRが生じる。なお、上記ポリイミドなどからなる樹脂膜が形成されている場合、パッシベーション膜PSaは当該樹脂膜からも応力を受けうる。
これに対し、パッシベーション膜PSaの膜厚が小さければ、上記段差を小さくすることができ、また、開口部OP内側の側壁の高さを小さくすることができるため、パッシベーション膜PSaが樹脂膜RSから受ける応力を低減することができる。しかし、配線PDaの膜厚が大きく、また、パッド用の配線PDaの側壁を十分に覆うことができる膜厚でパッシベーション膜PSaを形成する必要があるため、パッシベーション膜PSaの膜厚を小さくすることは困難である。
図21〜図23を用いて説明した比較例において、パッシベーション膜PSaにクラックまたは剥がれが生じると、クラックの発生により生じた空間に水分などが侵入することで、配線または絶縁膜などの劣化が顕著となり、半導体装置の信頼性が低下する問題が生じる。
ここで、図21および図22を用いて説明したパッシベーション膜PSaにおけるクラックまたは剥がれの発生を防ぐために、開口部OPの面積を大きくすることが考えられる。これにより、図21に示した比較例では反応層ALLがパッシベーション膜PSaに接触することを防ぐことができ、また、図22に示した比較例では、押し出されたAl膜がパッシベーション膜PSaに加える応力を低減することができるためである。
また、図23を用いて説明した比較例では、クラックCRの発生を防ぐために、配線PDaの上面端部から、開口部OPの端部までの距離を長くすることが考えられる。配線PDaの上面とパッシベーション膜PSaとが接する面積が大きくなれば、樹脂膜RSからパッシベーション膜PSaが受ける応力を分散させることができ、クラックCRの発生を防ぐことができるためである。
しかし、図21〜図23を用いて説明した比較例の半導体装置において、上記のようにパッドの開口部OPの面積、または、配線PDaの上面とパッシベーション膜PSaとが接する面積を拡げると、個々のパッドが占有する面積が大きくなるため、半導体装置の微細化が困難となる。
図21〜図23を用いて説明した上記の問題は、最上層配線のように厚い導体膜をパッドとして用いていることに起因して起きるものである。そこで、本実施の形態の半導体装置では、多層配線の中で最も膜厚が大きい最上層配線をパッドとして用いず、図2に示すように、最上層配線である配線L7上に、配線L7よりも膜厚が小さいパッドPDを設けている。
Auワイヤを本実施の形態パッドPDに接続した場合、パッドPDは図21に示すパッド、つまり配線PDaよりも膜厚が小さいため、Auワイヤに対するAl(アルミニウム)の供給量を抑えることができる。したがって、AuワイヤとAl膜との反応時間を短縮することができるため、Au−Al合金からなる反応層の成長を防ぐことができる。よって、図2に示す開口部OPの開口面積を大きくすることなく、パッシベーション膜PSにおけるクラックまたは剥がれの発生を防ぐことができるため、半導体チップを微細化することができる。これにより、半導体装置の性能を向上させることができる。
また、Cuワイヤを本実施の形態のパッドPDに接続した場合、パッドPDは図22に示すパッドである配線PDaよりも膜厚が小さいため、Al膜よりも硬いCuワイヤが、図2に示すパッドPDに潜り込む量を低減することができる。また、パッドPDを構成するAl膜が、開口部OP内において上方に盛り上がる量を低減することができるため、当該Al膜によりパッシベーション膜PSが圧力を受けることを防ぐことができる。よって、開口部OPの開口面積を大きくすることなく、パッシベーション膜PSにおけるクラックまたは剥がれの発生を防ぐことができるため、半導体チップを微細化することができる。これにより、半導体装置の性能を向上させることができる。
また、本実施の形態では、CuワイヤがパッドPDに埋もれることを防ぐことができ、また、膜厚が小さいパッドPDを介して層間絶縁膜IL7b上にCuワイヤを圧着することができるため、圧着圧力が吸収されることを防ぐことができる。したがって、Cuワイヤを圧着によりパッドPDに対して強固に接続することができる。このため、CuワイヤとパッドPDとの間の導通を確保することができるため、半導体装置の信頼性を向上させることができる。なお、ボンディングワイヤの材料がAg(銀)であっても、同様の効果を得ることができる。
また、パッドPDは図23に示すパッドである配線PDaよりも膜厚が小さいため、図2に示すパッドPDの側壁は、図23に示すパッシベーション膜PSaよりも膜厚が小さいパッシベーション膜PS(図2参照)により覆うことができる。したがって、パッシベーション膜PSの膜厚を小さく抑えることができるため、パッシベーション膜PSを樹脂膜により覆った場合に、当該樹脂膜からパッシベーション膜PSが受ける応力を低減することができる。
よって、ボンディングワイヤを本実施の形態のパッドPDに接続し、半導体チップおよびボンディングワイヤを樹脂膜により覆った場合において、パッドPDの上面とパッシベーション膜PSとの接触面積を大きくすることなく、パッシベーション膜PSにおけるクラックまたは剥がれの発生を防ぐことができるため、半導体チップを微細化することができる。これにより、半導体装置の性能を向上させることができる。
次に、本実施の形態の半導体装置の製造方法について、図4〜図15を用いて説明する。図4〜図15は、本実施の形態における半導体装置の製造方法を示す断面図である。本実施の形態の半導体装置の製造方法の特徴は、多層配線の最上層配線およびその上のパッドの製造方法にあるため、最上層配線よりも下の多層配線および半導体素子の製造工程については、詳しい説明を省略する。半導体基板上に形成する半導体素子と、多層配線のうちの高密度配線層、中密度配線層および低密度配線層は、周知の方法により形成することができる。ここでは、図3に示す配線L6、プラグPL6、層間絶縁膜IL6a、IL6b、並びに、それらの下の半導体素子および配線層を形成した後の工程について具体的に説明する。
まず、半導体基板上に複数の配線層を積層する。つまり、図3に示す半導体基板SBを用意した後、半導体基板SB上に、例えばMISFETQ1などの半導体素子を形成し、続いて、半導体素子を覆う層間絶縁膜CLと、層間絶縁膜CLを貫通し、半導体素子に接続されたプラグPL1とを形成する。その後、半導体素子に電気的に接続された配線を含む配線層を複数積層する。図4では、第6配線層を構成する層間絶縁膜IL6bと、層間絶縁膜IL6bを貫通する配線溝に埋め込まれた配線L6を示している。
次に、図4に示すように、層間絶縁膜IL6bおよび配線L6を形成した後、それらの上に、例えばCVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いて、バリア絶縁膜SFおよび層間絶縁膜IL7aを順に形成する。バリア絶縁膜SFは、後のエッチング工程においてエッチングストッパ膜として利用される絶縁膜であり、例えばSiCN膜からなる。層間絶縁膜IL7aは、例えば酸化シリコン膜からなる。バリア絶縁膜SFは、主にCu(銅)からなる配線L6内のCu(銅)原子が、層間絶縁膜IL7a内に拡散することを防ぐ役割を有している。なお、図示はしてないが、層間絶縁膜IL6の底面に接して、バリア絶縁膜が形成されていてもよい。
次に、図5に示すように、フォトリソグラフィ技術を用いて、層間絶縁膜IL7a上にフォトレジスト膜からなるレジストパターンRP1を形成する。レジストパターンRP1は、配線L6の直上に開口部を有しており、当該開口部の底部では層間絶縁膜IL7aの上面が露出している。その後、レジストパターンRP1をマスクとしてエッチングを行うことで、層間絶縁膜IL7aの一部およびバリア絶縁膜SFの一部を除去する。これにより、バリア絶縁膜SFおよび層間絶縁膜IL7aからなる積層膜を開口するビアホールVH1を形成することで、配線L6の上面を露出する。
次に、図6に示すように、レジストパターンRP1を除去した後、例えばスパッタリング法を用いて、配線L6上および層間絶縁膜IL7a上に、バリア導体膜BL1、主導体膜M1およびバリア導体膜BU1を順に形成した積層膜である第3導体膜を形成する。バリア導体膜BL1およびBU1は、例えばTi(チタン)膜もしくはTiN(窒化チタン)膜、または、Ti(チタン)膜およびTiN(窒化チタン)膜の積層膜である。バリア導体膜BL1およびBU1のそれぞれの膜厚は、例えば100nm程度である。また、主導体膜M1はAl(アルミニウム)膜であり、主導体膜M1の膜厚は例えば1500nmである。これにより、ビアホールVH1内に、バリア導体膜BL1および主導体膜M1を含むビアV1を形成する。
次に、図7に示すように、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング法を用いて、バリア導体膜BU1、主導体膜M1およびバリア導体膜BL1をパターニングする。これにより、バリア導体膜BL1、主導体膜M1およびバリア導体膜BU1の積層パターンからなる配線L7を形成する。
次に、図8に示すように、層間絶縁膜IL7a上に、配線L7の側壁および上面を覆うように、層間絶縁膜IL7bを形成する。層間絶縁膜IL7bは例えばCVD法により形成する。層間絶縁膜IL7bは、例えば酸化シリコン膜からなる。層間絶縁膜IL7bの膜厚は、2000nm以下であり、ここでは、層間絶縁膜IL7bの膜厚を配線L7の膜厚よりも大きくする。ただし、層間絶縁膜IL7bの膜厚は配線L7の膜厚より小さくてもよい。
次に、図9に示すように、例えばCMP(Chemical Mechanical Polishing)法を用いて、層間絶縁膜IL7bの上面を平坦化する。このとき、配線L7の上面は、層間絶縁膜IL7bから露出させない。なお、層間絶縁膜IL7bの膜厚が配線L7の膜厚より小さい場合には、CMP法により平坦化工程は行わなくてもよい。また、層間絶縁膜IL7bの膜厚が配線L7の膜厚より大きい場合において、上記平坦化工程を行わずに製造工程を進めることもできる。
次に、図10に示すように、フォトリソグラフィ技術を用いて、層間絶縁膜IL7b上にレジストパターンRP2を形成する。レジストパターンRP2は、配線L7の直上に開口部を有するフォトレジスト膜である。続いて、レジストパターンRP2をマスクとしてエッチングを行うことにより、層間絶縁膜IL7bの一部を開口してビアホールVH2を形成する。ビアホールVH2の底部には配線L7の上面が露出している。
次に、図11に示すように、レジストパターンRP2を除去した後、例えばスパッタリング法を用いて、配線L7上および層間絶縁膜IL7b上に、バリア導体膜BL2、主導体膜M2およびバリア導体膜BU2を順に形成した積層膜である第4導体膜を形成する。バリア導体膜BL2およびBU2は、例えばTi(チタン)膜もしくはTiN(窒化チタン)膜、または、Ti(チタン)膜およびTiN(窒化チタン)膜の積層膜である。バリア導体膜BL2およびBU2のそれぞれの膜厚は、例えば100nm程度である。また、主導体膜M2はAl(アルミニウム)膜であり、主導体膜M2の膜厚は例えば800nm以下である。これにより、ビアホールVH2内に、バリア導体膜BL2および主導体膜M2を含むビアV2を形成する。なお、図11に示すように、ビアV2は主導体膜M2上のバリア導体膜BU2を含んでいてもよい。
次に、図12に示すように、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング法を用いて、バリア導体膜BU2、主導体膜M2およびバリア導体膜BL2をパターニングすることで、層間絶縁膜IL7bの上面を露出させる。これにより、バリア導体膜BL2、主導体膜M2およびバリア導体膜BU2を積層したパターンからなるパッドPDを形成する。
次に、図13に示すように、層間絶縁膜IL7b上に、パッドPDの側壁および上面を覆うように、パッシベーション膜PSを形成する。パッシベーション膜PSは例えばCVD法により形成する。パッシベーション膜PSは、例えば酸化シリコン膜からなる。パッシベーション膜PSの膜厚は、例えば1000nm以下である。
次に、図14に示すように、フォトリソグラフィ技術およびエッチング法を用いて、パッシベーション膜PSを一部除去して開口部OPを形成する。開口部OPは、パッドPDの上面のみを露出している。なお、ビアV2と開口部OPとは、平面視において重ならない位置に形成されている。その後、半導体基板(図示しない)をダイシングすることにより、上面にパッドPDが露出している複数の半導体チップを形成する。これにより、本実施の形態の半導体装置が略完成する。パッドPDの近傍の平面レイアウトは、図1に示す形状となる。
ここでは図示していないが、上記ダイシング工程の前に、開口部OPの底部のパッドPDを露出する絶縁膜であって、例えばポリイミドなどからなる絶縁膜を、パッシベーション膜PS上に形成してもよい。
次に、図15に示すように、半導体チップをダイパッド上に搭載した後、ダイパッドの周囲のリードとパッドPDとを電気的に接続するために、パッドPDの上面にボンディングワイヤBWを接続するボンディング工程を行う。ボンディングワイヤBWは、例えばAu(金)、Ag(銀)またはCu(銅)を主に含む導体膜である。
Auワイヤを用いた場合、ボンディングワイヤBWとパッドPDを構成するAl(アルミニウム)とが反応して合金化することで反応層が形成されるため、ボンディングワイヤBWをパッドPDに対して高い強度で接合することができる。これに対し、Ag(銀)またはCu(銅)からなるボンディングワイヤBWを用いた場合、Auワイヤのような反応層は形成されにくいため、ボンディングワイヤBWの先端のボールをパッドPDの上面に押し付けて圧着することで、ボンディングワイヤBWとパッドPDとを強固に接続させる。
以下に、本実施の形態の半導体装置の製造方法の効果について、図21〜図23に示す比較例の半導体装置を用いて説明する。
上述したように、図21に示す比較例の半導体装置では、多層配線のうち、最も膜厚が大きい最上層配線である配線PDaをパッドとして利用しており、当該パッドにAuワイヤを接続した構造を有している。配線PDaは、主にAl(アルミニウム)を含むAl膜である。このため、AuワイヤとAl膜とが合金反応を起こした場合、膜厚が大きい配線PDaから多量のAl(アルミニウム)が供給されるため、反応層ALLが大きく成長する。この場合、反応層ALLが開口部OPの両端のパッシベーション膜PSaの側壁を押すことで、パッシベーション膜PSaにクラックが生じる虞がある。また、同じ理由により、パッシベーション膜PSaが反応層ALLに押されることで、パッシベーション膜PSaが配線PDaの上面から剥がれる虞がある。
また、図22に示す比較例の半導体装置では、Al膜よりも硬いCuワイヤを配線PDaに接続した場合、Cuワイヤの先端が配線PDa内に潜り込むことで、Cuワイヤとパッドとの接合強度が低下する問題が生じる。また、開口部OP内においてAl膜が上方に押し出されることにより、開口部OPの両端のパッシベーション膜PSaの側壁がAl膜から圧力を受ける。これにより、パッシベーション膜PSaにクラックが生じる虞がある。また、同じ理由により、パッシベーション膜PSaが配線PDaの上面から剥がれる虞がある。ボンディングワイヤBWの材料にAg(銀)を用いた場合も、Cuワイヤと同様の問題が生じる。
ボンディングワイヤBWが配線PDa内に潜り込むことを防ぐために、Cu(銅)などの硬い材料ではなく、Au(金)などの比較的柔らかい材料からなるボンディングワイヤBWを用いることが考えられる。しかし、Cuワイヤなどに比べてAuワイヤは高価であるため、Auワイヤを用いると、半導体装置の製造コストが増大する問題が生じる。
また、図23に示す比較例の半導体装置では、半導体チップを封止用の樹脂膜RSにより覆う際に、パッシベーション膜PSaの一部にクラックCRが生じる問題がある。クラックCRは、樹脂膜RSの収縮により、樹脂膜RSからパッシベーション膜PSaが受ける応力により生じたものである。ここでは、パッシベーション膜PSaが覆う配線PDaの膜厚が大きいため、パッシベーション膜PSaの膜厚も大きくする必要がある。このため、配線PDaの横のパッシベーション膜PSaと、配線PDa上のパッシベーション膜PSaとの段差および開口部OPの内側の側壁が大きくなる。この段差が大きいことにより、配線PDa上のパッシベーション膜PSaが樹脂膜から受ける圧力が大きくなり、パッシベーション膜PSaが割れてクラックCRが生じる。
クラックCRの発生を防ぐ方法として、配線PDaを覆うパッシベーション膜PSaを形成した後、開口部OPを形成する前に、例えばCMP法を用いて、配線PDa上のパッシベーション膜PSaの上面を研磨することで、配線PDa上のパッシベーション膜PSaの膜厚を小さくする方法が考えられる。これにより、配線PDaの横のパッシベーション膜PSaと、配線PDa上のパッシベーション膜PSaとの間の段差を小さくし、また、開口部OPの内側の側壁の高さを小さくすることができる。このため、パッシベーション膜PSaを樹脂膜RSにより覆った際に、パッシベーション膜PSaが樹脂膜RSから受ける応力を小さくすることができる。
しかし、上記のようにパッシベーション膜PSaの上面をCMP法などにより研磨すると、当該研磨工程およびその後の洗浄工程などの半導体装置の製造工程が増えるため、半導体装置の製造コストが増大する問題が生じる。
図21〜図23を用いて説明した比較例の半導体装置において生じる問題を解決する方法として、開口部OPの面積を大きくし、または、配線PDaの上面端部から、開口部OPの端部までの距離を長くすることが考えられる。しかし、図21〜図23を用いて説明した比較例の半導体装置において、上記のようにパッドの開口部OPの面積、または、配線PDaの上面とパッシベーション膜PSaとが接する面積を拡げると、個々のパッドが占有する面積が大きくなるため、半導体装置の微細化が困難となる。また、半導体装置の面積が増大すると、半導体装置の製造コストも増大する。
そこで、本実施の形態の半導体装置では、多層配線の中で最も膜厚が大きい最上層配線をパッドとして用いず、図14に示すように、最上層配線である配線L7上に、配線L7よりも膜厚が小さいパッドPDを設けている。
Auワイヤを本実施の形態パッドPDに接続した場合、パッドPDは図21に示すパッド、つまり配線PDaよりも膜厚が小さいため、Auワイヤに対するAl(アルミニウム)の供給量を抑えることができる。したがって、AuワイヤとAl膜との反応時間を短縮することができるため、Au−Al合金からなる反応層の成長を防ぐことができる。つまり、反応層が成長しても、反応層の端部は開口部OPの内側の側壁に達しないため、パッシベーション膜PSが反応層から圧力を受けることを防ぐことができる。
よって、図15に示す開口部OPの開口面積を大きくすることなく、パッシベーション膜PSにおけるクラックまたは剥がれの発生を防ぐことができるため、半導体チップを微細化することができる。これにより、半導体装置の性能を向上させることができる。
また、Cuワイヤを本実施の形態のパッドPDに接続した場合、パッドPDは図22に示すパッドである配線PDaよりも膜厚が小さいため、Al膜よりも硬いCuワイヤが、図15に示すパッドPDに潜り込む量を低減することができる。また、パッドPDを構成するAl膜が、開口部OP内において上方に盛り上がる量を低減することができるため、当該Al膜によりパッシベーション膜PSが圧力を受けることを防ぐことができる。よって、開口部OPの開口面積を大きくすることなく、パッシベーション膜PSにおけるクラックまたは剥がれの発生を防ぐことができるため、半導体チップを微細化することができる。これにより、半導体装置の性能を向上させることができる。また、Auワイヤなどに比べて価格が低いCuワイヤを使用することができるため、半導体装置の製造コストを低減することができる。
また、Cuワイヤを圧着によりパッドPDに対して強固に接続することができる。このため、半導体装置の信頼性を向上させることができる。なお、ボンディングワイヤの材料がAg(銀)であっても、同様の効果を得ることができる。
また、パッドPDは図23に示すパッドである配線PDaよりも膜厚が小さいため、図2に示すパッドPDの側壁は、図23に示すパッシベーション膜PSaよりも膜厚が小さいパッシベーション膜PS(図14参照)により覆うことができる。したがって、パッシベーション膜PSの膜厚を小さく抑えることができるため、パッシベーション膜PSを樹脂膜により覆った場合に、当該樹脂膜からパッシベーション膜PSが受ける応力を低減することができる。
よって、ボンディングワイヤを本実施の形態のパッドPDに接続し、半導体チップおよびボンディングワイヤを樹脂膜により覆った場合において、パッドPDの上面とパッシベーション膜PSとの接触面積を大きくすることなく、パッシベーション膜PSにおけるクラックまたは剥がれの発生を防ぐことができるため、半導体チップを微細化することができる。これにより、半導体装置の性能を向上させることができる。
また、パッシベーション膜PSの上面をCMP法などにより研磨する工程を追加し、パッシベーション膜PSを薄膜化する必要がないため、半導体装置の製造工程が増加することを防ぐことができる。このため、半導体装置の製造コストを低減することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、パッドの直下に複数の配線を配置することについて、図16および図17を用いて説明する。図16は本実施の形態の半導体装置の平面レイアウトであり、図17は、本実施の形態の半導体装置の断面図である。図17は、図16のB−B線における断面図である。
図16に示すように、パッドPD、開口部OPおよびビアV2のレイアウトは、前記実施の形態1と同様である。ただし、配線L7は、平面視において開口部OPと重ならない領域に形成されており、配線L7と同じ高さには、平面視において開口部OPと重なる領域に配線L7aが形成されている。なお、配線L7の一部は、平面視において開口部OPと重なっていてもよい。
図17に示すように、配線L7およびL7aは共に層間絶縁膜IL7aの上面に接して形成された、同層の膜である。配線L7aは配線L7と同様に、層間絶縁膜IL7a上に順に積層されたバリア導体膜BL1、主導体膜M1およびバリア導体膜BU1により構成されたパターンである。つまり、配線L7aは多層配線を構成する最上層配線であり、配線L7およびL7aは同一の膜厚を有している。つまり、配線L7aは、半導体基板(図示しない)の主面に沿う方向において、配線L7と並んで配置されている。言い換えれば、配線L7aと配線L7とは同じ高さに形成されている。
ここでは、配線L7およびL7aは互いに分離されている。また、配線L7およびL7aは互いに絶縁されている。ただし、配線L7およびL7aは図示していない領域において一体となっていてもよく、互いに電気的に接続されていてもよい。上記のような配線L7aは、図7を用いて説明したパターニング工程において、バリア導体膜BL1、主導体膜M1およびバリア導体膜BU1を適宜加工することで形成することができる。
本実施の形態では、前記実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、パッドPDの直下に、配線L7とは異なる配線L7aを設けることができるため、配線のレイアウトの自由度を向上させることができる。したがって、半導体チップを微細化することができるため、半導体装置の性能を向上させることができる。
(実施の形態3)
本実施の形態では、パッドが露出されている開口部の直下に配線を配置しない構成について、図18および図19を用いて説明する。図18は本実施の形態の半導体装置の平面レイアウトであり、図19は、本実施の形態の半導体装置の断面図である。図19は、図18のC−C線における断面図である。
図18に示すように、パッドPD、開口部OPおよびビアV2のレイアウトは、前記実施の形態1と同様である。ただし、配線L7は、平面視において開口部OPと重ならない領域に形成されており、配線L7と同じ高さには、平面視において開口部OPと重なる領域に配線が形成されていない。
図19に示すように、パッシベーション膜PSの開口部OPの直下には、多層配線の最上層配線が形成されていない。つまり、開口部OPの直下には、配線L7と同層の配線が形成されていない。すなわち、開口部OPの直下において、層間絶縁膜IL7aと層間絶縁膜IL7bとの間には配線が形成されていない。よって、開口部OPの直下において、層間絶縁膜IL7bの底面と層間絶縁膜IL7aの上面とが全て接している。
ここで、開口部OPの直下に、比較的膜厚が大きいAl膜を含む最上層配線が形成されており、かつ、開口部OPの直下の層間絶縁膜IL7bの膜厚が小さい場合、プローブ検査工程において検査針をパッドPDの上面に押し当てた際に、開口部OPの直下の層間絶縁膜IL7bにクラックが生じる虞がある。また、この場合、Cuワイヤなどを大きい圧力でパッドPDに接続する場合にも、開口部OPの直下の層間絶縁膜IL7bにクラックが生じる虞がある。このようなクラックが生じると、プローブ検査において正確な検査結果を得ることが出来ない問題が生じ、また、半導体装置の信頼性が低下する問題が生じる。
これに対し、本実施の形態の半導体装置では、開口部OPの直下に、Al(アルミニウム)などの比較的柔らかい材料を含み、かつ膜厚が厚い多層配線の最上層配線を配置していない。すなわち、開口部OPの直下の層間絶縁膜IL7bの膜厚は、配線L7が形成されている領域よりも大きい。また、開口部OPの直下において、層間絶縁膜IL7bの底面は、最上層配線よりも硬い層間絶縁膜IL7aに接している。つまり、開口部OPの直下であって、パッドPDの直下の膜の強度を高めることができる。
したがって、プローブ針をパッドPDの上面に押し当てた際に、パッドPDの下の層間絶縁膜などにクラックが生じることを防ぐことができる。また、同様に、CuワイヤなどをパッドPDに圧着する際に、パッドPDの下の層間絶縁膜などにクラックが生じることを防ぐことができる。これにより、半導体装置の信頼性を向上させることができる。また、本実施の形態では、前記実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態4)
本実施の形態では、パッドと同じ高さに、パッドとして利用されないダミーパッドを形成することについて、図20を用いて説明する。図20は本実施の形態の半導体装置の断面図である。
図20に示すように、本実施の形態の半導体装置は、前記実施の形態1と同様の構造を有している。ただし、本実施の形態では、図2を用いて説明した構造に加えて、層間絶縁膜IL7b上に、パッドPDとは異なるダミーパッドDPDを形成している。ダミーパッドDPDは、パッドPDと同様に、層間絶縁膜IL7b上に順に積層されたバリア導体膜BL2、主導体膜M2およびバリア導体膜BU2により構成されている。つまり、パッドPDおよびダミーパッドDPDは互いに同層の第2導体膜である。言い換えれば、パッドPDおよびダミーパッドDPDは同じ高さに形成されている。
すなわち、ダミーパッドDPDは、半導体基板(図示しない)の主面に沿う方向において、パッドPDと並んで配置されている。ダミーパッドDPDとパッドPDとの間は離間しており、ダミーパッドDPDとパッドPDとの間にはパッシベーション膜PSが埋め込まれている。ダミーパッドDPDは、図12を用いて説明したパターニング工程において、バリア導体膜BL2、主導体膜M2およびバリア導体膜BU2を適宜加工することで、パッドPDと分離して形成することができる。
ダミーパッドDPDの上面はパッシベーション膜PSから露出していない。つまり、ダミーパッドDPDの上面は全てパッシベーション膜PSにより覆われている。また、ダミーパッドDPDは、回路を構成していない。また、ダミーパッドDPDは、ダミーパッドDPDの下の最上層配線など、他の導体膜と接続されていない。つまり、ダミーパッドDPDは、絶縁膜により完全に覆われている。なお、ダミーパッドDPDは最上層配線などの他の配線と接続されていても構わないが、そのような構成であっても、ダミーパッドDPDは回路を構成していない。
ここで、パッドPDはドライエッチング法を用いて形成するパターンである。製品によって、半導体基板上においてパッドPDなどのパターンが占有する面積が異なる場合、製品毎にドライエッチングを行う時間などのエッチング条件を変更する必要が生じる。つまり、パッドPDを加工により形成する際のエッチング条件は、形成するパッドPDなどが半導体基板上において占める面積の割合、つまり占有率によって変更しなければならない。
しかし、エッチング条件を変更し、高い精度でパターニングを行うことは容易ではないため、製品毎にエッチング条件を変更しようとすると、ドライエッチングにより除去される導体膜の量がばらつきやすい。特に、ウエハ面内でのばらつきが大きくなる。このため、パターニング工程により形成するパッドの寸法にばらつきが生じる虞がある。また、このようにエッチング条件を製品毎に変更すると、半導体装置の製造コストが増大する問題がある。
そこで、本実施の形態では、ダミーパッドDPDを設けている。これにより、複数の製品のそれぞれにおいて、半導体基板上の、パッドPDおよびダミーパッドDPDを含む同層の導体パターンの占有率を一定にすることができる。したがって、複数種類の製品のそれぞれのパターニング工程において、パッドPDをパターニングにより形成する際のエッチング条件を揃えることができる。
よって、パッドPDのパターニング工程におけるエッチング量にばらつきが生じることを抑えることができるため、パッドPDの寸法にばらつきが生じることを防ぐことができる。これにより、パッドPDを精度よく所望の寸法で形成することができ、また、パッドPDの抵抗値などの特性を所望の値で得ることができる。したがって、半導体装置の信頼性を向上させることができる。また、エッチング条件を製品毎に変更することに起因して、半導体装置の製造コストが増大することを防ぐことができる。また、本実施の形態では、前記実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
ここで、ダミーパッドDPDを形成しない場合、パッドPDの横には、層間絶縁膜IL7b上にパッドが存在しない領域が広範囲に亘って存在するため、パッドPDから露出する層間絶縁膜IL7bの直上のパッシベーション膜PSの上面と、パッドPDの直上のパッシベーション膜PSの上面との間に大きな段差が生じる問題がある。つまり、パッシベーション膜PSの上面における段差が大きくなり、パッシベーション膜PSの上面を極力平坦にすることができない。この場合、図23を用いて説明したように、パッシベーション膜PS(図20参照)の段差が大きい箇所に、半導体チップを覆う樹脂膜から受ける応力が集中し、クラックが発生する虞がある。
また、パッシベーション膜PS(図20参照)の上面に大きな段差が生じている場合、パッシベーション膜PS上にポリイミド膜などの樹脂膜を形成する際、または、ボンディング工程後に半導体チップを樹脂膜により覆う際に、当該段差が生じている箇所の近傍において、樹脂膜内、または樹脂膜とパッシベーション膜PSとの間に空隙が形成される虞がある。空隙の存在は、半導体装置の強度の低下の原因となり、また、樹脂膜内への水分などの侵入による半導体装置の信頼性の低下の原因となる。
これに対し、本実施の形態では、ダミーパッドDPDをパッドPDと並べて形成することで、パッドPDとダミーパッドDPDとの間の領域のパッシベーション膜PSの上面に大きな段差が生じることを防ぐことができる。これにより、パッシベーション膜PSの上面をより平坦にすることができ、段差に起因してパッシベーション膜PSに応力が集中することを防ぐことができる。
また、パッシベーション膜PSの上面に段差の発生を防ぎ、パッシベーション膜PSの上面をより平坦にすることができるため、パッシベーション膜PSを樹脂膜により覆った際に、空隙が形成されることを防ぐことができる。これにより、半導体装置の強度が低下することを防ぎ、また、樹脂膜内に水分などが侵入することを防ぐことができる。したがって、半導体装置の信頼性を向上させることができる。
以上、本発明者らによってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施の形態1〜4において、最上層配線である配線L7の主な材料としてAl(アルミニウム)を用いているが、配線L7の主な材料はAl(アルミニウム)以外の導体材料であってもよい。
また、前記実施の形態1〜4において、パッドPDの主な材料としてAl(アルミニウム)を用いているが、パッドPDの主な材料は、これに限らず、例えばAuワイヤなどと合金反応しやすい材料、またはCu(銅)よりも柔らかい材料であれば、他の導電材料であってもよい。
ALL 反応層
BU1、BU2、BL1、BL2 バリア導体膜
BW ボンディングワイヤ
CL 層間絶縁膜
CR クラック
DPD ダミーパッド
IL1〜IL5、IL6a、IL6b、IL7a、IL7b 層間絶縁膜
L1〜L7、L7a 配線
M1、M2 主導体膜
OP 開口部
PD パッド
PDa 配線
PL1〜PL6 プラグ
PS、PSa パッシベーション膜
Q1 MISFET
RP1、RP2 レジストパターン
RS 樹脂膜
SB 半導体基板
SF バリア絶縁膜
STI 素子分離領域
V1、V2 ビア
VH1、VH2 ビアホール

Claims (18)

  1. 下層配線および前記下層配線上に形成された最上層配線を含む多層配線と、
    前記最上層配線に電気的に接続され、前記最上層配線上に形成された、パッド用の第1導体膜と、
    前記第1導体膜上に形成され、その開口部が前記第1導体膜の上面を露出する第1絶縁膜と、
    を有し、
    前記第1導体膜の厚さは、前記最上層配線の厚さよりも小さい、半導体装置。
  2. 請求項1記載の半導体装置において、
    前記最上層配線の膜厚は、前記多層配線を構成する複数の配線のそれぞれの膜厚のうち、最も大きい、半導体装置。
  3. 請求項1記載の半導体装置において、
    前記第1導体膜は、主にAlを含む、半導体装置。
  4. 請求項1記載の半導体装置において、
    前記最上層配線と前記第1絶縁膜とは、互いに離間しており、
    前記最上層配線と前記第1絶縁膜との間には、第2絶縁膜が形成されている、半導体装置。
  5. 請求項1記載の半導体装置において、
    前記開口部の直下において、前記最上層配線と前記第1導体膜とは、接しておらず、前記第1導体膜の底面は、第2絶縁膜に接している、半導体装置。
  6. 請求項1記載の半導体装置において、
    前記第1導体膜は、その上面に、Au、AgまたはCuを主に含むワイヤを接続する前記パッドとして用いられる、半導体装置。
  7. 請求項1記載の半導体装置において、
    前記第1導体膜の直下において、前記最上層配線と同じ高さの層には、配線が設けられている、半導体装置。
  8. 請求項1記載の半導体装置において、
    前記開口部の直下の領域において、前記最上層配線と同じ高さの層には、配線が設けられていない、半導体装置。
  9. 請求項1記載の半導体装置において、
    前記第1導体膜と同じ高さに配置された第2導体膜を有し、
    前記第2導体膜の膜厚は、前記最上層配線の膜厚よりも小さく、
    前記第2導体膜は、回路を構成していない、半導体装置。
  10. (a1)最上層配線およびその下の下層配線を含む多層配線を形成する工程、
    (b1)前記最上層配線上に、前記最上層配線に電気的に接続された、パッド用の第1導体膜を形成する工程、
    (c1)前記第1導体膜の上面を第1絶縁膜により覆う工程、
    (d1)前記第1絶縁膜を一部除去して開口部を形成することで、前記第1導体膜の上面を露出させる工程、
    を有し、
    前記第1導体膜の膜厚は、前記最上層配線の膜厚よりも小さい、半導体装置の製造方法。
  11. 請求項10記載の半導体装置の製造方法において、
    前記最上層配線の膜厚は、前記多層配線を構成する複数の配線のそれぞれの膜厚のうち、最も大きい、半導体装置の製造方法。
  12. 請求項10記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1導体膜は、主にAlを含む、半導体装置の製造方法。
  13. 請求項10記載の半導体装置の製造方法において、
    (a2)前記(a1)工程の後、前記最上層配線の上面を第2絶縁膜で覆う工程、
    をさらに有し、
    前記(b1)工程では、前記第2絶縁膜上に前記第1導体膜を形成する、半導体装置の製造方法。
  14. 請求項10記載の半導体装置の製造方法において、
    前記開口部の直下において、前記最上層配線と前記第1導体膜とは、接しておらず、前記第1導体膜の底面は、第2絶縁膜に接している、半導体装置の製造方法。
  15. 請求項10記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1導体膜は、その上面に、Au、AgまたはCuを主に含むワイヤを接続する前記パッドとして用いられる、半導体装置の製造方法。
  16. 請求項10記載の半導体装置の製造方法において、
    前記(a1)工程は、
    (a3)前記下層配線を形成する工程、
    (a4)前記下層配線上に第3導体膜を形成する工程、
    (a5)前記第3導体膜を加工することにより、前記最上層配線および第1配線を形成する工程、
    を有し、
    前記(b1)工程では、前記第1配線の直上に前記第1導体膜を形成する、半導体装置の製造方法。
  17. 請求項10記載の半導体装置の製造方法において、
    前記開口部の直下の領域において、前記最上層配線と同じ高さの層には、配線が設けられていない、半導体装置の製造方法。
  18. 請求項10記載の半導体装置の製造方法において、
    前記(b1)工程は、
    (b2)前記最上層配線上に、第4導体膜を形成する工程、
    (b3)前記第4導体膜を加工することにより、前記第1導体膜および第2導体膜を形成する工程、
    を有し、
    前記(c1)工程では、前記第1導体膜および前記第2導体膜のそれぞれの上面を前記第1絶縁膜により覆い、
    前記第2導体膜は、回路を構成していない、半導体装置の製造方法。
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