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JP2015050364A - コイルの製造装置及びコイルの製造方法 - Google Patents

コイルの製造装置及びコイルの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】下層から上層に移った巻初めの線材が巻芯の軸方向外側に移動することを防止して、線材の整列性を向上させる。
【解決手段】コイルの製造装置20は、回転により線材11が巻き付けられる巻芯22と、線材ガイド51を介して線材11を一定の張力で繰出す線材操出機50と、線材11が繰出される線材ガイド51を少なくとも巻芯22の回転軸方向に移動させる移動機構52と、巻芯22に巻回された一部の線材11の移動を禁止する線材移動禁止機構70とを備える。線材移動禁止機構70が、ずれ防止部材71と、ずれ防止部材71を長手方向に移動させて巻芯22に巻回された線材11に当接させる当接位置とその線材11から離間する離間位置との間で移動可能な移動手段72と、移動手段72とともに当接位置のずれ防止部材71を巻芯22の回転軸を中心に回動させる回動手段73とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、巻芯に複数列の線材からなる巻線層が複数層積層されたコイルの製造装置及びその製造方法に関する。更に詳しくは、特に巻回される線材の整列性に優れたコイルの製造装置及びその製造方法に関するものである。
従来、モータやソレノイド等の磁気アクチュエータに適用されるコイルとして、複数列の線材からなる巻線層が複数層積層されたコイルが知られている。このコイルは、線材を巻芯の軸方向一方側から他方側に向けて順次巻回することにより複数列の線材からなる一の巻線層を形成し、その一の巻線層の外周に線材を巻芯の軸方向他方側から一方側に向けて順次巻回することにより複数列の線材からなる他の巻線層を形成し、これらを順次繰り返すことにより製造される。
ここで、このようなコイルの小型化や磁力向上によるモータ等の省電力化を図るため、コイルの導体占積率(コイルの巻線層が形成される空間の断面積に対して、線材の導体部分が占める断面積の割合)を高めることが望まれている。斯かる導体占積率を高めるには、線材の整列性を向上させること、すなわち各線材を隙間無く整列させて巻回することが必要である。
この整列巻にあっては、各巻線層の巻幅をフランジにより規定して、線材を1回巻取る毎に、線材を繰出すガイドを巻芯の軸方向にその線材の線径に等しい量だけ移動させることが行われる。このように、各巻線層における巻幅をフランジにより規定することにより、下層から上層に移った第二層目以降の巻線層の各巻初めの線材が巻芯の軸方向外側に移動することを防止して、各巻線層を構成する線材の整列性を確保し、これにより、線材を巻芯に互いが密着するように巻取るとしている。
一方、得ようとするコイルにあっては、その外周側における巻線層の巻幅を狭める場合もある。この巻幅を狭めた巻線層にあっては、その巻幅を規定するフランジが存在しないために、下層から上層に移った巻初めの線材が巻芯の軸方向外側に移動して、その巻幅を規定の寸法内にすることが困難になるとともに、その巻線層を構成する各線材間に隙間が生じて線材の整列性が確保されない不具合を生じさせる。
この点を解消するために、線材の巻き付けに伴って巻線層を替えるとき、下層から上層に移る線材の折り返し位置を規定する規定部材をフランジと別に設けることが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このように、下層から上層に移る線材の折り返し位置を規定部材で規定することにより、巻幅を狭めるために下層から上層に移った巻線層の各巻初めの線材が巻芯の軸方向外側に移動することを防止して、各巻線層を構成する線材の整列性を確保するとしている。
特開2003−332164号公報
ここで、巻幅が狭められた上層の巻線層を形成する場合には、下層の巻線層から引き出された線材と、上層の巻線層の第一列目を構成する線材は所定の角度で交差することになる。しかし、上記特許文献1における巻線装置及び巻線方法では、例えば、巻芯の断面が方形であれば、その一片における線材を規定部材により規定するのみであり、その巻芯に巻回される線材には所定の張力が付与されている。このため、巻芯が回転して巻き取られた線材がその規定部材を通過して、規定部材により規定が解除された段階で、線材に加えられている張力により上層に移った巻初めの線材が伸張して、巻芯の軸方向外側に移動する場合がある。すると、その巻線層を構成する線材の整列性を確保できないという未だ解決すべき課題が残存していた。
本発明の目的は、下層から上層に移った巻初めの線材が巻芯の軸方向外側に移動することを防止して、線材の整列性を向上し得るコイルの製造装置及びコイルの製造方法を提供することにある。
本発明のコイルの製造装置は、回転により線材が巻き付けられる巻芯と、線材ガイドを介して線材を一定の張力で繰出す線材繰出機と、線材が繰出される線材ガイドを少なくとも巻芯の回転軸方向に移動させる移動機構と、巻芯に巻回された一部の線材の移動を禁止する線材移動禁止機構とを備える。
その特徴ある構成は、線材移動禁止機構が、ずれ防止部材と、ずれ防止部材を長手方向に移動させて巻芯に巻回された線材に当接させる当接位置とその線材から離間する離間位置との間で移動可能な移動手段と、移動手段とともに当接位置のずれ防止部材を巻芯の回転軸を中心に回動させる回動手段とを備えたところにある。
この場合、移動手段が流体の圧力によりずれ防止部材を移動させる流体圧シリンダであることが好ましく、あるいは、単に伸縮可能なスプリングを用いて構造を簡素化することも可能である。また、線材が熱融着性被覆を有する被覆導線であって、巻回された線材に熱風を吹き付けて線材を互いに接着させる熱風発生手段を更に備えることが好ましい。
本発明の方法は、線材を繰出す線材ガイドを巻芯の軸方向一方側から他方側に向けて移動させつつ巻芯を回転させることにより巻芯の周囲に軸方向一方側から他方側に向けて順次巻回された複数列の線材からなる一の巻線層を形成し、線材を繰出す線材ガイドを巻芯の軸方向他方側から一方側に向けて移動させつつ巻芯を回転させることにより一の巻線層の外周に軸方向他方側から一方側に向けて順次巻回された複数列の線材からなる他の巻線層を形成し、これらを順次繰り返すことにより巻芯に複数層の巻線層が積層されたコイルを製造する方法である。
その特徴ある点は、積層された複数層の巻線層の内の第二層目以降のいずれか一又は二以上の巻線層の形成において、下層から上層に移行した線材にずれ防止部材を移行した側から当接させ、線材ガイドをずれ防止部材が当接した側に移動させて線材ガイドから線材を折り曲げ、その後ずれ防止部材と線材ガイドの間の線材が巻芯の周方向に延びる位置まで線材ガイドを戻し、ずれ防止部材を線材に当接させた状態で巻芯とともに巻芯の回転軸を中心に回動させ、その後ずれ防止部材を線材から離間させてから巻線層の形成を継続するところにある。
このコイルの製造方法では、ずれ防止部材を線材に当接させた状態で巻芯とともに巻芯の回転軸を中心に回動させる範囲が90度を超えることが好ましく、ずれ防止部材を線材から離間させてから形成される巻線層の第一列目の線材に隣接する第二列目の線材を巻線するときに、第一列目の線材にずれ防止部材を再び当接させることが更に好ましい。そして、線材が熱融着性被覆を有する被覆導線である場合には、巻回される線材に熱風を吹き付けて線材を互いに接着させることが好ましい。
本発明のコイルの製造装置及びコイルの製造方法では、フランジにより巻幅が規定されていない巻線層を形成する場合に、その巻初めの第一列目を構成することになる線材にずれ防止部材を当接させ、その線材のずれを防止した状態で予め巻回することにより、その巻初めの線材を下層の巻線層の外表面になじませることができる。特に、90度を超えて下層の巻線層の外周に巻回させることにより、その巻初めの線材を下層の巻線層の外表面に確実になじませることができる。
ここで、巻幅が狭められると、下層の巻線層から引き出された線材と、その巻線層の第一列目を構成する線材は所定の角度で交差することになる。けれども、その下層の巻線層から引き出された線材をずれ防止部材に当接させて予め折り曲げておくことにより、その交差する部分で線材が膨らむ様なことを防止することができる。これにより、下層の巻線層の外周に巻回された巻初めの線材が、その後ずれるようなことを有効に防止することができる。よって、下層から上層に移った巻初めの線材が巻芯の軸方向外側に移動することを防止することができる。
また、ずれ防止部材を線材から離間させてから、巻線層の第一列目の線材に隣接する第二列目の線材を巻線するときに、その第一列目の線材にずれ防止部材を再び当接させ、そのずれ防止部材を線材に再び当接させた状態で、そのずれ防止部材を巻芯とともに巻芯の回転軸を中心に回動させれば、第一列目の線材が第二列目の線材に押されて巻芯の軸方向外側に移動する様なことを防止できる。
そして、線材が熱融着性被覆を有する被覆導線である場合に、巻回される線材に熱風を吹き付けてその第一及び第二列目の線材を互いに接着させることにより、その後の第三列目の線材を巻線したとしても、これらのずれを確実に防止することができる。よって、下層から上層に移った巻初めの線材が巻芯の軸方向外側に移動することは確実に防止される。この結果、線材の整列性を向上させることができる。
本発明実施形態のコイルの製造装置を示す平面図である。 その線材移動禁止機構を含む図1のA−A線断面図である。 図1のB方向から観た線材繰出機と移動機構の拡大図である。 その製造装置における巻線装置を示す図1のC−C線断面図である。 下層の巻線層の巻終わりから線材を斜めに引き出してずれ防止部材をその外側に接触させた状態を示す図である。 線材ガイドを移動させて線材をずれ防止部材を中心に折り曲げた状態を示す図5に対応する図である。 その線材ガイドを逆方向に移動させて線材を巻芯の周方向に延びる位置まで戻した状態を示す図5に対応する図である。 斜めに引き出した線材にずれ防止部材を接触させた状態を示す図4のD−D線断面図である。 そのずれ防止部材を線材に当接させた状態で巻芯とともに巻芯の回転軸を中心に回動させた状態を示す図8に対応する図である。 第一列目の線材に隣接する第二列目の線材を巻線する状態を示す図5に対応する図である。 その第二列目の線材にずれ防止部材を接触させた状態を示す図4のD−D線断面図である。 そのずれ防止部材を線材に当接させた状態で巻芯の回転軸を中心に更に回動させた状態を示す図11に対応する図である。 その巻線層の巻終わりから線材を逆方向に斜めに引き出してずれ防止部材をその外側に接触させた状態を示す図である。 線材ガイドを移動させて線材をずれ防止部材を中心に再び折り曲げた状態を示す図13に対応する図である。 線材を巻芯の周方向に延びる位置まで戻した状態を示す図13に対応する図である。 その引き出した線材にずれ防止部材を接触させた状態を示す図4のD−D線断面図である。 そのずれ防止部材を線材に当接させた状態で巻芯とともに巻芯の回転軸を中心に回動させた状態を示す図16に対応する図である。 第一列目の線材に隣接する第二列目の線材を巻線する状態を示す図13に対応する図である。 その第二列目の線材にずれ防止部材を接触させた状態を示す図4のD−D線断面図である。 そのずれ防止部材を線材に当接させた状態で巻芯の回転軸を中心に更に回動させた状態を示す図19に対応する図である。 外周側の二層の巻幅が順次狭くなるコイルを示す図5に対応する図である。 伸縮可能なスプリングを用いた移動手段を示す図2に対応する図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図21に、本発明により得られるコイル10を示す。このコイル10は、螺旋状に巻回された巻線から成る巻線層が巻線の径方向に複数層に亘って積層されたコイル10であって、外周側の数層(この実施の形態では外周側の二層13,14)が、外周側に向かってその巻幅W1,W2が順次狭くなる様なものである。図21では、後述する第一及び第二フランジ23,24に挟まれた状態のコイル10を外周側から観た状態を示す。このコイル10において巻回方向に隣接する各線材11は互いに接触しており、これによってコイル10における線材の占積率を高めるようにしている。この実施の形態における線材11は、断面が円形を成し、熱風又は溶剤により融着する絶縁被覆を有する自己融着線材(いわゆるセメントワイヤ)が使用される場合を例示する。
本発明のコイルの製造装置20を図1に示す。ここで、互いに直交するX、Y、Zの3軸を設定し、X軸が略水平前後方向、Y軸が略水平横方向、Z軸が略垂直方向に延びるものとし、コイルの製造装置20の構成を説明する。
本発明のコイルの製造装置20は、架台19上に設けられた巻線装置21を備える。この巻線装置21は、回転することにより線材11を実際に巻取る巻芯22と、その巻芯22の両側に同軸に設けられた円板状の第一及び第二フランジ23,24を有する。巻芯22は、断面円形の筒状部材から成る。この巻芯22は得ようとするコイル10の厚さ方向に等しい長さを有し、この巻芯22は線材11を巻取ってコイル10を形成するために、その外径は得ようとするコイル10(図21)の内径に等しく形成される。また第一及び第二フランジ23,24の外径は、巻芯22に巻回されたコイル10の巻幅が等しい最外周の巻線層の外径と略同一に形成される。図示しないが、筒状の巻芯22は周方向に複数に分断され、第一フランジ23にわずかに移動可能に取付けられる。
図1及び図4に示すように、コイルの製造装置20は、巻芯22が先端に設けられた第一回転体28と、その第一回転体28に対向して同軸に設けられた第二回転体29を備える。巻芯22は、第一フランジ23を介して第一回転体28の先端に同軸に設けられる。架台19には第一支持壁32が立設され、第一回転体28はY軸方向に伸びてこの第一支持壁32に回転可能に設けられる。第一支持壁32には第一回転体28を回転させるサーボモータ33が取付けられる。第一回転体28及びサーボモータ33の回転軸33aにはそれぞれプーリ34a,34bが設けられ、それらのプーリ34a,34bにベルト34cが架設される。これによりサーボモータ33は、駆動してその回転軸33aが回転すると、ベルト34cを介してその回転が第一回転体28に伝達され、これにより第一回転体28を巻芯22とともに回転させるように構成される。
第一回転体28には、線材11の端部が係止される係止ピン28aが設けられ、その係止ピン28aの近傍の第一フランジ23には、係止ピン28aに先端が係止された線材11を巻芯22の周囲にまで案内するスリット23a(図2)が形成される。そして、この巻芯22では、そのスリット23aを介して巻芯22の外周にまで達した線材11を回転することによりその巻芯22の周囲に巻回するように構成される。
第二フランジ24は、巻芯22から離脱可能に構成され、その巻芯22に挿入可能な挿入部24bと、その挿入部24bが巻芯22に挿入された状態で第一フランジ23とともに巻芯22を挟む円板状のフランジ本体24aとを有する。第二フランジ24における挿入部24bは、巻芯22の内径に等しい外径を有し、この挿入部24bを巻芯22に挿入することにより、巻芯22の外径を得ようとするコイル10の内径に等しくし、この挿入部24bが巻芯22から離脱すると、巻芯22の外径も縮小し、巻芯22の外周に巻回された線材11からなるコイル10をその巻芯22から離脱可能に構成される。
図1及び図4に示すように、架台19には、第一支持壁32とY軸方向に所定の間隔を空けて第二及び第三支持壁36,37がその第一支持壁32に平行に立設され、この第二及び第三支持壁36,37に第二回転体29が第一回転体28と同軸にY軸方向に伸びて長手方向に移動可能に架設される。第三支持壁37には第二回転体29を回転させるサーボモータ38が取付けられる。第二回転体29及びサーボモータ38の回転軸38aにはそれぞれプーリ39a,39bが設けられ、それらのプーリ39a,39bにベルト39cが架設される。第二回転体29に設けられるプーリ39bはその第二回転体29の長手方向に移動可能であって、第三支持壁37に設けられる。これによりサーボモータ38が駆動してその回転軸38aが回転すると、ベルト39cを介してその回転が第二回転体29に伝達され、これにより第二回転体29は回転可能に構成される。
また、第二回転体29の第一回転体28に臨む端部には第二フランジ24が同軸に設けられ、第一回転体28に設けられた巻芯22に挿入部24bが臨むように設けられる。第二及び第三支持壁36,37には、第一回転体28に対して第二回転体29を第二フランジ24とともにその軸方向に移動させる間隔可変機構41が設けられる。そして、この間隔可変機構41により、第一回転体28に対して第二回転体29を第二フランジ24とともにその軸方向に移動させて、第二フランジ24の挿入部24bを巻芯22に挿入させることによりその巻芯22の外径を得ようとするコイルの内径にし、その状態で第一回転体28と第二回転体29の双方を同期回転させることにより、フランジ本体24aと第一フランジ23の間にある巻芯22に線材11を巻取るように構成される。
この実施の形態における間隔可変機構41は、第二及び第三支持壁36,37に第二回転体29に平行になるように架設されたボールネジ42と、そのボールネジ42を回転させるサーボモータ43と、そのボールネジ42に螺合してY軸方向に移動する可動台44とを有する。そして、第二回転体29が、その可動台44に軸方向に移動不能であってかつ回転可能に取付けられる。これにより、サーボモータ43が駆動してボールネジ42が回転し、可動台44がY軸方向に移動すると、その可動台44とともに第二回転体29もY軸方向に移動する。そして、第二回転体29がその軸方向であるY軸方向に移動すると、第一回転体28は移動しないので、第一回転体28に対して第二回転体29を第二フランジ24とともにその軸方向に移動するように構成される。
図1及び図3に示すように、架台19上には、線材ガイドを介して線材11を一定の張力で繰出す線材操出機50と、その線材11が繰出される線材ガイドを少なくとも巻芯22の回転軸方向に移動させる移動機構52が設けられる。この実施の形態における線材ガイドは、その線材11が挿通されるノズル51であり、移動機構52は、そのノズル51を3軸方向に移動可能に構成される。ノズル51は支持板54に固定され、ノズル移動機構52はこの支持板54を架台19に対して3軸方向に移動可能に構成される。
具体的に、この実施の形態におけるノズル移動機構52は、X軸、Y軸、及びZ軸方向伸縮アクチュエータ56〜58の組み合わせにより構成される。この実施の形態では、ノズル51が設けられる支持板54をX軸方向に移動可能にX軸方向伸縮アクチュエータ56のハウジング56dに取付け、そのX軸方向伸縮アクチュエータ56とともにその支持板54をZ軸方向に移動可能に、X軸方向伸縮アクチュエータ56の従動子56cがZ軸方向伸縮アクチュエータ57の従動子57cに取付けられる。また、そのX軸及びY軸方向伸縮アクチュエータ56,57とともにその支持板54をY軸方向に移動可能に、そのZ軸方向伸縮アクチュエータ57のハウジング57dがY軸方向伸縮アクチュエータ58の従動子58cに取付けられる。そして、Y軸方向伸縮アクチュエータ58のハウジング58dがY軸方向に伸びて架台19に固定される。それらの各伸縮アクチュエータ56〜58における各サーボモータ56a〜58aは、これらを制御する図示しないコントローラの制御出力に接続される。
図3に示すように、支持板54には、ノズル51の他にノズル51を通過した線材11をエア圧により切断するカッタ装置59(特許出願番号;特願2010−87668)と、その線材11を把持片60aにより把持してノズル51を通過する線材11の移動を禁止する把持装置60が設けられる。カッタ装置59は、図示しないコントローラからの指令により駆動するエアシリンダ59aを介して支持板54に取付けられる。このエアシリンダ59aによりカッタ装置59は、そのカッタ歯59bが線材11を切断する切断位置と、その線材11から離間する待機位置との間を移動可能に構成される。これにより、このカッタ装置59と把持装置60はノズル51とともに移動し、図示しないコントローラにより制御可能に構成される。
一方、線材操出機50は、線材11が巻き付けられたドラム62と、そのドラム62から解かれて繰出された線材11に張力を付与する張力装置53を備える。この張力装置53は、繰出される線材11に張力を与えるとともにその線材11を引き戻し可能なものである。この実施の形態における張力装置53は、架台19に設けられたケーシング61と、そのケーシング61のY軸方向における側面に設けられたドラム62及び張力バー63とを備える。線材11はドラム62に巻き付けられ、そのドラム62を回転させて線材11を繰出す繰出し制御モータ64がケーシング61の内部に設けられ、ドラム62から繰出された線材11は張力バー63の先端における線材ガイド63aに導かれる。線材ガイド63aに導かれた線材11はその線材ガイド63aからノズル51を貫通するように配線される。
張力バー63は、基端の回動軸63bを支点としてX軸方向に回動可能となっている。この回動軸63bの回動角度は、ケーシング61内に収容され回動軸63bに取付けられた回動角度検出手段としてのポテンショメータ65により検出される。ポテンショメータ65の検出出力は図示しないコントローラに入力され、コントローラからの制御出力が繰出し制御モータ64に接続される。
また、張力バー63の回動軸63bと線材ガイド63aとの間の所定位置には、張力バー63の回動方向に付勢力を与える付勢手段としての弾性部材であるスプリング66の一端が取付けブラケット63cを介して取付けられる。張力バー63は、弾性部材であるスプリング66によって回動角度に応じた弾性力が及ぼされる。このスプリング66の他端は、移動部材67に固定される。この移動部材67は張力調節ネジ68の雄ネジ68aに螺合しており、この雄ネジ68aの回転に従って移動調整が可能に構成される。このように、スプリング66の他端の固定位置は変位でき、張力バー63によって付与される線材11の張力が調節可能に構成される。
図示しないコントローラは、回動角度検出手段であるポテンショメータ65により検出された回動角度が所定の角度となるように繰出し制御モータ64を制御するように構成される。従って、この張力装置53では、スプリング66により張力バー63を介して線材11に張力を与えて、その張力バー63が所定の角度になるようにドラム62が回転して所定量の線材11が繰出される。よって、線材11の張力は所定の値に維持されるようになっている。
また、図1及び図2に示すように、本発明のコイルの製造装置20は、巻芯22に巻回された線材11に接触してその移動を禁止する線材移動禁止機構70を備える。この線材移動禁止機構70は、細長いずれ防止部材71と、そのずれ防止部材71を長手方向に移動させる移動手段72と、その移動手段72とともにずれ防止部材71を巻芯22の回転軸を中心に回動させる回動手段73とを備える。なお、この実施の形態におけるずれ防止部材71は、細長い棒状のものを用いる場合を説明するけれども、このずれ防止部材71は、板状のものであっても良く、あるいはその他の形状のものを用いることもできる。そして、このずれ防止部材71は、線材11を傷付けることなく円滑に当接できる形状、材質のものを用いることが望ましい。
移動手段は、ずれ防止部材71を移動させて巻芯22に巻回された線材11に当接させる当接位置とその線材11から離間する離間位置との間で移動可能なものであり、この実施の形態では流体の圧力によりずれ防止部材71を移動させる流体圧シリンダ72が用いられる。この流体圧シリンダ72は、回転台77に取付けられたシリンダ本体72bと、そのシリンダ本体72bに給排される流体圧によりそのシリンダ本体72bに沿って長手方向に往復移動可能なスライダ72aとを有する。
そして、そのスライダ72aにずれ防止部材71が取付けられる。この実施の形態におけるずれ防止部材71は、断面が円形を成す長尺のピンであり、スライダ72aの移動方向の端縁からその移動方向に延びて設けられる。
回動手段73は、回転台77とともに流体圧シリンダ72をY軸の周りに回転させるサーボモータ75と、そのサーボモータ75を三軸方向に移動可能な可動板移動機構78を備える。サーボモータ75は、その回転軸75aの正転及び逆転の双方が可能なものであり、その回転軸75aがY軸に平行になるように可動板74に取付けられる。このサーボモータ75の回転軸に回転台77が取付けられ、この回転台77に取付けられたシリンダ72はXZ平面内において回転可能にその回転軸75aに取付けられる。
この実施の形態において、サーボモータ75が取付けられた可動板74を架台19に対して三軸方向に移動させる可動板移動機構78は、X軸、Y軸、及びZ軸方向伸縮アクチュエータ79〜81の組み合わせにより構成される。この可動台移動機構78は、前述したノズル移動機構52と同一構造であるので、繰り返しての説明は省略する。
そして、この様なサーボモータ75と可動板移動機構78を備える回動手段73は、その可動板移動機構78が巻芯22の回転軸を中心とする円弧状に可動板74を移動させるとともに、サーボモータ75が移動手段である流体圧シリンダ72を回転させることにより、その流体圧シリンダ72により当接位置に移動したずれ防止部材71を、巻芯22の回転軸を中心に回動させるように構成される。
そして、巻芯22の下方における架台19上には、巻線装置21である巻芯22に巻取られた線材11を加熱して融着させる熱風発生器91が設けられる。この熱風発生器91は、その熱風吹き出し口91aが巻芯22に臨むように架台19上に取付けられ、図示しないコントローラからの指令により、熱風をその吹き出し口91aから巻芯22に向かって吹き出す様に構成される。
次に、上記装置を用いた本発明のコイルの製造方法について説明する。
本発明のコイルの製造方法は、線材11を繰出す線材ガイド51を巻芯22の軸方向一方側から他方側に向けて移動させつつ巻芯22を回転させることにより巻芯22の周囲に軸方向一方側から他方側に向けて順次巻回された複数列の線材11からなる一の巻線層を形成し、線材11を繰出す線材ガイド51を巻芯22の軸方向他方側から一方側に向けて移動させつつ巻芯22を回転させることにより一の巻線層の外周に軸方向他方側から一方側に向けて順次巻回された複数列の線材11からなる他の巻線層を形成し、これらを順次繰り返すことにより巻芯22に複数層の巻線層が積層されたコイル10を製造する方法である。
その詳細な手順にあっては、先ず、図1に示すように、間隔可変機構41により第一回転体28に対して第二回転体29を第二フランジ24とともにその軸方向に移動させて、巻芯22を第一及び第二フランジ23,24により挟む。それとともに、第二フランジ24の挿入部24bを巻芯22に挿入させて、その巻芯22の外径を得ようとするコイル10の内径にしておく(図4)。その後、カッタ装置59を待機位置に維持させ、把持装置60の把持片60aにより線材11を把持し、ノズル51から線材11を突出させた状態でノズル移動機構52によりそのノズル51を移動させる。そして、線材11の端縁を第一回転体28に設けられた係止ピン28aに係止させる。その後、再びノズル51を移動させて、係止ピン28aから延びる線材11を第一フランジ23に形成されたスリット23aに挿入させる。この状態から巻芯22を回転させ、スリット23aを介して巻芯22の外周にまで達した線材11をその巻芯22の周囲に巻回する。
巻芯22の回転は、サーボモータ33,38を同期して回転駆動し、第一及び第二回転体28,29を巻芯22とともに回転させることにより行われる。このようにして、線材操出機50からノズル51を経て繰出される線材11を第一及び第二フランジ23,24に挟まれる巻芯22に巻取る。第一フランジ23側から線材11の巻取りを開始すると、その巻芯22が一回転して線材11を1回巻取る毎に、ノズル移動機構52は、巻初め当初第一フランジ23側にあったノズル51を巻芯22の軸方向にその線材11の線径に等しい量だけ移動させる。これにより、線材11は巻芯22の長手方向に互いが密着するように巻取られ、巻芯22の周囲にその軸方向の一方側から他方側に向けて順次巻回された複数列の線材11からなる一の巻線層を形成する。そして、熱風発生手段である熱風発生器91(図2及び図4)は、巻線装置21である巻芯22に巻取られた線材11を加熱して密着する線材11を互いに融着させる。
ノズル51が第二フランジ24側まで達して第一の巻線層が形成された後には、その第一層目の巻線の上に第二層目の巻線として、線材11を更に巻取る。この第二層目の巻線にあって、ノズル移動機構52(図3)は、その巻芯22が一回転して線材11を1回巻取る毎に、ノズル51を、第一層目の巻線の時の移動方向と逆の方向に、即ち、線材11を繰出す線材ガイドであるノズル51を巻芯22の軸方向他方側から一方側に向けて、その線材11の線径に等しい量だけ移動させる。そして、第二層目の巻線において線材11を所定の回数だけ巻芯22に巻取り、一の巻線層の外周に軸方向他方側から一方側に向けて順次巻回された複数列の線材11からなる他の巻線層を形成する。この第二層目の巻線は、第一及び第二フランジ23,24による挟まれる巻芯22の全幅、即ち第一層目の巻線の全巻幅に亘って行われる。
このような巻線層の形成を順次繰り返すことにより、第一及び第二フランジ23,24による挟まれる巻芯22の周囲に複数層の巻線層を順次形成する。ここで、第一及び第二フランジ23,24の外径は、その第一及び第二フランジ23,24の間の巻芯22の全長、即ち、巻幅が等しい最外周の巻線層の外径と略同一に形成されており、巻線層の形成は、巻線層の外周が第一及び第二フランジ23,24の外周に達する最外周のものまで繰り返される。この場合、各巻線層における巻幅W3(図21)は第一及び第二フランジ23,24により規定されるので、下層から上層に移った第二層目以降の巻線層の各巻初めの線材11が巻芯22の軸方向外側に移動することは防止される。この結果、各巻線層を構成する線材11の整列性は確保されることになる。
この各巻線層の形成において、線材操出機50から繰出される線材11には、一定の張力が付与される。図3に示すように、この張力の付与は線材操出機50における張力装置53により行われ、この張力装置53では、スプリング66により張力バー63を介して線材11に張力を与える。よって、各巻線層の形成において、線材11の張力は所定の値に維持され、各巻線層における線材11の層間における密着の程度に差が生じるようなことを防止する。
図5に示すように、第一及び第二フランジ23,24の外周に達する巻線層12が形成された後には、その外周に巻幅を順次狭めた複数の巻線層13,14(図21)を更に形成する。本発明の特徴ある点は、その巻幅を順次狭めた巻線層13,14の形成において、下層から上層に移行した線材11にずれ防止部材71を移行した側から当接させ、線材ガイド51をずれ防止部材71が当接した側に移動させてずれ防止部材71から線材11を折り曲げ、その後にずれ防止部材71と線材ガイド51の間の線材11が巻芯22の周方向に延びる位置まで線材ガイド51を戻し、ずれ防止部材71を線材11に当接させた状態で巻芯22とともに巻芯22の回転軸を中心に回動させ、その後ずれ防止部材71を線材11から離間させてから巻線層13,14の形成を継続するところにある。
その具体的な手順を説明すると、第一及び第二フランジ23,24の外周に達する巻線層12が形成された状態で巻芯22の回転を停止する。そして、ノズル移動機構52によりそのノズル51を移動させ、第一及び第二フランジ23,24の外周に達する巻線層12の巻終わり側のフランジ24側から延びる線材11を他方のフランジ23側に斜めに引き出す。この実施の形態では、図5に示すように、第二フランジ24側から線材11が引き出されるものとして、その斜めに引き出された線材11に第二フランジ24側からずれ防止部材71を当接させる。
棒状部材71の位置決めは、可動板動機構78により位置決めを行い、サーボモータ75により流体圧シリンダ72とともに棒状部材71を回転させて、その棒状部材71の長手方向を巻芯22の半径方向に一致させる。そして、図8の一点鎖線矢印で示すように、その流体圧シリンダ72のスライダ72aを流体であるエア圧により移動させ、それにより軸方向に移動する棒状部材71の先端を第一及び第二フランジ23,24の外周に達する巻線層12の外周に当接させる。
図5に示すように、ずれ防止部材71の先端を下層である巻線層12の外周に当接させる位置は、下層である巻線層12の上に形成される巻線層13の幅寸法W2(図21)を規定する位置であり、斜めに引き出された線材11の第二フランジ24側である。そして、その線材11をずれ防止部材71を当接させた後、図6に示すように、ノズル移動機構52によりそのノズル51をずれ防止部材71が当接した側に移動させ、線材ガイド51であるノズル51から繰出された線材11をそのずれ防止部材71を中心に折り曲げる。この折り曲げの程度は、斜めに引き出された線材11が周方向に転向する角度を超えるまで行われる。
その後、図7及び図8に示すように、ずれ防止部材71と線材ガイド51の間の線材11が巻芯22の周方向に延びる位置まで線材ガイド51を戻し、図9に示すように、そのずれ防止部材71を線材11に当接させた状態で巻芯22とともに巻芯22の回転軸を中心に回動させる。図8及び図9に示すように、ずれ防止部材71を線材11に当接させた状態で巻芯22とともに巻芯22の回転軸を中心に回動させる範囲は90度を超える範囲である。
巻芯22の回転は、サーボモータ33,38(図1)を同期して回転駆動させることにより行われ、巻芯22が回転を開始することにより、ノズル移動機構52はノズル51を巻芯22の軸方向に第二フランジ24側から第一フランジ23側に向かって移動させることを再び開始する。この移動の程度は、その巻芯22が一回転して線材11を1回巻取る毎に、その線材11の線径に等しい量だけノズル51を移動させることになる。
一方、ずれ防止部材71の回動は回動手段73により行われ、可動板移動機構78が巻芯22の回転軸を中心とする円弧状に可動板74を移動させるとともに、サーボモータ75が移動手段である流体圧シリンダ72を回転させることにより、図9に示すように、その流体圧シリンダ72により当接位置に移動したずれ防止部材71を、巻芯22の回転軸を中心に回動させることになる。このとき、誤差により、ずれ防止部材71の回転中心が巻芯22の回転中心からずれていたとしても、流体圧によりずれ防止部材71を軸方向に移動させて巻線層12の外周に当接させている流体圧シリンダ72が、そのずれ防止部材71の誤差により生じる若干の移動を許容して、その誤差を吸収する。このため、誤差によりずれ防止部材71が巻線層12の外周から離れて線材11との当接が解消するようなことを有効に回避することができる。
図9に示すように、ずれ防止部材71を線材11に当接させた状態で巻芯22とともに巻芯22の回転軸を中心に回動させ、その巻初めの第一列目を構成することになる線材11が、90度を超えて下層の巻線層12の外周に巻回された後には、流体圧シリンダ72によりずれ防止部材71を一点鎖線矢印で示すように線材11から離間させ、その後巻芯22を回転させるとともに、その巻芯22が一回転して線材11を1回巻取る毎に、ノズル51を巻芯22の軸方向にその線材11の線径に等しい量だけ移動させて、巻幅W2(図21)が狭められた巻線層13(図21)の形成を継続する。
このように、巻幅が狭められた巻線層13を形成する場合に、その巻初めの第一列目を構成することになる線材11にずれ防止部材71を当接させ、その線材11のずれを防止した状態で90度を超えて下層の巻線層12の外周に巻回させることにより、その巻初めの線材11を下層の巻線層12の外表面になじませることができる。
特に、巻幅が狭められると、下層の巻線層12から引き出された線材11と、その巻線層13の第一列目を構成する線材11は所定の角度で交差することになる。けれども、本発明では、その下層の巻線層12から引き出された線材11をずれ防止部材71に当接させて予め折り曲げておくので、その交差する部分で線材11が膨らむ様なことは無く、90度を超えて下層の巻線層12の外周に巻回された巻初めの線材11が、その後ずれるようなことを有効に防止することができる。
また、この実施の形態では、図10に示すように、ずれ防止部材71を線材11から離間させてから形成される巻線層の第一列目の線材11に隣接する第二列目の線材11を巻線するときに、その第一列目の線材11にずれ防止部材71を実線矢印で示すように再び当接させる。そして、そのずれ防止部材71を線材11に再び当接させた図11に示すような状態から、図12に示すように、そのずれ防止部材71を巻芯22とともに巻芯22の回転軸を中心に回動させる。その範囲は、同様に90度を超える範囲である。これにより、第一列目の線材11が第二列目の線材11に押されて巻芯22の軸方向外側に移動する様なことを防止できる。そして、線材11が熱融着性被覆を有する被覆導線であるので、巻回される線材11に熱風発生手段である熱風発生器91により熱風を吹き付けてその第一及び第二列目の線材11を互いに接着させることにより、その後の第三列目の線材11を巻線したとしても、これらのずれを確実に防止することができる。よって、下層12から上層13に移った巻初めの線材11が巻芯22の軸方向外側に移動することは防止され、線材11の整列性を確実に向上させることができる。
この実施の形態では、外周側の二層13,14(図21)が、外周側に向かってその巻幅W1,W2(図21)が順次狭くなる様なコイル10を得る場合を説明する。このため、上述した手順で、巻幅が縮小された巻線層13の上に更に巻幅を狭めた巻線層14を形成することになる。この手順は同様の手順であり、図13及び図16に示すように、巻幅が狭められた巻線層13の終わりの線材11をその巻線層13の幅方向の中央に向かうように斜めに引き出す。そして、斜めに引き出されることにより下層13から上層14に移行した線材11にずれ防止部材71を移行した側から当接させる。
その後、図14に示すように、線材ガイドであるノズル51をずれ防止部材71が当接した側に移動させて線材ガイド51から線材11を折り曲げ、その後、図15に示すようにずれ防止部材71と線材ガイド51の間の線材11が巻芯22の周方向に延びる位置まで線材ガイド51を戻す。そして、図16に示す状態から、図17の実線矢印で示すように、ずれ防止部材71を線材11に当接させた状態で巻芯22とともに巻芯22の回転軸を中心に回動させる。この回動が90度を超えることにより、下層の巻線層13の外周にその線材11は巻回され、その更に巻幅が狭められた巻線層14における巻初めの線材11を下層の巻線層13の外表面に確実になじませる。
その後、ずれ防止部材71を線材11から離間させてから巻線層14の形成を継続するけれども、ずれ防止部材71を線材11から離間させてから、巻線層14の第一列目の線材11に隣接する第二列目の線材11を巻線するときに、図18及び図19に示すように、その第一列目の線材11にずれ防止部材71を再び当接させ、そのずれ防止部材71を線材11に再び当接させた状態で、図20に示すように、そのずれ防止部材71を巻芯22(図1)とともに巻芯22の回転軸を中心に回動させる。これにより、第一列目の線材11が第二列目の線材11に押されて巻芯22の軸方向外側に移動する様なことを防止する。
その後、更に巻幅W1が狭められた巻線層14(図21)の形成を継続し、所定の巻幅W1の巻線層14が得られた段階で巻芯22の回転を停止し、その巻線層14の形成を終了させる。このようにして、図21に示すように、外周側の数層(この実施の形態では外周側の二層13,14)が、外周側に向かってその巻幅が順次狭くなる様なコイル10を得る。
なお、所望の形状のコイル10が得られた後には、図1に示すように、把持装置60の把持片60aにより線材11を把持して線材操出機50から線材11が繰出されることを防止した上で、カッタ装置59(図3)をエアシリンダ59aにより切断位置に移動し、その第一コイル12から線材操出機50へと延びる線材11を切断する。
その後、間隔可変機構41により第一回転体28に対して第二回転体29をその軸方向に移動させて、第二フランジ24を巻芯22から離間させ、第二フランジ24における挿入部24bを巻芯22から離脱させる。それにより巻芯22の外径を縮小させ、巻芯22の外周に巻回された線材11からなるコイル10をその巻芯22から離脱させる。これにより、巻芯22から離脱された所望のコイル10を得ることができる。
なお、上述した実施の形態では、外周側の二層における巻線層13,14が、外周側に向かってその巻幅が順次狭くなる様なコイル10を用いて説明したけれども、巻幅を規定するようなフランジが無いようなコイルであれば、その巻線層の数は二層に限られずに、何層であって良い。
また、上述した実施の形態では、回転台77とともに流体圧シリンダ72をY軸の周りに回転させるサーボモータ75と、そのサーボモータ75を三軸方向に移動可能な可動板移動機構78を備えた回動手段73を説明したけれども、回動手段73は、移動手段である流体圧シリンダ72とともにずれ防止部材71を巻芯22の回転軸を中心に回動させ得る限り、他の形式のものであっても良い。
また、上述した実施の形態では、移動手段が流体圧シリンダ72である場合を説明したけれども、移動手段は、伸縮可能なスプリングを用いて構造を簡素化することも可能である。具体的に、図22に示すように、移動手段は、回転台77に取付けられた細長いハウジング92と、そのハウジング92の内部に長手方向に移動可能に設けられてずれ防止部材71の基端が接続された移動部材93と、そのハウジング92の内部に設けられてずれ防止部材71をハウジング93の端部から突出させるように移動部材93を付勢するコイルスプリング94とを備えるようなものであっても良い。
このような移動手段を用いる場合には、三軸方向に移動可能な可動板移動機構78を用いてずれ防止部材71を当接位置に移動することになり、当接位置に移動したずれ防止部材71を回動手段73が巻芯22の回転軸を中心に回動させることになる。このとき、誤差により、ずれ防止部材71の回転中心が巻芯22の回転中心からずれていたとしても、コイルスプリング94の付勢力に抗して、ずれ防止部材71がハウジング92に没入することにより、そのずれ防止部材71の誤差により生じる若干の移動を許容して、その誤差を吸収する。このため、図22に示すような移動手段であっても、誤差によりずれ防止部材71が巻線層12の外周から離れて線材11との当接が解消するようなことを有効に回避することができる。
また、上述した実施の形態では、X軸、Y軸、及びZ軸方向伸縮アクチュエータの組み合わせにより構成されたノズル移動機構52及び可動板移動機構78を説明したけれども、これらの移動機構はこの構造のものに限るものではなく、ノズル51及び可動板74が架台19に対して3軸方向に移動可能である限り、他の形式のものであっても良い。
また、上述した実施の形態では、断面が円形を成す線材11を用いて説明したが、線材11はその断面が方形を成すいわゆる角線であっても良い。
更に、上述した実施の形態では、線材ガイドとしてノズル51を用いて説明したけれども、線材ガイドは線材11を所定の位置に繰出し得る限り、他のものであっても良い。例えば、その線材11が掛け回されるプーリであっても良い。
11 線材
20 コイルの製造装置
22 巻芯
50 線材操出機
51 ノズル(線材ガイド)
52 移動機構
70 線材移動禁止機構
71 ずれ防止部材
72 流体圧シリンダ(移動手段)
73 回動手段
91 熱風発生機(熱風発生手段)
92 ハウジング
93 移動部材
94 コイルスプリング

Claims (8)

  1. 回転により線材(11)が巻き付けられる巻芯(22)と、線材ガイド(51)を介して前記線材(11)を一定の張力で繰出す線材操出機(50)と、前記線材(11)が繰出される前記線材ガイド(51)を少なくとも前記巻芯(22)の回転軸方向に移動させる移動機構(52)と、前記巻芯(22)に巻回された一部の線材(11)の移動を禁止する線材移動禁止機構(70)とを備えた巻線装置であって、
    前記線材移動禁止機構(70)が、ずれ防止部材(71)と、前記ずれ防止部材(71)を前記巻芯(22)に巻回された前記線材(11)に当接させる当接位置とその線材(11)から離間する離間位置との間で移動させる移動手段(72)と、前記移動手段(72)とともに当接位置の前記ずれ防止部材(71)を前記巻芯(22)の回転軸を中心に回動させる回動手段(73)とを備えた
    ことを特徴とするコイルの製造装置。
  2. 移動手段が流体の圧力によりずれ防止部材(71)を移動させる流体圧シリンダ(72)である請求項1記載のコイルの製造装置。
  3. 移動手段が、ハウジング(92)と、前記ハウジング(92)の内部に移動可能に設けられてずれ防止部材(71)の基端が接続された移動部材(93)と、前記ハウジング(92)の内部に設けられて前記ずれ防止部材(71)の先端を前記ハウジング(92)から突出させるように前記移動部材(93)を付勢するコイルスプリング(94)とを備える請求項1記載のコイルの製造装置。
  4. 線材(11)が熱融着性被覆を有する被覆導線であって、巻回された前記線材(11)に熱風を吹き付けて前記線材(11)を互いに接着させる熱風発生手段(91)を更に備えた請求項1ないし3いずれか1項に記載のコイルの製造装置。
  5. 線材(11)を繰出す線材ガイド(51)を巻芯(22)の軸方向一方側から他方側に向けて移動させつつ前記巻芯(22)を回転させることにより前記巻芯(22)の周囲に軸方向一方側から他方側に向けて順次巻回された複数列の線材(11)からなる一の巻線層を形成し、線材(11)を繰出す線材ガイド(51)を前記巻芯(22)の軸方向他方側から一方側に向けて移動させつつ前記巻芯(22)を回転させることにより前記一の巻線層の外周に軸方向他方側から一方側に向けて順次巻回された複数列の線材(11)からなる他の巻線層を形成し、これらを順次繰り返すことにより前記巻芯(22)に複数層の巻線層が積層されたコイルを製造する方法であって、
    前記積層された複数層の巻線層の内の第二層目以降のいずれか一又は二以上の巻線層の形成において、下層から上層に移行した前記線材(11)にずれ防止部材(71)を移行した側から当接させ、
    前記線材ガイド(51)を前記ずれ防止部材(71)が当接した側に移動させて前記ずれ防止部材(71)から前記線材(11)を折り曲げ、
    その後前記ずれ防止部材(71)と前記線材ガイド(51)の間の線材(11)が前記巻芯(22)の周方向に延びる位置まで前記線材ガイド(51)を戻し、
    前記ずれ防止部材(71)を前記線材(11)に当接させた状態で前記巻芯(22)とともに前記巻芯(22)の回転軸を中心に回動させ、
    その後前記ずれ防止部材(71)を線材(11)から離間させてから巻線層の形成を継続する
    ことを特徴とするコイルの製造方法。
  6. ずれ防止部材(71)を前記線材(11)に当接させた状態で前記巻芯(22)とともに前記巻芯(22)の回転軸を中心に回動させる範囲が90度を超える請求項5記載のコイルの製造方法。
  7. ずれ防止部材(71)を線材(11)から離間させてから形成される巻線層の第一列目の線材(11)に隣接する第二列目の線材(11)を巻線するときに、前記第一列目の線材(11)にずれ防止部材(71)を再び当接させる請求項5又は6記載のコイルの製造方法。
  8. 線材(11)が熱融着性被覆を有する被覆導線であって、巻回される前記線材(11)に熱風を吹き付けて前記線材(11)を互いに接着させる請求項5ないし7いずれか1項に記載のコイルの製造方法。
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