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JP2015048988A - アキュムレータ及び冷凍装置 - Google Patents

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JP2015048988A
JP2015048988A JP2013181231A JP2013181231A JP2015048988A JP 2015048988 A JP2015048988 A JP 2015048988A JP 2013181231 A JP2013181231 A JP 2013181231A JP 2013181231 A JP2013181231 A JP 2013181231A JP 2015048988 A JP2015048988 A JP 2015048988A
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康之 桑木
Yasuyuki Kuwaki
康之 桑木
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Abstract

【課題】加熱に多大な熱量を必要とすることなく冷凍機油を圧縮機に戻すことができるとともに、圧縮機の体積効率が低下することを防止し、圧縮機の信頼性を向上させること。
【解決手段】アキュムレータ8は、下部に冷凍機油が溶け込んだ冷媒を貯留する貯留領域を有する密閉容器18と、貯留領域を少なくとも第1の領域22および第2の領域23に仕切る仕切部材21と、密閉容器18に開口する冷媒入口管19と、密閉容器18に開口する冷媒出口管20と、第1の領域22に開口する返油管11と、第1の領域22内を通過し、または、第1の領域22に面する密閉容器18の外壁面に接し、第1の領域22内の冷凍機油が溶け込んだ液冷媒を加熱して液冷媒と冷凍機油とを分離させる加熱用の熱交換器17と、を具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷凍機油が溶け込んだ冷媒から冷凍機油を回収するために用いられるアキュムレータおよび冷凍装置に関する。
冷凍装置で用いられる圧縮機の潤滑には冷凍機油が用いられるが、圧縮機から吐出される冷媒には、冷凍機油が溶け込んでいることが多い。このため、冷凍装置では、圧縮機の吐出側配管に油分離器を設け、冷媒に溶け込んだ冷凍機油を冷媒から分離して圧縮機へ戻すとともに、冷媒のみを凝縮器や蒸発器に導く構成としている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、油分離器を用いたとしても、完全に冷凍機油を分離することは難しい。そのため、分離しきれなかった冷凍機油が溶け込んだ冷媒が凝縮器等に導かれ、それらの機器や冷媒配管の内面に付着すると、圧縮機に戻る冷凍機油の量が不足してしまう。特に、室内熱交換器が内蔵された室内ユニットと室外熱交換器が内蔵された室外ユニットとを、長い冷媒配管で接続する業務用空調装置では、冷凍機油の回収不足が問題になる。
そこで、圧縮機の吸入側にアキュムレータを設け、アキュムレータ内で冷凍機油と冷媒とを分離する構成を有する空気調和機がある。また、アキュムレータ内に液状の冷媒が溜まらないように加熱して、冷凍機油の円滑な回収を可能とする空気調和機が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−257994号公報 特開平6−147658号公報
しかしながら、特許文献2の空気調和装置のように、アキュムレータに液冷媒が溜まらないように加熱する構成では、加熱に多大な熱量が必要となる。そのため、アキュムレータで回収された冷凍機油が熱により劣化し、圧縮機の耐久性に問題が生じる。また、アキュムレータの内部を高温にする過程で冷媒ガスの温度が上昇し、圧縮機の体積効率が低下してしまう。
本発明は、加熱に多大な熱量を必要とすることなく冷凍機油を圧縮機に戻すことができるとともに、圧縮機の体積効率が低下することを防止し、圧縮機の信頼性を向上させることができるアキュムレータ及び冷凍装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のアキュムレータは、下部に冷凍機油が溶け込んだ冷媒を貯留する貯留領域を有する密閉容器と、貯留領域を少なくとも第1の領域および第2の領域に仕切る仕切部材と、密閉容器に開口する冷媒入口管と、密閉容器に開口する冷媒出口管と、第1の領域に開口する返油管と、第1の領域内を通過し、または、第1の領域に面する密閉容器の外壁面に接し、第1の領域内の冷凍機油が溶け込んだ液冷媒を加熱して液冷媒と冷凍機油とを分離させる加熱用の熱交換器と、を具備することを特徴とする。
また、本発明の冷凍装置は、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、絞り装置、室内熱交換器、アキュムレータを順次環状に接続した冷凍回路を備え、アキュムレータは、下部に冷凍機油が溶け込んだ冷媒を貯留する貯留領域を有する密閉容器と、貯留領域を少なくとも第1の領域および第2の領域に仕切る仕切部材と、アキュムレータに接続され、密閉容器に開口する冷媒入口管と、圧縮機に接続され、密閉容器に開口する冷媒出口管と、圧縮機に接続され、第1の領域に開口する返油管と、冷媒が循環する循環経路と並列に設けられ、圧縮機の吐出側で循環経路を分岐し、圧縮機の吸入側で循環経路に接続されるバイパス管と、を具備し、バイパス管の一部が、第1の領域内を通過し、または、第1の領域に面する密閉容器の外壁面に接し、第1の領域内の冷凍機油が溶け込んだ液冷媒を加熱して液冷媒と冷凍機油とを分離させる加熱用の熱交換器を構成することを特徴とする。
本発明によれば、下部に冷凍機油が溶け込んだ冷媒を貯留する貯留領域を第1の領域および第2の領域に仕切り、第1の領域内の冷凍機油が溶け込んだ液冷媒を加熱して液冷媒と冷凍機油を分離させ、第1の領域に開口する返油管から冷凍機油を圧縮機に戻すため、加熱に多大な熱量を必要とすることなく冷凍機油を圧縮機に戻すことができるとともに、圧縮機の体積効率が低下することを防止し、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1に係る冷凍装置の構成の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係るアキュムレータの構成の一例を示す図 冷媒に対する冷凍機油の臨界溶解度曲線の一例を示す図 冷媒および冷凍機油の密度と温度との関係の一例を示す図 冷媒流制御弁および油流制御弁の開閉制御処理の一例を示すフローチャート 本発明の実施の形態1に係るアキュムレータの構成の第2の例を示す図 本発明の実施の形態1に係るアキュムレータの構成の第3の例を示す図 本発明の実施の形態1に係るアキュムレータの構成の第4の例を示す図 冷媒流制御弁および油流制御弁の開閉制御処理の第2の例を示すフローチャート 第1の領域に貯留された冷媒の測定温度と時間と間の関係を示す図 本発明の実施の形態2に係る冷凍装置の構成の一例を示す図 本発明の実施の形態2に係る冷凍装置の構成の別の一例を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷凍装置1の構成の一例を示す図である。この冷凍装置1は、圧縮機2、室外熱交換器3、電子膨張弁4、室内熱交換器5、四方弁6、油分離器7、アキュムレータ8、バイパス管9、キャピラリー管10、返油管11、冷媒流制御弁12、油流制御弁13、温度センサ14、圧力センサ15、および、制御部16を備える。
四方弁6は、冷房運転時と暖房運転時とで、冷媒の流れる方向を切り替える。具体的には、冷房運転時に、四方弁6は、圧縮機2により圧縮された冷媒の流れる方向を、油分離器7、室外熱交換器3、電子膨張弁4、室内熱交換器5、アキュムレータ8、圧縮機2の順に循環するように切り替える。暖房運転時には、四方弁6は、圧縮機2により圧縮された冷媒の流れる方向を、油分離器7、室内熱交換器5、電子膨張弁4、室外熱交換器3、アキュムレータ8、圧縮機2の順に循環するように切り替える。
油分離器7は、圧縮機2から吐出された冷媒中に含まれる冷凍機油を冷媒から分離する。分離された冷媒機油は、返油管(図示せず)を介して圧縮機2に戻される。アキュムレータ8は、圧縮機2の吸入側に設けられ、液冷媒と冷媒ガスとを分離し、冷媒ガスのみ圧縮機2に送る。このアキュムレータ8の構成については後に詳しく説明する。
圧縮機2から吐出された高温の冷媒流は、冷媒流制御弁12が開状態となることにより、バイパス管9に分岐される。また、バイパス管9を通る冷媒流は、キャピラリー管10により減圧され、これにより生じた冷媒ガスの流れは、圧縮機2の吸入側でアキュムレータ8から流出した冷媒ガスの流れと合流する。
なお、ここではキャピラリー管10を用いることとしたが、減圧弁などの他の減圧手段を用いることとしてもよい。あるいは、熱交換器17から下流のバイパス管9の径を小さくすることにより、減圧手段と同様の減圧効果を生じさせることとしてもよい。
ここで、バイパス管9の一部は、熱交換器17を構成する。この熱交換器17は、アキュムレータ8内に貯留された冷凍機油が溶け込んだ液冷媒と交熱的に配置されている。また、熱交換器17を流れる冷媒は、アキュムレータ8内に貯留された液冷媒を加熱した後、キャピラリー管10に流入する。この加熱により、冷凍機油が溶け込んだ液冷媒から冷凍機油を分離することができる。
その後、分離された冷凍機油がアキュムレータ8内にある程度溜まると、油流制御弁13が開状態となる。そして、冷凍機油は、アキュムレータ8から返油管11を通って流出し、圧縮機2に戻される。
なお、冷媒流制御弁12、油流制御弁13の開閉のタイミングは、温度センサ14や圧力センサ15による圧力・温度の測定結果に基づいて、制御部16により制御される。制御部16は、CPU(Central Processing Unit)などの制御デバイスである。この制御部16は、メモリ(図示せず)に記憶された温度や圧力の測定データ等にアクセスしつつ、冷媒流制御弁12、油流制御弁13の開閉のタイミングを制御する。この制御の方法については、後に詳しく説明する。
つぎに、本発明の実施の形態1に係るアキュムレータ8の構成について詳しく説明する。図2は、本発明の実施の形態1に係るアキュムレータ8の構成の一例を示す図である。このアキュムレータ8は、密閉容器18、冷媒入口管19、冷媒出口管20、仕切部材21を備える。
密閉容器18は、その下部に冷凍機油が溶け込んだ冷媒を貯留する貯留領域を有する。冷媒入口管19、および、冷媒出口管20は、密閉容器18の上部に開口している。また、貯留領域は、仕切部材21により、第1の領域22および第2の領域23に仕切られる。
図2の例では、第1の領域22は、貯留領域の外周部分であり、第2の領域23は、貯留領域の内周部分である。このように各領域を区切ることにより、第1の領域22に貯留される冷媒と、熱交換器17との接触面積を大きくすることが可能となる。
また、アキュムレータ8に冷媒が吸引されると、アキュムレータ8内に旋回流が形成される。この旋回流により遠心力が発生し、冷凍機油の油滴がアキュムレータ8壁面に移動する。そのため、第1の領域22に冷凍機油を集めることができる。
ここで、高温冷媒が流れる熱交換器17は、第1の領域22内を通過する。そして、熱交換器17は、第1の領域22内の冷凍機油が溶け込んだ液冷媒を加熱して、液冷媒と冷凍機油とを分離させる。なお、第2の領域23内に貯留される液冷媒は、仕切部材21により囲われているため、加熱が抑制される。
図3は、冷媒に対する冷凍機油の臨界溶解度曲線の一例を示す図である。図3の例における冷媒は、空調機器に用いられる代表的な冷媒であるR410Aである。冷媒と冷凍機油は常温に近い状態では非常に良く溶け合うが、高温(図3の例では45℃以上)になると相溶せずに分離する。
図4は、冷媒および冷凍機油の密度と温度との関係の一例を示す図である。図4の例における冷媒はR410A、冷凍機油はポリアルキレングリコール、ポリビニルエーテルである。
図4に示した冷媒と冷凍機油の組合せの例では、温度が高い領域において冷凍機油の密度は冷媒の密度より大きくなるため、熱交換器17により冷媒が加熱される第1の領域22では、冷媒と冷凍機油とが分離し、冷凍機油は第1の領域22の底部に溜まる。そして、第1の領域22の下部には返油管11が設けられているため、油流制御弁13が開状態となると、冷凍機油が返油管11を介して圧縮機2の吸入管側に戻される。
なお、図3には示していないが、低温領域においても冷媒と冷凍機油とが分離される。この場合、図4に示したように、冷凍機油の密度が冷媒の密度より小さくなるため、分離された冷凍機油は上部に集まる。
そのため、寒冷地などにおいて、第2の領域23に低温の液冷媒が多量に流入した場合、仕切部材21の上部から第1の領域22に冷凍機油がオーバーフローし、第1の領域22の冷凍機油の濃度が高くなる。そのため、このような現象が生じた場合、さらに効率よく冷凍機油を圧縮機2に戻すことができる。
以上のように、熱交換器17は、冷媒を貯留する貯留領域のうち、第1の領域22を選択的に加熱するので、加熱に多大な熱量を必要とせず、冷凍機油の劣化も防止できる。また、冷媒ガスの温度の上昇を抑制でき、圧縮機の体積効率が低下することを防止できる。これにより、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
つぎに、冷媒流制御弁12および油流制御弁13の開閉制御処理について説明する。図5は、冷媒流制御弁12および油流制御弁13の開閉制御処理の一例を示すフローチャートである。なお、この開閉制御処理は、制御部16により行われる。
まず、制御部16は、温度センサ14、圧力センサ15を用いて、第1の領域22に貯留されている冷媒の温度・圧力の測定を開始する(ステップS10)。そして、制御部16は、圧力センサ15による圧力の測定値が、加熱開始圧力以上であるか否かを判定する(ステップS11)。
ここで、加熱開始圧力とは、第1の領域22に貯留されている液体(冷凍機油が溶け込んだ冷媒)の加熱を開始する圧力である。この加熱は、熱交換器17を用いて行われる。第1の領域22に多くの液体が貯留すると、圧力センサ15による圧力の測定値が大きくなる。これを利用して、制御部16は、第1の領域22に一定量以上の液体が貯留したことを検知する。
圧力の測定値が加熱開始圧力以上でない場合(ステップS11においてNOの場合)、ステップS11に戻って、制御部16は、所定時間後に再度ステップS11の判定処理を行う。
圧力の測定値が加熱開始圧力以上である場合(ステップS11においてYESの場合)、制御部16は、冷媒流制御弁12を制御して、冷媒流制御弁12を開状態とする(ステップS12)。これにより、第1の領域22に貯留された液体の加熱が開始される。
その後、制御部16は、温度センサ14による温度の測定値が、冷媒から冷凍機油が分離する二層分離温度以上であるか否かを判定する(ステップS13)。温度の測定値が二層分離温度以上でない場合(ステップS13においてNOの場合)、ステップS13に戻って、制御部16は、所定時間後に再度ステップS13の判定処理を行う。
温度の測定値が二層分離温度以上である場合(ステップS13においてYESの場合)、制御部16は、所定の時間経過後、油流制御弁13を制御して、油流制御弁13を開状態とする(ステップS14)。これにより、冷凍機油から分離され、第1の領域22に貯留された冷凍機油が圧縮機2に戻される。
さらに、制御部16は、圧力センサ15による圧力の測定値が、返油終了圧力以下であるか否かを判定する(ステップS15)。ここで、返油終了圧力とは、第1の領域22に貯留された冷凍機油を圧縮機2に戻す処理を終了する圧力である。
冷凍機油が圧縮機2に戻されると、第1の領域22に貯留されている液量が少なくなる。制御部16は、圧力センサ15による圧力の測定値が小さくなったことを検知することにより、第1の領域22に貯留されている液量が少なくなったと判定する。
圧力の測定値が返油終了圧力以下でない場合(ステップS15においてNOの場合)、ステップS15に戻って、制御部16は、所定時間後に再度ステップS15の判定処理を行う。
圧力の測定値が返油終了圧力以下である場合(ステップS15においてYESの場合)、制御部16は、油流制御弁13を制御して、油流制御弁13を閉状態とする(ステップS16)。さらに、制御部16は、冷媒流制御弁12を制御して、冷媒流制御弁12を閉状態とする(ステップS17)。なお、制御部16は、ステップS16、ステップS17の処理を同時に行うこととしてもよい。
その後、制御部16は、冷媒流制御弁12および油流制御弁13の開閉制御処理を終了するか否かを判定する(ステップS18)。例えば、制御部16は、冷凍装置1のスイッチがオフにされたか否かを検知することにより、開閉制御処理を終了するか否かを判定する。
開閉制御処理を終了しないと判定した場合(ステップS18においてNOの場合)、ステップS11に戻って、制御部16は、ステップS11以降の処理を継続する。開閉制御処理を終了すると判定した場合(ステップS18においてYESの場合)、制御部16は、温度センサ14、圧力センサ15を用いた温度・圧力の測定処理を終了する(ステップS19)。その後、この開閉制御処理は終了する。
このように、冷媒流制御弁12および油流制御弁13の開閉制御を温度センサ14、圧力センサ15を用いて行うことにより、適切なタイミングで第1の領域22に貯留される液体の加熱、および、第1の領域22からの冷凍機油の回収を行うことができる。
なお、図2に示したアキュムレータ8では、熱交換器17が第1の領域22内を通過することとしたが、熱交換器17が第1の領域22に面する密閉容器18の外壁面に接するように設けられ、密閉容器18を介して第1の領域22に貯留された冷媒を加熱することとしてもよい。
図6は、本発明の実施の形態1に係るアキュムレータ8の構成の第2の例を示す図である。図6に示したアキュムレータ8は、図2に示したアキュムレータ8と異なり、熱交換器17が、第1の領域22に面する密閉容器18の外壁面に接するように設けられる。これにより、アキュムレータ8を容易に製造することができ、また、メインテナンスも容易となる。
また、図2に示したアキュムレータ8では、第1の領域22が、貯留領域の外周部分であり、第2の領域23が、貯留領域の内周部分であることとしたが、貯留領域の区切り方はこれに限定されるものではない。すなわち、アキュムレータ8は、少なくとも2以上の領域に区切られ、そのうちの少なくとも1つの領域に貯留される冷媒が、熱交換器17により加熱されればよい。
図7は、本発明の実施の形態1に係るアキュムレータ8の構成の第3の例を示す図である。図7に示したアキュムレータ8は、図2に示したアキュムレータ8と異なり、平板状の仕切部材21が、密閉容器18を左側の第1の領域22と、右側の第2の領域23とに区切っている。そして、熱交換器17は、第1の領域22内を通過している。これにより、アキュムレータ8の設計の柔軟性を増すことができる。
また、図8は、本発明の実施の形態1に係るアキュムレータ8の構成の第4の例を示す図である。図8に示したアキュムレータ8は、図7に示したアキュムレータ8と異なり、熱交換器17が、第1の領域22に面する密閉容器18の外壁面に接するように設けられる。これにより、アキュムレータ8を容易に製造することができ、また、メインテナンスも容易となる。
また、図5を用いて説明した冷媒流制御弁12および油流制御弁13の開閉制御処理では、温度センサ14と圧力センサ15を用いることとしたが、圧力センサ15を用いることなく、温度センサ14と時間を計測するタイマー(図示せず)のみで開閉制御処理を行うこととしてもよい。
図9は、冷媒流制御弁12および油流制御弁13の開閉制御処理の第2の例を示すフローチャートである。なお、この開閉制御処理も、制御部16により行われる。ここで、図3に示した二層分離温度よりも温度が低い領域では、液冷媒と冷凍機油とは互いに溶け合っており、比熱は一定と考えてよい。また、液冷媒に対する冷凍機油の混合比(油分比率)は小さく、液冷媒の比熱を冷凍機油が溶け込んだ液冷媒の比熱とみなしてもよい。
まず、制御部16は、バイパス管9を流れる液体(冷凍機油が溶け込んだ冷媒)が運ぶ単位時間当たりの熱量を予測する(ステップS20)。この熱量は、圧縮機2の回転数、吸入温度、吸入圧力などの運転条件から予測される。
具体的には、圧縮機2の回転数、吸入温度、吸入圧力などの運転条件と上記熱量との間の関係を予め実験等により求めておく。そして、その情報をメモリなどに記憶しておき、制御部16が、各時点における運転条件に対応する熱量の値をメモリから読み出して、上記熱量を予測する。
続いて、制御部16は、冷媒流制御弁12を制御して、冷媒流制御弁12を開状態とする(ステップS21)。これにより、第1の領域22に貯留された冷媒の加熱が開始される。そして、制御部16は、温度センサ14を用いて、所定の時間tの間、第1の領域22に貯留されている液体の温度を測定する(ステップS22)。
その後、制御部16は、所定の時間tにおける温度勾配を算出する(ステップS23)。温度勾配とは、第1の領域22に貯留された冷媒の単位時間当たりの温度変化量である。さらに、制御部16は、算出した温度勾配を液量に換算する(ステップS24)。
具体的には、制御部16は、バイパス管9を流れる液体が運ぶ単位時間当たりの熱量、温度勾配、冷凍機油が溶け込んだ液冷媒の比熱および密度を用いて、温度勾配を液量に換算する。なお、液冷媒に溶け込んだ冷凍機油の量は微量なので、液冷媒の比熱および密度で代用してもよい。
図10は、第1の領域22に貯留された液体の測定温度と時間と間の関係を示す図である。図10には、時間tにおける温度上昇の様子が示されている。図の実線は、温度勾配が小さい場合を示しており、図の破線は、温度勾配が大きい場合を示している。
ここで、温度勾配が小さいということは、第1の領域22に貯留されている液量が多いことを意味し、温度勾配が大きいということは、第1の領域22に貯留されている液量が少ないことを意味する。これにより、第1の領域22に貯留されている液量を判定することができる。
図9の説明に戻ると、ステップS24の処理の後、制御部16は、ステップS24で求めた液量が所定値以上であるか否かを判定する(ステップS25)。液量が所定値以上でない場合(ステップS25においてNOの場合)、制御部16は、冷媒流制御弁12を制御して、冷媒流制御弁12を閉状態とする(ステップS26)。
そして、制御部16は、所定の時間tだけ待機する(ステップS27)。その後、ステップS21以降の処理が継続される。
ステップS25において、液量が所定値以上である場合(ステップS25においてYESの場合)、制御部16は、ステップS22で測定した温度が二層分離温度以上であるか否かを判定する(ステップS28)。
温度の測定値が二層分離温度以上でない場合(ステップS28においてNOの場合)、制御部16は、所定時間後に再度ステップS28の判定処理を行う。この間、第1の領域22に貯留されている液体の加熱が継続され、その液体の温度が上昇し続ける。図10には、液体の温度が二層分離温度まで上昇し続ける様子が示されている。
温度の測定値が二層分離温度以上である場合(ステップS28においてYESの場合)、制御部16は、油流制御弁13を制御して、油流制御弁13を開状態とする(ステップS29)。これにより、冷媒から分離された冷凍機油が圧縮機2に戻される。この処理では、圧力センサ15が不要となるので、冷凍装置10の製造コストを削減することができる。
なお、冷媒流制御弁12を開くタイミングを、冷凍装置1の運転開始からの経過時間が所定の時間を超えたか否かを判定することによって決定することとしてもよい。この時間は、例えば、第1の領域22に液体が一定量以上貯留される時間とする。そして、この時間は、冷凍装置1の運転条件に応じて予め設定されているものとする。
また、油流制御弁13を開閉するタイミング、冷媒流制御弁12を閉じるタイミングも、冷媒流制御弁12が開状態となってからの経過時間が所定の時間を超えたか否かを判定することによって決定することとしてもよい。この時間も、冷凍装置1の運転条件に応じて予め設定されているものとする。このような処理では、温度センサ14や圧力センサ15が不要となるので、冷凍装置1の製造コストをさらに削減することができる。
(実施の形態2)
上記実施の形態1では、バイパス管9の一方の端が、圧縮機2とアキュムレータ8との間の配管に接続されていたが、室外熱交換器3と室内熱交換器5の間の配管に接続されることとしてもよい。本実施の形態2では、このような冷凍装置1の構成について説明する。
図11は、本発明の実施の形態2に係る冷凍装置1の構成の一例を示す図である。この冷凍装置1は、圧縮機2、室外熱交換器3、電子膨張弁4、室内熱交換器5、四方弁6、油分離器7、アキュムレータ8、バイパス管9、返油管11、冷媒流制御弁12、油流制御弁13、温度センサ14、圧力センサ15、制御部16、二方弁24、および、二方弁25を備える。
ここで、バイパス管9の一部は、熱交換器17を構成する。また、図1の冷凍装置1の構成要素と同様の構成要素については同一の符号を付し、説明を省略する。
図1に示した冷凍装置1との違いは、バイパス管9の一方の端が、室外熱交換器3と室内熱交換器5の間の配管に接続されることである。具体的には、バイパス管9が分岐し、一方が室外熱交換器3と電子膨張弁4との間の配管に、他方が電子膨張弁4と室内熱交換器との間の配管に接続される。
そして、冷房運転時には、二方弁24が開状態、二方弁25が閉状態となるよう制御され、アキュムレータ8において熱交換を行った冷媒が室外交換機3から流出する冷媒と合流する。図11に示した冷凍装置1には、図1に示した冷凍装置1のように、キャピラリー管10が設けられていないが、熱交換を行った冷媒は電子膨張弁4により減圧される。
一方、暖房運転時には、二方弁24が閉状態、二方弁25が開状態となるよう制御され、アキュムレータ8において熱交換を行った冷媒が室内交換機5から流出する冷媒と合流する。そして、アキュムレータ8において熱交換を行った冷媒は電子膨張弁4により減圧される。
このような冷凍装置1でも、図1に示した冷凍装置1と同様に、熱交換器17は、冷媒を貯留する貯留領域のうち、第1の領域22を選択的に加熱する。そのため、加熱に多大な熱量を必要とせず、冷凍機油の劣化も防止できる。また、冷媒ガスの温度の上昇を抑制でき、圧縮機の体積効率が低下することを防止できる。これにより、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
また、圧縮機2から吐出された高温の冷媒流が分岐される位置は、図11に示した位置に限定されない。図12は、本発明の実施の形態2に係る冷凍装置1の構成の別の一例を示す図である。図12に示す冷凍装置1の構成において、図11と同様の構成には同一の符号が付されている。
例えば、図12に示したように、油分離器7と四方弁6の間でバイパス管9の一方の端に上記冷媒流を分岐し、バイパス管9の他方の端を、室外熱交換器3と室内熱交換器5の間の配管に接続する構成としてもよい。
バイパス管9をこのような接続形態とすることで、油分離器7により冷凍機油を分離した後の冷媒をバイパス管9内に流すことができる。そのため、室内熱交換器3、室外熱交換器5、電子膨張弁4の内部に冷凍機油が付着することを抑制することができる。
本発明は、圧縮機を潤滑するための冷凍機油が溶け込んだ液冷媒から冷凍機油を分離するアキュムレータ及び冷凍装置に好適に適用される。
1 冷凍装置
2 圧縮機
3 室外熱交換器
4 電子膨張弁
5 室内熱交換器
6 四方弁
7 油分離器
8 アキュムレータ
9 バイパス管
10 キャピラリー管
11 返油管
12 冷媒流制御弁
13 油流制御弁
14 温度センサ
15 圧力センサ
16 制御部
17 熱交換器
18 密閉容器
19 冷媒入口管
20 冷媒出口管
21 仕切部材
22 第1の領域
23 第2の領域
24,25 二方弁

Claims (11)

  1. 下部に冷凍機油が溶け込んだ冷媒を貯留する貯留領域を有する密閉容器と、
    前記貯留領域を少なくとも第1の領域および第2の領域に仕切る仕切部材と、
    前記密閉容器に開口する冷媒入口管と、
    前記密閉容器に開口する冷媒出口管と、
    前記第1の領域に開口する返油管と、
    前記第1の領域内を通過し、または、前記第1の領域に面する前記密閉容器の外壁面に接し、前記第1の領域内の冷凍機油が溶け込んだ液冷媒を加熱して液冷媒と冷凍機油とを分離させる加熱用の熱交換器と、
    を具備するアキュムレータ。
  2. 圧縮機、四方弁、室外熱交換器、絞り装置、室内熱交換器、アキュムレータを順次環状に接続した冷凍回路を備えた冷凍装置であって、
    前記アキュムレータは、
    下部に冷凍機油が溶け込んだ冷媒を貯留する貯留領域を有する密閉容器と、
    前記貯留領域を少なくとも第1の領域および第2の領域に仕切る仕切部材と、
    前記アキュムレータに接続され、前記密閉容器に開口する冷媒入口管と、
    前記圧縮機に接続され、前記密閉容器に開口する冷媒出口管と、
    前記圧縮機に接続され、前記第1の領域に開口する返油管と、
    前記冷媒が循環する循環経路と並列に設けられ、前記圧縮機の吐出側で前記循環経路を分岐し、前記圧縮機の吸入側で前記循環経路に接続されるバイパス管と、を具備し、
    前記バイパス管の一部が、前記第1の領域内を通過し、または、前記第1の領域に面する前記密閉容器の外壁面に接し、前記第1の領域内の冷凍機油が溶け込んだ液冷媒を加熱して液冷媒と冷凍機油とを分離させる加熱用の熱交換器を構成することを特徴とする冷凍装置。
  3. 前記バイパス管は、前記圧縮機と前記四方弁との間で前記循環経路を分岐し、前記圧縮機と前記アキュムレータとの間で前記循環経路に合流する請求項2に記載の冷凍装置。
  4. 前記バイパス管の前記熱交換器の下流側出口と、前記圧縮機と前記アキュムレータの間の合流点とを接続する流路に減圧手段を設けた請求項3に記載の冷凍装置。
  5. 前記バイパス管は、前記圧縮機と前記四方弁との間で前記循環経路を分岐し、前記室外熱交換器と前記室内熱交換器との間で前記循環経路に合流する請求項2に記載の冷凍装置。
  6. 前記圧縮機と前記四方弁との間に油分離器をさらに備え、前記バイパス管は、前記油分離器と前記四方弁との間で前記循環経路を分岐する請求項5に記載の冷凍装置。
  7. 前記バイパス管への前記冷媒の流入を制御する冷媒流制御弁と、前記圧縮機の起動後に前記冷媒流制御弁を開制御し、所定時間経過後に前記冷媒流制御弁を閉制御する制御部と、をさらに備えた請求項2〜6のいずれか1項に記載の冷凍装置。
  8. 前記バイパス管への前記冷媒の流入を制御する冷媒流制御弁と、前記第1の領域に貯留された液体の温度または圧力の少なくとも一方の測定結果に基づいて、前記冷媒流制御弁の開閉を制御する冷媒流制御部と、をさらに備えた請求項2〜6のいずれか1項に記載の冷凍装置。
  9. 前記アキュムレータから前記圧縮機への前記返油管を介した前記冷凍機油の流れを制御する油流制御弁をさらに備えた請求項2〜8のいずれか1項に記載の冷凍装置。
  10. 前記第1の領域に貯留された液体の温度または圧力の少なくとも一方の測定結果に基づいて、前記油流制御弁の開閉を制御する油流制御部をさらに備えた請求項9に記載の冷凍装置。
  11. 前記第1の領域は、前記貯留領域の外周部分であり、前記第2の領域は、前記貯留領域の内周部分である請求項2〜10のいずれか1項に記載の冷凍装置。
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