JP2015041404A - 端子付電線 - Google Patents
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Abstract
【課題】端子付電線の電気的特性に影響を与えることなく、さらに、製造コストの増大を抑制して、端子付電線の止水性を高めること。
【解決手段】絶縁電線9と被覆圧着部20及び芯線圧着部40を有する圧着端子10と止水樹脂部7とを備えた端子付電線1において、被覆圧着部20は、底板部21と2つの被覆かしめ部22とを有する。被覆圧着部20において、他の部分よりも絶縁被覆920に強く圧着されることによって絶縁電線9側へ凹んだ凹部25は、少なくとも2つの被覆かしめ部22の一方の一部から底板部21を経て2つの被覆かしめ部22の他方の一部までに亘って一連に形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】絶縁電線9と被覆圧着部20及び芯線圧着部40を有する圧着端子10と止水樹脂部7とを備えた端子付電線1において、被覆圧着部20は、底板部21と2つの被覆かしめ部22とを有する。被覆圧着部20において、他の部分よりも絶縁被覆920に強く圧着されることによって絶縁電線9側へ凹んだ凹部25は、少なくとも2つの被覆かしめ部22の一方の一部から底板部21を経て2つの被覆かしめ部22の他方の一部までに亘って一連に形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、絶縁電線と絶縁電線に取り付けられた圧着端子と止水用の止水樹脂部とを含む端子付電線に関する。
自動車などの車両に搭載されるワイヤーハーネスにおいて、圧着端子が絶縁電線の端部に取り付けられる。圧着端子は、絶縁電線の端部における絶縁被覆に圧着された被覆圧着部、絶縁電線の端部における絶縁被覆から延び出た芯線に圧着された芯線圧着部及び相手側の端子と直接接触し相手側の端子に接続可能な接点部を有する。以下、端部に圧着端子が取り付けられた絶縁電線のことを端子付電線と称する。
端子付電線において、圧着端子の被覆圧着部は、絶縁電線の長手方向に沿って芯線圧着部側の部分に連なる底板部と一対のかしめ部とを有する。一対のかしめ部は、底板部に連なり底板部から絶縁電線の両側方へ起立し、絶縁電線を挟んで底板部に対向する位置まで曲がって形成される。
一般に、圧着端子は、銅を主成分とする金属の部材である。
端子付電線において、絶縁電線の芯線がアルミニウム線である場合、絶縁電線の芯線と圧着端子との接合部に液体が侵入するなどして異種金属接触腐食が生じやすい。異種金属接触腐食を防止するため、例えば、止水用の合成樹脂で絶縁電線の芯線と圧着端子との接合部を覆うといった対策がとられている。
しかしながら、絶縁電線の断面の形状と圧着端子の被覆圧着部の断面の形状との違いから、絶縁電線における絶縁被覆の外周面と圧着端子における被覆圧着部の内側面との間に若干の隙間が生じやすい。特に、この隙間は被覆圧着部における底板部と一対のかしめ部各々との境界の屈曲部に生じやすい。
被覆圧着部と絶縁被覆との間に生じた上記の隙間は液体の侵入路となる。そのため、止水用の樹脂によって接合部の表面が被覆されているにもかかわらず、芯線と圧着端子との接合部の腐食が生じてしまう。
そこで上記の問題に対して以下のような対策が考案されている。
例えば、特許文献1に示される方法では、絶縁電線の絶縁被覆から延び出た芯線が防食用の樹脂でコーティングされ、その後、圧着端子がこの絶縁電線に圧着される。
また、特許文献2に示される電線端子防食構造において、端子付電線における絶縁電線の芯線と端子金具との接合部は、インサート成形により得られた樹脂からなるモールド部で覆われている。モールド部は、芯線の先端から端子金具の後端までの範囲を更に超える広範囲にわたって形成される。
特許文献1又は特許文献2に示される端子付電線は、以下の問題を含んでいる。
特許文献1に示される端子付電線においては、絶縁電線の芯線と圧着端子の芯線圧着部との間に形成された樹脂の層が端子付電線の電気的特性に悪影響を与えるという問題が生じやすい。より具体的には、絶縁電線と圧着端子との間の接触抵抗が大きくなるという問題が生じやすい。なお、接触抵抗は、絶縁電線の芯線と圧着端子との間の電気的な抵抗のことである。
また、特許文献2に示される端子付電線は、モールド部をインサート成形するための大がかりな成形装置、及び広範囲に亘るモールド部を成形するための大量の樹脂を必要とする。従って、この端子付電線にかかる製造コストが増大するという問題がある。
本発明は、端子付電線の電気的特性に影響を与えることなく、さらに、製造コストの増大を抑制して、端子付電線の止水性を高めることを目的とする。
第1態様に係る端子付電線は、絶縁電線と圧着端子と止水樹脂部とを備える。上記圧着端子は、上記絶縁電線における絶縁被覆の部分及び上記絶縁被覆から延び出た芯線の各々に圧着された被覆圧着部及び芯線圧着部を有する。上記止水樹脂部は、上記絶縁電線における少なくとも上記被覆圧着部の上記芯線圧着部側の縁部に接する部分から先端側において上記圧着端子から露出している部分を覆う合成樹脂の部材である。そして、上記被覆圧着部は、底板部と一対のかしめ部とを有する。上記底板部は、上記絶縁電線の長手方向に沿って上記芯線圧着部側の部分に連なる部分である。また、上記一対のかしめ部は、上記底板部に連なり上記底板部から上記絶縁電線の両側方へ起立し、上記絶縁電線を挟んで上記底板部に対向する位置まで曲がって形成された部分である。そして、上記被覆圧着部には、凹部が形成されている。上記凹部は、少なくとも上記一対のかしめ部の一方の一部から上記底板部を経て上記一対のかしめ部の他方の一部までに亘って一連に形成されており、上記被覆圧着部の他の部分よりも上記絶縁被覆に強く圧着されることによって上記絶縁被覆側へ凹んでいる。
第2態様に係る端子付電線は、第1態様に係る端子付電線の一態様である。第2態様に係る端子付電線において、上記凹部は、上記被覆圧着部の全周に亘って環状に形成されている。
第3態様に係る端子付電線は、第1態様又は第2態様のいずれかに係る端子付電線の一態様である。第3態様に係る端子付電線において、上記凹部は、上記被覆圧着部における上記芯線圧着部側の縁部とその反対側の縁部との間の中間位置に形成されている。
上記の各態様において、被覆圧着部の凹部は、被覆圧着部における凹部以外の他の部分よりも強く圧着され、絶縁被覆側に凹んだ形状を有する。これにより、凹部の内側面を、絶縁電線における絶縁被覆の外周面に密接させることができる。
被覆圧着部と絶縁電線との間から侵入してきた液体は凹部の箇所でせき止められる。そのため、芯線と圧着端子との接合部に液体が侵入することが防がれる。この場合、端子付電線の電気的特性に影響を与えることなく、端子付電線の止水性を高めることができる。
また、被覆圧着部の凹部は、被覆圧着部を圧着する金型の一部に凸部を設けるというごく簡易な改変によって形成可能である。従って、大規模な成形装置及び大量の樹脂等は不要であり、端子付電線の製造コストの増大を抑制することができる。
以上に示したことから、上記の各態様によれば、端子付電線の電気的特性に影響を与えることなく、さらに、製造コストの増大を抑制して、端子付電線の止水性を高めることが可能となる。
また、被覆圧着部と絶縁電線との間に隙間が生じない程強い力で被覆圧着部全体を絶縁電線に圧着する場合、端子付電線の圧着に使用する圧着機には大きな負荷がかかると予想される。
上記の各態様における端子付電線においては、止水のため隙間ができない程強い力で圧着される凹部は、被覆圧着部の一部にのみ形成される。この場合、被覆圧着部全体を強く圧着する場合に比べ、圧着機への負荷を軽減することができる。つまりは、圧着機に大きな負荷をかけずに、端子付電線の止水性を高めることが可能となる。
より具体的には、凹部は、特に隙間が生じやすい被覆圧着部における底板部と一対のかしめ部各々との境界の屈曲部を含むように一対のかしめ部の一方の一部から底板部を経て一対のかしめ部の他方の一部までに亘って一連に形成される。これにより、圧着機にかかる負荷を抑えつつ、端子付電線の止水性を高めることができる。
第2態様においては、凹部が、被覆圧着部において全周に亘って環状に形成されている。この場合、圧着端子と絶縁電線との付け根の部分から侵入してきた液体を、被覆圧着部における凹部の箇所でより確実にせき止めることができ、端子付電線の止水性をさらに高めることができる。
ところで、端子付電線において、凹部が被覆圧着部の後端部に形成された場合に、絶縁電線に対して曲げ方向又はねじり方向への外力が加わると、絶縁電線の絶縁被覆における被覆圧着部の凹部と接する部分に応力が集中しやすい。ここで、被覆圧着部の後端部は、被覆圧着部における芯線圧着部側の反対側の縁部である。絶縁電線の特定の部位に応力が集中すると、絶縁電線の耐久性が悪化する。
第3態様においては、被覆圧着部の凹部は、被覆圧着部における芯線圧着部側の縁部とその反対側の縁部との間の中間位置に形成されている。被覆圧着部の中間位置に凹部が形成された端子付電線は、絶縁電線に対して外力が頻繁に加わる場合に好適である。即ち、第3態様においては、被覆圧着部の後端部から離れた位置に強圧着された凹部が形成されているため、絶縁電線に加わる外力に起因して絶縁被覆の特定の部位に応力が集中することが防がれ、絶縁電線の耐久性の悪化を防ぐことができる。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。以下の実施形態は、本発明を具現化した一例であり、本発明の技術的範囲を限定する事例ではない。以下に示される各実施形態に係る端子付電線は、自動車などの車両に搭載されるワイヤーハーネスの一部である。
<第1実施形態>
まず、図1〜図3を参照しつつ、端子付電線1の構成について説明する。端子付電線1は、絶縁電線9、圧着端子10及び止水樹脂部7を備えている。
まず、図1〜図3を参照しつつ、端子付電線1の構成について説明する。端子付電線1は、絶縁電線9、圧着端子10及び止水樹脂部7を備えている。
図1〜3は、それぞれ端子付電線1における圧着端子10の圧着部の部分の側面図、平面図及び底面図である。
<絶縁電線>
圧着端子10が取り付けられる対象となる絶縁電線9は、長尺な導体である芯線910と、その芯線910の周囲を覆う絶縁体である絶縁被覆920と、を有する電線である。通常、芯線910は、細い導体からなる複数の素線が撚り合わされた撚り線である。しかしながら、芯線910が単線であることも考えられる。
圧着端子10が取り付けられる対象となる絶縁電線9は、長尺な導体である芯線910と、その芯線910の周囲を覆う絶縁体である絶縁被覆920と、を有する電線である。通常、芯線910は、細い導体からなる複数の素線が撚り合わされた撚り線である。しかしながら、芯線910が単線であることも考えられる。
圧着端子10が取り付けられる絶縁電線9の端部は、予め一定の長さの分の芯線910の周囲から絶縁被覆920が剥がれた状態、即ち、一定の長さ分の芯線910が絶縁被覆920から伸び出た状態に加工されている。
以下、絶縁電線9の端部において、絶縁被覆920の端から伸び出た芯線910を裸芯線部91と称する。また、絶縁電線9の絶縁被覆920における端部の一定の範囲(数ミリメートルから十数ミリメートル程度の長さの範囲)の部分を被覆端部92と称する。
端子付電線1において、絶縁電線9の芯線910は、例えば、アルミニウムを主成分とする金属の線材である。一方、絶縁電線9の絶縁被覆920は、例えば、ポリエチレン、塩化ビニル又はポリアミド系ナイロンなどを主成分とする合成樹脂の部材である。なお、芯線910が、銅を主成分とする金属の線材であることも考えられる。
<圧着端子>
図1〜3に示されるように、圧着端子10は、直線方向に沿って一列に並んで形成された、被覆圧着部20、第一連結部30、芯線圧着部40、第二連結部50及び接点部60を備えている。図4,5は、絶縁電線9に圧着される前の圧着端子10を示している。
図1〜3に示されるように、圧着端子10は、直線方向に沿って一列に並んで形成された、被覆圧着部20、第一連結部30、芯線圧着部40、第二連結部50及び接点部60を備えている。図4,5は、絶縁電線9に圧着される前の圧着端子10を示している。
以下、圧着端子10における被覆圧着部20から芯線圧着部40及び接点部60へ向かう直線方向を延伸方向と称する。延伸方向は、圧着端子10が取り付けられる絶縁電線9の長手方向でもある。
圧着端子10は、金属の板材の折り曲げ加工によって得られる。また、圧着端子10を構成する金属の板材は、メッキが形成された板状の金属の母材に対する打ち抜き加工によって得られる。従って、圧着端子10を構成する金属の板材は、基材と、その基材の表面に形成されたメッキとにより構成されている。
例えば、圧着端子10の基材は、銅又は銅の合金など、銅を主成分とする金属材料からなる部材である。この場合、メッキを含む圧着端子10全体は、銅を主成分とする金属材料からなる。一方、メッキは、錫(Sn)もしくは錫に銀(Ag)、銅(Cu)、ビスマス(Bi)などが添加された錫合金など、錫を主成分とする金属材料からなる部材である。
<圧着端子:被覆圧着部>
被覆圧着部20は、曲がって形成された板状の部分であり、絶縁電線9に圧着される前の状態において、絶縁電線9の被覆端部92が挿入される溝を形成している。端子付電線1において、被覆圧着部20は、被覆圧着部20が形成する溝の内側に挿入された被覆端部92の周囲に沿って曲げられることにより、被覆端部92に対して圧着されている。
被覆圧着部20は、曲がって形成された板状の部分であり、絶縁電線9に圧着される前の状態において、絶縁電線9の被覆端部92が挿入される溝を形成している。端子付電線1において、被覆圧着部20は、被覆圧着部20が形成する溝の内側に挿入された被覆端部92の周囲に沿って曲げられることにより、被覆端部92に対して圧着されている。
被覆圧着部20は、底板部21と、2つの被覆かしめ部22とを有する。底板部21は、圧着端子10が取り付けられる対象の絶縁電線9における被覆端部92を一の方向(下方)から支える部分である。底板部21は、延伸方向に沿って芯線圧着部40側の部分である第一連結部30の底板部31に連なる部分である。
また、2つの被覆かしめ部22は、底板部21から被覆端部92の両側へ起立して形成された部分である。
以下、延伸方向に直交し、底板部21から起立した状態の2つの被覆かしめ部22が対向する方向を幅方向と称する。さらに、延伸方向及び幅方向に直交する方向を高さ方向と称する。従って、底板部21は、絶縁電線9における被覆端部92を高さ方向における一方の側から支える。
起立した2つの被覆かしめ部22は、底板部21に対向する向きへ折り曲げられて被覆端部92にかしめられる。このとき、図1及び図2に示される例では、2つの被覆かしめ部22の一方が、他方の被覆かしめ部22の外側に重ねられてかしめられている。即ち、本実施形態に示される被覆圧着部20は、2つの被覆かしめ部22の一部が重なった状態で圧着される重ね合わせタイプである。
なお、被覆圧着部20が、2つの被覆かしめ部22各々の先端の縁部が突き合わさる状態で圧着される突き合わせタイプであることも考えられる。
本実施形態では、図1〜3に示されるように、被覆圧着部20における芯線圧着部40側の縁部201とその反対側の縁部202との間の中間位置に、凹部25が全周に亘って環状に形成されている。より具体的には、凹部25が、2つの被覆かしめ部22の一方の先端部から底板部21を経て他方の被覆かしめ部22の先端部までに亘って一連に形成されている。
被覆圧着部20の凹部25は、被覆圧着部20の他の部分よりも被覆端部92に強く圧着されることによって被覆端部92側へ凹んだ部分である。従って、凹部25は、被覆圧着部20の外側面において凹んだ部分であるとともに、被覆圧着部20の内側面においては隆起して被覆端部92に食い込んだ部分である。
凹部25は、絶縁電線9の外側面と凹部25の内側面との間に液体の侵入経路と成り得る隙間ができない程度の力で圧着されることにより形成される。なお、被覆圧着部20における凹部25以外の他の部分は、従来通り、絶縁電線9に対して圧着端子10を固定するのに適した力で圧着される。
被覆圧着部20の凹部25は、例えば、図4,5に示されるような圧着機8を用いて形成される。このことについては、後述する。
<圧着端子:芯線圧着部>
芯線圧着部40は、絶縁電線9に圧着される前の状態において、曲がって形成された板状の部分であり、絶縁電線9の裸芯線部91が挿入される溝を形成している。端子付電線1において、芯線圧着部40は、芯線圧着部40が形成する溝の内側に挿入された裸芯線部91に対して圧着されている。
芯線圧着部40は、絶縁電線9に圧着される前の状態において、曲がって形成された板状の部分であり、絶縁電線9の裸芯線部91が挿入される溝を形成している。端子付電線1において、芯線圧着部40は、芯線圧着部40が形成する溝の内側に挿入された裸芯線部91に対して圧着されている。
芯線圧着部40は、底板部41と2つの芯線かしめ部42とを有する。底板部41は、圧着端子10が取り付けられる対象の絶縁電線9における裸芯線部91を高さ方向の一方の側から支える部分である。また、2つの芯線かしめ部42は、底板部41から裸芯線部91の両側へ起立して形成された部分である。
各芯線かしめ部42における先端側の一部の範囲を占める部分は、底板部41に対向する向きへ折り曲げられて裸芯線部91にかしめられている。本実施形態に示される芯線圧着部40は、2つの芯線かしめ部42が重ならない突き合わせタイプである。しかしながら、芯線圧着部40が、2つの芯線かしめ部42が重ねられて裸芯線部91にかしめられる重ね合わせタイプであること、或いは、筒状に形成されたクローズドバレルタイプであることも考えられる。
<圧着端子:第一連結部>
第一連結部30は、被覆圧着部20と芯線圧着部40とを繋ぐ部分である。第一連結部30は、曲がって形成された板状の部分であり、被覆端部92及び裸芯線部91の境界部分が挿入される溝を形成している。そして、第一連結部30は、被覆圧着部20の底板部21と芯線圧着部40の底板部41とを繋ぐ底板部31と、底板部31から絶縁電線9の両側へ伸びて起立した2つの側壁部32とを有する。
第一連結部30は、被覆圧着部20と芯線圧着部40とを繋ぐ部分である。第一連結部30は、曲がって形成された板状の部分であり、被覆端部92及び裸芯線部91の境界部分が挿入される溝を形成している。そして、第一連結部30は、被覆圧着部20の底板部21と芯線圧着部40の底板部41とを繋ぐ底板部31と、底板部31から絶縁電線9の両側へ伸びて起立した2つの側壁部32とを有する。
<圧着端子:接点部>
接点部60は、圧着端子10の接続相手となる不図示の相手側端子と嵌り合うことによって相手側端子と直接接触する部分である。図1に示される接点部60は、相手側端子が嵌め入れられる端子挿入孔を有する。なお、接点部60が、相手側端子の端子挿入孔に嵌め入れられる棒状の導体である場合もある。
接点部60は、圧着端子10の接続相手となる不図示の相手側端子と嵌り合うことによって相手側端子と直接接触する部分である。図1に示される接点部60は、相手側端子が嵌め入れられる端子挿入孔を有する。なお、接点部60が、相手側端子の端子挿入孔に嵌め入れられる棒状の導体である場合もある。
<圧着端子:第二連結部>
第二連結部50は、芯線圧着部40と接点部60を繋ぐ部分である。第二連結部50は、曲がって形成された板状の部分であり、溝を形成している。裸芯線部91の先端部911が、芯線圧着部40から第二連結部50が形成する溝へはみ出す場合もあるが、そうでない場合もある。そして、第二連結部50は、芯線圧着部40の底板部41に繋がる底板部51と、底板部51から伸びて起立した2つの側壁部52とを有する。
第二連結部50は、芯線圧着部40と接点部60を繋ぐ部分である。第二連結部50は、曲がって形成された板状の部分であり、溝を形成している。裸芯線部91の先端部911が、芯線圧着部40から第二連結部50が形成する溝へはみ出す場合もあるが、そうでない場合もある。そして、第二連結部50は、芯線圧着部40の底板部41に繋がる底板部51と、底板部51から伸びて起立した2つの側壁部52とを有する。
<止水樹脂部>
端子付電線1における絶縁電線9の端部には、裸芯線部91の腐食を防ぐための止水樹脂部7が形成されている。止水樹脂部7は、絶縁電線9の裸芯線部91を圧着端子10の外側から覆う合成樹脂の被覆である。止水樹脂部7は、流動状の合成樹脂が固化した部材から形成される。
端子付電線1における絶縁電線9の端部には、裸芯線部91の腐食を防ぐための止水樹脂部7が形成されている。止水樹脂部7は、絶縁電線9の裸芯線部91を圧着端子10の外側から覆う合成樹脂の被覆である。止水樹脂部7は、流動状の合成樹脂が固化した部材から形成される。
端子付電線1において、裸芯線部91の腐食防止のために覆われるべき領域は、絶縁電線9における少なくとも被覆圧着部20の縁部201から芯線910の先端部911までの部分である。
例えば、止水樹脂部7は、絶縁電線9の被覆端部92に圧着された被覆圧着部20の中間位置から、第二連結部50の延伸方向における中間位置までの範囲に形成されている。そして、止水樹脂部7は、その範囲に存在する絶縁電線9における圧着端子10から露出した部分を覆って密封している。
止水樹脂部7は、例えば、シリコン系、アクリル系、ウレタン系、ポリアミド系又はエポキシ系の合成樹脂である。また、図1〜3に示される例では、止水樹脂部7は、透明又は半透明の材料で構成されている。しかしながら、止水樹脂部7は、透明ではない樹脂で構成されることも考えられる。止水樹脂部7が、有色の半透明の材料で構成されていれば、止水樹脂部7の厚みの確認が容易となる。
止水樹脂部7は、流動状の合成樹脂が上方から絶縁電線9の端部に供給されることによって形成される。絶縁電線9の端部に流下した合成樹脂は、所定の固化工程を経て固化する。
例えば、止水樹脂部7が熱可塑性樹脂からなる場合、固化工程は冷却工程である。また、止水樹脂部7が湿気固化樹脂からなる場合、固化工程は、湿気を含む空気に湿気固化樹脂を所定時間晒す工程である。また、止水樹脂部7が紫外線硬化樹脂からなる場合、固化工程は紫外光を照射する工程である。
<端子付電線製造のための圧着工程>
次に、図4,5を参照しつつ、端子付電線1を製造するための圧着工程について説明する。図4は、圧着工程において圧着端子10及び絶縁電線9がセットされた圧着機8の正断面図である。図5は、図4に示されるII−II平面における圧着端子10及び絶縁電線9がセットされた圧着機8の断面図である。圧着工程は、端子付電線1の製造工程における一部の工程であり、被覆圧着部20の凹部25を形成する工程でもある。
次に、図4,5を参照しつつ、端子付電線1を製造するための圧着工程について説明する。図4は、圧着工程において圧着端子10及び絶縁電線9がセットされた圧着機8の正断面図である。図5は、図4に示されるII−II平面における圧着端子10及び絶縁電線9がセットされた圧着機8の断面図である。圧着工程は、端子付電線1の製造工程における一部の工程であり、被覆圧着部20の凹部25を形成する工程でもある。
図4,5に示される圧着機8は、絶縁電線9及び圧着端子10を支持する下金型82と、圧着端子10における2つの被覆かしめ部22を内側へ折り曲げてかしめる上金型81と、を備える。上金型81及び下金型82は、不図示の支持機構により、それらの一方又は両方が相互に対向する状態で接近すること及び離隔することが可能に支持されている。
上金型81は、被覆圧着部20の2つの被覆かしめ部22を成形する成形面811を有している。成形面811の一部に、被覆圧着部20の凹部25を形成する突起部812が形成されている。なお、本実施形態においては、2つの被覆かしめ部22は重ね合わせタイプである。そのため、上金型81の成形面811において、被覆圧着部20における2つの被覆かしめ部22の一方を成形する成形面811Aの形状と、他方の被覆かしめ部22を成形する成形面811Bの形状と、は異なる。即ち、上金型81における被覆圧着部20の2つの被覆かしめ部22をかしめる成形面811A,811Bは、幅方向において左右非対称に形成されている。
一方、下金型82は、圧着端子10における被覆圧着部20の底板部21及び底板部21と2つの被覆かしめ部22各々との境界の屈曲部23を支持する支持面821を有している。支持面821の一部に、被覆圧着部20における凹部25を形成するための突起部822が形成されている。なお、支持面821は、下金型82の成形面である。
本実施形態においては、上金型81における突起部812は、延伸方向において、被覆圧着部20の縁部201と縁部202との中間位置に形成され、上金型81の幅方向において一連に形成されている。
同様に、下金型82における突起部822も、延伸方向において、被覆圧着部20の縁部201と縁部202との中間位置に形成され、下金型82の幅方向において一連に形成されている。
上金型81及び下金型82の一方又は両方が、それらが接近する方向へ移動することにより、圧着端子10における被覆圧着部20が、上金型81と下金型82との間で押しつぶされ、被覆端部92に圧着される。その際、被覆圧着部20の2つの被覆かしめ部22は、上金型81の成形面811に沿って底板部21に対向する向きへと曲がり、被覆端部92へかしめられる。また、被覆圧着部20の底板部21及び屈曲部23は、下金型82の支持面821に沿って曲がり、被覆端部92へかしめられる。
このとき、被覆圧着部20において、上金型81の突起部812と下金型82の突起部822とに挟まれる強圧着対象部分24は、他の部分よりも強い力で圧着される。強圧着対象部分24は、やがて被覆圧着部20における強圧着対象部分24以外の部分よりも絶縁電線9側へ凹んだ状態となり、凹部25が形成される。
<効果>
被覆圧着部20の凹部25は、被覆圧着部20における凹部25以外の他の部分よりも強く圧着され、絶縁電線9側に凹んだ形状を有する。これにより、凹部25の内側面を、絶縁電線9における絶縁被覆920の外周面に密接させることができる。
被覆圧着部20の凹部25は、被覆圧着部20における凹部25以外の他の部分よりも強く圧着され、絶縁電線9側に凹んだ形状を有する。これにより、凹部25の内側面を、絶縁電線9における絶縁被覆920の外周面に密接させることができる。
被覆圧着部20と絶縁電線9との間から侵入してきた液体は凹部25の箇所でせき止められる。そのため、裸芯線部91と芯線圧着部40との接合部分に液体が侵入することが防がれる。この場合、端子付電線1の電気的特性に影響を与えることなく、端子付電線1の止水性を高めることができる。
また、被覆圧着部20の凹部25は、一部に凸部を有する上金型81及び下金型82を備える圧着機8を用いて形成可能である。金型の一部に凸部を設けるという改変はごく簡易である。従って、大規模な成形装置及び大量の樹脂等は不要であり、端子付電線1の製造コストの増大を抑制することができる。
以上に示したことから、端子付電線1の電気的特性に影響を与えることなく、さらに、製造コストの増大を抑制して、端子付電線1の止水性を高めることが可能となる。
また、被覆圧着部20と絶縁電線9との間に隙間が生じない程強い力で被覆圧着部20全体を絶縁電線9に圧着する場合、圧着に使用する圧着機(金型の一部に凸部が設けられていない圧着機)には大きな負荷がかかると予想される。
そのため、圧着機8を用いて製造される端子付電線1においては、止水のため隙間ができない程強い力で圧着される凹部25は、被覆圧着部20の一部にのみ形成される。この場合、被覆圧着部20全体を強く圧着する場合に比べ、圧着機8への負荷を軽減することができる。つまりは、圧着機8に大きな負荷をかけずに、端子付電線1の止水性を高めることが可能となる。
より具体的には、凹部25は、特に隙間が生じやすい被覆圧着部20における底板部21と2つの被覆かしめ部22各々との境界の屈曲部23を含むように2つの被覆かしめ部の一方の先端部から底板部21を経て2つの被覆かしめ部22の他方の先端部までに亘って一連に形成される。つまりは、凹部25が、被覆圧着部20において全周に亘って環状に形成されている。この場合、圧着端子10と絶縁電線9との付け根の部分から侵入してきた液体を、被覆圧着部20における凹部25の箇所で確実にせき止めることができ、端子付電線1の止水性を高めることができる。
また、被覆圧着部20の凹部25は、被覆圧着部20における芯線圧着部40側の縁部201とその反対側の縁部202との間の中間位置に形成されている。このような端子付電線1は、絶縁電線9に対して外力が頻繁に加わる場合に好適である。即ち、被覆圧着部20の縁部202から離れた位置に強圧着された凹部25が形成されているため、絶縁電線9に加わる外力に起因して絶縁被覆920の特定の部位に応力が集中することが防がれ、絶縁電線9の耐久性の悪化を防ぐことができる。
<第2実施形態>
次に、図6を参照しつつ、本発明の第2実施形態に係る端子付電線1Aについて説明する。端子付電線1Aは、端子付電線1と比較して、圧着端子10の被覆圧着部20における凹部の形成範囲のみが異なっている。
次に、図6を参照しつつ、本発明の第2実施形態に係る端子付電線1Aについて説明する。端子付電線1Aは、端子付電線1と比較して、圧着端子10の被覆圧着部20における凹部の形成範囲のみが異なっている。
図6は、端子付電線1Aの主要部の側面図である。図6において、図1〜3に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付与されている。以下、端子付電線1Aにおける端子付電線1と異なる点についてのみ説明する。
端子付電線1Aにおいて、被覆圧着部20には凹部25Aが形成されている。凹部25Aは、被覆圧着部20の縁部201と縁部202との中間位置において、2つの被覆かしめ部22の一方の一部から底板部21を経て2つの被覆かしめ部22の他方の一部までに亘って一連に形成されている。従って、凹部25Aは、被覆圧着部20における底板部21と2つの被覆のかしめ部22各々との境界の屈曲部23とを横断して一連に形成されている。
端子付電線1Aは、例えば、図4,5に示される上金型81に突起部812が設けられていない上金型と支持面821及び突起部822を有する下金型82とを含む圧着機を用いて製造される。
なお、本実施形態における端子付電線1Aにおいては、凹部25Aは、被覆圧着部20において特に隙間が生じやすい底板部21及び屈曲部23を横断して一連に形成されている。これにより、圧着機にかかる負荷を抑えつつ、端子付電線1Aの止水性を高めることができる。
<応用例>
端子付電線1,1Aにおいて、圧着端子10における被覆圧着部20の凹部25,25Aが、被覆圧着部20の縁部201と縁部202との間の中間位置に形成されていない場合も考えられる。
端子付電線1,1Aにおいて、圧着端子10における被覆圧着部20の凹部25,25Aが、被覆圧着部20の縁部201と縁部202との間の中間位置に形成されていない場合も考えられる。
例えば、図7に示される応用例に係る端子付電線を端子付電線1Bのように、圧着端子10における被覆圧着部20の凹部25が被覆圧着部20の縁部201、或いは、縁部202に形成されている場合も考えられる。
また、図7に示される端子付電線1Bにおいて、凹部25のかわりに、凹部25Aが形成されている場合も考えられる。
上記のいずれの場合においても、液体は、凹部25,25Aの箇所でせき止められる。従って、裸芯線部91と芯線圧着部40との接合部分に液体が侵入することが防がれ、端子付電線の止水性を高めることができる。
なお、本発明に係る端子付電線は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された各実施形態を自由に組み合わせること、或いは各実施形態を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1,1A,1B 端子付電線
7 止水樹脂部
8 圧着機
9 絶縁電線
10 圧着端子
20 被覆圧着部
21 底板部
22 被覆かしめ部
23 屈曲部
24 強圧着対象部分
25、25A 凹部
30 第一連結部
31 底板部
32 側壁部
40 芯線圧着部
41 底板部
42 芯線かしめ部
50 第二連結部
51 底板部
52 側壁部
60 接点部
81 上金型
82 下金型
91 裸芯線部
92 被覆端部
201 縁部
202 縁部
811、811A、811B 成形面
812 突起部
821 支持面
822 突起部
910 芯線
911 先端部
920 絶縁被覆
7 止水樹脂部
8 圧着機
9 絶縁電線
10 圧着端子
20 被覆圧着部
21 底板部
22 被覆かしめ部
23 屈曲部
24 強圧着対象部分
25、25A 凹部
30 第一連結部
31 底板部
32 側壁部
40 芯線圧着部
41 底板部
42 芯線かしめ部
50 第二連結部
51 底板部
52 側壁部
60 接点部
81 上金型
82 下金型
91 裸芯線部
92 被覆端部
201 縁部
202 縁部
811、811A、811B 成形面
812 突起部
821 支持面
822 突起部
910 芯線
911 先端部
920 絶縁被覆
Claims (3)
- 絶縁電線と、
前記絶縁電線における絶縁被覆の部分及び前記絶縁被覆から延び出た芯線の各々に圧着された被覆圧着部及び芯線圧着部を有する圧着端子と、
前記絶縁電線における少なくとも前記被覆圧着部の前記芯線圧着部側の縁部に接する部分から先端側において前記圧着端子から露出している部分を覆う合成樹脂の部材である止水樹脂部と、を備え、
前記被覆圧着部は、
前記絶縁電線の長手方向に沿って前記芯線圧着部側の部分に連なる底板部と、
前記底板部に連なり前記底板部から前記絶縁電線の両側方へ起立し、前記絶縁電線を挟んで前記底板部に対向する位置まで曲がって形成された一対のかしめ部と、を有し、
前記被覆圧着部には、少なくとも前記一対のかしめ部の一方の一部から前記底板部を経て前記一対のかしめ部の他方の一部までに亘って一連に形成され、前記被覆圧着部の他の部分よりも前記絶縁被覆に強く圧着されることによって前記絶縁被覆側へ凹んだ凹部が形成されている、端子付電線。 - 請求項1に記載の端子付電線であって、
前記凹部が、前記被覆圧着部の全周に亘って環状に形成されている、端子付電線。 - 請求項1又は請求項2に記載の端子付電線であって、
前記凹部が、前記被覆圧着部における前記芯線圧着部側の縁部とその反対側の縁部との間の中間位置に形成されている、端子付電線。
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|---|---|
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-
2013
- 2013-08-20 JP JP2013170041A patent/JP2015041404A/ja active Pending
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