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JP2014510021A - 界面活性剤としてのパーフルオロアルコキシスルホスクシナートの誘導体 - Google Patents

界面活性剤としてのパーフルオロアルコキシスルホスクシナートの誘導体 Download PDF

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Abstract

本発明は、Rf末端基を含む新規化合物、界面活性物質としてのそれらの使用、および、これらの化合物の調製方法に関する。クレームした化合物は、次の式(I)に該当し、クレームした化合物の2つの例は、(II)、(III)である。

Description

本発明は、フルオロ化末端基を含む新規化合物、界面活性物質としてのそれらの使用、および、これらの化合物の調製方法に関する。
フッ素系界面活性剤は、表面張力を低減させる卓越した能力を有し、例えば、繊維製品、紙、ガラス、建築材料または吸着剤などにおいて、例えば、表面の疎水化に利用される。加えて、それらは、塗料、表面コーティング剤または接着剤の、界面プロモーターもしくは乳化剤、または粘度低減剤として使用することが可能である。
一般に、フッ素系界面活性剤は、パーフルオロアルキル置換基を含み、環境での生物学的および/または他の酸化過程によって、パーフルオロアルキルカルボン酸(PFCA)およびパーフルオロアルキルスルホン酸(PFAS)に分解される。近年では、自然界でのパーフルオロアルキルカルボン酸(PFCA)およびパーフルオロアルキルスルホン酸(PFAS)の蓄積が懸念されるようになっている。PFCAおよびPFASは、高い残留性を有する(persistent)化合物であり、特に長鎖の変形体(8個または9個以上の炭素原子のパーフルオロアルキル鎖を含む)は、生体蓄積能を有する。それらは、場合によって、健康問題を引き起こす疑いをもたれている(G. L. Kennedy, Jr., J. L. Butenhoff, G. W. Olsen, J. C. O'Connor, A. M. Seacat, R. G. Biegel, S. R. Murphy, D. G. Farrar, Critical Review in Toxicology, 2004, 34, 351-384)。
種々のフルオロ化側鎖を含むスルホスクシナートおよび/またはスルホトリカルバリレート(sulfotricarballylate)は、米国特許第4,968,599号、米国特許第4,988,610号、および米国特許第6,890,608号、ならびにA.R. Pitt et al., Colloids and Surfaces A: Physicochemical and Engineering Aspects, 1996, 114, 321-335; A.R. Pitt, Progr. Colloid Polym. Sci., 1997, 103, 307-317、およびZ.-T. Liu et al., Ind. Eng. Chem. Res. 2007, 46, 22-28に記載されている。Omnova社は、側鎖が末端CFまたはC基を含むポリマーを販売している。国際特許出願WO 03/010128号には、C3−20−パーフルオロアルキル基を含む、パーフルオロアルキル置換アミン、酸、アミノ酸およびチオエーテル酸が記載されている。特開2001-133984号公報には、反射防止コーティングへの利用に好適であるパーフルオロアルコキシ鎖を含む界面活性化合物が開示されている。特開平09-111286号公報には、エマルジョンでのパーフルオロポリエーテル界面活性剤の使用が開示されている。国際特許出願WO 2006/072401号には、少なくとも1個の末端ペンタフルオロスルフラニル基または少なくとも1個の末端トリフルオロメトキシ基を備え、極性末端基を含む化合物が、界面活性であり、界面活性剤として好適であることが記載されている。
代替的な界面活性物質、好ましくは古典的なフッ素系界面活性剤の特性プロファイルに匹敵するものおよび等しく優れた化学的汎用性を有し、好ましくは、酸化または還元において、長鎖の残留性のフルオロカルボン酸またはフルオロスルホン酸に分解することがない、または、相対的に少ない用量で、従来のフッ素系界面活性剤と同様の好ましい効果をしめすものが継続的に要求されている。
今や、界面活性物質として好適であり、好ましくは、上述の欠点の1つまたは2つ以上を有していない新規な化合物が見出された。該新規界面活性化合物は、個々の成分としても、有利な場合には、混合物としても使用することができる。
図1は、例1c)のスルホスクシナートに対する濃度の関数としての静的表面張力を示す。 図2は、例1c)のスルホスクシナートに対する気泡寿命の関数としての動的表面張力を示す。
本発明は、第一に、式(I)
で表される化合物であって
式中、
Xは、親水基であり、
Rは、直鎖状または分枝状のアルキレン、ここで1個または2個以上の隣接していないC原子は、O、Sおよび/またはNで置換されていてもよく、
rは、0または1であり、
Bは、単結合、O、NH、NR’、CH、C(O)−O、S、CH−O、O−C(O)、O−C(O)−O、N−C(O)、C(O)−N、O−C(O)−N、N−C(O)−N、SiR’−、SiR’−O、O−SOまたはSO−O、ここでR’は直鎖状または分枝状アルキルであり、
およびRは、互いに独立して、水素または−CH−COY−L−(An3であり、
、YおよびYは、互いに独立して、O、SまたはNであり、
、LおよびLは、互いに独立して、直鎖状または分枝状のアルキレン、ここで1個または2個以上の隣接していないC原子は、O、Sおよび/またはNで置換されていてもよく、
、AおよびAは、互いに独立して、水素または構造−Z(CRmiRfの基あり、
は、O、SまたはNであり、
およびRは、互いに独立して、水素またはアルキル基であり、
Rfは、フッ素含有基であり、
n1、n2およびn3は、互いに独立して、1〜6であり、
m1、m2およびm3は、互いに独立して、0〜5であり、
少なくとも1個のRf基を含む、前記化合物に関する。
好ましい式(I)の化合物は、RおよびRが同時に−CH−COY−L−(An3ではないものである。
本発明の化合物は、1個または2個以上のRf基を含むことができる。A、AおよびAは、好ましくは、互いに独立して、構造−Z(CRmiRfの基である。n1、n2およびn3は、好ましくは、同時に1ではない。n1、n2およびn3は、特に好ましくは、互いに独立して、2〜3である。特に好ましいのは、少なくとも4個のRf基を含む化合物である。好ましい変形体は、4個、6個または9個のRf基を含む化合物である。
用いることができるフルオロ化基Rfは、分枝状または非分枝状のフッ素含有アルキル基またはCFO基である。
用いるフルオロ化基Rfは、好ましくは、分枝状または非分枝状のフッ素含有アルキル基、特にパーフルオロ化アルキル基である。さらにまた好ましいのは、1〜10個、好ましくは1〜6個、特に1〜4個のC原子を有するフッ素含有アルキル基である。好ましいのは、1〜6個、特に1〜4個のC原子を有するパーフルオロ化Rf基の使用である。Rf、RfおよびRfは、好ましくは同じ基を意味する。
本発明の他の変形において、CFO基が好ましく用いることができ、特に、YがSまたはNの場合である。
本発明に必須の基Rfは、基L、LまたはLに、基−Z(CRmiを介して結合している。Zはここで、好ましくは、OまたはN、特にOを表す。好ましいのは、全てのZが同一である化合物である。RおよびRは、好ましくは、互いに独立して、水素または非分枝状のC1〜C3アルキル基を表す。m1、m2およびm3は、好ましくは、互いに独立して、1〜3を表す。好ましいのは、全てのZ、R、Rおよびmiが、それぞれ同じ意味を有する化合物である。
、LおよびLは、好ましくは、互いに独立して、1〜10個のC原子を有する直鎖状または分枝状のアルキレンとすることができる。特にL、LおよびLは、互いに独立して、3〜8個のC原子を有する直鎖状または分枝状のアルキレンである。基L、LおよびLの1個または2個以上の隣接しないC原子は、好ましくはOまたはN、好ましくはOで置換されていてもよい。本発明の好ましい変形は、LおよびLが同一である。Lも存在する場合、LおよびL、またはLおよびL、またはLおよびLは、同一であってもよい。本発明の特に好ましい変形は、全ての基L、LおよびLは同一である。
本発明の一態様において、本発明の化合物は、混合物の形態において存在してもよく、ここで、個々の化合物は、L、A、Z、Rf、niおよびmi、特にniおよびmiが異なる意味を有している。
本発明の化合物において、Y、YおよびYは、好ましくはOまたはN、特にOである。Y、YおよびYは、好ましくは同じ意味を有する。
本発明の化合物において、Xは親水基、好ましくは、陰イオン基、陽イオン基、非イオン基または両性イオン基である。
好ましい陰イオン基Xは、−COO、−SO 、−OSO 、−PO 2−、−OPO 2−、−(OCHCH−O−(CH−COO、−(OCHCH−O−(CH−SO 、−(OCHCH−O−(CH−OSO 、−(OCHCH−O−(CH−PO 2−、−(OCHCH−O−(CH−OPO 2−から選択されことができ、または、式A〜C
とすることができ、ここで、sは1〜1000の範囲からの整数を表し、tは1、2、3または4から選択される整数を表し、wは1、2または3から選択される整数を表す。
ここで、好ましい陰イオン基には、特に、−COO、−SO 、−OSO 、−PO 2−、−OPO 2−、部分式A、および、−(OCHCH−O−(CH−COO、−(OCHCH−O−(CH−SO および−(OCHCH−O−(CH−OSO が含まれ、ここで、これらの基の夫々個々の基が単独で選択されるものが好ましいものであり得る。
ここで、極めて特に好ましい陰イオン基には、−SO 、−OSO 、−PO 2−またはOPO 2−、特に−SO が含まれる。特に好ましいのは、スルホナート基−SO である。
陰イオン基Xに対する好ましい対イオンは、1価の陽イオン、特にH、アルカリ金属陽イオンまたはNR であり、ここでR=HまたはC1〜C6アルキルであり、全てのRは、同一でも異なっていてもよい。特に好ましいのは、Na、KまたはNH であり、とりわけ好ましくはNaである。
好ましい陽イオン基Xは、−NR3+、−PR3+
から選択することができ、
ここで、Rは、任意に所望の位置において、HまたはC1−4アルキルを表し、
は、Cl、Br、I、CHSO 、CFSO 、CHPhSO 、PhSO を表し、
、RおよびRは、夫々、互いに独立して、H、C1−30アルキル、Arまたは−CHArを表し、かつ、
Arは、6〜18個のC原子を有する、非置換、一置換または多置換の芳香環あるいは縮合環系を表し、ここで、加えて、1個または2個のCH基は、Nで置換されていてもよい。
ここで好ましい陽イオン基は、特に、−NR3+Zおよび
を含み、ここで、夫々、これらの基の個々の1つがそれ自体好ましいものであり得る。
好ましい非イオン基は、直鎖状または分枝状のアルキルから選択されることが可能であり、ここで、1個または2個以上の隣接しないC原子は、O、Sおよび/またはN、−OH、−SH、−O−(glycoside)、−S−(glycoside)、−OCH−CHOH−CH−OH、−OCHAr(−NCO)、−OAr(−NCO)、−CR=CH、−OCOCR=CH
で置換されていてもよく、
nは、1〜6、好ましくは、1〜4の範囲からの整数を表し、
oは、1〜10の範囲からの整数を表し、
pは、1または2を表し、
、RおよびRは、夫々、互いに独立して、C1−30アルキル、Arまたは−CHAr、好ましくは、C1−20アルキルを表し、
は、C1−4アルキル−OHを表し、かつ、
Arは、6〜18個のC原子を有する、非置換、一置換または多置換の芳香環あるいは縮合環系を表し、ここで、加えて、1個または2個のCH基は、C=Oで置換されていてもよく、かつ、
glycosideは、エーテル化炭水化物、好ましくは、モノ−、ジ−、トリ−またはオリゴグルコシドを表し、かつ、
Rは、Hまたはメチルを表す。
ここで、好ましい非イオン基は、特に、直鎖状または分枝状のアルキルを含み、ここで、1個または2個以上の隣接しないC原子は、O、Sおよび/またはN、−OH、−OCOCR=CHおよび−O−(glycoside)で置換されていてもよい。
X=アルキルの場合、それは好ましくは、R−(B−A)−であり、式中、R=HまたはC1−4アルキル、特に、HまたはCHであり、A=直鎖状または分枝状のアルキレン、好ましくは、1〜10個の炭素原子を有し、特に、1〜4個の炭素原子を有し、B=OまたはS、好ましくはOであり、かつ、m=好ましくは1〜100、特に好ましくは1〜30の範囲からの整数である。
非イオン基Xは、特に好ましくは、基R−(O−CHCHR)−であり、式中、m=1〜100、好ましくは、1〜30の範囲からの整数であり、R=HまたはC1−4アルキル、特に、HまたはCHである。R−(B−A)−は、特に好ましくは、ポリエチレンまたはポリプロピレングリコール単位である。
好ましい両性基は、アセチルジアミン、N−アルキルアミノ酸、ベタイン、アミンオキシドまたは対応する誘導体の官能基から選択され、特に、
本発明の特に好ましい化合物は、非イオン基Xを含むものである。特に好ましいのは、基−SO 、−OSO 、−PO 2−またはOPO 2−、特に−SO を含む化合物である。ここで、好ましい対イオンは、Na、KおよびNH 、特にNaである。
基Rは、好ましくは、直鎖状または分枝状のアルキレン、好ましくは、1〜12個の炭素原子、特に1〜4個の炭素原子を有するものを表す。1個または2個以上の隣接していないC原子は、好ましくは、OまたはS、好ましくはOで置換されていてもよい。
本発明の化合物において、rは、好ましくは、0であることが可能である。
本発明の化合物において、Bは、単結合、O、NH、NR’、CH、C(O)−O、S、CH−O、O−C(O)、O−C(O)−O、N−C(O)、C(O)−N、O−C(O)−N、N−C(O)−N、SiR’−、SiR’−O、O−SOまたはSO−Oを表し、ここでR’は直鎖状または分枝状アルキルである。Bは、好ましくは、単結合、O、S、C(O)−OまたはO−C(O)、特に、単結合である。
好ましい化合物は、特に、全ての可変のもの(variables)が好ましい意味を有する当該化合物である。
特に好ましいものは、全ての基Aが、同一の基−Z(CRmiRfであり、ここで、Rf=1〜6個、特に1〜4個のC原子を有するパーフルオロ化アルキル基であり、Z=Oであり、R=R=水素または非分枝状のC1−C3アルキル基であり、mi=1〜3であり、全てのL=3〜8個のC原子を有する直鎖状または分枝状のアルキレンであり、かつ、X=−SO であり、r=0であり、かつ、B=単結合である化合物である。
本発明の化合物は、好ましくは、ヒドロキシコハク酸の、および、クエン酸のエステルをベースとし、ここで、該化合物は、少なくとも1つのRf基を含む。
式Iの化合物の好ましいグループにおいて、RおよびRは、水素を表し、AおよびAは、−Z(CRmiRf基を表す。これらの化合物は、式(II)で示される。特に好ましいのは、式(II)の化合物であって、式中、Y、Y、ZおよびZは、Oである。
式Iの化合物の他の好ましいグループにおいて、Rは、Hを表し、Rは、−CH−COY−L−(An3を表し、かつ、A、AおよびAは、−Z(CRmiRf基を表す。これらの化合物は、式(III)で示される。特に好ましいのは、式(III)の化合物であって、式中、Y、Y、Y、Z、ZおよびZは、Oである。
式Iの化合物のさらに好ましいグループにおいて、Rは、−CH−COY−L−(An3を表し、Rは、水素を表し、かつ、A、AおよびAは、−Z(CRmiRf基を表す。これらの化合物は、式(IV)で示される。特に好ましいのは、式(IV)の化合物であって、式中、Y、Y、Y、Z、ZおよびZは、Oである。
本発明の好ましい変形体は、少なくとも4つのRf基を含むX−官能化スクシナートおよび少なくとも6つのRf基を含むX−官能化トリカルバリレートである。特に好ましいのは、4つのRf基を含むスクシナートおよび6つのRf基を含むクエン酸エステルである。
本発明の特に好ましい化合物は、式(II)、(III)および(IV)の化合物であって、式中、Xは陰イオン基である。特に好ましいのは、基−SO 、−OSO 、−PO 2−またはOPO 2−、特に−SO を含む、式(II)、(III)および(IV)の化合物である。ここで、好ましい対イオンは、Na、KおよびNH 、特にNaである。
本発明の特に好ましい化合物はまた、Xが、ポリエチレンまたはポリプロピレングリコール単位、特にポリエチレングリコール単位のものである。
本発明の式(I)から(IV)の化合物はまた、異性体の混合物(構造および/または立体異性体混合物)の形態であってもよい。特に、ジアステレオマーおよび/またはエナンチオマーの混合物であることが可能である。
式(II)、(III)および(IV)において、L、LおよびLは、式(I)で示された一般的なおよび好ましい意味を有する。L、LおよびLは、好ましくは、互いに独立して、直鎖状または分枝状のC1−C10アルキレン、特に、直鎖状または分枝状のC3−C8アルキレンである。式(II)の化合物に対し、LおよびLは、特に好ましくは、互いに独立して、直鎖状または分枝状のC5−C10アルキレンである。式(III)および(IV)の化合物に対し、L、LおよびLは、好ましくは、互いに独立して、直鎖状または分枝状のC3−C6アルキレンである。特に好ましいのは、式(II)、(III)および(IV)の化合物であって、全てのLが同一である。
特に好ましいのは、全ての可変のものが好ましい意味を有する化合物である。
本発明の特に好ましい化合物の例は、式(V)および(VI)の化合物であって、可変のものが、式(I)で示された一般的なおよび好ましい意味を有し、yiおよびziが、互いに独立して、1〜10である:
式(V)および(VI)において、Rfは、好ましくは、1〜6個、特に1〜4個のC原子を有するフッ素含有アルキル基である。好ましいのは、1〜4個のC原子を有するパーフルオロ化Rf基の使用である。式(V)および(VI)の化合物において、yiおよびziは、互いに独立して、1〜10、好ましくは、1〜6、特に、1〜3であることができる。
特に好ましいのは、式(V)および(VI)の化合物であって、1〜4個のC原子、特に1〜3個のC原子を有するパーフルオロ化Rf基が用いられ、yiおよびziは、互いに独立して、1〜3、特に1である。とりわけ好ましくは、全てのRf、全てのyiおよび全てのziは、同一である。
本発明の化合物の利点は、特に、効率性および/または有効性に関し、従来の炭化水素系界面活性剤と同等または優れている表面活性、PFOA(パーフルオロオクタン酸)またはPFOS(パーフルオロオクタンスルホン酸)などの残留性パーフルオロ化分解産物を形成することのない物質の生物学的およびまたは非生物学的分解性、弱い泡形成性、形成における良好な処理可能性(processability)、および/または、貯蔵安定性であり得る。本発明の化合物は好ましくは、特定の表面活性を有する。
本発明は、第二に、式(I)の少なくとも1つの化合物の表面活性剤としての、例えば、コーティング処方物の流動挙動および濡れ性の改善のための使用に関する。
好ましいのは、式(II)〜(IV)の化合物、特に式(V)および(VI)のものの使用である。上記の本発明の化合物の好ましい態様は、特に、ここで有利に用いられることができる。少なくとも4個、特に4個のRf基を含むスクシナートおよび少なくとも6個、特に6個のRf基を含むトリカルバリレートが好ましく用いられる。本発明の化合物は、個々に、または、2種または3種以上の本願発明の化合物の混合物として、用いることができる。本発明の式(I)〜(VI)の化合物はまた、異性体混合物(構造および/または立体異性体の混合物)として用いることができる。特に、ジアステレオマーおよび/またはエナンチオマーの混合物が可能である。
応用の領域は、例えば、本発明の化合物の、塗料、コーティング、保護コーティング、電子または半導体応用(例えば、フォトレジスト、上部反射防止コーティング(top antireflective coatings)、底部反射防止コーティング(bottom antireflective coatings))における、または、光学応用(例えば、フォトグラフコーティング、光学素子のコーティング)における特殊コーティングでの表面コーティング調製品における添加剤としての、または、対応する調製品に添加するための添加剤における使用である。
使用のため、本発明の化合物は、通常、対応した設計をされた組成物に組み込まれる。本発明は同様に、本発明の少なくとも1つの化合物を含む、対応する調製品に関する。かかる組成物は、好ましくは、特定の応用のために好適であるビヒクル、並びに、任意に、さらなる活性物質および/または任意に補助物質(assistants)を含む。ここで好ましい組成物は、塗料および表面コーティング調製品および印刷インクである。
加えて、本発明はまた、本発明の化合物の少なくとも1つを単独で、または、他の界面活性剤と混合して含む、水系表面コーティング処方物に関する。好ましいのは、次の合成フィルム形成物質(formers):アルキド樹脂などの重縮合樹脂、飽和/不飽和ポリエステル、ポリアミド/イミド、シリコーン樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂およびメラミン樹脂、ポリウレタンおよびエポキシ樹脂などの重付加樹脂、ポリオレフィン、ポリビニル化合物およびポリアクリレートなどの重合樹脂、をベースとした表面コーティング処方物の使用である
加えて、本発明の化合物はまた、天然物および改質天然物をベースとした表面コーティングにおける使用が好適である。好ましいのは、油、でんぷんおよびセルロースなどの多糖をベースとした、およびまた、環状オリゴテルペン、ポリテルペンおよび/またはセラックなどの天然樹脂をベースとした表面コーティングである。
本発明の化合物は、物理的硬化(熱可塑性)および架橋(エラストマーおよび熱硬化性)の水性表面コーティングシステムにおいての両方で用いることができる。本発明の化合物は、好ましくは、表面コーティングシステムの流動および濡れ特性を改善する。
本発明は、本発明に従い用いられるべき化合物の、ここで述べた全ての使用に関する。該目的のための界面活性剤の夫々の使用は、当業者に知られ、したがって、本発明に従い用いられるべき化合物の使用は問題が存在しない。
本発明は、第三に、式(I)の化合物の製造方法に関する。本発明の化合物は、ここで、文献から当業者にそれ自体知られた方法によって製造することができる。
本発明の化合物は、好ましくは、マレイン酸およびアコニット酸またはそれらの無水物または酸塩化物の、1種または2種以上の式(VII)
のアルコールを用いたエステル化、続く、基X−(R)−Bを導入するための二重結合への付加によって製造することができる。本発明の化合物はまた、好ましくは、ヒドロキシコハク酸およびクエン酸の、1種または2種以上の式(VII)のアルコールを用いたエステル化、続く、基X−(R)−Bを導入するための水酸基の官能化によって製造することができる。
式(VII)および次の式(VIII)〜(XI)におけるLおよびAは、式(I)におけるL、LおよびLまたはA、AおよびAの夫々に対して記載した意味、特にまた好ましい意味を有する。式(VII)のアルコールは、2個または3個以上のRf基、好ましくは、2個のRf基を含み得る。
用いたアルコールは、商業的に入手可能である、および/または、それらの製造が当業者によく知られている(例えば、Carbohydrate Research 1991, 219, 33)。
本発明のスクシナートおよびトリカルバリレートは、好ましくは、例えば、トルエン−4−スルホン酸一水和物などの従来の触媒の存在下で製造される、対応するマレイン酸塩またはヒドロキシスクシナート、または、対応するアコニットまたはクエン酸エステルによって、二段階(two-step)合成において合成される。
第二の工程において、基X−(R)−Bは、次いで、当業者によく知られた方法によって、二重結合への付加またはOH基の誘導体化によって導入される。
式(X)は、Z/E二重結合異性体の存在を示す。本発明のさらなる化合物の製造は、上に示した例証の反応に類似して行うことができる。本発明のさらなる化合物の製造はまた、文献からそれ自体当業者に知られた他の方法によって行うことができる。特に、他のエステル化触媒を用いることができる。
さらにまた、式(I)の化合物は、クエン酸から始めて合成することができる。クエン酸/アコニット酸から非イオン性界面活性剤の合成のさらなる可能性は、次のスキームにおいて例として示した。
全ての反応において、nは、好ましくは1〜30である。
本明細書に明示して言及した参照における開示もまた、本願の開示内容に属する。次の例は、保護の範囲を制限することなく、より詳細に、本発明を説明する。

略語
PEG:ポリエチレングリコール
DCM:ジクロロメタン
RT:室温
h:時間
MTBエーテル:メチルtert−ブチルエーテル
N,N−DMF:N,N−ジメチルホルムアミド
DI:脱イオン水
eq:当量
例1:式(1A)のC−官能化スルホスクシナートの合成
a)分枝状アルコールの合成
1,3−ジクロロ−2−プロパノール、3eqの1H,1H−ペンタフルオロプロパノールおよび3eqの水酸化カリウムの混合物を100℃で24h加熱した。続いて混合物を室温に冷却し、DI水およびMTBエーテルを加え、層を分離した。水層をMTBエーテルで抽出し、集めた(combined)有機層を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過した。溶媒はロータリーエバポレーターで留去した。
物質: C9H10F10O3; M=356.158 g/mol
1H-NMR (400 MHz; DMSO-d6) δ=
4.14 (t, 4H); 3.81 (t, 1H); 3.68-3.49 (m, 4H)ppm.
19F-NMR (376 MHz; DMSO-d6) δ=
-83.48- -83.61 (m, 6F); -123.36- -123.53 (m, 4F)ppm.
GC-MS
[M+]=64.547%
b)マレイン酸エステルの製造
トルエン中、3eqの1,3−ビス−(2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロポキシ)プロパン−2−オール、1eqの無水マレイン酸および0.2eqのトルエン−4−スルホン酸一水和物の混合物を、15hの還流下で攪拌した。反応の間に遊離した水を、水セパレーターを用いて除去した。反応は水を用いて止めた。続いて、混合物をトルエンで抽出し、集めた有機層をDI水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過した。溶媒はロータリーエバポレーターで留去した。
物質: C22H20F20O8; M=792.37 g/mol
c)スルホスクシナート(1A)の製造
1.5eqの亜硫酸水素ナトリウム(39%水溶液)を50℃で、44mlの2−プロパノール中の1eqのマレイン酸エステル溶液に添加し、混合物を48hの還流下で攪拌した。DI水およびMTBエーテルを続いて添加し、層を分離した。水層をMTBエーテルで抽出し、集めた有機層を飽和の塩化ナトリウム溶液およびDI水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過した。溶媒はロータリーエバポレーターで留去した。
精製: Siシリカゲルを通じてろ過。
溶離液 トルエン/酢酸エチル 1/1
物質: C22H21F20O11S * Na; M=896.43 g/mol
例2:式(1B)のC−官能化スルホトリカルバリレートの合成
a)アコニット酸エステルの製造
トルエン中、5eqの1,3−ビス−(2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロポキシ)プロパン−2−オール、1eqのアコニット酸および0.2eqのトルエン−4−スルホン酸一水和物の混合物を、15hの還流下で撹拌した。反応の間に遊離した水を、水セパレーターを用いて除去した。反応は水を用いて止めた。続いて、混合物をトルエンで抽出し、集めた有機層を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過した。溶媒はロータリーエバポレーターで留去した。
物質: C33H30F30O12; M=1188.55 g/mol
b)アコニットエステルスルホナート(1B)の製造
1.5eqの亜硫酸水素ナトリウム(39%水溶液)を50℃で、44mlの2−プロパノール中の1eqのトリエステル溶液に添加し、混合物を48hの還流下で攪拌した。DI水およびMTBエーテルを続いて添加し、層を分離した。水層をMTBエーテルで抽出し、集めた有機層を飽和の塩化ナトリウム溶液およびDI水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過した。溶媒はロータリーエバポレーターで留去した。
精製: Siシリカゲルを通じてろ過。
溶離液 トルエン/酢酸エチル 1/1
物質: C33H31F30O15S * Na; M=1292.61 g/mol
例3:静的表面張力の決定
種々の濃度c(重量パーセント)を有する水性界面活性溶液の静的表面張力γを決定した。
計器:Dataphysics張力計(モデル DCAT 11)
測定溶液の温度:20℃±0.2℃
用いた測定法:Wilhelmy平板法を用いた表面張力の測定
平板:プラチナ、長さ=19.9mm
平板法において、界面活性溶液の表面または界面張力を、次の式に従って、濡れた平板の長さに作用する力から計算した。
γ=界面または表面張力、F=天秤に作用する力、L=濡れ長さ(19.9mm)、θ=接触角
平板は、粗いプラチナからなり、したがって、最適に濡れ、接触角θは0°に近づく。したがって、cosθの項はおよそ値1に至り、測定した力および平板の長さだけを考慮すべきである。例1c)のスルホスクシナートの測定値を表1に再現した。図1は、例1c)のスルホスクシナートに対する濃度の関数としての静的表面張力を示す。
例4:動的表面張力の決定
調査すべき化合物の0.1%(重量パーセント)水溶液の動的表面張力γを決定した。
用いた測定法:泡圧法を用いた表面張力の測定
計器:SITA張力計(モデル t 60)
測定溶液の温度:20℃±0.2℃
動的表面張力の測定において、気泡を異なるレートでキャピラリーを通して界面活性溶液中へ押し込んだ。得られた圧変化から、次の等式を用いて、表面張力を気泡寿命の関数として決定した。
max=最大圧、ρ=液体の密度、h=浸水深さ、r=キャピラリーの半径
例1c)のスルホスクシナートの測定値を表2に示した。図2は、例1c)のスルホスクシナートに対する気泡寿命の関数としての動的表面張力を示す。

Claims (16)

  1. 式(I):
    で表される化合物であって、
    式中、
    Xは、親水基であり、
    Rは、直鎖状または分枝状のアルキレン、ここで1個または2個以上の隣接していないC原子は、O、Sおよび/またはNで置換されていてもよく、
    rは、0または1であり、
    Bは、単結合、O、NH、NR’、CH、C(O)−O、S、CH−O、O−C(O)、O−C(O)−O、N−C(O)、C(O)−N、O−C(O)−N、N−C(O)−N、SiR’−、SiR’−O、O−SOまたはSO−O、ここでR’は直鎖状または分枝状アルキルであり、
    およびRは、互いに独立して、水素または−CH−COY−L−(An3であり、
    、YおよびYは、互いに独立して、O、SまたはNであり、
    、LおよびLは、互いに独立して、直鎖状または分枝状のアルキレン、ここで1個または2個以上の隣接していないC原子は、O、Sおよび/またはNで置換されていてもよく、
    、AおよびAは、互いに独立して、水素または構造−Z(CRmiRfの基あり、
    は、O、SまたはNであり、
    およびRは、互いに独立して、水素またはアルキル基であり、
    Rfは、フッ素含有基であり、
    n1、n2およびn3は、互いに独立して、1〜6であり、
    m1、m2およびm3は、互いに独立して、0〜5であり、
    少なくとも1個のRf基を含む、前記化合物。
  2. 少なくとも4個、好ましくは4個、6個または9個のRf基が存在する、請求項1に記載の化合物。
  3. 、YおよびYがOであることを特徴とする、請求項1または2に記載の化合物。
  4. =L=Lであり、1〜10個のC原子を有する直鎖状または分枝状のアルキルであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  5. 用いるフルオロ化基Rfが、1〜10個のC原子、好ましくは1〜6個のC原子、特に1〜4個のC原子を有する分枝状または非分枝状のパーフルオロ化アルキル基であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物。
  6. Xが陰イオン基、好ましくは−SO 、−OSO 、−PO 2−またはOPO 2−、特に−SO であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物。
  7. Xが陽イオン基、好ましくは−NR3+であり、ここでR、RおよびRは夫々、互いに独立して、H、C1−30−アルキル、Arまたは−CHArを表し、Arは、6〜18個のC原子を有する非置換または一置換または多置換の芳香環または縮合環系を表し、さらに、1または2個のCH基がNで置換されていてもよいことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物。
  8. Xが非イオン基、好ましくは直鎖状または分枝状のアルキル、ここで1個または2個以上の隣接していないC原子がO、Sで置換されていてもよい、および/または、N、−OH、−OCOCR=CHおよび−O−(glycoside)であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物。
  9. Xが、R−(O−CHCHR)−、ここでmは1〜100、好ましくは1〜30の範囲からの整数であり、RはHまたはC1−4アルキルであることを特徴とする、請求項8に記載の化合物。
  10. Xが両性基、好ましくは、アセチルジアミン、N−アルキルアミノ酸、ベタイン、アミン酸化物または対応する誘導体の官能基からなる群から選択されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物。
  11. 化合物が、式(II)、(III)または(IV):
    に合致することを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の化合物。
  12. 、Y、Y、Z、ZおよびZがOであることを特徴とする、請求項11に記載の化合物。
  13. 化合物が、式(V):
    に合致し、ここでyiおよびziは、互いに独立して、1〜10である、請求項1〜12のいずれか一項に記載の化合物。
  14. 化合物が、式(VI):
    と合致し、ここでyiおよびziは、互いに独立して、1〜10である、請求項1〜12のいずれか一項に記載の化合物。
  15. 請求項1〜14のいずれか一項に記載の少なくとも1種の化合物の、界面活性剤としての使用。
  16. 請求項1〜14のいずれか一項に記載の少なくとも1種の化合物を含む組成物、好ましくは塗料およびコーティング調製品および印刷インク。
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