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JP2014219211A - 非分散型赤外線分析式ガス検知器 - Google Patents

非分散型赤外線分析式ガス検知器 Download PDF

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JP2014219211A JP2013096376A JP2013096376A JP2014219211A JP 2014219211 A JP2014219211 A JP 2014219211A JP 2013096376 A JP2013096376 A JP 2013096376A JP 2013096376 A JP2013096376 A JP 2013096376A JP 2014219211 A JP2014219211 A JP 2014219211A
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達典 伊藤
Tatsunori Ito
達典 伊藤
中川 伸一
Shinichi Nakagawa
伸一 中川
喜田 真史
Masashi Kida
真史 喜田
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NGK Spark Plug Co Ltd
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Abstract

【課題】湿度の高い雰囲気において測定対象ガスに含まれる特定ガスを検知するにあたり、ヒータ加熱の影響によるガス検知精度の低下を抑制できる非分散型赤外線分析式ガス検知器を提供する。【解決手段】非分散型赤外線分析式ガス検知器1においては、赤外線センサ15の赤外線検知素子31が、参照接点62を基準としつつ検知接点61で受光する赤外線の強度に基づいて、検知波長の赤外線に対応したガス(二酸化炭素)を検知する。そして、参照接点62は、赤外線検知素子31の枠部41ではなく、参照薄膜部44に設けられるため、赤外線検知素子31の枠部41からの熱伝導の影響を受けがたい。これらのことから、赤外線検知素子31は、ヒータ17からの熱伝導による参照接点62の温度変化に起因したセンサ出力の変動が起こり難くなり、ガス検知精度の低下を抑制できる。【選択図】 図3

Description

本発明は、測定対象ガスに含まれる特定ガスを検知する非分散型赤外線分析式ガス検知器に関する。
従来、雰囲気中の特定ガスを検知する非分散型赤外線分析式(NDIR式)ガス検知器が知られている。
非分散型赤外線分析式ガス検知器は、ガスの分子が特定波長の赤外線を吸収する特性を利用しており、測定対象ガスを通過した赤外線について、この特定波長の赤外線強度を測定することにより特定ガスを検知するものである。
そして、非分散型赤外線分析式ガス検知器の構成部材は大きく分けて、光源、測定セル(鏡筒)、波長選択フィルタ(バンドパスフィルタ)、受光器(赤外線センサ)である。このうち、測定セルは、一般的に、光源から発せられる赤外線を赤外線センサに届ける鏡筒の役割を兼ねる(特許文献1)。
ところで、このようなガス検知器を湿度の高い雰囲気で使用した場合、測定セル(鏡筒)の内壁面への結露の発生により赤外光の反射率が著しく低下して、誤検知するおそれがある。このような結露が発生する場合としては、例えば、人の呼気に含まれる特定ガスを検知する用途が挙げられる。
このような問題に対するガス検知器としては、測定セルを加熱するヒータを備えるものがある(特許文献2)。この非分散型赤外線分析式ガス検知器は、ヒータで測定セルを加熱することで、測定セルの内壁面が結露するのを抑制する構成である。
また、結露は、測定セルのみならず、受光部(赤外線センサ)の表面(特に、赤外線を入射させる窓部など)にも発生する場合もある。そのようなガス検知器においては、測定セルを介して受光部(赤外線センサ)にもヒータからの熱伝導を行い、測定セルのみならず受光部(赤外線センサ)についても加熱することで、結露の発生を抑制することができる。
他方、赤外線センサとしてサーモパイルを用いた赤外線検出装置が知られている(特許文献3)。特許文献3では、被測定物以外から受光した赤外線による薄膜部の温度上昇によりサーモパイルにオフセット電圧が発生する問題点を解消するために、第1の薄膜部に温接点を備えるとともに第2の薄膜部に冷接点を備える赤外線検出装置が提案されている。なお、特許文献3にはヒータは記載されておらず、この赤外線検出装置は、ヒータを備えることなく赤外線を検出する用途に用いられるものである。
特開2004−138499号公報 国際公開第2010/086557号 特許第3101190号公報
しかし、上記のように測定セルのみならず受光部(赤外線センサ)もヒータにより加熱する構成において、受光部(赤外線センサ)の赤外線検知素子としてMEMS型(微小電気機械素子型)サーモパイルやMEMS型焦電センサを用いた場合、ヒータ加熱の影響による急激な温度変化により、受光部(赤外線センサ)の検知結果(出力信号)が変動するおそれがある。
例えば、MEMS型サーモパイルは、薄膜部(メンブレン)に形成された温接点と、枠部(リム)に形成された冷接点との温度差により起電力を生じる構成であるが、ヒータから冷接点および温接点への熱伝導速度がそれぞれ異なるために、一時的に冷接点と温接点の温度差にズレが生じてしまい、結果として検知結果(赤外線検知信号)が変動するおそれがある。その結果、MEMS型サーモパイルが入射赤外線の強度を正しく測定できなくなる可能性がある。
ここで、従来のMEMS型サーモパイルの構造について、図14および図15を用いて簡単に説明する。
従来のMEMS型サーモパイルとしての赤外線検知素子931は、枠部941(冷接点949)は台座(図示省略)に対して熱的に接触しており、一方、薄膜部943(温接点948)は台座や熱電堆部945の冷接点949から熱的に分離された構造である。熱電堆部945の温接点948の上には赤外線吸収層947が形成されており、外部からの赤外線が赤外線吸収層947に照射されると、赤外線吸収層947が温度変化して、冷接点949と温接点948に温度差(ΔT)が生じる。赤外線検知素子931(サーモパイル)は温度差(ΔT)に応じて起電力(ΔV)を生じるため、この起電力を用いることで赤外線の強度(I)を求めることが出来る。この赤外線検知素子931は、起電力ΔVに応じた赤外線検知信号を2つの電極パッド950から外部に出力する。
ここで、上述のように結露防止のためのヒータにより測定セル(鏡筒)及び赤外線センサを加熱する時、赤外線検知素子931(MEMS型サーモパイル)の枠部941(冷接点949)は測定セルおよび台座を介した熱伝達経路を通じて加熱される。このため、台座に熱的に接触している枠部941(冷接点949)は、薄膜部943(温接点948)よりも周囲温度と熱的な結びつきが強く、早く周囲温度の変化に応答する。その結果、一時的に冷接点949と温接点948の温度差にズレが生じて、検知結果(赤外線検知信号)が変動するという現象が起きる。即ち、赤外線入射以外の影響で温度差(ΔT)が生じるため、一時的に入射赤外線の強度を正しく測定できないおそれがある。
なお、特許文献3に記載のように、ヒータを備えない構成を採ることで、このような問題点を解消することも可能であるが、上述したような湿度の高い雰囲気での誤検知が生じる虞がある。
そこで、本発明は、湿度の高い雰囲気において測定対象ガスに含まれる特定ガスを検知するにあたり、ヒータ加熱の影響によるガス検知精度の低下を抑制できる非分散型赤外線分析式ガス検知器を提供することを目的とする。
本発明の非分散型赤外線分析式ガス検知器は、測定対象ガスに含まれる特定ガスを検知する非分散型赤外線分析式ガス検知器であって、赤外線を放射する光源と、測定対象ガスが内部に導入される測定セルと、到達した赤外線の強度に応じた赤外線検知信号を出力する赤外線センサと、測定セルを加熱するヒータと、を備えている。
これらのうち、光源および赤外線センサは、測定セルに対して熱伝導される状態で連結されている。
赤外線センサは、複数の薄膜部をそれぞれ取り囲む枠部を有すると共に薄膜部および枠部に配置される熱電堆を有する検知素子と、複数の薄膜部のそれぞれに応じて予め定められた波長の赤外線を透過する波長選択フィルタと、を備える。
検知素子は、複数の薄膜部として、少なくとも1つの参照薄膜部と、少なくとも1つの検知薄膜部と、を備える。
波長選択フィルタは、参照薄膜部に対して参照波長の赤外線を透過し、検知薄膜部に対して検知波長の赤外線を透過する。
熱電堆は、参照薄膜部に設けられる複数の参照接点と、検知薄膜部に設けられる複数の検知接点と、が交互に接続される構成である。
このような構成の赤外線センサは、参照接点を基準としつつ検知接点で受光する赤外線の強度に基づいて、検知波長の赤外線に対応した種類の特定ガスを検知することが可能となる。
そして、参照接点は、検知素子の枠部ではなく、薄膜部(参照薄膜部)に設けられるため、検知素子の枠部からの熱伝導の影響を受けがたくなる。これにより、ヒータからの熱伝導による参照接点の温度変化に起因したセンサ出力の変動が起こり難くなり、ガス検知精度の低下を抑制できる。
また、熱電堆が複数の参照接点と複数の検知接点を備えるため、1つの参照接点と1つの検知接点からなる最小構成の熱電堆を複数直列接続したものと同等の構成となり、赤外線センサのセンサ出力を大きく確保できる。このように赤外線センサのセンサ出力を大きく確保することで、ノイズの影響を低減でき、ガス検知精度の低下を抑制できる。
さらに、本発明は、測定セルを加熱するヒータを備えることで、測定セルの内壁面が結露するのを抑制できるため、結露に起因する誤検知を抑制できる。
よって、本発明によれば、湿度の高い雰囲気において測定対象ガスに含まれる特定ガスを検知するにあたり、ヒータ加熱の影響によるガス検知精度の低下を抑制できる。
次に、本発明の非分散型赤外線分析式ガス検知器においては、複数の参照接点は、参照薄膜部のうち中心から端部に向けて放射状に配置されており、複数の検知接点は、検知薄膜部のうち中心から端部に向けて放射状に配置されている、という構成を採ることができる。
つまり、薄膜部(参照薄膜部、検知薄膜部)においては、その中心が最も枠部からの断熱に優れるため、複数の接点(参照接点、検知接点)を配置するにあたり、薄膜部の中心から端部に向けて放射状に配置することで、少なくとも中心に近い領域に接点を配置できるため、受光した赤外線による温度変化をより精度良く検知できる。
よって、本発明によれば、受光した赤外線による温度変化をより精度良く検知できるため、ガス検知精度の低下を抑制できる。
次に、本発明の非分散型赤外線分析式ガス検知器においては、複数の参照接点と複数の検知接点とは、線対称に配置されている、という構成を採ることができる。
つまり、複数の参照接点および複数の検知接点がそれぞれ線対称に配置されていれば、周囲温度変化によって参照接点および検知接点のそれぞれが受ける影響は同等となるため、安定したガス検知が可能となる。
よって、本発明によれば、周囲温度変化の影響を低減でき、安定したガス検知が実現できるため、ガス検知精度の低下を抑制できる。
なお、線対称となる配置ではなく、複数の参照接点の配置状態と複数の検知接点の配置状態とをそれぞれ同じ配置状態としても良い。このような配置状態であっても、周囲温度変化の影響を低減でき、安定したガス検知が実現できるため、ガス検知精度の低下を抑制できる。
次に、本発明の非分散型赤外線分析式ガス検知器においては、検知素子は、複数の薄膜部として、少なくとも1つの参照薄膜部と、少なくとも2つの検知薄膜部と、を備えており、さらに、少なくとも2つの熱電堆を備える、という構成を採ることができる。
このように、少なくとも2つの検知薄膜部および2つの熱電堆を備えることで、少なくとも2種類の特定ガスを検知することが可能となる。また、この構成であれば、複数の検知素子を用いる場合に比べて、赤外線センサおよび非分散型赤外線分析式ガス検知器の小型化が可能となる。
次に、本発明の非分散型赤外線分析式ガス検知器においては、熱電堆は、枠部に配置される部分の少なくとも一部に、検知薄膜部および参照薄膜部に配置される部分を構成する材料よりも電気抵抗値の低い材料で構成された低抵抗部を備える、という構成を採ることができる。
このように熱電堆が低抵抗部を備えることで、熱電堆のうち枠部における電気抵抗値を低減でき、ノイズの影響を低減できるため、ガス検知精度の低下を抑制できる。
次に、本発明の非分散型赤外線分析式ガス検知器においては、検知薄膜部は、参照薄膜部とは異なる大きさである、という構成を採ることができる。
このように、検知薄膜部と参照薄膜部とを異なる大きさに形成することで、特定ガスが存在しない場合でも、検知接点と参照接点との間に温度差を発生できるとともに、その温度差に応じたセンサ出力を得ることができる。
つまり、センサ出力が無い場合(ゼロの場合)に特定ガスが存在しないと判断する構成では、断線などの状態を誤ってセンサ出力が無い状態と判定してしまう可能性があるが、本発明は、特定ガスが存在しない状態をセンサ出力によって判断することが可能となる。
また、本発明は、特定ガスが存在しない状況下において、センサ出力が無い状態であるか否かによって、断線などの異常状態を判定することが可能となる。
よって、本発明によれば、特定ガスが存在しない状態が判定可能となり、断線などの影響による誤判定を抑制できるため、ガス検知精度を向上できる。
第1実施形態の非分散型赤外線分析式ガス検知器の内部構成を示す断面図である。 赤外線センサの内部構成を示す断面図である。 赤外線検知素子の外観を表す平面図である。 赤外線検知素子の図3におけるA−A視断面を表す断面図である。 第2実施形態の非分散型赤外線分析式ガス検知器における第2赤外線検知素子の外観を表す平面図である。 第2赤外線検知素子の図5におけるB−B視断面を表す断面図である。 第2赤外線検知素子に関する検知薄膜部および参照薄膜部における検知接点および参照接点の配置状態を示す説明図である。 第3実施形態の非分散型赤外線分析式ガス検知器における第3赤外線センサの内部構成を示す断面図である。 第3赤外線検知素子の外観を表す平面図である。 第3赤外線検知素子の図9におけるC−C視断面を表す断面図である。 第4赤外線検知素子の外観を示す平面図である。 第5赤外線検知素子の外観を表す平面図である。 第6赤外線検知素子の外観を表す平面図である。 従来の赤外線検知素子の外観を表す平面図である。 従来の赤外線検知素子の図14におけるD−D視断面を表す断面図である。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.全体構成]
図1は、第1実施形態の非分散型赤外線分析式ガス検知器1の内部構成を示す断面図である。
この非分散型赤外線分析式ガス検知器1(以下、単に、ガス検知器1ともいう)は、測定対象ガスが人の呼気であり、検知対象である特定ガスが二酸化炭素(CO2 )である。つまり、ガス検知器1は、人の呼気に含まれる二酸化炭素を検知するために用いられる。
ガス検知器1は、光源11と、測定セル13と、赤外線センサ15と、ヒータ17と、を備えている。
光源11は、赤外線を含んだ光を放射する。
測定セル13は、アルミニウム製の円筒形状の部材であり、円筒の軸線方向における一端の内部に光源11が配置される。測定セル13は、光源11から発せられる赤外線を赤外線センサ15に届ける鏡筒の役割を兼ねる。
測定セル13は、光源11より放射される赤外線を反射する内壁面21と、人の呼気が導入されるガス空間23と、測定対象ガス(人の呼気)をガス空間23に導入・排出するためのガス入出部25と、を備えている。内壁面21は、アルミニウム製である。
赤外線センサ15は、測定セル13の端部のうち光源11が配置される側とは反対の端部に配置されており、光源11から出力されて測定セル13のガス空間23を通過した赤外線もしくは測定セル13の内壁面21で反射して到達した赤外線の強度に応じた赤外線検知信号を出力する。
図2は、赤外線センサ15の内部構成を示す断面図である。
赤外線センサ15は、赤外線検知素子31と、台座33と、キャップ35と、2つのバンドパスフィルタ37,38(詳細には、検知用フィルタ37、参照用フィルタ38)と、を備えている。
赤外線検知素子31は、MEMS型(微小電気機械素子型)のサーモパイルであり、受光した赤外線の強度に応じた赤外線検知信号を出力する。
ここで、赤外線検知素子31の構造について、図3および図4を用いて簡単に説明する。なお、図3は、赤外線検知素子31の外観を表す平面図であり、図4は、赤外線検知素子31の図3におけるA−A視断面を表す断面図である。
赤外線検知素子31は、枠部41,検知薄膜部43,参照薄膜部44を備えて構成されている。枠部41は、検知薄膜部43および参照薄膜部44を取り囲むように形成されている。
赤外線検知素子31は、検知薄膜部43から枠部41を介して参照薄膜部44にかけて配置された複数の熱電堆部45と、熱電堆部45のうち検知薄膜部43に配置される部分を覆う検知用赤外線吸収層47と、熱電堆部45のうち参照薄膜部44に配置される部分を覆う参照用赤外線吸収層48と、熱電堆部45と電気的に接続される2つの電極パッド50と、を備えている。
熱電堆部45の端部のうち、検知薄膜部43に配置される端部が検知接点61であり、参照薄膜部44に配置される端部が参照接点62である。なお、図3では、熱電堆部45のうち検知用赤外線吸収層47および参照用赤外線吸収層48に覆われる部分を点線で表している。
また、直列接続された複数の熱電堆部45は、2つの端部がそれぞれ異なる電極用リード部64を介して2つの電極パッド50と電気的に接続される。
この赤外線検知素子31は、照射される赤外線の強度に応じて検知用赤外線吸収層47および参照用赤外線吸収層48がそれぞれ温度変化し、両者に温度差ΔTが発生すると、その温度差ΔTに応じた起電力ΔVを生じ、その起電力ΔVに応じた赤外線検知信号を電極パッド50から外部に出力する。
詳細には、MEMS型サーモパイルとしての赤外線検知素子31においては、枠部41は台座33(図2参照)に対して熱的に接触しており、一方、検知薄膜部43(検知接点61)および参照薄膜部44(参照接点62)は台座33から熱的に分離された構造である。換言すれば、枠部41は台座33に接しており、検知薄膜部43および参照薄膜部44は、枠部41の上部で架橋されるように配置されると共に台座33から離間している。また、検知薄膜部43(検知接点61)および参照薄膜部44(参照接点62)は、互いに熱的に分離されている。
検知接点61の上には検知用赤外線吸収層47が形成され、参照接点62の上には参照用赤外線吸収層48が形成されている。検知用フィルタ37を通過した赤外線が検知用赤外線吸収層47に照射されると、検知用赤外線吸収層47は、照射された赤外線量に応じて温度が変化し、参照用フィルタ38を通過した赤外線が参照用赤外線吸収層48に照射されると、参照用赤外線吸収層48は、照射された赤外線量に応じて温度が変化する。
ここで、検知用フィルタ37は、検知波長(4.3[μm])の赤外線を選択的に透過するバンドパスフィルタであり、波長が4.3[μm]の赤外線は、二酸化炭素(CO2 )に吸収される特性がある。また、参照用フィルタ38は、参照波長(3.9[μm])の赤外線を選択的に透過するバンドパスフィルタであり、波長が3.9[μm]の赤外線は、ガスによる吸収が生じない特性がある。
このため、参照用赤外線吸収層48の温度を基準としつつ、検知用赤外線吸収層47の温度変化状態を検出することで、CO2 濃度の判定が可能となる。換言すれば、検知用赤外線吸収層47と参照用赤外線吸収層48との温度差に基づいて、CO2 の濃度を判定することが可能となる。
つまり、赤外線検知素子31は、検知用赤外線吸収層47と参照用赤外線吸収層48との温度差に応じて、直列接続された複数の熱電堆部45の両端に起電力(V)を生じる。
ここで、n個の熱電堆部45を直列接続した場合の起電力Vは、次の[数1]で表される。
なお、T1nは検知接点61の温度であり、T2nは参照接点62の温度であり、αは熱電堆部45のゼーベック係数である。
つまり、熱電堆部45の起電力Vは、枠部41の温度の影響を受けることなく、検知接点61の温度T1nおよび参照接点62の温度T2nに応じて変化する。そして、この熱電堆部45の起電力Vは、赤外線検知素子31が検知した赤外線の強度に応じて変化する。
よって、赤外線検知素子31は、熱電堆部45の起電力Vを赤外線検知信号として出力することで、枠部41の温度変化の影響を抑えつつ、検知用赤外線吸収層47と参照用赤外線吸収層48との温度差に応じた赤外線検知信号を出力することができる。この赤外線検知信号は、測定対象ガスに含まれる二酸化炭素の濃度に応じて変化する。
なお、図3では、3つの検知接点61のそれぞれに対応する温度T11,T12,T13を符号に付随して記載すると共に、3つの参照接点62のそれぞれに対応する温度T21,T22,T23を符号に付随して記載している。
図2に戻り、台座33は、赤外線検知素子31を支持する鉄製部材である。台座33を構成する鉄製部材の熱伝導率は、84[W/m・K]である。台座33は、赤外線検知素子31に接続される信号線51を挿通するための挿通孔34を備えている。挿通孔34の内壁には絶縁材料36が配置されており、絶縁材料36は、台座33と信号線51とを電気的に絶縁する。
信号線51は、一端が赤外線検知素子31の電極パッド50に電気的に接続され、他端が外部機器に電気的に接続されることで、赤外線検知信号を外部に出力するための信号経路を形成する。信号線51は、台座33の挿通孔34に挿通された状態で、金製のリードワイヤ54を用いたボンディングにより、赤外線検知素子31の電極パッド50に電気的に接続される。
図2に戻り、キャップ35は、ステンレス合金により構成され、台座33に支持された赤外線検知素子31を収容する素子配置空間55を形成する部材である。キャップ35は、抵抗溶接により台座33と接合されることで、台座33とともに素子配置空間55を形成する。キャップ35は、外部から素子配置空間55に光を取り込むための第1窓部57および第2窓部58を備える。
検知用フィルタ37は、キャップ35の第1窓部57を覆うように、エポキシ系接着剤によりキャップ35に固定され、参照用フィルタ38は、キャップ35の第2窓部58を覆うように、エポキシ系接着剤によりキャップ35に固定される。
このような構成の赤外線センサ15は、図1に示すように、アルミニウム製の固定治具59により測定セル13の端部に固定される。
ヒータ17は、シリコンラバーヒータであり、測定セル13を取り囲むように配置される。ヒータ17は、40[℃]以上に設定された特定の制御温度(本実施形態では、50[℃]に設定)で、測定セル13を加熱する。
[1−2.ガス検知]
このような構成のガス検知器1は、ガス入出部25を介して測定セル13のガス空間23に人の呼気(測定対象ガス)を導入・排出した上で、ガス空間23に導入された呼気に含まれる二酸化炭素(特定ガス)の濃度を検知する。
つまり、光源11から照射される赤外線の内、波長4.3[μm]の赤外線は、測定セル13のガス空間23に導入された呼気に含まれる二酸化炭素に吸収されるため、赤外線センサ15に到達する波長4.3[μm]の赤外線の強度は、二酸化炭素の濃度に応じて変化する。そして、赤外線センサ15(赤外線検知素子31)から出力される赤外線検知信号が二酸化炭素の濃度に応じて変化することから、赤外線検知信号に基づいて人の呼気に含まれる二酸化炭素の濃度を検知できる。なお、赤外線センサ15は、参照用フィルタ38の透過中心波長(3.9[μm])に応じた赤外線を基準として、検知用フィルタ37の透過中心波長(4.3[μm])に応じた赤外線を検知する。
ガス検知器1は、ヒータ17が測定セル13を加熱して測定セル13の内壁面21に結露が生じるのを抑制することで、光源11から照射される赤外線が測定セル13の内壁面21で反射する際の減衰量を低減する。
ヒータ17が発する熱は、測定セル13のみならず、測定セル13を通じて光源11,固定治具59,赤外線センサ15にも熱伝導する。
また、上述したように、赤外線検知素子31は、検知薄膜部43に配置される検知接点61と参照薄膜部44に配置される参照接点62との温度差に応じた赤外線検知信号を出力する。
このとき、検知接点61は、検知用フィルタ37を透過した赤外線によって温度が変化するため、二酸化炭素の濃度に応じて温度が変化する。他方、参照接点62は、参照用フィルタ38を透過した赤外線によって温度が変化しており、温度変化に際して二酸化炭素の濃度変化の影響を受けないため、二酸化炭素の濃度検知にあたり基準温度として利用できる。このため、検知接点61と参照接点62との温度差に応じた赤外線検知信号は、二酸化炭素の濃度に応じて変化する。
また、検知接点61および参照接点62は、検知薄膜部43および参照薄膜部44に配置されることから、枠部41の温度変化の影響も受け難い。
これらのことから、赤外線検知素子31を備える赤外線センサ15は、枠部41の温度変化の影響を抑えつつ、測定セル13に導入された人の呼気に含まれる二酸化炭素の濃度に応じた赤外線検知信号を出力する。
よって、このガス検知器1を用いることで、赤外線検知信号に基づいて人の呼気に含まれる二酸化炭素の濃度を検知することが可能となる。
なお、ヒータ17が発する熱は、測定セル13を通じて赤外線センサ15の台座33に伝わり、キャップ35には熱伝導していく。そのため、ヒータ17の加熱によって、キャップ35の表面の結露防止を図ることができる。
[1−3.効果]
以上説明したように、本実施形態の非分散型赤外線分析式ガス検知器1においては、赤外線センサ15の赤外線検知素子31が、参照接点62を基準としつつ検知接点61で受光する赤外線の強度に基づいて、検知波長の赤外線に対応したガス(二酸化炭素)を検知する。
そして、参照接点62は、赤外線検知素子31の枠部41ではなく、参照薄膜部44に設けられるため、赤外線検知素子31の枠部41からの熱伝導の影響を受けがたい。
これらのことから、赤外線検知素子31は、ヒータ17からの熱伝導による参照接点62の温度変化に起因したセンサ出力の変動が起こり難くなり、ガス検知精度の低下を抑制できる。
また、複数の熱電堆部45は、全体として複数の参照接点62と複数の検知接点61を備えるため、1つの参照接点62と1つの検知接点61からなる最小構成の熱電堆部45を複数直列接続したものと同等の構成となり、赤外線センサ15のセンサ出力を大きく確保できる。このように赤外線センサ15のセンサ出力を大きく確保することで、ノイズの影響を低減でき、ガス検知精度の低下を抑制できる。
さらに、本実施形態は、測定セル13を加熱するヒータ17を備えることで、測定セル13の内壁面が結露するのを抑制できるため、結露に起因する誤検知を抑制できる。
よって、本実施形態によれば、湿度の高い雰囲気において人の呼気に含まれる二酸化炭素を検知するにあたり、ヒータ17の加熱の影響によるガス検知精度の低下を抑制できる。
[1−4.特許請求の範囲との対応関係]
ここで、特許請求の範囲と本実施形態とにおける文言の対応関係について説明する。
人の呼気が測定対象ガスの一例に相当し、二酸化炭素が特定ガスの一例に相当し、赤外線検知素子31が検知素子の一例に相当し、検知用フィルタ37および参照用フィルタ38が波長選択フィルタの一例に相当する。
[2.第2実施形態]
第2実施形態として、複数の検知接点が検知薄膜部のうち中心から端部に向けて放射状に配置され、複数の参照接点が参照薄膜部のうち中心から端部に向けて放射状に配置されている第2赤外線検知素子131を備える非分散型赤外線分析式ガス検知器について説明する。
第2実施形態の非分散型赤外線分析式ガス検知器は、第1実施形態の非分散型赤外線分析式ガス検知器における赤外線検知素子31を第2赤外線検知素子131に置き換えて構成されている。
なお、以下の説明では、第2実施形態の構成のうち第1実施形態と同様の構成については、第1実施形態と同一を付して説明を省略し、第2実施形態の構成のうち第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図5は、第2実施形態の非分散型赤外線分析式ガス検知器における第2赤外線検知素子131の外観を表す平面図であり、図6は、第2赤外線検知素子131の図5におけるB−B視断面を表す断面図である。
第2赤外線検知素子131は、MEMS型(微小電気機械素子型)のサーモパイルであり、受光した赤外線の強度に応じた赤外線検知信号を出力する。
第2赤外線検知素子131は、枠部141,検知薄膜部143,参照薄膜部144を備えて構成されている。枠部141は、検知薄膜部143および参照薄膜部144を取り囲むように形成されている。
第2赤外線検知素子131は、検知薄膜部143から枠部141を介して参照薄膜部144にかけて配置された複数の熱電堆部145と、熱電堆部145のうち検知薄膜部143に配置される部分を覆う検知用赤外線吸収層(図示省略)と、熱電堆部145のうち参照薄膜部144に配置される部分を覆う参照用赤外線吸収層(図示省略)と、熱電堆部145と電気的に接続される2つの電極パッド150と、を備えている。
なお、図5および図6では、検知用赤外線吸収層および参照用赤外線吸収層の図示を省略しているが、第1実施形態の検知用赤外線吸収層47および参照用赤外線吸収層48と同様に、検知用赤外線吸収層および参照用赤外線吸収層は、検知用フィルタ37および参照用フィルタ38を通過した赤外線が照射されることで、照射された赤外線量に応じて温度が変化する。
熱電堆部145の端部のうち、検知薄膜部143に配置される端部が検知接点161であり、参照薄膜部144に配置される端部が参照接点162である。
また、直列接続された複数の熱電堆部145は、2つの端部がそれぞれ異なる電極用リード部164を介して2つの電極パッド150と電気的に接続される。
この第2赤外線検知素子131は、照射される赤外線の強度に応じて検知用赤外線吸収層(図示省略)および参照用赤外線吸収層(図示省略)がそれぞれ温度変化し、両者に温度差ΔTが発生すると、その温度差ΔTに応じた起電力ΔVを生じ、その起電力ΔVに応じた赤外線検知信号を電極パッド150から外部に出力する。
ここで、第2赤外線検知素子131に関する検知薄膜部143および参照薄膜部144における検知接点161および参照接点162の配置状態を示す説明図を、図7に示す。
図7に示すように、検知接点161は、検知薄膜部143のうち中心から端部(詳細には、4つの角部)に向けて放射状に配置されており、27個の検知接点161が検知薄膜部143に配置されている。また、参照接点162は、参照薄膜部144のうち中心から端部(詳細には、4つの角部)に向けて放射状に配置されており、27個の参照接点162が参照薄膜部144に配置されている。
ここで、検知薄膜部143においては、中心が最も枠部141からの断熱に優れる。また、複数の検知接点161を配置するにあたり、検知薄膜部143の中心から端部に向けて放射状に配置することで、少なくとも中心に近い領域に検知接点161を配置できる。
このため、第2赤外線検知素子131は、少なくとも検知薄膜部143の中心領域に検知接点161が配置されることから、そのような検知接点161には枠部141からの熱伝導が生じがたくなり、枠部141からの熱伝導による影響を抑えることができる。これにより、検知接点161は、検知用赤外線吸収層(図示省略)で受光した赤外線による温度変化をより精度良く検知できる。
また、参照薄膜部144および複数の参照接点162においても、同様に、参照接点162への枠部141からの熱伝導が生じがたくなり、枠部141からの熱伝導による影響を抑えることができる。これにより、参照接点162は、参照用赤外線吸収層(図示省略)で受光した赤外線による温度変化をより精度良く検知できる。
よって、本第2実施形態によれば、第2赤外線検知素子131で受光した赤外線による温度変化をより精度良く検知できるため、ガス検知精度の低下を抑制できる。
また、図7に示すように、第2赤外線検知素子131は、複数の検知接点161の配置状態と複数の参照接点162の配置状態とは、仮想線170を対称軸として線対称である。
このように、複数の参照接点162および複数の検知接点161がそれぞれ線対称に配置されていれば、周囲温度変化によって参照接点162および検知接点161のそれぞれが受ける影響は同等となる。
このため、第2赤外線検知素子131は、周囲温度変化による影響が参照接点162と検知接点161とで大きく異なる状態となることを抑制できる。つまり、第2赤外線検知素子131は、周囲温度変化の影響が参照接点162と検知接点161とで不均一とはなりがたく、周囲温度変化の影響が不均一であることに起因した検出誤差を抑制できるため、安定したガス検知が可能となる。
よって、本第2実施形態によれば、周囲温度変化の影響を低減でき、安定したガス検知が実現できるため、ガス検知精度の低下を抑制できる。
ここで、特許請求の範囲と本実施形態とにおける文言の対応関係について説明する。第2赤外線検知素子131が検知素子の一例に相当する。
[3.第3実施形態]
第3実施形態として、2つの検知薄膜部243,246(詳細には、第1検知薄膜部243,第2検知薄膜部246)および1つの参照薄膜部244を有する第3赤外線検知素子231を備える非分散型赤外線分析式ガス検知器について説明する。第3赤外線検知素子231は、第3赤外線センサ215に備えられる。
第3実施形態の非分散型赤外線分析式ガス検知器は、第1実施形態の非分散型赤外線分析式ガス検知器における赤外線センサ15を第3赤外線センサ215に置き換えて構成されている。
なお、以下の説明では、第3実施形態の構成のうち第1実施形態と同様の構成については、第1実施形態と同一を付して説明を省略し、第3実施形態の構成のうち第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図8は、第3実施形態の非分散型赤外線分析式ガス検知器における第3赤外線センサ215の内部構成を示す断面図である。
この第3赤外線センサ215は、第3赤外線検知素子231と、3個のバンドパスフィルタ237,238,239(詳細には、第1検知用フィルタ237、参照用フィルタ238,第2検知用フィルタ239)と、を備える。この第3赤外線センサ215のキャップ235は、外部から素子配置空間55に光を取り込むための3つの窓部257,258,259(詳細には、第1検知用窓部257、参照用窓部258,第2検知用窓部259)を有する。
第3赤外線検知素子231は、MEMS型(微小電気機械素子型)のサーモパイルであり、受光した赤外線の強度に応じた赤外線検知信号を出力する。
ここで、第3赤外線検知素子231の構造について、図9および図10を用いて簡単に説明する。なお、図9は、第3赤外線検知素子231の外観を表す平面図であり、図10は、第3赤外線検知素子231の図9におけるC−C視断面を表す断面図である。
第3赤外線検知素子231は、枠部241,第1検知薄膜部243,第2検知薄膜部246,参照薄膜部244を備えて構成されている。枠部241は、第1検知薄膜部243,参照薄膜部244,第2検知薄膜部246を取り囲むように形成されている。
第3赤外線検知素子231は、第1検知薄膜部243から枠部241を介して参照薄膜部244にかけて配置された複数の第1熱電堆部245と、第1熱電堆部245のうち第1検知薄膜部243に配置される部分を覆う第1検知用赤外線吸収層(図示省略)と、第1熱電堆部245のうち参照薄膜部244に配置される部分を覆う参照用赤外線吸収層(図示省略)と、第1熱電堆部245と電気的に接続される2つの第1電極パッド250と、を備えている。
第1熱電堆部245の端部のうち、第1検知薄膜部243に配置される端部が第1検知接点261であり、参照薄膜部244に配置される端部が第1参照接点262である。
また、直列接続された複数の第1熱電堆部245は、2つの端部がそれぞれ異なる第1電極用リード部264を介して2つの第1電極パッド250と電気的に接続される。
次に、第3赤外線検知素子231は、第2検知薄膜部246から枠部241を介して参照薄膜部244にかけて配置された複数の第2熱電堆部249と、第2熱電堆部249のうち第2検知薄膜部246に配置される部分を覆う第2検知用赤外線吸収層(図示省略)と、第2熱電堆部249のうち参照薄膜部244に配置される部分を覆う参照用赤外線吸収層(図示省略)と、第2熱電堆部249と電気的に接続される2つの第2電極パッド252と、を備えている。
また、直列接続された複数の第2熱電堆部249は、2つの端部がそれぞれ異なる第2電極用リード部268を介して2つの第2電極パッド252と電気的に接続される。
なお、図9および図10では、第1検知用赤外線吸収層,参照用赤外線吸収層,第2検知用赤外線吸収層の図示を省略しているが、それぞれ第1検知用フィルタ237、参照用フィルタ238,第2検知用フィルタ239を通過した赤外線が照射されることで、照射された赤外線量に応じて温度が変化する。
この第3赤外線検知素子231は、照射される赤外線の強度に応じて第1検知用赤外線吸収層(図示省略)および参照用赤外線吸収層(図示省略)がそれぞれ温度変化し、両者に温度差ΔTが発生すると、その温度差ΔTに応じた起電力ΔVを生じ、その起電力ΔVに応じた赤外線検知信号を第1電極パッド250から外部に出力する。
また、この第3赤外線検知素子231は、照射される赤外線の強度に応じて第2検知用赤外線吸収層(図示省略)および参照用赤外線吸収層(図示省略)がそれぞれ温度変化し、両者に温度差ΔTが発生すると、その温度差ΔTに応じた起電力ΔVを生じ、その起電力ΔVに応じた赤外線検知信号を第2電極パッド252から外部に出力する。
詳細には、MEMS型サーモパイルとしての第3赤外線検知素子231においては、枠部241は台座33(図2参照)に対して熱的に接触しており、一方、第1検知薄膜部243(第1検知接点261),第2検知薄膜部246(第2検知接点265),参照薄膜部244(第1参照接点262および第2参照接点266)は、それぞれ台座33から熱的に分離された構造である。換言すれば、枠部241は台座33に接しており、第1検知薄膜部243,第2検知薄膜部246,参照薄膜部244は、それぞれ枠部241の上部で架橋されるように配置されると共に台座33から離間している。また、第1検知薄膜部243(第1検知接点261),第2検知薄膜部246(第2検知接点265),参照薄膜部244(第1参照接点262および第2参照接点266)は、互いに熱的に分離されている。
第1検知接点261の上には第1検知用赤外線吸収層(図示省略)が形成され、第2検知接点265の上には第2検知用赤外線吸収層(図示省略)が形成され、第1参照接点262および第2参照接点266の上には参照用赤外線吸収層(図示省略)が形成されている。
第1検知用フィルタ237を通過した赤外線が第1検知用赤外線吸収層に照射されると、第1検知用赤外線吸収層は、照射された赤外線量に応じて温度が変化する。第2検知用フィルタ239を通過した赤外線が第2検知用赤外線吸収層に照射されると、第2検知用赤外線吸収層は、照射された赤外線量に応じて温度が変化する。参照用フィルタ238を通過した赤外線が参照用赤外線吸収層に照射されると、参照用赤外線吸収層は、照射された赤外線量に応じて温度が変化する。
ここで、第1検知用フィルタ237は、第1検知波長(4.3[μm])の赤外線を選択的に透過するバンドパスフィルタであり、波長が4.3[μm]の赤外線は、二酸化炭素(CO2 )に吸収される特性がある。また、第2検知用フィルタ239は、第2検知波長(4.7[μm])の赤外線を選択的に透過するバンドパスフィルタであり、波長が4.7[μm]の赤外線は、一酸化炭素(CO)に吸収される特性がある。さらに、参照用フィルタ238は、参照波長(3.9[μm])の赤外線を選択的に透過するバンドパスフィルタであり、波長が3.9[μm]の赤外線は、ガスによる吸収が生じない特性がある。
このため、参照用赤外線吸収層の温度を基準としつつ、第1検知用赤外線吸収層の温度変化状態を検出することで、CO2 濃度の判定が可能となる。換言すれば、第1検知用赤外線吸収層と参照用赤外線吸収層との温度差に基づいて、CO2 の濃度を判定することが可能となる。
また、参照用赤外線吸収層の温度を基準としつつ、第2検知用赤外線吸収層の温度変化状態を検出することで、CO濃度の判定が可能となる。換言すれば、第2検知用赤外線吸収層と参照用赤外線吸収層との温度差に基づいて、COの濃度を判定することが可能となる。
つまり、第3赤外線検知素子231は、第1検知用赤外線吸収層と参照用赤外線吸収層との温度差に応じて、直列接続された複数の第1熱電堆部245の両端に起電力(V)を生じるとともに、第2検知用赤外線吸収層と参照用赤外線吸収層との温度差に応じて、直列接続された複数の第2熱電堆部249の両端に起電力(V)を生じる。
そして、複数の第1熱電堆部245の両端に生じる起電力(V)は、測定対象ガスに含まれる二酸化炭素の濃度に応じて変化しており、第1電極パッド250から出力される赤外線検知信号は、二酸化炭素の濃度に応じて変化する。また、複数の第2熱電堆部249の両端に生じる起電力(V)は、測定対象ガスに含まれる一酸化炭素の濃度に応じて変化しており、第2電極パッド252から出力される赤外線検知信号は、一酸化炭素の濃度に応じて変化する。
つまり、第3赤外線検知素子231は、1素子でありながら、2つの検知薄膜部(第1検知薄膜部243,第2検知薄膜部246)および2つの熱電堆(第1熱電堆部245,第2熱電堆部249)を備えることから、二種類のガス(二酸化炭素、一酸化炭素)を検知することができる。
以上説明したように、第3赤外線検知素子231によれば、二種類のガス(二酸化炭素、一酸化炭素)を検知するにあたり、検知対象のガス毎に1つの素子を備える必要がないため、赤外線センサおよび非分散型赤外線分析式ガス検知器の小型化が可能となる。
ここで、特許請求の範囲と本実施形態とにおける文言の対応関係について説明する。第3赤外線検知素子231が検知素子の一例に相当する。
[4.第4実施形態]
2種類のガスを検出するための赤外線検知素子は、上記の第3赤外線検知素子231に限られることはなく、2つの検知薄膜部および2つの参照薄膜部を有する赤外線検知素子であっても良い。
そこで、第4実施形態として、2つの検知薄膜部43および2つの参照薄膜部44を有する第4赤外線検知素子331について説明する。
図11は、第4赤外線検知素子331の外観を示す平面図である。なお、図11では、熱電堆部45のうち検知薄膜部43に配置される部分を覆う検知用赤外線吸収層と、熱電堆部45のうち参照薄膜部44に配置される部分を覆う参照用赤外線吸収層と、については、図示を省略している。
第4赤外線検知素子331は、第1実施形態の赤外線検知素子31を2個用いて、それぞれの枠部41を一体に連結することで構成できる。
そして、2つの検知薄膜部43のそれぞれに対応するバンドパスフィルタとして、検知対象ガスに吸収される波長の赤外線を選択的に透過するバンドパスフィルタを用いると共に、2つの参照薄膜部44のそれぞれに対応するバンドパスフィルタとして、参照波長(3.9[μm])の赤外線を選択的に透過するバンドパスフィルタを用いる。
例えば、2つの検知薄膜部43のそれぞれに対応するバンドパスフィルタとして、第1検知波長(4.3[μm])の赤外線を選択的に透過するバンドパスフィルタと、第2検知波長(4.7[μm])の赤外線を選択的に透過するバンドパスフィルタと、を用いることで、二酸化炭素および一酸化炭素を検知することができる。
第4赤外線検知素子331は、2つの参照薄膜部44を備えており、第1ガス(例えば、二酸化炭素)を検知するための熱電堆部45と、第2ガス(例えば、一酸化炭素)を検知するための熱電堆部45とについて、それぞれ別々の参照薄膜部44を用いて、ガス検知を行うことができる。
これにより、第3実施形態のように、1つの参照薄膜部を2つの熱電堆部で共用する場合に比べて、一方の熱電堆部45の検知薄膜部43に入射される光量の変化の影響によって、他方の熱電堆部45の出力が変動するのを抑制できる。
したがって、第4赤外線検知素子331を用いることで、2種類のガスを検知するにあたり、誤差の発生を抑制できるため、より高精度なガス検知が実現できる。
ここで、特許請求の範囲と本実施形態とにおける文言の対応関係について説明する。第4赤外線検知素子331が検知素子の一例に相当する。
[5.第5実施形態]
第5実施形態として、低抵抗部を有する熱電堆部を備えた第5赤外線検知素子431について説明する。図12は、第5赤外線検知素子431の外観を表す平面図である。
なお、以下の説明では、第5赤外線検知素子の構成のうち第2実施形態と同様の構成については、第2実施形態と同一を付して説明を省略し、第5赤外線検知素子の構成のうち第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
第5赤外線検知素子431は、第2実施形態の第2赤外線検知素子131における熱電堆部145の一部を低抵抗部445に置き換えることで構成される。つまり、第5赤外線検知素子431は、第2赤外線検知素子131における検知薄膜部143から参照薄膜部144に至る熱電堆部145のうち、枠部141に配置される部分の一部が低抵抗部445に置き換えられて構成されている。
そして、低抵抗部445は、アルミニウムで構成されており、アルミニウムは、熱電堆部145のうち検知薄膜部143および参照薄膜部144に配置される部分を構成する材料よりも電気抵抗値が低い。
このため、検知接点161(検知薄膜部143)から参照接点162(参照薄膜部144)に至る熱電堆部145および低抵抗部445の全体の電気抵抗値は、第2実施形態の熱電堆部145に比べて、低い抵抗値となる。
これにより、複数の熱電堆部145および複数の低抵抗部445の全体として、センサ出力ノイズを低減することができる。つまり、高抵抗の部品は、それ自体がノイズ発生源となりうるが、抵抗値を低減することで赤外線検知素子としてノイズの発生を抑制でき、ガス検知精度の低下を抑制できる。
したがって、第5赤外線検知素子431を用いることで、熱電堆部の低抵抗化によりノイズの発生を低減でき、ガス検知精度の低下を抑制できる。
ここで、特許請求の範囲と本実施形態とにおける文言の対応関係について説明する。第5赤外線検知素子431が検知素子の一例に相当する。
[6.他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
例えば、上記実施形態では、検知薄膜部および参照薄膜部のそれぞれの大きさが同等のものについて説明したが、検知薄膜部および参照薄膜部のそれぞれの大きさとが互いに異なる構成であってもよい。
そこで、検知薄膜部および参照薄膜部のそれぞれの大きさとが互いに異なる構成の第6赤外線検知素子531について説明する。図13は、第6赤外線検知素子531の外観を表す平面図である。
なお、以下の説明では、第6赤外線検知素子の構成のうち第1実施形態と同様の構成については、第1実施形態と同一を付して説明を省略し、第6赤外線検知素子の構成のうち第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
第6赤外線検知素子531は、第1実施形態の赤外線検知素子31における検知薄膜部43をより大きな拡大検知薄膜部543に置き換えるとともに、検知用赤外線吸収層47をより大きな拡大検知用赤外線吸収層547に置き換えて構成したものである。
このように、拡大検知薄膜部543と参照薄膜部44とが異なる大きさの第6赤外線検知素子531は、特定ガス(本実施形態では、二酸化炭素)が存在しない場合でも、検知接点61と参照接点62との間に温度差を発生できるとともに、その温度差に応じたセンサ出力が生じる。
つまり、センサ出力が無い場合(ゼロの場合)に特定ガスが存在しないと判断する構成では、断線などの状態を誤ってセンサ出力が無い状態と判定してしまう可能性があるが、第6赤外線検知素子531を用いることで、特定ガス(二酸化炭素)が存在しない状態をセンサ出力によって判断することが可能となる。
また、第6赤外線検知素子531は、特定ガス(二酸化炭素)が存在しない状況下において、センサ出力が無い状態であるか否かによって、断線などの異常状態を判定することが可能となる。
よって、第6赤外線検知素子531によれば、特定ガス(二酸化炭素)が存在しない状態が判定可能となり、断線などの影響による誤判定を抑制できるため、ガス検知精度を向上できる。
また、上記実施形態では、特定ガスとして、二酸化炭素および一酸化炭素を検知する実施形態について説明したが、特定ガスはこれらに限られることはなく、例えば、エタノール(検知波長:3.4[μm]あるいは9.4[μm])などを検知する非分散型赤外線分析式ガス検知器に、本発明を適用しても良い。その場合、特定ガスの検知波長に応じて、バンドパスフィルタを適宜選択すると良い。
さらに、検知薄膜部は、1個あるいは2個に限られることはなく、3個以上の検知薄膜部を備える赤外線検知素子を用いても良い。
1…非分散型赤外線分析式ガス検知器、11…光源、13…測定セル、15…赤外線センサ、17…ヒータ、31…赤外線検知素子、33…台座、37…検知用フィルタ、38…参照用フィルタ、41…枠部、43…検知薄膜部、44…参照薄膜部、45…熱電堆部、47…検知用赤外線吸収層、48…参照用赤外線吸収層、50…電極パッド、51…信号線、61…検知接点、62…参照接点、131…第2赤外線検知素子、141…枠部、143…検知薄膜部、144…参照薄膜部、145…熱電堆部、150…電極パッド、161…検知接点、162…参照接点、215…第3赤外線センサ、231…第3赤外線検知素子、237…第1検知用フィルタ、238…参照用フィルタ、239…第2検知用フィルタ、241…枠部、243…検知薄膜部、243…第1検知薄膜部、244…参照薄膜部、245…第1熱電堆部、246…第2検知薄膜部、249…第2熱電堆部、250…第1電極パッド、252…第2電極パッド、261…第1検知接点、262…第1参照接点、264…第1電極用リード部、265…第2検知接点、266…第2参照接点、268…第2電極用リード部、331…第4赤外線検知素子、431…第5赤外線検知素子、445…低抵抗部、531…第6赤外線検知素子、543…拡大検知薄膜部、547…拡大検知用赤外線吸収層。

Claims (6)

  1. 測定対象ガスに含まれる特定ガスを検知する非分散型赤外線分析式ガス検知器であって、
    赤外線を放射する光源と、
    前記測定対象ガスが内部に導入される測定セルと、
    到達した前記赤外線の強度に応じた赤外線検知信号を出力する赤外線センサと、
    前記測定セルを加熱するヒータと、
    を備えており、
    前記光源および前記赤外線センサは、前記測定セルに対して熱伝導される状態で連結されており、
    前記赤外線センサは、
    複数の薄膜部をそれぞれ取り囲む枠部を有すると共に、前記薄膜部および前記枠部に配置される熱電堆を有する検知素子と、
    前記複数の薄膜部のそれぞれに応じて予め定められた波長の前記赤外線を透過する波長選択フィルタと、
    を備えており、
    前記検知素子は、前記複数の薄膜部として、少なくとも1つの参照薄膜部と、少なくとも1つの検知薄膜部と、を備えており、
    前記波長選択フィルタは、前記参照薄膜部に対して参照波長の前記赤外線を透過し、前記検知薄膜部に対して検知波長の前記赤外線を透過し、
    前記熱電堆は、前記参照薄膜部に設けられる複数の参照接点と、前記検知薄膜部に設けられる複数の検知接点と、が交互に接続されること、
    を特徴とする非分散型赤外線分析式ガス検知器。
  2. 前記複数の参照接点は、前記参照薄膜部のうち中心から端部に向けて放射状に配置されており、
    前記複数の検知接点は、前記検知薄膜部のうち中心から端部に向けて放射状に配置されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の非分散型赤外線分析式ガス検知器。
  3. 前記複数の参照接点と前記複数の検知接点とは、線対称に配置されていること、
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の非分散型赤外線分析式ガス検知器。
  4. 前記検知素子は、前記複数の薄膜部として、少なくとも1つの参照薄膜部と、少なくとも2つの検知薄膜部と、を備えており、さらに、少なくとも2つの前記熱電堆を備えること、
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の非分散型赤外線分析式ガス検知器。
  5. 前記熱電堆は、前記枠部に配置される部分の少なくとも一部に、前記検知薄膜部および前記参照薄膜部に配置される部分を構成する材料よりも電気抵抗値の低い材料で構成された低抵抗部を備えること、
    を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の非分散型赤外線分析式ガス検知器。
  6. 前記検知薄膜部は、前記参照薄膜部とは異なる大きさであること、
    を特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の非分散型赤外線分析式ガス検知器。
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