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JP2014218300A - 四面立体状包装体及び四面立体状包装方法 - Google Patents

四面立体状包装体及び四面立体状包装方法 Download PDF

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JP2014218300A JP2013107459A JP2013107459A JP2014218300A JP 2014218300 A JP2014218300 A JP 2014218300A JP 2013107459 A JP2013107459 A JP 2013107459A JP 2013107459 A JP2013107459 A JP 2013107459A JP 2014218300 A JP2014218300 A JP 2014218300A
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典夫 後藤
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典夫 後藤
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Abstract

【課題】包装シートからなる袋体に対向して配置され、それぞれが人為的に容易に効率よく引き裂き可能な引き裂き部を有する袋体より構成された四面立体状包装体を得ることにある。
【解決手段】樹脂フィルムで構成された袋体BGの内部に被包装物を投入する開口部を封止するシーム部6と、シーム部6に対向し、シーム部6に直交するシーム部又は折り目部或いはファスナー部を有して、四面立方袋体を維持、保形する四面立体状包装体。3層の樹脂フィルムから構成し、シーム部6のほぼ中央部に切り欠き部7を設ける。切り欠き部7からシーム部6を通り、対向するシーム部又は折り目部或いはファスナー部の一方の角部に向かう3層の樹脂フィルムを引き裂く第1の引き裂き部8を設ける。切り欠き部の下部からシーム部6を通り、前記対向するシーム部又は折り目部或いはファスナー部の他方の角部に向かう3層の樹脂フィルムを引き裂く第2の引き裂き部9を設ける。
【選択図】図2

Description

発明の詳細な説明
本発明は、四面立体状包装体(トラス状立体包装体)及び四面立体状包装方法に関するものである。本発明は、包装シートを用いて四面立体状包装体を形成する四面立体状包装体及び包装シートを用いて四面立体状包装体を製作する四面立体状包装方法に関するものである。
本発明は、少なくとも3層構造の樹脂フィルムよりなる包装シートを用いて四面立体状包装体を形成する四面立体状包装体及び少なくとも3層構造の樹脂フィルムよりなる包装シートを用いて四面立体状包装体を製作する四面立体状包装方法に関するものである。
本発明は、例えば菓子、加工食品、農産物等の被包装物が充填される包装体が四面立体状であって樹脂フィルムよりなる包装シートを用いる四面立体状包装体及び例えば菓子、加工食品、農産物等の被包装物が充填される包装体が四面立体状であって樹脂フィルムよりなる包装シートを用いる四面立体状包装方法に関するものである。
四面立体状包装体は、平袋に比較し、シート面積が最小で最大の内容積の包装体を得ることができるので、飲料の特に牛乳パックや一口サイズのつまみ包装等に使用されている。前者の牛乳パックは、内面がラミネートされた硬質の紙でできており、上方に開けた小孔にストローを差し込んで飲むようになっているのが殆どで、指等で開封して飲むようにはなっていない。後者のキオスク(登録商標)等で販売されている一口サイズのつまみ包装体は、薄いプラスチックフィルムで成形された四面立体状包装体の一部を引き裂いて開封し、被包装物である収納物を取り出して食するようになっている。
四面立体状の包装体は、前述のように、平袋に比して内容積が最大で、しかもトラス構造であることから強度が大きく、外力に対して潰れ難いという特長を有している。従って、積み重ね保管中や輸送中に潰れて損傷し、収納物の品質を著しく損なう食物等の包装に好適であるといえる。
本発明者は、樹脂フィルムよりなる包装シートで構成される四面立体状包装体を指で開封容易にし、引き裂いて開封したときに皿形になり、そのまま容器としても使用できる四面立体状包装体を特許文献1(WO2007/119780A1号特許公報)で提案している。
特許文献1(WO2007/119780A1号特許公報)に示されている四面立体状包装体は、樹脂フィルムからなる包装シートを有する袋体で構成され、前記袋体は左側面熱溶着シーム、前記左側面熱溶着シームに対向する右側面熱溶着シーム、前記袋体の下面折り曲げ部、前記袋体の前記下面折り曲げ部に対向して前記袋体の上面に設けられた上面開口部を有し、前記下面折り曲げ部に対向する前記上面開口部を封止して、前記下面折り曲げ部と直交する方向に上面熱溶着シームを形成した四面立体状包装体である。
特許文献1(WO2007/119780A1号特許公報)記載の技術は、開封したときに包装体がそのまま皿になるので、食器類を使用することなく食することができる。食器類を洗う必要がなく、手間が省けると共に、洗剤や水も節約できるもので環境に易しいものとなっている。又、平袋で使用されている発泡スチロール製のトレイが不要になり、トレイの使用に起因する環境破壊や廃棄処分に掛かるコスト、とりわけ焼却による炭酸ガスの放出が抑えられ、更に包装体そのものの輸送性が向上する技術といえる。
又、本発明者は、外側袋体と内側袋体を有する四面立体状包装体に関するもので、四面立体状包装体の一側面に外側袋体の内部と内側袋体の内部への出入りを許すために、開放及び閉止ができるファスナー部を有する四面立体状包装体を特許文献2(WO2008/112112A1特許公報)で示している。外側袋体のファスナー部に対向する側面の両端部はシールで封止され、又、内側袋体のファスナー部に対向する側面の両端部は封止されている。
WO2007/119780A1号特許公報 WO2008/112112A1特許公報
樹脂フィルムよりなる包装シートで構成された袋体を用いた四面立体状包装体において、袋体に対向して配置され、それぞれが人為的に引き裂き可能な引き裂き部を容易に効率よく引き裂くことが強く望まれていた。
樹脂フィルムよりなる包装シートで構成された袋体を用いた四面立体状包装体において、袋体に対向して配置され、それぞれが人為的に引き裂き可能な引き裂き部を良好な引き裂き性のもとに引き裂くことが強く望まれていた。
樹脂フィルムよりなる包装シートで構成された袋体を用いた四面立体状包装体において、袋体に対向して配置され、それぞれが人為的に引き裂き可能な引き裂き部を強い直進性のもとにほぼ直線状にきれいに引き裂くことが強く望まれていた。
樹脂フィルムよりなる包装シートで構成された袋体を用いた四面立体包装方法において、袋体に対向して配置され、それぞれが人為的に引き裂き可能な引き裂き部を容易に効率よく引き裂くことが強く望まれていた。
樹脂フィルムよりなる包装シートで構成された袋体を用いた四面立体状包装方法において、袋体に対向して配置され、それぞれが人為的に引き裂き可能な引き裂き部を良好な引き裂き性のもとに引き裂くことが強く望まれていた。
樹脂フィルムよりなる包装シートで構成された袋体を用いた四面立体状包装方法において、袋体に対向して配置され、それぞれが人為的に引き裂き可能な引き裂き部を強い直進性のもとにほぼ直線状にきれいに引き裂くことが強く望まれていた。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、その目的は包装シートからなる袋体に対向して配置され、それぞれが人為的に容易に効率よく引き裂き可能な引き裂き部を有する袋体より構成された四面立体状包装体にある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、その目的は包装シートからなる袋体に対向して配置され、それぞれが人為的に良好な引き裂き性のもとに引き裂き可能な引き裂き部を有する袋体より構成された四面立体状包装体にある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、その目的は包装シートからなる袋体に対向して配置され、それぞれが人為的に引き裂き可能な引き裂き部を強い直進性のもとにほぼ直線状にきれいに引き裂き可能な引き裂き部を有する袋体より構成された四面立体状包装体にある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、その目的は樹脂フィルムの包装シートからなる袋体に対向して配置され、それぞれが人為的に容易に効率よく引き裂き可能な引き裂き部を有する袋体より構成された四面立体状包装方法にある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、その目的は樹脂フィルムの包装シートからなる袋体に対向して配置され、それぞれが人為的に良好な引き裂き性のもとに引き裂き可能な引き裂き部を有する袋体より構成された四面立体状包装方法にある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、その目的は樹脂フィルムの包装シートからなる袋体に対向して配置され、それぞれが人為的に強い直進性のもとにほぼ直線状にきれいに引き裂き部を有する袋体より構成された四面立体状包装方法にある。
本発明は、樹脂フィルムで構成された袋体の内部に被包装物を投入する開口部を封止するシーム部と、前記シーム部に対向し、前記シーム部に直交するシーム部又は折り目部或いはファスナー部を有して、四面立方袋体を維持、保形する四面立体状包装体において、前記樹脂フィルムを少なくとも3層の樹脂フィルムから構成し、前記シーム部のほぼ中央部に切り欠き部を設け、前記切り欠き部から前記シーム部を通り、前記対向するシーム部又は折り目部或いはファスナー部の一方の角部に向かう前記少なくとも3層の樹脂フィルムを引き裂く第1の引き裂き部、前記切り欠き部の下部から前記シーム部を通り、前記対向するシーム部又は折り目部或いはファスナー部の他方の角部に向かう前記少なくとも3層の樹脂フィルムを引き裂く第2の引き裂き部を設けたことを特徴とする四面立体状包装体にある。
本発明は、樹脂フィルムで構成された袋体の内部に被包装物を投入する開口部を封止するシーム部を形成し、前記シーム部に対向し、前記シーム部に直交するシーム部又は折り目部或いはファスナー部を形成して、四面立方袋体を維持、保形する四面立体状包装方法において、前記樹脂フィルムを少なくとも3層の樹脂フィルムから構成し、前記シーム部のほぼ中央部に切り欠き部を設け、前記切り欠き部から前記シーム部を通り、前記対向するシーム部又は折り目部或いはファスナー部の一方の角部に向かう前記少なくとも3層の樹脂フィルムを引き裂く第1の引き裂き部を形成し、前記切り欠き部の下部から前記シーム部を通り、前記対向するシーム部又は折り目部或いはファスナー部の他方の角部に向かう前記少なくとも3層の樹脂フィルムを引き裂く第2の引き裂き部形成したことを特徴とする四面立体状包装方法にある。
本発明によれば、少なくとも3層の樹脂フィルムの包装シートからなる袋体に対向して配置され、それぞれが人為的に容易に効率よく引き裂き可能な2個の引き裂き部を有する四面立体状包装体が得られた。
本発明によれば、少なくとも3層の樹脂フィルムの包装シートからなる袋体に対向して配置され、それぞれが人為的に良好な裂性のもとで引き裂き可能な2個の引き裂き部を有する四面立体状包装体が得られた。
本発明によれば、少なくとも3層の樹脂フィルムの包装シートからなる袋体に対向して配置され、それぞれが人為的にほぼ直線状にきれいに引き裂き可能な2個の引き裂き部を有する四面立体状包装体が得られた。
本発明によれば、少なくとも3層の樹脂フィルムの包装シートからなる袋体に対向して配置されそれぞれが人為的に容易に効率よく引き裂き可能な2個の引き裂き部を有する四面立体状包装方法が得られた。
本発明によれば、少なくとも3層の樹脂フィルムの包装シートからなる袋体に対向して配置されそれぞれが人為的に良好な裂性のもとで引き裂き可能な2個の引き裂き部を有する四面立体状包装方法が得られた。
本発明によれば、少なくとも3層の樹脂フィルムの包装シートからなる袋体に対向して配置され、それぞれが人為的にほぼ直線状にきれいに引き裂き可能な2個の引き裂き部を有する四面立体状包装方法が得られた。
本発明の一実施例を示す四面立体状包装体を構成する包装シートの断面図である。 本発明の一実施例を示す2個の引き裂き部を有する包装シートで構成された四面立体状包装体の斜視図である。 本発明の一実施例を示す2個の引き裂き部を有する包装シートで構成された四面立体状包装体の側面図である。 図4は、本発明の一実施例の四面立体状包装体の袋体の引き裂き部を引き裂いた斜視図である。
以下、本発明の一実施例である四面立体状包装体の構成と四面立体状包装方法について詳細に説明する。図1は、本発明の四面立体状包装体の構成する包装シートの一実施例を示す断面図である。包装シートSHは、3層の樹脂フィルムからなる外側フィルム層fm1、中間部フィルム層fm2及び内側フィルム層fm3の3層の縦方向に延びるフィルムFMで構成されている。尚、包装シートSHとしては、3層樹脂フィルムFM及び3層を超える樹脂フィルムを採用できる。
3層の樹脂フィルムFMの外側フィルム層fm1は、PET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂フィルムからなる高分子フィルムである。この外側フィルム層fm1は、約10−40μmの大きさで、無延伸のフィルムで、硬質(腰が強い)材料で、伸びにくく延伸性に乏しい。このように、外側フィルム層fm1は強い強度を有し、耐熱性に優れている。
3層の樹脂フィルムFMの中間フィルム層fm2は、一軸延伸されたフィルムからなる高分子フィルムである。この中間フィルム層fm2は、約10−40μmの大きさで、一方向(縦方向)に引き裂き易い材料で組成され、優れた易引き裂き性を有している。又、中間フィルム層fm2は、まっすぐに引き裂きでき、一方向(縦方向)への直進性が高い。
3層の樹脂フィルムFMの内側フィルム層fm3は、CP(無延伸ポリプロピレン)フィルムからなる高分子フィルムである。この内側フィルム層fm3は、約10−40μmの大きさで、無延伸のフィルムで、熱溶着性に優れており、高いシール性を有している。
フィルムFMは外側フィルム層fm1、中間フィルム層fm2及び内側フィルム層fm3の3層の樹脂フィルムのサンドイッチ構造で構成されている。一軸延伸され、一方向(縦方向)に高い引き裂き性を有する中間フィルム層fm2が、延伸されていない外側フィルム層fm1と延伸されていない内側フィルム層fm3によってサンドイッチ状態に挟まれている。
このため、硬質の外側フィルム層fm1と硬質の内側フィルム層fm3によって挟まれた中間フィルム層fm2は、熱溶着性の高い外側フィルム層fm1と熱溶着性の高い内側フィルム層fm3によって横方向への移動が阻止されている。従って、横方向への移動が阻止されている中間フィルム層fm2は、横方向への揺らぎが抑制され、一軸延伸されたフィルムである中間フィルム層fm2は高い直進性のもとに、一方向(縦方向)にまっすぐに引き裂かれる。
本発明の一実施例の3層の樹脂フィルムFMは、引き裂き性に優れた延伸された中間フィルムfm2と、この中間フィルムfm2にそれぞれ対向して中間フィルムfm2をサンドイッチ状に挟んで配置される外側フィルム層fm1と内側フィルム層fm3から構成され、外側フィルム層fm1と内側フィルム層fm3はそれぞれ中間フィルムfm2より優れた熱溶着性を有している。
図2は、本発明の一実施例を示す四面立体状包装体であって、2個の引き裂き部を有する包装シートよりなる四面立体状包装体の斜視図である。四面立体状包装体PCは、3層構造の樹脂フィルムFMよりなる包装シートSHより構成されている。
この四面立体状包装体PCは、例えば、少なくとも3層構造の2枚の樹脂フィルムFMを採用して、特許文献1(WO2007/119780A1号特許公報)記載のようにまず平袋体を構成の上、四面立体状包装体PCに製作される。或いは、この四面立体状包装体PCは、例えば、少なくとも3層構造の1枚の樹脂フィルムを採用して、縦形ピロー包装機を用いて、まず筒状袋体を構成の上、四面立体状包装体PCに製作される。
図2に示すように、四面立体状包装体PCの袋体BGは、包装シートSHの3層のフィルムFMを折り畳んで、第1側面折り目部1(辺A−B)と第2側面折り目部2(辺C−D)を構成している。四面立体状包装体PCの包装シートSHの第1側面折り目部1と第2側面折り目部2とは対向して配置されている。四面立体状包装体PCの袋体BGの包装シートSHは、第3側面折り目部3(辺A−D)と第4側面折り目部4(辺C−B)を構成している。四面立体状包装体PCの包装シートSHの第3側面折り目部3と第4側面折り目部4とは対向して配置されている
袋体BGの第1側面折り目部1の下部角部B(第4側面折り目部4の下部角部B)と第2側面折り目部2の下部角部D(第3側面折り目部3の下部角部D)を接続する下側面折り曲げ部5(辺B−D)が形成されている。この下側面折り曲げ部5は、熱溶着手段によって構成される下側面シーム部でもよい。又、この下側面折り曲げ部5は、袋体の内部に装着され、開放又は閉止自在なファスナーで構成されるファスナー部でもよい。
図2に示すように、四面立体状包装体PCの袋体BGを構成する包装シートSHの上面開口部に、熱溶着手段等で水平状の上面シーム部(上側面シーム部)6を形成して封止している。上面シーム部6は、下側面折り曲げ部5に対向して設けられ、下側面折り曲げ部5にほぼ直交して設けられる。
従って、四面立体状包装体PCは、主として、上面シーム部6、第1側面折り目部1と第2側面折り目部2、第3側面折り目部3、第4側面折り目部4及び下側面折り曲げ部5で構成される。四面立体状包装体PCの上面シーム部6は、下側面折り曲げ部5に対向してほぼ直交して四面立体状包装体PCの袋体BGの上面に設けられる。上面シーム部6は、上部の角部E、角部Fを有している。上面シーム部6は、辺(E−A),辺(A−C)、辺(C−F)、辺(F−A)で構成されている。
トラス状立体構成が得られる前の状態の四面立体状包装体PCの袋体BGの内部に上面開口部から被包装物が投入される。被包装物が袋体BGの内部に投入された後、上面開口部は熱溶着手段によって封止されて上面シーム部6を構成し、袋体BGの内部に被包装物を収納したトラス状立体構成の四面立体状包装体PCが得られる。
図2に示すように、四面立体状包装体PCの袋体BGを構成する包装シートSHの上面シーム部6のほぼ中央部に逆三角形状に切り欠かれた切り欠き部7が設けられている。切り欠け部7の先端部は、上面シーム部6の下面の辺(A−D)のほぼ中央部(G点)に対向して上方に位置されている。
本発明の一実施例の四面立体状包装体PCでは、上面シーム部6の切り欠き部7の先端部の下方から延びて上面シーム部6を通り、上面シーム部6の下面(辺A−D)の中央部(G点)に達し、この上面シーム部6の下面中央部(G点)から下側面折り曲げ部5に向かう2個の表面側引き裂き部8と裏面側引き裂き部9が形成されている。
即ち、四面立体状包装体PCでは、四面立体状包装体PCの袋体BGの上面シーム部6に設けられている切り欠き部7の下方に、上面シーム部6を通り、上面シーム部6の下面(辺A−D)の中央部(G点)に達し、更にこの上面シーム部6の下面中央部(G点)から上面シーム部6に直交している下側面折り曲げ部5の一方の角部Dに向かう表面側引き裂き部8が形成されている。
又、四面立体状包装体PCの袋体BGの上面シーム部14に設けられている切り欠き部7の下方に、上面シーム部6を通り、上面シーム部6の下面(辺A−D)の中央部(G点)に達し、更にこの上面シーム部6の下面中央部(G点)から上面シーム部6に直交している下側面折り曲げ部5の他方の角部Bに向かう裏面側引き裂き部9が形成されている。
上述の本発明の一実施例四面立体状包装体PCの袋体BGでは、切り欠き部7は逆三角状に切り欠かれているが、他の形状、例えばU字状の切り欠き部の他、単なる直線状の切り込み部でもよい。これらの切り込み部を含む切り欠き部は、表面側引き裂き部8と裏面側引き裂き部9のそれぞれの折り目の引き裂きの開始箇所に設けられて四面立体状包装体PCの袋体BGの包装シートSHの引き裂きの目安箇所となる。
図3は、本発明の一実施例の包装シートよりなる四面立体状包装体の側面図である。四面立体状包装体PCには、上面シーム部6に設けられた切り欠き部7の下方に、上面シーム部6を通り、上面シーム部6の下面(辺A−D)の中央部のG点に達し、更に上面シーム部6に対向して直交している下側面折り曲げ部5の一方の角部Dに向かう表面側引き裂き部8が形成されている。
次に、四面立体状包装体PCの引き裂き作用について説明する。まず、四面立体状包装体PCの上面シーム部6の切り欠き部7の周辺箇所を両手の指で持つ。次いで、四面立体状包装体PCの切り欠き部7から上面シーム部6の下面(辺A−D)の中央部(G点)を通り、表面側引き裂き部8と裏面側引き裂き部9は、外側フィルム層fm1、中間フィルム層fm2及び内側フィルム層fm3で構成された3層の樹脂フィルムFMに沿ってそれぞれ上方から下方に切り裂かれている。
表面側引き裂き部8と裏面側引き裂き部9は、下側面折り曲げ部5の一方の角部Dと他方の角部Bに向かって3層の樹脂フィルムFMは上方から下方に向かって効率よく直進性を有して順次引き裂かれる。上面シーム部6に設けた切り欠き部7により、切り欠き作業が極めて容易に開始(スタート)することができた。
四面立体状包装体PCの包装シートSHの袋体BGの上面シーム部6は、左上面シーム部6aと右上面シーム部6bに左右に分離する(図4参照)。四面立体状包装体PCの袋体BGの包装シートSHの上面切り欠き部7から表面側引き裂き部8と裏面側引き裂き部9の外側フィルム層fm1、中間フィルム層fm2及び内側フィルム層fm3で構成された3層の樹脂フィルムFMを破壊、剥がして下方に引き裂き工程が進行する。
表面側引き裂き部8と裏面側引き裂き部9に沿って容易に効率よく直進性のもとに包装シートSHを引き裂くことができる。このようにして、四面立体状包装体PCの表面側引き裂き部8と裏面側引き裂き部9の樹脂フィルムFMを人為的に容易に左右に引き剥がし、引き裂いて、四面立体状包装体PCを簡単に開封できる。
図4は、本発明の一実施例の包装シートよりなる四面立体状包装体の袋体の引き裂き部を引き裂いた斜視図である。又、図4は、本発明の一実施例の包装シートよりなる四面立体状包装体の切り裂き部を引き裂いて舟形に形成した斜視図である。図4において、袋体BGの表面側引き裂き部8と裏面側引き裂き部9の樹脂フィルムFMは下方に向かって十分に効率よく引き裂かれる。四面立方包装体PCは皿状を呈している。このため、四面立方包装体PCは食器として供することができる。開封後は、四面立方包装体PC自身が食器として機能するので、食するための食器等を別に用意する必要もない。
1・・・第1側面折り目部 2・・・第2側面折り目部 3・・・第3側面折り目部 4・・・第4側面折り目部 5・・・下側面折り曲げ部 6・・・上面シーム部 6a・・・左上面シーム部 6b・・・右上面シーム部 7・・・切り欠き部 8・・・表面側引き裂き部 9・・・裏面側引き裂き部17 A・・・角部 B・・・角部 BG・・・袋体 C・・・角部 D・・・角部 E・・・角部 F・・・角部 FM・・・樹脂フィルム fm1・・・外側フィルム層 fm2・・・中間フィルム層 fm3・・・外側フィルム層 G・・・中央部 PC・・・四面立方包装体 SH・・・包装シート

Claims (4)

  1. 樹脂フィルムで構成された袋体の内部に被包装物を投入する開口部を封止するシーム部と、前記シーム部に対向し、前記シーム部に直交するシーム部又は折り目部或いはファスナー部を有して、四面立方袋体を維持、保形する四面立体状包装体において、前記樹脂フィルムを少なくとも3層の樹脂フィルムから構成し、前記シーム部のほぼ中央部に切り欠き部を設け、前記切り欠き部から前記シーム部を通り、前記対向するシーム部又は折り目部或いはファスナー部の一方の角部に向かう前記少なくとも3層の樹脂フィルムを引き裂く第1の引き裂き部、前記切り欠き部の下部から前記シーム部を通り、前記対向するシーム部又は折り目部或いはファスナー部の他方の角部に向かう前記少なくとも3層の樹脂フィルムを引き裂く第2の引き裂き部を設けたことを特徴とする四面立体状包装体。
  2. 請求項1の四面立体状包装体において、前記少なくとも3層の樹脂フィルムは、引き裂き性に優れた延伸されたフィルムと、前記延伸フィルムにそれぞれ対抗して前記延伸フィルムをサンドイッチ状に挟んで配置される2枚のフィルムから構成され、前記2枚のフィルムはそれぞれ前記延伸フィルムより優れた熱溶着性を有することを特徴とする四面立体状包装体。
  3. 樹脂フィルムで構成された袋体の内部に被包装物を投入する開口部を封止するシーム部を形成し、前記シーム部に対向し、前記シーム部に直交するシーム部又は折り目部或いはファスナー部を形成して、四面立方袋体を維持、保形する四面立体状包装方法において、前記樹脂フィルムを少なくとも3層の樹脂フィルムから構成し、前記シーム部のほぼ中央部に切り欠き部を設け、前記切り欠き部から前記シーム部を通り、前記対向するシーム部又は折り目部或いはファスナー部の一方の角部に向かう前記少なくとも3層の樹脂フィルムを引き裂く第1の引き裂き部を形成し、前記切り欠き部の下部から前記シーム部を通り、前記対向するシーム部又は折り目部或いはファスナー部の他方の角部に向かう前記少なくとも3層の樹脂フィルムを引き裂く第2の引き裂き部形成したことを特徴とする四面立体状包装方法。
  4. 請求項3の四面立体状包装方法において、前記少なくとも3層の樹脂フィルムは、引き裂き性に優れた延伸されたフィルムと、前記延伸フィルムにそれぞれ対抗して前記延伸フィルムをサンドイッチ状に挟んで配置される2枚のフィルムから構成され、前記2枚のフィルムはそれぞれ前記延伸フィルムより優れた熱溶着性を有することを特徴とする四面立体状包装方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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