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JP2014211928A - ディスク記憶装置及びサーボ制御方法 - Google Patents

ディスク記憶装置及びサーボ制御方法 Download PDF

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卓治 松澤
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Abstract

【課題】シリンダ情報が複数サーボフレームに分割されている場合でも、高精度のシーク制御を実現する。
【解決手段】ディスク1は、径方向の位置を検出するためのサーボ情報が複数のサーボ領域に分割されて記録されている。リードコントローラはヘッド10を使用して前記複数のサーボ領域から前記サーボ情報を読み出す。サーボコントローラは、状態オブザーバと合成位置計算手段からなる合成位置生成手段を含み、前記リードコントローラにより前記複数のサーボ領域から読み出された前記サーボ情報及び前記状態オブザーバにより算出される予測位置に基づいて合成位置を算出し、当該合成位置に基づいて前記ヘッド10のシーク動作を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、ディスク記憶装置及びサーボ制御方法に関する。
近年、ハードディスクドライブ(以下、単にディスクドライブと表記する)等のディスク記憶装置の分野では、記憶媒体であるディスクの高記録密度化が推進されている。ディスクドライブでは、サーボ情報の記録領域であるサーボ領域(サーボフレームとも呼ばれる)がディスク上の周方向に一定の間隔で配置される。サーボ情報は、ディスク上のヘッドの位置を検出するための位置情報である。サーボ情報は、シリンダ(トラック)の位置を識別するシリンダ番号(トラック番号)や、シリンダ内のセクタを識別するセクタ番号を含む。
ところで、ディスクの高記録密度化のために、1つのシリンダを識別するシリンダ番号を構成するシリンダ情報を、シリンダ内の複数のサーボ領域に分割して記録するサーボ情報分割方法が提案されている。セクタ番号についても、同様に複数のサーボ領域に分割して記録する方法が提案されている。これらの方法により、各サーボ領域のサイズを削減できるため、結果としてシリンダ毎のユーザデータを記録するデータ領域を増大できる。
米国特許第RE39831号明細書
サーボ情報分割方法では、シリンダ情報が複数サーボフレームに分割されているため、ヘッドを現在位置から目標位置までシークする場合に、シーク中の現在位置や現在速度を正しく得ることができない。そこで、当該現在位置として状態オブザーバによる予測位置と得られたシリンダ情報とから合成した合成位置を用いたシーク制御が実行される。この場合、外乱等の要因により、合成位置、状態オブザーバの予測速度とヘッドの実位置、実速度との誤差である状態オフセットが発生する可能性がある。位置を用いてシーク制御が実行される。この場合、外乱等の要因により、状態オブザーバの推定位置とサーボ情報に基づいたヘッドの実位置との誤差である状態オフセットが発生する可能性がある。このような状態オフセットが発生している状態では、シーク制御の精度が低下し、ヘッドが目標位置まで到達できない状態となる。
そこで、本発明の目的は、シリンダ情報が複数サーボフレームに分割されている場合でも、ヘッドを目標位置まで確実に到達させる高精度のシーク制御を実現できるディスク記憶装置及びサーボ制御方法を提供することにある。
本実施形態のディスク記憶装置は、ディスクと、リード手段と、サーボ制御手段とを備えた構成である。前記ディスクは、径方向の位置を検出するためのサーボ情報が複数のサーボ領域に分割されて記録されている。前記リード手段はヘッドを使用して前記各サーボ領域から前記サーボ情報を読み出す。前記サーボ制御手段は、状態オブザーバと合成位置計算手段からなる合成位置生成手段を含み、前記リード手段により前記各サーボ領域から読み出された前記サーボ情報及び前記状態オブザーバにより算出される予測位置に基づいて合成位置を算出し、当該合成位置に基づいて前記ヘッドのシーク動作を制御する。さらにサーボ制御手段は、前記シーク動作中に読み出された前記サーボ情報をメモリに記憶し、前記ヘッドの実位置と前記合成位置との誤差である状態オフセットの発生を判定し、前記状態オフセットの発生が検出された場合に、前記メモリに記憶した前記サーボ情報及び前記合成位置に基づいて前記状態オブザーバによる予測位置を補正する。
実施形態に関するディスクドライブの構成を説明するためのブロック図。 実施形態に関するサーボシステムの概念を説明するためのブロック図。 実施形態に関するサーボ領域の構成を説明するための図。 実施形態に関する分割されたサーボ情報の一例を説明するための図。 実施形態に関する状態オフセットの発生を説明するためのフローチャート。 実施形態に関する状態オブザーバの予測位置を補正する処理を説明するためのフローチャート。 実施形態に関する状態オフセット量の推定処理を説明するための図。 実施形態に関する速度オフセットの決定処理を説明するための図。 実施形態に関する位置オフセットの決定処理を説明するための図。
以下図面を参照して、実施形態を説明する。
[ディスクドライブの構成]
図1は、本実施形態のディスクドライブの要部を示すブロック図である。
図1に示すように、ディスクドライブは大別して、ヘッド・ディスクアセンブリ(head-disk assembly:HDA)、ヘッドアンプ集積回路(以下、ヘッドアンプIC)11と、メインコントローラ15と、ドライバIC18とから構成されている。
HDAは、記憶媒体であるディスク1と、スピンドルモータ(SPM)2と、ヘッド10を搭載しているアーム3と、ボイスコイルモータ(VCM)4とを有する。ディスク1は、スピンドルモータ2により回転する。アーム3とVCM4はアクチュエータを構成し、ヘッド10をディスク1上の目標位置まで移動(シーク)させる。即ち、アクチュエータは、VCM4の駆動により、アーム3に搭載されているヘッド10をディスク1上の径方向に移動させる。VCM4は、ドライバIC18からの駆動電流により駆動制御される。
ディスク1には、データが記録される多数のシリンダ(トラック)100が構成される。ヘッド10はスライダを本体として、当該スライダに実装されているライトヘッド10W及びリードヘッド10Rを有する。リードヘッド10Rは、ディスク1上のシリンダ100に記録されているデータを読み出す。ライトヘッド10Wは、ディスク1上にデータを書き込む。データは、後述するサーボ情報やユーザデータである。なお、ヘッド10は少なくとも2個であり、1枚のディスク1の両面に対してデータを書き込み又は読み出す。
ヘッドアンプIC11は、リードアンプ及びライトドライバを有する。リードアンプは、リードヘッド10Rにより読み出されたリード信号を増幅して、リード/ライト(R/W)チャネル12に伝送する。一方、ライトドライバは、R/Wチャネル12から出力されるライトデータに応じたライト電流をライトヘッド10Wに伝送する。
メインコントローラ15は、R/Wチャネル12と、ハードディスクコントローラ(HDC)13と、マイクロプロセッサ(MPU)14とを含む1チップの集積回路から構成されている。R/Wチャネル12は、リードチャネル12Rとライトチャネル12Wとを含む。リードチャネル12Rは、後述するように、リードヘッド10Rにより読み出されたリード信号を処理してデータ(サーボ情報を含む)を復号する。ライトチャネル12Wは、HDC13からのライトデータの信号処理を実行する。
HDC13は、ホスト19とR/Wチャネル12との間のデータ転送を制御する。HDC13はバッファメモリ(DRAM)16を制御して、リードデータ及びライトデータをバッファメモリ16に一時的に格納することでデータ転送制御を実行する。また、HDC13はフラッシュメモリ(flash memory)17を制御し、例えばデータを一時的に格納するキャッシュ領域として使用する。
MPU14はマイクロコントローラと呼ばれることがあり、ドライバIC18を介してVCM4を制御してヘッド10の位置決め制御(サーボ制御)を実行する。さらに、MPU14は、R/Wチャネル12を介してデータの記録再生を制御する。
[サーボシステムの構成]
図2に示すように、本実施形態のディスクドライブには、ヘッド10をディスク1上の目標位置に位置決めするサーボ制御を実行するサーボシステム20が組み込まれている。サーボシステム20は、ソフトウェアを含むMPU14の機能だけでなく、R/Wチャネル12のサーボ情報の復調機能及びドライバIC18によるVCM4の駆動制御機能により実現されている。
図2に示すように、サーボシステム20は、位置誤差演算器21、フィードバックコントローラ(伝達関数G)22及び合成位置生成部25を含む。合成位置生成部25は、状態オブザーバ(state observer)24及び合成位置計算部26を含む。位置誤差演算器21は、ヘッド10の目標位置(d)200と、合成位置生成部25により算出される合成位置204との位置誤差(e)201を算出する。
フィードバックコントローラ22はMPU14により実現される機能であり、制御値(u)202を出力して位置決め誤差(e)201を解消するようにプラント(伝達関数P)23を制御する。プラント23はVCM4を含むアクチュエータであり、ヘッド10を目標位置(d)200まで移動制御する。状態オブザーバ24は、MPU14の演算により実現される内部モデルを有する。状態オブザーバ24は、フィードバックコントローラ22からの制御値(u)202と、位置決め誤差(e)201を入力して、ヘッド10の現在位置(予測位置)205を算出する。合成位置計算部26は、プラント23からの出力(y)203が位置情報分割部27により分割された値と状態オブザーバ24の予測位置205に基づいて、合成位置204を算出する。
[サーボ制御]
以下、図3から図9を参照して、本実施形態のサーボ制御を説明する。
図3に示すように、本実施形態のディスク1上の各シリンダ100には、複数のサーボ領域(サーボフレーム)110が一定の間隔で配置されている。サーボ領域110間は、ユーザデータを記録するデータ領域120である。本実施形態では、サーボ情報は4つのサーボ領域110に分割されて記録されており、分割された4つのサーボ領域を便宜的に4種類のサーボフレームSVF1〜SVF4として取り扱う。なお、サーボ情報は、例えば8つのサーボ領域に分割されて記録されている場合でもよい。
サーボ情報には、ヘッド10の現在位置であるシリンダ位置を検出するためのシリンダ情報が含まれている。シリンダ情報はシリンダ100を識別するシリンダ番号からなる。シリンダ番号は例えば21ビットのコードからなる。本実施形態では、図4に示すように、シリンダ番号の上位シリンダ番号は、4個のサーボフレームSVF1〜SVF4のそれぞれに分割されて記憶される。上位シリンダ番号は、4ビット毎のシリンダ値BL1〜BL4とする。上位シリンダ番号の4ビット毎のまとまりを、便宜的にブロックと表記する。下位シリンダ番号は、4個のサーボフレームSVF1〜SVF4のそれぞれに共通に記憶される。下位シリンダ番号は5ビットからなるシリンダ値BL0とする。
ディスクドライブでは、MPU14は、ヘッド10をシークさせて、ディスク1上の目標シリンダに位置決めするサーボ制御を実行して、目標シリンダに対してユーザデータのリードまたはライトを実行する。このサーボ制御を実行する場合に、MPU14は、ヘッド10の現在位置(現在シリンダ番号)を確定するには、4個のサーボフレームSVF1〜SVF4から分割された上位シリンダ番号を読み出す必要がある。即ち、MPU14は、4サンプルで読み込んだ各シリンダ値BL1〜BL4を合成することで、現在位置の上位シリンダを確定できる。
また、MPU14は、サーボ情報をサンプリングして読み出す際に、下位シリンダ番号(シリンダ値BL0)については各サンプルでサーボフレームSVF1〜SVF4のいずれからも読み出すことができる。最終的に、MPU14は、合成した上位シリンダ番号と下位シリンダ番号とから、ヘッド10の現在位置(現在シリンダ番号)を確定する。
ここで、特にヘッド10がシーク動作中にある速度で移動している場合、サンプル毎にシリンダが変わることで、過去のサンプルで読み込んだ上位シリンダ番号は、読み込んだ時点から変化していることがある。このため、MPU14は、ヘッド10の現在位置を誤って確定する可能性がある。状態オブザーバ24を使うことにより、位置、速度等を予測することができる。しかし、この予測した状態は誤差を含むため、ヘッドの正確な現在位置を求めることができない。
そこで、本実施形態のサーボシステム20は、状態オブザーバ24により算出されるヘッド10の現在位置の予測位置の上位シリンダ情報と読み込んだ下位シリンダ情報を合成する。さらに、サーボシステム20は、状態オブザーバ24の予測誤差によって生じる実位置の下位情報の誤差の影響を、上位シリンダに反映させた合成位置を計算することにより、ヘッド10の現在位置を誤って確定するような事態を回避できる。以下、合成位置の計算方法を詳細に説明する。
状態オブザーバ24は数シリンダ分の予測誤差を持つが、下位シリンダ情報はサンプル毎に得られる。従って、状態オブザーバ24の予測位置の上位シリンダ情報と読んできた下位のシリンダ情報とを合成することで、状態オブザーバ24の予測誤差の影響を無くすことができる。しかし、単純に状態オブザーバ24の上位シリンダ情報と読んできた下位シリンダ情報とを単純に合成すると、状態オブザーバ24の予測誤差により状態オブザーバ24の上位シリンダ情報と実位置の上位シリンダ情報が異なる場合に、この単純合成位置は実位置と一致しなくなる。そこで、状態オブザーバ24の下位シリンダ情報と読んできた下位シリンダ情報とを比較して、状態オブザーバ24の上位シリンダ情報に±1の修正を加えたものと読んできた下位シリンダ情報とを合成したものを合成位置として算出する。
例えば、状態オブザーバ24の予測位置が31シリンダ(上位シリンダ情報が0、下位シリンダ情報が31)で、実位置が35シリンダ(上位シリンダ情報が1、下位シリンダ情報が3)の場合を想定する。この場合、単純に状態オブザーバ24の上位シリンダ情報と読んできた下位シリンダ情報とを合成すると、3シリンダ(上位シリンダ情報が0、下位シリンダ情報が3)となり実位置と一致しない。この例では、それぞれの下位シリンダ情報の差28が設計上の予測誤差より十分大きいので、予測誤差により状態オブザーバ24の上位シリンダ情報が1小さくなっていると推定される。そこで、状態オブザーバ24の予測位置の上位シリンダ情報から1を足したものと読んだ下位シリンダ情報とを合成したものを合成位置とする。この例では、状態オブザーバ24の予測位置の上位シリンダ情報から1を足した値は1なので、合成位置は35シリンダとなり実位置と一致することになる。
しかし、前述したように、上位シリンダ番号が複数のサーボフレームSVF1〜SVF4に分割されている場合、状態オブザーバ24の予測結果の修正に使う予測誤差は、得られた上位のシリンダ値と下位のシリンダ値に限定される。ヘッド10の合成位置と実位置とが大きくずれたときのシークの安定性等を考慮すると、得られた上位のシリンダ値を使用しない方がよい場合がある。例えば、上位のシリンダ値の一部しか得られず、得られたシリンダ値の上位の値や下位の値が不明な場合、状態オブザーバ24による予測値の修正が不正確になる。このため、状態オブザーバ24の状態が大きく変化し、サーボシステム20の動作が不安定となる事態を招くことがある。
また、サーボシステム20は、下位の値だけで状態オブザーバ24の予測値を修正しても、上位分の予測誤差は修正できない。すると、外乱等によりヘッド10の実位置、実速度に対する状態オブザーバ24による予測位置、予測速度の上位に誤差が発生する。この上位誤差を含む予測位置、予測速度を使って合成位置生成部25で合成位置を計算することで、前記上位誤差が状態オフセットとして残る。状態オフセットとは、前記合成位置とヘッドの実位置との誤差である。この結果、サーボシステム20は、状態オフセットを修正できないままヘッド10のシーク動作を続行することになり、ヘッド10が目標位置(目標シリンダ)に到達できない事態となる。
そこで、本実施形態では、MPU14は、サーボシステム20によりサーボ制御(シーク動作)を実行する場合に、ヘッド10の実位置に対する、合成位置生成部25による合成位置の誤差である状態オフセットを補正する。以下、図5、6のフローチャート、及び図7から9を参照してその補正方法を具体的に説明する。
先ず、図5のフローチャートに示すように、MPU14は、ディスク1上のある位置から目標位置(目標シリンダ番号)までヘッド10を移動させるシーク動作を開始する(ブロック50)。MPU14は、シーク動作中に、サーボフレームSVF1〜SVF4からサーボ情報を読み出す(ブロック51)。この時、各サーボフレームSVF1〜SVF4は同一シリンダから読み出されず、異なるシリンダから読み出されることがある。実際には、サーボ情報は、サーボフレームSVF1〜SVF4からリードヘッド10Rにより読み出されて、リードチャネル12Rにより復調される。MPU14は、サーボフレームSVF1〜SVF4から読み出したサーボ情報をメモリに記憶する。
MPU14は、読み出したサーボ情報の上位シリンダ値と、この上位シリンダ値と対応した合成位置の上位値とを比較する(ブロック52)即ち、MPU14は、読み出されたヘッド10の実位置である実上位値BLx(R−BLx)(x=1〜4)と、合成位置上位値BLx(E−BLx)とを比較する。
MPU14は、両者間で誤差が無ければ状態オフセットが発生していないと判定して、次のシリンダからのサーボ情報の読み出しを続ける(ブロック53のYES)。一方、MPU14は、誤差があれば状態オフセットが発生していることを検出する(ブロック53のNO,54)。
図4に示すように、MPU14は、サーボフレームSVF1〜SVF4を読み出す毎に5ビットの下位シリンダ値を毎回取得できる。この分割方法では、状態オフセットとして、32nシリンダの位置オフセットと、32mシリンダ/サンプルの速度オフセットが発生する。ここでn、mは0以外の整数である。状態オフセットが発生すると、サーボフレームを読んで得た実上位値BLx(x=1〜4)と、合成位置生成部25の合成位置の対応する上位値BLx(x=1〜4)とに差が生じる。
そこで、MPU14は、状態オフセットを検出するため、シーク動作中は読み出したサーボフレームから得た上位値BLxと、合成位置での対応する上位値BLxとをサンプル毎に比較する。サーボフレームSVF1ならば、BL4の値(bit17〜20)がディスク1から得られる。MPU14は、得られたBL4の値と合成位置の対応するBL4の値とを比較し、0でない場合は状態オフセットが生じていると判断する。
次に、図6のフローチャートに示すように、MPU14は状態オフセット検出後に、状態オフセットの補正処理を実行する。
先ず、MPU14は、状態オフセット(後述する位置オフセットと速度オフセット)の発生後に、位置・速度オフセットを判別するための判別サーボフレームから少なくとも2回分を読み出すまで待つ。この間、MPU14は、特定サーボフレームから得られた上位シリンダ値、合成位置及び合成位置変化量をメモリに記憶する(ブロック60)。
ここで、判別サーボフレームとは、合成位置の上位値BLxとサーボフレームから読み出した実位置の上位値BLxとの誤差に基づいて、位置オフセットと速度オフセットを区別できるサーボフレームである。具体的には、図4に示すように、例えば上位値BL1を読み出すことができるサーボフレームSVF4である。ここで、ある時点での合成位置BLxとサーボフレームから読み出した実上位値BLxとの誤差をdiff0とし、その4サンプル前の誤差をdiff4と表記する。即ち、MPU14は、判別サーボフレームSVF4での合成位置BL1と実上位値BL1との現在の誤差(diff0)及びその4サンプル前の誤差(diff4)に基づいて、diff0とdiff4の差が0ならば位置オフセット発生を、0でなければ速度オフセットの発生を判定する(ブロック61)。
次に、速度オフセットが発生している場合に、速度オフセットの発生後に、特定サーボフレームを2回読むまで待つ。ここで、前記判別サーボフレームが2回読まれた時点で特定サーボフレームが既に2回読まれている場合は、前記判別サーボフレームで以下の処理を行う。この処理を行うサーボフレームを処理サーボフレームとする。
ここで、特定サーボフレームとは、発生した可能性のある速度オフセットに基づいて当該速度オフセットを確定するのに評価する必要がある上位ブロック値を読むサーボフレームである。具体的には、図4に示すように、特定サーボフレームは、例えば上位値BL2を読み出すことができるサーボフレームSVF3である。例えば、32シリンダ/サンプルの速度オフセットが発生している場合、BL1の値は4サンプルで4増加するが、これは−12減少と区別ができない。つまり、BL1のみの比較では32シリンダ/サンプルの速度オフセットと−96シリンダ/サンプルの速度オフセットの区別がつかない。区別をつけるには、BL2を評価する必要があるところから、特定サーボフレームとしてサーボフレームSVF3が決まる。
MPU14は、合成位置の変化量を速度オフセット量による変化分で修正した合成位置の修正変化量を、可能性のある全ての速度オフセットについて計算する。MPU14は、上位シリンダの下位ブロックから順に処理サーボフレームで得られるブロックまで、各ブロックの読み出したサーボ情報のシリンダ値と前記合成位置の修正変化量とから現在の上位ブロック値を推定する。さらに、MPU14は、この推定現在位置と前記合成位置の修正変化量から1サンプル前の位置を推定する(ブロック62)。即ち、MPU14は、2回目に特定サーボフレームSVF3から上位値BL2を読み出した際の位置を推定する。
次に、MPU14は、前記2回目に特定サーボフレームを読み出した際の推定位置及び推定位置の修正変化量に基づいて、1回目に特定サーボフレームSVF3から読み出した際の位置を推定し、前記推定位置と対応する実位置とを比較し、この比較結果が等しくなった速度オフセット量を真の速度オフセット推定値として決定する(ブロック63)。
位置オフセット量は、前記真の速度オフセット推定値を使用して推定した現在位置と合成位置生成部25の合成位置に基づいて算出される。MPU14は、特定サーボフレームで得られるブロックから最上位値ブロックまで順に各ブロックのサーボフレームから読み出された値と、それより下位の推定したシリンダ値と、各ブロックのサーボフレームが読み出されたときから現在までの合成位置の修正変化量とに基づいて、現在位置を推定する(ブロック64)。MPU14は、推定した現在位置と合成位置生成部25の合成位置とに基づいて位置オフセット値を決定する(ブロック65)。そして、MPU14は、状態オブザーバ24の状態(予測位置)に対して、決定した位置オフセット値と速度オフセット推定値とを反映(加算)することにより、合成位置生成部25による合成位置の誤差である状態オフセットを補正する(ブロック66)。
但し、位置オフセットの補正については、シークの途中にヘッド10の位置が大幅に変更すると、状態オブザーバ24の状態やVCM4の電流が振動的になりシーク音が大きくなるなどの問題が生じる可能性がある。このため、まずは速度オフセットのみを補正して状態オブザーバ24の予測位置を目標値まで変化させて、そこから再度目標値までシークを開始させる方法もある。このように、位置オフセットを補正しない場合でも、状態オブザーバ24による将来状態の予測には位置オフセットの推定値を考慮する必要がある。
また、ディスク1上のゾーンに応じてサーボ情報の記録周波数を変化させるディスクドライブでは、記録周波数の切替えに応じて状態オブザーバ24による状態に基づいて早めにR/Wチャネル12での切替えを行なう必要がある。なお、以上の処理を特定サーボフレームで考えられる全ての速度オフセットについ行うこともできる。
以上の処理の具体例を、図7から図9を参照して説明する。
図7は状態オフセット量の推定処理を説明するための図である。図8は速度オフセットの決定処理を説明するための図である。また、図9は位置オフセットの決定処理を説明するための図である。
前述の図5のフローチャートに示す処理により、MPU14は、状態オフセットの発生を検出する。この状態オフセット検出後に、前述の図6のフローチャートに示す処理により、MPU14は、判別サーボフレームが2回読まれるまで待ち、その間の合成位置生成部25の合成位置、合成位置変化量、及びサーボフレームから得られた上位シリンダ値ブロックをメモリに記憶する。即ち、MPU14は、4サンプルで各サーボフレームから下位を含む上位シリンダ値ブロックを読み出してメモリに記憶する。
MPU14は、2回目の判別サーボフレームSVF4での合成位置生成部25の合成位置BL1と実上位値BL1との誤差(diff0)を算出する。同様に、MPU14は、前述したように4サンプル前の誤差(diff4)を算出する。ここで、32シリンダ/サンプルの速度オフセットを想定すると、これらの差(diff0−diff4)は4になる。この時点で、±64シリンダ/サンプルの速度オフセット(diff0−diff4=8)、−32シリンダ/サンプルと+96シリンダ/サンプルの速度オフセット(diff0−diff4=12)の可能性はなくなる。
即ち、MPU14は、状態オフセット検出後の特定サーボフレームSVF3からBL2を2回読み出し、かつ判別サーボフレームを2回読み出した際に、それぞれの2回目を読み出した時間を比較して遅い方のサーボフレームを読み出したときに状態オフセット量の推定処理を開始する。ここで、図7から図9において、gBx[t]は時刻k-tでのディスク1上から読み出された実位置であるBLx(xは1〜4)を示す。cBx[t]は時刻k-tでの合成位置生成部25の合成位置の値BLxを示す。eBx[t]は時刻k-tでの計算により推定される推定値BLxを示す。
まず、図7(A)に示すように、現在(時刻t=0)の判別サーボフレームSVF4で得られたBL1の値(gB1[0])と、1サンプル前から現在までの合成位置生成部25の合成位置変化量の下位「(cB1[0]×2^5 + gB0[0])−(cB1[1]×2^5 + gB0[1])」から可能性のある速度オフセットを引いた1サンプル前の実位置を計算により推定する。なお、ここで、“^n“はn乗を示す。即ち、図7(B)に示すように、1サンプル前(k-1)の実位置のBL1の推定値(eB1[1])を算出する。なお、それぞれの速度オフセットを仮定したときの実位置の推定変化量は、「(cB1[0]×2^5 + gB1[0])−(cB1[1]×2^5 + gB1[1])−32、(cB1[0]×2^5 + gB1[0])−(cB1[1]×2^5 + gB1[1])+96、・・・」である。従って、実位置のBL1の推定値(eB1[1])をそれぞれの速度オフセットについて求める。同様にして、図7(C)、(D)に示すように、実位置のBL1の推定値(eB1[2])及び推定値(eB1[3])を算出する。
次に、図8(A)から(F)に示すように、tサンプル前の実位置のBL1の推定値(eB1[t])を算出した後に、1サンプル前の実位置の下位と、5サンプル前から1サンプル前の合成位置変化量の下位から可能性のある速度オフセットを引いた5サンプル前のBL2の推定値(eB2[5])を計算する。ここで、図8(A)に示すように、1サンプル前の実位置の下位は「(gB2[1]×2^9+gB1[1]×2^5 + gB0[1])」である。
また、図8(A)から(E)に示すように、5サンプル前から1サンプル前の合成位置変化量の下位は、「(cB2[1]×2^9+cB1[1]×2^5 + gB0[2])−(cB2[5]×2^9+ cB1[5]×2^5 + gB0[5])」である。なお、それぞれの速度オフセットを仮定したときの実位置の推定変化量は、「(cB2[1]×2^9+cB1[1]×2^5 + gB0[1])−(cB2[5]×2^9+ cB1[5]×2^5 + gB0[5] )−32×4、( cB2[1]×2^13+cB1[1]×2^5 + gB0[1])−(cB2[5]×2^13+ cB1[5]×2^5 + gB0[5] )+96×4、・・・)」である。
図8(E)、(F)に示すように、MPU14は、可能性のある速度オフセットそれぞれについて、5サンプル前のBL2推定値(eB2[5])と5サンプル前のサーボフレームSVF3から得られたBL2(gB2[5])とを比較し、比較結果が一致したものを速度オフセット推定値として決定する。
次に、MPU14は、速度オフセット推定値を決定した後に、位置オフセットを推定する。即ち、図9(A)から(D)に示すように、MPU14は、BL2,BL3,BL4について、下位から順に各サーボフレームSVF3、SVF2,SVF1から実位置の値(gB2[1]、gB3[2]、gB4[3])を読み出す。MPU14は、当該実位置の値と、それより下位の推定値(eB1[1]、eB1[2]、gB1[3]など)を含むシリンダ値と、各ブロックのサーボフレームを読み出してから現在までの実位置の推定変化量から現在の位置を推定する。
即ち、図9(A)に示すように、現在(時刻t=0)の位置(eB4[3]、eB3[2]、eB2[0])を推定する。位置オフセット推定値は、現在の合成位置生成部25の合成位置から前記現在の推定位置を引いて算出される。
さらに、MPU14は、状態オフセットの推定値を算出すると、その推定値に基づいて状態オフセットの補正処理を実行する。具体的には、補正処理は、状態オブザーバ24の位置、速度からそれぞれ位置オフセット推定値及び速度オフセット推定値を引く処理である。但し、前述したように、位置オフセットの補正は実行しない場合もある。
以上のように本実施形態によれば、上位シリンダ値が複数サーボフレームに分割されて記録されており、かつ合成位置生成部25を用いてシーク動作を実行するディスクドライブに於いて、位置や速度の状態オフセットが発生した場合でも、現在位置を短時間で正確に推定することができる。即ち、外乱等による状態オフセットの検出後に、速度オフセットの発生を判定して、速度オフセット推定値を決定した後に位置オフセット推定値を決定する。この速度オフセット推定値と位置オフセット推定値を状態オブザーバの状態に反映させることにより、状態オフセットを補正することができる。従って、効率的に状態オブザーバの予測状態の誤差を修正できるため、シーク動作を確実に実行することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…ディスク、2…スピンドルモータ(SPM)、3…アーム、
4…ボイスコイルモータ(VCM)、10…ヘッド、11…ヘッドアンプIC、
12…リード/ライト(R/W)チャネル、
13…ハードディスクコントローラ(HDC)、14…マイクロプロセッサ(MPU)、
16…バッファメモリ(DRAM)、17…フラッシュメモリ、18…ドライバIC、
19…ホスト、100…シリンダ(トラック)。

Claims (9)

  1. 径方向の位置を検出するためのサーボ情報が複数のサーボ領域に分割されて記録されているディスクと、
    ヘッドを使用して前記各サーボ領域から前記サーボ情報を読み出すリード手段と、
    状態オブザーバと合成位置計算手段からなる合成位置生成手段を含み、前記リード手段により前記各サーボ領域から読み出された前記サーボ情報及び前記状態オブザーバにより算出される予測位置に基づいて合成位置を算出し、当該合成位置に基づいて前記ヘッドのシーク動作を制御するサーボ制御手段とを具備し、
    前記サーボ制御手段は、
    前記シーク動作中に読み出された前記サーボ情報をメモリに記憶し、
    前記ヘッドの実位置と前記合成位置との誤差である状態オフセットの発生を判定し、
    前記状態オフセットの発生が検出された場合に、前記メモリに記憶した前記サーボ情報及び前記合成位置に基づいて前記状態オブザーバによる予測位置を補正するディスク記憶装置。
  2. 前記サーボ制御手段は前記状態オフセットの発生が検出された場合に、
    前記合成位置、前記分割された各サーボ情報から得られる前記ヘッドの実位置情報に基づいて、前記状態オフセットの推定値を算出する算出手段を含む請求項1に記載のディスク記憶装置。
  3. 前記サーボ制御手段は前記状態オフセットの発生が検出された場合に、
    前記状態オブザーバの予測変化量、前記分割された各サーボ情報から得られる前記ヘッドの実位置情報に基づいて、前記状態オフセットに含まれる速度オフセットの推定値を算出し、
    前記速度オフセットの推定値を算出後に、前記速度オフセットの推定値と前記合成位置の変化量から算出される前記合成位置の修正変化量及び前記分割された各サーボ情報から得られる前記ヘッドの実位置情報に基づいて、前記状態オフセットに含まれる位置オフセットの推定値を算出する請求項1または請求項2に記載のディスク記憶装置。
  4. 前記サーボ情報に含まれるシリンダ情報が前記各サーボ領域のそれぞれに分割して記録されている場合において、
    前記サーボ制御手段は前記状態オフセットの発生が検出された場合に、
    前記各サーボ領域の第1のサーボ領域までに得られる分割されたシリンダ情報と、前記合成位置と合成位置変化量を前記メモリに記憶し、
    前記第1のサーボ領域のシリンダ情報より上位のシリンダ情報が記録された第2のサーボ領域での位置を、前記シリンダ情報、前記第2のサーボ領域までの前記合成位置変化量及び発生した可能性のある前記速度オフセットの推定値に基づいて推定し、
    前記推定した第2のサーボ領域での位置、第2のサーボ領域で得られたシリンダ情報、前記第2のサーボ領域から第3のサーボ領域までの前記合成位置変化量及び発生した可能性のある前記速度オフセットの推定値に基づいて前記第3のサーボ領域の位置を推定し、
    前記第3のサーボ領域から得られたシリンダ情報及び前記推定した第3のサーボ領域の位置に基づいて前記速度オフセットの推定値を算出する請求項3に記載のディスク記憶装置。
  5. 前記サーボ制御手段は、
    前記第1のサーボ領域での位置を前記シリンダ情報の下位情報から順に、前記各サーボ領域から得られた上位シリンダ情報と、前記第1のサーボ領域までの前記合成位置変化量から前記速度オフセットの推定値に基づいて算出される合成位置の修正変化量を算出し、
    前記合成位置の修正変化量に基づいて算出される前記ヘッドの現在位置の推定値及び前記第1のサーボ領域までの前記合成位置に基づいて前記位置オフセットの推定値を算出する請求項4に記載のディスク記憶装置。
  6. 前記サーボ制御手段は、
    前記各サーボ領域から得られる前記分割されたシリンダ情報と前記合成位置に対応するシリンダ情報とを比較し、当該比較結果が不一致の場合に前記状態オフセットの発生を検出する請求項4または請求項5に記載のディスク記憶装置。
  7. 前記サーボ制御手段は、
    前記第1のサーボ領域として前記状態オフセットの推定値を算出するために必要なサンプル数分のシリンダ情報を読み出す場合の、位置オフセットと速度オフセットの区別がつけられる最初のサーボ領域として設定する請求項4から請求項6のいずれか1項に記載のディスク記憶装置。
  8. 前記サーボ制御手段は、
    前記第2のサーボ領域を、前記速度オフセットの推定値を算出するための基準となるサーボ領域として設定し、
    前記第3のサーボ領域を、前記速度オフセットの推定値を算出する際の比較対象となるサーボ領域として設定し、前記第2のサーボ領域の上位シリンダ情報を得るためのサンプル前にシリンダ情報を得るためのサーボ領域とする請求項4から請求項7のいずれか1項に記載のディスク記憶装置。
  9. 径方向の位置を検出するためのサーボ情報が複数のサーボ領域に分割されて記録されているディスクと、ヘッドを使用して前記各サーボ領域から前記サーボ情報を読み出すリード手段と、状態オブザーバと合成位置計算手段からなる合成位置生成手段を含み、前記リード手段により前記各サーボ領域から読み出された前記サーボ情報及び前記状態オブザーバにより算出される予測位置に基づいて合成位置を算出し、当該合成位置に基づいて前記ヘッドのシーク動作を制御するサーボコントローラとを具備するディスク記憶装置に適用するサーボ制御方法であって、
    前記シーク動作中に読み出された前記サーボ情報をメモリに記憶し、
    前記サーボ情報に基づいて算出する前記ヘッドの実位置と前記状態オブザーバによる予測位置との誤差である状態オフセットの発生を判定し、
    前記状態オフセットの発生が検出された場合に、前記メモリに記憶した前記サーボ情報及び前記状態オフセットの推定値に基づいて前記状態オブザーバによる予測位置を補正するサーボ制御方法。
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