JP2014138378A - 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム - Google Patents
撮像装置、その制御方法、および制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014138378A JP2014138378A JP2013007293A JP2013007293A JP2014138378A JP 2014138378 A JP2014138378 A JP 2014138378A JP 2013007293 A JP2013007293 A JP 2013007293A JP 2013007293 A JP2013007293 A JP 2013007293A JP 2014138378 A JP2014138378 A JP 2014138378A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- subject
- background
- motion
- imaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Studio Devices (AREA)
Abstract
【課題】被写体に動きがあっても精度よく背景ぼかし処理を行う。
【解決手段】撮像装置は、フォーカスレンズを備えフォーカスレンズによって被写体に合焦した状態で撮影を行って本画像を得るとともに、被写体を除く背景に合焦した状態で撮影を行って背景検出用画像を得て、本画像および背景検出用画像に応じて背景をぼかし処理した背景ぼかし処理画像を生成する。動き検出部113は撮像部から得られた画像から被写体の動きを検出し、システム制御部114は動き検出部で検出された被写体の動きの量が所定の動き量よりも大きいと、撮像部を制御して本画像の撮影と背景検出用画像の撮影との時間差を予め定められた時間差よりも短くする。
【選択図】図1
【解決手段】撮像装置は、フォーカスレンズを備えフォーカスレンズによって被写体に合焦した状態で撮影を行って本画像を得るとともに、被写体を除く背景に合焦した状態で撮影を行って背景検出用画像を得て、本画像および背景検出用画像に応じて背景をぼかし処理した背景ぼかし処理画像を生成する。動き検出部113は撮像部から得られた画像から被写体の動きを検出し、システム制御部114は動き検出部で検出された被写体の動きの量が所定の動き量よりも大きいと、撮像部を制御して本画像の撮影と背景検出用画像の撮影との時間差を予め定められた時間差よりも短くする。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数枚の画像から背景ぼかし画像を生成する撮像装置、その制御方法、および制御プログラムに関する。
一般に、被写体の背景をぼかす撮影手法を用いると、被写体を浮き立たせ印象的な画像を得ることができるが、撮像素子が小さい所謂コンパクトデジタルカメラにおいては被写界深度が深いので、背景をぼかした画像を撮影することは困難である。一方、背景にぼかし効果を与えるため、画像処理によって疑似的に背景にぼかし効果を与える機能を有するコンパクトデジタルカメラが知られている。
その手法の一つとして、合焦位置を変化させて複数枚の画像を撮影(所謂フォーカスブラケット撮影)して、複数の画像の差分情報に応じて被写体領域と背景領域を判別するようにしたものがある。そして、ここでは、背景領域と判別された領域に対してぼかし処理を行って、被写体画像と合成する。
また、主要被写体の合焦位置とその前後の焦点位置とにおいて撮影された複数の画像から、主要被写体以外の他の部分を意図的にぼかして合成画像を得る撮像装置が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1においては、フォーカスブラケット撮影によって主要被写体の合焦位置とその前後の焦点位置で撮影を行って、各撮影画像の対応する座標の画素について最も鮮鋭度の高い画像を求めて、当該画像からぼかし量を算出する。そして、主要被写体の合焦位置で撮影された画像に対してぼかし処理を行ようにしている。
ところが、被写体領域と背景領域と判別する場合に、被写体に動きがあると背景と被写体との位置関係が一定でなくなるので、複数の画像から得られる差分情報よって被写体領域と背景領域とを判別することが困難となってしまう。つまり、被写体が動くと被写体の陰になって見えなくなる背景領域および被写体の陰から出現する背景領域が生じてしまい、複数の画像間における鮮鋭度の変化を検出することが不可能な領域が出現する結果、背景ぼかし処理を精度よく行うことができない。
そこで、本発明の目的は、被写体に動きがあっても精度よく背景ぼかし処理を行うことのできる撮像装置、その制御方法、および制御プログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明による撮像装置は、フォーカスレンズを備え、前記フォーカスレンズによって被写体に合焦した状態で撮影を行って本画像を得て、前記被写体を除く背景に合焦した状態で撮影を行って背景検出用画像を得る撮像手段を備え、前記本画像および前記背景検出用画像に応じて背景をぼかし処理した背景ぼかし処理画像を生成する撮像装置であって、前記撮像手段から得られた画像から前記被写体の動きを検出する被写体動き検出手段と、前記被写体動き検出手段で検出された被写体の動きの量が所定の動き量よりも大きいと、前記撮像手段を制御して前記本画像の撮影と前記背景検出用画像の撮影との時間差を予め定められた時間差よりも短くする制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明による制御方法は、フォーカスレンズを備え、前記フォーカスレンズによって被写体に合焦した状態で撮影を行って本画像を得て、前記被写体を除く背景に合焦した状態で撮影を行って背景検出用画像を得る撮像手段を備え、前記本画像および前記背景検出用画像に応じて背景をぼかし処理した背景ぼかし処理画像を生成する撮像装置での制御方法であって、前記撮像手段から得られた画像から前記被写体の動きを検出する被写体動き検出ステップと、前記被写体動き検出ステップで検出された被写体の動きの量が所定の動き量よりも大きいと、前記撮像手段を制御して前記本画像の撮影と前記背景検出用画像の撮影との時間差を予め定められた時間差よりも短くする制御ステップと、を有することを特徴とする。
本発明による制御プログラムは、フォーカスレンズを備え、前記フォーカスレンズによって被写体に合焦した状態で撮影を行って本画像を得て、前記被写体を除く背景に合焦した状態で撮影を行って背景検出用画像を得る撮像手段を備え、前記本画像および前記背景検出用画像に応じて背景をぼかし処理した背景ぼかし処理画像を生成する撮像装置で用いられる制御プログラムであって、前記撮像装置が備えるコンピュータに、前記撮像手段から得られた画像から前記被写体の動きを検出する被写体動き検出ステップと、前記被写体動き検出ステップで検出された被写体の動きの量が所定の動き量よりも大きいと、前記撮像手段を制御して前記本画像の撮影と前記背景検出用画像の撮影との時間差を予め定められた時間差よりも短くする制御ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、被写体に動きがあっても精度よく背景ぼかし処理を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態による撮像装置の一例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態による撮像装置の一例についてその構成を概略的に示すブロック図である。
図示の撮像装置は、例えば、コンパクトデジタルカメラ(以下単にカメラと呼ぶ)であり、カメラは光学系101およびフォーカスレンズ102を備えている。そして、光学系101およびフォーカスレンズ102を介して入射した光学像(被写体像)が撮像素子105に結像して、撮像素子105は光学像に応じた電気信号(アナログ信号)を出力する。
光学系制御部103は、システム制御部114の制御下で光学系101における露出、ズーム、および光学式ブレ補正などを制御する。フォーカスレンズ駆動制御部104は、システム制御部114の制御下でフォーカスレンズ102を光軸に沿って駆動制御する。例えば、フォーカスレンズ駆動制御部104は、システム制御部114から撮影画面に設定した測距領域における画像データのコントラスト信号を焦点評価値として取得する。そして、フォーカスレンズ駆動制御部104はフォーカスレンズ102を光軸に沿って駆動して焦点評価値が最大となるフォーカスレンズの位置を合焦位置とするAF制御を行う。
撮像系制御部106は、システム制御部114の制御下で撮像素子105を駆動制御する。撮像素子105から出力されたアナログ信号はアナログ信号処理部107に入力され、アナログ信号処理部107は当該アナログ信号に対してクランプ処理およびゲインを乗算する処理などを行う。アナログ/デジタル(A/D)変換部108は、アナログ信号処理部107から出力されたアナログ信号をA/D変換して画像データとして出力する。
図示の例では、光学系101からA/D変換部108の構成要素が撮像手段を構成し、図示のカメラにおいては、撮像手段から出力された画像データを単独又は連続して複数フレーム記録することによって静止画および動画を撮影する。
デジタル信号処理部109は、A/D変換部108から画像データを受け、当該画像データに対して背景ぼかし処理などの各種画像処理を行って出力画像データを生成する。デジタル信号処理部109は出力画像データを生成する際、画像データを一時的に内部記憶部(メモリ)110に記録する。
さらに、内部記憶部110には電子ビューファインダ(EVF)用の画像データなども一時的に格納する。また、内部記憶部110には、後述する動き検出部113で得られる各種演算データの一時記憶エリアとして使用される。
インターフェース(I/F)部111は出力画像データを最終的に保存するための外部記録装置(図示せず)に接続されるとともに、画像表示部112に接続されている。画像表示部112はEVF動作ための表示機能を備え、画像表示部112にはライブ画像の他撮像装置に係る各種設定情報などが表示される。
動き検出部113は、画像データ(以下撮影画像とも呼ぶ)から被写体を検出して、当該検出された被写体に関してその動きを検出する。被写体を検出する際には、例えば、撮影画像の特徴点を抽出してその位置を比較する手法など、既知の手法が用いられる。
システム制御部114は、動き検出部113による動き検出結果に基づいた撮影を行うため、撮像系制御部106およびフォーカスレンズ駆動制御部104を制御する他、カメラ全体の制御を司る。システム制御部114には第1のスイッチ(以下SW1という)115、第2のスイッチ(以下SW2という)116、およびメインスイッチ(以下メインSWという)117が接続されている。
SW1を操作すると、システム制御部114は撮影スタンバイ動作を行う。SW1の操作の後、SW2を操作すると、システム制御部114は撮影動作を行う。メインSW117を操作に応じて、システム制御部114はカメラの電源をオンオフする。
図2は、図1に示すデジタル信号処理部109の構成の一例を示すブロック図である。
デジタル信号処理部109に入力された画像データは、輝度信号処理部201および色信号処理部202に与えられる。輝度信号処理部210は画像データに対して輝度信号処理を施して、画像データの輝度レベルを示す輝度信号を生成する。一方、色信号処理部202は画像データに対して色信号処理を施して色信号を出力する。そして、これら輝度信号および色信号は背景ぼかし生成部203に入力される。
背景ぼかし生成部203は、後述するようにして、輝度信号および色信号に応じて背景ぼかし処理を行って、背景ぼかし画像データを生成する。そして、この背景ぼかし画像データは画像圧縮部204で圧縮処理されて、出力画像データとして出力される。なお、内部記憶部110は背景ぼかし処理の際の一時記憶エリアとして用いられる。
図示のように、背景ぼかし生成部203は、エッジ検出部205、エッジ減算部206、エッジ積分値算出部207、エッジ積分値評価部208、領域マップ生成部209、ぼかし処理部210、および画像合成部211を備えている。背景ばかし処理部203は各種処理に係る履歴情報などを必要に応じて内部記憶部110に一時的に記憶する。
図3は、図1に示すカメラの撮影動作を説明するためのフローチャートである。なお、図示のフローチャートはシステム制御部114の制御下で行われる。
まず、システム制御部114はメインSW117がオンされたか否かを判定する(ステップS301)。メインSW117がオフであると(ステップS301において、NO)、システム制御部114は待機する。
一方、メインSW117がオンされると(ステップS301において、YES)、システム制御部114はインターフェース部111を介して外部記録装置の残容量を確認して、残容量がゼロであるか否かを判定する(ステップS302)。そして、残容量がゼロであると(ステップS302において、YES)、システム制御部114は残容量が0である旨を画像表示部112に表示するなどして警告を行う(ステップS303)。その後、システム制御部114はステップS301の処理に戻る。なお、警告の際には、図示しない音声出力部から警告音を出すようにしもよく、表示および警告音の双方を行うようにしてもよい。
残容量がゼロでないと(ステップS302において、NO)、システム制御部114はライブ画像を画像表示部112に表示するEVF動作を行う(ステップS304)。この際、動き検出部113はシステム制御部114の制御下でライブ画像において被写体の動きを検出する。動き検出の際には、前述のように、連続する複数フレームにおいて画像の特徴点を抽出してその位置を比較する手法が用いられる。動き検出によって、被写体の動き量が所定の動き量よりも大きいと、動き検出部113は被写体動き検出済みを示す被写体動き検出情報を内部記憶部110に記録する。
続いて、システム制御部114はSW1がオンとなったか否かを判定する(ステップS305)。SW1がオフであると(ステップS305において、NO)、システム制御部114はメインSW117がオンであるか否かを判定する(ステップS306)。そして、メインSW117がオンであれば(ステップS306において、YES)、システム制御部114はステップS304の処理に戻る。一方、メインSW117がオフであれば(ステップS306において、NO)、システム制御部114はステップS301の処理に戻る。
SW1がオンであると(ステップS305において、YES)、システム制御部114は光学系制御部103を制御してAE処理を行い(ステップS307)、続いて、システム制御部114はフォーカスレンズ駆動制御部104を制御してAF処理を行う(ステップS308)。
上述のようにして、撮影スタンバイ動作を行うと、システム制御部114は撮影動作スタート前準備状態(撮影準備状態)となって、ライブ画像を画像表示部112に表示して(EVF動作)、撮影者のSW2の操作を待つ(ステップS309)。この際、ステップS304の処理と同様に、動き検出部113はライブ画像から被写体の動きを検出して、被写体の動き量が所定の動き量よりも大きいと、被写体動き検出情報を内部記憶部110に記憶する。このようにして、動き検出部113は撮影直前まで被写体の動き検出を行う。
続いて、システム制御部114はSW2がオンとされたか否かを判定する(ステップS310)。SW2がオフであると(ステップS310において、NO)、システム制御部114はSW1がオンであるか否かを確認する(ステップS311)。SW1がオフであると(ステップS311において、NO)、システム制御部114はステップS304の処理に戻る。一方、SW1がオンであると(ステップS311において、YES)、システム制御部114はステップS309の処理に戻る。
SW2がオンとなると(ステップS310において、YES)、システム制御部114は後述する撮影動作を行う(ステップS312)。その後、システム制御部114はインターフェース部111を介して外部記録装置の残容量をチェックする。ここでは、システム制御部114は残容量がゼロであるか否かを判定する(ステップS313)。そして、残容量がゼロであると(ステップS313において、YES)、システム制御部114はステップS303の処理に進んで、警告を発する。
一方、残容量がゼロでないと(ステップS313において、YES)、システム制御部114はSW2がオンであるか否かを判定する(ステップS314)。そして、SW2がオンであると(ステップS314において、YES)、システム制御部114は待機する。SW2がオフであると(ステップS314において、NO)、システム制御部114はステップS311の処理に進んで、SW1がオンであるか否かを確認する。
図4は、図3に示す撮影処理を説明するためのフローチャートである。なお、図4に示すフローチャートはシステム制御部114の制御下で行われる。また、ここでは、撮影の際、背景ぼかし処理用に2枚の画像を撮影して、背景ぼかし生成部203で背景ぼかし処理画像を生成するものとする。つまり、ここでは、背景ぼかし処理のため、主要被写体に合焦した画像(以下本画像という)と背景にフォーカスが合う方向にフォーカスレンズを移動して撮影した背景検出用画像を撮影する。
まず、システム制御部114は主要被写体に合焦したフォーカスレンズの位置において本画像の撮影を行う(ステップS401)。続いて、システム制御部114は内部記憶部110に被写体動き検出情報が記録されているか否かを確認する(ステップS402)。内部記憶部110に被写体動き検出情報が記録されていると(ステップS402において、YES)、システム制御部114は主要被写体の動き検出済みであるとして、フォーカスレンズ駆動制御部104を制御して絞りおよび焦点距離などの撮影条件毎に予め設定された移動量だけフォーカスレンズ102を光軸に沿って移動する(ステップS403)。
ここで設定されるフォーカスレンズ移動量は、本画像および背景検出用画像の2つの画像のフォーカス状態の違いから生じる鮮鋭度の変化から背景領域を検出可能な最小限のフォーカスレンズの移動量である。つまり、システム制御部114は、背景検出用画像の撮影の際には鮮鋭度の変化から背景領域を検出可能な予め定められた時間差で許容される所定の移動量だけフォーカスレンズ102を移動することになる。
続いて、システム制御部114はステップS403で移動した後のフォーカスレンズ104の位置で背景検出用画像を撮影する(ステップS404)。
ところで、既に主要被写体の動きが検出されている場合には、フォーカスレンズ104の移動中にさらに主要被写体が動くことが予想され、2つの画像間の鮮鋭度の変化が検出不可能な領域が広がって背景ぼかし処理が適切にできないことがある。このため、前述のようにして、フォーカスレンズ104の移動量を最小限として撮影時間差を小さくして、鮮鋭度の変化が検出不可能な領域に広がることを回避する。
一方、主要被写体の動きが検出されていない場合には、2つの画像間の鮮鋭度変化を大きくするため、後述するように、主要被写体の動きが検出されるまでフォーカスレンズ104を移動する。
内部記憶部110に被写体動き検出情報が記録されていないと(ステップS402において、NO)、システム制御部114は、フォーカスレンズ駆動制御部104によって背景にフォーカスが合う方向にフォーカスレンズ102の移動を開始する(ステップS405)。そして、システム制御部114はフォーカスレンズ102を移動させつつ、所定の位置間隔又は時間間隔で背景検出用画像を撮影する(ステップS406)。なお、既に背景検出用画像を撮影済みの場合には、システム制御部114は新たに撮影した背景検出用画像で更新する。
次に、システム制御部114はフォーカスレンズ102を移動させつつ、動き検出部113を制御して主要被写体の動きを検出する。システム制御部114は動き検出部113で検出された主要被写体の動き量が所定の動き量よりも大きいか否かを判定する(ステップS407)。
主要被写体の動き量が所定の動き量以下であると、つまり、被写体の動きが検出されないと(ステップS407において、NO)、システム制御部114はフォーカスレンズ102が所定の移動範囲の端まで移動したかどうかを確認する(ステップS408)。フォーカスレンズ102が端まで移動済みでないと(ステップS408において、NO)、システム制御部114はステップS406の処理に戻って、撮影を行う。
一方、フォーカスレンズ102が端まで移動済みであると(ステップS408において、YES)、システム制御部114はフォーカスレンズの移動を終了するとともに、背景検出用画像の撮影を終了する(ステップS409)。なお、被写体の動きが検出されると(ステップS407において、YES)、システム制御部114はステップS409の処理に進む。
このようにして、主要被写体に合焦した本画像および背景に合焦した背景検出用画像の2枚の撮影画像を得た後、システム制御部114の制御下で、背景ぼかし生成部203による背景ぼかし処理が行われる。
図2も参照して、エッジ検出部205は本画像および背景検出用画像の各々についてエッジ検出を行って、それぞれ本エッジ画像および背景エッジ画像を出力する(ステップS410)。なお、ステップS404又はS409の処理に続いてステップS410の処理が行われる。
エッジ検出の際には、例えば、本画像および背景検出用画像の各々にバンドパスフィルタ処理を施して、その絶対値を求める手法が用いられる。なお、エッジ検出を行う際には、既知の他の手法を用いるようにしてもよい。
続いて、エッジ減算部206は、本エッジ画像から背景エッジ画像を画素毎に減算してエッジ差分画像を生成する(ステップS411)。そして、エッジ積分値算出部207はエッジ差分画像を複数の領域に分割して、領域毎にエッジ積分値を算出する(ステップS412)。
次に、エッジ積分値評価部208は領域毎にエッジ積分値が所定の閾値を上回ったか否かを判定して、エッジ積分値が所定の閾値を上回った領域を被写体領域とし、そうでない領域を背景領域とする(ステップS413)。そして、エッジ積分評価部208は領域の種別(被写体領域か背景領域か)を示す領域情報(領域判別結果)を出力する。
なお、上記の閾値は予め定められた固定値でもあってもよく、エッジのヒストグラム分布から適応的に閾値を求めるようにしてもよい。
続いて、領域マップ生成部209は領域情報に基づいて被写体領域と背景領域が判別可能な切り出しマップを生成する(ステップS414)。切り出しマップ生成の際には、背景領域と主要被写体領域との境界における不連続部分を目立たなくするため、ローパスフィルタ処理を行うようにしてもよい。
切り出しマップとして、例えば、被写体領域を”255”、背景領域を”0”、境界部領域はその中間値として、画素毎の合成比率を8ビットの画素値で表現した画像を用いる。
ぼかし処理部210は、背景検出用画像について切り出しマップに基づいてぼかし処理を行って背景ぼけ画像を生成する(ステップS415)。ぼかし処理は、例えば、ぼけ味のきれいなレンズ特性を反映させたフィルタを選択するなどすれば、より好印象な背景ぼかし処理を行うことができる。
続いて、画像合成部211は切り出しマップに基づいて本画像と背景ぼけ画像とを画像合成して、背景ぼかし処理画像を生成する(ステップS416)。そして、この背景ぼかし処理画像は、背景ぼかし画像データとして画像圧縮部204に与えられて、撮影動作が終了する。
ここで、画像合成部211における画像合成について説明すると、例えば、画像合成部211は切り出しマップの画素値から求まるα(0≦α≦255)に基づいて、本画像IMG1と背景ぼけ画像IMG2との画像合成を行って、合成後画像B(背景ぼかし処理画像)を生成する。画像合成部211は、合成後画像Bの各画素値を以下の式(1)を用いて算出する。
B[i,j]=IMG1[i,j]*α[i,j]/255+IMG2[i,j]*(1−α)/255 (1)
このように、本発明の実施の形態では、被写体の動きに応じて背景検出用画像の撮像および背景検出用画像の選択を行うようにしたので、背景領域の判別が不可能となる事態を回避して、精度よく背景ぼかし処理を行うことができる。
このように、本発明の実施の形態では、被写体の動きに応じて背景検出用画像の撮像および背景検出用画像の選択を行うようにしたので、背景領域の判別が不可能となる事態を回避して、精度よく背景ぼかし処理を行うことができる。
上述の説明から明らかなように、図1に示す例においては、システム制御部114およびフォーカスレンズ駆動制御部104が制御手段として機能する。また、図2に示す例では、背景ぼかし生成部203が判別手段、ぼかし処理手段、および合成手段として機能する。
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
例えば、上記の実施の形態の機能を制御方法として、この制御方法を撮像装置に実行させるようにすればよい。また、上述の実施の形態の機能を有するプログラムを制御プログラムとして、当該制御プログラムを撮像装置が備えるコンピュータに実行させるようにしてもよい。なお、制御プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録される。
上記の制御方法および制御プログラムの各々は、少なくとも被写体動き検出ステップおよび制御ステップを有している。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。つまり、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種の記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPUなど)がプログラムを読み出して実行する処理である。
102 フォーカスレンズ
103 光学系制御部
104 フォーカスレンズ駆動制御部
105 撮像素子
106 撮像系制御部
107 アナログ信号処理部
108 A/D変換部
109 デジタル信号処理部
112 画像表示部
113 動き検出部
114 システム制御部
103 光学系制御部
104 フォーカスレンズ駆動制御部
105 撮像素子
106 撮像系制御部
107 アナログ信号処理部
108 A/D変換部
109 デジタル信号処理部
112 画像表示部
113 動き検出部
114 システム制御部
Claims (8)
- フォーカスレンズを備え、前記フォーカスレンズによって被写体に合焦した状態で撮影を行って本画像を得て、前記被写体を除く背景に合焦した状態で撮影を行って背景検出用画像を得る撮像手段を備え、前記本画像および前記背景検出用画像に応じて背景をぼかし処理した背景ぼかし処理画像を生成する撮像装置であって、
前記撮像手段から得られた画像から前記被写体の動きを検出する被写体動き検出手段と、
前記被写体動き検出手段で検出された被写体の動きの量が所定の動き量よりも大きいと、前記撮像手段を制御して前記本画像の撮影と前記背景検出用画像の撮影との時間差を予め定められた時間差よりも短くする制御手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記被写体動き検出手段は、前記本画像および前記背景検出用画像を撮影する前の撮影準備状態で前記撮像手段から得られる画像であるライブ画像から前記被写体の動きを検出しており、
前記制御手段は、前記被写体動き検出手段によって前記ライブ画像から検出された被写体の動き量が前記所定の動き量よりも大きいと、被写体の動きが検出された旨を示す動き検出情報をメモリに記録することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記撮像手段によって前記本画像を撮影した後、前記メモリに前記動き検出情報が記録されていると、前記制御手段は前記フォーカスレンズを前記予め定められた時間差で許容される所定の移動量だけ前記フォーカスレンズを移動して、前記背景に合焦した状態で前記撮像手段によって撮影を行うことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記所定の移動量は、前記本画像と前記背景検出用画像のフォーカス状態の違いに応じて生じる鮮鋭度の変化から前記背景の領域を検出可能な最小の前記フォーカスレンズの移動量であることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
- 前記撮像手段によって前記本画像を撮影した後、前記メモリに前記動き検出情報が記録されていないと、前記制御手段は前記フォーカスレンズを移動させつつ前記撮像手段によって撮影を行って、当該撮影の結果として得られる画像から前記被写体動き検出手段で検出される被写体の動き量が前記所定の動き量よりも大きくなった直前における画像を前記背景検出用画像として、撮影を終了することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記背景検出用画像と前記本画像に応じて前記被写体の領域であるか前記背景の領域であるか判別して領域判別結果を出力する判別手段と、
前記領域判別結果に応じて前記背景検出用画像における背景にぼかし処理を施して背景ぼけ画像を生成するぼかし処理手段と、
前記本画像と前記背景ぼけ画像とを合成して前記背景ぼかし処理画像を生成する合成手段とを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像装置。 - フォーカスレンズを備え、前記フォーカスレンズによって被写体に合焦した状態で撮影を行って本画像を得て、前記被写体を除く背景に合焦した状態で撮影を行って背景検出用画像を得る撮像手段を備え、前記本画像および前記背景検出用画像に応じて背景をぼかし処理した背景ぼかし処理画像を生成する撮像装置での制御方法であって、
前記撮像手段から得られた画像から前記被写体の動きを検出する被写体動き検出ステップと、
前記被写体動き検出ステップで検出された被写体の動きの量が所定の動き量よりも大きいと、前記撮像手段を制御して前記本画像の撮影と前記背景検出用画像の撮影との時間差を予め定められた時間差よりも短くする制御ステップと、
を有することを特徴とする制御方法。 - フォーカスレンズを備え、前記フォーカスレンズによって被写体に合焦した状態で撮影を行って本画像を得て、前記被写体を除く背景に合焦した状態で撮影を行って背景検出用画像を得る撮像手段を備え、前記本画像および前記背景検出用画像に応じて背景をぼかし処理した背景ぼかし処理画像を生成する撮像装置で用いられる制御プログラムであって、
前記撮像装置が備えるコンピュータに、
前記撮像手段から得られた画像から前記被写体の動きを検出する被写体動き検出ステップと、
前記被写体動き検出ステップで検出された被写体の動きの量が所定の動き量よりも大きいと、前記撮像手段を制御して前記本画像の撮影と前記背景検出用画像の撮影との時間差を予め定められた時間差よりも短くする制御ステップと、
を実行させることを特徴とする制御プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013007293A JP2014138378A (ja) | 2013-01-18 | 2013-01-18 | 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013007293A JP2014138378A (ja) | 2013-01-18 | 2013-01-18 | 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014138378A true JP2014138378A (ja) | 2014-07-28 |
Family
ID=51415649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013007293A Pending JP2014138378A (ja) | 2013-01-18 | 2013-01-18 | 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014138378A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106575070A (zh) * | 2014-08-04 | 2017-04-19 | 奥林巴斯株式会社 | 摄像装置及其像抖校正方法 |
| CN112085686A (zh) * | 2020-08-21 | 2020-12-15 | 北京迈格威科技有限公司 | 图像处理方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质 |
-
2013
- 2013-01-18 JP JP2013007293A patent/JP2014138378A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106575070A (zh) * | 2014-08-04 | 2017-04-19 | 奥林巴斯株式会社 | 摄像装置及其像抖校正方法 |
| CN106575070B (zh) * | 2014-08-04 | 2019-03-22 | 奥林巴斯株式会社 | 摄像装置及其像抖校正方法 |
| CN112085686A (zh) * | 2020-08-21 | 2020-12-15 | 北京迈格威科技有限公司 | 图像处理方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6271990B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法 | |
| JP5484631B2 (ja) | 撮像装置、撮像方法、プログラム、及びプログラム記憶媒体 | |
| KR101847392B1 (ko) | 화상처리장치 및 그 제어 방법 | |
| JP5237721B2 (ja) | 撮像装置 | |
| JP4783252B2 (ja) | 手ぶれ補正機能付き撮像装置、手ぶれ補正方法、手ぶれ補正処理の前処理プログラム、および、保存画像決定プログラム | |
| JP2008271240A (ja) | 撮像装置、画像処理装置、撮像方法、及び画像処理方法 | |
| JP2012002951A (ja) | 撮像装置、合焦位置検出方法および合焦位置検出プログラム | |
| WO2013021767A1 (ja) | 動体検出装置及び方法 | |
| JP5607260B2 (ja) | 撮影装置、撮影方法及びプログラム | |
| WO2017045558A1 (zh) | 景深调节方法、装置及终端 | |
| JP6261205B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| JP2015040941A (ja) | 撮像装置、その制御方法およびプログラム | |
| JP2010279054A (ja) | 撮像装置、画像処理装置、撮像方法、及び画像処理方法 | |
| US10412321B2 (en) | Imaging apparatus and image synthesis method | |
| JP2013110754A (ja) | カメラ装置、及びその撮影方法とプログラム | |
| JP2008263478A (ja) | 撮像装置 | |
| JP7204387B2 (ja) | 画像処理装置およびその制御方法 | |
| JP6029464B2 (ja) | 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム | |
| JP2014138378A (ja) | 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム | |
| JP6486453B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム | |
| JP2015041865A (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
| JP2016032180A (ja) | 撮像装置、制御方法およびプログラム | |
| JP2020077964A (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
| JP7475846B2 (ja) | 情報処理装置、撮像装置、情報処理方法および撮像装置の制御方法 | |
| JP6257186B2 (ja) | 撮像装置、撮像方法およびプログラム |