JP2014118011A - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】耐偏摩耗性能を向上できる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】この空気入りタイヤ1は、タイヤ周方向に延在する少なくとも3本の周方向主溝2と、これらの周方向主溝2に区画されて成る複数の陸部3とをトレッド面に備える。また、最外層のベルトプライ144のタイヤ幅方向外側の端部に対してタイヤ幅方向の同位置にあるベルト端陸部3eが、タイヤ周方向に連続するリブである。また、このベルト端陸部3eが、タイヤ幅方向内側のエッジ部に複数の第一サイプ41を備え、タイヤ幅方向外側のエッジ部に複数の第二サイプ42を備える。また、第一サイプ41の幅W1と、第二サイプ42の幅W2とが、W2<W1の関係を有する。
【選択図】図4
【解決手段】この空気入りタイヤ1は、タイヤ周方向に延在する少なくとも3本の周方向主溝2と、これらの周方向主溝2に区画されて成る複数の陸部3とをトレッド面に備える。また、最外層のベルトプライ144のタイヤ幅方向外側の端部に対してタイヤ幅方向の同位置にあるベルト端陸部3eが、タイヤ周方向に連続するリブである。また、このベルト端陸部3eが、タイヤ幅方向内側のエッジ部に複数の第一サイプ41を備え、タイヤ幅方向外側のエッジ部に複数の第二サイプ42を備える。また、第一サイプ41の幅W1と、第二サイプ42の幅W2とが、W2<W1の関係を有する。
【選択図】図4
Description
この発明は、空気入りタイヤに関し、さらに詳しくは、耐偏摩耗性能を向上できる空気入りタイヤに関する。
トラックやバスなどに装着される重荷重用空気入りタイヤでは、トレッド部のリブに発生する偏摩耗を抑制すべき課題がある。特に、ステア軸に装着されるタイヤでは、偏摩耗が現れ易いため、より高い耐偏摩耗性能が要求される。このため、従来の空気入りタイヤは、リブのエッジ部に複数のサイプを配置することにより、リブの偏摩耗を抑制している。かかる構成を採用する従来の空気入りタイヤとして、特許文献1に記載される技術が知られている。
この発明は、耐偏摩耗性能を向上できる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかる空気入りタイヤは、カーカス層と、複数のベルトプライを積層して成ると共に前記カーカス層のタイヤ径方向外側に配置されるベルト層とを備え、且つ、タイヤ周方向に延在する少なくとも3本の周方向主溝と、前記周方向主溝に区画されて成る複数の陸部とをトレッド面に備える空気入りタイヤであって、タイヤ幅方向の最も外側にある前記陸部を除いた他の陸部のうち所定の前記ベルトプライのタイヤ幅方向外側の端部に対してタイヤ幅方向の同位置にある前記陸部を、ベルト端陸部と呼ぶときに、前記ベルト端陸部が、タイヤ周方向に連続するリブであり、タイヤ幅方向内側のエッジ部に複数の第一サイプを備えると共に、タイヤ幅方向外側のエッジ部に複数の第二サイプを備え、且つ、前記第一サイプの幅W1と、前記第二サイプの幅W2とが、W2<W1の関係を有することを特徴とする。
この発明にかかる空気入りタイヤでは、第一サイプの幅W1と第二サイプの幅W2とがW2<W1の関係を有するので、ベルト端陸部のタイヤ幅方向外側のエッジ部の剛性が、タイヤ幅方向内側のエッジ部の剛性よりも大きくなる。また、ベルト端陸部の左右のエッジ部は、上記したベルトプライの端部との位置関係に起因して、剛性差を有する。したがって、第一サイプの幅W1と第二サイプの幅W2とが上記の関係を有することにより、ベルト端陸部の左右のエッジ部の剛性差が緩和される。これにより、ベルト端陸部の偏摩耗が効果的に抑制される利点がある。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施の形態の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。また、この実施の形態に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
[空気入りタイヤ]
図1は、この発明の実施の形態にかかる空気入りタイヤを示すタイヤ子午線方向の断面図である。同図は、タイヤ径方向の断面図の片側領域を示している。また、同図は、空気入りタイヤの一例として、長距離輸送用のトラック、バスなどに装着される重荷重用ラジアルタイヤを示している。なお、同図において、符号CLは、タイヤ赤道面であり、符号Tは、タイヤ接地端である。また、タイヤ幅方向とは、タイヤ回転軸(図示省略)に平行な方向をいい、タイヤ径方向とは、タイヤ回転軸に垂直な方向をいう。
図1は、この発明の実施の形態にかかる空気入りタイヤを示すタイヤ子午線方向の断面図である。同図は、タイヤ径方向の断面図の片側領域を示している。また、同図は、空気入りタイヤの一例として、長距離輸送用のトラック、バスなどに装着される重荷重用ラジアルタイヤを示している。なお、同図において、符号CLは、タイヤ赤道面であり、符号Tは、タイヤ接地端である。また、タイヤ幅方向とは、タイヤ回転軸(図示省略)に平行な方向をいい、タイヤ径方向とは、タイヤ回転軸に垂直な方向をいう。
この空気入りタイヤ1は、タイヤ回転軸を中心とする環状構造を有し、一対のビードコア11、11と、一対のビードフィラー12、12と、カーカス層13と、ベルト層14と、トレッドゴム15と、一対のサイドウォールゴム16、16と、一対のリムクッションゴム17、17を備える(図1参照)。
一対のビードコア11、11は、複数のビードワイヤを束ねて成る環状部材であり、左右のビード部のコアを構成する。一対のビードフィラー12、12は、ローアーフィラー121およびアッパーフィラー122から成り、一対のビードコア11、11のタイヤ径方向外周にそれぞれ配置されてビード部を補強する。
カーカス層13は、左右のビードコア11、11間にトロイダル状に架け渡されてタイヤの骨格を構成する。また、カーカス層13の両端部は、ビードコア11およびビードフィラー12を包み込むようにタイヤ幅方向内側からタイヤ幅方向外側に巻き返されて係止される。また、カーカス層13は、スチールあるいは有機繊維材(例えば、ナイロン、ポリエステル、レーヨンなど)から成る複数のカーカスコードをコートゴムで被覆して圧延加工して構成され、絶対値で85[deg]以上95[deg]以下のカーカス角度(タイヤ周方向に対するカーカスコードの繊維方向の傾斜角)を有する。
ベルト層14は、複数のベルトプライ141〜145を積層して成り、カーカス層13の外周に掛け廻されて配置される。ベルト層14については、後述する。
トレッドゴム15は、カーカス層13およびベルト層14のタイヤ径方向外周に配置されてタイヤのトレッド部を構成する。一対のサイドウォールゴム16、16は、カーカス層13のタイヤ幅方向外側にそれぞれ配置されて左右のサイドウォール部を構成する。一対のリムクッションゴム17、17は、左右のビードコア11、11およびビードフィラー12、12のタイヤ幅方向外側にそれぞれ配置されて、左右のビード部を構成する。
[ベルト層]
図2は、図1に記載した空気入りタイヤを示す拡大図である。同図は、タイヤ赤道面CLを境界としたトレッド部の片側領域を示している。
図2は、図1に記載した空気入りタイヤを示す拡大図である。同図は、タイヤ赤道面CLを境界としたトレッド部の片側領域を示している。
ベルト層14は、高角度ベルト141と、一対の交差ベルト142、143と、ベルトカバー144と、周方向補強層145とを積層して成り、カーカス層13の外周に掛け廻されて配置される(図2参照)。
高角度ベルト141は、スチールあるいは有機繊維材から成る複数のベルトコードをコートゴムで被覆して圧延加工して構成され、絶対値で周方向に対して40[deg]以上70[deg]以下のベルト角度(タイヤ周方向に対するベルトコードの繊維方向の傾斜角)を有する。また、高角度ベルト141は、カーカス層13のタイヤ径方向外側に積層されて配置される。
一対の交差ベルト142、143は、コートゴムで被覆されたスチールあるいは有機繊維材から成る複数のベルトコードを圧延加工して構成され、絶対値で周方向に対して10[deg]以上45[deg]以下のベルト角度を有する。また、一対の交差ベルト142、143は、相互に異符号のベルト角度を有し、ベルトコードの繊維方向を相互に交差させて積層される(クロスプライ構造)。ここでは、タイヤ径方向内側に位置する交差ベルト142を内径側交差ベルトと呼び、タイヤ径方向外側に位置する交差ベルト143を外径側交差ベルトと呼ぶ。なお、3枚以上の交差ベルトが積層されて配置されても良い(図示省略)。また、一対の交差ベルト142、143は、高角度ベルト141のタイヤ径方向外側に積層されて配置される。
また、ベルトカバー144は、スチールあるいは有機繊維材から成る複数のベルトコードをコートゴムで被覆して圧延加工して構成され、絶対値で周方向に対して10[deg]以上45[deg]以下のベルト角度を有する。また、ベルトカバー144は、交差ベルト142、143のタイヤ径方向外側に積層されて配置される。なお、この実施の形態では、ベルトカバー144が、外径側交差ベルト143と同一のベルト角度を有し、また、ベルト層14の最外層に配置されている。
周方向補強層145は、コートゴムで被覆されたスチール製のベルトコードをタイヤ周方向に螺旋状に巻き廻わして構成され、±5[deg]の範囲内にあるベルト角度を有する。また、周方向補強層145は、一対の交差ベルト142、143の間に挟み込まれて配置される。また、周方向補強層145は、一対の交差ベルト142、143の左右のエッジ部よりもタイヤ幅方向内側に配置される。具体的には、1本あるいは複数本のワイヤが内径側交差ベルト142の外周に螺旋状に巻き廻されて、周方向補強層145が形成される。この周方向補強層145がタイヤ周方向の剛性を補強することにより、タイヤの耐久性能が向上する。
なお、この空気入りタイヤ1では、ベルト層14が、エッジカバーを有しても良い(図示省略)。一般に、エッジカバーは、スチールあるいは有機繊維材から成る複数のベルトコードをコートゴムで被覆して圧延加工して構成され、絶対値で0[deg]以上5[deg]以下のベルト角度を有する。また、エッジカバーは、外径側交差ベルト143(あるいは内径側交差ベルト142)の左右のエッジ部のタイヤ径方向外側にそれぞれ配置される。これらのエッジカバーがタガ効果を発揮することにより、トレッドセンター領域とショルダー領域との径成長差が緩和されて、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する。
[リブパターン]
図3は、図1に記載した空気入りタイヤのトレッド面を示す平面図である。なお、同図において、タイヤ周方向とは、タイヤ回転軸周りの方向をいう。また、符号Tは、タイヤ接地端である。
図3は、図1に記載した空気入りタイヤのトレッド面を示す平面図である。なお、同図において、タイヤ周方向とは、タイヤ回転軸周りの方向をいう。また、符号Tは、タイヤ接地端である。
この空気入りタイヤ1は、タイヤ周方向に延在する複数の周方向主溝2と、これらの周方向主溝2に区画された複数の陸部3とをトレッド部に備える(図3参照)。例えば、図3の構成では、7本の周方向主溝2がタイヤ赤道面CLを中心として左右対称に配置されている。また、これらの周方向主溝2により、6列のセンター陸部3と、左右一対のショルダー陸部3とが区画されている。また、すべての陸部3が、タイヤ周方向に連続するリブとなっている。
周方向主溝2とは、5.0[mm]以上の溝幅を有する周方向溝をいう。周方向主溝2の溝幅は、トレッド踏面の溝開口部に形成された切欠部や面取部を除外して測定される。なお、周方向主溝2は、ストレート形状を有しても良いし(図3参照)、波状形状を有しても良い(図示省略)。
[リブのサイプ]
トラックやバスなどに装着される重荷重用空気入りタイヤでは、トレッド部のリブに発生する偏摩耗を抑制すべき課題がある。特に、ステア軸に装着されるタイヤでは、偏摩耗が現れ易いため、より高い耐偏摩耗性能が要求される。このため、従来の空気入りタイヤは、リブのエッジ部に複数のサイプを配置することにより、リブの偏摩耗を抑制している。
トラックやバスなどに装着される重荷重用空気入りタイヤでは、トレッド部のリブに発生する偏摩耗を抑制すべき課題がある。特に、ステア軸に装着されるタイヤでは、偏摩耗が現れ易いため、より高い耐偏摩耗性能が要求される。このため、従来の空気入りタイヤは、リブのエッジ部に複数のサイプを配置することにより、リブの偏摩耗を抑制している。
ところで、所定のベルトプライのタイヤ幅方向外側の端部では、この位置を境界とするタイヤ幅方向の内側領域と外側領域とで、剛性差がある。このため、この位置にあるリブでは、タイヤ幅方向の左右のエッジ部に剛性差が生じて、リブパンチやリバーウェアなどの偏摩耗が生じ易いという課題がある。
そこで、この空気入りタイヤ1は、偏摩耗性能を向上させるために、以下の構成を採用している。
図4は、図3の記載した空気入りタイヤの陸部を示す説明図である。同図は、最外層のベルトプライ(ベルトカバー)144の端部に対してタイヤ幅方向の同位置にある陸部3eと、この陸部3eに隣り合うタイヤ幅方向外側の陸部3sとを示している。
なお、この実施の形態では、周方向主溝に区画された複数の陸部(センター陸部)3のうち、所定のベルトプライのタイヤ幅方向外側の端部に対してタイヤ幅方向の同位置にある陸部3eを、ベルト端陸部と呼ぶ(図2および図3参照)。
所定のベルトプライとしては、特に、最外層のベルトプライ144、周方向補強層145などが挙げられる。(1)最外層のベルトプライ144は、タイヤ径方向の最も外側にあるため、そのタイヤ幅方向外側の端部によりベルト層14の外周面に段差を形成する。すると、ベルトプライ144の配置領域と他の領域とでトレッドゴム15のゴムゲージ差が生じる。このため、ベルトプライ144の端部に対して同位置にある陸部3eには、偏摩耗が生じ易い。また、(2)周方向補強層145は、強いタガ効果を有するため、周方向補強層145の配置領域は、他の領域よりも剛性が高い。このため、周方向補強層145の端部に対して同位置にある陸部3eには、偏摩耗が生じ易い。
陸部3と、ベルトプライの端部とのタイヤ幅方向の位置関係は、次のように判断される。すなわち、陸部3を区画する左右の周方向主溝2、2の溝底からベルト層にそれぞれ垂線を引き、これらの垂線の間にベルトプライの端部があれば、陸部3とベルトプライの端部とがタイヤ幅方向の同位置にあると判断される。なお、一般に、ベルトプライの端部は、グルーブクラックの発生を抑制するために、周方向主溝2、2の直下(上記の垂線)から外れた位置に配置される。
この空気入りタイヤ1では、図2および図3に示すように、ベルト端陸部3eが、タイヤ周方向に連続するリブであり、左右の周方向主溝2、2に区画されたエッジ部に、複数のサイプ41、42をそれぞれ備える。これらのサイプ41、42のうち、タイヤ幅方向内側のエッジ部にあるサイプ41を第一サイプ41と呼び、タイヤ幅方向外側のエッジ部にあるサイプ42を第二サイプと呼ぶ。
第一サイプ41および第二サイプ42は、タイヤ周方向に所定間隔で配置される。これらのサイプ41、42がベルト端陸部3eの左右のエッジ部にそれぞれ配置されることにより、ベルト端陸部3eのエッジ部の剛性が低減されて、ベルト端陸部3eの偏摩耗が抑制される。
また、第一サイプ41の幅W1と、第二サイプ42の幅W2とが、W2<W1の関係を有する(図4参照)。サイプ41、42の幅W1、W2は、サイプ41、42の空隙部の厚みであり、対向するサイプ壁面の距離として測定される。
かかる構成では、ベルト端陸部3eのタイヤ幅方向外側のエッジ部の剛性が、タイヤ幅方向内側のエッジ部の剛性よりも大きくなる。また、上記のように、ベルト端陸部3eの左右のエッジ部は、最外層のベルトプライ144の端部(あるいは周方向補強層145)の端部との位置関係に起因して、剛性差を有する。したがって、第一サイプ41の幅W1と第二サイプ42の幅W2とが上記の関係を有することにより、ベルト端陸部3eの左右のエッジ部の剛性差が緩和される。これにより、ベルト端陸部3eの偏摩耗が効果的に抑制される。
例えば、図2の構成では、ショルダー陸部3の隣にあるセンター陸部3が、最外層のベルトプライ144の端部および周方向補強層145の端部に対してタイヤ幅方向の同位置にあり、ベルト端陸部となっている。
なお、センター陸部3は、最外層のベルトプライ144の端部および周方向補強層145の端部のいずれか一方に対してタイヤ幅方向の同位置にあれば、ベルト端陸部3eであるといえる。したがって、最外層のベルトプライ144の端部あるいは周方向補強層145の端部が、タイヤ幅方向の最も外側にある周方向主溝2を越えてショルダー陸部3の下方まで延在しても良い(図示省略)。
また、図3に示すように、すべての陸部3が、周方向主溝2側のエッジ部に複数のサイプ41、42を備えている。また、これらのサイプ41、42が、一方の端部にて周方向主溝2に開口し、他方の端部にて陸部3内で終端する片側開口サイプである。また、各サイプ41、42が、タイヤ周方向に一定の間隔で配置され(タイヤ周方向の配置枚数が等しく)、また、同一のサイプ長さおよび同一のサイプ深さを有している。なお、各サイプ4の配置間隔、サイプ長さ、サイプ深さは、適宜設定できる。
なお、図3の構成では、ベルト端陸部3eのタイヤ幅方向内側のエッジ部には、幅広な第一サイプ41のみが配置され、タイヤ幅方向外側のエッジ部には、幅狭な第二サイプ42のみが配置されている。このように、相互に異なる幅のサイプ41、42が、ベルト端陸部3eの左右のエッジ部にタイヤ全周に渡ってそれぞれ配置されることにより、ベルト端陸部3eの偏摩耗が効果的に抑制される。
しかし、これに限らず、1つのエッジ部に、幅広な第一サイプ41と幅狭な第二サイプ42とが混在して配置されても良い(図示省略)。ただし、上記の偏摩耗抑制効果を得るために、タイヤ幅方向内側のエッジ部のサイプ群には、幅広な第一サイプ41が少なくとも40[%]以上含まれることを要する。また、第一サイプ41および第二サイプ42が、一部に偏ることなくタイヤ全周に渡って均一に配置されることを要する。
また、上記の構成では、第一サイプ41の幅W1と、第二サイプ42の幅W2とが、1.5≦W1/W2≦2.0の関係を有することが好ましい。また、第二サイプ42の幅W2が、0.6[mm]≦W2≦1.0[mm]の範囲内にあることが好ましい。したがって、第一サイプ41の幅W1が、0.9[mm]≦W1≦2.0[mm]の範囲内にあることが好ましい。これにより、第一サイプ41の幅W1および第二サイプ42の幅W2が適正化される。
また、図3および図4の構成では、ベルト端陸部3eに隣り合うタイヤ幅方向外側の陸部3sが、タイヤ周方向に連続するリブであり、タイヤ幅方向内側のエッジ部に複数の第三サイプ43を備える。また、第三サイプの幅W3と、第二サイプの幅W2とが、略同一であり、0.9≦W3/W2≦1.1の関係を有することが好ましい。
例えば、図3および図4の構成では、ベルト端陸部3eとショルダー陸部3(3s)とがタイヤ幅方向の最も外側にある周方向主溝2を挟んで隣り合って配置されている。また、ベルト端陸部3eの周方向主溝2側のエッジ部が、幅狭な第二サイプ42を有している。また、ショルダー陸部3sの周方向主溝2側のエッジ部が、第二サイプ42と略同一幅を有する幅狭な第三サイプ43を有している。このため、1本の周方向主溝2を挟む左右のエッジ部が、略同一幅のサイプ42、43を備えている。また、最外層のベルトプライ144の端部よりもタイヤ幅方向外側にある陸部3e、3sのエッジ部が、いずれも幅狭なサイプ42、43を備えている。
同様に、図3の構成では、ベルト端陸部3eに隣り合うタイヤ幅方向内側の陸部3も、タイヤ周方向に連続するリブであり、タイヤ幅方向外側のエッジ部に複数のサイプ4を備えている。また、これらのサイプ4の幅と、ベルト端陸部3eのタイヤ幅方向内側のエッジ部にある第一サイプ41の幅W1とが、略同一であり、1.0倍以上1.1倍以下の関係を有している。これにより、1本の周方向主溝2を挟む左右のエッジ部が、略同一幅のサイプ4、41を備え、また、最外層のベルトプライ144の端部よりもタイヤ幅方向内側にある陸部3、3eのエッジ部が、いずれも幅広なサイプ4、41を備えている。
[効果]
以上説明したように、この空気入りタイヤ1は、カーカス層13と、複数のベルトプライ141〜145を積層して成ると共にカーカス層13のタイヤ径方向外側に配置されるベルト層14とを備える(図1参照)。また、空気入りタイヤ1は、タイヤ周方向に延在する少なくとも3本の周方向主溝2と、これらの周方向主溝2に区画されて成る複数の陸部3とをトレッド面に備える(図3参照)。また、タイヤ幅方向の最も外側にある陸部3を除いた他の陸部3のうち所定のベルトプライ(例えば、最外層のベルトプライ144、周方向補強層145など)のタイヤ幅方向外側の端部に対してタイヤ幅方向の同位置にあるベルト端陸部3eが、タイヤ周方向に連続するリブである。また、このベルト端陸部3eが、タイヤ幅方向内側のエッジ部に複数の第一サイプ41を備え、タイヤ幅方向外側のエッジ部に複数の第二サイプ42を備える(図4参照)。また、第一サイプ41の幅W1と、第二サイプ42の幅W2とが、W2<W1の関係を有する。
以上説明したように、この空気入りタイヤ1は、カーカス層13と、複数のベルトプライ141〜145を積層して成ると共にカーカス層13のタイヤ径方向外側に配置されるベルト層14とを備える(図1参照)。また、空気入りタイヤ1は、タイヤ周方向に延在する少なくとも3本の周方向主溝2と、これらの周方向主溝2に区画されて成る複数の陸部3とをトレッド面に備える(図3参照)。また、タイヤ幅方向の最も外側にある陸部3を除いた他の陸部3のうち所定のベルトプライ(例えば、最外層のベルトプライ144、周方向補強層145など)のタイヤ幅方向外側の端部に対してタイヤ幅方向の同位置にあるベルト端陸部3eが、タイヤ周方向に連続するリブである。また、このベルト端陸部3eが、タイヤ幅方向内側のエッジ部に複数の第一サイプ41を備え、タイヤ幅方向外側のエッジ部に複数の第二サイプ42を備える(図4参照)。また、第一サイプ41の幅W1と、第二サイプ42の幅W2とが、W2<W1の関係を有する。
かかる構成では、第一サイプ41の幅W1と第二サイプ42の幅W2とがW2<W1の関係を有するので、ベルト端陸部3eのタイヤ幅方向外側のエッジ部の剛性が、タイヤ幅方向内側のエッジ部の剛性よりも大きくなる。また、ベルト端陸部3eの左右のエッジ部は、上記したベルトプライの端部との位置関係に起因して、剛性差を有する。したがって、第一サイプ41の幅W1と第二サイプ42の幅W2とが上記の関係を有することにより、ベルト端陸部3eの左右のエッジ部の剛性差が緩和される。これにより、ベルト端陸部3eの偏摩耗が効果的に抑制される利点がある。
また、この空気入りタイヤ1は、上記した所定のベルトプライが、複数のベルトプライ141〜145のうちタイヤ径方向の最も外側にあるベルトプライ144である(図2参照)。最外層のベルトプライ144は、タイヤ径方向の最も外側にあるため、そのタイヤ幅方向外側の端部によりベルト層14の外周面に段差を形成する。このため、ベルトプライ144の配置領域と他の領域とでトレッドゴム15のゴムゲージ差が生じる。このため、ベルトプライ144の端部と同位置にある陸部3eには、偏摩耗が生じ易い。したがって、最外層のベルトプライ144と同位置にあるベルト端陸部3eが上記の構成を有することにより、ベルト端陸部3eの偏摩耗抑制効果が顕著に得られる利点がある。
また、この空気入りタイヤ1では、第一サイプ41の幅W1と、第二サイプ42の幅W2とが、1.5≦W1/W2≦2.0の関係を有する(図4参照)。これにより、第一サイプ41の幅W1と第二サイプ42の幅W2との関係が適正化される利点がある。すなわち、1.5≦W1/W2であることにより、ベルト端陸部3eのエッジ部の偏摩耗抑制効果を適正に確保できる。また、W1/W2≦2.0であることにより、ベルト端陸部3eの左右のエッジ部の剛性差が大きくなり過ぎることを抑制できる。
また、この空気入りタイヤ1では、第二サイプ42の幅W2が、0.6[mm]≦W2≦1.0[mm]の範囲内にある(図4参照)。したがって、第一サイプ41の幅W1が、0.9[mm]≦W1≦2.0[mm]の範囲内にある。これにより、第一サイプ41の幅W1および第二サイプ42の幅W2が適正化される利点がある。すなわち、0.6[mm]≦W2(0.9[mm]≦W1)であることにより、ベルト端陸部3eのエッジ部の剛性が低減されて、ベルト端陸部3eの偏摩耗が抑制される。また、W2≦1.0[mm](W1≦2.0[mm])であることにより、サイプ幅が大き過ぎることに起因するリブのヒールアンドトゥ摩耗が抑制される。
また、この空気入りタイヤ1では、ベルト端陸部3eに隣り合うタイヤ幅方向外側の陸部3sが、タイヤ周方向に連続するリブであり、タイヤ幅方向内側のエッジ部に複数の第三サイプ43を備える(図3参照)。また、第三サイプ43の幅W3と、第二サイプ42の幅W2とが、略同一である(図4参照)。かかる構成では、1つの周方向主溝2を挟む左右のエッジ部が略同一幅のサイプ42、43を備えることにより、リブのエッジ部の剛性が低減されて接地圧が均一化されるので、リブの偏摩耗が抑制される利点がある。
また、この空気入りタイヤ1では、上記した所定のベルトプライが、タイヤ周方向に対して±5[deg]の範囲内にあるベルト角度を有する周方向補強層145である(図2参照)。周方向補強層145は、強いタガ効果を有するため、周方向補強層145の配置領域と他の領域との剛性差が生じ易い。このため、周方向補強層145の端部と同位置にある陸部3eには、偏摩耗が生じ易い。したがって、周方向補強層145と同位置にあるベルト端陸部3eが上記の構成を有することにより、ベルト端陸部3eの偏摩耗抑制効果が顕著に得られる利点がある。
図5は、この発明の実施の形態にかかる空気入りタイヤの性能試験の結果を示す図表である。
この性能試験では、相互に異なる複数の空気入りタイヤについて、耐偏摩耗性能に関する評価が行われた(図5参照)。この性能試験では、タイヤサイズ295/75R22.5の空気入りタイヤが標準リムに組み付けられ、この空気入りタイヤに760[kPa]および付加荷重27.47[kN]が付与される。また、空気入りタイヤが、試験車両である6×4トラックのステア軸に装着される。そして、試験車両が100,000マイルを走行した後に、ベルト端陸部3e(図3参照)における左右のエッジ部の摩耗量の差が観察されて、従来例を基準(100)とした評価が行われる。この評価は、数値が大きいほど好ましい。
実施例1〜8の空気入りタイヤ1は、図1〜図4に記載した構成を有する。また、ベルト端陸部3eの左右のエッジ部のサイプ41、42およびショルダー陸部3sのサイプ43が、同一のサイプ間隔、サイプ長さおよびサイプ深さを有している。
従来例の空気入りタイヤは、実施例1の空気入りタイヤにおいて、ベルト端陸部3eの左右のエッジ部のサイプ41、42およびショルダー陸部3sのサイプ43が、同一のサイプ幅を有している(図示省略)。
試験結果に示すように、実施例1〜8の空気入りタイヤでは、耐偏摩耗性能が向上することが分かる。
1:空気入りタイヤ、2:周方向主溝、3:陸部、3e:ベルト端陸部、4:サイプ、41:第一サイプ、42:第二サイプ、43:第三サイプ、11:ビードコア、12:ビードフィラー、121:ローアーフィラー、122:アッパーフィラー、13:カーカス層、14:ベルト層、141〜145:ベルトプライ、15:トレッドゴム、16:サイドウォールゴム、17:リムクッションゴム
Claims (6)
- カーカス層と、複数のベルトプライを積層して成ると共に前記カーカス層のタイヤ径方向外側に配置されるベルト層とを備え、且つ、タイヤ周方向に延在する少なくとも3本の周方向主溝と、前記周方向主溝に区画されて成る複数の陸部とをトレッド面に備える空気入りタイヤであって、
タイヤ幅方向の最も外側にある前記陸部を除いた他の陸部のうち所定の前記ベルトプライのタイヤ幅方向外側の端部に対してタイヤ幅方向の同位置にある前記陸部を、ベルト端陸部と呼ぶときに、
前記ベルト端陸部が、タイヤ周方向に連続するリブであり、タイヤ幅方向内側のエッジ部に複数の第一サイプを備えると共に、タイヤ幅方向外側のエッジ部に複数の第二サイプを備え、且つ、
前記第一サイプの幅W1と、前記第二サイプの幅W2とが、W2<W1の関係を有することを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記所定のベルトプライが、前記複数のベルトプライのうちタイヤ径方向の最も外側にある前記ベルトプライである請求項1に記載の空気入りタイヤ。
- 前記第一サイプの幅W1と、前記第二サイプの幅W2とが、1.5≦W1/W2≦2.0の関係を有する請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
- 前記第二サイプの幅W2が、0.6[mm]≦W2≦1.0[mm]の範囲内にある請求項3に記載の空気入りタイヤ。
- 前記ベルト端陸部に隣り合うタイヤ幅方向外側の前記陸部が、タイヤ周方向に連続するリブであり、前記タイヤ幅方向内側のエッジ部に複数の第三サイプを備え、且つ、
前記第三サイプの幅W3と、前記第二サイプの幅W2とが、略同一である請求項1〜4のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。 - 前記所定のベルトプライが、タイヤ周方向に対して±5[deg]の範囲内にあるベルト角度を有する周方向補強層である請求項1〜5のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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