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JP2014117575A - 弾球遊技機 - Google Patents

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JP2014117575A
JP2014117575A JP2012277126A JP2012277126A JP2014117575A JP 2014117575 A JP2014117575 A JP 2014117575A JP 2012277126 A JP2012277126 A JP 2012277126A JP 2012277126 A JP2012277126 A JP 2012277126A JP 2014117575 A JP2014117575 A JP 2014117575A
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Yasutada Honma
靖直 本間
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Takao Co Ltd
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Takao Co Ltd
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Abstract

【課題】遊技球が転落口に入球するか否かによる転落判定を行いつつも、止め打ちによる稼働率の低下を防止可能な弾球遊技機を提供する。
【解決手段】大当り遊技状態の終了後に当否抽選の抽選確率が低確率から高確率に移行制御する高確率移行制御手段と、遊技領域に、転落口とセーフ口を内蔵して遊技領域から取り込んだ遊技球を転落口或いはセーフ口に振り分ける入球装置を備え、転落判定手段S254、S255、S256、S257及びS258は、転落口への入球に基づいて高確率から低確率に移行すると判定し、セーフ口への入球に基づいて高確率を維持すると判定し、当否判定待機手段は、高確率遊技状態中且つ当否抽選の実行開始条件の成立に基づいて、転落口及びセーフ口を有効化し、転落判定手段による判定が行われるまでは当否抽選の実行開始を待機する待機状態とするようにした。
【選択図】図9

Description

本発明は、転落判定手段を備えた弾球遊技機に関する。
パチンコ機に代表される弾球遊技機には、始動口への入賞に起因して数値データ(例えば、乱数)を取得し、該数値データに基づいて大当りとするか否かの当否判定を実行し、該判定の結果が大当りであると、遊技者に有利な大当り遊技状態へ移行する構成が広く用いられている。また、大当り遊技状態の終了後に前記当否判定の当りとなる確率が低確率状態よりも高くなる確変状態(高確率状態)や、始動口への入賞が容易となる開放延長状態などに移行させる構成も知られている。なお、このような弾球遊技機では通常、前記取得された数値データは、保留記憶として所定の上限数(例えば、4個)を限度に記憶され、該上限数を超えて始動口へ入賞しても、数値データの記憶が行われない構成が採用されてきた。
ところで、上述した確変状態へ移行する弾球遊技機の多くは、一旦確変状態に移行すると、大当りとなるまで当否判定の確率が変化しないために、遊技が単調で且つ緊張感に欠けるものになってしまう傾向にあった。このため、確変状態から低確率状態に移行させるか否かの転落判定を、当否判定毎に行う転落判定機能を備えることで、変化に富んで且つ低確率に転落してしまわないかという適度な緊張感を遊技者に与えることができる弾球遊技機も開発されてきた。
但し、このような転落判定機能は、多くの場合、当否判定と同様、制御処理により内部的に判定が行われることで、遊技者は転落するか否かのプロセスを、視覚的に楽しむことができなかった。
そこで、転落するか否かの転落判定機能を、遊技球が転落領域9Cに入賞するか否かにより判定可能に構成するようにして、転落判定のための抽選過程(プロセス)を、遊技者に楽しませることができる遊技機(例えば、特許文献1)が考案されている。
特開2007−319224号公報
確かに、特許文献1に記載の遊技機では、遊技球が転落領域9Cに入賞するか否かの視認可能なプロセスを、遊技者に楽しませることができるようになった。
しかしながら、当該遊技機は、始動入賞口(始動口)8に入賞した遊技球が、転落領域9Cを備えたクルーンBに誘導される構成となっている。このため、特定遊技状態中(確変中)において、遊技球が保留記憶の上限個数を超えて入賞した場合には、数値データが保留記憶として記憶されないばかりか、さらには転落の危険に晒されることになり、遊技者にとっては何の利益にもならない状態になる。したがって、遊技者は保留記憶が上限個数を超えないように止め打ちを行うようになり、稼働率が低下する虞があった。
本発明は係る課題に鑑みなされたものであり、遊技球が転落口に入球するか否かにより転落判定を行いつつも、止め打ちによる稼働率の低下を防止することができる弾球遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の請求項1記載の弾球遊技機は、
遊技を統括制御する主制御手段と、
遊技球が流下すると共に、前記遊技球が入球可能な始動口を具備してなる遊技領域と、
前記主制御手段は、
前記始動口への入球に起因して大当りとするか否かの当否抽選を実行する当否抽選手段と、
該当否抽選の結果が大当りであるときに大当り遊技状態に制御する大当り遊技制御手段と、
前記大当り遊技状態の終了後に所定条件の成立に基づき前記当否抽選の抽選確率が低確率である低確率遊技状態から前記低確率よりも高い高確率である高確率遊技状態に移行制御する高確率移行制御手段と、
前記高確率遊技状態中に前記通常遊技状態に移行するか否かを判定する転落判定手段と、を備えた弾球遊技機において、
前記遊技領域は、
転落契機発生口と確変維持口を内部に設けると共に遊技領域から取り込んだ遊技球を前記転落契機発生口又は前記確変維持口に振り分ける振分け装置を備え、
前記転落判定手段は、
前記転落契機発生口への入球に基づいて前記高確率遊技状態から低確率遊技状態に移行すると判定し、前記確変維持口への入球に基づいて前記高確率遊技状態を維持すると判定し、
前記当否抽選手段は、
前記高確率遊技状態中且つ前記当否抽選の実行開始条件の成立に基づいて、前記転落契機発生口及び前記確変維持口を有効化し、前記転落判定手段による判定が行われるまでは前記当否抽選の実行開始を待機する待機状態とする当否判定待機手段と、を更に備えた
ことを特徴とする。
請求項2に記載の本発明は、
請求項1に記載の弾球遊技機において、
前記当否抽選手段は、
前記高確率遊技状態中且つ前記当否抽選の実行開始条件の成立に基づいて、前記当否判定待機手段によって待機状態とするか否かの抽選を行う待機実行可否抽選手段を備えた
ことを特徴とする。
請求項3に記載の本発明は、
請求項1又は請求項2に記載の弾球遊技機において、
前記遊技領域は、遊技球が流下する第1流路を具備する第1遊技領域と、第1流路とは異なる第2流路を具備する第2遊技領域とを備え、
前記振分け装置は、前記第2遊技領域にのみ設けられ、
前記始動口は、第1遊技領域及び第2遊技領域の何れを流下する遊技球も入球可能である、
ことを特徴とする。
本発明の始動口は、必ずしも1個の始動口により構成するものでなくても良い。すなわち、始動口は、複数の、例えば第1の始動口と、第2の始動口により構成されるようにしても良い。この場合、第1の始動口及び第2の始動口は、共に本発明の始動口である。
また、これによれば、請求項3に記載の始動口は、少なくとも第1の始動口と第2の始動口で構成され、第1の始動口を第1遊技領域に、第2の始動口を第2遊技領域に備える構成であっても良い。この場合、第1遊技領域を流下する遊技球は第1の始動口に入球可能であるし、第2遊技領域を流下する遊技球は第2の始動口に入球可能である。このため、第1遊技領域及び第2遊技領域のどちらに遊技球を発射した場合であっても、始動口である第1の始動口または第2の始動口のどちらかへの入球が期待出来る。
請求項1に記載の弾球遊技機によれば、当否判定待機手段によって、有効化された転落契機発生口或いは前記確変維持口への入球に基づいて高確率遊技状態から低確率遊技状態へ移行するか否かの判定結果が出るまでは、当否抽選の実行開始条件が成立していても、該当否抽選の実行開始を待機することにより、1回の当否抽選に対して、1回の転落判定を行うようにすることが可能となる。これにより、当否抽選の実行開始は、転落判定の結果が出るまで待機することになる。したがって、転落判定の結果を継続的に発生させるために、遊技者は遊技球を中断することなく発射するようになるため、遊技球の入球結果に基づく転落判定を視覚的に遊技者に提供しつつも、止め打ちを防止し、ひいては稼働率の向上を図ることが出来る。
また、転落判定と、当否抽選及び変動表示の実行時期及び順序を、転落判定を実行してから当否抽選を行うようにしたから、遊技球による転落判定を行う構成を備えつつも、従来の転落判定と当否抽選を内部制御で行う一般的な技術と同様の実行時期及び順序とすることで、制御処理内容を必要以上に変更することなく、開発の利便性が向上する。
また、転落判定と、当否抽選及び変動表示の実行時期及び順序を、転落判定を実行してから当否抽選を行うようにしたから、遊技球による転落判定を行う構成を備えつつも、変動表示中に転落判定が行われることで当該変動が低確率で抽選されるのではないかという錯誤や、不安、及び疑念を遊技者に抱かせることなく、興趣の向上を図ることができる。
請求項2に記載の弾球遊技機によれば、待機実行可否抽選手段によって、当該当否抽選の実行に先立って、待機状態とするか否かの抽選を行い、該抽選に当選した場合に当否判定待機手段により待機状態とするため、常に待機状態となることで変動表示が停滞してしまうことを回避し、遊技の進行をテンポよく行うことが出来、結果的に稼働率が向上する。
請求項3に記載の弾球遊技機によれば、低確率遊技状態中には第1遊技領域の第1流路に向けて遊技球を発射させることで振分け装置への入球を行わず、高確率遊技状態中には第2遊技領域の第2流路に向けて遊技球を発射させることで、振分け装置への入球すなわち転落判定を効率よく行うことが出来、遊技状態に応じてメリハリのある遊技の進行を実現可能となる。
実施例1におけるパチンコ機50の正面図 実施例1における遊技盤1の正面図 実施例1におけるパチンコ機50の裏面図 実施例1におけるパチンコ機50の電気的構成を示すブロック図 実施例1における振分け装置の構成及び作用を説明する概略説明図 実施例1における主制御装置80が実行するメインルーチンのフローチャート 実施例1における主制御装置80が実行する始動入賞確認処理のフローチャート 実施例1における主制御装置80が実行する当否判定処理のフローチャート1 実施例1における主制御装置80が実行する当否判定処理のフローチャート2 実施例1における主制御装置80が実行する当否判定処理のフローチャート3 実施例1における主制御装置80が実行する当否判定処理のフローチャート4 実施例1における主制御装置80が実行する当否判定処理のフローチャート5 実施例1における主制御装置80が実行する特別遊技処理のフローチャート1 実施例1における主制御装置80が実行する特別遊技処理のフローチャート2 実施例1における主制御装置80が実行する特別遊技処理のフローチャート3 実施例1におけるサブ統合制御装置83が実行する転落抽選時の演出表示態様を説明する概略説明図1 実施例1におけるサブ統合制御装置83が実行する転落抽選時の演出表示態様を説明する概略説明図2 実施例2における遊技盤1の正面図 実施例2における振分け装置の構成及び作用を説明する概略説明図 実施例2における主制御装置80が実行する当否判定処理のフローチャート2
以下に本発明の好適な実施形態について説明する。尚、本発明の実施の形態は下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する種々の形態を採ることができ、各実施例に記載された内容を適宜組み合わせることが可能なことはいうまでもない。
[実施例1]
図1に示すように、弾球遊技機の一種であるパチンコ機50は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠51にて構成の各部を保持する構造である。外枠51の左側上下には、ヒンジ53が設けられており、該ヒンジ53の他方側には図3に記載する内枠70が取り付けられており、内枠70は外枠51に対して開閉可能な構成になっている。
前枠52には、板ガラス61が取り外し自在に設けられており、板ガラス61の奥には図2に記載する遊技盤1が内枠70に取り付けられている。
前枠52の上側左右及び外枠下側左右には、スピーカ66が設けられており、パチンコ機50から発生する遊技音が出力され、遊技者の趣向性を向上させる。また、遊技者の趣向性を向上させるために前枠52に遊技状態に応じて発光する枠側装飾ランプ65も複数設けられている。
前枠52の下方には、上皿55と下皿63が一体に形成されている。下皿63の右側には発射ハンドル64が取り付けられており、該発射ハンドル64を時計回りに回動操作することによって発射装置(図示省略)が可動して、上皿55から供給された遊技球が遊技盤1に向けて発射される。
下皿63の左側には、遊技者が操作可能な演出ボタン67が備えられており、遊技者が所定期間中に、演出ボタン67を操作することで後述する演出図柄表示装置6(図2参照)に表示される内容が変化したり、スピーカ66より出力される遊技音が変化したりする。
また、このパチンコ機50はいわゆるCR機であって、プリペイドカードの読み書き等を行うためのプリペイドカードユニット(CRユニット)56が付属しており、パチンコ機50には、球貸ボタン57、精算ボタン58及び残高表示器59を有するCR精算表示装置が備わっている。
図2は、本実施例のパチンコ機50の遊技盤1の正面図である。図2に示すように遊技盤1には、公知のガイドレール2a、2bによって囲まれた略円形の遊技領域3が設けられている。この遊技領域3には多数の遊技釘4が植設されると共に、該遊技釘4に接触することによって多様な流下態様をとりつつ遊技球が流下可能となっている。
遊技領域3のほぼ中央部には、センターケース5が配されている。センターケース5は、公知のものと同様に、ワープ入口、ワープ通路、ステージ、演出図柄表示装置6(液晶表示装置であり演出図柄を表示する。)の画面6aを臨ませる窓5a等を備えている。
遊技領域3の左側部には、7セグメントの普通図柄表示装置7及び特別図柄(特図とも呼称する)表示装置9と、各々4個のLEDからなる普通図柄(普図とも呼称する)保留記憶表示装置8及び特別図柄保留記憶表示装置18を備えた図柄表示基板が設置されている。
センターケース5の左右両側方、すなわち遊技領域3の左右の流下路には各々普通図柄作動ゲート17、17が配置されている。これにより、本実施例では、発射強度として、通常打ちした場合には左流下路の普通図柄作動ゲート17に遊技球を通過させることが可能となり、所謂右打ちをした場合には右流下路の普通図柄作動ゲート17に遊技球を通過させることが可能となるように構成されている。
なお、センターケース5の下方には、第1始動口11と第2始動口12とがユニット化された複合入賞装置13が配置されている。
第1始動口11は、いわゆるチャッカーであり、常時入球可能である。
第2始動口12は電動チューリップであり、周知の電動チューリップと同様に開閉変化するが、上方に第1始動口11があるために図示の閉鎖状態では遊技球を入球させることができない。しかし、遊技球が普通図柄作動ゲート17、17を通過すると行われる普通図柄抽選で当り、普通図柄表示装置7に当りの普通図柄が確定表示されると、第2始動口12は開放されて入球容易になる。
なお、本実施例の第1始動口11及び第2始動口12は、遊技領域3の下方且つ中央に配設されていることにより、上述した左右の流下路の何れを流下する遊技球も、入球可能となっている。すなわち、通常打ちであっても所謂右打ちであっても第1始動口11及び第2始動口12に入賞させることが出来るようになっている。
第1始動口11及び第2始動口12は、本発明の始動口を構成する。
複合入賞装置13の右側方には大当り遊技状態にて開放するアタッカー式の大入賞口14が配置される。
また、複合入賞装置13の下方には、本発明の要部となる入球装置16が設けられている。入球装置16は、遊技領域3の右流下路及び左流下路を流下してきた遊技球を内部に取り込んだ後、転落口40又はセーフ口41に振り分ける(図5参照)、本発明の振分け装置である。なお、遊技球が入球したことを検出する球検出手段として、転落口40には転落口スイッチ40aが、またセーフ口41にはセーフ口スイッチ41aが、其々内蔵されている。入球装置16については、後で詳述する。
また、複合入賞装置13の左側には左入賞口31が、大入賞口14の右側には右入賞口33が設けられている。なお、この左入賞口31と右入賞口33は、常時、入球率が変化しない普通入賞口である。
遊技領域3の最下方にはアウト穴15が設けられている。
パチンコ機50の裏面は図3に示すとおり、上述した遊技盤1を脱着可能に取り付ける内枠70が上述した外枠51に収納されている。この内枠70には、上方から、球タンク71、タンクレール72及び払出装置73が設けられている。この構成により、遊技盤1上の入賞口に遊技球の入賞があれば球タンク71からタンクレール72を介して所定個数の遊技球を払出装置73により上述した上皿55に排出することができる。また、パチンコ機50の裏側には(図4も参照のこと)、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83、発射制御装置84、電源基板85が設けられている。なお、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83がサブ制御装置に該当する。
主制御装置80、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83は遊技盤1に設けられており、払出制御装置81、発射制御装置84、電源基板85が内枠70に設けられている。なお、図3では、発射制御装置84が描かれていないが、発射制御装置84は払出制御装置81の下に設けられている。また、球タンク71の右側には、外部接続端子78が設けられており、この外部接続端子78より、遊技状態や遊技結果を示す信号が図示しないホールコンピュータ87(図4参照)に送られる。なお、従来はホールコンピュータ87へ信号を送信するための外部接続端子78には、盤用(遊技盤側から出力される信号をホールコンピュータへ出力するための端子)と枠用(枠側(前枠52、内枠70、外枠51)から出力される信号をホールコンピュータへ出力するための端子)の2種類を用いているが、本実施例では、一つの外部接続端子78を介してホールコンピュータ87へ遊技状態や遊技結果を示す信号を送信している。
このパチンコ機50の電気的構成は、図4のブロック図に示すとおり、主制御装置80を中心にして構成されている。なお、このブロック図には、単に信号を中継するだけのためのいわゆる中継基板及び電源回路等は記載していない。また、詳細の図示は省略するが、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83のいずれもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えているが、本実施例では発射制御装置84にはCPU、ROM、RAMは設けられていない。しかし、これに限るわけではなく、発射制御装置84にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
主制御装置80には、第1始動口11に入球した遊技球を検出する第1始動口スイッチ11a、第2始動口12に入球した遊技球を検出する第2始動口スイッチ12a、普通図柄作動ゲート17、17に進入した遊技球を検出する普通図柄作動スイッチ17a、大入賞口14に入球した遊技球を計数するためのカウントスイッチ14a、左入賞口31に入球した遊技球を検出する左入賞口スイッチ31a、右入賞口33に入球した遊技球を検出する右入賞口スイッチ33a等の検出信号が入力される。
また、主制御装置80には、上記各種検出信号に加えて、転落口スイッチ40a及びセーフ口スイッチ41aの検出信号も入力される。
主制御装置80は搭載しているプログラムに従って動作して、上述の検出信号などに基づいて遊技の進行に関わる各種のコマンドを生成して払出制御装置81及びサブ統合制御装置83に出力する。主制御装置80は、遊技を統括制御する本発明の主制御手段を構成する。
また主制御装置80は、図柄表示装置中継端子板90を介して接続されている特別図柄表示装置9及び普通図柄表示装置7の表示、特別図柄保留記憶表示装置(特図保留数表示装置と図示)18及び普通図柄保留記憶表示装置(普図保留数表示装置と図示)8の点灯を制御する。
更に、主制御装置80は、大入賞口ソレノイド14bを制御することで大入賞口14の開閉を制御し、普通電動役物ソレノイド(図4では普電役物ソレノイドと表記)12bを制御することで第2始動口12の開閉を制御する。
主制御装置80からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や大当り等の管理用の信号が外部接続端子78に出力されてホールコンピュータ87に送られる。主制御装置80と払出制御装置81とは双方向通信が可能である。
払出制御装置81は、主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて払出モータ20を駆動させて賞球を払い出させる。本実施例においては、賞球として払い出される遊技球を計数するための払出センサ(スイッチ)21の検出信号は払出制御装置81に入力され、払出制御装置81で賞球の計数が行われる構成を用いる。この他にも主制御装置80と払出制御装置81に払出センサ21の検出信号が入力され、主制御装置80と払出制御装置81の双方で賞球の計数を行う構成を用いることも考えられる。
なお、払出制御装置81はガラス枠開放スイッチ35、内枠開放スイッチ36、満杯スイッチ22、球切れスイッチ23からの信号が入力され、満杯スイッチ22により下皿63が満タンであることを示す信号が入力された場合及び球切れスイッチ23により球タンク71に遊技球が少ないあるいは無いことを示す信号が入力されると払出モータ20を停止させ、賞球の払出動作を停止させる。なお、満杯スイッチ22、球切れスイッチ23も、その状態が解消されるまで信号を出力し続ける構成になっており、払出制御装置81は、その信号が出力されなくなることに起因して払出モータ20の駆動を再開させる。
また、払出制御装置81は遊技球等貸出装置接続端子(CRユニット端子板と図示)24を介してプリペイドカードユニットと交信することで払出モータ20を作動させ、貸し球を排出する。払出された貸し球は払出スイッチ21に検出され、検出信号は払出制御装置81に入力される。なお、遊技球等貸出装置接続端子24は精算表示装置25とも双方向通信可能に接続されており、精算表示装置25には、遊技球の貸出しを要求するための球貸ボタン(スイッチ)57、精算を要求するための返却ボタン(精算スイッチ)58、残高表示器59(図4には図示しない)が接続されている。
また、払出制御装置81は、外部接続端子78を介して賞球に関する情報、枠(内枠、前枠)の開閉状態を示す情報などをホールコンピュータに送信するほか、発射制御装置84に対して発射停止信号を送信する。
なお本実施例では遊技球を払い出す構成であるが、入賞等に応じて発生した遊技球を払い出さずに記憶する封入式の構成にしても良い。
発射制御装置84は発射モータ30を制御して、遊技球を遊技領域3に遊技球を発射させる。なお、発射制御装置84には払出制御装置81以外に発射ハンドルからの回動量信号、タッチスイッチ28からのタッチ信号、発射停止スイッチ29から発射停止信号が入力される。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドル64を操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドルに設けられたタッチスイッチ28を触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ29を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置84に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドル64を触っていても遊技球は発射できないようになっている。さらに、本実施例では、発射ハンドル64の回動量を調整することにより、上述した通常打ち(左打ち)或いは所謂右打ちを打ち分けることが可能となっている。
サブ統合制御装置83はサブ制御装置に該当し、主制御装置80から送信されてくるデータ及びコマンドを受信し、それらを演出表示制御用、音制御用及びランプ制御用のデータに振り分けて、演出表示制御用のコマンド等は演出図柄制御装置82に送信し、音制御用及びランプ制御用は自身に含まれている各制御部位(音声制御装置及びランプ制御装置としての機能部)に分配する。そして、音声制御装置としての機能部は、音声制御用のデータに基づいて音LSIを作動させることによってスピーカ66からの音声出力を制御し、ランプ制御装置としての機能部はランプ制御用のデータに基づいてランプドライバを作動させることによって各種LED、ランプ26を制御する。 また、サブ統合制御装置83には、演出ボタン67が接続されており、遊技者が演出ボタン67を操作した際には、その信号がサブ統合制御装置83に入力される。
サブ統合制御装置83と演出図柄制御装置82とは双方向通信が可能である。無論、サブ統合制御装置83から演出図柄制御装置82への一方向通信の構成でもよい。また、サブ統合制御装置83に演出図柄制御装置82の機能を統合して1つのサブ統合制御装置とする構成でもよい。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、演出図柄等の演出画像を画面6aに表示させる。
次に本発明の要部である振分け装置としての入球装置16の構成について、図5を参照して説明する。図5は、本実施例における振分け装置の構成及び作用を説明する概略説明図である。
先ず、図5(A)を参照して入球装置16の構成について説明する。入球装置16は、前方視略矩形状に形成され内部に遊技球を振り分ける振分け領域を形成してなるケース体44を備える。
ケース体44は、内部の振分け態様が視認可能に前方に向かって開口して形成され、図示しない透過板部材によって遊技球がケース体44から前方に飛び出さないよう被覆されてなる。
ケース体44の上部且つ中央には、遊技領域3を流下する遊技球を、常時、入球装置16に取込み可能に開口された球取込口42を備える。また、ケース体44の上部は、左右両側方から中央の取込口42に向かって各々下り傾斜して形成される取込傾斜部45、45を備える。取込傾斜部45、45は、ケース体44の上部に落下してきた遊技球を流下させて、取込口42に誘導可能に構成される。
取込口42の直下すなわち振分領域46の内部には、遊技球が接触することで流下方向に影響を与える振分凸片43を備える。本実施例の振分凸片43は、前方視略三角柱状に形成されると共に振分領域46の後方から前方に向かって凸設されてなる。これにより、直上の取込口42から落下してきた遊技球は、振分凸片43に衝突することで、流下軌道が不定となる。本実施例では、振分凸片43を上述した位置に1つ設けるようになっているが、他の位置にしかも複数設けるようにしても良い。
ケース体44の下部中央には、遊技球が入球可能な開口部を上方に向かって開設してなる転落口40を備える。転落口40は、本発明の転落契機発生口を構成する。上述したように、本実施例の転落口40は、内部に図示しない転落口スイッチ40aを備える。パチンコ機50は、転落口40に入球した遊技球を転落口スイッチ40aが検出したことに基づいて、高確率(確変)遊技状態から低確率(通常)遊技状態へ移行する。なお、以下の説明において、高確率(確変)遊技状態から低確率(通常)遊技状態への移行を、転落と記載する場合もある。
また、転落口40の左右両側方には、遊技球が入球可能なセーフ口41、41が前方に向かって開設される。セーフ口41、41の前方には、後方に向かって下り傾斜した樋状に形成される樋部47が各々設けられている。セーフ口41、41は、其々内部に図示しないセーフ口スイッチ41aを備える。セーフ口41、41は、本発明の確変維持口を構成する。パチンコ機50は、セーフ口41、41に入球した遊技球をセーフ口スイッチ41aが検出したことに基づいて、確変から転落することなく、高確率遊技状態を維持する。
入球装置16は、取込口42で取り込んだ遊技球を、最終的には転落口40或いはセーフ口41、41の何れかに振り分ける構成となっている。
次に、このように構成される入球装置16の作用について、図5(B)を参照して説明する。
高確率遊技状態中において、遊技領域3に発射されて入球装置16上に流下してきた遊技球は、左右何れかの取込傾斜部45に誘導されて、球取込口42から入球装置16の振分領域46に取り込まれる。取り込まれた遊技球は振分領域46を流下する過程で、振分領域43に接触することで、不定な流下軌道を辿り、振分領域46を区画形成するケース体44の内壁部への接触等を繰り返した後、転落口40へ入球するか或いは転落口40の左右何れかの樋部47、47上に落下する。樋部47、47上に落下した遊技球は、セーフ口41、41に誘導されて入球する。
転落口40に入球した遊技球は、転落口スイッチ40aに検出される。主制御手段としての主制御装置80は、該検出に基づいて、高確率遊技状態から低確率遊技状態に移行制御する。また、セーフ口41、41に入球した遊技球は、セーフ口スイッチ41aに検出される。主制御装置80は、該検出に基づいて、高確率遊技状態か低確率遊技状態への移行を行わず、高確率遊技状態を維持制御する。
転落口40或いはセーフ口41、41への入球に基づく、主制御装置80の制御については、後で詳述する。
次に、主制御装置80が、メインルーチンとして行う各処理を図6に従って説明する。
図6に示すフローチャートは、主制御装置80のマイコンにより実行されるメイン処理を表したものであり、約2ms毎のハード割り込みにより定期的に実行される処理である。本実施例では、S10〜S65までの各処理は割り込み処理において1回だけ実行される処理であって「本処理」と称し、この本処理を実行して余った時間内に時間の許す限り繰り返し実行されるS70の処理を「残余処理」と称する。
マイコンによるハード割り込みが実行されると、まず正常割り込みであるか否かが判断される(S10)。この判断処理は、メモリとしてのRAMの所定領域の値が所定値であるか否かを判断することにより行われ、マイコンにより実行される処理が本処理に移行したとき、通常の処理を実行して良いのか否かを判断するためのものである。正常割り込みでない場合としては、電源投入時又はノイズ等によるマイコンの暴走等が考えられるが、マイコンの暴走は近年の技術の向上によりほとんど無いものと考えて良いので、たいていが電源投入時である。電源投入時にはRAMの所定領域の値が所定値と異なる値となっている。
正常割り込みでないと判断されると(S10:no)、前記メモリの所定領域に所定値を書き込む、特別図柄及び普通図柄を初期図柄とする等のメモリの作業領域への各初期値の書き込み、即ち初期設定が為され(S15)、残余処理に移行する。
正常割り込みとの肯定判断がなされると、まず初期値乱数更新処理が実行される(S20)。この処理は、初期値乱数の値についてこの処理を実行する毎に+1するインクリメント処理であり、この処理実行前の初期値乱数の値に+1するが、この処理を実行する前の乱数値が最大値である「199」のときには次回の処理で初めの値である「0」に戻り、「0」〜「199」までの200個の整数を繰り返し昇順に作成する。
S20に続く大当り決定用乱数更新処理(S25)は、初期値乱数更新処理と同様に処理を実行する毎に+1するインクリメント処理であり、最大値である「199」のときは次回の処理で初めの値である「0」に戻り、「0」〜「199」までの200個の整数を繰り返し昇順に作成する。
なお、大当り決定用乱数が1周(1巡)すると、そのときの前記初期値乱数の値を大当り決定用乱数の初期値にし、大当り決定用乱数は、その初期値から+1するインクリメント処理を行う。そして、再び大当り決定用乱数が1周(1巡)すると、その時の初期値乱数の値を大当り決定用乱数の初期値にする動作を行なう。つまり、この一連の動作を繰り返し続けることになる。
大当り図柄決定用乱数更新処理(S30)は「0」〜「99」の100個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎に+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。
S30に続く当り決定用乱数更新処理(S35)は、「0」〜「299」の300個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎で+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。なお、当選することとなる値は通常確率状態時は「7」のみ、高確率状態時は「0」〜「296」となっている。なお、この当り決定用乱数更新処理は普通図柄の抽選に使用し、その他の初期値乱数、大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数は特別図柄の抽選に使用する。
リーチ判定用乱数更新処理(S40)は、「0」〜「228」の229個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎で+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。なお、通常確率状態時で変動時間短縮機能未作動時、及び高確率状態時で変動時間短縮機能未作動時に当選する値の数は21で、値は「0」〜「20」であり、通常確率状態時で変動時間短縮機能作動時に当選する値の数は5で、値は「0」〜「4」であり、高確率状態時に当選する値の数は6で、値は「0」〜「5」である。
変動パターン決定用乱数更新処理(S45)は、「0」〜「1020」の1021個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎で+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。
続く入賞確認処理(S50)では、第1始動口11、第2始動口12の入賞の確認及びパチンコ機50に設けられ主制御装置80に接続された各スイッチ類の入力処理が実行される。
本実施例では、遊技球が第1始動口11、第2始動口12に入賞すると大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数、リーチ判定用乱数など複数の乱数を取得されるのだが、保留記憶できる数を第1始動口11と第2始動口12に関し併せて4個までとしており、特別図柄保留記憶が満タンである4個のときに遊技球が第1始動口11に入賞又は第2始動口12に入賞しても賞球が払出されるだけで、前記複数の乱数は保留記憶されない構成になっている。すなわち、第1始動口11或いは第2始動口12に入賞しても、数値データとしての乱数の記憶処理は、保留記憶の上限個数に制限され、上限個数を超えた場合には数値データは記憶されない。なお、保留記憶の上限個数が4個の場合を例示したが、これに限定しない。
続いて、主制御装置80は、第1始動口11或いは第2始動口12への入球に起因して、大当りか否かを判定する本発明の当否抽選手段としての当否判定処理(S55)を行う。この当否判定処理については後述する。この当否判定処理(S55)が終了すると、続いて画像出力処理等の各出力処理(S60)が実行される。
各出力処理(S60)では、遊技の進行に応じて主制御装置80は演出図柄制御装置82、払出制御装置81、発射制御装置84、サブ統合制御装置83、大入賞口ソレノイド14b等に対して各々出力処理を実行する。即ち、入賞確認処理(S50)により遊技盤1上の各入賞口に遊技球の入賞があることが検知されたときには賞球としての遊技球を払い出すべく払出制御装置81に賞球データを出力する処理を、遊技状態に対応したサウンドデータをサブ統合制御装置83に出力する処理を、パチンコ機50に異常があるときにはエラー中であることを報知すべく演出図柄制御装置82にエラー信号を出力する処理を各々実行する。
続く不正監視処理(S65)は、普通入賞口(左入賞口31、右入賞口33)に対する不正が行われていないか監視する処理であり、所定時間内における入賞口への遊技球の入球が予め決定された規定数よりも多いか否かを判断して、多かった場合には不正と判断され、その旨を報知する処理である。つまり、不正判断手段は、主制御装置80に設けられている。
本処理に続いて実行される、上述した残余処理は、初期値乱数更新処理(S70)から構成されるが、上述したS20と全く同じ処理である。この処理は無限ループを形成し、次の割り込みが実行されるまで時間の許される限り繰り返し実行される。上述したS10〜S65までの本処理を実行するのに必要とされる時間は、大当り処理を実行するか否か、特別図柄の表示態様の相違等により割り込み毎に異なる。この結果、残余処理を実行する回数も割り込み毎に異なり、図6に示された割り込み処理が1回実行されることにより初期値乱数の更新される(加算される)値も一律ではなくなる。これにより、初期値乱数が大当り決定用乱数と同期する可能性はなくなる。なお、本実施例においては、大当り決定用乱数の更新は初期値乱数の値により変更される構成なので同期の虞は全くない。また、上述した当り決定用乱数更新処理(S35)も残余処理内において実行するよう構成しても良い。
図7に示す始動入賞確認処理では、主制御装置80は、第1始動口スイッチ11aの検出信号に基づいて、第1始動口11に遊技球が入球したか否か、更に第2始動口スイッチ12aの検出信号に基づいて、第2始動口12に遊技球が入球したか否かを判断する(S100)。すなわち、特別図柄に係る始動口である第1始動口11或いは第2始動口12への入賞が発生したか否かの判定処理を実行する。
否定判定であれば(S100:no)、本処理を終了する。肯定判断なら(S100:yes)、大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数等を該当の各カウンタから読み込んで、保留記憶が満杯(本実施例では4個)か否かを判断する(S105)。保留記憶が満杯でなければ(S105:no)、上記の各乱数を特別図柄の保留記憶として記憶し、特別図柄保留記憶表示装置18の点灯数を1増加させる(S110)。既に4個の保留記憶があれば(S105:yes)、保留記憶せず、特別図柄保留記憶表示装置18の点灯数を増やすこともなく本処理を終了する。
図8に示す本発明の要部である当否判定処理では、先ず主制御装置80は、特別電動役物が作動中か否かを判断する(S200)。S200の判定が肯定判定(S200:yes)であれば本処理を終了する。S200の判定が否定判断(S200:no)で、入球装置16が有効中ではない、すなわち転落口40及びセーフ口41が無効状態にある場合(S203:no)で、特別図柄が変動中でなく(S205:no)、確定図柄の表示中でもなければ(S210:no)、図9のS250に移行し、特別図柄に係る保留記憶(上記、S110による保留記憶)があるか否かを判断する(S250)。この保留記憶があれば(S250:yes)、保留記憶の中から最も古い保留記憶を読み込んで(当該保留記憶は消去する)、さらに保留記憶の数をデクリメントし(S251)、S252に進む。保留記憶がなければ(S250:no)、本処理を終了する。
本実施例では、S251で保留記憶の数を1減算する処理を行い、当該減算処理後の保留記憶数(保留個数)信号を、サブ統合制御装置83に送信する処理(図示しない)を実行する。サブ統合制御装置83は、受信した保留個数信号に基づいて、例えば後述する図16(B)の演出保留個数表示96を表示する。なお、上述したようにS251にて保留個数信号を即時送信する処理に限らず、他の各種信号と一括してサブ統合制御装置83に送信する一括送信処理を備えて、該一括送信処理にて送信可能な状態に設定する送信設定処理をS251にて実行するようにしても良い。
なお、S250で肯定判定すなわち保留記憶が有る場合は、最も古い保留記憶に係る当否抽選および該抽選結果に基づく変動表示を開始可能な状態であり、本発明の当否抽選の実行開始条件が成立した状態である。
主制御装置80は、S252において、確変フラグに1が設定されているか否かの判定処理を実行し、肯定判定であれば(S252:yes)、すなわち確変中であればS253に処理を移行し、否定判定であれば(S252:no)、すなわち低確率遊技状態中であればS256に処理を移行する。
確変フラグは、設定された値に基づいて、高確率(確変)遊技状態であるか否かを示唆するフラグである。確変フラグの設定値が1であることにより、高確率(確変)遊技状態であることを、また、設定値が0であることにより、低確率(通常)遊技状態であることを示す。
なお、高確率(確変)遊技状態は、大当りとするか否かの当否抽選を行うときの抽選確率が高い遊技状態であり、低確率遊技状態は、前記抽選確率が低い遊技状態である。
主制御装置80は、確変中(高確率遊技状態中)に実行されるS253において、入球装置有効化処理を実行し、S254に処理を移行する。
本実施例の入球装置有効化処理は、入球装置16に設けられた転落口40及びセーフ口41、41を有効化する処理である。詳述すると、各々に備えられた転落口スイッチ40a及びセーフ口スイッチ41aの機能を能動化する処理である。したがって、当該処理が実行されない限り、本実施例においては、入球装置16に取り込まれた遊技球が転落口40或いはセーフ口41、41に入球したとしても、主制御装置80が検知信号を有効な信号として処理しないように構成されている。
主制御装置80は、S254において、転落口40に入球したか否かの判定処理を実行し、肯定判定であれば(S254:yes)、S255に処理を移行し、否定判定であれば(S254:no)、S257に処理を移行する。
主制御装置80は、転落口40に入球したと判定した場合にS255において、確変フラグに0を設定し、S256に処理を移行する。
すなわち、確変中に転落口40へ入球したことに基づいて、本実施例では確変フラグの設定値を1から0に変更処理するので、高確率遊技状態から低確率遊技状態へ移行(転落)するように構成されている。
すなわち、S254、S255及びS256は、本発明の転落契機発生口としての転落口40への入球に基づいて高確率遊技状態から低確率遊技状態へ移行すると判定するものである。
換言すれば、S254の判定処理、S255及びS256の処理は、本発明の転落判定手段を構成するものである。
主制御装置80は、S252で否定判定とされた場合或いはS255の処理完了後に、S256において、読み込んだ大当り決定用乱数を通常テーブルに記録されている当り値と照合することで大当りか否かの判定を実行し、S260に処理を移行する。
主制御装置80は、S254で転落口40に入球していないと判定されたとき、次いでS257において、セーフ口41に入球したか否かの判定処理を実行し、肯定判定であれば(S257:yes)、S258に処理を移行し、否定判定であれば(S257:no)、本処理を終了する。
主制御装置80は、S257でセーフ口41に入球したと判定された場合、S258において、読み込んだ大当り決定用乱数を確変テーブルに記録されている当り値と照合することで大当りか否かの判定を実行し、S260に処理を移行する。
すなわち、S257及びS258は、本発明の確変維持口としてのセーフ口41への入球に基づいて高確率遊技状態を維持すると判定するものである。
主制御装置80は、S256或いはS258の処理後、S260において、入球装置無効化処理を実行し、S270に処理を移行する。
本実施例の入球装置無効化処理は、S253にて有効化された転落口40及びセーフ口41、41を無効化する処理である。したがって、本実施例では、転落口40或いはセーフ口41の何れかに入球が発生したことに基づいて、転落口40及びセーフ口41、41を無効化するようになっている。
換言すれば、本実施例では、転落口40或いはセーフ口41の何れかに遊技球が入球することに基づいて確変から通常に転落するか、確変のまま維持するかを決定する構成であるが、当該決定の契機となる何れかの入球が発生したことによって、有効化されていた転落口40及びセーフ口41を無効化する処理がなされるようになっている。
但し、S252において否定判定となって当該処理を行う場合、そもそも有効化にはなっていないが、当該処理で再度無効化する処理となっている。また、当該処理の前に、有効か否かの判定処理を実行して有効である場合に無効化処理を実行するように構成しても良い。
また、本実施例の主制御装置80は、S260の入球装置無効化処理にて、上述した内容の処理に加えて、転落口40或いはセーフ口41の何れへの入球が発生したか、すなわち転落したか否かに係る転落可否信号を、サブ統合制御装置83に送信する処理(図示しない)を実行する。サブ統合制御装置83は、受信した転落可否信号に基づいて、例えば後述する図16(D)或いは図17(A)の転落可否結果を報知するコメント表示99等を表示する。なお、上述したようにS260にて転落可否信号を即時送信する処理に限らず、他の各種信号と一括してサブ統合制御装置83に送信する一括送信処理を備えて、該一括送信処理にて送信可能な状態に設定する送信設定処理をS260にて実行するようにしても良い。
ここで、本実施例のパチンコ機50の仕様について説明する。
パチンコ機50の大当り確率は低確率状態(低確率遊技状態、通常状態)で1/200、高確率状態(高確率遊技状態、確変状態)で1/20となっている。確変突入率は100%、すなわち大当りすれば、大当り遊技の後に必ず高確率状態になる。時短回数(第2始動口12により構成される普通電動役物の開放延長状態が終了する特別図柄の変動回数)は10,20,100の3種類がある。賞球は第1始動口11、第2始動口12とも3個、大入賞口14が13個、その他の入賞口が10個となっている。また大入賞口14に10個入賞すると大入賞口14は閉鎖される。普通図柄の当り確率は通常時で1/300、時短中は1/1.0101となっている。第2始動口12により構成される普通電動役物の開放時間は、通常時は0.2秒の開放を1回だけ、時短中は1秒間の開放を3回行なう。つまり、時短中は本発明の始動口を構成する第2始動口(普通電動役物)12へ遊技球が入球し易い、すなわちテンポ良く遊技が進行可能な遊技状態である。次いで、特別図柄の当否判定の結果、大当り遊技状態となると、役物連続作動装置が作動し、15Rの大当り遊技が実行される。本実施例では、1Rあたり大入賞口14が最長で30秒間開放される。
当否判定処理の説明に戻る。S260の入球装置無効化処理の実行後、主制御装置80は、図10に示すS270において、上述したS258或いはS256の判定結果が大当りであったか否かの判定処理を実行し、肯定判定であれば(S270:yes)、S275に処理を移行し、否定判定であれば(S270:no)、S305に処理を移行する。
主制御装置80は、S275において、大当り図柄決定用乱数によって大当り特別図柄を決定し、S280において、変動パターン決定用乱数によって変動パターンを決定し、続いて、S285において、大当り設定処理を実行してS315に処理を移行する。なお、大当り設定処理とは決定した大当り図柄によって、大当り後の遊技状態(確変や普通電動役物(第2始動口)12の開放延長の有無等)や大当り遊技にかかる情報(大当りのオープニング時間、開放パターン、大当りのエンディング時間等)を取得する処理である。
主制御装置80は、S305において、変動パターン決定用乱数によって変動パターンを決定し、続いて、S310において、ハズレ設定処理を実行してS315に処理を移行する。なお、ハズレ設定処理では、時短回数または確変回数がプラスであれば、それぞれ−1する。
主制御装置80は、S285またはS310の処理の後、S315において、特図変動開始コマンド送信処理を実行して、本処理を終了する。
特図変動開始コマンド送信処理では、上述の抽選結果を示すデータ、具体的には通常大当り、確変大当り、リーチ外れ(外れであるがリーチ表示有り)、リーチ表示無しの外れのいずれかを示すデータと変動時間を指定する変動パターンのデータが含まれる変動開始コマンド(表示制御コマンド)をサブ統合制御装置83に送信し、本処理を終了して特別遊技処理に移行する。
図8に戻って、主制御装置80は、S203において入球装置16が有効中(転落口40及びセーフ口41が有効中)であると判定された(S203:yes)場合、S254に処理を移行する。
上述したように、本処理は割込み毎に実行される。したがって、一旦、S253で入球装置有効化処理が行われると、本処理を実行する都度、S254或いはS257で肯定判定されるまで、すなわち転落口40或いはセーフ口41で入球が確認されるまで、S203、S254、およびS257の処理をループして実行するようになっている。したがって、転落口40或いはセーフ口41への入球が発生しない限り、S255或いはS258への移行処理は行われず、結果的にはその後の大当り判定処理や図柄変動を開始する処理に移行することがないように構成される。
このように構成されることで、確変中(S252:yes)において、且つ当否抽選の実行開始条件が成立した(S250:yes)とき、転落口40およびセーフ口41が有効化され(S253)、転落口40への入球発生(S254:yes)或いはセーフ口41への入球発生(S257:yes)が確認されるまでは、当否判定(S256或いはS258)の実行を待機(遅延)させるように作用し、当該待機(遅延)している状態が、本発明の待機状態に相当するものである。
すなわち、S250、S252、S253、S254、S257、およびS203、が本発明の当否判定待機手段に相当する。
本実施例のパチンコ機50は、待機状態に移行すると、転落口40或いはセーフ口41への入球に基づく転落判定が行われない限り、特別図柄の変動表示が開始されない。このため、遊技者は、遊技球が入球装置16に取り込まれるよう、発射を継続的に行うようになり、止め打ちによる稼働率の低下が抑制される。
図8のS205で肯定判定となった場合(S205:yes)、図11に示すS350に処理を移行する。
主制御装置80は、S350において、図柄変動時間(S280又はS305の変動パターンに基づく)を経過したか否かを判断する。経過していなければ(S350:no)、本処理を終了する。経過していれば(S350:yes)、確定図柄表示設定処理(S355)を行い、確定表示させた特別図柄が大当りになる表示か否かを判定する(S360)。大当りになる表示であれば(S360:yes)、確変フラグがセットされているか否かを判定し(S365)、肯定判断なら確変フラグをクリア(S370)して時短フラグがセットされているか否かを判定する(S375)。なお、確変フラグがセットされていない場合(S365:no)はS375に直行する。
時短フラグがセットされている場合(S375:yes)は時短フラグをクリア(S380)してS385に移行する。時短フラグがゼロ(S375:no)なら、S385に直行する。S385では状態指定コマンドをサブ統合制御装置83に送信し、現在のパチンコ機50の状態(確変の有無、時短の有無など)をサブ制御装置83に伝達する。そして条件装置作動開始処理(S390)により、大当りフラグをセットする。そして役物連続作動装置を作動させ(S395)、大当り開始演出処理(S400)にて、サブ統合制御装置83に大当り開始コマンドを送信してから本処理を終了して特別遊技処理に移行する。
大当り開始演出処理(S400)で、大当り開始コマンドを主制御装置80から受信すると、サブ統合制御装置83は大当り用の音声及びランプの演出を開始し、また演出図柄制御装置82に大当り開始コマンドを送る。大当り開始コマンドを受信した演出図柄制御装置82は、演出図柄表示装置6を制御して大当り開始演出(いわゆるファンファーレ画面)を表示させる。
確定表示させた特別図柄が大当りにならない表示(つまり外れ)のときは(S360:no)、確変フラグが1か否かを判断する(S405)。確変フラグ=1であれば(S405:yes)記憶されている確変回数カウンタの値が0か否かを判定して(S410)、このカウンタの値が0であれば(S410:yes)、確変フラグをゼロにして(S415)S420に進む。S405で確変フラグが1でない(S405:no)、または確変回数カウンタが0ではない場合(S410:no)はS420に直行する。
S420では時短フラグが1か否かを判断する。時短フラグが1であれば(S420:yes)記憶されている時短回数カウンタの値が0であるか否かを判定して(S425)、このカウンタの値が0であれば(S425:yes)、時短フラグをゼロにして(S430)、S435に移行する。S420で時短フラグが1でない(S420:no)、または時短回数カウンタが0ではない場合(S425:no)はS435に直行する。S435では状態指定コマンドをサブ統合制御装置83に送信して本処理を終了し、特別遊技処理に移行する。
図8のS210において確定図柄が表示中(S210:yes)と判定された場合には、図12の処理に移行し、確定図柄表示設定(S355)で設定された確定図柄表示時間を経過したか否かを判断する(S460)。経過していれば(S460:yes)、確定図柄表示終了処理(S465)により特別図柄表示装置9を制御して特別図柄の確定表示を終了させ、またサブ統合制御装置83経由で演出図柄制御装置82に指示して、演出図柄の確定表示を終了させる。こうして確定図柄の表示が終了されるか、または確定図柄の表示時間が経過していないと判定された場合(S460:no)には、本処理を終了し、特別遊技処理に移行する。
なお、本実施例の特別遊技処理は、当否判定処理の判定結果、すなわち当否抽選の結果が大当りであるときに、大当り遊技状態を実行する、本発明の大当り遊技制御手段である。
図13に示す特別遊技処理では、主制御装置80は、役物連続作動装置が作動中か否かを大当りフラグに基づいて判断する(S500)。役物連続作動装置が作動中なら(S500:yes)、大入賞口14が開放中か否かを判断する(S505)。大入賞口14が開放中ではない場合は(S505:no)、ラウンド間のインターバル中により大入賞口14が閉鎖しているのか判断する(S510)。インターバル中でもない場合は(S510:no)、大当り終了演出中であるか判断する(S515)。これも否定判断の場合は(S515:no)、今から大当り遊技を開始する演出に要する時間が経過したか否かを判定する(S520)。大当り開始演出時間が経過した場合は(S520:yes)、大入賞口開放処理(S525)を行なって本処理を終了(リターン)する。
役物連続作動装置が作動中でなければ(S500:no)、また、大当り開始演出時間が経過していなければ(S520:no)、本処理を終了する。
S505で大入賞口14が開放中であると判定された場合は、図14のS550に進み、大入賞口14に10個入賞したか否かを判定する。なお、本実施例では10個だが、9個、8個でもよく、特に限定するものではない。大入賞口14に10個入賞した場合(S550:yes)にはS560に進み、大入賞口閉鎖処理を行う。そして大当りインターバル処理(S565)を行なって、特別遊技処理を終了する。大入賞口14に10個入賞していない場合(S550:no)にはS555に進み、大入賞口14の開放時間が終了したか否かを判定する。本実施例では、15ラウンドでの大当りの場合は各ラウンドの最大開放時間は上述のように30秒に設定している。無論、この秒数に限定するものではない。開放時間が終了した場合(S555:yes)には、S560に移行し、終了していない場合(S555:no)は特別遊技処理を終了する。
S510でインターバル中であると判定された場合は、図14のS570に進み、大当りインターバル時間が経過したか否かを判定する。インターバル時間が経過している場合(S570:yes)は、直前に大入賞口14が開いていた状態が最終ラウンドか否かを判定する(S575)。最終ラウンドであれば(S575:yes)、大当り終了演出処理(S580)にてサブ統合装置53に大当り終了コマンドを送信し、特別遊技処理を終了する。最終ラウンドでなければ(S575:no)、再び大入賞口14を開放する処理(S585)を行い、特別遊技処理を終了する。なお、大当りインターバル時間が経過していないと判定された場合(S570:no)には、そのまま特別遊技処理を終了する。
S515で大当りの終了演出中であると判定された場合は、図15のS600に進み、大当り終了演出時間が経過したか否かを判定する。大当り終了演出時間が経過した場合には(S600:yes)、役物連続作動装置の作動を停止し(S605)、条件装置の作動を停止する(S610)。そして、S285で取得した大当り遊技状態後の確変に係る情報に基づいて、次回の遊技状態で確変に移行するか否かを判定する(S615)。確変に移行する場合(S615:yes)は、確変フラグを1に設定し(S620)、S625に移行する。確変フラグを1にすると本実施例では特別図柄の当選確率が向上する。確変に移行しない場合(S615:no)はそのままS625に移行する。なお、本実施例のパチンコ機50は大当りすると必ず高確率状態に移行するので、S615は必ず肯定判定される。
すなわち、S615及びS620の処理は、S600の肯定判定すなわち大当り遊技状態の終了後に、所定条件の成立(S285で取得した大当り遊技状態後の確変に係る情報の内容が、確変へ移行することを示唆するものである場合。終了した大当り遊技状態が確変図柄に因るものであった場合)に基づいて、確変フラグの設定値を0から1に設定することで、当否抽選の抽選確率を低確率から高確率に変動(移行)させる機能であって、本発明の高確率移行制御手段を構成する。
S625では、次回の遊技状態で時短に移行するか否かを判定する。時短に移行する場合(S625:yes)は、時短回数を設定し(S630)、時短フラグを1に設定し(S635)、大当り終了コマンドをサブ統合制御装置83に送信する処理(S640)を行ない、状態指定コマンドをサブ統合制御装置83に送信(S645)して特別遊技処理を終了する。時短フラグを1にすると本実施例では特別図柄の平均変動時間短縮、普通電動役物(第2始動口)12の開放延長(以下、単に開放延長ともいう)機能をセットし、時短回数カウンタの値をセットする。図示しないが、本実施例では、図柄の種別に基づき時短回数カウンタにセットされる回数値が異なるように構成されており、例えば、図柄1の場合は、時短回数カウンタの値として10、図柄2の場合は、時短回数カウンタの値として20、図柄3の場合は、時短回数カウンタの値として100がそれぞれセットされる。時短に移行しない場合(S625:no)はS640に直行する。以上が特別遊技処理である。
以上のように構成される本実施例のパチンコ機50が、上述した本発明の待機状態における転落判定を行う際に、サブ統合制御装置83が実行する演出表示態様について、図16および図17を参照して説明する。
図16および図17は、実施例1におけるサブ統合制御装置83が実行する転落抽選時の演出表示態様を説明する概略説明図である。更に、図16は、転落抽選の結果が転落となった場合であり、図17は、転落せずに高確率状態が維持された場合の演出表示態様を説明している。
先ず、サブ統合制御装置83は、主制御装置80からのコマンドに基づいて、演出図柄制御装置82を制御することで、演出図柄表示装置6を表示制御する。高確率遊技状態(確変)中に、演出図柄表示装置6の画面6aには、サブ統合制御装置83によって、図16(A)に示す態様で演出表示が行われる。
具体的には、画面6aの略中央位置に、確定表示された特別図柄に対応して、「123」の演出図柄表示95が確定表示される。画面6aの右下部には、特別図柄の保留記憶数に対応して演出保留個数表示96が表示される。また、画面6aの左上部には、キャラクタ表示97aが表示され、当否判定の抽選確率が高確率で遊技者にとって有利なモードである確変モード中を示唆している。キャラクタ表示97aの右側方には、同じく確変モード中であることを示す確率表示98が表示されている。
このような表示態様で示される図16(A)の状態は、確変中に、4個の保留記憶が記憶されており、且つ特別図柄の変動表示が終了して確定表示された状態であって、換言すれば、次の特別図柄の当否抽選および変動表示の開始条件が成立した状態である。
図16(B)は、本発明の待機状態が開始された状態を示唆する表示態様である。
「123」の演出図柄表示95は、画面6aの左下部に移動すると共に縮小して表示され、新たな変動表示の開始を待機していることを示している。演出保留個数表示96は、最も古い保留記憶に対応する1個が減算された旨を3個の保留個数表示によって示している。これは、消去された保留個数表示に対応する保留記憶に基づく当否抽選並びに変動表示を実行する準備が整っている旨を示唆するものである。画面6aの中央には、縮小移動した演出図柄表示95に代わって、コメント表示99が表示される。コメント表示99では、本発明の待機状態である転落回避ゲームが開始されたことを、「転落回避ゲームスタート!!」という態様で示唆表示している。本実施例の転落回避ゲームは、遊技者が遊技球を入球装置16に入球させ、振分結果が転落口40ではなくセーフ口41への入球であることを賞とするゲームであって、本発明の転落判定である。
図16(C)は、本発明の待機状態中である状態を示唆する表示態様である。つまり、転落口40或いはセーフ口41、41の何れにも入球が発生していない、転落判定の結果待ちの状態を示している。
コメント表示99は、「転落回避ゲーム中 球を入れてネ」と表示することにより、待機状態中であることの報知および入球装置16への入球を遊技者に促す演出を行っている。このような表示態様によって、遊技者は、画面6aの表示内容よりも入球装置16内の振分態様を視覚的に楽しむことが可能な状態であることを確信することが出来、安心して転落判定のプロセスを楽しむことができる。
また、コメント表示99に加えて、キャラクタ表示97bによって、画面6aの下方に配設される入球装置16への入球を、さらに、誘導し促進することができる。キャラクタ表示97bは、遊技者に注視する視点の移動並びに球を入れるべき入球装置16の所在を示す態様で表示される。
図16(D)は、本発明の待機状態中に転落口40への入球が発生した状態、すなわち本発明の転落判定手段が通常遊技状態に移行すると判定結果を出した状態を示唆する表示態様である。
コメント表示99は、「転落 「残念・・・。」」と表示することで、転落口40へ入球してしまったこと、およびそれにより高確率遊技状態から低確率遊技状態への確率低下が行われることで遊技者にとって不利な状態となる旨の示唆がなされる。本実施例では、確率の違いにより異なるモードが設定されているので、遊技者に有利な確変モードから、不利な通常モードへの転落が行われてしまうことを予報する。これにより、転落口40への入球発生の事実及びそれに基づく確率低下を、表示演出によっても報知する。
コメント表示99に加えて、キャラクタ表示97aでも、キャラクタの愕然とする表情によって、遊技者にとって不利益が発生したことを明示している。
図16(E)は、本発明の低確率遊技状態である通常モードに移行し、低確率による当否抽選に基づく変動表示が開始された状態を示唆する表示態様である。
具体的には、画面6aの略中央位置に、変動表示を開始した特別図柄に対応して、3個の演出図柄が縦スクロールによる変動表示を開始した模様が演出図柄表示95によって示される。画面6aの右下部の演出保留個数表示96は、図16(B)にて予め減算された3個のままで保留個数表示が維持されている。また、画面6aの左上部に示されるキャラクタ表示97aは、当否判定の抽選確率が低確率で遊技者にとって不利なモードである通常モードに移行した旨を示唆している。キャラクタ表示97aの右側方には、同じく通常モード中であることを示す確率表示98が表示されている。
このように、図16は転落判定の結果が転落となった場合の表示態様を示すものであったが、次に転落とはならずに高確率が維持された場合の表示態様について、図17を参照して説明する。なお、本発明の待機状態すなわち転落回避ゲーム中までの表示態様は上述した内容と同様であるので割愛し、転落判定の結果が判明した状態からのみ、図示し説明する。
図17(A)は、本発明の待機状態中にセーフ口41への入球が発生した状態、すなわち本発明の転落判定手段が通常遊技状態に移行しないと判定結果を出した状態を示唆する表示態様である。
コメント表示99は、「セーフ 「確変ケイゾク」」と表示することで、セーフ口41へ入球させることが出来たこと、およびそれにより高確率遊技状態が維持されることで遊技者にとって有利な状態が継続する旨の示唆がなされる。本実施例では、遊技者に有利な確変モードのまま次の当否抽選および変動表示も実行される旨の予報する。これにより、セーフ口41への入球発生の事実及びそれに基づく高確率維持を、表示演出によっても報知する。
コメント表示99に加えて、キャラクタ表示97aでも、キャラクタの達成感溢れる表情によって、遊技者にとって有利な状態が発生したことを明示している。
図17(B)は、本発明の高確率遊技状態である確変モードが維持され、高確率による当否抽選に基づく変動表示が開始された状態を示唆する表示態様である。
具体的には、画面6aの略中央位置に、変動表示を開始した特別図柄に対応して、3個の演出図柄が縦スクロールによる変動表示を開始した模様が演出図柄表示95によって示される。画面6aの右下部の演出保留個数表示96は、図16(B)にて予め減算された3個のままで保留個数表示が維持されている。また、画面6aの左上部に示されるキャラクタ表示97aは、当否判定の抽選確率が高確率で遊技者にとって有利なモードである確変モードが維持された旨を示唆している。キャラクタ表示97aの右側方には、同じく確変モード中であることを示す確率表示98が表示されている。
なお、本実施例では、変動表示毎に当該変動表示(当否抽選)の前に必ず遊技球の入球結果に基づいた転落判定が行われ、転落判定が終了しないと変動表示が開始されない。したがって、遊技者は、保留記憶が上限個数であっても速やかに変動を開始させたければ、間断なく入球装置に入球させて転落判定が行われるようにするので、保留個数の上限値到達時における止め打ち防止し、稼働率の向上を図ることが出来る。
また、本実施例では、演出図柄表示95による変動表示と、本発明の待機状態中に実行される転落判定としての転落回避ゲームが、各々交互に実行される。これによって、変動表示による演出プロセスと、転落判定のプロセスが、時間的に重複することがない。したがって、制御による内部的な転落判定プロセスではなく、視覚的に楽しめる遊技球の入球態様により実現される転落プロセスの実行時間を、他の演出とは重複しない固有の時間として確保することができる。よって、遊技球を用いた転落判定による視覚的演出効果を、充分に奏することが出来る。
[実施例2]
次に、本発明に係る他の実施例として、実施例2について図18乃至図20を参照して説明する。なお、上述した実施例1と同様の構成及び作用については説明及び図示を適宜割愛する。本実施例は、実施例1と、入球装置の構成及び作用について、また、当否判定処理の処理内容について、の主に2点において相違する。
図18は、本実施例の遊技盤1の構成を説明する正面図である。本実施例の遊技盤1は、遊技領域3の左右方向中央から向かって左側流路を備えた第1遊技領域と、向かって右側流路を備えた第2遊技領域により構成される。第1、第2遊技領域については、特に図示しないが、第1遊技領域は発射強度の比較的弱い通常打ちにより遊技球を流下させることが出来る遊技領域であり、第2遊技領域は比較的強い発射強度である所謂右打ちにより流下させることが出来る遊技領域である。
なお、左側流路が本発明の第1流路に、また右側流路が本発明の第2流路に相当する。
本実施例の振分け装置としての入球装置116は、第2遊技領域にのみ配設される。したがって、入球装置116に遊技球を入球させるためには、右打ちを行った場合に可能となるように構成されている。入球装置116の具体的な構成及び作用については、図19を参照して後で詳述するものとする。
また、本実施例の大入賞口114は、上述した通常(左)打ち或いは右打ちの、何れであっても入賞可能な位置、すなわち遊技領域3の左右方向略中央且つ下部に配設されてなる。さらに、本実施例の第1始動口11及び第2始動口12も、大入賞口114と同様、左打ち或いは右打ちの、何れであっても入賞可能な位置、すなわち遊技領域3の左右方向略中央且つ大入賞口114の上方に配設されている。
また、実施例2では、第1始動口11及び第2始動口12の配設位置については、次のような構成も採用し得る。
すなわち、常時入賞可能な第1始動口11を、第1遊技領域の左側流路に、また普通電動役物で構成される第2始動口12を、入球装置116と共に第2遊技領域の右側流路に設ける。そして、本発明の始動口は、第1始動口11と第2始動口12で構成されることを前提とするならば、左打ち及び右打ちの何れの発射態様で発射したとしても、本発明の始動口への入賞が可能となっている。
さらに、このように構成することで、通常遊技中には、左打ちすることで遊技を進行させ、確変中且つ時短中には右打ちすることで、普通図柄作動ゲートへの遊技球の通過、該通過に基づく普通図柄当否抽選、該抽選の結果が当選することに因る普通電動役物の第2始動口12の開放、該開放による第2始動口12への入球、該入球に基づく転落判定(待機状態)の開始、といった一連の遊技進行がスムーズに実行される。このような構成であっても、通常時と確変/時短時の遊技領域に係る打ち分けを実現出来、ひいては無駄に入球装置116に入球させることなく、テンポ良く遊技を進行可能とし、稼働率を向上させることが出来るものである。
ここで、本実施例におけるパチンコ機50の概略遊技方法について説明する。先ず、通常遊技状態(低確率遊技状態)では、遊技者は通常打ち(左打ち)によって遊技球を第1遊技領域の左側流路を流下させ、第1始動口11或いは第2始動口12へ入球させることに基づいて特別図柄の変動表示を行い、大当り図柄が確定表示されると大当り遊技状態によって多数の賞球を獲得する。前記大当り図柄が確変図柄であった場合、大当り遊技状態の終了後、高確率遊技状態となる。遊技者は、高確率遊技状態では、右打ちを行うことで、第1始動口11或いは第2始動口12へ入球させることに基づいて特別図柄の変動表示を行う。本実施例では、確変中の変動表示の開始条件が成立した際に、転落判定を実行するか否かの転落判定実行抽選処理(後述するS262)を行い、当選した場合には入球装置116による転落判定を実行し、当選しなければ転落判定を行わずに即時、そのまま高確率で当否抽選及び変動表示を実行開始する。転落判定を実行する際には、入球装置116へ入球させて転落口140或いはセーフ口141の何れかへの入球を発生させることで、変動表示を開始させる。確変中に再度大当り遊技状態となれば、そのまま右打ちを継続して大当り遊技を消化する。確変中に転落口140へ入球すると、本実施例では転落するか否かの抽選を実行し、転落に当選してしまうと、低確率遊技状態へ移行するため、再度、左打ちに戻して上述した遊技方法に復帰する。
このように、実施例1とは異なり、本実施例では確変中の変動開始時に、先ず転落判定を実行するか否かの抽選を行い、当選した場合にのみ当該保留記憶に係る転落判定を行うようになっている。これにより、変動の都度、転落判定を実行するのではなく、当選時のみ行うようになり、テンポよく遊技が進行し変動表示の停滞を防止することができる。
また、転落判定を実行すると決定した後、本実施例では転落口114への入球で即、転落するのではなく、該入球に基づいて転落抽選を行い、当選した場合に転落するように構成されている。このように構成することで、入球装置116の転落する比率を、内部的な抽選確率によって自由に調整可能となり、設計の自由度が向上する。また、同じ構成の入球装置116を用いて、転落確率の異なるスペックの弾球遊技機の開発が容易に行えるようになる。
なお本実施例では、入球装置116の配設位置を、右打ちでしか入球出来ない位置に設定することで、入球装置116の入球率を向上させ、効率よく変動表示を実行可能としている。また、図示したように、本実施例の入球装置116は、第2遊技領域の右側流路のうち、センターケース5によって狭隘となった箇所に設けられることで、更に入球率を向上させている。これにより、確変中且つ転落判定実行抽選に当選したとき、すなわち転落判定を実行しなければ変動表示(当否抽選)が行われない遊技状態では右打ちを行い、右打ちでしか入球させることが不可能な位置に配設された入球装置116に対して、効率好く入球させることで、変動表示の実行が停滞しないよう構成されている。
また、入球装置116は、後で説明するが、遊技球を取りこんだ後に再度、遊技領域3に排出するゲート構成となっているため、上述した大当り遊技状態において右打ちを継続するようにしても、下流に設けられた大入賞口114への入球率を低下させることがなく、発射強度を逐一変更する煩わしさを遊技者に与えないことで、興趣の低下を防止する効果も奏し得るものである。
次に、図19を参照して、入球装置116の構成及び作用について説明する。
本発明の振分け装置としての入球装置116は、上部に上方に向けて開口されてなることで第2遊技領域を流下する遊技球を常時取込み可能な球取込口142と、下部の一側すなわち左側に向けて開口されてなることで取り込んだ前記遊技球を遊技領域3の中央方向に向けて排出可能な球排出口148と、を備えたケース体144を具備してなる。
ケース体144は、球取込口142の下方に、取り込んだ遊技球の流下軌道を切り換え変更する振分可動片150を備える。振分可動片150は、下部にてケース体144に回転可能に枢設された弁状に形成されると共に、枢軸を中心として左右に傾倒した振分姿勢を維持可能に構成されている。ケース体144は、振分可動片150を中心にして左右両側方に分岐した左振分路と、右振分路を備え、左振分路の下流位置には転落口140を、右振分路の下流位置にはセーフ口141を備える。左、及び右振分路の上流部は、振分可動片150の振分姿勢によって、開放又は閉塞される。すなわち、左振分路が開放されているときは、右振分路が閉塞され、左振分路が閉塞されているときは、右振分路が開放されるようになっている。更に、転落口140及びセーフ口141の直下には、各口を通過した遊技球が合流して流下する球排出路149が左方向に下り傾斜して設けられ、該球排出路149の左側端部には、上述した球排出口148が開設されている。
振分可動片150の前記枢軸は、図示しない駆動手段(ロータリーソレノイド)に直接的或いは間接的に連結されて、時計回り及び反時計回りに所定角度だけ回動可能となっている。駆動手段は、主制御装置80の指示コマンドに基づいて、駆動制御手段によって所定のタイミングで左右へ駆動する。すなわち、図19(A)に図示の通り右方向に傾倒する振分姿勢を100msだけ維持し、図19(B)に示す左方向に傾倒する振分姿勢を1900msだけ維持するように駆動制御する。
これにより、入球装置116に取り込まれた遊技球は、概ね1/20の確率で転落口140に入球するようになっている。そして、本実施例では、当該入球に基づき、転落するか否かの転落抽選処理(後述するS263)が、1/2の抽選確率で実行され、これにより、転落口への入球によって、約1/40の確率で転落するような仕様となっている。
なお、実施例1と同様、転落口140には転落口スイッチ140aが、またセーフ口141にはセーフ口スイッチ141aが設けられており、入球装置有効化処理(後述するS253)において両スイッチが有効化されるように構成されている。また、入球装置116の前面側は振り分け態様が視認可能な透過部材により遊技球が飛び出し不能に遮蔽されている。
本実施例では、このように構成された入球装置116によって転落判定を行うものであるが、次に転落判定の具体的な制御処理について、図20を参照して説明する。図20は、実施例2における当否判定処理のフローチャートの一部である。当否判定の他のフローチャートは、実施例1と同様である。
実施例2の当否判定処理においても、先ず主制御装置80は、特別電動役物が作動中ではなく(S200:no)、入球装置116が有効中ではない、すなわち転落口140及びセーフ口141が無効状態にある場合(S203:no)で、特別図柄が変動中でなく(S205:no)、確定図柄の表示中でもなければ(S210:no)、図20のS250に移行し、特別図柄に係る保留記憶(上記、S110による保留記憶)があるか否かを判断する(S250)。この保留記憶があれば(S250:yes)、保留記憶の中から最も古い保留記憶を読み込んで(当該保留記憶は消去する)、さらに保留記憶の数をデクリメントし(S251)、S261に進む。保留記憶がなければ(S250:no)、本処理を終了する。
なお、S250で肯定判定すなわち保留記憶が有る場合は、最も古い保留記憶に係る当否抽選および該抽選結果に基づく変動表示を開始可能な状態であり、本発明の当否抽選の実行開始条件が成立した状態である。
主制御装置80は、S261において、確変フラグに1が設定されているか否かの判定処理を実行し、肯定判定であれば(S261:yes)、すなわち確変中であればS262に処理を移行し、否定判定であれば(S261:no)、すなわち低確率遊技状態中であればS256に処理を移行する。
確変フラグは、設定された値に基づいて、高確率(確変)遊技状態であるか否かを示唆するフラグである。確変フラグの設定値が1であることにより、高確率(確変)遊技状態であることを、また、設定値が0であることにより、低確率(通常)遊技状態であることを示す。
なお、高確率(確変)遊技状態は、大当りとするか否かの当否抽選を行うときの抽選確率が高い遊技状態であり、低確率遊技状態は、前記抽選確率が低い遊技状態である。
本実施例の主制御装置80は、S262において、転落判定実行抽選処理を行い、S252に処理を移行する。転落判定実行抽選処理は、上述したS251で読み込んだ保留記憶に基づく当否判定及び変動表示において、転落判定を実行するか否かの抽選判定を行う処理である。本実施例では、当該抽選判定の抽選確率を1/2に設定しており、変動表示の2回に1回の割合で転落判定を実行するようにしている。
主制御装置80は、S252において、S262の抽選判定の結果として、転落判定を実行するとなったか否かの判定処理を実行し、肯定判定であれば(S252:yes)、S253に処理を移行し、否定判定であれば(S252:no)、S258に処理を移行する。
主制御装置80は、確変中(高確率遊技状態中)に実行されるS253において、入球装置有効化処理を実行し、S254に処理を移行する。
本実施例の入球装置有効化処理は、入球装置116に設けられた転落口140及びセーフ口141を有効化する処理である。詳述すると、各々に備えられた転落口スイッチ140a及びセーフ口スイッチ141aの機能を能動化する処理である。したがって、当該処理が実行されない限り、本実施例においては、入球装置116に取り込まれた遊技球が転落口140或いはセーフ口141に入球したとしても、主制御装置80が検知信号を有効な信号として処理しないように構成されている。
主制御装置80は、S254において、転落口140に入球したか否かの判定処理を実行し、肯定判定であれば(S254:yes)、S263に処理を移行し、否定判定であれば(S254:no)、S257に処理を移行する。
主制御装置80は、転落口140に入球したと判定した場合にS263において、転落抽選処理を実行し、S264に処理を移行する。転落抽選処理は、転落口140への入球に起因して高確率状態から低確率状態へ移行するか否かを抽選により判定する処理である。すなわち、本実施例では、転落口141へ入球した場合に、そのうちの所定の割合で、当否抽選の抽選確率を高確率から低確率に移行させるようになっている。
主制御装置80は、S264において、S263の判定結果が高確率から低確率に移行する(転落する)ことになったか否かの判定処理を実行し、肯定判定であれば(S264:yes)、S255に処理を移行し、否定判定であれば(S264:no)、S258に処理を移行する。
主制御装置80は、S255において、確変フラグに0を設定し、S256に処理を移行する。
すなわち、確変中に転落口140へ入球したことに基づいて転落抽選処理を実行し、該抽選結果が転落することに当選した場合、本実施例では確変フラグの設定値を1から0に変更処理するので、高確率遊技状態から低確率遊技状態へ移行(転落)するように構成されている。
換言すれば、S254、S263、S264及びS255の処理は、本発明の転落判定手段を構成するものである。
主制御装置80は、S261で否定判定とされた場合或いはS255の処理完了後に、S256において、読み込んだ大当り決定用乱数を通常テーブルに記録されている当り値と照合することで大当りか否かの判定を実行し、S260に処理を移行する。
主制御装置80は、S254で転落口140に入球していないと判定されたとき、次いでS257において、セーフ口141に入球したか否かの判定処理を実行し、肯定判定であれば(S257:yes)、S258に処理を移行し、否定判定であれば(S257:no)、本処理を終了する。
主制御装置80は、S257でセーフ口141に入球したと判定された場合、S252で否定判定の場合、又はS264で否定判定の場合には、S258において、読み込んだ大当り決定用乱数を確変テーブルに記録されている当り値と照合することで大当りか否かの判定を実行し、S260に処理を移行する。
主制御装置80は、S256或いはS258の処理後、S260において、入球装置無効化処理を実行し、S270に処理を移行する。
本実施例の入球装置無効化処理は、S253にて有効化された転落口140及びセーフ口141を無効化する処理である。したがって、本実施例では、転落口140或いはセーフ口141の何れかに入球が発生したことに基づいて、転落口140及びセーフ口141を無効化するようになっている。
換言すれば、本実施例では、転落口140或いはセーフ口141の何れかに遊技球が入球することに基づいて、転落抽選により確変から通常に転落するか、確変のまま維持するかを決定する構成であるが、当該決定の契機となる何れかの入球が発生したことによって、有効化されていた転落口140及びセーフ口141を無効化する処理がなされるようになっている。
但し、S252において否定判定となって当該処理を行う場合、或いは、S261において否定判定となって当該処理を行う場合、そもそも有効化にはなっていないが、当該処理で再度無効化する処理となっている。また、当該処理の前に、有効か否かの判定処理を実行して有効である場合に無効化処理を実行するように構成しても良い。
なお、上述したS262の転落判定実行可否抽選処理は、該抽選による結果が転落判定を実行するとなった場合に、S252で肯定判定となり、以降のS254、及びS257を転落口140或いはセーフ口141に入球するまで実行して当否抽選(変動表示)の実行開始を待機する待機状態とする。一方、当該S262で、転落判定を実行しないとなった場合に、直接S258に処理を移行して当否判定の実行、乃至変動表示の実行開始に移行していくこととなり、待機状態とはならないように構成されている。したがって、S262の転落判定実行可否抽選処理は、本発明の待機実行可否抽選手段に相当する。
以上、本発明に係る実施例を説明してきたが、これに限定することなく、当該発明の技術思想の範疇であれば他の方法を採用しても構わない。例えば、本発明の振分装置としての入球装置16或いは入球装置116は、遊技球が転落契機発生口へ入球するか否かのプロセスを遊技者に視認可能な構成であって、遊技領域から遊技球を取り込む取り込み口と、転落契機発生口或いは確変維持口への振り分け機能を備えた構成であれば、他の構成でも良い。したがって、振分けを実現する構成としては、周知のクルーンや回転体等の構成を採用しても良い。開発設計において、適宜様々な振り分け構成を取り得る。このように構成しても、本発明の効果は同様に奏し得る。
また、上記実施例における振分け装置では、振分け装置としての入球装置16及び116に取り込まれた遊技球が転落口40、140或いはセーフ口41、141に入球したとしても、主制御装置80が検知信号を有効な信号として処理しないように構成されている。しかし、これに限定せず、例えば検知信号を主制御装置80に送信しないように構成しても良い。さらに、検知信号を出力しないように構成しても良い。
このように構成することで、信号の処理が簡略化され、制御処理の負担を軽減することができる。
また、上述した各実施例の振分け装置は、常時遊技球が入球可能になっているものを例示した。これに限定せず、通常は振分け装置への入球が不能となっており、高確率遊技状態中且つ当否抽選の実行開始条件の成立に基づいて、入球可能となるように構成しても良い。例えば、球取込口を開放或いは遮蔽する開閉部材(例えば、シャッター部材)と、該開閉部材を開閉駆動する開閉部材駆動手段(例えば、ソレノイド)と、を備え、主制御手段は、該開閉部材駆動手段を駆動制御する開閉部材駆動制御手段を備えるようにしても良い。
このように構成することで、転落判定を行うときに限って転落契機発生口及び確変維持口へ遊技球を流下させるため、転落契機発生口と確変維持口自体を、常時有効化としておくことが出来、有効化及び無効化の切り換え制御を行う必要が無くなる。本発明の、転落契機発生口及び確変維持口を有効化する構成は、このような振分け装置を入球不能状態から入球可能状態へ移行する技術も含むものである。
また、このように構成することによって、通常時に本来であれば振分け装置に取り込まれてしまう遊技球を、振分け装置に取り込ませずに遊技領域の他の構成に作用するよう流下させることが出来、他の構成による遊技の機会を増加させることができる。また、振分け装置が機能する時期を、待機状態に限定することにより、遊技にメリハリが生まれる。また、転落契機発生口或いは確変維持口から検知信号が発生する時期を、待機状態に限定することで、信号処理が煩雑でなくなり、制御上のトラブル発生を防止することができる。
また、上述した実施例では、1種類の特別図柄のみを備えた構成を例示した。しかし、これに限らず、複数の特別図柄、例えば第1特別図柄と第2特別図柄を共に備えた構成としても良い。これにより、個々の特別図柄毎に異なる機能を持たせることが可能となり、遊技のバリエーションが豊かになる。
また、上述した実施例1では、転落契機発生口への入球により、即時、転落するようにし、実施例2では、入球後に転落するか否かの抽選を実行し、当選すれば転落するようにした。このように、転落契機発生口への入球した場合の、少なくとも一部でも転落するように構成されるものであれば、良い。すなわち、入球に基づいて転落の可能性のある状態となるものであって、転落の実行契機発生の手段であれば良い。
このように構成しても、本発明の遊技球の入球態様により転落のプロセスを実現することが出来、同様の効果を奏することができる。
また、実施例2では、図18に示したように、普通図柄作動ゲートを入球装置116の上方に配設した構成としたが、当該普通図柄作動ゲートを備えず、代わりに入球装置116の球取込口142に普通図柄作動スイッチを備えても良い。
このように構成しても、同様の効果を奏する。また、遊技領域に配設される構成要素を削減することで、遊技領域を有効利用することが可能となる。また、入球装置116に入球させることで、普通図柄を作動させると共に、転落判定の実行契機を発生させ、ひいては図柄変動(当否抽選)の開始を行うことができるため、一つの構成に複数の機能を併せて持たせることで、従来にない構成になり、興趣の向上を図ることができる。
実施例2では、S262の転落判定実行抽選処理と、S263の転落抽選処理とを共に備えた構成となっているが、何れか一方のみを備えるようにしても良い。
すなわち、S262の転落判定実行抽選処理を備え、S263の転落抽選処理を備えないようにしても良い。つまり、変動開始条件が成立すると転落判定を実行するか否かの抽選を行うが、転落口140へ入球した場合は全て転落するようにしても良い。
或いは、S262の転落判定実行抽選処理を備えず、S263の転落抽選処理を備えるようにしても良い。つまり、変動開始条件が成立すると必ず転落判定を実行するようにするが、転落口140への入球に基づいて転落するか否かの転落抽選を実行するようにしても良い。
このように、何れか一方のみを備えるように構成しても、遊技の進行をテンポよく行うことが可能となる。
また、実施例1の構成に対して、入球装置が有効化されている時間を計時する構成を付加しても良い。
すなわち、入球装置16(具体的には、転落口40およびセーフ口41)が有効化されている時間を計時する有効時間カウンタを備えて、当否判定処理の入球装置有効化処理(S253)の処理の一部として、或いはS253の処理の直前処理として、当該有効時間カウンタのカウントアップを開始する処理を実行する。そして、S254の処理の前、且つS203の肯定判定後に、有効時間カウンタのカウント値が所定のカウント値(例えば、5minに相当する値)となったか否かを判定する処理を行う。該判定処理にて、所定のカウント値に到達していなければS254に処理を移行するが、到達したと判定された場合には、サブ統合制御装置83に報知コマンドを送信する。該送信されたコマンドに基づいてサブ統合制御装置は各種演出手段を用いて、早期に転落口40或いはセーフ口41に入球するよう、すなわち転落判定を実行することで変動表示を行うよう促す報知を実行するように構成してもよい。
このように構成することで、止め打ちを抑制し、稼働が向上する。
また、このように構成することで、所定のカウント値となるまでの期間は、遊技者は自由に休憩時間を取得することが出来る。当否判定および変動表示の開始条件が成立した状態で、転落口或いはセーフ口への入球が発生するまでの期間を待機状態とし、該待機状態中は遊技者が任意に遊技の進行を中断し、ひいては休憩を任意に取得可能な構成となる。
なお、上述した構成は、実施例2に付加しても良い。
また、上述した実施例では、転落契機発生口は常にその機能として、入球に基づいて転落の契機を発生させるに限定したものを説明した。しかし、これに限らず、大当り遊技状態中には、転落契機発生口への入球に基づいて、該大当り遊技状態終了後に確変となる契機の発生口として機能するように構成しても良い。すなわち、大当り遊技状態中は、所謂確変突入口に機能変化するようにしても良い。この場合には、大当りとなることの契機となった図柄が、確変図柄であったことにより確変とすることが決定される構成ではなく、上述した入球に起因する構成とすることが好適である。
このように構成することによって、転落契機発生口に2種類の機能を持たせることが出来、興趣が向上する。また、前記2種類の機能は、各々、入球によって確変を発生させる機能と、確変中に確変を消滅させる機能である。つまり、遊技状態の違い(確変中か大当り中か)によって、互いに相反する作用を為すように構成することで、斬新な面白みを遊技者に提供することができる。加えて、両機能を持つ構成を、各々個別に備える必要がなくなる。
また、上述した従来技術のように、内部処理による当否抽選と、遊技球による転落判定が、各々個別のプロセスにより進展するような構成にあっては、次のような課題も発生する。
すなわち、確変中において、例えば当該変動中に3個の遊技球が始動口に入賞して保留記憶が発生し、当該変動の起因となった1個と前記3個の計4個の遊技球の内で最後の遊技球が転落口に入球すると、即時通常確率に移行してしまい、次の変動からは、低確率にて抽選が行われてしまう。
しかし、これを一般的な転落判定、すなわち1回の当否抽選毎に該当否抽選に先立って1回の転落判定が行われるような構成に置き換えた場合、当該変動を含めて4回の変動に係る当否抽選が高確率にて実行出来、5回目でやっと低確率に移行されるようになる。
すなわち、従来技術の遊技機によれば、本来高確率で抽選されるべき保留記憶が低確率にて抽選されてしまい、遊技者にとって不利である。よって遊技者は上述した保留記憶の上限数はおろか、1個の保留記憶さえも発生しないように止め打ちを行うため、稼働率が著しく低下する虞がある。
この点、本発明の弾球遊技機によれば、内部処理による当否抽選と、遊技球による転落判定が、各々個別のプロセスにより進展する構成を採用しつつも、当否抽選(変動表示)の開始条件が成立したときに、待機状態に移行するようにして、当否抽選の進行を転落判定結果が出るまで規制するようにしたことで、当否抽選と転落判定の実行回数比を1対1にすることが可能となり、保留記憶を発生させてしまうことによる不利益を遊技者に被らせることがなく、止め打ちを防止することが可能となった。
さらに、通常、弾球遊技機では、当否抽選に起因して実行される変動時間が、長短複数種類備えられているのが、一般的である。このため、上述した従来技術の場合、確変中に転落領域9Cへの入賞に基づいて、次の変動表示に係る当否抽選の抽選確率を低確率に転落させる転落抽選の実行回数が不定となることが想定される。例えば、当該変動表示中に、転落抽選が1回も行われない場合もあれば、集中して複数回行われる場合もある。すなわち、1回の変動表示に係る転落抽選確率が一定ではなくなる、という結果を招く。したがって、変動表示毎に異なる確率で転落抽選が実行されることになる。このような状態を生むことが想定される従来技術に記載の遊技機は、遊技者の利益に係る性能が不確定な遊技機となり、遊技者は安心して遊技が行えない虞があった。
この点、本発明の弾球遊技機によれば、変動表示の長短に拘わらず、すなわち変動表示の実行開始前に待機状態となることで、転落判定の結果を待つことにより、当否抽選と転落判定の実行回数比を1対1にすることが出来る。よって、常時、1回の変動表示に対して、一定の確率で転落判定を行うことが可能となり、遊技者の利益に係る性能が安定した弾球遊技機を提供することが可能となる。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
パチンコ機50が、弾球遊技機に相当する。
主制御装置80が、主制御手段に相当する。
第1始動口11及び第2始動口12が、始動口に相当する。
S55の当否判定処理が、当否抽選手段に相当する。
特別遊技処理はが、大当り遊技制御手段に相当する。
特別遊技処理のS615及びS620が、高確率移行制御手段に相当する。
S262の転落判定実行可否抽選処理が、待機実行可否抽選手段に相当する。
転落口40及び転落口140が、転落契機発生口に、またセーフ口41、41及びセーフ口141が、確変維持口に相当する。
入球装置16、及び入球装置116が、振分け装置に相当する。
実施例1のS254、S255、S256、S257及びS258、実施例2のS254、S263、S264、S255、S255、S257及びS258が、転落判定手段に相当する。
当否判定処理のS250、S252、S253、S254、S257、およびS203が、当否判定待機手段に相当する。
左側流路が第1流路に、また右側流路が第2流路に相当する。
1:遊技盤
3:遊技領域
6:演出図柄表示装置
11:第1始動口
12:第2始動口
14:大入賞口
16:入球装置
40:転落口
41:セーフ口
50:パチンコ機
80:主制御装置
83:サブ統合制御装置
114:大入賞口
116:入球装置
140:転落口
141:セーフ口

Claims (3)

  1. 遊技を統括制御する主制御手段と、
    遊技球が流下すると共に、前記遊技球が入球可能な始動口を具備してなる遊技領域と、
    前記主制御手段は、
    前記始動口への入球に起因して大当りとするか否かの当否抽選を実行する当否抽選手段と、
    該当否抽選の結果が大当りであるときに大当り遊技状態に制御する大当り遊技制御手段と、
    前記大当り遊技状態の終了後に所定条件の成立に基づき前記当否抽選の抽選確率が低確率である低確率遊技状態から前記低確率よりも高い高確率である高確率遊技状態に移行制御する高確率移行制御手段と、
    前記高確率遊技状態中に前記通常遊技状態に移行するか否かを判定する転落判定手段と、を備えた弾球遊技機において、
    前記遊技領域は、
    転落契機発生口と確変維持口を内部に設けると共に遊技領域から取り込んだ遊技球を前記転落契機発生口又は前記確変維持口に振り分ける振分け装置を備え、
    前記転落判定手段は、
    前記転落契機発生口への入球に基づいて前記高確率遊技状態から低確率遊技状態に移行すると判定し、前記確変維持口への入球に基づいて前記高確率遊技状態を維持すると判定し、
    前記当否抽選手段は、
    前記高確率遊技状態中且つ前記当否抽選の実行開始条件の成立に基づいて、前記転落契機発生口及び前記確変維持口を有効化し、前記転落判定手段による判定が行われるまでは前記当否抽選の実行開始を待機する待機状態とする当否判定待機手段と、を更に備えた
    ことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 請求項1に記載の弾球遊技機において、
    前記当否抽選手段は、
    前記高確率遊技状態中且つ前記当否抽選の実行開始条件の成立に基づいて、前記当否判定待機手段によって待機状態とするか否かの抽選を行う待機実行可否抽選手段を備えた
    ことを特徴とする弾球遊技機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の弾球遊技機において、
    前記遊技領域は、遊技球が流下する第1流路を具備する第1遊技領域と、第1流路とは異なる第2流路を具備する第2遊技領域とを備え、
    前記振分け装置は、前記第2遊技領域にのみ設けられ、
    前記始動口は、第1遊技領域及び第2遊技領域の何れを流下する遊技球も入球可能である、
    ことを特徴とする弾球遊技機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016077752A (ja) * 2014-10-21 2016-05-16 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2016077754A (ja) * 2014-10-21 2016-05-16 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2016077753A (ja) * 2014-10-21 2016-05-16 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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