JP2014115352A - レンズ付き接続体、光ファイバ接続構造体、及び光コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、レンズ体60の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができるレンズ付きフェルール50、端末具付ケーブル1、及びメス型コネクタ付ケーブル100を提供することを目的とする。
【解決手段】光ファイバケーブル10からの伝搬光を伝送する、あるいは光ファイバケーブル10に伝搬光を伝送するレンズ体60と、光ファイバケーブル10の装着を許容するケーブル装着部71、及びレンズ体60を装着するレンズ装着部72を同軸上に配置して一体形成したフェルール本体70とを備えたレンズ付きフェルール50であって、レンズ装着部72に、所定の方向からレンズ体60の挿通を許容する挿通開口部74を備え、レンズ体60を胴部62及びフランジ部61で構成し、レンズ体60の軸方向への移動をフランジ部61とで規制するフランジ嵌合部76を備えたことを特徴とする。
【選択図】図4
【解決手段】光ファイバケーブル10からの伝搬光を伝送する、あるいは光ファイバケーブル10に伝搬光を伝送するレンズ体60と、光ファイバケーブル10の装着を許容するケーブル装着部71、及びレンズ体60を装着するレンズ装着部72を同軸上に配置して一体形成したフェルール本体70とを備えたレンズ付きフェルール50であって、レンズ装着部72に、所定の方向からレンズ体60の挿通を許容する挿通開口部74を備え、レンズ体60を胴部62及びフランジ部61で構成し、レンズ体60の軸方向への移動をフランジ部61とで規制するフランジ嵌合部76を備えたことを特徴とする。
【選択図】図4
Description
この発明は、例えば、制御信号、画像信号、音声信号等の情報信号の伝送に使用される光伝送路を構成するようなレンズ付き接続体、光ファイバ接続構造体、及び光コネクタに関する。
近年の自動車の車両内での制御信号、画像信号、音声信号等の通信情報量の増大に伴い、情報信号の伝送に使用される伝送路には、従来のメタルケーブルに代えて、光ファイバケーブルが用いられている。
この光ファイバケーブル同士を接続するWire To Wire接続の場合、通常、フェルールで保持した光ファイバケーブルの先端同士を直接接触させて光伝送路を構成していた。
この光ファイバケーブル同士を接続するWire To Wire接続の場合、通常、フェルールで保持した光ファイバケーブルの先端同士を直接接触させて光伝送路を構成していた。
しかしながら、自動車のエンジンルームのように過大な振動源や高熱源がある過酷な使用環境下では、先端同士を直接接触させると、振動により光ファイバケーブルの端面同士が擦れて傷付きが生じるおそれがある。さらに、このような使用環境下では、熱環境の変化などによって光ファイバケーブルが伸縮するピストニングが生じ易くなる。
ピストニングによって光ファイバケーブルが伸長すると、端面同士の接触圧力が高くなり、この状態で光ファイバケーブルに振動が加わると、光ファイバケーブルの先端が損傷して、光ファイバケーブルから光ファイバケーブルへと伝搬光を安定して伝送することができないという問題があった。
そこで、光ファイバケーブルの先端間に介在させたレンズ体を用いて、光ファイバケーブルの先端同士を直接接触させることなく、伝搬光を伝送する光伝送路を構成することができるレンズ付き接続体が提案されている。
例えば、特許文献1に記載のレンズ付きコネクタは、透明な合成樹脂製のコネクタハウジングにレンズ部を一体に形成し、コネクタハウジング同士を雌雄嵌合することによって、レンズ部が所定の間隔を隔てて位置し、光ファイバケーブルの先端同士を直接接触させることなく、光伝送路を構成することができる。
ところで、光伝送路を構成するレンズ体は、傷付きや外的要因による圧力などによって屈折率が変化すると、伝搬光を対向するレンズ部に安定して伝送することができなくなる。このため、レンズ体は、製造工程、あるいは組付け工程において、屈折率が変化することがないよう管理、取り扱われている。
しかしながら、特許文献1に記載のレンズ付き光コネクタは、レンズ部をコネクタハウジングの内部に一体形成しているため、レンズ部の精度や異常有無の検査などが容易ではないという問題がある。このため、特許文献1に記載のレンズ付き光コネクタでは、伝搬光を安定して伝送することができず、安定した伝送効率を確保した光伝送路を構成できないという問題がある。
本発明は、上述の問題に鑑み、レンズ体の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができるレンズ付き接続体、光ファイバ接続構造体、及び光コネクタを提供することを目的とする。
この発明は、光ファイバケーブルからの伝搬光を伝送する、あるいは前記光ファイバケーブルに伝搬光を伝送するレンズ体と、前記光ファイバケーブルの装着を許容するケーブル装着部、及び前記レンズ体を内部に装着するレンズ装着部を同軸上に配置して一体形成した接続体とを備え、前記レンズ体と前記接続体とを同軸上に配置したレンズ付き接続体であって、前記レンズ装着部に、所定の方向に開口形成するとともに、前記所定の方向から前記レンズ体の挿通を許容する装着開口部を備え、前記レンズ体を、軸方向に延びる胴部、及び該胴部より側方に突出したフランジ部で構成し、前記レンズ体の前記軸方向への移動を前記フランジ部とで規制する規制手段を備えたことを特徴とする。
上記レンズ体は、レンズ単体、あるいはハウジングとレンズとを組付けたハウジング付レンズなどとすることができる。
上記接続体は、フェルール、あるいはコネクタハウジングなどとすることができる。
上記所定の方向は、軸方向、あるいは軸方向に対して交差する方向などとすることができる。
上記接続体は、フェルール、あるいはコネクタハウジングなどとすることができる。
上記所定の方向は、軸方向、あるいは軸方向に対して交差する方向などとすることができる。
この発明により、レンズ体の軸方向への移動が規制されるため、振動等によってレンズ体と光ファイバケーブルとの接触、あるいはレンズ体と伝送路上で対面する別のレンズ体との接触を防止することができ、レンズ体の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができる。
具体的には、例えば、レンズ体とコネクタハウジングとを一体にした場合、レンズ体、及びコネクタハウジングに対して要求される要求精度がそれぞれ異なると、レンズ体とコネクタハウジングを一体で形成することが困難になる。一方、コネクタハウジングをレンズ体と同じ要求精度で形成すると、コネクタハウジングを過剰な要求精度で形成する必要があり、コスト増加の要因となるおそれがある。
これに対して、レンズ体と接続体とを別体で構成したことで、レンズ付き接続体は、レンズ体、及び接続体をそれぞれの要求精度で形成することができる。つまり、レンズ付き接続体は、レンズ体と接続体とを異なる要求精度で形成することができるため、要求精度によるコスト増加を抑えることができる。
加えて、要求精度や光軸設計が異なるレンズ付き接続体を容易に構成することができる。例えば、屈折率の異なるレンズ付き接続体を構成する際、同一の接続体に対して、それぞれ屈折率の異なるレンズ体を装着することで、屈折率の異なるレンズ付き接続体を構成することができる。すなわち、レンズ付き接続体は、接続体の共通化によるコストダウンを図ることができる。
さらに、例えば、レンズ装着部にレンズ体を圧入、あるいは係止して組付ける場合、組付けに伴いレンズ体に圧力が加わることで、レンズ体の屈折率などが変化して伝搬光を安定して伝送できないおそれがあるが、開口形成した装着開口部と、レンズ体の軸方向への移動を規制する規制手段とを備えたことにより、レンズ付き接続体は、レンズ体に圧力を加えることなく、レンズ装着部の所定の位置にレンズ体を装着することができる。
一方、万一、レンズ体に不具合が生じた場合であっても、レンズ付き接続体は、レンズ体と接続体とを別体で構成したことで、レンズ体の交換を容易に行うことができる。
さらにまた、規制手段により、レンズ付き接続体は、振動等などが加わってもレンズ体が軸方向へ移動することがないため、レンズ装着部に装着したレンズ体が光ファイバケーブル、あるいは伝送路上で対面する別のレンズ体と接触して損傷することを防止できる。
さらにまた、規制手段により、レンズ付き接続体は、振動等などが加わってもレンズ体が軸方向へ移動することがないため、レンズ装着部に装着したレンズ体が光ファイバケーブル、あるいは伝送路上で対面する別のレンズ体と接触して損傷することを防止できる。
例えば、ピストニングによる伸長を考慮して光ファイバケーブルの先端とレンズ体との間に所定の間隔を設けた場合、レンズ付き接続体は、規制手段によってレンズ体を位置規制しているため、ピストニングによる伸長を考慮した間隔が小さくなることを防止し、レンズ体及び光ファイバケーブルが損傷することをより確実に防止することができる。
従って、レンズ付き接続体は、レンズ体の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができる。
従って、レンズ付き接続体は、レンズ体の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができる。
この発明の態様として、前記レンズ装着部の前記装着開口部を、前記軸方向に対して交差する交差方向に開口形成し、前記規制手段を、前記レンズ装着部の内部に形成するとともに、前記フランジ部が嵌合する嵌合部で構成することができる。
上記交差方向は、軸方向に対して略直交する方向、あるいは軸方向に対して斜め方向などとすることができる。
上記交差方向は、軸方向に対して略直交する方向、あるいは軸方向に対して斜め方向などとすることができる。
この発明により、レンズ付き接続体は、レンズ装着部へのレンズ体の装着をより容易にするとともに、レンズ体の軸方向への移動を確実に規制することができる。
具体的には、装着開口部は、レンズ体の挿通を許容しているため、交差方向視において、レンズ体と略同等の大きさで開口形成している。このため、レンズ付き接続体は、レンズ体に圧力を加えることなくレンズ装着部における所定の位置にレンズ体を容易に装着することができる。
具体的には、装着開口部は、レンズ体の挿通を許容しているため、交差方向視において、レンズ体と略同等の大きさで開口形成している。このため、レンズ付き接続体は、レンズ体に圧力を加えることなくレンズ装着部における所定の位置にレンズ体を容易に装着することができる。
この際、嵌合部をガイドにしてレンズ体をレンズ装着部に装着することができるため、レンズ付き接続体は、レンズ接続部と接触してレンズ体が損傷することを確実に防止することができる。
さらに、レンズ付き接続体は、レンズ体のフランジ部を嵌合部に嵌合することで、レンズ装着部の所定の位置にレンズ体を容易に装着するとともに、軸方向へのレンズ体の移動を容易に規制することができる。
さらに、レンズ付き接続体は、レンズ体のフランジ部を嵌合部に嵌合することで、レンズ装着部の所定の位置にレンズ体を容易に装着するとともに、軸方向へのレンズ体の移動を容易に規制することができる。
従って、レンズ付き接続体は、交差方向に開口形成した装着開口部と嵌合部とにより、レンズ装着部へのレンズ体の装着をより容易にするとともに、レンズ体の軸方向への移動を確実に規制することができる。
また、この発明の態様として、前記レンズ装着部における前記装着開口部と対向する面を、軸方向視略V字状に形成することができる。
この発明により、レンズ付き接続体のレンズ装着部は、少なくとも2カ所において、軸方向への線接触でレンズ体を支持することができる。
この発明により、レンズ付き接続体のレンズ装着部は、少なくとも2カ所において、軸方向への線接触でレンズ体を支持することができる。
具体的には、例えば、軸方向視略円形状のレンズ体に対して、装着開口部と対向する面がレンズ体の外径と略同一でない内径の場合、レンズ付き接続体のレンズ装着部は、1カ所の軸方向への線接触によってレンズ体を支持することになる。このため、レンズ付き接続体は、レンズ装着部において、光ファイバケーブルと同軸上にレンズ体を安定して保持することができないおそれがある。
これに対して、装着開口部と対向する面を軸方向視略V字状に形成することで、レンズ付き接続体は、少なくとも2カ所において、軸方向への線接触によって軸方向視略円形状のレンズ体を支持することができる。これにより、レンズ付き接続体は、光ファイバケーブルと同軸上にレンズ体を安定して保持することができる。
従って、レンズ付き接続体は、光ファイバケーブルに対するレンズ体の同軸度をより安定して確保することで、伝搬光を安定して伝送することができる。
従って、レンズ付き接続体は、光ファイバケーブルに対するレンズ体の同軸度をより安定して確保することで、伝搬光を安定して伝送することができる。
また、この発明の態様として、前記装着開口部を、略軸方向に沿って開口形成し、前記規制手段を、前記レンズ装着部の内部に形成するとともに、前記軸方向の一方で前記フランジ部と当接する当接部と、前記レンズ装着部に対して嵌合固定するとともに、前記軸方向の他方で前記フランジ部と当接する嵌合部材とで構成とすることができる。
上記略軸方向は、接続体の中心と一致する方向、軸方向と平行な方向、あるいは軸方向に対して僅かに傾斜した方向とすることができる。
上記嵌合部材は、接続体のレンズ装着部とは別体で形成した部材、あるいはフェルールなどとすることができる。
上記嵌合部材は、接続体のレンズ装着部とは別体で形成した部材、あるいはフェルールなどとすることができる。
この発明により、レンズ付き接続体は、レンズ装着部へのレンズ体の装着をより容易にするとともに、レンズ体の軸方向への移動を確実に規制することができる。
具体的には、装着開口部は、レンズ体の挿通を許容しているため、略軸方向視において、レンズ体と略同等の大きさで開口形成している。このため、レンズ付き接続体は、レンズ体に圧力を加えることなくレンズ装着部にレンズ体を容易に装着することができる。
具体的には、装着開口部は、レンズ体の挿通を許容しているため、略軸方向視において、レンズ体と略同等の大きさで開口形成している。このため、レンズ付き接続体は、レンズ体に圧力を加えることなくレンズ装着部にレンズ体を容易に装着することができる。
そして、嵌合部材によって、レンズ付き接続体は、レンズ装着部の所定の位置にレンズ体を確実に装着することができる。この際、レンズ体のフランジ部が当接部、及び嵌合部材と軸方向で当接するため、レンズ付き接続体は、レンズ体の軸方向への移動を容易に規制することができる。
すなわち、レンズ付き接続体は、当接部によって軸方向における一方へのレンズ体の移動を規制するとともに、嵌合部材によって軸方向における他方へのレンズ体の移動を規制することができる。
従って、レンズ付き接続体は、略軸方向に開口形成した装着開口部、当接部、及び嵌合部材により、レンズ装着部へのレンズ体の装着をより容易にするとともに、レンズ体の軸方向への移動を確実に規制することができる。
また、この発明の態様として、前記装着開口部を、前記レンズ装着部の端面から前記略軸方向に沿って前記ケーブル装着部へ向けて開口形成し、前記当接部を、前記レンズ装着部の内部における前記ケーブル装着部側に形成し、前記嵌合部材を、軸方向視略門型形状に形成するとともに、前記軸方向に対して略直交する直交方向に開口形成した前記レンズ装着部の開口部に嵌合する構成とすることができる。
上記軸方向視略門型形状は、略アーチ状、略逆V字状、あるいは略コ字状などとすることができる。
上記軸方向視略門型形状は、略アーチ状、略逆V字状、あるいは略コ字状などとすることができる。
この発明により、レンズ装着部に対するレンズ体の組付け性の向上を図ることができる。より詳しくは、嵌合部材を軸方向視略門型形状に形成したことにより、レンズ付き接続体は、レンズ体に圧力を加えることなく、嵌合部材がフランジ部と軸方向で当接して、レンズ体の軸方向への移動を規制することができる。
さらに、レンズ装着部の所定の位置にレンズ体が装着されていない場合、嵌合部材は、レンズ体のフランジ部に接触するなどして開口部に完全に嵌合することができない。このため、レンズ付き接続体は、レンズ装着部に対するレンズ体の装着不良の有無を嵌合部材によって容易に検出することができる。
加えて、レンズ体の装着方向が略軸方向におけるケーブル装着部側となるため、接続体は、光ファイバケーブルの装着に適した形状にケーブル装着部を形成することができるとともに、レンズ体の装着に適した形状にレンズ装着部を形成することができる。これにより、レンズ付き接続体は、光ファイバケーブル、及びレンズ体の組付け性の向上を図ることができる。
従って、レンズ付き接続体は、光ファイバケーブル、及びレンズ体の組付け性の向上を図るとともに、軸方向へのレンズ体の移動をより確実に規制することができる。
また、この発明の態様として、前記レンズ体における前記ケーブル装着部側の端面に、前記接続体に対して同軸上に配置するとともに、前記軸方向に凹設した凹部を備えることができる。
この発明により、光ファイバケーブルの端面、あるいはレンズ体が損傷することを防止できる。
この発明により、光ファイバケーブルの端面、あるいはレンズ体が損傷することを防止できる。
具体的には、例えば、自動車のエンジンルームのように、過大な振動源や高熱源がある過酷な使用環境下では、光ファイバケーブルのピストニングによって、光ファイバケーブルの端面とレンズ体とが接触することがある。このため、エンジンなどの振動によって、レンズ体に対して光ファイバケーブルの先端が相対移動して光ファイバケーブルの端面、あるいはレンズ体が損傷するおそれがある。
そこで、レンズ体に凹部を備えたことにより、レンズ付き接続体は、ピストニングによって光ファイバケーブルが伸長した際、光ファイバケーブルの先端が凹部に収まるようにすることで、光ファイバケーブルの端面とレンズ体との接触を防止することができる。これにより、レンズ付き接続体は、光ファイバケーブルの端面、あるいはレンズ体の損傷を防止することができる。
従って、レンズ付き接続体は、光ファイバケーブルの端面、あるいはレンズ体が損傷することを確実に防止することで、過酷な使用環境下においても伝搬光をより安定して伝送することができる。
また、この発明は、上記レンズ付き接続体におけるケーブル装着部に、前記光ファイバケーブルを装着した光ファイバ接続構造体であることを特徴とする。
この発明により、レンズ体の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができる光ファイバ接続構造体を構成することができる。
この発明により、レンズ体の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができる光ファイバ接続構造体を構成することができる。
また、この発明は、上記光ファイバ接続構造体におけるレンズ付き接続体の接続体をフェルールとし、前記光ファイバ接続構造体を、コネクタハウジング内に配置した光コネクタであることを特徴とする。
この発明により、レンズ体の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができる光コネクタを構成することができる。
この発明により、レンズ体の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができる光コネクタを構成することができる。
さらに、例えば、レンズ装着部の開口部に嵌合部材を嵌合する構成の場合、レンズ装着部の所定の位置にレンズ体が装着されておらず、レンズ装着部の開口部に嵌合部材が完全に嵌合していないと、コネクタハウジングと嵌合部材とが引っ掛るため、光ファイバ接続構造体にコネクタハウジングを装着することができない。このため、光コネクタは、光ファイバ接続構造体とコネクタハウジングとの組付け不良を容易に検出することができる。
従って、光コネクタは、光ファイバ接続構造体とコネクタハウジングとを確実に組付けて、伝搬光をより安定して伝送することできるため、安定した伝送効率を確保した光伝送路を構成することができる。
本発明により、レンズ体の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送できるレンズ付き接続体、光ファイバ接続構造体、及び光コネクタを提供することができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
なお、図1は光伝送路における接続部の上方前方視からの外観斜視図を示し、図2は光伝送路における接続部の上方後方視からの外観斜視図を示し、図3はメス型コネクタ付ケーブル100の平面図を示し、図4は図3中のA−A矢視断面図を示し、図5はレンズ付きフェルール50、スリーブ20、及び光ファイバケーブル10の分解斜視図を示し、図6はレンズ付きフェルール50の構成を説明する説明図を示している。
また、図中において、矢印Xは長手方向を示し(以下「長手方向X」とする)、矢印Yは幅方向を示している(以下、「幅方向Y」とする)。さらに、長手方向Xにおいて、後述するメス型コネクタ付ケーブル100のメス型コネクタハウジング2側(図1中における左下側)を前方とし、これと逆方向(図1中における右上側)を後方とする。加えて、図1中における上側を上方とし、下側を下方とする。
また、図3において、図示を省略するため、メス型コネクタハウジング2を二点鎖線で示している。
また、図6(a)はレンズ付きフェルール50の上方前方視からの外観斜視図を示し、図6(b)はレンズ付きフェルール50の上方後方視からの外観斜視図を示している。
また、図6(a)はレンズ付きフェルール50の上方前方視からの外観斜視図を示し、図6(b)はレンズ付きフェルール50の上方後方視からの外観斜視図を示している。
まず、光伝送路において、光ファイバケーブル同士を接続する場合、光伝送路の接続部は、図1及び図2に示すように、メス型コネクタ付ケーブル100と、オス型コネクタ付ケーブル200とを長手方向Xで雌雄嵌合して構成している。
なお、メス型コネクタ付ケーブル100とオス型コネクタ付ケーブル200とは、雌雄嵌合するコネクタハウジングが異なる以外は同一の構成のため、本実施例ではメス型コネクタ付ケーブル100について説明する。
メス型コネクタ付ケーブル100は、図1から図3に示すように、メス型コネクタハウジング2、及び2本の端末具付ケーブル1を組付けて構成している。
メス型コネクタハウジング2は、図1及び図2に示すように、2本の端末具付ケーブル1を長手方向Xに沿って装着可能な開口を内部に有して、幅方向Yにおける断面形状が略矩形状のボックス形状に形成している。なお、メス型コネクタハウジング2は、端末具付ケーブル1を装着した際、後述するフェルール本体70の挿通開口部74を閉塞する閉塞突部2aを内部に形成している。
メス型コネクタハウジング2は、図1及び図2に示すように、2本の端末具付ケーブル1を長手方向Xに沿って装着可能な開口を内部に有して、幅方向Yにおける断面形状が略矩形状のボックス形状に形成している。なお、メス型コネクタハウジング2は、端末具付ケーブル1を装着した際、後述するフェルール本体70の挿通開口部74を閉塞する閉塞突部2aを内部に形成している。
端末具付ケーブル1は、図3から図5に示すように、光ファイバケーブル10、レンズ付きフェルール50、スリーブ20、カシメ部材30、及びブーツ40を組付けて構成している。
光ファイバケーブル10は、図4及び図5に示すように、光ファイバ素線11と、光ファイバ素線11の外周を被覆する第1被覆部12と、第1被覆部12の外周を被覆する第2被覆部13とで構成している。
光ファイバケーブル10は、図4及び図5に示すように、光ファイバ素線11と、光ファイバ素線11の外周を被覆する第1被覆部12と、第1被覆部12の外周を被覆する第2被覆部13とで構成している。
光ファイバ素線11は、石英系ガラスからなるコア部(図示省略)、及びこのコア部よりも屈折率が低い硬質プラスチックからなるクラッド部(図示省略)で構成した光ファイバ14と、シリコーン樹脂などで形成して光ファイバ14の外周を被覆するファイバ被覆部15とで構成している。
第1被覆部12は、ポリアミド樹脂などで形成して、光ファイバ素線11の外周を被覆している。
第2被覆部13は、第1被覆部12の外周に沿ってアラミド樹脂繊維などで形成した抗張力体(図示省略)、及び抗張力体の外周を被覆する外被部(図示省略)で構成している。
第2被覆部13は、第1被覆部12の外周に沿ってアラミド樹脂繊維などで形成した抗張力体(図示省略)、及び抗張力体の外周を被覆する外被部(図示省略)で構成している。
スリーブ20は、図4及び図5に示すように、長手方向Xに延びるとともに、内部に光ファイバケーブル10の光ファイバ素線11、及び第1被覆部12を挿通するケーブル挿通孔21を有する略円筒状に形成している。
より詳しくは、スリーブ20は、ファイバ被覆部15の外径と略同等の内径を有する略円筒状の前方部22と、第1被覆部12の外径と略同等の内径を有する中間部23、及び後方部24とを長手方向Xの前方からこの順番で同軸上に配置して一体形成している。そして、スリーブ20は、前方部22、中間部23、及び後方部24の長手方向Xに連続する内部空間でケーブル挿通孔21を形成している。
さらに、前方部22における前端には、ケーブル挿通孔21の直径より大きい直径で形成するとともに、後述するレンズ付きフェルール50のケーブル装着部71の挿入を許容するフェルール挿入孔25を、ケーブル挿通孔21と連続するようにして同軸上に形成している。
加えて、スリーブ20の前方部22には、スリーブ20とファイバ被覆部15とを接着する接着材を流し込むための2つの接着孔22aを、ケーブル挿通孔21に向けて径方向に向けて貫通形成している。
中間部23、及び後方部24の外周面は、長手方向Xに沿って凸凹状に形成している。また、前方部22と中間部23との接続箇所には、後述するブーツ40の係止部41が係止する凹溝部26を、径方向内側に向けて凹設している。
カシメ部材30は、図4に示すように、光ファイバケーブル10の外径と略同等の内径、及び後述するブーツ40の内径と略同等の外径を有する略円筒状に形成している。
カシメ部材30は、図4に示すように、光ファイバケーブル10の外径と略同等の内径、及び後述するブーツ40の内径と略同等の外径を有する略円筒状に形成している。
ブーツ40は、図4に示すように、ゴムなどの弾性を有する弾性部材で、前方から後方に向けて外径が小さくなる内部中空の円錐台形状に形成している。なお、ブーツ40は、カシメ部材30の外径と略同等の内径を前方側に有するとともに、光ファイバケーブル10における第2被覆部13の外径と略同等の内径を後方側に有する形状に形成している。さらに、ブーツ40における前端近傍の内部には、スリーブ20の凹溝部26に係止する係止部41を、内径を縮径して形成している。
レンズ付きフェルール50は、図4から図6に示すように、所定の屈折率で形成されたレンズ体60と、フェルール本体70とで構成している。
レンズ体60は、長手方向Xにおける後方側に配置したフランジ部61と、フランジ部61から前方に向けて延設した胴部62とを、光透過性の樹脂などで一体にして形成するとともに、入射した伝搬光を平行光に偏光する、あるいは入射した平行光を集光するよう形成している。
レンズ体60は、長手方向Xにおける後方側に配置したフランジ部61と、フランジ部61から前方に向けて延設した胴部62とを、光透過性の樹脂などで一体にして形成するとともに、入射した伝搬光を平行光に偏光する、あるいは入射した平行光を集光するよう形成している。
フランジ部61は、長手方向Xに所定の厚みを有する略円板状に形成している。さらに、フランジ部61の後方端面の略中央には、前方に向けて凹設した凹部63を形成している。
胴部62は、長手方向Xに延びる略円柱状に形成している。さらに、胴部62の前方端面は、前方に突出した凸レンズ状に形成している。
胴部62は、長手方向Xに延びる略円柱状に形成している。さらに、胴部62の前方端面は、前方に突出した凸レンズ状に形成している。
フェルール本体70は、耐熱性などに優れるポリフェニレンサンファイド樹脂などで形成するとともに、光ファイバケーブル10の装着を許容するケーブル装着部71と、軸心上にレンズ体60の装着を許容するレンズ装着部72とを同軸上に配置して一体形成している。
ケーブル装着部71は、長手方向Xに延びる略円柱状に形成している。さらに、ケーブル装着部71の軸心上には、ファイバ被覆部15の外径と略同等の直径で長手方向Xに沿って所定の長さ開口した被覆挿通孔73を形成している。
レンズ装着部72は、長手方向Xに延びるとともに、ケーブル装着部71の外径より大きい外径の略有底円筒形状であって、その上部をレンズ体60の外形と略同等の大きさで上下方向に開口した形状に形成している。
より詳しくは、レンズ装着部72は、ケーブル装着部71の前方端に配置した底部72aと、レンズ体60のフランジ部61を内部に収容可能なフランジ収容部72bと、レンズ体60の胴部62を内部に収容可能な胴部収容部72cとを後方からこの順番で同軸上に一体形成している。さらに、レンズ装着部72は、フランジ収容部72b、及び胴部収容部72cの上方を開口して、レンズ体60の挿通を許容する挿通開口部74を形成している。
底部72aは、長手方向Xに所定の厚みを有する略円板状に形成している。
フランジ収容部72bは、フランジ部61における長手方向Xの長さと略同等の長手方向Xの長さを有するとともに、レンズ体60のフランジ部61における外径と略同等の内径を有する略円筒形状の上方を開口した形状に形成している。
フランジ収容部72bは、フランジ部61における長手方向Xの長さと略同等の長手方向Xの長さを有するとともに、レンズ体60のフランジ部61における外径と略同等の内径を有する略円筒形状の上方を開口した形状に形成している。
胴部収容部72cは、胴部62における長手方向Xの長さよりも僅かに長い長手方向Xの長さを有するとともに、胴部62における外径と略同等の内径を有する略円筒形状の上方を開口した形状に形成している。さらに、胴部収容部72cの後面には、長手方向Xでフランジ部61と当接する2つの線条突部75を、上下方向に延設するとともに、後方に向けて突出して形成している。
この底部72a、フランジ収容部72b、及び胴部収容部72cでレンズ装着部72を構成するとともに、フランジ収容部72b、及び胴部収容部72cの上方の開口で挿通開口部74を構成している。そして、フランジ収容部72bを、底部72a、及び胴部収容部72cで挟むことで、フランジ部61を勘合するフランジ嵌合部76を構成している。
なお、挿通開口部74と上下方向で対向する面は、フランジ部61、及び胴部62の外径と略同等の内径の半円状に形成している。
なお、挿通開口部74と上下方向で対向する面は、フランジ部61、及び胴部62の外径と略同等の内径の半円状に形成している。
さらに、フェルール本体70には、ケーブル装着部71の被覆挿通孔73と、レンズ装着部72の内部空間とを連通する連通開口孔77を備えている。
連通開口孔77は、光ファイバ14の外径と略同等の直径で開口形成するとともに、被覆挿通孔73、及びレンズ装着部72と同軸上に形成している。
連通開口孔77は、光ファイバ14の外径と略同等の直径で開口形成するとともに、被覆挿通孔73、及びレンズ装着部72と同軸上に形成している。
次に、上述したような光ファイバケーブル10、レンズ付きフェルール50、スリーブ20、カシメ部材30、ブーツ40を組付けて端末具付ケーブル1を構成するとともに、及びメス型コネクタハウジング2を組付けてメス型コネクタ付ケーブル100を構成する方法について説明する。
カシメ部材30、及びブーツ40に挿通した光ファイバケーブル10の先端におけるファイバ被覆部15、第1被覆部12、及び第2被覆部13をそれぞれ所定の長さ除去して、光ファイバ14、ファイバ被覆部15、及び第1被覆部12をそれぞれ所定の長さ露出させる。そして、スリーブ20のケーブル挿通孔21に光ファイバケーブル10を挿通する。この際、光ファイバケーブル10の第1被覆部12と第2被覆部13との隙間にスリーブ20の後方部24を差し込むようにして組み付ける。
その後、所定の位置でカシメ部材30を加締めて、光ファイバケーブル10とスリーブ20とを組付けるとともに、ブーツ40の係止部41をスリーブ20の凹溝部26に係止して組付ける。さらに、ブーツ40と光ファイバケーブル10の第2被覆部13とを接着材などで接着固定する。
加えて、スリーブ20の接着孔22aから接着材を流し込み、スリーブ20と光ファイバケーブル10のファイバ被覆部15とを接着固定する。
加えて、スリーブ20の接着孔22aから接着材を流し込み、スリーブ20と光ファイバケーブル10のファイバ被覆部15とを接着固定する。
一方、フェルール本体70に対して、挿通開口部74を介して、上方からレンズ体60を装着してレンズ付きフェルール50を構成する。この際、レンズ体60のフランジ部61をフランジ嵌合部76に嵌合して組み付ける。
そして、長手方向Xの前方からレンズ付きフェルール50の被覆挿通孔73、及び連通開口孔77に光ファイバケーブル10を挿通するとともに、レンズ付きフェルール50のケーブル装着部71をスリーブ20のフェルール挿入孔25に組付けて端末具付ケーブル1を構成する。
このように組み付けた端末具付ケーブル1に対して、メス型コネクタハウジング2を組付けて、メス型コネクタ付ケーブル100を構成する。この際、図4に示すように、メス型コネクタハウジング2の閉塞突部2aによって、レンズ付きフェルール50の挿通開口部74を閉塞する。なお、オス型コネクタ付ケーブル200においても同様にして組み付ける。
その後、メス型コネクタ付ケーブル100とオス型コネクタ付光ファイバケーブルとを雌雄嵌合して光伝送路を構成する。この際、長手方向Xにおけるレンズ体60の胴部62の長さに対して、フェルール本体70の胴部収容部72cの長さが長いため、メス型コネクタ付ケーブル100のレンズ体60とオス型コネクタ付ケーブル200のレンズ体60とは、長手方向Xに所定の間隔を隔てて配置される。
以上のような構成のレンズ付きフェルール50、端末具付ケーブル1、及びメス型コネクタ付ケーブル100は、レンズ体60の長手方向Xへの移動が規制されるため、振動等によってレンズ体60と光ファイバケーブル10との接触、あるいはレンズ体60とオス型コネクタハ付ケーブル200のレンズ体との接触を防止することができ、レンズ体60の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができる。
具体的には、例えば、レンズ体とコネクタハウジングとを一体にした場合、レンズ体、及びコネクタハウジングに対して要求される要求精度がそれぞれ異なると、レンズ体とコネクタハウジングを一体で形成することが困難になる。一方、コネクタハウジングをレンズ体と同じ要求精度で形成すると、コネクタハウジングを過剰な要求精度で形成する必要があり、コスト増加の要因となるおそれがある。
これに対して、レンズ体60とフェルール本体70とを別体で構成したことで、レンズ付きフェルール50は、レンズ体60、及びフェルール本体70をそれぞれの要求精度で形成することができる。つまり、レンズ付きフェルール50は、レンズ体60とフェルール本体70とを異なる要求精度で形成することができるため、要求精度によるコスト増加を抑えることができる。
加えて、要求精度や光軸設計が異なるレンズ付きフェルール50を容易に構成することができる。例えば、屈折率の異なるレンズ付きフェルール50を構成する際、同一のフェルール本体70に対して、それぞれ屈折率の異なるレンズ体を装着することで、屈折率の異なるレンズ付きフェルール50を構成することができる。すなわち、レンズ付きフェルール50は、フェルール本体70の共通化によるコストダウンを図ることができる。
さらに、例えば、レンズ装着部にレンズ体60を圧入、あるいは係止して組付ける場合、組付けに伴いレンズ体60に圧力が加わることで、レンズ体60の屈折率などが変化して伝搬光を安定して伝送できないおそれがある。
そこで、開口形成した挿通開口部74と、レンズ体60の長手方向Xへの移動を規制するフランジ嵌合部76とを備えたことにより、レンズ付きフェルール50は、レンズ体60に圧力を加えることなく、レンズ装着部72の所定の位置にレンズ体60を装着することができる。
一方、万一、レンズ体60に不具合が生じた場合であっても、レンズ付きフェルール50は、レンズ体60とフェルール本体70とを別体で構成したことで、レンズ体60の交換を容易に行うことができる。
一方、万一、レンズ体60に不具合が生じた場合であっても、レンズ付きフェルール50は、レンズ体60とフェルール本体70とを別体で構成したことで、レンズ体60の交換を容易に行うことができる。
加えて、フランジ嵌合部76により、レンズ付きフェルール50は、振動等などが加わってもレンズ体60が長手方向Xへ移動することがないため、レンズ装着部72に装着したレンズ体60が光ファイバケーブル10、あるいはオス型コネクタ付ケーブル200のレンズ体と接触して損傷することを防止できる。
より詳しくは、レンズ付きフェルール50は、フランジ嵌合部76によってレンズ体60を位置規制しているため、ピストニングによる伸長を考慮して光ファイバケーブル10の先端とレンズ体60との間に設けた間隔が小さくなることを防止し、レンズ体60及び光ファイバケーブル10が損傷することをより確実に防止することができる。
また、メス型コネクタ付ケーブル100とオス型コネクタ付ケーブル200とを雌雄嵌合して接続した際、それぞれのレンズ体が位置規制されているため、振動等が加わってもレンズ体が長手方向Xに移動することなく、レンズ体同士の接触、あるいは損傷を防止することができる。
従って、レンズ付きフェルール50は、レンズ体60の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができる。
従って、レンズ付きフェルール50は、レンズ体60の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができる。
また、上下方向に開口形成した挿通開口部74と、フランジ部61が嵌合するフランジ嵌合部76とを備えたことにより、レンズ付きフェルール50は、レンズ装着部72へのレンズ体60の装着をより容易にするとともに、レンズ体60の長手方向Xへの移動を確実に規制することができる。
具体的には、挿通開口部74は、レンズ体60の挿通を許容しているため、上方視において、レンズ体60と略同等の大きさで開口形成している。このため、レンズ付きフェルール50は、レンズ体60に圧力を加えることなくレンズ装着部72における所定の位置にレンズ体60を容易に装着することができる。
この際、フランジ嵌合部76をガイドにしてレンズ体60をレンズ装着部72に装着することができるため、レンズ付きフェルール50は、レンズ装着部72と接触してレンズ体60が損傷することを確実に防止することができる。
さらに、レンズ付きフェルール50は、レンズ体60のフランジ部61をフランジ嵌合部76に嵌合することで、レンズ装着部72の所定の位置にレンズ体60を容易に装着するとともに、長手方向Xへのレンズ体60の移動を容易に規制することができる。
従って、レンズ付きフェルール50は、挿通開口部74とフランジ嵌合部76とにより、レンズ装着部72へのレンズ体60の装着をより容易にするとともに、レンズ体60の長手方向Xへの移動を確実に規制することができる。
また、レンズ体60におけるフランジ部61の後方端面に凹部63を備えたことにより、光ファイバケーブル10における光ファイバ14の端面、あるいはレンズ体60における後方端面が損傷することを防止できる。
具体的には、例えば、自動車のエンジンルームのように、過大な振動源や高熱源がある過酷な使用環境下では、光ファイバケーブル10のピストニングによって、光ファイバケーブル10における光ファイバ14の端面とレンズ体60とが接触することがある。このため、エンジンなどの振動によって、レンズ体60に対して光ファイバ14の先端が相対移動して光ファイバ14の端面、あるいはレンズ体60が損傷するおそれがある。
そこで、レンズ体60に凹部63を備えたことにより、レンズ付きフェルール50は、ピストニングによって光ファイバケーブル10が伸長した際、光ファイバ14の先端が凹部63に収まるようにすることで、光ファイバ14の端面とレンズ体60との接触を防止することができる。これにより、レンズ付きフェルール50は、光ファイバ14の端面、あるいはレンズ体60の損傷を防止することができる。
従って、レンズ付きフェルール50は、光ファイバケーブル10の端面、あるいはレンズ体60が損傷することを確実に防止することで、過酷な使用環境下においても伝搬光をより安定して伝送することができる。
また、レンズ付きフェルール50におけるケーブル装着部71に、光ファイバケーブル10を装着したことにより、レンズ体60の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができる端末具付ケーブル1を構成することができる。
また、端末具付ケーブル1をメス型コネクタハウジング2内に配置したことにより、レンズ体60の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができるメス型コネクタ付ケーブル100を構成することができる。
さらに、メス型コネクタハウジング2の閉塞突部2aにより、レンズ装着部72のフランジ嵌合部76にレンズ体60が完全に嵌合していない場合、閉塞突部2aとレンズ体60のフランジ部61とが引っ掛るため、端末具付ケーブル1にメス型コネクタハウジング2を装着することができない。このため、メス型コネクタ付ケーブル100は、端末具付ケーブル1とメス型コネクタハウジング2との組付け不良を容易に検出することができる。
従って、メス型コネクタ付ケーブル100は、レンズ体60の組付け性を損なうことなく、伝搬光をより安定して伝送することできるため、安定した伝送効率を確保した光伝送路を構成することができる。
このように光ファイバケーブル10の先端間に所定の間隔を隔ててレンズ体60を介在させることにより、光ファイバケーブル10の先端同士を直接接触させることなく、光伝送路を構成することができる。このため、光ファイバケーブル10の先端同士を直接接触させた場合のように、振動等によって光ファイバケーブル10の先端が傷付くことがなく、安定した伝送効率を確保することができる。
なお、上述の実施例1において、レンズ装着部72に挿通開口部74を介して上方からレンズ体60を装着するとしたが、これに限定せず、レンズ装着部72に対して斜め上方からレンズ体60を装着するようにしてもよい。この際、挿通開口部74は、レンズ体60が挿通可能な適宜の形状、及び位置に形成する。
また、レンズ装着部72の挿通開口部74をメス型コネクタハウジング2の閉塞突部2aで閉塞したが、これに限定せず、挿通開口部74を別体で構成した閉塞部材で閉塞するようにしてもよい。
また、レンズ装着部72の挿通開口部74をメス型コネクタハウジング2の閉塞突部2aで閉塞したが、これに限定せず、挿通開口部74を別体で構成した閉塞部材で閉塞するようにしてもよい。
また、レンズ装着部72におけるフランジ収容部72b、及び胴部収容部72cにおける挿通開口部74と対向する面を略半円状に形成したが、これに限定せず、別のフェルール本体170を説明する説明図を示す図7に示すように、レンズ装着部172における挿通開口部74と対向する面を正面視略V字状に形成してもよい。
なお、図7(a)は別のフェルール本体170、及びレンズ体60の外観斜視図を示し、図7(b)はレンズ体60を装着したフェルール本体170における前方からの正面図を示している。
なお、図7(a)は別のフェルール本体170、及びレンズ体60の外観斜視図を示し、図7(b)はレンズ体60を装着したフェルール本体170における前方からの正面図を示している。
これにより、レンズ付きフェルール50のレンズ装着部172は、少なくとも2カ所において、長手方向Xへの線接触でレンズ体60を支持することができる。
具体的には、例えば、前方視略円形状のレンズ体60に対して、挿通開口部と対向する面がレンズ体60の外径と略同一でない内径の略半円状の場合、レンズ付きフェルールのレンズ装着部は、1カ所の長手方向Xへの線接触によってレンズ体60を支持することになる。このため、レンズ付きフェルールは、レンズ装着部において、光ファイバケーブル10と同軸上にレンズ体60を安定して保持することができないおそれがある。
具体的には、例えば、前方視略円形状のレンズ体60に対して、挿通開口部と対向する面がレンズ体60の外径と略同一でない内径の略半円状の場合、レンズ付きフェルールのレンズ装着部は、1カ所の長手方向Xへの線接触によってレンズ体60を支持することになる。このため、レンズ付きフェルールは、レンズ装着部において、光ファイバケーブル10と同軸上にレンズ体60を安定して保持することができないおそれがある。
これに対して、図7に示すように、挿通開口部74と対向する面を前方視略V字状に形成したフェルール本体70に対して、レンズ体60を装着するとともに、メス型コネクタハウジング2、あるいは別体で構成した閉塞部材などで挿通開口部74を閉塞するように組付けることで、レンズ付きフェルール50は、少なくとも2カ所において、長手方向Xへの線接触によってレンズ体60を支持することができる。
これにより、レンズ付きフェルール50は、光ファイバケーブル10と同軸上にレンズ体60を安定して保持することができる。なお、挿通開口部74を閉塞するメス型コネクタハウジング2、あるいは別体で構成した閉塞部材側も正面視略V字状に形成することで、レンズ体60をより確実に安定して保持することができる。
従って、レンズ付きフェルール50は、光ファイバケーブル10に対するレンズ体60の同軸度をより安定して確保することで、伝搬光を安定して伝送することができる。
従って、レンズ付きフェルール50は、光ファイバケーブル10に対するレンズ体60の同軸度をより安定して確保することで、伝搬光を安定して伝送することができる。
また、スリーブ20に光ファイバケーブル10を組付けたのち、スリーブ20にレンズ付きフェルール50を組付けたが、これに限定せず、レンズ付きフェルール50を組付けたスリーブ20に光ファイバケーブル10を組付けるようにしてもよい。
別の実施例として、上述の実施例1の端末具付ケーブル1に対してレンズ付きフェルールが異なる端末具付ケーブル4について、図8から図10を用いて説明する。
なお、図8は実施例2における端末具付ケーブル4の外観斜視図を示し、図9は実施例2における要部の要部断面図を示し、図10は実施例2におけるレンズ付きフェルール51を説明する説明図を示している。また、図9は図4中のC部と同じ範囲を示している。
また、上述の実施例1と同一の構成は、同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
なお、図8は実施例2における端末具付ケーブル4の外観斜視図を示し、図9は実施例2における要部の要部断面図を示し、図10は実施例2におけるレンズ付きフェルール51を説明する説明図を示している。また、図9は図4中のC部と同じ範囲を示している。
また、上述の実施例1と同一の構成は、同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
実施例2における端末具付ケーブル4は、図8に示すように、光ファイバケーブル10、レンズ付きフェルール51、スリーブ20、カシメ部材(図示省略)、及びブーツ40を組付けて構成している。
レンズ付きフェルール51は、図9及び図10に示すように、所定の屈折率で形成されたレンズ体60と、フェルール本体80と、レンズ体60の前方への移動を規制する嵌合部材90とで構成している。
フェルール本体80は、耐熱性などに優れるポリフェニレンサンファイド樹脂などで形成するとともに、光ファイバケーブル10の装着を許容するケーブル装着部81と、軸心上にレンズ体60の装着を許容するレンズ装着部82とを同軸上に配置して一体形成している。
ケーブル装着部81は、長手方向Xに延びる略円柱状に形成している。さらに、ケーブル装着部81の軸心上には、ファイバ被覆部15の外径と略同等の直径で長手方向Xに沿って所定の長さ開口した被覆挿通孔83を形成している。
レンズ装着部82は、長手方向Xに延びるとともに、ケーブル装着部81の外径より大きい外径の略有底円筒形状であって、その上部、及び下部に嵌合部材90の挿通を許容する開口を有する形状に形成している。
より詳しくは、レンズ装着部82は、ケーブル装着部81の前方端に配置した底部82aと、レンズ体60を内部に収容可能な筒部82bとを後方からこの順番で同軸上に一体形成している。
底部82aは、長手方向Xに所定の厚みを有する略円板状に形成している。
筒部82bは、レンズ体60における長手方向Xの長さと略同等の長手方向Xの長さを有するとともに、レンズ体60におけるフランジ部61の外径と略同等の内径を有する略円筒状に形成している。
筒部82bは、レンズ体60における長手方向Xの長さと略同等の長手方向Xの長さを有するとともに、レンズ体60におけるフランジ部61の外径と略同等の内径を有する略円筒状に形成している。
この筒部82bにおける前方開口は、例えば、オス型コネクタ付ケーブル200のレンズ体と長手方向Xで対面する開口であるとともに、レンズ体60の挿通を許容する挿通開口部84を兼ねている。なお、挿通開口部84は、光ファイバケーブル10の軸心上に沿って筒部82aにレンズ体60を挿入可能に形成している。
さらに、筒部82bには、その上部に上方視において嵌合部材90と略同等の大きさで上下方向に開口した上方開口部85と、上方開口部85と上下方向で対向する位置に、後述する嵌合部材90の脚部92が嵌合する2つ下方開口部86とを形成している。
この上方開口部85、及び下方開口部86は、底部82a、レンズ体60のフランジ部61、及び嵌合部材90を長手方向Xで当接した状態で配置した際、嵌合部材90と略同位置となるように開口形成している。
また、フェルール本体80には、ケーブル装着部81の被覆挿通孔83と、レンズ装着部82の内部空間とを連通する連通開口孔87を備えている。
連通開口孔87は、光ファイバ14の外径と略同等の直径で開口形成するとともに、被覆挿通孔83、及びレンズ装着部82と同軸上に形成している。
連通開口孔87は、光ファイバ14の外径と略同等の直径で開口形成するとともに、被覆挿通孔83、及びレンズ装着部82と同軸上に形成している。
嵌合部材90は、長手方向Xに所定の厚みを有するとともに、レンズ装着部82の上方開口部85、及び下方開口部86に嵌合する正面視略門型形状に形成している。
より詳しくは、嵌合部材90は、レンズ装着部82の外径と略同等と外径、及びレンズ体60の胴部62と略同等の内径を有する正面視アーチ状のアーチ部91と、アーチ部91の両端から下方に延設した2つの脚部92とを一体にして正面視略門型形状に形成している。
換言すると、嵌合部材90は、レンズ装着部82の外径と略同等の外径、及びレンズ体60の胴部62と略同等の内径を有する略環状板に対して、幅方向Yの両端、及び内面から下方の範囲を除去したような正面視略門型形状に形成している。
より詳しくは、嵌合部材90は、レンズ装着部82の外径と略同等と外径、及びレンズ体60の胴部62と略同等の内径を有する正面視アーチ状のアーチ部91と、アーチ部91の両端から下方に延設した2つの脚部92とを一体にして正面視略門型形状に形成している。
換言すると、嵌合部材90は、レンズ装着部82の外径と略同等の外径、及びレンズ体60の胴部62と略同等の内径を有する略環状板に対して、幅方向Yの両端、及び内面から下方の範囲を除去したような正面視略門型形状に形成している。
次に、上述したようなフェルール本体80に、レンズ体60、及び嵌合部材90を組付けてレンズ付きフェルール51を構成する方法について説明する。
まず、フェルール本体80のレンズ装着部82に対して、長手方向Xの前方から挿通開口部84を介して、レンズ体60を挿入する。そして、レンズ装着部82の上方から上方開口部85に嵌合部材90を挿入する。この際、嵌合部材90の脚部92が下方開口部86に嵌合するまで挿入する。
まず、フェルール本体80のレンズ装着部82に対して、長手方向Xの前方から挿通開口部84を介して、レンズ体60を挿入する。そして、レンズ装着部82の上方から上方開口部85に嵌合部材90を挿入する。この際、嵌合部材90の脚部92が下方開口部86に嵌合するまで挿入する。
このように、フェルール本体80にレンズ体60を挿入するとともに、嵌合部材90をフェルール本体80に嵌合して、フェルール本体80にレンズ体60を装着しレンズ付きフェルール51を構成する。
その後、スリーブ20、カシメ部材30、及びブーツ40を組付けた光ファイバケーブル10の先端に、レンズ付きフェルール51を装着して端末具付ケーブル4を構成するとともに、端末具付ケーブル4にメス型コネクタハウジングを装着してメス型コネクタ付光ケーブルを構成する。
以上のような構成のレンズ付きフェルール51、端末具付ケーブル4、及びメス型コネクタ付ケーブルは、レンズ体60の長手方向Xへの移動が規制されるため、振動等によってレンズ体60と光ファイバケーブル10との接触、あるいはレンズ体60とオス型コネクタハ付ケーブル200のレンズ体との接触を防止することができ、レンズ体60の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができる。
具体的には、例えば、レンズ装着部にレンズ体60を圧入、あるいは係止して組付ける場合、組付けに伴いレンズ体60に圧力が加わることで、レンズ体60の屈折率などが変化して伝搬光を安定して伝送できないおそれがある。
そこで、開口形成した挿通開口部84と、レンズ体60の長手方向Xへの移動を規制するレンズ装着部82の底部82a、及び嵌合部材90を備えたことにより、レンズ付きフェルール51は、レンズ体60に圧力を加えることなく、レンズ装着部82の所定の位置にレンズ体60を装着することができる。
一方、万一、レンズ体60に不具合が生じた場合であっても、レンズ付きフェルール51は、レンズ体60とフェルール本体80とを別体で構成したことで、レンズ体60の交換を容易に行うことができる。
一方、万一、レンズ体60に不具合が生じた場合であっても、レンズ付きフェルール51は、レンズ体60とフェルール本体80とを別体で構成したことで、レンズ体60の交換を容易に行うことができる。
さらに、レンズ装着部82の底部82a、及び嵌合部材90により、レンズ付きフェルール51は、振動等などが加わってもレンズ体60が長手方向Xへ移動することがないため、レンズ装着部82に装着したレンズ体60が光ファイバケーブル10、あるいはオス型コネクタ付ケーブル200のレンズ体と接触して損傷することを防止できる。
従って、レンズ付きフェルール51は、レンズ体60の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができる。
また、長手方向Xに開口形成した挿通開口部84と、レンズ装着部82の底部82a、及び嵌合部材90とを備えたことにより、レンズ付きフェルール51は、レンズ装着部82へのレンズ体60の装着をより容易にするとともに、レンズ体60の長手方向Xへの移動を確実に規制することができる。
具体的には、挿通開口部84は、レンズ体60の挿入を許容しているため、前方視において、レンズ体60の外形と略同等の大きさで開口形成している。このため、レンズ付きフェルール51は、レンズ体60に圧力を加えることなくレンズ装着部82にレンズ体60を挿入することができる。
そして、嵌合部材90によって、レンズ付きフェルール51は、レンズ装着部82の所定の位置にレンズ体60を確実に装着することができる。この際、レンズ体60のフランジ部61が底部82a、及び嵌合部材90と長手方向Xで当接するため、レンズ付きフェルール51は、レンズ体60の長手方向Xへの移動を容易に規制することができる。
すわなち、レンズ付きフェルール51は、レンズ装着部82の底部82aによって後方へのレンズ体60の移動を規制するとともに、嵌合部材90によって前方へのレンズ体60の移動を規制することができる。
従って、レンズ付きフェルール51は、長手方向Xに開口形成した挿通開口部84、レンズ装着部82の底部82a、及び嵌合部材90により、レンズ装着部82へのレンズ体60の装着をより容易にするとともに、レンズ体60の長手方向Xへの移動を確実に規制することができる。
また、挿通開口部84をレンズ装着部82の前方に形成し、底部82aをレンズ装着部82の内部におけるケーブル装着部81側に形成し、嵌合部材90をレンズ装着部82の上方開口部85、及び下方開口部86に嵌合する構成により、レンズ装着部82に対するレンズ体60の組付け性の向上を図るとことができる。
より詳しくは、嵌合部材90を前方視略略門型形状に形成したことにより、レンズ付きフェルール51は、レンズ体60に圧力を加えることなく、嵌合部材90がフランジ部61と長手方向Xで当接して、レンズ体60の前方への移動を規制することができる。
さらに、レンズ装着部82の所定の位置にレンズ体60が装着されていない場合、嵌合部材90は、レンズ体60のフランジ部61に接触するなどして上方開口部85、あるいは下方開口部86に完全に嵌合することができない。このため、レンズ付きフェルール51は、レンズ装着部82に対するレンズ体60の装着不良の有無を嵌合部材90によって容易に検出することができる。
加えて、レンズ体60の装着方向が前方から後方となるため、フェルール本体80は、光ファイバケーブル10の装着に適した形状にケーブル装着部81を形成することができるとともに、レンズ体60の装着に適した形状にレンズ装着部82を形成することができる。これにより、レンズ付きフェルール51は、光ファイバケーブル10、及びレンズ体60の組付け性の向上を図ることができる。
従って、レンズ付きフェルール51は、光ファイバケーブル10、及びレンズ体60の組付け性の向上を図るとともに、長手方向Xへのレンズ体の移動をより確実に規制することができる。
また、レンズ付きフェルール51におけるケーブル装着部81に、光ファイバケーブル10を装着したことにより、レンズ体60の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができる端末具付ケーブル4を構成することができる。
また、端末具付ケーブル4をメス型コネクタハウジング内に配置したことにより、レンズ体60の組付け性を損なうことなく、伝搬光を安定して伝送することができるメス型コネクタ付ケーブルを構成することができる。
さらに、レンズ装着部82の上方開口部85、及び下方開口部86に嵌合部材90を嵌合するため、レンズ装着部82の所定の位置にレンズ体60が装着されておらず、レンズ装着部82の上方開口部85、あるいは下方開口部86に嵌合部材90が完全に嵌合していない場合、メス型コネクタハウジングと嵌合部材90とが引っ掛るため、端末具付ケーブル4にメス型コネクタハウジングを装着することができない。このため、メス型コネクタ付ケーブルは、端末具付ケーブル4とメス型コネクタハウジングとの組付け不良を容易に検出することができる。
従って、メス型コネクタ付ケーブルは、より確実に端末具付ケーブル4とメス型コネクタハウジングとを確実に組付けて、伝搬光を安定して伝送することできるため、安定した伝送効率を確保した光伝送路を構成することができる。
なお、上述の実施例2において、挿通開口部84を光ファイバケーブル10の軸心上に沿って筒部82aにレンズ体60を挿入可能に形成したが、これに限定せず、レンズ装着部82の軸心方向に対して、平行な方向、あるいは僅かに傾斜した方向に形成してもよい。
また、嵌合部材90を略環状板をくり貫いて形成した正面視略門型形状としたが、これに限定せず、フェルール本体80にメス型コネクタハウジング2が装着可能であれば、正面視逆V字状、あるいは略コ字状の正面視門型形状であってもよい。
また、上述の実施例1、及び実施例2において、メス型コネクタ付ケーブル100について説明したが、これに限定せず、オス型コネクタ付ケーブル200についても上述した端末具付ケーブル1、あるいは端末具付ケーブル4を用いることで同様の効果を奏することができる。
また、レンズ体60を胴部62とフランジ部61と一体で構成したが、これに限定せず、レンズ体60を光透過性の樹脂で形成したレンズ本体と、レンズ本体を収容するハウジングとで構成し、ハウジングにフランジ部を備えるようにしてもよい。
また、レンズ体60を前方視略円形状のフランジ部61、及び胴部62で構成したが、これに限定せず、前方視多角形状であってもよい。この際、フェルール本体70,80のレンズ装着部72,82におけるレンズ体60を収容する内面形状をレンズ体60の外形に応じて適宜の形状としてもよい。
また、フェルール本体70、80を正面視略円筒状としたが、これに限定せず、多角形状であってもよい。
また、フェルール本体70、80を正面視略円筒状としたが、これに限定せず、多角形状であってもよい。
また、レンズ体60を装着する接続体としてフェルール本体70,80を用いて説明したが、これに限定せず、メス型コネクタハウジング、あるいはオス型コネクタハウジングを接続体としてもよい。
例えば、レンズ体60と当接して前方への移動を規制する当接部を備えたコネクタハウジングに対して、後方からレンズ体60を挿入するとともに、光ファイバケーブル10を装着したフェルールを後方から嵌合することでレンズ体60の後方への移動を規制するようにしてもよい。
あるいは、レンズ体60の後方への移動を規制する底部を有するコネクタハウジングに対して、実施例1のように上方からレンズ体60を装着して、さらに実施例2のように上方から嵌合する嵌合部材によって挿通開口部を閉塞するとともに、レンズ体60の前方への移動を規制するようにしてもよい。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の接続体は、実施形態のフェルール本体70,80,170に対応し、
以下同様に、
レンズ付き接続体は、レンズ付きフェルール50,51に対応し、
所定の方向は、長手方向X、及び上方から下方に向う方向に対応し、
装着開口部は、挿通開口部74,84に対応し、
軸方向は、長手方向Xに対応し、
規制手段は、フランジ嵌合部76、底部82a、及び嵌合部材90に対応し、
交差方向、及び直交方向は、上下方向に対応し、
嵌合部は、フランジ嵌合部76に対応し、
当接部は、底部82aに対応し、
開口部は、上方開口部85、及び下方開口部86に対応し、
光ファイバ接続構造体は、端末具付ケーブル1,4に対応し、
コネクタハウジングは、メス型コネクタハウジング2、及びオス型コネクタハウジング3に対応し、
光コネクタは、メス型コネクタ付ケーブル100、及びオス型コネクタ付ケーブル200に対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
この発明の接続体は、実施形態のフェルール本体70,80,170に対応し、
以下同様に、
レンズ付き接続体は、レンズ付きフェルール50,51に対応し、
所定の方向は、長手方向X、及び上方から下方に向う方向に対応し、
装着開口部は、挿通開口部74,84に対応し、
軸方向は、長手方向Xに対応し、
規制手段は、フランジ嵌合部76、底部82a、及び嵌合部材90に対応し、
交差方向、及び直交方向は、上下方向に対応し、
嵌合部は、フランジ嵌合部76に対応し、
当接部は、底部82aに対応し、
開口部は、上方開口部85、及び下方開口部86に対応し、
光ファイバ接続構造体は、端末具付ケーブル1,4に対応し、
コネクタハウジングは、メス型コネクタハウジング2、及びオス型コネクタハウジング3に対応し、
光コネクタは、メス型コネクタ付ケーブル100、及びオス型コネクタ付ケーブル200に対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、光伝送路における別の接続形態の外観斜視図を示す図11のように、上述した端末具付ケーブル1を備えたオス型コネクタ付ケーブル200を、2つのFOT(Fiber Optical Transceiver)301を備えたメス型光コネクタ300に接続する接続形態としてもよい。
1…端末具付ケーブル
2…メス型コネクタハウジング
3…オス型コネクタハウジング
4…端末具付ケーブル
10…光ファイバケーブル
50…レンズ付きフェルール
51…レンズ付きフェルール
60…レンズ体
61…フランジ部
62…胴部
63…凹部
70…フェルール本体
71…ケーブル装着部
72…レンズ装着部
74…挿通開口部
76…フランジ嵌合部
80…フェルール本体
81…ケーブル装着部
82…レンズ装着部
82a…底部
84…挿通開口部
85…上方開口部
86…下方開口部
90…嵌合部材
100…メス型コネクタ付ケーブル
171…ケーブル装着部
172…レンズ装着部
200…オス型コネクタ付ケーブル
X…長手方向
2…メス型コネクタハウジング
3…オス型コネクタハウジング
4…端末具付ケーブル
10…光ファイバケーブル
50…レンズ付きフェルール
51…レンズ付きフェルール
60…レンズ体
61…フランジ部
62…胴部
63…凹部
70…フェルール本体
71…ケーブル装着部
72…レンズ装着部
74…挿通開口部
76…フランジ嵌合部
80…フェルール本体
81…ケーブル装着部
82…レンズ装着部
82a…底部
84…挿通開口部
85…上方開口部
86…下方開口部
90…嵌合部材
100…メス型コネクタ付ケーブル
171…ケーブル装着部
172…レンズ装着部
200…オス型コネクタ付ケーブル
X…長手方向
Claims (8)
- 光ファイバケーブルからの伝搬光を伝送する、あるいは前記光ファイバケーブルに伝搬光を伝送するレンズ体と、
前記光ファイバケーブルの装着を許容するケーブル装着部、及び前記レンズ体を内部に装着するレンズ装着部を同軸上に配置して一体形成した接続体とを備え、前記レンズ体と前記接続体とを同軸上に配置したレンズ付き接続体であって、
前記レンズ装着部に、
所定の方向に開口形成するとともに、前記所定の方向から前記レンズ体の挿通を許容する装着開口部を備え、
前記レンズ体を、
軸方向に延びる胴部、及び該胴部より側方に突出したフランジ部で構成し、
前記レンズ体の前記軸方向への移動を前記フランジ部とで規制する規制手段を備えた
レンズ付き接続体。 - 前記レンズ装着部の前記装着開口部を、
前記軸方向に対して交差する交差方向に開口形成し、
前記規制手段を、
前記レンズ装着部の内部に形成するとともに、前記フランジ部が嵌合する嵌合部で構成した
請求項1にレンズ付き接続体。 - 前記レンズ装着部における前記装着開口部と対向する面を、
軸方向視略V字状に形成した
請求項2に記載のレンズ付き接続体。 - 前記装着開口部を、
略軸方向に沿って開口形成し、
前記規制手段を、
前記レンズ装着部の内部に形成するとともに、前記軸方向の一方で前記フランジ部と当接する当接部と、
前記レンズ装着部に対して嵌合固定するとともに、前記軸方向の他方で前記フランジ部と当接する嵌合部材とで構成した
請求項1に記載のレンズ付き接続体。 - 前記装着開口部を、
前記レンズ装着部の端面から前記略軸方向に沿って前記ケーブル装着部へ向けて開口形成し、
前記当接部を、
前記レンズ装着部の内部における前記ケーブル装着部側に形成し、
前記嵌合部材を、
軸方向視略門型形状に形成するとともに、前記軸方向に対して略直交する直交方向に開口形成した前記レンズ装着部の開口部に嵌合する構成とした
請求項4に記載のレンズ付き接続体。 - 前記レンズ体における前記ケーブル装着部側の端面に、
前記接続体に対して同軸上に配置するとともに、前記軸方向に凹設した凹部を備えた
請求項1から請求項5のいずれかひとつに記載のレンズ付き接続体。 - 請求項1から請求項6のいずれかひとつのレンズ付き接続体におけるケーブル装着部に、前記光ファイバケーブルを装着した
光ファイバ接続構造体。 - 請求項7に記載の光ファイバ接続構造体におけるレンズ付き接続体の接続体をフェルールとし、
前記光ファイバ接続構造体を、コネクタハウジング内に配置した
光コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012267763A JP2014115352A (ja) | 2012-12-07 | 2012-12-07 | レンズ付き接続体、光ファイバ接続構造体、及び光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2012267763A JP2014115352A (ja) | 2012-12-07 | 2012-12-07 | レンズ付き接続体、光ファイバ接続構造体、及び光コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014115352A true JP2014115352A (ja) | 2014-06-26 |
Family
ID=51171439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012267763A Pending JP2014115352A (ja) | 2012-12-07 | 2012-12-07 | レンズ付き接続体、光ファイバ接続構造体、及び光コネクタ |
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-
2012
- 2012-12-07 JP JP2012267763A patent/JP2014115352A/ja active Pending
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